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私立学校運営の手引き-第 4 巻- 私学の自主的な撤退に当たっての留意事項 平成23年3月 日本私立学校振興・共済事業団

私学の自主的な撤退に当たっての留意事項1 私立大学等を取り巻く経営環境の悪化等により自力再生が困難となり、民事再生や学生募集停

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私立学校運営の手引き-第4巻-

私学の自主的な撤退に当たっての留意事項

平成23年3月

日本私立学校振興・共済事業団

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私立大学等を取り巻く経営環境の悪化等により自力再生が困難となり、民事再生や学生募集停

止等を選択せざるを得ない学校法人が現れてきており、今後、私学の経営を行う上で、学生募集

停止に際して考えられる様々な課題をも検討し整理しておく必要が生じております。

平成22年6月に公表された中央教育審議会大学分科会「中長期的な大学教育の在り方に関する

第四次報告」の「私立大学の健全な発展」においても、学校法人において、経営状況の分析・見

通しを適切に行った上で、重点的に展開すべき分野を選別し、経営上看過できない状況が発生す

る前に、自らの進むべき方向性を検討・判断できるよう備えることが重要であるとし、①自己の

強みを最大限活用した「自立・発展」、②規模のメリットを活用した「連携・共同」、③不採算部

門の縮小・廃止を行う「撤退」の3つの方向性が想定されるとの取りまとめがなされました。

今回の「私立学校運営の手引き-第4巻-『私学の自主的な撤退に当たっての留意事項』」では、

上記③不採算部門の縮小・廃止を行う「撤退」を選択せざるを得ない場合の取組に資するため、

日本私立学校振興・共済事業団(以下、「私学事業団」という。)におけるこれまでの経営相談等

の経験から、大学等の学生募集停止の決定から実施、その後の大学等の廃止や学校法人の解散ま

での手順の参考例を取りまとめたものです。なお、各学校法人におかれては、個別の事情や環境

等に応じ、本手引きによらないことが望ましい場合も考えられますので、理事会等で進め方等に

ついて十分に審議した上で、臨機応変に対応することが必要です。

本手引きについては、各学校法人の取組を踏まえて、時宜に応じて改定を行っていく予定です

ので、広く取組状況等についての情報やご意見を頂戴できれば幸いです。

なお、私学事業団としましては、学校法人の運営に資するため、以下のとおり「私立学校運営

の手引き」シリーズを作成しています(「3 戦略的な連携・共同事例集」については平成23年度

公表予定)ので、あわせてご活用ください。

1「私学の経営分析と経営改善計画」

2「経営基盤強化事例集」

3「戦略的な連携・共同事例集」

4「私学の自主的な撤退に当たっての留意事項」・・・・・・・・ 本手引き

はじめに

「私立学校運営の手引き」シリーズ

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目 次

Ⅰ 自力での再生が困難になった状態の対応........................................3

1.私的整理による再生........................................................3

2.民事再生 .................................................................3

3.学生募集停止..............................................................4

Ⅱ 撤退に向けた準備及び決定....................................................5

1.学生募集停止に向けた準備・検討............................................5

2.学生募集停止に向けた決定・事前調整........................................5

Ⅲ 学生募集停止の実施..........................................................8

1.学生募集停止決定後、関係者への説明........................................8

2.学生募集停止後、大学等の廃止までの間に行うべきこと........................9

Ⅳ 大学等廃止等に向けた手続等.................................................11

1.理事会における大学等廃止の決議...........................................11

2.学籍簿の管理及び卒業生への対応...........................................11

3.大学等廃止の認可申請(大学法人が継続する場合)...........................11

4.学校法人の解散...........................................................11

参 考 資 料 ................................................................12

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Ⅰ 自力での再生が困難になった状態の対応

学校法人の経営状態が悪化し、自力での再生が困難になる以前の段階では、例えば他の学

校法人(大学)との連携や合併を検討することも考えられますが、一般に経営が極度に悪化

した段階ではこれらの方策の実現は容易ではないと考えられ、自力での再生が困難となった

場合の再生・撤退スキームとしては、以下のように私的整理や民事再生、学生募集停止が挙

げられます。

1.私的整理による再生

私的整理による債務整理とは、個々の債権者(主に金融債権者)の同意を得て債務の圧縮を

行うものです。一般に民事再生の場合には、マスコミ等に破綻したというイメージで大きく取

り上げられるため、風評被害の影響も無視できませんが、私的整理であれば、債権者と学校法

人との間で再生計画を任意で進めることができるため、一般に風評被害のリスクが少なくなり、

財産価値の大幅な減少を避けることが期待できるとされています。

一方で、私的整理の場合には民事再生のように裁判所の関与の下、法的手続に則って債権債

務関係を整理・決定できるわけではありませんので、複数の金融債権者の調整を行う必要があ

ります。この金融債権者間の調整は、一般的には、金融債権者の数が多いほど、また、債権放

棄の金額が多いほど困難となり、メインバンクが多大な負担を強いられるようなケースも多い

ため容易に調整が進まず、最終的に民事再生に駆け込むケースや学校法人にとって不適切な者

の介入を招くケースも想定されます。

2.民事再生

民事再生とは再建型の倒産手続であり、債務者が引き続き事業を継続しながら債権者に対

する弁済計画や経費削減等を定めた再生計画案を作成し、裁判所に提出し、出席した議決権

者(債権者)の過半数、かつ議決権者の議決権の総額(債権額)の二分の一以上の議決権を

有する者により可決された計画に基づいて債務を圧縮し再建を図る仕組みです。

しかしながら、現行の民事再生法では民間企業を前提としているため、学校法人にとって

は運用上、いくつかの課題が指摘されています。例えば、破綻を招いた原因が学部・学科構

成にあるとして、大幅な改組転換を計画するとしても、開設に至るまでには相当の期間を要

すること、更に学生募集停止時期以後の混乱を避けることが必要なため、民事再生の申立時

期を選ぶ必要があることが挙げられます。

また、民事再生制度では、旧経営者が引き続き事業の再建を図ることが前提になっていま

すが、実際は支援者の意向が強くなり、経営者が交代する事例もあり、民事再生の成否はい

かに適切なスポンサーを選定するのかが鍵となります。本来のスポンサーとしての役割を果

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たし、再建に必要な資金援助を行い、経営を正常化させるような再生計画を立案していれば

問題はありませんが、場合によっては、不必要に学校財産を転売したり、税制上の優遇措置

を悪用する者がスポンサーとして現れるおそれもあるからです。

再生計画が、真に学校法人の再生に適切であるかを十分に審査することが金融債権者等の

関係者にも求められるとともに、司法の立場からも、再生計画の適正性の判断と適切な監督

委員や管財人の選任等が必要となります。

民事再生の手続では、再生計画が否決された場合は破産につながるので、学校法人の場合

には、学生の修学機会の維持が困難となります。そこで、再生計画の認否に至る前の段階で、

不適切なスポンサーを排除する必要があります。

3.学生募集停止

学校法人においては、経営が悪化し自力での再生が困難になることを極力避けるよう努め

なければなりません。仮に、有効な解決策が見つからず破綻が不可避であると見込まれる場

合は、できるだけ早期の段階で、不採算部門について自主的な撤退に向けた判断を行うこと

が望ましいと考えられます。具体的には、ある年度以降の学生募集を停止するという対応と

なります。学生募集停止後は、学生が卒業するまで運営を継続し、在学生が全て卒業してか

ら学校を廃止することになります。なお、学生募集を停止した学校が唯一の設置校の場合、

学校法人に係る債務を整理した後、当該学校法人を解散することとなります。

学生募集停止に当たって考えておかなければならないことは、学生が全員卒業するまで学

校が存続させられるのかということです。学生募集停止を行ってから学生が卒業するまでに

大学で最低3年、短期大学で1年の期間を要しますので、この間に収入の大部分を占める学

納金は学生数の減少に伴い減少しますが、人件費、諸経費の支出はほぼ従前通り必要であり、

教職員の退職金と私立大学退職金財団の特別納付金も必要となります。従って、これらの整

理に要する資金を残した上で、早期に学生募集停止を行う決断が学校法人の経営者に求めら

れます。

なお、学校法人において事前に自主的な学生募集停止ができず、学生の修学機会が奪われ

るおそれがあると判断される場合は、資金が枯渇する前に所轄庁に早急に相談し、転学支援

などの適切な措置を講ずる必要があります。

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Ⅱ 撤退に向けた準備及び決定

1.学生募集停止に向けた準備・検討

(1)準備

○ 撤退の手続きは、ある年度以降の学生募集を停止することから始まりますので、以下で

は、学生募集停止に向けてどのような準備が必要か、時系列に手順の解説を行います。

○ 理事会においては、経営改善計画(私立学校運営の手引き-第1巻-「私学の経営分析

と経営改善計画」参照)の実施状況を勘案しつつ、学生募集停止が適当であると考えられ

る場合には、在学生が全員卒業するまでの運転資金の確保や在学生・教職員の取扱いにつ

いて検討を進めながら、学生募集停止に向けた方針を確認することが適当です。なお、以

下の準備を進める際に、早い段階から所轄庁に相談することが望まれます。

(2)検討に当たっての留意点

○ 学生募集停止の検討に当たっては以下の点に留意することが必要です。

・ 教育研究経費、教職員の給与や退職金(早期退職による割増支給をする場合にはこの

ことも考慮)、負債の返済等について精査

・ 在学生が全員卒業するまで大学等を維持できない場合には、在学生の転学の受入れを

依頼すべき大学等をリストアップ。学校法人のみでの対応が困難な場合には、所轄庁に

早めに相談

・ 教職員の今後の処遇の方策

・ 理事会において「(平成○○年度に)学生募集停止を行う」方針を確認し、理事会とし

て、そのための準備を進めることについて共通理解を構築(なお、学生募集停止の時期

については、この段階で決められない場合には、未確定あるいは目処程度とすることも

考えられる)

