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平成31年３月15日� （1）四国高松学園だより 第122号
サッカー部 初の全国大会出場！ 昨年８月31日、サッカー部が創部以来、初めての全国大会（第42回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント）に臨んだ。 初出場の硬さから序盤に失点したが、応援の力もあり、徐々に落ち着きを取り戻し、セットプレ�ーなどからチャンスを作�ったが、得点を決めることはできず、試合終盤に１点を取り返すべく攻勢に出たところを突かれ失点、初の全国大会は０対２で敗れた。 四国の代表として出場した選手たちは敗戦した悔しさをかみしめつつも、全力を出し切�った充実感に満ちた表情で大会を終えた。 大会を通して成長したサッカー部の今後の活躍に期待したい。
三月三日、高松短期大学は
創立五十周年を迎え、これを
記念して、サンポートホール
高松で記念式典・記念講演、
ＪＲホテルクレメント高松で
記念祝賀会が開催された。
人をこねること―教育―」を
テーマに記念講演を行った。
式典・講演とも短期大学の在
学生が司会や受付等を担当し、
日頃の学修成果を披露した。
記念祝賀会では、音楽科卒
業生によるミニコンサートや
五十年を写真で見るスライド
ショーが行われ、参加者は親
睦を深めた。
この記念事業を機に、高松
短期大学は、教育・研究の次
世代に向けた新たな出発を期
して、建学の精神の「対話を
軸とした人間教育」のもと、
地域社会で活躍できる幅広い
職業人の育成を通して、地域
社会に寄与することをめざし
ていく。
学位記授与式
平成三十年度の大学・大学院・短期大学の学位記授与式
が三月二十日、レクザムホール（香川県県民ホール）で行わ
れ、大学・大学院・短期大学二百四十四人が学び舎を巣立つ。
今年度も就職状況は好調で、香川県等の公立小学校・特
別支援学校に大学発達科学部から現役・既卒を併せて十一
名が合格した。また、公立幼稚園・保育所においては、大
学発達科学部、短期大学保育学科ともに多数合格しており、
大学経営学部、短期大学秘書科をはじめとする企業等への
就職も併せ、四月から新たなスタートを切る。
卒業生を代表して学位記を石川星矢さん（経営学部）、
石泰峰さん（大学院）、阿部紗梨奈さん（秘書科）が佃昌
道学長から受け取る。
また、水口雄太さん（経営学部三年）、藤嶋珠来さん（保
育学科一年）が送辞、木村未奈さん（発達科学部）、三谷
美月さん（保育学科）が謝辞を述べる。
引き続き、同窓会入会式も行われ、卒業生代表として、
上岡蓮さん（経営学部）、香川桃子さん（秘書科）が大学・
短大の同窓会長に挨拶を行う。
式後には卒業記念パーティーが催され、恩師や学友と最
後のひと時を過ごす。
創立五十周年を迎えた高松短期大学
～記念事業開催～
記念式典・記念講演の会場
には、短期大学で教鞭をとら
れた先生方、卒業生、在学生、
教職員が集い、五十年のあゆ
みを振り返るとともに、これ
からの時代に対応した特色の
ある教育・研究の展望を描く
場となった。
また、彫刻家で高松大学客
員教授である速水史朗先生が
「・土をこねること―彫刻―・
日 時 第１回 ３月23日（土） 第２回 ５月18日（土）時 間 10時～14時 ※無料送迎バス（要予約）、ランチサービスあり！
お問い合わせ先 入学センター
オープンキャンパス2019
2019．３高松大学 高松大学大学院 高松短期大学 認定こども園高松東幼稚園
学校法人 四国高松学園〒761-0194 高松市春日町960番地TEL（087）841-3255 FAX（087）841-3064
平成31年３月15日� （2）四国高松学園だより 第122号
屋島の峰々にも若葉の芽生えが見ら
