220
IM DL850E-17JA 7版 通信インタフェース ユーザーズマニュアル DL850E/DL850EV スコープコーダ

DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

  • Upload
    others

  • View
    11

  • Download
    1

Embed Size (px)

Citation preview

Page 1: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

IM DL850E-17JA7 版

通信インタフェース

ユーザーズマニュアル

DL850E/DL850EVスコープコーダ

Page 2: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

iIM DL850E-17JA

はじめにこのたびは、スコープコーダ DL850E またはスコープコーダビークルエディション DL850EV( 以降、両機種を示す場合、DL850E/DL850EV と略します ) をお買い上げいただきましてありがとうございます。この通信インタフェースユーザーズマニュアルは、下記の各インタフェースの機能やコマンドについて説明したものです。

・ イーサネットインタフェース・ USB インタフェース・ GP-IB インタフェース ( オプション )

ご使用前にこのマニュアルをよくお読みいただき、正しくお使いください。お読みになったあとは大切に保存してください。ご使用中に操作がわからなくなったときなどにきっとお役に立ちます。なお、DL850E/DL850EV のマニュアルとして、このマニュアルを含め、次のものがあります。あわせてお読みください。マニュアル名 マニュアル No. 内容DL850E/DL850EV スコープコーダ ユーザーズマニュアル [ 機能編 ]

IM DL850E-01JA 付属の CD に pdf データが納められています。通信インタフェースの機能を除く、本機器の全機能について説明しています。本機器のヘルプで、同じ内容をご覧になれます。

DL850E/DL850EV スコープコーダ ユーザーズマニュアル [ 操作編 ]

IM DL850E-02JA 付属の CD に pdf データが納められています。本機器の各設定操作について説明しています。

DL850E/DL850EV スコープコーダ スタートガイド

IM DL850E-03JA 本機器の取り扱い上の注意や基本的な操作について、説明しています。

DL850E/DL850EV スコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズマニュアル

IM DL850E-17JA 本書です。付属の CD に pdf データが納められています。本機器の通信インタフェースの機能について、その操作方法を説明しています。

DL850E/DL850EV スコープコーダ リアルタイム演算 (/G3)/ 電力演算 (/G5) ユーザーズマニュアル

IM DL850E-51JA 付属の CD に pdf データが納められています。本機器のオプションのリアルタイム演算 / 電力演算の機能と操作について説明しています。

DL850E/DL850EV スコープコーダ アクイジションソフトウエアユーザーズマニュアル

IM DL850E-61JA 付属の CD に pdf データが納められています。本機器で測定したデータを PC に記録、表示するアクイジションソフトウエアの全機能と、その操作方法について説明しています。

モジュールをご使用いただく前に IM 701250-04 モジュールの取り扱い上の注意について説明しています。モジュールをご注文いただいた場合に添付されます。

Model DL850E ScopeCorder, Model DL850EV ScopeCorder Vehicle Edition, User’s Manual

IM DL850E-92Z1 中国向け文書

マニュアル No. の「JA」、「Z1」、「Z2」は言語コードです。

各国や地域の当社営業拠点の連絡先は、次のシートに記載されています。ドキュメント No. 内容PIM 113-01Z2 国内海外の連絡先一覧

7th Edition: April 2018 (YMI)All Rights Reserved, Copyright © 2013, Yokogawa Test & Measurement Corporation

Page 3: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

ii IM DL850E-17JA

従来機種の DL850 と DL850V についてDL850E/DL850EV のマニュアルでは、従来機種の DL850/DL850V( ファームウエアバージョン 3.0以降 ) の使用方法もかねて説明しております。説明文中の機種名は DL850E/DL850EV としておりますが、DL850 または DL850V をご使用になる場合は、「DL850E」を 「DL850」に、「DL850EV」を 「DL850V」に読み替えてください。なお、次の機能は DL850E と DL850EV だけのオプションです。DL850 と DL850V では使用できません。

・ 電力演算 (/G5 オプション )・ GPS インタフェース (/C30 オプション )

ご注意・ 本書の内容は、性能・機能の向上などにより、将来予告なしに変更することがあります。また、

実際の画面表示内容が本書に記載の画面表示内容と多少異なることがあります。・ 本書の内容に関しては万全を期していますが、万一ご不審の点や誤りなどお気づきのことがあ

りましたら、お手数ですが、お買い求め先か、当社支社・支店・営業所までご連絡ください。・ 本書の内容の全部または一部を無断で転載、複製することは禁止されています。・ 保証書が付いています。再発行はいたしません。よくお読みいただき、ご理解のうえ大切に保

存してください。・ 本製品の TCP/IP ソフトウエア、および TCP/IP ソフトウエアに関するドキュメントは、カリフォ

ルニア大学からライセンスされた BSD Networking Software, Release 1 をもとに当社で開発 / 作成したものです。

商標・ Microsoft、Internet Explorer、Windows、Windows 7、Windows 8、Windows 8.1、および

Windows 10 は、米国 Microsoft Corporation の、米国およびその他の国における登録商標または商標です。

・ Adobe、Acrobat は、アドビシステムズ社の登録商標または商標です。・ MATLAB は、米国 The MathWorks, Inc. の登録商標です。・ GIGAZoom ENGINE は、横河電機 ( 株 ) の登録商標です。・ 本文中の各社の登録商標または商標には、®、TM マークは表示していません。・ その他、本文中に使われている会社名、商品名は、各社の登録商標または商標です。

履歴・ 2013 年 12 月 初版発行・ 2014 年 7 月 2 版発行・ 2015 年 3 月 3 版発行・ 2015 年 10 月 4 版発行・ 2017 年 7 月 5 版発行・ 2017 年 11 月 6 版発行・ 2018 年 4 月 7 版発行

Page 4: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

iiiIM DL850E-17JA

イーサネットインタフェースおよび USB インタフェースについて

イーサネットインタフェースによる通信機能を使用するには、PC 側に下記のソフトウェアが必要です。

・ 通信ライブラリ (TMCTL)

USB インタフェースによる通信機能を使用するには、PC 側に下記のソフトウェアが必要です。・ 通信ライブラリ (TMCTL)・ 当社 USB ドライバ (YKMUSB)

上記のライブラリとドライバは、下記 Web サイトの提供ページからダウンロードできます。 http://www.yokogawa.com/jp-ymi/

Page 5: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

iv IM DL850E-17JA

このマニュアルの利用方法

このマニュアルの構成このユーザーズマニュアルは、以下に示す第 1 章〜第 6 章および付録で構成されています。

第 1 章イーサネットインタフェースについて イーサネットインタフェースの機能・仕様などについて説明しています。

第 2 章USB インタフェースについて USB インタフェースの機能・仕様などについて説明しています。

第 3 章GP-IB インタフェースについて ( オプション ) GP-IB インタフェースの機能・仕様などについて説明しています。

第 4 章プログラムを組む前に コマンドを送るときの書式などについて説明しています。

第 5 章コマンド 使用できる全コマンドについて 1 つずつ説明しています。

第 6 章ステータスレポート ステータスバイトや各種レジスタ、キューなどについて説明しています。

付 録 ASCII キャラクタコード表などの参考資料を紹介しています。

索 引 50 音順、アルファベット順の 2 種類の索引があります。

Page 6: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

vIM DL850E-17JA

このマニュアルの利用方法

このマニュアルで使用しているシンボルと表記法

注記このマニュアルでは、注記を以下のようなシンボルで区別しています。

警  告 取り扱いを誤った場合に、使用者が死亡または重傷を負う危険があるときに、その危険を避けるための注意事項が記載されています。

注  意 取り扱いを誤った場合に、使用者が軽傷を負うか、または物的損害のみが発生する危険があるときに、それを避けるための注意事項が記載されています。

Note 本機器を取り扱ううえで重要な情報が記載されています。

文字の表記法太文字の操作キー名とソフトキー名操作対象になるパネル上の操作キーの文字や、画面に表示されるソフトキー / メニューの文字を示します。SHIFT+ 操作キーSHIFT キーを押して、SHIFT キーを点灯させてから、操作キーを押すという意味です。押した操作キーの下に紫色で記されている項目の設定メニューが画面に表示されます。

単位k 「1000」の意味です。使用例:100kS/s( サンプルレート )K 「1024」の意味です。使用例:720K バイト ( ファイルのデータサイズ )

構文の記号主に第 4、5 章の構文で使用している記号を下表に示します。なお、これは BNF(Backus-Naur Form) 記号と呼ばれるものです。詳細データについては、4-6 〜 4-7 ページを参照してください。記号 意味 例 入力例<> 定義された値 CHANnel<x> <x> = 1 〜 4 CHANNEL2

内から 1 つを選択排他的論理和

COUPling AC|DC|DC50|GND COUPLING AC

[ ] 省略可能 TRIGger [:SIMPle]:SLOPe TRIGger:SLOPe

Page 7: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

vi IM DL850E-17JA

目次はじめに...................................................................................................................................................................................i従来機種のDL850 と DL850V について.....................................................................................................................iiイーサネットインタフェースおよびUSB インタフェースについて..............................................................iiiこのマニュアルの利用方法........................................................................................................................................... iv

第 1 章 イーサネットインタフェースについて1.1 各部の名称と機能........................................................................................................................................... 1-11.2 イーサネットインタフェースの機能と仕様........................................................................................ 1-21.3 イーサネットインタフェースによる接続............................................................................................. 1-41.4 本体の設定 ( イーサネット )....................................................................................................................... 1-5

第 2 章 USB インタフェースについて2.1 各部の名称と機能........................................................................................................................................... 2-12.2 USB インタフェースの機能と仕様........................................................................................................... 2-22.3 USB インタフェースによる接続............................................................................................................... 2-32.4 本体の設定 (USB)............................................................................................................................................ 2-4

第 3 章 GP-IB インタフェースについて ( オプション )3.1 各部の名称と機能........................................................................................................................................... 3-13.2 GP-IB ケーブルの接続方法 ( オプション )............................................................................................. 3-23.3 GP-IB インタフェースの機能..................................................................................................................... 3-43.4 GP-IB インタフェースの仕様..................................................................................................................... 3-53.5 本体の設定 (GP-IB).......................................................................................................................................... 3-63.6 インタフェースメッセージに対する応答............................................................................................. 3-7

第 4 章 プログラムを組む前に4.1 メッセージ......................................................................................................................................................... 4-14.2 命令...................................................................................................................................................................... 4-34.3 応答...................................................................................................................................................................... 4-54.4 データ.................................................................................................................................................................. 4-64.5 コントローラとの同期.................................................................................................................................. 4-8

第 5 章 コマンド5.1 コマンド一覧表................................................................................................................................................ 5-15.2 ACQuire グループ.........................................................................................................................................5-295.3 ASETup グループ..........................................................................................................................................5-315.4 CALibrate グループ......................................................................................................................................5-325.5 CAPTure グループ.........................................................................................................................................5-335.6 CHANnel グループ.......................................................................................................................................5-365.7 CLEar グループ...............................................................................................................................................5-765.8 COMMunicate グループ.............................................................................................................................5-775.9 CURSor グループ...........................................................................................................................................5-795.10 DISPlay グループ...........................................................................................................................................5-915.11 EVENt グループ..............................................................................................................................................5-945.12 FFT グループ...................................................................................................................................................5-955.13 FILE グループ..................................................................................................................................................5-995.14 GONogo グループ..................................................................................................................................... 5-1035.15 HCOPy グループ......................................................................................................................................... 5-1085.16 HISTory グループ....................................................................................................................................... 5-110

Page 8: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

viiIM DL850E-17JA

1

2

3

4

5

6

目次5.17 IMAGe グループ......................................................................................................................................... 5-1135.18 INITialize グループ..................................................................................................................................... 5-1145.19 LSTart グループ.......................................................................................................................................... 5-1155.20 MATH グループ........................................................................................................................................... 5-1165.21 MEASure グループ..................................................................................................................................... 5-1205.22 MONitor グループ...................................................................................................................................... 5-1315.23 MTRigger グループ................................................................................................................................... 5-1335.24 RECall グループ........................................................................................................................................... 5-1345.25 SEARch グループ........................................................................................................................................ 5-1355.26 SNAP グループ............................................................................................................................................ 5-1385.27 SSTart グループ.......................................................................................................................................... 5-1395.28 STARt グループ........................................................................................................................................... 5-1405.29 STATus グループ........................................................................................................................................ 5-1415.30 STOP グループ............................................................................................................................................ 5-1425.31 STORe グループ.......................................................................................................................................... 5-1435.32 SYSTemグループ....................................................................................................................................... 5-1445.33 TIMebase グループ.................................................................................................................................... 5-1495.34 TRIGger グループ....................................................................................................................................... 5-1505.35 WAVeformグループ................................................................................................................................. 5-1615.36 XY グループ.................................................................................................................................................. 5-1665.37 ZOOMグループ.......................................................................................................................................... 5-1685.38 共通コマンドグループ............................................................................................................................. 5-170

第 6 章 ステータスレポート6.1 ステータスレポートについて.................................................................................................................... 6-16.2 ステータスバイト........................................................................................................................................... 6-36.3 標準イベントレジスタ.................................................................................................................................. 6-46.4 拡張イベントレジスタ.................................................................................................................................. 6-56.5 出力キューとエラーキュー......................................................................................................................... 6-6

付録付録 1 ASCII キャラクタコード............................................................................................................................付 -1付録 2 エラーメッセージ........................................................................................................................................付 -2付録 3 IEEE488.2-1992 について.........................................................................................................................付 -5

索引

Page 9: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

1-1IM DL850E-17JA

イーサネットインタフェースについて

第 1 章 イーサネットインタフェースについて

1

2

3

4

5

6

1.1 各部の名称と機能

フロントパネル

KEY PROTECT HELP PRINT PRINT MENU DUAL CAPTURE

HDD RECORDING

SNAP SHOT CLEAR TRACE UTILITY

ESC

RESET

SET

START / STOP

SETUP DISPLAYSAVE

FILE ACQUIRE

CAL X - Y MENU DUAL CAPTURE

VERTICALCH

CH

CH

CH

CH

CH

CH

CH

CH

CH

CH

CH

CH

CH

CH

CH

1 2 3 4

5 6 7 8

9 10 11 12

13 14 15 16

7

4

1

0

8

5

2

9

6

3

EXP

k

m

ENTER

SCALE ALL CH

NUM LOCK PUSHO DIV

POSITION

HORIZONTAL TRIGGERTIME / DIV MODE POSITION / DELAY

ACTION

MANUAL TRIG SIMPLE / ENHANCED

TRIG’D

MATH

FFT

HISTORY MEASURE CURSOR

GO / NO-GO

MAG ZOOM POSITION

SEARCH

PUSH PUSH

COMP

MENU CLR SHIFTZ 1 Z 2

SHIFT キー+CLEAR TRACE キーローカル状態にするときに押します。ローカル状態では、通信によるリモート状態が解除され、キー操作が可能になります。ただし、コントローラによりローカルロックアウト状態(1-2ページ参照)になっているときは無効です。

UTILITY キー (1-5 ページ )リモートコントロール用の通信インタフェース、タイムアウト時間、ユーザー認証用のユーザー名およびパスワードの設定をするときに押します。

サイドパネル

Made in Japan

GP-IB (IEEE488)

IRIG

EXT HDD

SD

VIDEO OUT (XGA)

EXT CLKIN

EXT I/O

TRIGGER

IN

OUT ETHERNET 1000BASE-T

POWER

ON

OFF

100-120/220-240 V AC 200 VA MAX 50/60 Hz

イーサネットポートコントローラ (PCなど )と、イーサネットケーブルで接続するためのコネクタです。接続の方法は、1-4 ページをお読みください。

Page 10: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

1-2 IM DL850E-17JA

1.2 イーサネットインタフェースの機能と仕様

イーサネットインタフェースの機能受信機能フロントパネルのキー操作による設定と同じ設定ができます。測定 / 演算データ、パネルの設定情報、エラーコードの出力要求を受けられます。

送信機能測定 / 演算データを出力できます。パネルの設定情報、ステータスバイトを出力できます。発生したエラーコードを出力できます。

イーサネットインタフェースの仕様通信ポート: 1電気的・機械的仕様: IEEE802.3 に準拠伝送速度: 最大 1000Mbps通信プロトコル: TCP/IPコネクタ形状: RJ-45 コネクタ

データ転送速度波形データを出力するときの応答時間の目安を次に示します。対象モデル: 本体 DL850E/DL850EVコントローラ: PC:Pentium4 3.2GHz、OS:WindowsXPネットワークアダプタ: Intel PRO/1000 GT Desktop Adapter使用言語: Visual C++データ点数 バイトデータ ワードデータ アスキーデータ1000 約 1ms 約 1ms 約 30ms10000 約 1ms 約 2ms 約 300ms100000 約 10ms 約 11ms 約 3s1000000 約 100ms 約 125ms 約 30s

リモート / ローカル切り替え時の動作ローカル→リモート切り替え時ローカル状態のときに PC から「:COMMunicate:REMote ON」コマンドを受け取ると、リモート状態になります。

・ 画面上部中央に REMOTE と表示されます。・ SHIFT+CLEAR TRACE キー以外はキーが効かなくなります。・ ローカル状態での設定は、リモート状態になっても保持されます。

リモート→ローカル切り替え時リモート状態のときに SHIFT+CLEAR TRACE キーを押すと、ローカル状態になります。ただし、PCから「:COMMunicate:LOCKout ON」コマンドを受信しているとき ( ローカルロックアウト状態 )は無効です。PC から「:COMMunicate:REMote OFF」コマンドを受信したときは、ローカルロック状態に関係なくローカル状態になります。

・ 画面上部中央の REMOTE 表示が消えます。・ キー操作が可能になります。・ リモート状態での設定は、ローカル状態になっても保持されます。

Noteイーサネットインタフェースは、他のインタフェース (GP-IB、USB インタフェース ) と同時に使用できません。

Page 11: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

1-3IM DL850E-17JA

イーサネットインタフェースについて

1.2 イーサネットインタフェースの機能と仕様

1

2

3

4

5

6

ユーザー認証機能イーサネット通信インタフェースでは、本機器を FTP サーバとしてネットワーク接続する時にユーザー名とパスワードを入力する必要があります。ユーザー名とパスワードは、本機器の UTILITY メニュー -> Network メニュー -> FTP Server 画面で設定します。詳細は、DL850E/DL850EV ユーザーズマニュアル ( 操作編 )(IMDL850E-02JA) の「17.3 PC から本機器にアクセスする (FTP Server)」をご覧ください。

Page 12: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

1-4 IM DL850E-17JA

1.3 イーサネットインタフェースによる接続

接続方法ハブなどに接続された UTP(Unshielded Twisted-Pair) ケーブルまたは STP(Shielded Twisted-Pair)ケーブルを本機器のサイドパネルにあるイーサネットポートに接続します。

1000BASE-T/100BASE-TX対応のハブやルータ

コントローラ(PCまたはワークステーション)

UTPケーブルまたはSTPケーブル(いずれもストレートケーブル)

ネットワークカード

DL850E/DL850EV

イーサネットポート

RJ-45モジュラジャック

接続時の注意・ 本機器と PC との接続には、必ずハブやルータを介してストレートケーブルを使用してください。

クロスケーブルでの 1 対 1 の接続では、動作を保証することができません。・ ご使用のネットワーク環境 ( 伝送速度 ) に対応したケーブルを使用してください。

Note接続方法の詳細については、DL850E/DL850EV ユーザーズマニュアル ( 操作編 )(IMDL850E-02JA) の「17.1 本機器をネットワークに接続する」をご覧ください。

Page 13: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

1-5IM DL850E-17JA

イーサネットインタフェースについて

1

2

3

4

5

6

1.4 本体の設定 ( イーサネット )

ここでは、イーサネットインタフェースでリモートコントロールをするときの次の設定について説明しています。

・ 通信インタフェースの選択・ ネットワーク接続のタイムアウト時間の設定

UTILITY_RemoteCtrl メニューUTILITY キー > Remote Ctrl のソフトキーを押します。次のメニューが表示されます。

通信インタフェースをNetwork に設定

タイムアウト時間の設定 ( ジョグシャトルで設定 )

Note選択した通信インタフェースだけを使用してください。選択していない他の通信インタフェースも同時にコマンドを送信すると、コマンドが正常に実行されません。

TCP/IP の設定イーサネットインタフェース機能を利用するには、TCP/IP の以下の設定が必要です。

・ IP アドレス・ サブネットマスク・ デフォルトゲートウエイ

これらの設定方法の詳細については、DL850E/DL850EV ユーザーズマニュアル ( 操作編 )(IMDL850E-02JA) の「17.2 TCP/IP の設定をする」をご覧ください。

Page 14: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

2-1IM DL850E-17JA

USB

インタフェースについて

1

2

3

4

5

6

2.1 各部の名称と機能

フロントパネル

KEY PROTECT HELP PRINT PRINT MENU DUAL CAPTURE

HDD RECORDING

SNAP SHOT CLEAR TRACE UTILITY

ESC

RESET

SET

START / STOP

SETUP DISPLAYSAVE

FILE ACQUIRE

CAL X - Y MENU DUAL CAPTURE

VERTICALCH

CH

CH

CH

CH

CH

CH

CH

CH

CH

CH

CH

CH

CH

CH

CH

1 2 3 4

5 6 7 8

9 10 11 12

13 14 15 16

7

4

1

0

8

5

2

9

6

3

EXP

k

m

ENTER

SCALE ALL CH

NUM LOCK PUSHO DIV

POSITION

HORIZONTAL TRIGGERTIME / DIV MODE POSITION / DELAY

ACTION

MANUAL TRIG SIMPLE / ENHANCED

TRIG’D

MATH

FFT

HISTORY MEASURE CURSOR

GO / NO-GO

MAG ZOOM POSITION

SEARCH

PUSH PUSH

COMP

MENU CLR SHIFTZ 1 Z 2

SHIFT キー+CLEAR TRACE キーローカル状態にするときに押します。ローカル状態では、通信によるリモート状態が解除され、キー操作が可能になります。ただし、コントローラによりローカルロックアウト状態(2-2ページ参照)になっているときは無効です。

UTILITY キー (2-4 ページ )リモートコントロール用の通信インタフェースとUSB ポートを通信用 ( リモートコマンド使用時 )に設定するときに押します。

サイドパネル

Made in Japan

GP-IB (IEEE488)

IRIG

EXT HDD

SD

VIDEO OUT (XGA)

EXT CLKIN

EXT I/O

TRIGGER

IN

OUT ETHERNET 1000BASE-T

POWER

ON

OFF

100-120/220-240 V AC 200 VA MAX 50/60 Hz

USB ポートコントローラ (PCなど )と、USBケーブルで接続するためのコネクタです。接続の方法は、2-3 ページをお読みください。

第 2 章 USB インタフェースについて

Page 15: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

2-2 IM DL850E-17JA

2.2 USB インタフェースの機能と仕様

USB インタフェースの機能受信機能フロントパネルのキー操作による設定と同じ設定ができます。測定 / 演算データ、パネルの設定情報、エラーコードの出力要求を受けられます。

送信機能測定 / 演算データを出力できます。パネルの設定情報、ステータスバイトを出力できます。発生したエラーコードを出力できます。

USB インタフェースの仕様電気的・機械的仕様: USB Rev.2.0 に準拠コネクタ: タイプ B コネクタ ( レセプタクル )ポート数: 1電源: セルフパワー対応システム環境: Windows 7、Windows 8.1、Windows 10 で動作し、USB ポートが標準装備

されている機種 (PC との接続には、別途デバイスドライバが必要 )

データ転送速度波形データを出力するときの応答時間の目安を次に示します。対象モデル: 本体 DL850E/DL850EVコントローラ: PC:Pentium4 3.2 GHz、USB2.0(ICH6)、OS:WindowsXP使用言語: Visual C++データ点数 バイトデータ ワードデータ アスキーデータ1000 約 1ms 約 1ms 約 30ms10000 約 1ms 約 2ms 約 300ms100000 約 16ms 約 15ms 約 3s1000000 約 111ms 約 170ms 約 30s

リモート / ローカル切り替え時の動作ローカル→リモート切り替え時ローカル状態のときに PC から「:COMMunicate:REMote ON」コマンドを受け取ると、リモート状態になります。

・ 画面上部中央に REMOTE と表示されます。・ SHIFT+CLEAR TRACE キー以外はキーが効かなくなります。・ ローカル状態での設定は、リモート状態になっても保持されます。

リモート→ローカル切り替え時リモート状態のときに SHIFT+CLEAR TRACE キーを押すと、ローカル状態になります。ただし、PCから「:COMMunicate:LOCKout ON」コマンドを受信しているとき ( ローカルロックアウト状態 )は無効です。PC から「:COMMunicate:REMote OFF」コマンドを受信したときは、ローカルロック状態に関係なくローカル状態になります。

・ 画面上部中央の REMOTE 表示が消えます。・ キー操作が可能になります。・ リモート状態での設定は、ローカル状態になっても保持されます。

NoteUSB インタフェースは、他のインタフェース (GP-IB、イーサネットインタフェース ) と同時に使用できません。

Page 16: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

2-3IM DL850E-17JA

USB

インタフェースについて

1

2

3

4

5

6

2.3 USB インタフェースによる接続

接続時の注意・ USB ケーブルは、USB コネクタに奥までしっかりと差し込んで接続してください。・ USB ハブを使って複数の機器を接続する場合は、本機器をコントローラに最も近い USB ハブに

接続してください。・ GO/NO-GO 出力端子に、誤って USB ケーブル ( タイプ B) を挿入しないでください。本機器を損

傷する恐れがあります。・ 本機器の電源を投入してから操作が可能になるまでの間 ( 約 20 〜 30 秒 ) は、USB ケーブルを抜

き挿ししないでください。本機器を損傷する恐れがあります。

Page 17: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

2-4 IM DL850E-17JA

2.4 本体の設定 (USB)

ここでは、USB インタフェースでリモートコントロールをするときの次の設定について説明しています。

・ 通信インタフェースの選択

UTILITY_RemoteCtrl メニューUTILITY キー > Remote Ctrl のソフトキーを押します。次のメニューが表示されます。

通信インタフェースをUSB に設定

USB 機能を TMCに設定

Note• 選択した通信インタフェースだけを使用してください。選択していない他の通信インタフェースも同時にコマンドを送信すると、コマンドが正常に実行されません。

• USB ポートを使って、通信コマンドで本機器をコントロール (リモートコントロール ) するには、上記メニューのUSBFunction を「TMC」に設定し、当社のUSB ドライバ (YKMUSB) を PC にインストールしてください。

当社の USB ドライバ (YKMUSB) の入手方法については、お買い求め先にお問い合わせいただくか、下記の当社WebサイトからUSB ドライバ提供ページにアクセスし、USBドライバ (YKMUSB) をダウンロードしてください。

http://www.yokogawa.com/jp-ymi/・ 当社以外のUSB ドライバ ( またはソフトウエア ) は、使用しないでください。

Page 18: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

3-1IM DL850E-17JA

GP-IB

インタフェースについて(オプション)

1

2

3

4

5

6

3.1 各部の名称と機能

フロントパネル

KEY PROTECT HELP PRINT PRINT MENU DUAL CAPTURE

HDD RECORDING

SNAP SHOT CLEAR TRACE UTILITY

ESC

RESET

SET

START / STOP

SETUP DISPLAYSAVE

FILE ACQUIRE

CAL X - Y MENU DUAL CAPTURE

VERTICALCH

CH

CH

CH

CH

CH

CH

CH

CH

CH

CH

CH

CH

CH

CH

CH

1 2 3 4

5 6 7 8

9 10 11 12

13 14 15 16

7

4

1

0

8

5

2

9

6

3

EXP

k

m

ENTER

SCALE ALL CH

NUM LOCK PUSHO DIV

POSITION

HORIZONTAL TRIGGERTIME / DIV MODE POSITION / DELAY

ACTION

MANUAL TRIG SIMPLE / ENHANCED

TRIG’D

MATH

FFT

HISTORY MEASURE CURSOR

GO / NO-GO

MAG ZOOM POSITION

SEARCH

PUSH PUSH

COMP

MENU CLR SHIFTZ 1 Z 2

SHIFT キー+CLEAR TRACE キーローカル状態にするときに押します。ローカル状態では、通信によるリモート状態が解除され、キー操作が可能になります。ただし、コントローラにより Local Lockout (3-7 ページ参照 ) になっているときは無効です。

UTILITY キー (3-5 ページ )リモートコントロール用の通信インタフェースとGP-IB アドレスの設定をするときに押します。

サイドパネル

Made in Japan

GP-IB (IEEE488)

IRIG

EXT HDD

SD

VIDEO OUT (XGA)

EXT CLKIN

EXT I/O

TRIGGER

IN

OUT ETHERNET 1000BASE-T

POWER

ON

OFF

100-120/220-240 V AC 200 VA MAX 50/60 Hz

GP-IB ポートコントローラ (PCなど )と、GP-IB ケーブルで接続するためのコネクタです。接続の方法は、3-2 ページをお読みください。

第 3 章 GP-IB インタフェースについて ( オプション )

Page 19: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

3-2 IM DL850E-17JA

3.2 GP-IB ケーブルの接続方法 ( オプション )

GP-IB ケーブル本機器の GP-IB コネクタは、IEEE St’d 488-1978 規格の 24 ピンコネクタです。GP-IB ケーブルは、IEEE St’d 488-1978 に合ったものを使用してください。

接続方法下図のように接続してください。

接続時の注意・ GP-IB ケーブルのコネクタに付いているねじは、しっかりと固定してください。・ PC 側の GP-IB ボード ( またはカード ) には、NI( ナショナルインスツルメンツ ) 社製をご使用く

ださい。詳細については、3.4 節をご覧ください。・ DL850E/DL850EV 本体と PC 間を接続する通信ケーブルの途中に変換器を介した場合 ( たとえば、

GP-IB と USB 変換のように )、正常に動作しないときがあります。詳細については、お買い求め先にお問い合わせください。

・ 何本かのケーブルを接続して、複数の機器を接続することができます。ただし、1 つのバス上にコントローラを含め 15 台以上の機器を接続することはできません。

・ 複数の機器を接続するときは、それぞれのアドレスを同じに設定することはできません。・ 機器間をつなぐケーブルは 2m 以下のものを使用してください。・ ケーブルの長さは合計で 20m を超えないようにしてください。・ 通信を行っているときは、少なくとも全体の 2/3 以上の機器の電源を ON にしておいてください。・ 複数の機器を接続するときは、下図に示すようなリニア形またはスター形の結線にしてくださ

い。その組み合わせも可能です。ループ形の結線はできません。

Page 20: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

3-3IM DL850E-17JA

GP-IB

インタフェースについて(オプション)

1

2

3

4

5

6

注  意通信ケーブルを接続したり、取り外したりするときは、必ず PCおよび本機器の電源をOFFにしてください。OFF にしないと、誤動作を生じたり、内部回路を破損することがあります。

3.2 GP-IB ケーブルの接続方法 ( オプション )

Page 21: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

3-4 IM DL850E-17JA

3.3 GP-IB インタフェースの機能

GP-IB インタフェースの機能リスナ機能

・ 電源の ON/OFF と通信の設定を除き、本機器のキー操作で設定できる同じ内容の設定ができます。

・ 測定 / 演算データ、パネルの設定情報、エラーコードの出力要求を受けられます。・ その他、ステータスレポートに関するコマンドなどを受けることができます。

トーカ機能測定 / 演算データを出力できます。パネルの設定情報、ステータスバイトを出力できます。発生したエラーコードを出力できます。

Noteリスンオンリ、トークオンリ、およびコントローラ機能はありません。

リモート / ローカル切り替え時の動作ローカル→リモート切り替え時ローカル状態のときに PC から REN(Remote Enable) のメッセージを受け取ると、リモート状態になります。

・ 画面上部中央に REMOTE と表示されます。・ SHIFT+CLEAR TRACE キー以外はキーが効かなくなります。・ ローカル状態での設定は、リモート状態になっても保持されます。

リモート→ローカル切り替え時リモート状態のときに SHIFT+CLEAR TRACE キーを押すと、ローカル状態になります。ただし、コントローラにより Local Lockout(3-7 ページ参照 ) になっているときは無効です。

・ 画面上部中央の REMOTE 表示が消えます。・ キー操作が可能になります。・ リモート状態での設定は、ローカル状態になっても保持されます。

NoteGP-IB インタフェースは、他のインタフェース (USB、イーサネットインタフェース ) と同時に使用できません。

Page 22: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

3-5IM DL850E-17JA

GP-IB

インタフェースについて(オプション)

1

2

3

4

5

6

3.4 GP-IB インタフェースの仕様

GP-IB インタフェースの仕様電気的・機械的仕様: IEEE St’d 488-1978 に準拠機能的仕様: 下表プロトコル: IEEE St’d 488.2-1992 に準拠使用コード: ISO(ASCII) コードモード: アドレッサブルモードアドレス設定: UTILITY キー -> Remote Ctrl メニューの通信インタフェース (Device) を

GP-IB にし、0 〜 30 のアドレスを設定可能。リモート状態解除: SHIFT+CLEAR TRACE キーを押すことで、リモート状態の解除可能。

ただし、コントローラにより Local Lockout されているときは無効。

機能的仕様機能 サブセット名 内容ソースハンドシェーク SH1 送信ハンドシェークの全機能ありアクセプタハンドシェーク AH1 受信ハンドシェークの全機能ありトーカ T6 基本トーカ機能、シリアルポール、MLA(My Listen Address)

によるトーカ解除機能あり、トークオンリ機能なしリスナ L4 基本リスナ機能、MTA(My Talk Address) によるリスナ解除機

能あり、リスンオンリ機能なしサービスリクエスト SR1 サービスリクエストの全機能ありリモートローカル RL1 リモート / ローカルの全機能ありパラレルポール PP0 パラレルポール機能なしデバイスクリア DC1 デバイスクリアの全機能ありデバイストリガ DT0 デバイストリガ機能なしコントローラ C0 コントローラ機能なし電気特性 E1 オープンコレクタ

データ転送速度波形データを出力するときの応答時間の目安を次に示します。対象モデル: 本体 DL850E/DL850EVコントローラ: PC:Pentium4 3.2GHz、GP-IB(GP-IB-USB-B)、OS:Windows XP使用言語: Visual C++

データ点数 バイトデータ ワードデータ アスキーデータ1000 約 24ms 約 20ms 約 54ms10000 約 31ms 約 44ms 約 510ms100000 約 170ms 約 310ms 約 5s1000000 約 1600ms 約 3100ms 約 50s

Page 23: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

3-6 IM DL850E-17JA

3.5 本体の設定 (GP-IB)

ここでは、GP-IB インタフェースでリモートコントロールをするときの次の設定について説明しています。

・ 通信インタフェースの選択・ GP-IB アドレスの設定

UTILITY_RemoteCtrl メニューUTILITY キー > Remote Ctrl のソフトキーを押します。次のメニューが表示されます。

通信インタフェースをGP-IB に設定

アドレスの設定 (0 ~ 30)

Note・ 選択した通信インタフェースだけを使用してください。選択していない他の通信インタフェースも同時にコマンドを送信すると、コマンドが正常に実行されません。

・ GP-IB を介してコントローラがGP-IB で本機器または他のデバイスと通信しているときは、アドレスを変更しないでください。

・ GP-IB で接続できる各装置は、GP-IB システム内で固有のアドレスを持ちます。このアドレスによって他の装置と識別されます。したがって、本機器を PCなどに接続するときは、本機器のアドレスを他の機器と重ならないように設定する必要があります。

Page 24: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

3-7IM DL850E-17JA

GP-IB

インタフェースについて(オプション)

1

2

3

4

5

6

3.6 インタフェースメッセージに対する応答

インタフェースメッセージに対する応答ユニラインメッセージに対する応答• IFC(Interface Clear) トーカ、リスナを解除します。データ出力中のときは出力を中止します。

• REN(Remote Enable) リモート状態 / ローカル状態を切り替えます。

IDY(Identify) はサポートしていません。

マルチラインメッセージ ( アドレスコマンド ) に対する応答• GTL(Go To Local) ローカル状態へ移行します。

• SDC(Selected Device Clear)・ 受信中のプログラムメッセージ ( コマンド ) と、出力キュー (6-6 ページ参照 ) をクリアします。・ 実行中の *OPC、*OPC? は無効になります。・ *WAI、COMMunicate:WAIT は直ちに終了します。

PPC(Parallel Poll Configure)、GET(Group Execute Trigger)、TCT(Take Control) はサポートしていません。

マルチラインメッセージ ( ユニバーサルコマンド ) に対する応答• LLO(Local Lockout) フロントパネルの CLEAR TRACE キーの操作を無効にし、ローカル状態への移行を禁止します。

• DCL(Device Clear) SDC と同じ動作をします。

• SPE(Serial Poll Enable) バス上のすべての機器のトーカ機能をシリアルポールモードにします。コントローラは各機器

を順番にポーリングします。

• SPD(Serial Poll Disable) バス上のすべての機器のトーカ機能のシリアルポールモードを解除します。

PPU(Parallel Poll Unconfigure) はサポートしていません。

インタフェースメッセージとはインタフェースメッセージは、インタフェースコマンドまたはバスコマンドとも呼ばれ、コントローラから発せられるコマンドのことです。次のような分類になっています。

ユニラインメッセージ1 本の管理ラインを経由してメッセージを送ります。次の 3 種類があります。

・ IFC(Interface Clear)・ REN(Remote Enable)・ IDY(Identify)

Page 25: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

3-8 IM DL850E-17JA

マルチラインメッセージ8 本のデータラインを経由してメッセージを送ります。次のように分類されます。

• アドレスコマンド 機器がリスナあるいはトーカに指定されているときに有効なコマンドです。次の 5 種類があり

ます。

リスナに指定している機器に有効なコマンド・ GTL(Go To Local)・ SDC(Selected Device Clear)・ PPC(Parallel Poll Configure)・ GET(Group Execute Trigger)

トーカに指定している機器に有効なコマンド・ TCT(Take Control)

• ユニバーサルコマンド リスナ・トーカの指定の有無に関わらず、すべての機器に有効です。次の 5 種類があります。

・ LLO(Local Lockout)・ DCL(Device Clear)・ PPU(Parallel Poll Unconfigure)・ SPE(Serial Poll Enable)・ SPD(Serial Poll Disable)

その他、インタフェースメッセージとして、リスナアドレス、トーカアドレス、2 次コマンドがあります。

インタフェースメッセージ

ユニラインメッセージ アドレス

コマンドユニバーサルコマンド

IFCRENIDY GTL

SDCPPCGETTCT

LLODCLPPUSPESPD

リスナアドレス

トーカアドレス

2次コマンド

マルチラインメッセージ

印は本機器でサポートしているインタフェースメッセージです。

NoteSDC と DCL の違いマルチラインメッセージのうち、SDC はトーカ・リスナの指定が必要なアドレスコマンド、DCL はトーカ・リスナの指定が不要なユニバーサルコマンドです。したがって、SDC はある特定の機器を対象にしますが、DCL はバス上のすべての機器を対象にします。

3.6 インタフェースメッセージに対する応答

Page 26: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

4-1IM DL850E-17JA

プログラムを組む前に

1

2

3

4

5

6

プログラムメッセージユニットの書式プログラムメッセージユニットの書式は次のようになります。

,

<プログラムヘッダ> <プログラムデータ>スペース

< プログラムヘッダ >プログラムヘッダは命令の種類を表します。詳しくは、4-3 ページを参照してください。

< プログラムデータ >命令を実行するときに必要な条件などがあるときは、プログラムデータを付けます。プログラムデータを付けるときは、ヘッダとデータをスペース (ASCII コード

「20H」) で区切ります。複数のデータがあるときは、データとデータの間を「,」( カンマ ) で区切ります。詳しくは、4-6 ページを参照してください。

例 :ACQuire:MODE NORMal<PMT>

ヘッダ データ

応答メッセージ応答メッセージの書式は次のようになりす。

<RMT>

;

<応答メッセージユニット>

< 応答メッセージユニット >応答メッセージは、1 つ以上の応答メッセージユニットをつないだものです。応答メッセージユニットが 1つの応答に相当します。応答メッセージユニットは「;」( セミコロン ) で区切られます。応答メッセージの書式については、次ページを参照してください。

例 :ACQUIRE:MODE NORMAL;COUNT 1<RMT>

ユニット ユニット

<RMT>応答メッセージのターミネータで、NL^END です。

メッセージコントローラと本機器の間の送受信は、メッセージという単位で行います。コントローラから本機器に送信するメッセージをプログラムメッセージといい、コントローラが本機器から受信するメッセージを応答メッセージといいます。プログラムメッセージの中に応答を要求する命令 ( クエリといいます ) があるときは、本機器はプログラムメッセージを受信したあとに、応答メッセージを送信します。1 つのプログラムメッセージに対する応答は、必ず 1 つの応答メッセージになります。

プログラムメッセージプログラムメッセージの書式は次のようになります。

<PMT>

;

<プログラムメッセージユニット>

<プログラムメッセージユニット>プログラムメッセージは、1 つ以上のプログラムメッセージユニットをつないだものです。プログラムメッセージユニットが 1 つの命令に相当します。本機器は受信した順序で命令を実行していきます。プログラムメッセージユニットは「;」( セミコロン )で区切ります。プログラムメッセージの書式については、次項を参照してください。

例 

ユニット ユニット

:ACQuire:MODE NORMal;COUNt 1<PMT>

<PMT>プログラムメッセージのターミネータです。次の 3 種類があります。

NL( ニューライン ): LF( ラインフィード ) と同じ、ASCII コード

「0AH」の 1 文字^END: IEEE488.1 で定義されている END メッセージ (END メッセージと同時に送信されたデータ

バイトは、プログラムメッセージの最後のデータになります )

NL^END: END メッセージが付加された NL (NL はプログラムメッセージには含まれません )

4.1 メッセージ第 4 章 プログラムを組む前に

Page 27: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

4-2 IM DL850E-17JA

応答メッセージユニットの書式応答メッセージユニットの書式は次のようになります。

,

<応答ヘッダ> <応答データ>スペース

< 応答ヘッダ >応答データの前に応答ヘッダが付くことがあります。ヘッダとデータの間は、1 文字のスペースで区切られます。詳しくは、4-5 ページを参照してください。

< 応答データ >応答データは、応答の内容を示します。複数のデータがあるときは、データとデータの間は「,」( カンマ )で区切られます。詳しくは、4-5 ページを参照してください。

例1.25E-02<RMT> :ACQUIRE:MODE NORMAL<RMT>

データ データヘッダ

プログラムメッセージに複数のクエリがある場合、応答の順序はクエリの順序に従います。クエリの多くは1 つの応答メッセージユニットを返しますが、複数のユニットを返すものもあります。1 番目のクエリの応答は 1 番目のユニットですが、n 番目の応答は n 番目のユニットとは限りません。確実に応答を取り出したいときは、プログラムメッセージを分けてください。

メッセージの送受信時の注意・ クエリを含まないプログラムメッセージを送信した

ときは、いつでも次のプログラムメッセージを送信できます。

・ クエリを含むプログラムメッセージを送信したときは、次のプログラムメッセージを送信する前に応答メッセージを受信しなければなりません。もし、応答メッセージを受信しないか、途中までしか受信せずに次のプログラムメッセージを送信したときは、エラーになります。受信されなかった応答メッセージは捨てられます。

・ コントローラが応答メッセージがないのに受信しようとしたときは、エラーになります。もし、コントローラがプログラムメッセージを送信し終わる前に応答メッセージを受信しようとすると、エラーになります。

・ メッセージにユニットが複数あるプログラムメッセージを送信したときに、その中に不完全なプログラムユニットが存在すると、本機器は完全と思われるプログラムメッセージユニットを拾い上げて実行を試みますが、必ずしも成功するとは限りません。また、その中にクエリが含まれていても、必ずしも応答が返るとは限りません。

デッドロック状態本機器は、送受信とも最低 1024 バイトのメッセージをバッファに蓄えておくことができます ( バイト数は、動作状態によって増減する場合があります )。このバッファが送受信と同時にいっぱいになると、本機器は動作不能状態になります。これをデッドロック状態といいます。このときは、応答メッセージを捨てることにより動作不能な状態から回復します。プログラムメッセージを <PMT> も含めて 1024 バイト以下にしておけば、デッドロックすることはありません。また、クエリがないプログラムメッセージは、デッドロックすることはありません。

4.1 メッセージ

Page 28: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

4-3IM DL850E-17JA

プログラムを組む前に

1

2

3

4

5

6

命令を続けて記述する場合• グループについて ヘッダが階層化された共通の複合ヘッダを持つコマ

ンド群をグループといいます。グループの中にさらに小さいグループが存在することもあります。

例 アクイジションに関するグループ :ACQuire:AVERage:COUNt

:ACQuire:MODE

:ACQuire:AVERage:EWEight

:ACQuire:CLOCk

:ACQuire:RLENgth

:ACQuire:COUNt

• 同じグループの命令を続けて記述する場合 本機器は、実行している命令がどの階層の命令であ

るかを記憶し、次に送信した命令も同じ階層に属しているものと仮定して解析しています。したがって、同じグループの命令は、共通のヘッダの部分を省略できます。

例 :ACQuire:MODE NORMal;COUNt 1<PMT>

• 違うグループの命令を続けて記述する場合 グループが違う命令を後ろに記述するときは、ヘッ

ダの先頭に「:」( コロン ) を付けます ( 省略できません )。

例 :ACQuire:MODE NORMal;:DISPlay: FORMat SINGle<PMT>

• 単純ヘッダを続けて記述する場合 他の命令に単純ヘッダを続けるときは、単純ヘッダ

の先頭に「:」( コロン ) を付けます ( 省略できません )。

例 :ACQuire:MODE NORMal;:STARt<PMT>

• 共通コマンドを続けて記述する場合 IEEE 488.2-1992 で定義された共通コマンドは、階層

には無関係です。「:」( コロン ) はつける必要はありません。

例 :ACQuire:MODE NORMal;*CLS; COUNt 1<PMT>

• コマンド間を <PMT> で区切った場合 ターミネータで区切ると、2 つのプログラムメッ

セージを送信することになります。したがって、同じグループでのコマンドを続ける場合でも、共通のヘッダを省略できません。

例 :ACQuire:MODE NORMal<PMT>:ACQuire: COUNt 1<PMT>

4.2 命令

命令コントローラから本機器に送信される命令 ( プログラムヘッダ ) には、以下に示す 3 種類があります。それぞれプログラムヘッダの書式が異なります。

共通コマンドヘッダIEEE 488.2-1987 で規定されている命令を共通コマンドといいます。共通コマンドのヘッダの書式は次のようになります。先頭に必ず「*」( アスタリスク ) を付けます。

* <ニーモニック> ?

共通コマンドの例 *CLS

複合ヘッダ共通コマンド以外の本機器固有の命令は、機能ごとに分類されて、階層化されています。複合ヘッダの書式は次のようになります。下の階層を記述するときは、必ず「:」( コロン ) を付けます。

:

<ニーモニック> ?:

複合ヘッダの例 :ACQuire:MODE

単純ヘッダ機能的に独立した、階層を持たない命令です。ヘッダの書式は次のようなります。

<ニーモニック> ?:

単純ヘッダの例 :STARt

Note < ニーモニック > とは、アルファベットと数字からなる

文字列です。

Page 29: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

4-4 IM DL850E-17JA

上位クエリグループの上位のコマンドに「?」を付けたクエリを上位クエリといいます。最上位クエリを実行すると、そのグループで設定できるすべての設定をまとめて受信できます。階層が 3 階層以上あるグループで、下の階層をすべて出力するものもあります。

例 :CHANnel1?<PMT> -> :CHANNEL1:DISPLAY ON;LABEL "CH1";

COUPLING DC;POSITION 0.00;PROBE 10;

VDIV 50.0E+00;BWIDTH FULL;

OFFSET 0.0E+00;LSCALE:MODE 0

上位クエリの応答は、そのまま本機器にプログラムメッセージとして送信できます。送信すると、上位クエリを実行したときの設定を再現できます。ただし、上位クエリでは現在使われていない設定情報を返さないものもあります。必ずしもそのグループのすべての情報が応答として出力されるわけではないので、注意してください。

ヘッダの解釈の規則本機器は、受信したヘッダを次の規則に従って解釈します。

・ ニーモニックのアルファベットの大文字 / 小文字は区別しません。

例 「CURSor」 -> 「cursor」「Cursor」でも可

・ 小文字の部分は省略できます。

例 「CURSor」 -> 「CURSO」「CURS」でも可

・ ヘッダの最後の「?」( クエスチョンマーク ) は、クエリであることを示します。「?」は省略できません。

例 「CURSor?」 -> 最小の省略形は「CURS?」

・ ニーモニックの最後に付いている <x>( 数値 ) を省略すると、x = 1 と解釈します。

例 「CHANnel<x>」 -> 「CHAN」とすると 「CHANnel1」の意味

・ [] で囲まれた部分は省略できます。

例  TRIGger[:SIMPle]:LEVel -> 「TRIG:LEV」 でも可

ただし、上位クエリの場合、最後の部分は省略できません。

例  「TRIGger?」と「TRIGger:SIMPle?」は別のクエリになる。

4.2 命令

Page 30: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

4-5IM DL850E-17JA

プログラムを組む前に

1

2

3

4

5

6

4.3 応答

応答コントローラが「?」の付いた命令であるクエリを送信すると、本機器はそのクエリに対する応答メッセージを返します。応答の形式には、次の 2 種類があります。

・ ヘッダ+データの応答 応答をそのままプログラムメッセージとして利用で

きるものは、命令のヘッダを付けて返されます。

例 :ACQUire:MODE?<PMT> -> :ACQUire :MODE NORMAL<RMT>

・ データだけの応答 そのままプログラムメッセージとして利用できない

もの ( クエリ専用の命令 ) は、ヘッダを付けないでデータだけで返されます。ただし、ヘッダを付けて返すクエリ専用の命令もあります。

例 :MEASure:CHANnel1:PTOPeak:VALue?<PMT> -> 10.0E+00<RMT>

ヘッダを付けない応答を返したい場合「ヘッダ+データ」で返されるものでも、強制的にヘッ

ダを付けない応答にすることができます。これには、「COMMunicate:HEADer」命令を使用します。

省略形について通常、応答のヘッダは、小文字の部分を省略して返されます。これを省略しないフルスペルにすることもできます。フルスペルにするは、「COMMunicate:

VERBose」命令を使用します。また、省略形のときは[]で囲まれた部分も省略されます。

Page 31: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

4-6 IM DL850E-17JA

4.4 データ

< 電圧 >、< 時間 >、< 周波数 >、< 電流 >< 電 圧 >、< 時 間 >、< 周 波 数 >、< 電 流 > は、<10進数 > のうち物理的な次元を持ったデータです。前述の <NRf> 形式に < 乗数 > および < 単位 > を付けることができます。次の書式のどれかで記述します。

書式 例<NRf>< 乗数 >< 単位 > 5MV

<NRf>< 単位 > 5E-3V

<NRf>< 乗数 > 5M

<NRf> 5E-3

< 乗数 >使用できる < 乗数 > は下表のとおりです。

記号 読み 乗数EX エクサ 1018

PE ペタ 1015

T テラ 1012

G ギガ 109

MA メガ 106

K キロ 103

M ミリ 10 − 3

U マイクロ 10 − 6

N ナノ 10 − 9

P ピコ 10 − 12

F フェムト 10 − 15

A アト 10 − 18

< 単位 >使用できる < 単位 > は下表のとおりです。

記号 読み 意味V ボルト 電圧S セカンド 時間HZ ヘルツ 周波数MHZ メガヘルツ 周波数A アンペア 電流

・ < 乗数 > と < 単位 > は、大文字 / 小文字の区別がありません。

・ マイクロの「µ」は「U」で表します。・ メガの「M」はミリと区別するため、「MA」で表し

ます。ただし、メガヘルツだけは例外で、「MHZ」で表します。したがって、周波数のときは乗数に

「M( ミリ )」は使用できません。・ < 乗数 > も < 単位 > も省略したときは、デフォル

トの単位になります。・ 応答メッセージは必ず <NR3> 形式になります。ま

た、< 乗数 > および < 単位 > をつけずにデフォルトの単位で返します。

データデータとは、ヘッダの後ろにスペースを空けて記述する条件や数値です。データは次のように分類されます。

データ 意味<10 進数 > 10 進数で表された数値 ( 例:CH1 のプローブの減衰比 -> CHANnel1:PROBe 100)< 電圧 >< 時間 > 物理的な次元を持った数値< 周波数 >< 電流 > ( 例:時間軸レンジ -> TIMebase:TDIV 1US)<Register> 2、8、10、16 進数のどれかで表されたレジ

スタ値 ( 例:拡張イベントレジスタ値 -> STATUS:EESE #HFE)< 文字データ > 規定された文字列 ( ニーモニック )。 内か

ら選択 ( 例:CH1 の入力カップリングの選択 -> CHANnel1:COUPling AC|DC|DC50|

GND)<Boolean> ON/OFF を表す。「ON」「OFF」または数値

で設定 ( 例:CH1 の表示を ON -> CHANnel1:DISPlay ON)< 文字列データ > 任意の文字列 ( 例:画面データの出力のコメント -> HCOPy:COMMent "ABCDEF")<Filename> ファイル名を表す ( 例:保存ファイル名 -> FILE:SAVE:WAVeform:

NAME "CASE1")< ブロックデータ > 任意の 8 ビットの値を持つデータ ( 例:取り込んだ波形データの応答 -> #800000010ABCDEFGHIJ)

<10 進数 ><10 進数 > は下表のように 10 進数で表現された数値です。なお、これは ANSI X3.42-1975 で規定されている NR 形式で記述します。

記号 意味 例<NR1> 整数 125 -1 +1000

<NR2> 固定小数点数 125.0 -.90 +001.

