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1 第2回 ACI ファミリー国際会議 聖霊の賜物・・・ 世界のための家族 2 ACI ファミリー 国際会議最終文書 2014 3 2

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第2回 ACI ファミリー国際会議

聖霊の賜物・・・ 世界のための家族

第 2回 ACIファミリー

国際会議最終文書

2014年 3月 2日

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第2回 ACIファミリー国際会議 最終文書

2014年 3月 2日

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第 2 回 ACI ファミリー国際会議 「ACI ファミリー、聖霊の賜物…世界のための家族」

2014年 2月 24日から 3月 2日まで、マドリードのマルティネス・

カンポスの聖ラファエラ・マリア黙想の家で、第 2回 ACIファミリー国

際会議が、「ACIファミリー、聖霊の賜物…世界のための家族」というス

ローガンのもとに開催された。

この会議は、「国際会議は、5年に一度開催される。それは、国際委

員会との話し合いのもとに、総長によって召集される」と記されている、

第 1回会議で作成された決議の一つから生まれたものであった。

この第 2回会議には、19か国から 25人の信徒代表、6人の聖心侍

女、総長の H.深澤とその補佐たち、及び、ACIファミリーの国際委員会

が参加した。

会議の最初の 3日間は、ACIファミリーの現状を意識し、ファミリ

―のための優先課題である新しい福音宣教への教会の呼びかけを深める

ために過ごした。

創立者姉妹と初期の聖心侍女たちが住んでいた、マルティネス・カ

ンポスの修道院だけでなく、会の初期に於いて最も意義深いとされるマド

リッドの場所を訪問した。

4日目と 5日目には第1回会議の最終文書を見直した。さまざまな

グループにより遂行された会議への事前作業から出された提起を考慮に

入れながら、ACIファミリーの現実に合わせてそれに近づけるためであっ

た。

最後の2日間は、聖ラファエラ・マリアと姉のドロレスの生まれ故

郷であるペドロ・アバド、および、幼・青年期、そこを歩かれ、一生を刻

印することになった体験を生きたコルドバを訪問した。

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私たちは以下の諸点と取り組む重要性を確認した。

● 福音宣教の使命を考慮した養成

● 経済的独立を得る手段を探す

● テクノロジーを利用したコミュニケーションを向上させる

毎日、参加者のために準備された祈り、ミサ、聖体礼拝に参加した。

それらは、交わりの時であり、聖心侍女修道会と、ACIファミリーの全て

のメンバーとの親密さを体験する時であった。

「文化交流の夕べ」を楽しんだ。そこでは、多様な国々を紹介し、

祭りと姉妹愛の雰囲気の中で、私たちの世界性を楽しんだ。

この日々を過ごし、分かち合ったことは、参加者の各人に深くしみ

とおる経験であった。創立者と初期の聖心侍女たちが住んでいた場所を歩

くことによって、聖ラファエラ・マリアと修道会をもっと知り、近づき、

愛を深めるよすがとなった。ACIファミリーとして、私たちは、自分たち

の信徒の召命を強めていただいたと感じた。

この第 2 回国際会議は、第 1 回の時と同様、作業、考察、祈をの、

楽しく、姉妹愛に満ちた雰囲気の中行った。

第 1回会議が開かれた 2009年以来歩んできた道程があり、それを

確認した。参加者たちは、ACIファミリーへの強い一体感と帰属意識、こ

の集まりに対する大きな愛、修道会と共に歩み続け、成長し続けるために、

ACIファミリーを活気づけ、堅固にしていきたいとの望みを示した。

聖霊への祈りのもで実現したこの会議の作業を追って、ここに第2

回 ACI ファミリーの国際会議の最終文書を提示する。

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ACI ファミリーのアイデンティティー 私たちは信徒のファミリーで、世界的な性格を持つ。本部は、イタ

リア、ローマ 00188 パレ通り 16番地にある。聖ラファエラ・マリアの

カリスマを共有する人々やグループから構成される。破壊された世界の

痛みを感じ、その再建を望む。そのため、

✖ 私たちは、聖ラファエラ・マリアとその霊性を深く識ることを望

んでいる。ラファエラから聖体的・償いのカリスマを聖霊の賜物

として受けている。

✖ 私たちは、神の愛を見出し、この愛に対する答えとして、償いを

生きることを望む。

✖ 私たちは、ユーカリスティアの秘儀を祭儀の種々の次元である聖

体礼拝、日常生活と任務のうちに見出したい。

✖ 私たちは、教会の中で、イエスに従って生きることを望む:

● 個人的祈りを大切にし、時間を捧げながら

● 識別の態度を持って、日常生活の中に神を探し求めて

● 一つひとつの現実の中に現れる時のしるしに注意を払い、応

えるようにして

● 私たちの様々な現実から、福音宣教の使命に献身して

✖ 私たちは、創立者姉妹が望んでいたように、破壊された世界の和

解をイエスと協力し、希望と喜びを持って、「より普遍的な善」を

探し求めて、イエスと共に生きる

✖ 私たちは、あらゆる形態の貧しさを感じ取って、連帯行動に参加

してゆく。

✖ 聖心侍女会の姉妹たちと共に歩む。シスターズはカリスマに基づ

くアイデンティティーの成長過程の道と世界に対する私たちの責

務の識別に成長するように私たちに同伴する。

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✖ 多様性の一致を生きる単純で謙虚、友好的で開放的なファミ

リーでありたいと願う。

ACI ファミリーへの入会と所属 ACIファミリーへの入会は、私たちの生活の地平を広げ、聖ラファエラ・

マリアの霊性に従って、アイデンティティ、生きる意味、人類への責務、

神との約束について深い問いに世界的に広がる団体の一つを形成する必

要性に応えるものである。

ACIファミリーに近づく人が、聖ラファエラ・マリアの遺産と使命、

所属するメンバーやグループ、行動、世界的な広がり、約束事、責務…

に通じていくことは、良いことである。ファミリーの意味を深めていく

助けとなる会合、行事、連帯活動…に、少しずつ参加していくこととな

る。

ACI ファミリーにすでに属しているグループは、新規に参加する者も

同様に、生活スタイルと自律性を保つ。

私たちはカトリック教会に属している。人々、文化、宗教、国家…の様々

な現実を考慮に入れ、ACI ファミリーは、連帯活動により、相互に助け

合い、ラファエラ・マリアの価値を分かち合い、償いのカリスマを生き

るように動かされる全ての人々に開かれている

ACI グループへの加入のプロセス

✖ グループに近づき、その特徴を発見し、他の人々とともに歩み、

識別し、任務を理解した後、各グループは、それぞれの状況に応じて、

ACIファミリーへの加入を申請する。

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✖ この加入は、グループの方からなされるが、グループの各メンバー

の個人的な活動と任務を遂行する力を取り去るものではない。

✖ グループは、シスター、あるいは、ACI ファミリーのメンバー

の誰かの同伴を得ることが大切である。

✖ グループが、ACIファミリーの中に、教会においてイエスに従って

いく生き方を発見するなら、総長あての手紙を通して、加入を申

し込む。総長は、ファミリーの世界性を感じるよう助ける。この手

紙には、このグループに同伴する者によって書かれたグループの紹

介を添える。

✖ 総長と、ACIファミリーの国際委員会は、新しいグループを歓迎す

る。

個人の入会のプロセス

✖ ACIファミリーのグループに近づき、その特徴を見出し、他の人々

と共に歩み、識別し、任務を理解した後、もしその人が、グループ

の中に、教会の中でイエスに従っていく生き方を見つけるなら、コ

ーディネーター、または、同伴者宛ての手紙を通して、入会を申

し込む。

✖ その人が、シスター、あるいは、ACI ファミリーのメンバーの

誰かに同伴してもらうことが重要である。

✖ グループは、新しいメンバーを歓迎する。

✖ 共同体の中で信仰を生きることが重要で必要なことではあるが、一

つのグループに入会する可能性が無い場合、その人は、総長宛ての

手紙を通じて、ACI ファミリーへの入会を申し込むことが出来る。

その人に同伴する人は、紹介状を添え、その中で、今後の

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歩みと、どのように ACIファミリーとの絆を保っていくかを申し述べる。

