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愛知県の人口動向 資料2 愛知県まち・ひと・しごと創生総合戦略推進会議資料 2019年7月22日

愛知県の人口動向 · 2020-03-10 · 日本の人口の推移と将来人口 1 6,000 3,000 0 3,000 6,000 9,000 12,000 15,000 0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 120,000 140,000

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愛知県の人口動向

資料2

愛知県まち・ひと・しごと創生総合戦略推進会議資料

2019年7月22日

Page 2: 愛知県の人口動向 · 2020-03-10 · 日本の人口の推移と将来人口 1 6,000 3,000 0 3,000 6,000 9,000 12,000 15,000 0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 120,000 140,000

日本の人口の推移と将来人口

△ 6,000

△ 3,000

0

3,000

6,000

9,000

12,000

15,000

0

20,000

40,000

60,000

80,000

100,000

120,000

140,000

1920

1925

1930

1935

1940

1945

1950

1955

1960

1965

1970

1975

1980

1985

1990

1995

2000

2005

2010

2015

2020

2025

2030

2035

2040

2045

2050

2055

2060

2065

2070

2075

2080

2085

2090

2095

2100

2105

2110

2115

2053年:1億人を下回る

(千人)(千人)

総人口(左目盛)

2030年以降は、5年ごとに300万人以上の人口が減少する

⃝ 我が国の人口は減少を続けており、国立社会保障・人口問題研究所(社人研)の推計(平成29年推計(中位推計))によると、2030年以降は、5年ごとに300万人以上の人口が減少する見込みとなっている。

⃝ その結果、2053年には1億人を下回り(9,924万人)、2065年には8,808万人になるものと推計されている。

出典:2015年までは総務省「国勢調査」、2020年以降は国立社会保障・人口問題研究所 「日本の将来推計人口(平成29年推計) 」をもとに作成

人口増加数(右目盛)

推計

(年)

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人口の自然増減・社会増減

⃝ 自然増は沖縄県のみとなっている。社会増は東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、愛知県、大阪府、福岡県など15都府県であり、東京圏に集中している。

都道府県別 人口の自然増減・社会増減(2017.10~2018.9)

出典:総務省「人口推計」をもとに作成

△ 30,000

△ 20,000

△ 10,000

0

10,000

20,000

30,000

40,000

50,000

60,000

70,000

80,000

90,000

100,000

110,000

120,000

北海道

青森県

岩手県

宮城県

秋田県

山形県

福島県

茨城県

栃木県

群馬県

埼玉県

千葉県

東京都

神奈川県

新潟県

富山県

石川県

福井県

山梨県

長野県

岐阜県

静岡県

愛知県

三重県

滋賀県

京都府

大阪府

兵庫県

奈良県

和歌山県

鳥取県

島根県

岡山県

広島県

山口県

徳島県

香川県

愛媛県

高知県

福岡県

佐賀県

長崎県

熊本県

大分県

宮崎県

鹿児島県

沖縄県

(人)

自然増減数

社会増減数

社会増は東京圏に集中

<自然増:1県>沖縄県<社会増:15都府県>沖縄県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、愛知県、福岡県、宮城県、群馬県、富山県、石川県、滋賀県、京都府、大阪府、島根県

Page 4: 愛知県の人口動向 · 2020-03-10 · 日本の人口の推移と将来人口 1 6,000 3,000 0 3,000 6,000 9,000 12,000 15,000 0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 120,000 140,000

愛知県の人口の推移

⃝ 本県の人口は、2018年10月1日時点で753万9,185人となっており、我が国の人口が減少する中にあって、人口増加を維持している。

出典:愛知県県民文化局「あいちの人口」をもとに作成 ※総人口は各年10月1日現在、人口増加数は前年10月~当年9月

0

20

40

60

80

100

120

140

160

0

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

6,000

7,000

8,000

1956

1958

1960

1962

1964

1966

1968

1970

1972

1974

1976

1978

1980

1982

1984

1986

1988

1990

1992

1994

1996

1998

2000

2002

2004

2006

2008

2010

2012

2014

2016

2018

(年)

(千人)

1967年:500万人を超える 1999年:700万人を超える

1977年:600万人を超える

2018年:1万2,274人

2018年:753万9,185人

(千人)

総人口(左目盛)人口増加数(右目盛)

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愛知県の人口増減数の推移(要因別)

4出典:愛知県県民文化局「あいちの人口」をもとに作成 ※人口増減数は前年10月~当年9月

⃝ 本県の人口の自然増減数は、2017年に減少に転じて以降、2年連続で減少となっている。一方で社会増減数は、良好な経済環境の中で、2万人程度の増加を続けており、自然減を社会増が補う形で人口増加を維持している状況にある。

△ 5,874

18,148

△ 20,000

△ 10,000

0

10,000

20,000

30,000

40,000

50,000

60,000

2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018

(人)