<NR3> 浮動小数点数 125.0E+0 -9E-1 +.1E4

<NRf> <NR1> 〜 <NR3> のどれでも可能

・ 本機器がコントローラから送られた 10 進数を受け取るときは、<NR1> 〜 <NR3> のどの形式でも受け付けます。これを <NRf> で表します。

・ 本機器からコントローラに返される応答メッセージは、<NR1> 〜 <NR3> のどれを使用するかはクエリごとに決められています。値の大きさによって使用する形式が変わることはありません。

・ <NR3> 形式の場合、「E」のあとの「+」は省略できます。「−」は省略できません。

・ 設定範囲外の値を記述したときは、設定できる値でいちばん近い値になります。

・ 精度以上の値を記述したときは、四捨五入します。

Page 32: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

4-7IM DL850E-17JA

プログラムを組む前に

1

2

3

4

5

6

・ 応答メッセージは、必ず「"」( ダブルクォーテーション ) で囲って返されます。

・ < 文字列データ > は任意の綴りなので、最後の「'」( シングルクォーテーション ) または「"」( ダブルクォーテーション ) がないと、本機器は残りのプログラムメッセージユニットを < 文字列データ > の一部と解釈してしまい、エラーが正しく検出できない場合があります。

<Filename><Filename> は、ファイル名を表すデータです。次の書式のどれかで記述します。

書式 例<NRf>|< 文字データ >|< 文字列データ > 1 CASE "CASE"

・<NRf> は整数に丸めた 8 桁の値を ASCII コードに直したものがファイル名になります ( 例:1

->"00000001")。ただし、負の値は使えません。・< 文字データ > は先頭の 12 文字、< 文字列データ >

は先頭の 16 文字がファイル名になります。・ 応答メッセージは、必ず < 文字列データ > で返さ

れます。・ < 文字列データ > のファイル名の文字数に関して

は、本体ユーザーズマニュアルをご覧ください。

< ブロックデータ >< ブロックデータ > は、任意の 8 ビットの値を持つデータです。本機器では、応答メッセージだけに使用されます。書式は次のとおりです。

書式 例#N<N 桁の 10 進数 >< データバイトの並び > #800000010ABCDEFGHIJ

・ #N < ブロックデータ > であることを表します。「N」

は次に続くデータバイト数を表わす ASCII コードの文字数 ( 桁 ) を示します。

・ <N 桁の 10 進数 > データのバイト数を表します ( 例:00000010 =

10 バイト )。・< データバイトの並び > 実際のデータを表します ( 例:ABCDEFGHIJ)。

・ データは 8 ビットでとり得る値 (0 〜 255) です。したがって、「NL」を示す ASCII コード「0AH」もデータになることがありますので、コントローラ側では注意が必要です。

<Register><Register> は整数ですが、<10 進数 > のほかに <16 進数 ><8 進数 ><2 進数 > でも表現できるデータです。数値がビットごとに意味を持つときに使用します。次の書式のどれかで記述します。

書式 例<NRf> 1

#H<0 〜 9、A 〜 F からなる 16 進数 > #H0F

#Q<0 〜 7 からなる 8 進数 > #Q777

#B<0 または 1 からなる 2 進数 > #B001100

・ <Register> は、大文字 / 小文字の区別はありません。・ 応答メッセージは必ず <NR1> で返されます。

< 文字データ >< 文字データ > は、規定された文字 ( ニーモニック )のデータです。主に選択肢を表現するときに使用され、 内の文字列からどれか 1 つを選んで記述します。データの解釈のしかたは、4-4 ページの「ヘッダ解釈の規則」と同様です。

書式 例AC|DC|GND AC

・ 応答メッセージでは、ヘッダと同様に「COMMunicate:

VERBose」を使って、フルスペルで返すか、省略形で返すかを選択できます。

・ 「COMMunicate:HEADer」の設定は < 文字データ >には影響しません。

<Boolean><Boolean> は、ON または OFF を示すデータです。次の書式のどれかで記述します。

書式 例ON|OFF|<NRf> ON OFF 1 0

・ <NRf> で表す場合は、整数に四捨五入した値が「0」のときが OFF、「0 以外」のときが ON になります。

・ 応答メッセージは必ず、ON のときは「1」、OFF のときは「0」で返されます。

< 文字列データ >< 文字列データ > は、< 文字データ > のように規定された文字列ではなく、任意の綴りの文字列です。次のように、「'」( シングルクォーテーション ) または「"」( ダブルクォーテーション ) で囲った書式で記述します。

書式 例< 文字列データ > 'ABC' "IEEE488.2-1987"

・ 「""」内に文字列として「"」があるときは、「""」で表します。「'」のときも同様です。

4.4 データ

Page 33: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

4-8 IM DL850E-17JA

4.5 コントローラとの同期

• COMMunicate:OVERlap コマンドを使う COMMunicate:OVERlap コマンドは、オーバーラッ

プ動作を許可 ( または禁止 ) する命令です。

例 :COMMunicate:OVERlap #HFFBF;:FILE :LOAD:SETup:EXECute "CASE1";:

CHANnel1:VDIV?<PMT>

「COMMunicate:OVERlap #HFFBF」は、メディアアクセス以外のオーバーラップ動作を許可しています。ファイルロードはオーバーラップ動作を許可されていないので、次の「FILE:LOAD:SETup:

EXECute "CASE1"」は、シーケンシャルコマンドと同じ動作をします。したがって、「CHANnel1:

VDIV?」は、ファイルロードが終了するまで実行されません。

• *OPC コマンドを使う *OPC コマンドは、オーバーラップ動作が終了した

ときに、標準イベントレジスタ (6-4 ページ参照 ) のビット 0 である OPC ビットを 1 にする命令です。

例 :COMMunicate:OPSE #H0040;*ESE 1; *ESR?;*SRE 32;:FILE:LOAD:SETup:

EXECute "CASE1";*OPC<PMT>

(*ESR? の応答を読む ) ( サービスリクエストの発生を待つ ) :CHANnel1:VDIV?<PMT>

「COMMunicate:OPSE」は「*OPC」の対象を選ぶ命令です。ここではメディアアクセスだけを対象に指定しています。

「*ESE 1」と「*SRE 32」は、OPC ビットが 1 になったときだけ、サービスリクエストを発生することを示しています。

「*ESR?」は、標準イベントレジスタをクリアします。 上の例では、「CHANnel1:VDIV?」は、サービスリ

クエストが発生するまで実行されません。

オーバーラップコマンドとシーケンシャルコマンドコマンドには、オーバーラップコマンドとシーケンシャルコマンドの 2 種類があります。オーバーラップコマンドの場合は、先に送信したコマンドによる動作が完了する前に、次のコマンドによる動作が開始される場合があります。たとえば、V/div を指定してその結果を問い合わせるときに、次のプログラムメッセージを送信すると、応答は常に最新の設定値 ( この場合は 5V) を返します。

:CHANnel1:VDIV 5V;VDIV?<PMT>

これは、「CHANnel1:VDIV」が自身の処理を終えるまで、次の命令を待たせているためです。このような命令をシーケンシャルコマンドといいます。これに対して、たとえばファイルロードを実行して、その結果の V/div 値を問い合わせたいときに、次のプログラムメッセージを送信すると、

:FILE:LOAD:SETup:EXECute "CASE1";:

CHANnel1:VDIV?

「CHANnel1:VDIV?」はファイルロードが終了する前に実行されてしまい、応答される V/div はファイルロードする前の値になってしまいます。

「FILE:LOAD:SETup:EXECute "CASE1"」のように、自身の処理が終わる前に次の命令を実行させることをオーバーラップ動作といい、オーバーラップ動作する命令を、オーバーラップコマンドといいます。このようなときは、以下に示す方法でオーバーラップ動作を回避できます。

オーバーラップコマンドとの同期をとる方法• *WAI コマンドを使う *WAI コマンドは、オーバーラップコマンドが終了

するまで、*WAI に続く命令を待つコマンドです。

例 :COMMunicate:OPSE #H0040;:FILE:LOAD: SETup:EXECute "CASE1";*WAI;:

CHANnel1:VDIV?<PMT>

「COMMunicate:OPSE」は「*WAI」の対象を選ぶ

命令です。ここではメディアアクセスだけを対象に指定しています。

「CHANnel1:VDIV?」の直前で「*WAI」を実行しているので、「CHANnel1:VDIV?」は、ファイルロードが終了するまで実行されません。

Page 34: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

4-9IM DL850E-17JA

プログラムを組む前に

1

2

3

4

5

6

• *OPC? クエリを使う *OPC? クエリは、オーバーラップ動作が終了したと

きに応答を生成する命令です。

例 :COMMunicate:OPSE #H0040;:FILE:LOAD: SETup:EXECute "CASE1";*OPC?<PMT>

(*OPC? の応答を読む ) :CHANnel1:VDIV?<PMT>

「COMMunicate:OPSE」は「*OPC?」の対象を選ぶ命令です。ここではメディアアクセスだけを対象に指定しています。

「*OPC?」はオーバーラップ動作が終了するまで応答を作成しないので、「*OPC?」の応答を読み終えたときには、ファイルロードは終了しています。

Note 命令のほとんどはシーケンシャルコマンドです。オー

バーラップコマンドは、第 5 章でオーバーラップコマンドと明記しています。それ以外はすべてシーケンシャルコマンドです。

オーバーラップコマンド以外の同期をとる方法シーケンシャルコマンドの場合でも、トリガの発生などのように通信以外の要因で同期をとる必要がある場合もあります。たとえば、トリガモードがシングルで取り込んだ波形データを問い合わせるときに、次のプログラムメッセージを送信すると、波形の取り込みの終了いかんにかかわらず「WAVeform:SEND?」が実行され、コマンド実行エラーになる可能性があります。

TRIGger:MODE SINGle;:STARt;:WAVeform:

SEND?<PMT>

このときは、次に示す方法で取り込みが終了したときのタイミングをとる必要があります。

• STATus:CONDition? クエリを使う 「STATus:CONDition?」は状態レジスタ (6-5 ペー

ジ参照 ) の内容を問い合わせる命令です。波形の取り込み中かそうでないかは、状態レジスタのビット0 を読むことで判断できます。状態レジスタのビット 0 が「1」なら波形の取り込み中、「0」なら取り込みストップ中を示します。

例 TRIGger:MODE SINGle;:STARt<PMT> :STATus:CONDition?<PMT>

  ( 応答を読んでビット 0 が 1 なら 1 つ前に戻る )  :WAVeform:SEND?<PMT>

「WAVeform:SEND?」は、状態レジスタのビット 0が「0」になるまで実行されません。

• 拡張イベントレジスタを使う 状態レジスタの変化は、拡張イベントレジスタ (6-5

ページ ) に反映することができます。

例 :STATus:FILTer1 FALL;:STATus:EESE 1; EESR?;*SRE 8;:TRIGger:MODE SINGle;:

STARt<PMT>

(STATus:EESR? の応答を読む ) ( サービスリクエストの発生を待つ ) :WAVeform:SEND?<PMT>

「STATus:FILTer1 FALL」は、状態レジスタのビット 0 が「1」から「0」に変化したときに、拡張イベントレジスタのビット 0 (FILTer1) を「1」にセットするように、遷移フィルタを設定することを示しています。

「STATus:EESE 1」は、拡張イベントレジスタのビット 0 だけをステータスバイトに反映するようにする命令です。

「STATus:EESR?」は、拡張イベントレジスタをクリアするために行っています。

「*SRE 8」は、拡張イベントレジスタの原因だけでサービスリクエストが発生するようにする命令です。

「WAVeform:SEND?」は、サービスリクエストが発生するまで実行されません。

• COMMunicate:WAIT コマンドを使う 「COMMunicate:WAIT」は、特定のイベントが発生

するのを待つ命令です。

例 :STATus:FILTer1 FALL;:STATus:EESR?;: TRIGger:MODE SINGle<PMT>

(STATus:EESR? の応答を読む ) :COMMunicate:WAIT 1;:WAVeform:SEND?

<PMT>

「STATus:FILTer1 FALL」および「STATus:

EESR?」の意味は、前述の拡張イベントレジスタの場合と同一です。

「COMMunicate:WAIT 1」は、拡張イベントレジスタのビット 0 が「1」にセットされるのを待つことを示しています。

「WAVeform:SEND?」は、拡張イベントレジスタのビット 0 が「1」になるまで実行されません。

4.5 コントローラとの同期

Page 35: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-1IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

第 5 章 コマンド

5.1 コマンド一覧表

コマンド 機能 ページACQuire グループ:ACQuire? 波形の取り込みに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-29:ACQuire:AVERage? アベレージングに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-29:ACQuire:AVERage:COUNt アベレージング時の波形取り込み回数を設定 / 問い合わせします。 5-29:ACQuire:AVERage:EWEight (Exponent Weight)

指数化平均の減衰定数を設定 / 問い合わせします。 5-29

:ACQuire:CLOCk タイムベース ( 内部クロック / 外部クロック ) を設定 / 問い合わせします。 5-29:ACQuire:COUNt ノーマルモード時の波形の取り込み回数を設定 / 問い合わせします。 5-29:ACQuire:MODE 波形の取り込みモードを設定 / 問い合わせします。 5-29:ACQuire:PROTate 外部クロック入力時の Pulse/Rotate を設定 / 問い合わせします。 5-29:ACQuire:RLENgth レコード長を設定 / 問い合わせします。 5-29:ACQuire:RTOut? ハードディスク記録に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-29:ACQuire:RTOut:ANAMing ハードディスク記録のオートネーミング機能を設定 / 問い合わせします。 5-30:ACQuire:RTOut:COMMent ハードディスク記録のコメントを設定 / 問い合わせします。 5-30:ACQuire:RTOut:DIVide:MODE ハードディスク記録で分割記録する / しないを設定 / 問い合わせします。 5-30:ACQuire:RTOut:DIVide:NUMBer ハードディスク記録で分割記録する際の、分割数を設定 / 問い合わせします。5-30:ACQuire:RTOut:FILename ハードディスク記録のファイル名を設定 / 問い合わせします。 5-30:ACQuire:RTOut:MODE ハードディスク記録する / しないを設定 / 問い合わせします。 5-30ASETup グループ:ASETup:EXECute オートセットアップ実行 5-31:ASETup:UNDO 実行したオートセットアップを取り消します。 5-31CALibrate グループ:CALibrate? キャリブレーションに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-32:CALibrate[:EXECute][NSTart] キャリブレーションを実行します。 5-32:CALibrate:MODE オートキャリブレーションを設定 / 問い合わせします。 5-32:CALibrate:SBOCancel:CHANnel<x> (Strain Balance & Offset Cancel)

全チャネルのひずみモジュールのバランスおよび全チャネルの電圧測定モジュールの DC オフセットキャンセルを、一斉に実行するチャネルを設定 /問い合わせします。

5-32

:CALibrate:SBOCancel:EXECute (Strain Balance & Offset Cancel)

全チャネルのひずみモジュールのバランスおよび全チャネルの電圧測定モジュールの DC オフセットキャンセルを一斉に実行します。

5-32

CAPTure グループ:CAPTure? デュアルキャプチャに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-33:CAPTure:ACTion? デュアルキャプチャアクションに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-33:CAPTure:ACTion:BUZZer キャプチャアクション時にビープを鳴らす / 鳴らさないを設定 / 問い合わせ

します。5-33

:CAPTure:ACTion:FOLDer キャプチャアクションで、ストレージメディアにキャプチャデータや画面イメージを保存する場合に、日付フォルダを作成する / しないを設定 / 問い合わせします。

5-33

:CAPTure:ACTion:MAIL? デュアルキャプチャアクションのメール送信に関するすべての設定値を問い合わせます。

5-33

:CAPTure:ACTion:MAIL:COUNt デュアルキャプチャアクション時のメール送信回数の上限を設定 / 問い合わせします。

5-33

:CAPTure:ACTion:MAIL:MODE キャプチャアクションメールを送信する / しないを設定 / 問い合わせします。5-33:CAPTure:ACTion:SAVE? デュアルキャプチャアクションのデータセーブに関するすべての設定値を問

い合わせます。5-33

:CAPTure:ACTion:SAVE:ANAMing 保存ファイル名オートネーミングを設定 / 問い合わせします。 5-33:CAPTure:ACTion:SAVE:CDIRectory キャプチャアクション時、ストレージメディアに画面イメージを保存するカ

レントディレクトリを変更します。5-33

:CAPTure:ACTion:SAVE[:MODE] キャプチャアクション時、メディアにキャプチャデータを保存する / しないを設定 / 問い合わせします。

5-33

:CAPTure:ACTion:SAVE:NAME キャプチャアクションでメディアに保存する際のファイル名を設定 / 問い合わせします。

5-34

Page 36: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-2 IM DL850E-17JA

5.1 コマンド一覧表コマンド 機能 ページ:CAPTure:ACTion:SAVE:TYPE キャプチャアクションでメディアに保存する際のデータフォーマットを設定

/ 問い合わせします。5-34

:CAPTure:ANALysis<x>:FORMat キャプチャウィンドウの表示グループ P、H の表示フォーマット ( 縦方向分割数 ) を設定 / 問い合わせします。

5-34

:CAPTure:BITDisp キャプチャイベント波形を表示する / しないを設定 / 問い合わせします。 5-34:CAPTure:CAPNum? MAXimum キャプチャ波形最大番号を問い合わせます。 5-34:CAPTure:CAPNum? MINimum キャプチャ波形最小番号を問い合わせます。 5-34:CAPTure:FORMat キャプチャウィンドウの表示フォーマットを設定 / 問い合わせします。 5-34:CAPTure:GROup<x1>? キャプチャウィンドウのグループ表示に関するすべての設定値を問い合わせ

ます。5-34

:CAPTure:GROUp<x1>:FORMat キャプチャウィンドウの表示グループごとの表示フォーマットを設定 / 問い合わせします。

5-34

:CAPTure:GROup<x1>:TRACe<x2> キャプチャウィンドウのグループ表示の表示波形を設定 / 問い合わせします。

5-34

:CAPTure:MCMode (Main Capture Mode)

デュアルキャプチャ時のメイン側動作モードを設定 / 問い合わせします。 5-34

:CAPTure:MODE デュアルキャプチャする / しないを設定 / 問い合わせします。 5-35:CAPTure:RLENgth デュアルキャプチャ長を設定 / 問い合わせします。 5-35:CAPTure:TDIV デュアルキャプチャ T/div 値を設定 / 問い合わせします。 5-35:CAPTure:WINDow? デュアルキャプチャ表示ウィンドウに関するすべての設定値を問い合わせま

す。5-35

:CAPTure:WINDow:CAPNum デュアルキャプチャウィンドウに表示する波形の番号を設定 / 問い合わせします。

5-35

:CAPTure:WINDow:MAG デュアルキャプチャウィンドウのズーム率を時間で設定 / 問い合わせします。

5-35

:CAPTure:WINDow:MODE デュアルキャプチャウィンドウの ON/OFF を設定 / 問い合わせします。 5-35:CAPTure:WINDow:POSition デュアルキャプチャウィンドウの水平ポジションを設定 / 問い合わせしま

す。5-35

CHANnel グループ:CHANnel<x>? 各チャネルの垂直軸に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-36:CHANnel<x>:ACCL? 加速度 / 電圧モジュールのすべての設定値を問い合わせます。 5-36:CHANnel<x>:ACCL:BIAS 加速度 / 電圧モジュールの加速度センサへのバイアス電流供給 ON/OFF を設

定 / 問い合わせします。5-36

:CHANnel<x>:ACCL:BWIDth 加速度 / 電圧モジュールの入力カップリングが加速度の場合のフィルタを設定 / 問い合わせします。

5-36

:CHANnel<x>:ACCL:COUPling 加速度 / 電圧モジュールの入力カップリングを設定 / 問い合わせします。 5-36:CHANnel<x>:ACCL:GAIN 加速度 / 電圧モジュールの入力カップリングが加速度の場合のゲインを設定

/ 問い合わせします。5-36

:CHANnel<x>:ACCL:POSition 加速度 / 電圧モジュールの入力カップリングが加速度の場合の垂直ポジション値を設定 / 問い合わせします。

5-36

:CHANnel<x>:ACCL:SCALe 加速度 / 電圧モジュールの入力カップリングが加速度の場合の画面上の上下限値を設定 / 問い合わせします。

5-36

:CHANnel<x>:ACCL:SENSitivity 加速度 / 電圧モジュールの入力カップリングが加速度の場合の感度を設定 /問い合わせします。

5-37

:CHANnel<x>:ACCL:UNIT 加速度 / 電圧モジュールの入力カップリングが加速度の場合の単位を設定 /問い合わせします。

5-37

:CHANnel<x>:ACCL:VARiable 加速度 / 電圧モジュールの入力カップリングが加速度の場合のスケール設定モードを設定 / 問い合わせします。

5-37

:CHANnel<x>:ACCL:ZOOM 加速度 / 電圧モジュールの入力カップリングが加速度の場合の縦方向ズーム倍率を設定 / 問い合わせします。

5-37

:CHANnel<x>:CAN? CAN バスモニタが可能なモジュールのすべての設定値を問い合わせます。 5-37:CHANnel<x>:CAN:OSOut? CAN バスモニタが可能なモジュールの 1 ショット出力に関するすべての設

定値を問い合わせます。5-37

:CHANnel<x>:CAN:OSOut:DATA<x> CAN バスモニタが可能なモジュールで 1 ショット出力するときのデータフレームの値を設定 / 問い合わせします。

5-37

:CHANnel<x>:CAN:OSOut:DLC (Data Length Code)

1 ショット出力のデータフレームのデータ部のバイトサイズを設定 / 問い合わせします。

5-37

:CHANnel<x>:CAN:OSOut:EXECute (One Shot Out)

CAN バスモニタが可能なモジュールの 1 ショット出力を実行します。 5-38

:CHANnel<x>:CAN:OSOut:FRAMe 1 ショット出力のフレームのフォーマット ( データ / リモート ) を設定 / 問い合わせします。

5-38

:CHANnel<x>:CAN:OSOut:MFORmat (Message Format)

1 ショット出力のフレームのメッセージフォーマット ( 標準 / 拡張 ) を設定 /問い合わせします。

5-38

Page 37: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-3IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

5.1 コマンド一覧表コマンド 機能 ページ:CHANnel<x>:CAN:OSOut:MID (Message ID)

1 ショット出力のフレームのメッセージ ID を設定 / 問い合わせします。 5-38

:CHANnel<x>:CAN:OSOut:MTYPe (Message Type)

1 ショット出力のフレームのメッセージタイプ (CAN/CAN FD) を設定 / 問い合わせします。

5-38

:CHANnel<x>:CAN:PORT? CAN バスモニタが可能なモジュールの各ポートの設定に関するすべての設定値を問い合わせます。

5-38

:CHANnel<x>:CAN:PORT:BRATe CAN バス信号のポートのビットレートをポートごとに設定 / 問い合わせします。

5-39

:CHANnel<x>:CAN:PORT:BSNum (Bit sample num)

CAN バス信号のポートの各ビットのサンプルポイント数をポートごとに設定 / 問い合わせします。

5-39

:CHANnel<x>:CAN:PORT:DBRate (Data BitRate (CAN FD))

CAN バス信号のポートのデータビットレート (CAN FD) をポートごとに設定 /問い合わせします。

5-39

:CHANnel<x>:CAN:PORT:DSPoint (Sample Point (CAN FD))

CAN バス信号のポートの各ビットのサンプルポイント (CAN FD) を設定 / 問い合わせします。

5-39

:CHANnel<x>:CAN:PORT:FDSTandard (FD Standard (CAN FD)))

CAN バス信号のポートのプロトコルの種類 (ISO/non ISO) をポートごとに設定 / 問い合わせします。

5-39

:CHANnel<x>:CAN:PORT:LONLy CAN バスモニタが可能なモジュールのポートの Listen Only を設定 / 問い合わせします。

5-40

:CHANnel<x>:CAN:PORT:SJW (Sync jump width)

リシンクロナイゼーションジャンプ幅 (Sync Jump Width) を設定 / 問い合わせします。

5-40

:CHANnel<x>:CAN:PORT:SPOint (Sample Point)

CAN バス信号のポートの各ビットのサンプルポイントを設定 / 問い合わせします。

5-40

:CHANnel<x>:CAN:PORT:TERMinator CAN バスラインの CAN_H と CAN_L の間に終端抵抗 (124Ω) を入れる (ON)/入れない (OFF) を設定 / 問い合わせします。

5-40

:CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>? CAN バスモニタが可能なモジュールの各サブチャネルに関するすべての設定値を問い合わせます。

5-40

:CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:BCOunt (Byte Count)

CAN バスモニタが可能なモジュールの各サブチャネルのバイトカウントを設定 / 問い合わせします。

5-41

:CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:BICount (Bit Count)

CAN バスモニタが可能なモジュールの各サブチャネルのビット長を設定 /問い合わせします。

5-41

:CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:BLABel<x3>

CAN バスモニタが可能なモジュールの各サブチャネルのデータの種類がロジックの場合の、各ビットラベル名を設定 / 問い合わせします。

5-41

:CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:BORDer (Byte Order)

CAN バスモニタが可能なモジュールの各サブチャネルのデータを内部メモリに保存するときの方式 ( エンディアン ) を設定 / 問い合わせします。

5-41

:CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:FACTor

CAN バスモニタが可能なモジュールの各サブチャネルのスケーリング定数(1 ビットあたりの値 ) を設定 / 問い合わせします。

5-42

:CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:INPut

CAN バスモニタが可能なモジュールの各サブチャネルの入力の ON/OFF を設定 / 問い合わせします。

5-42

:CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:LABel

CAN バスモニタが可能なモジュールの各サブチャネルのラベル名を設定 /問い合わせします。

5-42

:CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:MFORmat

CAN バスモニタが可能なモジュールの各サブチャネルのメッセージフォーマットを設定 / 問い合わせします。

5-42

:CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:MID

CAN バスモニタが可能なモジュールの各サブチャネルのメッセージ ID を設定 / 問い合わせします。

5-42

:CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:OFFSet

CAN バスモニタが可能なモジュールの各サブチャネルのスケーリング定数( オフセット値 ) を設定 / 問い合わせします。

5-43

:CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:POSition

CAN バスモニタが可能なモジュールの各サブチャネルの垂直ポジションの値を設定 / 問い合わせします。

5-43

:CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:SBIT (Start BIT)

CAN バスモニタが可能なモジュールの各サブチャネルの開始位置のビット番号を設定 / 問い合わせします。

5-43

:CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:SCALe

CAN バスモニタが可能なモジュールの各サブチャネルの表示範囲 ( 上端 / 下端 ) の値を設定 / 問い合わせします。

5-43

:CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:UNIT

CAN バスモニタが可能なモジュールの各サブチャネルのデータの単位を設定 / 問い合わせします。

5-44

:CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:VTYPe (Value Type)

CAN バスモニタが可能なモジュールの各サブチャネルのデータ型を設定 /問い合わせします。

5-44

:CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:ZOOM

CAN ロジック波形の縦方向ズーム倍率を設定 / 問い合わせします。 5-44

:CHANnel<x>:DISPlay 各チャネルを表示する / しないを設定 / 問い合わせします。 5-45:CHANnel<x>:FREQ? 周波数モジュールのすべての設定値を問い合わせます。 5-45:CHANnel<x>:FREQ:INPut? 周波数モジュールの入力に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-45:CHANnel<x>:FREQ:INPut:BWIDth 周波数モジュールの入力信号帯域制限を設定 / 問い合わせします。 5-45:CHANnel<x>:FREQ:INPut:CELimination

周波数モジュールの入力信号チャタリング除去を設定 / 問い合わせします。 5-45

Page 38: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-4 IM DL850E-17JA

5.1 コマンド一覧表コマンド 機能 ページ:CHANnel<x>:FREQ:INPut:COUPling 周波数モジュールの入力カップリングを設定 / 問い合わせします。 5-45:CHANnel<x>:FREQ:INPut:HYSTeresis

周波数モジュールのヒステリシスを設定 / 問い合わせします。 5-45

:CHANnel<x>:FREQ:INPut:PRESet 周波数モジュールのプリセットを設定 / 問い合わせします。 5-45:CHANnel<x>:FREQ:INPut:PROBe 周波数モジュールのプローブ減衰比を設定 / 問い合わせします。 5-45:CHANnel<x>:FREQ:INPut:PULLup 周波数モジュールのプルアップ ON/OFF を設定 / 問い合わせします。 5-46:CHANnel<x>:FREQ:INPut:SLOPe 周波数モジュールの、入力スロープを設定 / 問い合わせします。 5-46:CHANnel<x>:FREQ:INPut:THReshold

周波数モジュールのスレショルドレベルを設定 / 問い合わせします。 5-46

:CHANnel<x>:FREQ:INPut:VRANge 周波数モジュールの電圧レンジを設定 / 問い合わせします。 5-46:CHANnel<x>:FREQ:LSCale? 周波数モジュールのリニアスケーリングに関するすべての設定値を問い合わ

せます。5-46

:CHANnel<x>:FREQ:LSCale:AVALue 周波数モジュールのリニアスケール時のスケーリング係数Aを設定 / 問い合わせします。

5-46

:CHANnel<x>:FREQ:LSCale:BVALue 周波数モジュールのリニアスケール時のスケーリング係数Bを設定 / 問い合わせします。

5-46

:CHANnel<x>:FREQ:LSCale:GETMeasure

周波数モジュールのリニアスケールの P1X|P2X 値測定を実行します。 5-46

:CHANnel<x>:FREQ:LSCale:MODE 周波数モジュールのリニアスケール機能を設定 / 問い合わせします。 5-46:CHANnel<x>:FREQ:LSCale:P1X|P1Y|P2X|P2Y

周波数モジュールのリニアスケールの、P1X|P1Y|P2X|P2Y を設定 / 問い合わせします。

5-47

:CHANnel<x>:FREQ:LSCale:UNIT 周波数モジュールのリニアスケール用単位を設定 / 問い合わせします。 5-47:CHANnel<x>:FREQ:OFFSet 周波数モジュールのオフセットを設定 / 問い合わせします。 5-47:CHANnel<x>:FREQ:POSition 周波数モジュールの垂直ポジション値を設定 / 問い合わせします。 5-47:CHANnel<x>:FREQ:SCALe 周波数モジュールの画面の上下限値を設定 / 問い合わせします。 5-47:CHANnel<x>:FREQ:SETup? 周波数モジュールの FV 設定に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-48:CHANnel<x>:FREQ:SETup:CFRequency

周波数モジュールの中心周波数を設定 / 問い合わせします。 5-48

:CHANnel<x>:FREQ:SETup:DECeleration

周波数モジュールの減速予測 ON/OFF を設定 / 問い合わせします。 5-48

:CHANnel<x>:FREQ:SETup:DPULse 周波数モジュールの 1 パルスあたりの距離を設定 / 問い合わせします。 5-48:CHANnel<x>:FREQ:SETup:FILTer? 周波数モジュールのフィルタに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-48:CHANnel<x>:FREQ:SETup:FILTer:PAVerage?

周波数モジュールのパルス平均に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-48

:CHANnel<x>:FREQ:SETup:FILTer:PAVerage:MODE

周波数モジュールのパルス平均 ON/OFF を設定 / 問い合わせします。 5-48

:CHANnel<x>:FREQ:SETup:FILTer:PAVerage:VALue

周波数モジュールのパルス平均回数を設定 / 問い合わせします。 5-48

:CHANnel<x>:FREQ:SETup:FILTer:SMOothing?

周波数モジュールのスムージングに関するすべての設定値を問い合わせます。

5-48

:CHANnel<x>:FREQ:SETup:FILTer:SMOothing:MODE

周波数モジュールのスムージング ON/OFF を設定 / 問い合わせします。 5-49

:CHANnel<x>:FREQ:SETup:FILTer:SMOothing:VALue

周波数モジュールのスムージングの移動平均次数を設定 / 問い合わせします。

5-49

:CHANnel<x>:FREQ:SETup:FUNCtion 周波数モジュールの測定モードを設定 / 問い合わせします。 5-49:CHANnel<x>:FREQ:SETup:LRESet 周波数モジュールのオーバーリミットリセットを設定 / 問い合わせします。 5-49:CHANnel<x>:FREQ:SETup:MPULse 周波数モジュールの測定パルスの上向き (positive)/ 下向き (negative) を設定

/ 問い合わせします。5-49

:CHANnel<x>:FREQ:SETup:PROTate 周波数モジュールの 1 回転あたりのパルス数を設定 / 問い合わせします。 5-49:CHANnel<x>:FREQ:SETup:RESet 周波数モジュールのパルスカウントリセットを実行します。 5-49:CHANnel<x>:FREQ:SETup:STOPpredict

周波数モジュールの停止予測の ON/OFF を設定 / 問い合わせします。 5-49

:CHANnel<x>:FREQ:SETup:TIMeout 周波数モジュールのデューティーのタイムアウト時間を設定 / 問い合わせします。

5-50

:CHANnel<x>:FREQ:SETup:TUNit 周波数モジュールの ( 速度測定時の ) 時間単位を設定 / 問い合わせします。 5-50:CHANnel<x>:FREQ:SETup:UNIT 周波数モジュールのパルス積算の単位を設定 / 問い合わせします。 5-50:CHANnel<x>:FREQ:SETup:UPULse 周波数モジュールの単位 / パルスを設定 / 問い合わせします。 5-50:CHANnel<x>:FREQ:SETup:VUNit 周波数モジュールの速度の単位を設定 / 問い合わせします。 5-50:CHANnel<x>:FREQ:VARiable 周波数モジュールのスケール設定モードを設定 / 問い合わせします。 5-50:CHANnel<x>:FREQ:VDIV 周波数モジュールの Value/Div を設定 / 問い合わせします。 5-50:CHANnel<x>:FREQ:ZOOM 周波数モジュールの縦方向ズーム倍率を設定 / 問い合わせします。 5-50:CHANnel<x>:LABel 各チャネルの波形ラベル名を設定 / 問い合わせします。 5-50:CHANnel<x>:LIN? LIN バスモニタが可能なモジュールのすべての設定値を問い合わせます。 5-51

Page 39: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-5IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

5.1 コマンド一覧表コマンド 機能 ページ:CHANnel<x1>:LIN:FRAMe<x2>? LIN バス信号のフレームの設定に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-51:CHANnel<x1>:LIN:FRAMe<x2>:CHECksum

LIN バス信号のフレームのチェックサム方式を設定 / 問い合わせします。 5-51

:CHANnel<x1>:LIN:FRAMe<x2>:DLENgth

LIN バス信号のフレームのデータ長を設定 / 問い合わせします。 5-51

:CHANnel<x>:LIN:PORT? LIN バスモニタが可能なモジュールの各ポートの設定に関するすべての設定値を問い合わせます。

5-51

:CHANnel<x>:LIN:PORT:BRATe LIN バス信号のポートのビットレートをポートごとに設定 / 問い合わせします。

5-51

:CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>? LIN バスモニタが可能なモジュールの各サブチャネルに関するすべての設定値を問い合わせます。

5-51

:CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:BICount (Bit Count)

LIN バスモニタが可能なモジュールの各サブチャネルのビット長を設定 / 問い合わせします。

5-51

:CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:BLABel<x3>

LIN バスモニタが可能なモジュールの各サブチャネルのデータの種類がロジックの場合の、各ビットラベル名を設定 / 問い合わせします。

5-51

:CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:BORDer (Byte Order)

LIN バスモニタが可能なモジュールの各サブチャネルのデータを内部メモリに保存するときの方式 ( エンディアン ) を設定 / 問い合わせします。

5-52

:CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:FACTor

LIN バスモニタが可能なモジュールの各サブチャネルのスケーリング定数 (1ビットあたりの値 ) を設定 / 問い合わせします。

5-52

:CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:ID

LIN バスモニタが可能なモジュールの各サブチャネルのフレーム ID を設定 /問い合わせします。

5-52

:CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:INPut

LIN バスモニタが可能なモジュールの各サブチャネルの入力の ON/OFF を設定 / 問い合わせします。

5-52

:CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:LABel

LIN バスモニタが可能なモジュールの各サブチャネルのラベル名を設定 / 問い合わせします。

5-52

:CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:OFFSet

LIN バスモニタが可能なモジュールの各サブチャネルのスケーリング定数( オフセット値 ) を設定 / 問い合わせします。

5-52

:CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:POSition

LIN バスモニタが可能なモジュールの各サブチャネルの垂直ポジション値を設定 / 問い合わせします。

5-53

:CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:SBIT (Start Bit)

LIN バスモニタが可能なモジュールの各サブチャネルの開始位置のビット番号を設定 / 問い合わせします。

5-53

:CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:SCALe

LIN バスモニタが可能なモジュールの各サブチャネルの表示範囲 ( 上端 / 下端 ) の値を設定 / 問い合わせします。

5-53

:CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:UNIT

LIN バスモニタが可能なモジュールの各サブチャネルのデータの単位を設定/ 問い合わせします。

5-53

:CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:VTYPe (Value Type)

LIN バスモニタが可能なモジュールの各サブチャネルのデータ型を設定 / 問い合わせします。

5-53

:CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:ZOOM

LIN ロジック波形の縦方向ズーム倍率を設定 / 問い合わせします。 5-53

:CHANnel<x>:LOGic? ロジック入力モジュールのすべての設定値を問い合わせます。 5-54:CHANnel<x>:LOGic: BIT1|・・・|BIT8?

ロジック入力モジュールの各ビットのすべての設定値を問い合わせます。 5-54

:CHANnel<x>:LOGic: BIT1|・・・|BIT8:CELimination

指定ロジックチャネル指定ビットのチャタリング除去を設定 / 問い合わせします。

5-54

:CHANnel<x>:LOGic: BIT1|・・・|BIT8:DISPlay

指定ロジックチャネルの各ビットの表示 ON/OFF を設定 / 問い合わせします。5-54

:CHANnel<x>:LOGic: BIT1|・・・|BIT8:LABel

指定ロジックチャネルの各ビットのラベル名を設定 / 問い合わせします。 5-54

:CHANnel<x>:LOGic:BMAPping 指定ロジックチャネルのビット表示方法を設定 / 問い合わせします。 5-54:CHANnel<x>:LOGic:POSition 指定ロジックチャネルの垂直ポジションを設定 / 問い合わせします。 5-54:CHANnel<x>:LOGic:ZOOM ロジック入力モジュールの縦方向ズーム倍率を設定 / 問い合わせします。 5-54:CHANnel<x>:MODUle? 各チャネルのモジュールを問い合わせます。 5-55:CHANnel<x1>:SENT? SENT モニタモジュールに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-55:CHANnel<x1>:SENT:FORMat? SENT モニタモジュールの SENT 信号のメッセージフォーマットに関するす

べての設定値を問い合わせます。5-55

:CHANnel<x1>:SENT:FORMat:CTICk (Clock Tick)

SENT 信号の Clock Tick を設定 / 問い合わせします。 5-55

:CHANnel<x1>:SENT:FORMat:CTYPe (CRC Type)

SENT 信号の CRC タイプを設定 / 問い合わせします。 5-55

:CHANnel<x1>:SENT:FORMat:DNIBbles (Data Nibbles)

SENT 信号の Data Nibble の個数を設定 / 問い合わせします。 5-55

:CHANnel<x1>:SENT:FORMat:MULTiplex

SENT ポートの Fast Channel Multiplexing の ON/OFF を設定 / 問い合わせします。

5-56

Page 40: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-6 IM DL850E-17JA

5.1 コマンド一覧表コマンド 機能 ページ:CHANnel<x1>:SENT:FORMat:PPULse (Pause Pulse)

SENT 信号の FastCH メッセージに Pause Pulse を付ける / 付けないを設定 /問い合わせします。

5-56

:CHANnel<x1>:SENT:FORMat:SCHType (Slow CH Type)

SENT 信号の Slow CH タイプを設定 / 問い合わせします。 5-56

:CHANnel<x1>:SENT:ERRor? SENT モニタモジュールのエラーに関するすべての設定値を問い合わせます。5-56:CHANnel<x1>:SENT:ERRor:DETect? SENT モニタモジュールのエラー検出に関するすべての設定値を問い合わせ

ます。5-56

:CHANnel<x1>:SENT:ERRor:DETect:SCPulse (Successive Calibration Pulse)

SENT 信号の Successive Calibration Pulse エラーを検出するかどうかを設定/ 問い合わせします。

5-56

:CHANnel<x1>:SENT:ERRor:TRIGger?

SENT モニタモジュールのエラートリガチャネルに関するすべての設定値を問い合わせます。

5-56

:CHANnel<x1>:SENT:ERRor:TRIGger:FCRC (Fast Channel CRC)

SENT 信号の Fast Channel CRC エラーをエラートリガチャネルに表示するかどうかを設定 / 問い合わせします。

5-56

:CHANnel<x1>:SENT:ERRor:TRIGger:NVALue (Nibble Value)

SENT 信号の Nibble Value エラーをエラートリガチャネルに表示するかどうかを設定 / 問い合わせします。

5-56

:CHANnel<x1>:SENT:ERRor:TRIGger:PNUMber (Pulse Number)

SENT 信号の Pulse Number エラーをエラートリガチャネルに表示するかどうかを設定 / 問い合わせします。

5-57

:CHANnel<x1>:SENT:ERRor:TRIGger:SCPulse (Succesive Calibration Pulse)

SENT 信号の Successive Calibration Pulse エラーをエラートリガチャネルに表示するかどうかを設定 / 問い合わせします。

5-57

:CHANnel<x1>:SENT:ERRor:TRIGger:SCRC (Slow Channel CRC)

SENT 信号の Slow Channel CRC エラーをエラートリガチャネルに表示するかどうかを設定 / 問い合わせします。

5-57

:CHANnel<x1>:SENT:ERRor:COUNt? SENT モニタモジュールのエラーカウントチャネルに関するすべての設定値を問い合わせます。

5-57

:CHANnel<x1>:SENT:ERRor:COUNt:FCRC (Fast Channel CRC)

SENT 信号の Fast Channel CRC エラーをエラーカウントチャネルに積算するかどうかを設定 / 問い合わせします。

5-57

:CHANnel<x1>:SENT:ERRor:COUNt:MRESet:EXECute (Manual Reset)

SENT 信号のエラーカウントチャネルの値のリセットを実行します。 5-57

:CHANnel<x1>:SENT:ERRor:COUNt:NVALue (Nibble Value)

SENT 信号の Nibble Value エラーをエラーカウントチャネルに積算するかどうかを設定 / 問い合わせします。

5-57

:CHANnel<x1>:SENT:ERRor:COUNt:PNUMber (Pulse Number)

SENT 信号の Pulse Number エラーをエラーカウントチャネルに表示するかどうかを設定 / 問い合わせします。

5-57

:CHANnel<x1>:SENT:ERRor:COUNt:SCPulse (Succesive Calibration Pulse)

SENT 信号の Successive Calibration Pulse エラーをエラーカウントチャネルに積算するかどうかを設定 / 問い合わせします。

5-58

:CHANnel<x1>:SENT:ERRor:COUNt:SCRC (Slow Channel CRC)

SENT 信号の Slow Channel CRC エラーをエラーカウントチャネルに積算するかどうかを設定 / 問い合わせします。

5-58

:CHANnel<x1>:SENT:ERRor:COUNt:SRESet (Reset on start)

SENT 信号のエラーカウントチャネルをスタート時にリセットするかどうかを設定 / 問い合わせします。

5-58

:CHANnel<x1>:SENT:PROBe SENT 信号チャネルのプローブ減衰比を設定 / 問い合わせします。 5-58:CHANnel<x1>:SENT:SCHannel<x2>? SENT モニタモジュールのサブチャネルに関するすべての設定値を問い合わ

せます。5-58

:CHANnel<x1>:SENT:SCHAnnel<x2>:BICount (Bit Count)

SENT データのビット長を設定 / 問い合わせします。 5-58

:CHANnel<x1>:SENT:SCHAnnel<x2>:BIT<x3>:DISPlay

SENT データの各ビットの表示 ON/OFF を設定 / 問い合わせします。 5-58

:CHANnel<x1>:SENT:SCHAnnel<x2>:BIT<x3>:LABel

SENT データの各ビットの表示ラベルを設定 / 問い合わせします。 5-59

:CHANnel<x1>:SENT:SCHAnnel<x2>:BORDer (Byte Order)

SENT データのエンディアン ( バイトオーダー ) を設定 / 問い合わせします。 5-59

:CHANnel<x1>:SENT:SCHAnnel<x2>:DTYPe

SENT データのデータタイプを設定 / 問い合わせします。 5-59

:CHANnel<x1>:SENT:SCHAnnel<x2>:FACTor

SENT データのスケーリング係数 (1 ビットあたりの値 ) を設定 / 問い合わせします。

5-59

:CHANnel<x1>:SENT:SCHannel<x2>:INPut

SENT データの入力の ON/OFF を設定 / 問い合わせします。 5-60

:CHANnel<x1>:SENT:SCHAnnel<x2>:LABel

SENT データの表示ラベルを設定 / 問い合わせします。 5-60

:CHANnel<x1>:SENT:SCHAnnel<x2>:OFFSet

SENT データのオフセット値を設定 / 問い合わせします。 5-60

:CHANnel<x1>:SENT:SCHAnnel<x2>:POSition

SENT データの表示ポジションを設定 / 問い合わせします。 5-60

:CHANnel<x1>:SENT:SCHAnnel<x2>:SBIT (Start Bit)

SENT データの切り出し位置を設定 / 問い合わせします。 5-60

Page 41: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-7IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

5.1 コマンド一覧表コマンド 機能 ページ:CHANnel<x1>:SENT:SCHAnnel<x2>:SCALe

SENT データの表示スケールを設定 / 問い合わせします。 5-61

:CHANnel<x1>:SENT:SCHAnnel<x2>:SID (Slow Channel ID)

SENT データの Slow CH ID または Fast CH の FC を設定 / 問い合わせします。5-61

:CHANnel<x1>:SENT:SCHAnnel<x2>:UNIT

SENT データの単位文字列を設定 / 問い合わせします。 5-61

:CHANnel<x1>:SENT:SCHAnnel<x2>:VTYPe (Value Type)

SENT データのデータタイプを設定 / 問い合わせします。 5-61

:CHANnel<x1>:SENT:SCHAnnel<x2>:ZOOM

SENT データの縦方向ズーム倍率を設定 / 問い合わせします。 5-61

:CHANnel<x1>:SENT:TIMeout (Time out)

SENT ポートのタイムアウト時間を設定 / 問い合わせします。 5-61

:CHANnel<x>:STRain? ひずみモジュールのすべての設定値を問い合わせます。 5-62:CHANnel<x>:STRain:BALance? ひずみモジュールのバランスを実行する / しないを問い合わせます。 5-62:CHANnel<x1>:STRain:BALance:CHANnel<x2>

ひずみモジュールのバランスを実行するチャネルを設定 / 問い合わせします。

5-62

:CHANnel<x>:STRain:BALance:EXECute

ひずみモジュールのバランスを実行します。 5-62

:CHANnel<x>:STRain:BWIDth ひずみモジュールのフィルタを設定 / 問い合わせします。 5-62:CHANnel<x>:STRain:EXCitation ひずみモジュールのブリッジ電圧を設定 / 問い合わせします。 5-62:CHANnel<x>:STRain:GFACtor ひずみモジュールのゲージ率を設定 / 問い合わせします。 5-62:CHANnel<x>:STRain:INVert ひずみモジュールの反転表示する (ON)/ しない (OFF) を設定 / 問い合わせし

ます。5-62

:CHANnel<x>:STRain:LSCale? ひずみモジュールのリニアスケーリングに関するすべての設定値を問い合わせます。

5-62

:CHANnel<x>:STRain:LSCale:AVALue

ひずみモジュールのリニアスケール時のスケーリング係数Aを設定 / 問い合わせします。

5-62

:CHANnel<x>:STRain:LSCale:BVALue

ひずみモジュールのリニアスケール時のスケーリング係数Bを設定 / 問い合わせします。

5-63

:CHANnel<x>:STRain:LSCale:DISPlaytype?

