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ArchiTools

Archi Tools

PLUG-IN FOR ARCHICAD®

© 2012 Cigraph Factory S.r.l. ArchiTools “User Guide” Versione 1.0 for Microsoft Windows and Mac OSX

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ArchiTools 3

著作権

このマニュアルの内容、およびこのソフトウェアはCigraph 社および有限会社リビングCGが著作権を持ちます。

このマニュアルとソフトウェアがプログラムするものは、Cigraph 社および有限会社リビングCGの書面による同意なしでは完全にはあるいは一部分コピーする

ことができません。

また、ソフトウェアを買い手が勝手にバックアップ・コピーを作成することもできません。

テキスト：ファビリツィオ・ディオダティ

カバー・イラストレーション:マルコ・マレラ 翻訳：有限会社リビングCG 関 良平 製品保証 Cigraph 社

このソフトウェアをCigraph 社が製作し検収いたしました。 ただし、任意の目的用の他社製のソフトウェアとの適応性に関しては保証するものではありません。 しかし品質に関して、パフォーマンスについてすべてをCigraph 社が責任を負います。

しかしソフトウェアの任意のお客様による原因のよる欠陥や破損に関しては責任をCigraph社は負いかねます。

またデータの再生時において、プログラムおよびデータの損失に対しても責任を負いかねます。

ライセンスと商標

ArchiStairはCigraph 社の登録商標名です。

ArchiCAD、PlotMaker、StairMaker、PlayBackおよびGDLはGraphisoftの登録商標です。

Microsoft WindowsとWindows 95/NTは公認の登録商標です。

一方、マイクロソフトインクのアップル、マッキントッシュ、パワー・マッキントッシュおよびマックOSはアップル・コンピューターの登録商標です。

AutoCAD、DXFおよびDWGはオートデスク(インド)の登録商標です。 <メーカー>

Cigraph 社 Orsato、38 -(I)30175のVE/Marghera 電話番号(+39)041 93 23 88 - ファックス(+39)041 92 00 31 インターネット:http://www.cigraph.com

電子メール:home@cigraph.com <日本総代理店>

有限会社リビングCG

東京都港区赤坂7-3-37プラース・カナダ1階

電話番号：03-6894-7502 FAX：03-6894-7701

インターネット:http://www.archisuite.jp 電子メール:living-cg@leaf.ocn.ne.jp

ArchiTools 4

もくじもくじもくじもくじ

ArchiTools ユーザマニュアル 5 ArchiTools ツールパレット 6

選択エリア削除 7

完全に選択エリアの内部の要素を削除

完全に選択エリアの外側の要素を削除

選択エリアと交差する要素を削除

要素および選択エリアの内部の要素の部分を削除

選択エリアと交差する交点で分割

要素および選択エリアの内側と外側の要素の部分を分割

均等配列コピー 8

ポリラインを単純化 11

2D非対称拡大縮小 12

スケール尺度

ArchiCAD同様

バウンディングボックス

ポリライン上テキスト 14 マルチコピー（断面図・立面図) 15 コピー移動 （断面図・立面図) 16 ミラーコピー（断面図・立面図) 16 カスタム 開口部・木製窓・凹み・３D カラー 17

開口部

木製窓

壁凹部

３D カラー

オブジェクトZ軸回転およびオブジェクト保存 25

平面図上でオブジェクト回転させる方法 25

断面図中でオブジェクトを回転させる方法 26

３Dビュー中でオブジェクトを回転させる方法 27

テキストデータ表変換（テキストフォーマット） 30 点群３D 変換（テキストフォーマット） 32 面積計算 36 ヘルプ 39

ArchiTools 5

ArchiTools

ユユユユーーーーザザザザーーーーーーーー マニュアルマニュアルマニュアルマニュアル

ArchiToolsは の多 ナイフと見なすことができます。

パレットには、様様な なる機能をもつコマンドがあります。

たちのユーザは、よく使うコマンドは簡単な手順で使えるよう

にしてほしいと たちによく 頼してきます。しかし、多くの

や開発を手がけているメーカーは、なかなかそれらの要求にお

答えすることが出来ませんでした。しかし今回のArchiToolsは、そ

れらの一つ一つの要求にお答えする機能です。

同 に、ArchiCADもVer16がリリースされArchiCADの機能はさら

に強力になって日進月歩してきています。したがって

ArchiSuite15のいくつかの機能は不要になっきています。

象徴的な例題としてArchiSuiteVer15にあったArchiRulerはVer16

ではほとんどが旧式になっています。そのことは、その数年が経

過するにつれてこれがさらに旧 になることを します。

しかしその中にもいくつかはいまだに有能なコマンドがあります。

ArchiToolsはそれらを主に集めました。

また、Ver16 から新たに加わった機能に、 点群 面積

計算があります。

点群より

ArchiTools 6

ArchiTools ArchiTools ArchiTools ArchiTools ツールパレットツールパレットツールパレットツールパレット

ArchiTools ツール・パレットは、次の通りです。 左から右へ説明します。

・選択エリア内外削除

・等間隔配列

・ポリラインを単純化

・非対称拡大

・ポリライン上のテキスト配列

・マルチコピー(断面図／立面図)

