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AV-7100シリーズ AVコミュニケーションシステム
設置説明書 (工事説明書)
型
名
LST0422-001B3TR004519BAA
お買い上げありがとうございます。 ご使用の前にこの「設置説明書」と別冊の「安全上のご注意」 をお読みのうえ、正しくお使いください。 特に「安全上のご注意」は必ずお読みいただき、安全にお 使いください。 お読みになったあとは、保証書と一緒に大切に保管し、必 要なときお読みください。 製造番号は品質管理上重要なものです。お買い上げの際 は本機に製造番号が正しく記されているか、またその製 造番号と保証書に記載されている製造番号が一致してい るかお確かめください。
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 1
もくじシステム構成
基本構成..............................................................5組み込める機器...................................................5その他のシリーズ機種........................................5接続できる機器...................................................6接続や動作に必要な機器と設置上のご注意........8AV-7100シリーズ添付物・付属品一覧...........11システム接続図.................................................13
設置の前に設置上のご注意.................................................14電源について ....................................................14AVコミュニケーションシステム設置スペース............................................................14
固定ワイヤーの取り付けかた ...........................16電源コンセントの配線......................................18電源ノイズの対策 .............................................19入出力端子とレベル・インピーダンス..............20
AMアンテナの設置工事について設置について ....................................................21アンテナに対するノイズ対策 ...........................22
工事の手順についてのフローチャート ....................23
ラックマウントのしかた
マウント可能なユニットの基本寸法 ................24AVコミュニケーションシステム(AV-7100)収納部とサイドデスク(AV-7050)へのラックマウント.................................................24
ラックマウントできる機器...............................25
設置のしかたラジオチューナーユニット(AV-7010)の取り付けかた.....................................................26
AVコミュニケーションシステムのディップスイッチ設定 ....................................................30
リレーユニットAV-7030(スピーカーリレー)のアドレス設定 .................................................31サイドデスク(AV-7050)の設置..................32棚板ユニット(AV-7051)の取り付けかた....34ドアユニット(AV-7053)の取り付けかた....35
接続のしかたコネクター、プラグの取り付けかた ................36VTR、DVD、CD、テープレコーダーなどの接続 ...............................................................37
ヘッドエンド出力、TVアンテナ、教室テレビの接続 ...............................................................38
カメラ、インターカム・タリーの接続.............39マスターモニター、スタジオモニターの接続...40映像ミキサーの接続..........................................41音声機器の接続.................................................43報時チャイムの接続..........................................44リモートマイクロホン(PA-C50/C51/C52)の接続、予備制御の接続.......................................45マルチリモートマイクロホン(AV-7042)の接続 ...............................................................46
主電源ユニット(EM-P11)の接続 ...............47パワーアンプEM-Aシリーズの接続................48リレーユニット(AV-7030)の設定 ..............49スピーカーリレー出力コネクターの信号名と最大許容出力.....................................................51リレーユニットAV-7030、パワーアンプ、スピーカーの接続..............................................52束線のご注意 ....................................................54接続・配線の点検 .............................................54
※ MS-DOSは、米国Microsoft社の登録商標です。※Windowsは米国Microsoft社の商標です。※本書に記載されている他社商品名は、一般に各社の商標、または登録商標です。本書ではTM、®、©などのマークは記載してません。
2
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 2
3
非常用放送設備との接続[AV-7031]設備工事の前に優先順位について..............................................55動作のしかた.....................................................55スピーカー切換器の制御動作............................56スピーカー入力の一斉(R,K0)、COMについて ...................................................56
非常放送系統表の作成.......................................57内部設定通常(業務)放送の配線...................................58内部ジャンパーの設定.......................................59接続のしかたスピーカー入出力端子の接続............................60収納のしかた.........................................................61接続例10回線スピーカー切換器を使って非常用放送設備と接続した例............................62動作確認スピーカー回線の絶縁耐力・絶縁抵抗試験......64記名シートの使いかた..........................................64
非常用放送設備との接続[AV-7031/7032]接続のしかた通常(業務)放送の優先順位の変更 ................65
非常用放送設備との接続[AV-7032]設置工事の前に優先順位について .............................................66動作のしかた ....................................................67スピーカー切換器の制御動作............................68スピーカー入力の一斉(R,K0)、COMについて ...................................................68
非常放送系統表の作成......................................69内部設定通常(業務)放送の配線 ..................................70内部ジャンパーの設定......................................72スピーカー入出力端子の接続 ...........................74収納のしかた.........................................................75接続例30回線スピーカー切換器を使って非常用放送設備と接続した例............................76
30回線スピーカー切換器を使ってパワーアンプを共用する接続例........................78動作確認スピーカー回線の絶縁耐力・絶縁抵抗試験......80記名シートの使いかた..........................................80
非常用放送設備との接続[PA-X13]接続のしかたスピーカー切換器PA-X13の接続例................81
ディップスイッチの設定と初期化AVコミュニケーションシステムのディップスイッチ設定......................................82
電源の確認........................................................82ディップスイッチ変更後の初期化....................83
オフライン機能オフライン機能の立ち上げ...............................84オフライン機能の終了......................................84リレー接続先の設定..........................................84リモコン優先順位の設定...................................85ブロック放送の設定..........................................85
スピーカースイッチ配置のしかたスピーカースイッチ配置のフローチャート......87スピーカーレイアウト変更の起動....................87システム情報の設定..........................................88標準←→自由配置への変更 ...............................89初期状態へ戻るとき..........................................93スピーカーレイアウト変更の終了....................93
スイッチの名前の変更・環境設定スピーカースイッチの名称変更状態の入りかた............................................................94
スピーカースイッチの名称変更のしかた .........95スピーカースイッチの名前を入れ換えるときの操作のしかた.............96
拡張パターン・予備入力機器の名称変更操作のしかた......................................96
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 3
4
名称変更・入れ換え状態の終了のしかた .........98
映像放送CH設定の変更のしかた映像放送CH設定状態の入りかた......................99映像放送CH設定・変更 ....................................99映像放送CH設定状態の終了のしかた.............100
設置時の調整チャイム放送の音量調整 ................................101音声入出力の音量プリセット調整..................101映像モニター1~モニター3の明るさ調整.......102
動作の確認動作の確認......................................................103スピーカリレーの動作....................................104
入力設定・変更ラジオ・予備入力・マイクロホンミキサー(レピーター)などを放送、録音するとき....106音声ミキサーの設定........................................107VTR2入力コネクターの切り換え....................107
音声・映像放送パターン操作の内容変更音声・映像放送パターン操作 .........................108内容変更・登録のしかた ................................108新規設定登録のしかた....................................110入力設定内容について....................................110放送パターンデータのバックアップについて....................................110
データ管理のしかたデータ管理メニューの出しかた......................111データのバックアップ....................................111バックアップデータの復元.............................112データの初期化...............................................113
故障の自己診断機能............................................114
電子マニュアルの使いかた電子マニュアルの使いかた.............................115
設定記録シート ...................................................118
系統図 ...................................................................120映像系統図......................................................120音声系統図......................................................121
故障と思う前に ...................................................122音声系 .............................................................122映像系 .............................................................123
おもな仕様 ...........................................................124
保証とアフターサービスについて...............裏表紙
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 4
システム構成
5
基本構成
AVコミュニケーションシステム AV-7100(AV調整卓本体) ・・・ 1
操作部
モニター1
正 面 側 面
予備入力 パネル部
収納部
モニター2 モニター3
インカム音量 予備入力レベル キーボード マウス 100 100
電
入
切
AV機器専用
非連動 AC100V 2A
源
ヘッドホン インカム 音声入出力
予備入力
L R
音声入力 映像入力 YC入力 ビデオ2入力
L R
1 2 3
組み込める機器
ラジオチューナーユニット AV-7010 ・・・1
その他のシリーズ機種
端子盤ユニット AV-7020 ・・・スピーカー切換器を接続しない場合、または非常放送設備側にスピーカー切換器が設置されている場合に必要
リレーユニット AV-7030 ・・・10回線以上、または3系統の場合に必要10回線スピーカー切換器 AV-7031 ・・・非常放送設備とスピーカーを共用する場合に必要30回線スピーカー切換器 AV-7032 ・・・非常放送設備とスピーカーを共用する場合に必要マルチリモートマイクロホン AV-7042 ・・・本体より離れた場所から放送する場合に必要、最大8台まで接続可サイドデスク AV-7050 ・・・周辺機器をラックマウント収納する場合に必要棚板ユニット AV-7051 ・・・ラックマウントできない機器をサイドデスクに収納する場合に必要
(2枚一組)ドアユニット AV-7053 ・・・サイドデスクの収納部に用いる開閉式のドア
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 5
システム構成
6
接続できる機器
調整室に設置する機器
P53
結線番号
w
y
u
!1
!2
!3
!4
!6
!7
A
B
!8
!9
@1
@7
@8
@9
#0
@6
@6
@0
品名
モニタースピーカー
CDプレーヤー
プログラムチャイム
ワイヤレスチューナー
マイクロホンミキサー(レピーター)
AUX 1~3(音声予備1~3)
カメラ4・書画カメラ
V-AUX1~4(映像予備1~4)
VTR1 (映像、音声入出力)VTR2 (映像、音声入力)VTR3 (映像、音声入出力)
VTR1 (YC入出力)VTR2 (YC入力)VTR3 (YC入出力)
DVD
VTR2 (前面端子)
ラインモニター
マスターモニター
ヘッドエンド
TVアンテナ信号入力分配器
VTR3 YCモニター
カメラ1~3リモートコントロールユニット(RCU)
インターカム・タリー
インターカムヘッドセット
BSチューナー
RFコンバーター(BS混合用)
ヘッドホン
端子盤ユニット
パワーアンプ
リレーユニット
PA-DT600など
WT-892/894
PA-M30
テープレコーダーなど
AV-P960など
VTR 2 は再生専用
VTR 2 は再生専用(S-VHS仕様)
音声はAUX入力を利用
VTR2は前面、背面(後面)どちらか切り換えて使用
S-VHS仕様
カメラ1、カメラ2、カメラ3
MT-12MFB
ステレオ用 8Ω
AV-7020
EM-Aシリーズ
AV-7030
品番(仕様)
8Ω(6Ω以上)
接続可能台数
2
線材/備考
スピーカーコード
接続図
P43
t テープレコーダー(カセットデッキ) 1 単芯シールド線(ステレオ) P37
1 単芯シールド線(ステレオ) P37
1 単芯シールド線+ビニール線 P44
単芯シールド線1 P43
1 2芯シールド線 P43
3 単芯シールド線(ステレオ) P37
2 同軸線(3C-2V) P13
4 同軸線(3C-2V)+単芯シールド線 P37
同軸線(3C-2V)+単芯シールド線(ステレオ)
P37
YC分離ケーブル(S-ビデオケーブル) P37
1同軸線(3C-2V)+単芯シールド線(ステレオ)
P37
1同軸線(3C-2V)+単芯シールド線(ステレオ) YC分離ケーブル(S-ビデオケーブル)
P37
3 同軸線(3C-2V) P38
1 同軸線(3C-2V)+単芯シールド線 P40
1 同軸線(3C-2V)+単芯シールド線 P38
1 同軸線 P38
1 YC分離ケーブル(S-ビデオケーブル) P40
3同軸線(3C-2V) S-ビデオケーブル(カメラ1台のみ)
P39
3 3芯ケーブル P39
1 アシダ音響株式会社 P39
1 同軸線 P38
1 同軸線 P38
1 P20
1 非常用放送設備と接続しないときなど P53
最大360W P48
6以下
結線番号はシステム接続図(P13)および、各接続図に表示された結線番号に対応しています。
3
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 6
7
スタジオに設置する機器結線番号
q
e
!5
品名
スタジオスピーカー
マイクロホン
カメラ1~3
ワイヤレスアンテナ
ワイヤレスマイクロホン
WT-Q830など
WM-P760など
品番(仕様)
8Ω(6Ω以上)
接続可能台数
1
線材/備考
スピーカーコード
接続図
P43
3 2芯シールド線 P43
3 ケーブル P39
@2 スタジオモニターテレビ 1 同軸線(3C-2V)+単芯シールド線 P40
2~4 同軸線 P43
インターカムヘッドセット MT-12MFB 3 アシダ音響株式会社 P39
結線番号
@4
教室その他に設置する機器
o
!0
@5
@5
品名
リモートマイクロホン(リモコンマイク)
マルチリモートマイクロホン(マルチリモコンマイク)
アンテナ(FM用)
アンテナ(AM用)
AV-7042
FM混合分配器付のもの
品番(仕様)
PA-C50/C51/C52
接続可能台数
1
線材/備考
単芯シールド線+CPEV(対より)ケーブル
接続図
P45
8 2芯シールド線+CPEV(対より)ケーブル P46
@4 アンテナ(TV用) 1 同軸線 P38
1 同軸線 P13
1 同軸線 P13
アンテナ(BS用) 1 同軸線 P38
@3 教室用テレビ 同軸線 P38
#1 教室用スピーカー ハイインピーダンス型 耐熱電線(非常放送共用のとき)
アッテネーター 耐熱電線(非常放送共用のとき)
10回線スピーカー切換器AV-7031(通常10回線、非常10回線) 合計
最大70回線分} パワーアンプを非常用放送設備と共用しない場合
P63
30回線スピーカー切換器AV-7032(通常30回線、非常30回線) 1台
パワーアンプを非常用放送設備と共用する場合
P76
P78
非常用放送設備と接続するときの機器、工事部品品名 品番(仕様) 接続可能台数 線材/備考 接続図
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 7
システム構成
8
同一機種 ・・・3台まで
接続や動作に必要な機器と設置上のご注意
パワーアンプ:EM-Aシリーズパワーアンプはサイドデスクに組み込んでご使用ください。AV-7100本体収納部には絶対に収納しないでください。並列運転接続の可能台数は下記のとおりです。
ただし、EM-A083/A163/A244/A364と、EM-A243/A363の組み合わせはできません。また、スピーカーリレー入力端子の制限により、合計出力360 Wを超える並列運転はできません。
リレーユニットを増設した場合には、下記の設定を必ず行なってください。AV-7100のディップスイッチSW2-2~SW2-4 ・・・(30ページ参照)AV-7030リレーユニットのアドレス設定 ・・・・・・(31ページ参照)システム情報の設定・・・・・・・・・・・・・・・・(87~88ページ参照)オフライン機能の「リレー接続先設定」・・・・・・・(84ページ参照)
操作モニターに表示される操作画面は、設定により1系統または3系統のどちらかです。2系統の場合は、3系統に設定をして、リレーユニットを1系統と2系統のみに設定してください。
異機種混合 ・・2機種3台まで
定格出力 品番 高さ寸法
80 W EM-A083 3U
160 W EM-A163 3U
240 W EM-A244 4U
360 W EM-A364 4U
240 W(省電力型) EM-A243 3U
360 W(省電力型) EM-A363 3U
1系統の場合 最大70回線まで
3系統の場合 各系統10回線単位で、各系統の合計が最大70回線まで
リレーユニット:AV-7030AV-7100本体には1系統10回線分のスピーカーリレーを内蔵しています。ユニット内部でスピーカー回線を分割することはできません。1系統11回線以上、または3系統とするときは、リレーユニットAV-7030の増設が必要です。AV-7100およびAV-7030の「スピーカーリレー入力(パワーアンプ入力)」は、最大360 Wです。1系統10回線で360 Wを超える場合は、リレーユニットを増設してスピーカー回線を分割してください。
1回線あたりの最大出力は120 Wです。(ただし、合計で360 Wを超えないようにご注意ください。)AV-7030は1台10回線単位で、最大6台まで増設できます。
パワーアンプEM-Aシリーズを複数台接続する場合は、全てのパワーアンプ間をCN-C7ケーブルで接続します。
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 8
9
(報時)チャイムリモコンについてチャイム起動時、AV-7100システムが放送可能な状態となるまで約5秒かかります。デジタルプログラムチャイムPA-DT600を使用する場合には、「チャイム連動時間設定」を「10秒」に設定してください。
4曲電子チャイムPA-W53を使用する場合には、プログラムタイマーから5秒前に起動するようにタイマーのプログラムをしてください。
報時チャイムと一般放送が重なった場合の音声ミキシング状態について下記の設定ができます。設定方法など、詳しいことは、30、42、85ページをご参照ください
・ チャイム優先放送カット:一般放送の音声は聞こえません・ 等レベルミキシング:同じ音量でミキシングされます・ チャイム優先放送ダウン:一般放送の音声は小さく(約20 dBダウン)なります
リモートマイクロホン(PA-C50/C51/C52)を接続する場合接続可能台数は1台のみです。放送先の制御は登録によりブロック放送(10ブロック)が可能です。(オフライン機能で登録します。「ブロック放送の設定」85ページ参照)AV-7100のディップスイッチSW1-2を設定する必要があります。(30ページ参照)2個所以上からリモコンを使用する場合には、マルチリモートマイクロホンAV-7042(最大8台接続可能)を使用してください。
書画カメラを使用する場合AV-7100端子部の「OHC」端子に接続します。操作モニター上のアイコンの名称は「書画カメラ」となります。テロップ用カメラは書画カメラと共用できます。AV-7100端子部の「OHC」端子に接続した機器をテロップカメラとして使用できます。テロップ用カメラとして使用する場合でも外部同期(ゲンロック)をかける必要はありません。
端子盤ユニット:AV-7020AV-7100本体には、スピーカー接続用端子盤はありません。下記の場合にはAV-7020が1台必要となります。
・ スピーカー切換器を接続しないとき・ 非常用放送設備側にスピーカー切換器が設置されているとき
モニタースピーカーおよびスタジオスピーカーAV-7100のモニタースピーカーおよびスタジオスピーカー端子の定格負荷インピーダンスは「8 Ω」ですが、6Ω以上のスピーカーがご使用できます。ハイインピーダンスライン用のスピーカーは接続できません。
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 9
システム構成
10
備考部品名 品番
ブランクパネル 1U PA-U1
ユニット収納の空きスペースを覆うパネルです。ブランクパネル 2U PA-U2
ブランクパネル 3U PA-U3
ベンチレートパネル 1U PA-U1V 放熱効果を得たい場合のパネルです。
キーボード
マウス
ミニDINタイプ
PS/2タイプ画面をカスタマイズするときに必要です。
スピーカー回線を独立にする場合非常用放送設備からの非常放送時に、通常放送の音声を遮断する必要があります。電源遮断ユニット RB-1Cを使用して、AV-7100本体またはパワーアンプのAC100Vを遮断できるように接続をしてください。詳しくは、RB-1Cの取扱説明書をご覧ください。
スピーカー回線を共用する場合スピーカー切換器を接続することにより、非常用放送設備のスピーカー回線を共用して放送することができます。
非常用放送設備と接続する場合
その他の工事部品
パワーアンプとスピーカー回線を共用する場合ラック型非常用放送設備と組み合わせる場合、30回線スピーカー切換器(AV-7032)を使用して、ラック型非常用放送装置に収納したパワーアンプおよびスピーカー回線を共用することができます。(67ページ参照)3系統の場合、スピーカー回線が非常用放送設備側に切り換わっている状態では、接続されているパワーアンプはすべて並列運転されることになります。前ページの並列運転時の組み合わせ制限を守るようにパワーアンプの機種を選定してください。
※ 1:優先順位を変更する場合は別途リレー増設が必要です。 (65ページ参照)※ 2:AV-7100本体(10回線)およびリレーユニットAV-7030(10回線)は回線分割できません。※ 3:AV-7100本体収納部および、サイドデスクAV-7050にはラックマウントできません。※ 4:制御用+24Vの電流制限のためです。リモートマイクロホン(PA-C50/C51/C52)未接続時は5台
(50回線)となります。
AV-7031に関して詳しいことは、55ページを参照してください。AV-7032に関して詳しいことは、66ページを参照してください。PA-X13に関して詳しいことは、PA-X13に添付の取扱説明書を参照してください。
機種名
回線数
通常放送の優先順位
AV-7031
通常放送 10回線
非常放送 10回線
AV-7100本体が優先(※1)
AV-7032
通常放送 30回線
非常放送 30回線
AV-7100本体が優先(※1)
PA-X13
通常放送 10回線
非常放送 10回線
非常用放送設備からの通常放送
アッテネーター有効 アッテネーター有効 アッテネーター無効
スピーカー回線分割5回線ごとに分割可能
(※2)
5回線ごとに分割可能
(※2)
5回線ごとに分割可能
(※2)
接続により設定可能
設置方法 ラックマウント ラックマウント 壁掛型のみ(※3)
接続可能台数 制限は特になし 制限は特になし 2台(※4)
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 10
2
1安全上のご注意
11
機種名 品 名 数 量
AV-7100AVコミュニケーションシステム
AV-7010ラジオチューナーユニット
AV-7020端子盤ユニット
AV-7030リレーユニット
AV-703110回線スピーカー切換器
20取付ねじ(M5×10mm)
(次ページへ続く)
3音量指示マーク(6枚/シート)
2カギ
1アナウンスマイクロホン
1取扱説明書
1設置説明書(工事説明書)(本書)
1保証書
1ビクターサービス窓口案内
6単頭フォンプラグ
5複式フォンプラグ
3DIN4 PINコネクター(タリー用)
1DIN5 PINコネクター(リレーユニット AV-7030用)
1DIN6 PINコネクター(チャイム制御用)
1ブランクパネル:2U(取付済)
9コードクランプ
115芯ケーブル
1ビクターサービス窓口案内
1ビクターサービス窓口案内
1保証書
4ラック取付ねじ(M5×12mm)
1保証書
1電源コード
4ラックアングル取付用ねじ(M4×10mm)
2外部制御用ケーブル
115芯ケーブル
1端子カバー長
1端子カバー短
4カバー取付ねじ(M3×6mm)
2ラック取付ねじ(M5×12mm)
2ラックアングル
1保証書
1記名シート
1電源コード
2束線バンド
2側面板
6ラック取付ねじ(M5×12mm)
6側面板取付けねじ(M4×6mm)
1保証書
1ビクターサービス窓口案内
※前面パネルは、工事し易いようにあらかじめ、はずして収納してあります。
1ビクターサービス窓口案内
AV-7100シリーズ 添付物・付属品一覧
固定ワイヤ
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 11
1安全上のご注意
システム構成
12
機種名 品 名 数 量
AV-703230回線スピーカー切換器
AV-7042マルチリモートマイクロホン
AV-7050サイドデスク
AV-7051棚板ユニット
AV-7053ドアユニット
1記名シート
1電源コード
32芯シールドケーブル
4束線バンド
4複式フォンプラグ
2側面板
6ラック取付ねじ(M5×12 mm)
6側面板取付けねじ(M4×6 mm)
1保証書
1ビクターサービス窓口案内
※前面パネルは、工事し易いようにあらかじめ、はずして梱包してあります。
3束線バンド
1取扱説明書
1保証書
1ビクターサービス窓口案内 1
風防(本体取付済) -
なし
8特殊ねじ
1マグネット
2取付金具
2カギ
6固定ねじ(M4×8 mm)
2連結ねじ(M4×8 mmブロンズメッキ)
2特殊ねじ
AV-7100シリーズ 添付物・付属品一覧
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 12
13
システム接続図 注:各線の番号は6ページ~7ページの結線番号に対応しています。本機の仕様については取扱説明書をお読みください。
7 10
11
5
6
3 3
3
1 2 217
17
1515
1514 16
22 24
16
18
2626
26
17
17
1717
25
13 12
CCUCCU
16
16
CCUCCU
CCU
29
21313131
19
1920
23
27 30
29
29
28 2828
9
インカム音量
予備入力レベル
キーボード
マウス
100 100
電
入
切
AV機器専用
非連動
AC100V
2A
源
ヘッドホン
インカム
音声入出力
予備入力
L
R
音声入力
映像入力
YC入力
ビデオ2入力
L
R
1 2 3
Intelligent AV station WL-AV200APanasonic
VTR 1
VTR 2
VTR 3
17A
17B YC
17A
17B YC
17A
17B YC
カメラ(3台)
カメラ(2台)
V-AUX 1 V-AUX 2
BSアンテナ
BSチューナー
UHFアンテナ
VHFアンテナ
RFコンバーター
混合器
スタジオ用 カラーモニター
DVD
書画カメラ
サイドデスク
サイドデスク
分配器 ヘッドエンド
ラインモニター1 ラインモニター2 ラインモニター3 マスターモニター VTR3 出力 YCモニター
アンテナ入力
アンテナ入力
教室テレビ
教室テレビ
VTR 2 インターカム
インターカム
インターカム
インターカム
前面映像入力端子使用
前面音声入力端子使用
アッテネータ SC-13等
1チャンネル(PA1 対応) n+2
2チャンネル(PA2 対応) n+2
3チャンネル(PA3 対応) n+2
マルチリモートマイクロホン AV-7042
リモートマイクロホン PA-C50/C51/C52
マルチリモートマイクロホン
デジタルプログラムチャイム PA-DT600
ヘッドフォン
カセットテープレコーダー (再生のみ)
マイクロホンミキサー(レピーター)
ワイヤレスチューナー
FM AM ホイップアンテナ
混合器付 (ラジオチューナー組込時)
テープレコーダー
CDプレーヤー
スタジオスピーカー (8Ω)
モニタースピーカー(8Ω)
V T Rのチューナー等へ
ワイヤレス アンテナ (800MHz)
515
通電 放送エリア 選択解除
選択
出力レベル
一斉放送 個別放送 取消
決定 メニュー
コールサイン
マイク
放送
1-10
11-20
WR-MC100
4
14
313
212
111
10
20
919
8
18
717
616
515
通電 放送エリア 選択解除
選択
出力レベル
一斉放送 個別放送 取消
決定 メニュー
コールサイン
マイク
放送
1-10
11-20
WR-MC100
4
14
313
212
111
10
20
919
8
18
717
616
PA. DT600 DIGITAL PROGRAM CHIME メニュー
決定 実行 戻る 停止
選択
チャイム
機能1 機能2 機能3 機能4
メイン モニター ヘッドホン
CFカード
電源
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 13
設置の前に
14
設置上のご注意
1. 工事は必ず販売店に依頼してください。2. システムを確認し、構成機器や工事部品、線材、コネクターなどに欠品のないように準備をしてください。3. 電源電圧はAC 100 Vです。構成機器の消費電力を合算し、電源容量が不足して電圧が下がらないよう、充分余裕をとって電源工事をしておいてください。
4. 工事の際は、各機器の電源スイッチを「切」にし、必ず電源プラグを抜いてから行なってください。5. AVコミュニケーションシステムの配線・接続は床にピット(通線溝)を設置すると、きれいに仕上ります。6. 本機の設置場所は直射日光の当るところや、温風吹出口近くは避けてください。周囲温度は0 ~+40 、湿度は90%以下でお使いください。また、湿気、ほこり、振動の多い場所に設置すると故障の原因になります。
AVコミュニケーションシステム設置スペース
578
1734 (横幅は10~20mmの余裕をとってください)
578
690
790
サイドデスク (AV-7050) サイドデスク (AV-7050)AVコミュニケーションシステム AV-7100
0音声モニター
映像 パターン
10
一斉放送 コールサイン スタジオ連絡
ラストワン メモリー 登録
緊急放送
1 2 3 4 5 6 7 拡 張
音声 パターン 1 2 3 4 5 6 7 拡
張
+10出力レベル
L R
+7+4+20-2-4-7-10-20-30
10
8
6
4
2
0
アナウンス マイク
10
8
6
4
2
0
マイク 1
10
8
6
4
2
0
マイク 2
10
8
6
4
2
0
マイク 3
10
8
6
4
2
0
テープ
10
8
6
4
2
0
CD
10
8
6
4
2
0
A B C A
ミックス/ワイプ
10
8
6
4
2
0
10
8
6
4
2
0
B
電源 FM/AM 1 2 3 4 5 自動選局
選局
記憶 固定 入切 0 10
FM AM
MEMORY
MHzKHz
578
(奥行きは50mm以上の余裕をとってください)
後揃え
設置スペース
下図は、本機の両側に別売りのサイドデスク(AV-7050)を設置するときに必要となるスペースです。壁から50 mm以上離して設置してください。
電源について
本製品には本体1本、コンセントボックス2本、計3本の電源コードがあります。電源コードは必ず遮断装置を介した次のいずれかの方法で接続してください。(1)電源コンセントの近くに設置し、遮断装置(電源プラグ)に容易に手が届くこと。(2)接点距離が3.0mm以上有する分電盤のブレーカーに接続する。ブレーカーは保護アース導体を除く主電源
のすべての極が遮断できるものを使用すること。
(単位:mm)
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 14
15
通線孔の位置
電源コンセント、端子部の位置、コードクランプの取り付け
後ろ側のケーブルカバー内に電源コンセントおよび端子部があります。図のようにケーブルカバーと背板を取り外します。
670
320
600
290 160
通線孔
両側面に、通線孔を設けてあります。
通線するときは、つなぎ目(矢印)を
ナイフで切って孔を開けてください。
ケーブルカバー
670
25
233630
46
610
9Uまで
ラックマウント可能
SIGNALGND
接地工事を してください。
レバー
ケーブルカバー
ケーブルカバー取付ねじ
コンセント
背板
端子部
qケーブルカバー取付ねじ3本をはずしケーブルカバーを取り外します。(1度うしろにずらし、上に持ち上げる)
w背板取付ねじ4本をはずして背板を取り外します。
e端子部背面にある穴に付属のコードクランプを差し込みます(端子部の接続が完了したらコードをクランプします。また、レバーを動かすことでバンド部分をゆるめたりはずすことができます。)
r接地工事を忘れずに行ってください。
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 15
設置の前に
16
ケーブルカバー取付ねじ
ケーブルカバー
フック
輪
固定ワイヤーの取り付けかた
qケーブルカバー取付ねじ3本を外し、ケーブルカバーを持ち上げて取り外します。s ケーブルカバーは一度後ろにずらし、上に持ち上げると取り外せます。
w図のねじをゆるめ、固定ワイヤーの輪を通してから、再度ねじを締め、ワイヤーを固定します。s もう一方の固定ワイヤーも同じように固定します。
e2本の固定ワイヤーのフックを、取り付け場所に確実に取り付けます。
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 16
17
長さ調節金具
r手順qで外したケーブルカバーを取り付けます。
固定ワイヤーの長さ調整金具の先端部のキャップをゆるめ、矢印方向に押すとワイヤーの長さを調整できます。
固定ワイヤーの長さの調整について
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 17
設置の前に
18
電源コンセントの配線
AVコミュニケーションシステムと連動させて電源を入/切させたい機器は、操作部うしろのケーブルカバー内にあるコンセントボックス(連動)から電源をとります。
AV機器専用
非連動
AC 125V 15A
FUSE
AC 125V 15A
FUSE
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
AV機器専用 連動AC100V
1.5A
1.5A
AV100 3A
AV100 3A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
ラジオアンテナ
カメラ1
BB
V-AUX2
VTR1 VTR1 VTR2 VTR3VTR3音声ミキサー テープ
V-AUX1
PA OUT1
V-AUX3 V-AUX4 カメラ1 カメラ2 カメラ3 カメラ4 OHC
NC
カメラ2 カメラ3 リレーユニット チャイム リモコン
制御
映像入出力
映像入力
音声出力
音声入出力
音声入力
SP2
SP1 SP3 SP5 SP7 SP9 一斉 放送制御 予備制御 マルチリモコンマイク リセット リモコンマイク
GND LB-
SP4 SP6 SP8 SP10 コールサイン +24V LB+ FG! 警告
接続可能な機器は本機および 接続される機器の取扱説明書 をお読みください。
DIP SW1 DIP SW2
VTR3 VTR3
L
LR
VTR1 VTR2カメラ1VTR3VTR1 ライン(HE)1
ライン (HE)1
ライン (HE)2
ライン (HE)3
ライン(HE)2 ライン(HE)3
出力
出力 入力
ワイヤレス
入力
VTR2VTR1 VTR3 DVD
マスター モニター1
マスター モニター1
マスター モニター2
モニタースピーカー1W/8Ωスタジオスピーカー1W/8Ω 電源制御ユニット スピーカーリレー出力 スピーカーリレー出力
マスター モニター2 モニター
レピーター リモコン マイク
マルチ リモコン
マイク 入力1
マイク 入力2
マイク 入力3
コールサイン ボリューム
アナウンスマイク チャイム V-AUX1 V-AUX2 V-AUX3 V-AUX4 AUX2 テープ AUX3/MD CD DVD
PA OUT2 PA OUT3
+ - R+ - 1+ - 2 H C K2+ -
L
R
LR
SIGNALGND
必ず接地工事を 行なってださい。
運動コンセント
連動コンセントが足りないとき主電源ユニットEM-P11を別に増設してください。(47ページ参照)
(電源起動へ)
(電源起動へ)
主電源ユニット EM-P11
常時AC100Vへ
主電源ユニット EM-P11
AVコミュニケーション システム端子部
AVコミュニケーションシステム 内のコンセントボックスでAC連 動が足りない時等使用します。
VTR1 VTR2 VTR3
カメラ4 OHC
L
入力
VTR2VTR1 VTR3 LD/DVD
モニタースピーカー1W/8Ω 電源制御ユニット スピーカーリレー入力
レピーター リモコン マイク
マルチ リモコン
マイク 入力1
+ - R+ - 1+ - 2 H C K2+ -
LR
AC 100 Vブレーカーからの常時電源に接続してください。
運動コンセントは下図の囲みのとおり2系統に分かれています。接続機器の消費電力が、各系統ごとに合計1050Wを超えないようにしてください。。
ご注意
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 18
19
AVコミュニケーションシステム本体へのAC電源線にノイズフィルターを接続する。
電源ノイズの対策ノイズ源となるようなものに供給しているACコンセントからできる限り離れたACコンセントより供給する。
パソコン etc.
