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小児慢性特定疾病児童等 日常生活用具給付事業 資料 15

小児慢性特定疾病児童等 日常生活用具給付事業 · (15)パルスオキシメーター 173,250 円×購入数 (16)ストーマ装具(消化器系) 113,520 円×購入者数

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小児慢性特定疾病児童等

日常生活用具給付事業

資料 15

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小児慢性特定疾病児童等日常生活用具給付事業(補助金)事業概要

(1)事業の内容日常生活を営むのに著しく支障のある在宅の小児慢性特定疾病児童等に対し、日常生活用具を給付することで、日常生活の便宜を図る。

○給付用具:18品目

便器、特殊マット、特殊便器、特殊寝台、歩行支援用具、入浴補助用具、特殊尿器、体位変換器、車椅子、頭部保護帽、人工鼻

電気式たん吸引機、クールベスト、紫外線カットクリーム、ネブライザー(吸入器)、パルスオキシメーター、ストーマ装具(尿路、消化器)

(2)実施主体 : 市町村

国 県 市町村

市 1/2 - 1/2

町村(※)

1/2 1/4 1/4

(4) 事業フロー図※令和2年10月1日より基準額改定

○実施要綱   小児慢性特定疾病対策等総合支援事業実施要綱

○補助根拠等  小児慢性特定疾病対策国庫補助金交付要綱

     沖縄県小児慢性特定疾病児童等日常生活用具給付事業費補助金交付要綱

※国から見ると県の補助金事業への補助率は2/3 (国庫要綱の記載に対する補足)

補助先負担割合

間接補助

(3)補助率及び基準額 ・・・小児慢性特定疾病対策国庫補助金交付要綱別表(厚生労働省)

①補助率 ②基準額

厚生労働省

実績報告申 請

補助金交付補助金交付

実績報告申 請

対象患者

給付申請

給付決定(却下)

費用支払費用請求 用具給付自己負担額支払

市町村

業者

資料15-1

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令和元年度小児慢性特定疾病児童等日常生活用具給付事業費補助金の流れ(参考)

県 市町村

令和元年12月11日

令和2年1月10日

令和2年2月12日

令和2年2月25日

令和2年3月10日

令和2年3月中旬

令和2年4月10日

令和2年4月下旬

小児慢性特定疾病児童等日常生活用具給付事業費補助金交付申請依頼

変更交付決定

※変更申請がある場合

交付申請〆切

変更交付申請〆切

実績報告〆切

確定通知補助金精算払

当初交付決定

変更交付申請依頼

資料15-2

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沖縄県小児慢性特定疾病児童等日常生活用具給付事業費補助金交付要綱 (趣 旨) 第1条 知事は、小児慢性特定疾病児の日常生活の便宜を図るため、市町村が行う小児

慢性特定疾病児日常生活用具給付事業について、予算の範囲内で補助するものとし、そ

の補助金の交付に関しては、沖縄県補助金等の交付に関する規則(昭和47年沖縄県規

則第102号。以下「規則」という。)に定めるもののほか、この要綱の定めるところ

による。 (補助の対象事業) 第2条 補助の対象となる事業は、平成29年5月30日健発 0530 第 12 号厚生労働省

健康局長通知「小児慢性特定疾病対策等総合支援事業の実施について」に基づき、市町

村が行う事業とする。 (補助対象経費及び交付額の算定方法) 第3条 補助金の交付の対象となる経費基準額及び補助率は、別表のとおりとする。 2 この補助金の交付額は、基準額と対象経費の実支出額とを比較して少ない方の額

と、総事業費から寄付金その他の収入額を控除した額とを比較して少ない方の額に補助

率を乗じて得た額とする。ただし、算出額に1,000円未満の端数が生じた場合には、

これを切り捨てるものとする。 (交付の申請) 第4条 補助金の交付を申請する市町村は、沖縄県小児慢性特定疾病児日常生活用具給

付事業補助金交付申請書(第1号様式)を毎年度知事の定める期日までに知事に提出し

なければならない。 (交付の条件) 第5条 知事は、この補助金の交付決定をする場合においては、次の各号に揚げる条件

を付するものとする。 (1) 事業の内容の変更(軽微な変更を除く)をする場合には、知事の承認を受けなけれ

ばならない。 (2) 事業を中止し、又は廃止する場合には、知事の承認を受けなければならない。 (3) 事業が予定の期間内に完了しない場合又は事業の遂行が困難となった場合には、速

やかに知事に報告して、その指示を受けなければならない。 (4) 事業により取得し、又は効用の増加した器具等については、知事の承認を受けない

でこの補助金の交付の目的に反して使用し、譲渡し、交換し、貸付し又は担保に供して

はならない。 (5) 知事の承認を受けて前号に定める器具等を処分することにより収入があった場合

は、 その収入の全部又は一部を県に納付させることがある。 (6) 事業により取得し、又は効用の増加した器具等については、事業完了後においても

資料15-3

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善良な管理者の注意をもって管理するとともに、その効率的な運営を図らなければなら

ない。 (7) 補助金と補助事業に係る予算及び決算との関係を明らかにした補助金調書(第2号

様式)を作成し、これを事業完了後5年間保管しておかなければならない。 (8) 補助事業に係る収入及び支出を明かにした帳簿を備え、当該収入及び支出について

証拠書類を整理し、かつ、当該帳簿及び証拠書類を事業完了後5年間保管しておかなけ

ればならない。 (申請の取り下げ) 第6条 補助金の交付決定通知を受けた市町村は、規則第7条第1号の規定により申請

を取り下げようとするときは、交付決定の通知をうけた日から起算して30日以内に行

わなければならない。 (変更申請手続) 第7条 市町村は、この補助金の交付決定後の事情の変更により申請内容を変更して追

加交付申請等を行う場合は、沖縄県小児慢性特定疾病児日常生活用具給付事業費補助金

交付変更申請書(第3号様式)を知事の定める期日までに知事に提出しなければならな

い。 (補助金の交付) 第8条 この補助金は、規則第13条の規定による補助金の確定後に交付するものとす

る。ただし、知事は事業の円滑な遂行を図るため必要と認めるときは、概算払いにより

交付することができる。 (補助金請求) 第9条 前条の規定により補助金の交付を受けようとする市町村は、県費補助金請求書

(第4号様式)を知事に提出しなければならない。 (実績報告) 第10条 この補助金の事業実績報告は、事業完了の日から起算して30日を経過した

日、又は翌年度の4月10日のいずれか早い日までに、沖縄県小児慢性特定疾病児日常

生活用具給付事業実績報告書(第5号様式)を知事に提出しなければならない。 附則 この要綱は、平成18年4月4日から施行し、平成18年度予算から適用する。 この要綱は、平成23年4月1日から適用する。 この要綱は、平成27年11月27日から施行し、平成27年度予算から適用する。

