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美術学部デザイン学科 1.専門科目(基幹科目) 2.専門科目(展開科目) 3.専門科目(専門演習) 4.自由科目(教職課程科目)

美術学部デザイン学科 · 2017-04-10 · A5サイズ程度のノートを用意し,講義内容の記録,アイデアスケッチ等に利用します。講義に関連したプリントや資料

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美術学部デザイン学科

1.専門科目(基幹科目)

2.専門科目(展開科目)

3.専門科目(専門演習)

4.自由科目(教職課程科目)

Page 2: 美術学部デザイン学科 · 2017-04-10 · A5サイズ程度のノートを用意し,講義内容の記録,アイデアスケッチ等に利用します。講義に関連したプリントや資料

デザイン学科

1.専門科目(基幹科目)

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専門科目(基幹科目)

授業のタイトル

内 容

美術学概論Ⅰ 配 当 学 年 1

授 業 の 種 類 講義 必 修 ・ 選 択 必修 単 位 数 2

授 業 期 間 前期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ○

授 業 担 当 者 北嶋 洋一 専任講師

単位認定責任者 北嶋 洋一 専任講師 研 究 室 所 在 2号館7階

使 用 テ キ ス ト なし

参 考 文 献 各種美術書・雑誌,デザイン制作系企業による PVなど

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は10回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × ○ × × ×

基 準 0% 100% 0% 0% 0%

レポートや課題の完成度により評価する。

授業の目的・ねらい

アートとデザインを対比し,その発想法の違いや制作工程の違い,さらには社会性について学ぶ。

特にデザインに於いては,その公共性や商業的な視点について参考資料や取材を通じて知識を収集する。

授業全体の内容と概要

「制作者の感性による発想表現」と「戦略的・戦術的な観点からの発想表現」

この二つを並行して学び,美術とはデザインとは何かを理解し,その魅力を感じ取らせることとする。

授業修了時の達成目標

学生が自らの志向や専門性を探り,今後の学びや将来を展望するために必要な知識を身につけさせることを目標とする。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

美術やデザインに対する理解を深め,興味を強くさせることに留意し講義を行う。

毎回レポートを提出させ,その研究内容と紙面の構成,取り組み姿勢について評価する。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 アートとは何か? デザインとは何か?

「アートとデザイン,それぞれの主義主張,歴史的な役割,そして接点と乖離点を知る!」

2 デザインの素材:流行を見る①「衣 ~ ファッション誌を読み漁ろう! TGCを見てみよう!」

3 デザインの素材:流行を見る②「食 ~ 外食産業を中心に見る流行の変遷」

4 デザインの素材:流行を見る③「住 ~ 映画やテレビドラマに登場する住環境の変遷」

5 デザインの素材:デザイン史を見る①「グラフィックデザイナー&イラストレーター」

6 デザインの素材:デザイン史を見る②

「看板,ポスター,新聞&雑誌,映画,テレビ,インターネット,ゲーム,スマートフォン,デジタルサイネージ」

7 デザインの素材:デザイン史を見る③「都市,建築,インテリア,環境をデザインする」

8 商品研究① 「マーケティングによる発想法 ~ 世代別・職業別・地域別・性別の志向を探る」

9 商品研究② 「メディアの効果 ~ テレビ放送のタイムテーブル研究,ホームページのサイトマップ研究」

10 商品研究③

「人間工学と生理的時間 ~ 映画館の椅子と自宅の椅子,街頭ビジョンと自宅のテレビ,平成と昭和のドラマ比較」

11 商品研究④ 「企画書とシナリオ ~ 説得力とウケを狙う作文法,“ 面白さ”とは?」

12 商品研究⑤ 「視覚効果の今昔 19世紀~20世紀初頭 手作りの妙」

13 商品研究⑤ 「視覚効果の今昔 20世紀後半~21世紀初頭 CGの便利さ」

14 世界のデザインを知る!

「海外デザイン名所紹介:パリ,ミラノ,ロンドン,ニューヨーク,サンディエゴ,シンガポール 他」

15 デザインと生活:環境デザインとは何か?「パーマカルチャーの視点で見るデザイン」 ※外部講師

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専門科目(基幹科目)

授業のタイトル

内 容

美術学概論Ⅱ 配 当 学 年 1

授 業 の 種 類 講義 必 修 ・ 選 択 必修 単 位 数 2

授 業 期 間 後期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ○

授 業 担 当 者 伊藤 光悦 講師(非常勤)

単位認定責任者 伊藤 光悦 講師(非常勤) 研 究 室 所 在 1号館1階

使 用 テ キ ス ト 講師作成資料使用。

参 考 文 献 講師作成資料及び映像

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は10回以上。

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × ○ ○ × ○

基 準 0% 30% 30% 0% 40%

レポート及び実技課題の発想や出来栄え,授業への積極性等により評価します。

授業の目的・ねらい

人類史においても,また個人の成長過程においても美術の果たしてきた役割は大きい。美術は単なる趣味ではない,人間

の能力開発の営みです。そういう美術の持つ力と,美術を専門として学ぶことを選んだ意味を再確認し,意欲を持って表現

活動に向かう姿勢を育てることを授業のねらいとします。

授業全体の内容と概要

表現する楽しさと人間の能力の発達の関係・美術鑑賞における発見の楽しさ。表現行為の発達の歴史と現代アートの探索

等を通して視野を広げ,美術の魅力と人格形成に果たす役割を学びます。

授業修了時の達成目標

美術に接し楽しむことによって身につくものの見方や考え方,美術の社会的な役割の大きさを理解し美術の魅力を再認識し

ます。創造力を身につける事こそ,今後の人生を切り拓く重要なカギであることを理解します。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

A5サイズ程度のノートを用意し,講義内容の記録,アイデアスケッチ等に利用します。講義に関連したプリントや資料

を講師の方で用意します。それらをもとに読み取り,感想を持ち,話し合って深める事を受講の重点にします。継続を重視,

欠席しないこと。毎回,小レポートか課題による表現作品を提出してもらい,出席カードの代わりとすると同時に,その内

容を 10段階評価し成績に反映します(所要時間20分程度の内容)。それらの蓄積が学期末の成績評価につながります。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 美術によって身につく力(Ⅰ)・オリエンテーション

2 美術によって身につく力(Ⅱ)

3 美しく見えることの原点を探ろう(人間の進化と美術・構成美の要素)

4 右脳で描くⅠ(ものの見方のトレーニング)

5 右脳で描くⅡ(感性・ものの見方のトレーニング)

6 個性と創造力についての考察

7 オリジナリティとコピー,そしてアレンジメントの考察

8 不思議なアートを作ろう(エッシャーに挑戦)

9 遠近法の追求Ⅰ(様々な遠近法とその表現の歴史)

10 時代を変えた美術家たちⅠ(印象主義の出現)

11 時代を変えた美術家たちⅡ(キュピズム,フォーヴィズム,シュールレアリズム)

12 時代を変えた美術家たちⅢ(アメリカ抽象表現主義について)

13 世界の美術館を探索しよう(MOMA美術館・ニューヨーク,ナショナルギャラリー・ロンドン)

14 世界に誇る日本の美術(琳派と浮世絵の鑑賞から)

15 美術と人間形成,レポートの作成

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専門科目(基幹科目)

授業のタイトル

内 容

平面構成Ⅰ 配 当 学 年 1

授 業 の 種 類 実技 必 修 ・ 選 択 必修 単 位 数 2

授 業 期 間 前期 授 業 回 数 30 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 中島 義博 教授

単位認定責任者 中島 義博 教授 研 究 室 所 在 アトリエ棟

使 用 テ キ ス ト

参 考 文 献

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,20回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × ○ ○ × ○

基 準 0% 10% 40% 0% 50%

課題80%以上,出席20回以上を求める。

授業の目的・ねらい

デザインとは本来計画であろうと考える。綿密な計画に斬新な発想が加わって,はじめて時代の要求にマッチするデザイン

となり得るが,本講では計画を立てるうえで必要不可欠の基礎的な造形感覚をトレーニングする。

授業全体の内容と概要

授業日程参照。

授業修了時の達成目標

発想を実制作に結びつける。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

課題提出と出席を重視する。卒展・各ゼミ展等の学内展・美術館の企画展・ギャラリーの個展・グループ展等の一般の展覧

会等,折にふれて街に出て美術に触れる。イベントごとにレポート出題。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 セルフプロモーションポスター ①課題説明 16 美術館巡り ヴィジュアルレポート ②課題説明

2 〃 ②プラニング 17 〃 ③鑑賞

3 〃 ③制作 18 〃 ④レポート発表

4 〃 ④発表・講評 19 線と点と面の構成 ①線

5 コラージュによる構成 ①課題説明 20 〃 ②点 6 〃 ②資料整理,プラニング 21 〃 ③面 7 〃 ③制作 22 〃 ④発表・講評 8 〃 ④発表・講評 23 表現の六態(自画像をモチーフとして) ①課題説明

9 スタンピングによる単位形の構成・シンメトリー入門

①課題説明 24 〃 ②自画像

10 〃 ②プラニング 25 〃 ③ドット 11 〃 ③スタンプ制作 26 〃 ④万線 12 〃 ④スタンピング1 10パターン 27 〃 ⑤モノトーン+1 13 〃 ⑤スタンピング2 飛地利用 28 〃 ⑥キャラクター 14 〃 ⑥発表,講評 29 〃 ⑦タイトルロゴ 15 美術館巡り ヴィジュアルレポート① 30 〃 ⑧発表・講評

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専門科目(基幹科目)

授業のタイトル

内 容

平面構成Ⅱ 配 当 学 年 1

授 業 の 種 類 実技 必 修 ・ 選 択 必修 単 位 数 2

授 業 期 間 後期 授 業 回 数 30 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 中島 義博 教授

単位認定責任者 中島 義博 教授 研 究 室 所 在 アトリエ棟

使 用 テ キ ス ト

参 考 文 献

成績評価の前提 課題80%以上,出席20回以上を求める。

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ × ○

基 準 0% 0% 50% 0% 50%

提出課題80%以上の上評価する。

授業の目的・ねらい

様々なデザインの発想は,各人の全能を駆使した個性である。発想を大切にしセンス良く造り上げてゆく過程を理解する。

授業全体の内容と概要

定めたテーマに従って,基本アイテムをデザインし,様々なアプリケーション展開で,アイデンティカルな視覚デザイン(グ

ラフィック)を制作する(V.I.visual.identity)。

授業修了時の達成目標

視覚化されたテーマが明解に表現出来たか,各人の個性とセンスが感じられるかで評価(合評)。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

課題の総合が一つのテーマの構築となるので,提出物遅延不可。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 コンクリートポエトリー ①課題説明 16 V.I.ヴィジュアル アイデンティティ システム ⑩

2 〃 ②プラニング,資料収集 17 〃 ⑪

3 〃 ③ 〃 18 〃 ⑫

4 〃 ④制作 19 〃 ⑬

5 〃 ⑤発表・講評 20 〃 ⑭

全アプリケーションプレゼンテーション

6 〃 ⑥ 〃 21 自由課題 ①課題説明,ブレーンストーミング

7 V.I.ヴィジュアル アイデンティティ システム

①課題説明 22 〃 ②資料収集,整理

8 〃 ②

テーマ設定 23 〃 ③プレゼンテーション

9 〃 ③

シンボルマーク・ロゴ 24 〃 ③各自制作

10 〃 ④

ピクトグラム 25 〃 ④各自制作

11 〃 ⑤

ステーショナリー 26 〃 ⑤各自制作

12 〃 ⑥

キャラクター 27 〃 ⑥各自制作

13 〃 ⑦

ポスター 28 〃 ⑦各自制作

14 〃 ⑧

パッケージ 29 〃 ⑧各自制作

15 〃 ⑨

サイン・フラッグ 30 〃 ⑨発表・講評

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専門科目(基幹科目)

授業のタイトル

内 容

色彩環境論(デザイン学科) 配 当 学 年 1

授 業 の 種 類 講義 必 修 ・ 選 択 必修 単 位 数 2

授 業 期 間 後期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ○

授 業 担 当 者 安田 祐造 特任教授

単位認定責任者 安田 祐造 特任教授 研 究 室 所 在 2号館1階

使 用 テ キ ス ト 「色彩検定3級」 ナツメ社刊

参 考 文 献 各々目的に合ったものを学生自らが見つけ出し用意する。

成績評価の前提 10回以上の出席がなければ成績評価の対象としない。

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 ○ × × × × × ×

基 準 100% 0% 0% 0% 0%

試験ばかりでなく授業に取り組む姿勢なども重視する。

授業の目的・ねらい

色彩に関する興味関心を深め,われわれの環境における色彩の果たしている役割や重要性についての認識を十分に身に付け

させ,それぞれの専門分野に活かせるようにすること。「色彩検定」等にも積極的に挑戦してほしい。

授業全体の内容と概要

色に関する物理学的な概念,ものの見えに関する医学的概念,色の表示,配色,色の心理的効果,色と環境などについて知

識だけではなく,色に関する感覚を育む。

授業修了時の達成目標

授業の内容をよく理解し,制作に活かすことが出来るようにすること。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

知識の獲得だけにとどまらず,色彩感覚を伸張させるための訓練に積極的に取り組むこと。テキストや講義内容についての

予習・復習を行なうことは勿論,身の回りの色彩について積極的に学修を行い,制作にそれを反映させること。また,知識

のみならず感覚的な面についても十分に強化をはかること。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 光と色 ― 色とは何か,混色について

2 〃 ― 目の働きについて

3 表色系 ― 色の三属性について

4 〃 ― 様々な表色系について

5 色の表示 ― ヨーロッパの色名について

6 〃 ― 日本の色名について

7 色の見え方 ― 色の対比について

8 〃 ― 同化現象について

9 色の心理効果 ― カラーセラピー

10 配色調和 ― 色相配色

11 〃 ― トーン配色

12 〃 ― 配色技法

13 環境色彩 ― 生活の中の色

14 ファッションの色彩 ― 繊維

15 まとめ・復習

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専門科目(基幹科目)

授業のタイトル

内 容

デッサンⅠ(デザイン学科) 配 当 学 年 1

授 業 の 種 類 実技 必 修 ・ 選 択 必修 単 位 数 2

授 業 期 間 前期 授 業 回 数 30 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 西田 陽二 特任教授

単位認定責任者 西田 陽二 特任教授 研 究 室 所 在 2号館7階

使 用 テ キ ス ト

参 考 文 献

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,20回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ × ○

基 準 0% 0% 80% 0% 20%

出席を重視し,課題作品によって評価する。

授業の目的・ねらい

1.質感・量感の描き方。

2.陰影と固有色の描き分け。

授業全体の内容と概要

立方体・円柱・円錐・球体などの基本形体を基に正確な描写を行う。

授業修了時の達成目標

1.基本形体の描法を身につける。

2.細部表現を身につける。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

参考資料を授業前に説明しますので,作品制作の構想は自宅で練ってくる。作品提出を8回課す。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 オリエンテーション

デッサンのための用具の説明や目的について授業の流

れについての説明

16 紙風船等を描く ①

2 17 紙風船等を描く ②

3 立方体を描く 幾何形体と箱

18

4 19 木の根や丸太を描く ①

5 円柱形を描く 幾何形体とジュース缶

20

6 21 木の根や丸太を描く ②

7 円錐形を描く 幾何形体とパイロン

22

8 23 木の根や丸太を描く ③

9 球体を描く 幾何形体とサッカーボール

24

10 25 剥製などを描く ①

11 ブロック等を描く ①

26

12 27 剥製などを描く ②

13 ブロック等を描く ②

28

14 29 剥製などを描く ③

15 紙風船等を描く ① 30

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専門科目(基幹科目)

授業のタイトル

内 容

デッサンⅡ 配 当 学 年 1

授 業 の 種 類 実技 必 修 ・ 選 択 必修 単 位 数 2

授 業 期 間 後期 授 業 回 数 30 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 西田 陽二 特任教授

単位認定責任者 西田 陽二 特任教授 研 究 室 所 在 2号館7階

使 用 テ キ ス ト 授業担当者作成。

参 考 文 献 各々目的に合ったものを学生自らが見つけ出し用意する。

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,20回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ × ○

基 準 0% 0% 70% 0% 30%

作品の質・課題に取り組む姿勢・鑑賞力などを重視する。

授業の目的・ねらい

デザイナーとして,アーティストとして,美術の教員として「デッサン」が全ての基礎基本であることを充分に認識させ,

単に技能や知識の向上にとどまらず,美術を愛好し積極的に,学生がそれぞれの専門分野に活かそうとする態度を養うこと。

授業全体の内容と概要

デッサンの材料・用具・その要素としてのプロポーション・明暗・質感・空間表現などについての実習。

授業修了時の達成目標

モティーフのかたちを客観的に把握できるようにすること。素描の楽しさや重要性について理解させること。卒業後の社会

での生活を想定した専門性に関する意識の高揚と実践的態度の養成。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

知性と感性を充分に発揮し,根気強くたゆまなく努力すること。授業だけではなく,空き時間名などを利用し,継続的に自

学自修を行ない,各々にとっての課題を探しその克服に努める努力が最も肝要です。定期試験は行ないませんが,作品の質

と取り組みの姿勢などを合わせて評価を行ないます。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 オリエンテーション

デッサンのための用具野説明,授業の流れと目的など

について

16 石膏像(首像)のデッサン ①

2 17 石膏像(首像)のデッサン ②

3 石膏像(首像)のデッサン ①

18

4 19 石膏像(首像)のデッサン ①

5 石膏像(首像)のデッサン ②

20

6 21 石膏像(首像)のデッサン ②

7 石膏像(首像)のデッサン ①

22

8 23 石膏像(首像・胸像・半身像・全身像など) ①

(首像の場合は2点) 9 石膏像(首像)のデッサン ②

24

10 25 石膏像(首像・胸像・半身像・全身像など) ②

(首像の場合は2点) 11 石膏像(首像)のデッサン ①

26

12 27 石膏像(首像・胸像・半身像・全身像など) ③

(首像の場合は2点) 13 石膏像(首像)のデッサン ②

28

14 29 石膏像(首像・胸像・半身像・全身像など) ④

(首像の場合は2点) 15 石膏像(首像)のデッサン ① 30

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専門科目(基幹科目)

授業のタイトル

内 容

立体構成Ⅰ 配 当 学 年 1

授 業 の 種 類 実技 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 前期 授 業 回 数 30 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 内藤 克人 講師(非常勤)

単位認定責任者 内藤 克人 講師(非常勤) 研 究 室 所 在 2号館7階

使 用 テ キ ス ト

参 考 文 献

出 席 数 の 基 準 単位認定に必要となる最低出席回数は,20回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ × ○

基 準 0% 0% 90% 0% 10%

出席状況及び,作品の創造性と完成度を重視。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

必要な材料,用具を前の週に指示するので忘れずに持参すること。作業しやすい服装で受講する事。授業時間内で課題作品

を制作する事を基本とする。作品の内容,完成度を課題毎に採点し,その平均点に授業への取り組み姿勢などを加点して成

績評価とする。作品の写真を撮影し,各自ポートフォリオを作成できるよう記録する。

授業の目的・ねらい

種々の素材を使って,形態・機能・構造等の基礎的な練習を行い,造形における立体感覚・直観力と計画的・発展的な独創

力を身につける。

授業全体の内容と概要

各テーマに沿った作品の創作を主体とする。

授業修了時の達成目標

上記,授業の目的と同じ。各課題の創作を通して造形的可能性を探求する。バランスやリズム,ムーブマンなどの造形要素

を感じ取り理解し,創造する力を養う。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 オリエンテーション

2 課題1 粘土を素材とする立体の制作 ※粘土を使い直方体を制作する

3 課題2 粘土を素材とする立体の制作 ※「にぎる」形を制作する

4 課題2 粘土を素材とする立体の制作 ※「にぎる」形を制作する

5 課題3 粘土を素材とする立体の制作 ※「ふれる」形を制作する

6 課題3 粘土を素材とする立体の制作 ※「ふれる」形を制作する

7 課題1~3粘土を素材とする立体の講評とまとめ

8 課題4 線材による立体構成Ⅰ ※針金を使って空想のペットをつくる(課題説明、エスキース)

9 課題4 線材による立体構成Ⅰ ※針金を使って空想のペットをつくる

10 課題4 線材による立体構成Ⅰ ※針金を使って空想のペットをつくる

11 課題4 線材による立体構成Ⅰ ※針金を使って空想のペットをつくる(完成・写真撮影)

12 課題5 課題4でつくった「空想のペット」の巣をつくる(課題説明、エスキース)

13 課題5 課題4でつくった「空想のペット」の巣をつくる

14 課題5 課題4でつくった「空想のペット」の巣をつくる(完成・写真撮影)

15 課題4~5の講評とまとめ

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専門科目(基幹科目) 授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

16 課題6 面による立体構成Ⅱ ※ケント紙を使って堅牢なかたちつくる(課題説明)

17 課題6 面による立体構成Ⅱ ※ケント紙を使って堅牢なかたちつくる(サンプルの制作)

18 課題6 面による立体構成Ⅱ ※ケント紙を使って堅牢なかたちつくる(応用作品の制作)

19 課題6 面による立体構成Ⅱ ※ケント紙を使って堅牢なかたちつくる(応用作品の制作)

20 課題6 面による立体構成Ⅱ ※ケント紙を使って堅牢なかたちつくる(応用作品の制作)

21 課題6の講評とまとめ

22 課題7 複合材料による構成 ※紙,粘土,木材,針金,糸などを用いて「リズム」を表現する(課題説明エスキース)

23 課題7 複合材料による構成 ※紙,粘土,木材,針金,糸などを用いて「リズム」を表現する

24 課題7 複合材料による構成 ※紙,粘土,木材,針金,糸などを用いて「リズム」を表現する

25 課題7 複合材料による構成 ※紙,粘土,木材,針金,糸などを用いて「リズム」を表現する

26 課題7 複合材料による構成 ※紙,粘土,木材,針金,糸などを用いて「リズム」を表現する

27 課題7 複合材料による構成 ※紙,粘土,木材,針金,糸などを用いて「リズム」を表現する(完成・写真撮影)

28 課題6~7の講評,ディスカッション,まとめの

29 提出課題の確認と整理,ポートフォリオの制作(USBメモリー持参のこと)

30 提出課題の確認と整理,ポートフォリオの制作(USBメモリー持参のこと)

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専門科目(基幹科目)

授業のタイトル

内 容

立体構成Ⅱ 配 当 学 年 1

授 業 の 種 類 実技 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 後期 授 業 回 数 30 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 内藤 克人 講師(非常勤)

単位認定責任者 内藤 克人 講師(非常勤) 研 究 室 所 在 2号館7階

使 用 テ キ ス ト

参 考 文 献

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,20回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ × ○

基 準 0% 0% 90% 0% 10%

出席状況及び,作品の創造性と完成度を重視。

授業の目的・ねらい

「立体構成Ⅰ」を展開した科目として、種々の素材を使って,形態・機能・構造等の基礎的な練習を行い,造形における立

体感覚・直観力と計画的・発展的な独創力を身につける。

授業全体の内容と概要

各テーマに沿った作品の創作を主体とする。受講者の能力や進度に応じて課題内容の先送り、ないしは漸次、更新・変更を

しながら進めてゆく。

授業修了時の達成目標

上記,授業の目的と同じ。各課題の創作を通して造形的可能性を探求する。バランスやリズム,ムーブマンなどの造形要素

を感じ取り理解し,創造する力を養う。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

必要な材料,用具を前の週に指示するので忘れずに持参すること。作業しやすい服装で受講する事。授業時間内で課題作品

を制作する事を基本とする。作品の内容,完成度を課題毎に採点し,その平均点に授業への取り組み姿勢などを加点して成

績評価とする。作品の写真を撮影する。遅刻は2回で欠席1回の扱いとする。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 オリエンテーション

2 課題1 基礎形態の制作と研究 ※正四面体又は正六面体をユニットとした立体構成

3 課題1 基礎形態の制作と研究 ※正四面体又は正六面体をユニットとした立体構成

4 課題1 基礎形態の制作と研究 ※正四面体又は正六面体をユニットとした立体構成

5 課題1 基礎形態の制作と研究 ※正四面体又は正六面体をユニットとした立体構成

6 課題1の講評,ディスカッション,まとめ

7 課題2 面材による立体の制作Ⅰ(曲げ・折り・切断・接着) ※ポップアップカードをつくる

8 課題2 面材による立体の制作Ⅰ(曲げ・折り・切断・接着) ※ポップアップカードをつくる

9 課題2 面材による立体の制作Ⅰ(曲げ・折り・切断・接着) ※ポップアップカードをつくる

10 課題2 面材による立体の制作Ⅰ(曲げ・折り・切断・接着) ※ポップアップカードをつくる

11 課題2 面材による立体の制作Ⅰ(曲げ・折り・切断・接着) ※ポップアップカードをつくる

12 課題2の講評,ディスカッション,まとめ

13 課題3 各種素材による立体の制作(紙・木・布・金属等)Ⅰ ※モビールの制作

14 課題3 各種素材による立体の制作(紙・木・布・金属等)Ⅰ ※モビールの制作

15 課題3 各種素材による立体の制作(紙・木・布・金属等)Ⅰ ※モビールの制作

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専門科目(基幹科目) 授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

16 課題3 各種素材による立体の制作(紙・木・布・金属等)Ⅰ ※モビールの制作

17 課題3 各種素材による立体の制作(紙・木・布・金属等)Ⅰ ※モビールの制作

18 課題3 各種素材による立体の制作(紙・木・布・金属等)Ⅰ ※モビールの制作

19 課題3の講評,ディスカッション,まとめ

20 課題4 各種素材による立体の制作(紙・木・布・金属等)Ⅱ ※屋外モニュメントのためのマケット制作

21 課題4 各種素材による立体の制作(紙・木・布・金属等)Ⅱ ※屋外モニュメントのためのマケット制作

22 課題4 各種素材による立体の制作(紙・木・布・金属等)Ⅱ ※屋外モニュメントのためのマケット制作

23 課題4 各種素材による立体の制作(紙・木・布・金属等)Ⅱ ※屋外モニュメントのためのマケット制作

24 課題4 各種素材による立体の制作(紙・木・布・金属等)Ⅱ ※屋外モニュメントのためのマケット制作

25 課題4 各種素材による立体の制作(紙・木・布・金属等)Ⅱ ※屋外モニュメントのためのマケット制作

26 課題4 完成作品の写真撮影

27 課題4 画像処理によって,設置場所風景画像にコラージュし,シミュレーション画像を作成

28 課題4 画像処理によって,設置場所風景画像にコラージュし,シミュレーション画像を作成

29 課題4の講評,ディスカッション,まとめ

30 提出課題の確認と整理,ポートフォリオの制作

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専門科目(基幹科目)

授業のタイトル

内 容

西洋美術史Ⅰ 配 当 学 年 2

授 業 の 種 類 講義 必 修 ・ 選 択 必修 単 位 数 2

授 業 期 間 前期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ○

授 業 担 当 者 安田 祐造 特任教授

単位認定責任者 安田 祐造 特任教授 研 究 室 所 在 2号館1階

使 用 テ キ ス ト 美術出版㈱刊「西洋美術史」

参 考 文 献 各々目的に合ったものを学生自らが見つけ出し用意する。

成績評価の前提 10回以上の出席がなければ成績評価の対象としない。

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 ○ × × × × × ×

基 準 100% 0% 0% 0% 0%

試験のみならず授業に取り組む姿勢なども重視する。

授業の目的・ねらい

学生たちが西洋の文化に強い関心を持っていることを踏まえ,その美術史を通して,その理解を一層深めさせるとともに,

日本美術にはない良さを充分に捉えさせること。

授業全体の内容と概要

旧石器時代から 15世紀までの西洋美術の大まかな流れや個々の美術の特徴を把握させ,そのために,知識のみならず鑑賞力

や観察力など感性に働きかける授業を行う。

授業修了時の達成目標

先達が築き上げた様々な美術の良さを理解させ,その人間ならではの営みを尊重する態度を養うこと。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

それぞれの美術についての知識のみならず,その良さや美しさに感動できるように,感性に磨きをかけること。テキストや

講義内容についての予習・復習を行なうことは勿論,身の回りの美術や歴史について積極的に学修を行うこと。テストは,

カラープリントを用意し,知識のみならず感覚的な面についても問う内容のものを出題する。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 先史美術

2 メソポタミア美術-シュメール美術

3 メソポタミア美術-アッカド美術~アケメネス朝ペルシャの美術

4 エジプト美術-初期王朝時代の美術~第ニ中間期の美術

5 エジプト美術-新王朝時代の美術~プトレマイオス朝の美術

6 クレタ美術,ミュケナイ美術

7 ギリシア美術-幾何学様式時代の美術~アルカイック時代の美術

8 ギリシア美術-クラシック時代の美術,ヘレニズム時代の美術

9 エトルリア美術・ローマ美術

10 初期キリスト教美術とビザンチン美術

11 ロマネスク美術

12 ゴシック美術

13 イタリア初期ルネサンス美術

14 15世紀の北方美術

15 まとめ・復習

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専門科目(基幹科目)

授業のタイトル

内 容

西洋美術史Ⅱ 配 当 学 年 2

授 業 の 種 類 講義 必 修 ・ 選 択 必修 単 位 数 2

授 業 期 間 後期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ○

授 業 担 当 者 内藤 克人 講師(非常勤)

単位認定責任者 内藤 克人 講師(非常勤) 研 究 室 所 在 2号館7階

使 用 テ キ ス ト 美術出版㈱刊「西洋美術史」。

参 考 文 献 快読・西洋の美術―視覚とその時代 神原 正明(著)勁草書房。

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は10回以上。

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 ○ ○ ○ ○ × × ×

基 準 80% 20% 0% 0% 0%

定期試験の成績、レポートの内容を総合的に評価する。

授業の目的・ねらい

近世から現代に至る西洋美術史の知識の獲得、個々の作品の見方・鑑賞の仕方を理解する。

授業全体の内容と概要

近世から現代に至る様々な美術運動と作品を講義します。作品の対象は絵画や彫刻だけでなく建築や都市計画、インテリア

など広範に紹介します。スライド画像による作品観賞に重点を置きます。

授業修了時の達成目標

近世から現代にいたる様々な美術を感じ取り,理解できるようにすること。美術様式の歴史的流れを理解すること。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

テキストに掲載されている作品図版や講義中に紹介できる作品数は限られるので、講義の進捗にあわせて各自地住的に作品

や作家を調べ、観賞体験を積むこと。レポートは3回ほど課す予定。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 オリエンテーション・イタリア初期ルネサンス(建築)

2 イタリア初期ルネサンス(絵画・彫刻)

3 イタリア盛期ルネサンス美術

4 マニエリズム・北方美術・北方ルネサンス

5 バロック美術

6 ロココ美術

7 新古典主義美術とロマン主義

8 写実主義

9 19世紀後半の美術・印象主義

10 象徴主義・後期印象主義

11 フォービズム・ドイツ表現主義・キュビスム

12 未来派・ダダからシュールレアリスム美術

13 エコールドパリ・素朴派

14 第二次大戦後の美術・抽象表現主義美術

15 ポップアート・空間と運動~表現世界の拡大 まとめ

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専門科目(基幹科目)

授業のタイトル

内 容

デザイン概論Ⅰ(デザイン学科) 配 当 学 年 2

授 業 の 種 類 講義 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 前期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ○

授 業 担 当 者 中島 義博 教授

単位認定責任者 中島 義博 教授 研 究 室 所 在 アトリエ棟

使 用 テ キ ス ト

参 考 文 献

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,10回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × ○ ○ × ○

基 準 0% 30% 30% 0% 40%

課題提出。

授業の目的・ねらい

デザイン史上の重要かつ興味深いトピックを取り上げ,若干の制作もからめながらデザインの面白さ・奥深さを知る。

授業全体の内容と概要

授業日程参照。

授業修了時の達成目標

デザインの周辺への興味と見識を持つ。知的所有権への認識を深める。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

出席を重視する。レポート(バウハウス,知的所有権他)。作品(創作家紋他)。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 家紋 ①(発生と発展の歴史)

2 家紋 ②(バリエーション)

3 家紋 ③(パーツと構成法)

4 創作家紋

5 バウハウスの時代 ①

6 バウハウスの時代 ②

7 剽窃とパロディの間

8 知的所有権とは何か

9 口紅から機関車まで

10 表現主義と構成主義

11 アールヌーボーとウイリアムモリス

12 トマソン

13 考現学とは何か ①

14 考現学とは何か ②

15 考現学とは何か ③

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専門科目(基幹科目)

授業のタイトル

内 容

デザイン概論Ⅱ 配 当 学 年 2

授 業 の 種 類 講義 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 後期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ○

授 業 担 当 者 田中 靖之 講師(非常勤)

単位認定責任者 田中 靖之 講師(非常勤) 研 究 室 所 在 1号館1階

使 用 テ キ ス ト

参 考 文 献

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は、10回以上。

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × ○ × × ○

基 準 0% 70% 0% 0% 30%

出席・聴講を重視する。

授業の目的・ねらい

商業デザイン一般の概説を主とする。デザインが持つ歴史的・社会的役割を理解する。

授業全体の内容と概要

商業デザイン業界のカテゴリー解説とプロダクションでのコラムをおりまぜ講義する。板書主体なので各自ノートづくりを

徹底する事。

授業修了時の達成目標

商業デザインのカテゴリーを理解し,各自が具体的目標設定ができるようにする。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

板書及びプリント主体となる。レポート提出を1~2回課す。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 デザインとアートのマトリックス

2 商業デザインのカテゴリーと必要な知識について

3 グローバル経済でのライフスタイルと商業デザイン

4 メディア論(1)・・・衣食住のデザインのうつりかわり

5 メディア論(2)・・・工業デザインのうつりかわり

6 メディア論(3)・・・情報デザインのうつりかわり

7 新聞社・放送局・出版社とデザイン業界

8 企業とCIS(知的所有権と商標登録)

9 広告・販売促進・商品開発

10 デザインプロダクション (1)コミュニケーションデザイン

11 〃 (2)スペース・環境デザイン

12 〃 (3)プロダクトデザイン 13 〃 (4)Webデザインと SNS 14 デザイナーに必要な教養とは?