・コピー(断面図／立面図)を移動

・コピー(断面図／立面図)鏡面

・カスタムウィンドウ（開口／凹み／窓）

・オブジェクト Z 軸回転

・回転可能なオブジェクトを保存

・テキストデータ表変換

・ポイントの３D 変換（点群）

・範囲面積計算

・ヘルプ

ArchiTools 7

選択エリア選択エリア選択エリア選択エリア削除削除削除削除

このツールは、ArchiCADの選択エリアー ツールに関

した多く な機能を つにまとめました。

平面図ワークシート上で選択エリアを定義する方法は、

3 通りあります。

・・・・多角形の多角形の多角形の多角形の選択エリア選択エリア選択エリア選択エリア

・・・・長方形の長方形の長方形の長方形の選択エリア選択エリア選択エリア選択エリア

・・・・回転した長方形の回転した長方形の回転した長方形の回転した長方形の選択エリア選択エリア選択エリア選択エリア

ただし、一旦選択エリア・ツールを削除したい場合は、

『Delete 選択エリア・ツール・アイコン』をクリック

してください。

次のダイアログ・ボックスが様々なオプションをリス

ト化して表示してます。

6 つのボタンがあります。

・完全に選択エリアの内部の要素を削除

完全に選択エリアの内部の要素だけを削除します。

・完全に選択エリアの外側の要素を削除

完全に選択エリアの外側の要素だけを削除します。

・選択エリアと交差する要素を削除

選択エリアと交差する要素だけを削除します。

・要素および選択エリアの内部の要素の部分を削除

完全に部分的にはそのエリアの内部の要素の選択

エリアおよび部分の内部の要素をすべて削除します。

・選択エリアと交差する交点で分割

またそのエリアの外部の部分が削除されます。

・要素および選択エリアの内側と外側の要素の部分を分割

ArchiTools 8

択されたエリアおよびオブジェクトを均等配列コピー

するコマンドです。

参考に右図が ArchiCAD16 の連続コピーのウィンドウです。 連続コピーの方法の選択、

コピー数の設定などが設

定できます。

このコマンドは、XY 平面状のコピー数のみならず、そ

の間隔（距離）の設定および Z 方向方向の設定もできま

す。 それがどのように作動するかを見てみましょう。

＜作図方法＞

１．最初に要素が配列コピーされるパスを定義するため

に ArchiCAD の線／弧／円／ポリライン／スプライ

ンを使用して作図してください。

２．要素を選択します。

３．ArchiToolsパレット の 配列ツールー アイコンを

クリックしてください。カーソルの形状が変わります。 そして選択された要素の基準点をクリックしてください。 これは、分配される要素の挿入ポイント(パスに沿って移動

するポイント)になります。

均等配列コピー均等配列コピー均等配列コピー均等配列コピー

ArchiTools 9

４．最後に、配列の始点を設定するためにパスの端点をク

リックしてください。配列パラメーターウィンドウが

表示されます。

５．配列コピーの定義をします。

上段が、一定のパスを等分割した位置に要素を配列

する場合です。

下段が、決められた一定の間隔に要素を配列する方

法です。

「およそ／n サイズ」のチェックボックスを有効にすると、

おおよその区間に再配列されます。

ただこのチェックボックスが無効になれば、すべての要素

は正確な間隔に置かれます。

今までは、XY 平面状に配列されることですが、さらに次の右

上 3 個のボタンは配列を Z 軸に対しても行うことができます。

最後に、角度を定義できます。チェーンを有効にすればその

ままの角度を保ったまま配列コピーされます。チェックを外

せば、パスの沿って直角に配列されます。

ArchiTools 10