○ なお、所轄庁に対しては、学生募集停止を前提に準備を進めることについて報告し、在

学生や教職員の取扱いに係る方針について、説明を行うことが必要です。

2.学生募集停止に向けた決定・事前調整

(1)決定

○ 理事会において学生募集停止を決定する際には、前記の検討結果を踏まえ、学生に与え

る影響や経営状態、今後の見通し等について改めて確認した上で、「平成○○年度に学生募

集停止」することを正式に決定します。また、評議員会においても、早期に理事会同様の

手続をとることが望ましいと考えられます。

○ 学生募集停止の決定・公表時期については、入学希望者に与える影響を考慮して、遅く

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とも次年度の入試要項の確定前に公表する必要があります。過去の例では、学生募集停止

が実施される前年度の4月中旬から5月末までの間に、学生募集停止の決定を公表してい

るところが多く見受けられます。

○ なお、所轄庁に対しては、理事会で決定する前にも、決定予定日(理事会開催日)につ

いて報告することが必要です。

(2)事前調整の検討

○ 理事会において、学生募集停止を正式に決定する前に、関係者との事前調整を行ってお

くことが適当と考えられる場合があります。ただし、事前調整を行うことにより、関係者

間に不安や混乱が生じるおそれがあることから、調整の要否については、学校法人の置か

れた状況や環境を踏まえて、理事会において十分に検討することが必要です。

○ 仮に事前調整を行う場合、想定される関係者は次のようなものが考えられますが、その

範囲や相談・報告を行う順序については、学校法人が置かれた状況や環境により異なるの

で、理事会において十分に検討した上で実施します。また、関係者への相談・報告につい

ては、当面はその代表者に対して行うことも考えられます。

なお、次のa)~k)については、事前調整を行う順序を示しているものではありません。

a) 地元の都道府県・市町村

b) 地域住民

c) 近隣高等学校等

d) 教職員

e) 在学生

f) 保護者(後援会)

g) 同窓会

h) 加盟私学団体

i) 連携等を行っている機関

j) (在学生の転学が必要な場合には)在学生の転学受入れの可能性がある大学等

k) その他の関係者(取引銀行等)

○ 特に、学生募集停止によって最も大きな影響を受ける教職員及び在学生に対して事前説

明をする場合には、学生募集停止を考慮するに至った経緯やその後の見通し等について十

分に説明する必要があります。なお、教職員に対しては、在学生・保護者への対応につい

て協力を要請する必要があります。

○ 特に、在学生が全員卒業するまで大学等の存続が不可能と見込まれる場合には、近隣の

大学等(国公私立を問わない)に在学生の転学の受入れについて交渉し、転学受入れ可能

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人数や条件等について確認をしておくことが必要です。学校法人のみで対応が困難な場合

には、所轄庁や私学事業団に支援を要請するなどして、在学生の修学機会の確保のため最

大限の努力を行います。

○ なお、在学生の転学については、「経営困難な学校法人への対応方針について-経営分析

の実施と学生に対するセーフティネットの考え方-」(平成17年5月16日文部科学省高

等教育局私立大学経営支援プロジェクトチーム)がまとめられているので参照してくださ

い。

(3)事前調整にあたっての留意点

○ 関係者への事前調整は、学生募集停止及びその後の学校法人や大学等の運営を円滑に行

うための要となるものです。特に、事前調整の時期や順序が適当でない場合には、学内外

に大きな混乱が生じるおそれもあり、学生募集停止が円滑に進められなくなるだけでなく、

その後の学校法人や大学等の運営に多大な悪影響を与えることも考えられます。

○ このため、事前調整にあたっては、関係者と①学校法人及び大学等との関係、②日頃の

意思疎通等の状況、③他の関係者との関係や均衡、④情報管理が適正に行われるか等につ

いて、事前調整前に細心の注意を払って十分に検討する必要があります。また、時間を置

かず短期間で事前調整を行う必要がある場合もあるので、理事長、理事等が分担して複数

の関係者に同時に事前調整を行うことも必要な場合があると思われます。

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Ⅲ 学生募集停止の実施

1.学生募集停止決定後、関係者への説明

学生募集停止決定後に、以下の者等に対して説明・報告します。なお、事前調整について

は不要とした場合であっても、前記Ⅰ(3)のa)~c)及びg)~k)に掲げる者についても同様

に説明・報告を行うことを検討する必要があります。

(1)在学生、教職員

○ 教職員への説明

・ 教職員への説明会(又は個別説明)を学生募集停止決定後、速やかに開催します。大

学等の廃止までの雇用計画、勤務又は退職等の条件、再就職支援等について説明を行い

ます。あわせて、在学生が卒業するまでの間の教育体制又は転学支援等について協力を

要請します。

・ また、在学生・保護者への対応についても協力を要請する必要があります。

○ 在学生・保護者への説明

・ 教職員への説明後早い時期に、在学生及び保護者への説明会を開催し、学校法人の現

況(財務などの経営状態や学生募集停止を判断するに至った経緯、継続困難な理由等)

や卒業までの修学機会の確保に関する方針(全員卒業するまで大学等を存続すること又

は転学支援を行うことなど)等について、混乱を生じないように丁寧な説明を行います。

(2)所轄庁

○ 理事会で学生募集停止を決定したことについて、所轄庁に報告することが必要です1。

なお、所轄庁に対しては、その後の学内の状況(教職員及び在学生・保護者への対応状

況等)についても随時報告することが必要です。

(3)報道機関

○ 報道機関に対しては、社会的な影響を考慮して丁寧な説明をすることが望ましいと考え

られます。具体的には、分かりやすい説明資料を作成・配付するほか、必要に応じて記者

会見を行うことや、同時に、ホームページなどでも情報発信を行うことが望ましいと考え

られます。なお、報道機関に公表する場合には、事前に所轄庁に対して、公表日・公表内

容等を説明することが必要です。

1 参考資料1 「学生募集停止の報告様式」参照。

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2.学生募集停止後、大学等の廃止までの間に行うべきこと

(1)卒業までの教育の継続

○ 学生募集を停止すると、一般的には学校の廃止の段階に進むことになりますが、学年進

行で在学生が全て卒業するまでは教育を継続する必要があります。このため、カリキュラ

ムの維持、必要な教員を確保することが必要です。

○ 在学生や保護者の意向を確認し、仮に転学が必要な場合には、転学可能な大学等に関す

る情報を提供するとともに、転学先の地域や条件などに係る在学生・保護者の希望を十分

に聴取した上で、受入先との調整など転学のために必要な支援を行うことが適当です。

○ 学生募集停止の決定が遅れ、既に入学予定者が決定している場合には、入学予定者に対

し、経緯等について丁寧な説明を行うとともに、別途の入学先の確保に向けた努力が必要

となります。なお、やむを得ない事情がある場合を除き、このような事態にならないよう

にしなければなりません。

(2)休学の学生への連絡と意志確認

○ 休学している学生に対して復学(卒業)の意思の有無、又は転学意思の確認を行います。

その上で、学生が大学等での学業の継続を希望する場合には、当該大学等で卒業するため

に必要な教育体制の確保を図ることが適当です。

(3)留学生への配慮

○ 上記の対応にあわせて、特に、在学生が卒業するまで大学等を存続できない場合、留学

生の対応については、必要に応じて、その出身国の大使館に連絡することを検討すること

が考えられます。

(4)教職員の再就職のための努力

○ 教職員自らが再就職先を見つけることが基本ではあるものの、学校法人においても、教

職員が円滑に再就職できるように、紹介等の支援を行うことが望まれます。

○ 学校法人が存続する場合においては、教職員本人の意思も踏まえつつ、学校法人内の他

の部門での雇用を検討することが必要です。

○ なお、いわゆる整理解雇をしなければならなくなった場合には、整理解雇の4要件(①

人員整理の必要性、②解雇回避努力義務の履行、③被解雇者選定の合理性、④手続の妥当

性)を踏まえて対応することが必要です。

(5)廃止に至るまでの運営資金の手当等

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○ 学生募集停止に伴い学校法人の収入が減少する一方で、カリキュラムの維持の観点から、

人件費等については急激には削減できないことが考えられます。このため、予め大学等の

廃止に至る間の運営資金の手当が必要であり、金融機関や取引業者との調整が必要な場合

があります。

(6)校地・校舎等の処分、活用の事前検討

○ 在学生が全員卒業した後の校地・校舎等について、必要に応じて、学校法人内での活用

や他の学校法人等への譲渡などについて事前に検討することも求められます。なお、学校

法人内で他の用途に活用する場合は、所轄庁に対して校地・校舎等の使用変更の手続を行

う必要があります。

○ 大学等の設置時に地元の地方公共団体から校地・校舎の寄附や補助金の交付がなされて

いる場合、関係の地方公共団体と協議の上、当該地方公共団体に対し、土地の返還や校舎

の寄付を行い、既存施設を有効活用してもらうケースも考えられます。ただし、その際、

更地にした上での返還を求められ、校舎の取り壊しのための費用が必要となったり、地方

公共団体が大学等の誘致に当たり一定額を負担している場合には、その一部の返還を求め

られることも考えられるので、留意することが必要です。

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Ⅳ 大学等廃止等に向けた手続等

1.理事会における大学等廃止の決議

○ 在学生が全員卒業、又は卒業が確実になった段階で、理事会において大学等の廃止を決

定することになります。

2.学籍簿の管理及び卒業生への対応

○ 大学等が廃止となる場合でも、学校法人が存続する場合には、学籍簿の管理や卒業証明

書等の発行は当該学校法人が行うことができます。しかし、学校法人が解散する場合には

学籍簿を保全した上で管理委託先を決めなければなりません。学校法人が解散する場合に

は、所轄庁及び私学事業団に対して事前に連絡・相談することが必要です。特に、解散す

る学校法人の残余財産とともに学籍簿の管理を承継する他の学校法人が現れない場合には、

早急に所轄庁に連絡してください。

○ 在学生及び卒業生に対して、学籍簿の管理先、卒業証明書や成績証明書等の発行窓口に

ついて、ホームページや通知の発出等により周知することが必要です。

3.大学等廃止の認可申請(大学法人が継続する場合)