ひずみモジュールのリニアスケーリング表示形式に関するすべての設定値を問い合わせます。

5-63

:CHANnel<x>:STRain:LSCale:DISPlaytype:DECimalnum

ひずみモジュールのリニアスケール時の表示形式 Float 時の小数点位置を設定 / 問い合わせします。

5-63

:CHANnel<x>:STRain:LSCale:DISPlaytype:MODE

ひずみモジュールのリニアスケール時の表示形式を設定 / 問い合わせします。

5-63

:CHANnel<x>:STRain:LSCale:DISPlaytype:SUBunit

ひずみモジュールのリニアスケール時の表示形式 Float 時の補助単位を設定/ 問い合わせします。

5-63

:CHANnel<x>:STRain:LSCale:GETMeasure

ひずみモジュールのリニアスケールの P1X|P2X 値測定を実行します。 5-63

:CHANnel<x>:STRain:LSCale:MODE ひずみモジュールのリニアスケールモードを設定 / 問い合わせします。 5-63:CHANnel<x>:STRain:LSCale:P1X|P1Y|P2X|P2Y

ひずみモジュールのリニアスケールの、P1X|P1Y|P2X|P2Y を設定 / 問い合わせします。

5-63

:CHANnel<x>:STRain:LSCale:SHUNt シャントキャリブレーションを実行します。 5-64:CHANnel<x>:STRain:LSCale:UNIT ひずみモジュールのリニアスケール用単位を設定 / 問い合わせします。 5-64:CHANnel<x>:STRain:RANGe ひずみモジュールの測定レンジを設定 / 問い合わせします。 5-64:CHANnel<x>:STRain:SCALe ひずみモジュールの画面上下端値を設定 / 問い合わせします。 5-64:CHANnel<x>:STRain:UNIT ひずみモジュールの単位を設定 / 問い合わせします。 5-64:CHANnel<x>:TEMPerature? チャネルに温度測定可能なモジュールのすべての設定値を問い合わせます。 5-64:CHANnel<x>:TEMPerature:BURNout 温度測定時のバーンアウトを検知する / しないを設定 / 問い合わせします。 5-64:CHANnel<x>:TEMPerature:BWIDth 温度測定時の帯域制限を設定 / 問い合わせします。 5-64:CHANnel<x>:TEMPerature:COUPling

温度測定可能なモジュールの入力カップリングを設定 / 問い合わせします。 5-64

:CHANnel<x>:TEMPerature:DUPeriod (Data update period)

16ch 温度 / 電圧入力モジュールのデータ更新周期を設定 / 問い合わせします。

5-65

:CHANnel<x>:TEMPerature:RJC 温度測定時の RJC を設定 / 問い合わせします。 5-65:CHANnel<x>:TEMPerature:SCALe 温度測定時の画面上の上下限値を設定 / 問い合わせします。 5-65:CHANnel<x1>:TEMPerature:SCHannel<x2>:BURNout

16ch 温度 / 電圧入力モジュールの温度測定時のバーンアウトを検知する /しないを設定 / 問い合わせします。

5-65

:CHANnel<x1>:TEMPerature:SCHannel<x2>:COUPling

16ch 温度 / 電圧入力モジュールの入力カップリングを設定 / 問い合わせします。

5-65

:CHANnel<x1>:TEMPerature:SCHannel<x2>:LABel

16ch 温度 / 電圧入力モジュールのラベルを設定 / 問い合わせします。 5-65

:CHANnel<x1>:TEMPerature:SCHannel<x2>:RJC

16ch 温度 / 電圧入力モジュールの温度測定時の RJC を設定 / 問い合わせします。

5-66

Page 42: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-8 IM DL850E-17JA

5.1 コマンド一覧表コマンド 機能 ページ:CHANnel<x1>:TEMPerature:SCHannel<x2>:SCALe

16ch 温度 / 電圧入力モジュールの温度測定時の画面上の上下限値を設定 /問い合わせします。

5-66

:CHANnel<x1>:TEMPerature:SCHannel<x2>:TYPE

16ch 温度 / 電圧入力モジュールの温度測定時の使用する熱電対の種類を設定 / 問い合わせします。

5-66

:CHANnel<x1>:TEMPerature:SCHannel<x2>:UNIT

16ch 温度 / 電圧入力モジュールの温度測定時の単位を設定 / 問い合わせします。

5-66

:CHANnel<x>:TEMPerature:TYPE 温度測定時の使用する熱電対の種類を設定 / 問い合わせします。 5-66:CHANnel<x>:TEMPerature:UNIT 温度測定時の単位を設定 / 問い合わせします。 5-67:CHANnel<x>:VOLTage? アナログ電圧測定可能なモジュールのすべての設定値を問い合わせます。 5-67:CHANnel<x>[:VOLTage]:BWIDth アナログ電圧測定可能なモジュールの帯域制限を設定 / 問い合わせします。 5-67:CHANnel<x>[:VOLTage]:COUPling アナログ電圧測定可能なモジュールの入力カップリングを設定 / 問い合わせ

します。5-67

:CHANnel<x>[:VOLTage]:DOCancel:EXECute

電圧測定モジュールの DC オフセットキャンセルを実行します。 5-67

:CHANnel<x>[:VOLTage]:DOCancel:MODE

電圧測定モジュールの DC オフセットキャンセルの ON/OFF を設定 / 問い合わせします。

5-67

:CHANnel<x>[:VOLTage]:INVert アナログ電圧測定可能なモジュールの反転表示 ON/OFF を設定 / 問い合わせします。

5-68

:CHANnel<x>[:VOLTage]:LSCale? アナログ電圧測定可能なモジュールのリニアスケーリングに関するすべての設定値を問い合わせます。

5-68

:CHANnel<x>[:VOLTage]:LSCale:AVALue

アナログ電圧測定可能なモジュールのリニアスケール時のスケーリング係数Aを設定 / 問い合わせします。

5-68

:CHANnel<x>[:VOLTage]:LSCale:BVALue

アナログ電圧測定可能なモジュールのリニアスケール時のオフセット値Bを設定 / 問い合わせします。

5-68

:CHANnel<x>[:VOLTage]:LSCale:DISPlaytype?

アナログ電圧測定可能なモジュールのリニアスケーリングの表示形式に関するすべての設定値を問い合わせます。

5-68

:CHANnel<x>[:VOLTage]:LSCale:DISPlaytype:DECimalnum

アナログ電圧測定可能なモジュールのリニアスケール時の表示形式 Float 時の小数点位置を設定 / 問い合わせします。

5-68

:CHANnel<x>[:VOLTage]:LSCale:DISPlaytype:MODE

アナログ電圧測定可能なモジュールのリニアスケール時の表示形式を設定 /問い合わせします。

5-68

:CHANnel<x>[:VOLTage]:LSCale:DISPlaytype:SUBunit

アナログ電圧測定可能なモジュールのリニアスケール時の表示形式 Float 時の補助単位を設定 / 問い合わせします。

5-68

:CHANnel<x>[:VOLTage]:LSCale:GETMeasure

アナログ電圧測定可能なモジュールのリニアスケールの P1X|P2X 値測定を実行します。

5-69

:CHANnel<x>[:VOLTage]:LSCale:MODE

アナログ電圧測定可能なモジュールのリニアスケール機能を設定 / 問い合わせします。

5-69

:CHANnel<x>[:VOLTage]:LSCale:P1X|P1Y|P2X|P2Y

アナログ電圧測定可能なモジュールのリニアスケールの、P1X|P1Y|P2X|P2Yを設定 / 問い合わせします。

5-69

:CHANnel<x>[:VOLTage]:LSCale:UNIT

アナログ電圧測定可能なモジュールのリニアスケール用単位を設定 / 問い合わせします。

5-69

:CHANnel<x>[:VOLTage]:OFFSet アナログ電圧測定可能なモジュールのオフセット電圧を設定 / 問い合わせします。

5-69

:CHANnel<x>[:VOLTage]:POSition アナログ電圧測定可能なモジュールの垂直ポジションを設定 / 問い合わせします。

5-69

:CHANnel<x>[:VOLTage]:PROBe アナログ電圧測定可能なモジュールのプローブ種類を設定 / 問い合わせします。

5-69

:CHANnel<x>[:VOLTage]:SCALe アナログ電圧測定可能なモジュールの、画面の上下端値を設定 / 問い合わせします。

5-69

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>?

16Ch 電圧入力、4CH モジュールのすべての設定値を問い合わせます。 5-70

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:BWIDth

16ch 電圧入力、4CH モジュールの帯域制限を設定 / 問い合わせします。 5-70

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:COUPling

16ch 電圧入力、4CH モジュールの入力カップリングを設定 / 問い合わせします。

5-70

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:DISPlay

4CH モジュールを表示する / しないを設定 / 問い合わせします。 5-70

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:DOCancel:EXECute

4CH モジュールの DC オフセットキャンセルを実行します。 5-70

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:DOCancel:MODE

4CH モジュールの DC オフセットキャンセルの ON/OFF を設定 / 問い合わせします。

5-70

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:INVert

16ch 電圧入力、4CH モジュールの反転表示 ON/OFF を設定 / 問い合わせします。

5-71

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:LABel

16ch 電圧入力、4CH モジュールの、サブチャネルごとのラベル文字列を設定 / 問い合わせします。

5-71

Page 43: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-9IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

5.1 コマンド一覧表コマンド 機能 ページ:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:LSCale?

16ch 電圧入力、4CH モジュールのリニアスケーリングに関するすべての設定値を問い合わせます。

5-71

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:LSCale:AVALue

16ch 電圧入力、4CH モジュールのリニアスケール時のスケーリング係数Aを設定 / 問い合わせします。

5-71

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:LSCale:BVALue

16ch 電圧入力、4CH モジュールのリニアスケール時のオフセット値Bを設定 / 問い合わせします。

5-71

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:LSCale:DISPlaytype?

16ch 電圧入力、4CH モジュールのリニアスケーリングの表示形式に関するすべての設定値を問い合わせます。

5-72

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:LSCale:DISPlaytype:DECimalnum

16ch 電圧入力、4CH モジュールのリニアスケール時の表示形式 Float 時の小数点位置を設定 / 問い合わせします。

5-72

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:LSCale:DISPlaytype:MODE

16ch 電圧入力、4CH モジュールのリニアスケール時の表示形式を設定 / 問い合わせします。

5-72

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:LSCale:DISPlaytype:SUBunit

16ch 電圧入力、4CH モジュールのリニアスケール時の表示形式 Float 時の補助単位を設定 / 問い合わせします。

5-72

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:LSCale:GETMeasure

16ch 電圧入力、4CH モジュールのリニアスケールの P1X|P2X 値測定を実行します。

5-72

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:LSCale:MODE

16ch 電圧入力、4CH モジュールのリニアスケール機能を設定 / 問い合わせします。

5-72

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:LSCale:P1X|P1Y|P2X|P2Y

16ch 電圧入力、4CH モジュールのリニアスケールの、P1X|P1Y|P2X|P2Y を設定 / 問い合わせします。

5-73

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:LSCale:UNIT

16ch 電圧入力、4CH モジュールのリニアスケール用単位を設定 / 問い合わせします。

5-73

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:OFFSet

16ch 電圧入力、4CH モジュールのオフセット電圧を設定 / 問い合わせします。5-73

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:POSition

16ch 電圧入力、4CH モジュールの垂直ポジションを設定 / 問い合わせします。5-73

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:PROBe

4CH モジュールのプローブの種類を設定 / 問い合わせします。 5-73

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:SCALe

16ch 電圧入力、4CH モジュールの、画面の上下端値を設定 / 問い合わせします。

5-74

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:VARiable

16ch 電圧入力、4CH モジュールの Vscale 設定方法を設定 / 問い合わせします。5-74

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:VDIV

16ch 電圧入力、4CH モジュールの V/div 値を設定 / 問い合わせします。 5-74

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:VGAin

4CH モジュールのゲイン調整値を設定 / 問い合わせします。 5-74

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:ZOOM

16ch 電圧入力、4CH モジュールの縦方向ズーム倍率を設定 / 問い合わせします。

5-74

:CHANnel<x>[:VOLTage]:VARiable アナログ電圧測定可能なモジュールの Vscale 設定方法を設定 / 問い合わせします。

5-74

:CHANnel<x>[:VOLTage]:VDIV アナログ電圧測定可能なモジュールの V/div を設定 / 問い合わせします。 5-75:CHANnel<x>[:VOLTage]:VGAin 電圧測定モジュールのゲイン調整値を設定 / 問い合わせします。 5-75:CHANnel<x>[:VOLTage]:ZOOM アナログ電圧測定可能なモジュールの縦方向ズーム倍率を設定 / 問い合わせ

します。5-75

CLEar グループ:CLEar クリアトレースを実行します。 5-76COMMunicate グループ:COMMunicate? 通信に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-77:COMMunicate:HEADer クエリ応答を、ヘッダを付けて返すか付けないで返すかを設定 / 問い合わせ

します。5-77

:COMMunicate:LOCKout ローカルロックアウトを設定 / 解除します。 5-77:COMMunicate:OPSE *OPC、*OPC?、*WAI の対象となるオーバーラップコマンドを設定 / 問い合

わせします。5-77

:COMMunicate:OPSR? オペレーションペンディングステータスレジスタの値を問い合わせます。 5-77:COMMunicate:OVERlap オーバーラップ動作にするコマンドを設定 / 問い合わせします。 5-77:COMMunicate:REMote リモート / ローカルの設定 / 問い合わせします。ON のときがリモートです。5-77:COMMunicate:VERBose クエリ応答の、フルスペル / 省略形を設定 / 問い合わせします。 5-77:COMMunicate:WAIT 指定された拡張イベントのどれかが発生するのを待ちます。 5-77:COMMunicate:WAIT? 指定された拡張イベントのどれかが発生したときに応答を作成します。 5-78

Page 44: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-10 IM DL850E-17JA

5.1 コマンド一覧表コマンド 機能 ページCURSor グループ:CURSor? カーソル測定に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-79:CURSor:FFT? FFT カーソルに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-79:CURSor:FFT:MARKer:FORM FFT カーソル ( マーカーカーソル ) の形状を設定 / 問い合わせします。 5-79:CURSor:FFT:MARKer:M<x>? FFT カーソル ( マーカーカーソル ) に関するすべての設定値を問い合わせま

す。5-79

:CURSor:FFT:MARKer:M<x>:DF<y>? FFT カーソル ( マーカーカーソル ) 間の ΔF 表示に関するすべての設定値を問い合わせます。

5-79

:CURSor:FFT:MARKer:M<x>:DF<y>:STATe

FFT カーソル ( マーカーカーソル ) 間の ΔF 値の表示 ON/OFF を設定 / 問い合わせします。

5-79

:CURSor:FFT:MARKer:M<x>:DF<y>:VALue?

FFT カーソル ( マーカーカーソル ) 間の ΔF 値を問い合わせます。 5-79

:CURSor:FFT:MARKer:M<x>:DY<y>? FFT カーソル ( マーカーカーソル ) 間の ΔY 表示に関するすべての設定値を問い合わせます。

5-79

:CURSor:FFT:MARKer:M<x>:DY<y>:STATe

FFT カーソル ( マーカーカーソル ) 間の ΔY 値の表示 ON/OFF を設定 / 問い合わせします。

5-79

:CURSor:FFT:MARKer:M<x>:DY<y>:VALue?

FFT カーソル ( マーカーカーソル ) 間の ΔY 値を問い合わせます。 5-79

:CURSor:FFT:MARKer:M<x>:F? FFT カーソル ( マーカーカーソル ) の周波数軸値に関するすべての設定値を問い合わせます。

5-80

:CURSor:FFT:MARKer:M<x>:F:STATe FFT カーソル ( マーカーカーソル ) の周波数軸値の表示 ON/OFF を設定 / 問い合わせします。

5-80

:CURSor:FFT:MARKer:M<x>:F:VALue?

FFT カーソル ( マーカーカーソル ) の周波数軸値を問い合わせます。 5-80

:CURSor:FFT:MARKer:M<x>:POSition

FFT カーソル ( マーカーカーソル ) の位置を設定 / 問い合わせします。 5-80

:CURSor:FFT:MARKer:M<x>:TRACe FFT カーソル ( マーカーカーソル ) の対象波形を設定 / 問い合わせします。 5-80:CURSor:FFT:MARKer:M<x>:Y? FFT カーソル ( マーカーカーソル ) の Y 軸値に関するすべての設定値を問い

合わせます。5-80

:CURSor:FFT:MARKer:M<x>:Y:STATe FFT カーソル ( マーカーカーソル ) の Y 軸値の表示 ON/OFF を設定 / 問い合わせします。

5-80

:CURSor:FFT:MARKer:M<x>:Y:VALue?

FFT カーソル ( マーカーカーソル ) の Y 軸値を問い合わせます。 5-80

:CURSor:FFT:PEAK<x>? FFT カーソル ( ピークカーソル ) に関するすべての設定値を問い合わせます。5-80:CURSor:FFT:PEAK<x>:F? FFT カーソル ( ピークカーソル ) の周波数軸値に関するすべての設定値を問

い合わせます。5-80

:CURSor:FFT:PEAK<x>:F:STATe FFT カーソル ( ピークカーソル ) の周波数軸値の表示 ON/OFF を設定 / 問い合わせします。

5-80

:CURSor:FFT:PEAK<x>:F:VALue? FFT カーソル ( ピークカーソル ) の周波数軸値を問い合わせます。 5-81:CURSor:FFT:PEAK<x>:RANGe FFT ピークカーソル測定範囲を設定/問い合わせします。 5-81:CURSor:FFT:PEAK<x>:Y? FFT カーソル ( ピークカーソル ) の Y 軸値に関するすべての設定値を問い合

わせます。5-81

:CURSor:FFT:PEAK<x>:Y:STATe FFT カーソル ( ピークカーソル ) の Y 軸値の表示 ON/OFF を設定 / 問い合わせします。

5-81

:CURSor:FFT:PEAK<x>:Y:VALue? FFT カーソル ( ピークカーソル ) の Y 軸値を問い合わせます。 5-81:CURSor:FFT:TYPE FFT カーソルの種類を設定 / 問い合わせします。 5-81:CURSor[:TY]? T-Y 表示のカーソルに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-81:CURSor[:TY]:DEGRee? T-Y 表示の角度カーソルに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-81:CURSor[:TY]:DEGRee:D<X>? T-Y 表示の角度カーソルの角度 (D<x>) に関するすべての設定値を問い合わ

せます。5-81

:CURSor[:TY]:DEGRee:D<X>:STATe T-Y 表示の角度カーソルの角度 (D<x>) の値の表示 ON/OFF を設定 / 問い合わせします。

5-81

:CURSor[:TY]:DEGRee:D<X>:VALue? T-Y 表示の角度カーソルの角度 (D<x>) の値を問い合わせます。 5-81:CURSor[:TY]:DEGRee:DD? T-Y 表示の角度カーソル間の角度差 (Δd 値 ) に関するすべての設定値を問い

合わせます。5-81

:CURSor[:TY]:DEGRee:DD:STATe T-Y 表示の角度カーソル間の角度差 (Δd 値 ) 表示 ON/OFF を設定 / 問い合わせします。

5-81

:CURSor[:TY]:DEGRee:DD:VALue? T-Y 表示の角度カーソル間の角度差 (Δd 値 ) の値を問い合わせます。 5-82:CURSor[:TY]:DEGRee:DY? T-Y 表示の角度カーソル間の ΔY 値に関するすべての設定値を問い合わせま

す。5-82

:CURSor[:TY]:DEGRee:DY:STATe T-Y 表示の角度カーソル間のΔY 値の表示 ON/OFF を設定 / 問い合わせします。5-82:CURSor[:TY]:DEGRee:DY:VALue? T-Y 表示の角度カーソル間の ΔY 値を問い合わせます。 5-82

Page 45: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-11IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

5.1 コマンド一覧表コマンド 機能 ページ:CURSor[:TY]:DEGRee:JUMP 角度カーソルを指定したズームウィンドウの中心にジャンプさせます。 5-82:CURSor[:TY]:DEGRee:POSition<x> T-Y 表示の角度カーソルの位置を設定 / 問い合わせします。 5-82:CURSor[:TY]:DEGRee:REFerence<x>

T-Y 表示の角度基準の始点 (Ref1) または終点 (Ref2) を設定 / 問い合わせします。

5-82

:CURSor[:TY]:DEGRee:RVALue T-Y 表示の角度カーソルの基準角度を設定 / 問い合わせします。 5-82:CURSor[:TY]:DEGRee:TRACe T-Y 表示の角度カーソルの対象波形を設定 / 問い合わせします。 5-82:CURSor[:TY]:DEGRee:Y<x>? T-Y 表示の角度カーソルの測定値に関するすべての設定値を問い合わせま

す。5-82

:CURSor[:TY]:DEGRee:Y<x>:STATe T-Y 表示の角度カーソルの測定値の表示 ON/OFF を設定 / 問い合わせします。5-83:CURSor[:TY]:DEGRee:Y<x>:VALue? T-Y 表示の角度カーソルの測定値を問い合わせます。 5-83:CURSor[:TY]:HORizontal? T-Y 表示の H カーソルに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-83:CURSor[:TY]:HORizontal:DY? T-Y 表示の H カーソルの ΔY 軸に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-83:CURSor[:TY]:HORizontal:DY:STATe

T-Y 表示の H カーソルの ΔY 軸値の表示 ON/OFF を設定 / 問い合わせします。5-83

:CURSor[:TY]:HORizontal:DY:VALue?

T-Y 表示の H カーソルの ΔY 軸値を問い合わせます。 5-83

:CURSor[:TY]:HORizontal:POSition<x>

T-Y 表示の H カーソルの位置を設定 / 問い合わせします。 5-83

:CURSor[:TY]:HORizontal:TRACe T-Y 表示の H カーソルの対象波形を設定 / 問い合わせします。 5-83:CURSor[:TY]:HORizontal:Y<x>? T-Y 表示の H カーソルの Y 軸値に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-83:CURSor[:TY]:HORizontal:Y<x>:STATe

T-Y 表示の H カーソルの Y 軸値の表示 ON/OFF を設定 / 問い合わせします。 5-83

:CURSor[:TY]:HORizontal:Y<x>:VALue?

T-Y 表示の H カーソルの Y 軸値を問い合わせます。 5-83

:CURSor[:TY]:HVERtical:DYDx? T-Y 表示の H & V カーソルの ΔY/ΔX に関するすべての設定値を問い合わせます。

5-83

:CURSor[:TY]:HVERtical:DYDx:STATe

T-Y 表示の H & V カーソルの ΔY/ΔX の表示 ON/OFF を設定 / 問い合わせします。

5-84

:CURSor[:TY]:HVERtical:DYDx:VALue?

T-Y 表示の H & V カーソルの ΔY/ΔX 値を問い合わせます。 5-84

:CURSor[:TY]:MARKer? T-Y 表示のマーカーカーソルに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-84:CURSor[:TY]:MARKer:FORM T-Y 表示のマーカーカーソルの形状を設定 / 問い合わせします。 5-84:CURSor[:TY]:MARKer:M<x>? T-Y 表示のマーカーカーソルの測定項目に関するすべての設定値を問い合わ

せます。5-84

:CURSor[:TY]:MARKer:M<x>:DX<y>? T-Y 表示のマーカーカーソル間の ΔX 値に関するすべての設定値を問い合わせます。

5-84

:CURSor[:TY]:MARKer:M<x>:DX<y>:STATe

T-Y 表示のマーカーカーソル間の ΔX 値の表示 ON/OFF を設定 / 問い合わせします。

5-84

:CURSor[:TY]:MARKer:M<x>:DX<y>:VALue?

T-Y 表示のマーカーカーソル間の ΔX 値を問い合わせます。 5-84

:CURSor[:TY]:MARKer:M<x>:DY<y>? T-Y 表示のマーカーカーソル間の ΔY 値に関するすべての設定値を問い合わせます。

5-84

:CURSor[:TY]:MARKer:M<x>:DY<y>:STATe

T-Y 表示のマーカーカーソル間の ΔY 値の表示 ON/OFF を設定 / 問い合わせします。

5-84

:CURSor[:TY]:MARKer:M<x>:DY<y>:VALue?

T-Y 表示のマーカーカーソル間の ΔY 値を問い合わせます。 5-84

:CURSor[:TY]:MARKer:M<x>:JUMP マーカーカーソルを指定したズームウィンドウの中心にジャンプさせます。 5-84:CURSor[:TY]:MARKer:M<x>:POSition

T-Y 表示のマーカーカーソルの位置を設定 / 問い合わせします。 5-85

:CURSor[:TY]:MARKer:M<x>:TRACe T-Y 表示のマーカーカーソルの対象波形を設定 / 問い合わせします。 5-85:CURSor[:TY]:MARKer:M<x>:X? T-Y 表示のマーカーカーソルの X 軸に関するすべての設定値を問い合わせま

す。5-85

:CURSor[:TY]:MARKer:M<x>:X:STATe

T-Y 表示のマーカーカーソルの X 軸値の表示 ON/OFF を設定 / 問い合わせします。

5-85

:CURSor[:TY]:MARKer:M<x>:X:VALue?

T-Y 表示のマーカーカーソルの X 軸値を問い合わせます。 5-85

:CURSor[:TY]:MARKer:M<x>:Y? T-Y 表示のマーカーカーソルの Y 軸に関するすべての設定値を問い合わせます。

5-85

:CURSor[:TY]:MARKer:M<x>:Y:STATe

T-Y 表示のマーカーカーソルの Y 軸値の表示 ON/OFF を設定 / 問い合わせします。

5-85

:CURSor[:TY]:MARKer:M<x>:Y:VALue?

T-Y 表示のマーカーカーソルの Y 軸値を問い合わせます。 5-85

:CURSor[:TY]:TYPE T-Y 表示のカーソル種類を設定 / 問い合わせします。 5-85:CURSor[:TY]:VERTical? T-Y 表示の V カーソルに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-85

Page 46: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-12 IM DL850E-17JA

5.1 コマンド一覧表コマンド 機能 ページ:CURSor[:TY]:VERTical:DX? T-Y 表示の V カーソルの ΔX 値に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-85:CURSor[:TY]:VERTical:DX:STATe T-Y 表示の V カーソルの ΔX 値の表示 ON/OFF を設定 / 問い合わせします。 5-85:CURSor[:TY]:VERTical:DX:VALue? T-Y 表示の V カーソルの ΔX 値を問い合わせます。 5-86:CURSor[:TY]:VERTical:DY? T-Y 表示の V カーソルの ΔY 値に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-86:CURSor[:TY]:VERTical:DY:STATe T-Y 表示の V カーソルの ΔY 値の表示 ON/OFF を設定 / 問い合わせします。 5-86:CURSor[:TY]:VERTical:DY:VALue? T-Y 表示の V カーソルの ΔY 値を問い合わせます。 5-86:CURSor[:TY]:VERTical:JUMP V カーソルを指定したズームウィンドウの中心にジャンプさせます。 5-86:CURSor[:TY]:VERTical:PERDt? T-Y 表示の V カーソル間の 1/ΔT 値に関するすべての設定値を問い合わせま

す。5-86

:CURSor[:TY]:VERTical:PERDt:STATe

T-Y 表示の V カーソル間の 1/ΔT 値の表示 ON/OFF を設定 / 問い合わせします。5-86

:CURSor[:TY]:VERTical:PERDt:VALue?

T-Y 表示の V カーソル間の 1/ΔT 値を問い合わせます。 5-86

:CURSor[:TY]:VERTical:POSition<x>

T-Y 表示の V カーソルの位置を設定 / 問い合わせします。 5-86

:CURSor[:TY]:VERTical:TRACe T-Y 表示の V カーソルの対象波形を設定 / 問い合わせします。 5-86:CURSor[:TY]:VERTical:X<x>? T-Y 表示の V カーソルの X 軸値に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-86:CURSor[:TY]:VERTical:X<x>:STATe

T-Y 表示の V カーソルの X 軸値の表示 ON/OFF を設定 / 問い合わせします。 5-86

:CURSor[:TY]:VERTical:X<x>:VALue?

T-Y 表示の V カーソルの X 軸値を問い合わせます。 5-87

:CURSor[:TY]:VERTical:Y<x>? T-Y 表示の V カーソルのY軸値に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-87:CURSor[:TY]:VERTical:Y<x>:STATe

T-Y 表示の V カーソルの Y 軸値の表示 ON/OFF を設定 / 問い合わせします。 5-87

:CURSor[:TY]:VERTical:Y<x>:VALue?

T-Y 表示の V カーソルの Y 軸値 ( 測定値 ) を問い合わせます。 5-87

:CURSor:WAIT? 指定した :CURSor コマンドが終了するまで、:CURSor:WAIT? に続く命令を設定したタイムアウト時間だけ待ちます。

5-87

:CURSor:XY? X-Y 表示のカーソルに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-87:CURSor:XY:HORizontal? X-Y 表示の H カーソルに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-87:CURSor:XY:HORizontal:DY? X-Y 表示の H カーソルの ΔY 軸値に関するすべての設定値を問い合わせます。5-87:CURSor:XY:HORizontal:DY:STATe X-Y 表示の H カーソルの ΔY 軸値の表示 ON/OFF を設定 / 問い合わせします。5-87:CURSor:XY:HORizontal:DY:VALue? X-Y 表示の H カーソルの ΔY 軸値を問い合わせます。 5-87:CURSor:XY:HORizontal:POSition<x>

X-Y 表示の H カーソルの位置を設定 / 問い合わせします。 5-88

:CURSor:XY:HORizontal:TRACe X-Y 表示の H カーソルの対象波形を設定 / 問い合わせします。 5-88:CURSor:XY:HORizontal:Y<x>? X-Y 表示の H カーソルの Y 軸値に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-88:CURSor:XY:HORizontal:Y<x>:STATe

X-Y 表示の H カーソルの Y 軸値の表示 ON/OFF を設定 / 問い合わせします。 5-88

:CURSor:XY:HORizontal:Y<x>:VALue?

X-Y 表示の H カーソルの Y 軸値を問い合わせます。 5-88

:CURSor:XY:HVERtical:DXDy? X-Y 表示の H & V カーソルの、ΔX/ΔY に関するすべての設定値を問い合わせます。

5-88

:CURSor:XY:HVERtical:DXDy:STATe X-Y 表示の H & V カーソルの、ΔX/ΔY の表示 ON/OFF を設定 / 問い合わせします。

5-88

:CURSor:XY:HVERtical:DXDy:VALue?

X-Y 表示の H & V カーソルの、ΔX/ΔY 値を問い合わせます。 5-88

:CURSor:XY:HVERtical:DYDx? X-Y 表示の H & V カーソルの、ΔY/ΔX に関するすべての設定値を問い合わせます。

5-88

:CURSor:XY:HVERtical:DYDx:STATe X-Y 表示の H & V カーソルの、ΔY/ΔX の表示 ON/OFF を設定 / 問い合わせします。

5-88

:CURSor:XY:HVERtical:DYDx:VALue?

X-Y 表示の H & V カーソルの、ΔY/ΔX 値を問い合わせます。 5-88

:CURSor:XY:MARKer:FORM X-Y 表示のマーカーカーソルの形状を設定 / 問い合わせします。 5-89:CURSor:XY:MARKer:M<x>? X-Y 表示のマーカーカーソルに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-89:CURSor:XY:MARKer:M<x>:POSition X-Y 表示のマーカーカーソルの時間軸相当の位置を設定 / 問い合わせします。5-89:CURSor:XY:MARKer:M<x>:T? X-Y 表示のマーカーカーソルの時間値に関するすべての設定値を問い合わせ

ます。5-89

:CURSor:XY:MARKer:M<x>:T:STATe X-Y 表示のマーカーカーソルの時間値の表示 ON/OFF を設定 / 問い合わせします。

5-89

:CURSor:XY:MARKer:M<x>:T:VALue? X-Y 表示のマーカーカーソルの時間値を問い合わせます。 5-89:CURSor:XY:MARKer:M<x>:TRACe X-Y 表示のマーカーカーソルの対象波形を設定 / 問い合わせします。 5-89:CURSor:XY:MARKer:M<x>:X? X-Y 表示のマーカーカーソルの X 軸値に関するすべての設定値を問い合わせ

ます。5-89

Page 47: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-13IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

5.1 コマンド一覧表コマンド 機能 ページ:CURSor:XY:MARKer:M<x>:X:STATe X-Y 表示のマーカーカーソルの X 軸値の表示 ON/OFF を設定 / 問い合わせし

ます。5-89

:CURSor:XY:MARKer:M<x>:X:VALue? X-Y 表示のマーカーカーソルの X 軸値を問い合わせます。 5-89:CURSor:XY:MARKer:M<x>:Y? X-Y 表示のマーカーカーソルの Y 軸値に関するすべての設定値を問い合わせ

ます。5-89

:CURSor:XY:MARKer:M<x>:Y:STATe X-Y 表示のマーカーカーソルの Y 軸値の表示 ON/OFF を設定 / 問い合わせします。

5-89

:CURSor:XY:MARKer:M<x>:Y:VALue? X-Y 表示のマーカーカーソルの Y 軸値を問い合わせます。 5-90:CURSor:XY:TYPE X-Y 表示のカーソル種類を設定 / 問い合わせします。 5-90:CURSor:XY:VERTical? X-Y 表示の V カーソルに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-90:CURSor:XY:VERTical:DX? X-Y 表示の V カーソルの ΔX 軸に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-90:CURSor:XY:VERTical:DX:STATe X-Y 表示の V カーソルの ΔX 軸値の表示 ON/OFF を設定 / 問い合わせします。5-90:CURSor:XY:VERTical:DX:VALue? X-Y 表示の V カーソルの ΔX 軸値を問い合わせます。 5-90:CURSor:XY:VERTical:POSition<x> X-Y 表示の V カーソルの位置を設定 / 問い合わせします。 5-90:CURSor:XY:VERTical:TRACe X-Y 表示の V カーソルの対象波形を設定 / 問い合わせします。 5-90:CURSor:XY:VERTical:X<x>? X-Y 表示の V カーソルの X 軸値に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-90:CURSor:XY:VERTical:X<x>:STATe X-Y 表示の V カーソルの X 軸値の表示 ON/OFF を設定 / 問い合わせします。 5-90:CURSor:XY:VERTical:X<x>:VALue? X-Y 表示の V カーソルの X 軸値を問い合わせます。 5-90DISPlay グループ:DISPlay? 表示に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-91:DISPlay:ACCumulate? 波形重ね書き表示に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-91:DISPlay:ACCumulate:MODE 波形重ね書きモードを設定 / 問い合わせします。 5-91:DISPlay:ACCumulate:PERSistence 波形重ね書き回数を設定 / 問い合わせします。 5-91:DISPlay:AGRoup (Auto Grouping) 表示が ON の波形を表示グループ 1 〜 4 に自動的に割り当てます。 5-91:DISPlay:ANALysis<x>:FORMat 表示グループ P、H の表示フォーマット ( 縦方向分割数 ) を設定 / 問い合わ

せします。5-91

:DISPlay:CINFormation (Channel Information)

チャネル情報表示内容を設定 / 問い合わせします。 5-91

:DISPlay:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:COLor

各々の波形色を設定 / 問い合わせします。 5-91

:DISPlay:COLor:BASecolor 画面基本色を設定 / 問い合わせします。 5-91:DISPlay:DECimation ドット表示時の間引き点数を設定 / 問い合わせします。 5-91:DISPlay:DMMode 表示する数値モニタの表示グループを設定します。 5-92:DISPlay:ESIZe (Extra window Size)

エキストラウィンドウのサイズを設定 / 問い合わせします。 5-92

:DISPlay:FORMat 表示フォーマット ( 縦方向分割数 ) を設定 / 問い合わせします。 5-92:DISPlay:GRATicule グリッドの種類を設定 / 問い合わせします。 5-92:DISPlay:GROup<x1>? グループ表示に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-92:DISPlay:GROup<x1>:ACLear (All Clear)

指定した表示グループの全トレースアサインをクリアします。 5-92

:DISPlay:GROUp<x1>:FORMat 表示グループごとの表示フォーマット ( 縦方向分割数 ) を設定 / 問い合わせします。

5-92

:DISPlay:GROup<x1>:TRACe<x2>? グループ表示の対象波形表示に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-92:DISPlay:GROup<x1>:TRACe<x2>:SOURce

指定表示グループの指定対象波形に割り当てるソースを設定 / 問い合わせします。

5-92

:DISPlay:GROup<x1>:TRACe<x2>:ZNUMber (Zone Number)

指定表示グループの指定対象波形を表示するゾーン番号を設定 / 問い合わせします。

5-92

:DISPlay:INTENsity? 輝度に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-92:DISPlay:INTENsity:CURSor|GRID|MARKer

各表示アイテムの輝度を設定 / 問い合わせします。 5-93

:DISPlay:INTerpolate 波形補間方式を設定 / 問い合わせします。 5-93:DISPlay:LINDicator (Level Indicator)

TY 波形右のインジケータ表示 ON/OFF を設定 / 問い合わせします。 5-93

:DISPlay:MAPPing 表示フォーマットが "1" 以外の場合の波形配置モードを設定 / 問い合わせします。

5-93

:DISPlay:MODE:EKEY (Esc Key) メニューエリアの表示モードを切り替えます。 5-93:DISPlay:MODE:SET メニューエリアの表示モードを設定します。 5-93:DISPlay:SDGRoup (Select Display Group)

表示する表示グループ番号を設定 / 問い合わせします。 5-93

:DISPlay:SVALue (Scale VALUE) スケール値表示 ON/OFF を設定 / 問い合わせします。 5-93:DISPlay:TLABel (Trace LABEL) 波形ラベル名表示 ON/OFF を設定 / 問い合わせします。 5-93

Page 48: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-14 IM DL850E-17JA

5.1 コマンド一覧表コマンド 機能 ページEVENt グループ:EVENt? イベント波形に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-94:EVENt:MEVent:EXECute マニュアルでイベント入力を実行します。 5-94:EVENt:MEVent:MODE (Manual Event)

イベント波形のマニュアルイベント表示を設定 / 問い合わせします。 5-94

FFT グループ:FFT? FFT に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-95:FFT:AVERage? FFT アベレージに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-95:FFT:AVERage:COUNt 単純平均時の平均回数を設定 / 問い合わせします。 5-95:FFT:AVERage:EWEight 指数化平均時の減衰定数を設定 / 問い合わせします。 5-95:FFT:AVERage:MODE FFT アベレージモードを設定 / 問い合わせします。 5-95:FFT:AVERage:TYPE アベレージング領域を設定 / 問い合わせします。 5-95:FFT:POINt FFT ウィンドウの解析対象点数を設定 / 問い合わせします。 5-95:FFT:STARt FFT ウィンドウの解析対象開始位置を設定 / 問い合わせします。 5-95:FFT:WAVeform<x>? FFT ウィンドウに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-95:FFT:WAVeform<x>:HAXis 各 FFT ウィンドウの水平軸表示方法を設定 / 問い合わせします。 5-95:FFT:WAVeform<x>:HORizontal? FFT 解析の横軸に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-95:FFT:WAVeform<x>:HORizontal:CSPan?

FFT 解析の横軸の中心点 / スパンに関するすべての設定値を問い合わせます。

5-95

:FFT:WAVeform<x>:HORizontal:CSPan:CENTer

FFT 解析の横軸の中心値を設定 / 問い合わせ 5-96

:FFT:WAVeform<x>:HORizontal:CSPan:SPAN

FFT 解析の横軸のスパンを設定 / 問い合わせします。 5-96

:FFT:WAVeform<x>:HORizontal:LRIGht?

FFT 解析の横軸の左右端に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-96

:FFT:WAVeform<x>:HORizontal:LRIGht:RANGe

FFT 解析の横軸の左右端の範囲を設定 / 問い合わせします。 5-96

:FFT:WAVeform<x>:HORizontal:MODE

FFT 解析の横軸モードを設定/問い合わせ 5-96

:FFT:WAVeform<x>:MODE 各 FFT ウィンドウの表示 ON/OFF を設定 / 問い合わせします。 5-96:FFT:WAVeform<x>:SOURce<x> 各 FFT ウィンドウの FFT 対象チャネルを設定 / 問い合わせします。 5-96:FFT:WAVeform<x>:STYPe (Sub Type)

各 FFT ウィンドウの解析サブタイプを設定 / 問い合わせします。 5-97

:FFT:WAVeform<x>:TYPE 各 FFT ウィンドウの解析タイプを設定 / 問い合わせします。 5-97:FFT:WAVeform<x>:UNIT FFT 演算結果に付加する単位文字列を設定 / 問い合わせします。 5-97:FFT:WAVeform<x>:VSCale? FFT 縦軸スケールに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-97:FFT:WAVeform<x>:VSCale:CENTer 各 FFT ウィンドウの縦軸の中心値を設定 / 問い合わせします。 5-97:FFT:WAVeform<x>:VSCale:MODE (Vertical Scale Mode)

各 FFT ウィンドウの縦軸スケーリングモードを設定 / 問い合わせします。 5-97

:FFT:WAVeform<x>:VSCale:SENSitivity

各 FFT ウィンドウの縦軸の感度を設定 / 問い合わせします。 5-97

:FFT:WINDow? FFT 窓関数に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-97:FFT:WINDow:EXPonential? FFT 指数窓に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-97:FFT:WINDow:EXPonential:DRATe FFT 指数窓減衰率を設定 / 問い合わせします。 5-97:FFT:WINDow:EXPonential:FORCe<x>

FFT 指数窓 Force1、2 を設定 / 問い合わせします。 5-98

:FFT:WINDow:TYPE FFT 解析の演算窓を設定 / 問い合わせします。 5-98FILE グループ:FILE? ストレージメディアに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-99:FILE:COPY:ABORt ファイルのコピーを中止します。 5-99:FILE:COPY:CDIRectory ファイルのコピー先ディレクトリを変更します。 5-99:FILE:COPY:DRIVe ファイルのコピー先ドライブを変更します。 5-99:FILE:COPY[:EXECute] ファイルのコピーを実行します。オーバーラップコマンドです。 5-99:FILE:COPY:PATH? ファイルのコピー先ディレクトリを問い合わせます。 5-99:FILE:DELete ファイルの削除を実行します。オーバーラップコマンドです。 5-99:FILE[:DIRectory]:CDIRectory (Change Directory)

ストレージメディアのカレントディレクトリを変更します。 5-99

:FILE[:DIRectory]:DRIVe 操作対象のストレージメディアを設定します。 5-99:FILE[:DIRectory]:FREE? 操作対象メディア空き容量をバイト数で問い合わせます。 5-99

Page 49: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-15IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

5.1 コマンド一覧表コマンド 機能 ページ:FILE[:DIRectory]:MDIRectory (Make Directory)

カレントディレクトリにディレクトリを作成します。 5-100

:FILE[:DIRectory]:PATH? カレントディレクトリを問い合わせます。 5-100:FILE:LOAD:BINary:ABORt バイナリデータの読み込みを中止します。 5-100:FILE:LOAD:BINary|SETup|SNAP[:EXECute]

各種データの読み込みを実行します。オーバーラップコマンドです。 5-100

:FILE:SAVE? 保存ファイル名に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-100:FILE:SAVE:ANAMing 保存ファイル名のオートネーミング機能を設定 / 問い合わせします。 5-100:FILE:SAVE:ASCii|BINary|FLOat|MATLab?

各種データの保存に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-100

:FILE:SAVE:ASCii|BINary|FLOat|MATLab:ABORt

各種データの保存を中止します。 5-100

:FILE:SAVE:ASCii|BINary|FLOat|MATLab:CRANge<x>

データ保存が 「 カーソル範囲 」 の場合のカーソル位置を設定 / 問い合わせします。

5-100

:FILE:SAVE:ASCii|FFT:DPOint アスキー、CSV 形式で保存する場合に小数点の種類を設定 / 問い合わせします。

5-100

:FILE:SAVE:ASCii|BINary|FFT|FLOat|MATLab|MEASure|SETup|SNAP[:EXECute]

各種データの保存を実行します。オーバーラップコマンドです。 5-100

:FILE:SAVE:ASCii|BINary|FLOat:HISTory

各種データのヒストリメモリ保存対象を設定 / 問い合わせします。 5-100

:FILE:SAVE:ASCii|BINary|FLOat|MATLab:RANGe

各種データで保存する範囲を設定 / 問い合わせします。 5-101

:FILE:SAVE:ASCii|BINary|FLOat|MATLab:STRace:CHANnel<x>|MATH<x>

各種データの保存対象波形を設定 / 問い合わせします。 5-101

:FILE:SAVE:ASCii|BINary|FLOat|MATLab:TALL (Trace All)

各種データの保存対象波形の選択方法を設定 / 問い合わせします。 5-101

:FILE:SAVE:ASCii|MEASure:TINFormation

アスキー、CSV 形式で保存する場合に時刻情報を付加する / しないを設定 /問い合わせします。

5-101

:FILE:SAVE:ASCii:EXTension アスキー形式で保存する場合にファイルの拡張子を設定 / 問い合わせします。

5-101

:FILE:SAVE:ASCii:INTerval アスキー形式で保存する場合の間引き間隔を設定 / 問い合わせします。 5-101:FILE:SAVE:ASCii:SCHannel アスキー形式で保存する場合にサブチャネルデータの書き込み方法を設定 /

問い合わせします。5-101

:FILE:SAVE:BINary:AITems (Analysis Items)

リアルタイム解析の保存アイテムを設定 / 問い合わせします。 5-101

:FILE:SAVE:BINary:COMPression 保存する波形データを圧縮する / しないを設定 / 問い合わせします。 5-101:FILE:SAVE:BINary:LINFormation バイナリ形式で保存する場合に GPS 位置情報を保存する / しないを設定 / 問

い合わせします。5-102

:FILE:SAVE:COMMent 保存するコメントを設定 / 問い合わせします。 5-102:FILE:SAVE:FFT:FINFormation FFT 波形をアスキー形式で保存する場合に周波数情報を付加する / しないを

設定 / 問い合わせします。5-102

:FILE:SAVE:MATLab:ITEXt (Information Text)

MATLAB 形式で保存する場合に、横軸情報をテキスト形式で付ける / 付けないを設定 / 問い合わせします。

5-102

:FILE:SAVE:MEASure:UNIT 測定結果を保存するときに、各セルに単位を付けるかを設定 / 問い合わせします。

5-102

:FILE:SAVE:NAME 保存ファイル名を設定 / 問い合わせします。 5-102GONogo グループ:GONogo? GO/NO-GO 判定に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-103:GONogo:ACONdition GO/NO-GO 判定の動作の基準を設定 / 問い合わせします。 5-103:GONogo:ACTion? 条件成立時の動作とその基準に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-103:GONogo:ACTion:BUZZer 条件成立時にビープ音を鳴らす / 鳴らさないを設定 / 問い合わせします。 5-103:GONogo:ACTion:FOLDer 条件成立時にストレージメディアに波形データや画面イメージを保存する際

に、日付フォルダを作成する / しないを設定 / 問い合わせします。5-103

:GONogo:ACTion:HCOPy (HardCOPY) 条件成立時に内蔵プリンタに画面イメージを印刷する / しないを設定 / 問い合わせします。

5-103

:GONogo:ACTion:IMAGe? 条件成立時の画面イメージに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-103:GONogo:ACTion:IMAGe:CDIRectory 条件成立時に画面イメージを保存する際のカレントディレクトリを変更しま

す。5-103

:GONogo:ACTion:IMAGe:DRIVe 条件成立時に画面イメージを保存する際のメディアを設定 / 問い合わせします。

5-103

:GONogo:ACTion:IMAGe[:MODE] 条件成立時に画面イメージを保存する / しないを設定 / 問い合わせします。 5-104

Page 50: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-16 IM DL850E-17JA

5.1 コマンド一覧表コマンド 機能 ページ:GONogo:ACTion:IMAGe:PATH? 条件成立時に画面イメージをストレージメディアに保存する際のパスを問い

合わせます。5-104

:GONogo:ACTion:MAIL? 条件成立時のメール送信に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-104:GONogo:ACTion:MAIL:COUNt 条件成立時のメール送信回数を設定 / 問い合わせします。 5-104:GONogo:ACTion:MAIL:MODE 条件成立時にメール送信する / しないを設定 / 問い合わせします。 5-104:GONogo:ACTion:SAVE:CDIRectory 条件成立時に波形データをストレージメディアに保存する際のカレントディ

レクトリを変更します。5-104

:GONogo:ACTion:SAVE:DRIVe 条件成立時に波形データをストレージメディアに保存する際のメディアを設定 / 問い合わせします。

5-104

:GONogo:ACTion:SAVE[:MODE] 条件成立時にストレージメディアに波形を保存する / しないを設定 / 問い合わせします。

5-104

:GONogo:ACTion:SAVE:PATH? 条件成立時に波形データをストレージメディアに保存する際のパスを問い合わせます。

5-104

:GONogo:ACTion:SAVE:TYPE 条件成立時にストレージメディアに波形を保存する形式を設定 / 問い合わせします。

5-105

:GONogo:COUNt? 実際に行った GO/NO-GO 判定回数を問い合わせます。 5-105:GONogo:LOGic GO/NO-GO 判定の論理を設定 / 問い合わせします。 5-105:GONogo:MODE GO/NO-GO 判定の種類とする / しないを設定 / 問い合わせします。 5-105:GONogo:NGCount? GO/NO-GO 判定の NO-GO 回数を問い合わせます。 5-105:GONogo:PARameter? パラメータ判定に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-105:GONogo:PARameter:ITEM<x>? パラメータ判定の各波形パラメータに関するすべての設定値を問い合わせま

す。5-105

:GONogo:PARameter:ITEM<x>:CAUSe?