作図例）作図例）作図例）作図例）一定の一定の一定の一定の高さ情報を入れた場合高さ情報を入れた場合高さ情報を入れた場合高さ情報を入れた場合

角度をチェックしない場合

基本設定画面

角度をチェックした場合（固定）

一定の間隔で高さ方向へ要素が高くなってきます。

ArchiTools 11

ポリラインポリラインポリラインポリラインを単純化を単純化を単純化を単純化

このコマンドは、曲線で構成された線を直線の集合体でできたポ

リラインに単純化することができます。

何千ものポリラインで構成された曲線を管理し編集することは、

表示速度が遅くなりより困難です。よってこのコマンドは、これ

らの要素の単純化を計り、処理時間を大幅に縮小します。

＜作図方法＞

１．単純化されるポリラインを選択します。

２．ArchiTools パレット中の Simplify ポリラインツー

ル・アイコンをクリックしてください。

フィルタ距離をセットするダイアログ・ボックスが表示され

ます。

ArchiTools 12

2D2D2D2D 非対称非対称非対称非対称拡大拡大拡大拡大縮小縮小縮小縮小

このコマンドは要素のスケールを修正する場合、この 2D 要素を

X 軸と Y 軸方向に異なるスケール係数で設定できます。つまり左

右非対称的にすることができます。

1 つ以上の 2D 要素を選び、ArchiTools パレット中の 非対

称縮小拡大ツール・アイコンをクリックした後に、次のダイアロ

グ・ボックスが現われます。

3 つの方法が利用可能です。

・スケールスケールスケールスケール尺度：尺度：尺度：尺度：XXXX 方向、方向、方向、方向、YYYY 方方方方

向の係数向の係数向の係数向の係数 ・ArchiCAArchiCAArchiCAArchiCA DDDD 同様同様同様同様 ・バウンディングボックスバウンディングボックスバウンディングボックスバウンディングボックス

・

※オリジナル図形を削除

選択されたオリジナル図形をオペレーションの後に削除するか

どうか設定することができます。

スケスケスケスケーーーールルルル尺度尺度尺度尺度

X 方向と Y 方向の非対称比率（サイズ、係数）を設定します。

数値を入力したら「OK」ボタンをクリックしてください。

次に、サイズ変更された図形が挿入されるポイントの指定をおこな

います。図面上で希望のポイントをクリックすると、変更した図面

が表示されます。

ArchiTools 13

ArchiCAD同様同様同様同様

2の 度 として、ArchiCAD同様があります。

スタートと の参 ベクトルを用いて することです。

2つのベクトルによって変形する大きさを決 します。

＜作図方法＞

１．まず最初の２Ｄ図形を選択し、その図形の基準となる大きさを

左下端点から右上端点までのベクトルで指定します。

２．次に変形したい大きさを別に左下端点から右上端点までのベク

トルで指定します。元の図形が拡大・縮小されます。

バウンディングボックスバウンディングボックスバウンディングボックスバウンディングボックス これは、複数の２Ｄ要素を拡大・縮小するときに使います。 ＜作図方法＞ １．複数の図形を囲みます。

２．拡張したい方向にカーソールを移動させます。

ArchiTools 14

ポリライン上テキストポリライン上テキストポリライン上テキストポリライン上テキスト このコマンドは円弧、弧あるいはポリラインのパスに沿ったテキス

トを作成するために使用されます。

結果はテキスト要素ではなくテキストを表わすパラメーターのオブ

ジェクトになります。

＜作図方法＞

１．まず、 ツール・アイコンをクリックしてください。 ２．次にテキストを配列するための要素（円弧、弧あるいは ポリラインのパス）をクリックしてください。 ３．下図のようなウィンドウが開きます。文字を入力・設定し、 「OK」をクリックしてください。

