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株主の皆様へ 平成23年5月1日~平成24年4月30日 平成 2 4 年4月期

株主の皆様へ - 伊藤園株主の皆様へ 平成24年4月期平成23年5月1日~平成24年4月30日 ごあいさつ 1 平成23年度の飲料市場は、前年の記録的な

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  • 株主の皆様へ平成23年5月1日~平成24年4月30日平成24年4月期

  • ごあいさつ

    1

     平成23年度の飲料市場は、前年の記録的な猛暑の反動と東日本大震災の影響による生産活動の低下により厳しい状況にありました。主力商品の「お~いお茶」シリーズでは、国産茶葉100%にこだわり、茶産地育成事業の推進などによる“高品質”で“高い原料調達力”を背景に、定番の「お~いお茶 緑茶」のほか、「ほうじ茶」「玄米茶」をリニューアルいたしました。また、新たに「お~いお茶 にごりまろやか」をシリーズに加え、「お~いお茶 冬の緑茶 深みどり」などの季節限定品を投入してブランドのさらなる市場拡大を図りました。その結果、「お~いお茶」シリーズは、平成23年12月に、発売からの累計販売本数200億本を突破いたしました(500mlペットボトル換算)。また、昨年2月に「健康ミネラルむぎ茶」をリニューアルし、いち早く春夏期の販売強化を行ったことなどから、むぎ茶商品が夏場におきまして順調に売上を伸ばしました。そのほか、「2つの働き カテキン」シリーズとして昨年9月に緑茶飲料初の2つの働きをもつ特定保健用食品として「カテキン緑茶」を発売。続いて、12月に「カテキン烏龍茶」、今年4月には「カテキンジャスミン茶」とラインアップの拡充を行いました。これらの累計販売数は150

    万ケースを突破するなど、ご好評をいただいております。野菜飲料につきましては、「1日分の野菜」や「充実野菜」シリーズが好調に推移し、特に“紙容器タイプ”の販売額が伸長しました。また、紅茶飲料におきましては、フレーバー紅茶の「TEAS' TEA」シリーズ、コーヒー飲料におきましては「TULLY'S COFFEE」シリーズで新商品を導入したことなどにより堅調に推移いたしました。また、第1四半期より当社の子会社となりましたチチヤス(株)と共同開発した乳酸菌入りの清涼飲料「朝のYoo」を発売いたしました。当期より紙容器タイプの野菜飲料の製造をチチヤス(株)にて一部行っており、伊藤園グループとしての連携を強化しているほか、タリーズコーヒージャパン(株)などの業績も引き続き積極的な店舗展開を行うなど、業績が好調に推移いたしました。 この結果、売上高3,692億84百万円(前期比5.0%増)となり、利益面におきましては、各種経費の見直しを行うとともに効率的な経営を行い、営業利益189億7百万円(前期比6.9%増)、経常利益179億85百万円(前期比8.8%増)、当期純利益92億49百万円(前期比20.5%増)となりました。

     株主の皆様には、平素より格別のご愛顧とご支援を賜り厚く御礼申し上げます。 ここに、伊藤園グループの平成24年4月期(平成23年5月1日から平成24年4月30日まで)の営業の概況をご報告するにあたり、一言ご挨拶申し上げます。 当期におけるわが国経済は、東日本大震災の影響により依然として厳しい状況にあるなかで、景気が緩やかに持ち直しておりますが、欧州政府債務危機や原油高をはじめとした海外景気の下振れの影響、さらには電力供給の制限や雇用

    情勢の悪化懸念が残っており、先行き不透明な状況にあります。 このような状況のなか、当グループは経営理念であります「お客様第一主義」のもと、当グループを取り巻く全てのお客様に対し「お客様が今でもなお何を不満に思っていらっしゃるか」を常に考え、グループ一丸となって積極的な事業活動を行ってまいりました。 株主の皆様におかれましては、変わらぬご支援、ご指導を賜りますようお願い申し上げます。