この要綱は、平成28年4月1日から適用する。 この要綱は、平成29年10月26日から施行し、平成29年度予算から適用する。 この要綱は、令和元年12月11日から施行し、令和元年10月1日から適用する。

資料15-4

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別 表

基 準 額

対 象 経 費

補助率

小 児 慢 性 特 定 疾 病 児 童 等 日 常 生 活 用 具 給 付 事 業 費

次により算出した額の合計額から用具の給付を受

けた者の扶養義務者の負担すべき額の合計額を控

除した額 (1)便器 4,900 円×購入数 (2)特殊マット 21,560 円×購入数 (3)特殊便器 166,320 円×購入数 (4)特殊寝台 169,400 円×購入数 (5)歩行支援用具(手すり、スロープ、歩行器等) 66,000 円×購入数 (6)入浴補助用具 99,000 円×購入数 (7)特殊尿器 73,700 円×購入数 (8)体位変換器 16,500 円×購入数 (9)車椅子(電動以外の場合) 77,440 円×購入数 (10)頭部保護帽 13,380 円×購入数 (11)電気式たん吸引器 62,040 円×購入数 (12)クールベスト 22,000 円×購入数 (13)紫外線カットクリーム 41,580 円×購入者数 (14)ネブライザー(吸入器) 39,600 円×購入数 (15)パルスオキシメーター 173,250 円×購入数 (16)ストーマ装具(消化器系) 113,520 円×購入者数 (17)ストーマ装具(尿路系) 149,160 円×購入者数 (18)人工鼻 128,700 円×購入者数

日常生活用具給

付事業に必要な

需用費(消耗品

費)、備品購入

費、扶助費、使

用 料 及 び 賃 借

料、補助金

市 1/2 町村 3/4

資料15-5

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健 発 0830第 6 号

平成30年8月30日

都道府県知事 各 指定都市市長 殿

中核市市長

厚生労働省健康局長

(公 印 省 略)

小児慢性特定疾病対策等総合支援事業の実施について 標記事業の実施については、平成 29 年5月 30 日健発 0530 第 12 号厚生労働省健康

局長通知の別紙「小児慢性特定疾病対策等総合支援事業実施要綱」(以下「実施要綱」

という。)により行われているところであるが、今般、実施要綱の一部が別添新旧対

照表のとおり改正され、平成30年9月1日から適用することとされたので通知する。

また、各都道府県知事におかれては、必要な事業について貴管内市区町村長(指定

都市市長及び中核市市長を除く。)に対する周知につき配慮願いたい。

資料15-6

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別紙

小児慢性特定疾病対策等総合支援事業実施要綱

健 発 0530 第 12 号

平成 29 年5月 30 日

〔一部改正 平成 30 年3月 29 日〕

第1 趣旨

慢性疾患を抱え、その治療が長期間にわたる子どもやその家族については、身体面、

精神面及び経済面で困難な状況に置かれている状態にある。このような背景を踏まえ、

児童の健全育成の観点から、将来の展望に不安を抱えている子どもやその家族への支

援として、小児慢性特定疾病対策の推進に必要な施策を総合的に実施するものである。

第2 事業内容

1.小児慢性特定疾病児童等日常生活用具給付事業

(1) 事業目的

小児慢性特定疾病児童等日常生活用具給付事業は、児童福祉法(昭和 22 年法律

第 164 号。以下「法」という。)第 19 条の3第3項に規定する医療費支給認定に

係る在宅の小児慢性特定疾病児童等に対し、特殊寝台等の日常生活用具(以下「用

具」という。)を給付すること(以下「給付」という。)により、日常生活の便宜

を図ることを目的とする。

(2) 実施主体

実施主体は、市町村(特別区を含む。以下同じ。)とする。

(3) 用具の種目及び給付の対象者

給付の対象となる用具の種目は、別添1の「種目」欄に掲げる用具とし、その対

象者は、同表の「対象者」欄に掲げる法第 19 条の3第3項に規定する医療費支給

認定に係る小児慢性特定疾病児童等とする。

ただし、対象者については、小児慢性特定疾病に係る施策以外の児童福祉法によ

る施策及び障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(平成

17 年法律第 123 号)による施策の対象とはならない者に限る。

(4) 給付の申請

① 市町村は、用具の給付を希望する対象者の保護者(以下「申請者」という。)

に対し、日常生活用具給付申請書(別紙様式例1。以下「申請書」という。)に

小児慢性特定疾病医療受給者証の写しを添えて申請させるものとする。

② 申請書を受理した市町村は、当該対象者の身体の状況、介護の状況、家庭の経

済状況及び住宅環境等を実地調査し、速やかに調査表(別紙様式例2)を作成す

ること。

(5) 給付の決定

① 市町村は、内容を審査の上、用具の給付を行うかどうかを決定するものとする。

② 市町村は、用具の給付を行うことを決定した場合には、日常生活用具給付決定

通知書(別紙様式例3)及び日常生活用具給付券(別紙様式例4。以下「給付券」

という。)を、その申請を却下することを決定した場合には、却下決定通知書(別

紙様式例5)を、それぞれ申請者に交付するものとする。

資料15-7

TKHME
テキスト ボックス
〔一部改正 平成30年3月29日〕 〔一部改正 平成30年8月30日〕
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(6) 用具の給付