15 クリエーターをめざして

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専門科目(基幹科目)

授業のタイトル

内 容

工芸実習Ⅰ(染色) 配 当 学 年 2

授 業 の 種 類 実技 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 前期 授 業 回 数 30 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 中島 義博 教授

単位認定責任者 中島 義博 教授 研 究 室 所 在 アトリエ棟

使 用 テ キ ス ト

参 考 文 献

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,20回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ × ○

基 準 0% 0% 80% 0% 20%

作品提出・出席

授業の目的・ねらい

広大な染色の世界の一端を知り,人類の営為に思いを馳せる。

授業全体の内容と概要

染色の基礎に触れる。

授業修了時の達成目標

染料と顔料の特性の違いを知り,制作に応用できる様になる。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

出席を重視する。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 型染 ①課題概要 16 型染 ⑯水元

2 〃 ②染色の歴史と型染 17 〃 ⑰色差し

3 〃 ③ツリとリピート 18 〃 ⑱蒸し

4 〃 ④デザイン 19 〃 ⑲水元 定着

5 〃 ⑤ 〃 20 〃 ⑳講評

6 〃 ⑥型彫 21 ステンシル ①

7 〃 ⑦ 〃 22 〃 ②デザイン

8 〃 ⑧ 〃 23 〃 ③拡大・原画

9 〃 ⑨糊置 24 〃 ④トレース

10 〃 ⑩ 〃 25 〃 ⑤カッティング

11 〃 ⑪ 〃 26 〃 ⑥着彩

12 〃 ⑫ 〃 27 〃 ⑦ 〃

13 〃 ⑬地入れ 28 〃 ⑧ 〃

14 〃 ⑭引き染め 29 〃 ⑨ 〃

15 〃 ⑮蒸し 30 〃 ⑩講評

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専門科目(基幹科目)

授業のタイトル

内 容

工芸実習Ⅰ(ガラス工芸) 配 当 学 年 2 授 業 の 種 類 実技 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2 授 業 期 間 前期 授 業 回 数 30 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 星 信彦 講師(非常勤) 単位認定責任者 星 信彦 講師(非常勤) 研 究 室 所 在 ガラス工房 使 用 テ キ ス ト 講師が準備・配布する。 参 考 文 献

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,20回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ × ○ 基 準 0% 0% 90% 0% 10%

授業の目的・ねらい パート・ド・ヴェール/バーナーワーク/吹きガラスの技法を通じてガラス工芸の初歩を学ぶ。型どりの基礎知識を身につ

ける。ガラス工芸を通じて,デザインから作業の段取り,仕上げまでクラフトの基礎力を身につける。 授業全体の内容と概要

パート・ド・ヴェールを主とし,希望者はバーナーワーク/吹きガラスも実技する。パート・ド・ヴェールではガラスを型

に流し,オブジェ等を製作する。バーナーワークではガラス棒を溶かしとんぼ玉等を製作。吹きガラスはグラス等を製作す

る。 授業修了時の達成目標

ガラスの素材知識を得る事とガラス工芸の手法を理解する事。各種作業になれる事。 受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

怪我に十分注意し作業する事。作業要点のメモを取る事。成績を作品で評価するため必ず作品提出する事。 授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 [パート・ド・ヴェール]オブジェ原型制作

[バーナーワーク]希望者交代でトンボ玉製作

16 [パート・ド・ヴェール]オブジェ原型製作①

[吹きガラス] 吹きガラス製作

2 17 [パート・ド・ヴェール]オブジェ原型製作②

[吹きガラス] 吹きガラス製作 3 [パート・ド・ヴェール]オブジェ原型制作

[バーナーワーク]希望者交代でトンボ玉製作

18 4 19 [パート・ド・ヴェール]オブジェ原型製作③

[吹きガラス] 吹きガラス製作 5 [パート・ド・ヴェール]オブジェ原型制作

[バーナーワーク]希望者交代でトンボ玉製作

20 6 21 [パート・ド・ヴェール]オブジェ原型製作④

[バーナーワーク]希望者交代でトンボ玉製作 7 [パート・ド・ヴェール]オブジェ原型制作

[吹きガラス] 吹きガラス製作

22 8 23 [パート・ド・ヴェール]型どり

[バーナーワーク]希望者交代でトンボ玉製作 9 [パート・ド・ヴェール]型どり

[吹きガラス] 吹きガラス製作

24

10 25 [パート・ド・ヴェール]ガラス材料準備

[バーナーワーク]希望者交代でトンボ玉製作 11 [パート・ド・ヴェール]ガラス材料準備

[吹きガラス] 吹きガラス製作

26 12 27 [パート・ド・ヴェール]窯詰め~焼成

[バーナーワーク]希望者交代でトンボ玉製作 13 [パート・ド・ヴェール]窯詰め~焼成

[バーナーワーク]希望者交代でトンボ玉

28 14 29

[パート・ド・ヴェール]加工~講評会

自身の作品説明を行う 15 [パート・ド・ヴェール]オブジェ原型製作(2課題目)

[バーナーワーク] 希望者交代でトンボ玉製作 30

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専門科目(基幹科目)

授業のタイトル

内 容

工芸実習Ⅰ(木工芸) 配 当 学 年 2

授 業 の 種 類 実技 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 前期 授 業 回 数 30 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 島田 晶夫 講師(非常勤)

単位認定責任者 島田 晶夫 講師(非常勤) 研 究 室 所 在 アトリエ棟

使 用 テ キ ス ト

参 考 文 献

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は、20回以上。

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ × ○

基 準 0% 0% 80% 0% 20%

大学祭時展示する。全員で批評会を行う。

授業の目的・ねらい

クラフトを課題として,実際にデザインを制作する過程で,木材を主とした素材を体験し,作る楽しさと,それを生活の中

で利用する喜びを知る。と同時に,美と用途を兼備する器物「工芸」に対する理解度を深める。

授業全体の内容と概要

木工の工作機械と工具,道具類の使い方を知る。刃物の危険性を学ぶ。作業手順の大切と作業後の片付けの大事を知る。

授業修了時の達成目標

使える物を丁寧に作る。ノミ・鉋・ノコの使い方(手工具の使い方)。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

出席を重視する。作業に適した服装を用意する。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 授業説明 第1課題「木のおもちゃ」パズル

(はめ絵) 糸鋸の使い方

16 加工② 進度に合わせて加工を進める。

2 17 加工③ 大まかな加工をすべて終了させる。

3 デザイン・糸鋸の使い方練習

18

4 19 加工④細部手直し・組み立て

5 製作① 材料に下絵を写し、糸鋸で切り抜く。

20

6 21 塗装・完成・批評会

7 製作② 切り抜き作業を終わらせる・完成

22

8 23 授業説明 第3課題「象嵌」制作① デザインする

9 授業説明 第2課題「三本脚スツール」

24

10 25 制作② デザインを基に象嵌作業をする。

11 デザインと構造についての話

26

12 27 制作③ 象嵌作業を終わらせる。

13 手工具の使い方・加工① 材料の加工を始める。

28

14 29 塗装・完成・批評会

15 加工② 各自の進度によって加工を進める。 30

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専門科目(基幹科目)

授業のタイトル

内 容

工芸実習Ⅱ(染色) 配 当 学 年 2

授 業 の 種 類 実技 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 後期 授 業 回 数 30 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 中島 義博 教授

単位認定責任者 中島 義博 教授 研 究 室 所 在 アトリエ棟

使 用 テ キ ス ト

参 考 文 献

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,20回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ × ○

基 準 0% 0% 80% 0% 20%

作品提出・出席。

授業の目的・ねらい

広大な染色の世界の一端を知り,人類の営為に思いを馳せる。

授業全体の内容と概要

染色の基礎に触れる。

授業修了時の達成目標

染料と顔料の特性の違いを知り,制作に応用できる様になる。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

出席を重視する。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 草木染め ①(課題概要) 16 〃 ⑯ 〃

2 〃 ②(採集,糸染) 17 〃 ⑰始末

3 〃 ③(採集,糸染) 18 〃 ⑱講評

4 〃 ④(媒染,後染め) 19 スクリーンプリント ①デザイン

5 〃 ⑤(採集,糸染) 20 〃 ② 〃

6 〃 ⑥(採集,糸染) 21 〃 ③型合わせ

7 〃 ⑦(媒染,後染め) 22 〃 ④版下

8 〃 ⑧(色見製作) 23 〃 ⑤ 〃

9 〃 ⑨織枠製作 24 〃 ⑥ 〃

10 〃 ⑩ 〃 25 〃 ⑦ 〃

11 〃 ⑪平織・綾織 26 〃 ⑧製版

12 〃 ⑫ 〃 27 〃 ⑨ 〃

13 〃 ⑬ 〃 28 〃 ⑩プリント

14 〃 ⑭ 〃 29 〃 ⑪ 〃

15 〃 ⑮ 〃 30 〃 ⑫蒸し・洗い

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専門科目(基幹科目)

授業のタイトル

内 容

工芸実習Ⅱ (陶芸) 配 当 学 年 2

授 業 の 種 類 実技 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 後期 授 業 回 数 30 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 中島 知之 講師(非常勤)

単位認定責任者 中島 知之 講師(非常勤) 研 究 室 所 在 アトリエ棟

使 用 テ キ ス ト

参 考 文 献

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,20回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ × ○

基 準 0% 0% 50% 0% 50%

出席日数・遅刻の回数・授業態度及び課題評価。

授業の目的・ねらい

実際に土ねりから焼成まで,焼き物が完成するまでの一連の流れを体験し,基本的な陶芸の知識及び技術を得る。

授業全体の内容と概要

この授業では,基本的な焼き物の知識や技術を身につけてもらうため,茶碗・鉢・皿といった身近な物を課題にして「手び

ねり」「タタラ作り」といった成形技術の実習を中心に進めていきます。「土ねり」「装飾」「釉掛け」「窯詰め」「窯焚き」な

ども作品の制作経過にそって学んでいきます。それと同時に全国の焼き物・各窯業地などの特色なども学んでいきます。

授業修了時の達成目標

陶芸の知識・技法の理解を目標とする。その上で豊かな発想をもって新しく活動を展開する力を身につける。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

課題提出期限は厳守。欠席,遅刻の無いよう注意してください。課題作品の提出を3回課す。課題作品の説明,提出の方法

は授業時間に指示する。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 基本的な陶芸の知識と制作の説明

土ねり指導(荒ねり・菊ねり)

16 タタラ作りによる作品制作

立体(タタラ作りによる粘土成型・装飾・仕上げ)

2 17 釉がけ・窯詰め・電気窯による焼成

次回課題の説明 3 手びねりによる作品制作

カップ(手回しロクロによる粘土成型)

18

4 19 電動ろくろによる作品制作

湯呑み(電動ろくろによる粘土成型) 5 手びねりによる作品制作

カップ(手回しロクロによる粘土成型・装飾・仕上げ)

20

6 21 電動ろくろによる作品制作

湯呑み(電動ろくろによる粘土成型・装飾・仕上げ) 7 手びねりによる作品制作

カップ(装飾,仕上げ)

22

8 23 電動ろくろによる作品制作

湯呑み(電動ろくろによる粘土成型・装飾・仕上げ) 9 釉がけ・窯詰め・電気窯による焼成

次回課題の説明

24

10 25 電動ろくろによる作品制作

湯呑み(装飾・釉がけ・焼成) 11 タタラ作りによる作品制作

立体(タタラ作りによる粘土成型・装飾・仕上げ)

26

12 27 絵付け・釉がけ・窯詰め・電気窯による焼成

13 タタラ作りによる作品制作

立体(タタラ作りによる粘土成型・装飾・仕上げ)

28

14 29

完成した作品の批評会 15

タタラ作りによる作品制作

立体(タタラ作りによる粘土成型・装飾・仕上げ) 30

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専門科目(基幹科目)

授業のタイトル

内 容

工芸実習Ⅱ(金属工芸) 配 当 学 年 2 授 業 の 種 類 実技 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2 授 業 期 間 後期 授 業 回 数 30 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 藤沢 レオ 講師(非常勤) 単位認定責任者 藤沢 レオ 講師(非常勤) 研究室所在 アトリエ棟 使 用 テ キ ス ト 参 考 文 献 成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,24回以上。

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ × ○ 基 準 0% 0% 60% 0% 40% 作品提出・出席・制作姿勢により評価。

授業の目的・ねらい

工芸を通して,デザイン・計画・制作の方法,制作への姿勢,研究心を深めていく。 授業全体の内容と概要

金属を素材とし,機能と外見から生まれるデザインを意識した工芸作品の制作。 授業修了時の達成目標

素材・デザイン・計画・制作への経験を積む。 受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

制作に集中して取り組む。最終授業終了時までにすべての課題提出が必要。制作は授業内で行うため,欠席のないよう留意

する。 授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 金属工芸の解説。授業内容,ねらいの説明。

16 課題#1-ネームプレートの完成。 2 17

課題#2-カードスタンドのデザインを考える。 3

課題#1-ネームプレートのデザインを考える。 18

4 19 課題#2-カードスタンドのデザインを練る。

5 課題#1-ネームプレートのデザインを練る。

20 6 21

課題#2-カードスタンドの制作方法を考える。 7

課題#1-ネームプレートの制作方法を考える。 22

8 23 課題#2-カードスタンドの制作。

9 課題#1-ネームプレートの制作。

24 10 25

課題#2-カードスタンドの制作。 11

課題#1-ネームプレートの制作。 26

12 27 課題#2-カードスタンドを仕上げる。

13 課題#1-ネームプレートを仕上げる。

28 14 29

課題#2-カードスタンドの完成。 15 課題#1-ネームプレート完成。 30

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デザイン学科

2.専門科目(展開科目)

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

絵画Ⅰ 配 当 学 年 1

授 業 の 種 類 実技 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 前期 授 業 回 数 30 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 西田 陽二 特任教授

単位認定責任者 西田 陽二 特任教授 研 究 室 所 在 2号館7階

使 用 テ キ ス ト テキストは使用しない。参考作品及び資料は担当者が用意したものを使用。

参 考 文 献

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,20回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ × ○

基 準 0% 0% 70% 0% 30%

出席を重視し,課題作品によって評価する。

授業の目的・ねらい

アカデミックな技法により,基礎的な絵画技術の向上と基本的な混色の理解。

授業全体の内容と概要

人物(顔)を中心にオーソドックスな手法を使い絵画で表現することで基本的なものの見方や技術をマスターする。

授業修了時の達成目標

絵画を完成させることで,手順を理解し自ら作品を作り出せる能力を養わせる。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

資料内容の確認,事業で使用する道具(筆など)の手入れ。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 オリエンテーション(履修上の留意点,授業の進め方,

用具の説明等) ①

16 ⑦完成・評価

2 17 モデル(顔中心)を描く(F10号)3色(青,赤,黄)

の混色によって出来る色(暗灰色)で自分の顔をデッサ

ンする。① 3 自画像を描く(F10号)3色(青,赤,黄)の混色に

よって出来る色(暗灰色)で自分の顔をデッサンする。

18

4 19 ホワイトを盛り上げて塗り,マチエール(絵肌)を作る。

② 5 ホワイトを盛り上げて塗り,マチエール(絵肌)を作

る。②

20

6 21 3色のみの混色によって出来る様々な色とホワイトを

使い,グレージング(薄塗り)によって描き進める。③ 7 3色のみの混色によって出来る様々な色とホワイトを使

い,グレージング(薄塗り)によって描き進める。③

22

8 23 ③の作業にホワイトによる形などの修正を加え,さらに

グレージングの手法を使い描き進める④ 9 ③の作業にホワイトによる形などの修正を加え,さら

にグレージングの手法を使い描き進める④

24

10 25 描き込みを進める。⑤

11 描き込みを進める。⑤

26

12 27 描き込みを進める。(油の層が出来ていくことを確認す

る)⑥ 13 描き込みを進める。(油の層が出来ていくことを確認す

る)⑥

28

14 29 細部を描き込み作品を完成させる。⑦

完成・評価 15 細部を描き込み作品を完成させる。 30

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

絵画Ⅱ 配 当 学 年 1

授 業 の 種 類 実技 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 後期 授 業 回 数 30 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 西田 陽二 特任教授

単位認定責任者 西田 陽二 特任教授 研 究 室 所 在 2号館7階

使 用 テ キ ス ト テキストは使用しない。資料は担当者が用意する

参 考 文 献

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,20回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ × ○

基 準 0% 0% 70% 0% 30%

出席を重視し,課題作品によって評価する。

授業の目的・ねらい

アカデミックな技法により,基礎的な絵画実技の理解と向上を目的とするとともに映像メディア表現の基礎を学ぶ。

授業全体の内容と概要

人物(顔を中心)にオーソドックスな手法を使い油彩画で表現することで混色の原理や基本的な物の見方や技術をマスター

する。コンピュータによる平面表現を学ぶ。

授業修了時の達成目標

絵画を完成させることで自ら作品を作り出す能力を養わせる。映像メディア表現の基礎が理解できたか。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

作品評価と共に制作中の態度も評価対象となる。絵画用具等の材料は各自が用意する。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1

オリエンテーション(履修上の留意点,授業の進め方,

用具の説明等)

16

ホワイトを厚く盛り上げて塗り,マチエール(絵肌)を

作る。②

2

人物画模写(F10号)3色(青,赤,黄)の混色によっ

て出来る色(暗灰色)で古典作品(人物画)をデッサン

する。①

17

3 ホワイトを厚く盛り上げて塗り,マチエール(絵肌)を

作る。②

18 3色の混色によって出来る色とホワイトを使い,グレー

ジング(薄塗り)によって描き進める。③

4 19

5 3色の混色によって出来る色とホワイトを使い,グレー

ジング(薄塗り)によって描き進める。③

20 ③の作業にホワイトによる修正を加え,更にグレージン

グの手法によって描き進める。④

6 21

7 ③の作業にホワイトによる修正を加え,更にグレージン

グの手法によって描き進める。④

22 描き込み進める。⑤

8 23

9 描き込み進める。⑤

24 描き込み進める。油の層が出来ていることを確認する。

10 25

11 描き込み進める。油の層が出来ていることを確認する。

26 細部を描き込み作品を完成させる。⑦完成・評価

12 27

13 細部を描き込み作品を完成させる。⑦完成・評価

28 コンピュータ(フォトレタッチ)による平面表現Ⅰ

14 29 コンピュータ(フォトレタッチ)による平面表現Ⅱ

15

人物(自画像創作>を描く(F12号)3色(青,赤,黄)

の混色によって出来る色(暗灰色)でモデルをデッサン

する。①

30 コンピュータ(フォトレタッチ)による平面表現Ⅲ

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

CG概論Ⅰ 配 当 学 年 1

授 業 の 種 類 講義 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 前期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ○

授 業 担 当 者 渡辺 勉 教授

単位認定責任者 渡辺 勉 教授 研 究 室 所 在 2号館5階

使 用 テ キ ス ト 入門 CGデザイン(CGArts協会)

参 考 文 献 技術偏CG標準テキストブック(CGArts協会)

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,12回

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 ○ ○ × ○

基 準 0% 50% 30% 0% 20%

出席状況と試験。

授業の目的・ねらい

デザインワークに携わる者にとってコンピュータグラフィックスは欠かせない知識・技術である。一方,パソコンは誰にで

も操作できるように年々そのインターフェースが改善されてきている。本講義では,ハード・ソフト両面から CG制作に必要

な基礎知識を習得し,スムーズに作品制作ができるようになることを目指す。

授業全体の内容と概要

教科書に沿って基本事項から解説し,練習問題を交えながら進めていく。

授業修了時の達成目標

コンピュータサイエンスの基礎に立った CGの基本知識を習得する,また各種情報表現の形に慣れる。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

出席を重視し,定期試験・日常の学習態度など総合評価を行う。講義終了時,理解度確認問題または課題を課すことがある。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 コンピュータグラフィックスの基礎

2 表現の基礎・情報

3 情報の数値化について

4 形と色の表現(いかにしてデジタル表現するのかについて)

5 デジタル画像の基礎

6 ペイントとドロー

7 フォント

8 曲線の種類とその描画

9 ベジェ曲線の描画アルゴリズムとその特徴について

10 ピクトグラム・ダイヤグラム

11 画像編集

12 画像編集とフィルタ

13 画像ファイルの形式・特徴およびデータ圧縮の種類と方法

14 画像ファイルの形式・特徴およびデータ圧縮の種類と方法

15 練習問題の解説と解答

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

CG概論Ⅱ 配 当 学 年 1

授 業 の 種 類 講義 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 後期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ○

授 業 担 当 者 渡辺 勉 教授

単位認定責任者 渡辺 勉 教授 研 究 室 所 在 2号館5階

使 用 テ キ ス ト 入門 CGデザイン( CGArts協会)。

参 考 文 献 技術偏CG標準テキストブック(CGArts協会)

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,12回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 ○ ○ × ○

基 準 0% 50% 30% 0% 20%

出席状況と試験。

授業の目的・ねらい

主として3DCG制作およびアニメーション映像制作の基礎について学ぶ。

授業全体の内容と概要

教科書に沿って基本事項から解説し,練習問題を交えながら進めていく。理解を深めるために図形描画では自習機器を利用

することもある。

授業修了時の達成目標

CGクリエーター検定3級から2級受験できるまでのレヴェルで知識を習得する。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

出席を重視し,定期試験・日常の学習態度など総合評価を行う。講義終了時に理解度確認問題を課すことがある。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 3次元 CGの制作フロー・モデリング

2 マテリアルの種類とそれぞれの特徴について

3 マッピングによる質感表現とレンダリング処理

4 ポリゴンとモデリング

5 プリミティブについて

6 シェーディングの方法

7 グーローシェーディングのアルゴリズム

8 いわゆる内挿について(ニアレストネイバー法など)

9 隠線処理,陰影付け,レンダリングの方法について

10 アニメーションの原理と手順

11 CG制作のためのハードとソフトについて

12 映像ファイル(フォーマット・圧縮アルゴリズム)の解説

13 幾何図形

14 特許について

15 練習問題

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

CG演習Ⅰ 配 当 学 年 1

授 業 の 種 類 演習 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 前期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ○

授 業 担 当 者 渡辺 勉 教授・上坂 恒章 教授

単位認定責任者 上坂 恒章 教授 研 究 室 所 在 2号館7階

使 用 テ キ ス ト 適時,プリントを配布

参 考 文 献 Illustrator (10年使える逆引き手帖)ソフトバンククリエイティブ㈱

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,10回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ × ○

基 準 0% 0% 50% 0% 50%

演習中の課題と終了課題提出が必要。

授業の目的・ねらい

イラストレータ(Adobe)を使いこなす。

授業全体の内容と概要

基本機能からレイヤー,グラデーション,テキスト処理など演習を通じて学ぶ。

授業修了時の達成目標

イラストレータ(Adobe)を使った作品制作ができるようになること。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

演習は,積み重ねの学習となるため,欠席しないようにすること。復習をすること.