    平成24年4月期の業績について

    代表取締役社長

    本庄大介代表取締役会長

    本庄八郎

  • 32

    について

    特 集

     伊藤園では従来よりトレーサビリティを徹底しており、あわせて農薬使用状況の確認も行っています。平成23年3月の福島第一原子力発電所の事故以降、原料ならびに、製品に対する放射性物質の検査体制を組み入れました。 さらに平成24年4月から適用される食品中の放射性物質の基準に対応すべく、新たな検査機器の導入や品質管理体制の再構築を行い、お客様への安全・安心をこれまでと同じようにお届けするために、製品の安全性確保に取り組んでいます。

    ■製品の安全性について

    ■使用水について

    ■原料の安全性について

    バーチャル茶産地見学会

    “草取り”“草取り”茶畑の悩みの種 を解決した

    前回実施いたしました株主様アンケートにて、多数の株主様より「施設・現場見学会の実施」のご要望が寄せられました。そこで今回は、当社農業技術部部長・荒井が、茶葉を生産する茶産地へ皆様をご案内いたします。

    敷き詰められたウッドチップ

    重機で掘り起こす天地返し

    基準値に応じて、ゲルマニウム半導体検出器とNaIシンチレーション式オートガンマカウンターを使い分け、製品検査を実施いたします。

    飲料製品に使用する水(純水または天然水)は、各工場で製造日ごとに検査し、安全性の確認を行います。

    茶葉製品及び茶飲料製品に使用される国産茶葉原料及び、茶葉以外の国産農産物を加工した原料につきましても、全ロット検査を実施いたします。

     10年前から、茶産地の行政や農業協同組合、生産家の方 と々協力して、茶産地育成事業を推進しています。これは、現地の方々に茶葉を生産していただく一方、伊藤園からは生産技術・ノウハウを提供し、収穫された茶葉を全量買い取るというものです。 茶産地育成事業は今までの生産・流通形態とは全く違うため、事業開始当初は、内容を理解していただき、信頼関係を築くまでに時間がかかりました。今は各地で収穫が始まり、実績をもとに話ができるので、

    だいぶ受け入れていただきやすくなりました。この先、日本の茶農業が安価な外国産の茶葉と対抗できる国際的な競争力をもつためには、高品質・低価格を実現しなくてはなりません。その意味で、私たちが取り組んでいる高品質かつ高収量、低コストの生産技術への取り組みは大きな意味をもつと考えています。 今後も伊藤園のもつ農業技術を提供しつつ、持続可能な日本農業の育成に貢献していきたいと考えています。

     茶栽培における最大の敵は雑草です。特に、きちんとした成木に育ち切るまでの最初の5年は、どこの茶農家でも、雑草をいかに素早く除去するかに多くの人手が割かれるといっても過言ではありません。手間を省く発想の転換のひとつが“天地返し”という手法。これは、表層部の土と深層部の土を入れ替える作業で、重機を使って地下1~1.5mの土を掘り起こし、雑草の種や宿根(しゅっこん)が入り込んでいない深層部の土を表面に出すことが目的です。さらに苗を植えた後の畝(うね)と畝の間に、廃

    材の木片(ウッドチップ)を敷き詰める手法を採用しました。こうした創意工夫が実を結び、雑草問題を解決することに成功しただけでなく、コストも大幅に削減されました。1カ所で20ha近い広大な茶園を、4、5人という少人数の雑草除去要員で管理することができるノウハウは、ここにひとつの完成をみました。

    農業技術部 部長荒井 昌彦

    ノ ウ ウハ

    について茶 産 地 育 成 事 業

    新茶が採れました!