① 市町村は、用具の給付を行う場合には、用具の製作又は販売を業とする者(以

下「業者」という。)に委託して行うものとする。

② 市町村は、業者の選定に当たっては、低廉な価格で良質かつ適切な用具が確保

できるよう経営規模、地理的条件及びアフターサービスの可能性等を十分勘案の

上決定するものとする。

③ 用具の中には、診療報酬の対象となるものもあるが、当該用具については、診

療報酬の対象となる範囲を超えるものについて給付すること。

④ 用具の中には、当該用具を使うために付属品が必要な場合があるが、当該付属

品については、その付属品がないと当該用具が機能しないといった場合において

のみ、当該用具とともに給付することができ、付属品のみの給付は認められない。

(7) 費用の負担及び支払い

① 対象者の扶養義務者は、用具の給付を受けたときは、その収入の状況に応じて

用具の給付に要する費用の一部を負担するものとする。

② ①により扶養義務者が負担する額の基準は、別添2に定める額とする。

なお、複数の用具の給付を受けている者についても、用具の数にかかわらず別添

2に定める額とする。

③ 扶養義務者は、用具を納付する業者に対し給付券を添えて、②により負担する

こととされている額を支払うものとする。

④ 市町村は、用具を納付した業者からの請求により、給付に必要な用具の購入に

要した額から③により扶養義務者が直接業者に支払った額を減じた額を支払う

ものとする。

⑤ ④による費用の請求は、給付券を添付して行うものとする。

(8) 用具の管理

① 用具の給付を受けた者は、当該用具を給付の目的に反して使用し、譲渡し、交

換し、貸し付け、又は担保に供してはならないものとする。

② ①に違反した場合には、当該給付に要した費用の全部又は一部を返還させるこ

とがあるものとする。

(9) 給付台帳の整備

市町村は、用具の給付の状況を明確にするため「日常生活用具/給付台帳」を整

備しておくものとする。

2.慢性疾病児童等地域支援協議会運営事業

(1) 事業目的

慢性的な疾病を抱え、様々な支障や心身にわたる悩みを有する児童等(以下「慢

性疾病児童等」という。)が成人後に自立することができるよう、地域の支援体制

を確立するための慢性疾病児童等地域支援協議会(以下「協議会」という。)を設

置し、慢性疾病児童等の健全育成を図るとともに、慢性疾病児童等及びその家族が、

慢性疾患を抱えていても、安心して暮らせる地域社会の実現を図ることを目的とす

る。

(2) 実施主体

実施主体は、都道府県、指定都市及び中核市(以下「都道府県等」という。)と

資料15-8

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する。

(3) 事業内容等

① 協議会の構成員

協議会の構成員として、市町村(保健・福祉部局)、保健所、医療機関、教育

機関、就労支援機関、事業者、慢性疾病児童等を支援する特定非営利活動法人及

びボランティア団体、患者・家族会、小児慢性特定疾病児童等自立支援員(法第

19 条の 22 第1項に基づき「小児慢性特定疾病児童等自立支援事業」を担うもの)

並びに移行期医療支援コーディネーター等が考えられる。

なお、法第 19 条の 22 第3項において、小児慢性特定疾病児童等自立支援事業

を行うに当たっては、関係機関や患者・家族会等の意見を聴くことと規定してお

り、構成員の選定に当たっては、当該規定を踏まえ患者・家族会等の関係者が含

まれるよう留意されたい。

② 実施回数

協議会では、小児慢性特定疾病児童等自立支援事業の内容等を協議することを

想定しており、そのために少なくとも年に一度は実施することとし、その他必要

に応じ適宜実施すること。

③ 協議事項及び活動内容

ア 慢性疾病児童等とその家族の現状と課題の把握

イ 慢性疾病児童等に対する当該地域における支援策・支援機関に関する情報の

収集及び共有

ウ 慢性疾病児童等のニーズに応じた支援内容(小児慢性特定疾病児童等自立支

援事業等)の検討

エ 慢性疾病児童等とその家族への支援策の効果的な周知及び地域における慢性

疾患に対する理解促進の在り方

④ 小児慢性特定疾病児童等自立支援事業との連携について

協議会で③ウの支援内容を決定し、それが新たに慢性疾病児童等の自立に資す

る事業である場合には、平成 27 年1月から実施している小児慢性特定疾病児童

等自立支援事業を活用し積極的に実施されたい。

⑤ その他

協議会の実施に当たっては、協議会の構成員のみならず、総合的な支援体制を

構築するために適切な他の関係機関との連携を図ること。

なお、都道府県等ごとに設置するものとするが、構成員や支援機関等の状況等

を踏まえ、都道府県、指定都市及び中核市とで合同設置することや、類似の協議

組織(例:難病の患者に対する医療等に関する法律(平成 26 年法律第 50 号)第

33 条に基づく難病対策協議会等)において、協議することも差し支えないものと

する。

3.小児慢性特定疾病医療事務費

(1) 事業目的

小児慢性特定疾病の医療費の支給に関する都道府県等が実施する事務について、

必要な費用を補助することを目的とする。

(2) 実施主体

資料15-9

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実施主体は、都道府県等とする。なお、一部の事務の実施に当たっては、適切な

機関又は団体に委託することができる。

(3) 事業内容等

① 小児慢性特定疾病審査会

ア 都道府県等は、小児慢性特定疾病医療費の支給認定の円滑な実施を図るた

め、小児慢性特定疾病に関し知見を有する医師その他の関係者から構成される

小児慢性特定疾病審査会(以下「審査会」という。)を設置するものとする。

なお、都道府県等は、審査会の運営に当たり、それぞれ対象となる患者数等

を勘案して必要な医師等の確保に努めるものとする。また、複数の都道府県等

が合同で審査会を設置しても差し支えない。

イ 審査会は、都道府県知事、指定都市市長及び中核市市長(以下「都道府県知

事等」という。)からの要請により、本事業の実施に必要な参考意見を具申す

るものとする。

なお、都道府県知事等は、小児慢性特定疾病医療費の支給認定をしないこと

とする場合は、必ず審査会に審査を求めなければならないものとする。

② 小児慢性特定疾病コンサルテーション

都道府県等は、審査会で疑義のあった専門的な知見を必要とする症例につい

て、当該疾病の専門家に意見を求めることができる。

都道府県等は、地域の大学病院等の専門的な医療機関の医師であって審査会に

参加していない医師に意見を求めることができる。

また、公益社団法人日本小児科学会(以下「小児科学会」という。)と契約を

結び、小児科学会を通じて各専門学会に疑義等の照会をすることもできるが、詳

細については別途通知する。

③ そのほか小児慢性特定疾病医療費を支給するために必要な事務

上記に掲げた事務のほか、医療費支給事務、登録管理及び小児慢性特定疾病児

童手帳の交付等に係る事務を実施するものとする。

4.小児慢性特定疾病指定医育成事業

(1) 事業目的

法第 19 条の3第1項に規定する指定医については、厚生労働大臣が定める認定

機関が認定する専門医を取得していること又は都道府県知事等が実施する研修を

受けていることを要件とするため、専門医を取得していない医師に対し研修を実施

し、小児慢性特定疾病の診断が適切に行われる体制を整備することを目的としてい

る。

(2) 実施主体

実施主体は、都道府県等とする。なお、実施に当たっては、適切な機関又は団体

に委託することができる。

また、複数の都道府県等が合同で研修を開催することも差し支えない。

(3) 事業内容等

① 研修の内容

本研修は、別添のカリキュラムを参考に行うものとする。ただし、地域性及び

受講者の希望等を考慮して、必要な科目を追加することは差し支えない。

資料15-10

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なお、研修内容が均一化するように、研修を実施する際のテキストについては、