悪い例 良い例
インカム音量
予備入力レベル
キーボード
マウス
100 100
電
入
切
AV機器専用
非連動
AC100V
2A
源
ヘッドホン
インカム
音声入出力
予備入力
L
R
音声入力
映像入力
YC入力
ビデオ2入力
L
R
1 2 3
Intelligent AV station WL-AV200APanasonic
インカム音量
予備入力レベル
キーボード
マウス
100 100
電
入
切
AV機器専用
非連動
AC100V
2A
源
ヘッドホン
インカム
音声入出力
予備入力
L
R
音声入力
映像入力
YC入力
ビデオ2入力
L
R
1 2 3
Intelligent AV station WL-AV200APanasonic
AC電源線
音声系統線 音声系統線
調光器系統線 調光器系統線 AC電源線
ノイズフィルター ノイズフィルター
調光器 調光器
悪い例
ノイズフィルターを入れても 調光器系統線と一緒になって いるので効果なし
それぞれの系統線を別にし、 ノイズフィルターを入れる。
良い例
インカム音量
予備入力レベル
キーボード
マウス
100 100
電
入
切
AV機器専用
非連動
AC100V
2A
源
ヘッドホン
インカム
音声入出力
予備入力
L
R
音声入力
映像入力
YC入力
ビデオ2入力
L
R
1 2 3
Intelligent AV station WL-AV200APanasonic
インカム音量
予備入力レベル
キーボード
マウス
100 100
電
入
切
AV機器専用
非連動
AC100V
2A
源
ヘッドホン
インカム
音声入出力
予備入力
L
R
音声入力
映像入力
YC入力
ビデオ2入力
L
R
1 2 3
Intelligent AV station WL-AV200APanasonic
ノイズフィルター紹介デンセイ・ラムダ株式会社MBS-1205-22(5 A) パワーアンプの定格出力120 WまでMBS-1210-22(10 A) パワーアンプの定格出力120 W~360 Wまで※接地アースを必ず接続してください。
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 19
設置の前に
20
端子形状
入出力端子とレベル・インピーダンス
カメラ1
BB
V-AUX2
VTR1 VTR1 VTR2 VTR3VTR3音声ミキサー テープ
V-AUX1
PA OUT1
V-AUX3 V-AUX4 カメラ1 カメラ2 カメラ3 カメラ4 OHC
NC
カメラ2 カメラ3 リレーユニット チャイム リモコン
制御
映像入出力
映像入力
音声出力
音声入出力
音声入力
SP2
SP1 SP3 SP5 SP7 SP9 一斉 放送制御 予備制御 マルチリモコンマイク リセット リモコンマイク
GND LB-
SP4 SP6 SP8 SP10 コールサイン +24V LB+ FG! 警告
接続可能な機器は本機および 接続される機器の取扱説明書 をお読みください。
DIP SW1 DIP SW2
VTR3 VTR3
L
VTR1 VTR2カメラ1VTR3VTR1 ライン(HE)1
ライン (HE)1
ライン (HE)2
ライン (HE)3
ライン(HE)2 ライン(HE)3
出力
出力 入力
入力
VTR2VTR1 VTR3 DVD
マスター モニター1
マスター モニター1
マスター モニター2
モニタースピーカー1W/8Ωスタジオスピーカー1W/8Ω 電源制御ユニット スピーカーリレー入力 スピーカーリレー出力
マスター モニター2 モニター
レピーター リモコン マイク
マルチ リモコン
マイク 入力1
マイク 入力2
マイク 入力3
ワイヤレス チャイム V-AUX1 V-AUX2 V-AUX3 V-AUX4 AUX2 テープ CDAUX3/MD DVD
PA OUT2 PA OUT3
+ - R+ - 1+ - 2 H C K2+ -
DIN4 P
DIN4 P
DIN5 P
DIN4 P
DIN6 P
BNC BNC BNC BNC
BNC BNC BNC BNC
BNC BNC BNC BNC BNC
BNC BNC BNC BNC BNC
S端子 S端子 S端子 S端子 S端子
BNC BNC BNC BNC
モレックス 15P
0dBs
HiZ
単 頭
0dBs
HiZ
単 頭
0dBs
HiZ
単 頭
1 W
8 Ω 単 頭
ー10 dBs
HiZ
ピン
0 dBs
HiZ
ピン
ー8 dBs
HiZ
ピン
ー8 dBs
HiZ
ピン
0 dBs
HiZ
ピン
0 dBs
HiZ
ピン
0 dBs
HiZ
単 頭
0 dBs
HiZ
単 頭
0 dBs
HiZ
単 頭
ー14 dBs
10k Ω
ピン
ー14 dBs
10k Ω
ピン
ー14 dBs
10k Ω
ピン
0 dBs
600 Ω
複 式
0 dBs
20k Ω
単 頭
0 dBs
600 Ω
複 式
ー60 dBs
600 Ω
複 式
ー60 dBs
600 Ω
複 式
ー60 dBs
600 Ω
複 式
ー22 dBs
10k Ω
ピン
ー22 dBs
10k Ω
ピン
ー32 dBs~ ー32 dBs~
ー22 dBs
10k Ω
ピン
ー22 dBs
10k Ω
ピン
ー32 dBs~ ー32 dBs~
ー22 dBs
10k Ω
ピン
ー22 dBs
10k Ω
ピン
ー14 dBs
10k Ω
ピン
ー14 dBs
10k Ω
ピン
ー32 dBs~
ー14 dBs
10k Ω
ピン
0 dBs
22k Ω
ピン
ー22dBs
22k Ω
ピン
ー24dB~ ー32 dBs~
ー22dBs
10k Ω
ピン
ー32dBs~ 凡例:
規格レベル
インピ-ダンス
端子形状
最大入力感度 (ボリューム付入力端子のみ)
予備入力パネル
ヘッドホン インカム 音声入出力
予備入力
L R
音声入力 映像入力 YC入力 ビデオ2入力
L R
インカム音量 予備入力レベル キーボード マウス 100 100
インカム音量
予備入力レベル
キーボード
マウス
100 100
電
入
切
AV機器専用
非連動
AC100V
2A
源
ヘッドホン
インカム
音声入出力
予備入力
L
R
音声入力
映像入力
YC入力
ビデオ2入力
L
R
1 2 3
Intelligent AV station WL-AV200APanasonic
入力端子名 レベル・インピーダンス
パネル表面
予備入力※1 音声:−22 dBs、10 k Ω(最大入力感度-32 dBs)ピンジャック(ステレオ)
ヘッドホン 音声:3 mW、8 Ω 複式フォンジャック
ビデオ2
音声入力
映像入力
インカム※1
YC入力
音声:−14 dBs、10 k Ω
映像:Y1.0 V(p-p)/75 Ω
映像:Y1.0 V(p-p)/75 ΩC 0.286 V(p-p)/75 Ω
ピンジャック(ステレオ)
ピンジャック
複式フォンジャック
S端子
AVコミュニケーションシステム端子部(0 dBs=0.775 V)
予備入力パネル
※1 予備入力パネル右上(FDDふたの上)に音量(レベル)つまみがあります。
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 20
AMアンテナの設置工事について
21
設置について
悪い例 良い例
逆にむけたり、横にむけて取り付けない。 まっすぐ垂直に 取り付ける。
3. アンテナの向きエレメントを下方に向けたり、横に向けたりせず、垂直に設置する。
1. 室内等に設置の場合電波を遮へいする物(コンクリート壁など)からアンテナを30 cm以上離す。電波をかく乱するものを同一室内または近くに置かない。また、かく乱する物がある場所には設置しない。
悪い例 良い例
3m
壁に接近
壁 壁
30cm以上離すこと
悪い例 良い例
周囲を高い建物に囲まれている。 アンテナを高い位置に取り付ける。
良い例
絶縁物
絶縁物で 保持する
金属類で保持
ホイップアンテナ
3m
アンテナ 端子へ
30cm以上離す
同軸線
アンテナエレメントを 保持する場合の例
4. アンテナエレメントの保持屋内、屋外にかかわらず保持することは避ける。やむを得ず保持する場合は、保持する材質は絶縁物を使用する。
2. 屋外に設置の場合周囲を高い建造物に囲まれている場合、アンテナを見通しのよい高い位置に設置する。
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 21
AMアンテナの設置工事について
22
アンテナに対するノイズ対策
悪い例
AC100V
いくら同軸ケーブル でもだめ
AC コンセント
良い例
AC100V
AC コンセント
配管を あまり 近づけない
インカム音量
予備入力レベル
キーボード
マウス
100 100
電
入
切
AV機器専用
非連動
AC100V
2A
源
ヘッドホン
インカム
音声入出力
予備入力
L
R
音声入力
映像入力
YC入力
ビデオ2入力
L
R
1 2 3
Intelligent AV station WL-AV200APanasonic
インカム音量
予備入力レベル
キーボード
マウス
100 100
電
入
切
AV機器専用
非連動
AC100V
2A
源
ヘッドホン
インカム
音声入出力
予備入力
L
R
音声入力
映像入力
YC入力
ビデオ2入力
L
R
1 2 3
Intelligent AV station WL-AV200APanasonic
2. ケーブルの引き回しアンテナからのケーブルは同軸ケーブルを使用し、ノイズ源となるようなもののそばを通線しない。
悪い例 良い例
モーター モーター
離す 調光器
1. ケーブルの配管アンテナから同軸ケーブルで配線しても、ACラインとは同一配管しない。単独で配管する方が良い。
3. 同軸ケーブルアースの接続AVコミュニケーションシステム本体のアース端子にシールド編組線を接続する。特に周囲のノイズが多い場合は必ず接続する。
悪い例
ノイズ ノイズ
ノイズ
良い例
ノイズ
ノイズ
P
ノイズ
GND端子へ
インカム音量
予備入力レベル
キーボード
マウス
100 100
電
入
切
AV機器専用
非連動
AC100V
2A
源
ヘッドホン
インカム
音声入出力
予備入力
L
R
音声入力
映像入力
YC入力
ビデオ2入力
L
R
1 2 3
Intelligent AV station WL-AV200APanasonic
インカム音量
予備入力レベル
キーボード
マウス
100 100
電
入
切
AV機器専用
非連動
AC100V
2A
源
ヘッドホン
インカム
音声入出力
予備入力
L
R
音声入力
映像入力
YC入力
ビデオ2入力
L
R
1 2 3
Intelligent AV station WL-AV200APanasonic
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 22
工事の手順についてのフローチャート
23
P55~81 非常用放送設備との接続
P30 制御パネル右のディップスイッチの設定(機器構成に合わせて設定する)
P43
P37~39
P32~35
P5~12
工事スタート
P21
P14~19
P40
P44~45
P46
P48~53
P83
P84
P84
P85
P85~86
P108~110
P108~110
P87~100
P101~102
P103~105
P111~112
工事終了
構成機器及び工事部品のチェック
AMアンテナの設置環境チェック
設置位置と電源などのチェック
P26~29
ラジオチューナーの取り付け(オプション)
サイドデスクの設置など
映像系とCD、カセットデッキの接続
モニター関連の接続
音声機器(マイクロホン/モニタースピーカー等)の接続
チャイム、リモコンマイクの接続
マルチリモコンマイクの接続
リレーユニット、パワーアンプ、スピーカーの接続
動作確認(機器を動かして音声、映像、制御を確認する)
チャイム放送、音声入出力の音量調整と映像モニター1~3の明るさの調整
スピーカースイッチ配置、名称変更など
映像放送パターンスイッチの設定、登録
音声放送パターンスイッチの設定、登録
ブロック放送の設定
リモコンの放送優先順位の設定
リレー接続先の設定
オフライン機能を立ち上げる
初期化操作
P82 電源の確認
総合チェック及びデーターのバックアップ
P41 映像ミキサーの接続
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 23
ラックマウントのしかた
24
マウント可能なユニットの基本寸法
1Uの高さ 44.45mm
482mm
465mm
420mm
AVコミュニケーションシステム(AV-7100)収納部とサイドデスク(AV-7050)へのラックマウント
ユニットの取付ピッチはいずれも、幅465 mm、高さ44.45 mm(EIA規格)です。この44.45 mmを1Uとして、ラックに収納できる機器の高さや、収納容量を表しています。
AVコミュニケーションシステム収納部には、9Uのユニットがラックマウント可能です。サイドデスクの収納部には、13Uのユニットがラックマウント可能です。ラック安定のため、パワーアンプなど、重量が重い機器の収納は、なるべく収納スペース下部で行なってください。パワーアンプ(最大360 Wまで)は、サイドデスクに取り付けてください。パワーアンプの上には必ずブランクパネル(1U)を取り付けてください。(EM-Aシリーズに付属の棚板は取り付けることはできません。)
ワイヤレスチューナーとCCU(カメラコントロールユニット)はできるだけ離してマウントしてください。スピーカー線はアンテナやマイクなどの信号線とできるだけ離して配線してください。ラックマウントスペースが不足のときは、別途EIAラックまたはサイドデスクを設置してください。AVコミュニケーションシステム収納部、サイドデスクのラックマウントスペースに空きがあるときは、危険防止のため、必ずブランクパネルを取り付けてください。AVコミュニケーションシステム収納部には、ラックマウント金具の厚さを含めて20 mm以上のつまみ、ハンドルなどの突起があるユニットは収納できません。(扉が閉らなくなります。)サイドデスク(AV-7050)にパワーアンプEM-Aシリーズを収納する場合は、ドアユニット(AV-7053)は使用できません。
リレーユニットAV-7030は、初めにアドレス設定(31ページ参照)をしてからマウントしてください。
ご注意
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 24
25
品 名外観寸法図(高さ) ラックアングル品番
リレーユニット
主電源ユニット
ワイヤレスチューナー(2波)
ワイヤレスチューナー(4波)
アンテナミキサー
4曲電子チャイム
AV-7030 付属
取付済
PA-U11
EM-P11
WT-892-H
WT-894-H
WT-D88-H
PA-W53
型 名
44
(1U)
プログラムチャイム
パワーアンプ 80W
パワーアンプ 160W
パワーアンプ(省電力型)240W
パワーアンプ(省電力型)360W
端子盤ユニット
PA-DT600
取付済
EM-A083
EM-A163
EM-A243
EM-A363
AV-7020
132
パワーアンプ 240W
パワーアンプ 360W
10回線リレーユニット
30回線リレーユニット
取付済
EM-A244
EM-A364
AV-7031
AV-7032
(3U)
177
(4U)
ラックマウントできる機器
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 25
設置のしかた
26
ラジオチューナーユニット(AV-7010)の取り付けかた
qケーブルカバー取付ねじ3本を外しケーブルカバーを取り外します。(一度うしろにずらし、上に持ち上げる)
w操作パネル取付ねじ3本(手前裏にあるねじのうち一番奥側3本)をゆるめて手前にスライドさせます。
ケーブルカバー
操作パネル
e操作パネルの手前を少し持ち上げて、更に手前に引き、操作パネルを手前に倒します。
r接続してあるコネクターを外して、操作パネルと本体を切り離します。
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 26
27
t操作パネル裏側のチューナーブランクパネル取付ねじ4本を外しチューナーブランクとチューナー取付金具(L/R)を外します。
yラジオチューナーユニットに付いている取付金具をtで外したチューナー取付金具(L/R)に付け換えます。
チューナー取付金具(R)
ラジオチューナーユニット
チューナー取付金具(L)
チューナーブランク
チューナー取付金具(L)
チューナー取付金具(R)
uラジオチューナーユニットをtで外した取付ねじ4
本で操作パネルに固定します。
取付ねじを機器内部に落さないようご注意ください。
ご注意
取付ねじを機器内部に落さないようご注意ください。
ご注意
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 27
設置のしかた
28
o他のワイヤーと一緒にクランプされているアンテナワイヤーを引き出しラジオチューナーユニットにアンテナ端子を接続します。外れないようナットを締めてください。
アンテナ端子
iマイクアンプ基板のCN3に取り付けられている6P
のコネクターをラジオチューナーユニットのCN401に接続します。 6Pコネクター
CN3コネクターへ
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 28
29
!1操作パネルを外すときと逆の手順(w,qの順番)で、操作パネル、ケーブルカバーを元どおりに取り付けます。
!0操作パネルを水平になるようにゆっくり倒します。スライドレールのガイドに合わせ操作パネルの手前を持ち上げ奥に押し込みます。その後wでゆるめたねじ3本をしっかりと締め付けて固定します。
操作パネル
スライドレール
スライドレール
スライドレールガイド
操作パネルを倒すときに内部のケーブル等をはさまないようご注意ください。
ご注意
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 29
設置のしかた
30
特殊操作 初期化操作
操作部:
登録 スタジオ連絡
(タッチパネル画面)
ラストワン メモリー
自己診断
登録 電源SW
オフライン設定
登録 コールサイン 電源SW
電源SW
操作部自己診断
一斉放送
一斉放送
※必ず両方の初期化を行なってください。
押しながら メイン電源SW オン
制御部:
登録 スタジオ連絡
データー管理 データーの初期化
スタジオ連絡
スタジオ連絡
1 2 3 4 5 6 7 8
リモコンマイク
チャイムリモコンの 優先設定
リレーユニット AV-7030 の 接 続 台 数
4 5
設定不可
チャイム優先 放送カット
OFF ON
DIP SW11 2 3 4 5 6 7 8DIP SW2
0 (OFF) 1 (ON)
映像ミキサー
有
無
台数
一系統/三系統 切 換
2 3 4
マルチリモコン の 接 続 台 数
台数 5 6 7 8有
無
ON固定
OFF固定 三系統
一系統
OFF固定
OFF固定
OFF OFF
OFF ON
OFFON
ONON
等レベル ミキシング チャイム優先 放送ダウン
設定内容
6
5
4
3
2
1
0
8
7
6
5
4
3
2
1
0
ンマイク リセット
G! 警告
接続可能な機器は本機および 接続される機器の取扱説明書 をお読みください。
DIP SW1 DIP SW2
AVコミュニケーションシステムのディップスイッチ設定
制御パネル右にあるディップスイッチを設定してください。出荷時は下図のように設定されています。
wディップスイッチの上に貼られている透明シートをはがします。
q主電源スイッチが「入」になっている場合は「切」にします。
eディップスイッチを設定した後、再び透明シートを元の位置に貼ります。(再度貼付可能です。)
透明シート
・スイッチ設定変更後は83ページの手順で必ず初期化の操作をしてください。・チャイムリモコンのディップスイッチ設定(SW1 - 4, SW1 -5)の際は、85ページの「ご注意」を合わせてご覧ください。
・映像ミキサー「有」に設定する場合は、ミキサー接続端子部のスライドスイッチも「有」に設定する必要があります。(41ページ参照)
ご注意
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 30
31
リレーユニットAV-7030(スピーカーリレー)のアドレス設定
リレーユニットAV-7030は、出荷時に次のように割り当てられています。AVコミュニケーションシステムのディップスイッチ(SW2-2~SW2-4)で設定した数だけ、操作モニター画面に表示され、動作します。(割当て変更は本体のオフライン機能(84ページ参照)で行ないます。)お買い上げ時は次のように割り当てられています。
リレーユニット アドレスNo. 1系統の場合 3系統の場合
1 ch
2 ch
3 ch
1 ch
2 ch
3 ch
1 ch
A AVコミュニケーションシステム内蔵分
合計6台70回線
1
2
3
4
5
6
B
C
D
E
F
G
アドレス設定は1番(B)から6番(G)まで、順に間をあけずに設定してください。(例:1台のときは1、3台のときは1、2、3とする)
0と7~Fは設定しないでください。設定、変更は必ず電源プラグを抜いて行なってください。AVコミュニケーションシステムの制御パネル右のディップスイッチ(SW2-2~SW2-4)を、AV-7030の台数に合わせて必ず設定してください。(30ページ参照)
01234
5 67 8 9 A
BC
DEF
ドライバーで回し、矢印を番号に合わせる。
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 31
設置のしかた
32
背板の付け換えかた
q 背板の固定ねじ(4本)を外します。w キャッチで仮止めされている背板を引いてサイドデスクから取り外します。
e 背板の上下を逆にします。r 背板を取り付け位置に押し込みます。(キャッチで仮止めされます。)
t 固定ねじ(4本)で止めます。
r
q
te
背板
キャッチ(2コ)
サイドデスク
w
サイドデスク(AV-7050)の設置
背板の取り付け背板は上下を逆に取り付けることで、スペース(約25 mm)が背板の上側(テーブル面近く)または下側に来るように選択できます。
下側スペース………外観重視のとき上側スペース………工場出荷状態
通風重視のときケーブルを通すとき
サイドデスク AV-7050 は AV-7100 システムの周辺機器を収納するものです。テーブル下には EIA13U
(578 mm)のラックアングルが取り付けられています。また、ラックマウントできない機器の場合は棚板ユニット(別売AV-7051)を使って収納をすることもできます。(34ページ参照)
スペース
背板背板
スペース
下側スペースのとき 上側スペースのとき
注意キャスターは使わないキャスターを取り付けて移動できるような設置はしないでください。収納した機器の接続ケーブルが傷ついたり、断線の原因となります。
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 32
33
ケーブルの多さで使い分けてください。
ケーブルがないときふたをした状態にします。
ケーブルが少ないとき(半円の通線孔)
q ふたを取り出します。w ケーブルを通します。e ふたの中央を下に曲げます。r ふたをします。
ケーブルが多いとき(全円の通線孔)
q ふたを取り出します。w ケーブルを通します。e ふた部分をハサミ等で切り取ります。r ふた(切り取った残り)をします。
切り取ったふたは保管して、必要になったとき
に使用してください。
半円のとき 全円のとき
eハサミ等で切るe
曲げる
ふた部分ふた部分
q
ふたを取る
ふたをする
r
wケーブルを通す
ナイフでカット
天板の通線孔について
側板の把手は、サイドデスクを連続して並べるときなど、通線孔としても使用できます。右図4カ所のつなぎ目をナイフで切り離して孔をあけます。
側板の通線孔について
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 33
設置のしかた
34
イラストは左側だけ示しています。右側も同様に取り外してください。
前
ラックアングル
後
天板の内側
(左)側板の内側
背板の内側
底面のあし
棚板ユニット(AV-7051)の取り付けかた
サイドデスク AV-7050 において、ラックマウントできない機器を収納するときに用いる棚板で、2枚で一組になっています。棚板は、ラックアングルを取り外してから取り付けます。
q ラックアングルを左右両方共、取り外します。
w 付属特殊ねじ(8本)を棚板の高さに合わせて取り付けます。ねじはプラスドライバーでしっかり締めてください。
e 棚板の溝部を特殊ねじに合わせてはめ込みます。棚板取付位置は5段階で変えられます。
サイドデスク
棚板
溝部(両側に有)
溝部
化粧面側
特殊ねじ
we
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 34
35
ドアユニット(AV-7053)の取り付けかた
サイドデスク AV-7050 の収納部に用いる開閉型のドアです。
ラックマウント金具の厚さを含めて20 mm以上のつまみ、ハンドルなどの突起があるユニットを収納している場合には使用できません
ご注意
ドアは右開き、左開きのどちらにも取り付けられます。カギの回転範囲が右開きでは9時から12時に、左開きでは3時から6時になります。説明は右開きの場合です。q付属の取付金具(2個)をサイドデスクの右側板の上下に付属のねじ(M4×8 mm 4本)で取り付けます。w左側板にマグネットを付属の固定ねじ(M4×8 mm 2本)で取り付けます。e取付金具に付属の連結ねじ(M4×8 mm ブロンズメッキ上下各1本)を仮止めします。rドアのフックを右側板に近づけて、上下のフック孔に連結ねじの頭を入れます。tドアを奥に押し込んで連結ねじを締めます。y付属の特殊ねじ2本を左側板の上、下に取り付けます。(ドアのストッパーになります。)u動きの確認をします。・ドアの開閉の具合を確認します。・マグネットの吸着具合を確認します。・施錠と開錠の確認をします。
iもし不具合があるときは各部のねじを締め直すなどして調整してください。
サイドデスク
取付金具
連結ねじ
ドア
e
q
r
y
w
t
表側
特殊ねじ
内側ドアを奥に押してねじを締める
フック
取付金具
固定ねじ
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 35
接続のしかた
36
コネクター、プラグの取り付けかた
16mm2mm 4mm
14mm
12mm 2~6mm15mm
5mm 5mm
9mm
9
締付金具
はんだ 付け
シェル
この部分を 押しつぶす
接続リング
10mm
かしめる
編組線を通しはんだ付け
ホット
アース
M形コネクターの取り付けかた
F形コネクターの取り付けかた
単頭フォンプラグの取り付けかた
DINプラグの取り付けかた
ピンプラグの取り付けかた
BNCコネクターのつなぎかた
アダプターを通す
先端を処理
する
先端を処理する
(
編組線をよじる)
単頭フォンプラグの
場合と同様にシールド
ケーブルの先端を処理
してから左図のように
接続します。
締付金具をケーブルに
通した先端を処理する
外側の切り口より ミリ
のところで絶縁物を切り
取る
シェルを挿入しシールドを
適当な長さに切ってはんだ
付けする。
シェルに接続リングをねじ
込んだ後締付金具をスパナ
などで固く締め付ける
q芯線を通しはんだ付け
w
キャップを通す
編組線を折り返す
リングを通す
絶縁体と編組線の間へ
コネクターを差し込む
リングをラジオペンチ
などではさんで締め付
ける
先端を処理する
はんだ付け
(
絶縁ビニールが溶け
ないように、素早く
行なってください。)
はんだ付け(
素早く流
し込むように行ない外
に盛り上げないこと。)
F形コネクター
キャップを通し、カバーAを開ける 各リード線を半田付けし、ツメを ラジオペンチなどでかしめる。 カバーAを取り付ける
キャップを取り付ける
カバーA カバーA
カバーB
注意:使用するケーブルは3C-2Vを推奨します。これよりもケーブル径が大きいとケーブルカバーの内側に当り、ケーブルカバーが取り付かないことがあります。その場合は3C-2Vケーブルを中継して接続してください。なおTVやBSなど高い周波数を扱う場合は、5C-FBケーブルをご使用ください。
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 36
37
VTR、DVD、CD、テープレコーダーなどの接続AV機器専用
非連動
AC 125V 15A
FUSE
AC 125V 15A
FUSE
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
AV機器専用 連動AC100V
1.5A
1.5A
AV100 3A
AV100 3A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
ラジオアンテナ
カメラ1
BB
V-AUX2
VTR1 VTR1 VTR2 VTR3VTR3音声ミキサー テープ
V-AUX1
PA OUT1
V-AUX3 V-AUX4 カメラ1 カメラ2 カメラ3 カメラ4 OHC
NC
カメラ2 カメラ3 リレーユニット チャイム リモコン
制御
映像入出力
映像入力
音声出力
音声入出力
音声入力
SP2
SP1 SP3 SP5 SP7 SP9 一斉 放送制御 予備制御 マルチリモコンマイク リセット リモコンマイク
GND LB-
SP4 SP6 SP8 SP10 コールサイン +24V LB+ FG! 警告
接続可能な機器は本機および 接続される機器の取扱説明書 をお読みください。
DIP SW1 DIP SW2
VTR3 VTR3
L
LR
VTR1 VTR2カメラ1VTR3VTR1 ライン(HE)1
ライン (HE)1
ライン (HE)2
ライン (HE)3
ライン(HE)2 ライン(HE)3
出力
出力 入力
ワイヤレス
入力
VTR2VTR1 VTR3 DVD
マスター モニター1
マスター モニター1
マスター モニター2
モニタースピーカー1W/8Ωスタジオスピーカー1W/8Ω 電源制御ユニット スピーカーリレー出力 スピーカーリレー出力
マスター モニター2 モニター
レピーター リモコン マイク
マルチ リモコン
マイク 入力1
マイク 入力2
マイク 入力3
コールサイン ボリューム
アナウンスマイク チャイム V-AUX1 V-AUX2 V-AUX3 V-AUX4 AUX2 テープ AUX3/MD CD DVD
PA OUT2 PA OUT3
+ - R+ - 1+ - 2 H C K2+ -
L
R
LR
音声入力 映像入力 YC入力
L R
ビデオ-2入力 17A 17A
19
19
19
18
18
6
5
5
17B17A 17A17B17A17A
S-VHS-VTR 1 S-VHS-VTR 2
S-VHS-VTR 3
S-VHS-VTR 2(前面)
音声出力 テープ
映像出力
映像出力
YC出力
音声出力
音声出力
音声出力
V-AUX1~4も同様
※ V-AUX1, 2の使いかたは 取扱説明書の「AVリモコン放送」 をお読みください。
音声出力 CD
音声入力
DVD AUX2
VTR1
VTR3
テープ
映像出力
Y C出力
Y C出力
音声入力
映像入力
音声出力
音声出力
テープレコーダー
CDプレーヤー
予備入力機器
16
16
AV予備入力機器
DVD
VTR2の前面端子を使用する場合 前面予備入力パネル
AVコミュニケーション システム端子部
※
13
ご注意 ※VTR1,VTR2の「YC出力」 は映像ミキサー用です。 S-VHSの場合は、「映像出 力」も必ず接続してください。
※
17A 17A17B17A17A
音声入力
Y C出力
音声出力
映像出力
映像入力
映像出力
※
映像ミキサー使用時にDVDの音声が音声ミキサーに入力されないのでAUX入力端子に並列に接続してください。マルチディスクプレーヤー使用時はCDの入力端子に並列に接続してください。(音声が歪むときはレベルを調節してください。)
接続用ケーブルは各機器に付属のケーブルを使用するかまたは現場にて作成してください。
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接続のしかた
38
AV機器専用
非連動
AC 125V 15A
FUSE
AC 125V 15A
FUSE
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
AV機器専用 連動AC100V
1.5A
1.5A
AV100 3A
AV100 3A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
ラジオアンテナ
カメラ1
BB
V-AUX2
VTR1 VTR1 VTR2 VTR3VTR3音声ミキサー テープ
V-AUX1
PA OUT1
V-AUX3 V-AUX4 カメラ1 カメラ2 カメラ3 カメラ4 OHC
NC
カメラ2 カメラ3 リレーユニット チャイム リモコン
制御
映像入出力
映像入力
音声出力
音声入出力
音声入力
SP2
SP1 SP3 SP5 SP7 SP9 一斉 放送制御 予備制御 マルチリモコンマイク リセット リモコンマイク
GND LB-
SP4 SP6 SP8 SP10 コールサイン +24V LB+ FG! 警告
接続可能な機器は本機および 接続される機器の取扱説明書 をお読みください。
DIP SW1 DIP SW2
VTR3 VTR3
L
LR
VTR1 VTR2カメラ1VTR3VTR1 ライン(HE)1
ライン (HE)1
ライン (HE)2
ライン (HE)3
ライン(HE)2 ライン(HE)3
出力
出力 入力
ワイヤレス
入力
VTR2VTR1 VTR3 DVD
マスター モニター1
マスター モニター1
マスター モニター2
モニタースピーカー1W/8Ωスタジオスピーカー1W/8Ω 電源制御ユニット スピーカーリレー出力 スピーカーリレー出力
マスター モニター2 モニター