(年)

自然増減数

社会増減数

人口増加数

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愛知県の人口増減数の推移(日本人・外国人別)

出典:愛知県県民文化局「あいちの人口」をもとに作成 ※人口増減数は前年10月~当年9月

⃝ 本県は人口増加を維持しており、2018年には12,274人の増加となったものの、日本人と外国人に分けると、日本人は4,521人の減少、外国人は16,795人の増加となっている。

⃝ また、要因別に人口の動きをみると、自然増減数については、日本人のマイナス幅が拡大する中で、外国人は増加を維持している。一方、社会増減数については、日本人、外国人ともに増加を続けているものの、社会増加数全体に占める外国人の割合が年々上昇している。

期間人口増減数

自然増減数 社会増減数

日本人 外国人 日本人 外国人 日本人 外国人

2015年10月~2016年9月

24,563 9,120 15,443 1,752 303 1,449 22,811 8,817 13,994

2016年10月~2017年9月

19,220 2,532 16,688 △2,368 △3,743 1,375 21,588 6,275 15,313

2017年10月~2018年9月

12,274 △4,521 16,795 △5,874 △7,387 1,513 18,148 2,866 15,282

Page 7: 愛知県の人口動向 · 2020-03-10 · 日本の人口の推移と将来人口 1 6,000 3,000 0 3,000 6,000 9,000 12,000 15,000 0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 120,000 140,000

7,483 6,899

1,025 812

4,676

3,803

1,782

2,285

0

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

6,000

7,000

8,000

1950

1955

1960

1965

1970

1975

1980

1985

1990

1995

2000

2005

2010

2015

2020

2025

2030

2035

2040

2045

(千人)

(年)

総人口0~14歳15~64歳65歳以上

団塊ジュニア世代(1971~74年生まれ)65歳以上

団塊の世代(1947~49年生まれ)65歳以上

愛知県の人口の推移と将来人口推計(年齢3区分)

⃝ 国立社会保障・人口問題研究所(社人研)が2018年に公表した将来人口推計によると、本県の人口は2020年をピークに減少に転じ、2045年には、689万9千人まで減少する見込みとなっている。

⃝ 年少人口(0~14歳)、生産年齢人口(15~64歳)が減少する一方で、65歳以上の高齢者が大きく増加している。今後、団塊の世代が75歳以上となる2020年~2025年にかけて、75歳以上の人口が増加し、65~74歳の人口を大きく上回ることが見込まれる。

出典:2015年までは総務省「国勢調査」、2020年以降は国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(平成30(2018)年推計)」をもとに作成

愛知県の人口の推移と将来人口推計(年齢3区分) 高齢者(65歳以上)の人口の推移と将来推計

推計

505 626

731 839

974 927 781 794

901 1,030 1,006

314

394

518

653

808 982 1,169 1,212 1,192 1,208 1,279

819

1,782

2,285

0

300

600

900

1,200

1,500

1,800

2,100

2,400

1995 2000 2005 2010 2015 2020 2025 2030 2035 2040 2045

(千人)

(年)

65~74歳

75歳以上

65歳以上

推計

団塊の世代(1947~49

年生まれ)75歳以上

Page 8: 愛知県の人口動向 · 2020-03-10 · 日本の人口の推移と将来人口 1 6,000 3,000 0 3,000 6,000 9,000 12,000 15,000 0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 120,000 140,000

愛知県の人口構造

⃝ 本県の人口構造(2015年)を人口ピラミッドで見ると、団塊の世代(1947~1949年生まれ)と団塊ジュニア世代(1971~1974年生まれ)の2つの大きな山がある。

⃝ 将来的には、老年人口の増加と年少人口及び生産年齢人口の減少が相まって、逆三角形に近づいていく。

出典:2015年は総務省「人口推計」、2045年は国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(平成30(2018)年推計)」をもとに作成

愛知県の人口構造【2015年】

0~4歳

5~9歳

10~14歳

15~19歳

20~24歳

25~29歳

30~34歳

35~39歳

40~44歳

45~49歳

50~54歳

55~59歳

60~64歳

65~69歳

70~74歳

75~79歳

80~84歳

85~89歳

90歳以上

男性 女性

0~4歳

5~9歳

10~14歳

15~19歳

20~24歳

25~29歳

30~34歳

35~39歳

40~44歳

45~49歳

50~54歳

55~59歳

60~64歳

65~69歳

70~74歳

75~79歳

80~84歳

85~89歳

90歳以上

男性 女性

愛知県の人口構造【2045年】

350 250 150 50 50 150 250 350(千人)

350 250 150 50 50 150 250 350(千人)(千人) (千人)

Page 9: 愛知県の人口動向 · 2020-03-10 · 日本の人口の推移と将来人口 1 6,000 3,000 0 3,000 6,000 9,000 12,000 15,000 0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 120,000 140,000

