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銘柄コード 9959 「VIVID INTO HARMONY」 調和を求めて生き生きと 代表取締役社長 河本 大輔 1972年の設立後まもなく、本格的なカップ コーヒーの自動販売機を導入。飲料・食品流通 市場の拡大を支える新しい販売チャンネルの 成立を展望。自販機のオペレーター業務を柱 とした事業を推進し、事業規模を拡大してま いりました。 自販機運営リテイル事業は、自販機の設置 場所の開拓とニーズに応じた商品バリエー ション、そして「顧客満足」を追求する「戦略的 な運営ノウハウ」が重要です。当社グループで は、利便性だけでなく機能性を重視する「ス マートストア」の推進と自社ブランド飲料の 育成に取り組むとともに、オフィスを中心に 一杯ごと抽出の淹れたてコーヒーのサービス 事業「カフェバー」を推進しております。 飲料製造事業は、商社や流通チェーンの多 様なニーズに対応したPB商品の開発によっ て、コーヒー飲料や炭酸飲料を中心とした清 涼飲料に加え、成長分野であるRTD(低アル コール飲料)の製造拡大を図っております。本 年4月より新たにソフトパウチ飲料の製造を 開始しております。ソフトパウチ飲料を中心 にウェルネス製品を積極的に開発し、Eコ マース等のインターネット販売を強化してま いります。 自販機オペレーター、飲料製造業界におき ましては、引き続き激しい企業間競争と長期 的な収益性の低下傾向が進行しており、M& Aや資本提携など業界再編が加速していく環 境となっています。当社グループは、経営資源 の重点的かつ効率的な投入と、業務の集約化 を図りながら収益性の向上に注力するととも に、グループ経営の強化に努めてまいります。 今後とも皆様方のご指導とご愛顧を賜りま すようお願い申し上げます。 ●資料の請求・お問い合わせ アシードホールディングス株式会社 〒720-0043 広島県福山市船町7番23号 TEL 084-923-5552 FAX 084-923-5553 E-mail:[email protected] ●会社の概要 (2018年3月31日現在) グループ事業内容・特徴 カップ飲料、缶・ペットボトル飲料、紙パッ ク飲料、スナック・フード等のスマートスト ア(自販機)による小売販売及び運営管理 炭酸・コーヒー系飲料、低アルコール飲料の 企画・製造・販売 飲料自販機用カード及び関連機器の企画販 売・システム管理及びコーヒー飲料等の総 合サービスシステムの提供 グループ所有不動産の有効活用と効率管理 グループ支店・営業所・工場 (国内)全国主要都市に48ヵ所 (海外)中国1ヵ所、ベトナム1ヵ所、タイ1ヵ所 アシードグループはアシードホールディングス株式会社(持株会社)のもと、事業子会社6社と 持分法適用会社2社で構成しています。 本社 広島県福山市船町7番23号 代表者 河本 大輔 設立 1972年(昭和47年) 11月20日 上場年月日 2001年(平成13年)2月26日 決算月 3月 中間配当制度 あり 株主優待制度 あり 資本金 7億9,847万円 発行済株式数 13,495,248株 売買単位 100株 株主数 1,909名 ■経営実績(連結) ■売上高の推移(連結) ■経常利益の推移(連結) 2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期 28,071百万円 27,093百万円 27,430百万円 470百万円 548百万円 621百万円 親会社株主に帰属する 210百万円 223百万円 383百万円 1株当たり当期純利益 16.76円 17.90円 30.93円 1株当たり配当金 ―円 8円 8円 株 価 収 益 率(PER) 42.96倍 37.21倍 25.15倍 株価純資産倍率(PBR) 2.13倍 1.91倍 2.11倍 自己資本利益率(ROE) 4.9% 5.2% 8.6% (億円) '16年3月期 '17年3月期 '18年3月期 '16年3月期 '17年3月期 '18年3月期 400 300 200 100 0 (億円) 6 4 5 7 3 2 1 0 事 業 子 会 社 主な事業内容 アシード株式会社 自販機運営リテイル事業 北関東ペプシコーラ販売株式会社 自販機運営リテイル事業 アシードブリュー株式会社 飲料製造事業 宝積飲料株式会社 飲料製造事業 アオンズエステート株式会社 不動産運用事業 上海愛実得飲食管理有限公司 自販機運営リテイル事業 持分法適用会社 主な事業内容 HaLongBeerAndBeverageJointStockCompany 飲料製造事業 ASEED(Thailand)Co.,LTD. 飲料の企画・販売事業 ※当社は2015年10月1日付で普通株式1株につき2株の株式分割を行っております。 2016年3月期の一株当たり配当金は当該分割の影響を考慮し「―」と記載しております。 ●自動販売機の運営 ●オフィスコーヒーの運営 ●清涼飲料・低アルコール飲料製造 缶・ペットボトル自販機にカップ飲料やスナック・フード等 の自販機をフルラインで提案する「スマートストア」を新たな 成長戦略として展開しております。特にスナック・フード等の 自販機については、将来的には大きく伸びる市場だと考えてお ります。 厳選したオリジナルブレンドの豆を使用し、自社開発した コーヒーマシンを使用することで、いつでも新鮮で香り高い コーヒーが抽出できます。一杯挽きの本格コーヒーをリーズナ ブルな価格で提供できるため、設置が進んでおります。 一杯ずつその場で抽出 おいしさと手軽さをオフィスへ(カフェバー) 東日本・西日本にそれぞれ製造拠点があり、全国をターゲッ トにした飲料の製造が行える体制を整えております。当社グ ループの自動販売機で販売する商品や小売業向けプライベー トブランド商品の製造を行っており、消費者ニーズの変化に対 応した企画・製造に取り組んでおります。 アシードオリジナル商品 株主優待情報 保有株式  100株以上…  500円相当のクオカード 保有株式  500株以上… 1,000円相当のクオカード 保有株式 1,000株以上… 2,000円相当のクオカード 保有株式 2,000株以上… 3,000円相当のクオカード 清涼飲料・低アルコール飲料製造ライン ソフトパウチ飲料製造ライン アシードブリュー㈱ 宇都宮飲料工場 宝積飲料㈱志和飲料工場 78 79