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 コンピュータの基本操作(Macintosh)とネックワークの使い方

2 ペンツールとベジェ曲線の操作

3 メニュー,円などの描画,拡大,縮小,回転などの基本操作

4 パスの結合,ブレンドツール

5 線画の描画 1

6 線画の描画 2/パスファインダ

7 レイヤーを利用したマップのデザイン

8 テキスト処理の基本

9 紙面のデザイン制作

10 下絵の取り込みと配置

11 イラスト作品の制作 1

12 イラスト作品の制作 2

13 イラスト作品の制作 3

14 イラスト作品の制作 4

15 プレゼンテーション

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

CG演習Ⅱ 配 当 学 年 1

授 業 の 種 類 演習 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 後期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ○

授 業 担 当 者 渡辺 勉 教授・上坂 恒章 教授

単位認定責任者 上坂 恒章 教授 研 究 室 所 在 2号館7階

使 用 テ キ ス ト 適時,プリントを配布

参 考 文 献 Photoshop(10年使える逆引き手帖) ソフトバンククリエイティブ㈱

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,10回以上。

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ × ○

基 準 0% 0% 50% 0% 50%

演習中の課題と終了課題提出が必要。

授業の目的・ねらい

標準画像処理ソフト Photoshop(Adobe)を使いこなす。

授業全体の内容と概要

ラスター画像の特性を知り,その作品制作への利用技術を演習で習得する。

授業修了時の達成目標

ポスターデザイン,写真のレタッチ,テクスチャーの制作が出来るようになること。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

演習は,積み重ねの学習となるため,欠席しないようにすること。復習をすること。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 画像処理の基本

2 画像解像度,ファイル形式

3 選択範囲

4 イラストレータとの統合処理

5 フォトレタッチ

6 色調補正(レベル補正,トーンカーブ)

7 テキスト処理

8 レイヤーアニメーション

9 チャネル,マスク処理の応用

10 フィルター処理の応用

11 課題作品制作 1

12 課題作品制作 2

13 課題作品制作 3

14 課題作品制作 4

15 プレゼンテーション

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

図学Ⅰ 配 当 学 年 1

授 業 の 種 類 演習 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 前期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ○

授 業 担 当 者 松岡 龍介 准教授

単位認定責任者 松岡 龍介 准教授 研 究 室 所 在 2号館7階

使 用 テ キ ス ト 進み方にあわせて適宜指示する。

参 考 文 献 進み方にあわせて適宜指示する。

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,10回以上。

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ × ○

基 準 0% 0% 50% 0% 50%

「成績評価の前提」の最低出席回数10回以上であるが,13回以上が望ましい。

提出された課題(作品)は,ABC評価する。この評価をもとに成績評価を行う。これとともに出席(率)

はもとより授業態度や作品の完成度などが,具体的な評点に連動している。課題提出の期日を過ぎて提

出された課題は「作品」の完成度などに応じて評価する。毎回の講義に必要な用具,用材については,

前回に詳細を解説するので準備していない学生は減点する。また,本講の内容,および「作品」は,本

学紀要等に載録される程度の学術的なレベルでの評価もその基準としている。

詳細に関しては,講義の最初に解説する。

授業の目的・ねらい

作図に必要なコンパスや三角定規の使い方や,空間における図形の表し方の基礎を習得することが目的である。また,造形

表現としての「正六面体の切断」について三面図,展開図と模型の制作を通して図形表現に親しむことがねらいである。

授業全体の内容と概要

毎回,空間における(立体)図形が,どのように表現されるのか,「正六面体の切断」のテーマに沿って具体的な課題を提出

し進めてゆく,進度に応じて適宜,講義・解説,あるいは個々の学生作品について指導を行う。また,受講者の能力・進度

に応じて課題内容の先送り,ないしは漸次,課題を更新・変更しながら進めてゆく。

授業修了時の達成目標

この科目の主題である,「正六面体の切断」の三面図・展開図及び模型を正確に完成させることと,各自が作り出す形態を通

して造形表現の感覚を培うことが目的である。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

毎回「正六面体の切断」のテーマに沿った課題を提出する。出席に心がけること。担当教員の個々の課題に対する評価や感

想と同様に,クラスメートの提出した作品を見たり,その評価を一緒に聞くことも大いに参考になる。遅刻は2回で1回の

欠席の扱いとする。作図のためのコンパス,三角定規等,模型制作のための両面テープ,カッター等の用具,作図した図,

模型を持ち運ぶための図面ケース,模型用ケース等を当日の課題に合わせて持参すること。進度の遅い学生は,教室外学修

の指示,および,指導をする。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 ガイダンス

2 作図の基本 用具の使い方

3 正六面体の切断のイメージと作図の概要

4 正六面体の模型 展開図の作成

5 正六面体の模型 展開図を組み立てる

6 正六面体の切断 正六面体の側面について考える 線の実長について

7 正六面体の切断 切断面の実形について考える

8 正六面体の切断 三面図を考える 象限と立体の関係

9 正六面体の切断 三面図を考える 切断線と立体の関係

10 正六面体の切断 展開図を考える コンピュータによる作図 基本操作(2号館 第3コンピュータ室で課題の制作

11 正六面体の切断 展開図を考える コンピュータによる作図 トレース(2号館 第3コンピュータ室で課題の制作)

12 正六面体の切断 模型制作準備 コンピュータによる作図 図形制作(2号館 第3コンピュータ室で課題の制作)

13 正六面体の切断 模型制作 展開図と模型の制作

14 正六面体の切断 模型制作 模型の撮影(2503教室)

15 まとめ 総合評価

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

図学Ⅱ 配 当 学 年 1

授 業 の 種 類 演習 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 後期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ○

授 業 担 当 者 松岡 龍介 准教授

単位認定責任者 松岡 龍介 准教授 研 究 室 所 在 2号館7階

使 用 テ キ ス ト 進み方にあわせて適宜指示する。

参 考 文 献 進み方にあわせて適宜指示する。

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,10回以上。

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ × ○

基 準 0% 0% 50% 0% 50%

「図学Ⅰ」単位取得者を対象とした科目である。「成績評価の前提」の最低出席回数10回以上であるが,

13回以上が望ましい。

提出された課題(作品)は,ABC評価する。この評価をもとに成績評価を行う。これとともに出席(率)

はもとより授業態度や作品の完成度などが,具体的な評点に連動している。課題提出の期日を過ぎて提

出された課題は「作品」の完成度などに応じて評価する。毎回の講義に必要な用具,用材については,

前回に詳細を解説するので準備していない学生は減点する。また,本講の内容,および「作品」は,本

学紀要等に載録される程度の学術的なレベルでの評価もその基準としている。

詳細に関しては,講義の最初に解説する。

授業の目的・ねらい

「図学Ⅰ」の内容をさらに発展させ,空間における(立体)図形の表し方を習熟することが目的である。空間における,線

分の実長,平面の実形,立体の切断の図表現に親しむことがねらいである。

授業全体の内容と概要

「錐体の切断」をテーマとして毎回,課題を提出する。進度に応じて適宜,講義・解説,あるいは個々の学生作品について

指導を行う。また,受講者の能力・進度に応じて課題内容の先送り,ないしは漸次,課題を更新・変更しながら進めてゆく。

授業修了時の達成目標

「錐体の切断」の三面図から展開図をつくり,その展開図から模型を正確に完成させ,三次元の立体を二次元で表現し,再

び三次元の立体へとイメージ出来る造形感覚を培うことが目標である。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

本科目は,[授業の目的・ねらい]にあるように「図学Ⅰ」単位取得者を対象とした科目である。毎回,「錐体の切断」テー

マに沿って課題を提出する。出席に心がけること。担当教員の個々の課題に対する評価や感想と同様に,クラスメートの提

出した作品を見たり,その評価を一緒に聞くことも大いに参考になる。遅刻は2回で1回の欠席の扱いとする。作図のため

のコンパス,三角定規等,模型制作のための両面テープ,カッター等の用具,作図した図,模型を持ち運ぶための図面ケー

ス,模型用ケース等を当日の課題に合わせて持参すること。進度の遅い学生は,教室外学修の指示,および,指導をする。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 ガイダンス

2 錐体の正面図,上面図,側面図

3 錐体の展開図 側面の実形を求める 辺の実長を回転法で求める

4 錐体の展開図 側面の実形を求める 辺の実長を副投象面から使い求める

5 錐体の展開図 側面の実形を求める 辺の実長を高さと距離から求める

6 錐体の展開図 側面の実形を求める 第3回授業から第5回授業の復習

7 錐体の模型制作

8 錐体の切断 切断線 正面図,上面図 線分の実長 空間における平面の実形について

9 錐体の切断 展開図 平面図形の回転と移動 (2号館 第3コンピュータ室で課題の制作)

10 錐体の切断 展開図 切断線の決定 (2号館 第3コンピュータ室で課題の制作)

11 錐体の切断 展開図 切断面 断面実形 (2号館 第3コンピュータ室で課題の制作)

12 錐体の切断 展開図 展開図の制作 (2号館 第3コンピュータ室で課題の制作)

13 錐体の切断 模型制作 展開図のと組み立て

14 錐体の切断 模型制作 模型の撮影(2503教室)

15 まとめ 総合評価

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

インテリア表現基礎Ⅰ 配 当 学 年 1

授 業 の 種 類 演習 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 前期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ○

授 業 担 当 者 内藤 克人 講師(非常勤)

単位認定責任者 内藤 克人 講師(非常勤) 研 究 室 所 在 2号館7階

使 用 テ キ ス ト なし (毎授業ごとに参考プリントを配布する)

参 考 文 献

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は、10回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ × ○

基 準 0% 0% 90% 0% 10%

15課題中10課題作品の提出が単位認定の条件になる。

授業の目的・ねらい

インテリアデザインのアイデアやコンセプトを的確に相手に伝えるためには視覚的な伝達が重要である。今日、その手段は

CGが主流であるが、手描きの重要性も更に増している。本講では「伝える」ための基礎的な描写力・表現力を養う。

授業全体の内容と概要

フリーハンドのスケッチによる作品制作を主体に講義を進める。描画材料には素早く描ける鉛筆,サインペン,マーカーを

用いる。スピード感のある魅力的な線の描き方からはじめ,基本的な幾何形体のデッサン,収納家具など箱物家具,さらに

椅子などの家具,システムキッチンやシステム収納のスケッチに進む。できるだけ数多くの作品を手掛けることで表現力を

身につけていく。

授業修了時の達成目標

基本的な家具を自由自在に描写できる基礎的なデッサン力を身につける。スケッチで相手かたちを的確に伝えられる描写力

を養う。簡略な図法を用いて立体感を表現できることを目指す。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

毎授業ごとに作品1点を制作し,授業の終わりに提出する。欠席すると作品ができず,評価ができない。また自宅制作では

アドバイスが受けられず上達は望めない。授業には必ず出席すること。毎回の課題提出をもって出席とする。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 線の練習・基本図形の描写

2 収納家具の描写

3 ベッドの描写

4 洗面化粧台の描写

5 浴室の描写

6 キチンの描写

7 椅子・ソファの描写

8 ダイニングセットの描写

9 階段の描写

10 カーテン・照明器具の描写

11 アイソメ図(1)等角投影図の基礎知識 リビングルームを描く

12 アイソメ図(2)ダイニングキッチンを描く

13 アイソメ図(2)平面図から描く

14 点景を描く

15 課題提出の確認,整理,まとめ

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

インテリア表現基礎Ⅱ 配 当 学 年 1

授 業 の 種 類 演習 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 後期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ○

授 業 担 当 者 内藤 克人 講師(非常勤)

単位認定責任者 内藤 克人 講師(非常勤) 研 究 室 所 在 2号館7階

使 用 テ キ ス ト なし (毎授業ごとに参考プリントを配布する)

参 考 文 献

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,10回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ × ○

基 準 0% 0% 90% 0% 10%

15課題中10課題作品の提出が単位認定の条件になる。

授業の目的・ねらい

インテリアデザインのアイデアやコンセプトを的確に相手に伝えるためには視覚的な伝達が重要である。今日,その手段は

CGが主流であるが,手描きの重要性も更に増している。本講では「伝える」ための基礎的な描写力・表現力を養う。

授業全体の内容と概要

フリーハンドのスケッチによる作品制作を主体に講義を進める。本講では鉛筆の他,色鉛筆,ペン,パステルなど様々な画

材を使いこなし,室内のインテリアイメージを描く。できるだけ数多くの作品を手掛けることで表現力を身につけていく。

授業修了時の達成目標

インテリアのデザインイメージを自由自在に描き,相手に伝えられる描写力を身につける。遠近法を簡略図法で使いこなせ

るようにする。本講で身につけた技能が,2年次以降のインテリアデザインなど専門科目を履修する上での基本的スキルに

なる。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

毎授業ごとに作品を制作し,授業の終わりに提出してもらう。欠席すると作品ができず,評価ができない。また自宅制作で

はアドバイスが受けられず上達は望めない。授業には必ず出席すること。毎回の課題提出をもって出席とする。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 簡略1焦点透視図法(1)基本図形・リビングの描写

2 簡略1焦点透視図法(2)ダイニングキッチンの描写

3 簡略1焦点透視図法(3)ベッドルームの描写

4 簡略1焦点透視図法(4)ボールド天井のリビングを描く

5 イメージスケッチ(1)オープンキッチン&LD空間を描く

6 イメージスケッチ(2)花のあるキッチンを描く

7 イメージスケッチ(3)螺旋階段のあるキッチンを描く

8 イメージスケッチ(4)吹き抜けのあるレストランを描く

9 簡易2焦点透視図法(1)基礎図形を描いて図法習得,子供室を描く

10 簡易2焦点透視図法(1)ダイニングキッチンを描く

11 簡易2焦点透視図法(2)平面図から描く 変形テーブルのあるダイニングキッチンを描く その1

12 簡易2焦点透視図法(2)平面図から描く 変形テーブルのあるダイニングキッチンを描く その2

13 簡易2焦点透視図法(3)平面図から描く グランドピアノのあるレストランを描く その1

14 簡易2焦点透視図法(3)平面図から描く グランドピアノのあるレストランを描く その2

15 課題提出の確認,整理,まとめ

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

漫画Ⅰ 配 当 学 年 1

授 業 の 種 類 実技 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 前期 授 業 回 数 30 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 三上 いずみ 特任講師

単位認定責任者 三上 いずみ 特任講師 研 究 室 所 在 2号館8階

使 用 テ キ ス ト なし

参 考 文 献

成績評価の前提 すべての課題提出と出席24回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ × ×

基 準 0% 0% 100% 0% 0%

授業の目的・ねらい

漫画を描くための基礎を身に付ける。

授業全体の内容と概要

人物の描き方をトレーニングする。

授業修了時の達成目標

人物の特徴をとらえ描写することができる。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

すべての課題を授業内で提出すること。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 自己紹介イラストを描く

16 課題6 人物の描き分け

2 17 〃 7 表情を描く

3 漫画を描くための手順を知る。道具の説明

18

4 19 〃 8 動きのあるポーズを描く

5 課題1 顔を描く

20

6 21 〃 9 アングルを変えて描く

7 〃 2 全身を描く

22

8 23 〃 10 デフォルメして描く

9 〃 3 手を描く

24

10 25 〃 11 服のシワを描く

11 〃 4 足を描く

26

12 27 〃 12 自由に描く

13 〃 5 男女の描き分け

28

14 29 まとめ

15 〃 6 人物の描き分け 30

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

漫画Ⅱ 配 当 学 年 1

授 業 の 種 類 実技 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 後期 授 業 回 数 30 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 三上 いずみ 特任講師

単位認定責任者 三上 いずみ 特任講師 研 究 室 所 在 2号館8階

使 用 テ キ ス ト なし

参 考 文 献

成績評価の前提 すべての課題提出と出席24回以上。

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ × ×

基 準 0% 0% 100% 0% 0%

授業の目的・ねらい

ストーリー漫画を描くための基本的な知識と技術を学ぶ

授業全体の内容と概要

テーマに沿ったストーリーを作り,プロットを組み立てネームを作成する

授業修了時の達成目標

ストーリー漫画を描くための知識と技術の基礎を習得する

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

すべての課題を提出すること

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 授業内容の説明

16 課題4 「自分のこと」をテーマとしてストーリー

を考えネームを作成する ①

2 17 〃 〃 ②

3 課題1 ある物語をネームにする ①

18

4 19 課題5 「ファンタジー」をテーマとしてストー

リーを考えネームを作成する ① 5 〃 〃 ②

20

6 21 〃 〃 ②

7 課題2 「恋愛」をテーマとしてストーリーを考え

ネームを作成する ①

22

8 23 課題6 オリジナルのストーリーを作りネームを

描く ① 9 〃 〃 ②

24

10 25 〃 〃 ②

11 課題3 「友情」をテーマとしてストーリーを考え

ネームを作成する ①

26

12 27 〃 〃 ③

13 〃 〃 ②

28

14 29

まとめ 15

課題4 「自分のこと」をテーマとしてストーリー

を考えネームを作成する ① 30

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

ビジュアルデザインⅠ 配 当 学 年 2

授 業 の 種 類 実技 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 前期 授 業 回 数 30 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 田中 靖之 講師(非常勤)

単位認定責任者 田中 靖之 講師(非常勤) 研 究 室 所 在 1号館1階

使 用 テ キ ス ト

参 考 文 献

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は、20回以上。

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ × ○

基 準 0% 0% 60% 0% 40%

ダメ出しを徹底し,完成度の高い作品を合格とする。

授業の目的・ねらい

ビジュアルデザインの基礎となる企画構成のルールを身につけながら演習を通してアートディレクションの位置づけを理解

する。

授業全体の内容と概要

デザイン業界のしくみを概説を含め,広告・出版に関する基本レイアウト(サムネール主体)とプレゼンテーションシステ

ムを理解する。

授業修了時の達成目標

各自企画した内容をビジュアルに表現し,作品を完成度高く仕上げること。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

毎回,前半は実技(演習),後半は理論(講義)とする。演習作品はできるだけ多く制作すること。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 [演習] ことばと物

[講義] ビジュアルデザインの企画構成

16 [講義] RGB&CMYK・フォトグラフィーについて

2 17 [演習] ビジュアルデザイン演習①

[講義] トリミングとレイアウトの基礎 3 [演習] 企画構成のためのアイデアフラッシュ

[講義] ビジュアルデザインの歴史

18

4 19 [演習] ビジュアルデザイン演習②

[講義] フォントとポイント数 5 [演習] 企画構成のためのブレーンストーミング

[講義] 企画事業体について

20

6 21 [演習] ビジュアルデザイン演習③

[講義] カラーリング 7 [演習] 企画チームの編成

[講義] 広告業界とメディア

22

8 23 [演習] ビジュアルデザイン演習④

[講義] デザインアドバイス 9 [演習] ビジュアルデザインのアイデアフラッシュ

[講義] ビジュアルアイテムの現状

24

10 25 [演習] ビジュアルデザイン演習⑤

[講義] デザインアドバイス 11 [演習] ビジュアルデザインの基礎(サムネール)

[講義] サムネール作成の基礎

26

12 27 [演習] ビジュアルデザイン演習⑥

[講義] デザインアドバイス 13 [演習] サムネール作成①

[講義] 広告・販促・商品開発

28

14 29 [演習] 演習課題フィニッシュ(提出)

[講義] 講評 15 [演習] サムネール作成② 30

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

CG演習Ⅲ 配 当 学 年 2

授 業 の 種 類 演習 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 前期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ○

授 業 担 当 者 渡辺 勉 教授・上坂 恒章 教授

単位認定責任者 渡辺 勉 教授 研 究 室 所 在 2号館5階

使 用 テ キ ス ト

参 考 文 献 Maya関連書籍

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,12回 課題提出80%以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ × ○

基 準 0% 0% 80% 0% 20%

課題の完成度と出席状況を加味して評価する。

授業の目的・ねらい

3Dモデリング・レンダリング作業を通じて静止画仕上げ処理の実際について作品を作りながら学んでいく。

授業全体の内容と概要

プリミティブを利用しポリゴンモデラーで制作しレンダリング作業の詳細な設定と処理プロセスを経験する。

授業修了時の達成目標

Mayaを使って3DCGの制作の流れを理解する。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

モデリングは繊細な作業の継続が必要であり,演習時間以外での作業が必要になることもある。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 ソフトウエアのインストール・環境設定

2 プリミティブによるモデリング・レンダリング初歩

3 ポリゴンモデラーの使用方法

4 ポリゴンモデル制作

5 ポリゴンモデル制作

6 マテリアル設定

7 マテリアル設定

8 バンプマッピング

9 例題制作1 テクスチャマッピングした静止画像制作

10 レンダリングの詳細(レイトレーシングの設定・反射回数・屈折回数など)

11 環境設定とレンダリングアニメーション設定

12 例題制作2 ライティング効果のある画像制作

13 複雑な形状制作の基本技術について

14 例題制作3 テーブルとクロス(布)のあるシーン制作

15 作品プレゼンテーション

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

CG演習Ⅳ 配 当 学 年 2

授 業 の 種 類 演習 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 後期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ○

授 業 担 当 者 渡辺 勉 教授・上坂 恒章 教授

単位認定責任者 渡辺 勉 教授 研 究 室 所 在 2号館5階

使 用 テ キ ス ト

参 考 文 献 Maya関連書籍

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は12回 課題は2テーマ

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ × ○

基 準 0% 0% 80% 0% 20%

要件を満たした課題提出2/3以上について完成度,出席状況を加味し評価する。

授業の目的・ねらい

アニメーション機能を学び個々の構想に基づいたストーリーによる作品を作る。

授業全体の内容と概要

アニメーション制作の流れを体験。

授業修了時の達成目標

3DCGの作品制作の中で映像表現の喜びを味わい,制作意欲を喚起する。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

ストーリーを作成できない学生が多いので常日頃構想を練ってメモする習慣があると良い。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 簡単なモデルとアニメーション

2 タイムラインにおけるキーフレームの設定と編集

3 デフォーマー・ボーンについて解説

4 デフォーマー利用のサンプル制作・課題

5 ボーン利用のサンプル制作

6 チュートリアルレッスン(ポリゴンとIK)

7 チュートリアルレッスン(IKの設定)

8 カメラワーク,アニメーションとレンダリング

9 自由課題制作に向けたシナリオ設計・絵コンテの作成

10 モデリング

11 モデリングとテクスチャ設定

12 環境設定とアニメーション

13 レンダリング設定

14 レンダリング

15 仕上げ編集と課題提出

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

イラストレーションⅠ 配 当 学 年 2

授 業 の 種 類 実技 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 前期 授 業 回 数 30 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 森迫 暁夫 講師(非常勤)

単位認定責任者 森迫 暁夫 講師(非常勤) 研 究 室 所 在 アトリエ棟

使 用 テ キ ス ト

参 考 文 献

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,20回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ × ○

基 準 0% 0% 70% 0% 30%

作品・出席率。

授業の目的・ねらい

将来イラストの仕事を依頼された時に幅のある対応ができるよう,技術と想像する力をつける。

授業全体の内容と概要

講師がやってきたイラストの仕事をもとに課題にし,イラストレーションの現場を体験する。イラストレーションの可能性

について考える力を養う。

授業修了時の達成目標

条件のある「仕事」の中で個性的な表現を目指す。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

各回のテーマごとに課題提出。課題ごとにプレゼンテーションをしてもらう。授業時間以外での制作が必要となる。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 イラストレーションについて

オリエンテーション。課題説明。

16

制作<きり絵イラストを作る>③

自分達で色紙を作り,その紙を使って切り絵コラージュ

する。

2 17 パネル張り,テクスチャー作り

パネルへの水張りを覚える。メディウムを使った色々な

下地作り。 3 ヴィジュアルルポルタージュ①

一つテーマを決め,イラストを中心としたレポートを書

く。

18

4 19 オリジナルイラスト①

下地を生かし,個性あふれるオリジナルイラストを描

く。 5 ヴィジュアルルポルタージュ②

白黒仕上げ。堅苦しくならず,楽しめる作品を目指す。

20

6 21 オリジナルイラスト②

下地を生かし,個性あふれるオリジナルイラストを描

く。 7 ヴィジュアルルポルタージュ③

白黒仕上げ。堅苦しくならず,楽しめる作品を目指す。

22

8 23 オリジナルイラスト③

下地を生かし,個性あふれるオリジナルイラストを描

く。 9 講評

24

10 25 オリジナルイラスト④

下地を生かし,個性あふれるオリジナルイラストを描

く。 11 制作<きり絵イラストを作る>①

自分達で色紙を作り,その紙を使って切り絵コラージュ

する。

26

12 27 オリジナルイラスト⑤

下地を生かし,個性あふれるオリジナルイラストを描

く。 13 制作<きり絵イラストを作る>②

自分達で色紙を作り,その紙を使って切り絵コラージュ

する。

28

14 29

講評 15

制作<きり絵イラストを作る>③

自分達で色紙を作り,その紙を使って切り絵コラージュ

する。

30

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

イラストレーションⅡ 配 当 学 年 2

授 業 の 種 類 実技 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 後期 授 業 回 数 30 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 松浦 史織 講師(非常勤)

単位認定責任者 松浦 史織 講師(非常勤) 研 究 室 所 在 1号館1階

使 用 テ キ ス ト 適宜,講師が自作品他参考作品を持参。

参 考 文 献

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,20回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ × ○ 基 準 0% 0% 80% 0% 20%

課題作品と出席状況で評価する。

授業の目的・ねらい

イラストレーションという仕事について理解を深め、選択肢のひとつとして将来の活動の幅を広げる。

授業全体の内容と概要

研究から始め、その後実際の仕事を模した課題をこなすことでイラストレーションの表現・仕事を理解する。

授業修了時の達成目標

自分の個性を見つけ、それらをイラストレーションのなかで表現することを目指す。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

それぞれ設定した課題の締切を厳守し提出。実際の仕事にある「納期」を意識してもらいたい。

各課題ごとにしっかりとしたクライアント設定・表現の目的をもってもらう。コンペティションに応募する課題では、

場合によっては授業時間外での制作が必要になる。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 イラストレーションについて/授業説明

自己表現シートの記入

16 ラフチェック後順次制作開始①

完成したものを並べてみてみんなで意見交換会をする

2 17 <イラストレーション誌チョイスコンペに応募する>

コンペについて説明、その後ラフスケッチ 3 お菓子パッケージの研究

18

4 19 下絵

5 <パッケージ制作>クライアント設定・ラフスケッチ

20

6 21 下絵・彩色

7 ラフチェック後順次制作開始①

22

8 23 彩色

9 ラフチェック後順次制作開始②

24

10 25 彩色

11 完成した作品をスキャン、カットし実際の形に成形する。

並べてみてみんなで意見交換会をする/その後提出

26

12 27 彩色・完成

13 <POP制作>より効果的なデザインについて説明

クライアント設定・ラフスケッチ

28

14 29 講評後、応募する為に梱包作業をする。

15 ラフチェックはせず順次制作開始① 30

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

デザイン製図Ⅰ 配 当 学 年 2

授 業 の 種 類 演習 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 前期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ○

授 業 担 当 者 松岡 龍介 准教授

単位認定責任者 松岡 龍介 准教授 研 究 室 所 在 2号館7階

使 用 テ キ ス ト 進み方に合わせて適宜指示する。

参 考 文 献 進み方に合わせて適宜指示する。

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,10回以上。

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ × ○

基 準 0% 0% 50% 0% 50%

「図学Ⅰ」の単位を取得していることが履修の条件である。「成績評価の前提」の最低出席回数10回以

上であるが,12回以上が望ましい。課題の提出によって単位の認定を行う。これとともに出席(率)

はもとより,授業態度や作品の完成度などが具体的な評点に連動している。毎回の講義に必要な用具,

用材については,前回に詳細を解説するので準備していない学生は減点する。詳細に関しては,講義の

最初に解説する。また,本講の内容,および「作品」は,本学紀要等に載録される程度の学術的なレベ

ルでの評価もその基準としている。

授業の目的・ねらい

「図学Ⅰ」,「図学Ⅱ」の内容をさらに発展させ,工業製品のデザインやインテリアデザイン等に欠かすことのできない製図

の技法と技術について,基本的な製図の表現方法や決まりについて学習することを目的とし,さらに,選択課題1,選択課

題2を通して製図表現の応用や創作性や性を学ぶこともねらいとしている。

授業全体の内容と概要

この授業には,基本的な製図表現として現実にあるイスを実測し図面を制作する課題。選択課題1は,イスをテーマとした

創作のための入門的な課題。選択課題2は遠近法やテクニカル・イラストレーションによる立体図を描く製図表現の応用課

題がある。また,受講者の能力や進度に応じて課題内容の先送り,あるいは漸次,課題を更新・変更しながら進めてゆく。

授業修了時の達成目標

「イスの実測から図面へ」の課題では,製図化することと縮尺スケールの感覚と製図表現の決まりを学び,選択課題1のオ

リジナルのイスのデザインを考える課題では,「かたち」と視覚性やコンセプトを考えることと製図表現の基本を学び,選択

課題2では,製図表現の応用として遠近法やテクニカル・イラストレーションの課題により立体図の基本を理解することを

目標としている。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

本科目は,[授業の目的・ねらい]にあるように「図学Ⅰ」単位取得者を対象とした科目である。毎回,課題をこなしてゆく

ことの積み重ねが製図の習得の基本になると思う。担当教員の個々の課題に対する評価や感想と同様にクラスメートが提出

した課題を見ることも大いに参考になると思える。遅刻は2回で1回の欠席の扱いとする。教室外学習として,「オリジナル

のイスを考える」課題は,授業時間ではなく,事前に自宅でエスキースを進めること。授業での指導は,エスキース・チェ

ックのみとする。また,「空間における立体表現」でも,適宜,自宅,あるいは,製図室が空いている時間に作業を進める。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 ガイダンス

2 製図の基本解説 「イスの実測から図面へ」イスの実測

3 製図の基本解説 「イスの実測から図面へ」スケールの決定

4 製図の基本解説 「イスの実測から図面へ」レイアウトの決定

5 「イスの実測から図面へ」作図作業 平面図 選択課題1「オリジナルのイスを考える」課題説明

6 「イスの実測から図面へ」作図作業 立面図 選択課題2「空間における立体表現」課題説明

7 「イスの実測から図面へ」作図作業 断面図 選択課題1 形態のイメージ

8 「イスの実測から図面へ」作図作業 立体図 選択課題1 形態の具体化

9 選択課題2 形態のイメージ 選択課題1 エスキース(2号館 第3コンピュータ室で作品の制作)

10 選択課題2 形態の具体化 選択課題1 立面図(2号館 第3コンピュータ室で作品の制作)

11 選択課題2 エスキース 選択課題1 平面図(2号館 第3コンピュータ室で作品の制作)

12 選択課題2 立体図 選択課題1 展開図(2号館 第3コンピュータ室で作品の制作)

13 選択課題2 展開図 選択課題1 立体図(2号館 第3コンピュータ室で作品の制作)模型制作

14 選択課題2 模型写真の撮影 選択課題1模型の写真撮影(2503教室)

15 総合評価

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

インテリアデザインⅠ 配 当 学 年 2

授 業 の 種 類 演習 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 前期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ○

授 業 担 当 者 鳴海 伸一 講師(非常勤)

単位認定責任者 鳴海 伸一 講師(非常勤) 研 究 室 所 在 1号館1階

使 用 テ キ ス ト プリントを使用します。

参 考 文 献

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は、12回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ × ○

基 準 0% 0% 80% 0% 20%

授業出席時のレポート提出,課題の提出,定期試験による。

授業の目的・ねらい

インテリアデザインのアイデアを発想し,それを図面やスケッチ,言葉で表現できること。

授業全体の内容と概要

架空のクライアントを設定し,家族構成,要望や条件,建物躯体や敷地の条件などを仮定する。これに基づきデザインを発

想し,図面,スケッチ,文章で表現したプレゼンテーション資料を制作する。課題数は3課題とする。

授業修了時の達成目標

デザインの条件を理解し,アイデアを発想し,それを的確に表現できる能力。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

授業中に作品を制作する。指定した用具を必ず持参すること。授業時間内で課題作品を制作する事を原則とする。授業時間

内で完成できない場合は課外での制作とし,提出期日を指定する。特に課題3では課外での制作が必要となる場合があるの

で時間の確保に留意してください。作品の内容,完成度を課題毎に採点し,その平均点に授業への取り組み姿勢などを加点

して成績評価とする。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 課題1:プライベート空間のインテリア 課題説明・プランニング

