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大学生等の食環境と食行動、食への関心に関する調査
2014年
~ 結果の概要 ~
平成27年2月18日
農林水産省 関東農政局
1
資料3-①
1.食生活の実態2.食生活上の気になること3.食生活上の考え方4.食生活上の行動5.「食育」の認知度6.食文化の経験度7.食の知識
調査項目
2
■関東農政局管内10都県( 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県
東京都 神奈川県 山梨県 長野県 静岡県 )
■32校の学生( 大学 短期大学 専門学校 )
調査対象
■平成26年1月~5月
調査期間
3
■学部別 ( 食育系 ・ 食育系以外 )※ 食育系とは食育関連科目(栄養、保育、農業等)を履修する学部の学生
■男女別 ( 男子 ・ 女子 )
■生活環境別 ( 家族と同居 ・ 独り暮らし )※ 下宿も含む
■学年別 ( 1年生・2年生・3年生・4年生以上 )
サンプル数
3,253人
4
【朝食のとり方(男女別)】
男子学生の4人に1人が朝食をとらない
主に手作り46.5
63.5
中食17.5
17.8
食べない
24.7
9.8
0% 20% 40% 60% 80% 100%
男子
n=639
女子
n=2599
1.食生活の実態
※主に手作りは、家族が調理したものを含む
調査報告書
p5k
5
【朝食のとり方(生活環境別)】
独り暮らしの4人に1人が朝食をとらない
主に手作り65.5
41.9
中食
17.7
18.2
食べない9.4
23.6
0% 20% 40% 60% 80% 100%
家族と同居
n=2466
独り暮らし
(下宿を含む)
n=757
1.食生活の実態
6
調査報告書
p5k
【昼食のとり方(全体)】
学食利用は2割未満で、中食より低い
主に手作り
53.0%
中食
23.5%
学食利用
19.1%
外食 1.6% 食べない 0.8%【昼食・全体】
n=3230
1.食生活の実態
7
調査報告書
p7k
昼食のとり方に差がある。学食利用の割合は、男子が女子の2倍以上高い
主に手作り25.1
60.0
中食25.9
22.8
学食利用 39.1
14.2
0% 20% 40% 60% 80% 100%
男子
n=637
女子
n=2585
1.食生活の実態
【昼食のとり方(男女別)】
8
調査報告書
P8k
【野菜の摂取状況(生活環境別)】
独り暮らしの学生の4割が野菜を食べない
56.8
8.1
0.7
6.5
5.4
4.5
6.5
1.8
0.7
8.9
37.2
11.9
1.3
11.9
11.5
10.9
2.3
5.2
0.4
7.4
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%
普段、野菜を十分に食べている
野菜ジュースで代替している
サプリメントで代替している
調理するのに時間が無いので食べない
調理するのが面倒なので食べない
価格が高いから食べない
好きでないから食べない
買いに行くのが面倒なので食べない
食べる必要性を感じないから食べない
その他
家族と同居
n=2464独り暮らし(下宿を含む)
n=755
独り暮らしの「食べない」をあわせると、42.2%
1.食生活の実態
9
調査報告書
P15k
【悩みや不安の有無】
食生活上の悩みや不安がある学生は全体で4割、独り暮らしの5割以上
ある 43.5
39.5
56.9
ない 47.8
51.2
36.5
わからない
8.7
9.3
6.6
0% 50% 100%
全体 n=3247
家族と同居
n=2467
独り暮らし(下宿
を含む)n=756
2.食生活上の気になること
10
調査報告書
P17k
【悩みや不安の内容】(複数回答)
悩みや不安は、「自分の食生活上の問題」が8割
79.9
60.4
31.8
19.4
13.2
8.4
7.9
5.9
2.8
0% 20% 40% 60% 80% 100%
自分の食生活上の問題
自分の健康
家計や食費
食品の安全性
食べ残しや廃棄など環境への影響
食に関する情報の氾濫
将来の食料供給
食文化の継承
その他
n=1413
2.食生活上の気になること
11
調査報告書
P18k
独り暮らしの学生の7割が、「食生活を改善したいと思う」
はい59.6
56.1
71.3
いいえ19.7
21.6
13.2
どちらでもない
20.8
22.3
15.5
0% 50% 100%
全体 n=3249
家族と同居 n=2469
独り暮らし(下宿を含む) n=756
3.食生活上の考え方
12
調査報告書
P25k【食生活を改善したいと思う(生活環境別)】
「1日1食でも平気」が1割、そのうち、「今の食生活に満足している」学生が4割を超えている
いいえ 80.6%
どちらでもない
6.6%
今の食生活に満足し
ているに「はい」
43.5%
いいえ
34.3%
どちらでもない
22.2%1日1食でも平気に
「はい」
12.7%
3.食生活上の考え方
13
調査報告書
P31k
n=414
「料理を全くしない」と「月に3回以下」を合わせると、3割を超えている
ほぼ毎日
12.1%
週に4~5日程度
10.6%
週に2~3日程度
20.4%
週に1回程度
20.0%
月に3回以下
21.5%
全くしない
15.4%
計22.7%
計36.9%
【料理の頻度】
4.食生活上の行動
14
調査報告書
P41k
n=3247
食生活へのサポートは、「簡単レシピ」の配布が、7割
5.食育の認知度
15
調査報告書
P46k
1.3
21.2
43.6
45.9
66.8
その他
食育指導(食教育)
栄養指導
料理指導
簡単レシピの配布
0% 20% 40% 60% 80%
n=3253
【食生活に対するサポート】(複数回答)
「郷土料理の経験」は、4割
40.4
46.9
56.6
64.9
82.3
87.6
59.6
53.1
43.4
35.1
17.7
12.4
0% 20% 40% 60% 80% 100%
郷土料理
n=3094
「十五夜」に 月見団子
n=3249
「端午の節句」に ちまき、柏餅
n=3244
「冬至」に かぼちゃ料理
n=3248
「ひな祭り」に ちらし寿司、はまぐりのお吸い物
n=3246
「大晦日」に 年越しそば(カップ麺は除く)
n=3251
はい いいえ
6.食文化の経験度
16
調査報告書
P48k【行事食や郷土料理の経験度】
ほとんどの学生が、「食文化の保護と継承」が必要と回答
「日本の食文化を
保護し、子供や孫
の世代に伝えるこ
とが重要」に「は
い」96.5%
いいえ 3.5%n=3226
6.食文化の経験度
17
調査報告書
P50k【食文化の保護と継承】
「20代の女性でやせの者(BMI18.5未満)の割合は、2割を超えていること」を知っている学生は6割
7.食の知識
18
調査報告書
P54k【食育情報・国民健康調査の認識度(男女別)】
58.1%
45.0%
61.4%
41.9%
55.0%
38.6%
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
全体=3237
男子n=633
女子n=2596
はい いいえ
御清聴ありがとうございました。
関東農政局 消費・安全部 消費生活課
詳細につきましては、「調査報告書」をご覧ください。関東農政局HP⇨http://www.maff.go.jp/kanto/press/syo_an/seikatsu/141014.html
19