○ 在学生が全員卒業した後は、所轄庁に対して、速やかに大学等の廃止の手続を行うこと

が必要です。手続が遅延し、休眠状態となることがないように留意しなければなりません。

・ 廃止認可申請書の提出2

・ 寄附行為変更認可申請書の提出3

○ 文部科学大臣所轄の学校法人で都道府県知事所轄の学校も設置している場合には、文部

科学省への提出とあわせて、都道府県に対しても寄附行為変更認可申請書を提出すること

が必要です。

4.学校法人の解散

○ 大学等の廃止とともに学校法人が解散する場合には、当該学校法人において残余財産の

帰属先を検討し、寄附行為に則って適切な者に帰属させることになります。その際、前記

2.の趣旨を踏まえ、学籍簿について適切な管理委託先を決め、学籍簿の保全や管理に不

備がないようにすることが重要です。あわせて、所轄庁に対して学校法人解散認可申請書

を提出することが必要です4。

2 参考資料2 「大学廃止認可申請書様式」参照。 3 参考資料3 「寄附行為変更認可申請書様式」参照。 4 参考資料4 「学校法人解散認可申請書様式」参照。

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参 考 資 料

1. 学生募集停止の報告様式...........................................13

2. 大学廃止認可申請書様式...........................................14

3. 寄附行為変更認可申請書様式.......................................17

4. 学校法人解散認可申請書様式.......................................36

( ※ 各様式において、記載が不要である項目については、斜線を引いてあります。 )

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1.学生募集停止の報告様式

「私立大学等の学長決定及び公私立大学等の学則変更等の届出等について」

(平成22年2月12日付け21文科高第600号 文部科学省高等教育局長通知) 別紙様式5 (用紙 日本工業規格A4縦型)

○○大学○○学部○○学科の学生募集停止について(報告)

年 月 日

文 部 科 学 大 臣 殿

報告者の職名及び氏名 ㊞

このたび,○○大学○○学部○○学科の学生募集を停止することとしたので,下記のとおり報告します。

1 募集停止する学部,学科及び定員

入学定員 収容定員

○○学部

○○学科 ○○人 ○○人

2 募集停止により入学する者がいなくなる最初の年度又は時期

平成○○年度(又は年月日)

3 募集停止する理由

(例1)募集停止する○○学部○○学科を改組転換して,新たに○○学部を設置するため。

(改組転換の全体図は別紙のとおり)

(例2)△△大学を廃止するため。

4 今後の取扱い

(例1)在校生が卒業するのを待って○○学部○○学科を廃止する予定。なお,廃止するまでの間の在

校生への教育条件の維持には万全を尽くすこととしたい。所属教職員並びに施設・設備について

は,すべて新設される○○学部に移管する。

(例2)在校生が卒業するのを待って△△大学を廃止する予定。なお,廃止するまでの間の在校生への

教育条件の維持には万全を尽くすこととしたい。

△△大学の廃止認可申請については,在校生がいなくなった後速やかに提出する。

5 募集停止に係る決議等を行った年月日

(例)理事会 年 月 日 教授会 年 月 日

6 募集停止を開始する時期(一般に公表する時期)

年 月 日

(注)

① 学生募集停止の報告を求める対象は,大学,大学の学部,学部の学科,短期大学,短期大学の学科,学科の専攻課程,大学の大

学院,大学院の研究科,研究科の専攻及び専攻に係る課程の募集停止,高等専門学校並びに高等専門学校の学科とし,改組転換な

どの理由を問わず学内における意思決定後速やかに報告を行うこと。

② 「3 募集停止する理由」欄には,改組転換や入学定員の減少等,募集停止に至った理由を詳細に記述すること。また,既存の学

部等を廃止し,新設する学部等に改組転換する等の場合には,全体がわかる資料を添付すること。

③ 「4 今後の取扱い」欄には,在校生への教育条件の確保や教職員の身分保障,施設設備の取扱い等について詳細に記述すること。

④ 本件における学則の変更に当たっては,附則等において当該学生募集停止学部等の名称,教育課程等が引き続き記載されるよう

留意すること。

⑤ 「5 募集停止に係る決議等を行った年月日」欄には,「設置者側」(理事会等)の最高意思決定機関の議決日,及び「教学側」(教

授会等)の最高意思決定機関の議決日を記入すること。

⑥ 「6 募集停止を開始する時期(一般に公表する時期)」欄には,理事会等の後,学外の受験生,マスコミ等一般に正式に公表す

る時期を記入すること。

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2.大学廃止認可申請書様式

大学の設置等の認可の申請及び届出に係る手続等に関する規則

(平成18年3月31日文部科学省令第12号)

次の(1)から(4)の書類を提出してください。

(1)認可申請書・届出書

別記様式第1号の1 (用紙 日本工業規格A4縦型)

平成 年 月 日

文部科学大臣殿

申請者の職名及び氏名 ㊞

○○大学廃止認可申請書

このたび,○○大学を廃止したいので,学校教育法第4条第1項の規定により認可さ

れるよう,別紙書類を添えて申請します。なお、認可の上は、確実に申請に係る計画を

履行します。

(注)1 大学院の廃止の場合は「○○大学」を「○○大学大学院」とすること。

2 「申請者の職名及び氏名」の欄の,については,記名(ワープロ打ち)の上押印するか,若しく

は,代表者の署名(押印は不要)のいずれかによること。

3 届出の場合は、様式第1号の2に基づき、上記の作成例を参照の上、作成すること。

(2)基本計画書(別紙1)

(3)意志を決定する書類

当該申請等に係る理事会、教授会等の最終決定時の決議録又は議事録を添付

(4)廃止の事由及び時期並びに学生の処置方法を記載した書類

ア 廃止する大学等の概要

・廃止する大学名,学部,学科名,研究科,専攻名

・入学定員及び収容定員

・当該大学等の所在地

・学生募集の停止の時期

イ 廃止の事由(志願者の減少を理由とする廃止の場合は,最後に学生を受け入れた年以前

4年分の志願者数と入学者数を記載)

ウ 学生の処遇

エ 教職員の処置(教員のみでなく,事務職員等の処遇も記載してください)

オ 施設設備の処置

カ 学籍関係書類の保存方法

キ 廃止の時期(認可申請の場合は,「文部科学大臣の認可した日」と記載してください)

Page 16: 私学の自主的な撤退に当たっての留意事項1 私立大学等を取り巻く経営環境の悪化等により自力再生が困難となり、民事再生や学生募集停

15

(別紙1)

備 考

同一設置者内における変更 状 況(定員の移行,名称の変更 等 )

演習

()()

人年次人

新設学部等の概要

年 人

新 設 学 部 等 の 名 称

助教

人人

准教授

() ()

  年 月第 年次

開設する授業科目の総数

() ()

教育課程

単位

() ()

兼 任教 員 等

専任教員等

()

合    計

職   種

事 務 職 員

そ の 他 の 職 員

基 本 計 画

編入学定 員

所 在 地修業年限

開設時期及び開設年次

学位又は称号

入学定員

()

()

専  任 兼  任

()()

()

()

()計

基 本 計 画 書

設 置 者

新設学部等の名称講義

大 学 本 部 の 位 置

学 部 等 の 名 称

教授 計

様式第2号(その1)

新 設 学 部 等 の 目 的

大 学 の 名 称

計 画 の 区 分

フ リ ガ ナ

(用紙 日本工業規格A4縦型)

事 項

フ リ ガ ナ

記 入 欄

大 学 の 目 的

講師 助手

収容定員

卒業要件単位数実験・実習 計

() ()()

()

()

() ()()

()() ()

() () ()() () ()

() () ()

()

()()

()

()

() ()()() () ()

()

() ()

()()

()

()

()

技 術 職 員

図 書 館 専 門 職 員

教員以外の職員の概要

()

()

()

()

() ()

()() ()

科目 科目 科目 科目

Page 17: 私学の自主的な撤退に当たっての留意事項1 私立大学等を取り巻く経営環境の悪化等により自力再生が困難となり、民事再生や学生募集停

16

 織の概要」の「新設分」の欄に記入せず,斜線を引くこと。

 室」,「図書・設備」,「図書館」及び「体育館」の欄に記入せず,斜線を引くこと。

 「図書・設備」,「図書館」,「体育館」及び「経費の見積もり及び維持方法の概要」の欄に記入せず,斜線を引くこと。

1 共同学科等の認可の申請及び届出の場合,「計画の区分」,「新設学部等の目的」,「新設学部等の概要」,「教育課程」及び「教員組

2 「教員組織の概要」の「既設分」については,共同学科等に係る数を除いたものとすること。

4 大学等の廃止の認可の申請又は届出を行おうとする場合は,「教育課程」,「校地等」,「校舎」,「教室等」,「専任教員研究室」,

経 費 の見 積 り及 び 維持 方 法の 概 要

千円

教員1人当り研究費等

共 同 研 究 費 等

図 書 購 入 費

設 備 購 入 費

第5年次 第6年次

第6年次

学位又は称号

入学定員

開設年度

定 員超過率

所 在 地

大 学 の 名 称

区 分 開設前年度 第1年次

学 部 等 の 名 称

年 人

経費の見積り

5 「教育課程」の欄の「実験・実習」には,実技も含むこと。

収容定員

附属施設の概要

既設大学等の状況

修業年限

編入学定 員

千円

第3年次

室 室

(     )(     )

機械・器具視聴覚資料

(補助職員 人)

〔うち外国書〕

標本

校 舎 敷 地

運 動 場 用 地

専  用

新設学部等の名称

合 計

共  用

専  用

室 室

教室等

校  地  等

㎡㎡

図書

電子ジャーナル

実験実習室

新設学部等の名称専 任 教 員 研 究 室

図書・設備

〔  〕 

区   分

校   舎

小 計

そ の 他 ㎡

(      ㎡)

室   数

共用する他の学校等の専用

(補助職員 人)

共  用

点 点

(     ) (     ) (     )

〔  〕 

共用する他の学校等の専用

閲覧座席数 収 納 可 能 冊 数

(     )(  〔  〕)

体育館面積

第3年次 第4年次

体育館以外のスポーツ施設の概要

第2年次

図書館

(  〔  〕)計

〔  〕 

面積

(  〔  〕)

〔  〕 

(  〔  〕)

〔  〕 

(  〔  〕)

〔  〕 

(  〔  〕)

冊 種

講義室

(      ㎡)

学術雑誌

(      ㎡)

演習室

〔うち外国書〕〔うち外国書〕

千円千円

第4年次 第5年次

学生納付金以外の維持方法の概要

学生1人当り納付金 千円 千円

第1年次 第2年次

年次人

(      ㎡)

