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合併予備契約書 平成30年10月12日 JAゆうき青森・斗南丘酪農合併協議会

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合 併 予 備 契 約 書

平成30年10月12日

JAゆうき青森・斗南丘酪農合併協議会

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Ⅰ 合併予備契約書

Ⅱ 合併の基本方針に関する事項及び

合併契約の基本となるべき事項

①合併の基本方針に関する事項

②定款作成の基本となるべき事項

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Ⅰ 合併予備契約書

合併予備契約書

ゆうき青森農業協同組合(以下「甲」という。)と斗南丘酪農農業協同組合(以

下「乙」という。)は、合併に関し次のとおり契約を締結する。 (合併の形式) 第1条 合併により、甲は存続し乙は解散するものとする。 2.甲の地区及び主たる事務所の所在地は次のとおりとする。 一 地区 弘前市(旧岩木町・旧相馬村を除く)、青森市(旧浪岡町を除く)、十和田市

(旧十和田湖町を除く)、むつ市(大字田名部JA斗南丘酪農地区内に限る)、

野辺地町、東北町(旧上北町を除く)、七戸町(旧七戸町を除く)、横浜町、 平内町、六ヶ所村

二 主たる事務所の所在地 青森県東北町字素柄邸82番地3 (出資の割当) 第2条 甲は、合併に伴い、合併期日現在の乙の組合員に対し、その乙に対し

て有する出資持分1口に対して、出資5分の1口の割合をもって甲の出資を

割り当てるものとする。ただし、割り当てるべき甲の出資に1口未満の端数

が生じたときは、これを切り捨てるものとする。 (合併期日) 第3条 合併期日は、平成 31 年 1 月 1 日とする。ただし、同日までに合併手続

を完了することが困難な場合には、甲、乙協議のうえこれを延期することが

できる。 (組合財産の引継ぎ) 第4条 乙は、平成 30 年 12 月 31 日現在の貸借対照表を基礎とし、合併期日に

おいて、その資産、負債その他一切の権利義務を甲に引継ぎ、甲はこれを承

継する。 (組合財産の善管注意義務) 第5条 乙は、本契約締結後合併期日に至るまで善良なる管理者の注意をもっ

てその業務を執行し、その財産及び権利義務に重要な影響を及ぼす行為を行

う場合には、あらかじめ甲と協議のうえこれを行わなければならない。

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(増加すべき利益準備金等) 第6条 甲が乙から承継する純財産の帳簿価額から乙の組合員に合併に伴い割

り当てた出資の総額を控除した額(以下本条において「合併差益」という。)

のうち、合併直前の乙の事業年度に係る確定決算後の乙の利益準備金

20,000,000 円は、甲の利益準備金とし、なお、残余がある場合には、その全

額を資本準備金とする。 ただし、合併差益の額が利益準備金 20,000,000 円に満たない場合には、当

該満たない金額を繰越剰余金、特別積立金及び利益準備金の額から順に控除

する。 (乙の合併最終事業年度に係る配当等) 第7条 乙の合併の日を含む最終事業年度に剰余金が生じた場合には、乙の直

近の事業年度における剰余金処分による配当の基準に従い、甲と協議のうえ

配当代わり金として乙の組合員に対して支払うことができる。 (役職員の引継ぎ) 第8条 合併期日現在の乙の役職員は、原則として全員を甲に引き継ぐものと

する。ただし、合併後の雇用条件については、別途協議するものとする。 (合併承認総会) 第9条 平成 30 年 10 月 29 日に甲は理事会、乙は合併総会を開催し、本契約書

の承認及び合併に必要な決議をするものとする。ただし、合併手続の進行に

応じ必要があるときは、甲、乙協議のうえこれを変更することができる。 (合併条件の変更、合併契約の解除) 第 10 条 本契約の締結の日から合併期日に至るまでの間において、天災地変そ

の他の事由により、甲及び乙の資産もしくは経営状態に重要な変動を生じた

ときは、甲・乙協議のうえ合併条件を変更し、又は本契約を解除することが

できる。 (本契約規約以外の事項) 第 11 条 本契約に定めるもののほか、合併に関し必要な事項は本契約の趣旨に

反しない限りにおいて、甲・乙協議のうえこれを決定し、執行することがで

きることとする。 (合併契約の効力) 第 12 条 本契約は、第9条に定めるところにより、甲の理事会及び乙の総会の

承認を得、かつ、行政庁の合併の認可を受けたときに、その効力を生じるもの

とする。

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(附則) 本契約の成立を証するため、契約書 2 通を作成し、甲及び乙の代表者が署名

押印のうえ、各 1 通を保有するものとする。 平成 30 年 10 月 12 日

甲 上北郡東北町字素柄邸82番地3

ゆうき青森農業協同組合

代表理事組合長 ㊞

乙 むつ市大字田名部字内田42番地600

斗南丘酪農農業協同組合

代表理事組合長 ㊞

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Ⅱ 合併の基本方針に関する事項及び合併契約の基本となるべき事項