2025年 2035年

2045年

①千種区②東区③北区④西区⑤中村区⑥中区⑦昭和区⑧瑞穂区

⑨熱田区⑩中川区⑪港区⑫南区⑬守山区⑭緑区⑮名東区⑯天白区

名古屋市

出典:国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」(平成30(2018)年推計)

市町村別推計人口(社人研推計(2018年) )

⃝ 国立社会保障・人口問題研究所(社人研)が2018年に公表した市町村別推計人口によると、名古屋市近郊の尾張東部地域や産業が集積する西三河地域などで当面人口増加が続く一方で、三河山間地域や知多半島南部などで人口減少が急速に進むことが見込まれている。

市町村別推計人口

(対2015年比)

100~

90~100

60~70~60

80~90

70~80

2045年

Page 10: 愛知県の人口動向 · 2020-03-10 · 日本の人口の推移と将来人口 1 6,000 3,000 0 3,000 6,000 9,000 12,000 15,000 0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 120,000 140,000

男女・年齢階級別の人口移動の状況

⃝ 男性は、15~24歳で東海、関西、九州・沖縄などを中心に大幅な転入超過となっているが、東京圏(東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県)に対しては、転出超過が大きくなっている。

⃝ 女性は、 15~29歳で転入超過となっているものの、超過数の合計は男性ほど大きくはない。一方、東京への転出超過数は男性よりも大きく、特に大学卒業後の就職時に当たる20~24歳が顕著。

【男性】 【女性】

出典:総務省「住民基本台帳人口移動報告」をもとに作成 ※2018年1月1日から12月31日までの移動の計、日本人のみ

(人) (人)

(歳)(歳)

転入超過

転出超過

転入超過

転出超過

▲1,080

△ 6,000

△ 5,000

△ 4,000

△ 3,000

△ 2,000

△ 1,000

0

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

6,000

7,000

0~4

5~9

10

~14

15

~19

20

~24

25

~29

30

~34

35

~39

40

~44

45

~49

50

~54

55

~59

60

~64

65

~69

70

~74

75

~79

80

以上

不詳総計

北海道・東北

東京圏

関東(東京圏以外)

中部(新潟・富山・石川・福井・山梨・長野)

東海(岐阜・静岡・三重)

関西

中国・四国

九州・沖縄

総計

▲1,615

△ 6,000

△ 5,000

△ 4,000

△ 3,000

△ 2,000

△ 1,000

0

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

6,000

7,000

0~4

5~9

10

~14

15

~19

20

~24

25

~29

30

~34

35

~39

40

~44

45

~49

50

~54

55

~59

60

~64

65

~69

70

~74

75

~79

80

以上

不詳総計

北海道・東北

東京圏

関東(東京圏以外)

中部(新潟・富山・石川・福井・山梨・長野)

東海(岐阜・静岡・三重)

関西

中国・四国

九州・沖縄

総計

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人口の男女性比

10

⃝ 20~39歳の男性100人に対する同世代の女性数を都道府県別に見ると、愛知県は全国で3番目に少ない。

20~39歳の男性100人に対する同世代の女性数(都道府県別)

出典:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数調査」もとに作成 ※2019年1月1日現在、日本人のみ

全国:95.5

104.8

101.0

97.4

89.2

80

85

90

95

100

105

鹿児島県

奈良県

福岡県

大阪府

兵庫県

長崎県

京都府

沖縄県

宮崎県

熊本県

佐賀県

北海道

愛媛県

和歌山県

高知県

東京都

岡山県

宮城県

大分県

徳島県

香川県

広島県

島根県

鳥取県

山口県

岐阜県

岩手県

埼玉県

滋賀県

石川県

青森県

山形県

神奈川県

長野県

千葉県

新潟県

秋田県

福井県

三重県

山梨県

静岡県

富山県

福島県

群馬県

愛知県

茨城県

栃木県

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5歳階級別純移動数 名古屋(男性)

5歳階級別純移動数 名古屋(女性)

○ 名古屋地域の転出入は、4,441人の転入超過となっている。東京圏以外は、県内外全ての地域に対して転入超過となっている。○ 男女ともに、20~24歳の若者層を中心に転入超過となっている。

名古屋地域における転出入の状況(2018年)

2015年 2016年 2017年 2018年

転入超過数(県内) 2,490人 2,422人 1,883人 2,800人

転入超過数(県外) 4,786人 3,528人 2,991人 1,641人

転入超過数(県外うち東京圏) - ▲3,265人 ▲2,936人 ▲4,590人

転入超過数(総計) 7,276人 5,950人 4,874人 4,441人

県外(東京圏)▲4,590人

尾張(名古屋以外)