レピーター リモコン マイク
マルチ リモコン
マイク 入力1
マイク 入力2
マイク 入力3
コールサイン ボリューム
アナウンスマイク チャイム V-AUX1 V-AUX2 V-AUX3 V-AUX4 AUX2 テープ AUX3/MD CD DVD
PA OUT2 PA OUT3
+ - R+ - 1+ - 2 H C K2+ -
L
R
LR
24
28
21 21 21
28
28
28
28
28
23
29
現地製作
現地製作
注2
VHFアンテナ
BSアンテナ
UHFアンテナ
現地製作
現地製作
現地製作
現地製作
ラインモニター1
ラインモニターの場合
ラインモニター2 ラインモニター3
AC100V 常時電源コンセントへ
単頭フォンプラグは付属品 (3個)
アンテナ入力 幹線出力 モニター出力
ヘッドエンド
※使用するヘッドエンド ユニットに適合する ケーブルを使用してく ださい。
BSチューナー
VTR
VTR
RFコンバーター
U/V 混合器
分配器
分配器
※金属シールドタイプを必ず使用。
教室テレビ 教室テレビ 教室テレビ
直列ユニット
教室テレビ 教室テレビ 教室テレビ
直列ユニット 直列ユニット(端末用)
直列ユニット 直列ユニット 直列ユニット(端末用)
チューナー付 VTR等に接続
注1
分配器
AVコミュニケーションシステム端子部
注1:下記の接続ではヘッドエンド出力をVTRのテレビチューナー入力としているため、ヘッドエンド出力のチャンネルを選択すると発振する場合があります。発振する場合はVTRのTVチューナー設定からHEの出力チャンネルを消去してください。
注2:TVアンテナには避雷器をつないでください。
ヘッドエンド出力、TVアンテナ、教室テレビの接続
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39
カメラ、インターカム・タリーの接続
AV機器専用
非連動
AC 125V 15A
FUSE
AC 125V 15A
FUSE
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
AV機器専用 連動AC100V
1.5A
1.5A
AV100 3A
AV100 3A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
ラジオアンテナ
カメラ1
BB
V-AUX2
VTR1 VTR1 VTR2 VTR3VTR3音声ミキサー テープ
V-AUX1
PA OUT1
V-AUX3 V-AUX4 カメラ1 カメラ2 カメラ3 カメラ4 OHC
NC
カメラ2 カメラ3 リレーユニット チャイム リモコン
制御
映像入出力
映像入力
音声出力
音声入出力
音声入力
SP2
SP1 SP3 SP5 SP7 SP9 一斉 放送制御 予備制御 マルチリモコンマイク リセット リモコンマイク
GND LB-
SP4 SP6 SP8 SP10 コールサイン +24V LB+ FG! 警告
接続可能な機器は本機および 接続される機器の取扱説明書 をお読みください。
DIP SW1 DIP SW2
VTR3 VTR3
L
LR
VTR1 VTR2カメラ1VTR3VTR1 ライン(HE)1
ライン (HE)1
ライン (HE)2
ライン (HE)3
ライン(HE)2 ライン(HE)3
出力
出力 入力
ワイヤレス
入力
VTR2VTR1 VTR3 DVD
マスター モニター1
マスター モニター1
マスター モニター2
モニタースピーカー1W/8Ωスタジオスピーカー1W/8Ω 電源制御ユニット スピーカーリレー出力 スピーカーリレー出力
マスター モニター2 モニター
レピーター リモコン マイク
マルチ リモコン
マイク 入力1
マイク 入力2
マイク 入力3
コールサイン ボリューム
アナウンスマイク チャイム V-AUX1 V-AUX2 V-AUX3 V-AUX4 AUX2 テープ AUX3/MD CD DVD
PA OUT2 PA OUT3
+ - R+ - 1+ - 2 H C K2+ -
L
R
LR
ヘッドホン インカム 音声入出力
予備入力
L R
音声入力 映像入力 YC入力 ビデオ2入力
L R
CCU 2
現地製作
26
15
CCU 1
15
CCU 3
26
26
26
26
26
15
26
4P DINコネクター は付属品(3個)
Sービデオケーブル
※ VIDEO
VIDEOYC OUT VIDEO インターカム・タリー インターカム・タリー インターカム・タリー
AC100V AC100V AC100V
カラービデオカメラ
AVコミュニケーションシステムの 連動コンセントへ
スタジオケーブル
AVコミュニケーション システムの 連動コンセント
AVコミュニケーション システムの 連動コンセントへ
スタジオケーブル
カラービデオカメラ カラービデオカメラ
インターカム※ ヘッドセット
インターカム※ ヘッドセット
インターカム※ ヘッドセット
スタジオケーブル
q
w
e
r
記号名 ピンNo. 端子名
タリー
GND
インカムH
インカムL
PGM
PVW
C
H
C
G
4 1 3 2
ピン配置 ( 4P DIN コネクター)
ハンダ面視図
AVコミュニケーションシステム側 CCU側
カメラ1~カメラ3コネクター 4P DIN コネクター インターカム・タリー端子台
DIN コネクターへの配線
プラグは付属の複式 フォンプラグに 取り換えてください。
インターカム※ ヘッドセット
AVコミュニケーションシステム 予備入力パネル
AVコミュニケーションシステム端子部
RM-P210の場合 ・「インカム L」をCCU側の「INC H」に接続します。 CCU側で「TALLY C」と「INC C」を接続します。 ・「インカム H」は接続しません。 ・タリーは「接点供給方式」に設定してください。
スリーブ(S)リング(R)チップ(T)
赤 白
黒+シールド ご注意 ※カメラ1の「YC OUT」 は映像ミキサー用です。 「VIDEO(コンポジット)」 も必ず接続してください。
タリー
インターカム
※インターカムヘッドセット推奨品:MT-12MFB(アシダ音響株式会社)
20
インターカム・タリーはカメラ1、カメラ2、カメラ3のみ接続できます。VTR-VTR、カメラ-VTR間の非同期ミキシング方式のため、カメラに外部同期(ゲンロック)をかける必要はありません。
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接続のしかた
40
マスターモニター、スタジオモニターの接続AV機器専用
非連動
AC 125V 15A
FUSE
AC 125V 15A
FUSE
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
AV機器専用 連動AC100V
1.5A
1.5A
AV100 3A
AV100 3A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
ラジオアンテナ
カメラ1
BB
V-AUX2
VTR1 VTR1 VTR2 VTR3VTR3音声ミキサー テープ
V-AUX1
PA OUT1
V-AUX3 V-AUX4 カメラ1 カメラ2 カメラ3 カメラ4 OHC
NC
カメラ2 カメラ3 リレーユニット チャイム リモコン
制御
映像入出力
映像入力
音声出力
音声入出力
音声入力
SP2
SP1 SP3 SP5 SP7 SP9 一斉 放送制御 予備制御 マルチリモコンマイク リセット リモコンマイク
GND LB-
SP4 SP6 SP8 SP10 コールサイン +24V LB+ FG! 警告
接続可能な機器は本機および 接続される機器の取扱説明書 をお読みください。
DIP SW1 DIP SW2
VTR3 VTR3
L
LR
VTR1 VTR2カメラ1VTR3VTR1 ライン(HE)1
ライン (HE)1
ライン (HE)2
ライン (HE)3
ライン(HE)2 ライン(HE)3
出力
出力 入力
ワイヤレス
入力
VTR2VTR1 VTR3 DVD
マスター モニター1
マスター モニター1
マスター モニター2
モニタースピーカー1W/8Ωスタジオスピーカー1W/8Ω 電源制御ユニット スピーカーリレー出力 スピーカーリレー出力
マスター モニター2 モニター
レピーター リモコン マイク
マルチ リモコン
マイク 入力1
マイク 入力2
マイク 入力3
コールサイン ボリューム
アナウンスマイク チャイム V-AUX1 V-AUX2 V-AUX3 V-AUX4 AUX2 テープ AUX3/MD CD DVD
PA OUT2 PA OUT3
+ - R+ - 1+ - 2 H C K2+ -
L
R
LR
2227
2727
30
ご注意 映像ミキサーを「有」に設定した場合、映像 ミキサーのYC出力映像が常に出力されます。
(YC専用) VTR3モニター
マスターモニター
スタジオモニター
現地製作
現地製作 現地製作
AVコミュニケーションシステム端子部
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 40
¡映像ミキサーを使用する時は制御パネルの右にあるディップスイッチを「有」に設定してください。¡プレビューモニターは、プレビュー機能がある映像ミキサーを使用するときに接続します。¡4系統の出力が映像ミキサーにはつなげられますが、画面で選択できるのは2系統(A、Bそれぞれ1系統)で映像パターンも2系統しか登録できません。
接続のしかた
41
映像ミキサーの接続
映像ミキサーやミキサー用モニターは、以下の接続図のように接続します。
映像ミキサー側の詳しい接続方法については、ご使用になる映像ミキサーの取扱説明書をご参照ください。
接続用ケーブルは各機器に付属のケーブルを使用するかまたは別途ご用意ください。
スライドスイッチを「有」 に設定します。
入力 出力 入力 出力
無 有 ミキサー
無 有 ミキサー ミキサー A BA B
S-ビデオケーブル (プレビューモニター) ミキサー用モニター
映像ミキサー
映像出力
モニター 出力 映像入力
ご注意
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 41
42
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 42
43
音声機器の接続(マイクロホン、ワイヤレスチューナー、マイクロホンミキサー(レピーター)、スタジオスピーカー、モニタースピーカー)
AV機器専用
非連動
AC 125V 15A
FUSE
AC 125V 15A
FUSE
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
AV機器専用 連動AC100V
1.5A
1.5A
AV100 3A
AV100 3A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
ラジオアンテナ
カメラ1
BB
V-AUX2
VTR1 VTR1 VTR2 VTR3VTR3音声ミキサー テープ
V-AUX1
PA OUT1
V-AUX3 V-AUX4 カメラ1 カメラ2 カメラ3 カメラ4 OHC
NC
カメラ2 カメラ3 リレーユニット チャイム リモコン
制御
映像入出力
映像入力
音声出力
音声入出力
音声入力
SP2
SP1 SP3 SP5 SP7 SP9 一斉 放送制御 予備制御 マルチリモコンマイク リセット リモコンマイク
GND LB-
SP4 SP6 SP8 SP10 コールサイン +24V LB+ FG! 警告
接続可能な機器は本機および 接続される機器の取扱説明書 をお読みください。
DIP SW1 DIP SW2
VTR3 VTR3
L
LR
VTR1 VTR2カメラ1VTR3VTR1 ライン(HE)1
ライン (HE)1
ライン (HE)2
ライン (HE)3
ライン(HE)2 ライン(HE)3
出力
出力 入力
ワイヤレス
入力
VTR2VTR1 VTR3 DVD
マスター モニター1
マスター モニター1
マスター モニター2
モニタースピーカー1W/8Ωスタジオスピーカー1W/8Ω 電源制御ユニット スピーカーリレー出力 スピーカーリレー出力
マスター モニター2 モニター
レピーター リモコン マイク
マルチ リモコン
マイク 入力1
マイク 入力2
マイク 入力3
コールサイン ボリューム
アナウンスマイク チャイム V-AUX1 V-AUX2 V-AUX3 V-AUX4 AUX2 テープ AUX3/MD CD DVD
PA OUT2 PA OUT3
+ - R+ - 1+ - 2 H C K2+ -
L
R
LR
3
1112
現地製作
レピーターへ
現地製作
現地製作
マイクロホン(3本)
マイクロホンミキサー (レピーター)
単頭フォンプラグは 付属品
複式フォンプラグは 付属品
マイク入力3
ワイヤレス
1
スタジオ スピーカー
モニター スピーカーL
モニター スピーカーR
スリーブ(S)
リング(R)
チップ(T)
(複式フォンプラグ)
S C H
FG
不平衡2線式マイクロホンの時はそのままで 使用してください。 平衡3線式のマイクロホンのときは複式フォン プラグを使用して以下の様に接続してください。
マイクジャックへの配線
AVコミュニケーションシステム やリモコンからの緊急(一斉) 放送時でもスタジオスピーカー からは音が出力されません。
AVコミュニケーションシステム端子部
2
1
2 2 2 2
ご注意
ワイヤレスチューナー
ワイヤレス アンテナ (800MHz)
WT-892-B
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 43
接続のしかた
44
報時チャイムの接続
AV機器専用
非連動
AC 125V 15A
FUSE
AC 125V 15A
FUSE
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
AV機器専用 連動AC100V
1.5A
1.5A
AV100 3A
AV100 3A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
ラジオアンテナ
カメラ1
BB
V-AUX2
VTR1 VTR1 VTR2 VTR3VTR3音声ミキサー テープ
V-AUX1
PA OUT1
V-AUX3 V-AUX4 カメラ1 カメラ2 カメラ3 カメラ4 OHC
NC
カメラ2 カメラ3 リレーユニット チャイム リモコン
制御
映像入出力
映像入力
音声出力
音声入出力
音声入力
SP2
SP1 SP3 SP5 SP7 SP9 一斉 放送制御 予備制御 マルチリモコンマイク リセット リモコンマイク
GND LB-
SP4 SP6 SP8 SP10 コールサイン +24V LB+ FG! 警告
接続可能な機器は本機および 接続される機器の取扱説明書 をお読みください。
DIP SW1 DIP SW2
VTR3 VTR3
L
LR
VTR1 VTR2カメラ1VTR3VTR1 ライン(HE)1
ライン (HE)1
ライン (HE)2
ライン (HE)3
ライン(HE)2 ライン(HE)3
出力
出力 入力
ワイヤレス
入力
VTR2VTR1 VTR3 DVD
マスター モニター1
マスター モニター1
マスター モニター2
モニタースピーカー1W/8Ωスタジオスピーカー1W/8Ω 電源制御ユニット スピーカーリレー出力 スピーカーリレー出力
マスター モニター2 モニター
レピーター リモコン マイク
マルチ リモコン
マイク 入力1
マイク 入力2
マイク 入力3
コールサイン ボリューム
アナウンスマイク チャイム V-AUX1 V-AUX2 V-AUX3 V-AUX4 AUX2 テープ AUX3/MD CD DVD
PA OUT2 PA OUT3
+ - R+ - 1+ - 2 H C K2+ -
L
R
LR
現地制作
音声線 現地制作
モノラル/L
R
-10dBs-10dBs
制御線
DINコネクター (6P)は付属品
ピンNO. 信号名 チャイム 1チャイム 2チャイム 3GND
GND+24V
ピン配置 (6P-DINコネクター)
DINコネクターへの配線
プログラムチャイム (1系統)
プログラムチャイム (3系統)
ピンNO. 信号名 チャイム 1チャイム 2チャイム 3GND
GND+24V
制御
COM
制御
COM
1系統のみチャイム放送をするとき
3系統ともチャイム放送をするとき
ハンダ面視図
AVコミュニケーションシステム端子部
PA-DT600 デジタルプログラムチャイム
AC100V 50Hz/60Hzの常時通電している電源へ接続してください。
筐体 アース
DC 24V
E
E
2
1
8 7 6 5 4 3 2 1音声入力 親時計24V アンプ電源 時刻校正入力 制御入力 制御出力 DC30V 1A 以下
RS-232C
タイマー・チャイムのAC 100 V電源はAVコミュニケーションシステムのAC連動コンセントから供給しないでください。
常時通電している電源へ接続してください。チャイム起動時、AVコミュニケーションシステムの起動に約5秒かかります。PA-DT600を接続する場合には、「チャイム
連動時間設定」を「10秒」に設定してください。詳しくはPA-DT600の取扱説明書をご参照ください。出荷時は、チャイム放送を優先した一般放送とのミキシング状態に設定してありチャイム起動時、一般放送は小さくなり
ます。(約20 dBダウン)ただし、一斉放送になりますので放送していない場所でもミキシング放送が聞こえます。チャイム優先放送(一般放送はカットされ、チャイム放送のみ一斉になる)にするには、制御パネル右のディップスイッチ
SW1-4をOFF(0 : 上側)、1-5をON(1 : 下側)にしてください。(30ページ参照)等レベルミキシング放送(チャイム放送と一般放送の一斉ミキシング放送になります。ただし、一斉放送になりますので一
般放送をしていない場所でもミキシング放送が聞こえます。)にするには、制御パネル右のディップSW1-4をON(1 : 下側)、
1-5をOFF(0 : 上側)にしてください。(30ページ参照)
・85ページの「ご注意」も合わせてご確認ください。
ご注意
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 44
45
リモートマイクロホン(PA-C50/C51/C52)の接続、予備制御の接続
AV機器専用 非連動
AC 125V 15A FUSE
AC 125V 15A FUSE
1.5A 1.5A 1.5A 1.5A
AV機器専用 連動AC100V
1.5A 1.5A
AV100 3A
AV100 3A
1.5A
1.5A 1.5A 1.5A 1.5A 1.5A 1.5A 1.5A
ラジオアンテナ
カメラ1
BB
V-AUX2
VTR1
VTR1
VTR2
VTR3
VTR3
音声ミキサー
テープ V-AUX1 PA OUT1
V-AUX3
V-AUX4
カメラ1カメラ2カメラ3カメラ4
OHC
NC
カメラ2
カメラ3リレーユニット チャイム
リモコン
制御
映像入出力
映像入力
音声出力
音声入出力
音声入力
SP2
SP1SP3SP5SP7SP9一斉 放送制御
予備制御
マルチリモコンマイク
リセット
リモコンマイク
GND
LB-
SP4SP6SP8SP10
コールサイン +24V
LB+FG
! 警告
接続可能な機器は本機および
接続される機器の取扱説明書
をお読みください。
DIPSW1DIPSW2
VTR3
VTR3
L
L R
VTR1VTR2
カメラ1
VTR3
VTR1
ライン(HE)1
ライン
(HE)1
ライン
(HE)2
ライン
(HE)3
ライン(HE)2ライン(HE)3
出力
出力
入力
ワイヤレス
入力
VTR2
VTR1
VTR3
DVD
マスター
モニター1
マスター
モニター1マスター
モニター2
モニタースピーカー1W/8Ω
スタジオスピーカー1W/8Ω
電源制御ユニット スピーカーリレー出力
スピーカーリレー出力
マスター
モニター2
モニター
レピーター
リモコン
マイク
マルチ
リモコン
マイク
入力1
マイク
入力2
マイク
入力3
コールサイン
ボリューム
アナウンスマイク
チャイム
V-AUX1
V-AUX2
V-AUX3
V-AUX4
AUX2
テープ
AUX3/MD
CD
DVD
PA OUT2
PA OUT3
+
- R
+
-
1+
- 2
HCK2
+
-
L R
L R
1
回線起動出力
2 3 4 5 6※
7※
8※
リモートマイクロホン
PA-C51またはC52
ご注意
リモートマイクロホンを使用する
時は制御パネル右のディップ
SW1-2をOFF(0)にしてください。
(30ページ参照)
リモートマイクロホン
PA-C51(5回線)
PA-C52(10回線)
シールド
AVコミュニケーション
システム端子部
予備制御スイッチについて
予備制御スイッチ
予備制御へ
GNDへ
9※
10※
SP1
SP2
SP3
SP4
SP5
SP6
SP7
SP8
AVコミュニケーション
システム端子台
制御線(CPEV:対より)
リモートマイクロホン
PA-C50の場合
設置に関する詳しいことはPA-C50/C51/C52の取扱設置説明書をご参照ください。
使用ケーブルについて
・音声線は単芯シールド線を使用してください。(入力回路は不平衡です)
・制御線はCPEV(対より)ケーブルを使用してください。
ケーブル長は以下のようにしてください。
ケーブル抵抗は1線あたり10Ω以下としてください。
AVコミュニケーションシステムの「+24V」出力端子について
・最大容量は100 mAです。
・ユニット内部に保護用ヒューズが入っています。
短絡等の過電流時に瞬時に遮断されますのでご注意ください。
距離
線径 150 m
0.65 mm
300 m
0.9 mm
500 m
1.2 mm
→ リモコンマイク入力へ
AVコミュニケーション
システム端子台
SP9
SP10
E+24V
電源ON
チャイムON
一斉
本体使用中
音声出力 H
音声出力 C
※回線起動出力6~10は
PA-C51では接続しません。
音声線
(単芯シールド線)
GND
+24V
放送制御
コールサイン
一斉
E+24V
電源ON
チャイムON
一斉
本体使用中
音声出力 H
音声出力 C
GND
+24V
放送制御
コールサイン
一斉
予備制御スイッチを「ON」にすると、リモコ
ンマイクの“SP10”と“放送制御”が押され
た状態になりリモートマイクロホンの予備入力ま
たAVコミュニケーションシステム端子部のリモー
トマイクロホンに接続された機器から放送が行
なえます。一般リモコンマイクも同様に使用可能
となります。
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 45
接続のしかた
46
※1 AVコミュニケーションシステムと接続した時の総延長距離は1,000m以内です。
音声線(2芯シールド線)
1000m ※1
対よりケーブル (1対)
距離 500m以下 1,000m以下
0.35mm2以上 0.5mm2以上 公称 断面積
データ線(CPEV:対より)
距離 200m以下 600m以下
φ0.65mm φ0.9mm
1,000m以下
φ1.2mm線径
インカム音量
予備入力レベル
キーボード
マウス
100 100
電
入
切
AV機器専用
非連動
AC100V
2A
源
ヘッドホン
インカム
音声入出力
予備入力
L
R
音声入力
映像入力
YC入力
ビデオ2入力
L
R
1 2 3
Intelligent AV station WL-AV200APanasonic
515
通電 放送エリア 選択解除
選択
出力レベル
一斉放送 個別放送 取消
決定 メニュー
コールサイン
マイク
放送
1-10
11-20
WR-MC100
4
14
313
212
111
10
20
919
8
18
717
616
515
通電 放送エリア 選択解除
選択
出力レベル
一斉放送 個別放送 取消
決定 メニュー
コールサイン
マイク
放送
1-10
11-20
WR-MC100
4
14
313
212
111
10
20
919
8
18
717
616
515
通電 放送エリア 選択解除
選択
出力レベル
一斉放送 個別放送 取消
決定 メニュー
コールサイン
マイク
放送
1-10
11-20
WR-MC100
4
14
313
212
111
10
20
919
8
18
717
616
AV機器専用
非連動
AC 125V 15A
FUSE
AC 125V 15A
FUSE
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
AV機器専用 連動AC100V
1.5A
1.5A
AV100 3A
AV100 3A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
ラジオアンテナ
カメラ1
BB
V-AUX2
VTR1 VTR1 VTR2 VTR3VTR3音声ミキサー テープ
V-AUX1
PA OUT1
V-AUX3 V-AUX4 カメラ1 カメラ2 カメラ3 カメラ4 OHC
NC
カメラ2 カメラ3 リレーユニット チャイム リモコン
制御
映像入出力
映像入力
音声出力
音声入出力
音声入力
SP2
SP1 SP3 SP5 SP7 SP9 一斉 放送制御 予備制御 マルチリモコンマイク リセット リモコンマイク
GND LB-
SP4 SP6 SP8 SP10 コールサイン +24V LB+ FG! 警告
接続可能な機器は本機および 接続される機器の取扱説明書 をお読みください。
DIP SW1 DIP SW2
VTR3 VTR3
L
LR
VTR1 VTR2カメラ1VTR3VTR1 ライン(HE)1
ライン (HE)1
ライン (HE)2
ライン (HE)3
ライン(HE)2 ライン(HE)3
出力
出力 入力
ワイヤレス
入力
VTR2VTR1 VTR3 DVD
マスター モニター1
マスター モニター1
マスター モニター2
モニタースピーカー1W/8Ωスタジオスピーカー1W/8Ω 電源制御ユニット スピーカーリレー出力 スピーカーリレー出力
マスター モニター2 モニター
レピーター リモコン マイク
マルチ リモコン
マイク 入力1
マイク 入力2
マイク 入力3
コールサイン ボリューム
アナウンスマイク チャイム V-AUX1 V-AUX2 V-AUX3 V-AUX4 AUX2 テープ AUX3/MD CD DVD
PA OUT2 PA OUT3
+ - R+ - 1+ - 2 H C K2+ -
L
R
LR
1 2 3 COM RSB RSASG HOT COLD + - + - 外部制御出力 通信制御 音声 LB LA
0V DC 24V
マルチリモート マイクロホン 端子台
2芯シールド線
2芯シールド線
1 2 3 COM RSB RSASG HOT COLD + - + - 外部制御出力 通信制御 音声 LB LA
0V DC 24V
マルチリモート マイクロホン 端子台
1 2 3 COM RSB RSASG HOT COLD + - + - 外部制御出力 通信制御 音声 LB LA
0V DC 24V
マルチリモート マイクロホン 端子台
10
ACアダプター
AC 100V
DC入力24 Vジャック に接続
10
制御線(CPEV:対より)
ご注意 マルチリモートマイクロホン(マルチリモコンマイク)を使用する時は、使用台数に応じて制御パネル右のディップスイッチSW2-5~SW2-8をセットしてください。(30ページ参照) マルチリモートマイクロホンの電源は専用のACアダプタを使用してください。 AVコミュニケーションシステムからDC24V電源は供給できません。 マルチリモートマイクロホンの通信速度を4800bpsに変更してください。 変更方法はマルチリモートマイクロホンの取扱説明書をお読みください。
s
s
s
マルチリモートマイクロホン(AV-7042)の接続詳しくはマルチリモートマイクロホンの取扱説明書をお読みください。
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 46
47
主電源ユニット(EM-P11)の接続AV-7100のコンセントボックス(連動)が足りない場合、または容量が不足する場合にアウトレットを増設します。
AC100Vケーブルの接続
①フロントパネルをはずし、内蔵のブレーカーにAC100Vケーブルを直接接続してください。(アース線はアースネジへ)
②AC100Vには極性(片極接地)があります。極性はブレーカーの表示(N=接地)に合わせてください。
③内蔵ブレーカーの接続部分に力が加わらないように、リア側のワイヤークランプでワイヤーを留めてください。
④接続が終わりましたら、ブレーカーを「ON」にして、フロントパネルを取り付けてください。
AC100Vケーブルの接続は、電気工事士の資格者が行なってください。AC100Vケーブルの接続は、ネジを強く締め、ゆるみのないようにしてください。設置後も、定期的にゆるみのないことを確認してください。(ネジのゆるみは、発熱、導通不良等の原因になります。)
CN-P1~P4へのプラグの差し込みは誤挿入のないように正しく接続してください。誤挿入は、本機または各機器の故障や事故の原因となります。
ご注意
パワーアンプの定格出力が1080W以下の時…1台パワーアンプの定格出力が1080Wを超え
1800Wまでの時…2台
EM-P11の必要台数
φ1.6 mm……27A、定格出力1320Wまでφ2.0 mm……35A、定格出力1680Wまでより線は使わないでください。
AC100 Vケーブルの太さ(芯線径)
電源起動 空き
CN-C10
VTR1 VTR2 VTR3
カメラ4 OHC
L
入力
VTR2VTR1 VTR3 LD/DVD
モニタースピーカー1W/8Ω 電源制御ユニット スピーカーリレー入力
レピーター リモコン マイク
マルチ リモコン
マイク 入力1
+ - R+ - 1+ - 2 H C K2+ -
LR
CN-P2~P4 CN-P2~P4は電源起動端子のメークにより ONするAC 100V端子です。 CN-P2~P4それぞれ最大8A取り出せます。 (一つのアウトレットで8A取り出すと、残り の2つは使えません。) パワーアンプのAC電源はここから供給して ください。
AV-7100システムでは 接続しません。
CN-P1 電源起動端子のメークがなくても常にAC 100Vが出ている、 スイッチ非連動のアウトレットです。 アウトレット3ヶ合計で3 A以下でお使いください。 タイマーなど、電源を常に入れておきたいものを接続します。 (ブレーカー(30A)をOFFにした時には、このAC出力も“切”になります。)
筐体アース用のワイヤを接続します。 AVコミュニケーションシステム端子部
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 47
接続のしかた
48
パワーアンプEM-Aシリーズの接続
注1)AC電源についてAV-7100のコンセントボックスの連動コンセントは2系統に分れており、各系統1050Wまでです。他の接続機器との合計が越えないようにしてください。
連動コンセントの容量が不足する場合は主電源ユニットEM-P11を増設してください。注2)「アース切換」について
パワーアンプ1台の時は、「アース切換」は“E”にしてください。パワーアンプが複数台の時は、その内の1台だけ“E”にし、他は“一”とし、1点アースとしてください。ただし、システムによっては何台か“E”にした方が良い場合もありますので、雑音の小さい方にしてください。
テープレコーダー(カセットデッキ)、CDプレーヤーなどをパワーアンプと同じラックに組込む時は、信号アースが筐体に接続されています。したがって「アース切換」は必ず“一”にし、2点アースを避けてください。
注3)ラックマウントについてサイドデスクにラックマウントしてください。(AV-7100収納部には取り付けないでください。)ラックマウント時、必ずブランクパネル(1U)を上に取り付けてください。パワーアンプに付属の棚板は取り付けることができませんのでご了承ください。パワーアンプ収納時は、サイドデスク(AV-7050)にドアユニット(AV-7053)は取り付けできません。
ご注意
AV機器専用
非連動
AC 125V 15A
FUSE
AC 125V 15A
FUSE
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
AV機器専用 連動AC100V
1.5A
1.5A
AV100 3A
AV100 3A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
ラジオアンテナ
カメラ1
BB
V-AUX2
VTR1 VTR1 VTR2 VTR3VTR3音声ミキサー テープ
V-AUX1
PA OUT1
V-AUX3 V-AUX4 カメラ1 カメラ2 カメラ3 カメラ4 OHC
NC
カメラ2 カメラ3 リレーユニット チャイム リモコン
制御
映像入出力
映像入力
音声出力
音声入出力
音声入力
SP2
SP1 SP3 SP5 SP7 SP9 一斉 放送制御 予備制御 マルチリモコンマイク リセット リモコンマイク
GND LB-
SP4 SP6 SP8 SP10 コールサイン +24V LB+ FG! 警告
接続可能な機器は本機および 接続される機器の取扱説明書 をお読みください。
DIP SW1 DIP SW2
VTR3 VTR3
L
LR
VTR1 VTR2カメラ1VTR3VTR1 ライン(HE)1
ライン (HE)1
ライン (HE)2
ライン (HE)3
ライン(HE)2 ライン(HE)3
出力
出力 入力
ワイヤレス
入力
VTR2VTR1 VTR3 DVD
マスター モニター1
マスター モニター1
マスター モニター2
モニタースピーカー1W/8Ωスタジオスピーカー1W/8Ω 電源制御ユニット スピーカーリレー出力 スピーカーリレー出力
マスター モニター2 モニター
レピーター リモコン マイク
マルチ リモコン
マイク 入力1
マイク 入力2
マイク 入力3
コールサイン ボリューム
アナウンスマイク チャイム V-AUX1 V-AUX2 V-AUX3 V-AUX4 AUX2 テープ AUX3/MD CD DVD