㎡ ㎡

6 空欄には,「-」又は「該当なし」と記入すること。

語学学習施設

(注)

3 私立の大学又は高等専門学校の収容定員に係る学則の変更の届出を行おうとする場合は,「教育課程」,「教室等」,「専任教員研究

情報処理学習施設

Page 18: 私学の自主的な撤退に当たっての留意事項1 私立大学等を取り巻く経営環境の悪化等により自力再生が困難となり、民事再生や学生募集停

17

3.寄附行為変更認可申請書様式

               年   月   日

    文 部 科 学 大 臣  殿                    

(注)

 

(用紙 日本工業規格A4縦型)

(添付書類 様式)

学 校 法 人 ○ ○ ○ ○ 理 事 長

第 4 条 の 関 係 書 類 を 添 え て 申 請 し ま す 。

住 所

きること。

このたび学校法人 ○ ○ ○ ○ の寄附行為を別紙のように変更したいので,

私 立 学 校 法 第 4 5 条 第 1 項 の 規 定 に よ っ て 認 可 さ れ る よ う , 同 法 施 行 規 則

「住所」は,申請者の主たる事務所の住所とすること。

「 学 校 法 人 ○○ ○ ○ 理事 長」 の ㊞ は , 本人 の署 名 を もっ て代 え る こと がで

学校法人 ○ ○ ○ ○ 寄附行為変更認可申請書

「学校法人の寄附行為等の認可申請に係る書類の様式等」(平成6年7月20日 文部省告示第117号)

様式第1-2号(第11条関係)

・別紙5 事業計画

・別紙6 収支予(決)算書

・別紙1 当該学校法人の概要を記載した書類

・別紙2 学校法人の事務組織の概要を記載した書類

・別紙3 財産目録その他の最近における財産の状況を知ることができる書類

・別紙4 財産目録総括表

Page 19: 私学の自主的な撤退に当たっての留意事項1 私立大学等を取り巻く経営環境の悪化等により自力再生が困難となり、民事再生や学生募集停

18

(別

紙1

)様

式第

2-

2号

(第

11

条関

係)

人人

人倍

定数

人(理

事予

定者

)現

員人

定数

人現

員人

(事

務局

長)

定数

人現

員人

  

※ 理

事兼

任者

 

人 

 

評 

議 

員 

の 

氏 

名 

(監

事)

(理

事)

 理

 事

 数

親族

関係

(理

事長

選任

条項

評 

 

員  

数(選

任区

分)

氏 

  

  

 名

職業

常勤

・ 非

常勤

の別

寄附

行為

 監

 事

 数

常勤

・ 非

常勤

の別

寄附

行為

の役

員選

任条

項の

氏名

等(選

任区

分)

主な

職歴

等最

終学

歴私

学法

第38条

第7項

沿革

氏名

生年

月日

(年

齢)

編入

学定

年次

既設

の内

法人

備考

学  

 

名収

容定

員入

学定

員入

学者

の入

学定

員に

対す

る割

合開

設年

度学

部・学

科・課

程名

法人

の名

(用

紙 

日本

工業

規格

A4

横型

当該

学校

法人

の概

要を

記載

した

書類

事務

所の

所在

Page 20: 私学の自主的な撤退に当たっての留意事項1 私立大学等を取り巻く経営環境の悪化等により自力再生が困難となり、民事再生や学生募集停

19

(注

  

(2) 「

入学者の

入学定員

に対する

割合」の

項は,開

設年度

の前年度

から過去

4年間(

大学の場

合。その

他学校の

修業年限

に応じ

た年

数と

する。)

の入学定

  

 に対

する入学

者の割合

の平均を

小数点第

2位(小

数点第

3位切捨

て)まで

記入する

こと。

  

(3) 「

備考」の

項には,

上記(2) 以外の開

設年度の

前年度

から過去

4年間(

大学の場

合。その

他学校の

修業年限

に応じ

た年数と

する。)

の定員変

更の状況

 1

 「既

設校の内

容」の欄

について

  

(1) 申

請時にお

いて当該

学校法人

が設置し

ている学

校の状

況を記入

すること

  

なお

,大学院

を設置し

ている場

合には,

「学部・

学科・

課程名」

の項に当

該大学院

及び研究

科の名称

を記入す

ること

  

 記入

すること

 2

 「法

人等の沿

革」の欄

について

  

 大学

等設置の

認可及び

届出並び

に名称変

更等の事

項につい

て,そ

の時期及

び概要を

簡潔に記

入するこ

と。

 3

 「役

員の氏名

等」の欄

について

  

(1) 寄

附行為の

変更によ

り役員数

を変更す

る場合は

,「役

員の氏名

等」の項

に変更後

の内容(

定数及び

現員の予

定)に

ついても

併せ

て括

弧書きで

記入する

  

 とも

に,理事

予定者に

ついて所

要事項を

記入する

こと。

この場合

,選任条

項の変更

を伴うと

きは,「

寄附行為

の選任

条項」の

項を現行

及び変更

後に区分

  

 て記

入するこ

と。

  

(2) 「

主な職歴

等」の項

には,兼

務してい

る他の学

校法人

の役職に

ついては

全て記入

すること

 5

 本様

式に代え

て電子的

方法,磁

気的方法

その他の

方法に

より本表

の記載事

項を記録

したディ

スクその

他これに

準ずる

ものによ

る申請を

行っても

差し支え

  

いこと

  

(3) 「

親族関係

(私立学

校法第38条第7項)」

の項には

,各役員

について

,その配

偶者又

は三親等

以内の親

族が含ま

れる場合

には

,そ

の状況を

記入す

ること。

 4

 「評

議員の氏

名等」の

欄につい

  

(1) 「

役員の氏

名等」の

欄に準じ

て記入す

ること。

  

(2) 理

事兼任の

場合は,

氏名の前

に※を付

すこと。

Page 21: 私学の自主的な撤退に当たっての留意事項1 私立大学等を取り巻く経営環境の悪化等により自力再生が困難となり、民事再生や学生募集停

20

(別

紙2

)様

式第

5号

(第1

1条

関係

  

1 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  

2 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  

3 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  

1 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  

2 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  

3 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

○○

○○

会計

課 

( 

 人

教務

課 

( 

 人

学生

部長

○○

○○

就職

課 

( 

 人

(教

授兼

務)

(注)

(用紙

 日

本工

業規

格A

4横

型)

学 

校 

法 

人 

の 

事 

務 

織 

の 

概 

要 

を 

記 

載 

し 

た 

書 

(職

 務

 内

 容

理 事 会

総務

課 

( 

 人

課長

 ○

○ 

○○

会計

課 

( 

 人

課長

 ○

○ 

○○

理 

事 

長法

人事

務局

長教

務課

 ( 

 人

○○

 ○

○○

○ 

○○

課長

 ○

○ 

○○

評 議 員 会

学生

課 

( 

 人

課長

 ○

○ 

○○

○○

高校

事務

室( 

人)

事務

長 

○○

○○

○○

短大

事務

室( 

人)

事務

長 

○○

○○

(職

 務

 内

 容

総務

課 

( 

 人

課長

 ○

○ 

○○

事務

局長

課長

 ○

○ 

○○

○○

大学

課長

 ○

○ 

○○

課長

 ○

○ 

○○

 1 申

請時

現在の

状況

につ

いて作

成す

るこ

と。

 2 作

成に

当たっ

ては

,事

務組

織に

対応

してそ

れぞ

れ主

な職

務内

容を

箇条書

きに

して

略記し

,そ

れぞ

れの

部課

の実

員(

課長

,事

務長を

含む

専任

職員の

み)

を併

記す

 4 本

様式

に代え

て電

子的

方法

,磁

気的

方法そ

の他

の方

法に

より

本表

の記載

事項

を記

録し

たデ

ィス

クその

他こ

れに

準ず

るも

のに

よる申

請を

行っ

ても

差し

支え

ないこ

  

 と

  る

。な

お,

課長

,事

務長

以上

の職

員に

ついて

は,

氏名

を併

記す

るこ

と。

 3 大

学等

の設置

の申

請に

伴い新

たに

事務

組織

を設

けよ

うとす

ると

きは

,そ

の旨

を追

加表

示す

るこ

と(点

線部

分参

照,

大幅

な変

更とな

る場

合は

別葉と

して

も差

し支

  え

ない

)。

  な

お,

学校

法人

新設

の場

合は,

開設

年度

の状

況に

つい

て作

成す

るこ

と。

Page 22: 私学の自主的な撤退に当たっての留意事項1 私立大学等を取り巻く経営環境の悪化等により自力再生が困難となり、民事再生や学生募集停

21

(別

紙3

)様

式第

6号

その

1(第

11

条関

係)

(用

紙 

日本

工業

規格

A4

横型

( 

 年

  

月 

 日

現在

Ⅰ 

資産

総額

金円

内1

基本

財産

金円

2運

用財

産金

円[

3収

益事

業用

財産

金円

Ⅱ 

負債

総額

金円

Ⅲ 

正味

財産

金円

[1]資

産1

 基

本財

産(1

)土地

平方

メー

トル

(2

)建物

平方

メー

トル

建設

仮勘

 県

 市

 町

 番

財 

  

  

産 

  

  

目 

  

  

種 別

所 在

新設

校既

設校

既設

校計

価 額

備考

専 

用と

共用

専 

用校

舎敷

地 

 県

 市

 町

 番

地㎡

㎡㎡

㎡円

運 動

㎡㎡

㎡㎡

計㎡

㎡㎡

㎡円

種 別

所在

地構

造新

設校

備考

専 

用と

共用

既設

校計

価 額

既設

校 舎

㎡㎡

㎡㎡

円図

書館

㎡㎡

㎡㎡

財産

目録

その

他の

最近

にお

ける

財産

の状

況を

知る

こと

がで

きる

書類

㎡㎡

円計

㎡㎡

Page 23: 私学の自主的な撤退に当たっての留意事項1 私立大学等を取り巻く経営環境の悪化等により自力再生が困難となり、民事再生や学生募集停

22

(3

)構築

(4

)図書

冊円 冊

冊円

(5

)教

具・校

具及

び備

品点

円ア

 教

具・校

点円

点円

イ 

その

他の

備品

点円

点円

2 

運用

財産

(1

)預金

・現金

ア 

預金

円%

イ 

現金

種 

  