パラメータ判定の各波形パラメータが NO-GO の原因か否かを問い合わせます。

5-105

:GONogo:PARameter:ITEM<x>:LOGic:BIT

パラメータ判定の各波形パラメータの対象波形が 720230( ロジックモジュール ) の場合のビットを設定 / 問い合わせします。

5-105

:GONogo:PARameter:ITEM<x>:MODE パラメータ判定の各波形パラメータの判定基準を設定 / 問い合わせします。 5-105:GONogo:PARameter:ITEM<x>:TRACe パラメータ判定の各波形パラメータの対象波形を設定 / 問い合わせします。 5-105:GONogo:PARameter:ITEM<x>:TYPE? パラメータ判定の各波形パラメータの測定項目と上下限値を問い合わせま

す。5-106

:GONogo:PARameter:ITEM<x>:TYPE: < パラメータ >

各波形パラメータの測定項目の上下限値を設定 / 問い合わせします。 5-106

:GONogo:PARameter:ITEM<x>:VALue?

各波形パラメータの測定値を問い合わせます。 5-106

:GONogo:REMote GO/NO-GO 判定の Remote の状態を設定 / 問い合わせします。 5-106:GONogo:SEQuence GO/NO-GO 判定の動作モードを設定 / 問い合わせします。 5-106:GONogo:TRANge GO/NO-GO 判定の判定区間を設定 / 問い合わせします。 5-106:GONogo:WAIT? GO/NO-GO 判定の終了をタイムアウト付きで待ちます。 5-106:GONogo:ZONE? 波形ゾーン判定に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-106:GONogo:ZONE:PATTern<x>? 波形ゾーン判定の各判定パターンに関するすべての設定値を問い合わせま

す。5-106

:GONogo:ZONE:PATTern<x>:CAUSe? 波形ゾーン判定の各判定パターンが NO-GO の原因か否かを問い合わせます。5-106:GONogo:ZONE:PATTern<x>:MODE 波形ゾーン判定の各判定パターンの判定基準を設定 / 問い合わせします。 5-106:GONogo:ZONE:PATTern<x>:TRACe 波形ゾーン判定の各判定パターンの判定波形を設定 / 問い合わせします。 5-107:GONogo:ZONE:PATTern<x>:ZONE 波形ゾーン判定の各判定パターンの対象波形ゾーンデータを設定 / 問い合わ

せします。5-107

HCOPy グループ:HCOPy? 画面データの出力に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-108:HCOPy:ABORt ブラザー製 PocketJet プリンタへのロングプリントを中止します。 5-108:HCOPy:COMMent 画面のコメントを設定 / 問い合わせします。 5-108:HCOPy:DIRection データ出力先を設定 / 問い合わせします。 5-108:HCOPy:EXECute データ出力を実行します。 5-108:HCOPy:EXTPrinter? USB プリンタへの出力に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-108:HCOPy:EXTPrinter:MAG 外部クロックで測定したデータをブラザー製 PocketJet プリンタでロングプ

リントする際の、プリント拡大率を設定 / 問い合わせします。5-108

:HCOPy:EXTPrinter:MODE ブラザー製 PocketJet プリンタへの出力形式を設定 / 問い合わせします。 5-108:HCOPy:EXTPrinter:RANGe ブラザー製 PocketJet プリンタでロングプリントする際の、出力開始点 / 出

力終了点を設定 / 問い合わせします。5-108

:HCOPy:EXTPrinter:TDIV 内部クロックで測定したデータをブラザー製 PocketJet プリンタでロングプリントする際の、時間軸 (=プリント拡大率 ) を設定 / 問い合わせします。

5-108

:HCOPy:EXTPrinter:TONE HP Inkjet プリンタで出力する際のカラーを設定 / 問い合わせします。 5-108:HCOPy:EXTPrinter:TYPE USB プリンタへの出力コマンドを設定 / 問い合わせします。 5-109

Page 51: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-17IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

5.1 コマンド一覧表コマンド 機能 ページ:HCOPy:NETPrint? ネットワークプリンタへの出力に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-109:HCOPy:NETPrint:TONE ネットワークプリンタへ出力する際のカラーを設定 / 問い合わせします。 5-109:HCOPy:NETPrint:TYPE ネットワークプリンタへの出力コマンドを設定 / 問い合わせします。 5-109:HCOPy:PSETup:ANNotation ブラザー製 PocketJet プリンタでロングプリントする際の、アノテーション

印刷 ON/OFF を設定 / 問い合わせします。5-109

:HCOPy:PSETup:ANType ブラザー製 PocketJet プリンタでロングプリントする際の、アノテーション印刷内容を設定 / 問い合わせします。

5-109

:HCOPy:PSETup:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:MESSage

ブラザー製 PocketJet プリンタでロングプリントする際の、アノテーションのチャネルごとのメッセージ文字列を設定 / 問い合わせします。

5-109

:HCOPy:PSETup:GAUGe ブラザー製 PocketJet プリンタでロングプリントする際の、ゲージ印字のON/OFF を設定 / 問い合わせします。

5-109

:HCOPy:PSETup:GWIDth (Grid Width)

ブラザー製 PocketJet プリンタでロングプリントする際の、印刷グリッドの垂直軸の目盛り幅を設定 / 問い合わせします。

5-109

:HCOPy:PSETup:HEADer ブラザー製 PocketJet プリンタでロングプリントする際の、ヘッダ印字のON/OFF を設定 / 問い合わせします。

5-109

:HCOPy:PSETup:TIME ブラザー製 PocketJet プリンタでロングプリントする際の、時間印字の ON/OFF を設定 / 問い合わせします。

5-109

HISTory グループ:HISTory? ヒストリ機能に関するすべての設定を問い合わせます。 5-110:HISTory:ABORt ヒストリサーチを中止します。 5-110:HISTory:CLEar ヒストリ波形のデータを消去します。 5-110:HISTory:DATE? 指定レコード番号データのトリガ年月日を問い合わせます。 5-110:HISTory:DISPlay 表示するヒストリの開始番号と終了番号を設定 / 問い合わせします。 5-110:HISTory:DMODe (Display MODE) ヒストリ波形表示形式を設定 / 問い合わせします。 5-110:HISTory:EXECute ヒストリ波形のサーチを実行します。オーバーラップコマンドです。 5-110:HISTory:PARameter? ヒストリ波形のパラメータサーチに関するすべての設定値を問い合わせま

す。5-110

:HISTory:PARameter:ITEM<x>? ヒストリ波形のパラメータサーチの各パラメータに関するすべての設定値を問い合わせます。

5-110

:HISTory:PARameter:ITEM<x>:CONDition

ヒストリ波形のパラメータサーチの各パラメータの判定基準を設定 / 問い合わせします。

5-110

:HISTory:PARameter:ITEM<x>:LOGic:BIT

ヒストリパラメータサーチ、各パラメータの対象トレースが 720230( ロジックモジュール ) の場合のビットを設定 / 問い合わせします。

5-110

:HISTory:PARameter:ITEM<x>:SOURce

ヒストリ波形のパラメータサーチの各パラメータの対象トレースを設定 / 問い合わせします。

5-111

:HISTory:PARameter:ITEM<x>:TYPE?

ヒストリ波形のパラメータサーチの各パラメータの自動測定項目と上下限値を問い合わせます。

5-111

:HISTory:PARameter:ITEM<x>:TYPE:< パラメータ >

ヒストリ波形のパラメータサーチの各パラメータの上下限値を設定 / 問い合わせします。

5-111

:HISTory:PARameter:ITEM<x>:VALue?

ヒストリ波形のパラメータサーチの各パラメータの測定値を問い合わせます。

5-111

:HISTory:PARameter:LOGic ヒストリ波形のサーチの判定ロジックを設定 / 問い合わせします。 5-111:HISTory:PARameter:TRANge ヒストリ波形のパラメータサーチの判定区間を設定 / 問い合わせします。 5-111:HISTory:RECord 対象レコードを設定 / 問い合わせします。 5-111:HISTory:RECord? MINimum 最小レコード番号を問い合わせます。 5-111:HISTory:SMODe ヒストリ波形のサーチモードを設定 / 問い合わせします。 5-111:HISTory:TIME? 指定レコード番号データの時間基準点を問い合わせます。 5-112:HISTory:ZONE? ヒストリ波形のゾーンサーチに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-112:HISTory:ZONE:EDIT<x>? 指定サーチゾーンに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-112:HISTory:ZONE:EDIT<x>:CONDition 指定サーチゾーンのサーチ条件を設定 / 問い合わせします。 5-112:HISTory:ZONE:EDIT<x>:SOURce 指定サーチゾーンの対象波形を設定 / 問い合わせします。 5-112:HISTory:ZONE:LOGic ヒストリ波形のゾーンサーチのロジック条件を設定 / 問い合わせします。 5-112IMAGe グループ:IMAGe? 画面イメージデータ出力に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-113:IMAGe:BACKground イメージデータ (png) のバックグラウンドを設定 / 問い合わせします。 5-113:IMAGe:COMMent 画面のコメントを設定 / 問い合わせします。 5-113:IMAGe:EXECute イメージデータの保存を実行します。 5-113:IMAGe:FORMat イメージデータの出力形式を設定 / 問い合わせします。 5-113:IMAGe:SAVE? ファイル出力に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-113:IMAGe:SAVE:ANAMing 出力ファイル名の自動生成の設定を設定 / 問い合わせします。 5-113

Page 52: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-18 IM DL850E-17JA

5.1 コマンド一覧表コマンド 機能 ページ:IMAGe:SAVE:CDIRectory 出力先のディレクトリを変更します。 5-113:IMAGe:SAVE:DRIVe 出力先のメディアを指定します。 5-113:IMAGe:SAVE:FRAMe 保存する画面イメージの画像に白枠を付ける / 付けないを設定 / 問い合わせ

します。5-113

:IMAGe:SAVE:NAME 作成するファイル名を設定 / 問い合わせします。 5-113:IMAGe:SAVE:PATH? カレントディレクトリを問い合わせます。 5-113:IMAGe:SEND? 画面イメージデータを問い合わせます。 5-113:IMAGe:TONE 出力する画面イメージデータの色調を設定 / 問い合わせします。 5-113INITialize グループ:INITialize:EXECute 設定の初期化を実行します。 5-114:INITialize:UNDO 設定の初期化を取り消します。 5-114LSTart グループ:LSTart (Log STart) 即時スタートを実行します。 5-115:LSTart? 即時スタートを実行し、終了を待ちます。 5-115MATH グループ:MATH<x>? 演算に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-116:MATH<x>:AVERage? 演算のアベレージに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-116:MATH<x>:AVERage:CCOunt サイクルアベレージの周期回数を設定 / 問い合わせします。 5-116:MATH<x>:AVERage:COUNt 単純平均の平均回数を設定 / 問い合わせします。 5-116:MATH<x>:AVERage:EWEight 指数化平均の減衰定数を設定 / 問い合わせします。 5-116:MATH<x>:AVERage:MODE アベレージングモードを設定 / 問い合わせします。 5-116:MATH<x>:AVERage:TYPE アベレージング領域を設定 / 問い合わせします。 5-116:MATH<x>:BINary? Binary 演算に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-116:MATH<x>:BINary:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>[:THReshold]

Binary 演算の各チャネルのスレショルドレベルを設定 / 問い合わせします。 5-117

:MATH<x>:CONStant<x> ユーザ定義演算の定数を設定 / 問い合わせします。 5-117:MATH<x>:DEFine ユーザ定義演算の演算式を設定 / 問い合わせします。 5-117:MATH<x>:DISPlay 演算をする / しないを設定 / 問い合わせします。 5-117:MATH<x>:ESHift:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|[MATH<x>[:COUNt]

外部クロック時の Shift 演算の位相シフト量を設定 / 問い合わせします。 5-117

:MATH<x>:EXPonential? 指数窓に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-117:MATH<x>:EXPonential:DRATe 指数窓の減衰率を設定 / 問い合わせします。 5-118:MATH<x>:EXPonential:FORCe<x> 指数窓の FORCe1、FORCe2 を設定 / 問い合わせします。 5-118:MATH<x>:FFT? FFT 演算に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-118:MATH<x>:FFT:POINt FFT 点数を設定 / 問い合わせします。 5-118:MATH<x>:FFT:WINDow FFT 演算の時間窓を設定 / 問い合わせします。 5-118:MATH<x>:FILTer<x>? ディジタルフィルタに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-118:MATH<x>:FILTer<x>:BAND ディジタルフィルタのバンドを設定 / 問い合わせします。 5-118:MATH<x>:FILTer<x>:CUToff<x> ディジタルフィルタのカットオフ周波数を設定 / 問い合わせします。 5-118:MATH<x>:FILTer<x>:TYPE ディジタルフィルタのタイプを設定 / 問い合わせします。 5-118:MATH<x>:LABel 演算波形のラベル名を設定 / 問い合わせします。 5-119:MATH<x>:MODE 演算モード ON/OFF を設定 / 問い合わせします。 5-119:MATH<x>:MREFerence 演算範囲を設定 / 問い合わせします。 5-119:MATH<x>:OPERation 演算内容を設定 / 問い合わせします。 5-119:MATH<x>:SCALe? スケーリングに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-119:MATH<x>:SCALe:MODE スケーリング方法を設定 / 問い合わせします。 5-119:MATH<x>:SCALe:VALue マニュアルスケーリング時の上下限値を設定 / 問い合わせします。 5-119:MATH<x>:SHIFt:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>[:TIME]

内部クロック時の Shift 演算の位相シフト量を設定 / 問い合わせします。 5-119

:MATH<x>:SOURce<x> サブチャネルの演算内容を設定 / 問い合わせします。 5-119:MATH<x>:UNIT 演算結果に付加する単位を設定 / 問い合わせします。 5-119MEASure グループ:MEASure? 波形パラメータの自動測定に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-120:MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:ALL

指定チャネル、指定ビットの ON/OFF を一度に設 定します。 5-120

:MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:CDEStination

チャネル、ビット間でパラメータ測定項目をコピーする際、コピー先チャネル ON/OFF を設定 / 問い合わせします。

5-120

Page 53: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-19IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

5.1 コマンド一覧表コマンド 機能 ページ:MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:COPY

指定チャネル、指定ビットの ON/OFF 設定を指定されたチャネルにコピーします。

5-120

:MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:DELay?

ロジックモジュールの指定チャネル、指定ビットのディレイに関するすべての設定値を問い合わせます。

5-120

:MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:DELay:COUNt?

指定チャネル、ビットのディレイ統計回数を問い合わせます。 5-120

:MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:DELay:MAXimum|MEAN|MINimum|SDEViation?

指定チャネル、ビットのディレイの各統計値を問い合わせます。 5-120

:MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:DELay:MEASure?

ロジックモジュールの指定チャネル、指定ビットのディレイの対象波形に関するすべての設定値を問い合わせます。

5-120

:MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:DELay:MEASure:COUNt

指定チャネル、ビットのディレイの対象波形のエッジ検出点カウント数を設定 / 問い合わせします。

5-121

:MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:DELay:MEASure:SLOPe

指定チャネル、ビットのディレイの対象波形のエッジ極性を設定 / 問い合わせします。

5-121

:MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:DELay:REFerence?

ロジックモジュールの指定チャネル、指定ビットのディレイの基準波形に関するすべての設定値を問い合わせます。

5-121

:MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:DELay:REFerence:COUNt

指定チャネル、ビットのディレイの基準波形のエッジ検出点カウント数を設定 / 問い合わせします。

5-121

:MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:DELay:REFerence:LOGic:BIT

指定チャネル、ビットのディレイの基準波形のビットを設定 / 問い合わせします。

5-121

:MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:DELay:REFerence:SLOPe

指定チャネル、ビットのディレイの基準波形のエッジ極性を設定 / 問い合わせします。

5-122

:MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:DELay:REFerence:SOURce

指定チャネル、ビットのディレイの基準をトリガ点にするか波形にするかを設定 / 問い合わせします。

5-122

:MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:DELay:REFerence:TRACe

指定チャネル、ビットのディレイの基準波形のトレースを設定 / 問い合わせします。

5-122

:MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:DELay:STATe

指定チャネル、ビットのディレイの表示形式を設定 / 問い合わせします。 5-122

:MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:DELay:VALue?

指定チャネル、ビットのディレイの測定結果を問い合わせます。 5-123

:MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:<パラメータ >?

ロジックモジュールの指定チャネル、指定ビットの波形パラメータに関するすべての設定値を問い合わせます。

5-123

:MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:<パラメータ >:COUNt?

指定チャネル、ビットの波形パラメータ統計回数を問い合わせます。 5-123

:MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:<パラメータ >:MAXimum|MEAN|MINimum|SDEViation?

指定チャネル、ビットの波形パラメータの各統計値を問い合わせます。 5-123

:MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:<パラメータ >:STATe

指定チャネル、ビットの波形パラメータの ON/OFF を設定 / 問い合わします。5-123

:MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:<パラメータ >:VALue?

指定チャネル、ビットの波形パラメータの測定値を問い合わせます。 5-124

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>?

指定チャネルの全波形パラメータの ON/OFF を設定 / 問い合わせします。 5-124

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:ALL

指定チャネルの全測定項目の ON/OFF を一度に設定します。 5-124

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:CDEStination (CopyDestination)

チャネル間でパラメータ測定項目をコピーする際のコピー先チャネルの ON/OFF を設定 / 問い合わせします。

5-124

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:COPY

指定チャネルの全測定項目の ON/OFF 設定を指定されたチャネルにコピーします。

5-124

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:DELay?

ディレイに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-124

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:DELay:COUNt?

チャネル間ディレイの統計回数を問い合わせます。 5-124

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:DELay:MAXimum|MEAN|MINimum|SDEViation?

チャネル間ディレイの各統計値を問い合わせます。 5-125

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:DELay:MEASure?

各波形のチャネル間ディレイの対象波形に関するすべての設定値を問い合わせます。

5-125

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:DELay:MEASure:COUNt

各波形のチャネル間ディレイの対象波形のカウント数を設定 / 問い合わせします。

5-125

Page 54: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-20 IM DL850E-17JA

5.1 コマンド一覧表コマンド 機能 ページ:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:DELay:MEASure:SLOPe

各波形のチャネル間ディレイの対象波形のスロープを設定 / 問い合わせします。

5-125

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:DELay:REFerence?

各波形のチャネル間ディレイの基準波形に関するすべての設定値を問い合わせます。

5-125

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:DELay:REFerence:COUNt

各波形のチャネル間ディレイの基準波形のエッジ検知点カウント数を設定 /問い合わせします。

5-125

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:DELay:REFerence:LOGic:BIT

各波形のチャネル間ディレイの基準波形トレースのビットを設定 / 問い合わせします。

5-125

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:DELay:REFerence:SLOPe

各波形のチャネル間ディレイの基準波形のエッジ検知点のスロープ数を設定/ 問い合わせします。

5-126

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:DELay:REFerence:SOURce

各波形のチャネル間ディレイの基準対象をトリガ点にするか波形にするかを設定 / 問い合わせします。

5-126

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:DELay:REFerence:TRACe

各波形のチャネル間ディレイの基準波形のトレースを設定 / 問い合わせします。

5-126

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:DELay:STATe

ディレイパラメータの表示形式を設定 / 問い合わせします。 5-126

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:DELay:VALue?

各波形パラメータのディレイ測定値を問い合わせます。 5-126

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:DPRoximal?

ディスタル・メシアル・プロキシマルに関するすべての設定値を問い合わせます。

5-126

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:DPRoximal:MODE

ディスタル・メシアル・プロキシマル点のモードを設定 / 問い合わせします。5-126

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:DPRoximal:PERCent

ディスタル・メシアル・プロキシマル点を%で設定 / 問い合わせします。 5-127

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:DPRoximal:UNIT

ディスタル・メシアル・プロキシマル点を単位で設定 / 問い合わせします。 5-127

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:METHod

High、Low 点 ( 立ち上がり / 立ち下がり時間測定の基準 ) のモードを設定 /問い合わせします。

5-127

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:< パラメータ >?

各波形のパラメータ ( 測定項目 ) に関する設定を問い合わせます。 5-127

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:< パラメータ >:COUNt?

各波形のパラメータのサイクル統計処理を対象にした測定値の数を問い合わせます。

5-127

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:< パラメータ >:MAXimum|MEAN|MINimum|SDEViation?

各波形のパラメータのサイクル各統計処理値を問い合わせます。 5-128

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:< パラメータ >:STATe

各波形の波形パラメータ ( 測定項目 ) の ON/OFF を設定 / 問い合わせします。5-128

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:< パラメータ >:VALue?

各波形のパラメータの測定値を問い合わせます。 5-128

:MEASure:CYCLe? サイクル統計に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-128:MEASure:CYCLe:ABORt サイクル統計処理を終了します。 5-128:MEASure:CYCLe:EXECute サイクル統計処理を実行します。 5-129:MEASure:CYCLe:LOGic:BIT サイクル統計サイクルトレースのビットを設定 / 問い合わせします。 5-129:MEASure:CYCLe:TRACe サイクル統計のサイクルトレースを設定 / 問い合わせします。 5-129:MEASure:HISTory:ABORt ヒストリ波形の統計処理を終了します。 5-129:MEASure:HISTory:EXECute ヒストリ波形の統計処理を実行します。 5-129:MEASure:MODE Measure モードを設定 / 問い合わせします。 5-129:MEASure:ONECycle 1 サイクルモードを設定 / 問い合わせします。 5-129:MEASure:TRANge (Time Range) 波形パラメータ測定の範囲を設定 / 問い合わせします。 5-129:MEASure:WAIT? タイムアウト付きで Measure 実行の終了を待ちます。 5-129:MEASure:XY<x>? XY 波形のパラメータ自動測定に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-129:MEASure:XY<x>:< パラメータ >? 各波形のパラメータ ( 測定項目 ) に関するすべての設定を問い合わせます。 5-129:MEASure:XY<x>:< パラメータ>:COUNt?

各波形のパラメータのサイクル統計処理を対象にした測定値の数を問い合わせます。

5-129

:MEASure:XY<x>:< パラメータ>:MAXimum|MEAN|MINimum|SDEViation?

各波形のパラメータのサイクル各統計処理値を問い合わせます。 5-130

Page 55: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-21IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

5.1 コマンド一覧表コマンド 機能 ページ:MEASure:XY<x>:< パラメータ>:STATe

各波形の各波形パラメータ ( 測定項目 ) の ON/OFF を設定 / 問い合わせします。

5-130

:MEASure:XY<x>:< パラメータ>:VALue?

各波形のパラメータの測定値を問い合わせます。 5-130

MONitor グループ:MONitor:ASENd? 全チャネルの数値モニタデータ (ASCII フォーマット ) を出力します。 5-131:MONitor:ASENd:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]?

指定チャネルの数値モニタデータ (ASCII フォーマット ) を出力します。 5-131

:MONitor:BITS:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]?

指定チャネルのデータの有効ビット長を問い合わせます。 5-131

:MONitor:BYTeorder 2 バイト以上のフォーマットのときの送信順序を設定 / 問い合わせします。 5-131:MONitor:FORMat:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]

送信するデータのフォーマットを設定 / 問い合わせします。 5-131

:MONitor:GAIN:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]?

指定チャネルの数値モニタデータを物理値換算するときのゲイン値を問い合わせます。

5-131

:MONitor:LATCh:ASENd? 全チャネルの数値モニタのデータ (ASCII フォーマット ) を出力します。 5-131:MONitor:LATCh:ASENd:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]?

指定チャネルの数値モニタのデータ (ASCII フォーマット ) を出力します。 5-132

:MONitor:LATCh:EXECute モニタデータをラッチします。 5-132:MONitor:LATCh:SEND:ALL|CHANnel<x>[:SCHannel<x>]?

数値モニタのデータを出力します。 5-132

:MONitor:OFFSet:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]?

指定チャネルの数値モニタデータを物理値変換するときのオフセット値を問い合わせます。

5-132

:MONitor:RANGe:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]?

指定チャネルの数値モニタデータを物理値変換する際のレンジ値を問い合わせます。

5-132

:MONitor:SEND:ALL? 数値モニタデータ (Binary フォーマット ) を出力します。 5-132:MONitor:SEND:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]?

数値モニタのデータ (Binary フォーマット ) を出力します。 5-132

:MONitor:VERBose MONitor:ASENd? コマンドの応答フォーマットに、ラベルと単位を付けるか付けないかを設定します。

5-132

MTRigger グループ:MTRigger マニュアルトリガをかけます。 5-133RECall グループ:RECall:SETup<x>:EXECute 内蔵メモリに保存されている設定データを呼び出します。 5-134SEARch グループ:SEARch? サーチに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-135:SEARch:ABORt サーチを中止します。 5-135:SEARch:EDGE? エッジサーチに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-135:SEARch:EDGE:COUNt エッジサーチの回数を設定 / 問い合わせします。 5-135:SEARch:EDGE:HYSTeresis エッジサーチの判定レベルのヒステリシスを設定 / 問い合わせします。 5-135:SEARch:EDGE:LEVEl エッジサーチの判定レベルを設定 / 問い合わせします。 5-135:SEARch:EDGE:[LOGic:]BIT<x> エッジサーチで対象トレースがロジックの場合のビットごとのエッジの極性

を設定 / 問い合わせします。5-135

:SEARch:EDGE:SLOPe エッジサーチで対象トレースがロジック以外の場合の、エッジ極性を設定 /問い合わせします。

5-135

:SEARch:EDGE:SOURce エッジサーチの対象トレースを設定 / 問い合わせします。 5-135:SEARch:EPOint (End POint) サーチ終了位置を設定 / 問い合わせします。 5-135:SEARch:EXECute サーチを実行します。オーバーラップコマンドです。 5-136:SEARch:EVENt? イベントサーチに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-136:SEARch:EVENt:COUNt イベントサーチのイベント番号を設定 / 問い合わせします。 5-136:SEARch:EVENt:SOURce イベントサーチの対象イベントを設定 / 問い合わせします。 5-136:SEARch:LSTate? ロジックパターンサーチに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-136:SEARch:LSTate:BIT<x> ロジックパターンサーチのビットごとのレベルを設定 / 問い合わせします。 5-136:SEARch:LSTate:COUNt ロジックパターンサーチの回数を設定 / 問い合わせします。 5-136:SEARch:LSTate:SOURce ロジックパターンサーチの対象トレースを設定 / 問い合わせします。 5-136:SEARch:MAG<x> ズーム波形の倍率を設定 / 問い合わせします。 5-136:SEARch:POSition<x> ズームボックスの位置を設定 / 問い合わせします。 5-136

Page 56: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-22 IM DL850E-17JA

5.1 コマンド一覧表コマンド 機能 ページ:SEARch:SELect ズームウィンドウに表示するサーチ点の設定と、そのサーチ点のズーム位置

を問い合わせます。5-137

:SEARch:SELect? MAXimum サーチされた位置の最大保存番号を問い合わせます。 5-137:SEARch:SPOint (Start POint) サーチ開始位置を設定 / 問い合わせします。 5-137:SEARch:TDIV<x> ズーム波形の T/div 値を設定 / 問い合わせします。 5-137:SEARch:TIME? 時刻サーチに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-137:SEARch:TIME:TIME 時刻サーチ指定時刻を設定 / 問い合わせします。 5-137:SEARch:TWINdow (Target WINdow) サーチ結果表示ウィンドウを設定 / 問い合わせします。 5-137:SEARch:TYPE サーチ方法を設定 / 問い合わせします。 5-137SNAP グループ:SNAP スナップショットを実行します。 5-138SSTart グループ:SSTart シングルスタートを実行します。 5-139:SSTart? <NRf> シングルスタートを実行し、終了をタイムアウト付きで待ちます。 5-139STARt グループ:STARt 波形の取り込みをスタートします。 5-140STATus グループ:STATus? 通信のステータス機能に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-141:STATus:CONDition? 状態レジスタの内容を問い合わせます。 5-141:STATus:EESE 拡張イベントイネーブルレジスタを設定 / 問い合わせします。 5-141:STATus:EESR? 拡張イベントレジスタの内容を問い合わせ、レジスタをクリアします。 5-141:STATus:ERRor? 発生したエラーのコードとメッセージ内容を問い合わせます。 5-141:STATus:FILTer<x> 遷移フィルタを設定 / 問い合わせします。 5-141:STATus:QENable エラー以外のメッセージをエラーキューに格納する (ON)/ しない (OFF) を設

定 / 問い合わせします。5-141

:STATus:QMESsage 「:STAT:ERR?」の応答にメッセージを付ける (ON)/ 付けない (OFF) を設定 / 問い合わせします。

5-141

STOP グループ:STOP 波形の取り込みをストップします。 5-142STORe グループ:STORe? 内蔵メモリへ保存された設定データに関するすべての情報を問い合わせま

す。5-143

:STORe:SETup<x>? 指定された番号の内蔵メモリに保存された設定データに関する情報を問い合わせます。

5-143

:STORe:SETup<x>:CLEar 指定された番号の内蔵メモリに保存された設定データをクリアします。 5-143:STORe:SETup<x>:COMMent 指定された番号の内蔵メモリに保存する設定データのコメントを設定 / 問い

合わせします。5-143

:STORe:SETup<x>:DATE? 指定された番号の内蔵メモリに保存する設定データの日付・時刻を問い合わせます。

5-143

:STORe:SETup<x>:EXECute 指定された番号の内蔵メモリに設定データを保存します。 5-143SYSTem グループ:SYSTem? システム全般に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-144:SYSTem:ACQSoft アクイジションソフトウエアの接続の禁止 / 許可を設定 / 問い合わせします。5-144:SYSTem:CHANnel<x>:SNUMber? (Serial Number)

指定チャネルの計器番号を問い合わます。 5-144

:SYSTem:CLICk クリック音の ON/OFF を設定 / 問い合わせします。 5-144:SYSTem:CLOCk? 日付・時刻に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-144:SYSTem:CLOCk:DATE 日付を設定 / 問い合わせします。 5-144:SYSTem:CLOCk:FORMat 日付の表示順を設定 / 問い合わせします。 5-144:SYSTem:CLOCk:MODE 日付・時刻表示の ON/OFF を設定 / 問い合わせします。 5-144:SYSTem:CLOCk:SNTP? SNTP に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-145:SYSTem:CLOCk:SNTP:EXECute SNTP による日付・時刻を設定します。 5-145:SYSTem:CLOCk:SNTP:GMTTime SNTP 使用時の GMT との時間差を設定 / 問い合わせします。 5-145

Page 57: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-23IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

5.1 コマンド一覧表コマンド 機能 ページ:SYSTem:CLOCk:TIME 時刻を設定 / 問い合わせします。 5-145:SYSTem:CLOCk:TYPE 日付・時刻の設定を手動で行うか SNTP を使用するかを設定 / 問い合わせし

ます。5-145

:SYSTem:CRMode Vertical/Marker/Degree カーソル値を読み出す際のモードを設定 / 問い合わせします。

5-145

:SYSTem:GPS? GPS に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-145:SYSTem:GPS:DUGPs (Difference UTC-GPS)

時刻同期で GPS を使用する場合のうるう秒補正 (UTC と GPS の時刻差 ) を秒で設定 / 取得します。

5-145

:SYSTem:GPS:GMTTime GPS 時刻同期時の GMT 時刻からの時差を設定 / 問い合わせします。 5-145:SYSTem:GPS:STATe? 時刻同期で GPS を使用する場合の GPS 信号の受信状態を問い合わせます。 5-145:SYSTem:HAFormat (Horizontal Axis Format)

横軸表示モードを設定 / 問い合わせします。 5-145

:SYSTem:IRIG? IRIG に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-146:SYSTem:IRIG:FORMat 時刻同期で IRIG を使用する場合に、IRIG フォーマットを設定 / 問い合わせ

します。5-146

:SYSTem:IRIG:IMPedance 時刻同期で IRIG を使用する場合に、入力インピーダンスを設定 / 問い合わせします。

5-146

:SYSTem:IRIG:MODulation 時刻同期で IRIG を使用する場合に、IRIG 変調タイプを設定 / 問い合わせします。

5-146

:SYSTem:IRIG:STATe? 時刻同期で IRIG を使用する場合の同期信号の受信状態を問い合わせます。 5-146:SYSTem:INPut:OGADjust (Offset Gain Adjust)

入力の「DC オフセット / ゲイン調整」機能を使用する / しないを設定 / 問い合わせします。

5-146

:SYSTem:KEYProtect? キープロテクトに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-146:SYSTem:KEYProtect:EPASsword (Enter password)

キーロックの解除パスワードを入力します。 5-146

:SYSTem:KEYProtect:MODE キーロック状態を設定 / 問い合わせします。 5-146:SYSTem:KEYProtect:RTYPe (Release TYPe)

キーロックの解除方法を設定 / 問い合わせします。 5-146

:SYSTem:KEYProtect:SPASsword (Set password)

キーロックの解除パスワードを設定します。 5-146

:SYSTem:KEYProtect:TYPE キープロテクト時の、プロテクトするキーを設定 / 問い合わせします。 5-146:SYSTem:KEYResponse スタート / ストップキーの反応時間を設定 / 問い合わせします。 5-147:SYSTem:LANGuage メッセージ言語を設定 / 問い合わせします。 5-147:SYSTem:LCD? 液晶画面の設定に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-147:SYSTem:LCD:AUTO? バックライトのオートオフ設定に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-147:SYSTem:LCD:AUTO:MODE バックライトのオートオフ機能の ON/OFF を設定 / 問い合わせします。 5-147:SYSTem:LCD:AUTO:TIME バックライトのオートオフまでの時間を設定 / 問い合わせします。 5-147:SYSTem:LCD:BRIGhtness 液晶画面の輝度を設定 / 問い合わせします。 5-147:SYSTem:LCD:MODE バックライトの ON/OFF を設定 / 問い合わせします。 5-147:SYSTem:LOGic? ロジック表示に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-147:SYSTem:LOGic:BORDer (Bit Order) ロジックモジュールのデータを波形で表示するときのビット順を設定 / 問い

合わせします。5-147

:SYSTem:LOGic:CORDer (Cursor Order)

ロジックモジュールのデータをカーソルでビット表示するときのビット順を設定 / 問い合わせします。

5-147

:SYSTem:LOGic:NFORmat (Numerical Format)

ロジックモジュールのデータを数値表示するフォーマットを設定 / 問い合わせします。

5-147

:SYSTem:MLANguage メニュー言語を設定 / 問い合わせします。 5-148:SYSTem:OVERview システム情報を表示します。 5-148:SYSTem:PACTion 電源 ON 時にアクションのモードを有効にする (ON)/ しない (OFF) を設定 /

問い合わせします。5-148

:SYSTem:PSTart 電源 ON 時に波形取り込みを開始にする (ON)/ しない (OFF) を設定 / 問い合わせします。

5-148

:SYSTem:RCMode (Remote Control Mode)

リモート端子でスタート / ストップ制御する場合の測定停止モードを設定 /問い合わせします。

5-148

:SYSTem:SCALefont 波形のラベルとスケール値のフォントの大きさを設定 / 問い合わせします。 5-148:SYSTem:SOITem (Scale On ITEM) スケール ON 機能で、どのスケールを ON するかを設定 / 問い合わせします。5-148:SYSTem:STORage:MEDia フォーマット対象メディアを設定 / 問い合わせします。 5-148:SYSTem:STORage:FORMat:EXECute 指定メディアのフォーマットを実行します。オーバーラップコマンドです。 5-148:SYSTem:TSYNchro (Time Synchronization)

時刻同期を設定 / 問い合わせします。 5-148

:SYSTem:USBKeyboard USB キーボードの種類を設定 / 問い合わせします。 5-148

Page 58: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-24 IM DL850E-17JA

5.1 コマンド一覧表コマンド 機能 ページTIMebase グループ:TIMebase? タイムベースに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-149:TIMebase:CHANnel<x>:SRATe? 指定チャネルのサンプルレートを問い合わせます。 5-149:TIMebase:SOURce タイムベースを設定 / 問い合わせします。 5-149:TIMebase:SRATe サンプルレートを設定 / 問い合わせします。 5-149:TIMebase:TDIV T/div 値を設定 / 問い合わせします。 5-149TRIGger グループ:TRIGger? トリガに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-150:TRIGger:ABN? (A -> B(n)) A->B(n) トリガに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-150:TRIGger:ABN:COUNt A → B(n) トリガ、条件 B の成立回数を設定 / 問い合わせします。 5-150:TRIGger:ACTion? アクションに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-150:TRIGger:ACTion:BUZZer アクション時にビープ音を鳴らす / 鳴らさないを設定 / 問い合わせします。 5-150:TRIGger:ACTion:FOLDer アクション時にストレージメディアに波形データや画面イメージを保存する

際に、日付フォルダを作成する / しないを設定 / 問い合わせします。5-150

:TRIGger:ACTion:HCOPy アクション時に内蔵プリンタに画面イメージを印刷する / しないを設定 / 問い合わせします。

5-150

:TRIGger:ACTion:IMAGe? アクションの画面イメージの保存に関するすべての設定値を問い合わせます。

5-150

:TRIGger:ACTion:IMAGe:CDIRectory

アクション時にストレージメディアに画面イメージを保存するときのカレントディレクトリを設定 / 問い合わせします。

5-150

:TRIGger:ACTion:IMAGe:DRIVe アクション時にストレージメディアに画面イメージを保存するときのメディアを設定します。

5-150

:TRIGger:ACTion:IMAGe[:MODE] アクション時にストレージメディアに画面イメージを保存する / しないを設定 / 問い合わせします。

5-150

:TRIGger:ACTion:IMAGe:PATH? アクション時にストレージメディアに画面イメージを保存するときのパスを問い合わせます。

5-151

:TRIGger:ACTion:MAIL? アクションのメール送信機能に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-151:TRIGger:ACTion:MAIL:COUNt アクション時のメール送信回数の上限を設定 / 問い合わせします。 5-151:TRIGger:ACTion:MAIL:MODE アクション時にメールを送信する / しないを設定 / 問い合わせします。 5-151:TRIGger:ACTion:MODE アクションの ON/OFF を設定 / 問い合わせします。 5-151:TRIGger:ACTion:SAVE? アクションのデータ保存に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-151:TRIGger:ACTion:SAVE:CDIRectory アクション時に波形データをストレージメディアに保存するときのカレント

ディレクトリを変更します。5-151

:TRIGger:ACTion:SAVE:DRIVe アクション時に波形データをストレージメディアに保存するときのメディアを設定します。

5-151

:TRIGger:ACTion:SAVE[:MODE] アクション時に波形データをストレージメディアに保存する / しないを設定/ 問い合わせします。

5-151

:TRIGger:ACTion:SAVE:PATH? アクション時に波形データをストレージメディアに保存するときのパスを問い合わせます。

5-151

:TRIGger:ACTion:SAVE:TYPE アクション時に波形データをストレージメディアに保存するときのタイプを設定 / 問い合わせします。

5-151

:TRIGger:ADB? (A Delay B) A Delay B トリガに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-151:TRIGger:ADB:DELay A Delay B トリガの条件 B の Delay 時間を設定 / 問い合わせします。 5-151:TRIGger:AND? AND トリガに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-151:TRIGger:AND:CHANnel<x>:BIT<x> AND トリガのロジックチャネルの各ビットの状態を設定 / 問い合わせしま

す。5-152

:TRIGger:AND:CHANnel<x>[:CONDition]

AND トリガのロジックチャネルの各チャネルの状態を設定 / 問い合わせします。

5-152

:TRIGger:AND:CHANnel<x>:SCHannel<x>:BIT<x>

AND トリガのロジックチャネルのサブチャネルの各ビットの状態を設定 /問い合わせします。

5-152

:TRIGger:AND:CHANnel<x>:SCHannel<x>[:CONDition]

AND トリガのロジックチャネルの各サブチャネルの状態を設定 / 問い合わせします。

5-152

:TRIGger:ATRigger? 条件 A に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-152:TRIGger:ATRigger:CHANnel<x>:BIT<x>

条件 A のロジックチャネルの各ビットの状態を設定 / 問い合わせします。 5-152

:TRIGger:ATRigger:CHANnel<x>[:CONDition]

条件 A のロジックチャネルの各チャネルの状態を設定 / 問い合わせします。 5-152

:TRIGger:ATRigger:CHANnel<x>:SCHannel<x>:BIT<x>

条件 A のロジックチャネルのサブチャネルの各ビットの状態を設定 / 問い合わせします。

5-152

:TRIGger:ATRigger:CHANnel<x>:SCHannel<x>[:CONDition]

条件 A のロジックチャネルの各サブチャネルの状態を設定 / 問い合わせします。

5-153

Page 59: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-25IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

5.1 コマンド一覧表コマンド 機能 ページ:TRIGger:ATRigger:CONDition 条件 A の成立条件を設定 / 問い合わせします。 5-153:TRIGger:BBETween? B Between トリガに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-153:TRIGger:BBETween:TIME<x> B Between トリガのパルス幅を設定 / 問い合わせします。 5-153:TRIGger:BGTime? B>Time トリガに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-153:TRIGger:BGTime:TIME B>Time トリガのパルス幅を設定 / 問い合わせします。 5-153:TRIGger:BLTime? B<Time トリガに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-153:TRIGger:BLTime:TIME B<Time トリガのパルス幅を設定 / 問い合わせします。 5-153:TRIGger:BTOut? B TimeOut トリガに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-153:TRIGger:BTOut:TIME B TimeOut トリガのパルス幅を設定 / 問い合わせします。 5-153:TRIGger:BTRigger? 条件 B に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-153:TRIGger:BTRigger:CHANnel<x>:BIT<x>

条件 B のロジックチャネルの各ビットの状態を設定 / 問い合わせします。 5-154

:TRIGger:BTRigger:CHANnel<x>[:CONDition]

条件 B のロジックチャネルの各チャネルの状態を設定 / 問い合わせします。 5-154

:TRIGger:BTRigger:CHANnel<x>:SCHannel<x>:BIT<x>

条件 B のロジックチャネルのサブチャネルの各ビットの状態を設定 / 問い合わせします。

5-154

:TRIGger:BTRigger:CHANnel<x>:SCHannel<x>[:CONDition]

条件 B のロジックチャネルの各サブチャネルの状態を設定 / 問い合わせします。

5-154

:TRIGger:BTRigger:CONDition 条件 B の成立条件を設定 / 問い合わせします。 5-154:TRIGger:DELay ディレイを設定 / 問い合わせします。 5-154:TRIGger:EOA? EdgeOnA に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-154:TRIGger:EOA:CHANnel<x>:BIT<x> EdgeOnA トリガのロジックチャネルの各ビットの状態を設定 / 問い合わせ

します。5-155

:TRIGger:EOA:CHANnel<x>[:CONDition]

EdgeOnA トリガのロジックチャネルの各チャネルの状態を設定 / 問い合わせします。

5-155

:TRIGger:EOA:CHANnel<x>:SCHannel<x>:BIT<x>

EdgeOnA トリガのロジックチャネルのサブチャネルの各ビットの状態を設定 / 問い合わせします。

5-155

:TRIGger:EOA:CHANnel<x>:SCHannel<x>[:CONDition]

EdgeOnA トリガのロジックチャネルの各サブチャネルの状態を設定 / 問い合わせします。

5-155

:TRIGger:EOA:CONDition EdgeOnA トリガの成立条件を設定 / 問い合わせします。 5-155:TRIGger:HOLDoff? ホールドオフに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-155:TRIGger:HOLDoff:TIME ホールドオフ時間を設定 / 問い合わせします。 5-155:TRIGger:MODE トリガモードを設定 / 問い合わせします。 5-155:TRIGger:OR? OR トリガに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-156:TRIGger:OR:CHANnel<x>:BIT<x> OR トリガのロジックチャネルのビットごとの状態を設定 / 問い合わせしま

す。5-156

:TRIGger:OR:CHANnel<x>[:CONDition]

OR トリガのロジックチャネルの各チャネル状態を設定 / 問い合わせします。5-156

:TRIGger:OR:CHANnel<x>:SCHannel<x>:BIT<x>

OR トリガのロジックチャネルのサブチャネルのビットごとの状態を設定 /問い合わせします。

5-156

:TRIGger:OR:CHANnel<x>:SCHannel<x>[:CONDition]

OR トリガのロジックチャネルの各サブチャネル状態を設定 / 問い合わせします。

5-156

:TRIGger:OR:EXTernal:TYPE OR トリガ時の外部トリガタイプを設定 / 問い合わせします。 5-156:TRIGger:OUT? トリガ出力に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-156:TRIGger:OUT:PRATe (Pulse rate) トリガ出力端子の出力タイプが3(Sample Pulse) の場合の、パルス出力レー

トを設定 / 問い合わせします。5-156

:TRIGger:OUT:TIME トリガ出力端子の出力タイプが 1(Pulse) の場合の、Hパルスの期間を設定 /問い合わせします。

5-156

:TRIGger:OUT:TYPE トリガ出力端子の出力タイプを設定 / 問い合わせします。 5-156:TRIGger:POSition トリガポジションを設定 / 問い合わせします。 5-157:TRIGger:SCOunt (Single(N) Count)

トリガモードが Single(N) のときのトリガ成立回数を設定 / 問い合わせします。

5-157

:TRIGger:SIMPle? シンプルトリガに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-157:TRIGger[:SIMPle]:EXTernal:SLOPe

外部トリガスロープを設定 / 問い合わせします。 5-157

:TRIGger[:SIMPle]:HYSTeresis シンプルトリガのヒステリシスを設定 / 問い合わせします。 5-157:TRIGger[:SIMPle]:LEVel シンプルトリガの :TRIGger:SIMPle:SOURce コマンドで指定しているチャネ

ルのトリガレベルを設定 / 問い合わせします。5-157

:TRIGger[:SIMPle]:LOGic? シンプルトリガ ( ロジックトリガ ) に関するすべての設定値を問い合わせます。

5-157

:TRIGger[:SIMPle]:LOGic:BIT トリガスロープを設定するビットを設定 / 問い合わせします。 5-157:TRIGger[:SIMPle]:LOGic:SLOPe ロジックトリガのスロープを設定 / 問い合わせします。 5-157

Page 60: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-26 IM DL850E-17JA

5.1 コマンド一覧表コマンド 機能 ページ:TRIGger[:SIMPle]:SLOPe シンプルトリガの :TRIGger:SIMPle:SOURce コマンドで指定しているチャネ

ルのトリガスロープを設定 / 問い合わせします。5-158

:TRIGger:SIMPle:SOURce シンプルトリガのトリガソースを設定 / 問い合わせします。 5-158:TRIGger:SOURce? エンハンストトリガのトリガソースに関するすべての設定値を問い合わせま

す。5-158

:TRIGger:SOURce:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]?