    所 在 地農 家 名畑 の 広 さ(現状の面積)

    : 大分県杵築市: 農事組合法人 カヤノ農産: 32ha

    今回の茶産地

    ト レ ー サ ビ リ テ ィ

    平成19年

    平成22年

    耕作放棄地

    初 収 穫

    肥料は、漫然と“撒く”のではなく、苗木の近くに穴を掘り、そこに埋めるのがポイント。

    幼木の整枝する位置はほんの数cmの世界。

    当社の担当と現場の皆さんで収穫まで一連管理。

    桑畑の跡地の林を開拓。石礫除去の仕上げは、人間の手で行います。

    林 茶畑 にかわるまでから

    詳しくはこちら

    http://www.itoen.co.jp/company/quality/

    茶産地育成事業 http://www.itoen.co.jp/csr/cultivate/

    放 射 性 物 質 対 策

  • 営業の概況営業の概況

    54

    茶葉(リーフ)

    90.3

    タリーズ事業は、好立地への積極的な店舗展開などにより、業績が好調に推移いたしました。また、決算月を3月から、伊藤園にあわせて4月に変更いたしました。北米事業も引き続き堅調に推移し、現地通貨ベースで増収・増益となりました。当期から伊藤園グループとなったチチヤス事業も売上増に貢献しております。

    タリーズ事業

    日本茶・中国茶飲料

    売上高/

    前期比/

    百万円19,383%+26.5

    東日本大震災による資材不足などにより生産品目を限定する時期もありましたが、主力商品のリニューアル、新商品が好調に推移したことから、前期比1.8%増となりました。

    伊藤園(単独)の売上は、前期比0.8%増の332,297百万円となりました。カテゴリー別の内訳は下記のとおりです。

    特定保健用食品として発売した「2つの働き カテキン」シリーズがご好評をいただいております。

    0.9%8.8%

    北米事業

    売上高/

    前期比/

    千ドル69,384%+9.1

    チチヤス事業

    売上高/

    前期比/

    百万円10,628%-

    主要な子会社の業績

    売上高/

    前期比/百万円299,975%+1.8

    売上高/

    前期比/百万円29,123%-5.9 売上高/

    前期比/百万円3,198%-17.6

    その他

    飲料(ドリンク)別売上の内訳

    平成24年4月期

    (平成24年4月期実績 単位:百万円)

    野菜飲料ラインアップを拡充し、特に、“紙容器タイプ”が好調に売上を伸ばしております。

    前期比増加率前期比減少率

    日本茶 中国茶 野菜 果実 コーヒー 紅茶 機能性 ミネラルウォーター

    その他

    162,1662.1%

    15,6074.4%

    42,75812.1%

    12,87413.6% 8,595

    24.2%

    22,9236.5% 16,985

    7.9% 5,88716.4%

    12,17623.9%

    構成比

    構成比構成比

    営業の概況

    飲料(ドリンク)

  • 76

    連結財務データ

    (注)平成19年9月3日を効力発生日として普通株式1株につき0.3株の割合で第1種優先株式の無償割当を行っております。  また、平成19年11月には第1種優先株式の公募増資7,400千株、平成19年12月には第1種優先株式の第三者割当増資1,100千株を行っております。

    (単位:百万円)

    第1種優先株式普通株式

    平成20年4月期

    242448

    第1種優先株式普通株式

    平成23年4月期第1種優先株式普通株式

    191938

    242448

    平成21年4月期

    191938

    242448

    191938

    242448

    第1種優先株式普通株式

    平成22年4月期

    中間期末年間

    191938

    第1種優先株式普通株式

    平成24年4月期

    19 24

    52.3 64.1 69.3107.1 105.6 83.6 86.6年間 46.6

    (億円)

    H20.4 H21.4 H22.4 H23.4 H24.4

    3,280 3,328 3,3293,516

    0

    1,000

    2,000

    3,000

    4,000

    ■ 第2四半期■ 通期

    ■ 第2四半期■ 通期

    ■ 第2四半期■ 通期

    ■ 第2四半期■ 通期

    売上高

    3,692

    ■ 流動資産 ■ 固定資産

    資産の部 負債・純資産の部

    (注)