625人

西三河1,550人

県外(東京圏、岐阜、三重以外)3,249人

県外(三重県)1,424人

東三河625人

県外(岐阜県)1,558人

(人)

(人)

(歳)

(歳)

地区別の転出入の状況①(名古屋)

転出超過数 1-500人

転出超過数 501-2,000人

転出超過数 2,001-

転入超過数 1-500人

転入超過数 501-2,000人

転入超過数 2,001-

出典:総務省「住民基本台帳人口移動報告」をもとに作成 ※2018年1月1日から12月31日までの移動の計、日本人のみ

△ 2,000△ 1,500△ 1,000△ 500

05001,0001,5002,0002,5003,0003,5004,0004,500

0~4

5~9

10

~14

15

~19

20

~24

25

~29

30

~34

35

~39

40

~44

45

~49

50

~54

55

~59

60

~64

65

~69

70

~74

75

~79

80

以上

不詳総計

県外(東京圏以外)

県外(東京圏)

東三河

西三河

尾張(名古屋以外)

総計

△ 2,000△ 1,500△ 1,000△ 500

05001,0001,5002,0002,5003,0003,5004,0004,500

0~4

5~9

10

~14

15

~19

20

~24

25

~29

30

~34

35

~39

40

~44

45

~49

50

~54

55

~59

60

~64

65

~69

70

~74

75

~79

80

以上

不詳総計

県外(東京圏以外)

県外(東京圏)

東三河

西三河

尾張(名古屋以外)

総計

11

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5歳階級別純移動数 尾張北東部(男性)

5歳階級別純移動数 尾張北東部(女性)

○ 尾張北東部地域の転出入は、151人の転入超過となっている。西三河、東京圏以外の県外に対して転入超過、名古屋、尾張、東三河、東京圏に対しては転出超過となっている。○ 男女ともに、25~34歳を中心に転入超過となっている。

尾張北東部地域における転出入の状況(2018年)

尾張(名古屋、北東部を除く)

▲256

名古屋▲293

西三河1,200

東三河▲4

県外(東京圏)▲1,547

県外(東京圏、岐阜県、三重県以外)

559

県外(岐阜県)354

(人)

(人)

(歳)

(歳)

地区別の転出入の状況②(尾張北東部)

転出超過数 1-1,000人

転出超過数 1,001-

転入超過数 1-1,000人

転入超過数 1,001-

出典:総務省「住民基本台帳人口移動報告」をもとに作成 ※2018年1月1日から12月31日までの移動の計、日本人のみ

△ 1,250

△ 1,000

△ 750

△ 500

△ 250

0

250

500

750

1,000

1,250

0~4

5~9

10

~14

15

~19

20

~24

25

~29

30

~34

35

~39

40

~44

45

~49

50

~54

55

~59

60

~64

65

~69

70

~74

75

~79

80

以上

不詳総計

名古屋市尾張(名古屋、尾張北東部以外)西三河東三河県外(東京圏)県外(東京圏以外)総計

△ 1,250

△ 1,000

△ 750

△ 500

△ 250

0

250

500

750

1,000

1,250

0~4

5~9

10

~14

15

~19

20

~24

25

~29

30

~34

35

~39

40

~44

45

~49

50

~54

55

~59

60

~64

65

~69

70

~74

75

~79

80

以上

不詳総計

名古屋市尾張(名古屋、尾張北東部以外)西三河東三河県外(東京圏)県外(東京圏以外)総計

県外(三重県)138人

12

2015年 2016年 2017年 2018年

転入超過数(県内) 1,573人 537人 15人 647人

転入超過数(県外) 110人 46人 ▲326人 ▲496人

転入超過数(県外うち東京圏) - ▲1,285人 ▲1,465人 ▲1,547人

転入超過数(総計) 1,683人 583人 ▲311人 151人

Page 14: 愛知県の人口動向 · 2020-03-10 · 日本の人口の推移と将来人口 1 6,000 3,000 0 3,000 6,000 9,000 12,000 15,000 0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 120,000 140,000

5歳階級別純移動数 尾張西部・海部(男性)

○ 尾張西部・海部地域の転出入は、304人の転出超過となっている。名古屋、尾張、東三河、東京圏以外の県外に対して転入超過、西三河、東京圏に対しては転出超過となっている。○ 男女ともに、15~24歳を中心に転出超過となっている一方、男性は30~39歳が転入超過となっており、女性は25~34歳が転入超過となっている。

尾張西部・海部地域における転出入の状況(2018年)

尾張(名古屋、西部・海部を除く)

157

名古屋230

県外(東京圏)▲1,167 県外

(東京圏、岐阜、三重以外)

16

東三河45

西三河▲131

県外(岐阜県)370

県外(三重県)176

5歳階級別純移動数 尾張西部・海部(女性)

(人)

(人)

(歳)

(歳)