エンハンストトリガの指定チャネルのトリガソースに関するすべての設定値を問い合わせます。

5-158

:TRIGger:SOURce:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]:CENTer

エンハンストトリガのウィンドトリガ中心を設定 / 問い合わせします。 5-158

:TRIGger:SOURce:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]:HYSTeresis

エンハンストトリガの各チャネルのヒステリシスを設定 / 問い合わせします。

5-158

:TRIGger:SOURce:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]:LEVel

エンハンストトリガの各チャネルのレベルを設定 / 問い合わせします。 5-158

:TRIGger:SOURce:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]:WIDTh

エンハンストトリガのウィンドトリガの幅を設定 / 問い合わせします。 5-158

:TRIGger:SOURce:CHANnel<x>:WWIDth

ウェーブウィンドウトリガの幅を設定 / 問い合わせします。 5-159

:TRIGger:TGTime? T>Time トリガに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-159:TRIGger:TGTime:TIME T>Time トリガのパルス幅を設定 / 問い合わせします。 5-159:TRIGger:TIMer? 時刻トリガに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-159:TRIGger:TIMer:DATE 時刻トリガのトリガ日付を設定 / 問い合わせします。 5-159:TRIGger:TIMer:INTerval 時刻トリガのトリガ時間の間隔を設定 / 問い合わせします。 5-159:TRIGger:TIMer:TIME 時刻トリガのトリガ時刻を設定 / 問い合わせします。 5-159:TRIGger:TITime? T1<T<T2 トリガに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-159:TRIGger:TITime:TIME<x> T1<T<T2 トリガのパルス幅を設定 / 問い合わせします。 5-159:TRIGger:TLTime? T<Time トリガに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-159:TRIGger:TLTime:TIME T<Time トリガのパルス幅を設定 / 問い合わせします。 5-159:TRIGger:TOTime? T<T1,T2<T トリガに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-159:TRIGger:TOTime:TIME<x> T<T1,T2<T トリガのパルス幅を設定 / 問い合わせします。 5-160:TRIGger:TYPE トリガ種類を設定 / 問い合わせします。 5-160:TRIGger:WWINdow? ウェーブウィンドウトリガに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-160:TRIGger:WWINdow:CHANnel<x> ウェーブウィンドウトリガの各チャネルの状態を設定 / 問い合わせします。 5-160:TRIGger:WWINdow:FREQuency ウェーブウィンドウトリガのサイクル周波数を設定 / 問い合わせします。 5-160:TRIGger:WWINdow:REFCycle ウェーブウィンドウトリガの基準サイクルを設定 / 問い合わせします。 5-160:TRIGger:WWINdow:SYNC? ウェーブウィンドウトリガの同期チャネルに関するすべての設定値を問い合

わせます。5-160

:TRIGger:WWINdow:SYNC:HYSTeresis

ウェーブウィンドウトリガの同期チャネルのヒステリシスを設定 / 問い合わせします。

5-160

:TRIGger:WWINdow:SYNC:LEVel ウェーブウィンドウトリガの同期チャネルのレベルを設定 / 問い合わせします。

5-160

:TRIGger:WWINdow:SYNC:TRACe ウェーブウィンドウトリガの同期チャネルを設定 / 問い合わせします。 5-160WAVeform グループ:WAVeform? 波形データ出力に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-161:WAVeform:BITS? :WAVeform:TRACe コマンドで指定した波形データのビット長を問い合わせ

ます。5-161

:WAVeform:BYTeorder 2 バイト以上のフォーマットのときの送信順序を設定 / 問い合わせします。 5-161:WAVeform:CAPTure? キャプチャデータの出力に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-161:WAVeform:CAPTure:DATE? 指定したキャプチャ波形のトリガ年月日を問い合わせます。 5-161:WAVeform:CAPTure:END キャプチャ波形のデータを取得するときの最終点を設定 / 問い合わせしま

す。5-161

:WAVeform:CAPTure:LENGth? キャプチャ波形の全データ点数を問い合わせます。 5-162:WAVeform:CAPTure:RECord キャプチャ波形データを取得するときのレコード番号を設定 / 問い合わせし

ます。5-162

:WAVeform:CAPTure:RECord? MAXimum

キャプチャ波形の最大レコード番号を問い合わせます。 5-162

:WAVeform:CAPTure:RECord? MINimum

キャプチャ波形の最小レコード番号を問い合わせます。 5-162

:WAVeform:CAPTure:SEND? 指定したキャプチャ波形データを問い合わせます。 5-162:WAVeform:CAPTure:SRATe? :WAVeform:TRACe コマンドで指定したキャプチャ波形のサンプルレートを

問い合わせます。5-162

:WAVeform:CAPTure:STARt キャプチャ波形のデータを取得するときの開始点を設定 / 問い合わせします。

5-162

Page 61: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-27IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

5.1 コマンド一覧表コマンド 機能 ページ:WAVeform:CAPTure:TIME? 指定したキャプチャ波形のトリガ時刻を問い合わせます。 5-162:WAVeform:CAPTure:TRIGger? キャプチャ波形のトリガポジション ( 点数 ) を問い合わせます。 5-162:WAVeform:DATaselect :WAVeform:TRACe コマンドで指定した波形の問い合わせを ACQ データです

るか PP データでするかを問い合わせます。5-163

:WAVeform:END :WAVeform:TRACe コマンドで指定した波形 ( メイン波形 ) のどの点を最後のデータにするかを設定 / 問い合わせします。

5-163

:WAVeform:FORMat 送信するデータのフォーマットを設定 / 問い合わせします。 5-163:WAVeform:LENGth? :WAVeform:TRACe コマンドで指定した波形の全データ点数 ( メイン側 ) を問

い合わせます。5-163

:WAVeform:MODule? :WAVeform:TRACe コマンドで指定した波形のモジュールを問い合わせます。5-163:WAVeform:OFFSet? :WAVeform:TRACe コマンドで指定した波形データを物理値変換する際のオ

フセット値を問い合わせます。5-163

:WAVeform:RANGe? :WAVeform:TRACe コマンドで指定した波形データを物理値変換する際のレンジ値を問い合わせます。

5-164

:WAVeform:RECord WAVeform グループで対象となるメイン波形のレコード番号を設定 / 問い合わせします。

5-164

:WAVeform:RECord? MINimum ヒストリの最小レコード番号を問い合わせます。( メイン波形用 ) 5-164:WAVeform:SEND? :WAVeform:TRACe コマンドで指定した波形データ ( メイン波形・データ ) を

問い合わせます。5-164

:WAVeform:SIGN? :WAVeform:TRACe コマンドで指定した対象波形データをブロックデータで問い合わせる際の符号の有無を問い合わせます。

5-165

:WAVeform:SRATe? (Sample RATE) :WAVeform:TRACe コマンドで指定した波形のサンプルレートを問い合わせます。

5-165

:WAVeform:STARt :WAVeform:TRACe コマンドで指定した波形 ( メイン波形 ) のどの点を最初のデータにするかを設定 / 問い合わせします。

5-165

:WAVeform:TRACe WAVeform グループで対象となる波形を設定 / 問い合わせします。 5-165:WAVeform:TRIGger? :WAVeform:RECord コマンドで指定したレコードのトリガポジションを問い

合わせます。5-165

:WAVeform:TYPE? 対象波形のアクイジションモード問い合わせます。 5-165XY グループ:XY? X-Y 表示に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-166:XY:CDISplay (Combine Display) X-Y でウィンドウ 1/2 統合表示 ON/OFF を設定 / 問い合わせします。 5-166:XY:DOTConnect X-Y 波形のドットコネクトを設定 / 問い合わせします。 5-166:XY:DECimation X-Y 波形の表示間引き点数を設定 / 問い合わせします。 5-166:XY:MARKer X-Y 波形のペンマーカーの ON/OFF を設定 / 問い合わせします。 5-166:XY:TCLear (Trace Clear On Start)

X-Y 波形のトレースクリア ON スタート機能の ON/OFF を設定 / 問い合わせします。

5-166

:XY:WAVeform<x1>? 指定 X-Y 波形に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-166:XY:WAVeform<x1>:DISPlay 各 X-Y 波形の ON/OFF を設定 / 問い合わせします。 5-166:XY:WAVeform<x1>:XTRace 各 X-Y 波形の X 軸に割り当てるチャネルを設定 / 問い合わせします。 5-166:XY:WAVeform<x1>:YTRace 各 X-Y 波形の Y 軸に割り当てるチャネルを設定 / 問い合わせします。 5-166:XY:WINDow<x>? 指定 X-Y ウィンドウに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-167:XY:WINDow<x>:MODE X-Y ウィンドウの表示 ON/OFF を設定 / 問い合わせします。 5-167:XY:WINDow<x>:TRANge X-Y ウィンドウの表示する T-Y 波形の範囲を設定 / 問い合わせします。 5-167ZOOM グループ:ZOOM? ズームに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-168:ZOOM:ANALysis<x1>:FORMat<x2> ズーム波形の表示グループ P、H の表示フォーマット ( 縦方向分割数 ) を設

定 / 問い合わせします。5-168

:ZOOM:ASCRoll? オートスクロールに関するすべての設定値を問い合わせます。 5-168:ZOOM:ASCRoll:JUMP ズームの中心位置をメイン画面の左端、右端に移動します。 5-168:ZOOM:ASCRoll:SPEed オートスクロールのズームボックスの移動速度を設定 / 問い合わせします。 5-168:ZOOM:ASCRoll:STARt オートスクロールを開始します。 5-168:ZOOM:ASCRoll:STOP オートスクロールを停止します。 5-168:ZOOM:ASCRoll:TARGet オートスクロール対象のズームウィンドウを設定 / 問い合わせします。 5-168:ZOOM:FITMeasure 波形パラメータの自動測定範囲をズーム波形表示枠に移動します。 5-168:ZOOM:FORMat<x> 各ズーム波形の表示フォーマットを設定 / 問い合わせします。 5-168:ZOOM:GROup<x1>? ズーム波形のグループ表示に関するすべての設定値を問い合わせます。 5-168:ZOOM:GROUp<x1>:FORMat<x2> ズーム波形の表示グループごとの表示フォーマットを設定 / 問い合わせしま

す。5-168

Page 62: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-28 IM DL850E-17JA

5.1 コマンド一覧表コマンド 機能 ページ:ZOOM:GROup<x1>:TRACe<x2> ズーム波形のグループ表示の対象波形を表示する / しないを設定 / 問い合わ

せします。5-169

:ZOOM:MAG<x> 各ズーム波形の横倍率を設定 / 問い合わせします。 5-169:ZOOM:MAIN ズーム時のメイン波形表示エリアの比率を設定 / 問い合わせします。 5-169:ZOOM:MODE<x> 各ズーム波形の表示 ON/OFF を設定 / 問い合わせします。 5-169:ZOOM:MOVE ズームボックスを最新の位置へ移動します。 5-169:ZOOM:POSition<x> 各ズーム波形のズームポジションを設定 / 問い合わせします。 5-169:ZOOM:TDIV<x> 各ズーム波形の T/div を設定 / 問い合わせします。 5-169:ZOOM:WLAYout (Window Layout) ズーム時のウィンドウの配置を設定 / 問い合わせします。 5-169:ZOOM:Z2Target ズーム 1、2 の両方が表示されている場合の、Z2 の対象ウィンドウを設定 /

問い合わせします。5-169

共通コマンドグループ*CAL? キャリブレーションを実行し、結果を問い合わせます。 5-170*CLS 標準イベントレジスタ、拡張イベントレジスタ、エラーキューをクリアしま

す。5-170

*ESE 標準イベントイネーブルレジスタの値を設定 / 問い合わせします。 5-170*ESR? 標準イベントレジスタの値を問い合わせ、同時にクリアします。 5-170*IDN? 機種を問い合わせます。 5-170*OPC 指定したオーバーラップコマンドが終了したときに、標準イベントレジスタ

のビット 0(OPC ビット ) を 1 にセットします。5-170

*OPC? 指定したオーバーラップコマンドが終了していれば ASCII コードの 1 を返します。

5-170

*OPT? 装着しているオプションを問い合わせます。 5-171*RST 設定を初期化します。 5-171*SRE サービスリクエストイネーブルレジスタの値を設定 / 問い合わせします。 5-171*STB? ステータスバイトレジスタの値を問い合わせます。 5-171*TST? セルフテストを実行し、結果を問い合わせます。セルフテストの内容は、内

部の各メモリテストです。5-171

*WAI 指定したオーバーラップコマンドが終了するまで *WAI に続く命令を待ちます。

5-171

Page 63: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-29IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

:ACQuire:MODE機能 波形の取り込みモードを設定 / 問い合わせしま

す。構文 :ACQuire:MODE AVERage|BAVerage|

ENVelope|NORMal

:ACQuire:MODE?

例 :ACQUIRE:MODE NORMAL

:ACQUIRE:MODE?

-> :ACQUIRE:MODE NORMAL

:ACQuire:PROTate機能 外部クロック入力時の Pulse/Rotate を設定 / 問い

合わせします。構文 :ACQuire:PROTate <NRf>

:ACQuire:PROTate?

<NRf> = 1 〜 24000例 :ACQUIRE:PROTATE 100

:ACQUIRE:PROTATE?

-> :ACQUIRE:PROTATE 100

:ACQuire:RLENgth機能 レコード長を設定 / 問い合わせします。構文 :ACQuire:RLENgth <NRf>

:ACQuire:RLENgth?

<NRf> = 1000 〜 2000000000 ステップ: 1000、2500、5000、10000、25000、

50000、100000、250000、500000、1000000、2500000、5000000、10000000、25000000、50000000、100000000、250000000、500000000、1000000000、2000000000 ( ハードディスク記録時だけ可能 )、5000000000、10000000000、20000000000、50000000000

例 :ACQUIRE:RLENGTH 10000

:ACQUIRE:RLENGTH?

-> :ACQUIRE:RLENGTH 10000

:ACQuire:RTOut?機能 ハードディスク記録に関するすべての設定値を

問い合わせます。構文 :ACQuire:RTOut?

:ACQuire?機能 波形の取り込みに関するすべての設定値を問い

合わせます。構文 :ACQuire?

:ACQuire:AVERage?機能 アベレージングに関するすべての設定値を問い

合わせます。構文 :ACQuire:AVERage?

:ACQuire:AVERage:COUNt機能 アベレージング時の波形取り込み回数を設定 / 問

い合わせします。構文 :ACQuire:AVERage:

COUNt <NRf>|INFinity

:ACQuire:AVERage:COUNt?

<NRf> = 2 〜 65536(2n ステップ )例 :ACQUIRE:AVERAGE:COUNT INFINITY

:ACQUIRE:AVERAGE:COUNT?

-> :ACQUIRE:AVERAGE:COUNT INFINITY

:ACQuire:AVERage:EWEight (Exponent Weight)機能 指数化平均の減衰定数を設定 / 問い合わせしま

す。構文 :ACQuire:AVERage:EWEight <NRf>

:ACQuire:AVERage:EWEight?

<NRf> = 2 〜 256 (2n ステップ )例 :ACQUIRE:AVERAGE:EWEIGHT 16

:ACQUIRE:AVERAGE:EWEIGHT?

-> :ACQUIRE:AVERAGE:EWEIGHT 16

:ACQuire:CLOCk機能 タイムベース ( 内部クロック / 外部クロック ) を

設定 / 問い合わせします。構文 :ACQuire:CLOCk INTernal|EXTernal

:ACQuire:CLOCk?

例 :ACQUIRE:CLOCK INTERNAL

:ACQUIRE:CLOCK?

-> :ACQUIRE:CLOCK INTERNAL

:ACQuire:COUNt機能 ノーマルモード時の波形の取り込み回数を設定 /

問い合わせします。構文 :ACQuire:COUNt <NRf>|INFinity

:ACQuire:COUNt?

<NRf> = 1 〜 65536例 :ACQUIRE:COUNT INFINITY

:ACQUIRE:COUNT?

-> :ACQUIRE:COUNT INFINITY

5.2 ACQuire グループACQuire グループは、波形の取り込みに関するグループです。フロントパネルの ACQUIRE キーと同じ設定、および設定内容の問い合わせができます。

Page 64: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-30 IM DL850E-17JA

:ACQuire:RTOut:ANAMing機能 ハードディスク記録のオートネーミング機能を

設定 / 問い合わせします。構文 :ACQuire:RTOut:ANAMing DATE|

NUMBering

:ACQuire:RTOut:ANAMing?

例 :ACQUIRE:RTOUT:ANAMING DATE

:ACQUIRE:RTOUT:ANAMING?

-> :ACQUIRE:RTOUT:ANAMING DATE

:ACQuire:RTOut:COMMent機能 ハードディスク記録のコメントを設定 / 問い合わ

せします。構文 :ACQuire:RTOut:COMMent < 文字列 >

:ACQuire:RTOut:COMMent?

< 文字列 > =半角 120 文字相当以内例 :ACQUIRE:RTOUT:COMMENT "ABC"

:ACQUIRE:RTOUT:COMMENT?

-> :ACQUIRE:RTOUT:COMMENT "ABC"

:ACQuire:RTOut:DIVide:MODE機能 ハードディスク記録で分割記録する / しないを設

定 / 問い合わせします。構文 :ACQuire:RTOut:DIVide:

MODE <Boolean>

:ACQuire:RTOut:DIVide:MODE?

例 :ACQUIRE:RTOUT:DIVIDE:MODE ON

:ACQUIRE:RTOUT:DIVIDE:MODE?

-> :ACQUIRE:RTOUT:DIVIDE:MODE 1

:ACQuire:RTOut:DIVide:NUMBer機能 ハードディスク記録で分割記録する際の、分割数

を設定 / 問い合わせします。構文 :ACQuire:RTOut:DIVide:NUMBer <NRf>

:ACQuire:RTOut:DIVide:NUMBer?

<NRf> = 10、20、50、100例 :ACQUIRE:RTOUT:DIVIDE:NUMBER 10

:ACQUIRE:RTOUT:DIVIDE:NUMBER?

-> :ACQUIRE:RTOUT:DIVIDE:NUMBER 10

:ACQuire:RTOut:FILename機能 ハードディスク記録のファイル名を設定 / 問い合

わせします。構文 :ACQuire:RTOut:FILename < 文字列 >

:ACQuire:RTOut:FILename?

< 文字列 > =半角 16 文字相当以内例 :ACQUIRE:RTOUT:FILENAME "ABC"

:ACQUIRE:RTOUT:FILENAME?

-> :ACQUIRE:RTOUT:FILENAME "ABC"

:ACQuire:RTOut:MODE機能 ハードディスク記録する / しないを設定 / 問い合

わせします。構文 :ACQuire:RTOut:MODE HD|OFF

:ACQuire:RTOut:MODE?

例 :ACQUIRE:RTOUT:MODE OFF

:ACQUIRE:RTOUT:MODE?

-> :ACQUIRE:RTOUT:MODE OFF

5.2 ACQuire グループ

Page 65: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-31IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

5.3 ASETup グループASETup グループは、オートセットアップに関するグループです。フロントパネルの SETUP キーと同じ設定・実行、および設定内容の問い合わせができます。

:ASETup:EXECute機能 オートセットアップ実行構文 :ASETup:EXECute

解説 ・ ハードディスク記録中は実行できません。 ・ フリーラン測定中は実行できません。

:ASETup:UNDO機能 実行したオートセットアップを取り消します。構文 :ASETup:UNDO

解説 フリーラン測定中は実行できません。

Page 66: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-32 IM DL850E-17JA

5.4 CALibrate グループCALibrate グループは、キャリブレーションに関するグループです。フロントパネルの SHIFT + SETUP キーと同じ設定・実行、および設定内容の問い合わせができます。

:CALibrate?機能 キャリブレーションに関するすべての設定値を

問い合わせます。構文 :CALibrate?

:CALibrate[:EXECute][NSTart]機能 キャリブレーションを実行します。 共通コマンドの *CAL? と異なり、終了時の結果

は返しません。 オーバーラップコマンドです。構文 CAL:EXEC[NSTart]

解説 ・ NSTart を省略したときは、キャリブレーション実行後に測定を開始します。NSTart を指定したときは、キャリブレーション実行後に測定を開始しません。

・ フリーラン測定中は実行できません。 ・ ハードディスク記録中は実行できません。

:CALibrate:MODE機能 オートキャリブレーションを設定 / 問い合わせし

ます。構文 CALibrate:MODE AUTO|OFF

CALibrate:MODE?

例 :CALIBRATE:MODE AUTO

:CALIBRATE:MODE?

-> :CALIBRATE:MODE AUTO

:CALibrate:SBOCancel:CHANnel<x> (Strain Balance & Offset Cancel)機能 全チャネルのひずみモジュールのバランスおよ

び全チャネルの電圧測定モジュールの DC オフセットキャンセルを、一斉に実行するチャネルを設定 / 問い合わせします。

構文 :CALibrate:SBOCancel:

CHANnel<x> <Boolean>

:CALibrate:SBOCancel:CHANnel<x>?

<x> = 1 〜 16例 :CALIBRATE:SBOCANCEL:CHANNEL12 ON

:CALIBRATE:SBOCANCEL:CHANNEL12?

-> :CALIBRATE:SBOCANCEL:CHANNEL12 1

解説 以下のモジュールを装着時に有効になります。 701270(STRAIN_NDIS)、701271(STRAIN_DSUB)、

701250(HS10M12)、720250(HS10M12)、701251(HS1M16)、701255(NONISO_10M12)、720210(HS100M12)、720211(HS100M12)、720254(4CH 1M16)

:CALibrate:SBOCancel:EXECute (Strain Balance & Offset Cancel)機能 全チャネルのひずみモジュールのバランスおよ

び全チャネルの電圧測定モジュールの DC オフセットキャンセルを一斉に実行します。

構文 :CALibrate:SBOCancel:EXECute

例 :CALIBRATE:SBOCANCEL:EXECUTE

解説 以下のモジュールを装着時に有効になります。 701270(STRAIN_NDIS)、701271(STRAIN_DSUB)、

701250(HS10M12)、720250(HS10M12)、701251(HS1M16)、701255(NONISO_10M12)、720210(HS100M12)、720211(HS100M12)、720254(4CH 1M16)

Page 67: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-33IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

:CAPTure?機能 デュアルキャプチャに関するすべての設定値を

問い合わせます。構文 :CAPTure?

:CAPTure:ACTion?機能 デュアルキャプチャアクションに関するすべて

の設定値を問い合わせます。構文 :CAPTure:ACTion?

:CAPTure:ACTion:BUZZer機能 キャプチャアクション時にビープを鳴らす / 鳴ら

さないを設定 / 問い合わせします。構文 :CAPTure:ACTion:BUZZer <Boolean>

:CAPTure:ACTion:BUZZer?

例 :CAPTURE:ACTION:BUZZER ON

:CAPTURE:ACTION:BUZZER?

-> :CAPTURE:ACTION:BUZZER 1

解説 設定値は他アクションのブザー設定と共用です。

:CAPTure:ACTion:FOLDer機能 キャプチャアクションで、ストレージメディアに

キャプチャデータや画面イメージを保存する場合に、日付フォルダを作成する / しないを設定 /問い合わせします。

構文 :CAPTure:ACTion:FOLDer <Boolean>

:CAPTure:ACTion:FOLDer?

例 :CAPTURE:ACTION:FOLDER ON

:CAPTURE:ACTION:FOLDER?

-> :CAPTURE:ACTION:FOLDER 1

:CAPTure:ACTion:MAIL?機能 デュアルキャプチャアクションのメール送信に

関するすべての設定値を問い合わせます。構文 :CAPTure:ACTion:MAIL?

:CAPTure:ACTion:MAIL:COUNt機能 デュアルキャプチャアクション時のメール送信

回数の上限を設定 / 問い合わせします。構文 :CAPTure:ACTion:MAIL:

COUNt INFinity|<NRf>

:CAPTure:ACTion:MAIL:COUNt?

<NRf> = 1 〜 1000例 :CAPTURE:ACTION:MAIL:COUNT 100

:CAPTURE:ACTION:MAIL:COUNT?

-> :CAPTURE:ACTION:MAIL:COUNT 100

解説 設定値は他アクションのメール回数設定と共用です。

:CAPTure:ACTion:MAIL:MODE機能 キャプチャアクションメールを送信する / しない

を設定 / 問い合わせします。構文 :CAPTure:ACTion:MAIL:

MODE <Boolean>

:CAPTure:ACTion:MAIL:MODE?

例 :CAPTURE:ACTION:MAIL:MODE ON

:CAPTURE:ACTION:MAIL:MODE?

-> :CAPTURE:ACTION:MAIL:MODE 1

解説 設定値は他アクションのメール送信設定と共用です。

:CAPTure:ACTion:SAVE?機能 デュアルキャプチャアクションのデータセーブ

に関するすべての設定値を問い合わせます。構文 :CAPTure:ACTion:SAVE?

:CAPTure:ACTion:SAVE:ANAMing機能 保存ファイル名オートネーミングを設定 / 問い合

わせします。構文 :CAPTure:ACTion:SAVE:ANAMing DATE|

NUMBering

:CAPTure:ACTion:SAVE:ANAMing?

例 :CAPTURE:ACTION:SAVE:

ANAMING NUMBERING

:CAPTURE:ACTION:SAVE:ANAMING?

-> :CAPTURE:ACTION:SAVE:

ANAMING NUMBERING

解説 設定値は他アクションのオートネーミング設定と共用です。

:CAPTure:ACTion:SAVE:CDIRectory機能 キャプチャアクション時、ストレージメディアに

画面イメージを保存するカレントディレクトリを変更します。

構文 :CAPTure:ACTion:SAVE:

CDIRectory < 文字列 >

例 :CAPTURE:ACTION:SAVE:

CDIRECTORY "ABCD"

:CAPTure:ACTion:SAVE[:MODE]機能 キャプチャアクション時、メディアにキャプチャ

データを保存する / しないを設定 / 問い合わせします。

構文 :CAPTure:ACTion:

SAVE[:MODE] <Boolean>

:CAPTure:ACTion:SAVE:MODE?

例 :CAPTURE:ACTION:SAVE:MODE ON

:CAPTURE:ACTION:SAVE:MODE?

-> :CAPTURE:ACTION:SAVE:MODE 1

解説 設定値は他アクションのセーブする / しないの設定と共用です。

5.5 CAPTure グループCAPTure グループは、デュアルキャプチャに関するグループです。フロントパネルの SHIFT + ACQUIRE キーと同じ設定、および設定内容を問い合わせができます。

Page 68: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-34 IM DL850E-17JA

:CAPTure:ACTion:SAVE:NAME機能 キャプチャアクションでメディアに保存する際

のファイル名を設定 / 問い合わせします。構文 :CAPTure:ACTion:SAVE:NAME <Filename>

:CAPTure:ACTion:SAVE:NAME?

例 :CAPTURE:ACTION:SAVE:NAME "ABC"

:CAPTURE:ACTION:SAVE:NAME?

-> :CAPTURE:ACTION:SAVE:NAME "ABC"

解説 設定値は他のファイル名設定と共用です。

:CAPTure:ACTion:SAVE:TYPE機能 キャプチャアクションでメディアに保存する際

のデータフォーマットを設定 / 問い合わせします。

構文 :CAPTure:ACTion:SAVE:TYPE ASCii|

BINary|FLOat|MATLab

:CAPTure:ACTion:SAVE:TYPE?

例 :CAPTURE:ACTION:SAVE:TYPE BINARY

:CAPTURE:ACTION:SAVE:TYPE?

-> :CAPTURE:ACTION:SAVE:TYPE BINARY

解説 設定値は他アクションのデータフォーマット設定と共用です。

:CAPTure:ANALysis<x>:FORMat機能 キャプチャウィンドウの表示グループ P、H の表

示フォーマット ( 縦方向分割数 ) を設定 / 問い合わせします。

構文 :CAPTure:ANALysis<x>:FORMat MAIN|

<NRf>

:CAPTure:ANALysis<x>:FORMat?

<NRf> = 1、2、3、4、5、6、8、12、16 <x> = 1、2

1:表示グループ P、2:表示グループ H例 :CAPTURE:ANALYSIS1:FORMAT 1

:CAPTURE:ANALYSIS1:FORMAT?

-> CAPTURE:ANALYSIS1:FORMAT 4

解説 /G5 オプション装着時に有効になります。

:CAPTure:BITDisp機能 キャプチャイベント波形を表示する / しないを設

定 / 問い合わせします。構文 :CAPTure:BITDisp <Boolean>

:CAPTure:BITDisp?

例 :CAPTURE:BITDISP ON

:CAPTURE:BITDISP?

-> :CAPTURE:BITDISP 1

:CAPTure:CAPNum? MAXimum機能 キャプチャ波形最大番号を問い合わせます。構文 :CAPTure:CAPNum? MAXimum

解説 キャプチャモード 「On Start」 で取得した場合に有効です。

:CAPTure:CAPNum? MINimum機能 キャプチャ波形最小番号を問い合わせます。構文 :CAPTure:CAPNum? MINimum

解説 キャプチャモード 「Auto」 で取得した場合に有効です。

:CAPTure:FORMat機能 キャプチャウィンドウの表示フォーマットを設

定 / 問い合わせします。構文 :CAPTure:FORMat MAIN|<NRf>

:CAPTure:FORMat?

<NRf> = 1、2、3、4、5、6、8、12、16例 :CAPTURE:FORMAT MAIN

:CAPTURE:FORMAT?

-> :CAPTURE:FORMAT MAIN

:CAPTure:GROup<x1>?機能 キャプチャウィンドウのグループ表示に関する

すべての設定値を問い合わせます。構文 :CAPTure:GROup<x1>?

:CAPTure:GROUp<x1>:FORMat機能 キャプチャウィンドウの表示グループごとの表

示フォーマットを設定 / 問い合わせします。構文 :CAPTure:GROUp<x1>:FORMat MAIN|

<NRf>

:CAPTure:GROUp<x1>:FORMat?

<x1> = 1 〜 4 <NRf> = 1、2、3、4、5、6、8、12、16例 :CAPTURE:GROUP1:FORMAT MAIN

:CAPTURE:GROUP1:FORMAT?

-> :CAPTURE:GROUP1:FORMAT MAIN

:CAPTure:GROup<x1>:TRACe<x2>機能 キャプチャウィンドウのグループ表示の表示波

形を設定 / 問い合わせします。構文 :CAPTure:GROup<x1>:

TRACe<x2> <Boolean>

:CAPTure:GROup<x1>:TRACe<x2>?

<x1> = 1 〜 4 <x2> = 1 〜 64例 :CAPTURE:GROUP1:TRACE1 1

:CAPTURE:GROUP1:TRACE1?

-> :CAPTURE:GROUP1:TRACE1 1

:CAPTure:MCMode (Main Capture Mode)機能 デュアルキャプチャ時のメイン側動作モードを

設定 / 問い合わせします。構文 :CAPTure:MCMode AUTO|ONSTart

:CAPTure:MCMode?

例 :CAPTURE:MCMODE AUTO

:CAPTURE:MCMODE?

-> :CAPTURE:MCMODE AUTO

5.5 CAPTure グループ

Page 69: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-35IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

:CAPTure:MODE機能 デュアルキャプチャする / しないを設定 / 問い合

わせします。構文 :CAPTure:MODE <Boolean>

:CAPTure:MODE?

例 :CAPTURE:MODE ON

:CAPTURE:MODE? -> :CAPTURE:MODE 1

:CAPTure:RLENgth機能 デュアルキャプチャ長を設定 / 問い合わせしま

す。構文 :CAPTure:RLENgth <NRf>

:CAPTure:RLENgth?

<NRf> = 5000 〜 500000 ステップ: 5000、10000、25000、50000、100000、

250000、500000例 :CAPTURE:RLENGTH 10000

:CAPTURE:RLENGTH?

-> :CAPTURE:RLENGTH 10000

:CAPTure:TDIV機能 デュアルキャプチャ T/div 値を設定 / 問い合わせ

します。構文 :CAPTure:TDIV < 時間 >

:CAPTure:TDIV?

< 時間 > = 1us 〜 60s例 :CAPTURE:TDIV100.0E−06

:CAPTURE:TDIV?

->:CAPTURE:TDIV100.0E−06

:CAPTure:WINDow?機能 デュアルキャプチャ表示ウィンドウに関するす

べての設定値を問い合わせます。構文 :CAPTure:WINDow?

:CAPTure:WINDow:CAPNum機能 デュアルキャプチャウィンドウに表示する波形

の番号を設定 / 問い合わせします。構文 :CAPTure:WINDow:CAPNum <NRf>|

MAXimum|MINimum

:CAPTure:WINDow:CAPNum?

<NRf> = −5000 〜 5000例 :CAPTURE:WINDOW:CAPNUM−1

:CAPTURE:WINDOW:CAPNUM?

->:CAPTURE:WINDOW:CAPNUM−1

解説 選択できる番号は以下のとおりです。 ・ キャプチャモードが Auto のとき Current、−1、−2、・・・ Current:最新の波形 −1:最新の波形から 1 つ前の波形 −2:最新の波形から 2 つ前の波形 MAXimum を指定すると、Current が指定され

ます。 MINimum を指定すると、最も古い波形の番号

が指定されます。 ・ キャプチャモードが On Start のとき Current、1、2、・・・ Current:最新の波形 1:最も古い波形 2: 2 番目に古い波形 MAXimum を指定すると、Current の次に新し

い波形が指定されます。 MINimum を指定すると、最も古い波形の番号

が指定されます。

:CAPTure:WINDow:MAG機能 デュアルキャプチャウィンドウのズーム率を時

間で設定 / 問い合わせします。構文 :CAPTure:WINDow:MAG < 時間 >

:CAPTure:WINDow:MAG?

<NRf> = 1us 〜 60s例 :CAPTURE:WINDOW:MAG100.0E−06

:CAPTURE:WINDOW:MAG?

->:CAPTURE:WINDOW:MAG100.0E−06

:CAPTure:WINDow:MODE機能 デュアルキャプチャウィンドウの ON/OFF を設

定 / 問い合わせします。構文 :CAPTure:WINDow<x>:MODE <Boolean>

:CAPTure:WINDow<x>:MODE?

例 :CAPTURE:WINDOW:MODE ON

:CAPTURE:WINDOW:MODE?

-> :CAPTURE:WINDOW:MODE 1

:CAPTure:WINDow:POSition機能 デュアルキャプチャウィンドウの水平ポジショ

ンを設定 / 問い合わせします。構文 :CAPTure:WINDow<x>:POSition <NRf>

:CAPTure:WINDow<x>:POSition?

<NRf> = −5 〜 5div例 :CAPTURE:WINDOW:POSITION 0

:CAPTURE:WINDOW:POSITION?

-> :CAPTURE:WINDOW:

POSITION 0.000000000000

5.5 CAPTure グループ

Page 70: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-36 IM DL850E-17JA

5.6 CHANnel グループCHANnel グループは、各チャネルの垂直軸に関するグループです。フロントパネルの CH キーと同じ設定、および設定内容の問い合わせができます。:CHANnel<x>:CAN コマンド、:CHANnel<x>:LIN コマンド、および :CHANnel<x1>:SENTコマンドは、DL850EV 専用のコマンドです。

:CHANnel<x>?機能 各チャネルの垂直軸に関するすべての設定値を

問い合わせます。構文 :CHANnel<x>?

:CHANnel<x>:ACCL?機能 加速度 / 電圧モジュールのすべての設定値を問い

合わせます。 <x>=1 〜 16

:CHANnel<x>:ACCL:BIAS機能 加速度 / 電圧モジュールの加速度センサへのバイ

アス電流供給 ON/OFF を設定 / 問い合わせします。

構文 :CHANnel<x>:ACCL:BIAS <Boolean>

:CHANnel<x>:ACCL:BIAS?

<x> = 1 〜 16例 :CHANNEL1:ACCL:BIAS ON

:CHANNEL1:ACCL:BIAS?

-> :CHANNEL1:ACCL:BIAS 1

:CHANnel<x>:ACCL:BWIDth機能 加速度 / 電圧モジュールの入力カップリングが加

速度の場合のフィルタを設定 / 問い合わせします。

構文 :CHANnel<x>:ACCL:BWIDth FULL|AUTO|

< 周波数 >

:CHANnel<x>:ACCL:BWIDth?

<x> = 1 〜 16 < 周波数 > = 4kHz, 400Hz, 40Hz例 :CHANNEL1:ACCL:BWIDTH FULL

:CHANNEL1:ACCL:BWIDTH?

-> :CHANNEL1:ACCL:BWIDTH FULL

:CHANnel<x>:ACCL:COUPling機能 加速度 / 電圧モジュールの入力カップリングを設

定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>:ACCL:COUPling AC|DC|

ACCL|GND

:CHANnel<x>:ACCL:COUPling?

<x> = 1 〜 16例 :CHANNEL1:ACCL:COUPLING ACCL

:CHANNEL1:ACCL:COUPLING?

-> :CHANNEL1:ACCL:COUPLING ACCL

:CHANnel<x>:ACCL:GAIN機能 加速度 / 電圧モジュールの入力カップリングが加

速度の場合のゲインを設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>:ACCL:GAIN <NRf>

:CHANnel<x>:ACCL:GAIN?

<x> = 1 〜 16 <NRf> = 0.1、 0.2、 0.5、 1、 2、 5、 10、 20、 50、 100例 :CHANNEL1:ACCL:GAIN 1.0

:CHANNEL1:ACCL:GAIN?

-> :CHANNEL1:ACCL:GAIN 1.0

:CHANnel<x>:ACCL:POSition機能 加速度 / 電圧モジュールの入力カップリングが加

速度の場合の垂直ポジション値を設定 / 問い合わせします。

構文 :CHANnel<x>:ACCL:POSition <NRf>

:CHANnel<x>:ACCL:POSition?

<x> = 1 〜 16 <NRf> = −5.00 〜 5.00 (div、0.01 ステップ )例 :CHANNEL1:ACCL:POSITION 0.00

:CHANNEL1:ACCL:POSITION?

-> :CHANNEL1:ACCL:POSITION 0.00

:CHANnel<x>:ACCL:SCALe機能 加速度 / 電圧モジュールの入力カップリングが加

速度の場合の画面上の上下限値を設定 / 問い合わせします。

構文 :CHANnel<x>:ACCL:SCALe <NRf>,<NRf>

:CHANnel<x>:ACCL:SCALe?

<x> = 1 〜 16 <NRf> = 1000000 〜 −1000000例 :CHANNEL1:ACCL:

SCALE5000.00,−5000.00

:CHANNEL1:ACCL:SCALE?

-> :CHANNEL1:ACCL:

SCALE5000.00,−5000.00

Page 71: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-37IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

:CHANnel<x>:CAN:OSOut?機能 CAN バスモニタが可能なモジュールの 1 ショッ

ト出力に関するすべての設定値を問い合わせます。

構文 :CHANnel<x>:CAN:OSOut?

CAN バスモニタモジュール (720240)、 CAN/CAN FD モニタモジュール (720242) の場合 <x> = 13 〜 16 CAN & LIN バスモニタモジュール (720241) の場合 <x> = 13、15

:CHANnel<x1>:CAN:OSOut:DATA<x2>機能 CAN バスモニタが可能なモジュールで 1 ショッ

ト出力するときのデータフレームの値を設定 / 問い合わせします。

構文 :CHANnel<x>:CAN:OSOut:

DATA<x> < 文字列 >

:CHANnel<x>:CAN:OSOut:DATA<x>?

CAN バスモニタモジュール (720240) の場合 <x1> = 13 〜 16 <x2> = 1 〜 8 CAN/CAN FD モニタモジュール (720242) の場合 <x1> = 13 〜 16 <x2> = 1 〜 64 CAN & LIN バスモニタモジュール (720241) の場合 <x1> = 13、15 <x2> = 1 〜 8 < 文字列 > = "0" 〜 "FF"例 :CHANNEL13:CAN:OSOUT:DATA1 "FF"

:CHANNEL13:CAN:OSOUT:DATA1?

-> :CHANNEL13:CAN:OSOUT:DATA1 "FF"

解説 範囲外の文字列が設定された場合は 「 エラー 151 Invalid string data.」 になります。

:CHANnel<x>:CAN:OSOut:DLC (Data Length Code)機能 1 ショット出力のデータフレームのデータ部のバ

イトサイズを設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>:CAN:OSOut:DLC <NRf>

:CHANnel<x>:CAN:OSOut:DLC?

CAN バスモニタモジュール (720240)、 CAN/CAN FD モニタモジュール (720242) の場合 <x> = 13 〜 16 CAN & LIN バスモニタモジュール (720241) の場合 <x> = 13、15 <NRf> = 0 〜 15例 :CHANNEL13:CAN:OSOUT:DLC 15

:CHANNEL13:CAN:OSOUT:DLC?

-> :CHANNEL13:CAN:OSOUT:DLC 15

:CHANnel<x>:ACCL:SENSitivity機能 加速度 / 電圧モジュールの入力カップリングが加

速度の場合の感度を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>:ACCL:SENSitivity <NRf>

:CHANnel<x>:ACCL:SENSitivity?

<x> = 1 〜 16 <NRf> = 0.1 〜 2000例 :CHANNEL1:ACCL:SENSITIVITY 1.00

:CHANNEL1:ACCL:SENSITIVITY?

-> :CHANNEL1:ACCL:SENSITIVITY 1.00

:CHANnel<x>:ACCL:UNIT機能 加速度 / 電圧モジュールの入力カップリングが加

速度の場合の単位を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>:ACCL:UNIT < 文字列 >

:CHANnel<x>:ACCL:UNIT?

<x> = 1 〜 16 < 文字列 > =最大半角 4 文字例 :CHANNEL1:ACCL:UNIT "m/s2"

:CHANNEL1:ACCL:UNIT?

-> :CHANNEL1:ACCL:UNIT "m/s2"

:CHANnel<x>:ACCL:VARiable機能 加速度 / 電圧モジュールの入力カップリングが加

速度の場合のスケール設定モードを設定 / 問い合わせします。

構文 :CHANnel<x>:ACCL:

VARiable <Boolean>

:CHANnel<x>:ACCL:VARiable?

<x> = 1 〜 16例 :CHANNEL1:ACCL:VARIABLE 0

:CHANNEL1:ACCL:VARIABLE?

-> :CHANNEL1:ACCL:VARIABLE 0

:CHANnel<x>:ACCL:ZOOM機能 加速度 / 電圧モジュールの入力カップリングが加

速度の場合の縦方向ズーム倍率を設定 / 問い合わせします。

構文 :CHANnel<x>:ACCL:ZOOM <NRf>

:CHANnel<x>:ACCL:ZOOM?

<x> = 1 〜 16 <NRf> = 0.5、 0.556、 0.625、 0.667、 0.714、 0.8、

0.833、 1、 1.11、 1.25、 1.33、 1.43、1.67、 2、 2.22、 2.5、 3.33、 4、 5、 6.67、 8、 10、 12.5、 16.7、 20、 25、 40、 50

例 :CHANNEL1:ACCL:ZOOM 1.000

:CHANNEL1:ACCL:ZOOM?

-> :CHANNEL1:ACCL:ZOOM 1.000

:CHANnel<x>:CAN?機能 CAN バスモニタが可能なモジュールのすべての

設定値を問い合わせます。構文 :CHANnel<x>:CAN?

CAN バスモニタモジュール (720240)、 CAN/CAN FD モニタモジュール (720242) の場合 <x> = 13 〜 16 CAN & LIN バスモニタモジュール (720241) の場合 <x> = 13、15

5.6 CHANnel グループ

Page 72: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-38 IM DL850E-17JA

:CHANnel<x>:CAN:OSOut:EXECute (One Shot Out)機能 CAN バスモニタが可能なモジュールの 1 ショッ

ト出力を実行します。構文 :CHANnel<x>:CAN:OSOut:EXECute

CAN バスモニタモジュール (720240)、 CAN/CAN FD モニタモジュール (720242) の場合 <x> = 13 〜 16 CAN & LIN バスモニタモジュール (720241) の場合 <x> = 13、15例 :CHANNEL13:CAN:OSOUT:EXECUTE

:CHANnel<x>:CAN:OSOut:FRAMe機能 1 ショット出力のフレームのフォーマット ( デー

タ / リモート ) を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>:CAN:OSOut:

FRAMe DATA|REMote

:CHANnel<x>:CAN:OSOut:FRAMe?

CAN バスモニタモジュール (720240)、 CAN/CAN FD モニタモジュール (720242) の場合 <x> = 13 〜 16 CAN & LIN バスモニタモジュール (720241) の場合 <x> = 13、15例 :CHANNEL13:CAN:OSOUT:FRAME DATA

:CHANNEL13:CAN:OSOUT:FRAME?

-> :CHANNEL13:CAN:OSOUT:FRAME DATA

:CHANnel<x>:CAN:OSOut:MFORmat (Message Format)機能 1 ショット出力のフレームのメッセージフォー

マット ( 標準 / 拡張 ) を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>:CAN:OSOut:

MFORmat EXTended|STANdard

:CHANnel<x>:CAN:OSOut:MFORmat?

CAN バスモニタモジュール (720240)、 CAN/CAN FD モニタモジュール (720242) の場合 <x> = 13 〜 16 CAN & LIN バスモニタモジュール (720241) の場合 <x> = 13、15例 :CHANNEL13:CAN:OSOUT

:MFORMAT EXTENDED

:CHANNEL13:CAN:OSOUT:MFORMAT?

-> :CHANNEL13:CAN:OSOUT:

MFORMAT EXTENDED

:CHANnel<x>:CAN:OSOut:MID (Message ID)機能 1 ショット出力のフレームのメッセージ ID を設

定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>:CAN:OSOut:MID < 文字列 >

:CHANnel<x>:CAN:OSOut:MID?

CAN バスモニタモジュール (720240)、 CAN/CAN FD モニタモジュール (720242) の場合 <x> = 13 〜 16 CAN & LIN バスモニタモジュール (720241) の場合 <x> = 13、15 ・ :CHANnel<x>:CAN:OSOut:MFORmat コマンド

の設定が STANdard の場合  < 文字列 > = "0" 〜 "7FF" ・ :CHANnel<x>:CAN:OSOut:MFORmat コマンド

の設定が EXTended の場合  < 文字列 > = "0" 〜 "1FFFFFFF"例 :CHANNEL13:CAN:OSOUT:MID "7FF"

:CHANNEL13:CAN:OSOUT:MID?

-> :CHANNEL13:CAN:OSOUT:MID "7FF"

:CHANnel<x>:CAN:OSOut:MTYPe (Message Type)機能 1 ショット出力のフレームのメッセージタイプ

(CAN/CAN FD) を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>:CAN:OSOut:MTYPe

CANMessage|CANFdmessage

:CHANnel<x>:CAN:OSOut:MTYPe?

<x> = 13 〜 16例 :CHANNEL13:CAN:OSOUT:MTYPE

CANFDMESSAGE

:CHANNEL13:CAN:OSOUT:MTYPE?

-> :CHANNEL13:CAN:OSOUT:

MTYPE CANFDMESSAGE

解説 CAN/CAN FD モニタモジュール装着時に有効になります。

:CHANnel<x>:CAN:PORT?機能 CAN バスモニタが可能なモジュールの各ポート

の設定に関するすべての設定値を問い合わせます。

構文 :CHANnel<x>:CAN:PORT?

CAN バスモニタモジュール (720240)、 CAN/CAN FD モニタモジュール (720242) の場合 <x> = 13 〜 16 CAN & LIN バスモニタモジュール (720241) の場合 <x> = 13、15

5.6 CHANnel グループ

Page 73: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-39IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

:CHANnel<x>:CAN:PORT:BRATe機能 CAN バス信号のポートのビットレートをポート

ごとに設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>:CAN:PORT:BRATe <NRf>

:CHANnel<x>:CAN:PORT:BRATe?

CAN バスモニタモジュール (720240)、 CAN/CAN FD モニタモジュール (720242) の場合 <x> = 13 〜 16 CAN & LIN バスモニタモジュール (720241) の場合 <x> = 13、15 <NRf> = 10000、20000、33300、50000、

62500、66700、83300、100000、125000、200000、250000、400000、500000、800000、1000000

例 :CHANNEL13:CAN:PORT:BRATE 33300

:CHANNEL13:CAN:PORT:BRATE?

-> :CHANNEL13:CAN:PORT:BRATE 33300

解説 CAN/CAN FD モニタモジュール装着時は、本コマンドでは CAN FD のアービトレーションフェーズのビットレートを設定します。

CAN FD のデータフェーズのビットレートは、:CHANnel<x>:CAN:PORT:DBRate コマンドで設定してください。

:CHANnel<x>:CAN:PORT:BSNum (Bit sample num)機能 CAN バス信号のポートの各ビットのサンプルポ

イント数をポートごとに設定 / 問い合わせします。

構文 :CHANnel<x>:CAN:PORT:BSNum <NRf>

:CHANnel<x>:CAN:PORT:BSNum?

CAN バスモニタモジュール (720240) の場合 <x> = 13 〜 16 CAN & LIN バスモニタモジュール (720241) の場合 <x> = 13、15 <NRf> = 1、3例 :CHANNEL13:CAN:PORT:BSNUM 1

:CHANNEL13:CAN:PORT:BSNUM?

-> :CHANNEL13:CAN:PORT:BSNUM 1

解説 ・ CAN/CAN FD モニタモジュール装着時は無効になります。

:CHANnel<x>:CAN:PORT:DBRate (Data BitRate (CAN FD))機能 CAN バス信号のポートのデータビットレート

(CAN FD) をポートごとに設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>:CAN:PORT:DBRate <NRf>

:CHANnel<x>:CAN:PORT:DBRate?

<x> = 13 〜 16 <NRf> = 10000、20000、33300、50000、62500、

66700、83300、100000、125000、200000、250000、400000、500000、800000、1000000、2000000、3000000、4000000、5000000

例 :CHANNEL13:CAN:PORT:DBRATE 10000

:CHANNEL13:CAN:PORT:DBRATE? ->

:CHANNEL13:CAN:PORT:DBRATE 10000

解説 ・ CAN/CAN FD モニタモジュール装着時に有効になります。

・ 本コマンドでは CAN FD のデータフェーズのビットレートを設定します。CAN FD のアービトレーションフェーズのビットレートは、:CHANnel<x>:CAN:PORT:BRATe コマンドで設定してください。

:CHANnel<x>:CAN:PORT:DSPoint (Sample Point (CAN FD))機能 CAN バス信号のポートの各ビットのサンプルポ

イント (CAN FD) を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>:CAN:PORT:DSPoint <NRf>

:CHANnel<x>:CAN:PORT:DSPoint?

<x> = 13 〜 16 <NRf> = 65 〜 90例 :CHANNEL13:CAN:PORT:DSPOINT 65

:CHANNEL13:CAN:PORT:DSPOINT? ->

:CHANNEL13:CAN:PORT:DSPOINT 65

解説 ・ CAN/CAN FD モニタモジュール装着時に有効になります。

・ 本コマンドでは CAN FD のデータフェーズのサンプルポイントを設定します。CAN FD のアービトレーションフェーズのサンプルポイントは、:CHANnel<x>:CAN:PORT:SPOint コマンドで設定してください。

:CHANnel<x>:CAN:PORT:FDSTandard (FD Standard (CAN FD))機能 CAN バス信号のポートのプロトコルの種類 (ISO/

non ISO) をポートごとに設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>:CAN:PORT:

FDSTandard ISO|NISO

:CHANnel<x>:CAN:PORT:FDSTandard?

<x> = 13 〜 16例 :CHANNEL13:CAN:PORT:FDSTANDARD ISO

:CHANNEL13:CAN:PORT:FDSTANDARD? ->

:CHANNEL13:CAN:PORT:FDSTANDARD ISO

解説 CAN/CAN FD モニタモジュール装着時に有効になります。

5.6 CHANnel グループ

Page 74: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-40 IM DL850E-17JA

:CHANnel<x>:CAN:PORT:LONLy機能 CAN バスモニタが可能なモジュールのポートの

Listen Only を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>:CAN:PORT:LONLy Boolean

:CHANnel<x>:CAN:PORT:LONLy?

CAN バスモニタモジュール (720240)、 CAN/CAN FD モニタモジュール (720242) の場合 <x> = 13 〜 16 CAN & LIN バスモニタモジュール (720241) の場合 <x> = 13、15例 :CHANNEL13:CAN:PORT:LONLY ON

:CHANNEL13:CAN:PORT:LONLY?

-> :CHANNEL13:CAN:PORT:LONLY 1

:CHANnel<x>:CAN:PORT:SJW (Sync jump width)機能 リシンクロナイゼーションジャンプ幅 (Sync

Jump Width) を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>:CAN:PORT:SJW <NRf>

:CHANnel<x>:CAN:PORT:SJW?

CAN バスモニタモジュール (720240) の場合 <x> = 13 〜 16 CAN & LIN バスモニタモジュール (720241) の場合 <x> = 13、15 <NRf> = 1 〜 4例 :CHANNEL13:CAN:PORT:SJW 1

:CHANNEL13:CAN:PORT:SJW?

-> :CHANNEL13:CAN:PORT:SJW 1

解説 ・ サンプルポイントが 85% に設定されている場合は <NRf> = 4 では動作しません。この場合は <NRf> = 3 で動作します。( サンプルポイントの設定を変更しても SJW の設定値は変わりません )

・ CAN/CAN FD モニタモジュール装着時は無効になります。

:CHANnel<x>:CAN:PORT:SPOint (Sample Point)機能 CAN バス信号のポートの各ビットのサンプルポ

イントを設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>:CAN:PORT:SPOint <NRf>

:CHANnel<x>:CAN:PORT:SPOint?

CAN バスモニタモジュール (720240) の場合 <x> = 13 〜 16 <NRf> = 71、78、85 CAN&LIN バスモニタモジュール (720241) の場合 <x> = 13、15 <NRf> = 71、78、85 CAN FD モニタモジュール (720242) の場合 <x> = 13 〜 16 <NRf> = 65 〜 90例 :CHANNEL13:CAN:PORT:SPOINT 71

:CHANNEL13:CAN:PORT:SPOINT? ->

:CHANNEL13:CAN:PORT:SPOINT 71

解説 CAN/CAN FD モニタモジュール装着時は、本コマンドでは CAN FD のアービトレーションフェーズのサンプルポイントを設定します。

CAN FD のデータフェーズのサンプルポイントは、:CHANnel<x>:CAN:PORT:DSPoint コマンドで設定してください。

:CHANnel<x>:CAN:PORT:TERMinator機能 CAN バスラインの CAN_H と CAN_L の間に終端

抵抗 (124 Ω ) を入れる (ON)/ 入れない (OFF) を設定 / 問い合わせします。

構文 :CHANnel<x>:CAN:PORT:

TERMinator Boolean

:CHANnel<x>:CAN:PORT:TERMinator?