PA OUT2 PA OUT3
+ - R+ - 1+ - 2 H C K2+ -
L
R
LR
AC100V(注1)
ご注意 AV-7100の端子台に接続する側はラグを 切断してください。
パワーアンプに付属 パワーアンプに付属 100V → H
C → C
AV-7100システムでは 使用しません。 接続しないでください。
パワーアンプEM-Aシリーズ を複数台接続する場合は、全 てのパワーアンプ間をCN-C7 ケーブルで接続します。
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 48
49
リレーユニット(AV-7030)の設定スピーカー回線が、1系統11回線以上、または3系統とするときに増設する10回線分のリレーユニットです。最大6台まで増設することにより、最大70回線(AVコミュニケーションシステム本体内蔵の10回線と合計)まで制御できます。(接続については52ページをご覧ください。)
背面端子の名称と働き
アドレス設定のしかた
リレーユニット(AV-7030)は、出荷時に次のように割り当てられています。AVコミュニケーションシステムのディップスイッチ(SW2-2~SW2-4)で設定した数だけ、操作モニター画面に表示され、動作します。(割当て変更は本体のオフライン機能(84ページ参照)で行ないます。)
リレーユニット アドレスNo. 1系統の場合 3系統の場合
1ch
2ch
3ch
1ch
2ch
3ch
1ch
A AVコミュニケーションシステム内蔵分
合計6台70回線
1
2
3
4
5
6
B
C
D
E
F
G
アドレススイッチの設定は1番リレーユニット(B)から6番リレーユニット(G)まで、順に間をあけずに設定してください。(例:1台のときは1、3台のときは1、2、3とする)
0と7~Fは設定しないでください。設定、変更は必ず電源プラグを抜いて行なってください。AVコミュニケーションシステムの制御パネル右のディップスイッチ(SW2-2~SW2-4)を、リレーユニット(AV-7030)の台数に合わせて必ず設定してください。
01234
5 67 8 9 A
BC
DEF
ドライバーで回し、矢印を番号に合わせる。
制御端子[RS-422送信、受信] AV-7100のリレーユニットコネクタから、 全部のAV-7030を次々に直列接続する。 (対より線及び付属ケーブル)
電源コンセント[AC100V IN] AV-7100の連動コンセントに接続する。 (付属電源コード)
スピーカーリレー出力 スピーカーを接続する。(端子盤ユニットAV-7020 またはスピーカー切換器 AV-7031などに接続 します。:15ピンコネクタ)
ショート金具 (付けたままにしてください。)
アドレススイッチ [アドレスSW(1~6)]
スピーカーリレー入力 [H、C、K2(OFF)] パワーアンプスピーカー出力へ
ACコンセント (非連動) AC100V 1A以下
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 49
接続のしかた
50
ラックアングルの取り付けかた付属のラックアングルを取付用ねじで取り付けてください。
端子カバーの取り付けかた
工事後は必ず付属の端子カバーをねじ止め(カバー取付ねじ(付属)使用)してください。
お願い
ラックアングル取付用ねじM4×10 mm(付属)
ラック取付ねじM5×12 mm(付属) ラックアングル
カバー取付ねじ(M3×6 mm:付属)
端子カバー(付属)
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 50
51
※AV-7100およびAV-7030スピーカーリレー出力コネクター(信号名)
リレーユニット、パワーアンプ、スピーカーの接続では、次のことにご注意願います。・各機器の配線長はユニットを引き出せるくらいの余裕をとってください。・本機端子部のスピーカーリレー入力端子(CとK2間)、及びAV-7030のPA IN端子(CとK2間)に付いているショート金具は外さないでください。
・AV-7030のアドレス設定※1と、AVコミュニケーションシステムのディップスイッチ設定※2を忘れずに行なってください。※1 それぞれアドレス設定(1~6)が必要です。アドレスは抜けやダブリの無いように1から順番に設定する。
※2 リレーユニット(AV-7030)を使用する時は使用台数に応じてAVコミュニケーションシステムのディップスイッチSW2-2~SW2-4を設定する。
AV-7100およびAV-7030のスピーカーリレー入力端子(H,C)は最大360 Wまでです。360 Wをこえる場合は、リレーユニットを増設して、1台で360 Wをこえないようにしてください。
スピーカーリレーは、1回線あたり、最大120 Wまでです。各回線のスピーカー出力の合計が、120 Wをこえないようにしてください。
ご注意
スピーカーリレー出力コネクターの信号名と最大許容出力
PA
SPOUT 1
SPOUT 2
SPOUT 10
1回線当たり 120Wまで
1端子台当たり 360Wまで
スピ-カ-リレ-入力 または PA IN
AV-ステーション端子部
スピーカーリレー出力
マイク 入力2
マイク 入力3
コールサイン ボリューム
!3!4!5
!5
!0!1!2
uio
rty
qwe
q SPOUT 1w SPOUT 2e SPOUT 3r SPOUT 4t SPOUT 5y SPOUT 6u SPOUT 7i SPOUT 8o SPOUT 9!0 SPOUT 10!1 KO(SPR)!2 PA(K1:常時出力) !3 NC. … 未使用 !4 SP COM(SPC) NC. … 未使用
SPN
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 51
接続のしかた
52
AVコミュニケーションシステム端子部
PA1
PA2
PA3
連動
出力
入力
リレー ユニット
スピーカー リレー
連動
PA1
1ch
1ch
15Pコネクター
AV-7020 端子盤ユニット
15P コネクター
T1
T2
T3
T4
T5
T6
T7
T1
T2
T3
T4
T5
T6
T7
制御線(送信、受信) ツイストペア線
制御線
15芯ケーブル
15芯ケーブル
15芯ケーブル
15芯ケーブル
15芯ケーブル
15芯ケーブル
リレーユニットD PA IN e
リレーユニットG PA IN y
2ch
リレーユニットB PA IN q
リレーユニットE PA IN r
3ch
リレーユニットC PA IN w
リレーユニットF PA IN t
AV-7030
PA2
2ch
PA3
3ch
11回線~20回線 1回線~10回線
61~701ch
21回線~30回線
1ch (1系統) 2ch (2系統)
51回線~60回線 41回線~50回線
3ch (3系統)
31回線~40回線
2ch
15P コネクター
15P コネクター
15P コネクター 出力
出力
出力
出力
出力
出力
パワーアンプIN PUT AVコミュニケーションシステム端子部の[PA OUT]へOUT PUT 1chの[OUT PUT]はAVコミュニケーションシステム端子部の[スピーカーリレー入
力]を通り、1chのリレーユニットAV-7030の[スピーカーリレー入力(PA IN)]を並列接続する。2ch、3chの[OUT PUT]は、各々2ch、3chのリレーユニットAV-7030「スピーカーリレー入力(PA IN)」を並列接続する。
リレーユニットAV-7030 AVコミュニケーションシステム端子部のリレーユニットコネクター(5P DIN)から、全部のリレーユニットを次々に接続する。(本機とリレーユニット間はツイストペア線2本、各リレーユニット間はAV-7030の付属ケーブル使用)
スピーカーリレー入力(PA IN) パワーアンプ「OUT PUT」へスピーカーリレー出力(15Pコネクター) 端子盤ユニットAV-7020へ
リレーユニットAV-7030、パワーアンプ、スピーカーの接続
非常用放送設備と接続しない場合
(注)q~y:リレーユニットアドレスNO.リレーユニットは、アドレスNO.設定と、制御パネル右のディップスイッチ設定が必要です。
制御端子(送信、受信)
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 52
53
接続例(AV-7020を使用する場合)
送信
受信
15P
15P
15P
T1
T2
T3
T4
T5
T6
T7
T8
T1
T5
T6
T7
SP SP SP SP SP SP SP SP SP SP P SP
T8
上記T1と同じ様に配線する。
q w e r t
DINコネクターの配線
記号名
TX+
TX-
RX+
RX-
ピンNo.
GND
ツイストペア線
リレーユニット
1台目
リレーユニット
2台目
次のリレーユニットへ
2芯シールド線
AV-7030に付属
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
SP SP SP SP SP SP SP SP SP SP P SP C O M
A
緊 急
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
SP SP SP SP SP SP SP SP SP SP P SP C O M
A
緊 急
T1
T5
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 151 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
SP SP SP SP SP SP SP SP SP SP P SP C O M
A
緊 急
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
SP SP SP SP SP SP SP SP SP SP P SP C O M
A
緊 急
T2
T6
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
SP SP SP SP SP SP SP SP SP SP P SP C O M
A
緊 急
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
SP SP SP SP SP SP SP SP SP SP P SP C O M
A
緊 急
T3
T7
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
SP SP SP SP SP SP SP SP SP SP P SP C O M
A
緊 急
T4
T8
上記T1と同じ様に配線する。
アッテネーター
スピーカー
N(H)
COM
SP
R N
1ch(1系統)
AV-7100に付属
2ch(2系統)
3ch(3系統)
15P
現地調達
DINコネクター(5P)
は付属品
ツイストペア線
5P DINコネクターの配線
H C
H C
1ch
パワーアンプ
AC100V
EM-A
EM-A
EM-A
AC100V
AV-7100の連動コンセントへ
AC100V
AV-7100の連動
コンセントへ
パワーアンプに付属
パワーアンプに付属
リレーユニット
(AV-7030)
1台目 ( B:アドレス1 )
リレーユニット
(AV-7030)
2台目 ( C:アドレス2 )
アドレスSW
アドレスSW
AV-7030
制御端子の接続
H C
端子盤ユニットAV-7020
AVコミュニケーションシステム端子部
ご注意
¡端子のグランド( )+、-
の接続は正しく行なってください。
¡接続後は必ず端子カバーを取り付
けてください。
¡パワーアンプEM-Aシリーズを複数台接続す
る場合は、全てのパワーアンプ間をCN-C7
ケーブルで接続します。
SP 1~10 :SPN
緊 急 :SPR
SP COM :SPC
AV-7030に付属
AV-7030に付属
2ch
パワーアンプ
AC100V
AV-7100の連動コンセントへ
3ch
パワーアンプ
AC100V
AV-7100の連動コンセントへ
ピン配置
ハンダ面視図
パワーアンプに付属
CN-C7
CN-C7
AV機器専用 非連動
AC 125V 15A FUSE
AC 125V 15A FUSE
1.5A 1.5A 1.5A 1.5A
AV機器専用 連動AC100V
1.5A 1.5A
AV100 3A
AV100 3A
1.5A
1.5A 1.5A 1.5A 1.5A 1.5A 1.5A 1.5A
ラジオアンテナ
カメラ1
BB
V-AUX2
VTR1
VTR1
VTR2
VTR3
VTR3
音声ミキサー
テープ V-AUX1 PA OUT1
V-AUX3
V-AUX4
カメラ1カメラ2カメラ3カメラ4
OHC
NC
カメラ2
カメラ3リレーユニット チャイム
リモコン
制御
映像入出力
映像入力
音声出力
音声入出力
音声入力
SP2
SP1SP3SP5SP7SP9一斉 放送制御
予備制御
マルチリモコンマイク
リセット
リモコンマイク
GND
LB-
SP4SP6SP8SP10
コールサイン +24V
LB+FG
! 警告
接続可能な機器は本機および
接続される機器の取扱説明書
をお読みください。
DIPSW1DIPSW2
VTR3
VTR3
L
L R
VTR1VTR2
カメラ1
VTR3
VTR1
ライン(HE)1
ライン
(HE)1
ライン
(HE)2
ライン
(HE)3
ライン(HE)2ライン(HE)3
出力
出力
入力
ワイヤレス
入力
VTR2
VTR1
VTR3
DVD
マスター
モニター1
マスター
モニター1マスター
モニター2
モニタースピーカー1W/8
Ωスタジオスピーカー1W/8
Ω電源制御ユニット スピーカーリレー出力
スピーカーリレー出力
マスター
モニター2
モニター
レピーター
リモコン
マイク
マルチ
リモコン
マイク
入力1
マイク
入力2
マイク
入力3
コールサイン
ボリューム
アナウンスマイク
チャイム
V-AUX1
V-AUX2
V-AUX3
V-AUX4
AUX2
テープ
AUX3/MD
CD
DVD
PA OUT2
PA OUT3
+
- R
+
-
1+
- 2
HCK2
+
-
L R
L R
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 53
接続のしかた
54
束線のご注意非常用放送設備と接続する場合は、先に次ページ以降をご覧ください。
図のように電源ケーブル、スピーカーケーブル、入力ケーブルをそれぞれ別々に束線してください。電源ケーブルと入力ケーブルなどのレベルの極端に異なるケーブルを一緒に束線しないでください。束線はある程度余裕をとり、ユニットが前へ引出せる位の長さにしてください。
接続・配線の点検
入力ケーブル スピーカー配線等 電源ケーブル
インカム音量 予備入力レベル キーボード マウス 100 100
電
入
切
AV機器専用
非連動 AC100V 2A
源
ヘッドホン インカム 音声入出力
予備入力
L R
音声入力 映像入力 YC入力 ビデオ2入力
L R
1 2 3
Intelligent AV station WL-AV200APanasonic
qすべての接続が終わりましたら電源をONにする前に再度配線・接続を点検してください。w各ユニット間、リモコンマイクやチャイムの接続ミスや配線忘れがないことを確認してください。eAVコミュニケーションシステムのディップスイッチ設定(30ページ参照)を再確認してください。
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 54
非常用放送設備との接続[AV-7031]設備工事の前に
55
優先順位について
非常用放送設備からの放送
非常放送
通常(業務)放送
AVコミュニケーションシステム(調整卓)からの放送
増設リレー不要
1
3
通常(業務)放送 2
※AC100 V断(停電)時は、SP切換リレーは非常放送側になります。
PA出力(非常回線数)
AVコミュニケーション システム(調整卓)
PA:パワーアンプ
アッテネーター
2
2
GND
RB+,RB-
AV-7031
動作のしかた
¡通常(業務)放送とは、非常放送以外の一般放送のことです。通常放送内の優先順位は、各システムで設定してください。AVコミュニケーションシステムでは、各リモコン放送(チャイム、リモコンマイク、マルチリモコンマイク)の優先順位をオフライン機能で設定できます。
¡「RU+」の制御について※1「放送時 24V 出力」は、非常用放送設備からの「通常および非常放送」時にDC24V を出力する制御出力です。ビクター製非常用放送設備の場合は「放送時24V出力:RU+」がありませんので、リレーの増設が必要になります。(65ページ参照)
ご注意
放送内容RU+を接続しない
RU+を「放送時 24V 出力」で制御※1
増設リレー必要
1
2
3
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 55
非常用放送設備との接続[AV-7031]設備工事の前に
56
スピーカー切換器の制御動作
待機状態(電源ON)
開放 短絡 開放または短絡 開放または短絡
24 V
0 V
0 V
OFF
非常用スピーカー側
調整卓(デスク)で放送時
24 V
24 V
0 V
OFF
業務用スピーカー側
非常用放送設備で放送時
24 V
0 V または 24 V※5
24 V
ON
非常用スピーカー側
非常放送時
0 V
0 V または 24 V※5
24 V
ON
非常用スピーカー側
備考
デスクの優先放送LED制御
非常用放送設備が放送時DC24 V出力
通常(業務)放送
制御入力
制御出力
EMG24 Vブレイク(RBe)(DC24 V)※1
ラック起動〈デスク側〉(DC24 V)
ラック起動〈ラック側〉(メイク入力)※2
RU+(DC24 V)
SP切換リレー※3
優先表示※4(オープンコレクタ)
※1:EMG 24 Vブレイク(RBe)入力時にDC 24 V印加されていないと、SP切換制御されません。※2:ラック起動制御入力は、ジャンパーコネクタを切り換えて、メイク入力になります。※3:AC 100 V断(停電)時は、SP切換リレーは、非常用スピーカー側になります。※4:優先表示出力は、RU+(放送時24V出力)の制御入力信号で制御され、EMG 24 Vブレイク(RB+)と無関
係に単独で制御できます。※5:調整卓の電源がON時、DC24 Vが印加されます。
スピーカー入力の一斉(R,K0)、COMについて
¡業務用スピーカー入力は、1~5と6~10の入力共通の一斉(K0)、COMになっており、内部ジャンパー(J1、J2)で5回線毎に分離できます。
¡非常用スピーカー入力は、1~5と6~10の入力共通COMになっており、5回線毎に分離されています。また、一斉(R)は、回線毎に分離されています。
メモ
¡スピーカー出力のCOMと通常(業務)用スピーカー入力のCOMはジャンパー(J3~J4)で接続されています。
非常用スピーカー 入力COM
通常(業務)用 スピーカー入力COM
スピーカー 出力COM
J3、J4
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 56
57
非常放送は、消防法(消防庁告示第6号)により、必要な階別に放送できなければなりません。調整卓からの通常(業務)放送は、校内放送のため階とは関係なく回線分けされていますので、これらを階別にまとめる必要があります。
例 : 印は調整卓の通常(業務)放送系統です。
下表のように系統をまとめると、非常用放送設備のスイッチひとつでいくつかの通常(業務)放送系統スピーカーに出力させることができます。
→
非常放送系統表
工事の前に、建物の通常(業務)放送系統表を作成してください。右表は、必要に応じてコピーしてお使いください。
建物例
非常放送系統表の作成
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 57
非常用放送設備との接続[AV-7031]内部設定
58
通常(業務)放送の配線作成した非常放送系統表(57ページ参照)にしたがって、通常(業務)放送回線の配線をします。
1. 取付ねじ4個所をはずして、底板をはずす。
SP出力12345678910
コネクタ線色茶赤橙黄緑青紫桃白黒
通常(業務)放送系統非常SP12345678910
非常放送系統A
B C D E F G H I J
※工場出荷時は、非常1回線につき通常(業務)放送1回線となるように配線されています。(工場出荷時は、すべて「A」に設定)
設定に応じて、コネクタの接続を変えてください。
↑カラーコード順
スピーカー出力切換コネクタ 基板側
C R N C R N C R N C R N C R N C R N C R N C R N C R N C R N
10 9 8 7 6 5 4 3 2 1
工場出荷状態
取付ねじ
底板 前面
基板側
スピーカー出力切換コネクタ(下表参照)
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 58
59
2. スピーカー出力切換コネクタを差し換える。作成した非常放送系統表(57ページ参照)にしたがって、スピーカー出力切換コネクタを差し換えます。
内部ジャンパーの設定
J1
J2
デスク ラック
CN105
ユニット内部基板
J3 J4
スピーカー回線を5回線ごとに分離し放送系統を分ける場合
ジャンパー(J1,J2)をニッパーなどで切断します。
外部制御端子のラック起動を、DC24V入力または、メイク(短絡)入力で制御する場合、ジャンパーコネクタ CN105 を差し換えます。
DC 24 V入力の場合 : デスク側に差し換え(工場出荷時設定)
メイク(短絡)入力の場合 : ラック側に差し換え
ラック起動の設定
非常放送系統表(例)
スピーカー出力切換コネクタ
デスク ラック
CN105
デスク ラック
CN105
ジャンパー
J1
J2
J3
J4
接続内容
業務用スピーカー入力1~5のK0と6~10のK0間
業務用スピーカー入力1~5のCOMと6~10のCOM間
スピーカー出力1~5のCOMと業務用スピーカー入力1~5のCOM間
スピーカー出力6~10のCOMと業務用スピーカー入力6~10のCOM間
ジャンパー(J3、J4)をニッパーなどで切断します。非常用スピーカー入力と業務用スピーカー入力のスピーカーCOMを完全に分離する場合
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:20 PM ページ 59
非常用放送設備との接続[AV-7031]接続のしかた
60
スピーカー入出力端子の接続端子台のボタンをマイナスドライバーなどで押しながら、線材を抜き差しします。線材のむきしろが製品本体に触れないように、奥に突き当たるまで差し込んでください。
¡接 続 可 能 電 線 : 単線φ0.65 mm~φ1.6 mm
(AWG22~AWG14)
¡電線被覆むきしろ :10 mm
単線で1本のみ接続できます。複数接続する場合は、スリーブまたはフルコネクタ(差込形コネクタ)を使用し[現地調達]、1本にまとめてから配線してください。
[現地調達]松下電工(株) 製¡スリーブ(小) …………………WV-2007 [絶縁キャップ : WV-2237] ¡スリーブ(中) …………………WV-2008 [絶縁キャップ : WV-2239] ワゴジャパン(株) 製
¡差込形コネクター(5線形)……273-101 0.75 E~1.5 E単線/AWG20~16¡差込形コネクター(3線形)……WGT3 1 E~2.5 E単線/AWG18~12¡差込形コネクター(4線形)……WGT4 1 E~2.5 E単線/AWG18~12¡差込形コネクター(5線形)……WGT5 1 E~2.5 E単線/AWG18~12
10 mm
ボタンを押しながら
差し込む
より線を使用する場合
単線専用のため、より線を使用する場合は、はんだ処理するか絶縁被覆付棒端子[現地調達]を圧着してから接続してください。
[現地調達]ニチフ (株) 製¡絶縁被覆付棒端子…………TMEVTC-0.5 [圧着工具 : NH-5]
TMENTC-0.5 [圧着工具 : NH-5]
複数接続する場合
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 60
収納のしかた
61
本機を調整卓または非常用放送設備に収納します。収納寸法は、4U(177 mm)です。
ラックに収納するときは¡上のユニットの安定性を確保するために、側面板(付属品)を側面板取付ねじ(M4×6 mm)6本(付属品)で両側面に取り付けてください。
¡ラックマウント時には必ずラック取付ねじ(M5
×12 mm)6本(付属品)をご使用ください。
前面パネル
177mm
側面板×2
ラック取付ねじ (M5×12 mm)6本 側面板取付ねじ
(M4×6 mm)6本
前面パネルの取付前面のねじ4本をはずして、前面パネルを取り付けます。
収納する機器の説明書を合わせてご参照ください。
お願い
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 61
非常用放送設備との接続[AV-7031]接続例
62
10回線スピーカー切換器を使って非常用放送設備と接続した例
AVコミュニケーションシステム端子部
PA1
PA2
PA3
連動
出力
リレー ユニット
スピーカー リレー 入力
リモコンマイク +24V
E
連動
パワーアンプ
1ch
DINコネクター
15Pコネクター
15P コネクター
15P コネクター
15P コネクター
15P コネクター
15P コネクター
制御線(送信、受信) 対より線
出力
2ch
出力
出力
出力
出力
非常用SP入力 外部制御
業務用SP入力
AV-7031
AV-7031
AV-7031
AV-7031
AV-7031
AV-7031AV-7030 F
AV-7030 C
AV-7030 E
AV-7030 B
AV-7030 D
業務用SP入力
業務用SP入力
業務用SP入力
業務用SP入力
業務用SP入力
パワーアンプ
PA IN
PA IN
PA IN
PA IN
PA IN
3ch
パワーアンプ
AC100V 常時出力の ACコンセントへ
AC100V 常時出力の ACコンセントへ
41~50回線 51~60回線
AC100V 常時出力の ACコンセントへ
3ch(3系統)
21~30回線 31~40回線 2ch(2系統)
AC100V 常時出力の ACコンセントへ
AC100V 常時出力の ACコンセントへ
AC100V 常時出力の ACコンセントへ
1~10回線 11~20回線 1ch(1系統)
非常用 放送設備 5
¡パワーアンプ(PA)は非常用放送設備、AVコミュニケーションシステムの両方に持ちます。¡非常系統、AVコミュニケーションシステムの出力は、1系統あたり最大360 Wまでです。¡AV-7031内部基板のラック起動の設定CN105は、 デスク 側(工場出荷時設定)です。¡AV-7100の「リモコンマイク用:+24V端子とGND端子」をAV-7031の「ラック起動端子とE端子」に接続します。
¡AV-7100、およびAV-7030のスピーカーリレー入力端子(CとK2間)に付いているショート金具は外さないでください。
¡AV-7030のアドレス設定(31ページ参照)と、AV-7100のディップスイッチ設定(30ページ参照)を必ず行なってください。
¡AV-7031をAVコミュニケーションシステム側に収納する場合は、非常用放送設備との接続線に耐熱ケーブル(現地調達)を使用してください。
パワーアンプEM-Aシリーズを複数台接続する場合は、全てのパワーアンプ間をCN-C7ケーブルで接続します。
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 62
63
接続例(1chのみ)
AV機器専用
非連動
AC 125V 15A
FUSE
AC 125V 15A
FUSE
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
AV機器専用 連動AC100V
1.5A
1.5A
AV100 3A
AV100 3A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
ラジオアンテナ
カメラ1
BB
V-AUX2
VTR1 VTR1 VTR2 VTR3VTR3音声ミキサー テープ
V-AUX1
PA OUT1
V-AUX3 V-AUX4 カメラ1 カメラ2 カメラ3 カメラ4 OHC
NC
カメラ2 カメラ3 リレーユニット チャイム リモコン
制御
映像入出力
映像入力
音声出力
音声入出力
音声入力
SP2
SP1 SP3 SP5 SP7 SP9 一斉 放送制御 予備制御 マルチリモコンマイク リセット リモコンマイク
GND LB-
SP4 SP6 SP8 SP10 コールサイン +24V LB+ FG! 警告
接続可能な機器は本機および 接続される機器の取扱説明書 をお読みください。
DIP SW1 DIP SW2
VTR3 VTR3
L
LR
VTR1 VTR2カメラ1VTR3VTR1 ライン(HE)1
ライン (HE)1
ライン (HE)2
ライン (HE)3
ライン(HE)2 ライン(HE)3
出力
出力 入力
ワイヤレス
入力
VTR2VTR1 VTR3 DVD
マスター モニター1
マスター モニター1
マスター モニター2
モニタースピーカー1W/8Ωスタジオスピーカー1W/8Ω 電源制御ユニット スピーカーリレー出力 スピーカーリレー出力
マスター モニター2 モニター
レピーター リモコン マイク
マルチ リモコン
マイク 入力1
マイク 入力2
マイク 入力3
コールサイン ボリューム
アナウンスマイク チャイム V-AUX1 V-AUX2 V-AUX3 V-AUX4 AUX2 テープ AUX3/MD CD DVD
PA OUT2 PA OUT3
+ - R+ - 1+ - 2 H C K2+ -
L
R
LR
SIGNAL GND AC100V
業務用 PA入力
電源 (点検用)
スピーカー制御入力 スピーカー制御入力 外部制御
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10COM
COM
EHG 24V
ラック 起動
RU +
DC 24V入力
優先表示
モニタ PA入力 EH C H C
業務用 スピーカー入力 スピーカー入力
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10K0
FG
K0K1
COM
COMモニタ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10スピーカー出力
N R C N R C N R C N R C N R C N R C N R C N R C N R C N R C ZNR
1 2 3 4 5N R N R N R N R N R
6 7 8 9 10N R N R N R N R N R
非常用スピーカー入力
COM COM
〈AV-7031〉
〈AV-7030〉
15芯ケーブル接続(片側を切り、各線を直接配線します。)
AV-7100とAV-7030を 並列接続する
業務用スピーカー入力へ
対より線
パワーアンプ EM-Aシリーズ
パワーアンプに付属
AVコミュニケーション システムの連動コンセントへ
+24V→ラック起動 GND→E 外部制御EMG24V,E
AC100V 常時出力の ACコンセントへ
AC100V 常時出力のACコンセントへ(※1)
アッテ ネーター
COM
現地調達
非常用放送設備
他のAV-7030へ
N NRC
C
3線式 (アッテネーターあり) EMG
24V
RB e へ E
2線式 (アッテネーターなし)
N
COM
NR
※スピーカーリレー出力コネクター 信号名
AV-7031に接続する場合は片側コネクタ を切断し、各線を直接配線します。
……未使用 (K1:常時出力) (SPR)
(SPC) ……未使用
※スピーカーリレー出力
RB d へ (※3)
(※2)
¡AV-7031をAV調整卓側に収納し、AC電源をAV調整卓と連動するACコンセントに接続する場合(※1)は、(※2)の接続を廃止し、外部制御の「ラック起動」端子と「E」端子間をジャンパー線で接続してください。この場合は、AV-7031内部基板のCN22を ラック 側にします。(59ページ参照)工場出荷設定は デスク 側になっています。
パワーアンプEM-Aシリーズを複数台接続する場合は、全てのパワーアンプ間をCN-C7ケーブルで接続します。
AV-7031がAV調整卓側に設置される場合には、COM(SPC)線は回線数分接続し、5本づつ1本にまとめてからAV-7032の端子に接続します。(60ページ参照)
非常用放送設備からのCOM(SPC)線(※3)
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 63
非常用放送設備との接続[AV-7031]動作確認
64
スピーカー回線の絶縁耐力・絶縁抵抗試験¡スピーカー出力端子台のZNRとFG間のジャンパー線をはずして、試験を行なってください。¡はずしたジャンパー線は、試験後もとに戻してください。
FG1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
スピーカー出力
N R C N R C N R C N R C N R C N R C N R C N R C N R C N R C ZNR
ジャンパー線
記名シートの使いかた記名シート(付属品)に各スピーカー入出力の放送場所を記入します。本機は、10回線です。表のヌキ文字欄(1~10)を使用してください。前面パネル裏側に貼り付けます。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
記名シート
非常用スピーカー入力
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
スピーカー出力
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