れ、春日川を吹き渡る風にも春の温か
みが感じられる今日の佳き日に、ご来
賓ご家族関係各位のご臨席を賜り、本
学平成三十年度学位記授与式を挙行で
きますことは、誠に慶びに耐えません。
本学教職員を代表して厚く祝意と感謝
の意を表します。
ただ今、大学百二十一名、短期大学
百二十二名、大学院一名、計二百四十
四名の皆さんが、めでたく学位記を授
与されました。それは、この歴史と自
然に恵まれた田園都市高松に立地する
本学に集い、学部・学科により期間の
長短はありますが、それぞれに学問や
研究に励まれ、初志を貫徹された証で
あります。ここに、これまでの皆さん
の努力に対して敬意を表し、心からお
めでとうとお祝いの
詞を述べたいと思い
ます。
ことに、県外や国
外から遊学された皆
さんには、格別の苦
労があったのではな
いかと推察します。
さて、本年度は、
西日本豪雨に加えて大阪北部や北海道
の地震、そして記録的な猛暑といった
自然災害が目立つ年であり、財務省の
文書改ざんや中央省庁での不祥事など
事件の多い年でもありました。
また、ユネスコの世界遺産委員会に
より、「長崎と天草地方の潜伏キリシタ
ン関連遺産」が世界文化遺産として登
録され、人の体に備わる免疫の組込み
を利用するがん治療薬を開発した創造
性が評価され本庶佑氏がノーベル医学
生理学賞を受賞しました。こうした創
造性はいつの時代にも必要です。
皆さんは、高松出身で、近代彫刻の
父と称されるフランスの彫刻家オー
ギュスト・ロダンの助手を務め、大正
から昭和初期にかけて日本の彫刻表現
の中で重要な役割を果たした彫刻家、
藤川勇造をご存知でしょうか。藤川は、
高松藩主松平家のお抱え漆塗師で讃岐
独自の漆工芸を生み出した玉楮象谷を
大伯父に持つ家系に生まれ、香川県工
芸学校（現・香川県立高松工芸高等学校）
一回生として入学、東京美術学校彫刻
科を経て、農商務省海外実業練習生と
して渡仏、一九一一（明治四十四）年
に初めてロダンと出会い、その後ロダ
ンの工房に通います。ここで彼はロダ
ンから、自然を根拠とし、作家の個性
を尊重した彫刻というものの考え方を
学び、帰国後、二科会に作品を発表す
るかたわら、二科技塾で優れた彫刻家
の養成に力を尽くしました。
彼は、「塑そ
ぞう像とは、今まで生命をもっ
ていなかった土がひとの手に触れて、
ひとの考えを吹き込まれ、粘土が単な
る粘土でなく、生命
のある血のかよって
いる粘土になったも
のである。」といい、
クリエーティブの重
要性を唱えています。
皆さんも研究室活動
や卒業論文などで培�
ったクリエーティブ
な発想を大切に社会で活躍していただ
きたいと考えています。
卒業後、公務員・銀行・一般企業な
どに進まれる経営学部・秘書科・経営
学研究科の皆さん、また、小学校・幼
稚園・保育所・子ども関連施設・企業
などに進まれる発達科学部・保育学科
の皆さん、それぞれ進む道は異なり、
直面する課題も多様であると存じます。
しかし、皆さんが、本学で学んだ、
対話を重んじ、理論と実践の接点を開
拓するという精神を忘れず、日々に起
こる小さなことを疎かにせず、人との
絆を大切にし、困難に挫けず、進取の
気概を持って、自らが属している職場
や地域社会の中で、自分の役割を果た
し、愛され、信頼される存在となりま
すよう期待して、餞の告辞といたします。
高松大学長
高松短期大学長
佃 昌道
平成三十年度学位記授与式
学長告辞
本学園は、教育研究活動のみ
ならず、学園の施設設備の整備や
学生、園児支援等において多大の
経費を必要としています。このた
め、教職員一丸となって、教育改
革や経営の合理化を行い、経費節
減に努めているところですが、学
生、園児に対する支援の充実のた
めに寄附をお願いしています。
誠に恐縮ではございますが、教
職員、本学園卒業生（卒園生）、
在学生（在園児）の保護者の皆様