４．完成です。

さらに、「オリジナルなポリラインを長くしてテキストにフィッ

トさせる」をチェックし、かつ、 を選択すれば、下図

のようにポリラインに均等に文字が綺麗に配列されます。

ArchiTools 15

断面図・立面図のウィンドウの中でも平面図の中と同じように

要素をコピーすることができます。

次のように屋根の下地材を屋根勾配に沿って配列する場合を説

明します。

＜作図方法＞

１．断面図・立面図をアクティブにし、 コピーする要素(複

数可)を選択し、クリックします。

２．右図のウィンドウが表示

します。コピー数および

コピー方法（増加・配

列・配列－１）を指定し

ます。

３．コピーの数を 12 と入力します、「配列－1」を選択し、

「OK」をクリックしてください。

※平面図でコピーした要素が表示されない場合は、「表示」＞

「更 新」＞「再構築」を選択してください。

最下部から最上部までドラッグ

マルチマルチマルチマルチコピー（コピー（コピー（コピー（断断断断 図図図図・・・・立面図）立面図）立面図）立面図）

ArchiTools 16

コピーコピーコピーコピー移動移動移動移動（（（（断断断断 図図図図・・・・立面図）立面図）立面図）立面図）

このコマンドも、断 図・立面図の で同様に移動・コピーす

ることができます。

注意：注意：注意：注意：

このコマンドは循環アイコンですので、ESC ボタンを押すまで

中断することができません。最初のオリジナルの要素のコピー

を移動させ続けることになります。

＜作図方法＞

１．そのコピーを移動させたい要素(複数可)を選択してください。

２．カーソールを直接コピーしたいところへドラッグしてください。

このコマンドも断面図・立面図の中で同様に鏡面コピーを

することができます。 ＜作図方法＞ １．その移動・コピーさせたい要素(複数可)を選択してくださ

い。

２．ArchiTools パレット中の コピー・ツール・アイコンを

クリックしてください。 ３．カーソルが”鉛筆形”に変わり、鏡軸（Y 軸）の上下ポイ

ントを指定してください。

ミラーミラーミラーミラーコピー（コピー（コピー（コピー（断断断断 図図図図・・・・立面図）立面図）立面図）立面図）

ArchiTools 17

このコマンドは下記のように4つの機能があります。

▼ 開口部 ▼ 木製窓 ▼ 壁凹部 ▼ ３D カラー

全ての形状は、基本的に ArchiCAD の塗りつぶしツールを使用

して定義されます。

塗りつぶしツールで形状を設定できるため、どんな形状も設定

することができます。パラメータウィンドウで管理されている

ためで編集もできます

開口部開口部開口部開口部

１．１．１．１．平面図上から平面図上から平面図上から平面図上から任意形状の任意形状の任意形状の任意形状の開開開開

口部作成する方法口部作成する方法口部作成する方法口部作成する方法

＜作図方法＞ １．窓の形状を設定するために ArchiCAD の塗りつぶしツ ールを使用して平面図上に作図してください 。

２．塗りつぶした図形および壁を選択してから、 カスタ

ム・ウィンドウ・ツール・アイコンをクリックします。

カスタム開口部カスタム開口部カスタム開口部カスタム開口部・・・・木製窓木製窓木製窓木製窓・・・・壁凹み壁凹み壁凹み壁凹み・・・・

３３３３DDDD カラーカラーカラーカラー

ArchiTools 18

３．枠形状・枠のマテリアル、枠の寸法など様々な設定 を使ってウィンドウを開き設定してください。

＜一般設定・4 タイプ共通＞

＜ケーシング（枠）設定

＜ケーシング（枠）マテリアル設定

＜棚設定＞

＜各種パラメータ設定＞

＜形状モード設定＞

ArchiTools 19

２．段２．段２．段２．段面図面図面図面図・・・・立面図立面図立面図立面図からからからから任意形状の任意形状の任意形状の任意形状の開口部開口部開口部開口部をををを作成する方法作成する方法作成する方法作成する方法