「新たな小児慢性特定疾病対策の概説 -平成27年1月改正児童福祉法の施行を

受けて- 」(日本医師会総合政策研究機構作成)及び「小児慢性特定疾病指定

医研修資料 ~対象疾病の概況~ 」(日本小児科学会小児慢性疾患委員会作成)

を参考とされたい。

また、研修修了者に対し、研修修了を証明する書類を交付するものとする。

② 委託先

研修を委託する際は、地域の医師会、学会及び医療機関等、講師を依頼するの

に適切な委託先を選択すること。

5.移行期医療支援体制整備事業

(1) 事業目的

小児期から成人期への移行期にある小児慢性疾病児童等への適切な医療の提供

に関する課題を解消するため、「都道府県における小児慢性特定疾病の患者に対す

る移行期医療支援体制の構築について」(平成 29 年 10 月 25 日健難発 1025 第 1

号厚生労働省健康局難病対策課長通知)の別紙「都道府県における小児慢性特定疾

病の患者に対する移行期医療支援体制の構築に係るガイド」(以下「都道府県ガイ

ド」という。)を踏まえ、小児期及び成人期をそれぞれ担当する医療従事者間の連

携など支援体制の整備や、自身の疾病等の理解を深めるなどの自律(自立)支援の

実施により、移行期医療支援体制の整備を目的とする。

(2) 実施主体

実施主体は、都道府県とする。なお、実施に当たっては、適切な機関又は団体に

委託することができるものとする。また、管内の指定都市・中核市と適宜連携して

差し支えないこととする。

(3) 実施方法

(4)及び(5)については、都道府県ガイドの「第3 移行期医療支援体制の構築」

を参考に、地域の実情に応じて、移行期医療の支援体制を構築すること。

特に、(4)②及び③並びに(5)②及び③については、移行期医療支援情報共有サイ

トに掲載される医療従事者向けのガイド等も参考にすること。

(4) 役割

① 移行期医療を総合的に支援する機能(移行期医療支援センター)

ア 成人期に達した小児慢性特定疾病の患者に対応可能な診療科・医療機関に

関する情報の把握・公表

イ 小児診療科と成人診療科の連絡調整、コンサルト、連携の支援

ウ 連携の難しい分野の現状を把握し、その改善策の検討

エ 患者の自律(自立)支援を円滑に進めるための支援

② 小児期の診療科・医療機関

ア 成人期に達した小児慢性特定疾病の患者を成人期の診療科・医療機関と協力

して移行期医療へつなげる

イ 必要に応じ、成人期に達した小児慢性特定疾病の患者への移行期医療及び成

人期医療の提供

③ 成人期の診療科・医療機関

資料15-11

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ア 必要に応じ、成人期に達した小児慢性特定疾病の患者への移行期医療及び

成人期医療の提供

(5) 具体的な取組内容

① 移行期医療を総合的に支援する機能(移行期医療支援センター)

移行期医療支援コーディネーターを配置するなどし、以下の取組を実施する

とともに、慢性疾病児童等地域支援協議会等を活用し、地域における関係者と

の連携体制の構築や地域において小児慢性特定疾病児童等自立支援事業を実施

している小児慢性特定疾病児童等自立支援員と連携して情報共有をすること。

ア 小児診療科と成人診療科との連携促進に努めるとともに、移行期医療の提

供に特に重要な成人期の診療科・医療機関に関する情報を把握し、患者やそ

の家族等が移行期医療に必要な情報を都道府県のホームページ等で公表する

こと

イ 移行期医療支援について、医師、患者等からの相談に応じること

ウ 移行期医療に際し、在宅介護や緊急時の受け入れ医療機関の確保等の支援

を行うこと

エ 患者の自律(自立)を促進するため、患者自身が病気への理解を深める取

組を行うとともに、各診療科等の取組の支援を行うこと

② 小児期の診療科・医療機関

ア 移行期医療支援センター、成人期の診療科・医療機関と協力し、最適な移

行期医療及び成人期医療の提供を行うこと

イ 移行期医療支援センターの支援を受け、患者に自律(自立)を促す取組を

行うこと

ウ 移行期医療支援センターの行う情報の把握に協力すること

③ 成人期の診療科・医療機関

ア 移行期医療支援センター、小児期の診療科・医療機関と協力し、最適な移

行期医療及び成人期医療の提供を行うこと

イ 他の診療部門やかかりつけ医等との相談・連携の体制を確保すること

ウ 移行期医療支援センターの支援を受け、患者に自律(自立)を促す取組を

行うこと

エ 移行期医療支援センターの行う情報の把握に協力すること

(6) その他

移行期医療支援に関する進捗状況について、定期的に把握し、その評価を行い、

改善策や体制の見直し等の検討を行うこと。

移行期医療や成人期医療の提供に関し、難病特別対策推進事業の難病医療提供

体制整備事業と適宜連携を図ること。

第3 国の補助

国は、この実施要綱に基づいて実施する事業に要する経費については、別に定める

「小児慢性特定疾病対策国庫補助金交付要綱」に基づき、予算の範囲内で補助するも

のとする。

ただし、法律、政令及び省令等に基づき他の国庫補助金が交付される事業は対象か

ら除外する。

資料15-12

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別添1

上肢機能に障害のある者

種目 対象者 性能等

便器 常時介助を要する者小児慢性特定疾病児童等が容易に使用し得るもの。(手すりをつけることができる。)

足踏ペタルにて温水温風を出し得るもの。ただし、取替えに当たり住宅改修を伴うものを除く。

特殊寝台 寝たきりの状態にある者

腕、脚等の訓練のできる器具を付帯し、原則として使用者の頭部及び脚部の傾斜角度を個別に調整できる機能を有するもの。

特殊マット

歩行支援用具 下肢が不自由な者

おおむね次のような性能を有する手すり、スロープ、歩行器等であること。ア 小児慢性特定疾病児童等の身体機能の状態を十分踏まえたものであって、必要な強度と安定性を有するもの。イ 転倒予防、立ち上がり動作の補助、移乗動作の補助、段差解消等の用具となるもの。

寝たきりの状態にある者褥瘡の防止又は失禁等による汚染又は損耗を防止できる機能を有するもの。

特殊便器

入浴補助用具 入浴に介助を要する者

入浴時の移動、座位の保持、浴槽への入水等を補助でき、小児慢性特定疾病児童等又は介助者が容易に使用し得るもの。

特殊尿器 自力で排尿できない者尿が自動的に吸引されるもので小児慢性特定疾病児童等又は介助者が容易に使用し得るもの。

人工鼻人工呼吸器の装着又は気管切開が必要な者

小児慢性特定疾病児童等又は介助者が容易に使用し得るもの。

ネブライザー(吸入器) 呼吸器機能に障害のある者

体位変換器 寝たきりの状態にある者介助者が小児慢性特定疾病児童等の体位を変換させるのに容易に使用し得るもの。

頭部保護帽発作等により頻繁に転倒する者(在宅以外(入院中又は施設入所)の者についても対象)