CAN バスモニタモジュール (720240)、 CAN/CAN FD モニタモジュール (720242) の場合 <x> = 13 〜 16 CAN & LIN バスモニタモジュール (720241) の場合 <x> = 13、15例 :CHANNEL13:CAN:PORT:TERMINATOR ON

:CHANNEL13:CAN:PORT:TERMINATOR?

-> :CHANNEL13:CAN:PORT:TERMINATOR 1

:CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>?機能 CAN バスモニタが可能なモジュールの各サブ

チャネルに関するすべての設定値を問い合わせます。

構文 :CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>?

CAN バスモニタモジュール (720240)、 CAN/CAN FD モニタモジュール (720242) の場合 <x1> = 13 〜 16 CAN & LIN バスモニタモジュール (720241) の場合 <x1> = 13、15 <x2> = 1 〜 60

5.6 CHANnel グループ

Page 75: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-41IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

:CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:BCOunt (Byte Count)機能 CAN バスモニタが可能なモジュールの各サブ

チャネルのバイトカウントを設定 / 問い合わせします。

構文 :CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:

BCOunt AUTO|<NRf>

:CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:

BCOunt?

CAN バスモニタモジュール (720240) の場合 <x1> = 13 〜 16 <x2> = 1 〜 60 <NRf> = 1 〜 8 CAN&LIN バスモニタモジュール (720241) の場合 <x> = 13、15 <x2> = 1 〜 60 <NRf> = 1 〜 8 CAN FD モニタモジュール (720242) の場合 <x> = 13 〜 16 <x2> = 1 〜 60 <NRf> = 1 〜 64例 :CHANNEL13:CAN:SCHANNEL1:BCOUNT 8

:CHANNEL13:CAN:SCHANNEL1:BCOUNT? ->

:CHANNEL13:CAN:SCHANNEL1:BCOUNT 8

:CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:BICount (Bit Count)機能 CAN バスモニタが可能なモジュールの各サブ

チャネルのビット長を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:

BICount <NRf>

:CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:

BICount?

CAN バスモニタモジュール (720240)、 CAN/CAN FD モニタモジュール (720242) の場合 <x1> = 13 〜 16 CAN & LIN バスモニタモジュール (720241) の場合 <x1> = 13、15 <x2> = 1 〜 60 <NRf> = 2 〜 32例 :CHANNEL13:CAN:SCHANNEL1:BICOUNT 10

:CHANNEL13:CAN:SCHANNEL1:BICOUNT?

-> :CHANNEL13:CAN:SCHANNEL1:

BICOUNT 10

:CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:BLABel<x3>機能 CAN バスモニタが可能なモジュールの各サブ

チャネルのデータの種類がロジックの場合の、各ビットラベル名を設定 / 問い合わせします。

構文 :CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:

BLABel<x3> < 文字列 >

:CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:

BLABel<x3>?

CAN バスモニタモジュール (720240)、 CAN/CAN FD モニタモジュール (720242) の場合 <x1> = 13 〜 16 CAN & LIN バスモニタモジュール (720241) の場合 <x1> = 13、15 <x2> = 1 〜 60 <x3> = 1 〜 8 < 文字列 > =半角 16 文字以内例 :CHANNEL13:CAN:SCHANNEL1

:BLABEL1 "AAA"

:CHANNEL13:CAN:SCHANNEL1:BLABEL1?

-> :CHANNEL13:CAN:SCHANNEL1:

BLABEL1 "AAA"

解説 データの種類 (:CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:VTYPe コマンド ) の設定が LOGic の場合に有効になります。

:CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:BORDer (Byte Order)機能 CAN バスモニタが可能なモジュールの各サブ

チャネルのデータを内部メモリに保存するときの方式 ( エンディアン ) を設定 / 問い合わせします。

構文 :CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:

BORDer BIG|LITTle

:CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:

BORDer?

CAN バスモニタモジュール (720240)、 CAN/CAN FD モニタモジュール (720242) の場合 <x1> = 13 〜 16 CAN & LIN バスモニタモジュール (720241) の場合 <x1> = 13、15 <x2> = 1 〜 60例 :CHANNEL13:CAN:SCHANNEL1:BORDER BIG

:CHANNEL13:CAN:SCHANNEL1:BORDER?

-> :CHANNEL13:CAN:SCHANNEL1:

BORDER BIG

5.6 CHANnel グループ

Page 76: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-42 IM DL850E-17JA

:CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:FACTor機能 CAN バスモニタが可能なモジュールの各サブ

チャネルのスケーリング定数 (1 ビットあたりの値 ) を設定 / 問い合わせします。

構文 :CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:

FACTor <NRf>

:CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:

FACTor?

CAN バスモニタモジュール (720240)、 CAN/CAN FD モニタモジュール (720242) の場合 <x1> = 13 〜 16 CAN & LIN バスモニタモジュール (720241) の場合 <x1> = 13、15 <x2> = 1 〜 60 <NRf> = −10.000E+30 〜 10.000E+30例 :CHANNEL13:CAN:SCHANNEL1:FACTOR 5E15

:CHANNEL13:CAN:SCHANNEL1:FACTOR?

-> :CHANNEL13:CAN:SCHANNEL1:

FACTOR 5.00000E+15

解説 データの種類 (:CHANnel<x>:CAN:SCHannel<x>:VTYPe コマンド ) の設定が、UNSigned またはSIGNed の場合に有効になります。

:CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:INPut機能 CAN バスモニタが可能なモジュールの各サブ

チャネルの入力の ON/OFF を設定 / 問い合わせします。

構文 :CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:

INPut <Boolean>

:CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:INPut?

CAN バスモニタモジュール (720240)、 CAN/CAN FD モニタモジュール (720242) の場合 <x1> = 13 〜 16 CAN & LIN バスモニタモジュール (720241) の場合 <x1> = 13、15 <x2> = 1 〜 60例 :CHANNEL13:CAN:SCHANNEL1:INPUT ON

:CHANNEL13:CAN:SCHANNEL1:INPUT?

-> :CHANNEL13:CAN:SCHANNEL1:INPUT 1

:CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:LABel機能 CAN バスモニタが可能なモジュールの各サブ

チャネルのラベル名を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:

LABel < 文字列 >

:CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:LABel?

CAN バスモニタモジュール (720240)、 CAN/CAN FD モニタモジュール (720242) の場合 <x1> = 13 〜 16 CAN & LIN バスモニタモジュール (720241) の場合 <x1> = 13、15 <x2> = 1 〜 60 < 文字列 > =半角 16 文字以内例 :CHANNEL13:CAN:SCHANNEL1:

LABEL "AAAA"

:CHANNEL13:CAN:SCHANNEL1:LABEL?

-> :CHANNEL13:CAN:SCHANNEL1:

LABEL "AAAA"

:CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:MFORmat機能 CAN バスモニタが可能なモジュールの各サブ

チャネルのメッセージフォーマットを設定 / 問い合わせします。

構文 :CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:

MFORmat EXTended|STANdard

:CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:

MFORmat?

CAN バスモニタモジュール (720240)、 CAN/CAN FD モニタモジュール (720242) の場合 <x1> = 13 〜 16 CAN & LIN バスモニタモジュール (720241) の場合 <x1> = 13、15 <x2> = 1 〜 60例 :CHANNEL13:CAN:SCHANNEL1

:MFORMAT STANDARD

:CHANNEL13:CAN:SCHANNEL1:MFORMAT?

-> :CHANNEL13:CAN:SCHANNEL1:

MFORMAT STANDARD

:CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:MID機能 CAN バスモニタが可能なモジュールの各サブ

チャネルのメッセージ ID を設定 / 問い合わせします。

構文 :CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:

MID < 文字列 >

:CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:MID?

CAN バスモニタモジュール (720240)、 CAN/CAN FD モニタモジュール (720242) の場合 <x1> = 13 〜 16 CAN & LIN バスモニタモジュール (720241) の場合 <x1> = 13、15 <x2> = 1 〜 60 ・ :CHANnel<x>:CAN:OSOut:MFORmat コマンド

の設定が STANdard の場合  < 文字列 > = "0" 〜 "7FF" ・ :CHANnel<x>:CAN:OSOut:MFORmat コマンド

の設定が EXTended の場合  < 文字列 > = "0" 〜 "1FFFFFFF"例 :CHANNEL13:CAN:SCHANNEL1:MID "7FF"

:CHANNEL13:CAN:SCHANNEL1:MID?

-> :CHANNEL1:CAN:SCHANNEL1:MID "7FF"

解説 範囲外の文字列が設定された場合は 「 エラー 151 Invalid string data.」 になります。

5.6 CHANnel グループ

Page 77: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-43IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

:CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:OFFSet機能 CAN バスモニタが可能なモジュールの各サブ

チャネルのスケーリング定数 ( オフセット値 ) を設定 / 問い合わせします。

構文 :CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:

OFFSet <NRf>

:CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:

OFFSet?

CAN バスモニタモジュール (720240)、 CAN/CAN FD モニタモジュール (720242) の場合 <x1> = 13 〜 16 CAN & LIN バスモニタモジュール (720241) の場合 <x1> = 13、15 <x2> = 1 〜 60 <NRf> = −10.000E+30 〜 10.000E+30例 :CHANNEL13:CAN:SCHANNEL1:OFFSET 5E15

:CHANNEL13:CAN:SCHANNEL1:OFFSET?

-> :CHANNEL13:CAN:SCHANNEL1:

OFFSET 5.00000E+15

解説 データの種類(:CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>: VTYPe コマンド ) の設定が、UNSigned またはSIGNed の場合に有効になります。

:CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:POSition機能 CAN バスモニタが可能なモジュールの各サブ

チャネルの垂直ポジションの値を設定 / 問い合わせします。

構文 :CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:

POSition <NRf>

:CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:

POSition?

CAN バスモニタモジュール (720240)、 CAN/CAN FD モニタモジュール (720242) の場合 <x1> = 13 〜 16 CAN & LIN バスモニタモジュール (720241) の場合 <x1> = 13、15 <x2> = 1 〜 60 <NRf> = −5.00 〜 5.00(div、0.01 ステップ )例 :CHANNEL13:CAN:SCHANNEL1:POSITION 1

:CHANNEL13:CAN:SCHANNEL1:POSITION?

-> :CHANNEL13:CAN:SCHANNEL1:

POSITION 1.00

:CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:SBIT (Start BIT)機能 CAN バスモニタが可能なモジュールの各サブ

チャネルの開始位置のビット番号を設定 / 問い合わせします。

構文 :CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:

SBIT <NRf>

:CHANnel<x1>: CAN:SCHannel<x2>:SBIT?

CAN バスモニタモジュール (720240) の場合 <x1> = 13 〜 16 <x2> = 1 〜 60 <NRf> = 0 〜 63 CAN&LIN バスモニタモジュール (720241) の場合 <x> = 13、15 <x2> = 1 〜 60 <NRf> = 0 〜 63 CAN FD モニタモジュール (720242) の場合 <x> = 13 〜 16 <x2> = 1 〜 60 <NRf> = 0 〜 511例 :CHANNEL13:CAN:SCHANNEL1:SBIT 10

:CHANNEL13:CAN:SCHANNEL1:SBIT? ->

:CHANNEL13:CAN:SCHANNEL1:SBIT 10

:CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:SCALe機能 CAN バスモニタが可能なモジュールの各サブ

チャネルの表示範囲 ( 上端 / 下端 ) の値を設定 /問い合わせします。

構文 :CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:

SCALe AUTO|DEFault|<NRf>,<NRf>

:CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:SCALe?

CAN バスモニタモジュール (720240)、 CAN/CAN FD モニタモジュール (720242) の場合 <x1> = 13 〜 16 CAN & LIN バスモニタモジュール (720241) の場合 <x1> = 13、15 <x2> = 1 〜 60 <NRf> = −30.000E+30 〜 30.000E+30例 :CHANNEL13:CAN:SCHANNEL1:SCALE AUTO

:CHANNEL13:CAN:SCHANNEL1:SCALE?

-> :CHANNEL13:CAN:SCHANNEL1:

SCALE AUTO

解説 データの種類 (:CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>: VTYPe コマンド ) の設定が UNSigned|SIGNed| FLOat の場合に有効になります。

5.6 CHANnel グループ

Page 78: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-44 IM DL850E-17JA

:CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:UNIT機能 CAN バスモニタが可能なモジュールの各サブ

チャネルのデータの単位を設定 / 問い合わせします。

構文 :CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:

UNIT < 文字列 >

:CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:UNIT?

CAN バスモニタモジュール (720240)、 CAN/CAN FD モニタモジュール (720242) の場合 <x1> = 13 〜 16 CAN & LIN バスモニタモジュール (720241) の場合 <x1> = 13、15 <x2> = 1 〜 60 < 文字列 > =半角 16 文字以内例 :CHANNEL13:CAN:SCHANNEL1:UNIT "AAAA"

:CHANNEL13:CAN:SCHANNEL1:UNIT?

-> :CHANNEL13:CAN:SCHANNEL1:

UNIT "AAAA"

解説 データの種類 (:CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>: VTYPe コマンド ) の設定が UNSigned|SIGNed| FLOat の場合に有効になります。

:CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:VTYPe (Value Type)機能 CAN バスモニタが可能なモジュールの各サブ

チャネルのデータ型を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:

VTYPe UNSigned|FLOat|SIGNed|LOGic

:CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:VTYPe?

CAN バスモニタモジュール (720240)、 CAN/CAN FD モニタモジュール (720242) の場合 <x1> = 13 〜 16 CAN & LIN バスモニタモジュール (720241) の場合 <x1> = 13、15 <x2> = 1 〜 60例 :CHANNEL13:CAN:SCHANNEL1:

VTYPE SIGNED

:CHANNEL13:CAN:SCHANNEL1:VTYPE?

-> :CHANNEL13:CAN:SCHANNEL1:

VTYPE SIGNED

:CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:ZOOM機能 CAN ロジック波形の縦方向ズーム倍率を設定 /

問い合わせします。構文 :CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:

ZOOM <NRf>

:CHANnel<x1>:CAN:SCHannel<x2>:ZOOM?

CAN バスモニタモジュール (720240)、 CAN/CAN FD モニタモジュール (720242) の場合 <x1> = 13 〜 16 CAN & LIN バスモニタモジュール (720241) の場合 <x1> = 13、15 <x2> = 1 〜 60 <NRf> = 0.1、0.111、0.125、0.143、0.167、0.2、

0.25、0.33、0.4、0.5、0.556、0.625、0.667、0.714、0.8、0.833、1、1.11、1.25、1.33、1.43、1.67、2、2.22、2.5、3.33

例 :CHANNEL13:CAN:SCHANNEL1:ZOOM 1

:CHANNEL13:CAN:SCHANNEL1:ZOOM?

-> :CHANNEL13:CAN:SCHANNEL1:ZOOM 1

解説 データの種類がロジックの場合に有効になります。

5.6 CHANnel グループ

Page 79: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-45IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

:CHANnel<x>:DISPlay機能 各チャネルを表示する / しないを設定 / 問い合わ

せします。構文 :CHANnel<x>:DISPlay <Boolean>

:CHANnel<x>:DISPlay?

<x> = 1 〜 16例 :CHANNEL1:DISPLAY 1

:CHANNEL1:DISPLAY?

-> :CHANNEL1:DISPLAY 1

解説 チャネル ( スロット ) にモジュールが挿入されていない場合はエラーになります。( エラー 241:ハードウェアが実装されていません )

:CHANnel<x>:FREQ?機能 周波数モジュールのすべての設定値を問い合わ

せます。構文 :CHANnel<x>:FREQ?

<x> = 1 〜 16

:CHANnel<x>:FREQ:INPut?機能 周波数モジュールの入力に関するすべての設定

値を問い合わせます。構文 :CHANnel<x>:FREQ:INPut?

<x> = 1 〜 16

:CHANnel<x>:FREQ:INPut:BWIDth機能 周波数モジュールの入力信号帯域制限を設定 / 問

い合わせします。構文 :CHANnel<x>:FREQ:INPut:

BWIDth FULL|< 周波数 >

:CHANnel<x>:FREQ:INPut:BWIDth?

<x> = 1 〜 16 < 周波数 > = 100Hz、 1kHz、 10kHz、 100kHz Preset が 「AC200V」「AC100V」 の場合、「FULL」 は

選択できません。例 :CHANNEL1:FREQ:INPUT:BWIDTH FULL

:CHANNEL1:FREQ:INPUT:BWIDTH?

-> :CHANNEL1:FREQ:INPUT:BWIDTH FULL

:CHANnel<x>:FREQ:INPut:CELimination機能 周波数モジュールの入力信号チャタリング除去

を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>:FREQ:INPut:

CELimination < 時間 >

:CHANnel<x>:FREQ:INPut:CELimination?

<x> = 1 〜 16 < 時間 > = 0 〜 1000ms例 :CHANNEL1:FREQ:INPUT:

CELIMINATION 0.000

:CHANNEL1:FREQ:INPUT:

CELIMINATION?

-> :CHANNEL1:FREQ:INPUT:

CELIMINATION 0.000

:CHANnel<x>:FREQ:INPut:COUPling機能 周波数モジュールの入力カップリングを設定 / 問

い合わせします。構文 :CHANnel<x>:FREQ:INPut:

COUPling AC|DC

:CHANnel<x>:FREQ:INPut:COUPling?

<x> = 1 〜 16例 :CHANNEL1:FREQ:INPUT:COUPLING DC

:CHANNEL1:FREQ:INPUT:COUPLING?

-> :CHANNEL1:FREQ:INPUT:COUPLING DC

:CHANnel<x>:FREQ:INPut:HYSTeresis機能 周波数モジュールのヒステリシスを設定 / 問い合

わせします。構文 :CHANnel<x>:FREQ:INPut:

HYSTeresis HIGH|LOW|MIDDle

:CHANnel<x>:FREQ:INPut:HYSTeresis?

<x> = 1 〜 16例 :CHANNEL1:FREQ:INPUT:HYSTERESIS LOW

:CHANNEL1:FREQ:INPUT:HYSTERESIS?

-> :CHANNEL1:FREQ:INPUT:

HYSTERESIS LOW

:CHANnel<x>:FREQ:INPut:PRESet機能 周波数モジュールのプリセットを設定 / 問い合わ

せします。構文 :CHANnel<x>:FREQ:INPut:

PRESet AC100v|AC200v|EMPickup|

LOG12v|LOG24v|LOG3v|LOG5v|PULLup|

USER|ZERO

:CHANnel<x>:FREQ:INPut:PRESet?

<x> = 1 〜 16例 :CHANNEL1:FREQ:INPUT:PRESET USER

:CHANNEL1:FREQ:INPUT:PRESET?

-> :CHANNEL1:FREQ:INPUT:PRESET USER

:CHANnel<x>:FREQ:INPut:PROBe機能 周波数モジュールのプローブ減衰比を設定 / 問い

合わせします。構文 :CHANnel<x>:FREQ:INPut:PROBe <NRf>

:CHANnel<x>:FREQ:INPut:PROBe?

<x> = 1 〜 16 <NRf> = 1、10例 :CHANNEL1:FREQ:INPUT:PROBE 1

:CHANNEL1:FREQ:INPUT:PROBE?

-> :CHANNEL1:FREQ:INPUT:PROBE 1

5.6 CHANnel グループ

Page 80: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-46 IM DL850E-17JA

:CHANnel<x>:FREQ:INPut:PULLup機能 周波数モジュールのプルアップ ON/OFF を設定 /

問い合わせします。構文 :CHANnel<x>:FREQ:INPut:

PULLup <Boolean>

:CHANnel<x>:FREQ:INPut:PULLup?

<x> = 1 〜 16例 :CHANNEL1:FREQ:INPUT:PULLUP ON

:CHANNEL1:FREQ:INPUT:PULLUP?

-> :CHANNEL1:FREQ:INPUT:PULLUP 1

:CHANnel<x>:FREQ:INPut:SLOPe機能 周波数モジュールの、入力スロープを設定 / 問い

合わせします。構文 :CHANnel<x>:FREQ:INPut:SLOPe FALL|

RISE

:CHANnel<x>:FREQ:INPut:SLOPe?

<x> = 1 〜 16例 :CHANNEL1:FREQ:INPUT:SLOPE RISE

:CHANNEL1:FREQ:INPUT:SLOPE?

-> :CHANNEL1:FREQ:INPUT:SLOPE RISE

:CHANnel<x>:FREQ:INPut:THReshold機能 周波数モジュールのスレショルドレベルを設定 /

問い合わせします。構文 :CHANnel<x>:FREQ:INPut:

THReshold < 電圧 >

:CHANnel<x>:FREQ:INPut:THReshold?

<x> = 1 〜 16 < 電圧 > = 100 〜 −100V例 :CHANNEL1:FREQ:INPUT:

THRESHOLD 0.00000E+00

:CHANNEL1:FREQ:INPUT:THRESHOLD?

-> :CHANNEL1:FREQ:INPUT:

THRESHOLD 0.00000E+00

:CHANnel<x>:FREQ:INPut:VRANge機能 周波数モジュールの電圧レンジを設定 / 問い合わ

せします。構文 :CHANnel<x>:FREQ:INPut:

VRANge < 電圧 >

:CHANnel<x>:FREQ:INPut:VRANge?

<x> = 1 〜 16 < 電圧 > = 1 〜 500V例 :CHANNEL1:FREQ:INPUT:VRANGE 10

:CHANNEL1:FREQ:INPUT:VRANGE?

-> :CHANNEL1:FREQ:INPUT:VRANGE 10

:CHANnel<x>:FREQ:LSCale?機能 周波数モジュールのリニアスケーリングに関す

るすべての設定値を問い合わせます。構文 :CHANnel<x>:FREQ:LSCale?

:CHANnel<x>:FREQ:LSCale:AVALue機能 周波数モジュールのリニアスケール時のスケー

リング係数Aを設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>:FREQ:LSCale:

AVALue <NRf>

:CHANnel<x>:FREQ:LSCale:AVALue?

<x> = 1 〜 16 <NRf> = −9.9999E+30 〜 −1E−30、

1E−30 〜 9.9999E+30例 :CHANNEL1:FREQ:LSCALE:

AVALUE 25.0000E+00

:CHANNEL1:FREQ:LSCALE:AVALUE?

-> :CHANNEL1:FREQ:LSCALE:

AVALUE 25.0000E+00

解説 0 は設定できません。

:CHANnel<x>:FREQ:LSCale:BVALue機能 周波数モジュールのリニアスケール時のスケー

リング係数Bを設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>:FREQ:LSCale:

BVALue <NRf>

:CHANnel<x>:FREQ:LSCale:BVALue?

<x> = 1 〜 16 <NRf> = −9.9999E+30 〜 −1E−30、

1E−30 〜 9.9999E+30例 :CHANNEL1:FREQ:LSCALE:

BVALUE−25.0000E+00

:CHANNEL1:FREQ:LSCALE:BVALUE?

-> :CHANNEL1:FREQ:LSCALE:

BVALUE−25.0000E+00

:CHANnel<x>:FREQ:LSCale:GETMeasure機能 周波数モジュールのリニアスケールの P1X|P2X

値測定を実行します。構文 :CHANnel<x>:FREQ:LSCale:

GETMeasure P1X|P2X

<x> = 1 〜 16例 :CHANnel1:FREQ:LSCale:GETMeasure P1X

:CHANnel<x>:FREQ:LSCale:MODE機能 周波数モジュールのリニアスケール機能を設定 /

問い合わせします。構文 :CHANnel<x>:FREQ:LSCale:MODE AXB|

OFF|P12

:CHANnel<x>:FREQ:LSCale:MODE?

<x> = 1 〜 16例 :CHANNEL1:FREQ:LSCALE:MODE AXB

:CHANNEL1:FREQ:LSCALE:MODE?

-> :CHANNEL1:FREQ:LSCALE:MODE AXB

5.6 CHANnel グループ

Page 81: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-47IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

:CHANnel<x>:FREQ:LSCale:P1X|P1Y|P2X|P2Y機能 周波数モジュールのリニアスケールの、

P1X|P1Y|P2X|P2Y を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>:FREQ:LSCale:P1X|P1Y|

P2X|P2Y <NRf>

:CHANnel<x>:FREQ:LSCale:P1X|P1Y|

P2X|P2Y?

<x> = 1 〜 16 P1X、P2X の <NRf> =

−9.9999E+30 〜 −1E−30、0、 1E−30 〜 9.9999E+30

P1Y、P2Y の <NRf> = −9.9999E+25 〜 −1E−25、0、

1E−25 〜 9.9999E+25例 :CHANNEL1:FREQ:LSCALE:

P1X 1.00000E+00

:CHANNEL1:FREQ:LSCALE:P1X?

-> :CHANNEL1:FREQ:LSCALE:

P1X 1.00000E+00

:CHANnel<x>:FREQ:LSCale:UNIT機能 周波数モジュールのリニアスケール用単位を設

定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>:FREQ:LSCale:

UNIT < 文字列 >

:CHANnel<x>:FREQ:LSCale:UNIT?

<x> = 1 〜 16 < 文字列 > = 4 文字以内例 :CHANNEL1:FREQ:LSCALE:UNIT "UU"

:CHANNEL1:FREQ:LSCALE:UNIT?

-> :CHANNEL1:FREQ:LSCALE:UNIT "UU"

:CHANnel<x>:FREQ:OFFSet機能 周波数モジュールのオフセットを設定 / 問い合わ

せします。構文 :CHANnel<x>:FREQ:OFFSet <NRf>|

< 周波数 >|< 時間 >

:CHANnel<x>:FREQ:OFFSet?

<x> = 1 〜 16 <NRf>、< 周波数 >、< 時間 > =レンジの設定に

よって設定範囲が異なります。詳細は本体のユーザーズマニュアル ( 機能編 ) 参照。

例 :CHANNEL5:FREQ:OFFSET 1

:CHANNEL5:FREQ:OFFSET?

-> :CHANNEL5:FREQ:OFFSET 0.000000E+00

:CHANnel<x>:FREQ:POSition機能 周波数モジュールの垂直ポジション値を設定 / 問

い合わせします。構文 :CHANnel<x>:FREQ:POSition <NRf>

:CHANnel<x>:FREQ:POSition?

<x> = 1 〜 16 <NRf> = −5.00 〜 5.00(div、0.01 ステップ )例 :CHANNEL5:FREQ:POSITION 1.00

:CHANNEL5:FREQ:POSITION?

-> :CHANNEL5:FREQ:POSITION 0.00

:CHANnel<x>:FREQ:SCALe機能 周波数モジュールの画面の上下限値を設定 / 問い

合わせします。構文 :CHANnel<x>:FREQ:

SCALe <NRf>,<NRf>|< 周波数 >,< 周波数 >|

< 時間 >,< 時間 >

:CHANnel<x>:FREQ:SCALe?

<x> = 1 〜 16 <NRf>、< 周波数 >、< 時間 > =レンジの設定に

よって設定範囲が異なります。例 :CHANNEL5:FREQ:SCALE5000,−5000

:CHANNEL5:FREQ:SCALE?

-> :CHANNEL5:FREQ:SCALE 5.000000E+03,

−5.000000E+03

5.6 CHANnel グループ

Page 82: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-48 IM DL850E-17JA

:CHANnel<x>:FREQ:SETup?機能 周波数モジュールの FV 設定に関するすべての設

定値を問い合わせます。構文 :CHANnel<x>:FREQ:SETup?

<x>=1 〜 16

:CHANnel<x>:FREQ:SETup:CFRequency機能 周波数モジュールの中心周波数を設定 / 問い合わ

せします。構文 :CHANnel<x>:FREQ:SETup:

CFRequency < 周波数 >

:CHANnel<x>:FREQ:SETup:CFRequency?

<x>=1 〜 16 < 周波数 >=50Hz、60Hz、400Hz例 :CHANnel5:FREQ:SETup:CFRequency 60

:CHANnel5:FREQ:SETup:CFRequency?

-> :CHANnel<x>:FREQ:SETup:

CFRequency 60

:CHANnel<x>:FREQ:SETup:DECeleration機能 周波数モジュールの減速予測 ON/OFF を設定 / 問

い合わせします。構文 :CHANnel<x>:FREQ:SETup:

DECeleration <Boolean>

:CHANnel<x>:FREQ:SETup:DECeleration?

<x> = 1 〜 16例 :CHANNEL5:FREQ:SETUP:DECELERATION ON

:CHANNEL5:FREQ:SETUP:DECELERATION?

-> :CHANNEL5:FREQ:SETUP:

DECELERATION 1

:CHANnel<x>:FREQ:SETup:DPULse機能 周波数モジュールの 1 パルスあたりの距離を設

定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>:FREQ:SETup:

DPULse <NRf>

:CHANnel<x>:FREQ:SETup:DPULse?

<x> = 1 〜 16 <NRf> = 9.9999E+30 〜 −9.9999E+30例 :CHANNEL5:FREQ:SETUP:

DPULSE 1.00000E+00

:CHANNEL5:FREQ:SETUP:DPULSE?

-> :CHANNEL5:FREQ:SETUP:

DPULSE 1.00000E+00

:CHANnel<x>:FREQ:SETup:FILTer?機能 周波数モジュールのフィルタに関するすべての

設定値を問い合わせます。構文 :CHANnel<x>:FREQ:SETup:FILTer?

:CHANnel<x>:FREQ:SETup:FILTer:PAVerage?機能 周波数モジュールのパルス平均に関するすべて

の設定値を問い合わせます。構文 :CHANnel<x>:FREQ:SETup:FILTer:

PAVerage?

:CHANnel<x>:FREQ:SETup:FILTer:PAVerage:MODE機能 周波数モジュールのパルス平均 ON/OFF を設定 /

問い合わせします。構文 :CHANnel<x>:FREQ:SETup:FILTer:

PAVerage:MODE <Boolean>

:CHANnel<x>:FREQ:SETup:FILTer:

PAVerage:MODE?

<x> = 1 〜 16例 :CHANNEL5:FREQ:SETUP:FILTER:

PAVERAGE:MODE ON

:CHANNEL5:FREQ:SETUP:FILTER:

PAVERAGE:MODE?

-> :CHANNEL5:FREQ:SETUP:FILTER:

PAVERAGE:MODE 1

:CHANnel<x>:FREQ:SETup:FILTer:PAVerage:VALue機能 周波数モジュールのパルス平均回数を設定 / 問い

合わせします。構文 :CHANnel<x>:FREQ:SETup:FILTer:

PAVerage:VALue <NRf>

:CHANnel<x>:FREQ:SETup:FILTer:

PAVerage:VALue?

<x> = 1 〜 16 <NRf> = 1 〜 4096例 :CHANNEL5:FREQ:SETUP:FILTER:

PAVERAGE:VALUE 2

:CHANNEL5:FREQ:SETUP:FILTER:

PAVERAGE:VALUE?

-> :CHANNEL5:FREQ:SETUP:FILTER:

PAVERAGE:VALUE 2

:CHANnel<x>:FREQ:SETup:FILTer:SMOothing?機能 周波数モジュールのスムージングに関するすべ

ての設定値を問い合わせます。構文 :CHANnel<x>:FREQ:SETup:FILTer

:SMOothing?

5.6 CHANnel グループ

Page 83: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-49IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

:CHANnel<x>:FREQ:SETup:FILTer:SMOothing:MODE機能 周波数モジュールのスムージング ON/OFF を設

定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>:FREQ:SETup:FILTer:

SMOothing:MODE <Boolean>

:CHANnel<x>:FREQ:SETup:FILTer:

SMOothing:MODE?

<x> = 1 〜 16例 :CHANNEL5:FREQ:SETUP:FILTER:

SMOOTHING:MODE ON

:CHANNEL5:FREQ:SETUP:FILTER:

SMOOTHING:MODE?

-> :CHANNEL5:FREQ:SETUP:FILTER:

SMOOTHING:MODE 1

:CHANnel<x>:FREQ:SETup:FILTer:SMOothing:VALue機能 周波数モジュールのスムージングの移動平均次

数を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>:FREQ:SETup:FILTer:

SMOothing:VALue < 時間 >

:CHANnel<x>:FREQ:SETup:FILTer:

SMOothing:VALue?

<x> = 1 〜 16 < 時間 > = 0ms 〜 1000.0ms例 :CHANNEL5:FREQ:SETUP:FILTER:

SMOOTHING:VALUE 0.1

:CHANNEL5:FREQ:SETUP:FILTER:

SMOOTHING:VALUE?

-> :CHANNEL5:FREQ:SETUP:FILTER:

SMOOTHING:VALUE 0.1000

:CHANnel<x>:FREQ:SETup:FUNCtion機能 周波数モジュールの測定モードを設定 / 問い合わ

せします。構文 :CHANnel<x>:FREQ:SETup:

FUNCtion DUTY|FREQuency|PERiod|

PFReq|PINTeg|PWIDth|RPM|RPS|

VELocity

:CHANnel<x>:FREQ:SETup:FUNCtion?

<x> = 1 〜 16例 :CHANNEL5:FREQ:SETUP:

FUNCTION FREQUENCY

:CHANNEL5:FREQ:SETUP:

FUNCTION FREQUENCY?

-> :CHANNEL5:FREQ:SETUP:

FUNCTION FREQUENCY

:CHANnel<x>:FREQ:SETup:LRESet機能 周波数モジュールのオーバーリミットリセット

を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>:FREQ:SETup:

LRESet <Boolean>

:CHANnel<x>:FREQ:SETup:LRESet?

例 :CHANNEL5:FREQ:SETUP:LRESET ON

:CHANNEL5:FREQ:SETUP:LRESET?

-> :CHANNEL5:FREQ:SETUP:LRESET 1

:CHANnel<x>:FREQ:SETup:MPULse機能 周波数モジュールの測定パルスの上向き

(positive)/ 下向き (negative) を設定 / 問い合わせします。

構文 :CHANnel<x>:FREQ:SETup:

MPULse POSitive|NEGative

:CHANnel<x>:FREQ:SETup:MPULse?

例 :CHANNEL5:FREQ:SETUP:MPULSE POSITIVE

:CHANNEL5:FREQ:SETUP:MPULSE?

-> :CHANNEL5:FREQ:SETUP:

MPULSE POSITIVE

:CHANnel<x>:FREQ:SETup:PROTate機能 周波数モジュールの 1 回転あたりのパルス数を

設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>:FREQ:SETup:

PROTate <NRf>

:CHANnel<x>:FREQ:SETup:PROTate?

<NRf> = 1 〜 99999例 :CHANNEL5:FREQ:SETUP:PROTATE 100

:CHANNEL5:FREQ:SETUP:PROTATE?

-> :CHANNEL5:FREQ:SETUP:PROTATE 100

:CHANnel<x>:FREQ:SETup:RESet機能 周波数モジュールのパルスカウントリセットを

実行します。構文 :CHANnel<x>:FREQ:SETup:RESet

例 :CHANNEL5:FREQ:SETUP:RESET

:CHANnel<x>:FREQ:SETup:STOPpredict機能 周波数モジュールの停止予測の ON/OFF を設定 /

問い合わせします。構文 :CHANnel<x>:FREQ:SETup:

STOPpredict <NRf>|OFF

:CHANnel<x>:FREQ:SETup:STOPpredict?

<NRf> = 1.5、2、3、4、5、6、7、8、9、10例 :CHANNEL5:FREQ:SETUP:STOPPREDICT 10

:CHANNEL5:FREQ:SETUP:STOPPREDICT?

-> :CHANNEL5:FREQ:SETUP:

STOPPREDICT 10

5.6 CHANnel グループ

Page 84: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-50 IM DL850E-17JA

:CHANnel<x>:FREQ:SETup:TIMeout機能 周波数モジュールのデューティーのタイムアウ

ト時間を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>:FREQ:SETup:

TIMeout < 時間 >

:CHANnel<x>:FREQ:SETup:TIMeout?

<x> = 1 〜 16 < 時間 > = 0.00001 〜 80 (s)例 :CHANNEL1:FREQ:SETUP:TIMEOUT 10.001S

:CHANNEL1:FREQ:SETUP:TIMEOUT?

-> :CHANNEL1:FREQ:SETUP:

TIMEOUT 10.001

:CHANnel<x>:FREQ:SETup:TUNit機能 周波数モジュールの ( 速度測定時の ) 時間単位を

設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>:FREQ:SETup:TUNit HOUR|

MIN|SEC

:CHANnel<x>:FREQ:SETup:TUNit?

例 :CHANNEL5:FREQ:SETUP:TUNIT MIN

:CHANNEL5:FREQ:SETUP:TUNIT?

-> :CHANNEL5:FREQ:SETUP:TUNIT MIN

:CHANnel<x>:FREQ:SETup:UNIT機能 周波数モジュールのパルス積算の単位を設定 / 問

い合わせします。構文 :CHANnel<x>:FREQ:SETup:

UNIT < 文字列 >

:CHANnel<x>:FREQ:SETup:UNIT?

< 文字列 > = 4 文字以内例 :CHANNEL5:FREQ:SETUP:UNIT "ABC"

:CHANNEL5:FREQ:SETUP:UNIT?

-> :CHANNEL5:FREQ:SETUP:UNIT "ABC"

:CHANnel<x>:FREQ:SETup:UPULse機能 周波数モジュールの単位 / パルスを設定 / 問い合

わせします。構文 :CHANnel<x>:FREQ:SETup:

UPULse <NRf>

:CHANnel<x>:FREQ:SETup:UPULse?

<NRf> = 9.9999E+30 〜 −9.9999E+30例 :CHANNEL5:FREQ:SETUP:UPULSE 3

:CHANNEL5:FREQ:SETUP:UPULSE?

-> :CHANNEL5:FREQ:SETUP:UPULSE 3

:CHANnel<x>:FREQ:SETup:VUNit機能 周波数モジュールの速度の単位を設定 / 問い合わ

せします。構文 :CHANnel<x>:FREQ:SETup:

VUNit < 文字列 >

:CHANnel<x>:FREQ:SETup:VUNit?

< 文字列 > = 4 文字以内例 :CHANNEL5:FREQ:SETUP:VUNIT "m/s"

:CHANNEL5:FREQ:SETUP:VUNIT?

-> :CHANNEL5:FREQ:SETUP:VUNIT "m/s"

:CHANnel<x>:FREQ:VARiable機能 周波数モジュールのスケール設定モードを設定 /

問い合わせします。構文 :CHANnel<x>:FREQ:

VARiable <Boolean>

:CHANnel<x>:FREQ:VARiable?

<x> = 1 〜 16例 :CHANNEL1:FREQ:VARIABLE 0

:CHANNEL1:FREQ:VARIABLE?

-> :CHANNEL1:FREQ:VARIABLE 0

:CHANnel<x>:FREQ:VDIV機能 周波数モジュールの Value/Div を設定 / 問い合わ

せします。構文 :CHANnel<x>:FREQ:VDIV <NRf>|

< 周波数 >|< 時間 >

:CHANnel<x>:FREQ:VDIV?

<NRf>、< 周波数 >、< 時間 > =詳細は本体のユーザーズマニュアル ( 機能編 ) 参照。

例 :CHANNEL5:FREQ:VDIV 20

:CHANNEL5:FREQ:VDIV?

-> :CHANNEL5:FREQ:VDIV 20

:CHANnel<x>:FREQ:ZOOM機能 周波数モジュールの縦方向ズーム倍率を設定 / 問

い合わせします。構文 :CHANnel<x>:FREQ:ZOOM <NRf>

:CHANnel<x>:FREQ:ZOOM?

<x> = 1 〜 16 <NRf> = 0.33、0.4、0.5、0.556、0.625、0.667、0.714、

0.8、0.833、1、1.11、1.25、1.33、1.43、1.67、2、2.22、2.5、3.33、4、5、6.67、8、10、12.5、16.7、20、25、40、50、100

例 :CHANNEL5:FREQ:ZOOM 1

:CHANNEL5:FREQ:ZOOM?

-> :CHANNEL5:FREQ:ZOOM 1

:CHANnel<x>:LABel機能 各チャネルの波形ラベル名を設定 / 問い合わせし

ます。構文 :CHANnel<x>:LABel < 文字列 >

:CHANnel<x>:LABel?

<x> = 1 〜 16 < 文字列 > =半角 16 文字以内例 :CHANNEL5:LABEL "ABC"

:CHANNEL5:LABEL?

-> :CHANNEL5:LABEL "ABC"

解説 サブチャネルありのモジュールでは設定は無効です。ロジックモジュールは有効です。

5.6 CHANnel グループ

Page 85: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-51IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

:CHANnel<x>:LIN?機能 LIN バスモニタが可能なモジュールのすべての設

定値を問い合わせます。構文 :CHANnel<x>:LIN?

<x> = 14、16

:CHANnel<x1>:LIN:FRAMe<x2>?機能 LIN バス信号のフレームの設定に関するすべての

設定値を問い合わせます。構文 :CHANnel<x1>:LIN:FRAMe<x2>?

<x1> = 14、16 <x2> = 1 〜 64解説 FRAMe<x2> = 1 のときはフレーム ID = 0、

<x2> = 64 のときはフレーム ID = 63 を示します。

:CHANnel<x1>:LIN:FRAMe<x2>:CHECksum機能 LIN バス信号のフレームのチェックサム方式を設

定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x1>:LIN:FRAMe<x2>:

CHECksum CLASsic|ENHanced

:CHANnel<x1>:LIN:FRAMe<x2>:CHECksum?

<x1> = 14、16 <x2> = 1 〜 64例 :CHANNEL14:LIN:FRAME0:

CHECKSUM CLASSIC

:CHANNEL14:LIN:FRAME0:CHECKSUM?

-> :CHANNEL14:LIN:FRAME0:

CHECKSUM CLASSIC

:CHANnel<x1>:LIN:FRAMe<x2>:DLENgth機能 LIN バス信号のフレームのデータ長を設定 / 問い

合わせします。構文 :CHANnel<x1>:LIN:FRAMe<x2>:

DLENgth <NRf>

:CHANnel<x1>:LIN:FRAMe<x2>:DLENgth?

<x1> = 14、16 <x2> = 1 〜 64 <NRf> = 1 〜 8例 :CHANNEL14:LIN:FRAME1:DLENGTH 8

:CHANNEL14:LIN:FRAME1:DLENGTH?

-> :CHANNEL14:LIN:FRAME1:DLENGTH 8

:CHANnel<x>:LIN:PORT?機能 LIN バスモニタが可能なモジュールの各ポートの

設定に関するすべての設定値を問い合わせます。構文 :CHANnel<x>:LIN:PORT?

<x> = 14、16

:CHANnel<x>:LIN:PORT:BRATe機能 LIN バス信号のポートのビットレートをポートご

とに設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>:LIN:PORT:BRATe <NRf>

:CHANnel<x>:LIN:PORT:BRATe?

<x> = 14、16 <NRf> = 2400、9600、19200例 :CHANNEL14:LIN:PORT:BRATE 19200

:CHANNEL14:LIN:PORT:BRATE?

-> :CHANNEL14:LIN:PORT:BRATE 19200

:CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>?機能 LIN バスモニタが可能なモジュールの各サブチャ

ネルに関するすべての設定値を問い合わせます。構文 :CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>?

<x1> = 14、16 <x2> = 1 〜 60

:CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:BICount (Bit Count)機能 LIN バスモニタが可能なモジュールの各サブチャ

ネルのビット長を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:

BICount <NRf>

:CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:

BICount?

<x1> = 14、16 <x2> = 1 〜 60 <NRf> = 1 〜 8(ValueType が Logic のとき )、

2 〜 32(ValueType が Unsigned またはSigned のとき )

例 :CHANNEL14:LIN:SCHANNEL1:BICOUNT 16

:CHANNEL14:LIN:SCHANNEL1:BICOUNT?

-> :CHANNEL14:LIN:SCHANNEL1:

BICOUNT 16

:CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:BLABel<x3>機能 LIN バスモニタが可能なモジュールの各サブチャ

ネルのデータの種類がロジックの場合の、各ビットラベル名を設定 / 問い合わせします。

構文 :CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:

BLABel<x3> < 文字列 >

:CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:

BLABel<x3>?

<x1> = 14、16 <x2> = 1 〜 60 <x3> = 1 〜 8 < 文字列 > =半角 16 文字以内例 :CHANNEL14:LIN:SCHANNEL1:

BLABEL "Bit1"

:CHANNEL14:LIN:SCHANNEL1:BLABEL?

-> :CHANNEL14:LIN:SCHANNEL1:

BLABEL "Bit1"

解説 データの種類 (:CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:VTYPe コマンド ) の設定が LOGIc の場合に有効になります。

5.6 CHANnel グループ

Page 86: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-52 IM DL850E-17JA

:CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:BORDer (Byte Order)機能 LIN バスモニタが可能なモジュールの各サブチャ

ネルのデータを内部メモリに保存するときの方式 ( エンディアン ) を設定 / 問い合わせします。

構文 :CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:

BORDer BIG|LITTle

:CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:

BORDer?

<x1> = 14、16 <x2> = 1 〜 60例 :CHANNEL14:LIN:SCHANNEL1:

BORDER LITTLE

:CHANNEL14:LIN:SCHANNEL1:BORDER?

-> :CHANNEL14:LIN:SCHANNEL1:

BORDER LITTLE

:CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:FACTor機能 LIN バスモニタが可能なモジュールの各サブチャ

ネルのスケーリング定数 (1 ビットあたりの値 )を設定 / 問い合わせします。

構文 :CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:

FACTor <NRf>

:CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:

FACTor?

<x1> = 14、16 <x2> = 1 〜 60 <NRf> = −9.9999e+30 〜 9.9999e+30例 :CHANNEL14:LIN:SCHANNEL1:FACTOR 1.0

:CHANNEL14:LIN:SCHANNEL1:FACTOR?

-> :CHANNEL14:LIN:SCHANNEL1:

FACTOR 1.000E+00

解説 データの種類 (:CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>: VTYPe コマンド ) の設定が、UNSigned またはSIGNed の場合に有効になります。

:CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:ID機能 LIN バスモニタが可能なモジュールの各サブチャ

ネルのフレーム ID を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:

ID < 文字列 >

:CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:ID?

<x1> = 14、16 <x2> = 1 〜 60 < 文字列 > = "0" 〜 "3F"例 :CHANNEL14:LIN:SCHANNEL1:ID "10"

:CHANNEL14:LIN:SCHANNEL1:ID?

-> :CHANNEL14:LIN:SCHANNEL1:ID "10"

解説 範囲外の文字列が設定された場合は 「 エラー 151 Invalid string data.」 になります。

:CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:INPut機能 LIN バスモニタが可能なモジュールの各サブチャ

ネルの入力の ON/OFF を設定 / 問い合わせします。

構文 :CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:

INPut <Boolean>

:CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:INPut?

<x1> = 14、16 <x2> = 1 〜 60例 :CHANNEL14:LIN:SCHANNEL1:INPUT ON

:CHANNEL14:LIN:SCHANNEL1:INPUT?

-> :CHANNEL14:LIN:SCHANNEL1:INPUT 1

:CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:LABel機能 LIN バスモニタが可能なモジュールの各サブチャ

ネルのラベル名を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:

LABel < 文字列 >

:CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:LABel?

<x1> = 14、16 <x2> = 1 〜 60 < 文字列 > =半角 16 文字以内例 :CHANNEL14:LIN:SCHANNEL1:

LABLE "CH14_1"

:CHANNEL14:LIN:SCHANNEL1:LABLE?

-> :CHANNEL14:LIN:SCHANNEL1:

LABLE "CH14_1"

:CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:OFFSet機能 LIN バスモニタが可能なモジュールの各サブチャ

ネルのスケーリング定数 ( オフセット値 ) を設定/ 問い合わせします。

構文 :CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:

OFFSet <NRf>

:CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:

OFFSet?

<x1> = 14、16 <x2> = 1 〜 60 <NRf> = −9.9999E+30 〜 9.9999E+30例 :CHANNEL14:LIN:SCHANNEL1:OFFSET 1.0

:CHANNEL14:LIN:SCHANNEL1:OFFSET?

-> :CHANNEL14:LIN:SCHANNEL1:

OFFSET 1.000E+00

解説 データの種類 (:CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>: VTYPe コマンド ) の設定が、UNSigned またはSIGNed の場合に有効になります。

5.6 CHANnel グループ

Page 87: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-53IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

:CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:POSition機能 LIN バスモニタが可能なモジュールの各サブチャ

ネルの垂直ポジション値を設定 / 問い合わせします。

構文 :CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:

POSition <NRf>

:CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:

POSition?

<x1> = 14、16 <x2> = 1 〜 60 <NRf> = −5.00 〜 5.00(div、0.01 ステップ )例 :CHANNEL14:LIN:SCHANNEL1:

POSITION 1.0

:CHANNEL14:LIN:SCHANNEL1:POSITION? ->

:CHANNEL14:LIN:SCHANNEL1:

POSITION 1.0

:CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:SBIT (Start Bit)機能 LIN バスモニタが可能なモジュールの各サブチャ

ネルの開始位置のビット番号を設定 / 問い合わせします。

構文 :CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:

SBIT <NRf>

:CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:SBIT?

<x1> = 14、16 <x2> = 1 〜 60 <NRf> = 0 〜 63例 :CHANNEL14:LIN:SCHANNEL1:SBIT 0

:CHANNEL14:LIN:SCHANNEL1:SBIT?

-> :CHANNEL14:LIN:SCHANNEL1:SBIT 0

:CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:SCALe機能 LIN バスモニタが可能なモジュールの各サブチャ

ネルの表示範囲 ( 上端 / 下端 ) の値を設定 / 問い合わせします。

構文 :CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:

SCALe AUTO|DEFault|<NRf>,<NRf>

:CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:SCALe?

<x1> = 14、16 <x2> = 1 〜 60 <NRf> = −10.0000e+30 〜 10.0000e+30例 :CHANNEL14:LIN:SCHANNEL1:

SCALE10.0,−10.0

:CHANNEL14:LIN:SCHANNEL1:SCALE?

-> :CHANNEL14:LIN:SCHANNEL1:

SCALE1.000E+01,−1.000E+01

解説 データの種類 (:CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>: VTYPe コマンド ) の設定が、UNSigned またはSIGNed の場合に有効になります。

:CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:UNIT機能 LIN バスモニタが可能なモジュールの各サブチャ

ネルのデータの単位を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:

UNIT < 文字列 >

:CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:UNIT?

<x1> = 14、16 <x2> = 1 〜 60 < 文字列 > =半角 16 文字以内例 :CHANNEL14:LIN:SCHANNEL1:UNIT "Unit"

:CHANNEL14:LIN:SCHANNEL1:UNIT?