次に同じような手順を ArchiCAD の断面図／立面図上でも塗り

つぶしツールを使って開口部を作成することができます。

このときの断面図／立面図は、壁と必ず平行でなければなりま

せん。

＜作図方法＞

１．まず断面図に塗り

つぶしツールを使っ

て開口部の形状を作

図してください。

２．次に、塗りつぶし図形と壁の両方を選択して、 カス

タム・ウィンドウをクリックしてください。ArchiCAD ウイ

ンドウ設定ダイアログ・ボックスが開きます

設定完了後、「OK」ボタ

ンをクリックしてくだ

さい。選択された壁に

開口部を挿入します。

木製木製木製木製窓作成窓作成窓作成窓作成 窓設定

窓作成（パラメトリックウィンドウ）には下記のパラメータウ ィンドウがあります。

・一般設定・一般設定・一般設定・一般設定

・欄間設定・欄間設定・欄間設定・欄間設定

・枠、サッシ設定・枠、サッシ設定・枠、サッシ設定・枠、サッシ設定

・サッシオプション・サッシオプション・サッシオプション・サッシオプション

・ケーシング（枠）設定・ケーシング（枠）設定・ケーシング（枠）設定・ケーシング（枠）設定

・パラメータリスト・パラメータリスト・パラメータリスト・パラメータリスト

・モード編集・モード編集・モード編集・モード編集

※今までと重複している設定ウィンドウもありますので、 重複しているウィンドウの説明は省きます。

ArchiTools 20

・欄間設定・欄間設定・欄間設定・欄間設定

・枠・サッシ設定・枠・サッシ設定・枠・サッシ設定・枠・サッシ設定

・サッシオプション・サッシオプション・サッシオプション・サッシオプション

ArchiTools 21

モモモモーーーードドドド （（（（４４４４つのタイプすべてにつのタイプすべてにつのタイプすべてにつのタイプすべてに共共共共 ））））

この最後のパネルでは、以前に定義された３D モデルを平面上

で編集することができます。

通常以前に挿入した開口部／窓／凹み部の形状を編集する必要

がある場合、その要素を削除して、はじめからの作成しなおす

手順を繰り返すことをする必要がありますが不便です。そこで

このパネルは編集モード・パネルにアクセスして、立面図を平

面図上に表示します。

そのために最初にウィンドウ上部にある「計画の変更可能」の

チェックボックスをチェックして編集可能にしておいてくださ

い。

平面図中の編集例は下記のようになります。

・節点（コーナー）移動・節点（コーナー）移動・節点（コーナー）移動・節点（コーナー）移動

・節点を追加移動・節点を追加移動・節点を追加移動・節点を追加移動

・形状を変形・形状を変形・形状を変形・形状を変形

ArchiTools 22

上記の上記の上記の上記の赤いカーソル赤いカーソル赤いカーソル赤いカーソルはははは 4444 つのオプションをつのオプションをつのオプションをつのオプションを示します示します示します示します。。。。 ・・・・節点節点節点節点移動移動移動移動

・・・・節点節点節点節点をををを追加追加追加追加////移動移動移動移動 ・・・・形状を形状を形状を形状を変形変形変形変形 ・・・・編集モード編集モード編集モード編集モード中止中止中止中止(OK)(OK)(OK)(OK)

モモモモーーーードドドド変変変変更更更更

具体的には、これら 4 つのモードに変更（移動）するために、

そのホット・スポットによってカーソルを容易に移動してくだ

さい。

動動動動

動き節点・モードにおいて、節点をドラッグすることにより節点

を移動させることができます。

をををを追加追加追加追加////移動移動移動移動

節点・モードを追加/移動にし、節点をドラッグすることにより、節点を

追加し移動することができます。

ポリゴン円弧変形ポリゴン円弧変形ポリゴン円弧変形ポリゴン円弧変形

ポリゴン円弧変形モードにおいて、ひとつのポリゴン上の節点をドラッグ

することにより変形することができます。

ArchiTools 23

壁凹み壁凹み壁凹み壁凹み

壁凹みには下記のパラメータウィンドウがあります。

・一般設定・一般設定・一般設定・一般設定

・・・・ヘコミ／ケーシング設定ヘコミ／ケーシング設定ヘコミ／ケーシング設定ヘコミ／ケーシング設定

・・・・棚設定棚設定棚設定棚設定

・パラメータリスト・パラメータリスト・パラメータリスト・パラメータリスト

・モード編集・モード編集・モード編集・モード編集

※今までと重複している設定ウィンドウもありますので、 重複しているウィンドウの説明は省きます。

平面図中の編集例は下記のようになります。

・・・・ヘコミ／ケーシング設定ヘコミ／ケーシング設定ヘコミ／ケーシング設定ヘコミ／ケーシング設定

・・・・棚棚棚棚設定設定設定設定

ArchiTools 24

３３３３Dカラーカラーカラーカラー

３Dカラーには下記のパラメータウィンドウがあります。

このカラーには厚さはありません。

・一般設定・一般設定・一般設定・一般設定

・パラメータリスト・パラメータリスト・パラメータリスト・パラメータリスト

・モード編集・モード編集・モード編集・モード編集

※今までと重複している設定ウィンドウもありますので、 重複しているウィンドウの説明は省きます。

・・・・一般一般一般一般設定設定設定設定

ArchiTools 25

オブジェクトオブジェクトオブジェクトオブジェクトZZZZ方向方向方向方向回転回転回転回転 およびおよびおよびおよびオブジェオブジェオブジェオブジェクト保存クト保存クト保存クト保存