業務用スピーカー入力(デスク側) 1ch 2ch 3ch
前面パネル裏側に貼る
前面パネル
¡スピーカー接続端子には、雷サージおよび静電気保護のためにシャーシとの間に、ZNR(サージアブソーバー)が取り付けられています。非常用放送設備側の絶縁抵抗試験時には、非常用放送設備側のコネクタもはずしてから、行なってください。(非常用放送設備の工事説明書 参照)はずさないで試験を行うと試験結果はNGとなります。また、絶縁抵抗試験は配線の片側と大地間で行ないます。配線相互間で行うと接続されている機器(含む本機)を破損する場合があります。
¡AV-7031で、非常用スピーカー入力と業務用スピーカー入力のスピーカーコモン(COM)が接続されているため、業務用スピーカー入力側も同時に絶縁耐力絶縁抵抗試験が印加されます。業務用スピーカー入力側を切り離すか、ジャンパー(J3、J4)を切断する(内部ジャンパーの設定59ページ参照)ことにより、業務用スピーカー側に印加されなくなります。スピーカー制御入力端子を使用時は、ジャンパー(J3、J4)は切断しません。
ご注意
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 64
非常用放送設備との接続[AV-7031/7032]接続のしかた
65
通常(業務)放送の優先順位の変更
非常用放送設備
「常時24V」
「使用中」
「E」
AV-7031/7032 「RU+」へ接続
「E」へ接続
¡増設用のリレーを取り付ける場所は用意されておりません。危険のない場所に固定し、配線をしてください。¡RU+の制御電流は、「DC24 V 約 3 mA」です。
ご注意
AVコミュニケーションシステム(調整卓)からの放送より非常放送設備からの通常(業務)放送の優先順位を上げるには、スピーカー切換器 AV-7031/7032 の「RU+」端子に、非常用放送設備からの「通常および非常放送」時に DC24V を印加する必要があります。ビクター製非常用放送設備の場合は「放送時24V出力:RU+」がありません。非常放送設備からの通常(業務)放送の優先順位を上げる場合には、下記のようにリレーを増設して対応してください。
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 65
非常用放送設備との接続[AV-7032]設置工事の前に
66
優先順位について
非常用放送設備からの放送
非常放送
通常(業務)放送
AVコミュニケーションシステム(調整卓)からの放送
増設リレー不要
1
3
通常(業務)放送 2
放送内容RU+を接続しない
RU+を「放送時 24V 出力」で制御※1
増設リレー必要
1
2
3
パワーアンプを共用しない場合
非常用放送設備からの放送
非常放送
通常(業務)放送
AVコミュニケーションシステム(調整卓)からの放送
増設リレー不要
1
3
通常(業務)放送 2
放送内容
RU+を「放送時 24V 出力」で制御※1
増設リレー必要
1
2
3
パワーアンプを共用する場合RU+を「非常時 24V 出力」で制御
※2
¡通常(業務)放送とは、非常放送以外の一般放送のことです。通常放送内の優先順位は、各システムで設定してください。AVコミュニケーションシステムでは、各リモコン放送(チャイム、リモコンマイク、マルチリモコンマイク)の優先順位をオフライン機能で設定できます。
¡「RU+」の制御について※1「放送時 24V 出力」は、非常用放送設備からの「通常および非常放送」時にDC24V を出力する制御
出力です。ビクター製非常用放送設備の場合は「放送時24V出力:RU+」がありませんので、リレーの増設が必要になります。(65ページ参照)
※2「非常時 24V 出力」は、非常用放送設備からの「非常放送」時にDC24V を出力する制御出力です。非常用放送設備の「常時 24V」と「非常時リレー端子(メーク側)」を使用して下図のように接続します。(79ページ参照)
ご注意
非常用放送設備
「常時 24V」
「ブレーク」
「コモン」
「メーク」
AV-7032 「RU+」へ接続
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67
動作のしかた調整卓からの通常(業務)放送と非常用放送設備からの非常放送をAV-7032のリレーで切り換えます。(通常(業務)放送30回線、非常放送30回線)
壁掛形非常用放送設備と組み合わせた場合調整卓内のパワーアンプと壁掛形非常用放送設備内のパワーアンプを切り換えることにより、通常(業務)放送と非常放送を切り換えます。
ラック形非常用放送設備と組み合わせた場合ラック形非常用放送設備に収納したパワーアンプを共用します。そのため、AV-7032内では通常(業務)放送または非常放送のスピーカーラインの切換の他に調整卓からの音声線と非常操作ユニットからの音声線の切り換えもします。
本機内で通常(業務)放送と非常放送を組み合わせることができます。非常放送は、消防法(消防庁告示第6号)により、必要な階別に放送できなけばなりません。調整卓からの通常(業務)放送は校内放送のため、階とは関係なく配線されていますので、これらを階別にまとめる必要があります。例 : 通常(業務)放送3回線を非常放送1回線にまとめる(右図参照)
工場出荷時には、非常1回線につき通常(業務)放送1回線となるように配線してあります。
壁 掛 形 非常用放送設備
AVコミュニケーションシステム (調 整 卓)
※
スピーカー
※ スピーカー
非常操作 ユ ニ ッ ト 音声
ラック形非常用放送設備
音声
スピーカー1回線切換リレー
パワーアンプ 入力切換 リレー
パワーアンプ 出力切換 リレー
非常放送
通常(業務)放送
3回線のまとめ
配線は付属ケーブル および耐熱ケーブル(現地調達)
※ スピーカー
アッテネーター
アッテネーター
配線は耐熱ケーブル (現地調達)
AV-7032
AV-7032
AVコミュニケーションシステム (調 整 卓)
パワーアンプ
パワー アンプ
パワーアンプ
※AC100V断(停電)時は、SP切換リレーは、非常放送側になります。
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メモ
¡スピーカー出力のCOMと業務用スピーカー入力のCOMはジャンパー(J24~J29)で接続されています。
非常用スピーカー 入力COM
通常(業務)用 スピーカー入力COM
スピーカー 出力COM
J24~J29
非常用放送設備との接続[AV-7032]設置工事の前に
68
スピーカー切換器の制御動作
待機状態(電源ON)
24 V
0 V
0 V
開放
OFF
OFF
非常用スピーカー入力側
調整卓(デスク)
24 V
24 V
0 V
開放
ON
OFF
業務用スピーカー入力側
非常用放送設備
24 V
0 V または24 V※6
24 V
開放
OFF またはON※7
ON
非常用スピーカー入力側
デスク・チャイム
24 V
24 V
0 V または24 V
短絡
ON
OFF
業務用スピーカー入力側
非常放送時
0 V
0 V または24V※6
24 V※8
開放
開放 短絡 開放または短絡 短絡 開放または短絡
OFF またはON※7
ON
非常用スピーカー入力側
備考
非常用放送設備側のPA電源制御
デスクの優先放送LED制御
非常用放送設備が放送時DC24 V出力
通常(業務)放送時
制御入力
制御出力
EMG24 Vブレイク(RBe)(DC24 V)※1
ラック起動〈デスク側〉(DC24 V)
ラック起動〈ラック側〉(メイク入力)※2
RU+(DC24 V)
チャイム優先(メイク入力)
SP切換リレー※3
PWR OUT ※4(オープンコレクタ)
優先放送※5(オープンコレクタ)
※1:EMG 24 Vブレイク入力(RBe)時にDC 24 V印加されていないと、SP切換制御されません。※2:ラック起動制御入力は、ジャンパーコネクタを切り換えて、メイク入力になります。(73ページ参照)※3:AC 100 V断(停電)時は、SP切換リレーは、非常用スピーカー側になります。※4:PWR OUT出力は、ラック起動の制御入力信号で単独制御されています。※5:優先放送出力は、RU+(放送時24V出力)とチャイム優先の制御入力信号で制御され、EMG 24 Vブレイク
(RBe)と無関係に単独で制御できます。優先順位は、1位:チャイム優先、2位:RU+です。
※6:音声卓の電源がON時、DC24 Vが印加されます。※7:ラック起動が24 Vまたは短絡時、ONになります。※8:パワーアンプを共用する場合には、非常放送時に必ずDC24Vを印加する必要があります。
スピーカー入力の一斉(R,K0)、COMについて
¡業務用スピーカー入力は、1~5と6~10の入力共通の一斉(K0)、COMになっており、内部ジャンパー(J11
~J20)で5回線ごとに分離できます。¡非常用スピーカー入力のCOMは、5回線ごとに共通COMで分離されています。また、一斉(R)は、回線ごとに分離されています。
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 68
69
非常放送は、消防法(消防庁告示第6号)により、必要な階別に放送できなければなりません。調整卓からの通常(業務)放送は、校内放送のため階とは関係なく回線分けされていますので、これらを階別にまとめる必要があります。
例 :印は調整卓通常(業務)放送系統です。
右記のように系統をまとめると、非常用放送設備のスイッチひとつでいくつかの通常(業務)放送系統スピーカーに出力させることができます。
非常放送系統表の作成
棟に関係なく階別放送をする場合
棟別に階別放送をする場合
この場合、非常用放送設備にて、出火階、連動階をこの建物に合わせた設定に書き込んでください。
メモ
A棟 B棟 C棟
3
2
1
3
2
1
3
2
1
A棟 B棟 C棟
3
2
1
6
5
4
9
8
7
6 7
1
3 4 5
12 13 14 19 20
2 9 158
10 11 16 17
18
A棟 B棟 C棟
建物例
20 19 18 14 13 12 7 6
17 16 11 10 5 4 3
15 9 8 2 1
20 19 18
14 13 12
7 6
17 16
11 10
5 4 3
15
9 8
2 1
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 69
非常用放送設備との接続[AV-7032]設置工事の前に
70
通常(業務)放送の配線作成した非常放送系統表にしたがって、通常(業務)放送回線の配線をします。
非常放送系統表工事の前に、建物の業務放送系統表を作成してください。右表は、必要に応じてコピーしてお使いください。
コネクター1
コネクター1基板の場合 コネクター色. 白
工場出荷状態 コネクター基板
茶 赤 橙 黄 緑 青 紫 桃 白 黒
12
3
A B C D E F G H I J
A B C D E F G H I J
1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 0
内部設定
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 70
内部設定
71
作成した非常放送系統表(70ページ参照)に従って、スピーカー出力切換コネクターを差し換えます。
コネクター1
20 19 18 14 13 12 7 6
17 16 11 10 5 4 3
15 9 8 2 1
茶
非常放送系統表(例)
橙 青
赤 黄 紫
桃 緑 赤
白 黒 橙
緑 茶 黄
青 桃
紫 灰
黒
A B C D E F G H I J
A B C D E F G H I J
1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 0
コネクター コネクター
コネクター
白
黒
青
基板
コネクター1
コネクター2
コネクター3
SP出力123456789101112131415161718192021222324252627282930
コネクター線色茶赤橙黄緑青紫桃白黒茶赤橙黄緑青紫桃白黒茶赤橙黄緑青紫桃白黒
通常(業務)放送系統非常SP123456789101112131415161718192021222324252627282930
非常放送系統A
B C D E F G H I J
※工場出荷時は、非常1回線につき通常(業務)放送1回線となるように配線されています。(工場出荷時はすべて「A」に設定)設定に応じて、コネクターの接続を変えてください。
↑カラーコード順
スピーカー出力切換コネクター 基板側
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 71
非常用放送設備との接続[AV-7032]内部設定
72
内部ジャンパーの設定
A B
デスク ラック
CN21
CN22
J14 J12
J11
J13
J24J16J25J17J18J28J27
J20J19 J29J26
J15
ユニット内部メイン基板
取付ねじ6本 取付ねじ7本
底板
背面板
q底板をはずす w背面板をはずす
内部ジャンパーの設定は、背面板をはずして行なってください。
ジャンパー
J11
J12
J13
J14
J15
J16
J17
J18
J19
J20
J24
J25
J26
J27
J28
J29
1~5のK0と6~10のK0間
6~10のK0と11~15のK0間
11~15のK0と16~20のK0間
16~20のK0と21~25のK0間
21~25のK0と26~30のK0間
1~5のCOMと6~10のCOM間
6~10のCOMと11~15のCOM間
11~15のCOMと16~20のCOM間
16~20のCOMと21~25のCOM間
21~25のCOMと26~30のCOM間
1~5のCOM
6~10のCOM
11~15のCOM
16~20のCOM
21~25のCOM
26~30のCOM
接続内容
業務スピーカー
のK0間(SPR)
業務スピーカー
入力のCOM間
(SPC)
スピーカー出力と
業務スピーカー
入力のCOM間
(SPC)
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 72
73
出力系統の分離工場出荷時は、調整卓1系統30回線に設定されています。
ジャンパー 4本(J12,J14,J17,J19)をニッパーなどで切断します。
外部制御端子のラック起動を、DC24V入力または、メイク(短絡)入力で制御する場合、ジャンパーコネクターCN22 を差し換えます。
DC24V入力の場合:デスク側に差し換え(工場出荷時設定)
メイク(短絡)入力の場合:ラック側に差し換え
ラック起動の設定
調整卓2系統、3系統の場合(10回線毎に分離)
スピーカー回線を5回線ごとに分離し放送系統を分ける場合ジャンパー J11~J20をニッパーなどで切断します。
非常用スピーカー入力と業務用スピーカー入力のスピーカーコモン(COM)を完全に分離する場合ジャンパー(J24~J29)をニッパーなどで切断します。
モニター設定調整卓が2系統または3系統の場合、モニターを系統別に分けるため、ジャンパーコネクター CN21 を B 側に差し換えます。工場出荷時は、A 側に挿入されています。
A B
CN21
デスク ラック
CN22
デスク ラック
CN22
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非常用放送設備との接続[AV-7032]内部設定
74
スピーカー入出力端子の接続端子台のボタンをマイナスドライバーなどで押しながら、線材を抜き差しします。線材のむきしろが製品本体に触れないように、奥に突き当たるまで差し込んでください。
¡接 続 可 能 電 線 : 単線φ0.65 mm~φ1.6 mm
(AWG22~AWG14)¡電線被覆むきしろ : 10 mm
単線で1本のみ接続できます。複数接続する場合は、スリーブまたはフルコネクター(差込形コネクター)を使用し[現地調達]、1本にまとめてから配線してください。
[現地調達]松下電工(株) 製
¡スリーブ(小) …………………WV-2007 [絶縁キャップ : WV-2237] ¡スリーブ(中) …………………WV-2008 [絶縁キャップ : WV-2239] ワゴジャパン(株) 製
¡差込形コネクター(5線形)……273-101 0.75 E~1.5 E単線/AWG20~16¡差込形コネクター(3線形)……WGT3 1 E~2.5 E単線/AWG18~12¡差込形コネクター(4線形)……WGT4 1 E~2.5 E単線/AWG18~12¡差込形コネクター(5線形)……WGT5 1 E~2.5 E単線/AWG18~12
10 mm
ボタンを押しながら
差し込む
より線を使用する場合
単線専用のため、より線を使用する場合は、はんだ処理するか絶縁被覆付棒端子[現地調達]を圧着してから接続してください。
[現地調達]
ニチフ (株) 製¡絶縁被覆付棒端子…………TMEVTC-0.5 [圧着工具 : NH-5]
TMENTC-0.5 [圧着工具 : NH-5]
複数接続する場合
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 74
収納のしかた
75
前面パネル
177mm
側面板×2
ラック取付ねじ (M5×12 mm)6本
側面板取付ねじ (M4×6 mm)6本
本機を調整卓または非常用放送設備に収納します。収納寸法は、4U(177 mm)です。
ラックに収納するときは¡上のユニットの安定性を確保するために、側面板(付属品)を側面板取付ねじ(M4×6 mm)6本(付属品)で両側面に取り付けてください。
¡ラックマウント時には必ずラック取付ねじ(M5
×12 mm)6本(付属品)をご使用ください。
前面パネルの取付前面のねじ4本をはずして、前面パネルを取り付けます。
収納する機器の説明書を合わせてご参照ください。
お願い
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 75
非常用放送設備との接続[AV-7032]接続例
76
30回線スピーカー切換器を使って非常用放送設備と接続した例¡パワーアンプ(PA)は、非常用放送設備・調整卓の両方に持ちます。¡非常系統、調整卓の出力は1系統あたり最大360Wまでです。¡放送室に非常専用のスピーカーが必要です。
(放送室の階の系統へ接続) 接続ケーブル ¡1系統調整卓 ¡2系統または1系統20回線調整卓 、 ¡3系統または1系統30回線調整卓 、 、 ※3
パワーアンプが1台の1系統11回線以上の接続について ¡1系統20回線の場合:PA入力1chと2chのK1間及びCOM間を、 それぞれ渡り配線します。 ¡1系統30回線の場合:PA入力1chと2chと3chのK1間及び COM間を、それぞれ渡り配線します。
電源 (点検用)
警告
K1COM
H C H C H C H C C H
モニタ
K1COM モニタ
K1COM モニタ
K1COM モニタ 出力 EMG
24Vラック 起動
RU +
PWR OUT DC
24V入力 1 2 3
優先放送 チャイム 優先
E
1CH 2CH 3CHPA入力
非常用 PA出力 モニタスピーカー 外部制御
業務用1CHスピーカー入力 スピーカー入力 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10K
O
K1KO
COM
COMモニタ
業務用2CHスピーカー入力 スピーカー入力 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10K
O
K1KO
COM
COMモニタ
業務用3CHスピーカー入力 スピーカー入力 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10K
O
K1KO
COM
COMモニタ
16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 スピーカー出力
N R C N R C N R C N R C N R C N R C N R C N R C N R C N R C N R C N R C N R C N R C N R C
N R C N R CN R C N R C N R C N R C N R C N R C N R C N R C N R C N R C N R C N R C N R C1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
スピーカー出力
ZNR
FG
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30非常用スピーカー入力
N RN R N R N RN R N RN R N R N RN R N RN R N R N RN R N RN R N R N RN R N RN R N R N RN R N RN R N R N RN R
感電の恐れあり スピーカー入出力端子に 触れない
〈AV-7032〉
COM COM COM COM COM COM
ACコードを使用し、常時出力のACコンセントに接続します。(※1) AC100 V 50 Hz/60 Hz
アッテ ネーター
CR
Nスピーカー
2線式 (アッテネーターなし) 3線式 (アッテネーターあり)
C
N
CN
CRN
(※2)
EMG 24V
RB
E
15芯
現地調達
現地調達 1.2 mm2以上 AV-7032をAV調整卓側に 収納時は耐熱ケーブル
非常用放送設備
RB スピーカー出力へ
※3
※4
AV-7032がAV調整卓側に設置される場合には、COM(SPC)線は回線数分接続し、5本づつ1本にまとめてからAV-7032の端子に接続します。(74ページ参照)
非常用放送設備からのCOM(SPC)線(※4)
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 76
¡リレーユニットを非常用放送設備に収納する場合は、AV調整卓側に端子板ユニットAV-7020が必要です。¡各機器の配線長はユニットを引き出せる程度の余裕をとってください。¡AV-7100およびAV-7030のスピーカーリレー入力端子(CとK2間)に付いているショート金具は外さないでください。
¡AV-7030のアドレス設定(31ページ参照)とAV-7100のディップスイッチ設定(30ページ参照)を必ず行なってください。
¡AV-7032をAV調整卓に収納する場合は、非常用放送設備からの線は、耐熱ケーブル(現地調達)を使用してください。
¡AV-7030の制御端子(送信・受信)の配線は、53ページをご参照ください。¡2系統、3系統の調整卓の場合は、内部ジャンパー(出力系統の分離とモニター)の設定が必要です。(73ページ参照)
¡スピーカー切換器(AV-7032)内部基板のラック起動の設定(CN22)はデスク側(工場出荷時設定)です。¡AV-7032をAV調整卓側に収納し、AC電源をAV調整卓と連動するACコンセントに接続する場合(※1)は、(※2)の接続を廃止し、外部制御の「ラック起動」端子と「E」端子間をジャンパー線で接続してください。この場合は、AV-7032内部基板のCN22を ラック 側にします。(73ページ参照)工場出荷設定は デスク 側になっています。
パワーアンプEM-Aシリーズを複数台接続する場合は、全てのパワーアンプ間をCN-C7ケーブルで接続します。
77
AV機器専用
非連動
AC 125V 15A
FUSE
AC 125V 15A
FUSE
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
AV機器専用 連動AC100V
1.5A
1.5A
AV100 3A
AV100 3A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
ラジオアンテナ
カメラ1
BB
V-AUX2
VTR1 VTR1 VTR2 VTR3VTR3音声ミキサー テープ
V-AUX1
PA OUT1
V-AUX3 V-AUX4 カメラ1 カメラ2 カメラ3 カメラ4 OHC
NC
カメラ2 カメラ3 リレーユニット チャイム リモコン
制御
映像入出力
映像入力
音声出力
音声入出力
音声入力
SP2
SP1 SP3 SP5 SP7 SP9 一斉 放送制御 予備制御 マルチリモコンマイク リセット リモコンマイク
GND LB-
SP4 SP6 SP8 SP10 コールサイン +24V LB+ FG! 警告
接続可能な機器は本機および 接続される機器の取扱説明書 をお読みください。
DIP SW1 DIP SW2
VTR3 VTR3
L
LR
VTR1 VTR2カメラ1VTR3VTR1 ライン(HE)1
ライン (HE)1
ライン (HE)2
ライン (HE)3
ライン(HE)2 ライン(HE)3
出力
出力 入力
ワイヤレス
入力
VTR2VTR1 VTR3 DVD
マスター モニター1
マスター モニター1
マスター モニター2
モニタースピーカー1W/8Ωスタジオスピーカー1W/8Ω 電源制御ユニット スピーカーリレー出力 スピーカーリレー出力
マスター モニター2 モニター
レピーター リモコン マイク
マルチ リモコン
マイク 入力1
マイク 入力2
マイク 入力3
コールサイン ボリューム
アナウンスマイク チャイム V-AUX1 V-AUX2 V-AUX3 V-AUX4 AUX2 テープ AUX3/MD CD DVD
PA OUT2 PA OUT3
+ - R+ - 1+ - 2 H C K2+ -
L
R
LR
〈AV-7030〉
〈AV-7030〉
対より線 ラック起動←→+24V
E←→GND
AC100V AV-7100連動コンセントへ
15芯ケーブル…片側を切り、各線を 直接配線します。
2ch
3ch
2chパワーアンプ
CN-C7
CN-C7
B出力 : 1
C出力 : 2
※スピーカーリレー出力コネクター 信号名
……未使用
(SPR)
(SPC)
(K1:常時出力)
……未使用
※スピーカーリレー出力
3chパワーアンプ
1chパワーアンプ
お願い
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 77
78
30回線スピーカー切換器を使ってパワーアンプを共用する接続例非常・調整卓共に1080 Wまでです(1chあたり出力は360 Wまでです)調整卓30回線、非常放送30回線までです。放送室に非常専用のスピーカーが必要です。(放送室の階の系統へ接続)
非常用放送設備との接続[AV-7032]接続例
電源 (点検用)
警告
K1COM
H C H C H C H C C H
モニタ K1COM モニタ
K1COM モニタ
K1COM モニタ 出力 EMG
24Vラック 起動
RU +
PWR OUT DC
24V入力 1 2 3
優先放送 チャイム 優先
E
1CH 2CH 3CHPA入力
非常用 PA出力 モニタスピーカー 外部制御
業務用1CHスピーカー入力 スピーカー入力 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10K
O
K1KO
COM
COMモニタ
業務用2CHスピーカー入力 スピーカー入力 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10K
O
K1KO
COM
COMモニタ
業務用3CHスピーカー入力 スピーカー入力 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10K
O
K1KO
COM
COMモニタ
16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 スピーカー出力
N R C N R C N R C N R C N R C N R C N R C N R C N R C N R C N R C N R C N R C N R C N R C
N R C N R CN R C N R C N R C N R C N R C N R C N R C N R C N R C N R C N R C N R C N R C1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
スピーカー出力
ZNR
FG
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30非常用スピーカー入力
N RN R N R N RN R N RN R N R N RN R N RN R N R N RN R N RN R N R N RN R N RN R N R N RN R N RN R N R N RN R
感電の恐れあり スピーカー入出力端子に 触れない
〈AV-7032〉
COM COM COM COM COM
3CH 2CH 1CH 3CH 2CH 1CH
非常用ライン入力 PA用ライン出力 業務用ライン入力
AC 100V
3CH 2CH 1CH非常用PA出力
PA入力
SIGNAL GND
12
スピーカ制御入力 スピーカ制御入力 COM
COM
〈D〉〈C〉〈B〉
〈G〉〈F〉〈E〉
〈A〉 〈背面〉
AC100V 50 Hz/60 Hzへ
ACコード
COM
〈AV-7100〉
〈AV-7030〉
〈AV-7030〉
15芯ケーブル‥‥‥片側を切り、各線を直接配線します。
対より線
※スピーカーリレー出力 AC100V AV-7100 連動コンセントへ
※スピーカーリレー出力コネクタ 信号名
リモコン マイク
電源制御ユニット
リレー ユニット
+24V↔ラック起動へ
〈E〉
〈F〉
〈G〉
PA1
PA2
PA3
1ch
GND↔Eへ
2ch
3ch
B : 1
C : 2
DIN 5P コネクタ 現地調達
HI
KJ
AV-7032の 付属ケーブル
……未使用
(SPR)
(SPC)
(K1:常時出力)
……未使用
〈M〉
〈L〉
〈N〉
※ パワーアンプが1台の1系統11回線以上の接続について ¡1系統20回線の場合 : PA入力1CHと2CHのK1間及び COM間を、それぞれ渡り配線します。 ¡1系統30回線の場合 : PA入力1CHと2CHと3CHのK1間及び COM間を、それぞれ渡り配線します。
※
¡AV-7032内部基板のCN22は、 デスク 側(工場出荷時設定)です。¡2系統、3系統の調整卓の場合はAV-7032の内部ジャンパー(出力系統の分離とモニター)の設定が必要です。(73ページ参照)¡AV-7030のアドレス設定(31ページ参照)と、AV-7100のディップスイッチ設定(30ページ参照)を必ず行なってください。¡AV-7030の制御端子(送信、受信)の配線は53ページをご参照ください。¡AV-7030のスピーカーリレー入力(PA IN)は接続しません。¡各機器の配線長はユニットを引き出せる程度の余裕をとってください。¡AV-7100及びAV-7030のスピーカーリレー入力端子(CとK2間)に付いているショート金具は外さないでください。¡AV-7032をAV調整卓側に収納する場合は、非常用放送設備からの線は、耐熱ケーブル(現地調達)を使用してください。¡非常放送設備からの放送時にパワーアンプは並列運転されます。並列運転できる機種、台数を選定してください。¡パワーアンプEM-Aシリーズを接続する場合は、EM-Y92と全てのパワーアンプ間をCN-C7ケーブルで接続します。
お願い
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.14 1:37 PM ページ 78
79
パワーアンプを共用する場合は、必ず「RU+」端子の接続が必要になります。上図は、「非常時 24V 出力」で制御してAV 調整卓側を優先にする場合で、「常時24V」を「非常時リレー端子(メーク側)」を経由して接続します。(66ページ参照)非常用放送設備側を優先にする場合は、リレーを増設して「放送時 24V 出力」で制御します。(65ページ参照)
「RU+」の制御について
AV-7032 が AV 調整卓側に設置されている場合には、COM(SPC)線は回線数分接続し、5本づつ1本にまとめてから AV-7032 の端子に接続します。(74ページ参照)
COM(SPC)線について
マルチRM総合操作部 業務RM
非常RM
操作ガイド 音声ファイル
チャイム 音声警報
マイク 電話ページング 報時チャイム ユニット アナウンス BGMPCCN-A9
-20dBs0dBs -60dBs-20dBs 0dBs 0dBs 0dBs 0dBs-20dBs -20dBs -20dBs -20dBs
ユニット
(ミキサー入力)
CN-S1
No.設定 No.設定
CN-C2-2CN-C2-1
CN-C6
CN-C5CN-C1
CN-C1
パワー
アナウンス C
時計校正 H HC
電話ページング HCG G
報時チャイム BGMPCCN-A9CN-A8G C HG C HG C HG C HG C H
アンプ入力へ
(ミキサー)
出力スイッチ No.1~160 出力スイッチ No.161~ 各棟放送設備 E12アドレス
E12アドレスNo.設定スイッチ
出力スイッチNo. E12アドレスNo.No.1~20No.21~40No.41~60No.61~80No.81~100No.101~120No.121~140No.141~160
12345678
本機の出力スイッチ(20コ)の アドレスNo.を設定します
各棟放送設備No.設定スイッチ
0 :単棟システム 1A:多棟システム時に
本機のNo.を設定します (BFは使用しません)
(PA-MX52へ)
)(
CN-A8の接続 コネクターへの接続は 下記のようにします
H: C: G:
ホット側 シールド側 (接続しません)
ご注意 コネクターの接続や設定スイッチの変更は 必ず電源を遮断した状態で行なってください
CN-C3
CN-C21
音声合成データ
現地調達 1.2mm2以上 AV-7032をAV調整卓側に 収納時は耐熱ケーブル
〈A〉
〈B〉
〈H〉
CN-A8(パワーアンプ入力へ)
K1 1CH COM
100V C
+
- 電源起動
H 100V
C C
CN-A8(INPUT)
EM-E96
EM-A364など (1CH用パワーアンプ)
CN-A8(INPUT)
CN-C7
EM-A364など (2CH用パワーアンプ)
CN-A8(INPUT)