    ■ 負債 ■ 純資産

    H23.4.30 H23.4.30

    期首残高23,986

    営業活動によるキャッシュ・フロー21,462

    投資活動によるキャッシュ・フロー△8,067

    財務活動によるキャッシュ・フロー6,290

    93,159(48.4%)93,159(48.4%)

    99,302(51.6%)99,302(51.6%)

    192,462

    224,843 224,843

    101,630(52.8%)101,630(52.8%)

    90,831(47.2%)90,831(47.2%)

    192,462

    H24.4.30

    H23.5.1 H24.4.30

    期末残高43,544

    現金及び現金同等物に係る換算差額については記載を省略しております。それにより生じるグラフの誤差については調整しております。

    (単位:百万円)(単位:百万円)

    H20.4 H21.4 H22.4 H23.4 H24.4

    192

    106124

    176

    0

    50

    100

    150

    200 189

    (億円)

    H20.4 H21.4 H22.4 H23.4 H24.4

    100

    4759

    76

    0

    30

    60

    90

    120

    92

    (億円)

    H20.4 H21.4 H22.4 H23.4 H24.4

    182

    103116

    165

    0

    50

    100

    150

    200179

    (億円)

    営業利益連結損益計算書(要約)

    連結貸借対照表(要約) 連結キャッシュ・フロー計算書(要約)

    ポイント解説

    経常利益

    1株当たり配当金・配当性向

    当期純利益

    1938

    2448

    52.6 58.4

    103,294(45.9%)103,294(45.9%)

    121,549(54.1%)121,549(54.1%)

    106,010(47.1%)106,010(47.1%)

    118,833(52.9%)118,833(52.9%)

    投資活動によるキャッシュ・フローは、子会社のリーフ製造工場への設備投資や子会社株式の取得により、80億67百万円の支出となりました。また、平成24年2月、無担保普通社債(期間:5年)により、200億円の資金調達を行いました。今後の成長戦略のための資金として活用してまいります。

    ポイント解説自動販売機等のリース資産、及びチチヤス(株)の子会社化による固定資産の増加に加えて、社債発行に伴う現預金増加により、総資産が前期比323億81百万円増加しております。

    売上高

    売上原価

    売上総利益

    販売費及び一般管理費

    営業利益

    経常利益

    当期純利益

    平成23年4月期

    351,692

    177,992

    173,699

    156,020

    17,679

    16,526

    7,675

    平成22年5月1日~ 平成23年4月30日

    平成24年4月期増減率

    %

    %

    %

    %

    %

    %

    %

    平成23年5月1日~ 平成24年4月30日

    369,284

    192,213

    177,071

    158,164

    18,907

    17,985

    9,249

    5.0

    8.0

    1.9

    1.4

    6.9

    8.8

    20.5

    Point2 営業利益

    Point1 売上原価

    総コスト削減等の徹底、チチヤス(株)など、関連子会社とのシナジー効果もあり、営業利益が前期比6.9%増の189億7百万円となりました。

    当期より、生産工場から自社倉庫への運送費約80億円に関して、販売費から組み替える表示変更を行っております。

    1株当たり配当金(円)

    配当性向(%)

    87

    112132

    71 4759

    75

    31

    124

    91

    121133

    71

    131

    70

    1,795 1,9451,781 1,8142,009

  • 98

    東京都渋谷区本町3丁目47番10号昭和41年8月22日19,912,300,000円5,285名http://www.itoen.co.jp

    発行可能株式総数

    発行済株式の総数

    株主数

    200,000,000株

    普通株式 ・・・・・・・ 91,212,380株第1種優先株式 ・・ 34,246,962株

    普通株式 ・・・・・・・・・・・・ 86,752名第1種優先株式 ・・・・・・・ 66,669名

    大株主

    グリーンコア株式会社財団法人本庄国際奨学財団本庄八郎伊藤園従業員持株会日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)株式会社りそな銀行日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)東洋製罐株式会社本庄大介明治安田生命保険相互会社