車椅子 下肢が不自由な者小児慢性特定疾病児童等の身体機能を十分踏まえたものであって、必要な強度と安定性を有するもの。

転倒の衝撃から頭部を保護できるもの。

電気式たん吸引器 呼吸器機能に障害のある者小児慢性特定疾病児童等又は介助者が容易に使用し得るもの。

クールベスト

小児慢性特定疾病児童等又は介助者が容易に使用し得るもの。

紫外線カットクリーム紫外線に対する防御機能が著しく欠けて、がんや神経障害を起こすことがある者

紫外線をカットできるもの。

体温調節が著しく難しい者疾病の症状に合わせて体温調節のできるもの。

ストーマ装具(尿路系)人工膀胱を造設した者(在宅以外(入院中又は施設入所)の者についても対象)

小児慢性特定疾病児童等又は介助者が容易に使用し得るもの。

パルスオキシメーター 人工呼吸器の装着が必要な者

呼吸状態を継続的にモニタリングすることが可能な機能を有し、小児慢性特定疾病児童等又は介助者が容易に使用し得るもの。

ストーマ装具(消化器系)人工肛門を造設した者(在宅以外(入院中又は施設入所)の者についても対象)

小児慢性特定疾病児童等又は介助者が容易に使用し得るもの。

資料15-13

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別添2

徴収基準月  額

徴収基準加算月額

円 円

0 0

1,100 110

C1 階層 2,250 230

C2 階層 2,900 290

D1 階層 3,450 350

2,401 ~ 4,800 円 D2 〃 3,800 380

4,801 ~ 8,400 円 D3 〃 4,250 430

8,401 ~ 12,000 円 D4 〃 4,700 470

12,001 ~ 16,200 円 D5 〃 5,500 550

16,201 ~ 21,000 円 D6 〃 6,250 630

21,001 ~ 46,200 円 D7 〃 8,100 810

46,201 ~ 60,000 円 D8 〃 9,350 940

60,001 ~ 78,000 円 D9 〃 11,550 1,160

78,001 ~ 100,500 円 D10 〃 13,750 1,380

100,501 ~ 190,000 円 D11 〃 17,850 1,790

190,001 ~ 299,500 円 D12 〃 22,000 2,200

299,501 ~ 831,900 円 D13 〃 26,150 2,620

831,901 ~ 1,467,000 円 D14 〃 40,350 4,040

1,467,001 ~ 1,632,000 円 D15 〃 42,500 4,250

1,632,001 ~ 2,302,900 円 D16 〃 51,450 5,150

2,302,901 ~ 3,117,000 円 D17 〃 61,250 6,130

3,117,001 ~ 4,173,000 円 D18 〃 71,900 7,190

4,173,001 円以上 D19 〃 全 額

所得割の額のある世帯

徴収基準額表

C階層

B階層

D階層

A階層及びD階層を除き当該年度分の市町村民税課税世帯であって、その市町村民税の額の区分が次の区分に該当する世帯

均等割の額のみ(所得割の額のない世帯)

A階層及びB階層を除き前年分の所得税課税世帯であって、その所得税の額の区分が次の区分に該当する世帯

所得税の年額2,400円以下

世帯の階層(細)区分

生活保護法(昭和25年法律第144号)による被保護世帯(単給世帯を含む。)及び中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰国した中国残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関する法律(平成6年法律第30号)による支援給付受給世帯

階層区分

A階層を除き当該年度分の市町村民税非課税世帯

A階層

左の徴収基準月額の10%。ただし、その額が8,560 円に満たない場合は8,560円

資料15-14

higahaya
テキストボックス
 D階層の徴収基準額の決定にあたっては対象者の扶養義務者の所得税を算定基準としていますが、国の制度の見直しにあたり、徴収基準額を市町村民税のみで算定できるよう今後要綱の改正が予定されております。(令和2年3月現在)  具体的なスケジュールとしては、令和2年3月中に同実施要綱の改正を経て、令和2年4月1日からの適用となります。  国からの実施要綱改正の通知があり次第、改めてご連絡させていただきます。
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1 徴収月額の決定の特例

2 世帯階層区分の認定

(1) 認定の原則

(2) 認定の基礎となる用語の定義

(3) 徴収基準額表の適用時期

4 徴収基準額の特例

5 その他

3 徴収基準額表中、徴収基準月額欄に「全額」とあるのは、当該児童の措置に要した費用に ついて、市町村が徴収する額は、費用総額を超えないものであること。

 「扶養義務者」というのは、民法第877条に定められている直系血族(父母、祖父母、養父母等)、兄弟姉妹(ただし、就学児童、乳幼児等18歳未満の兄弟姉妹で未就業の者は、原則として扶養義務者としての取扱いはしないものとする。)並びにそれ以外の三親等以内の親族(叔父、叔母等)で家庭裁判所が特別の事情ありとして、特に扶養の義務を負わせるものである。ただし、児童と世帯を一にしない扶養義務者については、現に児童に対して扶養を履行している者(以下「世帯外扶養義務者」という。)の他は、認定に際して扶養義務者としての取扱いを行わないものとする。

 10円未満の端数が生じた場合は、切り捨てるものとする。

 児童に民法(明治29年法律第89号)第877条に規定する当該児童の扶養義務者がないときは、徴収月額の決定は行わないものとする。ただし、児童本人に所得税又は市町村民税が課されている場合は、本人につき、扶養義務者に準じて徴収月額を決定するものとする。

  世帯階層区分の認定は、当該児童の属する世帯の構成員及びそれ以外の者で現に児童を扶養しているもののうち、当該児童の扶養義務者のすべてについて、その所得税等の課税の有無により行うものである。