 別

備 考

種 

  

 別

冊 数

価 額

備 考

価 額

円 円

名称

又は

種類

数 量

価 額

備 考

名称

又は

種類

数 量

価 額

備 考

利 率

備 考

計計

預金

種別

預 入

価 額

Page 24: 私学の自主的な撤退に当たっての留意事項1 私立大学等を取り巻く経営環境の悪化等により自力再生が困難となり、民事再生や学生募集停

23

(2

)積立

金円

円%

(3

)有価

証券

株円

円%

円円

(4

)不動

ア 

土地

平方

メー

トル

㎡円

㎡円

イ 

建物

平方

メー

トル

㎡円

㎡円

備 

教職

員退

職給

与引

当積

立金

種 

類 

内 

訳預

入先

又は

信託

先金

  額

利 

銘  

券面

金額

数  

量利

取得

年月

日備

  

 考

は 配

取得

価額

又は

評価

種 

  

別所

  

 在

  

 地

面 

  

価 

  

額備

  

  

 考

種 

  

別所

  

 在

  

 地

面 

  

積価

  

 額

備 

  

 考

Page 25: 私学の自主的な撤退に当たっての留意事項1 私立大学等を取り巻く経営環境の悪化等により自力再生が困難となり、民事再生や学生募集停

24

(5

)貯蔵

事務

用品

教材

用品

建設

用材

(6

)未収

金円

(7

)前払

3 

収益

事業

用財

(イ

)事

業用

敷地

平方

メー

トル

(ロ

)事業

用建

物平

方メ

ート

ル円

(ハ

)事

業用

動産

(ニ

)現

  

  

金円

(ホ

)事

業用

積立

金円

種 

  

  

 類

用 

  

  

 途

評 

 価

  

額備

  

  

事 

務 

用 

消 

耗 

品円

計円

種 

  

 類

数 

 量

(口数

)金

  

 額

備 

  

 考

未 

収 

授 

業 

料円

計円

種 

  

 類

数 

 量

(口数

)金

額(又

は評

価額

)備

  

  

○ 

○ 

年 

度 

教 

材 

費円

計円

Page 26: 私学の自主的な撤退に当たっての留意事項1 私立大学等を取り巻く経営環境の悪化等により自力再生が困難となり、民事再生や学生募集停

25

[2

]負債

1固

定負

債(イ

)長

期借

入金

(ロ

)未

払金

計円

1日

本私

立学

校振

興・共

済事

業団

円%

2○

○銀

行円

未 

 払

  

金円 円

2流

動負

(イ

)短

期借

入金

(ロ

)前

受金

(ハ

)未

払金

計円

円%

1日

本私

立学

校振

興・共

済事

業団

2

前 

 受

  

金円

1○

○年

度授

業料

2

未 

 払

  

金円

1円

2

償還

期限

利率

その

他の

主要

事項

長期

借入

種 

  

 類

数量

金額

使途

種 

  

 類

数量

金額

使途

利率

そ 

の 

他 

の 

主 

要 

事 

短期

借入

Page 27: 私学の自主的な撤退に当たっての留意事項1 私立大学等を取り巻く経営環境の悪化等により自力再生が困難となり、民事再生や学生募集停

26

[3

]借

用財

(1

)土

地平

方メ

ート

(2

)建

物平

方メ

ート

種別

所 

  

 在

  

  

地新

設校

既設

校専

 用

と共

用既

設校

計価

  

額備

考専

 用

㎡㎡

㎡㎡

計㎡

㎡㎡

㎡円

種別

所 

 在

  

地構

  

造新

設校

備考

専 

用と

共用

専 

用既

設校

既設

校計

価 

 額

㎡㎡

㎡㎡

㎡円

計㎡

㎡㎡

Page 28: 私学の自主的な撤退に当たっての留意事項1 私立大学等を取り巻く経営環境の悪化等により自力再生が困難となり、民事再生や学生募集停

27

(注)

1 

この書

類は

,開設

年度の

前々

年度の

末日又

は当

該末日

から申

請を

行う日

まで

の間に

おいて

申請

者が定

める日

で作

成する

こと

2 

「[1

]資

産」の

「1 

基本

財産」

につい

  (

1) 

「(1

)土

地」の

表につ

いて

は,当

該土

地を,

申請に

係る

大学,

短期大

学又

は高等

専門学

校の

専用と

して

いる場

合には

,「

新設校

専用」

   

項に

,他

の学

校との

共用と

して

いる場

合に

は,「

既設校

と共

用」の

項に,

他の

学校の

専用と

して

いる場

合に

は「既

設校専

用」

の項にそ

の面

  

記入し

,他

の学校

と共用

して

いる場

合に

は,「

備考」

の項

に共用

の状況

を記

入する

こと(

「(

3)建

物」

の表に

おいて

同じ

)。 

 (2) 

「(4

)図

書」の

表中「

種別

」の項

につ

いては

,当該

学校

法人の

分類に

より

作成し

て差

し支え

ない。

  (

3) 

「(5

)教

具・校

具及び

備品

」の各

表に

ついて

は,下

記に

より作

成する

こと

   

ア  

「ア

 教具

・校具

」の

表につ

いては

,教

育研究

上必要

な機

械,器

具,

標本,

模型,

机,

椅子等

につい

て記

入する

こと

。「名

称又は

種類

  

  の

項に

ついて

は, 当該

学校

法人の

分類

により

作成し

て差

し支え

ない(

「イ

 その

他の

備品」

の表に

おい

て同じ

)。

   

イ 

「イ

 その

他の備

品」

の表に

ついて

は,

教具・

校具以

外の

事務上

必要

な備品

につい

て記

入する

こと。

3 

「2 

運用財

産」

の「(

2)

積立金

」の表

につ

いては

,積立

金を

有価証

券で

所有し

ている

場合

は,後

出の「

(3

)有価

証券

」の表

に準じ

て作

  す

ること

4 

「3 

収益事

業用

財産」

の「

(イ)

事業用

敷地

」から

「(ホ

)事

業用積

立金

」まで

につい

て,

「1基

本財産

」及

び「2

 運

用財産

」のそ

れぞ

  の

表に準

じて内

訳表

を作成

する

こと。

5 

「[3

]借

用財産

」の「

(1

)土地

」及び

「(

2)建

物」の

表に

ついて

は,

「[1

]資産

」の

「1基

本財産

」の

表に準

じて

作成し

,「備

考」

  項

には,

借用相

手方

氏名,

借用

条件等

を記入

する

こと。

6 

各表の

「備

考」の

項には

,そ

の他必

要な事

項を

記入し

,「[

2]

負債」

の各

表の「

その他

の主

要事項

」の項

には

,抵当

物件

その他

必要な

事項

入する

こと。

7 

本様式

に代

えて電

子的方

法,

磁気的

方法そ

の他

の方法

により

本様

式の記

載事

項を記

録した

ディ

スクそ

の他こ

れに

準ずる

もの

による

申請を

行っ

  も

差し支

えない

こと

Page 29: 私学の自主的な撤退に当たっての留意事項1 私立大学等を取り巻く経営環境の悪化等により自力再生が困難となり、民事再生や学生募集停

28

(別紙

4)

様式

第6

号そ

の2

(第

11

条関

係)

年 

科 目

一 

基本

財産

 1 

土地

(団

地別

  

  

校地

㎡千

円㎡

千円

㎡千

㎡千

円㎡

千円

㎡千

計㎡

千円

㎡千

円㎡

千円

 2

 建

 物

  

(1

)校

舎㎡

千円

㎡千

円㎡

千円

  

(2

)図

書館

㎡千

円㎡

千円

㎡千

㎡千

円㎡

千円

㎡千

計㎡

千円

㎡千

円㎡

千円

 3

 図

書冊

千円

冊千

円冊

千円

 4

 教

具・校

具・備

品点

千円

点千

円点

千円

 5

 そ

の他

千円

千円

千円

二 

運用

財産

 1

 預

金,

現金

 2

 積

立金

 3

 有

価証

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

(開

設年

度か

ら3

年前

の年

度)

(開

設年

度の

前々

年度

)( 

年 

月 

日)

千円

千円

千円

(用

紙 

日本

工業

規格

A4

横型

  

年 度

  

年 度

申 請

財 

産 

目 

録 

総 

括 

Page 30: 私学の自主的な撤退に当たっての留意事項1 私立大学等を取り巻く経営環境の悪化等により自力再生が困難となり、民事再生や学生募集停

29

三 

負債

 1

 固

定負

  

(1

)日本

私立

学校

振興

・共

済事

業団

  

(2

)住宅

金融

公庫

  

(3

)市中

金融

機関

  

(4

)学校

  

(5

)未払

  

(6

)退職

給与

引当

  

(7

)その

 2

 流

動負

  

(1

)短期

借入

  

(2

)前受

  

(3

)未払

四 

基本

財産

+運

用財

五 

純資

産(四

-三

(注

 1

 開

設年

度の

初日

前3

年以

内の

各会

計年

度末

日又

は申

請時

点の

財産

目録

に基

づい

て作

成す

るこ

と。

 2

 校

地の

再評

価を

行う

場合

には

,評

価額

及び

再評

価後

の負

債率

,設

置経

費及

び開

設年

度の

経常

経費

に借

入金

を充

てる

場合

には

,借

入金

額及

  

借入

金を

含め

た負

債率

を欄

外に

記入

する

こと

 3

様式

に代

えて

電子

的方

法,

磁気

的方

法そ

の他

の方

法に

より

本様

式の

記載

事項

を記

録し

たデ

ィス

クそ

の他

これ

に準

ずる

もの

によ

る申

請を

  

って

も差

し支

えな

いこ

と。

 総

負債

(三)-

前受

金 

  

  

総資

産(四

) 

  

  

 ×

10

%%

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

Page 31: 私学の自主的な撤退に当たっての留意事項1 私立大学等を取り巻く経営環境の悪化等により自力再生が困難となり、民事再生や学生募集停

30

(別紙

5)

様式

第7

号そ

の1

(第

11

条関

係)

1 

施設

又は

設備

の整

備計

年 

度財

  

  

源備

  

 考

年 

(注

 