及び企業、団体など法人の皆様の
温かいご支援、ご協力を賜ります
ようお願い申し上げます。
★募集期間
随時受付します。
★募集金額
一口五千円以上
★�
お申込み方法
本学のホーム
ページもしくはお電話にてお
申込みください。
★お問い合わせ先
総務部会計課
ＴＥＬ
〇八七（八四一）二一六一（直通）
ご寄附のお願い
学術振興基金・学長表彰 本学では、「学術振興基金」から国際交流に参加する学生への助成や学術・文化・スポーツなどで成果を挙げた学生を対象に「学長表彰」を行っています。
■ 学長表彰団体・個人名 適 用 表彰日
ぴぴんぐ制作委員会ワーキンググループ（経営学部経営学科５名）
［その他部門（地域貢献）］高松大学・高松商工会議所共同研究計画「高松市中心市街地観光マップ作成事業」
平成30年�４月19日
ハンドボール部 ［スポーツ部門］平成30年度第57回中四国学生ハンドボール選手権大会 春季リーグ戦Ⅰ部準優勝
平成30年�６月14日
サッカー部 ［スポーツ部門］平成30年度第69回四国地区大学総合体育大会 サッカー競技 準優勝
平成30年�７月20日
ハンドボール部 ［スポーツ部門］平成30年度第69回四国地区大学総合体育大会 ハンドボール競技 準優勝
平成30年�７月20日
サッカー部［スポーツ部門］四国大学サッカートーナメント兼総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント四国地区予選会 優勝
平成30年�７月20日
女子バレーボール部 ［スポーツ部門］第53回全国私立短期大学体育大会バレーボール Bブロック優勝
平成30年�９月26日
発達科学部子ども発達学科１年 大西 紗香
［文化部門］2018年度第11回かやぶき音楽堂国際ピアノデュオコンクールC部門第１位
平成30年�12月13日
経営学部経営学科３年�水口 雄太 ［学術部門］日商簿記１級 平成31年�
２月8日
平成31年３月15日� （3）四国高松学園だより 第122号
■「企業調査入門」を履修して
経営学部経営学科一年
小松 杏花
この科目で�
は、自ら様々�
な業種を調べ、�
実際に「ゆめ
タウン高松」、
「南海プライウッド株式会社」、
そして「株式会社タダノ」を
訪問して、事業の特徴やその
取り組みを調査しました。
事前に自ら見学する企業を
調べ、授業の時間を使って実
際に企業を見学することで、
教室の中だけでは得ることが
できない知識を得ることがで
きました。また、実際に私に
とって身近な企業を見学する
ことで、自分の将来の進路を
考えるきっかけとなりました。
見学後には、調査内容につ
いてプレゼンテーションを行
いました。その際には、どの
ようにすればわかりやすい報
■大学生活を振り返って
発達科学部子ども発達学科四年
安達 悠人
四年間を振
り返ると、多
くの人に支え
られ、充実し
た大学生活を
送ることができたと実感が湧
いてきます。
大学生活の中で、数々の貴
重な経験をすることができま
した。ゼミナール活動では、
卒業論文の現地調査を行った
り、博物館へ訪れたりしまし
た。机上の学習では学べない
こともあり、どの活動も強く
印象に残っています。げんき
村の活動では、同学年だけで
なく、他学年の学生と共に一
つのものを作りあげる達成感
を感じることができました。
就職活動では、先生方から熱
心な指導をいただくことがで
きただけでなく、仲間共に切
磋琢磨し、苦しい時でも諦め
ずに最後まで頑張ることがで
きました。大学生活での思い
出は私にとって一生の宝物で
す。
四月からは、いよいよ教員
生活が始まります。大学生活
で経験し、身に付けたことを
生かし、子どもたち一人ひと
りの成長を支えることができ
るように頑張ります。
発達科学部 子ども発達学科
経営学部 経営学科
探訪！研究室