一旦オブジェクトを保存することによって、その保存したオブ

ジェクトを回転することが出来ます。

オブジェクトオブジェクトオブジェクトオブジェクト

＜作図方法＞ １．ArchiCAD平面図で回転させるオブジェクトを選択してく

ださい。

２．ArchiToolsパレット中の 回転可能なオブジェクト・

保存ツール・アイコンをクリックしてください。

３．表示されるウィンドウに、オブジェクト名を入力してくだ

さい。半角英数字で入力してください。

このようにして得られたオブジェクトは、ArchiTools を使用し

て回転することができます。

オブジェクトオブジェクトオブジェクトオブジェクト 転転転転 回転オブジェクト・ツールによって、Z 軸方向（高さ方向）に回転

させることができます。ただし、回転できるオブジェクトは一旦保存

したオブジェクトのみです。オブジェクトを回転させる方法は下記の

ように 3 通りあります。 ・・・・ 図図図図上でオブジェクト上でオブジェクト上でオブジェクト上でオブジェクトをををを 転転転転させるさせるさせるさせる ・・・・断断断断 図図図図 でオブジェクトでオブジェクトでオブジェクトでオブジェクトをををを 転転転転させる方法させる方法させる方法させる方法 ・・・・3D ビュー中でオブジェクトビュー中でオブジェクトビュー中でオブジェクトビュー中でオブジェクトをををを 転転転転させるさせるさせるさせる

図図図図上で上で上で上でオブジェクトオブジェクトオブジェクトオブジェクトをををを 転転転転させるさせるさせるさせる

＜作図方法＞

１．一旦保存したオブジェクトを選択してください。

２． 回転ツール・アイコンをクリックした後に、次のダ

イアログ・ボックスが現われます。回転角を入力してくださ

い。

ArchiTools 26

３．必要な角度に入力し、「OK」でボタンをクリックします。 ４．回転軸を平面上に指定します。

５．軸が指定された後、下図のように回転する側を選択します。

６．回転完了。

断断断断 図図図図 でオブジェクトでオブジェクトでオブジェクトでオブジェクトをををを 転転転転させる方法させる方法させる方法させる方法

＜作図方法＞

１１１１．．．．回転するために一旦保存したオブジェクトを選びます。

２． 回転オブジェクト・ツール・アイコンをクリックしてくだ

さい。 下図のように回転軸を指定し、図中から回転角度を指定してください。

断面図

まず、平面図上で断面線を作図し、断面図をおこします。

ArchiTools 27

3Dビュー中でビュー中でビュー中でビュー中でオブジェクトオブジェクトオブジェクトオブジェクトをををを 転転転転させるさせるさせるさせる

下記のように 2 通りあります。

・・・・正確な数値を使用して正確な数値を使用して正確な数値を使用して正確な数値を使用して回転回転回転回転する方法。する方法。する方法。する方法。

・・・・３３３３DDDD モデル内でモデル内でモデル内でモデル内で回転回転回転回転させるさせるさせるさせる方法方法方法方法

です。

・数・数・数・数 ししししてててて 3D3D3D3D 転転転転させる方法させる方法させる方法させる方法 ＜作図方法＞ １．回転するために一旦保存したオブジェクトを選びます。

２． 回転オブジェクト・ツール・アイコン上のクリックする

と、ダイアログボックスが表示されます。 ３．回転角度を入力し、「OK」ボタンをクリックします。

４．カーソルで車体の前方をクリックし、回転軸を指定します。回

転さ せます。

ArchiTools 28

・・・・３Ｄモデル内で３Ｄモデル内で３Ｄモデル内で３Ｄモデル内で 転転転転させる方法させる方法させる方法させる方法 ＜作図方法＞

１．回転するために一旦保存したオブジェクトを選びます。

２． 回転オブジェクト・ツールをクリックしてください。

この場合、”鉛筆”アイコンをクリックして、「OK」ボタンを

クリックしてください。

３．右図のように回転軸を車体の前方に設定します。

４．回転角度を回転面に対して平行に指定します。 この場合、回転角度は具体 的に指定はできません。 ５．完成です。

ArchiTools 29

・・・・３Ｄモデル内で３Ｄモデル内で３Ｄモデル内で３Ｄモデル内で 転転転転させる方法させる方法させる方法させる方法 （平行モード）（平行モード）（平行モード）（平行モード）