地区別の転出入の状況③(尾張西部・海部)

転出超過数 1-500人

転出超過数 501人-

転入超過数 1-500人

転入超過数 501人-

出典:総務省「住民基本台帳人口移動報告」をもとに作成 ※2018年1月1日から12月31日までの移動の計、日本人のみ

△ 600△ 500△ 400△ 300△ 200△ 100

0100200300400500600700800

0~4

5~9

10

~14

15

~19

20

~24

25

~29

30

~34

35

~39

40

~44

45

~49

50

~54

55

~59

60

~64

65

~69

70

~74

75

~79

80

以上

不詳総計

名古屋市尾張(名古屋、尾張西部・海部以外)西三河東三河県外(東京圏)県外(東京圏以外)総計

△ 600△ 500△ 400△ 300△ 200△ 100

0100200300400500600700800

0~4

5~9

10

~14

15

~19

20

~24

25

~29

30

~34

35

~39

40

~44

45

~49

50

~54

55

~59

60

~64

65

~69

70

~74

75

~79

80

以上

不詳総計

名古屋市尾張(名古屋、尾張西部・海部以外)西三河東三河県外(東京圏)県外(東京圏以外)総計

13

2015年 2016年 2017年 2018年

転入超過数(県内) ▲146人 285人 977人 301人

転入超過数(県外) ▲284人 ▲74人 ▲41人 ▲605人

転入超過数(県外うち東京圏) - ▲657人 ▲831人 ▲1,167人

転入超過数(総計) ▲430人 211人 936人 ▲304人

Page 15: 愛知県の人口動向 · 2020-03-10 · 日本の人口の推移と将来人口 1 6,000 3,000 0 3,000 6,000 9,000 12,000 15,000 0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 120,000 140,000

5歳階級別純移動数 知多(男性)

5歳階級別純移動数 知多(女性)

○ 知多地域の転出入は、111人の転出超過となっている。尾張、西三河、東三河、東京圏以外の県外に対して転入超過、名古屋、東京圏に対しては転出超過となっている。○ 男性は15~24歳を中心に転入超過となっている一方、25~34歳が転出超過となっている。女性は25~29歳を中心に転出超過となっている。

知多地域における転出入の状況(2018年)

県外(東京圏)▲602

名古屋▲562

尾張(名古屋、知多以外)

99

西三河239

県外(東京圏、岐阜、三重以外)486

東三河53

県外(岐阜県)118

県外(三重県)58

(人)

(人)

(歳)

(歳)

地区別の転出入の状況④(知多)

転出超過数 1-200人

転出超過数 201人-

転入超過数 1-200人

転入超過数 201人-

出典:総務省「住民基本台帳人口移動報告」をもとに作成 ※2018年1月1日から12月31日までの移動の計、日本人のみ

△ 400

△ 300

△ 200

△ 100

0

100

200

300

400

500

600

700

800

0~4

5~9

10

~14

15

~19

20

~24

25

~29

30

~34

35

~39

40

~44

45

~49

50

~54

55

~59

60

~64

65

~69

70

~74

75

~79

80

以上

不詳総計

名古屋市尾張(名古屋、知多以外)西三河東三河県外(東京圏)県外(東京圏以外)総計

△ 400

△ 300

△ 200

△ 100

0

100

200

300

400

500

600

700

800

0~4

5~9

10

~14

15

~19

20

~24

25

~29

30

~34

35

~39

40

~44

45

~49

50

~54

55

~59

60

~64

65

~69

70

~74

75

~79

80

以上

不詳総計

名古屋市尾張(名古屋、知多以外)西三河東三河県外(東京圏)県外(東京圏以外)総計

14

2015年 2016年 2017年 2018年

転入超過数(県内) 282人 433人 184人 ▲174人

転入超過数(県外) 725人 614人 73人 60人

転入超過数(県外うち東京圏) - ▲369人 ▲428人 ▲602人

転入超過数(総計) 1,007人 1,047人 257人 ▲111人

Page 16: 愛知県の人口動向 · 2020-03-10 · 日本の人口の推移と将来人口 1 6,000 3,000 0 3,000 6,000 9,000 12,000 15,000 0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 120,000 140,000

5歳階級別純移動数 西三河(男性)

○ 西三河地域の転出入は、655人の転出超過となっている。東三河、東京圏以外の県外に対して転入超過、名古屋、尾張、東京圏に対しては転出超過となっている。○ 男性は、15~24歳を中心に大幅な転入超過、25~29歳以降は転出超過傾向となっている。女性は、15~29歳が転入超過、30~34歳以降は転出超過傾向となっている。

西三河地域における転出入の状況(2018年)

名古屋▲1,550

尾張(名古屋以外)▲1,308

県外(東京圏)▲1,120

県外(岐阜県)311 県外

(東京圏、岐阜、三重以外)2,569人

東三河34

5歳階級別純移動数 西三河(女性)