■オータムコンサートに参加して
発達科学部子ども発達学科四年
串田 陽菜
私が初めて
出場したのは
一年次の時で
した。その時
ピアノの魅力
をもっと伝えていきたいと感
じ、四年間出場するという目
標を掲げました。そして四年
間出場することができ、また
三年間合唱の伴奏という重要
な役割も任せて頂きました。
独奏や連弾ももちろん心
に残っていますが、発達
科学部の学生の素敵な歌
声を聴きながら伴奏をし
たことは一生忘れません。
今まで指導をして下さっ
た先生方、貴重な機会を設
けて下さった方々、毎年私の
ピアノを見に来てくれた友人、
私を支えてく
れた両親、そ
して私のピア
ノが好きだと
言ってくれた
全ての方に感
謝しています。
一人では成
し遂げることのできなかった�
目標だったと強く感じていま
す。この四年間を胸に刻み、
これから保育者として音楽の
楽しさを子どもたちに伝えて
いきたいと思います。
■就職活動を通して学んだこと
経営学部経営学科四年
齋藤 龍馬
私が就職活
動を通して大
事だと思った
ことは三つあ
ります。
一つ目はスケジュール管理
です。就職活動は色々な企業
の選考を同時に進めなくては
いけないので、日程の調整や無
理のないスケジュールを組む
ことが大事になります。大学
で貰えるスケジュール帳を
活用するといいでしょう。
二つ目は早めに行動す
ることです。近年の就職
活動は短期間で終了して
しまうケースも少なくない
ので、早めに行動をしないと
選択肢が減っていきます。特
に履歴書は早めに作成してキ�
ャリア支援課等に添削しても
らうことが大事だと感じました。
三つ目は結果が伴わなかっ
た企業の選考を他の企業の選
考に活かすことです。私は最
初に受けた企業に最終選考で
落ちました。ですがその悔し
い経験があって他の企業の選
考を通過することができたと
思っています。
就職活動が近づくと不安に
なると思います。ですが、自
分に自信を持って就職活動に
挑んでください。
経営学部 井藤 正信
●自己紹介
二年ほ
ど前に愛
媛の大学
を退職し、
高松大学
に赴任し
ました。
専門はド
イツの企業管理史です。趣味
は、アニメ、鉄道模型の収集、
切手収集、それから囲碁と多
趣味です。
●ゼミナールの特徴
基本的には学生主体のゼミ
を目指していますが、もう少
し積極的な発言や行動を学生
諸君には望んでいます。テー
マも基本的には学生に任せて
います。モットーは「よく学
び、よく遊べ」です。
●ゼミ生へ一言
後悔しない大学生活を。人
生についても同じことが言え
ます。決して後悔しない人生
を歩んでください。
●二十歳の時の自分
私の頃は学園紛争の名残が
あり、期末試験が中止になり、
レポートで単位がもらえたこ
ともありました。ただ、もう
少し、勉強していればよかっ
たと思っています。
告となるかに
苦心しました。
この科目を通
して、プレゼ
ンテーション
スキルも身に
つきました。
二年生になっ
てからも頑張�
っていきたい
と思います。
高松大学
平成31年３月15日� （4）四国高松学園だより 第122号
■緊張感あふれる�
��
卒業研究発表会
一月十六日、卒業研究発表
会が四つの会場に分かれて行
われた。二年生は緊張しなが
らもそれぞれの研究成果を発
表し、一年生や教員からの質
問を受けた。
二年生にとっては二年間の
研究の集大成であり、真摯な
態度で臨んでいた。
一年生にとっても一年後に�
は同発表会に臨まなければ�
ならないとあって、二年
生の発表に熱心に耳を傾
け、積極的に質問してい
た。なかには二年生がま
ごつくほど鋭い質問を浴び�
せる場面もあり、緊張感のあ
る充実
した約
三時間
があっ
という
間に過
ぎてい�
った。
発表
会終了
後の、
達成感と解放感にあふれた二
年生の笑顔が非常に印象的だ�
った。
保育学科
秘書科