すでに参考になる回転オブジェクトがある場合、参照すること

ができます。

＜作図方法＞

１．回転するために一旦保存したオブジェクトを選びます。

２． 回転オブジェクト・ツールをクリックしてください。

この場合、”平行”アイコンをクリックして、「OK」ボタンを

クリックしてください。

３．平行にしたい対象の回転後のオブジェクトのどこか 1 面をク

リックすることによって同じ角度に回転します。

ArchiTools 30

テキストデータ表変換テキストデータ表変換テキストデータ表変換テキストデータ表変換

（テキス（テキス（テキス（テキストフォーマット）トフォーマット）トフォーマット）トフォーマット）

テキストデータの表変換によって、テキストデータが

ArchiCAD 作業上でカスタマイズ可能な表テーブルとして表示

することをできます。

オリジナルのファイルへのリンクが維持されたまま表テーブル

ガ表示されます。つまり、元のテキストデータが変更された場

合、単にリンクを更新することにより最新の表テーブルを表示

することができます。

＜作図方法＞

１．テキスト・テーブルデータを選択せずに、この

ツール・アイコンをクリックすれば、テキストファイ

ルを読み込み、新しい表テーブルを挿入します。

一方では、 ツール・アイコンをクリックする前に 1 つ

以上の表テーブルを選択すれば、それを編集することができま

す。

右図にそのテキストデータを表テーブルに変換させるダイヤグ

ラムを表示します。

インポートファイルのディレク

トリパスは、このパラメータウ

ィンドウの最上段・第 1 列に表

示されます。

ヘッダー・オプションヘッダー・オプションヘッダー・オプションヘッダー・オプション

ヘッダー・オプションでは、標

題を表示・非表示するか、そし

て使用されるテキストの特性を

設定することができます。

ArchiTools 31

テーブル・テーブル・テーブル・テーブル・データ・オプションデータ・オプションデータ・オプションデータ・オプション テーブル・データ・オプションでは、データを含んでいるテキ

ストの特性を形成し、数とテキスト・データの整列を定義し、

数値データに使用される小数点の位を設定することができます。 テーブル・オプションテーブル・オプションテーブル・オプションテーブル・オプション ここでは表テーブルの配列を します。この断面では、テー

ブル・オブジェクトのグラフィックの外観を管理することがで

きます: ヘッダーのペンカラーヘッダーのペンカラーヘッダーのペンカラーヘッダーのペンカラー 最初の行に違うカラー（ライン、ペンおよび塗りつぶしのタイ

プ） 最後の行に違うカラー（ライン、ペンおよび塗りつぶしのタイ

プ）

ArchiTools 32

点群３点群３点群３点群３DDDD変換変換変換変換 （テキストフォーマット（テキストフォーマット（テキストフォーマット（テキストフォーマット））））

このツールは、テキストファイルで形成された点群ファイルを

ArchiCAD 上で３D に読み込むことができます。 その手順は ArchiTerra 手順と同一ですが、ArchiTerra は、土地につい

ての座標リストをインポートします。つまり目的は土地を形成させるこ

とにあります。しかしこのツールは土地を含めた広域の意味で点群を作

成したり、編集したりすることができます。 まず点群オブジェクト(ポイント・クラウド)を選択していない状態で

ツール・アイコンをクリックしてください。この場合は、選択さ

れた点群のファイルをインポートし、新しい点群オブジェクトを形成し

ます。

他方では、1 つ以上の点群を選択した状態で ツール・アイコンを

クリックすると、それら点群オブジェクトを編集することができます。

＜作図方法＞

その手順は非常に単純です。

１．ArchiTools パレット中の ポイント・ツール・アイコ

ンをクリックして、次に、点群ファイルを選択してくださ

い。

２．ファイルを読み込んだ後、挿入されるテーブル・オブジェ

クトを形成するために次のダイアログボックスが表示され

ます。

３．各種オプション設定

フォーマット：右図

のように様々なフォ

ーマットを読み込め

ます。

区区区区 ：：：：

タブ、セミコロ

ンなど様々な形式が

読み込めます。

数検数検数検数検 ：：：：

点・コンマ

フィルター検索フィルター検索フィルター検索フィルター検索

（距離）：（距離）：（距離）：（距離）：

この指定距離以下に ある点群は省略されます。※点群データ

ArchiTools 33

要領

を管理するときに使います。

４．インポートしたデータ設定

インポートしたデータを選択し、 ツールアイコンをク

リックしてください。次のダイアログボックスが表示されま

す。

ウィンドウの最下段に、オブジェクトとペンを挿入するレ

イアがあります。設定が完了したら、「OK」ボタンを

クリックしてください。

2D ママママーーーーカカカカーーーー設定：設定：設定：設定：

2D 上でマーカーの表示／非表示を設定できます。

表示：表示：表示：表示： XYZの座標を表示させます。

テキスト設定テキスト設定テキスト設定テキスト設定（（（（xyzxyzxyzxyz 座標）：座標）：座標）：座標）： xyz 座標を並んで表示／非表示させることを可能にするこ