項には

,整備に

係る学

部,学科

等を,

それぞれ

記入す

ること。

 3

 「2

 その他

の主要

な事業計

画」の

表には,

施設又

は設備の

整備計

画以外

の主要な

事項に

ついて年

度ごと

に記入す

ること

 

請を行

っても差

し支え

ないこと

事 

  

業 

  

計 

  

 2

 「1

 施設又

は設備

の整備計

画」の

表中,「

事項」

の項に

は,整備

に係る

施設又は

設備の

名称及び

事業内

容の総称

を,「

事業規模

等」

  

の項に

は,施設

の構造

,面積及

び場所

又は設備

の数量

等を,

「事業費

」の項

には,建

築又は

取得等に

要する

所要経費

を,「

財源」の

項  

には,

所要経費

に充当

する主な

財源内

訳を,「

実施時

期」の項

には,

施設の

着工及び

完成予

定時期又

は設備

の取得時

期を,

「備考」

2 

その

他の

主要

な事

業計

事 

  

項概

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

年度

 4

 本様

式に代え

て電子

的方法,

磁気的

方法その

他の方

法により

本様式

の記載

事項を記

録した

ディスク

その他

これに準

ずるも

のによる

年度

 1

 「1

 施設又

は設備

の整備計

画」の

表には,

施設又

は設備に

係る主

な事業

計画を年

度ごと

に記入す

ること

年度

年度

(用

紙 

日本

工業

規格

A4

横型

事 

業 

計 

画 

及 

び 

こ 

れ 

に 

伴 

う 

予 

算 

事 

  

項事

業 規

模 等

事 

  

業 

  

費実

 施

 時

 期

Page 32: 私学の自主的な撤退に当たっての留意事項1 私立大学等を取り巻く経営環境の悪化等により自力再生が困難となり、民事再生や学生募集停

31

(別紙

6)

様式

第7

号そ

の2

(第

11

条関

係)

年月

日か

ら年

月日

まで

(単

位 

円)

(何

(何

(何

(何

)引

当特

定預

金か

らの

繰入

収入

(何

) 

(何

) 

前年

度繰

越支

払資

収入

の部

合計

その

他の

収入

資金

収入

調整

勘定

期末

未収

入金

前期

末前

受金

手数

料収

入入

学検

定料

収入

寄付

金収

入特

別寄

付金

収入

科 

 目

学生

生徒

等納

付金

収入

授業

料収

入入

学金

収入

部 

 門

学校

法人

○○

大学

総 

  

  

(用

紙 

日本

工業

規格

A4

横型

収 

  

支 

  

予 

  

(決

) 

  

算 

  

(一

) 

資 

金 

収 

支 

予 

(決

) 

算 

収 

  

  

 入

  

  

  

の 

  

  

 部

Page 33: 私学の自主的な撤退に当たっての留意事項1 私立大学等を取り巻く経営環境の悪化等により自力再生が困難となり、民事再生や学生募集停

32

(単

位 

円)

(何

(何

(何

) 

(何

) 

支出

の部

合計

学校

法人

貸付

金支

払支

手形

債務

支払

支出

資金

支出

調整

勘定

期末

未払

消耗

品費

支出

その

他の

支出

〔予

  

 備

  

 費

部 

 門

支 

  

  

 出

  

  

  

の 

  

  

 部

科 

 目

総 

  

  

次年

度繰

越支

払資

教員

人件

費支

職員

人件

費支

人件

費支

教育

研究

経費

支出

光熱

水費

支出

○○

大学

Page 34: 私学の自主的な撤退に当たっての留意事項1 私立大学等を取り巻く経営環境の悪化等により自力再生が困難となり、民事再生や学生募集停

33

年月

日か

ら年

月日

まで

(単

位 

円)

(何

(何

(何

(何

(二

) 

消 

費 

収 

支 

予 

(決

) 

算 

廃品

売却

収入

消費

収入

の部

合計

学校

法人

入学

検定

寄付

特別

寄付

雑収

部 

 門

科 

 目

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

 消

  

費 

 収

   

入 

 の

  

総 

  

  

基本

金組

入額

合計

授業

入学

学生

生徒

等納

付金

手数

○○

大学

帰属

収入

合計

Page 35: 私学の自主的な撤退に当たっての留意事項1 私立大学等を取り巻く経営環境の悪化等により自力再生が困難となり、民事再生や学生募集停

34

(単

位 

円)

(何

(何

(何

) 

(何

)年

度消

費支

出準

備金

繰入

額 

(何

)年

度消

費支

出準

備金

取崩

額 

基本

金取

崩額

消 

  

費 

  

支 

  

出 

  

の 

  

〔予

  

 備

  

 費

消費

支出

の部

合計

教育

研究

経費

光熱

水費

徴収

不能

引当

金繰

入額

(又

は徴

収不

能額

消耗

品費

資産

処分

差額

科 

 目

当年

度消

費収

入超

過額

(又

は当

年度

消費

支出

超過

額)

前年

度繰

越消

費収

入超

過額

(又

は前

年度

繰越

消費

支出

超過

額)

翌年

度繰

越消

費収

入超

過額

(又

は翌

年度

繰越

消費

支出

超過

額)

総 

  

  

教員

人件

職員

人件

人件

○○

大学

学校

法人

部 

 門

Page 36: 私学の自主的な撤退に当たっての留意事項1 私立大学等を取り巻く経営環境の悪化等により自力再生が困難となり、民事再生や学生募集停

35

(注

 1

 各

表の

「科

目」

の項

につ

いて

は,

それ

ぞれ

学校

法人

会計

基準

(昭

和4

6年

文部

省令

第1

8号

)の

資金

収支

計算

書(

同基

準第

1号

様式

)及

び消

費収

支計

  

書(

同基

準第

4号

様式

)の

科目

に準

じて

記入

する

こと

 2

 各

表の

「部

門」

の欄

につ

いて

は,

学校

法人

会計

基準

第1

3条

第1

項に

基づ

き区

分す

るこ

と(

3~

5の

場合

を除

き,

学部

等に

区分

する

こと

を要

しな

い。

)。

 

 3

 大

学の

学部

,短

期大

学の

学科

又は

高等

専門

学校

の学

科を

設置

する

場合

には

,当

該学

校に

係る

部門

につ

いて

は既

設学

部(

学科

)及

び新

設学

部(

学科

)に

  

分し

て記

入す

るこ

と。

 4

 大

学の

学部

の学

科を

設置

する

場合

には

,当

該学

校に

係る

部門

につ

いて

は既

設学

部(

新設

学科

の属

する

学部

を除

く。

),

新設

学科

の属

する

学部

及び

新設

  

科に

区分

して

記入

する

こと

 5

 大

学院

又は

大学

院の

研究

科(

以下

「新

設大

学院

等」

とい

う。

)を

設置

する

場合

には

,当

該学

校に

係る

部門

につ

いて

は既

設学

部(

新設

大学

院等

の基

礎と

  

る学

部(

学科

を基

礎と

する

場合

は,

その

学科

の属

する

学部

)を

除く

。)

,新

設大

学院

等の

基礎

とな

る学

部(

学科

を基

礎と

する

場合

は,

その

学科

の属

する

  

部)

及び

新設

大学

院等

に区

分し

て記

入す

るこ

と。

 6

 ど

の部

門の

収入

又は

支出

であ

るか

明ら

かで

ない

収入

又は

支出

につ

いて

は,

教員

数又

は在

学者

数の

比率

等を

勘案

して

,合

理的

に各

部門

に配

分す

るこ

と。

 7

 本

様式

に代

えて

電子

的方

法,

磁気

的方

法そ

の他

の方

法に

より

本様

式の

記載

事項

を記

録し

たデ

ィス

クそ

の他

これ

に準

ずる

もの

によ

る申

請を

行っ

ても

差し

  

えな

いこ

と。

Page 37: 私学の自主的な撤退に当たっての留意事項1 私立大学等を取り巻く経営環境の悪化等により自力再生が困難となり、民事再生や学生募集停

36

4.学校法人解散認可申請書様式

次の(1)から(10)の書類を提出してください。

(1) 解散の事由を記載した認可申請書又は認定申請書

(作成例)

学校法人○○○○解散認可申請書

平成○○年○月○日

文部科学大臣 殿

住所 ○○県○○市○○○○

学校法人○○○○

理事長 ○○○○ �

このたび学校法人○○○○を解散したいので,私立学校法第50条第2項の規定によっ

て認可されるよう,同法施行規則第5条の関係書類を添えて申請します。

(2) 理由書

(3) 学校法人の概要を記載した書類(別紙1)

(4) 現行の寄附行為

(5) 学校法人の事務組織の概要を記載した書類(別紙2)

(6) 私立学校法第50条第1項第1号に規定する手続(同法第42条に規定する手続を含む。)又は

同法第42条に規定する手続きを経たことを証する書類

理事会及び評議員会において,大学等の廃止に伴う学校法人の解散を決議した議事録又は決議

録の写しに当該議事の際に使用した資料を添付

Page 38: 私学の自主的な撤退に当たっての留意事項1 私立大学等を取り巻く経営環境の悪化等により自力再生が困難となり、民事再生や学生募集停

37

(7) 財産目録その他の最近における財産の状況を知ることができる書類

① 財産目録(別紙3)

② 財産目録総括表(別紙4)

(8) 残余財産の処分に関する事項を記載した書類

(作成例)

残余財産の処分に関する事項を記載した書類

1 設置者名

学校法人○○○○

2 設置者の所在地

▲▲県□□市△△1丁目1番1号

3 設置校

○○大学(▲▲県□□市)

大学院

■■学部

▽▽学部

●●短期大学(▲▲県□□市)

◆◆学科

ほか高等学校1,中学校3,小学校2,幼稚園3

4 廃止する理由

・ 入学志願者減少に伴う廃止

※ 学校法人を解散するに至った経緯について詳しく記載してください。

5 財産の処分等に関する事項

(1) 学生募集停止の時期

平成××年度より学生募集停止

(2) 学生の処置方法(在学生の状況)

