Upload
others
View
1
Download
0
Embed Size (px)
Citation preview
素屋根設置の状況 令和2年1月頃撮影
屋根の状況(桧皮葺撤去前) 令和2年2月頃撮影
東側から見た素屋根に覆われた清涼殿の状況。御帳台や障壁画などは,あらかじめ御所内の建物に移動した上養生しています。
南西の軒先から見た葺替前の桧皮葺の状況。棟積瓦は降ろしています。前回の葺替から30年以上経過し,経年による腐朽及び鳥害による欠損がみられます。
※現場の公開はしていません
※現場の公開はしていません
屋根の状況(桧皮葺撤去後) 令和2年3月頃撮影
屋根木下地組補強の状況 令和2年5月頃撮影
北東の軒先から見た桧皮葺の撤去状況。野地などの木下地状況が確認できます。
西側の屋根下地組補強の状況。古くなった木材の継手箇所に隙間や腐朽が生じたため,屋根が重さで変形しないよう新しい木材を固定するような補強を数箇所行っています。
※現場の公開はしていません
※現場の公開はしていません
桧皮葺きの状況 令和2年8月頃撮影
桧皮葺きの状況 令和2年8月頃撮影
北東から見た屋根の状況。軒先の施工が完了し,美しい曲線の様子がうかがえます。北側の屋根は平葺きが葺きあがりました。
水に濡らした桧皮を並べて竹釘でとめていきます。竹釘を口に含み,1本ずつ出しながら打ち付けていきます。
※現場の公開はしていません
※現場の公開はしていません
桧皮葺きの状況 令和3年6月頃撮影
新調した獅子口瓦 令和3年6月頃撮影
清涼殿の桧皮葺が葺きあがりました。棟に瓦を載せれば完成です。
棟にのる獅子口瓦です。安政2年(御造営時)の瓦に倣って新調されました。大きさは,幅が90センチ,高さが96センチ。重さは,130kg程あります。
※現場の公開はしていません
※現場の公開はしていません