EM-P11
EM-Y92
EM-L92 (1~20回線)
〈C〉
〈D〉
〈I〉
〈J〉
M
〈 〉
EMG 24V
E
SPC SPR SPN
COM R N
RB +
RB - (CN-C7ヘ接続)
H 100V
C C
H 100V
C C
K1 2CH COM
100V C
K1 3CH COM
100V C
非常用 K1 PA出力 COM
H C
コモン RU+
SPC SPR SPN
COM R N
EM-L92 (21~30回線)
※その他内部の結線については 非常用放送設備の設置説明書をご参照ください。
〈K〉
接続ケーブル ¡1系統調整卓 ¡2系統または1系統20回線調整卓 、 ¡3系統または1系統30回線調整卓 、 、
〈L〉
〈N〉
CN-C7
CN-C7
EM-A364など (3CH用パワーアンプ)
常時 24V メーク
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 2:34 PM ページ 79
非常用放送設備との接続[AV-7032]動作確認
80
スピーカー回線の絶縁耐力・絶縁抵抗試験¡スピーカー出力端子台のZNRとFG間のジャンパー線をはずして、試験を行なってください。¡はずしたジャンパー線は、試験後もとにもどしてください。
FG1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
スピーカー出力
N R C N R C N R C N R C N R C N R C N R C N R C N R C N R C ZNR
ジャンパー線
記名シートの使いかた記名シート(付属品)に各スピーカー入出力の放送場所を記入します。前面パネル裏側に貼り付けます。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
記名シート
非常用スピーカー入力
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
スピーカー出力
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
業務用スピーカー入力(デスク側) 1ch 2ch 3ch
前面パネル裏側に貼る
前面パネル
¡スピーカー接続端子には、雷サージおよび静電気保護のためにシャーシとの間に、ZNR(サージアブソーバー)が取り付けられています。非常用放送設備側の絶縁抵抗試験時には、非常用放送設備側のコネクタもはずしてから、行なってください。(非常用放送設備の工事説明書 参照)はずさないで試験を行うと試験結果はNGとなります。また、絶縁抵抗試験は配線の片側と大地間で行ないます。配線相互間で行うと接続されている機器(含む本機)を破損する場合があります。
¡AV-7032で、非常用スピーカー入力と業務用スピーカー入力のスピーカーコモン(COM)が接続されているため、業務用スピーカー入力側も同時に絶縁耐力絶縁抵抗試験が印加されます。業務用スピーカー入力側を切り離すか、ジャンパー(J24~J29)を切断する(内部ジャンパーの設定73ページ参照)ことにより、業務用スピーカー側に印加されなくなります。スピーカー制御入力端子を使用時は、ジャンパー(J24~J29)は切断しません。
ご注意
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 80
81
非常用放送設備との接続[PA-X13]接続のしかたスピーカー切換器 PA-X13の接続例¡AV-7100 本体収納部およびサイドデスク AV-7050 にはラックマウントできません。壁掛型として設置してください。(詳しくは PA-X13 の設置説明書をご参照ください)
¡非常用放送設備からのスピーカー線は2線式のため、非常用放送設備からの通常放送は常に各スピーカーのアッテネーターが無効になります。
¡非常放送が最優先ですが、非常用放送装置からの通常放送とAVコミュニケーションシステムからの放送は、優先順位を接続により設定できます。(下図参照)
¡AV-7100 からの制御用電源はリモコンマイク用の電源+24V(MAX100 mA)から供給します。PA-X13 は1台あたり約20 mAですので、リモコンマイク(PA-C50/C51/C52)未接続時で、最大5台(50回線)までです。リモコンマイク(PA-C50/C51/C52:1台あたり約55 mA)接続時は、最大2台(20回線)までとなります。
カメラ1
BB
V-AUX2
VTR1 VTR1 VTR2 VTR3VTR3音声ミキサー テープ
V-AUX1
PA OUT1
V-AUX3 V-AUX4 カメラ1 カメラ2 カメラ3 カメラ4 OHC
NC
カメラ2 カメラ3 リレーユニット チャイム リモコン
制御
映像入出力
映像入力
音声出力
音声入出力
音声入力
SP2
SP1 SP3 SP5 SP7 SP9 一斉 放送制御 予備制御 マルチリモコンマイク リセット リモコンマイク
GND LB-
SP4 SP6 SP8 SP10 コールサイン +24V LB+ FG! 警告
接続可能な機器は本機および 接続される機器の取扱説明書 をお読みください。
DIP SW1 DIP SW2
VTR3 VTR3
L
LR
VTR1 VTR2カメラ1VTR3VTR1 ライン(HE)1
ライン (HE)1
ライン (HE)2
ライン (HE)3
ライン(HE)2 ライン(HE)3
出力
出力 入力
ワイヤレス
入力
VTR2VTR1 VTR3 DVD
マスター モニター1
マスター モニター1
マスター モニター2
モニタースピーカー1W/8Ωスタジオスピーカー1W/8Ω 電源制御ユニット スピーカーリレー出力 スピーカーリレー出力
マスター モニター2 モニター
レピーター リモコン マイク
マルチ リモコン
マイク 入力1
マイク 入力2
マイク 入力3
コールサイン ボリューム
アナウンスマイク チャイム V-AUX1 V-AUX2 V-AUX3 V-AUX4 AUX2 テープ AUX3/MD CD DVD
PA OUT2 PA OUT3
+ - R+ - 1+ - 2 H C K2+ -
L
R
LR
信号名 ①SPOUT 1 ⑨SPOUT 9 ②SPOUT 2 ⑩SPOUT 10 ③SPOUT 3 ⑪KO(SPR) ④SPOUT 4 ⑫PA(K1:常時出力) ⑤SPOUT 5 ⑬NC.……未使用 ⑥SPOUT 6 ⑭SP COM(SPC) ⑦SPOUT 7 ⑮NC.……未使用 ⑧SPOUT 8
※スピーカーリレー出力コネクター
⑬ ⑩ ⑦ ④ ① ⑭ ⑪ ⑧ ⑤ ② ⑮ ⑫ ⑨ ⑥ ③
※スピーカーリレー出力
※SP COM(SPC)線について PA-X13がAV調整卓側に設置される場合には、非常用放送装置からのSP COM(SPC)線は 必ず回線数分接続してください。また、非常用放送装置側に設置される場合でも、AV調整卓 との距離が長くなる場合にはAV調整卓からのSP COM(SPC)線は回線数分接続してください。
* 「制御」を接続すると、非常放送装置から の通常放送をAV-7100システムからの放 送より優先させることができます。
SPRを全てジャンピング ワイヤで接続
SPN 1 ← ①SP OUT1
SPN 10 ← ⑩SP OUT10
SPR ← ⑪KO
SPC ← ⑭SP COM
+電源 ← +24V
-電源 ← GND
〜
〜
RB eRB eへ接続
RB dへ接続 RB d
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 81
ディップスイッチの設定と初期化
82
q主電源スイッチをONにしてヒューズが切れたりしないか確認します。wテスターでAC電圧を確認してください。e各機器の電源を、1つずつONにしてください。異常があれば、すぐに全ての電源をOFFにし、接続を再確認してください。
電源の確認
すべての機器の接続が終わりましたら、接続した機器の構成に合わせて、AVコミュニケーションシステム(AV-7100)の制御パネル右にあるディップスイッチの設定および確認をしてください。設定方法は、30ページを参照してください。
AVコミュニケーションシステムのディップスイッチ設定
主電源スイッチ
電
入
切
AV機器専用
非連動 AC100V 2A
源
ヘッドホン インカム 音声入出力
予備入力
L R
音声入力 映像入力 YC入力 ビデオ2入力
L R
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 82
83
ディップスイッチ変更後の初期化
AVコミュニケーションシステム端子部のディップスイッチを出荷状態から変更(30ページ参照)したら、次の操作を行ない初期化を行なってください。
操作部の初期化(データの初期化)q主電源が切れている状態でディップスイッチの設定をします。
w スイッチを入れます。
eしばらくすると、操作モニターにメッセージが表示され、操作部の電源が切れます。
r数秒間待ちます。その後、 スイッチ→ スイッチ→ スイッチの順に押します。 スイッチを押したときにスイッチの表示灯が点灯しなかった場合は、再度 スイッチを押してください。
t操作部の スイッチをONにします。
y「名称変更・環境設定」画面が開きます。
u[データー管理]を選択します。
i[データーの初期化]を選択し、[実行]を押します。
o確認パネルの[初期化]を押します。以上でデーターの初期化が終了します。
!0データーの初期化終了後、引き続き制御部の初期化を行ないます。
制御部の初期化q スイッチを切り、約5秒間待って入れ直します。
w スイッチ→ スイッチ→ スイッチの順に押します。
e操作パネルの表示灯がすべて点灯後、消灯します。
r スイッチが順番に点灯し、少し待つとすべての スイッチが消灯したままになります。(初期化完了)
t スイッチを切り、約5秒間待って入れ直します。
yしばらくすると、操作モニターにメッセージが表示され、操作部の電源が切れます。
u数秒間待って操作パネルの スイッチを入れます。
i取扱説明書を参照して、音声放送パターンと映像放送パターンの各7個のスイッチの内容を確認してください。操作画面が説明書通りになっていれば完了です。
電源
主電源
パターンパターン
一斉放送スタジオ連絡登録
主電源
電源
登録登録ラストワンメモリースタジオ連絡登録
主電源
・この初期化操作を行なわないと、取扱説明書と操作画面の内容が合わなくなりますので必ず実施してください。(ディップスイッチの変更は、30ページ参照)
・増設時などに既設のディップスイッチを変更し、本初期化を行なう場合、音声・映像放送パターンで設定している内容は全て消去されますので必ずデータのバックアップをしてください。(111ページ参照)
ご注意
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 83
オフライン機能
84
オフライン機能の立ち上げ
オフライン機能では、各リレーの音声放送系統との関連付け、リモコンブロックの優先順位の設定、および、各リモコンブロックで制御するリレーの設定が行なえます。
q主電源スイッチを入れ、システムを起動します。起動するとタッチパネル画面の表示がいったん消えます。
w操作パネルの登録スイッチを押します(表示灯の点灯を確認)。
eスタジオ連絡スイッチを押します。rコールサインスイッチを押します。t電源スイッチを押します。オフライン機能が立ち上がると、下図のようなパネルオフラインモードメニューが表示されます。
実 行 終 了
オフラインモードメニュー
リレー接続先の設定
リモコンの優先順位
ブロック放送の設定
設 定 取り消し
各リレーユニットの接続先を設定してください。
1系統 リレーユニットA: 2系統 3系統
1系統 リレーユニットB: 2系統 3系統
1系統 リレーユニットC: 2系統 3系統
1系統 リレーユニットD: 2系統 3系統
1系統 リレーユニットE: 2系統 3系統
1系統 リレーユニットF: 2系統 3系統
1系統 リレーユニットG: 2系統 3系統
オフライン機能の終了
リレー接続先の設定
オフラインモードメニューパネルの[終了]を押すと、オフラインモードから抜けます。
qオフラインモードメニューを表示させ、[リレー接続先の設定]を選択して[実行]を押します。リレー接続先設定パネルが表示されます。
w各リレーユニットの接続先の系統を選択します。リレーユニットAが本体内蔵のリレーユニット、B
~Gが増設リレーユニットを示します。増設リレーユニットの項目は、増設した台数に応じて一部が操作不能となります。例えば3台増設を行なった場合は、リレーユニットE~Gの選択肢は表示がかすれて設定できなくなります。また、音声系統が1系統に設定されている場合は、全て[1系統]が選択状態となり、他の選択肢はかすれて選択できません。
e全てのリレーユニットの接続先を設定したら、[設定]を押します。設定内容が保存されてオフラインモードメニューのパネルに戻ります。なお、設定を取り消したい場合は、[取り消し]を押してください。設定内容を廃棄してオフラインモードメニューのパネルに戻ります。
本機では最大7台までのリレーユニット(6台増設のとき、本体内蔵分を含む)をシステムに接続することができますが、各リレーユニットが音声放送のどの系統に属するのかを設定します。
工場出荷状態(初期化直後)の音声標準パターン1~3は、標準のリレー接続先設定を前提にした動作を行ないます。このため、リレー接続先の設定を変更すると、これらのパターン動作内容が変わります。リレー接続先の設定に合わせて、音声放送パターンを再設定(108ページ参照)してください。
ご注意
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85
リモコンの優先順位の設定
各リモコンブロックの優先順位を設定します。優先順位は1~3の3種類あり、少ない数字に設定するほど優先して動作します。複数のブロックを同じ優先順位にすることも可能です。優先順位が同じに設定された場合、動作時は後押し優先となります。
qオフラインモードメニューを表示させ、[リモコンの優先順位]を選択して[実行]を押します。リモコン優先順位設定パネルが表示されます。
設 定 取り消し
各リモコンブロックの優先順位を設定してください。 (1:最高、3:最低)
1 2 3 AVステーション:
1 2 3 マルチ1:
1 2 3 マルチ2:
1 2 3 マルチ3:
1 2 3 マルチ4:
1 2 3 一般リモコン:
1 2 3 チャイムリモコン:
1 2 3 マルチ5:
1 2 3 マルチ6:
1 2 3 マルチ7:
1 2 3 マルチ8:
w各リモコンブロックの優先順位を設定します。マルチ1~8は、接続されているマルチリモコンの数に応じて一部が操作できなくなります。例えば4台のマルチリモコンが接続されている場合、マルチ5~8の選択肢の表示がかすれて選択できなくなります。
e全てのリモコンブロックの優先順位を設定したら、[設定]を押します。設定内容が保存されてオフラインモードメニューのパネルに戻ります。なお、設定を取り消したい場合は、[取り消し]を押してください。設定内容を廃棄してオフラインモードメニューのパネルに戻ります。
「AVステーション」はAVコミュニケーションシステム本体からの放送です。
ブロック放送の設定
各リモコン系統で制御するリレーを設定します。
qオフラインモードメニューを表示させ、[ブロック放送の設定]を選択して[実行]を押します。リモコン系統選択パネルが表示されます。
設 定 終 了
設定するリモコン系統を選択してください。
全校放送
屋内放送
チャイムリモコン
一般リモコン
マルチリモコン
wリレー設定するリモコン系統を選択し、[設定]を押します。
チャイムリモコンの優先順位は、ディップスイッチの設定(30ページ参照)に影響されます。「チャイム優先放送カット」の場合:上記設定が有効になります。(通常はチャイムリモコンを最優先に設定します。)「等レベルミキシング」「チャイム優先・放送ダウン」の場合:音声はミキシングとなるため、AVコミュニケーションシステムとチャイムリモコンの優先関係は無効となります。なお、42ページの「ご注意」も合わせてご確認ください。
ご注意
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オフライン機能
86
設 定 取り消し
リレーの設定を行ってください。
マルチリモコン番号: 1 2 3 4 5 6 7 8
ブロック番号:
ユニット 接続先
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
A 1系統 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 一斉
B 1系統
C 1系統
D 1系統
E 1系統
F 1系統
G 1系統
リレー設定のパネルが表示されます。 t接続されているリレーユニットの個々のリレーについて、制御するかどうか設定します。ボタンが押されて表示灯が点灯している状態は、そのリレーを制御対象にすることを示します。表示灯が消灯の状態は、そのリレーを制御対象にしないことを示します。表示灯の点灯/消灯は、そのボタンを押すたびに切り換わります。
y全てのリレーを設定したら、[設定]を押します。設定内容が保存されてリモコン系統選択のパネルに戻ります。一般リモコンやマルチリモコンの場合は、[設定]を押さずにブロック番号やマルチリモコン番号を選択し直すことで、他のブロックや他のマルチリモコンに対する設定を一度に行なうこともできます。なお、設定を取り消したい場合は、[取り消し]を押してください。設定内容を廃棄してリモコン系統選択のパネルに戻ります。
u続いて他のリモコン系統の設定を行なう場合は、次のリモコン系統を選択して[設定]を押します。リモコン系統の設定を終わる場合は、[終了]を押します。オフラインモードメニューのパネルに戻ります。
一番上の[マルチリモコン番号]は、リモコン系統選択パネルで[マルチリモコン]が選択されたときのみ選択可能です。その他の場合はかすれて選択できません。また、[マルチリモコン]が選択された場合も、接続されているマルチリモコンの台数を越える選択肢はかすれて選択できません。
2番目の[ブロック番号]は、リモコン系統選択パネルで[一般リモコン]または[マルチリモコン]が選択されたときのみ選択可能です。その他の場合はかすれて選択できません。
以降のA~Gの行は各々のリレーユニットに対応しており、増設台数に応じて一部が操作できなくなります。例えば、リレーユニットが3台増設されている場合は、E~Gの各行のボタンがかすれて操作できなくなります。
eマルチリモコンの設定を行なう場合は、マルチリモコン番号を選択します。
r一般リモコンまたはマルチリモコンの設定を行なう場合は、更にブロック番号を選択します。
オフライン機能の操作中は、電源スイッチや音声/映像放送パターンスイッチなどのタッチパネル画面以外の操作は行なわないでください。(誤作動を起こす場合があります。)
ご注意
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スピーカースイッチ配置のしかた
87
スピーカースイッチ配置のフローチャート
スピーカーレイアウト変更の起動
FDDフタを外し、マウスとキーボードを本機前面予備入力パネル部のそれぞれのコネクターに接続しておいてください。
ご注意
1主電源スイッチを入れます。
2システムが起動すると、タッチパネル画面の表示がいったん消えます。表示が消えてから数秒後に、操作パネルの電源スイッチを入れてください。
3マウスの右ボタンを押します。[小物]メニューの[スピーカーレイアウト変更]を選択します。
4スピーカースイッチの「標準配置」ウインドウが開き、スピーカースイッチ配置が表示されます。(すでに設定されたものがあるときは、その配置が表示されます。)
スピーカーレイアウト変更の起動
システム情報の設定
変更した内容で標準配置されます。
背景の設定
スピーカースイッチの設定
設定の保存
スピーカーレイアウト変更の終了
レイアウトデータの登録
標準 自由位置への変更
変更なし
変更
変更なし
変更
システム情報に基づき、初期状態で 標準配置または自由配置されます。
現在の状態は自由配置か NO
YES
A-1 A-2 A-3 A-4 A-5 A-6 A-7 A-8 A-9 A- 1 0 A一斉
B-1 B-2 B-3 B-4 B-5 B-6 B-7 B-8 B-9 B- 1 0 B一斉
C-1 C-2 C-3 C-4 C-5 C-6 C-7 C-8 C-9 C- 1 0 C一斉
D-1 D-2 D-3 D-4 D-5 D-6 D-7 D-8 D-9 D- 1 0 D一斉
E-1 E-2 E-3 E-4 E-5 E-6 E-7 E-8 E-9 E- 1 0 E一斉
F-1 F-2 F-3 F-4 F-5 F-6 F-7 F-8 F-9 F- 1 0 F一斉
G-2 G-3 G-4 G-5 G-6 G-7 G-8 G-9 G- 1 0 G一斉 G-1
標準配置
FDDフタ
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スピーカースイッチ配置のしかた
88
システム情報の設定
システム情報には音声放送1系統/3系統、リレーユニットの接続台数の設定があります。必ずシステムに合わせてください。
1マウス右ボタンを押します。[設定/登録]メニューの[システム情報]を選択します。
終了 表示 設定/登録 スピーカーレイアウト 背景 ウィンドウ 小物
E
システム情報 初期状態へ
設 定
1系統
リレーユニットの割当
オプションリレーユニットの台数
システム情報の設定
音声1系統/3系統切換
A B C D E F G
2系統
3系統
0 1 2 3 4 5 6
1系統 3系統
次のようなパネルが開きます。
出荷時は上記の設定になっています。次回の起動時、設定した値が初期値として表示されます。
2以下の項目を設定します。これらの項目は「AV
コミュニケーションシステムのディップスイッチの設定」と「オフラインモードのリレー接続先の設定」とを一致させる必要があります。
•音声1系統/3系統切り換え•オプションリレーユニットの台数•リレーユニットの割当(1系統のときは設定できません)選択すると表示灯が点灯します。
3以上の設定が終わったら[設定]をクリックします。
次のようなパネルが開きます。どれかを選択してください。
取り消し 廃棄して終了 保存して終了
システム情報を設定しますか。
取り消し :確認パネルを閉じ、システム情報の設定に戻ります。
廃棄して終了:今回の設定を無効にしてシステム情報の設定を終了します。
保存して終了:今回の設定を保存してシステム情報の設定を終了します。
4[保存して終了]の場合、設定した内容にしたがって標準配置されます。
例:1系統でオプションリレーユニットの台数を3に設定した場合
A-1 A-2 A-3 A-4 A-5 A-6 A-7 A-8 A-9 A- 1 0 A一斉
B-1 B-2 B-3 B-4 B-5 B-6 B-7 B-8 B-9 B- 1 0 B一斉
C-1 C-2 C-3 C-4 C-5 C-6 C-7 C-8 C-9 C- 1 0 C一斉
D-1 D-2 D-3 D-4 D-5 D-6 D-7 D-8 D-9 D- 1 0 D一斉
標準配置
すでに自由配置で設定されたものがある場合、そ
ご注意
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89
標準↔自由配置への変更
音声放送[どこへ]の[えらぶ]選択時に表示するウィンドウの画面を変更できます。[標準配置]と[自由配置]があります。
• [標準配置]ではスピーカースイッチが行と列に並びます。• [自由配置]では建物内の実際の配置に合わせたスピーカー配置で表示することができます。またあらかじめ作成した背景図形を貼り込めば、より実際に近いレイアウトにすることができます。これらのレイアウトについては導入する学校などの要望を聞いて決めてください。
標準配置から自由配置へ変更の場合
現在の状態が標準配置で自由配置に変更する場合、以下の操作を行なってください。
1 [スピーカーレイアウト]メニューの[自由配置]を選択します。
すでに標準配置で設定されたものを起動しているときは次のような確認パネルが開きますのでどちらかを選択してください。
A-1 A-2 A-3 A-4 A-5 A-6 A-7 A-8 A-9 A- 1 0 A一斉
B-1 B-2 B-3 B-4 B-5 B-6 B-7 B-8 B-9 B- 1 0 B一斉
C-1 C-2 C-3 C-4 C-5 C-6 C-7 C-8 C-9 C- 1 0 C一斉
D-1 D-2 D-3 D-4 D-5 D-6 D-7 D-8 D-9 D- 1 0 D一斉
E-1 E-2 E-3 E-4 E-5 E-6 E-7 E-8 E-9 E- 1 0 E一斉
F-1 F-2 F-3 F-4 F-5 F-6 F-7 F-8 F-9 F- 1 0 F一斉
G-2 G-3 G-4 G-5 G-6 G-7 G-8 G-9 G- 1 0 G一斉 G-1
自由配置
••1
••2
••3
いいえ は い
標準配置データが削除されます。 よろしいですか?
はい :標準配置のデーターを削除し、確認パネルを閉じ、自由配置の表示を行ないます。
いいえ:何もせずに確認パネルを閉じます。
2 [はい]を選択した場合、「標準配置」ウィンドウが消え、「自由配置」ウィンドウ(下図のような2つのウィンドウ)が表示されます。
•スイッチの配置を表示するウィンドウが「自由配置」ウィンドウとして表示されます。
•スイッチを選択する「スイッチ選択」ウィンドウがサブウィンドウとして表示されます。
•リレーユニットの接続台数によって表示状態が変化します。
システム情報設定で1系統が設定されているとき「スイッチ選択」ウィンドウの2、3は動作しません。
終了 表示 設定/登録 スピーカーレイアウト 背景 ウィンドウ 小物
E
標準配置 自由配置
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スピーカースイッチ配置のしかた
90
3背景の設定をします。
背景の作成自由配置で使用する背景は、基本エディタの「基本図形編集」で作成した図形を使用します。図形の作り方は、電子マニュアルの「自由配置の背景の作り方」や「基本図形編集」をご覧ください。(114ページ参照)ただし、背景図形のデーターサイズが64Kバイトを超える場合はイメージデーターのみが使用可能です。
基本エディタで作成した背景を設定するには、背景の貼り込み、背景の移動、背景の削除などの操作により行ないます。
背景の貼り込み作成した図形はドラッグもしくはトレー経由で自由配置のウィンドウに貼り込みます。ウィンドウの左上を原点とし、スイッチの図形の後ろに表示されます。すでに背景がある場合、背景を貼り込むと削除確認パネルが表示されますので、いずれかを選択してください。
背景の移動背景の位置を変更したいときは、背景をウィンドウ内で移動させます。背景が設定されている状態で[背景]メニューの[選択]を選択すると、背景の矩形がちらつき枠で示されます。ちらつき枠内部で左ボタンを押しながらマウスをドラッグ移動します。•ドラッグ移動中に自由配置ウィンドウの外で左ボタンをリリースするとドラッグ移動は無視されます。
•背景が選択されている状態でちらつき枠外部で左ボタンをプレスすると選択状態は解除されます。
•現在のウィンドウからはみ出した位置への移動はできません。
背景の削除背景を削除したいときは、背景が選択されている状態で[背景]メニューの[削除]を選択します。
背景色の変更背景色(背景の地の色)を設定する場合は[背景]
メニューの[背景色変更]を選択します。色設定のパネルが表示されますので、設定する色と濃さをクリックにより選択し、[設定]をクリックします。
はい :背景を削除し、確認パネルを閉じます。いいえ:何もせずに確認パネルを閉じます。
•データーサイズが大きすぎたり、ウィンドウより大きな背景は貼り込むことができません。
終了 表示 設定/登録 スピーカーレイアウト 背景 ウィンドウ 小物
E
トレーから複写 トレーから移動 選択 削除 背景色変更
いいえ は い
現在の背景が削除されます。 よろしいですか?
取り消し
ウィンドウ背景色を選んでください。
色 :
濃さ:
設 定
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91
4スピーカースイッチの設定「自由配置」ウィンドウにスピーカースイッチを設定していきます。「自由配置」ウィンドウ/「スイッチ選択」ウィンドウの上にスピーカースイッチをドラッグにより移動/貼り込みします。「自由配置」ウィンドウ上の未使用及び一時待避するスピーカースイッチは先に削除しておくと便利です。(参考)スピーカースイッチは系統ごとに色分け
されています。
スイッチの削除:「自由配置」ウィンドウ上のスイッチ選択後、キーボードの[Delete]を押してそのスイッチを削除します。削除されたスイッチは自動的に「スイッチ選択」ウィンドウ内に移動されます。3系統のときはスイッチのアドレスにより自動的に1から3系統を認識します。スイッチの選択:「自由配置」ウィンドウまたは「スイッチ選択」ウィンドウ上のスイッチをクリックすることでそのスイッチを選択します。スイッチの移動:「自由配置」ウィンドウ上のスイッチをドラッグで移動し、「自由配置」ウィンドウ上でリリースする事で移動が確定します。現在の「自由配置」ウィンドウからはみ出した位置への移動はできません。スイッチ貼り込み:「スイッチ選択」ウィンドウ上の三角形をクリックするたびにスイッチのアドレスがアップ/ダウンしますので貼り込みたいアドレスに設定します。そのウィンドウ上のスイッチをドラッグで移動し、「自由配置」ウィンドウ上でリリースする事で貼り込みが確定します。使用するアドレスが全て「自由配置」ウィンドウ上にある場合は、貼り込みはできません。
格子点拘束[表示]メニューの[格子点拘束]を選択すると、以降のスピーカースイッチの配置を格子点で拘束することができます。編集するものを整然と配置することができます。自由配置の編集中のみ有効で、4
ドッド間隔の格子点です。
5「自由配置」ウィンドウをスピーカースイッチ数に応じた見やすいウィンドウサイズに変更します。ウィンドウ右下部分をドラックして、ウィンドウサイズを変更してください。
このとき変更可能な範囲は以下の通りです。最大:横幅:画面サイズ
縦幅:画面サイズの上から5/6位まで最小:スピーカースイッチがはみ出さないサ
イズ。横幅は標準配置でスイッチ約4個分以下にはなりません。
•自由配置の例を示します。
D-1 D-2 D-3 D-4 D-5 D-6 D-7 D一斉 4階
3階
2階
1階
C-1 C-2 C-3 C-4 C-5 C-6 C-7 C一斉
B-1 B-2 B-3 B-4 B-5 B-6 B-7 B一斉
A-1 A-2 A-3 A-4 A-5
A一斉
A-6 A-7運動場
自由配置
・スイッチの移動/貼り込みで、スイッチが重なり合うことはできません。・スイッチの設定後、背景を貼り込むと、1番下に貼り込まれます。
ご注意
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スピーカースイッチ配置のしかた
92
自由配置から標準配置へ変更の場合
現在の状態が自由配置で標準配置に変更する場合以下の操作を行ってください。
1 [スピーカーレイアウト]メニューの[標準配置]を選択します。
2「はい」を選択した場合、「自由配置」ウィンドウが消え、「標準配置」ウィンドウが表示されます。ウィンドウにマトリクス状の配置で表示されます。
•リレーユニットの接続台数によって表示状態が変化します。
終了 表示 設定/登録 スピーカーレイアウト 背景 ウィンドウ 小物
E
標準配置 自由配置
いいえ は い
自由配置データが削除されます。 よろしいですか?
既に自由配置で設定されたものを、再び起動しているときは確認パネルが表示されますのでどちらかを選択してください。
はい :自由配置のデーターを削除し、確認パネルを閉じ、標準配置の表示を行います。
いいえ:何もせずに確認パネルを閉じます。
A-1 A-2 A-3 A-4 A-5 A-6 A-7 A-8 A-9 A- 1 0 A一斉
B-1 B-2 B-3 B-4 B-5 B-6 B-7 B-8 B-9 B- 1 0 B一斉
C-1 C-2 C-3 C-4 C-5 C-6 C-7 C-8 C-9 C- 1 0 C一斉
D-1 D-2 D-3 D-4 D-5 D-6 D-7 D-8 D-9 D- 1 0 D一斉
E-1 E-2 E-3 E-4 E-5 E-6 E-7 E-8 E-9 E- 1 0 E一斉
F-1 F-2 F-3 F-4 F-5 F-6 F-7 F-8 F-9 F- 1 0 F一斉
G-2 G-3 G-4 G-5 G-6 G-7 G-8 G-9 G- 1 0 G一斉 G-1
標準配置
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93
初期状態へ戻るとき スピーカーレイアウト変更の終了
1 [設定/登録]メニューの[初期状態へ]を選択します。
次のようなパネルが開きます。
はい :配置のデーターを削除し、確認パネルを閉じ、出荷状態の表示を行います。
いいえ:何もせずに確認パネルを閉じます。
2 [はい]を選択した場合、「標準配置」ウィンドウが出荷状態で表示されます。
終了 表示 設定/登録 スピーカーレイアウト 背景 ウィンドウ 小物
E
システム情報 初期状態へ
いいえ は い
レイアウトデータが初期状態に 変更されます。よろしいですか?
設定を終える場合は、「自由配置」または「標準配置」ウィンドウ内の[↵]をクリックします。
システム情報、自由または標準配置、背景色に変更があれば、保存確認パネルを表示しますので選択してください。
取り消し :確認パネルを閉じ、自由配置または標準配置の設定に戻ります。
廃棄して終了:今回の設定を無効にして自由配置または標準配置の設定を終了します。
保存して終了:今回の設定を保存にして自由配置または標準配置の設定を終了します。
保存したデーターは、主電源を入れ直すとシステムに反映されます。主電源スイッチを切り、5秒程度待って入れ直してください。
取り消し 廃棄して終了 保存して終了
データを書き換えます。よろしいですか?