 認定の基礎となる「所得税額等」とは、所得税法(昭和40年法律第33号)、租税特別措置法(昭和32年法律第26号)、災害被害者に対する租税の減免、徴収猶予等に関する法律(昭和22年法律第175号)の規定、平成23年7月15日雇児発0715第1号厚生労働省雇用均等・児童家庭局長通知「控除廃止の影響を受ける費用徴収制度等(厚生労働省雇用均等・児童家庭局所管の制度に限る。)に係る取扱いについて」及び平成30年8月30日健発0830第7号厚生労働省健康局長通知「小児慢性特定疾病児童等日常生活用具給付事業における寡婦控除等のみなし適用に係る取扱いについて」によって計算された所得税の額(ただし、所得税額を計算する場合には、所得税法第78条第1項(同条第2項第1号、第2号(地方税法(昭和25年法律第226号)第314条の7第1項第2号に規定する寄附金に限る。)、第3号(地方税法第314条の7第1項第2号に規定する寄附金に限る。)に規定する寄附金に限る。)、第92条第1項、第95条第1項、第2項及び第3項、租税特別措置法第41条第1項、第2項、第6項及び第25項、第41条の2、第41条の3の2第1項、第2項、第5項及び第6項、第41条の19の2第1項、第41条の19の3第1項及び第3項、第41条の19の4第1項及び第3項、租税特別措置法等の一部を改正する法律(平成10年法律第23号)附則第12条、所得税法等の一部を改正する法律(平成25年法律第5号)附則第59条第1項及び第60条第1項、所得税法等の一部を改正する法律(平成28年法律第15号)附則第76条第1項、第77条第1項及び第2項、第80条、第81条及び第82条第1項の規定は適用しない。)、地方税法により賦課される市町村民税(ただし、所得割を計算する場合には、地方税法第314条の7、第314条の8、同法附則第5条第3項、第5条の4第6項及び第5条の4の2第6項の規定は適用しない。)、生活保護法による被保護世帯(単給世帯を含む。)及び中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰国した中国残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関する法律による支援給付(以下「支援給付」という。)をいう。まず、生活保護については、現在生活扶助、医療扶助等の保護を受けている事実、支援給付については支援給付を受けている事実、所得税については前年分の所得税の課税の有無及びその額、市町村民税については、当該年度の市町村民税の課税(地方税法第292条第1項第11号イ中「夫と死別し、若しくは夫と離婚した後婚姻をしていない者又は夫の生死の明らかでない者で政令で定めるもの」とあるのを「婚姻によらないで母となつた女子であつて、現に婚姻をしていないもの」と読み替えた場合に同法第295条第1項(第2号に係る部分に限る。以下この号において同じ。)の規定により当該市町村民税が課されないこととなる者及び同法第292条第1項第12号中「妻と死別し、若しくは妻と離婚した後婚姻をしていない者又は妻の生死の明らかでない者で政令で定めるもの」とあるのを「婚姻によらないで父となつた男子であつて、現に婚姻をしていないもの」と読み替えた場合に同法第295条第1項の規定により当該市町村民税が課されないこととなる場合を含む。)又は免除(地方税法第323条による免除。以下同じ。)の有無をもって認定の基準とする。ただし、前年分の所得税又は当該年度の市町村民税の課税関係が判明しない場合の取扱いについては、これが判明するまでの期間は、前々年分の所得税又は前年度の市町村民税によることとする。

 「児童の属する世帯」とは、当該児童と生計を一にする消費経済上の一単位を指すのであって、夫婦と児童が同一家屋で生活している標準世帯は勿論のこと、父が農閑期で出稼ぎのため数箇月別居している場合、病気治療のため一時土地の病院に入院している場合、父の職場の都合上他の土地で下宿し時々帰宅することを例としている場合などは、その父は児童と同一世帯に属しているものとする。

  別添2「徴収基準額表」の適用時期は、毎年7月1日を起点として取り扱うものとする。

災害等により、前年度と当該年度との所得に著しい変動があった場合には、その状況等を勘案して実情に即した弾力性のある取扱いをして差し支えないものとする。

平成25年度の生活保護基準の見直しによる影響を受けないよう、「児童福祉法による保育所運営費国庫負担金について」(昭和51年4月16日厚生省発児第59号の2厚生事務次官通知)第4保育所徴収金(保育料)基準額表備考3(3)に準じて、B階層の対象世帯のうち、特に困窮していると市町村の長が認めた世帯についても、A階層と同様の取扱いとすること。

 A階層以外の各層に属する世帯から2人以上の児童が、同時に別添2の徴収基準額表の適用を受ける場合は、その月の徴収基準月額の最も多額な児童以外の児童については、同表に定める加算基準月額によりそれぞれ算定するものとする。

備考

資料15-15

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日常生活用具給付申請書

年 月 日 市町村長 殿

申請者 住 所 氏 名 (印) (給付対象者との続柄)

下記により日常生活用具給付を申請します。

氏 名 男・女 生年月日 年 月 日生( 歳)

住 所 疾病名

世帯の状況

氏 名 対 象 者 との続柄

生年月日 職 業 備 考

給付を希望する理由

現在の住まいの状況 住

1 自宅 2 借家(貸主の諾否)

1 和 式 2 洋 式 3 な し

便

1 和 式 2 洋 式 3 携帯用

現 在 の

介 護 の

状況

1 他人の介助を必要 2 清拭のみ 3 入浴、清拭ともしていない 4 自分でできる

便

1 他人の介助を必要 2 便器(携帯用)使用 3 自分でできる

1 車椅子使用 2 他人の介助を

必要(一部、全部) 3 自分でできる

給付を受けたい用具

の名称

希望する型式、規

模等

給付上特に希望する

事項

備 考

(注)1 この申請書には、対象者の扶養義務者の前年分所得税又は当該年度分市町村民税の課税額を

証明する書類(生活保護を受けている人及び中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住

帰国した中国残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関する法律による支援給付を受けて

いる人の場合は、その旨についての福祉事務所長の証明書)を添付すること。

2 申請者氏名については自署又は記名押印とすること。

対象者に対する 介護の状況等

別紙様式例1

資料15-16

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調 査 表(日常生活用具給付事業) ①申請書受理番号

及び年月日 番 号 年 月 日

②申請者 氏 名

③対象者との 続柄

④対

氏 名 男・女 生年月日 年 月 日生( 歳)

住 所

疾 病 名

⑤世

氏 名 年 齢 対象者 と の 続 柄

課税状況 備 考 当該年度分市町村民税 前年分

所得税 均等割 所得割

⑥世帯区分

1 被保護世帯又は市町村民税非課税世帯 2 市町村民税均等割課税世帯 3 市町村民税所得割課税世帯 4 所得税課税世帯

⑦住まいの状況 1 自宅 2 借家(貸主の諾否)

⑧給付後の生活状況

日常生活動作の状況 (入浴・排便・移動等について該当する状況に○)

1 自力でできるようになる 2 一部介助できるようになる 3 給付しても変わらない

(一部介助・全介助) 4 その他( )

その他の状況 1 在宅生活が可能になる 2 その他( )

⑨給付の必要の有無 1 有 2 無

⑩給付する (しない) 理 由

⑪給付する

用具名 (含む型式

規模等)