ACI ファミリーの日

聖ラファエラ・マリアの洗礼記念日である 3月 2日には、ACIファミリー

の日を祝う。それは、ファミリーに対する心からの所属と、多様性の中の

世界的な交わりがもたらす豊かさへの感謝を表す日である。

この日は、各グループのメンバーが、ACIファミリーへの所属の約束を更

新するのにふさわしい時であり、また、新入会員が誓約を立て、ファミリ

ーに受け入れられる機会でもある。

ACI ファミリーの組織 ACIファミリーは、家族として堅固で、一致と、交わりを容易にする組織

である。

円形の組織図は、すべてのレベルにおける聖心侍女と信徒の関係の相互性

を表す望みに応えるものである。これは、聖ラファエラ・マリアが織物を

じっと見つめて観想する中からインスピレーションを得たもので、その構

図は、中心から生まれ、円を描きながら広がっている。このイメージは、

組織図を視覚化する一つの仕方を想起させる。

ACIファミリーと聖心侍女修道会の一致の絆である総長は、国際委員会と

の話し合いの上、ファミリーの生き方と使命に関する重要な決定をする。

ファミリーに同伴する使命を持つ総長顧問を指名する。

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国際委員会は 5名の信徒と 2名のシスターズからなり、出来るだけ、様々

な地域を代表するよう留意し、総長により任命される。

委員会のメンバーたちは、自分たちの中から、コーディネーターを選出

する。そして、仕事の区域に従って、責任を分担する(養成、コミュニ

ケーション、会計…)。

この委員会の役目は、次の通りである。

✖ 全てのグループ間の一致を動機づけ、ファミリーの生活を活気づ

ける。

✖ 国際会議の精神と提案が実行されるように働く。

✖ ファミリーの組織形成のプロセスに同伴する。

✖ 開設されているネットワークを通しコミュニケーションを活性化

する。

✖ 養成計画を提案し、それを展開させる方法を探究する。

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✖ 国あるいは管区の委員会を通して、ACIファミリーのグループやメン

バーの名簿を現在化する。

✖ ファミリーの経済的自立を獲得するための歩みを進める。

✖ ACIファミリーとプロアシス(PROACIS)の取り決めの活性化。

✖ 次回の国際会議を準備する。

それぞれの国や管区では、委員会による活動が必要である。管区長により

任命される各国の委員会、あるいは管区の委員会は、国際委員会との接触

を保ち、その地域におけるファミリーを活性化する。

各地域の管区長は、ファミリーとシスターたちの共同体との一致の絆であ

る。管区長と各国あるいは管区にある委員会は、ACIファミリーを発展さ

せ、活気づけるための適切な手段を探す。

国際会議は 5年に一度開催される。国際委員会との話し合いにより、総長

により召集される。

地域、大陸レベルでの出会いを実現することは、非常に有益である。

資金

私たちは、地域、国内/管区、および国際的領域における経済的自立を獲得

していくための手段を考慮に入れる必要性を自覚している。

このために必要なことは:

✖ ファミリーの必要性が何であるかを識る。

✖ 短期、中期の予算をたてる。

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✖ 資金調達の手段をさがす。

✖ 予算に従って支出を実行する。

✖ 年ごとの経済的な動向について報告書を作成する。

様々な現実から ACI ファミリーの各グループ、各メンバーの任務は重要

であり、奉仕、経済的持ち分に対して、全員が協力することが出来る。

ACI ファミリーにおける養成 ACIファミリーの養成計画を作成することは、深めるための指針と見解を

持つ望みと必要性に応えるものであり、ファミリー共通のものであり、創

立者姉妹のカリスマを深め、それによってイエスをますます愛し、從って

いくために助けとなるものである。

養成計画は、内容、行事、使命からくる任務を含むものである。ACIファ

ミリーは多様性を尊重し、私たちを結び付ける一致の絆と世界的な性格を

強めるものであるが、その ACIファミリーの全てのグループを包含する、

幅広い目標を持たなければならない。

この養成の過程に於いて、破壊された世界、貧しさ、苦しみ…に近づく

ことが重要である。そして、愛、謙遜、喜び、寛大さ、献身、犠牲…を深

め、これら全ては、私たちの日常に於いて可能であると確信している。何

故なら、ラファエラ・マリアは、神は神であるために神であることを捨て、

聖体のうちにユーカリスティアのうちに生きることを見出したと私たち

に教えてくださったのであるから。

養成のプロセス

養成のプロセスは、各個人とグループの状況を尊重し、そこから出発して、

他との出会いに出ていく。このファミリーでは、各自はありのままのその

人として入会し、グループを通して多くの人と絆を結ぶ。

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次の分野に於ける養成を考慮したい。

✖ 人間的 ✖ キリスト教的 ✖ 聖書的 ✖ 教会的

✖ 聖心侍女会のカリスマ ✖ 政治的、社会的 ✖ エコロジー等

以下の点を深めたい。

✖ 自分自身を識る ✖ 人間関係の正常化

✖ 完全な、かつ、連帯する人間性への召命

✖ 一般信徒としての召命と洗礼の約束 ✖ 神のことば

✖ 教会への謙虚な所属と協力 ✖ 教会文書の知識

✖ ラファエラ・マリアの遺産、その歴史と書き物から

○ 貧しく謙遜なイエスに従うことを見出したいきさつ

○ 償いを通して神の愛に応えることを望んだいきさつ

○ 聖体のキリストが彼女の生活の中心になったいきさつ

✖ ユーカリスィアが行われ、礼拝され、生きられる重要な場が忙し

い日常生活の中にもあること

✖ 「普遍的であるほどより神的な善となる」ことを踏まえ、全てのも

のの中神を見出す道としての、イグナチオの霊性の中にある豊かさ

✖ 「もっとも急を要する必要性」のあるところに聖ラファエラ・マリ

アのカリスマを広め、聖心侍女修道会の具体的な使命と働きを熱心

に探し求める

✖ ACIファミリーの世界的な広がり

✖ 教会の社会的教義

✖ 貧しい人々に対する責務

✖ 創造界を大切にする責任を自覚する。

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私たちは以下の点で誠実でありたい。

✖ 地域レベルで定期的に集まる ✖ 交わり、喜び、捧げ尽くす愛、

平和…日常生活の中での償い:家庭、職場、仕事

✖ 祈りの中で、イエス・キリストとの個人的関係を育てる

✖ エウカリスティアへ参加し、他の人々を招く

✖ エウカリスティアのイエスを礼拝し、傷ついた兄弟姉妹のうちにイ

エスを礼拝することを学ぶ

✖ 共に生きる体験、祈り、黙想会、霊操を企画し、参加する

✖ 総合的な養成

より良い世界に向けての建設に協働し、地域及び世界レベルでの連帯的

使命の企画をする。

✖ 正義と平和への企画に積極的に協力する。

✖ 資金調達を求め、PROACIS(PROyectoACI Solidario)の発展の

ために当 NGOのボランティアとして協力する。

✖ 世界の様々な地域の各グループの活動と連絡し合い、励まし合う。

また、一定の期間ごとに、国際/管区集会を組織する。

ACI ファミリーに於けるコミュニケーション ファミリーの世界的性格から、コミュニケーションの良い伝達路を持つ必

要性がある

国際レベルでのコミュニケーションは、地域レベルでのコミュニケーショ

ンを促進し向上させる程度に応じて可能となる。この意味で、国内や

管区の委員会、同伴姉妹たち、各グループのコーディネーターは、コミュ

ニケーションに於ける重要な役割を引き受けなければならない。

すでにいくつかの手段が存在する。それらを利用し活用したい。

✖ 電子メール [email protected]

✖ ウエブサイト www.familiaaci.com

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✖ フェイスブック Familia Aci Internacional

✖ Cuadernos ACI: 情報の記事を送り、この雑誌が、ファミリーの各

グループに届くようにすることを約束する。

✖ 総長、管区長たちの書簡を、伝達手段として活用する。 ✖ 既に作成された資料を分かち合う。

---O--- この文書の内容は、ACIファミリーの次回の国際会議で見直される。

私たちは、聖ラファエラ・マリアの受洗記念日である 2014年 3月 2日、ACIファミリーの日にこの集会を終了した。 信仰に生きる女性、福音の母であるおとめマリアが、私たちの模範であら

れることを望む。「マリアは、聖霊に導かれるままに、奉仕と豊かな実り

へと向かう信仰の道を歩みました。今日わたしたちはマリアを見つめ、す

べての人に救いのメッセージを告げ知らせることを助けてくださるよう、

また新しい弟子たちが福音宣教の担い手となるよう願い求めます。」“(「福

音の喜び」287参照)

ロゴの中の人物は、愛によって大きな理想へと動かされた家族を表している。

オレンジ色は、彼女たちの使命を包み込む暖かさ、愛、そして情熱を象徴し

地球は、あらゆる中央集権主義を乗り越えようと模索する普遍性を意味して

この画像は、聖ラファエラ・マリアのお部屋に保存されている、

聖女の織物を表している。聖女の言葉、「私たちの生涯を、信仰と寛大さによっ

て織りあげていく布にしよう」を思い出させる。周囲のデザインは、ACI ファ

ミリーの円形の組織図を連想させる。それは中心から生まれ、円を描きながら

広がっていく。