A-1 A-2 A-3 A-4 A-5 A-6 A-7 A-8 A-9 A- 1 0 A一斉
B-1 B-2 B-3 B-4 B-5 B-6 B-7 B-8 B-9 B- 1 0 B一斉
C-1 C-2 C-3 C-4 C-5 C-6 C-7 C-8 C-9 C- 1 0 C一斉
D-1 D-2 D-3 D-4 D-5 D-6 D-7 D-8 D-9 D- 1 0 D一斉
E-1 E-2 E-3 E-4 E-5 E-6 E-7 E-8 E-9 E- 1 0 E一斉
F-1 F-2 F-3 F-4 F-5 F-6 F-7 F-8 F-9 F- 1 0 F一斉
G-2 G-3 G-4 G-5 G-6 G-7 G-8 G-9 G- 1 0 G一斉 G-1
標準配置 スピーカーレイアウト変更の操作中は、電源スイッチや音声/映像パターンスイッチなどのタッチパネル画面(マウス、キーボード)以外の操作は行なわないでください。(誤動作を起こす可能性があります。)
ご注意
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スイッチの名前の変更・環境設定
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クラス換えなどで、スピーカースイッチの名前の変更や入れ換えをしたいときに使用します。次のスイッチの名前を変更できます。•スピーカースイッチ•音声/映像 拡張パターンスイッチ•音声/映像予備入力
スピーカースイッチの名称変更状態の入りかた
1主電源スイッチが「入」ならスイッチを押し「切」状態にする。
2予備入力パネルにキーボードを接続し操作可能な状態にする。キーボード接続については、87ページを参照してください。
4q登録スイッチを押す。登録スイッチの表示灯が点灯したらwスタジオ連絡スイッチ→eラストワンメモリースイッチ→r電源スイッチの順に押す。登録スイッチの表示灯が点灯しない場合は、再度登録スイッチを押してください(スタジオ連絡、ラストワンメモリースイッチは押しても点灯しません)。
「名称変更・環境設定」画面が表示されます。(スピーカー表示の数はオプションのリレーユニットによって変化します。またレイアウトによってすでに設定された物がある場合はその配置で表示されます。)
この画面では以下のことが行なえます。
名 前 変 更:全角1~6文字までの範囲で名前が変更できます。
名 前 入 れ 換 え:指定した2個所の名前を入れ換えます。
拡張パターン予備入力:拡張パターンスイッチと予備入力の名前を変更できます。
映像放送CH設定:映像放送チャンネル表示の設定ができます。
デ ー タ ー 管 理:各種データーのバックアップ・復元・初期化を行うことができます。
切
入
電源
0音声モニター
10
一斉放送 コールサイン スタジオ連絡
ラストワン メモリー 登録
緊急放送
r
w e q
電源 (入/スタンバイ)
・キーボードを接続する必要があります。・本画面の操作中は、以降の説明で指示された場合を除き、タッチパネル以外(電源スイッチや音声/映像パターンスイッチなど)は操作しないでください。誤動作を起こす可能性があります。
ご注意
A-1 A-2 A-3 A-4 A-5 A-6 A-7 A-8 A-9 A- 1 0 A一斉
B-1 B-2 B-3 B-4 B-5 B-6 B-7 B-8 B-9 B- 1 0 B一斉
C-1 C-2 C-3 C-4 C-5 C-6 C-7 C-8 C-9 C- 1 0 C一斉
D-1 D-2 D-3 D-4 D-5 D-6 D-7 D-8 D-9 D- 1 0 D一斉
E-1 E-2 E-3 E-4 E-5 E-6 E-7 E-8 E-9 E- 1 0 E一斉
F-1 F-2 F-3 F-4 F-5 F-6 F-7 F-8 F-9 F- 1 0 F一斉
G-2 G-3 G-4 G-5 G-6 G-7 G-8 G-9 G- 1 0 G一斉
名称変更・環境設定 とじる
G-1
全 校
全校 屋内 屋 内 変 更
スピーカー名 環境設定 拡張パターン 予 備 入 力
入 換 映像放送 CH設定
データー 管理
3主電源スイッチを入れ、システムを起動する。起動すると、タッチパネルの画面がいったん消えます。
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95
スピーカースイッチの名称変更のしかた
1 [変更] 表示が緑色になっていない場合は[変更]を押し緑にします。次に名前を変更したいスイッチを押します。
選んだスピーカースイッチが緑色に変わり、「スピーカー名変更」パネルが表示され名前変更状態になります。
2キーボードを使って文字を入力する。
・全角文字で6文字(1行3文字で2行)まで入力することができます。・全角文字で3または6文字全て入力しないときは、スペースキーで文字の位置を調整します。
3文字入力後、内容を確認して「スピーカー名変更」パネルの[設定して次へ]または[取り消し]を押す。
・[設定して次へ]を押すと、自動的に入力した名前を登録し、次の放送場所の、名前入力状態になります。
移動方向[A-1]→[Aー2]→・・・[A-8]→[B-1]・・・
・[取り消し]を押すと現在入力中の名前をもとに戻して、名前入力状態を継続します。
4 1~3を繰り返して次々に入力する。
5変更が終了したら、「スピーカー名変更」パネルの[とじる]を押す。
現在入力中の名前をもとに戻して、名前入力状態を終了します。
A-1 A-2 A-3 A-4 A-5 A-6 A-7 A-8 A-9 A- 1 0 A一斉
B-1 B-2 B-3 B-4 B-5 B-6 B-7 B-8 B-9 B- 1 0 B一斉
C-1 C-2 C-3 C-4 C-5 C-6 C-7 C-8 C-9 C- 1 0 C一斉
D-1 D-2 D-3 D-4 D-5 D-6 D-7 D-8 D-9 D- 1 0 D一斉
E-1 E-2 E-3 E-4 E-5 E-6 E-7 E-8 E-9 E- 1 0 E一斉
F-1 F-2 F-3 F-4 F-5 F-6 F-7 F-8 F-9 F- 1 0 F一斉
G-2 G-3 G-4 G-5 G-6 G-7 G-8 G-9 G- 1 0 G一斉
名称変更・環境設定 とじる
G-1
全 校
全校 屋内 屋 内 変 更
スピーカー名 環境設定 拡張パターン 予 備 入 力
入 換 映像放送 CH設定
データー 管理
スピーカー名変更
スピーカ名
リレーユニット:C リレー番号:1
取り消し 設定して次へ
C-1
とじる
スピーカー名変更
スピーカ名
リレーユニット:C リレー番号:1
取り消し 設定して次へ
C-1
とじる
・本機の文字入力は、ローマ字かな変換方式です。・かなを直接入力することはできません。・文字は全て全角です。半角は入力できません。・文字入力の詳細については、電子マニュアル(115ページ参照)の「システムの使い方:システムの予備知識:文字を入力する」をご覧ください。
ご注意
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スイッチの名前の変更・環境設定
96
スピーカースイッチの名前を入れ換えるときの操作のしかた
1q[入換]を押し緑色にする。w名前の入れ換え元とe入れ換え先の場所を押します。
選んだスピーカースイッチが緑に変わり、「スピーカー名入れ換え」パネルが表示され名前入れ換え状態になります。
2内容を確認してパネルの[設定]または[取り消し]を押します。
・[設定]を押すと、入れ換え元と入れ換え先が入れ換わり、「スピーカー名入れ換え」パネルが消えます。そして次の放送場所の入れ換え状態になります。・[取り消し]を押すと入れ換えられずに、「スピーカー名入れ換え」パネルが消えます。そして次のスピーカースイッチの入れ換え状態になります。
3継続して行う場合は1~2を繰り返します。
A-1 A-2 A-3 A-4 A-5 A-6 A-7 A-8 A-9 A- 1 0 A一斉
B-1 B-2 B-3 B-4 B-5 B-6 B-7 B-8 B-9 B- 1 0 B一斉
C-1 C-2 C-3 C-4 C-5 C-6 C-7 C-8 C-9 C- 1 0 C一斉
D-1 D-2 D-3 D-4 D-5 D-6 D-7 D-8 D-9 D- 1 0 D一斉
E-1 E-2 E-3 E-4 E-5 E-6 E-7 E-8 E-9 E- 1 0 E一斉
F-1 F-2 F-3 F-4 F-5 F-6 F-7 F-8 F-9 F- 1 0 F一斉
G-2 G-3 G-4 G-5 G-6 G-7 G-8 G-9 G- 1 0 G一斉
名称変更・環境設定 とじる
G-1
全 校
全校 屋内 屋 内 変 更
スピーカー名 拡張パターン 予 備 入 力
入 換 環境設定
映像放送 CH設定
データー 管理
スピーカー名入れ換え
入れ換え元
取り消し 設 定
C-1
入れ換え先 D-1
拡張パターン・予備入力機器の名称変更操作のしかた
1「名称変更・環境設定」画面で[拡張パターン予備入力]を押します。
「拡張パターン/予備入力名称設定」パネルが表示されます。
2「音声拡張パターン」欄には、現在設定されている音声拡張パターンの名称が一覧表示されます。名称変更したいパターンを選択して、[変更]
をクリックします。変更したい名称が表示されていない場合は、スクロールバーを操作して表示させてください。
A-1 A-2 A-3 A-4 A-5 A-6 A-7 A-8 A-9 A- 1 0 A一斉
B-1 B-2 B-3 B-4 B-5 B-6 B-7 B-8 B-9 B- 1 0 B一斉
C-1 C-2 C-3 C-4 C-5 C-6 C-7 C-8 C-9 C- 1 0 C一斉
D-1 D-2 D-3 D-4 D-5 D-6 D-7 D-8 D-9 D- 1 0 D一斉
E-1 E-2 E-3 E-4 E-5 E-6 E-7 E-8 E-9 E- 1 0 E一斉
F-1 F-2 F-3 F-4 F-5 F-6 F-7 F-8 F-9 F- 1 0 F一斉
G-2 G-3 G-4 G-5 G-6 G-7 G-8 G-9 G- 1 0 G一斉
名称変更・環境設定 とじる
G-1
全 校
全校 屋内 屋 内 変 更
スピーカー名 拡張パターン 予 備 入 力
入 換 環境設定
映像放送 CH設定
データー 管理
とじる
A一斉
B一斉
C一斉
D一斉
E一斉
F一斉
G一斉
全 校
全校 屋内 屋 内 変 更
スピーカ名 拡張パターン 予 備 入 力
入 換 環境設定
映像放送 CH設定
データー 管理
拡張パターン/予備入力名称設定
音声拡張パターン 拡張 1 拡張 2 拡張 3 拡張 4 拡張 5
拡張 1 拡張 2 拡張 3 拡張 4 拡張 5
変 更
映像拡張パターン
変 更
予備入力(音声)
音声 予備1
音声 予備2
音声 予備3
予備入力(映像) 映像 予備1映像 予備2映像 予備3映像 予備4
変 更 変 更
とじる
名称入力パネルが表示されます。
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 96
97
3新しい名称をキーボードから入力します。
•全角文字で6文字(1行3文字で2行)まで入力する事ができます。
•全角文字で3または6文字全て入力しない時は、スペースキーで文字の位置を調整します。
4名称入力後、内容を確認して[設定]または[取り消し]をクリックします。
• [設定]をクリックすると自動的に入力した名称を登録し、次のパターンの名称入力状態になります。
• [取り消し]をクリックすると現在入力中の名称をもとに戻して、名称入力状態を継続します。
5 3~4を繰り返して次々に入力します。
6変更が終了したら[とじる]をクリックします。名称入力状態を終了します。その時入力の名称は、もとの名称に戻ります。
7 1~6と同様の操作を行ない、拡張映像パターン・予備入力(音声)・予備入力(映像)のうち必要なものの名称変更を順次行ないます。
設 定 取り消し
とじる
1年生全教室
8全ての名称変更が終了したら、「拡張パターン/予備入力名称設定」パネルの[とじる]をクリックします。
「名称変更・環境設定」画面に戻ります。
とじる
A一斉
B一斉
C一斉
D一斉
E一斉
F一斉
G一斉
全 校
全校 屋内 屋 内 変 更
スピーカ名 拡張パターン 予 備 入 力
入 換 環境設定
映像放送 CH設定
データー 管理
拡張パターン/予備入力名称設定
音声拡張パターン
変 更
映像拡張パターン
変 更
予備入力(音声)
音声 予備1
音声 予備2
音声 予備3
予備入力(映像) 映像 予備1映像 予備2映像 予備3映像 予備4
変 更 変 更
とじる
1年生全教室 拡張 2 拡張 3 拡張 4 拡張 5
拡張 1 拡張 2 拡張 3 拡張 4 拡張 5
・本機の文字入力は、ローマ字かな変換方式です。・かなを直接入力することはできません。・文字は全て全角です。半角は入力できません。・文字入力の詳細については、電子マニュアル(115ページ参照)の「システムの使い方:システムの予備知識:文字を入力する」をご覧くだ
ご注意
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 97
スイッチの名前の変更・環境設定
98
名称変更・入れ換え状態の終了のしかた
1「スピーカー名称変更・環境設定」画面でパネルが表示されていないときに、[とじる]を押します。
内容に変更があれば、保存確認パネルを表示しますので選択してください。
取 り 消 し:確認パネルを閉じ、「スピーカー名称変更・環境設定」画面に戻ります。
廃棄して終了:今回の設定を無効にして「スピーカー名称変更・環境設定」画面を終了し「音声映像放送」画面に戻ります。
保存して終了:今回の設定を保存して「スピーカー名称変更・環境設定」画面を終了し「音声映像放送」画面に戻ります。
2キーボードを外しネジ1本でFDDフタを取り付けます。
A-1 A-2 A-3 A-4 A-5 A-6 A-7 A-8 A-9 A- 1 0 A一斉
B-1 B-2 B-3 B-4 B-5 B-6 B-7 B-8 B-9 B- 1 0 B一斉
C-1 C-2 C-3 C-4 C-5 C-6 C-7 C-8 C-9 C- 1 0 C一斉
D-1 D-2 D-3 D-4 D-5 D-6 D-7 D-8 D-9 D- 1 0 D一斉
E-1 E-2 E-3 E-4 E-5 E-6 E-7 E-8 E-9 E- 1 0 E一斉
F-1 F-2 F-3 F-4 F-5 F-6 F-7 F-8 F-9 F- 1 0 F一斉
G-2 G-3 G-4 G-5 G-6 G-7 G-8 G-9 G- 1 0 G一斉
名称変更・環境設定 とじる
G-1
全 校
全校 屋内 屋 内 変 更
スピーカー名 拡張パターン 予 備 入 力
入 換 環境設定
映像放送 CH設定
データー 管理
取り消し 廃棄して終了 保存して終了
現在の内容は元の内容と異なっていますがどうし
ますか?
FDDフタ
内容を変更したら必ず「スピーカー名称変更・環境設定」画面の[とじる]を押して終了してください。電源スイッチを切るなど、[とじる]を押さずに終了すると、変更内容をバックアップすることはできません。また、この状態で、主電源スイッチを切ると変更内容は破棄されます。
ご注意
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 98
映像放送CH設定の変更のしかた
99
映像放送CH設定状態の入りかた
1スピーカースイッチの名称変更状態の入りかた(94ページ参照)の1~4の手順を行ない「スピーカー名称変更・環境設定」画面を表示さます。
2[映像放送CH設定]を押します。
「映像放送CH設定」パネルが表示されます。
1 1系統ー[ 1]CHを押します。
映像放送CH設定・変更
映像放送画面で、「どこへ」欄のch番号(1、2、3と設定されている。)を変えることができます。ヘッドエンドのch番号に合わせるときなどに利用します。
緑に変わります。
2テンキーでch番号(2桁)を設定します。
・1桁のch番号は最初の桁を0とします。(例)13chに設定するとき。
2桁入力すると入力した番号に画面のCH表示が変わります。
3 2系統ー[ 2]CHを押す。緑に変わります。
4テンキーでch番号(2桁)を設定します。(2と同じ)
5 3系統ー[ 3]CHを押します。緑に変わります。
6テンキーでch番号(2桁)を設定します。(2と同じ)
映像放送CH設定 とじる
系統選択 テンキー
1系統 - CH1 1 2 3
4 5 6
7 8 9
0 クリア
2系統 - CH2
3系統 - CH1 1
映像放送CH設定 とじる
系統選択 テンキー
1系統 - CH1 1 2 3
4 5 6
7 8 9
0 クリア
2系統 - CH2
3系統 - CH1 1
映像放送CH設定 とじる
系統選択 テンキー
1系統 - CH1 3 1 2 3
4 5 6
7 8 9
0 クリア
2系統 - CH2
3系統 - CH1 1
A-1 A-2 A-3 A-4 A-5 A-6 A-7 A-8 A-9 A- 1 0 A一斉
B-1 B-2 B-3 B-4 B-5 B-6 B-7 B-8 B-9 B- 1 0 B一斉
C-1 C-2 C-3 C-4 C-5 C-6 C-7 C-8 C-9 C- 1 0 C一斉
D-1 D-2 D-3 D-4 D-5 D-6 D-7 D-8 D-9 D- 1 0 D一斉
E-1 E-2 E-3 E-4 E-5 E-6 E-7 E-8 E-9 E- 1 0 E一斉
F-1 F-2 F-3 F-4 F-5 F-6 F-7 F-8 F-9 F- 1 0 F一斉
G-2 G-3 G-4 G-5 G-6 G-7 G-8 G-9 G- 1 0 G一斉
名称変更・環境設定 とじる
G-1
全 校
全校 屋内 屋 内 変 更
スピーカー名 拡張パターン 予 備 入 力
入 換 環境設定
映像放送 CH設定
データー 管理
注:本設定では画面に表示されているチャンネルの設定の
みを行ないます。実際の放送チャンネルはヘッドエン
ド側で設定します。
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映像放送CH設定の変更のしかた
100
映像放送CH設定状態の終了のしかた
1[とじる]を押します。
「スピーカー名称変更・環境設定」画面に戻ります。
2「スピーカー名称変更・環境設定」画面の[とじる]を押します。
「スピーカー名称変更・環境設定」画面を終了し「音声映像放送」画面に戻ります。
A-1 A-2 A-3 A-4 A-5 A-6 A-7 A-8 A-9 A- 1 0 A一斉
B-1 B-2 B-3 B-4 B-5 B-6 B-7 B-8 B-9 B- 1 0 B一斉
C-1 C-2 C-3 C-4 C-5 C-6 C-7 C-8 C-9 C- 1 0 C一斉
D-1 D-2 D-3 D-4 D-5 D-6 D-7 D-8 D-9 D- 1 0 D一斉
E-1 E-2 E-3 E-4 E-5 E-6 E-7 E-8 E-9 E- 1 0 E一斉
F-1 F-2 F-3 F-4 F-5 F-6 F-7 F-8 F-9 F- 1 0 F一斉
G-2 G-3 G-4 G-5 G-6 G-7 G-8 G-9 G- 1 0 G一斉
名称変更・環境設定 とじる
G-1
全 校
全校 屋内 屋 内 変 更
スピーカー名 環境設定 拡張パターン 予 備 入 力
入 換 映像放送 CH設定
データー 管理
映像放送CH設定 とじる
系統選択 テンキー
1系統 - CH1 1 2 3
4 5 6
7 8 9
0 クリア
2系統 - CH2
3系統 - CH1 1
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設置時の調整
101
音声入出力の音量プリセット調整
q主電源スイッチを切ります。wケーブルカバーをはずします。(15ページ参照)e主電源スイッチを入れて、システムを立ち上げます。r操作部の電源スイッチを入れます。t音声放送1系統の[なにを]を押します。「なにを」選択画面が開きます。y[マイク]を選んで、[とじる]を押します。u同じく1系統の「どこへ」欄で[全校]を選び、放送をONにします。iアナウンスマイクから話して、その音を聞きながらAVコミュニケーションシステム端子部の音声入力にある
PA OUT1 VRをまわし、教室スピーカーへの出力音量を調整します。(3系統のときは、同様にPA OUT2 VR、PA OUT3 VRも調整します。出荷時は定格出力にセットしてあります。)
o音声放送1系統の[なにを]を押します。「なにを」選択画面が開きます。!0「音声ミキサー」を選び、スライドボリュームを全て同じレベルにして、各機器の音声レベルをアナウンスマイクと比較します。レベルが合っていない場合は各機器のボリュームを調整します。(図参照)
!1音声のAUX1~AUX3は、設定を変更して確認します。(106ページ参照)
VTR1 VTR1 VTR2 VTR3VTR3音声ミキサー テープ
PA OUT1
音声出力
音声入出力
音声入力
L
LR
ライン (HE)1
ライン (HE)2
ライン (HE)3
出力 入力
ワイヤレス
マスター モニター1
マスター モニター2
モニタースピーカー1W/8Ωスタジオスピーカー1W/8Ω 電源制御ユニット スピーカーリレー出力 スピーカーリレー出力
レピーター リモコン マイク
マルチ リモコン
マイク 入力1
マイク 入力2
マイク 入力3
コールサイン ボリューム
アナウンスマイク チャイム V-AUX1 V-AUX2 V-AUX3 V-AUX4 AUX2 テープ AUX3/MD CD DVD
PA OUT2 PA OUT3
+ - R+ - 1+ - 2 H C K2+ -
L
R
LR
PA OUT1 VR PA OUT2 VRPA OUT3 VR
各機器のボリューム
注:ツマミ付きのボリ
ュームは入力感度
調整用です
チャイム放送の音量調整
AVコミュニケーションシステム端子部にある音量調整器で調整してください。(出荷時は定格レベルにセットしてあります。)
ワイヤレス 音量調整器
アナウンスマイク チャイム DVD
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 101
設置時の調整
102
映像モニター1~モニター3の明るさ調整
q映像モニター上部のキャップを外します。wキャップの下にあるボリュームを回し、明るさを調整します。
eキャップをもとに戻します。
キャップ
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 102
103
動作の確認
映 像 放 送
動作の確認
q各ユニットの動作確認をします。w下表を参考に映像放送を確認します。e各種リモコン動作が正しく行なわれるか確認します。r音声放送を確認します。
音 声 放 送
項目 方法 チェック
一般映像出力[放送]をONにしたとき、「なにを」で選択された映像がテレビの画面にそれぞれ映りますか。
モニター出力 (モニター1~モニター3、マスターモニター)
各モニターに選択した映像が映りますか。
映像ミキサー入出力 <映像ミキサーを接続した場合>s電源投入直後の画面右下に、[映像ミキサー]ボタンが表示されますか。s「なにを」で映像ミキサーを選択し、A、Bの入力映像を次々に切り換えるとその映像がマスターモニターに表示されますか。(取扱説明書47ページを参照)<映像ミキサーを接続しない場合>s電源投入直後の画面右下の、[映像ミキサー]ボタンは消えていますか。
VTR 1、3録画マスターモニターをVTR1(3)に設定し、VTR1(3)録画選択画面の映像を次々と切り換えたとき、切り換えた映像が録画されますか。
アナウンスマイク放送「なにを」でアナウンスマイクを選択し、「どこへ」で[全校]を選択して放送したとき、すべての教室のスピーカーから音が聞こえますか。
他の音声放送マイク1~3、テープレコーダーなどを放送したとき、全ての教室のスピーカーから音が聞こえますか。
モニター[モニター]で[ミキサー]を選択し、アナウンスマイクなどの音量を上げたときモニタースピーカーから音が聞こえますか。
VTRへのアフレコ(録音)録画画面でVTR 3の[アフレコ]を選択し、アナウンスマイクなどの音量を上げたとき、VTR3のVUメーターが振れますか。
録音テープレコーダーを録音状態にして「録音」でミキサーを選択しアナウンスマイクなどの音量を上げたとき、テープレコーダーのVUメーターが振れますか。
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:21 PM ページ 103
動作の確認
104
スピーカー選択スイッチ
スピーカー選択スイッチ
チャイムリモコン
スピーカーリレーの動作(出荷時は次のように設定されています。)
リモートマイクロホン(PA-C51/C52)のブロック放送パターンリモコンマイクの各スピーカー選択スイッチを押すと、表のリレーが動作します。(PA-C51はブロック1~ブロック5まで。)
マルチリモートマイクロホン(AV-7042)のブロック放送パターン(8台とも共通)
報時チャイムのブロック放送パターン
1系統 3系統
ブロック1ブロック2ブロック3ブロック4ブロック5ブロック6ブロック7ブロック8ブロック9ブロック10
A-Gの1 がONA-Gの2 がONA-Gの3 がONA-Gの4 がONA-Gの5 がONA-Gの6 がONA-Gの7 がONA-Gの8 がONA-Gの9 がONA-Gの10 がON
A-Gの1 がONA-Gの2 がONA-Gの3 がONA-Gの4 がONA-Gの5 がONA-Gの6 がONA-Gの7 がONA-Gの8 がONA-Gの9 がONA-Gの10 がON
1系統 3系統
ブロック1ブロック2ブロック3ブロック4ブロック5ブロック6ブロック7ブロック8ブロック9ブロック10
A-Gの1 がONA-Gの2 がONA-Gの3 がONA-Gの4 がONA-Gの5 がONA-Gの6 がONA-Gの7 がONA-Gの8 がONA-Gの9 がONA-Gの10 がON
A-Gの1 がONA-Gの2 がONA-Gの3 がONA-Gの4 がONA-Gの5 がONA-Gの6 がONA-Gの7 がONA-Gの8 がONA-Gの9 がONA-Gの10 がON
1系統 3系統
端子NO1
端子NO2
端子NO3
A-Gの緊急リレーON
動作せず
動作せず
A、D、Gの緊急リレーON
B、Eの緊急リレーON
C、Fの緊急リレーON
各チャイムリモコン端子に信号を入力すると、表のリレーが動作します。
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:22 PM ページ 104
105
上記の割当・設定の変更は本体のオフライン機能で行ないます。詳細は本説明書の84ページ以降を参照してください。
音声放送
音声放送
全校校内 1ch
2ch3ch
音声放送の「全校」と「校内」のリレー割当
1系統 3系統
リレーユニットAB..GのNO.1-10=ONリレーユニットAB..GのNO.1-9=ONなしなし
リレーユニットAB..GのNO.1-10=ONリレーユニットAD..GのNO.1-9=ONリレーユニットB、EのNO.1-9=ONリレーユニットC、FのNO.1-9=ON
一斉
一斉放送(緊急放送)のリレー割当
1系統 3系統
リレーユニットAB..GのNO.1-11=ON リレーユニットAB..GのNO.1-11=ON
ご注意
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:22 PM ページ 105
106
入力設定・変更ラジオ・予備入力・マイクロホンミキサー(レピーター)などを放送、録音するとき(音声ミキサーA、B、Cの入力の設定)
音声ミキサーの音量つまみA、B、Cは、次のように3
入力の中から1つを選択することができます。
A:VTR1、音声予備1、音声予備3※1の中から1つ選択。B:VTR2、ワイヤレス、音声予備2※1の中から1つ選択。
C:VTR3、ラジオ、レピーター(マイクロホンミキサー)の中から1つ選択。
※1:予備入力の名称は設定により変わる場合があります。
(例)入力AをVTR1に設定します。
1音声放送画面の[入力設定]を押します。
入力設定画面が表示されます。
2[VTR1](選択したいもの)を押します。
[VTR1](選択したもの)が緑色に変わります。・B、C入力も変更したい場合は、Aと同様に選択します。
3[とじる]を押します。
音声、映像放送画面に戻ります。
VTR1
・この画面を用いて「音声A、B、C設定」を変更して、電源スイッチをOFFにすると、次の電源ONからその内容が反映されます。音声パターン(登録された内容)により変更された場合は一時的なもので上記の内容は保持されます。・音声ミキサーA、Bに予備入力1~3を設定して使用する場合は、あらかじめ予備入力レベル調整つまみを回して正常な音量になるように調節してください。このとき、音声ミキサーのつまみA、Bは中央付近に設定してください。
ご注意
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:22 PM ページ 106
107
1音声放送画面の[入力設定]を押します。
入力設定画面が表示されます。
動作させるもの→緑(ON)に設定。動作させないもの→白(OFF)に設定。(ONに設定したものは、パネルの音声ミキサーの表示灯がそれぞれ点灯します。)
3設定が終わったら[とじる]を押します。
音声、映像放送画面に戻ります。
音声ミキサーの設定音声ミキサーの音量つまみを個別に有効または無効にできます。無効にすると、該当する音量つまみを操作しても音が出なくなります。
1音声放送画面の[入力設定]を押します。
入力設定画面が表示されます。
2音声ミキサーの動作させたい(動作させない:OFF)入力を押します。
VTR2入力コネクターの切り換え
VTR2は、前面と後面に入力コネクターがあり、画面上で切り換えられます。
2[前面]または[後面]を押します。
3設定が終了したら[とじる]を押します。
音声、映像放送画面に戻ります。
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:22 PM ページ 107
108
音声・映像放送パターン操作の内容変更音声・映像放送パターン操作本機は、あらかじめ放送や、録音、録画の操作を音声・映像37個(標準7個、拡張30個)のスイッチに登録しておき、パターンスイッチを押すと、その内容を呼び出して動作します。出荷時は、標準パターン音声7つ・映像6
つのパターンが登録されています。
内容変更・登録のしかた新たに登録すると、前に登録されていた状態は消されます。
(例)音声放送パターンスイッチz(個別放送1)「アナウンスマイク」の音を個別指定されたスピーカーに放送する。これを「テープ」の音を「全校」のスピーカーに放送するように変更します。
1操作パネルの電源スイッチを押します。
操作モニターに音声、映像放送画面が出ます。
2音声放送パターンスイッチzを押します。
音声放送 パターン
拡 張 7654321
3必要な変更を行ないます。
ここでは「なにを:アナウンスマイク→テープ」「どこへ:個別→全校」の変更を行ないます。
q[なにを:アナウンスマイク]表示を押します。(変更したいものを選択します)
[なにを]選択画面が表示されます。
w[テープ]を選択したのち[とじる]を押します。
e[どこへ:全校]を押します。
[全校]が緑色に変わります。音声放送画面が表示されます。(ここまではパターン操作と同じです。)
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:22 PM ページ 108
109
4パターンスイッチへ登録します。パターンスイッチへは、現在表示されている状態が登録されます。
q登録スイッチを押します。
登録スイッチの表示灯が点灯する。
wスタジオ連絡スイッチを押します。
スイッチの表示灯が3秒間点滅します。r表示灯の点滅中に再び音声放送パターンスイッチzを押します。表示灯の点滅が止まり、登録されます。
t拡張パターンに登録したい場合は、q、wの操作の後に音声放送パターン拡張スイッチを押します。音声、映像放送画面の上に30個のスイッチが表示されます。
y設定したいパターンスイッチを押します。登録確認のパネルが表示されます。登録するときは[設定]
を、取り消すときは[取り消し]を選択します。
5音声放送でパターンスイッチを押したときに、コールサインを流したい場合。
q登録スイッチを押します。wスタジオ連絡スイッチを押します。eコールサインスイッチを押します。(本来のコールサイン機能は動作しません)
r音声放送パターンスイッチz (登録したいパターンスイッチ)を押します。スイッチの表示灯3秒間点滅する。
t表示灯の点滅中に再び音声放送パターンスイッチz
を押します。表示灯点滅が止まり、登録されます。y拡張パターンに登録したい場合は、以下の通り操作してくだい。1. 登録スイッチを押します。2. スタジオ連絡スイッチを押します。3. 音声放送パターン拡張スイッチを押します。音声、映像放送画面の上に30個のスイッチが表示されます。
4. 30個のスイッチの左上部にある[コールサイン]ボタンを押して緑色にします。
5. 設定したいパターンスイッチを押します。登録確認のパネルが表示されます。登録するときは[設定]を、取り消すときは[取り消し]を選択します。
6確認するには、操作パネルの電源スイッチを切り、再び電源入りにして、音声放送パターンスイッチzを押すと、登録した画面が表示されます。
0音声モニター
10
一斉放送 コールサイン スタジオ連絡
ラストワン メモリー 登録
緊急放送
(本来のスタジオ連絡機能は動作しません)
e標準パターンに登録する場合は音声放送パターンスイッチz(登録したいパターンスイッチ)を押します。
音声放送 パターン
拡 張 7654321
0音声モニター
10
一斉放送 コールサイン スタジオ連絡
ラストワン メモリー 登録
緊急放送
AV-7100設置_LST0422-001B 07.3.13 1:22 PM ページ 109
音声・映像放送パターン操作の内容変更
110
新規設定登録のしかた
1音声放送、映像放送、録画について、各項目の説明を参照しながら、必要な設定をしてください。
•音声放送パターンスイッチへの登録は、操作画面に現在表示されている音声放送の状態が登録されます。
•映像放送パターンスイッチへの登録は、操作画面に現在表示されている映像放送の状態が登録されます。
2操作画面設定ができたら、登録したいパターンスイッチについて、前項4、5、6の手順で登録してください。(前に登録されていた状態は消されます。)
入力設定内容について
音声・映像放送パターン登録時に、入力設定の音声ミキサーのA、B、C入力の設定を変更して登録した場合は、音声パターンごとにA、B、C入力の設定を変更することができます。またこのパターンスイッチを押すことにより、初期のA、B、C入力設定と変わることがありますので注意してください。
放送パターンデータのバックアップについて
•拡張パターンに登録したデータはフロッピーディスクにバックアップすることができます。(P111参照)
•拡張パターンに空きがある場合は、標準パターンに登録した内容と同じ設定を拡張パターンにも登録しておくことをおすすめします。万一のときには、バックアップデータから再度、標準パターンに登録ができます。