⑫予 定 価 格

⑬扶養義

務 者 が

支 払 う

べき額

円 ⑭公費負

担 予 定

額 円

⑮その他特記事項

年 月 日 調査員 職名 氏名 (印)

別紙様式例2

資料15-17

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番号第 号

日常生活用具給付決定通知書

年 月 日 (申請者) 殿

市町村長 (印)

先に申請のありました日常生活用具の給付につきましては、次のとおり決定したので通知

します。

給付番号 第 号 給付決定 年 月 日 年 月 日

対象者氏名 疾 病 名

給付する用具

名(含む型式

規模等)

納入業者名

納入業者の 住 所

価 格 円 扶養義務者

が支払うべ

き額 円 公 費

負 担 額 円

注意事項

1 用具は、対象者の扶養義務者がその能力に応じて、費用の一部を直接業

者に支払うことを条件に給付されるものでありますから、支払うことと

された額については、必ず用具を受け取る前に支払って下さい。 2 給付された用具を、その目的に反して使用し、譲渡し、交換し、貸し付

け又は担保に供したりすることはかたく禁じられています。 3 2に違反した場合には、費用の全部又は一部を返還してもらうことがあ

ります。

別紙様式例3

資料15-18

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日 常 生 活 用 具 給 付 券

①給付番号 第 号 ②給付券発行年月日 年 月 日

③対象者氏名 ④生年月日 年 月 日生

( 歳)

⑤居住地

⑥保護者氏名 ⑦対象者との続柄

⑧ 給 付 す

る 用 具

名(型式

規模等)

⑨価格 円 ⑩扶養義務

者が支払

うべき額 円

⑪公費

負 担

額 円

⑫納入業者名 ⑬納入業者 の住所

⑭この券の

有効期限

受給者が業

者に提示す

る期限 年 月 日

業者の公

費支払請

求期限 年 月 日

上記のとおり決定する。 年 月 日

市 町 村 長 (印)

⑮業者の

納付し

た日 年 月 日

⑯扶養義

務者よ

り受領

した額

⑰受領業

者名及

び年月

(印) 年 月 日

⑱用具受領 保護者名 (印)

⑲検

職 名

氏 名 (印)

⑳そ の 他 特記事項

(注) ①から⑭まで及び⑲は市町村、⑮から⑰までは納入した業者、⑱は保護者が記入する

こと。

別紙様式例4

資料15-19

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番 号

却 下 決 定 通 知 書

年 月 日

(申 請 者) 殿

市町村長 (印)

年 月 日に申請がありました日常生活用具の給付につきまして

は、審査の結果却下することに決定しましたので、ご承知下さい

(理由)

別紙様式例5

資料15-20

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厚生労働省発健1203第3号

令 和 元 年 1 2 月 3 日

都道府県知事

各 指定都市市長 殿

中核市市長

厚生労働事務次官

( 公 印 省 略 )

小児慢性特定疾病対策の国庫補助について

標記の国庫補助金の交付については、平成 29年5月 30日厚生労働省発健 0530

第5号本職通知の別紙「小児慢性特定疾病対策国庫補助金交付要綱」(以下「交

付要綱」という。)により行われているところであるが、今般、交付要綱の一部

が別添新旧対照表のとおり改正され、令和元年 10月1日から適用する。

資料15-21

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別紙

小児慢性特定疾病対策国庫補助金交付要綱

厚生労働省発健 0530第5号

平 成 2 9 年 5 月 3 0 日

一部改正 平成 30 年3月 19 日

平成 31 年4月 15 日

令和元年 12月3日

(通則)

1 小児慢性特定疾病対策国庫補助金(以下「補助金」という。)については、予算

の範囲内において交付するものとし、補助金等に係る予算の執行の適正化に関する

法律(昭和 30年法律第 179号)、補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律

施行令(昭和 30年政令第 255号。以下「適正化法施行令」という。)及び厚生労働

省所管補助金等交付規則(平成 12年 令第6号)の規定によるほか、この交

付要綱の定めるところによる。

(交付の目的)

2 この補助金は、特殊寝台等の日常生活用具を給付することにより、小児慢性特定

疾病児童等(児童福祉法(昭和 22年法律第 164号)第6条の2第2項に規定する小

児慢性特定疾病児童等をいう。以下同じ。)の日常生活の便宜を図るとともに、小

児慢性特定疾病児童等の自立を促進するため協議会を開催すること等により、もっ

て小児慢性特定疾病児童等の健全育成及び自立促進を図ることを交付の目的とす

る。

(交付の対象)

3 この補助金は、平成 29年5月 30日健発 0530第 12号厚生労働省健康局長通知「小

児慢性特定疾病対策等総合支援事業の実施について」の別紙「小児慢性特定疾病対

策等総合支援事業実施要綱」に基づき行われる次の事業(以下「事業」という。)

を交付の対象とする。

(1)指定都市及び中核市が行う小児慢性特定疾病児童等日常生活用具給付事業並

びに市町村(特別区を含み、指定都市及び中核市を除く。)が行う小児慢性特

定疾病児童等日常生活用具給付事業に対して都道府県が補助する事業

(2)都道府県、指定都市及び中核市(以下「都道府県等」という。)が行う慢性

疾病児童等地域支援協議会運営事業

(3)都道府県等が行う小児慢性特定疾病医療事務費

① 医療費支給事務における情報提供ネットワークシステムの活用環境整備

② ①以外の医療費支給事務、登録管理及び小児慢性特定疾病児童手帳の交付

等に係る事務

(4)都道府県等が行う小児慢性特定疾病指定医育成事業

(5)都道府県が行う移行期医療支援体制整備事業

厚 生 省 労 働 省

資料15-22

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(交付額の算定方法)

4 この補助金の交付額は、それぞれ次により算出された額の合計額とする。

ただし、算出された額に千円未満の端数が生じた場合には、これを切り捨てるも

のとする。

(1)3の(1)の事業(福祉事務所を設置していない町村が行う事業に対して都

道府県が補助する場合)

ア 別表の第3欄に定める基準額と、第4欄に定める対象経費の実支出額から

寄付金その他の収入額を控除した額とを比較して少ない方を選定する。

イ アにより選定された額に4分の3を乗じて得た額と、都道府県が補助した

額とを比較して少ない方の額に、第5欄に定める「福祉事務所を設置してい

ない町村が行う事業に対して都道府県が補助する事業」の補助率を乗じる。

(2)3の(1)の事業(特別区、市(指定都市及び中核市を除く。)及び福祉事

務所を設置している町村が行う事業に対して都道府県が補助する場合)