2 平面図制作

3 1点透視によるスケッチパース制作

4 1点透視によるスケッチパース制作とドローイング

5 課題2:集合住宅のリフォーム 課題説明・プランニング

6 平面図・展開図制作

7 2点透視によるスケッチパース制作

8 2点透視によるスケッチパース制作・ドローイング

9 2点透視によるスケッチパース制作・ドローイングの着彩と完成

10 課題3:総合課題 課題説明・プランニング

11 総合課題 平面図制作

12 総合課題 ドローイングもしくは模型制作

13 総合課題 ドローイングもしくは模型写真撮影

14 プレゼンテーション資料の作成・アートワークの実際

15 提出課題の確認と整理,ポートフォリオの制作,まとめ

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

インテリアデザインⅡ 配 当 学 年 2

授 業 の 種 類 演習 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 後期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ○

授 業 担 当 者 松岡 龍介 准教授

単位認定責任者 松岡 龍介 准教授 研 究 室 所 在 2号館7階

使 用 テ キ ス ト 作図作業の進度に合わせて,適宜指示する。

参 考 文 献 作図作業の進度に合わせて,適宜指示する。

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,10回以上。

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ × ○

基 準 0% 0% 50% 0% 50%

「デザイン製図Ⅰ」単位取得者を対象とした科目である。「成績評価の前提」のように,最低出席回数

は,10回以上。であるが12回以上が望ましい。各課題は,ABC方式で評価する。これと出席(率)

によって具体的な評点とする。また,授業態度や作品としての完成度などが,具体的な評点に連動して

いる。毎回の講義に必要な用具,用材については,前回に詳細を解説するので準備していない学生は減

点する。

詳細に関しては,講義の最初に解説する。また,本講の内容,および「作品」は,本学紀要等に載録さ

れる程度の学術的なレベルでの評価もその基準としている。

授業の目的・ねらい

「デザイン製図Ⅰ」を展開した科目として,インテリアデザインの基本となるインテリア製図の表現を学ぶことを目的とし

ている。また,CADを用いたデジタルな表現も習得することもねらいとしている。

授業全体の内容と概要

インテリアザインの基本となる平面図の描き方の基本や,「自室を実測する課題」によって,平面図,断面図,室内展開図,

天井伏図,室内紙模型を制作しからインテリア製図の表現を学習する。また,受講者の能力や進度に応じて課題内容の先送

り,ないしは漸次,課題を更新・変更しながら進めてゆく。

授業修了時の達成目標

「既存の平面図を 100の1のスケールで描く」によって平面図の制作に親しみ,「自室を実測する課題」によってインテリア

製図の基本を身につけることを目標としている。また,手書き図面と共に,CADを用いたデジタルなインテリア製図も習

得することも目標とする。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

「授業の目的・ねらい」にもあるように「デザイン製図Ⅰ」単位取得者を対象とした科目である。遅刻は2回で欠席1回の

扱いとする。

毎回の課題をこなしてゆくことが,インテリアデザインの習得の基本になると思う。担当教員の個々の課題に対する評価や

感想と同様に,クラスメートが提出した課題を見ることも大いに参考になると思われる。「自室を実測する課題」は,教室室

外学習として自室を実測する。進度の遅い学生は,教室外学習として自宅あるいは,製図室やコンピュータ室が空いている

時間にある程度進めること。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 ガイダンス

2 インテリア製図の基本についての解説

3 インテリア製図の基本 平面図の基本的な考え方について

4 インテリア製図の基本 平面図の書き方について

5 「自室を実測する課題」 課題説明 実測の考え方について

6 「自室を実測する課題」 スケッチの確認

7 「自室を実測する課題」 平面図の作成

8 「自室を実測する課題」 断面図の作成 「既存の平面図を100の1のスケールで描く小課題」

9 「自室を実測する課題」 室内展開図の作成 (2号館 第3コンピュータ室で作品の制作)

10 「自室を実測する課題」 室内展開図の作成 (2号館 第3コンピュータ室で作品の制作)

11 「自室を実測する課題」 天井伏図の作成 (2号館 第3コンピュータ室で作品の制作)

12 「自室を実測する課題」 室内紙模型の作成 (2号館 第3コンピュータ室で作品の制作)

13 「自室を実測する課題」 室内紙模型の撮影 (2503教室)

14 「自室を実測する課題」 プレゼンテーション・パネル作成

15 完成提出評価 総合評価

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

テキスタイルデザインⅠ 配 当 学 年 2

授 業 の 種 類 実技 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 前期 授 業 回 数 30 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 三上 いずみ 講師(非常勤)

単位認定責任者 三上 いずみ 講師(非常勤) 研 究 室 所 在 2号館8階

使 用 テ キ ス ト なし。

参 考 文 献

成績評価の前提 作品提出と出席 24回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × ○ ○ × ×

基 準 0% 20% 80% 0% 0%

授業の目的・ねらい

テキスタイルデザインの成り立ちに触れ,その重要な技法であるシルクスクリーンプリントの技術を身につける。

授業全体の内容と概要

染料を用いてオリジナル手ぬぐいを制作する。

授業修了時の達成目標

テキスタイルデザインの実際を知る。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

授業時間内での作業のため必ず出席すること。レポートは作業工程についてメモ書き程度。A4用紙。手書き可。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 オリエンテーション。作業計画を立てる。

16 落版の方法。

2 17 水元(洗い)について。

3 デザインを考える。

18

4 19 染料の定着法について。

5 原画を描く。

20

6 21 仕上げについて。

7 スクリーンプリントの版下をつくる。

22

8 23 道具の取り扱い。

9 製版の方法。個別作業開始。

24

10 25 個別作業終了。

11 染料の取り扱いと色のりのつくり方。

26

12 27 レポートについて。

13 刷り工程の注意点。

28

14 29 合評。

15 落版の方法。 30

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

テキスタイルデザインⅡ 配 当 学 年 2

授 業 の 種 類 実技 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 後期 授 業 回 数 30 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 三上 いずみ 講師(非常勤)

単位認定責任者 三上 いずみ 講師(非常勤) 研 究 室 所 在 2号館8階

使 用 テ キ ス ト なし。

参 考 文 献

成績評価の前提 作品提出と作業日 24回以上出席

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × ○ ○ × ×

基 準 0% 20% 80% 0% 0%

授業の目的・ねらい

シルクスクリーンプリントの実際的な技術を身につけ,デザインに活かし,制作する

授業全体の内容と概要

顔料を用いて大型のテキスタイル作品を制作する。

授業修了時の達成目標

スクリーンプリント技法の修得と,デザインの創意工夫。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

授業時間内の作業のため必ず出席すること。レポートは作業工程について書く。A4用紙横書き。手書き可。

テストは実施しない。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 オリエンテーション。作業計画を立てる

16 製版について

2 17 顔料で刷るときの注意点

3 大型作品を制作するための注意点

18

4 19 落版について

5 デザインを考える

20

6 21 版そうじの注意点

7 原画を描く

22

8 23 アイロンで定着

9 エンドラインについて

24

10 25 道具の取り扱い

11 染料と顔料のちがい

26

12 27 レポートについて

13 大型の版下の作成方法

28

14 29 合評

15 製版について 30

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

版表現Ⅰ 配 当 学 年 2

授 業 の 種 類 実技 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 後期 授 業 回 数 30 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 森迫 暁夫 講師(非常勤)

単位認定責任者 森迫 暁夫 講師(非常勤) 研 究 室 所 在 アトリエ棟

使 用 テ キ ス ト

参 考 文 献

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,20回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ × ○

基 準 0% 0% 70% 0% 30%

作品・出席率。

授業の目的・ねらい

版とは何かを知る。

授業全体の内容と概要

間接的な表現や直接的表現など,様々な版を体験する。

授業修了時の達成目標

版という制約を知り,制約による美を発見して自己の制作につなげる。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

出席と作品提出を重視する。各回のテーマごとに課題提出。課題ごとにプレゼンテーションをしてもらう。原画,版下など

授業時間以外での制作が必要となる。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 オリエンテーション

版画の種類などについて。一つ目の課題アイデア。

16 フロッタージュ②

イメージの関連性のあるもの 10点制作。

2 17 マーブリング①

マーブリングによるモノタイプ作品をつくる。 3 消しゴム版画①

消しゴムの版で自分の名刺を作る。

18

4 19 マーブリング②

マーブリングによるモノタイプ作品をつくる。 5 消しゴム版画②

名刺交換をする。

20

6 21 凸凹版①

コピーをつかって原画作製。 7 消しゴム版画③

名刺交換をする。

22

8 23 凸凹版②

プラ版に下地剤をつかい版をつくる。 9 スプレーステンシル①

段ボールにスプレーで着色。

24

10 25 凸凹版③

版のつくり込み。 11 スプレーステンシル②

段ボールにスプレーで着色。

26

12 27 凸凹版④

刷り。 13 フロッタージュ①

色々なところを鉛筆で紙に写しとって来る。

28

14 29

講評とまとめ 15

フロッタージュ②

イメージの関連性のあるもの 10点制作。 30

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

版表現Ⅱ 配 当 学 年 2

授 業 の 種 類 実技 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 後期 授 業 回 数 30 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 鳴海 伸一 講師(非常勤)

単位認定責任者 鳴海 伸一 講師(非常勤) 研 究 室 所 在 1号館1階

使 用 テ キ ス ト プリントを使用します。

参 考 文 献

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は、24回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ × ○

基 準 0% 0% 80% 0% 20%

授業の目的・ねらい

ビジュアルデザインの多くは,印刷物やマスメディアなどの複製手段を用いて伝達される。大量印刷技術の元は「版画」で

あり,印刷と版画は表裏一体に発展してきた。本講では版画の制作を通じて,複製と間接表現のもとになる“版”について

知識を深め,デザインの発想や表現の幅を広げることを目的とする。

授業全体の内容と概要

本講では主要4版種のうちリトグラフと銅版画を中心として作品を制作する。美術家やグラフィックデザイナーを目指す諸

君の印刷技術理解にも有意なものとなるでしょう。

授業修了時の達成目標

リトグラフ,銅版画の基本的な作業工程を理解し,自主的かつ安全に制作できるだけの技術習得を目指す。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

版の特性を知り,自己のオリジナル作品を描画するよう心がけること。また,技術を習得し作品づくり,モノづくりの喜び

と難しさを実体験する。制作工程各段階において、時間確保に留意されたい。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 ガイダンス:版画とは。

版表現の可能性,版種・技法の概説と作品鑑賞

16 制作2:銅版画~下絵の作成~

2 17 制作2:銅版画~元版下地づくり~

3 制作1:リトグラフの単色刷り~下絵の作成~

18

4 19 制作2:銅版画~元版への描画~

5 制作1:リトグラフの単色刷り~転写と描画~

20

6 21 制作2:銅版画~ニードルでの版への描画~

7 制作1:リトグラフの単色刷り~描画とガムダウン~

22

8 23 制作2:銅版画~腐食製版とアクアチント~

9 制作1:リトグラフの単色刷り~印刷準備と製版~

24

10 25 制作2:銅版画~アクアチントと印刷~

11 制作1:リトグラフの単色刷り~印刷~

26

12 27 制作2:銅版画~仕上げと装丁~

13 制作1:リトグラフの単色刷り~仕上げと装丁~

28

14 29 作品講評会・アートワークとその実際について

15 制作2:銅版画~技法解説・エスキース~ 30

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

プログラミングⅠ 配 当 学 年 2

授 業 の 種 類 演習 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 前期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ○

授 業 担 当 者 渡辺 勉 教授

単位認定責任者 渡辺 勉 教授 研 究 室 所 在 2号館5階

使 用 テ キ ス ト なし

参 考 文 献 Python Tutrial(O'REILLY・Japan)など

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,12回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ × ×

基 準 0% 0% 100% 0% 0%

課題で理解度を判定し成績評価する

授業の目的・ねらい

近年マルチプラットフォームで使用されることの多い Pythonで簡単なアルゴリズムから実際にプログラミングすることによ

ってデザイン学科なのでグラフィックスに重きをおいて進める

授業全体の内容と概要

Python(MacOS)でのプログラム作成

授業修了時の達成目標

特に判断分岐と繰り返しの処理を理解し,プログラミングできるようになること。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

欠席すると次のステップを学習できないので注意。はじめは座学中心で後半はプログラミング実習となる。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 準備(環境設定)

2 構文の理解

3 変数

4 タプル,リストについて

5 命令の記述・実行からデバッグ turtle graphics

6 簡単なプログラムの実行とその結果確認

7 例題の作成:任意の位置に図形描画

8 流れ図について

9 判断と繰り返し1(if文の構造)

10 判断と繰り返し2(select case文の構造)

11 For Next文・While文

12 例題プログラム1 n角形

13 例題プログラム2 ダイアモンドリング

14 例題プログラム3 フラクタル図形

15 課題提出

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

プログラミングⅡ 配 当 学 年 2

授 業 の 種 類 演習 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 後期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ○

授 業 担 当 者 渡辺 勉 教授

単位認定責任者 渡辺 勉 教授 研 究 室 所 在 2号館5階

使 用 テ キ ス ト なし

参 考 文 献 Python Tutrial(O'REILLY・Japan)など

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,12回

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ × ×

基 準 0% 0% 100% 0% 0%

課題で理解度を判定し成績評価する

授業の目的・ねらい

イラストレータで使える SVG(ベクターグラフィックス)描画のプログラミング方法を学習する。

授業全体の内容と概要

アルゴリズムを理解し,問題解決のための手法を身につける。

授業修了時の達成目標

グラフィックスアプリケーションの動作原理を理解し,Pythonで簡単なグラフィックスを作成できるようになる。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

欠席すると次のステップ以降進めなくなるので注意。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 概要説明 SVG Graphics について・ベクターについて

2 座標計算と配列

3 配列を使った例題1

4 配列を使った例題2

5 座標計算と配列

6 xy平面での座標計算の方法

7 正n角形の描画1

8 正n角形の描画2

9 グラデーションの描画

10 ベジェ曲線の生成

11 画像ファイル処理について

12 プログラム作成1 入力値に応じた図形制作プログラム

13 プログラム作成2 イラストレータ等で使用できるようなデザイン図形の描画プログラム1

14 プログラム作成3 イラストレータ等で使用できるようなデザイン図形の描画プログラム2

15 まとめ

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

日本画Ⅰ 配 当 学 年 2

授 業 の 種 類 実技 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 前期 授 業 回 数 30 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 岡 惠子 講師(非常勤)

単位認定責任者 岡 惠子 講師(非常勤) 研 究 室 所 在 1号館1階

使 用 テ キ ス ト 授業担当者作成

参 考 文 献 この科目では,教材費として一人 1,300 円程度かかります(木枠・絵絹代金として)。

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,20回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ ○ ×

基 準 0% 0% 70% 30% 0%

○以下の2点が期日までに提出されていること

①自然物の写生②絹本に着彩した日本画作品

○日本画についての基礎知識を持っていること (小テスト 2回実施)

授業の目的・ねらい

1.身近な自然物をよく観察し日本画の表現に欠かせない基礎的な描写力を身につける

2.写生から下絵,本画の制作と進め,日本画制作の基本的な手順を知る

3.水干絵の具・膠・箔・筆・絵絹などの日本画画材と用具を知り,基本的な扱い方を知る

授業全体の内容と概要

季節の自然物(草花や虫など)を観察し写生をする。色鉛筆で彩色する。

木枠に絵絹を貼り込む。礬水を引く。写生した対象を画面の中に配置し具墨で骨描きする。膠・胡粉・水干絵の具の特徴を

知り、これらを使った日本画の表現技法の基礎を学ぶ。絵絹という基底材の特性を生かして塗りを重ねる。

授業修了時の達成目標

1. 写生を通して対象を的確に描写することが出来る

2. 写生から下絵の制作そして本画へと、日本画制作の手順を知り制作を進めることが出来る

3 日本画画材と用具についての基礎的な知識と扱い方を身につけている

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

日本画の画材や表現について積極的に学んで行こうとする姿勢が望まれる

写生を重視する

日本画の基礎知識を問う筆記テストを行う 内容は授業担当者作成のテキストによる

授業担当者自作のテキストを初回の授業時に頒布する

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 オリエンテーション日本画とは 授業シラバスの確認 16 日本画の塗りの技法演習

2 作品鑑賞 箔を貼ってみよう 17 相互鑑賞

3 日本画の画材と用具の紹介

日本画における「写生」の意味をさぐる 18 絵絹作品の彩色① 表彩色と裏彩色の違い

4 自然物を写生する① 木枠を組む 捨て糊を施す 19 絵絹作品の彩色②

5 基底材としての絵絹の特性を知る 掛け軸の鑑賞 20 絵絹作品の彩色③ 箔を使った表現 裏箔と砂子

6 木枠に絵絹を貼る 自然物を写生する② 21 絵絹作品の彩色④

7 膠・明礬・ドウサを知る 絵絹に湯引き、ドウサをひく 22 絵絹作品の彩色⑤ 絵具の処理と筆の手入れ方法

8 自然物を写生する③ 日本画基礎ドリルテスト 23 絵絹作品の彩色⑥

9 自然物を写生する④ 大学構内に出て写生してみよう 24 絵絹作品の彩色⑦ 絹の透け感を生かし表現を考える

10 自然物を写生する⑤ 25 絵絹作品の彩色⑧

11 墨を知る 墨を摺る 墨による線描模写演習 26 絵絹作品の彩色⑨

12 ①~⑤の写生を使って筆で絹に骨描きをする 27 画印を考える 画印を描く

13 胡粉を知る 胡粉を溶いてみる 28 合評会

14 絹に胡粉を塗る 29 日本画基礎テスト

15 水干絵の具を知る 水干絵の具を美しく溶く 30 作品の完成と鑑賞

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

日本画Ⅱ 配 当 学 年 2

授 業 の 種 類 実技 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 後期 授 業 回 数 30 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 岡 惠子 講師(非常勤)

単位認定責任者 岡 惠子 講師(非常勤) 研 究 室 所 在 1号館1階

使 用 テ キ ス ト 授業担当者作成

参 考 文 献 この科目では,教材費として一人 1,400 円程度かかります(木製パネル・和紙代として)。

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,20回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × ○ ○ × ×

基 準 0% 30% 70% 0% 0%

●以下の2点が期日までに提出されていること

①自然物の写生②日本画紙本作品 1点

●日本画の基礎知識を持ち、関心を持って作品を鑑賞していること

(展覧会鑑賞レポート1回と作品創作ノート提出)

授業の目的・ねらい

1.身近な自然物をよく観察し日本画の表現に欠かせない基礎的な描写力を伸ばす

2.日本画Ⅰの内容を発展させ、手漉き和紙の制作を通して日本画の基底材としての和紙の特徴と表現の多様性を知る。

3、箔・岩絵の具などの画材の扱いの基本を知り、日本画Ⅰで扱った絵絹や水干絵の具との違いと表現の多様性を知る。

3.各自の構想に沿って画材と基底材を選択し、独自の日本画表現を工夫する

授業全体の内容と概要

楮とトロロアオイを使って手漉き和紙を作成する。揉み紙技法と裏打ち技法の習得を通して和紙の特性と可能性に気付く。

膠・箔・礬水・岩絵の具の特徴を知る。自然物(植物・小動物)や静物を写生する。基底材研究を通して技法を選択し作品

の構想を練る。写生をもとに下絵を作る。主に岩絵の具を使って制作を進める。

授業修了時の達成目標

1.手漉き和紙の制作を通して、日本画の基底材としての和紙の特性に気付く。

2、植物・静物・小動物の写生を通して,対象から受けた感動を独自の表現に近づけようとしている。

3、岩絵の具や箔の表現技法を習得し,各自の構想に沿った表現に生かすことができる。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

基礎的な知識と技法を応用し,より積極的に日本画制作に関わって行こうとする姿勢が望まれる

日本画Ⅰ履修者を対象にする。

日本画の作品を鑑賞してレポートを提出する 授業ノートを記して提出する

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 オリエンテーション 手漉き和紙の制作工程を知る 16 岩絵の具を知る 岩絵の具の粒子を知る

2 自然物を写生する① 17 岩絵の具を知る

3 自然物を写生する② 校外写生(円山動物園で写生) 18 岩絵の具を知る 岩絵の具の彩色の特徴を知る

4 自然物を写生する③ 校外写生 〃 19 着彩 ①

5 基底材研究演習① 楮とトロロアオイで和紙を漉く 20 着彩 ② 岩絵の具マチエール研究

6 基底材研究演習② 楮とトロロアオイで和紙を漉く 21 着彩 ③

7 基底材研究演習③ 楮とトロロアオイで和紙を漉く 22 着彩 ④ 岩絵の具を使った彩色技法

8 基底材研究演習(予備) 自然物を写生する④ 23 着彩 ⑤

9 基底材から発想する 裏打ち技法を知る 24 着彩 ⑥

10 自然物を写生する⑤ 揉み紙技法を知る 25 着彩 ⑦ 11 自然物を写生する⑥ 岩絵の具によるマチエールを知る 26 着彩 ⑧ 岩絵の具の処理方法 12 作品の構想を確認する 裏打ちと礬水引きを終える 27 着彩 ⑨ 13 構想に沿った基底材と技法の選択をする 28 着彩 ⑩

14 相互鑑賞 下図の完成 29 画印を描く 合評会

15 岩絵の具を知る 岩絵の具の名前を知る 30 作品完成と鑑賞

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

美術学特講Ⅰ(絵画) 配 当 学 年 2

授 業 の 種 類 実技 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 1

授 業 期 間 前期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 西田 陽二 特任教授

単位認定責任者 西田 陽二 特任教授 研 究 室 所 在 2号館7階

使 用 テ キ ス ト 授業担当者作成。

参 考 文 献 各々目的に合ったものを学生自らが見つけ出し用意する。

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,10回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ × ○

基 準 0% 0% 85% 0% 15%

それぞれの技法を活かした絵画制作を行っているか,自分なりの表現方法を探究する態度,鑑賞力など

を重視する。

授業の目的・ねらい

1年時に学んだ絵画基礎を活かし、より実践的な絵画制作を通して研究を行うこと。

授業全体の内容と概要

支持体,顔料,展色剤,用具などについて。基本は油彩による絵画制作。

授業修了時の達成目標

油彩技法や材料などを理解し,特徴を活かした絵画制作を行えるようにすること。自分に相応しい表現方法を探究する態度

を養成すること。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

制作を行う以前に心がけ念頭に入れておくべき点について,絵画制作を通して身に付けること。授業だけではなく,空き時

間などを利用し,継続的に自学自修を行ない,各々にとっての課題(コンクールや公募展)を探し,その克服に努める努力

が最も肝要です。テストは行ないませんが,コンクールの結果や作品の質と取り組みの姿勢などを合わせて評価を行ないま

す。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 オリエンテーション

2 油彩の技法や材料・用具・支持体などについて Ⅰ

3 油彩画制作 Ⅰ <50号>

4 同 Ⅱ

5 同 Ⅲ

6 同 Ⅳ

7 同 Ⅴ

8 鑑賞・中間合評Ⅰ

9 油彩の技法や材料・用具・支持体などについて Ⅰ

10 油彩画制作 Ⅰ

11 同 Ⅱ

12 同 Ⅲ

13 同 Ⅳ

14 同 Ⅴ

15 鑑賞・中間合評Ⅱ

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

美術学特講Ⅱ(絵画) 配 当 学 年 2

授 業 の 種 類 実技 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 1

授 業 期 間 後期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 西田 陽二 特任教授

単位認定責任者 西田 陽二 特任教授 研 究 室 所 在 2号館7階

使 用 テ キ ス ト 授業担当者作成。

参 考 文 献 各々目的に合ったものを学生自らが見つけ出し用意する。

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,10回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ × ○

基 準 0% 0% 85% 0% 15%

それぞれの技法を活かした絵画制作を行っているか,自分なりの表現方法を探究する態度,鑑賞力など

を重視する。

授業の目的・ねらい

前期に学んだ絵画制作力を活かし、より実践的に絵画制作を通して研究を行うこと。

授業全体の内容と概要

支持体,顔料,展色剤,用具などについて。基本は油彩による絵画制作。

授業修了時の達成目標

油彩技法や材料などを理解し,特徴を活かした絵画制作を行えるようにすること。自分に相応しい表現方法を探究する態度

を養成すること。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

制作を行う以前に心がけ念頭に入れておくべき点について,絵画制作を通して身に付けること。授業だけではなく,空き時

間などを利用し,継続的に自学自修を行ない,各々にとっての課題(コンクールや公募展)を探し,その克服に努める努力

が最も肝要です。テストは行ないませんが,コンクールの結果や作品の質と取り組みの姿勢などを合わせて評価を行ないま

す。制作作品は 50号以上の大作を原則とします。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 オリエンテーション

2 油彩の技法や材料・用具・支持体などについて Ⅰ<100号>

3 油彩画制作 Ⅰ

4 同 Ⅱ

5 同 Ⅲ

6 同 Ⅳ

7 同 Ⅴ

8 同 Ⅵ

9 同 Ⅶ

10 同 Ⅷ

11 同 Ⅸ

12 同 Ⅹ

13 同 Ⅺ

14 同 Ⅻ

15 鑑賞・合評Ⅱ

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

ビジュアルデザインⅡ 配 当 学 年 3

授 業 の 種 類 実技 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 前期 授 業 回 数 30 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 田中 靖之 講師(非常勤)

単位認定責任者 田中 靖之 講師(非常勤) 研 究 室 所 在 1号館1階

使 用 テ キ ス ト

参 考 文 献

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は、20回以上。

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ × ○

基 準 0% 0% 60% 0% 40%

ダメ出しを徹底し,完成度の高い作品を合格とする。

授業の目的・ねらい

CIの中核となるVIシステムの目的を把握し,その基本となるベーシックエレメントのシンボルマークとロゴタイプの基

礎的なデザイン演習を行う。

授業全体の内容と概要

CIの概要とVIシステムの全体を把握し,その目的と機能・運用に関して理解し,テーマ選択後,デザイン演習を行う。

授業修了時の達成目標

デザイン業界で通用するレベルの完成度の高いデザイン演習し,シンボルマーク・ロゴタイプ・タイプフェイス・ベーシッ

クカラー等の形態に関するプロフェッショナルな識別眼を育てる。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

毎回,前半は理論(講義),後半は実技(演習)とする。演習作品はできるだけ多く制作すること。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 CIの歴史

[事例デザインの収集]

16 CIS課題演習(2)シンボルカラー

2 17 CIS課題演習(3)セットデザイン

3 CIS(VIS)の例・ベーシックとアプリケーション

[マークデザインのサムネール作成]

18

4 19 CIS課題演習(4)タイプフェイス

5 商標登録と企業戦略

[マークデザインのサムネール作成]

20

6 21 CIS課題演習(5)ロゴタイプ

7 シンボルマークとピクトグラム

[ピクトグラムのアイデア制作]

22

8 23 CIS課題演習(6)ベーシックカラーの設定

9 VIとベーシックカラー

[カラーリング演習]

24

10 25 CIS課題演習(7)フォーマットとレイアウト

11 CISアプリケーション3つのポイント

[企画アイデアフラッシュ]

26

12 27 CIS課題演習(8)レイアウト調整

13 CIS課題演習(1)シンボルマークサムネール

28

14 29 CIS今後の課題

[作品提出] 15 CIS課題演習(2)シンボルカラー 30

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

ビジュアルデザインⅢ 配 当 学 年 3

授 業 の 種 類 実技 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 後期 授 業 回 数 30 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 田中 靖之 講師(非常勤)

単位認定責任者 田中 靖之 講師(非常勤) 研 究 室 所 在 1号館1階

使 用 テ キ ス ト

参 考 文 献

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は、20回以上。

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ × ○

基 準 0% 0% 60% 0% 40%

ダメ出しを徹底し,完成度の高い作品を合格とする。

授業の目的・ねらい

ベーシックエレメントを元に、アプリケーションシンデザイン演習を行う。

授業全体の内容と概要

CIの概要とVIシステムの全体を把握し,その目的と機能・運用に関して理解し,テーマ選択後,デザイン演習を行う。

授業修了時の達成目標

デザイン業界で通用するレベルの完成度の高いデザイン演習し,アプリケーションの形態に関するプロフェッショナルな識

別眼を育てる。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

毎回,前半は理論(講義),後半は実技(演習)とする。演習作品はできるだけ多く制作すること。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 CISのベーシックデザインとアプリケーションデザイン

16 アプリケーションデザイン演習(2)サムネール

2 17 アプリケーションデザイン演習(3)カラーリング

3 アプリケーションデザインの展開例(1)調査

18

4 19 アプリケーションデザイン演習(4)フォルム

5 アプリケーションデザインの展開例(2)バリエーション

20

6 21 CIS(VIS)の統一デザイン演習(1)フォーマット

7 アプリケーションデザインの展開例(3)決定

22

8 23 CIS(VIS)の統一デザイン演習(2)レイアウト

9 アプリケーションアイテムの選定(1)調査

24

10 25 CIS(VIS)の統一デザイン演習(3)デザイニング

11 アプリケーションアイテムの選定(2)決定

26

12 27 CIS(VIS)の統一デザイン演習(4)フィニッシュ

13 アプリケーションデザイン演習(1)ラフデザイン

28

14 29 プレゼンテーション及び課題作品提出

15 アプリケーションデザイン演習(2)サムネール 30

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

映像表現Ⅰ 配 当 学 年 3

授 業 の 種 類 演習 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 前期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ○

授 業 担 当 者 北嶋 洋一 専任講師

単位認定責任者 北嶋 洋一 専任講師 研 究 室 所 在 2号館7階

使 用 テ キ ス ト なし

参 考 文 献 シナリオ・ストーリーボードに関する書籍,商業映像作品

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は10回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × ○ ○ × ×