とができます。

オフセットオフセットオフセットオフセット：：：： X座標、Y座標、Z座標別にオフセットを適用することが

できます。

テキスト設定（テキスト設定（テキスト設定（テキスト設定（ポイントポイントポイントポイント番号）番号）番号）番号）

ポイント番号の表示／非表示を設定することができる。

テキスト設定（テキスト設定（テキスト設定（テキスト設定（ポイントポイントポイントポイント備考）備考）備考）備考）

ポイント備考の表示／非表示を設定することができる。

3Dママママーーーーカカカカーーーー設定：設定：設定：設定：

3Dマーカーの表示／非表示を設定できます。 3D3D3D3D モデルモデルモデルモデル表示設定表示設定表示設定表示設定

点群を図面上に表示／非表示させるだけでなくインポート

した点群を三点測量に基づき解像度を変化させるなどして

データ量を変更することができます。

ArchiTools 34

三角形（ポリゴン）の設定三角形（ポリゴン）の設定三角形（ポリゴン）の設定三角形（ポリゴン）の設定 「三角ポリゴン...」ボタンをクリックすると、次のダイアログ・

ボックスが表示されます。

上図の三角形プレビュー結果は、点群の 3D モデルを表示してい

ます。

最初にダイアログ・ボックスにアクセスした場合、ビュー内はブ

ランク（白）です。

現在のビューを表示させるためには、「三角形ポリゴンプレビュ

ー更新･･･」更新ボタンをクリックしてください。そうすれば、

３Ｄモデルが表示します。

オプションオプションオプションオプション ：：：：

ここで測点座標を簡略化（省略）されることができます。 つまり点群データには、モデルの三点測量に以外に明らか

に関係の無い測点の座標を含んでいるかもしれません。こ

の測点座標は、コード／ID に通常特徴づけられインポート

しています。よって探索文字列に入って、ポップアップ・

メニューの検索条件により検索し省略できます。 例えば、ファイル中に下記測点名を含んでいると仮定して

ください。 ステーション 001

ステーション 002 ステーション 003

ArchiTools 35

ステーション 005

これらの測点座標を検索し省略するために、４つに共通している

「ステーション」を入力して検索します。

三角ポリゴン解像度：三角ポリゴン解像度：三角ポリゴン解像度：三角ポリゴン解像度：

スライドを左右に動かし、その都度、「三角形ポリゴンプレビュー

更新･･･」ボタンをクリックしてください。最新のポリゴンが表示

されます。

三角形プレビュー三角形プレビュー三角形プレビュー三角形プレビュー

左右にスライドを移動させることができます。 下図のようにカメラの位置が移動します。

ポップアップ・メニューから、３D プレビュー内で表示され

るタイプを選ぶことができます。

解像度が粗い場合 （データ量：小）

解像度が蜜場合 （データ量：大）

ArchiTools 36

面積計算面積計算面積計算面積計算

このコマンドは、ArchiCAD 塗りつぶしツールで作成された塗り

つぶし図形の面積を、ヘロンの公式を用いて計算します。 ヘロンの公式は、３辺の長さを a、b および c とした場合、三角

形の面積は次のとおりです。

p が半周囲である場合: ＜面積計算方法＞ １．面積を測る箇所を塗りつぶし図形で囲ってください。その

場合、その一部に円弧があっても、中に空間があってもかま

いません。

2．ArchiTools パレット中の リスト・エリア・ツール・ア

イコンをクリックしてください。下図のダイアログボック

スを表示します。

弓形については、表面積は次の公式が与えられます。

ArchiTools 37

2D設定設定設定設定 使用される多角形のペンおよび背景色を設定することがで

きます。

テキストテキストテキストテキスト設定設定設定設定 テキストの特性を設定することができます。

テキストの寸法設定テキストの寸法設定テキストの寸法設定テキストの寸法設定 オリジナルの多角形が分割された三角形および弓形の寸法

テキストの特性を設定することができます。

ヘッダヘッダヘッダヘッダーーーーののののオプションオプションオプションオプション: テキストのリストおよび特性を記述するテキストを設定す

ることができます。ストリングを空にしておかれれば、空

の値は表示されません。

最後に、最低部のポップアップ・メニューは、オブジェクトを

挿入するレイアを選択することができます。

３．設定が終了したら、「OK」ボタンをクリックしてください。

ArchiTools 38

では次に、非常に簡単な例を示します。

右記は穴が開いた塗りつぶし図形の場合です。

この場合、その計算はやや複雑です。

最初に、穴がなかったように多角形の表面積

を計算します。次にくり抜かれた四角い穴の

表面積を計算し、そして穴の表面積を全面積

から引きます。

ArchiTools 39

ヘルプヘルプヘルプヘルプ

他のすべての Cigraph 付属品と同様に、ArchiTools には日本語ヘル

プマニュアルがあります。

PDF フォーマットでのユーザー・マニュアルを表示するにはパレッ

トの右側上の最後のボタンをクリックしてください。