(人)

(人)

(歳)

(歳)

地区別の転出入の状況⑤(西三河)

県外(三重県)409

転出超過数 1-300人

転出超過数 301-1,000人

転出超過数 1,001人-

転入超過数 1-300人

転入超過数 301-1,000人

転入超過数 1,001人-

出典:総務省「住民基本台帳人口移動報告」をもとに作成 ※2018年1月1日から12月31日までの移動の計、日本人のみ

△ 2,000

△ 1,500

△ 1,000

△ 500

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

0~4

5~9

10

~14

15

~19

20

~24

25

~29

30

~34

35

~39

40

~44

45

~49

50

~54

55

~59

60

~64

65

~69

70

~74

75

~79

80

以上

不詳総計

名古屋市尾張(名古屋以外)東三河県外(東京圏)県外(東京圏以外)総計

△ 2,000

△ 1,500

△ 1,000

△ 500

0

500

1,000

1,500

2,000

0~4

5~9

10

~14

15

~19

20

~24

25

~29

30

~34

35

~39

40

~44

45

~49

50

~54

55

~59

60

~64

65

~69

70

~74

75

~79

80

以上

不詳総計

名古屋市

尾張(名古屋以外)

東三河

県外(東京圏)

県外(東京圏以外)

総計

15

2015年 2016年 2017年 2018年

転入超過数(県内) ▲2,901人 ▲2,548人 ▲2,137人 ▲2,824人

転入超過数(県外) 3,249人 2,746人 2,474人 2,169人

転入超過数(県外うち東京圏) - ▲772人 ▲829人 ▲1,120人

転入超過数(総計) 348人 198人 337人 ▲655人

Page 17: 愛知県の人口動向 · 2020-03-10 · 日本の人口の推移と将来人口 1 6,000 3,000 0 3,000 6,000 9,000 12,000 15,000 0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 120,000 140,000

県外(東京圏)▲878

県外(東京圏、静岡以外)

241

名古屋▲625

尾張(名古屋以外)

▲94

西三河▲34

県外(静岡県)27

5歳階級別純移動数 東三河(男性)

5歳階級別純移動数 東三河(女性)

○ 東三河地域の転出入は、1,363人の転出超過となっている。東京圏以外の県外に対して転入超過、名古屋、尾張、西三河、東京圏に対しては転出超過となっている。○ 男女ともに、20~29歳を中心に転出超過となっている。

東三河地域における転出入の状況(2018年) (人)

(人)

(歳)

(歳)

地区別の転出入の状況⑥(東三河)

転出超過数 1-300人

転出超過数 301人-

転入超過数 1-300人

転入超過数 301人-

出典:総務省「住民基本台帳人口移動報告」をもとに作成 ※2018年1月1日から12月31日までの移動の計、日本人のみ

△ 800

△ 700

△ 600

△ 500

△ 400

△ 300

△ 200

△ 100

0

100

200

0~4

5~9

10

~14

15

~19

20

~24

25

~29

30

~34

35

~39

40

~44

45

~49

50

~54

55

~59

60

~64

65

~69

70

~74

75

~79

80

以上

不詳総計

名古屋市尾張(名古屋以外)西三河県外(東京圏)県外(東京圏以外)総計

△ 800

△ 700

△ 600

△ 500

△ 400

△ 300

△ 200

△ 100

0

100

200

0~4

5~9

10

~14

15

~19

20

~24

25

~29

30

~34

35

~39

40

~44

45

~49

50

~54

55

~59

60

~64

65

~69

70

~74

75

~79

80

以上

不詳総計

名古屋市

尾張(名古屋以外)

西三河

県外(東京圏)

県外(東京圏以外)

総計

16

2015年 2016年 2017年 2018年

転入超過数(県内) ▲1,298人 ▲1,129人 ▲922人 ▲753人

転入超過数(県外) ▲264人 ▲595人 ▲332人 ▲610人

転入超過数(県外うち東京圏) - ▲801人 ▲675人 ▲878人

転入超過数(総計) ▲1,562人 ▲1,724人 ▲1,254人 ▲1,363人

Page 18: 愛知県の人口動向 · 2020-03-10 · 日本の人口の推移と将来人口 1 6,000 3,000 0 3,000 6,000 9,000 12,000 15,000 0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 120,000 140,000

県内大学就職状況調査について

17

調査①:

県内大学の卒業生の就職

実態調査

・入学生の出身高校の所在地や、卒業生の進路、就職先の本社所在地等を把握。

・各大学の事務局(就職支援窓口等)に調査票を送付。

・愛知県内に本部のある国公立・私立大学50校に対して依頼、48校から回答を得た。

調査②:

県内大学事務局へのアン

ケート調査

・学生獲得に向けた取組や就職支援の実態、就職に対する学生の意識等を把握。

・各大学の事務局(就職支援窓口等)に調査票を送付。

・愛知県内に本部のある国公立・私立大学50校に対して依頼、48校から回答を得た。

調査③:

県内大学の在学生へのア

ンケート調査

・愛知県内に本部のある国公立・私立の大学に在学中の学生(学部生及び大学院

生)の大学選択や卒業後の進路に対する意識を把握。

・インターネットリサーチ・サービスを活用し、インターネット調査方式で実施。

・回答者数:2,641人

調査④:

県内大学の卒業生へのア

ンケート調査

・最終学歴が愛知県の大学又は大学院である20代の男女の大学選択や卒業後に最

初に就職した際の進路に対する意識、愛知県への移住意向等を把握。

・インターネットリサーチ・サービスを活用し、インターネット調査方式で実施。

・回答者数:1,030人(県内在住の者515人、県外在住の者515人)

<調査の概要>

○ 県内大学の入学者の状況や志願者拡大に向けた取組、県内大学の学生の就職実態や、進学・就職に対する意識や考え方などを把握・分析するための調査を実施。

Page 19: 愛知県の人口動向 · 2020-03-10 · 日本の人口の推移と将来人口 1 6,000 3,000 0 3,000 6,000 9,000 12,000 15,000 0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 120,000 140,000

県内大学在学生の就職に対する意識

Q:将来、どの地域で働くことを希望しているか

⃝ 男女ともに「愛知県内」(男性:44.5%、女性:56.9%)の割合が最も高く、次いで「どこでもよい」 (男性:24.5%、女性:14.0%) 、「東京圏」 (男性:12.4%、女性:12.1%)の順となっている。

18

44.5

56.9

12.4

12.1

4.5

3.2

5.7

6.2

4.8

3.7

24.5

14.0

3.6

3.8

0% 20% 40% 60% 80% 100%

男性(n=236)

女性(n=389)

愛知県内 東京圏

関西圏 愛知県や東京圏、関西圏以外の出身地域

上記以外の地域 どこでもよい

分からない

Page 20: 愛知県の人口動向 · 2020-03-10 · 日本の人口の推移と将来人口 1 6,000 3,000 0 3,000 6,000 9,000 12,000 15,000 0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 120,000 140,000

県内大学在学生の就職に対する意識

Q:なぜ、その勤務地を希望したのか

⃝ 男女とも、「愛知県への愛着があるから」 (男性:24.6%、女性:23.8%) 、「実家から通勤することができるから」 (男性:23.5%、女性:37.5%)が上位であるものの、 「希望する職に就けるならば勤務地はどこでもよいから」 (男性:14.6%、女性:13.9%)、「働く場所にこだわりがないから」 (男性19.1%、女性:13.5%) の割合も高くなっている。

19

10.1

11.9

11.8

5.4

2.2

10.6

14.6

19.1

3.0

4.9

8.2

9.3

9.4

6.7

1.2

11.4

13.9

13.5

2.4

3.2

0 10 20 30 40(%)

愛知県への愛着があるから

Uターン就職を希望するから

実家から通勤することができるか

ら地元の方が両親の支援を受けやす

いから

将来的に両親の面倒をみる必要が

あるから

両親が希望しているから

地元・親元を離れたいから

長男・長女ではないから

友人・知人が多いから

第一志望の企業があるから

知名度が高い企業が多いと思うか

ら給料や福利厚生等の待遇が良い企

業が多いと思うから

将来性がある企業が多いと思うか

地元には働きたいと思う業種・職種が少ないと思うから

大学・大学院の学部・学科に、志

望する企業の推薦枠があるから

その地域での暮らしに憧れるから

希望する職に就けるならば勤務地

はどこでもよいから

働く場所にこだわりがないから

その他

分からない・特にない

24.6

5.9

23.5

9.8

9.2

3.3

7.3

0.2

6.8

14.4

23.8

4.7

37.5

19.3

7.4

8.5

11.3

0.6

8.8

11.1

0 10 20 30 40(%)

男性(n=871) 女性(n=1,770)

Page 21: 愛知県の人口動向 · 2020-03-10 · 日本の人口の推移と将来人口 1 6,000 3,000 0 3,000 6,000 9,000 12,000 15,000 0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 120,000 140,000

県内大学在学生の就職に対する意識

Q:将来、どのような働き方がしたいと考えているか

⃝ 希望する将来の働き方について、愛知県内での勤務を希望する学生は、「こつこつと安定した仕事がしたい」(89.2%)、「仕事よりも余暇や家庭生活を優先したい」(82.8%)などワーク・ライフ・バランスに関する項目が上位となっている。

⃝ 一方、東京圏での勤務を希望する学生は、「仕事を通して自己実現をしたい」(85.1%)、「常にキャリアアップ・スキルアップを心がけたい」(84.8%)などキャリア形成に関する項目が上位となっている。