基 準 0% 70% 30% 0% 0%

レポートの完成度と取り組み姿勢により評価する。

授業の目的・ねらい

映像制作に於ける「発想」「設計」「演出法」を学ぶ。

制作者の意図を明確に伝えることができ,目的や用途に合わせて効果的な作品を制作する力を身に付ける。

授業全体の内容と概要

映像史を絡めた作品鑑賞を行い,映像の成り立ちや演出法の基本から応用までを吸収する。

シナリオやストーリーボードの作成を通じて映像作品の設計と制作工程を学ぶ。

簡単な撮影作業により構図,演出,ロケーションについて学ぶ。

授業修了時の達成目標

映像制作を行う上で,一般的な作業工程を認識し,スタッフの役割分担を把握できるようになる。

映像作品の完成度を上げるための基本的な方法論を身に付ける。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

シナリオやストーリーボードの制作は個別による指導が中心になる。

撮影に関しては学生の行動力と判断力を後押しする工夫をする。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 映像史(1890年代~) カメラワークの進化,映像的演出法の誕生,絵画的構図について

2 「サイレントピクチャー」 キッド(1921) ~ 一つの完成形

3 「トーキングピクチャー」 雨に唄えば(1953) ~ 新旧技術のせめぎ合い

4 「SFX(特殊効果撮影)の誕生」 月世界旅行(1905)・ロストワールド(1912) ※カメラ技術によるトリック

5 「SFX(特殊効果撮影)の進化」 宇宙戦争(1953) 合成による環境の創造

6 「VFX(特殊効果撮影)の効果」 2015の海外 SFドラマ リアルから誇張表現

7 商業映像① CM研究 「目的別の映像研究」

8 商業映像② PV研究 「セット,ポストプロダクション」

9 商業映像③ VJ研究 「CG による視覚効果」

10 カメラワーク,ストーリーボード(絵コンテ):用紙の使い方

11 ストーリーボードの作成①

12 ストーリーボードの作成②

13 ストーリーボードの作成③

14 ストーリーボードの作成④ ~ 撮影①

15 撮影② ~ 講評

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

映像表現Ⅱ 配 当 学 年 3

授 業 の 種 類 演習 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 後期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ○

授 業 担 当 者 北嶋 洋一 専任講師

単位認定責任者 北嶋 洋一 専任講師 研 究 室 所 在 2号館7階

使 用 テ キ ス ト なし

参 考 文 献 シナリオ・ストーリーボードに関する書籍,商業映像作品

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は10回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ × ×

基 準 0% 0% 100% 0% 0%

作品の完成度と取り組み姿勢により評価する

授業の目的・ねらい

様々な用途や効果を想定し,魅力的な映像作品を制作するための知識と技術を身に付ける。

授業全体の内容と概要

導入で商業映像作品の分析を行い,その後に工程に沿って映像作品制作を行う。

授業修了時の達成目標

映像制作の過程を通じて,作品の完成度を高めるために必要な要素は何か?に気付かせ,それを実践する。

映像メディアの必要性,映像ならではの表現に気付かせる。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

映像作品制作の前段階に於いて,表現手法(実写・アニメ・CG など)の選択に関しては可能な限り綿密な打ち合わせを行う

こととする。評価に於いては各種表現手法が適切に効果的に用いられているかについてにも留意する。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 ストーリーメイク 「リアリズム,オポテュニズム,デウス・エクス・マキナ など」

2 ストーリーボードの構造理解① 「逆ストーリーボードの作成 ~ PV(4~5min)」

3 ストーリーボードの構造理解② 「逆ストーリーボードの作成 ~ PV(4~5min)」

4 ストーリーボードの構造理解③ 「逆ストーリーボードの作成 ~ PV(4~6min)」

5 After Effects の操作講習① 「入力~出力」

6 After Effects の操作講習② 「エフェクト」

7 After Effects の操作講習③ 「試作」

8 映像制作「実写とモーショングラフィックスによる(30~180sec)制作」① 企画立案~設計(ストーリーボード)

9 映像制作「実写とモーショングラフィックスによる(30~180sec)制作」② 設計(ストーリーボード)

10 映像制作「実写とモーショングラフィックスによる(30~180sec)制作」③ 設計(ストーリーボード)

11 映像制作「実写とモーショングラフィックスによる(30~180sec)制作」④ 撮影など素材収集作業

12 映像制作「実写とモーショングラフィックスによる(30~180sec)制作」⑤ 映像編集~出力

13 映像制作「実写とモーショングラフィックスによる(30~180sec)制作」⑥ 映像編集~出力

14 映像制作「実写とモーショングラフィックスによる(30~180sec)制作」⑦ 映像編集~出力

15 映像制作「実写とモーショングラフィックスによる(30~180sec)制作」⑧ 完成~講評

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

コンテンツデザインⅠ 配 当 学 年 3

授 業 の 種 類 演習 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 前期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ○

授 業 担 当 者 上坂 恒章 教授

単位認定責任者 上坂 恒章 教授 研 究 室 所 在 2号館7階

使 用 テ キ ス ト 入門 Webデザイン

参 考 文 献 「HTM5&CSS3デザインブック」ソシム

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,10回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ ○ ○

基 準 0% 0% 50% 20% 30%

課題提出及び小テストを下表の基準で評価する。

授業の目的・ねらい

コンテンツ制作のための基礎的な Webプログラミング習得とデザイン手法を学ぶ。

授業全体の内容と概要

コンセプト設定,情報の構造化,ページデザイン,インターフェース,画像処理手法等の講義と HTML,CSS のコーディング

を学び,その成果を作品として制作し発表する。

授業修了時の達成目標

Webプログラミングの基礎とコンテンツデザインの手法をマスターし,実際のコンテンツ制作の基礎,応用まで可能なスキル

を習得する。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

コンピュータを利用するため,遅刻・欠席すると次の授業の理解が厳しくなるので注意すること。「CG演習Ⅰ・Ⅱ」の知識が

必要なので履修済みであること。プリント等を配布するが,参考文献以外でも自分に合った書籍を用意すること。復習・予

習し理解を深めること。WEBデザイナー検定(CG-ARTS協会)の受験を推奨。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 コンテンツデザインとは

2 インターネットの現状

3 Web構造とナビゲーション

4 ページデザイン基礎1(HTML)

5 ページデザイン基礎 2(HTML)

6 ページデザイン基礎 3(HTML)

7 ページデザイン応用1(CSS)

8 ページデザイン応用2(CSS)

9 コンセプトメイキング

10 レイアウトデザイン

11 Web制作

12 Web制作

13 Web制作

14 Web制作

15 プレゼンテーション

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

コンテンツデザインⅡ 配 当 学 年 3

授 業 の 種 類 演習 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 後期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ○

授 業 担 当 者 上坂 恒章 教授

単位認定責任者 上坂 恒章 教授 研 究 室 所 在 2号館7階

使 用 テ キ ス ト プリントを配布。

参 考 文 献 「FLASH ACTIONSCRIPT HANDBOOK」 Softbank Creative

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,10回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ × ○

基 準 0% 0% 50% 0% 50%

課題提出を上表の基準で評価する。

授業の目的・ねらい

Flash(adobe)を利用してアニメーション及びインタラクティブ作品制作のスキルを習得する。また,インタラクティブとは

「何か」ということを各自考察し,独自の手法で作品表現をおこなう。

授業全体の内容と概要

アニメーション,インタラクティブ手法を学び提示したテーマに従い,デジタルコンテンツを制作し発表する。アニメーシ

ョンによる表現,サウンド,映像表現技術などの講義と技術的なテクニック習得のための PC操作を交えながら進めていく。

授業修了時の達成目標

アニメーション及びインタラクティブコンテンツ制作の基本的なスキルを習得する。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

コンピュータを利用するため,遅刻・欠席すると次の授業の理解が厳しくなるので注意すること。「CG演習Ⅰ・Ⅱ」,「コンテ

ンツデザインⅠ」の知識が必要なので履修済みであること。プリント等を配布するが,テキスト及び参考文献以外でも自分

に合った書籍を用意すること。復習・予習し理解を深めること。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 アニメーション制作及びインタラクティブについて

2 アニメーション制作のための描画 1

3 アニメーション制作のための描画 2

4 アニメーションの基礎1(コマアニメーション制作1)

5 アニメーションの基礎 2(コマアニメーション制作 2)

6 アニメーションの応用 1(各種トゥイーンにより制作 1)

7 アニメーションの応用2(各種トゥイーンにより制作2)

8 アニメーションの制作1

9 アニメーションの制作 2

10 アニメーションの制作3

11 インタラクティブコンテンツ 1(Action Script)

12 インタラクティブコンテンツ 2(Action Script)

13 インタラクティブコンテンツ 3(Action Script)

14 インタラクティブコンテンツ 4(Action Script)

15 プレゼンテーション

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

デザイン製図Ⅱ 配 当 学 年 3

授 業 の 種 類 演習 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 前期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ○

授 業 担 当 者 松岡 龍介 准教授

単位認定責任者 松岡 龍介 准教授 研 究 室 所 在 2号館7階

使 用 テ キ ス ト 課題の進度に合わせて漸次,紹介する。

参 考 文 献 課題の進度に合わせて漸次,紹介する。

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,10回以上。

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ × ○

基 準 0% 0% 50% 0% 50%

「図学Ⅰ」「デザイン製図Ⅰ」双方の単位取得していることが履修の条件である。「成績評価の前提」の

最低出席回数10回以上であるが,12回以上が望ましい。選択課題1,選択課題2のどちらか,また

は双方を選択すること。課題の提出によって単位の認定を行う。各課題はABC評価する。これととも

に出席(率)はもとより,授業態度や作品の完成度などが具体的な評点に連動している。

課題提出の期日を過ぎて提出された課題は「作品」の完成度などに応じて評価する。毎回の講義に必要

な用具,用材については,前回に詳細を解説するので準備していない学生は減点する。

詳細に関しては,講義の最初に解説する。また,本講での「作品」は,本学紀要等に載録される程度の

学術的なレベルでの評価もその基準としている。

授業の目的・ねらい

「デザイン製図Ⅰ」「インテリアデザインⅡ」の内容を展開させた科目である。デザインを表現する製図の課題作品を総合的

な制作のプロセスにより,創作的な側面から完成させることを目的としている。

授業全体の内容と概要

リートフェルトのベルリン・チェアーのような面で構成された立体構成のようなイスをデザインする。エスキース,三面図,

立体図,模型,模型写真,パネル・プレゼンテーションまでのプロセスによって作品として完成させる。また,受講者の能

力や進度に応じて課題内容の先送り,あるいは漸次,課題を更新・変更しながら進めてゆく。

授業修了時の達成目標

自らが考えたアイデア,コンセプト,視覚性やデザインをエスキースからパネル・プレゼンテーション作品として完成させ

までの手順を習得することと,その制作過程のなかで各自個人がそれぞれに自己の「表現」を獲得することを目標とする。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

本科目は,[授業の目的・ねらい]にあるように「図学Ⅰ」「デザイン製図Ⅰ」双方の単位取得者を対象とした科目である。

「インテリアデザインⅡ」の単位取得者であることも望ましい。遅刻は2回で1回の欠席の扱いとする。毎回の出席,それ

ぞれの段階における指導教員の作品に関する評価や感想と同様に,クラスメートが提出した課題を見ることも大いに参考に

なると思う。教室外学習として,特に,エスキースについては,各自が自宅で進めること。また進度の遅い学生は教室外学

習として,自宅あるいは,製図室やコンピュータ室が空いている時間に作業を進める。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 ガイダンス

2 選択課題1「面の構成による立体的なイスのデザイン」エスキース・チェック 形態のイメージ

3 選択課題1「面の構成による立体的なイスのデザイン」エスキース・チェック 具体的な形態

4 選択課題1「面の構成による立体的なイスのデザイン」エスキース・チェック スケールの確認

5 選択課題1「面の構成による立体的なイスのデザイン」エスキース・チェック 立面図,平面図の検討

6 選択課題1「面の構成による立体的なイスのデザイン」デザインの決定

7 選択課題1「面の構成による立体的なイスのデザイン」立面図(2号館 第3コンピュータ室で作品の制作)

8 選択課題1「面の構成による立体的なイスのデザイン」平面図(2号館 第3コンピュータ室で作品の制作)

9 選択課題1「面の構成による立体的なイスのデザイン」展開図(2号館 第3コンピュータ室で作品の制作)

10 選択課題1「面の構成による立体的なイスのデザイン」立体図(2号館 第3コンピュータ室で作品の制作)

11 選択課題1「面の構成による立体的なイスのデザイン」模型制作

12 選択課題1「面の構成による立体的なイスのデザイン」模型完成 模型の写真撮影(2503教室)

13 選択課題1「面の構成による立体的なイスのデザイン」パネル・プレゼンテーション 図面の配置

14 選択課題1「面の構成による立体的なイスのデザイン」パネル・プレゼンテーション 完成

15 まとめ 総合評価

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

インテリアデザインⅢ 配 当 学 年 3

授 業 の 種 類 講義 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 前期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ○

授 業 担 当 者 内藤 克人 講師(非常勤)

単位認定責任者 内藤 克人 講師(非常勤) 研 究 室 所 在 2号館7階

使 用 テ キ ス ト

参 考 文 献 檜垣香惠 「初めてのインテリアコーディネーション」 学芸出版

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,10回以上。

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 ○ ○ ○ ○ ○ × ○

基 準 50% 20% 20% 0% 10%

授業出席時のレポート提出,課題の提出,期末の定期定試験による。

授業の目的・ねらい

インテリアをデザイン,コーディネートするために必要な空間認識を深める,材料や工法の基礎知識を学ぶ。

授業全体の内容と概要

内装材料,下地材料,ウインドウトリートメント,設備機器,照明など各種インテリアエレメントについて講義し,授業毎

に配布するレポートをまとめることで理解を深めていく。インテリアデザイナーとして必要な木造,RC造,鉄骨造,SRC造

など建築構造の基本を理解する。インテリア各部の寸法感覚を身につける。

授業修了時の達成目標

インテリア各部の寸法を体感的に身につけている。インテリアをデザインする際に適切な材料,工法を理解する。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

講義の後半にレポートを提出してもらう他,自宅学習のレポート課題を2~23回出題する。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 オリエンテーション・資格制度説明 建築図面の種類と読み方

2 インテリアイメージ,色彩,テクスチャー

3 床と床材料(繊維系,木質系,樹脂系,タイル など)床のかたち

4 壁と壁材料,工法(クロス系,石材,左官,タイル など)壁のかたち

5 空間を区切る(ゾーニング)

6 インテリアの省エネルギー

7 建具・窓・ウインドウトリートメント

8 各部寸法と人間工学・人間工学と椅子

9 椅子に見るデザイン様式の歴史

10 住宅のインテリア(リビング・ダイニング・キッチンなど公室空間)

11 住宅のインテリア(寝室・子供室・趣味室・書斎など私室空間)

12 公共空間のインテリア

13 照明計画

14 建築一般構造の基礎知識

15 レポート,課題の提出状況の確認,定期試験説明,まとめ

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

ファニチャーデザイン 配 当 学 年 3

授 業 の 種 類 実技 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 前期 授 業 回 数 30 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 島田 晶夫 講師(非常勤)

単位認定責任者 島田 晶夫 講師(非常勤) 研 究 室 所 在 アトリエ棟

使 用 テ キ ス ト 随時,プリント配付。

参 考 文 献 家具デザインと製図(森谷延周著・山海堂)。

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は、20回以上。

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ × ○

基 準 0% 0% 70% 0% 30%

出席・提出物・課題の発表,作品の完成度などを総合的に評価する。

特に,毎回の提出物,制作への取り組み姿勢・過程を重んじる。

授業の目的・ねらい

原寸での家具モデル製作を通じ,材料の特性,構造等への理解を深め,家具デザインの全体プロセスを体験することを目標

とする。

授業全体の内容と概要

課題,調査・分析からデザインプランニング〜原寸での制作,製図・プレゼンテーションまでを一貫して行なう。材料と構

造,家具の歴史等は随時トピックとして取り上げる。

授業修了時の達成目標

原寸モデルとプレゼンテーションボード(コンセプト・図面・イメージ等)による,総合的なデザイン表現を行なう。機能

と造形性を兼ね備えたオリジナリティ豊かな家具のデザイン作品を目標とする。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

遅刻不可。基本的な製図道具・スケッチブック持参のこと。毎回,その日の演習課題を提出する。各課題の最終プレゼンテ

ーションでの発表と,提出された作品成果物をもって評価する。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 課題1「段ボール家具」デザイン

16 課題2「機能的な小家具」デザイン

2 17 課題2 プランニング(デザイン)➀

3 課題1 プランニング(デザイン)➀

18

4 19 課題2 プランニング(デザイン)②

5 課題1 プランニング(デザイン)②

20

6 21 課題2 平面による表現(製図)

7 課題1 構造の検討・模型試作

22

8 23 課題2 平面による表現(描画による表現演習)

9 課題1 原寸制作➀

24

10 25 課題2 1/5模型製作➀

11 課題1 原寸制作②

26

12 27 課題2 1/5模型製作②

13 課題1 プレゼンテーション・講評会

28

14 29 課題2 プレゼンテーション・講評会

15 課題2「機能的な小家具」デザイン 30

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

技法・材料研究Ⅰ 配 当 学 年 3

授 業 の 種 類 実技 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 前期 授 業 回 数 30 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 安田 祐造 特任教授

単位認定責任者 安田 祐造 特任教授 研 究 室 所 在 2号館1階

使 用 テ キ ス ト 授業担当者作成。

参 考 文 献 各々目的に合ったものを学生自らが見つけ出し用意する。

成績評価の前提 20回以上の出席がなければ成績評価の対象としない。

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ × ○

基 準 0% 0% 85% 0% 15%

それぞれの技法を活かした絵画制作を行っているか,自分なりの表現方法を探究する態度,鑑賞力など

を重視する。

授業の目的・ねらい

油彩,テンペラなどに関する様々な技法や材料について,絵画制作を通して研究を行うこと。

授業全体の内容と概要

支持体,顔料,展色剤,用具などについて。油彩,テンペラ技法による絵画制作。

授業修了時の達成目標

油彩とテンペラの技法や材料などを理解し,それぞれの特徴を活かした絵画制作を行えるようにすること。自分に相応しい

表現方法を探究する態度を養成すること。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

制作を行う以前に心がけ念頭に入れておくべき点について,絵画制作を通して身に付けること。授業だけではなく,空き時

間などを利用し,継続的に自学自修を行ない,各々にとっての課題を探し,その克服に努めること。テストは行なわないが,

作品の質と取り組みの姿勢などを合わせて評価を行なう。

授業各回のテーマ・内容

1 様々な油彩画作品-古今の画家たちの作品鑑賞(日本) 16 様々なテンペラ画作品-古今の画家たちの作品鑑賞

2 様々な油彩画作品-古今の画家たちの作品鑑賞(海外) 17 テンペラの用材-メディウム製作

3 支持体の製作(膠液の作り方等) 18 テンペラの技法-油彩との差異,特徴

4 支持体の製作(白亜を用いた地塗材の処方等) 19 支持体の製作(石膏を用いた地塗材の処方等)

5 支持体の製作(やすりを用いた研磨の方法等) 20 支持体の製作(刃物を用いた研磨の方法等)

6 油彩画制作-モティーフ(静物)の素描 21 テンペラ画制作-モティーフ(静物)の素描

7 油彩画制作-素描作品の支持体への転写等 22 テンペラ画制作-素描作品の支持体への転写,有色下地

の製作等

8 油彩画制作-彩色と描写(溶剤の種類と特徴等) 23 テンペラ画制作-彩色と描写(ハッチングでの白色浮き

出し等 1)

9 油彩画制作-彩色と描写(顔料の種類と特徴等) 24 テンペラ画制作-彩色と描写(ハッチングでの白色浮き

出し等 2)

10 油彩画制作-彩色と描写(調子と質感表現等) 25 テンペラ画制作-彩色と描写(固有色での上描き等 1)

11 油彩画制作-彩色と描写(グレーズィング等) 26 テンペラ画制作-彩色と描写(固有色での上描き等 2)

12 油彩画制作-彩色と描写(ヴァルール等) 27 テンペラ画制作-彩色と描写(調子と質感表現等)

13 油彩画制作-仕上げ(作品の保護等) 28 テンペラ画制作-仕上げ(作品の保護等)

14 油彩画制作-仕上げ(作品の保管等) 29 テンペラ画制作-仕上げ(作品の保管等)

15 鑑賞・合評 30 鑑賞・合評

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

技法・材料研究Ⅱ 配 当 学 年 3

授 業 の 種 類 実技 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 後期 授 業 回 数 30 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 安田 祐造 特任教授

単位認定責任者 安田 祐造 特任教授 研 究 室 所 在 2号館1階

使 用 テ キ ス ト 授業担当者作成。

参 考 文 献 各々目的に合ったものを学生自らが見つけ出し用意する。

成績評価の前提 20回以上の出席がなければ成績評価の対象としない。

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ × ○

基 準 0% 0% 85% 0% 15%

混合技法の良さを活かした絵画制作を行っているか,自分なりの表現方法を探究する態度や鑑賞力など

を重視する。

授業の目的・ねらい

油彩とテンペラとの混合技法に関する技法や材料について,絵画制作を通して研究を行うこと。

授業全体の内容と概要

支持体,顔料,展色剤,用具などについて。油彩とテンペラとの混合技法による絵画制作。

授業修了時の達成目標

混合技法について理解し,油彩とテンペラそれぞれの特徴を活かした絵画制作を行えるようにすること。自分に相応しい表

現方法を探究する態度を養成すること。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

技法や材料などについての知識,用具を大切にする態度など,絵画制作を通して身に付けること。油彩,テンペラ双方の特

徴を活かした制作が行えるようにすること。各々にとっての課題克服のために,工夫と努力を続けること。テストは行なわ

ないが,作品の質はもとより,制作に取り組む姿勢も評価に取り入れる。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 様々な混合技法による作品-古今の画家達の作品鑑賞 1 16 自由制作-モティーフ,技法等各々任意に選択

2 様々な混合技法による作品-古今の画家達の作品鑑賞 2 17 構想

3 支持体の製作(白亜や石膏等を用いた地塗材の処方等) 18 支持体製作-大きさ,形,地塗り材等各々任意に選択

4 支持体の製作(やすりや刃物等を用いた研磨の方法等) 19 自由制作-モティーフの素描 1

5 混合技法による制作-モティーフ(自画像)の素描 1 20 自由制作-モティーフの素描 2

6 混合技法による制作-モティーフ(自画像)の素描 2 21 自由制作-素描作品の支持体への転写等

7 混合技法による制作-素描作品の支持体への転写等 22 自由制作-下地処理

8 混合技法による制作-有色下地の製作等 23 自由制作-彩色と描写(様々な筆等の活用の仕方)1

9 混合技法による制作-テンペラによる下描き 1 24 自由制作-彩色と描写(様々な筆等の活用の仕方)2

10 混合技法による制作-テンペラによる下描き 2 25 自由制作-彩色と描写(調子と質感表現等)1

11 混合技法による制作-油彩による上描き 1 26 自由制作-彩色と描写(調子と質感表現等)2

12 混合技法による制作-油彩による上描き 2 27 自由制作-彩色と描写(ヴァルールと色彩調和等)

13 混合技法による制作-テンペラによる描き込み 28 自由制作-仕上げ(作品の保護等)

14 混合技法による制作-油彩による仕上げ 29 自由制作-仕上げ(作品の保管等)

15 鑑賞・合評 30 鑑賞・合評

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

漫画Ⅰ 配 当 学 年 3

授 業 の 種 類 実技 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 前期 授 業 回 数 30 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 五十嵐 優美子 講師(非常勤)

単位認定責任者 五十嵐 優美子 講師(非常勤) 研 究 室 所 在 1号館1階

使 用 テ キ ス ト

参 考 文 献

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,20回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × ○ ○ × ○

基 準 0% 30% 60% 0% 10%

授業の目的・ねらい

漫画の基礎技術の向上と海外の漫画家の技術も参考に独自の個性を考える。

授業全体の内容と概要

漫画が多岐にわたって使用される21世紀に雑誌だけを発表の場としない柔軟な考えを持つ。

個人の実力にあわせて指導する。

授業修了時の達成目標

自分の漫画作品の方向性を決める。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

教室では参考資料とプリントを使って説明をします。作品作成は宿題になります。すべての授業で作品提出があります。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 漫画・アニメの歴史

16 キャラクターの描き方②

2 17 背景表現1 キャラクターの背景

3 世界コスプレサミット(DVD)

18

4 19 背景表現2 実技

5 漫画制作道具の説明(モノクロ用)

20

6 21 背景表現3 自然物

7 漫画制作道具の使用説明

22

8 23 背景表現4 実技

9 クロッキーとディフォルメ(鉛筆)

24

10 25 スクリーントーン➀

11 クロッキーとディフォルメ(ペン)

26

12 27 スクリーントーン②

13 キャラクターの描き方➀

28

14 29 応用テクニック

15 キャラクターの描き方② 30

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

漫画Ⅱ 配 当 学 年 3

授 業 の 種 類 実技 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 後期 授 業 回 数 30 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 五十嵐 優美子 講師(非常勤)

単位認定責任者 五十嵐 優美子 講師(非常勤) 研 究 室 所 在 1号館1階

使 用 テ キ ス ト

参 考 文 献

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,20回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × ○ ○ × ○

基 準 0% 30% 60% 0% 10%

授業の目的・ねらい

漫画を表現していく上で必要とされる基礎的な知識とそのテクニックの学習。

授業全体の内容と概要

漫画文化の持つ国際性と21世紀の漫画の可能性を考え,個人の実力にあわせて指導する。

授業修了時の達成目標

漫画の読者の立場から漫画の作者への立場に漫画の視点が変化する。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

教室では参考資料とプリントを使って説明をします。作品によっては,その日集めるものもあります。必要に応じてレポー

ト提出宿題もあります。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 原稿の作品手順

16 漫画の表紙作成(モノクロ)

2 17 漫画の表紙作成(カラー)

3 課題➀

18

4 19 作品ファイル制作①

5 課題②

20

6 21 見開きページを描く➀

7 ストーリーの作り方(1コマ・4コマ・8コマ)

22

8 23 見開きページを描く②

9 ストーリーのネームと実技①

24

10 25 作品ファイル制作②

11 ストーリーの作り方(16ページ以上)

26

12 27 作品ファイル制作③

13 ストーリーのネームと実技②

28

14 29 作品ファイル制作④

15 漫画の表紙作成(モノクロ) 30

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

彫刻Ⅰ 配 当 学 年 3

授 業 の 種 類 実技 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 前期 授 業 回 数 30 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 国松 希根太 講師(非常勤)

単位認定責任者 国松 希根太 講師(非常勤) 研 究 室 所 在 アトリエ棟

使 用 テ キ ス ト

参 考 文 献

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,20回以上。

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ × ○

基 準 0% 0% 80% 0% 20%

各課題の点数と出席状況,授業態度等を総合的に評価する。

授業の目的・ねらい

彫塑による頭像制作またはレリーフ制作,石膏型どりを通じて彫刻の基礎に迫り立体表現を学び技術を養う事を目的とする。

授業全体の内容と概要

彫塑による頭像(1/2サイズ)の制作及びレリーフ制作,石膏型どりの技法研究。

授業修了時の達成目標

立体表現の基礎的な要素を彫塑を通して学び,知識や技術を身につける。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

一つ一つの行程が重要な課題の為,事前に全行程の流れをしっかり把握して取り組む必要がある。石膏型どり作業時など,

汚れても良い服装で受講する事。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 授業の内容や方針についての説明(DVD教材使用)

16 石膏型どり 説明(プリント,DVD教材使用)

2 17 レリーフの制作(粘土使用)① 下書き(トレース)

3 頭像の制作 道具の準備(粘土を練る等)

彫塑の為のクロッキー(モデル使用)

18

4 19 レリーフの制作(粘土使用)② 粘土荒づけ

5 頭像の制作 心棒作り(モデル使用)

20

6 21 レリーフの制作(粘土使用)③ 細部仕上げ

7 頭像の制作(モデル使用)① 頭部と首の関係

22

8 23 レリーフの石膏型どり① 石膏ふりかけ

9 頭像の制作(モデル使用)② 面の作り込み

24

10 25 レリーフの石膏型どり② 雌型完成、流し込み

11 頭像の制作(モデル使用)③ 面、部分の作り込み

26

12 27 レリーフの石膏型どり③ 割り出し、修正

13 頭像の制作 講評・採点

28

14 29 レリーフの制作 講評・採点

15 石膏型どり 説明(プリント,DVD教材使用) 30

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

彫刻Ⅱ 配 当 学 年 3

授 業 の 種 類 実技 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 後期 授 業 回 数 30 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 国松 希根太 講師(非常勤)

単位認定責任者 国松 希根太 講師(非常勤) 研 究 室 所 在 アトリエ棟

使 用 テ キ ス ト

参 考 文 献

出 席 数 の 基 準 単位認定に必要となる最低出席回数は,20回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ × ○

基 準 0% 0% 80% 0% 20%

各課題の点数と出席状況,授業態度等を総合的に評価する。

授業の目的・ねらい

木彫による造形表現を通して,木という素材と向き合うことでイメージする造形の追求を目的とする。木のもつ特性を理解

し,自然の生み出す現象や形態などの観察力を身につける。

授業全体の内容と概要

木彫による制作(着色を含む)及び木の素材研究を行う。

授業修了時の達成目標

自然の生み出す現象や形態などの観察力を身につけ,作品の高い完成度を目指す。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

ノミやチェンソーを使用する場合もある為,怪我には十分気をつける。動きやすい服装で受講する事。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 授業の内容や方針についての説明(DVD教材使用)