平成××年×月(ほとんどの場合解散申請年度の前年度末)までに全員卒業(退

学,除籍)し,現在学生はいない。

【参考】

平成××年度末に在学していた学生の平成××年×月末の状況

・ ●●短期大学 ◆◆学科 在学者100名のうち

卒 業 85名

退 学 10名

除 籍 5名

・ ●●短期大学 ◆◆学科 在学生100名全員卒業

/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\

Page 39: 私学の自主的な撤退に当たっての留意事項1 私立大学等を取り巻く経営環境の悪化等により自力再生が困難となり、民事再生や学生募集停

38

/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\

(3) 教職員の処置状況

【例】・ 教職員は全員整理解雇とした。

・ 教員は×名全員が退職した。

職員は×名のうち,□名を解雇し,残△名については,引き続き,残務

整理を行うこととした。

(4) 残余財産の処分方法

【例】・ 残余財産については,すべて○○○○に帰属させることとした。(平成

○○年○月○日理事会において議決)

(参考)帰属先の受入受諾決議日 平成○○年□月□□日

・ 残余財産のうち,校地・校舎については,○○○○に帰属し,現金につ

いては○○○○,□□□□,△△△△の三者に帰属することとした。

(参考)帰属先の受入受諾決議日

○○○○ 平成○○年○月○○日

□□□□ 平成○○年□月□□日

△△△△ 平成○○年△月△△日

(5) 学籍関係書類の保存方法

【例】・ 学籍関係書類の保存・管理は,○○○○が行う。

(注)

この書類には次の書類を添付

① 残余財産の処分について決議した理事会及び評議員会議事録又は決議録の写し(当該議事の際に使用した

資料を添付した上で,袋綴じの上から割印をし,理事長名で原本証明をしたもの。また,残余財産の処分方

法についての資料等については,必ず添付。なお,書面をもって意思表示した者を含めて会議成立の要件を

満たす場合には当該書面の写しも添付。)

※ (6)の書類と重複する場合は,省略することがでる。

② 残余財産を受諾する側の理事会等の議事録又は決議録の写し(当該議事の際に使用した資料を添付した上

で,袋綴じの上から割印をし,受諾する側の代表者名で原本証明したもの。なお,書面をもって意思表示し

たものを含めて会議成立の要件を満たす場合には当該書面の写しも添付。)

③ 残余財産を受諾することを確約する書面の写し(理事長名で原本証明をしたもの)

④ 残余財産を受諾する側の寄附行為,定款等

⑤ その他,残余財産の処分について参考となる書類

(9) その他

パンフレット等,参考となる書類を添付。

(10) 事務担当者連絡票

Page 40: 私学の自主的な撤退に当たっての留意事項1 私立大学等を取り巻く経営環境の悪化等により自力再生が困難となり、民事再生や学生募集停

39

(別

紙1

)様

式第

2-

2号

(第

11

条関

係)

人人

人倍

定数

人(理

事予

定者

)現

員人

定数

人現

員人

(事

務局

長)

定数

人現

員人

  

※ 理

事兼

任者

 

人 

 

評 

議 

員 

の 

氏 

名 

(監

事)

(理

事)

 理

 事

 数

親族

関係

(理

事長

選任

条項

評 

 

員  

数(選

任区

分)

氏 

  

  

 名

職業

常勤

・ 非

常勤

の別

寄附

行為

 監

 事

 数

常勤

・ 非

常勤

の別

寄附

行為

の役

員選

任条

項の

氏名

等(選

任区

分)

主な

職歴

等最

終学

歴私

学法

第38

条第

7項

沿革

氏名

生年

月日

(年

齢)

編入

学定

年次

既設

の内

法人

備考

学  

 

名収

容定

員入

学定

員入

学者

の入

学定

員に

対す

る割

合開

設年

度学

部・学

科・課

程名

法人

の名

(用紙

 日

本工

業規

格A

4横

型)

当該

学校

法人

の概

要を

記載

した

書類

事務

所の

所在

Page 41: 私学の自主的な撤退に当たっての留意事項1 私立大学等を取り巻く経営環境の悪化等により自力再生が困難となり、民事再生や学生募集停

40

(注

  

(2) 「

入学者の

入学定員

に対する

割合」の

項は,開

設年度

の前年度

から過去

4年間(

大学の場

合。その

他学校の

修業年限

に応じ

た年

数と

する。)

の入学定

  

 に対

する入学

者の割合

の平均を

小数点第

2位(小

数点第

3位切捨

て)まで

記入する

こと。

  

(3) 「

備考」の

項には,

上記(2) 以外の開

設年度の

前年度

から過去

4年間(

大学の場

合。その

他学校の

修業年限

に応じ

た年数と

する。)

の定員変

更の状況

 1

 「既

設校の内

容」の欄

について

  

(1) 申

請時にお

いて当該

学校法人

が設置し

ている学

校の状

況を記入

すること

  

なお

,大学院

を設置し

ている場

合には,

「学部・

学科・

課程名」

の項に当

該大学院

及び研究

科の名称

を記入す

ること

  

 記入

すること

 2

 「法

人等の沿

革」の欄

について

  

 大学

等設置の

認可及び

届出並び

に名称変

更等の事

項につい

て,そ

の時期及

び概要を

簡潔に記

入するこ

と。

 3

 「役

員の氏名

等」の欄

について

  

(1) 寄

附行為の

変更によ

り役員数

を変更す

る場合は

,「役

員の氏名

等」の項

に変更後

の内容(

定数及び

現員の予

定)に

ついても

併せ

て括

弧書きで

記入する

  

 とも

に,理事

予定者に

ついて所

要事項を

記入する

こと。

この場合

,選任条

項の変更

を伴うと

きは,「

寄附行為

の選任

条項」の

項を現行

及び変更

後に区分

  

 て記

入するこ

と。

  

(2) 「

主な職歴

等」の項

には,兼

務してい

る他の学

校法人

の役職に

ついては

全て記入

すること

 5

 本様

式に代え

て電子的

方法,磁

気的方法

その他の

方法に

より本表

の記載事

項を記録

したディ

スクその

他これに

準ずる

ものによ

る申請を

行っても

差し支え

  

いこと

  

(3) 「

親族関係

(私立学

校法第38条第7項)」

の項には

,各役員

について

,その配

偶者又

は三親等

以内の親

族が含ま

れる場合

には

,そ

の状況を

記入す

ること。

 4

 「評

議員の氏

名等」の

欄につい

  

(1) 「

役員の氏

名等」の

欄に準じ

て記入す

ること。

  

(2) 理

事兼任の

場合は,

氏名の前

に※を付

すこと。

Page 42: 私学の自主的な撤退に当たっての留意事項1 私立大学等を取り巻く経営環境の悪化等により自力再生が困難となり、民事再生や学生募集停

41

(別

紙2

)様

式第

5号

(第1

1条

関係

  

1 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  

2 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  

3 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  

1 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  

2 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  

3 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

○○

○○

会計

課 

( 

 人

教務

課 

( 

 人

学生

部長

○○

○○

就職

課 

( 

 人

(教

授兼

務)

(注)

(用紙

 日

本工

業規

格A

4横

型)

学 

校 

法 

人 

の 

事 

務 

織 

の 

概 

要 

を 

記 

載 

し 

た 

書 

(職

 務

 内

 容

理 事 会

総務

課 

( 

 人

課長

 ○

○ 

○○

会計

課 

( 

 人

課長

 ○

○ 

○○

理 

事 

長法

人事

務局

長教

務課

 ( 

 人

○○

 ○

○○

○ 

○○

課長

 ○

○ 

○○

評 議 員 会

学生

課 

( 

 人

課長

 ○

○ 

○○

○○

高校

事務

室( 

人)

事務

長 

○○

○○

○○

短大

事務

室( 

人)

事務

長 

○○

○○

(職

 務

 内

 容

総務

課 

( 

 人

課長

 ○

○ 

○○

事務

局長

課長

 ○

○ 

○○

○○

大学

課長

 ○

○ 

○○

課長

 ○

○ 

○○

 1 申

請時

現在の

状況

につ

いて作

成す

るこ

と。

 2 作

成に

当たっ

ては

,事

務組

織に

対応

してそ

れぞ

れ主

な職

務内

容を

箇条書

きに

して

略記し

,そ

れぞ

れの

部課

の実

員(

課長

,事

務長を

含む

専任

職員の

み)

を併

記す

 4 本

様式

に代え

て電

子的

方法

,磁

気的

方法そ

の他

の方

法に

より

本表

の記載

事項

を記

録し

たデ

ィス

クその

他こ

れに

準ず

るも

のに

よる申

請を

行っ

ても

差し

支え

ないこ

  

 と

  る

。な

お,

課長

,事

務長

以上

の職

員に

ついて

は,

氏名

を併

記す

るこ

と。

 3 大

学等

の設置

の申

請に

伴い新

たに

事務

組織

を設

けよ

うとす

ると

きは

,そ

の旨

を追

加表

示す

るこ

と(点

線部

分参

照,

大幅

な変

更とな

る場

合は

別葉と

して

も差

し支

  え

ない

)。

  な

お,

学校

法人

新設

の場

合は,

開設

年度

の状

況に

つい

て作

成す

るこ

と。

Page 43: 私学の自主的な撤退に当たっての留意事項1 私立大学等を取り巻く経営環境の悪化等により自力再生が困難となり、民事再生や学生募集停

42

(別

紙3

)様

式第

6号

その

1(第

11

条関

係)

(用

紙 

日本

工業

規格

A4

横型

( 

 年

  

月 

 日

現在

Ⅰ 

資産

総額

金円

内1

基本

財産

金円

2運

用財

産金

円[

3収

益事

業用

財産

金円

Ⅱ 

負債

総額

金円

Ⅲ 

正味

財産

金円

[1]資

産1

 基

本財

産(1

)土地

平方

メー

トル

(2

)建物

平方

メー

トル

建設

仮勘

 県

 市

 町

 番

財 

  

  

産 

  

  

目 

  

  

種 別

所 在

新設

校既

設校

既設

校計

価 額

備考

専 

用と

共用

専 

用校

舎敷

地 

 県

 市

 町

 番

地㎡

㎡㎡

㎡円

運 動

㎡㎡

㎡㎡

計㎡

㎡㎡

㎡円

種 別

所在

地構

造新

設校

備考

専 

用と

共用

既設

校計

価 額

既設

校 舎

㎡㎡

㎡㎡

円図

書館

㎡㎡

㎡㎡

財産

目録

その

他の

最近

にお

ける

財産

の状

況を

知る

こと

がで

きる

書類

㎡㎡

円計

㎡㎡

Page 44: 私学の自主的な撤退に当たっての留意事項1 私立大学等を取り巻く経営環境の悪化等により自力再生が困難となり、民事再生や学生募集停

43

(3

)構築

(4

)図書

冊円 冊

冊円

(5

)教

具・校

具及

び備

品点

円ア

 教

具・校

点円

点円

イ 

その

他の

備品

点円

点円

2 

運用

財産

(1

)預金

・現金

ア 

預金

円%

イ 

現金

種 

  