探訪！研究室
■かけがえのない二年間
保育学科二年 熊野 夢衣
保育学科で
学んだ二年間
は私にとって
忘れられない
二年間です。
同じ夢を持つ仲間と共に学び、
乗り越えてきた時間は何にも
代えられません。実習や保育
アルバイト等の経験を通して、
保育者になるための心構えを
学ばせて頂きました。まだま
だ未熟な私達ですが、ここま
で温かくご指導して下さった
先生方に心から感謝し、先生
方の言葉
を胸に今
後も成長
できるよ
うに頑張
ります。
そして、
研究室の
仲間をは
じめ、ど
んな時も
支え合ってきた保育学科のみ
んな。みんなとの出会いはか
けがえのない宝物です。これ
からは別々の道に進みますが、
今後のみんなの活躍を応援し
ています。
ここまで育ててくれた家族
に感謝し、保育者として新し
い一歩を踏み出していきます。
■ビジネス実習を終えて
秘書科二年 真鍋 佳帆
昨年八月、
高松観光コン
ベンション・
ビューローに
て二週間のビ
ジネス実習を行いました。Ｊ
Ｒ高松駅構内の観光案内所で
の観光案内体験を中心に事務
所でのパソコン業務、観光地の
散策も行いました。
観光案内体験では、県外や
海外から訪れる方々へ主に観
光地やお店、交通機関に関
する情報提供業務をさせ
ていただきました。訪れる
方一人ひとり質問内容が
異なるため、分からないこ
とはネットですぐに調べた
り、パンフレットをお渡しし
たりする等、一人ひとりの要望
に応じた最善の手を尽くすこ
とが大切だと学びました。ま
た、高松駅周辺は知らないこと
が多かったため、自分だけで案
内できるよう他のスタッフの
方に積極的に質問をして情報
を得ることを心がけました。海
外の方からの質問にも英語で
自分がお伝えできるだけの情
報を提供し、それが通じた際
にとても達成感を感じました。
この実習を通して高松の観光
業やインバウンドについて興味
を持つことができ、高松市の新
たな発見や観光に関する様々な
知識を得ることができました。
■大学祭実行委員を振り返って
秘書科一年 前川 令奈
私は昨年、
大学祭実行委
員を務めまし
た。主な仕事
内容は、当日
の運営はもちろんのこと、全
体会議の準備やパンフレット
の作成、メインステージの企
画を考えることでした。
初めての大学祭で不安が大
きかったのですが、学生課の方
や先輩、同期たちが支えてく
ださり、楽しく活動をするこ
とができました。どうすれば
大学祭を成功させることがで
きるのか話し合いをして、試
行錯誤を
重ねた結
果、大学
祭のテー
マであっ
た『たー
ちゃん響
喜走舞の
会』のよ
うに、喜
びが走り舞い、響き渡った大
学祭になったと思います。ま
た、他学科の友だちとも親睦
を深めることができました。
この活動を通して、団結す
ることの大切さを改めて実感
し、行動力や企画力などを身
に付けることができました。
保育学科 山本 幾代
●自己紹介
保育園
の現場で
長年、子
どもと過
ごしまし
た。保育
は一般的
には分か
りにくい
業界だと
最近感じます。保育を伝えな
かった責任を感じて反省中。
保育実践研究が専門です。
●研究室の特徴
児童文化部として人形劇を
地域の子どもたちや大学祭時
に公演をし、保育技術を高め
保育のこころを育て保育者と
しての修業を楽しんでいます。
●研究室の学生へ一言
二年間はあっという間。保
育者として社会に出る練習を
学生生活でしていることを自
覚して、何事もチャレンジし
てほしい。それがやがて血と
なり肉となります。
●二十歳の時の自分
保育者になった喜びと子ど
もとの出会いにやる気満々の
フツーの保育士でした。保育
の保の字も知らないのに。
高松短期大学
平成31年３月15日� （5）四国高松学園だより 第122号
参加し、Ｊ
ＣＤＡ（日
本チアダン
ス協会）の
インストラ
クター指導
のもと、ワ�
ークショッ
プや発表を
行った。
かがわの高校生地域創生
ビジネスアイデアコンテスト
を開催
一月十二日、本学多目的ホ�
ールにおいて、第十四回かがわ
の高校生地域創生ビジネスア
イデアコンテストを開催した。
地域産業界と連携し、ビジ
ネスアイデアを提案する調査
研究活動を通して、地域「か
がわ」の健全で持続的な発展
を担う人材を育成することを
目的としている。
参加六校六チームがさまざ
まなビジネスアイデアを発表
し、最優秀賞に三木高等学校
の「行こうよ小蓑、おいでよ
小蓑～高校生がつなぐ地域の
輪～」が選ばれた。
コンテストで審査員を務め
た本学大学院
井藤正信教授
は、「三木高校のグループは、
小蓑に
何度も
通って
同地区
の特産
物など
の特徴
をよく
つかん
でおり、
それを
動画やパンフレットに掲載す
るなどして多くの人々が興味
を引く内容になっていた点が
審査員に評価された。」と講
評した。
「かがわ子ども大学
高松大学キャンパス」報告
昨年度に引き続き、香川県
教育委員会家庭・地域教育力
再生事業「かがわ子ども大学
高松大学キャンパス」を実施
した。
「ホタル驚きセミナー」、
「イカダで遊ぼう」、「古
代山城屋嶋城学習会」、
「ハマチ養殖漁業体験学
習会」、「百人一首学習
会」といった地域の幅広
い人材や環境を活かした
フィールドワークや現地
での講義など全五回の学
習会を開催。修了式では、実
行委員長から代表者に修了証
書を授与した。また、次年度
の改善に
つながる
よう、子
どもとそ
の保護者
を対象に
アンケー
トを行っ
た。
本学から
は、小学校
教諭をめざ
す大学発達
科学部の学
生や短期大
学秘書科の
学生が運営
補助員として参加。子どもた
ちといっしょに地域の自然や
伝統文化等に関する知的認識
を深めるとともに、社会的行
動や人間関係のあり方を
学び、学校だけでなく、
地域社
会全体
で子ど
もたち
を見守
り、育
んでい
くこと
の大切さを学んだ。
「チアダンスステージin
高松大学・高松短期大学」
開催
十一月十八日、本学体育館
において「チアダンスステー
ジin高松大学・高松短期大学」
を開催した。
高大連携の一環として、本
学主催、香川県高等学校応援
連盟共催で実施するもので、
本学が関係高等学校応援部の
チアリーダーを招待して研修
会を開催することで、チアリ�
ーダーの技術を磨き地域貢献
に資するとともに、本学のチ
アダン部の活動を活性化させ
ることを目的としている。
小豆島中央高等学校、高松
北高等学校、高松南高等学校
の応援部と本学のチアダン部が�
年齢差90歳のお友達！ 高松東幼稚園では毎年、年中組さんが地域の高齢者との交流会に参加しています。いつもは近隣のコミュニティーセンターに出掛けたり園まで来ていただいたりしていますが、今年度は初めて「グループホーム春日」を訪問しました。少し緊張気味の子どもたちをホームのおじいちゃんおばあちゃんが拍手で迎えて下さり、温かい雰囲気で交流会が始まりました。子どもたちが歌を披露し、おじいちゃんおばあちゃんが体操を見せてくださいました。その後「お寺のおしょうさん」のわらべ歌遊びを一緒にしたり大きな風船を使ったゲームをしたりと子どもたちも高齢者の方々も笑顔いっぱいのひと時になりました。参加してくださった方の中にはもうすぐ100歳を迎えるというおじいちゃんもいらっしゃって、
子どもたちにとってとても貴重な体験になったことと思います。すぐお隣同士の施設でありながらこれまで全く交流はありませんでした。今回好評だったということで来年以降も交流会は継続しながら、園行事の際にはこちらにご招待するなどして、つながりを深め、その他にも地域の方々との交流の機会を広げて行きたいと考えています。
topics
平成31年３月15日� （6）四国高松学園だより 第122号