16 木彫の制作⑤ 彫り、ノミ研ぎ

2 17 木彫の制作⑥ 彫り、ノミ研ぎ

3 木彫の制作 自然の生み出す現象や形態に関する資料の

収集,デッサン

18

4 19 木彫の制作⑦ 彫り、ノミ研ぎ

5 木彫の制作 道具の説明,素材の説明、ノミ研ぎの説明

20

6 21 木彫の制作⑧ 細部仕上げ、ノミ研ぎ

7 木彫の制作① デッサンを元に下書き、粗彫り、ノミ研

22

8 23 木彫の制作⑨ 細部仕上げ、ノミ研ぎ

9 木彫の制作② 粗彫り、ノミ研ぎ

24

10 25 木彫の制作 着色① 薄塗り

11 木彫の制作③ 粗彫り(形の具体化)、ノミ研ぎ

26

12 27 木彫の制作 着色② 最終仕上げ

13 木彫の制作④ 彫り、ノミ研ぎ

28

14 29 木彫の制作の講評・採点

15 木彫の制作⑤ 彫り、ノミ研ぎ 30

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

工芸実習Ⅲ(染色) 配 当 学 年 3

授 業 の 種 類 実技 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 前期 授 業 回 数 30 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 中島 義博 教授

単位認定責任者 中島 義博 教授 研 究 室 所 在 アトリエ棟

使 用 テ キ ス ト

参 考 文 献

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,20回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ × ○

基 準 0% 0% 80% 0% 20%

作品提出及び課題への取り組み姿勢。

授業の目的・ねらい

「工芸実習Ⅰ・Ⅱ」で触れた染色の基礎をより深める。

授業全体の内容と概要

染色の実践的な技術を習得する。

授業修了時の達成目標

作品としての深みのある制作に取り組める。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

出席を重視する。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 オリエンテーション 16 絞り染め ②絞りのいろいろ

2 ロウケツ染め ① 17 〃 ③板締め

3 〃 ②ロウの種類 18 〃 ④ 〃

4 〃 ③原画 19 〃 ⑤ 〃 5 〃 ④ 〃 20 〃 ⑥ 〃 6 〃 ⑤ 〃 21 〃 ⑦ 〃 7 〃 ⑥制作 22 〃 ⑧ぬい締め 8 〃 ⑦ 〃 23 〃 ⑨ 〃 9 〃 ⑧ 〃 24 〃 ⑩ 〃 10 〃 ⑨ 〃 25 〃 ⑪ 〃 11 〃 ⑩ 〃 26 〃 ⑫ 〃 12 〃 ⑪ 〃 27 〃 ⑬ 〃 13 〃 ⑫洗い・定着 28 〃 ⑭ 〃 14 〃 ⑬講評 29 〃 ⑮ 〃 15 絞り染め ① 30 〃 ⑯講評

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

工芸実習Ⅲ (陶芸) 配 当 学 年 3

授 業 の 種 類 実技 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 前期 授 業 回 数 30 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 中島 知之 講師(非常勤)

単位認定責任者 中島 知之 講師(非常勤) 研 究 室 所 在 アトリエ棟

使 用 テ キ ス ト

参 考 文 献

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,20回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ × ○

基 準 0% 0% 50% 0% 50%

出席日数,遅刻の回数,授業態度及び課題評価。

授業の目的・ねらい

実際に土ねりから焼成まで,焼き物が完成するまでの一連の流れを体験し,基本的な陶芸の知識及び技術を得る。

授業全体の内容と概要

この授業では,2年次での工芸実習の内容をふまえ,これまでの実習の応用と新しい技術の習得を目指し,電動ろくろでの

成形技術の実習を中心に進めていきます。「土ねり」「装飾」「絵付け」「釉掛け」「窯詰め」「窯焚き」なども,作品の制作過

程にそってより深く学んでいきます。それと同時に全国の焼き物,各窯業地などの特色なども学んでいきます。

授業修了時の達成目標

陶芸の知識・技法の理解を目標とする。その上で豊かな発想をもって新しく活動を展開する力を身につける。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

課題提出期限は厳守。欠席,遅刻の無いよう注意してください。課題作品の提出を3回課す。課題作品の説明,提出の方法

は授業時間に指示する。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 基本的な陶芸の知識と制作の説明

土ねり指導(荒ねり,菊ねり)

16 電動ろくろによる作品制作 皿(装飾,仕上げ)

2 17 釉がけ,窯詰め,電気窯による焼成

3 電動ろくろによる作品制作

徳利(電動ろくろによる粘土成型)

18

4 19 電動ろくろによる作品制作

花器(電動ろくろによる粘土成型) 5 電動ろくろによる作品制作

徳利(電動ろくろによる粘土成型,装飾,仕上げ)

20

6 21 電動ろくろによる作品制作

花器(電動ろくろによる粘土成型,装飾,仕上げ) 7 電動ろくろによる作品制作

徳利(装飾,仕上げ)

22

8 23 電動ろくろによる作品制作

花器(電動ろくろによる粘土成型,装飾,仕上げ) 9 釉がけ,窯詰め,電気窯による焼成

24

10 25 電動ろくろによる作品制作

花器(装飾,釉がけ,焼成) 11 電動ろくろによる作品制作

皿(電動ろくろによる粘土成型,装飾,仕上げ)

26

12 27 釉がけ,窯詰め,電気窯による焼成

13 電動ろくろによる作品制作

皿(電動ろくろによる装飾,仕上げ)

28

14 29 批評会

15 電動ろくろによる作品制作 皿(装飾,仕上げ) 30

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

工芸実習Ⅱ(金属工芸) 配 当 学 年 3 授 業 の 種 類 実技 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2 授 業 期 間 後期 授 業 回 数 30 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 藤沢 レオ 講師(非常勤) 単位認定責任者 藤沢 レオ 講師(非常勤) 研究室所在 アトリエ棟 使 用 テ キ ス ト 参 考 文 献 成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,24回以上。

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ × ○ 基 準 0% 0% 60% 0% 40% 作品提出・出席・制作姿勢により評価。

授業の目的・ねらい

工芸を通して,デザイン・計画・制作の方法,制作への姿勢、研究心を深めていく。 授業全体の内容と概要

金属を素材とし,機能と外見から生まれるデザインを意識した工芸作品の制作。 授業修了時の達成目標

素材・デザイン・計画・制作への経験を積む。 受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

制作に集中して取り組む。最終授業終了時までにすべての課題提出が必要。制作は授業内で行うため,欠席のないよう留意

する。 授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 金属工芸の解説。授業内容,ねらいの説明。

16 課題#1-時計の完成。 2 17

課題#2-自由課題のテーマを考える。 3

課題#1-時計のデザインを考える。 18

4 19 課題#2-自由課題のデザインを練る。

5 課題#1-時計のデザインを練る。

20 6 21

課題#2-自由課題の制作方法を考える。 7

課題#1-時計の制作方法を考える。 22

8 23 課題#2-自由課題の制作。

9 課題#1-時計の制作。

24 10 25

課題#2-自由課題の制作。 11

課題#1-時計の制作。 26

12 27 課題#2-自由課題を仕上げる。

13 課題#1-時計を仕上げる。

28 14 29

課題#2-自由課題の完成。 15 課題#1-時計の完成。 30

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

工芸実習Ⅳ(染色) 配 当 学 年 3

授 業 の 種 類 実技 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 後期 授 業 回 数 30 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 中島 義博 教授

単位認定責任者 中島 義博 教授 研 究 室 所 在 アトリエ棟

使 用 テ キ ス ト

参 考 文 献

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,20回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ × ○

基 準 0% 0% 80% 0% 20%

作品提出及び課題への取り組み姿勢

授業の目的・ねらい

「工芸実習Ⅰ・Ⅱ」で触れた染色の基礎をより深める。

授業全体の内容と概要

染色の実践的な技術を習得する。

授業修了時の達成目標

作品としての深みのある制作に取り組める。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

出席を重視する。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 オリエンテーション 16 版表現2 ①(孔版,転写,刷毛差し自由制作)

2 版表現1 ①(スクリーンプリント概要) 17 〃 ②(プラン)

3 〃 ②(原画) 18 〃 ③(プレゼンテーション)

4 〃 ③(版下) 19 〃 ④(各自制作)

5 〃 ④(版下) 20 〃 ⑤(各自制作) 6 〃 ⑤(版下) 21 〃 ⑥(各自制作) 7 〃 ⑥(版下) 22 〃 ⑦(各自制作) 8 〃 ⑦(製版) 23 〃 ⑧(各自制作) 9 〃 ⑧(修正,目止め) 24 〃 ⑨(各自制作) 10 〃 ⑨(プリント) 25 〃 ⑩(各自制作) 11 〃 ⑩(蒸し) 26 〃 ⑪(各自制作) 12 〃 ⑪(水元,定着) 27 〃 ⑫(各自制作) 13 〃 ⑫(始末) 28 〃 ⑬(始末) 14 〃 ⑬(糊,アイロン) 29 〃 ⑭(仕上げ) 15 〃 ⑭講評 30 〃 ⑮講評

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

工芸実習Ⅳ(ガラス工芸) 配 当 学 年 3 授 業 の 種 類 実技 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2 授 業 期 間 後期 授 業 回 数 30 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 星 信彦 講師(非常勤) 単位認定責任者 星 信彦 講師(非常勤) 研 究 室 所 在 ガラス工房 使 用 テ キ ス ト 講師が準備・配布する。 参 考 文 献

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,20回以上

定期試験,追・

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ × ○ 基 準 0% 0% 90% 0% 10%

授業の目的・ねらい パート・ド・ヴェール/バーナーワーク/吹きガラスの技法を通じてガラス工芸の基本を学ぶ。ガラス工芸を通じて,デザ

インから作業の段取り,仕上げまでクラフトの表現力を身につける。 授業全体の内容と概要

パート・ド・ヴェールを主とし,希望者はバーナーワーク/吹きガラスも実技する。パート・ド・ヴェールではガラスを型

に流し,オブジェ等を製作する。バーナーワークではガラス棒を溶かしとんぼ玉等を製作。吹きガラスはグラス等を製作す

る。 授業修了時の達成目標

ガラス工芸の手法を理解し,作品としてなりうるまでに完成度を高める。 受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

怪我に十分注意し作業する事。作業要点のメモを取る事。成績を作品で評価するため必ず作品提出する事。 授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 [パート・ド・ヴェール]オブジェ原型制作

[バーナーワーク]希望者交代でトンボ玉製作

16 [パート・ド・ヴェール] 照明オブジェ原型製作①

[バーナーワーク]希望者交代でトンボ玉製作

2 17 [パート・ド・ヴェール] 照明オブジェ原型製作②

[バーナーワーク]希望者交代でトンボ玉製作 3 [パート・ド・ヴェール]オブジェ原型制作

[バーナーワーク]希望者交代でトンボ玉製作

18 4 19 [パート・ド・ヴェール] 照明オブジェ原型製作③

[吹きガラス] 吹きガラス製作 5 [パート・ド・ヴェール]オブジェ原型制作

[吹きガラス] 吹きガラス製作

20 6 21 [パート・ド・ヴェール] 照明オブジェ原型製作④

[吹きガラス] 吹きガラス製作 7 [パート・ド・ヴェール]オブジェ原型制作

[吹きガラス] 吹きガラス製作

22 8 23 [パート・ド・ヴェール] 照明オブジェ原型製作⑤

[吹きガラス] 吹きガラス製作 9 [パート・ド・ヴェール]型どり

[吹きガラス] 吹きガラス製作

24

10 25 [パート・ド・ヴェール] 照明オブジェ原型製作⑥

[バーナーワーク]希望者交代でトンボ玉製作 11 [パート・ド・ヴェール]ガラス材料準備

[バーナーワーク]希望者交代でトンボ玉製作

26 12 27 [パート・ド・ヴェール] 照明オブジェ原型製作⑦

[バーナーワーク]希望者交代でトンボ玉製作 13 [パート・ド・ヴェール]窯詰め~焼成

[バーナーワーク]希望者交代でトンボ玉製作

28 14 29

[パート・ド・ヴェール]加工~講評会

自身の作品をプレゼンテーションする 15 [パート・ド・ヴェール]照明オブジェ原型製作①

[バーナーワーク]希望者交代でトンボ玉製作 30

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

工芸実習Ⅳ(木工芸) 配 当 学 年 3

授 業 の 種 類 実技 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 後期 授 業 回 数 30 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 島田 晶夫 講師(非常勤)

単位認定責任者 島田 晶夫 講師(非常勤) 研 究 室 所 在 アトリエ棟

使 用 テ キ ス ト

参 考 文 献

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は、20回以上。

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ × ○

基 準 0% 0% 80% 0% 20%

全員で批評会を行う。

授業の目的・ねらい

自分でデザインした物を作る事は大変楽しい事です。“物”を作るには必ずその物に最も適切な「構造」を考えなければなり

ません。それが出来て初めてデザインするという事になります。デザイン→制作の過程をしっかり学習します。又,使用す

る木材の性質,木工の道具と機械類の操作,着色,塗装等もしっかり学習します。

授業全体の内容と概要

デザイン→制作。

授業修了時の達成目標

「計画」がいかに重要であるかを知る。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

作品の制作が長期にわたるため,制作途中に欠席すると次の作業が不可能になる。途中で欠席すると,作品が完成しないの

で注意する事。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 授業説明 第1課題「照明―主材 木材」

16 練習:組み部分の精度を上げていく。

2 17 製作① 材料をそろえ、部材に切断していく。

3 デザイン

18

4 19 製作② 部材の加工、組みの加工をする。

5 製作① 材料に下絵を写し、切断する。

20

6 21 製作③ 部材を仕上げ、組みを終わらせる。

7 製作② 部材の加工を施す。

22

8 23 組立・塗装・完成

9 製作③ 部材の加工を終わらせる。

24

10 25 授業説明 第3課題「象嵌」製作① デザイン

11 組立・塗装・完成

26

12 27 製作② 材料に下絵を写し象嵌作業をする。

13 授業説明 第2課題「枡」

28

14 29 製作③ 塗装・完成

15 練習:「組み」部分を練習材を用いて実際に作る。 30

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

造形論Ⅰ 配 当 学 年 3

授 業 の 種 類 講義 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 前期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ○

授 業 担 当 者 松岡 龍介 准教授

単位認定責任者 松岡 龍介 准教授 研 究 室 所 在 2号館7階

使 用 テ キ ス ト 各回のテーマ・内容に合わせて指示する。

参 考 文 献 各回のテーマ・内容に合わせて指示する。

成績評価の前提

1.単位認定に必要となる最低出席回数は,10回以上。

2.レポート課題(13課題)は,10課題以上の提出がなければ成績評価の対象としない。

以上,1.2.の条件双方とも成績評価の前提

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × ○ × × ○

基 準 0% 50% 0% 0% 50%

レポートの形式,内容やレベルに関しては,講義の最初に具体的な事例を紹介しながら解説する。

授業の目的・ねらい

本講は,造形にかかわる美術やデザインの創作において有効であり援用できる考え方や理論をもとに毎週,具体的な造形や

形態を対応させ,そこにあてはめてゆくレポート課題を設定し提出する。造形(論)についてレポート課題を通して各自が

学ぶことを目的とする。また,各自が考えを「まとめる」ことに慣れることも本講のねらいである。

授業全体の内容と概要

毎回「授業のテーマ・内容」に沿ったレポート課題の解説をおこなう。

授業修了時の達成目標

受講する各学生が,レポート課題を通して,造形の本質に触れ,理解し,自らのアイデアや考えを表現する能力を培うこと

を目標とする。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

遅刻は欠席扱いとする。

毎回出席して,レポートの課題内容をよく把握すること。授業テーマ・内容に沿ったレポート課題(13課題)を提出する。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 ガイダンス

2 人は何故創作するのだろう

3 遍在する造形と空間

4 路上観察で見つける絵画作品とオブジェ

5 透明な造形

6 象られた“かたち”

7 パターンに関する考察

8 白黒のもの

9 「作品じゃないけど作品にみえるもの」

10 形態と表皮

11 形態の変容

12 対の造形

13 埋め尽くそうとする造形

14 コレクション

15 まとめと評価

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

造形論Ⅱ 配 当 学 年 3

授 業 の 種 類 講義 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 後期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ○

授 業 担 当 者 松岡 龍介 准教授

単位認定責任者 松岡 龍介 准教授 研 究 室 所 在 2号館7階

使 用 テ キ ス ト 各回のテーマ・内容に合わせて指示する。

参 考 文 献 各回のテーマ・内容に合わせて指示する。

成績評価の前提

1.単位認定に必要となる最低出席回数は,10回以上。

2.レポート課題(13課題)は,10課題以上の提出がなければ成績評価の対象としない。

以上,1.2.の条件双方とも成績評価の前提

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × ○ × × ○

基 準 0% 50% 0% 0% 50%

レポートの形式,内容やレベルに関しては,講義の最初に具体的な事例を紹介しながら解説する。

授業の目的・ねらい

本講は,造形にかかわる美術やデザインの創作において有効であり援用できる考え方や理論をもとに毎週,具体的な造形や

形態を対応させ,そこにあてはめてゆくレポート課題を設定し提出する。造形(論)についてレポート課題を通して各自が

学ぶことを目的とする。また,各自が考えを「まとめる」ことに慣れることも本講のねらいである。

授業全体の内容と概要

毎回「授業のテーマ・内容」に沿ったレポート課題の解説をおこなう。

授業修了時の達成目標

受講する各学生が,レポート課題を通して,造形の本質に触れ,理解し,自らのアイデアや考えを表現する能力を培うこと

を目標とする。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

遅刻は欠席扱いとする。

毎回出席して,レポートの課題内容をよく把握すること。授業テーマ・内容に沿ったレポート課題(13課題)を提出する。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 ガイダンス

2 ハイブリッド感覚

3 類像現象

4 手法としての流用

5 架空の風景

6 ミニチュア化

7 表現形式としてのドット

8 組み替えのデザイン

9 表現形式のアーキタイプ

10 構成要素で構成する造形

11 擬態するデザイン

12 作品の解釈について

13 見立て

14 簡略化のデザイン

15 まとめと評価

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

美術学特講Ⅲ(イラスト) 配 当 学 年 3

授 業 の 種 類 実技 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 1

授 業 期 間 前期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 佐藤 正人 講師(非常勤)

単位認定責任者 佐藤 正人 講師(非常勤) 研 究 室 所 在 1号館1階

使 用 テ キ ス ト Japan Creators 2016 (カラーズ)

参 考 文 献 イラストレーション(玄光社),イラストノート(誠文堂新光社),マイワーク29(HIC-α)など。

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,10回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ × ○

基 準 0% 0% 80% 0% 20%

授業の目的・ねらい

オリジナルイラストのためのイラストの多様性,表現方法を学び,完成度の高い作品造りを目指す。

授業全体の内容と概要

個々のイラスト表現を模索して,オリジナルの方向性を確立。作品制作の中で画材表現,イラスト表現を身につける。

授業修了時の達成目標

完成度の高いオリジナル作品の完成を目指し,独自のイラスト表現を確立。各自に会うコンペなどへの応募も検討。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

イラスト,デザイン,アートのみならず様々なものからの積極的な探求心,研究心を求む。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 オリエンテーション(イラストレーターの仕事について,イラスト表現の多様性についてなど講義)

2 各自過去のイラスト作品を持参して,各自のオリジナリティを探求。テーマ性,イラスト表現の研究。

3 オリジナルイラストのコンセプト確定(テーマ性,媒体など)。画材。タッチ表現の決定。

4 下地,タッチの多様性の実習1

5 着色作業1

6 下地,タッチの多様性の実習2

7 着色作業2

8 下地,タッチの多様性の実習3

9 着色作業3

10 下地,タッチの多様性の実習4

11 着色作業4

12 下地,タッチの多様性の実習5

13 着色作業5

14 各作品完成

15 プレゼンテーション,作品講評,レポート&作品提出

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

美術学特講Ⅳ(織) 配 当 学 年 3

授 業 の 種 類 実技 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 1

授 業 期 間 前期 授 業 回 数 30 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 宮原 ミユキ 講師 (非常勤)

単位認定責任者 宮原 ミユキ 講師 (非常勤) 研 究 室 所 在 1号館1階

使 用 テ キ ス ト

参 考 文 献

①テキスタイル「表現と技法」/武蔵野美術大学出版局/田中秀穂・監修

②手織工房/グラフ社/馬場きみ・監修,彦根愛・著

③手織りと手紡ぎ/グラフ社/馬場きみ・監修,彦根愛・著

以上3冊の中からテキストとして1冊を必ず購入

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,20回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ × ×

基 準 0% 0% 100% 0% 0%

授業の目的・ねらい

テキスタイルデザイン分野での織技術と,織のために必要な染色技術や,その他技術を含めた基礎的な理論と技術を習得し,

作品を製作する。又,それを通じて自己の自由な発想と表現へと高めていく事をねらいとする。

授業全体の内容と概要

・織物理論――織とは何か,に始まり,織物組織を理解する。

・平織・綾織など基本的な織技術を習得し作品化する。

・素材について――繊維と糸の基礎知識を習得し,テクスチュアとサーフェイス研究へとつなげる。

授業修了時の達成目標

織の世界は間口も奥行も大変広く,深いものなので,半年間の授業で目標とするところは,基本的なポイントを理解し,基

礎的な実技能力を修得し,各自がそれぞれ今後の目標へと結びつけ,発展させていける力量を身につけること。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

関連する作品展等の見学。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 二枚綜絖(卓上機)による実習及び繊維の種類と糸の研究 平織① 無地

2 〃 〃 ヨコ縞

3 〃 〃 浮かし織

4 〃 〃 もじり織

5 〃 平織② タテ縞①

6 〃 〃 〃 ②

7 〃 〃 格子柄①

8 〃 〃 〃 ②

9 〃 平織③ ラーヌ織①

10 〃 〃 〃 ②

11 〃 〃 スマック,フロッサ①

12 〃 〃 〃 ②

13 〃 〃 〃 ③

14 〃 〃 つづれ織①

15 〃 〃 〃 ②

16 〃 〃 〃 ③

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専門科目(展開科目) 授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

17 二枚綜絖(卓上機)・四枚綜絖織機による実習及び素材とテクスチュアの研究 綾織 基本①

18 〃 〃 〃②

19 〃 〃 〃③

20 〃 〃 応用①

21 〃 〃 〃②

22 〃 〃 〃③

23 〃 オーバーショット 基本①

24 〃 〃 〃②

25 〃 〃 〃③

26 〃 〃 〃④

27 〃 〃 応用①

28 〃 〃 〃②

29 〃 〃 〃③

30 〃 〃 〃④

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

東洋・日本美術史Ⅰ 配 当 学 年 4

授 業 の 種 類 講義 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 前期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ○

授 業 担 当 者 青木 隆夫 講師(非常勤)

単位認定責任者 青木 隆夫 講師(非常勤) 研 究 室 所 在 1号館1階

使 用 テ キ ス ト なし

参 考 文 献 ・『日本美術史』辻惟雄監修 美術出版社 ・『ヘンな日本美術史』山口晃著 祥伝社

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,10回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 ○ × × ○ × × ○

基 準 50% 30% 0% 0% 20%

毎回の授業コメント、試験、レポート等での総合的評価とする。

授業の目的・ねらい

日本美術の展開を外部影響とする歴史として捉えるだけではなく、内発的なその独自性に注目し焦点をあてる。単に時系

列の知識だけではなく,時代都度の作品と傾向に注目し,その作者と時代に感性移入できるものとする。

授業全体の内容と概要

先史時代からの美術作品を時系列に沿って講義し,全般で概括的な美術史の流れとその背景を理解する。講義と併せ画像

等による作品観賞を重ね,日本美術の特性と変化からその歴史を幅広く俯瞰できるものとする。

授業修了時の達成目標

各時代の美術作品の時系列的に理解することによって,概括的な美術史の流れを把握するとともに,先史から現代にいた

るまでの様々な作品の評価を受け止め、ウエットに理解ができるようにすること。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

講義内での課題テーマを設定し、中盤に講義内容に則した 2000字程度のレポートを課す。課題内容の詳細については、講

義中に提示する予定。メディアを通じた文化情報の吸収や、博物館・美術館企画などの自主的な観覧など、主体的で積極的

な立場での受講を求める。講義終了後には都度に質疑・感想を含めたコメントを求めたい。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 オリエンテーション「東洋・日本美術史Ⅰ」美術史を見る眼とは

2 「先史・古墳(縄文・弥生・古墳)時代」火焔型土器・遮光器・形象埴輪…:土器・土偶、古墳壁画

3 「飛鳥・奈良(白鳳)時代」高松塚古墳壁画・法隆寺・玉虫厨子…:古墳壁画と寺社建築・仏像等の仏教工芸

4 「奈良(白鳳・天平)時代」中宮寺弥勒菩薩像・興福寺阿修羅像…:建築・仏像等の仏教工芸

5 「平安時代(1)」密教・金剛界、胎蔵界曼荼羅…:密教美術の展開

6 「平安時代(2)」定朝・平家納経・信貴山縁起絵巻…:和式表現の追求

7 「鎌倉・南北朝時代」運慶・大太刀・大鎧…:絵画・工芸と肖像画

8 「室町時代」幸阿弥家・雪舟・一休さん…:室町美術の確立

9 「桃山から江戸時代(1)」長谷川等伯…:絵画・工芸、城郭建築

10 「江戸時代(2)」久隅守景…:絵画・工芸、狩野派・琳派

11 「江戸時代(3)」葛飾北斎…:絵画・工芸、浮世絵などの市民文化

12 「近代」黒田清輝…:明治維新・文明開化による日本画・西洋画への影響

13 「現代(1)」戦争記録画…:戦争と体制変化、アバンギャルド(前衛)の時代

14 「現代(2)」サブカルチャーの表面化…:美術運動の拡散と集束、情報技術の深化と概念の多様化

15 「東洋・日本美術史Ⅰ」まとめ

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

東洋・日本美術史Ⅱ 配 当 学 年 4

授 業 の 種 類 講義 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 後期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ○

授 業 担 当 者 青木 隆夫 講師(非常勤)

単位認定責任者 青木 隆夫 講師(非常勤) 研 究 室 所 在 1号館1階

使 用 テ キ ス ト なし

参 考 文 献 『東洋美術史』前田耕作監修 美術出版社 『東洋美術史』(中公クラシックス)會津八一 中央公論新社

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,10回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 ○ × × ○ × × ○

基 準 50% 30% 0% 0% 20%

毎回の授業コメント、試験、レポートでの総合評価とする。

授業の目的・ねらい

既講の「東洋・日本美術史Ⅰ」の学習内容を基礎に、イラン(ペルシャ)から中央アジア、南・東南アジア、中国、韓国

など東洋美術の系譜と独自性を辿ることにより、日本美術と東洋美術の類似性と相違性、その影響を見る。東京国立博物館

やボストン美術館に所蔵される東洋美術資料なども紹介し、併せて世界遺産(文化財)などの動向についても概観する。

授業全体の内容と概要

テキストを使用する講義に加え、東洋美術作品に関する最新情報・映像素材なども適宜使用する。受講生には積極的な 聴講を介し、毎回意欲的なコメント・質問などを双方向の授業コミュニケーション・ツールとして求める。

授業修了時の達成目標

アジア各国の時代・地域・宗教・民族別に分化した美術作品の内容について、多数の美術品の画像を使った情報提供によ

り、東洋美術の代表的作品や潮流を比較・区分できるまで吸収できることを目標とする。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

講義内での課題テーマを設定し、中盤に講義内容に則した 2000字程度のレポートを課す。課題内容の詳細については、講

義中に提示する予定。メディアを通じた文化情報の吸収や、博物館・美術館企画などの自主的な観覧など、主体的で積極的

な立場での受講を求める。講義終了後には都度に質疑・感想を含めたコメントを求めたい。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 オリエンテーション「東洋・日本美術史Ⅱ」― 授業内容、参考文献等説明

2 イランの美術― 先史、イラン文化、ジヴィエ・メディア美術、アケメネス朝の王朝・パルティア美術、ササン朝・イスラム美術

3 中央アジア美術①(西トルキスタン)― 先史、騎馬民族、ギリシャ・パルティア・サカ、クシャン(ガンダーラ)、イスラム美術

4 中央アジア美術②(東トルキスタン)― オアシス都市国家と交易、仏教伝来、西域様式の成熟期と展開

5 南アジア美術①― 先史、仏教、ジャイナ教美術、インドの美術、ヒンドゥー・イスラム美術概観

6 南アジア美術②―スリランカの美術、チベットの美術概観

7 東南アジア美術①― インドネシアの美術、マレーシアの美術、フィリッピンの美術概観

8 東南アジア美術②―ビルマの美術、カンボジアの美術、タイの美術、ヴェトナムの美術概観

9 中国美術①― 先史・新石器・青銅器、殷・春秋時代、戦国・秦・漢時代、始皇帝、魏・晋・南北朝・隋・唐時代

10 中国美術②― 仏教美術の隆盛・成熟・爛熟、六朝文化、五代・宋・元時代の美術

11 中国美術③― 書と絵画、陶磁の変遷、山水と墨、官と民の美術、中国美術の国際化、明・清時代、庭園・建築、年画

12 韓国美術― 三国・統一新羅・高麗・朝鮮時代の美術、仏教絵画、朝鮮絵画、仏教彫刻、石造美術、金属工芸、陶磁器

13 近代アジア美術― アジアにおける「西洋美術」の受容、民族アイデンティテイの模索と追及

14 シルクロードと正倉院文物、日本への美術文化の流入、ボストン美術館の東洋美術資料

15 「東洋・日本美術史Ⅱ」全体のまとめ― 東洋美術の日本美術への影響と日本美術の独自性の確認

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

彫刻Ⅲ 配 当 学 年 4

授 業 の 種 類 実技 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 前期 授 業 回 数 30 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 国松 明日香 講師(非常勤)

単位認定責任者 国松 明日香 講師(非常勤) 研 究 室 所 在 アトリエ棟

使 用 テ キ ス ト

参 考 文 献

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は、22回以上。

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ × ○

基 準 0% 0% 80% 0% 20%

課題の点数と受講状況で評価する。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

このクラスでは主に具象彫刻を学ぶ授業として考えている。作業に適した服装で受講すること。

授業の目的・ねらい

人物や静物をモチーフにし,それが持つ形態の美しさを学び,彫刻で表現してみる。又,粘土、木などの素材体験を通じ,

素材の持つ特性についても学習する。

授業全体の内容と概要

人物や静物をモデルとした具象的な彫刻表現を研究する。

授業修了時の達成目標

人物や静物の観察から得たものを自分のものとして消化し,それを独自な彫刻表現として,作品を作り出す能力を養う。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 授業の内容についてのガイダンス・頭部のデッサン