 別

備 考

種 

  

 別

冊 数

価 額

備 考

価 額

円 円

名称

又は

種類

数 量

価 額

備 考

名称

又は

種類

数 量

価 額

備 考

利 率

備 考

計計

預金

種別

預 入

価 額

Page 45: 私学の自主的な撤退に当たっての留意事項1 私立大学等を取り巻く経営環境の悪化等により自力再生が困難となり、民事再生や学生募集停

44

(2

)積立

金円

円%

(3

)有価

証券

株円

円%

円円

(4

)不動

ア 

土地

平方

メー

トル

㎡円

㎡円

イ 

建物

平方

メー

トル

㎡円

㎡円

備 

教職

員退

職給

与引

当積

立金

種 

類 

内 

訳預

入先

又は

信託

先金

  額

利 

銘  

券面

金額

数  

量利

取得

年月

日備

  

 考

は 配

取得

価額

又は

評価

種 

  

別所

  

 在

  

 地

面 

  

価 

  

額備

  

  

 考

種 

  

別所

  

 在

  

 地

面 

  

積価

  

 額

備 

  

 考

Page 46: 私学の自主的な撤退に当たっての留意事項1 私立大学等を取り巻く経営環境の悪化等により自力再生が困難となり、民事再生や学生募集停

45

(5

)貯蔵

事務

用品

教材

用品

建設

用材

(6

)未収

金円

(7

)前払

3 

収益

事業

用財

(イ

)事

業用

敷地

平方

メー

トル

(ロ

)事業

用建

物平

方メ

ート

ル円

(ハ

)事

業用

動産

(ニ

)現

  

  

金円

(ホ

)事

業用

積立

金円

種 

  

  

 類

用 

  

  

 途

評 

 価

  

額備

  

  

事 

務 

用 

消 

耗 

品円

計円

種 

  

 類

数 

 量

(口数

)金

  

 額

備 

  

 考

未 

収 

授 

業 

料円

計円

種 

  

 類

数 

 量

(口数

)金

額(又

は評

価額

)備

  

  

○ 

○ 

年 

度 

教 

材 

費円

計円

Page 47: 私学の自主的な撤退に当たっての留意事項1 私立大学等を取り巻く経営環境の悪化等により自力再生が困難となり、民事再生や学生募集停

46

[2

]負債

1固

定負

債(イ

)長

期借

入金

(ロ

)未

払金

計円

1日

本私

立学

校振

興・共

済事

業団

円%

2○

○銀

行円

未 

 払

  

金円 円

2流

動負

(イ

)短

期借

入金

(ロ

)前

受金

(ハ

)未

払金

計円

円%

1日

本私

立学

校振

興・共

済事

業団

2

前 

 受

  

金円

1○

○年

度授

業料

2

未 

 払

  

金円

1円

2

償還

期限

利率

その

他の

主要

事項

長期

借入

種 

  

 類

数量

金額

使途

種 

  

 類

数量

金額

使途

利率

そ 

の 

他 

の 

主 

要 

事 

短期

借入

Page 48: 私学の自主的な撤退に当たっての留意事項1 私立大学等を取り巻く経営環境の悪化等により自力再生が困難となり、民事再生や学生募集停

47

[3

]借

用財

(1

)土

地平

方メ

ート

(2

)建

物平

方メ

ート

種別

所 

  

 在

  

  

地新

設校

既設

校専

 用

と共

用既

設校

計価

  

額備

考専

 用

㎡㎡

㎡㎡

計㎡

㎡㎡

㎡円

種別

所 

 在

  

地構

  

造新

設校

備考

専 

用と

共用

専 

用既

設校

既設

校計

価 

 額

㎡㎡

㎡㎡

㎡円

計㎡

㎡㎡

Page 49: 私学の自主的な撤退に当たっての留意事項1 私立大学等を取り巻く経営環境の悪化等により自力再生が困難となり、民事再生や学生募集停

48

(注)

1 

この書

類は

,開設

年度の

前々

年度の

末日又

は当

該末日

から申

請を

行う日

まで

の間に

おいて

申請

者が定

める日

で作

成する

こと

2 

「[1

]資

産」の

「1 

基本

財産」

につい

  (

1) 

「(1

)土

地」の

表につ

いて

は,当

該土

地を,

申請に

係る

大学,

短期大

学又

は高等

専門学

校の

専用と

して

いる場

合には

,「

新設校

専用」

   

項に

,他

の学

校との

共用と

して

いる場

合に

は,「

既設校

と共

用」の

項に,

他の

学校の

専用と

して

いる場

合に

は「既

設校専

用」

の項にそ

の面

  

記入し

,他

の学校

と共用

して

いる場

合に

は,「

備考」

の項

に共用

の状況

を記

入する

こと(

「(

3)建

物」

の表に

おいて

同じ

)。 

 (2) 

「(4

)図

書」の

表中「

種別

」の項

につ

いては

,当該

学校

法人の

分類に

より

作成し

て差

し支え

ない。

  (

3) 

「(5

)教

具・校

具及び

備品

」の各

表に

ついて

は,下

記に

より作

成する

こと

   

ア  

「ア

 教具

・校具

」の

表につ

いては

,教

育研究

上必要

な機

械,器

具,

標本,

模型,

机,

椅子等

につい

て記

入する

こと

。「名

称又は

種類

  

  の

項に

ついて

は, 当該

学校

法人の

分類

により

作成し

て差

し支え

ない(

「イ

 その

他の

備品」

の表に

おい

て同じ

)。

   

イ 

「イ

 その

他の備

品」

の表に

ついて

は,

教具・

校具以

外の

事務上

必要

な備品

につい

て記

入する

こと。

3 

「2 

運用財

産」

の「(

2)

積立金

」の表

につ

いては

,積立

金を

有価証

券で

所有し

ている

場合

は,後

出の「

(3

)有価

証券

」の表

に準じ

て作

  す

ること

4 

「3 

収益事

業用

財産」

の「

(イ)

事業用

敷地

」から

「(ホ

)事

業用積

立金

」まで

につい

て,

「1基

本財産

」及

び「2

 運

用財産

」のそ

れぞ

  の

表に準

じて内

訳表

を作成

する

こと。

5 

「[3

]借

用財産

」の「

(1

)土地

」及び

「(

2)建

物」の

表に

ついて

は,

「[1

]資産

」の

「1基

本財産

」の

表に準

じて

作成し

,「備

考」

  項

には,

借用相

手方

氏名,

借用

条件等

を記入

する

こと。

6 

各表の

「備

考」の

項には

,そ

の他必

要な事

項を

記入し

,「[

2]

負債」

の各

表の「

その他

の主

要事項

」の項

には

,抵当

物件

その他

必要な

事項

入する

こと。

7 

本様式

に代

えて電

子的方

法,

磁気的

方法そ

の他

の方法

により

本様

式の記

載事

項を記

録した

ディ

スクそ

の他こ

れに

準ずる

もの

による

申請を

行っ

  も

差し支

えない

こと

Page 50: 私学の自主的な撤退に当たっての留意事項1 私立大学等を取り巻く経営環境の悪化等により自力再生が困難となり、民事再生や学生募集停

49

(別紙

4)

様式

第6

号そ

の2

(第

11

条関

係)

年 

科 目

一 

基本

財産

 1 

土地

(団

地別

  

  

校地

㎡千

円㎡

千円

㎡千

㎡千

円㎡

千円

㎡千

計㎡

千円

㎡千

円㎡

千円

 2

 建

 物

  

(1

)校

舎㎡

千円

㎡千

円㎡

千円

  

(2

)図

書館

㎡千

円㎡

千円

㎡千

㎡千

円㎡

千円

㎡千

計㎡

千円

㎡千

円㎡

千円

 3

 図

書冊

千円

冊千

円冊

千円

 4

 教

具・校

具・備

品点

千円

点千

円点

千円

 5

 そ

の他

千円

千円

千円

二 

運用

財産

 1

 預

金,

現金

 2

 積

立金

 3

 有

価証

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

(開

設年

度か

ら3

年前

の年

度)

(開

設年

度の

前々

年度

)( 

年 

月 

日)

千円

千円

千円

(用

紙 

日本

工業

規格

A4

横型

  

年 度

  

年 度

申 請

財 

産 

目 

録 

総 

括 

Page 51: 私学の自主的な撤退に当たっての留意事項1 私立大学等を取り巻く経営環境の悪化等により自力再生が困難となり、民事再生や学生募集停

50

三 

負債

 1

 固

定負

  

(1

)日本

私立

学校

振興

・共

済事

業団

  

(2

)住宅

金融

公庫

  

(3

)市中

金融

機関

  

(4

)学校

  

(5

)未払

  

(6

)退職

給与

引当

  

(7

)その

 2

 流

動負

  

(1

)短期

借入

  

(2

)前受

  

(3

)未払

四 

基本

財産

+運

用財

五 

純資

産(四

-三

(注

 1

 開

設年

度の

初日

前3

年以

内の

各会

計年

度末

日又

は申

請時

点の

財産

目録

に基

づい

て作

成す

るこ

と。

 2

 校

地の

再評

価を

行う

場合

には

,評

価額

及び

再評

価後

の負

債率

,設

置経

費及

び開

設年

度の

経常

経費

に借

入金

を充

てる

場合

には

,借

入金

額及

  

借入

金を

含め

た負

債率

を欄

外に

記入

する

こと

 3

様式

に代

えて

電子

的方

法,

磁気

的方

法そ

の他

の方

法に

より

本様

式の

記載

事項

を記

録し

たデ

ィス

クそ

の他

これ

に準

ずる

もの

によ

る申

請を

  

って

も差

し支

えな

いこ

と。

 総

負債

(三)-

前受

金 

  

  

総資

産(四

) 

  

  

 ×

10

%%

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円