ア 別表の第3欄に定める基準額と、第4欄に定める対象経費の実支出額から

寄付金その他の収入額を控除した額を比較して少ない方を選定する。

イ アにより選定された額に第5欄に定める補助率を乗じて得た額と都道府

県が補助した額とを比較して少ない方の額を選定する。

(3)3の(1)の事業(指定都市及び中核市が行う場合)

ア 別表の第3欄に定める基準額と、第4欄に定める対象経費の実支出額から

寄付金その他の収入額を控除した額とを比較して少ない方の額を選定する。

イ アにより選定された額に第5欄に定める補助率を乗じる。

(4)3の(2)から(5)までの事業

ア 別表の第2欄に定める種目ごとに、第3欄に定める基準額と、第4欄に定

める対象経費の実支出額から寄付金その他の収入額を控除した額とを比較し

て少ない方の額を選定する。

イ アにより選定された額に第5欄に定める補助率を乗じる。

(交付の条件)

5 この補助金の交付の決定には、次の条件が付されるものとする。

(1)事業内容の変更(軽微な変更を除く。)をする場合には、厚生労働大臣の承

認を受けなければならない。

(2)事業を中止し、又は廃止する場合には、厚生労働大臣の承認を受けなければ

ならない。

(3)事業が予定の期間内に完了しない場合又は事業の遂行が困難となった場合に

は、速やかに厚生労働大臣に報告してその指示を受けなければならない。

(4)事業により取得し、又は効用の増加した価格が 50万円以上の機械、器具及び

その他の財産については、適正化法施行令第 14条第1項第2号により厚生労働

大臣が別に定める期間を経過するまで、厚生労働大臣の承認を受けないで、こ

の補助金の交付の目的に反して使用し、譲渡し、交換し、貸し付け、担保に供

し、又は廃棄してはならない。

資料15-23

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(5)厚生労働大臣の承認を受けて財産を処分することにより収入があった場合に

は、その収入の全部又は一部を国庫に納付させることがある。

(6)事業により取得し、又は効用の増加した財産については、事業完了後におい

ても善良な管理者の注意をもって管理するとともに、その効率的な運営を図ら

なければならない。

(7)この補助金と事業に係る予算及び決算との関係を明らかにした別紙様式1に

よる調書を作成するとともに、事業に係る歳入及び歳出について証拠書類を整

理し、かつ調書及び証拠書類を補助金の額の確定の日(事業の中止又は廃止の

承認を受けた場合にはその承認を受けた日)の属する年度の終了後5年間保管

しておかなければならない。ただし、事業により取得し、又は効用の増加した

財産がある場合は、前記の期間を経過後、当該財産の財産処分が完了する日、

又は適正化法施行令第 14 条第1項第2号の規定により厚生労働大臣が別に定

める期間を経過する日のいずれか遅い日まで保管しておかなければならない。

(8)都道府県は、国から概算払により間接補助金に係る間接補助を受けた場合に

は、当該概算払を受けた補助金に相当する額を遅滞なく間接補助事業者に交付

しなければならない。

(9)都道府県は、間接補助金を間接補助事業者に交付する場合には、(1)から

(7)までに掲げる条件を付さなければならない。

この場合において(1)から(3)及び(5)中「厚生労働大臣」とあるの

は「都道府県知事」と、「国庫」とあるのは「都道府県」と、(4)中「厚生

労働大臣の」とあるのは「都道府県知事の」と、(7)中「補助金」とあるの

は「間接補助金」と読み替えるものとする。

(10)(9)により付した条件に基づき都道府県知事が承認する場合には、あらか

じめ厚生労働大臣の承認を受けなければならない。

(11)間接補助事業者から財産の処分による収入があった場合には、その納付額の

全部又は一部を国庫に納付させることがある。

(申請手続)

6 この補助金の交付の申請は、別紙様式2-1による申請書を毎年度7月末日まで

に厚生労働大臣に提出するものとする。

(変更申請手続)

7 この補助金の交付決定後の事情の変更により申請の内容を変更して追加交付申請

等を行う場合には、6に定める申請手続に従い、別紙様式2-2による申請書を毎

年度1月末日までに行うものとする。

(交付決定を行うまでの標準的期間)

8 厚生労働大臣は、6又は7による申請書が到達した日から起算して原則として 50

日以内に交付の決定(決定の変更を含む。)を行うものとする。

資料15-24

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(概算払)

9 厚生労働大臣は、この補助金について必要があると認める場合においては、国の

支払計画承認額の範囲内において、概算払をすることができる。

(実績報告)

10 この補助金の事業実績報告は、別紙様式3による報告書を翌年度6月末日(5の

(2)により事業の中止又は廃止の承認を受けた場合には、当該承認通知書を受理

した日から起算して1か月を経過した日)までに厚生労働大臣に提出しなければな

らない。

(補助金の返還)

11 厚生労働大臣は、交付すべき補助金の額を確定した場合において、既にその額を

超える補助金が交付されているときは、期限を定めて、その超える部分について国

庫に返還することを命ずる。

(その他)

12 特別の事情により、4、6、7及び 10に定める算定方法及び手続によることがで

きない場合には、あらかじめ厚生労働大臣の承認を受けてその定めるところによる

ものとする。

資料15-25

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別表

1 区分 2 種目 3 基準額 4 対象経費 5 補助率

小児慢性特定疾病対策等総合支援事業

小児慢性特定疾病児童等日常生活用具給付事業

次により算出した額の合算額か

ら用具の給付を受けた者又はその扶養義務者の負担すべき額の合算額を控除した額 (1)便器

4,900 円×購入数 (2)特殊マット

21,560 円×購入数 (3)特殊便器

166,320円×購入数 (4)特殊寝台

169,400円×購入数 (5)歩行支援用具(手すり、スロープ、歩行器等)

66,000 円×購入数 (6)入浴補助用具

99,000 円×購入数 (7)特殊尿器

73,700円×購入数 (8)体位変換器

16,500 円×購入数 (9)車椅子(電動以外の場合)

77,440 円×購入数 (10)頭部保護帽

13,380 円×購入数 (11)電気式たん吸引器

62,040 円×購入数 (12)クールベスト

22,000 円×購入数 (13)紫外線カットクリーム

41,580 円×購入者 (14)ネブライザー(吸入器)

39,600 円×購入数 (15)パルスオキシメーター

173,250円×購入数 (16)ストーマ装具(消化器系)

113,520円×購入者数 (17)ストーマ装具(尿路系)

149,160円×購入者数 (18)人工鼻

128,700円×購入者数

小児慢性特定疾病児童等日常生活用具給付事業に必要な需用費(消耗品費)、使用料及び賃借料、備品購入費、扶助費、補助金

2分の1

福祉事務所を設置していない町村が行う事業に対して都道府県が補助する事業

3分の2

資料15-26