① 合併の基本方針に関する事項

基 本 事 項 内 容

1.合併しようとする組

合の名称 ゆうき青森 農業協同組合

2.合併の方法

吸収合併(簡易合併)

3.合併の日程 財務確認基準日 平成30年 8月31日 合併予備契約の締結日 平成30年10月12日 理事会合併決議日(JAゆうき青森)平成30年10月29日 合併総会開催日(JA斗南丘酪農) 平成30年10月29日 合併登記予定日 平成31年 1月 1日

4.役職員の引継ぎに関 する事項

合併登記予定日に被合併組合に在籍している役職員 は、原則として全員合併組合に引継ぐものとする。

ただし、合併後の雇用条件については、別途協議する

ものとする。 5.財産の評価及び整理 に関する事項

財産の評価替えは、原則として行わない。被合併組合の

帳簿価額をもって合併組合に引継ぐものとする。

6.出資一口金額に対す

る持分の調整に関する

事項

原則として、持分調整は行わない。

7.その他 ・合併前の固定資産の

取得及び処分 ・合併交付金の支払い

・合併予備契約日以降の固定資産の取得、処分については、

原則として各JAの事業計画に盛り込んだものに限定す

る。 ・斗南丘酪農農業協同組合の内部留保のうち、合併組合に

引継ぐ利益準備金を控除した残額については、32,00

0千円の範囲内において、出資金に振り向けることができ

るものとする。

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② 定款作成の基本となるべき事項

基 本 事 項 内 容

1.名 称 ゆうき青森 農業協同組合

2.地 区

弘前市(旧岩木町・旧相馬村を除く)、青森市(旧浪岡町

を除く)、十和田市(旧十和田湖町を除く)、むつ市(大

字田名部JA斗南丘酪農地区内に限る)、 野辺地町、東

北町(旧上北町を除く)、七戸町(旧七戸町を除く)、横

浜町、平内町、六ヶ所村 3.事務所および所在地 主たる事務所

東北町字素柄邸82番地3 従たる事務所 青森県上北郡野辺地町 野辺地営農センター 野辺地支店 らくのう営農センター 青森県上北郡七戸町 天間林営農センター 天間林支店

青森県上北郡六ヶ所村 六ヶ所営農センター 六ヶ所支店

4.事 業

農協模範定款例に準ずるが、現在被合併組合で行って

いる事業は、原則として継承する。但し新規に行う事業

については、別途協議する。

5.組合員たる資格及び 組合員の加入、脱退に 関する規定

(1)正組合員 ①10アール以上の土地を耕作する農業を営む個人であって、

その住所又はその経営に係る土地若しくは施設がこの組合

の地区内にあるもの ② 常時、乳牛1頭以上又は肉牛1頭以上飼育を営む個人であ

って、その住所又はその従事する経営に係る土地又は施設が

この組合の地区内にあるもの ③ 1 年のうち 90 日以上農業に従事する個人であって、その住

所又はその従事する農業に係る土地又は施設がこの組合の

地区内にあるもの ④ 農業を営む法人(その常時使用する従業員の数が 300 人を

超え、かつ、その資本の額又は出資の総額が 3 億円を超える法

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人を除く。)であって、その事務所又はその経営に係る土地が

この組合の地区内にあるもの (2)准組合員 ~ 模範定款例に準ずる。 (3)加入、脱退 ~ 模範定款例に準ずる。

6.出資一口金額、払込

み方法及び一組合員

の有することのでき

る出資口数の最高限

(1)出資一口金額は 5,000 円とし、組合員は 1 口以

上持たなければならない。 (2)出資口数の最高限度は 1,000 口とする。 (3)払込み方法は、全額一時払いとする

7.経費の分担に関する

規定 模範定款例に準ずる。

8.剰余金の処分及び損

失金の処理に関する

規定

模範定款例に準ずる。

9.準備金の額及びその

積立の方法 模範定款例に準ずる。

10.役員の定数、職務の

分担、任期及び選出方

(1)役員の定数 理事 17 人 監事 4 人 (2)職務の分担 代表理事組合長、代表理事専務、代表

理事常務 (3)任 期 3年 (4)選出方法 選任制

11.総会または総代会に

関する規定 総代会制とする。

12.事業年度 事業年度 4月1日~3月 31 日

13.公告の方法 掲示板および東奥日報新聞に掲載する。

14.総会または総代会の

開催時期 毎年 6 月に開催する。

15.附則 平成 30 年 6 月 27 日のJAゆうき青森通常総代会において

承認された地区の変更については、JA斗南丘酪農との合

併に係る行政庁の認可のあった日から効力を生ずる。