16 テラコッタによる首像の彫刻・提出・採点

2 17 木彫によるりんごの彫刻・りんごのデッサン①

3 テラコッタによる首像の彫刻・デッサン①

18

4 19 木彫によるりんごの彫刻・制作②

5 テラコッタによる首像の彫刻・制作②

20

6 21 木彫によるりんごの彫刻・制作③

7 テラコッタによる首像の彫刻・制作③

22

8 23 木彫によるりんごの彫刻・中間講評

9 テラコッタによる首像の彫刻・中間講評

24

10 25 木彫によるりんごの彫刻・制作④

11 テラコッタによる首像の彫刻・制作④

26

12 27 木彫によるりんごの彫刻・制作⑤

13 テラコッタによる首像の彫刻・制作⑤

28

14 29 木彫によるりんごの彫刻・制作・提出・採点

15 テラコッタによる首像の彫刻・制作⑥ 30

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専門科目(展開科目)

授業のタイトル

内 容

彫刻Ⅳ 配 当 学 年 4

授 業 の 種 類 実技 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 後期 授 業 回 数 30 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 国松 明日香 講師(非常勤)

単位認定責任者 国松 明日香 講師(非常勤) 研 究 室 所 在 アトリエ棟

使 用 テ キ ス ト

参 考 文 献

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は、22回以上。

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × × ○ × ○

基 準 0% 0% 80% 0% 20%

授業の目的・ねらい

抽象形態をモチーフにし,それが持つ形態の美しさを学び,彫刻で表現してみる。又,石膏や金属などの素材体験を通じ,

素材の持つ特性についても学習する。

授業全体の内容と概要

「石膏を素材とし生命感のある抽象彫刻を制作」、「ステンレスの線材を構成して立体作品を制作」

授業修了時の達成目標

自然の観察から得たものを自分のものとして消化し,それを独自な彫刻表現として,作品を作り出す能力を養う。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

このクラスでは主に抽象彫刻を学ぶ授業として考えている。作業に適した服装で受講すること。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 授業の内容についてのガイダンス

(パワーポイント,ビデオ教材等を使用)

16 作品の提出・講評及び採点

2 17 「ステンレスの線材による造形」、アイディアスケッチ

3 「石膏による作品制作」(テーマ:自然のエレメント)、

アイディアスケッチ

18

4 19 作品制作①

5 作品制作①

20

6 21 作品制作②

7 作品制作②

22

8 23 中間講評

9 中間講評

24

10 25 作品制作③

11 作品制作③

26

12 27 作品制作④

13 作品制作④

28

14 29 作品の提出・講評及び採点

15 作品の提出・講評及び採点 30

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デザイン学科

3.専門科目(専門演習)

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専門科目(専門演習)

授業のタイトル

内 容

専門研究ⅠA 配 当 学 年 3

授 業 の 種 類 演習 必 修 ・ 選 択 必修 単 位 数 1

授 業 期 間 前期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ○

授 業 担 当 者 デザイン学科各教員

単位認定責任者 デザイン学科各教員 研 究 室 所 在 ―

使 用 テ キ ス ト それぞれの「専門研究ⅠA」の担当教員の指示に従うこと。

参 考 文 献 それぞれの「専門研究ⅠA」の担当教員により案内がなされる。

成績評価の前提 10回以上の出席がなければ成績評価の対象としない。

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 ― ― ― ― ― ― ―

基 準 ― ― ― ― ―

作品・研究の質だけではなく,課題に取り組む姿勢なども重視する。

授業の目的・ねらい

専門領域について深めていくきっかけとなるまのなので,自らの研究テーマを確かなものにするため,様々なことに挑戦し道

を探ることを目的とする。外部の公募展やコンクール等にも積極的に挑戦してほしい。

授業全体の内容と概要

この演習が来年度の卒業制作・研究に繋がることがほとんどなので,各自興味・関心のあるテーマを見つけ,担当教員と相談

しながら研究を進めること。

授業修了時の達成目標

ゼミナールでの研究の足がかりを見つけること。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

他の専門演習科目と同様,様々な点から非常に重要な科目なので欠席をせず,継続的に努力することが望まれる。授業だけ

ではなく,空き時間などを利用し,継続的に自学自修を行ない,各々にとっての課題を探し,その深化に努めること。

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専門科目(専門演習)

授業のタイトル

内 容

専門研究ⅠB 配 当 学 年 3

授 業 の 種 類 演習 必 修 ・ 選 択 必修 単 位 数 1

授 業 期 間 後期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ○

授 業 担 当 者 デザイン学科各教員

単位認定責任者 デザイン学科各教員 研 究 室 所 在 ―

使 用 テ キ ス ト それぞれの「専門研究ⅠB」の担当教員の指示に従うこと。

参 考 文 献 それぞれの「専門研究ⅠB」の担当教員により案内がなされる。

成績評価の前提 10回以上の出席がなければ成績評価の対象としない。

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 ― ― ― ― ― ― ―

基 準 ― ― ― ― ―

作品・研究の質だけではなく,課題に取り組む姿勢なども重視する。

授業の目的・ねらい

専門領域についてより意欲的に,目標をしっかりと定めること。自らのテーマとして,想像力をたくましくして,自主的に,

計画的に取り組むこと。外部の公募展やコンクール等にも積極的に挑戦してほしい。

授業全体の内容と概要

他の教室に移動することは可能だが,長期的に担当教員との連携を密にしながら,研鑽を重ねることが求められる。

授業修了時の達成目標

ゼミナールでの研究について展望できるようにすること。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

他の専門演習科目と同様,様々な点から非常に重要な科目なので欠席をせず,継続的に努力することが望まれる。「専門研究

ⅠA」と同様に,授業だけではなく,空き時間などを利用し,継続的に自学自修を行ない,各々にとっての課題を探し,そ

の深化に努めることが最も肝要である。

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専門科目(専門演習)

授業のタイトル

内 容

専門研究ⅡA 配 当 学 年 4

授 業 の 種 類 演習 必 修 ・ 選 択 必修 単 位 数 1

授 業 期 間 前期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ○

授 業 担 当 者 デザイン学科各教員

単位認定責任者 デザイン学科各教員 研 究 室 所 在 ―

使 用 テ キ ス ト それぞれの「専門研究ⅡA」の担当教員によって,逐次案内されます。

参 考 文 献 それぞれの「専門研究ⅡA」の担当教員によって,逐次案内されます。

成績評価の前提 10回以上の出席がなければ成績評価の対象としない。

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 ― ― ― ― ― ― ―

基 準 ― ― ― ― ―

作品・研究の質だけではなく,課題に取り組む姿勢なども重視します。

授業の目的・ねらい

専門研究ⅠA,ⅠBで習得した技を発展させ,卒業制作に取り組める力を身につけます。単に技術的なものだけでなく,制作意

図や適切な表現方法を見出すべく研究を重ねてください。

授業全体の内容と概要

卒業制作につなげるエスキース,技術的実験,試作,習作など制作を主体に展開します。

授業修了時の達成目標

技術的にも内容的にも自信を持って卒業制作に取り組める力を身につけてください。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

四年間の学びの集大成である卒業制作につなげる非常に重要な科目ですので欠席をせず,継続的に努力することが望まれま

す。授業だけではなく,空き時間などを利用し,継続的に自学自修を行ない,各々にとっての課題を探し,その深化に努め

ることが最も肝要です。

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専門科目(専門演習)

授業のタイトル

内 容

専門研究ⅡB 配 当 学 年 4

授 業 の 種 類 演習 必 修 ・ 選 択 必修 単 位 数 1

授 業 期 間 後期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ○

授 業 担 当 者 デザイン学科各教員

単位認定責任者 デザイン学科各教員 研 究 室 所 在 ―

使 用 テ キ ス ト それぞれの「専門研究ⅡB」の担当教員によって,逐次案内されます。

参 考 文 献 それぞれの「専門研究ⅡB」の担当教員によって,逐次案内されます。

成績評価の前提 10回以上の出席がなければ成績評価の対象としない。

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 ― ― ― ― ― ― ―

基 準 ― ― ― ― ―

作品・研究の質だけではなく,課題に取り組む姿勢なども重視します。

授業の目的・ねらい

専門研究ⅠA,ⅠB,ⅡAで習得した技を発展させ,卒業制作に取り組める力を身につけます。単に技術的なものだけでなく,

制作意図や適切な表現方法を見出すべく研究を重ねてください。

授業全体の内容と概要

卒業制作につなげるエスキース,技術的実験,試作,習作など制作を主体に展開します。7

授業修了時の達成目標

技術的にも内容的にも自信を持って卒業制作に取り組める力を身につけてください。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

四年間の学びの集大成である卒業制作につなげる非常に重要な科目ですので欠席をせず,継続的に努力することが望まれま

す。授業だけではなく,空き時間などを利用し,継続的に自学自修を行ない,各々にとっての課題を探し,その深化に努め

ることが最も肝要です。

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デザイン学科

4.自由科目(教職課程科目)

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自由科目(教職課程科目)

授業のタイトル

内 容

教職論 配 当 学 年 1

授 業 の 種 類 講義 必 修 ・ 選 択 課程必修 単 位 数 2

授 業 期 間 前期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 荒木 広式 特任教授

単位認定責任者 荒木 広式 特任教授 研 究 室 所 在 2号館8階

使 用 テ キ ス ト 講議において指示する。

参 考 文 献 「教職概論」佐藤晴雄著(学陽書房)

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は, 10回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 ○ × × ○ × × ○

基 準 50% 40% 0% 0% 10%

定期試験の結果, 「授業レポート」の状況, 出席の状況, 授業への意欲・態度等を上記の基準で総合的

に評価する。

授業の目的・ねらい

「教えるとは?・育てるとは?」を,現在の児童生徒の問題や教育の課題等から考察するとともに, 教師としての喜び・

やりがいや困難さを理解し,教師を目指す意欲と自覚を高めることをねらう。

授業全体の内容と概要

1.教師の役割と責務について歴史的・関係法規・保護者等の視点から,生徒の問題,現在の教育問題等を,テキスト,資

料,VTR等を活用し,概説する。

2.目指す教師像や教育問題等を考え,各人の意見を記述し,発表し合い,グループで評価するなど,教師になることにつ

いて相互に学び合うよう展開する。

3.毎回設定する「授業テーマ」をもとに, 構想・情報収集・思考の過程をとおして「授業レポート」をまとめる。

授業修了時の達成目標

1.教師の具体的な任務と意義を理解できたか。

2.教師の使命と責任を理解し,自らの適性について自覚を高めたか。

3.現在の「求められる教師像」を理解し,目指す教師像を具体的に把握できたか。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

1.教師を目指すため,教育実習・採用試験等を考慮し,具体的に目標に向かう意欲・態度を身に付けてほしい。

2.毎回配布する講義資料や「授業レポート」をファイル化すること。

3.普段から教育に関する新聞記事やテレビ情報に興味・関心を持ち, 資料の収集に努めること。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 オリエンテーション, なぜ教師をめざすのか

2 教職の意義

3 教職観と理想の教師像

4 教師と教員養成の歴史

5 教員の任用と服務(1)

6 教員の任用と服務(2)

7 教師の役割と仕事(1)

8 教師の役割と仕事(2)

9 管理職・主任の役割

10 教師の職場環境

11 教師の資質向上と研修

12 教育実習の意義と心得

13 教職への進路選択と教員採用選考

14 面接・模擬授業にどう臨むか

15 親と教師の人間関係, まとめ

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自由科目(教職課程科目)

授業のタイトル

内 容

教育心理学(社会福祉学科以外) 配 当 学 年 1

授 業 の 種 類 講義 必 修 ・ 選 択 課程必修 単 位 数 2

授 業 期 間 後期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ×

授業担当者 瀧本 誓 教授

単位認定責任者 瀧本 誓 教授 研 究 室 所 在 1号館3階

使用テキスト 使用しない(主に,資料と板書にて授業を実施→ノートを準備すること)。

参考文献 鎌原 雅彦・竹綱 誠一郎(2015).やさしい教育心理学 第 4版 有斐閣

桜井 茂男(編)(2017).改訂版 たのしく学べる最新教育心理学 図書文化社 ほか 適宜授業内で紹介

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は 10 回以上。そして総合評価で 60点以上の評価を得ること。

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 ○ ○ × × ○ × ○

基 準 80% 0% 15% 0% 5%

①定期テスト ②課題(振り返りへ記入内容) ③その他(授業内外での質問や意見,出席カード備考欄への記入

などの積極的な取り組み,自ら調べて学びを深める等の自学自習の程度など)⇒ ①+②+③=総合評価。

授業の目的・ねらい

多様な教育に関連する心理学の基礎理論の理解とその教育場面への活用方法を学ぶ。

授業全体の内容と概要

人間は生涯を通して多様な環境の中で学び,発達する。本講義では,「家庭」「学校」「地域」といった「学び育つ場」における発達や

学習,対人関係,評価と支援など,教育の対象を理解するために必要な心理学の基礎知識を提供する。主な内容としては,4領域

「発達」「学習」「パーソナリティ」「教育評価」について概観する。さらに,学校や保育所等の教育場面の中で生じている心理学に関連

する諸問題への関心を深め,子どもたちの学習や発達への支援に役立つ知見についても学ぶ。

授業修了時の達成目標

「発達」と教育との関連性について,「生涯発達」の視点から考えることができる。

「学習」のメカニズムを理解し,学習支援への活かし方を提案することができる。

「適切な教育評価」を理解し,学習支援への活かし方を提案することができる。

「パーソナリティ」「知能」等の個人差とその測定方法について理解し,適切に判断できる。

「障がい」や「不適応」について理解し,適切な心理教育的支援について検討できる。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

①講義前:事前学習⇒前回のノートやシラバスを参考に,参考文献を読み予習をすること。

②講義中:ノートを取る⇒ノートや貼付されたプリントは毎回必ず持参すること。授業中は口頭説明にも注意を向け,ノートやプリント

等にメモしながらノート作成を行うこと。口頭で説明したことにも,重要な事柄が含まれる。

授業内容に関して,授業最後に振り返りカードなどへまとめてもらう。

③講義後:ノート作成による復習⇒配布資料はノートに貼り付け,参考文献や質問等で調べた内容をノート書き加えながら復習する。

※授業は基本的に休まず,全出席を目標としてください。風邪や課外活動等で休んだ分は,質問や参考文献で調べるなどしてノート

を作成すること。わからないことは,自ら補う工夫を行うようにしましょう。要望があれば補習授業を行います。

※授業中やノート作りをしていて湧いてきた疑問点,意見などあれば,遠慮なく研究室を訪ねてください。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 ガイダンス /教育心理学の概要と学ぶ意義

2 学習のメカニズム⑴:条件づけ等の連合理論←条件づけについて調べておきましょう。

3 学習のメカニズム(2):認知理論と学習方略←記憶理論やメタ認知について調べておきましょう。

4 学習への動機づけとその応用:動機づけの基礎理論と応用←モチベーション理論についてしらべておきましょう。

5 発達とそのとらえ方:生涯発達の基礎理論←発達の基礎理論について調べておきましょう。

6 発達の諸相:発達が関連する教育←発達をうながす教育とは何かを考えてメモしておきましょう。

7 前半のまとめ

8 パーソナリティとそのとらえ方←パーソナリティのとらえ方についてしらべておきましょう。

9 パーソナリティ形成における適応・不適応←パーソナリティがどのように形成されるかを考えメモしておきましょう。

10 知能の理解:知能の定義とその測定←知能とは何か,そしてどのように測定されるか調べておきましょう。

11 配慮を必要とする子どもとその対応←配慮を必要とする子どもとはどのような子ども達か考え,メモしておきましょう。

12 教育評価の目的←教育評価を行う目的について考え,メモしておきましょう。

13 教育評価の方法←教育評価の方法について調べておきましょう。

14 学校と学級集団の理解←学級集団の特徴を調べておきましょう。

15 後半のまとめ

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自由科目(教職課程科目)

授業のタイトル

内 容

教育史 配 当 学 年 1

授 業 の 種 類 講義 必 修 ・ 選 択 課程必修 単 位 数 2

授 業 期 間 後期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 西崎 毅 特任教授

単位認定責任者 西崎 毅 特任教授 研 究 室 所 在 2号館6階

使 用 テ キ ス ト 「教育の制度と歴史」(広岡 義之著 ミネルヴァ書房)

参 考 文 献

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,10回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 ○ ○ ○ × ○ × ○

基 準 60% 0% 30% 0% 10%

・定期試験の結果, 課題等の状況, 出席の状況, 授業への意欲・態度等を上記の基準を基本に,総合的

に評価する。

・評価の観点 「知識や技能の習得」,「思考の深さ」,「判断の的確性」,「表現の適切性」,「仲間との協

働性」,「学修への積極性」

授業の目的・ねらい

日本と西洋(主として日本)の古代から現代にいたる「教育制度と教育の歴史」の流れを把握するとともに,明治以降の

近・現代教育制度と教育思想について理解します。

授業全体の内容と概要

・日本における古代から現代までの教育とその制度について概説し,明治以降の教育制度から現代の教育のつながりを

基に現代の課題について考察します。

・西洋の教育史と教育制度の概要を,日本の教育に与えた影響を視点に考察します。

授業修了時の達成目標

・現代の教育が,古代・中世・近世の教育の発生と発展を背景にして展開されていることを把握できたか。

・現代の教育制度・教育思想と課題について理解できたか。

・日本の教育に影響を与えた西洋の教育思想,教育制度の特徴を理解できたか。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

・主体的・協働的な学修の際には,思考・考察,討論・発表等の活動に積極的に参加すること。

・主体的・協働的な学修を行うため,座席は指定する。

・時間的な制約から授業で十分に取り扱うことのできない事項や新たに興味・関心を持った事項については,各自が講義の

事前事後に学修すること。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1

Ⅰ オリエンテーション

Ⅱ 日本の教育制度と教育の歴史

古代の教育 ・教育の起源

2 ・律令育制度と教育

3 中世の教育 ・僧侶,貴族の教育制度

4 ・中世の武士の教育制度

5 近世の教育 ・江戸時代の武士と庶民の教育制度

6 ・鎖国と私塾

7 近代国家の確立と教育 ・明治維新と教育-「学制」と「教育令」

8 ・「学校令」と「教育勅語」

9 ・大正デモクラシーと戦時体制下の教育

10 戦後の教育 ・教育基本法と教育改革

11 現代の教育 ・1990年代からの教育の状況と課題

12 Ⅲ 西洋の教育制度と教育の歴史

西洋の古代・中世の教育制度と教育 ・古代ギリシア,封建社会の教育

13 西洋の近世の教育制度と教育 ・コメニウス,ルソー等の教育思想と教育制度

14 西洋の近代の教育制度と教育 ・フレーベル,デユーイ等の教育思想と教育制度

15 西洋の現代の教育制度と教育 ・現代教育の課題

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自由科目(教職課程科目)

授業のタイトル

内 容

教育原理(社会福祉学科以外) 配 当 学 年 2

授 業 の 種 類 講義 必 修 ・ 選 択 課程必修 単 位 数 2

授 業 期 間 前期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 西崎 毅 特任教授

単位認定責任者 西崎 毅 特任教授 研 究 室 所 在 2号館6階

使 用 テ キ ス ト 「新版補訂版 やさしい教育原理」 田嶋 一ほか 有斐閣アルマ

参 考 文 献 生徒指導提要(文部科学省)

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,10回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 ○ ○ ○ × ○ × ○

基 準 60% 0% 30% 0% 10%

・定期試験の結果, 課題等の状況, 出席の状況, 授業への意欲・態度等を上記の基準を基本に,総合的

に評価する。

・評価の観点 「知識や技能の習得」,「思考の深さ」,「判断の的確性」,「表現の適切性」,「仲間との協

働性」,「学修への積極性」

授業の目的・ねらい

教育とは何か,教育の基本的な分野・内容について概略を把握し,教育の本質について考察し,より深く理解しようとする

態度を育てる。

授業全体の内容と概要

教育と人間,教師の専門性の向上,新しい「学力」とは何か,生徒指導(進路指導),道徳教育,生涯学習と学校教育・社会

教育などについて分かりやすく講義する。

授業修了時の達成目標

教育の全般について,基本的な理念が理解できたか,より良い教育を求めて更に学んでいこうという意欲がみられるか。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

・主体的・協働的な学修の際には,思考・考察,討論・発表等の活動に積極的に参加すること。

・主体的・協働的な学修を行うため,座席は指定する。

・時間的な制約から授業で十分に取り扱うことのできない事項や新たに興味・関心を持った事項については,各自が講義の

事前事後に学修すること。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 教育とは何か・教育の専門職である教師

2 「教えること」と「学ぶこと」

3 環境と介助者

4 学校教育について(近代学校教育制度)

5 教育法規・教育行政(学校と教育委員会)

6 教育課程

7 「学力」とは何か ・教育の内容・方法

8 教育評価

9 生徒指導の基本

10 生徒指導(生徒理解)

11 〃 (学習指導・教育相談・進路指導)

12 学校・家庭・地域社会との連携(道徳教育・いじめの問題など)

13 生涯学習と学校教育

14 社会教育(公民館・図書館・博物館)

15 よりよい教育を求めて

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自由科目(教職課程科目)

授業のタイトル

内 容

教育行政学 配 当 学 年 2

授 業 の 種 類 講義 必 修 ・ 選 択 課程必修 単 位 数 2

授 業 期 間 後期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 荒木 広式 特任教授

単位認定責任者 荒木 広式 特任教授 研 究 室 所 在 2号館8階

使 用 テ キ ス ト 授業において指示する。

参 考 文 献 「教育行政学」平原春好著(東京大学出版会)

成績評価の前提 単位認定に必要となる出席回数は, 10回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 ○ × × ○ × × ○

基 準 50% 40% 0% 0% 10%

定期試験の結果, 「授業レポート」の状況, 出席の状況, 授業への意欲・態度等を上記の基準で総合的

に評価する。

授業の目的・ねらい

・教育の理想や思想は, 「教育制度」とならなければ実際に力を持つものとはならない。この観点から教育を把握すること

の重要性の理解を図る。

・21世紀の教育行政に対応できる教育行政学を認識する。

授業全体の内容と概要

・教育行政というものが何であり, どうあるべきかを理論的・体系的にとらえるとともに, 教育内容から教育環境の問題ま

でを現実に即して具体的に考えていく。

・毎回設定する「授業テーマ」をもとに, 構想・情報収集・思考の過程をとおして「授業レポート」をまとめる。

授業修了時の達成目標

・教育行政の組織や権限等の法制的な理解にとどまらず, 学習する者の立場に立った教育条件整備の在り方について思考す

る力を培う。

・テーマに即して, 限られた時間内でレポートを執筆する力を養う。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

・毎回配布する講義資料や「授業レポート」をファイル化すること。

・普段から教育に関する新聞記事やテレビ情報に興味・関心を持ち, 資料の収集に努めること。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 オリエンテーション, 教育行政の身近な課題

2 教育行政・学校管理・学校経営

3 教育行政と教育行政学

4 教育行政の基本原理

5 教育行政組織の概要

6 教育行政組織の歴史的特徴(1) 明治・大正・昭和期

7 教育行政組織の歴史的特徴(1) 新憲法下

8 就学

9 教育課程

10 教科書・教材

11 教師の研修

12 学校環境

13 社会教育

14 教育行政の現代的課題(1)

15 教育行政の現代的課題(2), まとめ

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自由科目(教職課程科目)

授業のタイトル

内 容

特別活動に関わる研究 配 当 学 年 2

授 業 の 種 類 講義 必 修 ・ 選 択 課程必修 単 位 数 2

授 業 期 間 前期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 和泉 昌俊 准教授

単位認定責任者 和泉 昌俊 准教授 研 究 室 所 在 2号館7階

使 用 テ キ ス ト 中学校学習指導要領解説特別活動編。

参 考 文 献 生きる力を育む特別活動品田毅 学事出版

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,10回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 ○ ○ × ○ × × ○

基 準 80% 10% 0% 0% 10%

定期試験・受講態度などで決定。(教科の性格上受講態度・出席は重視します)

授業の目的・ねらい

特別活動とは学生生活における授業活動以外の全活動を指します。学校とは一体何の為にあるのかをこの講義を通じて考え

てもらいたい。

授業全体の内容と概要

特別活動の種類と内容及びその役割についての理解を深める。

授業修了時の達成目標

現在の学校における特別活動の意味と細目について理解する。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

科目の性格上出席・受講態度等についてもそのまま評価対象とする。教師志望者として,ふさわしい受講態度を求めます。

常に予復習を欠かさぬよう。まれに課題を課す事もある。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 オリエンテーション―特別活動とは何か―

2 特別活動の教育史 (1) 世界編

3 〃 (2) 日本編

4 特別活動の目的と意義 (1) 日本国憲法・教育基本法との関連から

5 〃 (2) 特別活動の教育的意義

6 〃 (3) 内容相互及び教科との関連について

7 〃 (4) 特別活動の目指すものと教師の心構え

8 特別活動の具体的内容と意義及び指導上の留意点 (1) 学級活動の内容

9 〃 (2) 取り扱い方

10 〃 (3) 生徒会活動の組織と内容と目標

11 〃 (4) 取り扱い方

12 〃 (5) 学校行事の内容と目標

13 〃 (6) 学校行事の指導目標

14 内容の取り扱いについての配慮事項

15 現代社会における学校教育と特別活動の位置づけ

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自由科目(教職課程科目)

授業のタイトル

内 容

生徒指導論(進路指導を含む) 配 当 学 年 2

授 業 の 種 類 講義 必 修 ・ 選 択 課程必修 単 位 数 2

授 業 期 間 後期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 髙井 雅一 特任教授

単位認定責任者 髙井 雅一 特任教授 研 究 室 所 在 2号館8階

使 用 テ キ ス ト 講議において指示する。

参 考 文 献 「最新生徒指導論・進路指導論」吉田辰雄(図書文化)

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,10回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × ○ × × ○

基 準 0% 60% 0% 0% 40%

レポートの状況,出席の状況,授業への意欲・態度等を総合的に評価する。

授業の目的・ねらい

生徒指導の基礎的諸問題を認識し,生徒理解はいかにあるべきか,豊かな人格形成をどのように実現するかなど,生徒指導・

進路指導の本来の意義と方法を考えることを目的としている。

授業全体の内容と概要

生徒指導は生徒が社会との調和のもとで自己実現を達成することを援助するためのものである。すなわち,個としての個人

適応ならびに社会適応の促進を援助するためのものである。本講義ではこれらの理念を実現するための生徒指導・進路指導

の知識と方法とを学習する。

授業修了時の達成目標

生徒の可能性を引き出し,豊かで調和のとれた人格を育成するための生徒指導・進路指導はいかにあるべきかを思考し,認

識できること。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

・板書,講義の内容をノートすること。

・普段から生徒指導・進路指導に関する新聞記事やテレビ情報に興味・関心を持ち,資料の収集に努めること。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 オリエンテーション

2 生徒指導の歴史と発展

3 ガイダンス・カウンセリングの基礎的理論

4 生徒理解の理念と性格

5 児童生徒理解の方法・技術

6 生徒指導の組織と運営

7 教育相談の方法・技術

8 進路指導の歴史と発展

9 進路指導の理念と性格

10 進路指導の方法技術

11 小・中学校における生徒指導,キャリア教育の計画と実践

12 高等学校における生徒指導,キャリア教育の計画と実践

13 児童生徒の問題行動(1)―演習を含む

14 児童生徒の問題行動(2)―演習を含む

15 生徒指導・進路指導のアセスメント

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自由科目(教職課程科目)

授業のタイトル

内 容

教育課程論 配 当 学 年 2

授 業 の 種 類 講義 必 修 ・ 選 択 課程必修 単 位 数 2

授 業 期 間 前期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 西崎 毅 特任教授

単位認定責任者 西崎 毅 特任教授 研 究 室 所 在 2号館6階

使 用 テ キ ス ト 授業において指示する。

参 考 文 献 「教育課程論」柴田義松編著(学文社)

成績評価の前提 単位認定に必要な最低出席回数は, 10回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 ○ ○ ○ × ○ × ○

基 準 60% 0% 30% 0% 10%

・定期試験の結果, 課題等の状況, 出席の状況, 授業への意欲・態度等を上記の基準を基本に,総合的

に評価する。

・評価の観点 「知識や技能の習得」,「思考の深さ」,「判断の的確性」,「表現の適切性」,「仲間との協

働性」,「学修への積極性」

授業の目的・ねらい

・学校は,子どもに何を教え, 何を学ばせるべきなのか。子どもの必要と社会的必要とに基づいて考え, 吟味し,評価するの

が教育課程研究の基本的課題であり, それら子どもの必要と社会的必要とを実際に, だれが, 何を基準として判断し, 評

価するのかは, 教育問題であると同時に, 重要な政治的・社会的問題ともなることを認識する。

・学校教育の成果は, 各学校が適切な教育課程を編成し,それを円滑に実施できるか否かにかかっている。この意義を十分

理解するとともに,教育課程の編成・実施に係る基本的事項の理解を図る。

授業全体の内容と概要

・教育課程の構成原理や諸類型,歴史的推移を考察しつつ,教育課程の編成・実施の具体化について学ぶ。

・毎回設定する「授業テーマ」をもとに, 構想・情報収集・思考の過程をとおして「授業レポート」をまとめる。

授業修了時の達成目標

・教育課程の意義及び編成・実施にかかわる基本的事項について理解することができたか。

・テーマに即して, 限られた時間内でレポートを執筆する力を身に付けることができたか。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