    株主名

    普通株式持株数(千株) 持株比率(%) 持株数(千株) 持株比率(%)

    ※上記のほかに当社所有の自己株式1,983千株(2.17%)があります。

    グリーンコア株式会社財団法人本庄国際奨学財団メロン バンク エヌエー アズ エージェント フォー イッツ クライアント メロン エービーエヌ オムニバス ユーケー ペンション本庄八郎ザ バンク オブ ニューヨーク-ジャスディック トリーティー アカウントステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー 505103全国共済農業協同組合連合会エムエルピー エフエス カストデイー アカウントクレディ・スイス・セキュリティーズ(ユーエスエー)エルエルシー エスピーシーエル. フォー イーエックス シーエル. ビーイーエヌ伊藤園従業員持株会

    株主名

    第1種優先株式

    所有者別株式数比率

    普通株式(%) 第1種優先株式(%)

    第1種優先株式 普通株式

    個人・その他その他法人外国法人等金融機関証券会社

    (注)自己株式は、「個人・その他」に含めて記載しております。

    代表取締役会長

    代表取締役社長

    取締役副会長

    取締役副社長

    取締役副社長

    取締役副社長

    取締役副社長

    本庄八郎本庄大介荻田 築江島祥仁橋本俊治渡辺 實本庄周介

    専務取締役

    専務取締役

    常務取締役

    常務取締役

    取締役

    取締役

    取締役

    斎藤昭一社 三雄小林義雄廣瀨 昭

    金山正巳波岡 修

    取締役

    取締役

    常勤監査役

    監査役

    監査役

    監査役

    笹谷秀光中野悦久髙橋 實高澤嘉昭佐藤利宏高瀬正行

    全国30地区200拠点全国157店舗静岡相良工場(静岡県牧之原市女神21)浜岡工場(静岡県御前崎市新野3406-4)福島工場(福島県福島市荒井北1-2-9)沖縄名護工場(沖縄県名護市伊差川112)中央研究所(静岡県牧之原市女神21)

    会社の概要(平成24年4月30日現在)

    株式の状況(平成24年4月30日現在)

    役員(平成24年7月26日現在)

    会社名・・・・・・・・・・・・・・・・・英文社名・・・・・・・・・・・・・・本 社・・・・・・・・・・・・・・・・・・設 立・・・・・・・・・・・・・・・・・・資本金・・・・・・・・・・・・・・・・・従業員数・・・・・・・・・・・・・・URL・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    支店、営業所及び出張所・・・・・直営店(専門店)・・・・・・・・・・・・工 場・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    研究所・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    株主様アンケート結果のご報告

    昨年「株主の皆様へ」に同封しましたアンケートにつきまして、5,525名の株主の皆様からご回答いただきました。誠にありがとうございました。つきましては、主な集計結果を以下のとおりご報告申し上げます。皆様からいただいた貴重なご意見を真摯に受け止め、今後の経営に反映させてまいります。

    保有方針 株主様へのコミュニケーションとして期待するもの

    QA

    施設・現場見学会の実施

    1,709件 31.1%

    ・株主優待の御品が送られてくることをいつも楽しみにしております。・優先株の配当が多いのがうれしい。普通株式と優先株式とで別々に優待品がもらえるのが気に入っている。・長期保有を目的としておりますので、配当&優待の継続をお願いいたします。・優先株の配当金が普通株より多いのに、株価は低い理由がわかりません。良いことなので理由を投資家にPRする必要があると思います。・さらなる業績向上のための新製品の開発を期待しています。・海外、特に中国や東南アジアへの市場開拓についてのお考えをお聞きしたいです。・日本茶ではすでに確固たる地位を得ているので、その他の新市場(コーヒー、乳飲料他)での成長を期待しています。