-> :CHANNEL14:LIN:SCHANNEL1:

UNIT "Unit"

解説 データの種類 (:CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:VTYPe コマンド ) の設定が、UNSigned またはSIGNed の場合に有効になります。

:CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:VTYPe (Value Type)機能 LIN バスモニタが可能なモジュールの各サブチャ

ネルのデータ型を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:

VTYPe UNSigned|SIGNed|LOGic

:CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:VTYPe?

<x1> = 14、16 <x2> = 1 〜 60例 :CHANNEL14:LIN:SCHANNEL1:

VTYPE UNSIGNED

:CHANNEL14:LIN:SCHANNEL1:VTYPE?

-> :CHANNEL14:LIN:SCHANNEL1:

VTYPE UNSIGNED

:CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:ZOOM機能 LIN ロジック波形の縦方向ズーム倍率を設定 / 問

い合わせします。構文 :CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:

ZOOM <NRf>

:CHANnel<x1>:LIN:SCHannel<x2>:ZOOM?

<x1> = 14、16 <x2> = 1 〜 60 <NRf> = 0.1、0.111、0.125、0.143、0.167、0.2、

0.25、0.33、0.4、0.5、0.556、0.625、0.667、0.714、0.8、0.833、1、1.11、1.25、1.33、1.43、1.67、2、2.22、2.5、3.33

例 :CHANNEL14:LIN:SCHANNEL1:ZOOM 2

:CHANNEL14:LIN:SCHANNEL1:ZOOM?

-> :CHANNEL14:LIN:SCHANNEL1:ZOOM 2

解説 データの種類がロジックの場合に有効になります。

5.6 CHANnel グループ

Page 88: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-54 IM DL850E-17JA

:CHANnel<x>:LOGic?機能 ロジック入力モジュールのすべての設定値を問

い合わせます。構文 :CHANnel<x>:LOGic?

:CHANnel<x>:LOGic: BIT1|・・・|BIT8?機能 ロジック入力モジュールの各ビットのすべての

設定値を問い合わせます。構文 :CHANnel<x>:LOGic: BIT1|・・・|BIT8?

:CHANnel<x>:LOGic: BIT1|・・・|BIT8:CELimination機能 指定ロジックチャネル指定ビットのチャタリン

グ除去を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>:LOGic: BIT1|・・・|

BIT8:CELimination OFF|< 時間 >

:CHANnel<x>:LOGic: BIT1|・・・|BIT8:CELimination?

<x>=1 〜 16 < 時間 >=5ms、10ms、20ms、50ms、100ms例 :CHANNEL15:LOGIC:BIT8:

CELIMINATION 0.01

:CHANNEL15:LOGIC:BIT8:CELIMINATION?

-> :CHANNEL15:LOGIC:BIT8:

CELIMINATION1.0000000E−02

:CHANnel<x>:LOGic: BIT1|・・・|BIT8:DISPlay機能 指定ロジックチャネルの各ビットの表示 ON/OFF

を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>:LOGic: BIT1|・・・|

BIT8:DISPlay <Boolean>

:CHANnel<x>:LOGic: BIT1|・・・|

BIT8:DISPlay?

<x>=1 〜 16例 :CHANNEL15:LOGIC:BIT1:DISPLAY ON

:CHANNEL15:LOGIC:BIT1:DISPLAY?

-> :CHANNEL15:LOGIC:BIT1:DISPLAY 1

:CHANnel<x>:LOGic: BIT1|・・・|BIT8:LABel機能 指定ロジックチャネルの各ビットのラベル名を

設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>:LOGic: BIT1|・・・|

BIT8:LABel < 文字列 >

:CHANnel<x>:LOGic: BIT1|・・・|

BIT8:LABel?

< 文字列 > =半角 16 文字以内 <x> = 1 〜 16例 :CHANNEL15:LOGIC:BIT8:LABEL "ABC"

:CHANNEL15:LOGIC:BIT8:LABEL?

-> :CHANNEL15:LOGIC:BIT8:LABEL "ABC"

:CHANnel<x>:LOGic:BMAPping機能 指定ロジックチャネルのビット表示方法を設定 /

問い合わせします。構文 :CHANnel<x>:LOGic:

BMAPping AUTO|FIXed

:CHANnel<x>:LOGic:BMAPping?

<x> = 1 〜 16例 :CHANNEL15:LOGIC:BMAPPING AUTO

:CHANNEL15:LOGIC:BMAPPING?

-> :CHANNEL15:LOGIC:BMAPPING AUTO

:CHANnel<x>:LOGic:POSition機能 指定ロジックチャネルの垂直ポジションを設定 /

問い合わせします。構文 :CHANnel<x>:LOGic:POSition <NRf>

:CHANnel<x>:LOGic:POSition?

<x> = 1 〜 16 <NRf> = −5.00 〜 5.00(div、0.01 ステップ )例 :CHANNEL15:LOGIC:POSITION 1

:CHANNEL15:LOGIC:POSITION?

-> :CHANNEL15:LOGIC:POSITION 1.00

:CHANnel<x>:LOGic:ZOOM機能 ロジック入力モジュールの縦方向ズーム倍率を

設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>:LOGic:ZOOM <NRf>

:CHANnel<x>:LOGic:ZOOM?

<x> = 1 〜 16 <NRf> = 0.1、0.111、0.125、0.143、0.167、0.2、

0.25、0.33、0.4、0.5、0.556、0.625、0.667、0.714、0.8、0.833、1、1.11、1.25、1.33、1.43、1.67、2、2.22、2.5、3.33

例 :CHANNEL15:LOGIC:ZOOM 1

:CHANNEL15:LOGIC:ZOOM?

-> :CHANNEL15:LOGIC:ZOOM 1.000

5.6 CHANnel グループ

Page 89: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-55IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

:CHANnel<x>:MODUle?機能 各チャネルのモジュールを問い合わせます。構文 :CHANnel<x>:MODUle?

<x> = 1 〜 16解説 各モジュールの返す値は、次のとおりです。

NOMODULE モジュールなし *1

M701250 701250(HS10M12)M701251 701251(HS1M16)M701255 701255(NONISO_10M12)M701260 701260/67(HV(with RMS))*2

M701261 701261(Voltage/Temp.)M701262 701262(Voltage/Temp. with AAF)M701265 701265(TEMP/HPV)M701270 701270(STRAIN_NDIS)M701271 701271(STRAIN_DSUB)M701275 701275(ACCL/VOLT)M701281 701281(FREQ)M720210 720210(HS100M12)M720211 720211(HS100M12)M720220 720220(16CH VOLT)M720221 720221(16CH TEMP/VOLT)M720230 720230(LOGIC)M720240 720240(CAN)M720241 720241(CAN&LIN)M720242 720242(CAN/CAN FD)M720243 720243(SENT)M720250 720250(HS10M12)M720254 720254(4CH 1M16)M720266 720266(TEMP/HPV)M720268 720268(HV(AAF, RMS))M720281 720281(FREQ)

*1 16ch 電圧入力モジュールまたは 16ch 温度 /入力モジュールが装着されている場合、<x>に偶数 Ch を指定した場合は 「NOMODULE」が返ります。

*2 モジュール 701267 の場合も、M701260 を返します。

:CHANnel<x1>:SENT?機能 SENT モニタモジュールに関するすべての設定値

を問い合わせます。構文 :CHANnel<x1>:SENT?

<x1> = 9 〜 16

:CHANnel<x1>:SENT:FORMat?機能 SENT モニタモジュールの SENT 信号のメッセー

ジフォーマットに関するすべての設定値を問い合わせます。

構文 :CHANnel<x1>:SENT:FORMAT?

<x1> = 9 〜 16

:CHANnel<x1>:SENT:FORMat:CTICk (Clock Tick)機能 SENT 信号の Clock Tick を設定 / 問い合わせしま

す。構文 :CHANnel<x1>:SENT:FORMat:

CTICk < 時間 >

:CHANnel<x1>:SENT:FORMat:CTICk?

<x1> = 9 〜 16 < 時間 > = 1.00us 〜 100.0us、分解能 0.01us例 :CHANNEL9:SENT:FORMAT:CTICK 3.00us

:CHANNEL9:SENT:FORMAT:CTICK?

-> :CHANNEL9:SENT:FORMAT:CTICK 3.00us

:CHANnel<x1>:SENT:FORMat:CTYPe (CRC Type)機能 SENT 信号の CRC タイプを設定 / 問い合わせしま

す。構文 :CHANnel<x1>:SENT:FORMat:

CTYPe LEGacy|RECommended

:CHANnel<x1>:SENT:FORMat:CTYPe?

<x1> = 9 〜 16例 :CHANNEL9:SENT:FORMAT:CTYPE

RECOMMENDED

:CHANNEL9:SENT:FORMAT:CTYPE?

-> :CHANNEL9:SENT:FORMAT:

CTYPE RECOMMENDED

:CHANnel<x1>:SENT:FORMat:DNIBbles (Data Nibbles)機能 SENT 信号の Data Nibble の個数を設定 / 問い合

わせします。構文 :CHANnel<x1>:SENT:FORMat:

DNIBbles <NRf>

:CHANnel<x1>:SENT:FORMat:DNIBbles?

<x1> = 9 〜 16 <NRf> = 1 〜 8例 :CHANNEL9:SENT:FORMAT:DNIBBLES 6

:CHANNEL9:SENT:FORMAT:DNIBBLES?

-> :CHANNEL9:SENT:FORMAT:DNIBBLES 6

5.6 CHANnel グループ

Page 90: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-56 IM DL850E-17JA

:CHANnel<x1>:SENT:FORMat:MULTiplex機能 SENT ポートの Fast Channel Multiplexing の ON/

OFF を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x1>:SENT:FORMat:

MULTiplex <Boolean>

:CHANnel<x1>:SENT:FORMat:MULTiplex?

<x1> = 9 〜 16例 :CHANNEL9:SENT:FORMAT:MULTIPLEX 1

:CHANNEL9:SENT:FORMAT:MULTIPLEX?

-> :CHANNEL9:SENT:FORMAT:MULTIPLEX 1

:CHANnel<x1>:SENT:FORMat:PPULse (Pause Pulse)機能 SENT 信号の FastCH メッセージに Pause Pulse を

付ける / 付けないを設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x1>:SENT:FORMat:

PPULse <Boolean>

:CHANnel<x1>:SENT:FORMat:PPULse?

<x1> = 9 〜 16例 :CHANNEL9:SENT:FORMAT:PPULSE ON

:CHANNEL9:SENT:FORMAT:PPULSE?

-> :CHANNEL9:SENT:FORMAT:PPLUSE ON

:CHANnel<x1>:SENT:FORMat:SCHType (Slow CH Type)機能 SENT 信号の Slow CH タイプを設定 / 問い合わせ

します。構文 :CHANnel<x1>:SENT:FORMat:

SCHType SHORt|ENH4|ENH8

:CHANnel<x1>:SENT:FORMat:SCHType?

<x1> = 9 〜 16 SHORt = Short(ID 4bit+Data 8bit) タイプ ENH4 = Enhanced(ID 4bit+Data 16bit) タイプ ENH8 = Enhanced(ID 8bit+Data 12bit) タイプ例 :CHANNEL9:SENT:FORMAT:SCHTYPE ENH8

:CHANNEL9:SENT:FORMAT:SCHTYPE?

-> :CHANNEL9:SENT:FORMAT:

SCHTYPE ENH8

:CHANnel<x1>:SENT:ERRor?機能 SENT モニタモジュールのエラーに関するすべて

の設定値を問い合わせます。構文 :CHANnel<x1>:SENT:ERRor?

<x1> = 9 〜 16

:CHANnel<x1>:SENT:ERRor:DETect?機能 SENT モニタモジュールのエラー検出に関するす

べての設定値を問い合わせます。構文 :CHANnel<x1>:SENT:ERRor:DETect?

<x1> = 9 〜 16

:CHANnel<x1>:SENT:ERRor:DETect:SCPulse (Successive Calibration Pulse)機能 SENT 信号の Successive Calibration Pulse エラー

を検出するかどうかを設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x1>:SENT:ERRor:DETect:

SCPulse <Boolean>

:CHANnel<x1>:SENT:ERRor:DETect:

SCPulse?

<x1> = 9 〜 16例 :CHANNEL9:SENT:ERROR:DETECT:

SCPULSE ON

:CHANNEL9:SENT:ERROR:DETECT:SCPULSE?

-> :CHANNEL9:SENT:ERROR:DETECT:

SCPULSE ON

:CHANnel<x1>:SENT:ERRor:TRIGger?機能 SENT モニタモジュールのエラートリガチャネル

に関するすべての設定値を問い合わせます。構文 :CHANnel<x1>:SENT:ERRor:TRIGger?

<x1> = 9 〜 16

:CHANnel<x1>:SENT:ERRor:TRIGger:FCRC (Fast Channel CRC)機能 SENT 信号の Fast Channel CRC エラーをエラート

リガチャネルに表示するかどうかを設定 / 問い合わせします。

構文 :CHANnel<x1>:SENT:ERRor:TRIGger:

FCRC <Boolean>

:CHANnel<x1>:SENT:ERRor:TRIGger:

FCRC?

<x1> = 9 〜 16例 :CHANNEL9:SENT:ERROR:TRIGGER:FCRC ON

:CHANNEL9:SENT:ERROR:TRIGGER:FCRC?

-> :CHANNEL9:SENT:ERROR:TRIGGER:

FCRC ON

:CHANnel<x1>:SENT:ERRor:TRIGger:NVALue (Nibble Value)機能 SENT 信号の Nibble Value エラーをエラートリガ

チャネルに表示するかどうかを設定 / 問い合わせします。

構文 :CHANnel<x1>:SENT:ERRor:TRIGger:

NVALue <Boolean>

:CHANnel<x1>:SENT:ERRor:TRIGger:

NVALue?

<x1> = 9 〜 16例 :CHANNEL9:SENT:ERROR:TRIGGER:NVALUE

ON

:CHANNEL9:SENT:ERROR:TRIGGER:NVALUE?

-> :CHANNEL9:SENT:ERROR:TRIGGER:

NVALUE ON

5.6 CHANnel グループ

Page 91: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-57IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

:CHANnel<x1>:SENT:ERRor:TRIGger:PNUMber (Pulse Number)機能 SENT 信号の Pulse Number エラーをエラートリ

ガチャネルに表示するかどうかを設定 / 問い合わせします。

構文 :CHANnel<x1>:SENT:ERRor:TRIGger:

PNUMber <Boolean>

:CHANnel<x1>:SENT:ERRor:TRIGger:

PNUMber?

<x1> = 9 〜 16例 :CHANNEL9:SENT:ERROR:TRIGGER:

PNUMBER ON

:CHANNEL9:SENT:ERROR:TRIGGER:

PNUMBER?

-> :CHANNEL9:SENT:ERROR:TRIGGER:

PNUMBER ON

:CHANnel<x1>:SENT:ERRor:TRIGger:SCPulse (Succesive Calibration Pulse)機能 SENT 信号の Successive Calibration Pulse エラー

をエラートリガチャネルに表示するかどうかを設定 / 問い合わせします。

構文 :CHANnel<x1>:SENT:ERRor:TRIGger:

SCPulse <Boolean>

:CHANnel<x1>:SENT:ERRor:TRIGger:

SCPulse?

<x1> = 9 〜 16例 :CHANNEL9:SENT:ERROR:TRIGGER:

SCPULSE ON

:CHANNEL9:SENT:ERROR:TRIGGER:

SCPULSE?

-> :CHANNEL9:SENT:ERROR:TRIGGER:

SCPULSE ON

:CHANnel<x1>:SENT:ERRor:TRIGger:SCRC (Slow Channel CRC)機能 SENT 信号の Slow Channel CRC エラーをエラー

トリガチャネルに表示するかどうかを設定 / 問い合わせします。

構文 :CHANnel<x1>:SENT:ERRor:TRIGger:

SCRC <Boolean>

:CHANnel<x1>:SENT:ERRor:TRIGger:

SCRC?

<x1> = 9 〜 16例 :CHANNEL9:SENT:ERROR:TRIGGER:SCRC ON

:CHANNEL9:SENT:ERROR:TRIGGER:SCRC?

-> :CHANNEL9:SENT:ERROR:TRIGGER:

SCRC ON

:CHANnel<x1>:SENT:ERRor:COUNt?機能 SENT モニタモジュールのエラーカウントチャネ

ルに関するすべての設定値を問い合わせます。構文 :CHANnel<x1>:SENT:ERRor:COUNt?

<x1> = 9 〜 16

:CHANnel<x1>:SENT:ERRor:COUNt:FCRC (Fast Channel CRC)機能 SENT 信号の Fast Channel CRC エラーをエラーカ

ウントチャネルに積算するかどうかを設定 / 問い合わせします。

構文 :CHANnel<x1>:SENT:ERRor:COUNt:

FCRC <Boolean>

:CHANnel<x1>:SENT:ERRor:COUNt:FCRC?

<x1> = 9 〜 16例 :CHANNEL9:SENT:ERROR:COUNT:FCRC ON

:CHANNEL9:SENT:ERROR:COUNT:FCRC?

-> :CHANNEL9:SENT:ERROR:COUNT:

FCRC ON

:CHANnel<x1>:SENT:ERRor:COUNt:MRESet:EXECute (Manual Reset)機能 SENT 信号のエラーカウントチャネルの値のリ

セットを実行します。構文 :CHANnel<x1>:SENT:ERRor:COUNt:

MRESet:EXECute

<x1> = 9 〜 16例 :CHANNEL9:SENT:ERROR:TRIGGER:MRESET:

EXECUTE

:CHANnel<x1>:SENT:ERRor:COUNt:NVALue (Nibble Value)機能 SENT 信号の Nibble Value エラーをエラーカウン

トチャネルに積算するかどうかを設定 / 問い合わせします。

構文 :CHANnel<x1>:SENT:ERRor:COUNt:

NVALue <Boolean>

:CHANnel<x1>:SENT:ERRor:COUNt:

NVALue?

<x1> = 9 〜 16例 :CHANNEL9:SENT:ERROR:COUNT:NVALUE ON

:CHANNEL9:SENT:ERROR:COUNT:NVALUE?

-> :CHANNEL9:SENT:ERROR:COUNT:

NVALUE ON

:CHANnel<x1>:SENT:ERRor:COUNt:PNUMber (Pulse Number)機能 SENT 信号の Pulse Number エラーをエラーカウ

ントチャネルに表示するかどうかを設定 / 問い合わせします。

構文 :CHANnel<x1>:SENT:ERRor:COUNt:

PNUMber <Boolean>

:CHANnel<x1>:SENT:ERRor:COUNt:

PNUMber?

<x1> = 9 〜 16例 :CHANNEL9:SENT:ERROR:TRIGGER:

PNUMBER ON

:CHANNEL9:SENT:ERROR:TRIGGER:

PNUMBER?

-> :CHANNEL9:SENT:ERROR:TRIGGER:

PNUMBER ON

5.6 CHANnel グループ

Page 92: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-58 IM DL850E-17JA

:CHANnel<x1>:SENT:ERRor:COUNt:SCPulse (Succesive Calibration Pulse)機能 SENT 信号の Successive Calibration Pulse エラー

をエラーカウントチャネルに積算するかどうかを設定 / 問い合わせします。

構文 :CHANnel<x1>:SENT:ERRor:COUNt:

SCPulse <Boolean>

:CHANnel<x1>:SENT:ERRor:COUNt:

SCPulse?

<x1> = 9 〜 16例 :CHANNEL9:SENT:ERROR:COUNT:

SCPULSE ON

:CHANNEL9:SENT:ERROR:COUNT:SCPULSE?

-> :CHANNEL9:SENT:ERROR:COUNT:

SCPULSE ON

:CHANnel<x1>:SENT:ERRor:COUNt:SCRC (Slow Channel CRC)機能 SENT 信号の Slow Channel CRC エラーをエラー

カウントチャネルに積算するかどうかを設定 / 問い合わせします。

構文 :CHANnel<x1>:SENT:ERRor:COUNt:

SCRC <Boolean>

:CHANnel<x1>:SENT:ERRor:COUNt:SCRC?

<x1> = 9 〜 16例 :CHANNEL9:SENT:ERROR:COUNT:SCRC ON

:CHANNEL9:SENT:ERROR:COUNT:SCRC?

-> :CHANNEL9:SENT:ERROR:COUNT:

SCRC ON

:CHANnel<x1>:SENT:ERRor:COUNt:SRESet (Reset on start)機能 SENT 信号のエラーカウントチャネルをスタート

時にリセットするかどうかを設定 / 問い合わせします。

構文 :CHANnel<x1>:SENT:ERRor:COUNt:

SRESet <Boolean>

:CHANnel<x1>:SENT:ERRor:COUNt:

SRESet?

<x1> = 9 〜 16例 :CHANNEL9:SENT:ERROR:TRIGGER:

SRESET ON

:CHANNEL9:SENT:ERROR:TRIGGER:SRESET?

-> :CHANNEL9:SENT:ERROR:TRIGGER:

SRESET ON

:CHANnel<x1>:SENT:PROBe機能 SENT 信号チャネルのプローブ減衰比を設定 / 問

い合わせします。構文 :CHANnel<x1>:SENT:PROBe <NRf>

:CHANnel<x1>:SENT:PROBe?

<x1> = 9 〜 16 <NRf> = 1、10例 :CHANNEL9:SENT:PROBe 1

:CHANNEL9:SENT:PROBe?

-> :CHANNEL9:SENT:PROBe 1

:CHANnel<x1>:SENT:SCHannel<x2>?機能 SENT モニタモジュールのサブチャネルに関する

すべての設定値を問い合わせます。構文 :CHANnel<x1>:SENT:SCHannel<x2>?

<x1> = 9 〜 16 <x2> = 1 〜 11

:CHANnel<x1>:SENT:SCHAnnel<x2>:BICount (Bit Count)機能 SENT データのビット長を設定 / 問い合わせしま

す。構文 :CHANnel<x1>:SENT:SCHannel<x2>:

BICount <NRf>

:CHANnel<x1>:SENT:SCHannel<x2>:

BICount?

<x1> = 9 〜 16 <x2> = 1 〜 3、5 〜 9 <NRf> Fast CH の場合 : 1 〜 32 Slow CH(Short) の場合 : 1 〜 8 Slow CH(Enhanced ID 4bit+Data 16bit) の場合 :

1 〜 16 Slow CH(Enhanced ID 8bit+Data 12bit) の場合 :

1 〜 12例 :CHANNEL9:SENT:SCHANNEL1:BICOUNT 12

:CHANNEL9:SENT:SCHANNEL1:BICOUNT?

-> :CHANNEL9:SENT:SCHANNEL1:

BICOUNT 12

解説 データタイプが FastCH、SlowCH のサブチャネルで設定可能です。

:CHANnel<x1>:SENT:SCHAnnel<x2>:BIT<x3>:DISPlay機能 SENT データの各ビットの表示 ON/OFF を設定 /

問い合わせします。構文 :CHANnel<x1>:SENT:SCHannel<x2>:

BIT<x3>:DISPlay <Boolean>

:CHANnel<x1>:SENT:SCHannel<x2>:

BIT<x3>:DISPlay?

<x1> = 9 〜 16 <x2> = 4、10 <x3> S&C Channel の場合 : 1 〜 4 Error Trigger の場合 : 1 〜 5例 :CHANNEL9:SENT:SCHANNEL1:BIT1:

DISPLAY ON

:CHANNEL9:SENT:SCHANNEL1:BIT1:

DISPLAY?

-> :CHANNEL9:SENT:SCHANNEL1:BIT1:

DISPLAY ON

解説 ・ データタイプが S&C、 Error Trigger のサブチャネルで有効になります。

・ Error Trigger チャネルの場合、:CHANnel<x>:SENT:ERRor:TRIGger:***** コマンドと同等の処理になります。

5.6 CHANnel グループ

Page 93: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-59IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

:CHANnel<x1>:SENT:SCHAnnel<x2>:BIT<x3>:LABel機能 SENT データの各ビットの表示ラベルを設定 / 問

い合わせします。構文 :CHANnel<x1>:SENT:SCHannel<x2>:

BIT<x3>:LABel < 文字列 >

:CHANnel<x1>:SENT:SCHannel<x2>:

BIT<x3>:LABel?

<x1> = 9 〜 16 <x2> = 4、10 <x3> S&C Channel の場合 : 1 〜 4 Error Trigger の場合 : 1 〜 5 < 文字列 > =半角 16 文字相当以内例 :CHANNEL9:SENT:SCHANNEL1:BIT1:

LABel “Bit0”

:CHANNEL9:SENT:SCHANNEL1:BIT1:LABel?

-> :CHANNEL9:SENT:SCHANNEL1:BIT1:

LABel “Bit0”

解説 ・ データタイプが S&C、 Error Trigger のサブチャネルで有効です。

・ Error Trigger のサブチャネルの場合、本機器のパネルに表示される設定メニューには、このコマンドに相当するメニューはありません。

:CHANnel<x1>:SENT:SCHAnnel<x2>:BORDer (Byte Order)機能 SENT データのエンディアン ( バイトオーダー )

を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x1>:SENT:SCHannel<x2>:

BORDer BIG|LITTle

:CHANnel<x1>:SENT:SCHannel<x2>:

BORDer?

<x1> = 9 〜 16 <x2> = 1 〜 3、5 〜 9例 :CHANNEL9:SENT:SCHANNEL1:BORDER BIG

:CHANNEL9:SENT:SCHANNEL1:BORDER?

-> :CHANNEL9:SENT:SCHANNEL1:

BORDER BIG

解説 データタイプが FastCH のサブチャネルで設定可能です。

:CHANnel<x1>:SENT:SCHAnnel<x2>:DTYPe機能 SENT データのデータタイプを設定 / 問い合わせ

します。構文 :CHANnel<x1>:SENT:SCHannel<x2>:

DTYPe FACHannel|SLCHannel

<x1> = 9 〜 16 <x2> = 5 〜 9 :CHANnel<x1>:SENT:SCHannel<x2>:

DTYPe?

<x1> = 9 〜 16 <x2> = 1 〜 11 応答パラメータ= FACHannel|SLCHannel|

SCALibration|ERTRigger|ERCount FACHannel: Fast Channel SLCHannel: Slow Channel SCALibration: Status and Calibration ERTRigger: Error Trigger ERCount: Error Counter例 :CHANNEL9:SENT:SCHANNEL5:

DTYPE SLCHANNEL

:CHANNEL9:SENT:SCHANNEL5:DTYPE?

-> :CHANNEL9:SENT:SCHANNEL5:

DTYPE SLCHANNEL

解説 問い合わせでは、各サブチャネルで以下の値を応答します。

サブチャネル 1、 2、 3 : FACHannel サブチャネル 4 : SCALibration サブチャネル 5、 6、 7、 8、 9 :

SLCHannel、 FACHannel サブチャネル 10 : ERTRigger サブチャネル 11 : ERCount

:CHANnel<x1>:SENT:SCHAnnel<x2>:FACTor機能 SENT データのスケーリング係数 (1 ビットあたり

の値 ) を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x1>:SENT:SCHannel<x2>:

FACTor <NRf>

:CHANnel<x1>:SENT:SCHannel<x2>:

FACTor?

<x1> = 9 〜 16 <x2> = 1 〜 3、5 〜 9 <NRf> = −10.0E-30 〜 10.0E+30例 :CHANNEL9:SENT:SCHANNEL1:FACTOR 1.0

:CHANNEL9:SENT:SCHANNEL1:FACTOR?

-> :CHANNEL9:SENT:SCHANNEL1:

FACTOR 1.0

解説 データタイプが FastCH、SlowCH のサブチャネルで設定可能です。

5.6 CHANnel グループ

Page 94: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-60 IM DL850E-17JA

:CHANnel<x1>:SENT:SCHannel<x2>:INPut機能 SENT データの入力の ON/OFF を設定 / 問い合わ

せします。構文 :CHANnel<x1>:SENT:SCHannel<x2>:

INPut <Boolean>

:CHANnel<x1>:SENT:SCHannel<x2>:

INPut?

<x1> = 9 〜 16 <x2> = 1 〜 11例 :CHANNEL9:SENT:SCHANNEL1:INPUT ON

:CHANNEL9:SENT:SCHANNEL1:INPUT?

-> :CHANNEL9:SENT:SCHANNEL1:INPUT ON

:CHANnel<x1>:SENT:SCHAnnel<x2>:LABel機能 SENT データの表示ラベルを設定 / 問い合わせし

ます。構文 :CHANnel<x1>:SENT:SCHannel<x2>:LABel

< 文字列 >

:CHANnel<x1>:SENT:SCHannel<x2>:

LABel?

<x1> = 9 〜 16 <x2> = 1 〜 11 < 文字列 > =半角 16 文字相当以内例 :CHANNEL9:SENT:SCHANNEL1:

LABEL “FastCH1”

:CHANNEL9:SENT:SCHANNEL1:LABEL?

-> :CHANNEL9:SENT:SCHANNEL1:

LABEL “FastCH1”

:CHANnel<x1>:SENT:SCHAnnel<x2>:OFFSet機能 SENT データのオフセット値を設定 / 問い合わせ

します。構文 :CHANnel<x1>:SENT:SCHannel<x2>:

OFFSet <NRf>

:CHANnel<x1>:SENT:SCHannel<x2>:

OFFSet?

<x1> = 9 〜 16 <x2> = 1 〜 3、5 〜 9 <NRf> = −10.0E-30 〜 10.0E+30例 :CHANNEL9:SENT:SCHANNEL1:OFFSET 0.0

:CHANNEL9:SENT:SCHANNEL1:OFFSET?

-> :CHANNEL9:SENT:SCHANNEL1:

OFFSET 0.0

解説 データタイプが FastCH、SlowCH のサブチャネルで設定可能です。

:CHANnel<x1>:SENT:SCHAnnel<x2>:POSition機能 SENT データの表示ポジションを設定 / 問い合わ

せします。構文 :CHANnel<x1>:SENT:SCHannel<x2>:

POSition <NRf>

:CHANnel<x1>:SENT:SCHannel<x2>:

POSition?

<x1> = 9 〜 16 <x2> = 1 〜 11 <NRf> = −5.00 〜 5.00例 :CHANNEL9:SENT:SCHANNEL1:

POSITION 0.0

:CHANNEL9:SENT:SCHANNEL1:POSITION?

-> :CHANNEL9:SENT:SCHANNEL1:

POSITION 0.0

:CHANnel<x1>:SENT:SCHAnnel<x2>:SBIT (Start Bit)機能 SENT データの切り出し位置を設定 / 問い合わせ

します。構文 :CHANnel<x1>:SENT:SCHannel<x2>:

SBIT <NRf>

:CHANnel<x1>:SENT:SCHannel<x2>:SBIT?

<x1> = 9 〜 16 <x2> = 1 〜 3、5 〜 9 <NRf> Fast CH の場合 : 0 〜 31 Slow CH(Short) の場合 : 0 〜 7 Slow CH(Enhanced ID 4bit+Data 16bit) の場合 :

0 〜 15 Slow CH(Enhanced ID 8bit+Data 12bit) の場合 :

0 〜 11例 :CHANNEL9:SENT:SCHANNEL1:SBIT 0

:CHANNEL9:SENT:SCHANNEL1:SBIT?

-> :CHANNEL9:SENT:SCHANNEL1:SBIT 0

解説 データタイプが FastCH、SlowCH のサブチャネルで設定可能です。

5.6 CHANnel グループ

Page 95: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-61IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

:CHANnel<x1>:SENT:SCHAnnel<x2>:SCALe機能 SENT データの表示スケールを設定 / 問い合わせ

します。構文 :CHANnel<x1>:SENT:SCHannel<x2>:

SCALe AUTO|DEFault|<NRf>,<NRf>

:CHANnel<x1>:SENT:SCHannel<x2>:

SCALe?

<x1> = 9 〜 16 <x2> = 1 〜 3、5 〜 9、11 <NRf> = −10.0E-30 〜 10.0E+30 AUTO =入力信号自動スケーリング実行 DEFault =設定デフォルトスケーリング実行例 :CHANNEL9:SENT:SCHANNEL1:

SCALE -10.0, 10.0

:CHANNEL9:SENT:SCHANNEL1:SCALE?

-> :CHANNEL9:SENT:SCHANNEL1:

SCALE -10.0,10.0

解説 データタイプが FastCH、SlowCH、Error Countのサブチャネルで設定可能です。

:CHANnel<x1>:SENT:SCHAnnel<x2>:SID (Slow Channel ID)機能 SENT データの Slow CH ID または Fast CH の FC

を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x1>:SENT:SCHannel<x2>:

SID < 文字列 >

:CHANnel<x1>:SENT:SCHannel<x2>:SID?

<x1> = 9 〜 16 <x2> = 1 〜 3、5 〜 9 < 文字列 > Short の場合 : “0” 〜 “F” Enhanced ID4bit+Data16bit の場合 :

“0” 〜 “F” Enhanced ID8bit+Data12bit の場合 :

“00” 〜 “FF”例 :CHANNEL9:SENT:SCHANNEL1:SID “00”

:CHANNEL9:SENT:SCHANNEL1:SID?

-> :CHANNEL9:SENT:SCHANNEL1:SID “00”

解説 データタイプが FastCH、SlowCH のサブチャネルで設定可能です。

:CHANnel<x1>:SENT:SCHAnnel<x2>:UNIT機能 SENT データの単位文字列を設定 / 問い合わせし

ます。構文 :CHANnel<x1>:SENT:SCHannel<x2>:

UNIT < 文字列 >

:CHANnel<x1>:SENT:SCHannel<x2>:UNIT?

<x1> = 9 〜 16 <x2> = 1 〜 3、5 〜 9 < 文字列 > =半角 16 文字相当以内例 :CHANNEL9:SENT:SCHANNEL1:UNIT “Pa”

:CHANNEL9:SENT:SCHANNEL1:UNIT?

-> :CHANNEL9:SENT:SCHANNEL1:UNIT “Pa”

解説 データタイプが FastCH、SlowCH のサブチャネルで設定可能です。

:CHANnel<x1>:SENT:SCHAnnel<x2>:VTYPe (Value Type)機能 SENT データのデータタイプを設定 / 問い合わせ

します。構文 :CHANnel<x1>:SENT:SCHannel<x2>:

VTYPe UNSigned|SIGNed

:CHANnel<x1>:SENT:SCHannel<x2>:

VTYPe?

<x1> = 9 〜 16 <x2> = 1 〜 3、5 〜 9例 :CHANNEL9:SENT:SCHANNEL1:

VTYPE UNSIGNED

:CHANNEL9:SENT:SCHANNEL1:VTYPE?

-> :CHANNEL9:SENT:SCHANNEL1:VTYPE

UNSIGNED

解説 データタイプが FastCH、SlowCH のサブチャネルで設定可能です。

:CHANnel<x1>:SENT:SCHAnnel<x2>:ZOOM機能 SENT データの縦方向ズーム倍率を設定 / 問い合

わせします。構文 :CHANnel<x1>:SENT:SCHannel<x2>:

ZOOM <NRf>

:CHANnel<x1>:SENT:SCHannel<x2>:ZOOM?

<x1> = 9 〜 16 <x2> = 4、10 <NRf> = 0.1、0.111、0.125、0.143、0.167、0.2、

0.25、0.33、0.4、0.5、0.556、0.625、0.667、0.714、0.8、0.833、1.0、1.11、1.25、1.43、1.67、2、2.22、2.5、3.33

例 :CHANNEL9:SENT:SCHANNEL1:ZOOM 1

:CHANNEL9:SENT:SCHANNEL1:ZOOM?

-> :CHANNEL9:SENT:SCHANNEL1:ZOOM 1

解説 データタイプが S&C、 Error Trigger のサブチャネルで設定可能です。

:CHANnel<x1>:SENT:TIMeout (Time out)機能 SENT ポートのタイムアウト時間を設定 / 問い合

わせします。構文 :CHANnel<x1>:SENT:TIMeout < 時間 >

:CHANnel<x1>:SENT:TIMeout?

<x1> = 9 〜 16 < 時間 > = 0.1ms 〜 2.0s ( 分解能 0.1ms)例 :CHANNEL9:SENT:TIMEOUT 2

:CHANNEL9:SENT:TIMEOUT? ->

:CHANNEL9:SENT:TIMEOUT 2

5.6 CHANnel グループ

Page 96: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-62 IM DL850E-17JA

:CHANnel<x>:STRain?機能 ひずみモジュールのすべての設定値を問い合わ

せます。構文 :CHANnel<x>:STRain?

<x> = 1 〜 16

:CHANnel<x>:STRain:BALance?機能 ひずみモジュールのバランスを実行する / しない

を問い合わせます。構文 :CHANnel<x>:STRain:BALance?

解説 実装されているひずみモジュールすべての状態を返します。

:CHANnel<x1>:STRain:BALance:CHANnel<x2>機能 ひずみモジュールのバランスを実行するチャネ

ルを設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x1>:STRain:BALance:

CHANnel<x2> <Boolean>

:CHANnel<x1>:STRain:BALance:

CHANnel<x2>?

例 :CHANNEL11:STRAIN:BALANCE:

CHANNEL12 ON

:CHANNEL11:STRAIN:BALANCE:CHANNEL12?

-> :CHANNEL11:STRAIN:BALANCE:

CHANNEL12 1

解説 チャネルの指定は <x1、x2>:1 〜 16。 ひずみモジュールが装着されているチャネルを

設定してください。

:CHANnel<x>:STRain:BALance:EXECute機能 ひずみモジュールのバランスを実行します。構文 :CHANnel<x>:STRain:BALance:EXECute

解説 :CHANnel<x1>:STRain:BALance:CHANnel<x2> コマンドで 「ON」 に設定されているチャネルについて実行します。<x> は、ひずみモジュールのチャネルならどの番号でも設定できます。

:CHANnel<x>:STRain:BWIDth機能 ひずみモジュールのフィルタを設定 / 問い合わせ

します。構文 :CHANnel<x>:STRain:BWIDth FULL|

< 周波数 >

:CHANnel<x>:STRain:BWIDth?

< 周波数 > = 10Hz、100Hz、1kHz例 :CHANNEL11:STRAIN:BWIDTH 10.00E+00

:CHANNEL11:STRAIN:BWIDTH?

-> :CHANNEL11:STRAIN:BWIDTH 10.00E+00

:CHANnel<x>:STRain:EXCitation機能 ひずみモジュールのブリッジ電圧を設定 / 問い合

わせします。構文 :CHANnel<x>:STRain:

EXCitation < 電圧 >

:CHANnel<x>:STRain:EXCitation?

< 電圧 > = 2V、5V、10V例 :CHANNEL11:STRAIN:EXCITATION 5

:CHANNEL11:STRAIN:EXCITATION?

-> :CHANNEL11:STRAIN:EXCITATION 5

:CHANnel<x>:STRain:GFACtor機能 ひずみモジュールのゲージ率を設定 / 問い合わせ

します。構文 :CHANnel<x>:STRain:GFACtor <NRf>

:CHANnel<x>:STRain:GFACtor?

<NRf> = 1.90 〜 2.20例 :CHANNEL11:STRAIN:GFACTOR 1.9

:CHANNEL11:STRAIN:GFACTOR?

-> :CHANNEL11:STRAIN:GFACTOR 1.90

:CHANnel<x>:STRain:INVert機能 ひずみモジュールの反転表示する (ON)/ しない

(OFF) を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>:STRain:

INVert <Boolean>

:CHANnel<x>:STRain:INVert?

例 :CHANNEL11:STRAIN:INVERT ON

:CHANNEL11:STRAIN:INVERT?

-> :CHANNEL11:STRAIN:INVERT 1

:CHANnel<x>:STRain:LSCale?機能 ひずみモジュールのリニアスケーリングに関す

るすべての設定値を問い合わせます。構文 :CHANnel<x>:STRain:LSCale?

:CHANnel<x>:STRain:LSCale:AVALue機能 ひずみモジュールのリニアスケール時のスケー

リング係数Aを設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>:STRain:LSCale:

AVALue <NRf>

:CHANnel<x>:STRain:LSCale:AVALue?

<x> = 1 〜 16 <NRf> = −9.9999E+30 〜 −1E−30、

1E−30 〜 9.9999E+30例 :CHANNEL1:STRAIN:LSCALE:

AVALUE 25.0000E+00

:CHANNEL1:STRAIN:LSCALE:AVALUE?

-> :CHANNEL1:STRAIN:LSCALE:

AVALUE 25.0000E+00

解説 0 は設定できません。

5.6 CHANnel グループ

Page 97: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-63IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

:CHANnel<x>:STRain:LSCale:BVALue機能 ひずみモジュールのリニアスケール時のスケー

リング係数Bを設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>:STRain:LSCale:

BVALue <NRf>

:CHANnel<x>:STRain:LSCale:BVALue?

<x> = 1 〜 16 <NRf> = −9.9999E+30 〜 −1E−30、

1E−30 〜 9.9999E+30例 :CHANNEL1:STRAIN:LSCALE:

BVALUE 25.0000E+00

:CHANNEL1:STRAIN:LSCALE:BVALUE?

-> :CHANNEL1:STRAIN:LSCALE:

BVALUE 25.0000E+00

解説 0 は設定できません。

:CHANnel<x>:STRain:LSCale:DISPlaytype?機能 ひずみモジュールのリニアスケーリング表示形

式に関するすべての設定値を問い合わせます。構文 :CHANnel<x>:STRain:LSCale:

DISPlaytype?

:CHANnel<x>:STRain:LSCale:DISPlaytype:DECimalnum機能 ひずみモジュールのリニアスケール時の表示形

式 Float 時の小数点位置を設定 / 問い合わせします。

構文 :CHANnel<x>:STRain:LSCale:

DISPlaytype:DECimalnum <NRf>|AUTO

:CHANnel<x>:STRain:LSCale:

DISPlaytype:DECimalnum?

<x> = 1 〜 16 <NRf> = 0 〜 3例 :CHANNEL1:STRAIN:LSCALE:DISPLAYTYPE:

DECIMALNUM AUTO

:CHANNEL1:STRAIN:LSCALE:DISPLAYTYPE:

DECIMALNUM?

-> :CHANNEL1:STRAIN:LSCALE:

DISPLAYTYPE:DECIMALNUM AUTO

:CHANnel<x>:STRain:LSCale:DISPlaytype:MODE機能 ひずみモジュールのリニアスケール時の表示形

式を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>:STRain:LSCale:

DISPlaytype:MODE EXPonent|FLOating

:CHANnel<x>:STRain:LSCale:

DISPlaytype:MODE?

<x> = 1 〜 16例 :CHANNEL1:STRAIN:LSCALE:DISPLAYTYPE:

MODE EXPONENT

:CHANNEL1:STRAIN:LSCALE:DISPLAYTYPE:

MODE?

-> :CHANNEL1:STRAIN:LSCALE:

DISPLAYTYPE:MODE EXPONENT

:CHANnel<x>:STRain:LSCale:DISPlaytype:SUBunit機能 ひずみモジュールのリニアスケール時の表示形

式 Float 時の補助単位を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>:STRain:LSCale:

DISPlaytype:SUBunit AUTO|NONE|PICO|

NANO|MICRo|MILI|KILO|MEGA|GIGA|TERA

:CHANnel<x>:STRain:LSCale:

DISPlaytype:SUBunit?

<x> = 1 〜 16例 :CHANNEL1:STRAIN:LSCALE:DISPLAYTYPE:

SUBUNIT AUTO

:CHANNEL1:STRAIN:LSCALE:DISPLAYTYPE:

SUBUNIT?

-> :CHANNEL1:STRAIN:LSCALE:

DISPLAYTYPE:SUBUNIT AUTO

:CHANnel<x>:STRain:LSCale:GETMeasure機能 ひずみモジュールのリニアスケールの P1X|P2X

値測定を実行します。構文 :CHANnel<x>:STRain:LSCale:

GETMeasure P1X|P2X

<x> = 1 〜 16例 :CHANnel1:STRAIN:LSCale:

GETMeasure P1X

:CHANnel<x>:STRain:LSCale:MODE機能 ひずみモジュールのリニアスケールモードを設

定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>:STRain:LSCale:MODE AXB|

OFF|P12|SHUNt

:CHANnel<x>:STRain:LSCale:MODE?

「SHUNt」 は 701271 だけ設定が可能です。例 :CHANNEL11:STRAIN:LSCALE:MODE OFF

:CHANNEL11:STRAIN:LSCALE:MODE?

-> :CHANNEL11:STRAIN:LSCALE:MODE OFF

:CHANnel<x>:STRain:LSCale:P1X|P1Y|P2X|P2Y機能 ひずみモジュールのリニアスケールの、

P1X|P1Y|P2X|P2Y を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>:STRain:LSCale:P1X|P1Y|

P2X|P2Y <NRf>

:CHANnel<x>:STRain:LSCale:P1X|P1Y|

P2X|P2Y?

<x> = 1 〜 16 P1X、P2X の <NRf> = −9.9999E+30〜−1E−30、0、

1E−30 〜 9.9999E+30 P1Y、P2Y の <NRf> = −9.9999E+30〜−1E−30、0、

1E−30 〜 9.9999E+30例 :CHANNEL1:STRAIN:LSCALE:

P1X 1.00000E+00

:CHANNEL1:STRAIN:LSCALE:P1X?

-> :CHANNEL1:STRAIN:LSCALE:

P1X 1.00000E+00

5.6 CHANnel グループ

Page 98: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-64 IM DL850E-17JA

:CHANnel<x>:STRain:LSCale:SHUNt機能 シャントキャリブレーションを実行します。構文 :CHANnel<x>:STRain:LSCale:SHUNt

<x> = 1 ~ 16

:CHANnel<x>:STRain:LSCale:UNIT機能 ひずみモジュールのリニアスケール用単位を設

定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>:STRain:LSCale:

UNIT <文字列 >

:CHANnel<x>:STRain:LSCale:UNIT?

<x> = 1 ~ 16 < 文字列 > = 4 文字以内例 :CHANNEL1:STRAIN:LSCALE:UNIT "UU"

:CHANNEL1:STRAIN:LSCALE:UNIT?

-> :CHANNEL1:STRAIN:LSCALE:UNIT "UU"

:CHANnel<x>:STRain:RANGe機能 ひずみモジュールの測定レンジを設定 / 問い合わ

せします。構文 :CHANnel<x>:STRain:RANGe <NRf>

:CHANnel<x>:STRain:RANGe?

<NRf> = 0.25、0.5、1、2.5、5、10(mV/V 時 )、500、1000、2000、5000、10000、20000(µSTR 時 )

例 :CHANNEL11:STRAIN:RANGE 20000

:CHANNEL11:STRAIN:RANGE?

-> :CHANNEL11:STRAIN:RANGE 20000

:CHANnel<x>:STRain:SCALe機能 ひずみモジュールの画面上下端値を設定 / 問い合

わせします。構文 :CHANnel<x>:STRain:

SCALe <NRf>,<NRf>

:CHANnel<x>:STRain:SCALe?

<NRf> = −15.0000 ~ 15.0000(mV/V 時 )−30000 ~ 30000(µSTR 時 )−9.9999E+30 ~ 9.9999E+30( リニアスケール時 )

例 :CHANNEL5:STRAIN:SCALE5000,−5000

:CHANNEL5:STRAIN:SCALE?

-> :CHANNEL5:STRAIN:

SCALE5.000000E+03,−5.000000E+03

:CHANnel<x>:STRain:UNIT機能 ひずみモジュールの単位を設定 / 問い合わせしま

す。構文 :CHANnel<x>:STRain:UNIT MV|USTR

:CHANnel<x>:STRain:UNIT?

例 :CHANNEL11:STRAIN:UNIT USTR

:CHANNEL11:STRAIN:UNIT?

-> :CHANNEL11:STRAIN:UNIT USTR

:CHANnel<x>:TEMPerature?機能 チャネルに温度測定可能なモジュールのすべて

の設定値を問い合わせます。構文 :CHANnel<x>:TEMPerature?

:CHANnel<x>:TEMPerature:BURNout機能 温度測定時のバーンアウトを検知する / しないを

設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>:TEMPerature:

BURNout <Boolean>

:CHANnel<x>:TEMPerature:BURNout?

<x> = 1 ~ 16例 :CHANNEL9:TEMPERATURE:BURNOUT ON

:CHANNEL9:TEMPERATURE:BURNOUT?

-> :CHANNEL9:TEMPERATURE:BURNOUT 1

:CHANnel<x>:TEMPerature:BWIDth機能 温度測定時の帯域制限を設定 / 問い合わせしま

す。構文 :CHANnel<x>:TEMPerature:

BWIDth AUTO|FULL|<周波数 >

:CHANnel<x>:TEMPerature:BWIDth?

<x> = 1 ~ 16 701265 の場合 FULL|<周波数 > < 周波数 > = 2、8、30(Hz) 720266 の場合FULL|<周波数 > < 周波数 > = 0.1、1、8(Hz) 701261 の場合 FULL|<周波数 > < 周波数 > = 2、8、30(Hz) 701262 の場合 AUTO|FULL|<周波数 > < 周波数 > = 2、8、30(Hz)例 :CHANNEL9:TEMPERATURE:BWIDTH FULL

:CHANNEL9:TEMPERATURE:BWIDTH?

-> :CHANNEL9:TEMPERATURE:BWIDTH FULL

:CHANnel<x>:TEMPerature:COUPling機能 温度測定可能なモジュールの入力カップリング

を設定 / 問い合わせします。構文 (701265、720266 の場合 ) :CHANnel<x>:TEMPerature:

COUPling DC|TC|GND

(701261、701262 の場合 ) :CHANnel<x>:TEMPerature:

COUPling AC|DC|TC|GND

<x> = 1 ~ 16 :CHANnel<x>:TEMPerature:COUPling?

例 :CHANNEL9:TEMPERATURE:COUPLING TC

:CHANNEL9:TEMPERATURE:COUPLING?

-> :CHANNEL9:TEMPERATURE:COUPLING TC

5.6 CHANnel グループ

Page 99: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-65IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

:CHANnel<x>:TEMPerature:DUPeriod (Data update period)機能 16ch 温度 / 電圧入力モジュールのデータ更新周

期を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>:TEMPerature:

DUPeriod < 時間 >

:CHANnel<x>:TEMPerature:DUPeriod?

<x> = 1 〜 16 < 時間 > = 100ms、300ms、1s、3s例 :CHANNEL9:TEMPERATURE:DUPERIOD 100ms

:CHANNEL9:TEMPERATURE:DUPERIOD?

-> :CHANNEL9:TEMPERATURE

:DUPERIOD1.000E−01

解説 このコマンドは 16ch 温度 / 電圧入力モジュールの場合に有効です。

:CHANnel<x>:TEMPerature:RJC機能 温度測定時の RJC を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>:TEMPerature:

RJC <Boolean>

:CHANnel<x>:TEMPerature:RJC?