高松短期大学客員教授の池原昭治先生が短期大学創立50周年を記念して童絵を描いてくださいました。作品名は「夢ふくらむ 瀬戸内の歴史と童の図」。栗林公園や高松城とともに、本学園が描かれています。
留学生新年国際交流会を開催
一月七日、平成三十年度留
学生新年国際交流会を開催し
た。本学留学生が日本の正月
行事を通して日本の文化を学
びながら、日本人学生や地域
の方々（教養大学生）、教職員�
と交流し、地域の国際化と多
文化共生の地域づくりを進め
ることを目的としている。約
五十名が参加して母国の料理
を作って試食したり、日本の
正月遊びを体験した。留学生
の新年行事は、今年度で六回
目の開催となる。
学長から挨拶の後、日本、
中国、ベトナム、インドネシ
ア、韓国の学生がそれぞれの
母国の御祝料理を調理。完成
した料理のプレゼンテーショ
ンを行い異文化について学ん
だ。続
いての
試食タ
イムは、
食べた
ことの
ない料
理に舌
鼓を打
ちなが
ら、各国の学生が交流し、親
睦を深めた。
その後、日本人学生と
共に書初め、かるた、独
楽まわし、お手玉など日
本の遊びを体験し、楽し
い時間を過ごした。
全学共通科目「うどん学」
でうどん手打ち体験
一月十二日、大学全学
共通科目「うどん学」を
受講する学生約百十名が、う
どんの手打ち体験を行った。
この授業は佃昌道学長が担
当しており、これまで「うど
んの歴史、製法、材料、販売」�
を学び、昨年十二月に行われ
た「全国年明けうどん大会二
〇一八inさぬき」にボランテ�
ィアとして参加するなど、学
生たちは様々な角度からうど
んを学習してきた。
小麦粉からうどんを作るの
はほとんどの学生が初め
ての体験で、講師のさぬ
き麺業の代表取締役社長
香川政明様から作り方
を教わりながら、丁寧に
作っていた。また、紅い
具材を添える「年明けう
どん」をグループごとに
考え、オリジナル「年明
けうどん」を作成し、み
んなで美味しく味わった。
学生たちは、この授業を通
して、調査研究能力を高める
ととも
に、地
域との
接点・
文化と
の接点
を見つ
けてい
く。
高松キワニスクラブ
ボランティア活動認証
伝達式
昨年十一月九日、高松キワ
ニスクラブによるボランティ
ア活動認証伝達式が開催され
た。
本学発達科学部の学生が中
心となって子どもたちの笑顔
が見られるイベントを企画・
運営している「げんき村」に
対し、高松キワニスクラブ
小竹和
夫会長
より、
「げん
き村」
村長の
発達科
学部三�
年塩谷夏鈴さんに、ボランテ�
ィアを行う次世代を担う青少
年への人材育成を目的とした
助成金が授与された。
認証伝達式では、「げんき
村」の活動報告やこれからの
連携・交流についての意見交
換等が行われた。
秘書技能検定１級合格
秘書科１年
藤フジサワ
澤 みづき さん
高校在学中に「秘書技能検定２級」を取得。秘書科入学後に「秘書技能検定１級」、「ビジネス文書技能検定２級」、「医療事務技能審査試験（メディカルクラーク）」、「サービス接遇検定２級」、「日本漢字能力検定準２級」等を取得した。「日々の努力が結果につながり、嬉しく思います。周りの方々の支えに感謝しています。」と藤澤さん。今後も様々な資格・検定取得に向け挑戦していく。
キラリ 輝く人
編集後記
☆たーちゃん紙芝居に新作
「たーちゃん
こんぴらさん
にいく」が誕生しました。今
後、発達科学部読み聞かせ隊
が参加するイベント等でお披
露目されます。また、ホーム
ページから動画を視聴できま
すので、ご覧ください。
☆地域連携センター（旧生涯
学習教育センター）が、開設
二十周年を迎えました。
☆たーちゃんのテレビＣＭを
撮影しました。五月より放送
予定です。お楽しみに。�（Ｎ）
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