    ホームページの充実

    1,028件 18.7%

    広告やTVCMなどメディアの活用

    472件 8.6%

    投資家向け説明会の実施

    348件 6.3%

    メールでの情報提供

    304件 5.5%

    事業報告書の充実

    984件 17.9%

    フェア等への出展

    244件 4.4%その他

    165件 3.0%

    長期で保有したい

    4,741件 86.0%

    値上がり後に売却したい

    333件 6.0%

    買い増したい

    304件 5.5%

    値下がり後に買い増したい

    88件 1.6%

    短期で売り買いを繰り返したい

    【有効回答件数:5,518件(除く不明:18件)】

    29件 0.5%

    売却済み(近々売却予定)

    23件 0.4%

    決算説明会資料の充実

    247件 4.5%

    【有効回答件数:5,501件(除く不明:79件)】

    株主様からいただいたご意見

    Yosuke Jay Oceanbright Honjoヨウスケ ジェイ オーシャンブライト ホンジョウ

    40.6933.596.5018.810.41

    50.3229.0513.407.150.08

    17,6535,2002,6522,6292,1971,9331,8951,7101,154903

    19.355.702.912.882.412.122.081.871.270.99

    5,8951,5601,150882865767762417345343

    17.214.563.362.582.532.242.231.221.011.00

  • 事 業 年 度定時株主総会基 準 日

    株主名簿管理人

    同事務取扱所

    毎年5月1日から翌年4月30日まで毎年7月下旬定時株主総会・期末配当金 4月30日中間配当金 10月31日東京都千代田区丸の内一丁目4番1号三井住友信託銀行株式会社〒168-0063 東京都杉並区和泉二丁目8番4号三井住友信託銀行株式会社 証券代行部 0120-782-031

    同 取 次 窓 口公告掲載方法

    お問い合わせ先

    三井住友信託銀行株式会社 全国各支店電子公告により行います。(URL:http://www.itoen.co.jp)なお、事故その他やむを得ない事由によって電子公告をすることができない場合は、日本経済新聞に掲載いたします。株式会社伊藤園 広報部 IR・株式課電話 03-5371-7197

    株価(円)2,000

    1,000

    0

    ■ 普通株式 株価■ 第1種優先株式 株価

    2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 H23.1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 H24.1 2 3 4 5H22.1

    8

    当社は平成19年9月、優先株式として東京証券取引所市場第一部に上場するとともに、発行時の株主の皆様に、優先株式を無償で割り当てております。

    優待品のご紹介

    株主メモ

    優先株式について

    毎年4月30日現在の株主名簿に記録された1単元(100株)以上を保有している株主の方に対し、年1回、当社製品を以下の基準により贈呈いたします。

    普通株式または優先株式のそれぞれの保有株式数に応じ、以下のとおり贈呈いたします。

    【贈呈基準・内容】7月下旬の送付を予定しております。【贈呈時期】

    毎年4月30日現在の株主名簿に記録された住所に送付しております。【送付先】

    100株以上1,000株未満 1,500円相当の自社製品詰合せ1,000株以上 3,000円相当の自社製品詰合せ

    優先株式とは、普通株式に比べて利益の配当または残余財産の分配、あるいは両方について優先的に受け取ることができる株式です。優先株式には原則として議決権はありませんが、その代わりに優先配当(普通配当額×125%)が支払われます。なお、普通株式への配当が無配の場合でも、優先株式に対して1株当たり15円が優先配当として支払われます。また、優先株式に対する配当を行うことができない場合には、不足額は累積され、2年連続で優先株式の配当を行う旨の決議がなされない場合、議決権が発生します。

    優先株式とは…

    ※ なお、株主様には、通信販売パンフレットをお送りいたします。保有株数に応じて、掲載商品を優待割引価格にてお求めいただけます。普通株式と優先株式の2種類の株式を保有している場合には、その合計株式数ではありません。(注)