20

キャリア形成

※ 各回答割合は、質問に対して、「重視している」及び「やや重視している」と回答した割合の計

81.7

82.5

62.4

22.4

35.9

89.2

82.8

82.3

48.0

72.3

25.6

63.3

85.1

84.8

65.6

38.4

48.5

72.4

74

57.3

66.6

58.2

31.6

60.4

0 20 40 60 80 100

仕事を通して自己実現をしたい

常にキャリアアップ・スキルアップを心がけたい

社内で出世したい

海外で働きたい

労働時間が増えても大きな仕事に挑戦したい

こつこつと安定した仕事がしたい

仕事よりも余暇や家庭生活を優先したい

住み替えが必要になる転勤がない職場で働きたい

働く地域にこだわらず希望する仕事に就きたい

一つの企業でずっと働きたい

将来何らかの形で独立したい

結婚したら夫婦共働きにしたい

(%)愛知県内(n=1,396) 東京圏(n=323)

ワークライフバランス

職種・将来

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県内大学在学生と卒業生の就職に対する意識の比較

Q:志望する就職先を検討するにあたり、重視する(した)こと (在学生・卒業生別)

⃝ 在学生と卒業生ともに、「希望する業種・職種であること」(在学生:96.4%、卒業生:89.3%)、「福利厚生が充実していること」(在学生:93.5%、卒業生:75.3%)、「将来性があること」(在学生:92.9%、卒業生:71.7%)の割合が高い。

⃝ 多くの項目において在学生の割合が卒業生を上回る中で、卒業生が在学生を上回るのは、「住み替えが必要になる転勤がないこと」(在学生:47.6%、卒業生:67.7%)や「実家から通うことができること」(在学生:45.1%、卒業生:67.5%)といった、勤務地に対する項目である。

21

待遇

勤務地

多様な働き方

※ 各回答割合は、質問に対して、「重視している(いた)」及び「やや重視している(いた)」と回答した割合の計

仕事の内容

企業の魅力

96.4

72.7

88.8

37.2

49.8

55.5

92.9

89.3

59.4

71.4

26.3

51.5

53.6

71.7

0 20 40 60 80 100 (%)

在学生(n=2,641) 卒業生(n=1,030)

希望する業種・職種で

あること

専門性を活かせること

自分が成長できる環境

があること

国際的な仕事ができる

こと

大企業であること

知名度があること

将来性があること

84.3

93.5

85.9

76.6

76.8

82.2

47.6

45.1

63.8

75.3

59.4

47.9

53.2

58.9

67.7

67.5

0 20 40 60 80 100 (%)

給料が高いこと

福利厚生が充実してい

ること

有給休暇の取得率が高

いこと

育児休業の取得率が高

いこと

残業が少ないこと

男女や学歴を問わず活

躍できる企業であるこ

住み替えが必要になる

転勤がないこと

実家から通うことがで

きること

Page 23: 愛知県の人口動向 · 2020-03-10 · 日本の人口の推移と将来人口 1 6,000 3,000 0 3,000 6,000 9,000 12,000 15,000 0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 120,000 140,000

愛知県の将来人口推計

22

出典:国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(平成30(2018年)推計、(平成25(2013年)推計)」、愛知県「愛知県人口ビジョン」(2015年10月)、愛知県「あいちの人口」

⃝ 国立社会保障・人口問題研究所(社人研)が2013年に公表した推計によると、本県の人口のピークは2015年とされていたが、2018年の社人研の推計は、近年の出生率の上昇や転入者の増加が織り込まれたことから、人口のピークが遅れるとともに、人口減少のペースがやや緩和されている。

⃝ 本県が2015年10月に策定した「人口ビジョン」では、本県の人口は2020年頃をピークとして、2060年まで700万人程度の人口を確保するとした推計を示したが、現状の本県人口をみると、「人口ビジョン」や社人研の推計を上回る水準で推移している。

7,440

7,348

7,213

7,046

6,856

7,495 7,479

7,440 7,393

7,345

7,285

7,483

7,505

7,456 7,359

7,228

7,071

6,899

7,508 7,527 7,539

6,600

6,700

6,800

6,900

7,000

7,100

7,200

7,300

7,400

7,500

7,600

2010 2015 2020 2025 2030 2035 2040 2045 2050

(千人)

(年)

なお、人口ビジョンの推計は以下の前提条件のもとに推計している。[前提条件]<出生率>2030年までに1.8、2040年に2.07に回復 <移動率>愛知県の過去20年(1990→2010年)の平均移動率で推移すると想定

社人研2018年推計

愛知県人口ビジョン

社人研2013年推計

現状の人口の推移

社人研2018年推計

愛知県人口ビジョン