・主体的・協働的な学修の際には,思考・考察,討論・発表等の活動に積極的に参加すること。

・主体的・協働的な学修を行うため,座席は指定する。

・時間的な制約から授業で十分に取り扱うことのできない事項や新たに興味・関心を持った事項については,各自が講義の

事前事後に学修すること

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 オリエンテーション, 教育課程の定義

2 教育課程の歴史的展開

3 わが国の教育課程改革の歴史

4 わが国の教育課程行政

5 教育目的・目標と教育課程編成

6 教育課程編成の社会的基礎

7 学習方法・形態と教育課程の編成

8 教育課程と指導計画

9 教育課程の経営と評価

10 中学校教育課程の構成

11 高等学校教育課程の構成

12 障害児教育課程の構成

13 総合的学習の教育課程

14 教育課程に関する法規

15 教育課程の現代的意義と課題, まとめ

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自由科目(教職課程科目)

授業のタイトル

内 容

教育方法論(社会福祉学科以外) 配 当 学 年 2

授 業 の 種 類 講義 必 修 ・ 選 択 課程必修 単 位 数 2

授 業 期 間 前期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 坂上 俊樹 特任教授

単位認定責任者 坂上 俊樹 特任教授 研 究 室 所 在 1号館2階

使 用 テ キ ス ト 教育の方法と技術 第二版 柴田義松・山崎準二編。

参 考 文 献

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は10回以上。

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 ○ × × ○ × ○ ○

基 準 50% 10% 0% 10% 30%

出席の状況,定期試験の結果,中間テスト等の結果,レポート提出の状況,授業への意欲・態度等を総

合的に評価。

授業の目的・ねらい

教師がもつべき専門的教養の中核となる教育の方法と技術について,現実的な課題を整理しながら,実践的技術を解明する。

授業全体の内容と概要

カリキュラム,授業とメディアとの関わり,授業の条件づくり,評価等について,手順や技法の理解を図る。

授業修了時の達成目標

児童生徒に正しい効果的な学び方を指導し,自ら学ぶ力をつけさせる方法論を会得できたか。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

出席状況を含む受講態度を重視する。レポート課題の提示及び中間テストを随時実施し,その結果は評価に反映させる。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 教育方法論の概要

2 教育方法学の歴史 ①ソクラテス法,コメニウスの教授法の特質,ルソーの教育方法史上の位置ほか

3 〃 ②20世紀初頭の新教育運動,集団主義教育と総合技術教育の思想ほか

4 現代社会と教育

5 学校の現在と学校論

6 教育改革の内容

7 カリキュラム ①児童中心カリキュラム,学問中心カリキュラムほか

8 〃 ②子どもの発達段階と教育との関係,「総合的な学習の時間」の意義と課題ほか

9 〃 ③「教科書を教える」と「教科書で教える」,プログラム学習ほか

10 学習指導論

11 授業改善と情報機器の活用

12 授業改善と視聴覚教材の活用

13 学力と教育評価 ①相対評価と絶対評価,「指導と評価の一体化」,到達目標と方向目標ほか

14 〃 ②自己評価・相互評価,個人内評価・ポートフォリオ評価ほか

15 〃 ③指導要録,障害のある児童・生徒の教育LD(学習障害)・ADHD(注意欠陥多動性障害)ほか

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自由科目(教職課程科目)

授業のタイトル

内 容

美術科教育法Ⅰ 配 当 学 年 3

授 業 の 種 類 講義 必 修 ・ 選 択 教職課程必修 単 位 数 2

授 業 期 間 前期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 安田 祐造 特任教授

単位認定責任者 安田 祐造 特任教授 研 究 室 所 在 2号館1階

使 用 テ キ ス ト 「よくわかる中高美術」 時事通信社刊他

参 考 文 献 講義担当者作成資料他

成績評価の前提 10回以上の出席がなければ成績評価の対象としない。

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × ○ ○ × ×

基 準 0% 70% 30% 0% 0%

レポート,課題,口頭発表の内容や様子などを重視する。

授業の目的・ねらい

単に美術科という領域にとどまらず,広い視野で,現代の教育が目指すべき点や問題点について考察させ,その中で,美術

科ならではの,教育全般への関わり方を探ること。

授業全体の内容と概要

学習指導要領の内容を理解させ,その上で,豊かで魅力的な授業を展開するための方法などについて。

授業修了時の達成目標

学習指導要領を前提として,教育現場で子供一人ひとりを大切にし,楽しく生き生きとした授業を行える教師となるべく努

力すること。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

美術教師を志す学生として,知識や技能のみならず,子供を大切にしようとする心構えを身につけ,常に教育について興味・

関心を抱き,教壇に立った場合の自分なりの対処の仕方を探る姿勢を持ち続けること。テストは行なわないが,レポートや

課題を随時課す。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 中学校学習指導要領(美術)-第1目標,第 2各学年の目標及び内容[第 1 学年]

2 中学校学習指導要領(美術)-第 2各学年の目標及び内容[第 2学年及び第3学年]

3 中学校学習指導要領(美術)-第3指導計画の作成と内容の取扱い

4 高等学校学習指導要領(美術)-美術Ⅰ 1性格2目標3内容

5 高等学校学習指導要領(美術)-美術Ⅱ 1性格2目標3内容

6 高等学校学習指導要領(美術)-美術Ⅲ 1性格2目標3内容

7 美術教育の意義と日本の美術教育の歴史

8 海外の美術教育の歴史

9 絵画に関する教材研究-水彩,アクリル,日本画

10 絵画に関する教材研究-油彩,テンペラ

11 版画に関する教材研究-様々な版の制作方法,用材

12 彫刻に関する教材研究-石膏直付

13 彫刻に関する教材研究-粘土塑像

14 彫刻に関する教材研究-石膏どり

15 まとめ・復習

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自由科目(教職課程科目)

授業のタイトル

内 容

美術科教育法Ⅱ 配 当 学 年 3

授 業 の 種 類 講義 必 修 ・ 選 択 教職課程必修 単 位 数 2

授 業 期 間 後期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 安田 祐造 特任教授

単位認定責任者 安田 祐造 特任教授 研 究 室 所 在 2号館1階

使 用 テ キ ス ト 「よくわかる中高美術」 時事通信社刊他

参 考 文 献 講義担当者作成資料他

成績評価の前提 10回以上の出席がなければ成績評価の対象としない。

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × ○ ○ × ×

基 準 0% 70% 30% 0% 0%

レポート,課題,口頭発表の内容や様子などを重視する。

授業の目的・ねらい

単に美術科という領域にとどまらず,広い視野で,現代の教育が目指すべき点や問題点について考察させ,その中で,美術

科ならではの,教育全般への関わり方を探ること。

授業全体の内容と概要

学習指導要領に従い,豊かで魅力的な授業を展開するための方法について,各々の履修生に模擬授業を行ってもらい,実践

的な学習の機会を設ける。

授業修了時の達成目標

学習指導要領を前提として,教育現場で子供一人ひとりを大切にし,楽しく生き生きとした授業を行える教師となるべく努

力すること。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

美術教師を志す学生として,知識や技能のみならず,子供たち各々の個性や持ち味を見出すことに務めること。常に教育に

ついて興味・関心を抱き,教壇に立った場合の自分なりの対処の仕方を探る姿勢を持ち続けること。テストは行なわないが,

「美術科教育法Ⅰ」と同様に適宜レポートや課題を課し能動的な学習態度を喚起する。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 デザインに関する教材研究-グラフィックデザイン等

2 デザインに関する教材研究-プロダクトデザイン等

3 工芸に関する教材研究-「用と美」,日本の工芸と海外の工芸

4 工芸に関する教材研究-陶芸,染色工芸等

5 学習指導案の作成-形式と方法

6 教育実習-準備,心構え等

7 模擬授業 1-学生 A

8 模擬授業 1についての反省と合評

9 模擬授業 2-学生 B

10 模擬授業 2についての反省と合評

11 模擬授業 3-学生 A

12 模擬授業 3についての反省と合評

13 模擬授業 4-学生 B

14 模擬授業 4についての反省と合評

15 まとめ

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自由科目(教職課程科目)

授業のタイトル

内 容

工芸科教育法Ⅰ 配 当 学 年 3

授 業 の 種 類 講義 必 修 ・ 選 択 課程必修 単 位 数 2

授 業 期 間 前期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 中島 義博 教授

単位認定責任者 中島 義博 教授 研 究 室 所 在 アトリエ棟

使 用 テ キ ス ト

参 考 文 献

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,10回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × ○ ○ × ○

基 準 0% 20% 20% 0% 60%

授業の目的・ねらい

工芸科教育の意味と目的を考え,最低限の技術を学ぶ。

授業全体の内容と概要

授業日程参照。

授業修了時の達成目標

工芸とその素材への見識を持ち,指導法の基礎を知る。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 工芸とは何か ①(工芸の意味と歴史)

2 工芸とは何か ②(現代の工芸,教育における工芸)

3 工芸概要①(木工 卓,イス,指物から彫りまで)

4 工芸概要②(金工 鍛金,彫金,鋳金)

5 工芸概要③(染色 染めと織り)

6 工芸概要④(陶磁 景徳鎮からデルフト,マイセンまで)

7 工芸概要⑤(塗装 漆塗りの独自性)

8 授業プラン①(木工 レリーフ木箱)

9 授業プラン②(金工 アルミ,銅のプレート)

10 授業プラン③(染色 糸締め,扳締めによる染め)

11 授業プラン④(陶磁 手ひねり,扳づくり,ひもづくり)

12 授業プラン⑤(塗装 カシューによる塗り)

13 授業プラン⑥(その他の工芸的手法)

14 指導書講読 ①

15 指導書講読 ②

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自由科目(教職課程科目)

授業のタイトル

内 容

工芸科教育法Ⅱ 配 当 学 年 3

授 業 の 種 類 講義 必 修 ・ 選 択 課程必修 単 位 数 2

授 業 期 間 後期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 中島 義博 教授

単位認定責任者 中島 義博 教授 研 究 室 所 在 アトリエ棟

使 用 テ キ ス ト

参 考 文 献

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,10回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × ○ ○ × ○

基 準 0% 20% 20% 0% 60%

授業の目的・ねらい

工芸科教育の意味と目的を考え,最低限の技術を学ぶ。

授業全体の内容と概要

授業日程参照。

授業修了時の達成目標

工芸とその素材への見識を持ち,指導法の基礎を知る。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 指導案とは何か ①(指導案の意味,措成法)

2 指導案とは何か ②(現場の指導案によるシュミレーション)

3 指導案作成 ①(年間計画)

4 指導案作成 ②(単元案)

5 指導案作成 ③(時案)

6 模擬授業準備 ①(授業計画)

7 模擬授業準備 ②(検討会)

8 模擬授業 ①(模擬授業と講評会)

9 〃 ②(模擬授業と講評会)

10 〃 ③(模擬授業と講評会)

11 〃 ④(模擬授業と講評会)

12 〃 ⑤(模擬授業と講評会)

13 〃 ⑥(模擬授業と講評会)

14 〃 ⑦(模擬授業と講評会)

15 〃 ⑧(模擬授業と講評会)

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自由科目(教職課程科目)

授業のタイトル

内 容

道徳教育の研究 配 当 学 年 3

授 業 の 種 類 講義 必 修 ・ 選 択

[中学]

課程必修

〔高校〕

課程選択

単 位 数 2

授 業 期 間 後期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 遠藤 均 准教授

単位認定責任者 遠藤 均 准教授 研 究 室 所 在 2号館7階

使 用 テ キ ス ト 随時,プリントを配布する

参 考 文 献

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,10回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × ○ × × ○

基 準 0% 70% 0% 0% 30%

レポート,出席,平常点,講義後の感想文,発表等により採点する。

授業の目的・ねらい

みずからの価値観,道徳観,そして道徳教育方法論を身につける。

そのためには,学生自身がみずから主体的に考え,かつ積極的に授業に参加することが欠かせない。

授業全体の内容と概要

脳科学や精神医学等の最新成果を踏まえ,ビデオや資料等による感動的な間接体験やディスカッション等を通じて,みずか

らの価値観や人生観,そして道徳観を形成し,これからの時代に必要な道徳教育とその方法論を模索する。授業の最後に,ま

とめと感想文を書いて提出(※1点×15 回/平常点)。

授業修了時の達成目標

①具体例(ビデオ,資料等)やディスカッション等を通じて,みずからの価値観や人生観,そして道徳観を確立するとともに,

道徳教育の理想像とその方法論を形成する。

②みずからの考えを明確に表現する能力やコミュニケーション能力を身につける。

③現代社会が抱える問題点やその価値観・道徳観をしっかりと把握する。

④過去の歴史を踏まえたうえで,これからの時代に必要な価値観や道徳教育の全体像を構築する。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

授業中は携帯電話の電源を必ず off にし,机の上に置かないこと。遅刻・私語厳禁。遅刻は,一回につき一点減点。レポー

トの採点基準は,「どれだけ講義の内容を理解し,自分のものにしているか」という一点のみ。したがって,講義で扱ってい

ない内容や自分の考えばかりを書いても合格点に達することはできない。また,他人の文章を書き写したりしないこと。自

分自身との対話を通し,自分のことばで語ることが重要。最後に,全体的感想や自分の意見をつけ加えるとなお良い。レポ

ートは原稿用紙換算5枚以上(2千字以上)。ワープロ不可。書式は問わない。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 いま,なぜ,道徳教育なのか

2 道徳教育は,何をめざすのか

3 少年犯罪と心の教育

4 よその国での道徳教育の取り扱い

5 わが国での道徳教育の歴史 (ア)幕末・維新期の道徳観

6 (イ)明治の価値変動の時代の道徳観

7 (ウ)大正・昭和前期・統一教科書の時代の道徳

8 (エ)戦後の道徳教育の変遷

9 学校における道徳教育

10 道徳教育の目標と内容

11 道徳教育の計画

12 他教科・他領域と道徳教育との関連

13 指導の諸方式

14 指導案の作成

15 道徳教育の課題(家庭・社会および「公」と「私」の関連等)

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自由科目(教職課程科目)

授業のタイトル

内 容

視聴覚教育 配 当 学 年 3

授 業 の 種 類 講義 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2

授 業 期 間 後期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 上坂 恒章 教授

単位認定責任者 上坂 恒章 教授 研 究 室 所 在 2号館7階

使 用 テ キ ス ト 授業担当者作成。

参 考 文 献 知的財産管理技能検定テキスト他。

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,10回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × ○ ○ × ×

基 準 0% 50% 50% 0% 0%

レポート,プレゼンテーションを評価の対象とします。

授業の目的・ねらい

「視聴覚教育」の意義について確認し,美術館,学校等において,視聴覚メディアの操作の習得と効果的な利活用の現状に

ついて検討をおこいます。更に,視聴覚メディアのおける提示手法の習得,及びプレゼンテーション能力を養います。

授業全体の内容と概要

本講は,学校教育・社会教育における視聴覚メディアとのかかわり方を習得する。

授業修了時の達成目標

1.視聴覚コンテンツ作成に必要な知的財産権を理解し情報を共有できるようにすること。

2.先進的で且つ実践的な視聴覚メディアを活用及びプレゼーテーション能力を養うこと。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

将来の職場で活用できる力を身につけるという態度をもって参加すること。レポートと研究発表の内容だけではなく,美術

館や博物館などの現場の学外研修についても積極的な参加を促します。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 視聴覚教育の学びについて

2 視聴覚メディアと知的財産権(著作物の種類,権利)

3 視聴覚メディアと知的財産権(著作権の保護期間,著作隣接権)

4 視聴覚メディアと知的財産権(著作権の保護,利用)

5 視聴覚メディア機器の提示方法

6 美術館,博物館における調査と現状の考察1

7 美術館,博物館における調査と現状の考察2

8 美術館,博物館における調査と現状の考察3

9 美術館,博物館における調査と現状の考察4

10 美術館,博物館における調査と現状まとめ

11 情報の提示,プレゼンテーション 1

12 情報の提示,プレゼンテーション 2

13 画像処理の基本(編集,加工処理等)

14 画像処理の応用(画像を利用した制作)

15 まとめ

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自由科目(教職課程科目)

授業のタイトル

内 容

教育実習(事前・事後指導) 配 当 学 年 3・4

授 業 の 種 類 講義 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 1

授 業 期 間 通年(2年間) 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 渡部 斎 教授・荒木 広式 特任教授・和泉 昌俊 准教授・戸佐 晃一 准教授

高井 雅一 特任教授・酒井 宏三 講師

単位認定責任者 渡部 斎 教授 研 究 室 所 在 2号館7階

使 用 テ キ ス ト 教育実習の常識(実習を考える会)蒼丘書林。介護体験マニュアル(中島 理)東京法令出版。教育実

習の手引き(教育課程連絡協議会)学術図書出版社。※テキストは3年次に購入。

参 考 文 献 適宜指示

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,10回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × ○ ○ × ○

基 準 0% 30% 20% 0% 50%

4年「教育実習日誌」「実習評価」「出席状況」等,教育実習体験発表や事後指導・実習報告の総合評価

授業の目的・ねらい

教育実習や介護体験の意義,心得を確認するとともに,教師として必要な基礎的知識,技能の修得に努める。

授業全体の内容と概要

教育実習,介護体験の手続き,実務の基本意識の解説。

授業修了時の達成目標

教育課程履修の総仕上げとしての教育実習,介護体験の意識化を図る。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

出席状況,受講態度の点で適格性を欠いていると判断された学生は,受講できなくなる場合があるので真剣な取り組みを期

待したい。年に数回のレポート課題がある。漢字テストや教養テストなどもあるので,事前の準備が必要である。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 (4年)オリエンテーション(教育実習の準備)

2 教育実習の内容①

3 教育実習の内容②

4 教育実習日誌の書き方①

5 教育実習日誌の書き方②

6 教育実習の心得 ①事前準備

7 教育実習の心得 ②実習生徒学校規則

8 教育実習の心得 ③実習生のマナー意識

9 教育実習の心得 ④授業実習の基本準備

10 学習指導案の作成①

11 学習指導案の作成②

12 学習指導案の作成③

13 教育実習体験発表①

14 教育実習体験発表②

15 介護等体験に向けての準備

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自由科目(教職課程科目)

授業のタイトル

内 容

教育実習Ⅰ 配 当 学 年 4

授 業 の 種 類 実習 必 修 ・ 選 択 課程必修 単 位 数 4

授 業 期 間 後期集中 授 業 回 数 ― キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 荒木 広式 特任教授・渡部 斎 教授・和泉 昌俊 准教授・戸佐 晃一 准教授

髙井 雅一 特任教授

単位認定責任者 渡部 斎 教授 研 究 室 所 在 2号館7階

使 用 テ キ ス ト なし

参 考 文 献 適宜指示

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,10回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × ○ ○ × ○

基 準 0% 20% 20% 0% 60%

実習校からの資料に基づき,複数の教育実習担当教員が評価する。

授業の目的・ねらい

中学校等での教育実習を経験することにより,教師として必要な基礎的知識,技術を修得する。

授業全体の内容と概要

中学校3週間以上(全授業時間120時間以上)の教育実習を行う。

授業修了時の達成目標

(1)生徒の発達や学校生活の実態と理解

(2)学校環境(教職員組織,学級編成,施設設備等)の把握と理解

(3)教育課程の理解及び研究

(4)学習指導方法の理解及び研究

(5)特別活動,生徒指導,教育相談の実践及び研究

(6)学校・学級事務,PTA活動,地域社会活動の実践及び研究

(7)教師としての勤務や研究活動の理解及び実践

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

出席状況,受講態度の点で適格性を欠いていると判断された学生は,以後受講できなくなる場合があるので,真剣な取り組

みを要する。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 講話受講 校長講話,教頭講話,教務主任講話,生徒指導講話,進路指導講話等

2 授業 全授業時間120時間中,授業参観40時間(ロングホームルーム指導等含む。)

授業担当20時間(ロングホームルーム指導等も含む。)研究授業1時間

3 学級経営の参加(ショートホームルーム指導や個別指導)

4 学校・学級事務の処理

5 校内諸会議や研究会の参観や参加

6 放課後の指導や研究

7 その他

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自由科目(教職課程科目)

授業のタイトル

内 容

教育実習Ⅱ 配 当 学 年 4

授 業 の 種 類 実習 必 修 ・ 選 択 課程必修 単 位 数 2

授 業 期 間 後期集中 授 業 回 数 ― キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 荒木 広式 特任教授・渡部 斎 教授・和泉 昌俊 准教授・戸佐 晃一 准教授

髙井 雅一 特任教授

単位認定責任者 渡部 斎 教授 研 究 室 所 在 2号館7階

使 用 テ キ ス ト なし

参 考 文 献 適宜指示

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,10回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × ○ ○ × ○

基 準 0% 20% 20% 0% 60%

実習校からの資料に基づき,複数の教育実習担当教員が評価する。

授業の目的・ねらい

高等学校等での教育実習を経験することにより,教師として必要な基礎的知識,技術を修得する。

授業全体の内容と概要

高等学校2週間以上(全授業時間60時間以上)の教育実習を行う。

授業修了時の達成目標

(1)生徒の発達や学校生活の実態と理解

(2)学校環境(教職員組織,学級編成,施設設備等)の把握と理解

(3)教育課程の理解及び研究

(4)学習指導方法の理解及び研究

(5)特別活動,生徒指導,教育相談の実践及び研究

(6)学校・学級事務,PTA活動,地域社会活動の実践及び研究

(7)教師としての勤務や研究活動の理解及び実践

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

出席状況,受講態度の点で適格性を欠いていると判断された学生は,以後受講できなくなる場合があるので,真剣な取り組

みを要する。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 講話受講 校長講話,教頭講話,教務主任講話,生徒指導講話,進路指導講話等

2 授業 全授業時間60時間中,授業参観17時間(ロングホームルーム指導等含む。)

授業担当12時間(ロングホームルーム指導等も含む。)研究授業1時間

3 学級経営の参加(ショートホームルーム指導や個別指導)

4 学校・学級事務の処理

5 校内諸会議や研究会の参観や参加

6 放課後の指導や研究

7 その他

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自由科目(教職課程科目)

授業のタイトル

内 容

教育相談(カウンセリングを含む)(社会福祉学科以外) 配 当 学 年 4

授 業 の 種 類 講義 必 修 ・ 選 択 課程必修 単 位 数 2

授 業 期 間 前期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 佐々木 智城 特任講師

単位認定責任者 佐々木 智城 特任講師 研 究 室 所 在 1号館2階

使 用 テ キ ス ト テキストは使用せず、適宜プリント等を配布する。

参 考 文 献 「DVDで見る教育相談の実際」中野明徳(編) 東洋館出版社

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は10回以上。

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × ○ × × ○

基 準 0% 50% 0% 0% 50%

レポート,出席状況を総合的に評価する。

授業の目的・ねらい

近年,「ゆとりと充実」の教育が叫ばれる中で学校という集団に不適応な児童生徒が激増している。また,非行,暴力,い

じめ,登校拒否,心身症などの問題行動への教師の対応の仕方として,カウンセリング・マインドによる指導や援助が必要

となっている。学校における教育相談の進め方についての考え方や基礎知識を身につけ,教育活動に活かせる援助的な指導

方法の能力を養う。

授業全体の内容と概要

学校教育における教育相談の意義と役割およびカウンセリングの理論と技法の基礎を埋解し,教育活動での実際的な活かし

方を,ケース・スタディをとおして,講義のほか,受講生の発表や討議によって内容を深めるようにする。

授業修了時の達成目標

不適応行動や問題行動の児童生徒を正しく理解し,適切な対応をするための教師としてのカウンセリング・マインドの態度

や方法について基本的な知識・能力を身につける。

受講の注意事項,教室外学修の指示(レポート・課題等の頻度及び提出方法)及び中間テスト等の実施内容

「教育」に関する新聞記事を常に読んでおくこと。授業では,常に「教師」としての視点で考えることを心がけること。出

席と授業中の姿勢や態度を重視する。課題レポート等による総合評価。

授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 ~オリエンテーション~教育相談の意義と役割

2 教育相談の組織と運営 ~校内体制および他機関等との連携

3 児童生徒理解と教育相談(1)相談の対象と問題発見・心理テストの活用

4 児童生徒理解と教育相談(2)問題行動のメカニズム

5 カウンセリングの理論と技法(カウンセリングの実習体験も含む)(1)

6 カウンセリングの理論と技法(カウンセリングの実習体験も含む)(2)

7 学級担任の行う教育相談(1)教育相談を活かす学級経営

8 学級担任の行う教育相談(2)学級内の問題生徒の指導

9 学習指導と教育相談

10 生徒指導と教育相談

11 教育相談の実際;事例検討(1)

12 教育相談の実際;事例検討(2)

13 教育相談の実際;事例検討(3)

14 学校カウンセリング:学校カウンセラーと教育相談

15 まとめ

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自由科目(教職課程科目)

授業のタイトル

内 容

教職実践演習 配 当 学 年 4

授 業 の 種 類 講義・演習 必 修 ・ 選 択 課程必修 単 位 数 2

授 業 期 間 後期 授 業 回 数 15 キ ャ ッ プ 制 ×

授 業 担 当 者 荒木 広式 特任教授・渡部 斎 教授・和泉 昌俊 准教授・戸佐 晃一 准教授

高井 雅一 特任教授

単位認定責任者 荒木 広式 特任教授・渡部 斎 教授 研 究 室 所 在 2号館8階

使 用 テ キ ス ト 教職課程の授業において使用した教科書等を適宜使用する。

参 考 文 献 授業毎に適宜案内する。

成績評価の前提 単位認定に必要となる最低出席回数は,10回以上

定期試験,追・再

試験の実施有無

及び単位認定の

方 法 ・ 基 準 等

種 別 定 期 試 験

レ ポ ー ト 課 題 ・ 作 品 中間テスト等 そ の 他 本試 追試 再試

有 無 × × × ○ ○ × ○

基 準 0% 30% 20% 0% 50%

学生の自己評価,授業の参加姿勢,発表内容,レポート等を総合的に評価する。

受講者数

履修予定者を30名と想定して,15名程度を1グループとし A・Bの2班で編成。なお,第12~14回は教科グループ A・

B・Cに分かれて実施。

教員の連携・協力体制

教職に関する科目の担当教員を中心に授業を展開する。また,内容によって,教科に関する科目の担当教員や教職の現場経

験者,更に地元教育委員会等の連携により授業を運営する。

授業の到達目標及びテーマ

教員に求められる以下の4つの事項について学び,教員として必要不可欠な資質能力,更に本学が揚げる教員養成理念に基

づく必要な資質について最終確認する。

①使命感や責任感,教育的愛情等に関する事項

②社会性や対人関係能力に関する事項

③生徒理解や学級経営等に関する事項

④教科等の指導力に関する事項

上記各事項において,学生個々の不足している知識や技能を身につける。

授業の概要

大学4年間のそれぞれの学習内容,理解度を把握するための教職課程履修カルテ等に基づく担当教員の指導により,個々の

能力・技能等の課題を理解してもらい,その不足している知識や技能等を補うため自己目標を設定し,課題解決に向け取り

組んでもらう。授業の内容は,教職課程の個々の科目の履修により修得した専門的知識・技能を基に,教員としての使命感

や責任感,教育的愛情等を持って,学級や教科を担当しつつ,教科指導,生徒指導等の職務を著しい支障が生じることなく

実践できる資質能力を養うため,教職経験者を含めた複数教員の協力方式による効果的な授業(ロールプレーイング・フィ

ールドワーク・ワークショップ等)を展開する。

Page 111: 美術学部デザイン学科 · 2017-04-10 · A5サイズ程度のノートを用意し,講義内容の記録,アイデアスケッチ等に利用します。講義に関連したプリントや資料

自由科目(教職課程科目) 授業各回のテーマ・内容(オムニバス方式の授業は各回の担当教員を記載)

1 ガイダンス(プログラムの説明,資料の配布,各授業の到達目標の提示,学生個々の課題提示,学生の自己目標設定)

(A・B班共通授業)

2 Ⅰ 使命感や責任感,教育的愛情等に関する事項

1.教職現場経験者(中学校・高等学校・特別支援学校)による「理想の教師像」の講義(A・B班共通授業)

3 2.講義を参考にしたグループ討議「理想の教師像・私の教師像について」(班別授業 A班・B班)

4 Ⅱ 社会性や対人関係能力に関する事項

1.「教育現場でのいじめや不登校,特別支援教育等の現状と課題について」の講義(A・B班共通授業)

5 2.講義を参考にしたグループ討議「課題解決に向けての教師としてのアプローチについて」(班別授業 A班・B班)

6 3.場面に応じた教師としての話し方(挨拶・言葉遣い等)及び日常的に発生する学級内の問題解決について

<ロールプレーイング>(班別授業 A班・B班)

7 4.「地元学校における現地調査」<フィールドワーク>A班

「福祉施設等における現地調査」<フィールドワーク>B班

8 5.「地元学校における現地調査」<フィールドワーク>B班

「福祉施設等における現地調査」<フィールドワーク>A班

9

Ⅲ 生徒理解や学級経営等に関する事項

1.講演「生徒が所属感,効力感を感受する学級経営について」(A・B班共通授業)

(担当:地元教育委員会指導主事又は地元学校校長等)

10 2.講演を参考にした意見発表と集団討議「私の学級経営方針について」①(A・B班共通授業)

11 3.講演を参考にした意見発表と集団討議「私の学級経営方針について」②(A・B班共通授業)

12 Ⅳ 教科等の指導力に関する事項

1.教育実習経験を踏まえた授業設計と模擬授業の実施(班別授業 A班・B班・C班)

13 2.教育実習経験を踏まえた授業設計と模擬授業の実施(班別授業 A班・B班・C班)

14 3.教育実習経験を踏まえた授業設計と模擬授業の実施(班別授業 A班・B班・C班)

15 学生が個々に設定した自己目標が達成できたか学生の自己評価を実施(まとめ)(A・B班共通授業)