・ [なにを]、[録音]、[モニター]のいずれかで[音声ミキサー]を選択してある場合に入力設定の[音声ミキサーボリューム有効/無効]と[音声A、B、C]のスイッチの内容が登録されます。・ [録音]で[音声A、B、C]のどれかを選択してある場合には、対応する入力設定[A、B、C]のスイッチの内容が登録されます。
ご注意
・ 映像放送の[なにを][モニター][録画]のどこにも[映像ミキサー]が設定されていない場合、映像ミキサー画面の設定内容はパターンスイッチには登録されません。・ パターンの登録内容を変更した場合、取扱説明書の前半部分の内容と動作が変わります。利用者の方にご確認の上、内容変更を行なってください。また、取扱説明書の最後にある「パターン登録内容記述シート」などを利用し、利用者の方に設定内容・操作方法がわかるようにしてください。
ご注意
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111
データー管理のしかた
データー管理メニューの出しかた
1スピーカースイッチの名称変更状態の入りかた(94ページ参照)の1~4の手順を行ない、「スピーカー名称変更・環境設定」画面を表示させます。
2 [データー管理]を押します。
「データー管理メニュー」パネルが表示されます。
データーのバックアップ下記のデーターを、フロッピーディスクにバックアップすることができます。・ 音声/映像拡張パターンデーターの設定内容/名称・ スピーカースイッチの名称(全校・屋内含む)・ スピーカースイッチの配置(背景データーを含む)・ 外部入力機器の名称
1「データー管理メニュー」パネルで[データーのバックアップ]を選択して[実行]を押します。
2ディスク挿入のパネルが表示されるので、フロッピーディスクを挿入します。挿入したら、キーボードの[Insert]を押します。
未フォーマットのフロッピーディスクや、MS-
DOSやWindowsでフォーマットされたフロッピーディスクを挿入した場合は、下記のようなパネルが表示されます。
各種データーのバックアップ、復元、初期化を行ないます。
キーボードが必要です。キーボードの接続のしかたは、87ページを参照してください。
ご注意
1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 0 100
21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 200
C-1 C-2 C-3 C-4 C-5 C-6 C-7 C-8 C-9 C- 1 0 C一斉
D-1 D-2 D-3 D-4 D-5 D-6 D-7 D-8 D-9 D- 1 0 D一斉
E-1 E-2 E-3 E-4 E-5 E-6 E-7 E-8 E-9 E- 1 0 E一斉
F-1 F-2 F-3 F-4 F-5 F-6 F-7 F-8 F-9 F- 1 0 F一斉
G-2 G-3 G-4 G-5 G-6 G-7 G-8 G-9 G- 1 0 G一斉 G-1
とじる
全 校
全校 屋内 屋 内 変 更
スピーカー名 環境設定 拡張パターン 予 備 入 力
入 換 データー 管理
映像放送 CH設定
名称変更・環境設定
実 行 終 了
データー管理メニュー
データーのバックアップ
バックアップデーターの復元
データーの初期化
実 行 終 了
データー管理メニュー
データーのバックアップ
バックアップデーターの復元
データーの初期化
取り消し
フロッピーディスクを挿入し、 Insertキーを押してください。
・音声/映像の標準パターンに登録されたデーターは、バックアップできません。・3.5インチ2HDタイプのフロッピーディスクが1
枚必要です。あらかじめ、ご用意ください。
ご注意
取り消し フォーマット
ディスクのフォーマットが異なっています。 フォーマットし直しますか。
(パネルの表示内容は、ディスクの状態により異なる場合があります。)フォーマットしてもよい場合は、[フォーマット]
を押してください。
データ管理メニューを表示して操作するときは、説明中に指示されているボタンまたはスイッチ以外操作しないでください(誤動作の原因となります)。
ご注意
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データー管理のしかた
112
古いバックアップデーターを消去してもよい場合は、[実行]を押してください。消去したくない場合は、[取り消し]を押してください。バックアップを中止します。
3バックアップが完了すると、メッセージが画面下方に表示されるので、指示にしたがってディスクを取り出します。
4 「スピーカー名称変更・環境設定」画面に戻るので、[とじる]を押します。
「音声放送」画面に戻ります。
バックアップデーターの復元下記のデーターを、フロッピーディスクから復元することができます。・音声/映像拡張パターンデーターの設定内容/名称・スピーカースイッチの名称(全校・屋内含む)・スピーカースイッチの配置(背景データーを含む)・外部入力機器の名称
1 「データー管理メニュー」パネルで[バックアップデーターの復元]を選択して[実行]を押します。
2ディスク挿入のパネルが表示されるので、バックアップデーターの入ったフロッピーディスクを挿入し、キーボードの[Insert]を押します。
[フォーマット]を押した場合は、更に次のようなパネルが表示されます。
キーボードから適当なディスク名を入力し、[フォーマット]を押してください。[取り消し]を押せば、データーのバックアップを中止します。また、以前バックアップに使用したことのあるディスクを挿入した場合は、次のようなパネルが表示されます。
フォーマットしたくない場合は、[取り消し]を押してください。データーのバックアップが中止されます。
取り消し 詳細設定 フォーマット
ディスク名を入力してください。
取り消し
フロッピーディスクを挿入し、 Insertキーを押してください。
実 行 終 了
データー管理メニュー
データーのバックアップ
バックアップデーターの復元
データーの初期化
取り消し 実 行
挿入されたディスクには、既にバックアップデーターが入っています。 古いバックアップデーターは消去されますがよろしいですか。
・本機の文字入力は、ローマ字かな変換方式です。かなを直接入力することはできません。・文字は全て全角です。半角は入力できません。・文字入力の詳細については、電子マニュアル(115ページ参照)の「システムの使い方:システムの予備知識:文字を入力する」をご覧くだ
ご注意 3復元が完了すると、メッセージが画面下方に表示されるので、指示にしたがってディスクを取り出します。
4画面の指示にしたがい、主電源スイッチを切ってください。
未フォーマットのフロッピーディスクや、MS-
DOSやWindowsでフォーマットされたフロッピーディスクを挿入した場合は、フォーマット確認のパネルが表示されますので[取り消し]を押してパネルを一度閉じ、ディスクを確認してもう一度手順1から操作をやり直してください。
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113
データーの初期化下記のデーターを、工場出荷状態に戻します。・音声/映像拡張パターンデーターの設定内容/名称・音声/映像拡張パターンデーターの一部(残りのデーターは、制御部の初期化で初期化されます。)・スピーカースイッチの名称(全校・屋内含む)・スピーカースイッチの配置(背景データーを含む)・外部入力機器の名称・ラストワンメモリーの設定内容
1 「データー管理メニュー」パネルで[データーの初期化]を選択して[実行]を押します。
2確認のためパネルが表示されます。内容を確認し、初期化してもよければ、[初期化]
を押します。[取り消し]を押すと初期化操作を中止できます。
3データーの初期化完了後は、引き続き制御部の初期化を行なう必要があります。画面に初期化完了のパネルが表示されたら主電源スイッチを切り、約5秒待って入れ直してください。起動後、引き続き制御部の初期化を行なってください。・制御部の初期化の手順は、83ページの「制御部の初期化」を参照してください。
・データーの初期化を行なうと、変更していた各種データーは消去されます。消去されたデーターを復元する必要がある場合は、必ず事前にバックアップを行なってください。音声・映像標準パターンデーター及びラストワンメモリーは、バックアップを行なっても復元できませんのでご注意ください。・本初期化の操作を行なった後は、必ず制御部の初期化(P83参照)を行なってください。いずれか片方だけの初期化しか行なわれていないと、一部のデーターが初期化されない場合があります。
ご注意
実 行 終 了
データー管理メニュー
データーのバックアップ
バックアップデーターの復元
データーの初期化
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114
故障の自己診断機能故障と思われる場合には、次の手順で自己診断を行なってください。
操作パネル電源スイッチOFF状態で、q登録スイッチを押す。wスタジオ連絡スイッチを押す。e電源スイッチを押す。
操作モニターに次の画面が表示されます。エラーが表示された場合、症状とエラー内容を販売店にご連絡ください。
“EEPROM書換回数=1*****”というメッセージが表示されたら、ROMの書換寿命が近づいています。交換を依頼してください。寿命がくると、パターン設定の内容登録が消える場合があります。
システムチェック結果・バージョン表示
AVプロセッサ エラー エラーなし
ボリュームコントロール CPU部 エラー
エラーなし
操作CPU部エラー エラーなし
ROMバージョン *.* (実装されているROMバージョン表示)
音声・映像放送
[音声・映像放送]を押すと、音声標準パターン・映像標準パターンが一時的に初期化された状態でシステムが立ち上がります。登録した標準パターンの内容は一時無効となりますので、通常は使用しないでください。電源を入れ直すと、登録されたパターン設定の内容に戻ります。
r表示内容を確認したら、再び電源スイッチを押して、電源を切ります。
なお、一斉放送スイッチを押しながら主電源スイッチを入れると、操作部の自己診断ができます。表示灯の付いたボタンを押すと、押している間だけ表示灯が点灯します。音声ミキサー音量つまみは、中央よりに上げると上部表示灯が点灯します。確認が終わったら、主電源スイッチを切ってください。電源を再投入する場合は、電源OFF後5秒程待ってからONしてください。
自己診断機能の実行中は、上記e、rに記述されている操作以外は行なわないでください。音声/映像放送パターンスイッチを押したり、電源スイッチをあやまって押した場合、誤動作を起こす場合があります。
ご注意
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115
電子マニュアルの使いかた
終了 保存 表示 編集 保護 仮身操作 実身操作 ディスク操作 表示 ウィンドウ 小物 実行
E
スピーカーレイアウト変更 マニュアル参照 ディスク集め 原紙集め FD複製 ユーザ辞書 外字エディタ メモリメータ 図形回転 タッチパネル調整 アプリ複写 システム変更 HDインストーラ ディスク修復 MS変換
電子マニュアルの使いかた
本機には、図形の編集等に関する電子化されたマニュアルが入っています。ここでは、この電子マニュアルの使いかたについて説明します。電子マニュアルは、マウスでの操作を前提としていますので、マウスを接続してからお使いください。(マウスの接続については、P87を参照してください。)
qAVコミュニケーションシステムの主電源を入れます。システムが起動すると、操作モニター画面表示がいったん消えます。消えたことを確認してから、操作パネルの電源を入れてください。
電子マニュアルを起動する
wマウスの右ボタンをクリックする(押してすぐに放す)とメニューが表示されますので、[小物]の項目までカーソルを移動します。[小物]メニューの子メニューが表示されますので、[マニュアル参照]の項目までカーソルを移動させ、[マニュアル参照]が反転表示されたことを確認してから、左ボタンをクリックします。(親メニュー・子メニューの内容は、システムの状態によって変わります。)
参照したい項目を選択し、「参照」をクリックしてください。
「自由配置」の背景の作り方 システムの使い方 ETユーティリティ 基本図形編集
参 照 再 検 索
マニュアル一覧
([マニュアル一覧]ウィンドウの内容はシステムの状態により変化しますので、この図の通り表示されない場合があります。)
r[参照]上でマウスの左ボタンをクリックすると、選んだ項目のマニュアルが表示されます。
tマニュアル表示をやめたい場合は、ウィンドウ左上の< >にマウスを移動させ、左ボタンを素早く2回クリックしてください。ウィンドウが閉じます。
e[マニュアル一覧]のウィンドウが開きますので、参照したい項目にカーソルを移動させ、マウスの左ボタンをクリックします。表示灯が表示されます。
小物メニュー中の「タッチパネル調整」「アプリ複写」「システム変更」「HDインストーラ」「ディスク修復」「MS変換」は、弊社が保守用に使用するためのツールです。あやまって操作するとシステムに重大な支障を来す恐れがありますので、ご使用にならないでください。なお、上記以外の小物については、本書または電子マニュアルに使用方法・説明がありますので、必要に応じて参照してください。
ご注意
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電子マニュアルの使いかた
116
電子マニュアルのウィンドウ[マニュアル一覧]の[参照]スイッチをクリックした直後のウィンドウは、次のように簡単な文章と仮身(短冊型の図形)が表示されています。
電子マニュアルのウィンドウ各部の名称と機能を以下に示します。
システムの予備知識
操作のしかた
こんなときは…
参照したい項目のピクトグラムをダブルクリックしてください。
システムの使いかた
システムの使い方
ウィンドウの操作
処理を選ぶ(メニュー)
キーとの組合せ キーを押しながら、マウスを使うという方法もあります。
メニューボタンを押す メニューボタンを押すと、処理の選択を行なうためのメニューが現れ ます。
参照
マウスを使う
r
t
q w
e
q(ウィンドウの)ピクトグラム:このピクトグラムをダブルクリックすると、ウィンドウを閉じることができます。ウィンドウが閉じられると、開かれる前の状態に戻ります。
wウィンドウタイトル:ウィンドウを開く元となった仮身の名称が表示されます(内容を変更することはできません)。
eウィンドウ表示領域:マニュアルの内容が表示される領域です。tで説明する「仮身」を除き、この領域内に表示されている内容は操作できません。
それぞれの仮身は、製本されたマニュアルの「章」や「節」に対応します。
仮身の「 」(この絵のことを「ピクトグラム」と言います)の位置にマウスを移動させ、左ボタンを2回素早くクリック(この操作のことを「ダブルクリック」と言います)すると、その仮身の名前に対応したウィンドウが新たに開き、内容が表示されます。
つまり、「章」や「節」の内容を見たいときは、q見たい仮身のピクトグラムにマウスを移動させ、wマウスの左ボタンをダブルクリックするという操作を行なえば良いことになります。
「章」の仮身を開くと、その中には更に「節」の仮身が入っている場合があります。このようにしてウィンドウをダブルクリックで次々と開いて行くことで、目的の機能を説明した文章までたどり着くことができます。
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117
rスクロールバー:この例のように一画面に収まりきらない内容が表示されたとき、見えない部分を表示させる(スクロールさせる)ときに操作します。スクロールの操作には、次の3種類があります。1. スムーススクロールスクロールバーの灰色の部分にマウスを移動させ、左ボタンを押したままにします。押している間、その方向へ徐々にスクロールされます。
2. エリアスクロールスクロールバーの灰色の部分をダブルクリックします。一画面弱の領域が、まとまってスクロールされます。
3. ジャンプスクロールスクロールバーの[ノブ](白い部分)にマウスを移動させると、手の形が< >に変わります。この状態でマウスの左ボタンを押したままにすると、手の形が更に< >へ変わりますので、そのままマウスを上や下の方向に動かします。ボタンを放すと、その位置にノブが移動し、ノブの位置に対応した場所にスクロールされます。
t仮身前で説明した「章」や「節」に該当する仮身のほか、参照すべき内容が仮身として表示される場合があります。いずれの仮身も、ピクトグラムをダブルクリックするとウィンドウに開くことができます。
「システムの使い方」の中の「システムの予備知識」の中の「実身と仮身」などで、仮身の説明を行うために仮身の「絵」を表示している個所があります。これはあくまで絵ですので、ウィンドウに開くことはできません。
メモ
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118
設定記録シート
(3)
(4)
(7)
(5)
(6)
入力設定
音声放送パターン設 定
音声放送パターン名 称
出力設定
1. 音声放送パターン
出力設定
プリセット
カセットテープ
アナウンスマイク
C
D
C
DA B C
マイク1
マイク2
マイク3
カセットテープ
放 送
録 音
モニターア
ナウンスマイク
音声ミキサー
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
(7)
2. 映像放送パターン
A : VTR1、音声予備1、音声予備3 B : VTR2、ワイヤレス、音声予備2C : VTR3、ラジオ、マイクロホンミキサー(レピーター)
モニター2へ
モニター1へ
入力設定
映像放送パターン設 定
映像放送パターン名 称
カメラ DVD
VTR3
VTR1へ
VTR3へ
VTR2
VTR1 A B
カメラ1
カメラ2
カメラ3
カメラ4
書画カメラ(OHC)
系統1へ
系統2へ
系統3へ
モニター3へ
マスターモニターへ
VTR ミキサー 放送 録画 モニター
(1)
(2)
系統1
系統2
系統3
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119
なにを
リモコンブロック名 称
どこへ
なにを
音声放送パターン名 称
どこへ A
放送先
リレー名称
スピーカーNo 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
B C
3. 音声放送パターンと放送先
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
(7)
放送先
リレー名称
スピーカーNo 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
A B C
4. リモコン放送と放送先
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
(7)
(8)
(9)
(10)
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120
系統図映像系統図
ライン (HE) 1
AVリモコン放送制御
ライン (HE) 2 ヘッドエンド
ライン (HE) 3
マスターモニター
VTR 1
VTR 3
ミキサー 入 力
出力
内蔵モニター
A
B
ミキサー 入 力
出力 A
B
ミキサー設定 有
無
ミキサー設定 有
無
VTR 3
カメラ 1
VTR 3/モニター
カメラ 2 カメラタリー出力
カメラ 3
カメラ 1
DVD
後
前 前
後
後
前 前
後
放送系統 1
VTR 1
VTR 2入 力選択
VTR 2
BB
DVD
VTR 2
VTR 1
V-AUX
V-AUX
OHC
カメラ 4
カメラ 3
カメラ 2
カメラ 1
同期発生回路
SEND B
SEND A
モニター 1選 択
モニター 2選 択
モニター 3選 択
マスターモニター選択
RETURN
SEND A
SEND B
VTR 3録 画選択
V-AUX4
V-AUX3
VTR 3
VTR 2
VTR 1
V-AUX2
V-AUX1
OHC
カメラ 4
カメラ 2
カメラ 3
カメラ 1
2 3
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121
音声系統図
音源 コールサイン
チャイム
テープ (録音出力)
スタジオスピーカー
PA OUT 1
PA OUT 2 音声放送出力
PA OUT 3
テープ LR
LR
モニタースピーカー LR
音声ミキサー
ライン (HE) 1
LR
音声ミキサー LR
VTR 1LR
VTR 2LR
VTR 3LR
V-AUX 1LR
V-AUX 2LR
V-AUX 3LR
V-AUX 4LR
DVDLR
マルチリモコン
リモコンマイク
マイク入力1
マイク入力2
マイク入力3
アナウンスマイク
VCA
チャイム
アナウンス マイク
マイク 1
ボリューム コールサイン
VCA
VCA
マイク 2
VCA
マイク 3
テープ
VTR 2入力選択
音声ミキサー 入力選択
録音出力 選択
音声放送 出力選択
モニター 選択
VTR 1予備1予備3
VCA
CD
VTR 2(後面)
L
VTR 1
VTR 3
VTR 2(前面)
ワイヤレス
レピーター
インカム
ラジオ チューナー
予備入力 (前面)
AUX 2
AUX 3/MD
R
LR
LR
LR
LR
LR
LR
LR
VCACD
A
CD
VCA
V-AUX 1 LR
チューナー ユニット
別売品
音声ミキサー 入力選択
VTR 2ワイヤレス 予備2
BVCA
音声ミキサー 入力選択
VTR 3レピーター ラジオ
CVCA
V-AUX 2 LR
V-AUX3 LR
V-AUX4 LR
DVD LR
MIX
MIX
テープ
アナウン スマイク
MIX
MIXPA OUT 1
ミュート 制御
スタジオ連絡 スイッチ
PAD
MIXPA OUT 2
PAD
MIX
MIX
PA OUT 3
音声モニターボリューム
映像放送入力選択
PAD
ミュート 制御
VCA
マスターモニター 1LR
VTR 1LR
VTR 3LR
マスターモニター 2LR
ライン (HE) 2MIX
ライン (HE) 3MIX
インカム
カメラ 1
1
映像放送入力選択 2
映像放送入力選択 3
マスターモニター映像選択
録画映像選択 (VTR 1)
録画映像選択 (VTR 3)
カメラ 2
カメラ 3
ヘッドホン
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故障と思う前に
122
故障かなと思ったら... 修理を依頼する前にお確かめください。
症状 確認内容 対応方法
モニタースピーカー、スタジオスピーカーからの音が聞こえない
リモートマイクロホン(リモコンマイク)からAV調整卓を起動できない
マルチリモートマイクロホン(マルチリモコンマイク)からAV調整卓を起動できない
報時チャイム(タイマー)からAV調整卓を起動できない
報時チャイムが2系統、3系統に放送できない
ハイインピーダンスライン用のスピーカーを接続していませんか?
AV調整卓の主電源はオンになっていますか?
ローインピーダンススピーカー(6 Ω以上)を接続してください。
主電源オンにしてください。
制御パネルのディップスイッチ設定はしましたか? 30ページ参照してください。
主電源オンにしてください。
「+24 V」出力端子に+24 Vでていますか?
AV調整卓の主電源はオンになっていますか?
30ページ参照してください。接続台数に応じて、制御パネルのディップスイッチ設定はしましたか?
46ページ、およびマルチリモートマイクロホンの取扱説明書を参照してください。
42ページ参照してください。
マルチリモートマイクロホン(マルチリモコンマイク)底面のアドレス設定は正しいですか?
制御基板内部の+24 V系の保護用ヒューズが切れている可能性があります。→次ページ参照して交換していただくか、ビクターサービスにご連絡ください。
音声系
AV調整卓の主電源はオンになっていますか? 主電源オンにしてください。
リモコンマイクの「+24 V」出力端子に、+24 Vでていますか?
DINコネクターの配線で、チャイム2、3の結線をしましたか?
報時チャイムのチャイム音の頭が聞こえない
プログラムを追加してください。AV-7100の起動に約5秒かかります。PA-DT600を使用している場合は、「チャイム連動時間設定」を「10秒」に設定してください。
制御基板内部の+24 V系の保護用ヒューズが切れていると、起動回路が動作しません。→次ページ参照して交換していただくか、ビクターサービスにご連絡ください。
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123
症状 確認内容 対応方法
VTR1, VTR2、カメラ1の映像がモニター、およびマスターモニターに映らない
VTR2の映像が映らない
S端子のみ接続していませんか?BNCの入力端子にも接続しましたか?
BNC入力端子も接続してください。
「入力設定」の「前面/後面設定」は正しいですか? 使用する端子に設定をしてください。106ページ参照してください。
AV調整卓のインターカム用ヘッドセットの音声が不安定
ヘッドセットのプラグを付属の複式フォンプラグに付け換えましたか?
プラグを取り換えてください。39ページ参照してください。
RCU側のインターカムヘッドセットでAV調整卓側のインターカム音声が聞こえない
インカムH、Lを通常にそれぞれ接続していませんか?
39ページのように接続してください。
カメラのタリーが点灯しない リモートコントロールユニット(RCU)の設定は「接点供給方式」になっていますか?「電源供給方式」には対応していません
「接点供給方式」にしてください。
映像ミキサー使用時、DVDプレーヤーの音声が聞こえない DVDプレーヤーの音声出力を、AUX2(音声予備2)
またはAUX3(音声予備3)に並列接続しましたか?
AUX2またはAUX3に並列接続してください。37ページ参照してください。
映像系
リモコンマイク「+24 V」電源のヒューズ交換方法AV-7100端子部の制御基板(下図参照)にヒューズ(400 mA)が半田付けされています。制御基板を取り外して、テスターなどで確認してください。(外見では確認できません)導通がないようでしたら下記部品を入手して交換してください。
サービスパーツ品番:NMFZ017-R40X-S (メーカー:S.O.C(株) 品番:SSFC400MAR12A4)
AV機器専用
非連動
AC 125V 15A
FUSE
AC 125V 15A
FUSE
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
AV機器専用 連動AC100V
1.5A
1.5A
AV100 3A
AV100 3A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
1.5A
ラジオアンテナ
カメラ1
BB
V-AUX2
VTR1 VTR1 VTR2 VTR3VTR3音声ミキサー テープ
V-AUX1
PA OUT1
V-AUX3 V-AUX4 カメラ1 カメラ2 カメラ3 カメラ4 OHC
NC
カメラ2 カメラ3 リレーユニット チャイム リモコン
制御
映像入出力
映像入力
音声出力
音声入出力
音声入力
SP2
SP1 SP3 SP5 SP7 SP9 一斉 放送制御 予備制御 マルチリモコンマイク リセット リモコンマイク
GND LB-
SP4 SP6 SP8 SP10 コールサイン +24V LB+ FG! 警告
接続可能な機器は本機および 接続される機器の取扱説明書 をお読みください。
DIP SW1 DIP SW2
VTR3 VTR3
L
LR
VTR1 VTR2カメラ1VTR3VTR1 ライン(HE)1
ライン (HE)1
ライン (HE)2
ライン (HE)3
ライン(HE)2 ライン(HE)3
出力
出力 入力
ワイヤレス
入力
VTR2VTR1 VTR3 DVD
マスター モニター1
マスター モニター1
マスター モニター2
モニタースピーカー1W/8Ωスタジオスピーカー1W/8Ω 電源制御ユニット スピーカーリレー出力 スピーカーリレー出力
マスター モニター2 モニター
レピーター リモコン マイク
マルチ リモコン
マイク 入力1
マイク 入力2
マイク 入力3
コールサイン ボリューム
アナウンスマイク チャイム V-AUX1 V-AUX2 V-AUX3 V-AUX4 AUX2 テープ AUX3/MD CD DVD
PA OUT2 PA OUT3
+ - R+ - 1+ - 2 H C K2+ -
L
R
LR
F2400 mA
制御基板
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おもな仕様
124
AVコミュニケーションシステム AV-7100
AV-7100の取扱説明書をご参照ください。
ラジオチューナーユニット AV-7010
AV-7100の取扱説明書をご参照ください。
端子盤ユニット AV-7020
端子数………120端子(80回線)外形寸法……480 mm(W)×132 mm(H)×275 mm(D)質量…………約4 kg仕上げ………マンセル5Y7.5/1 アルファ塗装
リレーユニット AV-7030
電源…………AC 100 V 50 Hz/60 Hz 外部制御………AV-7000から制御消費電力……8 W 外形寸法………420 mm(W)×44 mm(H)×225 mm(D)出力数………10回線+一斉 質量……………3.3 kg最大許容出力 …1回線120 W 合計最大360 W 仕上げ…………AVアイボリー色塗装
(マンセル7.9Y6.8/0.8近似色)
10回線スピーカー切換器 AV-7031
外部制御出力 ……優先表示オープンコレクタ出力制御容量 最大 DC 30 V 50 mA
スピーカー入力 …調整卓1系統(10回線×1)非常系統10回線
スピーカー出力 …非常系統10回線外形寸法 …………480 mm(W)×177 mm(H)×285
mm(D)質量 ………………約4.6 kg仕上げ ……………パネル:AVアイボリー塗装鋼板
(マンセル7.9Y6.8/0.8近似色)
電源…………AC 100 V 50 Hz/60 HzまたはDC 24 V
消費電力……11 W消費電流……最大 270 mA(DC 24 V使用時)制御回線……通常(業務)放送:10回線
非常放送:10回線スピーカー制御入力……10回線
無電圧メイク・トランジスタ入力、開放電圧 DC 24 V、短絡電流1 mA/1回線
外部制御入力 …EMG 24 Vブレイク(RB制御)耐電圧 DC 30 V、入力電流 8 mARU+(非常用放送設備からの制御)トランジスタ入力、耐電圧 DC 30 V、入力電流 3 mAラック起動(調整卓からの制御)DC入力時:耐電圧 DC 30V、入力電流 2 mA無電圧メイク入力時:トランジスタ入力、開放電圧 DC 30 V、短絡電流 1 mA
本機の仕様および外観は改善のため予告なく変更することがあります。
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マルチリモートマイクロホン AV-7042
AV-7042の取扱説明書をご参照ください。
サイドデスク AV-7050
ラックマウント…13 U外形寸法……578 mm(W)×700 mm(H)×693 mm(D)質量…………約27 kg仕上げ………天板:OAアイボリー色メラミン化粧版貼付 (マンセル8.0Y7.8/0.8近似色)
卓本体:OAアイボリー色塗装 (マンセル8.0Y7.8/0.8近似色)
棚板ユニット AV-7051
外形寸法……506 mm(W)×15 mm(H)×498 mm(D)質量…………約5.5 kg仕上げ………OAアイボリー色シート紙貼付 (マンセル8.0Y7.8/0.8近似色)
ドアユニット AV-7052
外形寸法……505 mm(W)×641 mm(H)×5 mm(D)質量…………約2 kg仕上げ………アクリル (グレースモーク)
30回線スピーカー切換器 AV-7032
外部制御出力 ……PWR OUT(パワーアンプ電源制御)オープンコレクタ出力、制御容量 最大 DC 30 V 50 mA優先表示1, 2, 3オープンコレクタ出力、制御容量 最大 DC 30 V 50 mA
スピーカー入力 …調整卓3系統(10回線×3)非常系統30回線
スピーカー出力 …30回線外形寸法 …………480 mm(W)×177 mm(H)×268
mm(D)質量 ………………約5.8 kg仕上げ ……………パネル:AVアイボリー塗装鋼板
(マンセル7.9Y6.8/0.8近似色)
電源…………AC 100 V 50 Hz/60 HzまたはDC 24 V
消費電力……30 W消費電流……最大 850 mA(DC 24 V使用時)制御回線……通常(業務)放送:30回線
非常放送:30回線音声入力……調整卓用:3系統
非常用放送設備用:1系統音声出力……3系統スピーカー制御入力……30回線
無電圧メイク・トランジスタ入力、開放電圧 DC 24 V、短絡電流1 mA/1回線
外部制御入力 ……EMG 24 Vブレイク(RB制御)耐電圧 DC 30 V、入力電流 20 mARU+(非常用放送設備からの制御)トランジスタ入力、耐電圧 DC 30 V、入力電流 3 mAチャイム優先無電圧メイク・トランジスタ入力、開放電圧 DC 30 V、短縮電流5 mAラック起動(調整卓からの制御)DC入力時:耐電圧 DC 30V、入力電流 3 mA無電圧メイク入力時:トランジスタ入力、開放電圧 DC 30 V、短絡電流 1 mA
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保証とアフターサービス(必ずお読みください)
・ 品名: AVコミュニケーションシステム・ 品番: AV-7100・ 故障の状態をできるだけ詳しく・ ご購入年月日・ ご住所、ご氏名、電話番号
保証書の記載内容ご確認と保存についてこの商品には保証書を別途添付してあります。保証書はお買い上げ販売店でお渡ししますので、所定事項の記入及び記載内容をご確認いただき、大切に保存してください。
保証期間について保証期間はお買い上げ日より1年間です。保証書の記載内容によりお買上げ販売店が修理いたします。なお、修理保証以外の補償はいたしかねます。故障その他による営業上の機会損失は補償致しません。その他詳細は保証書をご覧ください。
保証期間経過後の修理について保証期間経過後の修理については、お買上げ販売店にご相談ください。修理によって機能が維持できる場合は、お客様のご要望により有料にて修理いたします。
アフターサービスについてのお問い合わせ先アフターサービスについてご不明の点は、お買上げ販売店又は別紙ビクターサービス窓口案内をご覧のうえ、最寄りのビクターサービス窓口にご相談ください。
修理を依頼されるときは調子が悪いときは、この取扱説明書をもう一度ご覧になってお調べください。簡単な調整で直ることがあります。それでも具合が悪いときは、お買上げ販売店またはビクターサービス窓口にご相談ください。
商品廃棄について
この商品を廃棄する場合は、法令や地域の条例にしたがって適切に処理してください。
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