会社の概要(2018年3月31日現在) 自動販売機の運営 オフィ …...涼飲料に加え、成長分野であるRTD(低アル コール飲料)の製造拡大を図っております。本

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Page 1: 会社の概要(2018年3月31日現在) 自動販売機の運営 オフィ …...涼飲料に加え、成長分野であるRTD(低アル コール飲料)の製造拡大を図っております。本

銘柄コード9959

「VIVID INTO HARMONY」調和を求めて生き生きと

代表取締役社長

河本 大輔

 1972年の設立後まもなく、本格的なカップコーヒーの自動販売機を導入。飲料・食品流通市場の拡大を支える新しい販売チャンネルの成立を展望。自販機のオペレーター業務を柱とした事業を推進し、事業規模を拡大してまいりました。 自販機運営リテイル事業は、自販機の設置場所の開拓とニーズに応じた商品バリエーション、そして「顧客満足」を追求する「戦略的な運営ノウハウ」が重要です。当社グループでは、利便性だけでなく機能性を重視する「スマートストア」の推進と自社ブランド飲料の育成に取り組むとともに、オフィスを中心に一杯ごと抽出の淹れたてコーヒーのサービス事業「カフェバー」を推進しております。 飲料製造事業は、商社や流通チェーンの多様なニーズに対応したPB商品の開発によって、コーヒー飲料や炭酸飲料を中心とした清涼飲料に加え、成長分野であるRTD(低アルコール飲料)の製造拡大を図っております。本年4月より新たにソフトパウチ飲料の製造を開始しております。ソフトパウチ飲料を中心にウェルネス製品を積極的に開発し、Eコマース等のインターネット販売を強化してまいります。 自販機オペレーター、飲料製造業界におきましては、引き続き激しい企業間競争と長期的な収益性の低下傾向が進行しており、M&Aや資本提携など業界再編が加速していく環境となっています。当社グループは、経営資源の重点的かつ効率的な投入と、業務の集約化を図りながら収益性の向上に注力するとともに、グループ経営の強化に努めてまいります。 今後とも皆様方のご指導とご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

●資料の請求・お問い合わせアシードホールディングス株式会社〒720-0043広島県福山市船町7番23号TEL 084-923-5552FAX 084-923-5553E-mail�: [email protected]

●会社の概要(2018年3月31日現在)

●グループ事業内容・特徴 ・�カップ飲料、缶・ペットボトル飲料、紙パック飲料、スナック・フード等のスマートストア(自販機)による小売販売及び運営管理

 ・�炭酸・コーヒー系飲料、低アルコール飲料の企画・製造・販売

 ・�飲料自販機用カード及び関連機器の企画販売・システム管理及びコーヒー飲料等の総合サービスシステムの提供

 ・�グループ所有不動産の有効活用と効率管理

●グループ支店・営業所・工場 (国内)全国主要都市に48ヵ所 (海外)中国1ヵ所、ベトナム1ヵ所、タイ1ヵ所 アシードグループはアシードホールディングス株式会社(持株会社)のもと、事業子会社6社と持分法適用会社2社で構成しています。

●本社 広島県福山市船町7番23号●代表者 河本 大輔●設立 1972年(昭和47年)11月20日●上場年月日 2001年(平成13年)2月26日●決算月 3月●中間配当制度 あり●株主優待制度 あり●資本金 7億9,847万円●発行済株式数 13,495,248株●売買単位 100株●株主数 1,909名

■経営実績(連結)

■売上高の推移(連結) ■経常利益の推移(連結)

2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期

売 上 高 28,071百万円 27,093百万円 27,430百万円

経 常 利 益 470百万円 548百万円 621百万円親会社株主に帰属する当 期 純 利 益 210百万円 223百万円 383百万円

1株当たり当期純利益 16.76円 17.90円 30.93円

1 株 当 た り 配 当 金 ―円 8円 8円

株 価 収 益 率(PER) 42.96倍 37.21倍 25.15倍

株価純資産倍率(PBR) 2.13倍 1.91倍 2.11倍

自己資本利益率(ROE) 4.9% 5.2% 8.6%

(億円)

'16年3月期 '17年3月期 '18年3月期 '16年3月期 '17年3月期 '18年3月期

400

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(億円)

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事 業 子 会 社 主な事業内容アシード株式会社 自販機運営リテイル事業北関東ペプシコーラ販売株式会社 自販機運営リテイル事業アシードブリュー株式会社 飲料製造事業宝積飲料株式会社 飲料製造事業アオンズエステート株式会社 不動産運用事業上海愛実得飲食管理有限公司 自販機運営リテイル事業

持分法適用会社 主な事業内容HaLong�Beer�And�Beverage�Joint�Stock�Company 飲料製造事業ASEED�(Thailand)�Co.,�LTD. 飲料の企画・販売事業

※当社は2015年10月1日付で普通株式1株につき2株の株式分割を行っております。 2016年3月期の一株当たり配当金は当該分割の影響を考慮し「―」と記載しております。

●自動販売機の運営 ●オフィスコーヒーの運営

●清涼飲料・低アルコール飲料製造

 缶・ペットボトル自販機にカップ飲料やスナック・フード等の自販機をフルラインで提案する「スマートストア」を新たな成長戦略として展開しております。特にスナック・フード等の自販機については、将来的には大きく伸びる市場だと考えております。

 厳選したオリジナルブレンドの豆を使用し、自社開発したコーヒーマシンを使用することで、いつでも新鮮で香り高いコーヒーが抽出できます。一杯挽きの本格コーヒーをリーズナブルな価格で提供できるため、設置が進んでおります。

一杯ずつその場で抽出おいしさと手軽さをオフィスへ(カフェバー)

 東日本・西日本にそれぞれ製造拠点があり、全国をターゲットにした飲料の製造が行える体制を整えております。当社グループの自動販売機で販売する商品や小売業向けプライベートブランド商品の製造を行っており、消費者ニーズの変化に対応した企画・製造に取り組んでおります。

■アシードオリジナル商品

●株主優待情報保有株式 � �100株以上�… � �500円相当のクオカード保有株式 � �500株以上�… 1,000円相当のクオカード保有株式 1,000株以上�… 2,000円相当のクオカード保有株式 2,000株以上�… 3,000円相当のクオカード�

■清涼飲料・低アルコール飲料製造ライン ■ソフトパウチ飲料製造ライン

アシードブリュー㈱宇都宮飲料工場

宝積飲料㈱志和飲料工場

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