<x> = 1 〜 16例 :CHANNEL9:TEMPERATURE:RJC 1

:CHANNEL9:TEMPERATURE:RJC?

-> :CHANNEL9:TEMPERATURE:RJC 1

:CHANnel<x>:TEMPerature:SCALe機能 温度測定時の画面上の上下限値を設定 / 問い合わ

せします。構文 :CHANnel<x>:TEMPerature:

SCALe <NRf>,<NRf>

:CHANnel<x>:TEMPerature:SCALe?

<x> = 1 〜 16 <NRf> = −5432 〜 5432( ただし 0.1 ステップ )例 :CHANNEL9:TEMPERATURE:

SCALE1300.0,−200.0

:CHANNEL9:TEMPERATURE:SCALE?

-> :CHANNEL9:TEMPERATURE:

SCALE1300.0,−200.0

:CHANnel<x1>:TEMPerature:SCHannel<x2>:BURNout機能 16ch 温度 / 電圧入力モジュールの温度測定時の

バーンアウトを検知する / しないを設定 / 問い合わせします。

構文 :CHANnel<x1>:TEMPerature:

SCHannel<x2>:BURNout <Boolean>

:CHANnel<x1>:TEMPerature:

SCHannel<x2>:BURNout?

<x> = 1、3、5、7、9、11、13、15 <x2> = 1 〜 16例 :CHANNEL9:TEMPERATURE:SCHANNEL1:

BURNOUT ON

:CHANNEL9:TEMPERATURE:SCHANNEL1:

BURNOUT?

-> :CHANNEL9:TEMPERATURE:SCHANNEL1:

BURNOUT 1

解説 このコマンドは入力カップリングの設定が TC の場合に有効です。入力カップリングの設定が TC以外の場合は 「 エラー 113 Undefined header」 になります。

:CHANnel<x1>:TEMPerature:SCHannel<x2>:COUPling機能 16ch 温度 / 電圧入力モジュールの入力カップリ

ングを設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x1>:TEMPerature:

SCHannel<x2>:COUPling DC|TC|GND|

OFF

:CHANnel<x1>:TEMPerature:

SCHannel<x2>:COUPling?

<x> = 1、3、5、7、9、11、13、15 <x2> = 1 〜 16例 :CHANNEL9:TEMPERATURE:SCHANNEL1:

COUPLING TC

:CHANNEL9:TEMPERATURE:SCHANNEL1:

COUPLING?

-> :CHANNEL9:TEMPERATURE:SCHANNEL1:

COUPLING TC

:CHANnel<x1>:TEMPerature:SCHannel<x2>:LABel機能 16ch 温度 / 電圧入力モジュールのラベルを設定 /

問い合わせします。構文 :CHANnel<x1>:TEMPerature:

SCHannel<x2>:LABel < 文字列 >

:CHANnel<x1>:TEMPerature:

SCHannel<x2>:LABel?

<x> = 1、3、5、7、9、11、13、15 <x2> = 1 〜 16例 :CHANNEL9:TEMPERATURE:SCHANNEL1:

LABEL "CH9_1"

:CHANNEL9:TEMPERATURE:SCHANNEL1:

LABEL?

-> :CHANNEL9:TEMPERATURE:SCHANNEL1:

LABEL "CH9_1"

5.6 CHANnel グループ

Page 100: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-66 IM DL850E-17JA

:CHANnel<x1>:TEMPerature:SCHannel<x2>:RJC機能 16ch 温度 / 電圧入力モジュールの温度測定時の

RJC を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x1>:TEMPerature:

SCHannel<x2>:RJC <Boolean>

:CHANnel<x1>:TEMPerature:

SCHannel<x2>:RJC?

<x1> = 1、3、5、7、9、11、13、15 <x2> = 1 〜 16例 :CHANNEL9:TEMPERATURE:SCHANNEL1:

RJC 1

:CHANNEL9:TEMPERATURE:SCHANNEL1:RJC?

-> :CHANNEL9:TEMPERATURE:SCHANNEL1:

RJC 1

解説 このコマンドは入力カップリングの設定が TC の場合に有効です。入力カップリングの設定が TC以外の場合は 「 エラー 113 Undefined header」 になります。

:CHANnel<x1>:TEMPerature:SCHannel<x2>:SCALe機能 16ch 温度 / 電圧入力モジュールの温度測定時の

画面上の上下限値を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x1>:TEMPerature:

SCHannel<x2>:SCALe <NRf>,<NRf>

:CHANnel<x1>:TEMPerature:

SCHannel<x2>:SCALe?

<x1> = 1、3、5、7、9、11、13、15 <x2> = 1 〜 16 <NRf> = −5432 〜 5432( ただし 0.1 ステップ )例 :CHANNEL9:TEMPERATURE:SCHANNEL1:

SCALE1300.0,−200.0

:CHANNEL9:TEMPERATURE:SCHANNEL1:

SCALE?

-> :CHANNEL9:TEMPERATURE:SCHANNEL1:

SCALE1300.0,−200.0

解説 このコマンドは入力カップリングの設定が TC の場合に有効です。入力カップリングの設定が TC以外の場合は 「 エラー 113 Undefined header」 になります。

:CHANnel<x1>:TEMPerature:SCHannel<x2>:TYPE機能 16ch 温度 / 電圧入力モジュールの温度測定時の

使用する熱電対の種類を設定 / 問い合わせします。

構文 :CHANnel<x1>:TEMPerature:

SCHannel<x2>:TYPE K|E|J|T|L|U|N|R|

S|B|W|Au7fe

:CHANnel<x1>:TEMPerature:

SCHannel<x2>:TYPE?

<x1> = 1、3、5、7、9、11、13、15 <x2> = 1 〜 16例 :CHANNEL9:TEMPERATURE:SCHANNEL1:

TYPE K

:CHANNEL9:TEMPERATURE:SCHANNEL1:

TYPE?

-> :CHANNEL9:TEMPERATURE:SCHANNEL1:

TYPE K

解説 このコマンドは入力カップリングの設定が TC の場合に有効です。入力カップリングの設定が TC以外の場合は 「 エラー 113 Undefined header」 になります。

:CHANnel<x1>:TEMPerature:SCHannel<x2>:UNIT機能 16ch 温度 / 電圧入力モジュールの温度測定時の

単位を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x1>:TEMPerature:

SCHannel<x2>:UNIT C|K

:CHANnel<x1>:TEMPerature:

SCHannel<x2>:UNIT?

<x1> = 1、3、5、7、9、11、13、15 <x2> = 1 〜 16例 :CHANNEL9:TEMPERATURE:SCHANNEL1:

UNIT C

:CHANNEL9:TEMPERATURE:SCHANNEL1:

UNIT?

-> :CHANNEL9:TEMPERATURE:SCHANNEL1:

UNIT C

解説 このコマンドは入力カップリングの設定が TC の場合に有効です。入力カップリングの設定が TC以外の場合は 「 エラー 113 Undefined header」 になります。

:CHANnel<x>:TEMPerature:TYPE機能 温度測定時の使用する熱電対の種類を設定 / 問い

合わせします。構文 :CHANnel<x>:TEMPerature:

TYPE K|E|J|T|L|U|N|R|S|B|W|Au7fe

:CHANnel<x>:TEMPerature:TYPE?

<x> = 1 〜 16例 :CHANNEL9:TEMPERATURE:TYPE K

:CHANNEL9:TEMPERATURE:TYPE?

-> :CHANNEL9:TEMPERATURE:TYPE K

5.6 CHANnel グループ

Page 101: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-67IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

:CHANnel<x>:TEMPerature:UNIT機能 温度測定時の単位を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>:TEMPerature:UNIT C|K

:CHANnel<x>:TEMPerature:UNIT?

<x> = 1 〜 16例 :CHANNEL9:TEMPERATURE:UNIT C

:CHANNEL9:TEMPERATURE:UNIT?

-> :CHANNEL9:TEMPERATURE:UNIT C

:CHANnel<x>:VOLTage?機能 アナログ電圧測定可能なモジュールのすべての

設定値を問い合わせます。構文 :CHANnel<x>:VOLTage?

:CHANnel<x>[:VOLTage]:BWIDth機能 アナログ電圧測定可能なモジュールの帯域制限

を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>[:VOLTage]:BWIDth FULL|

< 周波数 >

:CHANnel<x>[:VOLTage]:BWIDth?

<x> = 1 〜 16例 :CHANNEL2:VOLTAGE:BWIDTH FULL

:CHANNEL2:VOLTAGE:BWIDTH?

-> :CHANNEL2:VOLTAGE:BWIDTH FULL

解説 初期値 FULL電圧モジュール種類別周波数設定値一覧種類 周波数設定値一覧 備考701250/55、720250

500Hz、 5kHz、 50kHz、500kHz

701251 400Hz、 4kHz、 40kHz701260/67 100Hz、 1kHz、 10kHz

720268 400Hz、 4kHz、 40kHz、 AUTO

70126140Hz、 400Hz、 4kHz 入力カップリング

が TC 以外のとき

2Hz、 8Hz、 30Hz 入力カップリングが TC のとき

701262

40Hz、 400Hz、 4kHz、 AUTO

入力カップリングが TC 以外のとき

2Hz、 8Hz、 30Hz 入力カップリングが TC のとき

701265 2Hz、 8Hz、 30Hz720266 0.1Hz、 1Hz、 8Hz

701275 40Hz、 400Hz、 4kHz、 AUTO

720210、720211

10kHz、 20kHz、 40kHz、80kHz、 160kHz、 320kHz、640kHz、 1.28MHz、 2MHz

720254

40kHz、 12.8kHz、 6.4kHz、 3.2kHz、 1.6kHz、 800Hz、 400Hz、 200Hz、 100Hz、 50Hz、 25Hz、 12.5Hz、 6.25Hz

:CHANnel<x>[:VOLTage]:COUPling機能 アナログ電圧測定可能なモジュールの入力カッ

プリングを設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>[:VOLTage]:COUPling AC|

DC|GND|ACRMS|DCRMS|TC|ACCL

:CHANnel<x>[:VOLTage]:COUPling?

<x> = 1 〜 16例 :CHANNEL2:VOLTAGE:COUPLING DC

:CHANNEL2:VOLTAGE:COUPLING?

-> :CHANNEL2:VOLTAGE:COUPLING DC

解説 ・ 初期値 DC ・ 701250/720250/701251/701255/720210

/720211/720254 の場合:AC|DC|GND ・ 701260/701267/720268 の場合:

AC|DC|GND|ACRMS|DCRMS ・ 701261/701262 の場合:AC|DC|GND|TC ・ 701265/720266 の場合:DC|GND|TC ・ 701275 の場合:AC|DC|GND|ACCL

:CHANnel<x>[:VOLTage]:DOCancel:EXECute機能 電圧測定モジュールの DC オフセットキャンセル

を実行します。構文 :CHANnel<x>[:VOLTage]:DOCancel:

EXECute

<x> = 1 〜 16例 :CHANNEL2:VOLTAGE:DOCANCEL:EXECUTE

解説 以下のモジュールが装着されている場合で、入力カップリングが DC のときに有効になります。

701250(HS10M12)、720250(HS10M12)、701251(HS1M16)、701255(NONISO_10M12)、720210(HS100M12)、720211(HS100M12)、720254(4CH 1M16)

:CHANnel<x>[:VOLTage]:DOCancel:MODE機能 電圧測定モジュールの DC オフセットキャンセル

の ON/OFF を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>[:VOLTage]:DOCancel:

MODE <Boolean>

:CHANnel<x>[:VOLTage]:DOCancel:MODE?

<x>=1 〜 16例 :CHANNEL2:VOLTAGE:DOCANCEL:MODE 1

:CHANNEL2:VOLTAGE:DOCANCEL:MODE?

-> :CHANNEL2:VOLTAGE:DOCANCEL:MODE 1

解説 以下のモジュールが装着されている場合で、入力カップリングが DC のときに有効になります。

701250(HS10M12)、720250(HS10M12)、701251(HS1M16)、701255(NONISO_10M12)、720210(HS100M12)、720211(HS100M12)、720254(4CH 1M16)

5.6 CHANnel グループ

Page 102: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-68 IM DL850E-17JA

:CHANnel<x>[:VOLTage]:INVert機能 アナログ電圧測定可能なモジュールの反転表示

ON/OFF を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>[:VOLTage]:

INVert <Boolean>

:CHANnel<x>[:VOLTage]:INVert?

<x> = 1 〜 16例 :CHANNEL2:VOLTAGE:INVERT ON

:CHANNEL2:VOLTAGE:INVERT?

-> :CHANNEL2:VOLTAGE:INVERT 1

:CHANnel<x>[:VOLTage]:LSCale?機能 アナログ電圧測定可能なモジュールのリニアス

ケーリングに関するすべての設定値を問い合わせます。

構文 :CHANnel<x>[:VOLTage]:LSCale?

:CHANnel<x>[:VOLTage]:LSCale:AVALue機能 アナログ電圧測定可能なモジュールのリニアス

ケール時のスケーリング係数Aを設定 / 問い合わせします。

構文 :CHANnel<x>[:VOLTage]:LSCale:

AVALue <NRf>

:CHANnel<x>[:VOLTage]:LSCale:AVALue?

<x> = 1 〜 16 <NRf> = −9.9999E+30 〜 −1E−30、

1E−30 〜 9.9999E+30例 :CHANNEL2:VOLTAGE:LSCALE:

AVALUE 25.0000E+00

:CHANNEL2:VOLTAGE:LSCALE:AVALUE?

-> :CHANNEL2:VOLTAGE:LSCALE:

AVALUE 25.0000E+00

解説 0 は設定できません。

:CHANnel<x>[:VOLTage]:LSCale:BVALue機能 アナログ電圧測定可能なモジュールのリニアス

ケール時のオフセット値Bを設定 / 問い合わせします。

構文 :CHANnel<x>[:VOLTage]:LSCale:

BVALue <NRf>

:CHANnel<x>[:VOLTage]:LSCale:BVALue?

<x> = 1 〜 16 <NRf> = −9.9999E+30 〜 −1E−30、0、

1E−30 〜 9.9999E+30例 :CHANNEL2:VOLTAGE:LSCALE:

BVALUE−25.0000E+00

:CHANNEL2:VOLTAGE:LSCALE:BVALUE?

-> :CHANNEL2:VOLTAGE:LSCALE:

BVALUE 25.0000E+00

:CHANnel<x>[:VOLTage]:LSCale:DISPlaytype?機能 アナログ電圧測定可能なモジュールのリニアス

ケーリングの表示形式に関するすべての設定値を問い合わせます。

構文 :CHANnel<x>[:VOLTage]:LSCale:

DISPlaytype?

:CHANnel<x>[:VOLTage]:LSCale:DISPlaytype:DECimalnum機能 アナログ電圧測定可能なモジュールのリニアス

ケール時の表示形式 Float 時の小数点位置を設定/ 問い合わせします。

構文 :CHANnel<x>[:VOLTage]:LSCale:

DISPlaytype:DECimalnum <NRf>|AUTO

:CHANnel<x>[:VOLTage]:LSCale:

DISPlaytype:DECimalnum?

<x> = 1 〜 16 <NRf> = 0 〜 3例 :CHANNEL1:VOLTAGE:LSCALE:

DISPLAYTYPE:DECIMALNUM AUTO

:CHANNEL1:VOLTAGE:LSCALE:

DISPLAYTYPE:DECIMALNUM?

-> :CHANNEL1:VOLTAGE:LSCALE:

DISPLAYTYPE:DECIMALNUM AUTO

:CHANnel<x>[:VOLTage]:LSCale:DISPlaytype:MODE機能 アナログ電圧測定可能なモジュールのリニアス

ケール時の表示形式を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>[:VOLTage]:LSCale:

DISPlaytype:MODE EXPonent|FLOating

:CHANnel<x>[:VOLTage]:LSCale:

DISPlaytype:MODE?

<x> = 1 〜 16例 :CHANNEL1:VOLTAGE:LSCALE:

DISPLAYTYPE:MODE EXPONENT

:CHANNEL1:VOLTAGE:LSCALE:

DISPLAYTYPE:MODE?

-> :CHANNEL1:VOLTAGE:LSCALE:

DISPLAYTYPE:MODE EXPONENT

:CHANnel<x>[:VOLTage]:LSCale:DISPlaytype:SUBunit機能 アナログ電圧測定可能なモジュールのリニアス

ケール時の表示形式 Float 時の補助単位を設定 /問い合わせします。

構文 :CHANnel<x>[:VOLTage]:LSCale:

DISPlaytype:SUBunit AUTO|NONE|PICO|

NANO|MICRo|MILI|KILO|MEGA|GIGA|TERA

:CHANnel<x>[:VOLTage]:LSCale:

DISPlaytype:SUBunit?

<x> = 1 〜 16例 :CHANNEL1:VOLTAGE:LSCALE:

DISPLAYTYPE:SUBUNIT AUTO

:CHANNEL1:VOLTAGE:LSCALE:

DISPLAYTYPE:SUBUNIT?

-> :CHANNEL1:VOLTAGE:LSCALE:

DISPLAYTYPE:SUBUNIT AUTO

5.6 CHANnel グループ

Page 103: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-69IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

:CHANnel<x>[:VOLTage]:LSCale:GETMeasure機能 アナログ電圧測定可能なモジュールのリニアス

ケールの P1X|P2X 値測定を実行します。構文 :CHANnel<x>[:VOLTage]:LSCale:

GETMeasure P1X|P2X

<x> = 1 〜 16

:CHANnel<x>[:VOLTage]:LSCale:MODE機能 アナログ電圧測定可能なモジュールのリニアス

ケール機能を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>[:VOLTage]:LSCale:

MODE AXB|OFF|P12

:CHANnel<x>[:VOLTage]:LSCale:MODE?

<x> = 1 〜 16例 :CHANNEL1:VOLTAGE:LSCALE:MODE AXB

:CHANNEL1:VOLTAGE:LSCALE:MODE?

-> :CHANNEL1:VOLTAGE:LSCALE:MODE OFF

:CHANnel<x>[:VOLTage]:LSCale:P1X|P1Y|P2X|P2Y機能 アナログ電圧測定可能なモジュールのリニアス

ケールの、P1X|P1Y|P2X|P2Y を設定 / 問い合わせします。

構文 :CHANnel<x>[:VOLTage]:LSCale:P1X|

P1Y|P2X|P2Y <NRf>

:CHANnel<x>[:VOLTage]:LSCale:P1X|

P1Y|P2X|P2Y?

<x> = 1 〜 16 P1X、P2X の <NRf> = −9.9999E+30〜−1E−30、0、

1E−30 〜 9.9999E+30 P1Y、P2Y の <NRf> = −9.9999E+25〜−1E−25、0、

1E−25 〜 9.9999E+25例 :CHANNEL1:VOLTAGE:LSCALE:P1X 1

:CHANNEL1:VOLTAGE:LSCALE:P1X?

-> :CHANNEL1:VOLTAGE:LSCALE:P1X 1

:CHANnel<x>[:VOLTage]:LSCale:UNIT機能 アナログ電圧測定可能なモジュールのリニアス

ケール用単位を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>[:VOLTage]:LSCale:

UNIT < 文字列 >

:CHANnel<x>[:VOLTage]:LSCale:UNIT?

<x> = 1 〜 16 < 文字列 > = 4 文字以内例 :CHANNEL1:VOLTAGE:LSCALE:UNIT "UU"

:CHANNEL1:VOLTAGE:LSCALE:UNIT?

-> :CHANNEL1:VOLTAGE:LSCALE:

UNIT "UU"

:CHANnel<x>[:VOLTage]:OFFSet機能 アナログ電圧測定可能なモジュールのオフセッ

ト電圧を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>[:VOLTage]:

OFFSet < 電圧 >|< 電流 >

:CHANnel<x>[:VOLTage]:OFFSet?

<x> = 1 〜 16 < 電圧 >、< 電流 > = レンジの設定によって設定

範囲が異なります。例 :CHANNEL1:VOLTAGE:OFFSET 0

:CHANNEL1:VOLTAGE:OFFSET?

-> :CHANNEL1:VOLTAGE:

OFFSET 1.00000E+00

:CHANnel<x>[:VOLTage]:POSition機能 アナログ電圧測定可能なモジュールの垂直ポジ

ションを設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>[:VOLTage]:

POSition <NRf>

:CHANnel<x>[:VOLTage]:POSition?

<x> = 1 〜 16 <NRf> = −5.00 〜 5.00(div、0.01 ステップ )例 :CHANNEL1:VOLTAGE:POSITION 1.00

:CHANNEL1:VOLTAGE:POSITION?

-> :CHANNEL1:VOLTAGE:POSITION 1.00

:CHANnel<x>[:VOLTage]:PROBe機能 アナログ電圧測定可能なモジュールのプローブ

種類を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>[:VOLTage]:PROBe <NRf>|

C1|C10|C100|C400

:CHANnel<x>[:VOLTage]:PROBe?

<x> = 1 〜 16 <NRf> = 1、10、100、1000例 :CHANNEL1:VOLTAGE:PROBE 10

:CHANNEL1:VOLTAGE:PROBE?

-> :CHANNEL1:VOLTAGE:PROBE 10

解説 ・ 初期値 10 ・ 701261、701262、701265、720266、720268

は設定 / 問い合わせできません。

:CHANnel<x>[:VOLTage]:SCALe機能 アナログ電圧測定可能なモジュールの、画面の上

下端値を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>[:VOLTage]:

SCALe < 電圧 >,< 電圧 >|< 電流 >,< 電流 >|

<NRf>,<NRf>

:CHANnel<x>[:VOLTage]:SCALe?

<x> = 1 〜 16 < 電圧 >、< 電流 >、<NRf> =レンジの設定によっ

て設定範囲が異なります。例 :CHANNEL1:VOLTAGE:SCALE250,−250

:CHANNEL1:VOLTAGE:SCALE?

-> :CHANNEL1:VOLTAGE:

SCALE250.000E+00,−250.000E+00

5.6 CHANnel グループ

Page 104: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-70 IM DL850E-17JA

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>?機能 16Ch 電圧入力、4CH モジュールのすべての設定

値を問い合わせます。構文 :CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>?

16ch 電圧入力モジュール (720220) の場合 <x1> = 1、3、5、7、9、11、13、15 <x2> = 1 〜 16 4CH モジュール (720254) の場合 <x1> = 1 〜 16 <x2> = 1、2

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:BWIDth機能 16ch 電圧入力、4CH モジュールの帯域制限を設

定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:

BWIDth FULL|< 周波数 >

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:

BWIDth?

16ch 電圧入力モジュール (720220) の場合 <x1> = 1、3、5、7、9、11、13、15 <x2> = 1 〜 16 4CH モジュール (720254) の場合 <x1> = 1 〜 16 <x2> = 1、2 < 周波数 > = 500Hz解説 指定チャネルが 「16ch 電圧入力モジュール 」、

「4CH モジュール」以外の場合は 「 エラー 113 Undefined header」 になります。

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:COUPling機能 16ch 電圧入力、4CH モジュールの入力カップリ

ングを設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:

COUPling AC|DC|GND|OFF

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:

COUPling?

16ch 電圧入力モジュール (720220) の場合 <x1> = 1、3、5、7、9、11、13、15 <x2> = 1 〜 16 4CH モジュール (720254) の場合 <x1> = 1 〜 16 <x2> = 1、2解説 ・ 16ch 電圧入力モジュール (720220) の場合:

DC|GND|OFF ・ 4CH モジュール (720254) の場合:AC|DC|GND ・ 指定チャネルが 「16ch 電圧入力モジュール 」、

「4CH モジュール」以外の場合は 「 エラー 113 Undefined header」 になります。

このコマンドは測定中は変更できません。( メニュー操作も不可 )

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:DISPlay機能 4CH モジュールを表示する / しないを設定 / 問い

合わせします。構文 :CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:

DISPlay <Boolean>

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:

DISPlay?

<x1> = 1 〜 16 <x2> = 1、2例 :CHANNEL1:VOLTAGE:SCHANNEL2:

DISPLAY 1

:CHANNEL1:VOLTAGE:SCHANNEL2:DISPLAY?

-> :CHANNEL1:VOLTAGE:SCHANNEL2:

DISPLAY 1

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:DOCancel:EXECute機能 4CH モジュールの DC オフセットキャンセルを実

行します。構文 :CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:

DOCancel:EXECute

<x1> = 1 〜 16 <x2> = 1、2解説 4CH モジュール (720254) が装着されている場合

で、ユーティリティの「DC Offset & Gain Adjust」設定が ON、かつ入力カップリングが DC のときに有効です。

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:DOCancel:MODE機能 4CH モジュールの DC オフセットキャンセルの

ON/OFF を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:

DOCancel:MODE

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:

DOCancel:MODE?

<x1> = 1 〜 16 <x2> = 1、2解説 4CH モジュール (720254) が装着されている場合

で、ユーティリティの「DC Offset & Gain Adjust」設定が ON、かつ入力カップリングが DC のときに有効です。

5.6 CHANnel グループ

Page 105: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-71IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:INVert機能 16ch 電圧入力、4CH モジュールの反転表示 ON/

OFF を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:

INVert <Boolean>

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:

INVert?

16ch 電圧入力モジュール (720220) の場合 <x1> = 1、3、5、7、9、11、13、15 <x2> = 1 〜 16 4CH モジュール (720254) の場合 <x1> = 1 〜 16 <x2> = 1、2解説 指定チャネルが 「16ch 電圧入力モジュール 」、

「4CH モジュール」以外の場合は 「 エラー 113 Undefined header」 になります。

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:LABel機能 16ch 電圧入力、4CH モジュールの、サブチャネ

ルごとのラベル文字列を設定 / 問い合わせします。

構文 :CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:

LABel < 文字列 >

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:

LABel?

16ch 電圧入力モジュール (720220) の場合 <x1> = 1、3、5、7、9、11、13、15 <x2> = 1 〜 16 4CH モジュール (720254) の場合 <x1> = 1 〜 16 <x2> = 1、2 < 文字列 > =半角 16 文字以内

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:LSCale?機能 16ch 電圧入力、4CH モジュールのリニアスケー

リングに関するすべての設定値を問い合わせます。

構文 :CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:

LSCale?

16ch 電圧入力モジュール (720220) の場合 <x1> = 1、3、5、7、9、11、13、15 <x2> = 1 〜 16 4CH モジュール (720254) の場合 <x1> = 1 〜 16 <x2> = 1、2

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:LSCale:AVALue機能 16ch 電圧入力、4CH モジュールのリニアスケー

ル時のスケーリング係数Aを設定 / 問い合わせします。

構文 :CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:

LSCale:AVALue <NRf>

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:

LSCale:AVALue?

16ch 電圧入力モジュール (720220) の場合 <x1> = 1、3、5、7、9、11、13、15 <x2> = 1 〜 16 4CH モジュール (720254) の場合 <x1> = 1 〜 16 <x2> = 1、2 <NRf> = −9.9999E+30 〜 −1E−30、1E−30 〜

9.9999E+30例 :CHANNEL3:VOLTAGE:SCHANNEL1:LSCALE

:AVALUE 25

:CHANNEL3:VOLTAGE:SCHANNEL1:LSCALE

:AVALUE?

-> :CHANNEL3:VOLTAGE:SCHANNEL1:

LSCALE:AVALUE 25.0000E+00

解説 0 は設定できません。

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:LSCale:BVALue機能 16ch 電圧入力、4CH モジュールのリニアスケー

ル時のオフセット値Bを設定 / 問い合わせします。

構文 :CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:

LSCale:BVALue <NRf>

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:

LSCale:BVALue?

16ch 電圧入力モジュール (720220) の場合 <x1> = 1、3、5、7、9、11、13、15 <x2> = 1 〜 16 4CH モジュール (720254) の場合 <x1> = 1 〜 16 <x2> = 1、2 <NRf> = −9.9999E+30 〜 −1E−30、0、

1E−30 〜 9.9999E+30例 :CHANNEL3:VOLTAGE:SCHANNEL1:LSCALE:

BVALUE−25

:CHANNEL3:VOLTAGE:SCHANNEL1:LSCALE:

BVALUE?

-> :CHANNEL3:VOLTAGE:SCHANNEL1:

LSCALE:BVALUE−25.0000E+00

5.6 CHANnel グループ

Page 106: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-72 IM DL850E-17JA

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:LSCale:DISPlaytype?機能 16ch 電圧入力、4CH モジュールのリニアスケー

リングの表示形式に関するすべての設定値を問い合わせます。

構文 :CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:

LSCale:DISPlaytype?

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:LSCale:DISPlaytype:DECimalnum機能 16ch 電圧入力、4CH モジュールのリニアスケー

ル時の表示形式 Float 時の小数点位置を設定 / 問い合わせします。

構文 :CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:

LSCale:DISPlaytype:

DECimalnum <NRf>|AUTO

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:

LSCale:DISPlaytype:DECimalnum?

16ch 電圧入力モジュール (720220) の場合 <x1> = 1、3、5、7、9、11、13、15 <x2> = 1 〜 16 4CH モジュール (720254) の場合 <x1> = 1 〜 16 <x2> = 1、2 <NRf> = 0 〜 3例 :CHANNEL3:VOLTAGE:SCHANNEL1:LSCALE:

DISPLAYTYPE:DECIMALNUM AUTO

:CHANNEL3:VOLTAGE:SCHANNEL1:LSCALE:

DISPLAYTYPE:DECIMALNUM?

-> :CHANNEL1:VOLTAGE:SCHANNEL1:

LSCALE:DISPLAYTYPE:DECIMALNUM AUTO

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:LSCale:DISPlaytype:MODE機能 16ch 電圧入力、4CH モジュールのリニアスケー

ル時の表示形式を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:

LSCale:DISPlaytype:

MODE EXPonent|FLOating

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:

LSCale:DISPlaytype:MODE?

16ch 電圧入力モジュール (720220) の場合 <x1> = 1、3、5、7、9、11、13、15 <x2> = 1 〜 16 4CH モジュール (720254) の場合 <x1> = 1 〜 16 <x2> = 1、2例 :CHANNEL3:VOLTAGE:SCHANNEL1:LSCALE:

DISPLAYTYPE:MODE EXPONENT

:CHANNEL3:VOLTAGE:SCHANNEL1:LSCALE:

DISPLAYTYPE:MODE?

-> :CHANNEL1:VOLTAGE:LSCALE:

DISPLAYTYPE:MODE EXPONENT

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:LSCale:DISPlaytype:SUBunit機能 16ch 電圧入力、4CH モジュールのリニアスケー

ル時の表示形式 Float 時の補助単位を設定 / 問い合わせします。

構文 :CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:

LSCale:DISPlaytype:SUBunit AUTO|

NONE|PICO|NANO|MICRo|MILI|KILO|MEGA|

GIGA|TERA

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:

LSCale:DISPlaytype:SUBunit?

16ch 電圧入力モジュール (720220) の場合 <x1> = 1、3、5、7、9、11、13、15 <x2> = 1 〜 16 4CH モジュール (720254) の場合 <x1> = 1 〜 16 <x2> = 1、2例 :CHANNEL3:VOLTAGE:SCHANNEL1:LSCALE:

DISPLAYTYPE:SUBUNIT AUTO

:CHANNEL3:VOLTAGE:SCHANNEL1:LSCALE:

DISPLAYTYPE:SUBUNIT?

-> :CHANNEL3:VOLTAGE:SCHANNEL1:

LSCALE:DISPLAYTYPE:SUBUNIT AUTO

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:LSCale:GETMeasure機能 16ch 電圧入力、4CH モジュールのリニアスケー

ルの P1X|P2X 値測定を実行します。構文 :CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:

LSCale:GETMeasure P1X|P2X

16ch 電圧入力モジュール (720220) の場合 <x1> = 1、3、5、7、9、11、13、15 <x2> = 1 〜 16 4CH モジュール (720254) の場合 <x1> = 1 〜 16 <x2> = 1、2

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:LSCale:MODE機能 16ch 電圧入力、4CH モジュールのリニアスケー

ル機能を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:

LSCale:MODE AXB|OFF|P12

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:

LSCale:MODE?

16ch 電圧入力モジュール (720220) の場合 <x1> = 1、3、5、7、9、11、13、15 <x2> = 1 〜 16 4CH モジュール (720254) の場合 <x1> = 1 〜 16 <x2> = 1、2例 :CHANNEL3:VOLTAGE:SCHANNEL1:LSCALE:

MODE AXB

:CHANNEL3:VOLTAGE:SCHANNEL1:LSCALE:

MODE?

-> :CHANNEL3:VOLTAGE:SCHANNEL1:

LSCALE:MODE OFF

5.6 CHANnel グループ

Page 107: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-73IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:LSCale:P1X|P1Y|P2X|P2Y機能 16ch 電圧入力、4CH モジュールのリニアスケー

ルの、P1X|P1Y|P2X|P2Y を設定 / 問い合わせします。

構文 :CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:

LSCale:P1X|P1Y|P2X|P2Y <NRf>

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:

LSCale:P1X|P1Y|P2X|P2Y?

16ch 電圧入力モジュール (720220) の場合 <x1> = 1、3、5、7、9、11、13、15 <x2> = 1 〜 16 4CH モジュール (720254) の場合 <x1> = 1 〜 16 <x2> = 1、2 P1X、P2X の <NRf> = −9.9999E+30〜−1E−30、0、

1E−30 〜 9.9999E+30 P1Y、P2Y の <NRf> = −9.9999E+25〜−1E−25、0、

1E−25 〜 9.9999E+25例 :CHANNEL3:VOLTAGE:SCHANNEL1:LSCALE:

P1X 1

:CHANNEL3:VOLTAGE: SCHANNEL1:LSCALE:

P1X?

-> :CHANNEL1:VOLTAGE:LSCALE:P1X 1

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:LSCale:UNIT機能 16ch 電圧入力、4CH モジュールのリニアスケー

ル用単位を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:

LSCale:UNIT < 文字列 >

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:

LSCale:UNIT?

16ch 電圧入力モジュール (720220) の場合 <x1> = 1、3、5、7、9、11、13、15 <x2> = 1 〜 16 4CH モジュール (720254) の場合 <x1> = 1 〜 16 <x2> = 1、2 < 文字列 > = 4 文字以内例 :CHANNEL1:VOLTAGE:LSCALE:UNIT "UU"

:CHANNEL1:VOLTAGE:LSCALE:UNIT?

-> :CHANNEL1:VOLTAGE:LSCALE:

UNIT "UU"

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:OFFSet機能 16ch 電圧入力、4CH モジュールのオフセット電

圧を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:

OFFSet < 電圧 >

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:

OFFSet?

16ch 電圧入力モジュール (720220) の場合 <x1> = 1、3、5、7、9、11、13、15 <x2> = 1 〜 16 4CH モジュール (720254) の場合 <x1> = 1 〜 16 <x2> = 1、2 < 電圧 > = レンジの設定によって設定範囲が異

なります。解説 指定チャネルが 「16ch 電圧入力モジュール 」、

「4CH モジュール」以外の場合は 「 エラー 113 Undefined header」 になります。

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:POSition機能 16ch 電圧入力、4CH モジュールの垂直ポジショ

ンを設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:

POSition <NRf>

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:

POSition?

16ch 電圧入力モジュール (720220) の場合 <x1> = 1、3、5、7、9、11、13、15 <x2> = 1 〜 16 4CH モジュール (720254) の場合 <x1> = 1 〜 16 <x2> = 1、2 <NRf> =− 5.00 〜 5.00(div、0.01 ステップ )解説 指定チャネルが 「16ch 電圧入力モジュール 」、

「4CH モジュール」以外の場合は 「 エラー 113 Undefined header」 になります。

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:PROBe機能 4CH モジュールのプローブの種類を設定 / 問い合

わせします。構文 :CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:

PROBe <NRf>|C1|C10|C100|C400

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:

PROBe?

<x1> = 1 〜 16 <x2> = 1、2 <NRf> = 1、10、100、1000例 :CHANNEL1:VOLTAGE:SCHANNEL2:PROBE 10

:CHANNEL1:VOLTAGE:SCHANNEL2:PROBE?

-> :CHANNEL1:VOLTAGE:SCHANNEL2:

PROBE 10

5.6 CHANnel グループ

Page 108: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-74 IM DL850E-17JA

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:SCALe機能 16ch 電圧入力、4CH モジュールの、画面の上下

端値を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:

SCALe < 電圧 >,< 電圧 >|<NRf>,<NRf>

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:

SCALe?

16ch 電圧入力モジュール (720220) の場合 <x1> = 1、3、5、7、9、11、13、15 <x2> = 1 〜 16 4CH モジュール (720254) の場合 <x1> = 1 〜 16 <x2> = 1、2 < 電圧 >、<NRf> = レンジの設定によって設定範

囲が異なります。解説 指定チャネルが 「16ch 電圧入力モジュール 」、

「4CH モジュール」以外の場合は 「 エラー 113 Undefined header」 になります。

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:VARiable機能 16ch 電圧入力、4CH モジュールの Vscale 設定方

法を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:

VARiable <Boolean>

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:

VARiable?

16ch 電圧入力モジュール (720220) の場合 <x1> = 1、3、5、7、9、11、13、15 <x2> = 1 〜 16 4CH モジュール (720254) の場合 <x1> = 1 〜 16 <x2> = 1、2解説 指定チャネルが 「16ch 電圧入力モジュール 」、

「4CH モジュール」以外の場合は 「 エラー 113 Undefined header」 になります。

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:VDIV機能 16ch 電圧入力、4CH モジュールの V/div 値を設

定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:

VDIV < 電圧 >

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:

VDIV?

16ch 電圧入力モジュール (720220) の場合 <x1> = 1、3、5、7、9、11、13、15 <x2> = 1 〜 16 4CH モジュール (720254) の場合 <x1> = 1 〜 16 <x2> = 1、2 < 電圧 > = 200mV 〜 2V解説 指定チャネルが 「16ch 電圧入力モジュール 」、

「4CH モジュール」以外の場合は 「 エラー 113 Undefined header」 になります。

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:VGAin機能 4CH モジュールのゲイン調整値を設定 / 問い合わ

せします。構文 :CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:

VGAin

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:

VGAin?

<x1> = 1 〜 16 <x2> = 1、2解説 4CH モジュール (720254) が装着されている場合

で、ユーティリティの「DC Offset & Gain Adjust」設定が ON、かつ入力カップリングが DC のときに有効です。

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:ZOOM機能 16ch 電圧入力、4CH モジュールの縦方向ズーム

倍率を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:

ZOOM <NRf>

:CHANnel<x1>[:VOLTage]:SCHannel<x2>:

ZOOM?

16ch 電圧入力モジュール (720220) の場合 <x1> = 1、3、5、7、9、11、13、15 <x2> = 1 〜 16 4CH モジュール (720254) の場合 <x1> = 1 〜 16 <x2> = 1、2 <NRf> = 0.1、0.111、0.125、0.143、0.167、0.2、0.25、

0.33、0.4、0.5、0.556、0.625、0.667、0.714、0.8、0.833、1、1.11、1.25、1.33、1.43、1.67、2、2.22、2.5、3.33、4、5、6.67、8、10、12.5、16.7、20、25、40、50、100

解説 指定チャネルが 「16ch 電圧入力モジュール 」、「4CH モジュール」以外の場合は 「 エラー 113

Undefined header」 になります。

:CHANnel<x>[:VOLTage]:VARiable機能 アナログ電圧測定可能なモジュールの Vscale 設

定方法を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>[:VOLTage]:

VARiable <Boolean>

:CHANnel<x>[:VOLTage]:VARiable?

<x> = 1 〜 16例 :CHANNEL1:VOLTAGE:VARIABLE 0

:CHANNEL1:VOLTAGE:VARIABLE?

-> :CHANNEL1:VOLTAGE:VARIABLE 0

解説 DL850E/DL850EV のメニュータイトルは 「V Scale」、設定 OFF が 「DIV」、ON が 「SPAN」 です。

5.6 CHANnel グループ

Page 109: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-75IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

:CHANnel<x>[:VOLTage]:VDIV機能 アナログ電圧測定可能なモジュールの V/div を設

定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>[:VOLTage]:VDIV < 電圧 >|

< 電流 >

:CHANnel<x>[:VOLTage]:VDIV?

<x> = 1 〜 16 < 電圧 > = 下表参照例 :CHANNEL1:VOLTAGE:VDIV 50

:CHANNEL1:VOLTAGE:VDIV?

-> :CHANNEL1:VOLTAGE:VDIV 50

解説電圧モジュール種類別設定範囲と初期値一覧(プローブ1:1時)

種類 VDIV 設定範囲

VDIV 初期値 オフセット設定範囲

701250/55、720250 5mV 〜 20V 5V VDIV 設定値の± 5 倍

701251 1mV 〜 20V 5V701260/67、720268 20mV 〜 200V 5V

701261/62 5mV 〜 20V 5V701265 0.1mV 〜 10V 5V720266 0.1mV 〜 20V 5V701275 5mV 〜 10V 5V720210、720211 10mV 〜 20V 5V

720220 200mV 〜 2V 2V720221 1mV 〜 2V 200mV720254 10mV 〜 50V 5V

:CHANnel<x>[:VOLTage]:VGAin機能 電圧測定モジュールのゲイン調整値を設定 / 問い

合わせします。構文 :CHANnel<x>[:VOLTage]:VGAin <NRf>

:CHANnel<x>[:VOLTage]:VGAin?

<x>=1 〜 16例 :CHANNEL2:VOLTAGE:VGAIN 1.01

:CHANNEL2:VOLTAGE:VGAIN?

-> :CHANNEL2:VOLTAGE:VGAIN 1.01

解説 以下のモジュールが装着されている場合で、入力カップリングが DC のときに有効になります。

701250(HS10M12)、720250(HS10M12)、701251(HS1M16)、701255(NONISO_10M12)、720210(HS100M12)、720211(HS100M12)、720254(4CH 1M16)

:CHANnel<x>[:VOLTage]:ZOOM機能 アナログ電圧測定可能なモジュールの縦方向

ズーム倍率を設定 / 問い合わせします。構文 :CHANnel<x>[:VOLTage]:ZOOM <NRf>

:CHANnel<x>[:VOLTage]:ZOOM?

<x> = 1 〜 16 <NRf> = 0.1、0.111、0.125、0.143、0.167、0.2、0.25、

0.33、0.4、0.5、0.556、0.625、0.667、0.714、0.8、0.833、1、1.11、1.25、1.33、1.43、1.67、2、2.22、2.5、3.33、4、5、6.67、8、10、12.5、16.7、20、25、40、50、100

例 :CHANNEL1:VOLTAGE:ZOOM 1

:CHANNEL1:VOLTAGE:ZOOM?

-> :CHANNEL1:VOLTAGE:ZOOM 1

5.6 CHANnel グループ

Page 110: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-76 IM DL850E-17JA

5.7 CLEar グループCLEar グループは、クリアトレースを実行するグループです。フロントパネルの CLEAR TRACE キーと同じ内容を実行できます。

:CLEar機能 クリアトレースを実行します。構文 :CLEar

Page 111: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-77IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

5.8 COMMunicate グループCOMMunicate グループは、通信に関するグループです。このグループに相当するフロントパネルのキーはありません。

:COMMunicate?機能 通信に関するすべての設定値を問い合わせます。構文 :COMMunicate?

:COMMunicate:HEADer機能 クエリ応答を、ヘッダを付けて返すか付けないで

返すかを設定 / 問い合わせします。構文 :COMMunicate:HEADer <Boolean>

:COMMunicate:HEADer?

例 :COMMUNICATE:HEADER ON

:COMMUNICATE:HEADER?

-> :COMMUNICATE:HEADER 1

:COMMunicate:LOCKout機能 ローカルロックアウトを設定 / 解除します。構文 :COMMunicate:LOCKout <Boolean>

:COMMunicate:LOCKout?

例 :COMMUNICATE:LOCKOUT ON

:COMMUNICATE:LOCKOUT?

-> :COMMUNICATE:LOCKOUT 1

解説 イーサネット、USB 通信用。

:COMMunicate:OPSE機能 *OPC、*OPC?、*WAI の対象となるオーバーラッ

プコマンドを設定 / 問い合わせします。構文 :COMMunicate:OPSE <Register>

:COMMunicate:OPSE?

<Register> = 0 〜 65535 :COMM:WAIT? コマンドの図を参照してください。例 :COMMUNICATE:OPSE 65535

:COMMUNICATE:OPSE?

-> :COMMUNICATE:OPSE 584

解説 0 固定のビットは 1 にはならないため、問い合わせに対してはビット 3、5、6 だけ 1 になります。

:COMMunicate:OPSR?機能 オペレーションペンディングステータスレジス

タの値を問い合わせます。構文 :COMMunicate:OPSR?

例 :COMMunicate:OPSR? -> 0

:COMMunicate:OVERlap機能 オーバーラップ動作にするコマンドを設定 / 問い

合わせします。構文 :COMMunicate:OVERlap <Register>

:COMMunicate:OVERlap?

<Register> = 0 〜 65535 :COMM:WAIT? コマンドの図を参照してください。解説 0 固定のビットは 1 にはならないため、問い合わ

せに対してはビット 3、5、6 だけ 1 になります。

:COMMunicate:REMote機能 リモート / ローカルの設定 / 問い合わせします。

ON のときがリモートです。構文 :COMMunicate:REMote <Boolean>

:COMMunicate:REMote?

例 :COMMUNICATE:REMOTE ON

:COMMUNICATE:REMOTE?

-> :COMMUNICATE:REMOTE 1

解説 イーサネット、USB 通信用。

:COMMunicate:VERBose機能 クエリ応答の、フルスペル / 省略形を設定 / 問い

合わせします。構文 :COMMunicate:VERBose <Boolean>

:COMMunicate:VERBose?

例 :COMMUNICATE:VERBOSE ON

:COMMUNICATE:VERBOSE?

-> :COMMUNICATE:VERBOSE 1

解説 本設定は電源 OFF->ON で保存されません。

:COMMunicate:WAIT機能 指定された拡張イベントのどれかが発生するの

を待ちます。構文 :COMMunicate:WAIT <Register>

<Register> = 0 〜 65535( 拡張イベントレジスタ )例 :COMMUNICATE:WAIT 65535

Page 112: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-78 IM DL850E-17JA

:COMMunicate:WAIT?機能 指定された拡張イベントのどれかが発生したと

きに応答を作成します。構文 :COMMunicate:WAIT? <Register>

<Register> = 0 〜 65535( 拡張イベントレジスタ )例 :COMMUNICATE:WAIT? 65535 -> 1

15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 00 0 0 0 0 0 0 0 0 ACS 0 CAL 0 0 0PRN

ビット 3(CAL)=1 のとき: キャリブレーション動作未完了

ビット 5(PRN)=1 のとき:プリンタ動作未完了 ビット 6(ACS)=1 のとき: メディアへのアクセス

未完了

5.8 COMMunicate グループ

Page 113: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-79IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

5.9 CURSor グループCURSor グループは、カーソル測定に関するグループです。フロントパネルの CURSOR キーと同じ設定、および設定内容・測定値を問い合わせることができます。時間軸の設定範囲が 「<NRf> = −5 〜 5div」 の場合、レコード長の設定などによって、設定可能な範囲が異なります。詳しくは、IM DL850E-01JA の 9 章の 「 カーソル測定時の注意事項 」 の「カーソル位置設定範囲について」をご覧ください。

:CURSor:FFT:MARKer:M<x>:DF<y>:VALue?機能 FFT カーソル ( マーカーカーソル ) 間の ΔF 値を

問い合わせます。構文 :CURSor:FFT:MARKer:M<x>:DF<y>:VALue?

<x> = 1 〜 4、<y> = 1 〜 4例 :CURSOR:FFT:MARKER:M1:DF2:VALUE?

-> :CURSOR:FFT:MARKER:M1:DF2:

VALUE 100

:CURSor:FFT:MARKer:M<x>:DY<y>?機能 FFT カーソル ( マーカーカーソル ) 間の ΔY 表示

に関するすべての設定値を問い合わせます。構文 :CURSor:FFT:MARKer:M<x>:DY<y>?

<x> = 1 〜 4、<y> = 1 〜 4

:CURSor:FFT:MARKer:M<x>:DY<y>:STATe機能 FFT カーソル ( マーカーカーソル ) 間の ΔY 値の

表示 ON/OFF を設定 / 問い合わせします。構文 :CURSor:FFT:MARKer:M<x>:DY<y>:

STATe <Boolean>

:CURSor:FFT:MARKer:M<x>:DY<y>:STATe?

<x> = 1 〜 4、<y> = 1 〜 4例 :CURSOR:FFT:MARKER:M1:DY2:STATE ON

:CURSOR:FFT:MARKER:M1:DY2:STATE?

-> :CURSOR:FFT:MARKER:M1:DY2:STATE 1

:CURSor:FFT:MARKer:M<x>:DY<y>:VALue?機能 FFT カーソル ( マーカーカーソル ) 間の ΔY 値を

問い合わせます。構文 :CURSor:FFT:MARKer:M<x>:DY<y>:VALue?

<x> = 1 〜 4、<y> = 1 〜 4例 :CURSOR:FFT:MARKER:M1:DY2:VALUE?

-> :CURSOR:FFT:MARKER:M1:DY2:

VALUE 3.9750000E+00

:CURSor?機能 カーソル測定に関するすべての設定値を問い合

わせます。構文 :CURSor?

:CURSor:FFT?機能 FFT カーソルに関するすべての設定値を問い合わ

せます。構文 :CURSor:FFT?

:CURSor:FFT:MARKer:FORM機能 FFT カーソル ( マーカーカーソル ) の形状を設定

/ 問い合わせします。構文 :CURSor:FFT:MARKer:FORM LINE|MARK

:CURSor:FFT:MARKer:FORM?

例 :CURSOR:FFT:MARKER:FORM LINE

:CURSOR:FFT:MARKER:FORM?

-> :CURSOR:FFT:MARKER:FORM LINE

:CURSor:FFT:MARKer:M<x>?機能 FFT カーソル ( マーカーカーソル ) に関するすべ

ての設定値を問い合わせます。構文 :CURSor:FFT:MARKer:M<x>?

<x> = 1 〜 4

:CURSor:FFT:MARKer:M<x>:DF<y>?機能 FFT カーソル ( マーカーカーソル ) 間の ΔF 表示

に関するすべての設定値を問い合わせます。構文 :CURSor:FFT:MARKer:M<x>:DF<y>?

<x> = 1 〜 4、<y> = 1 〜 4

:CURSor:FFT:MARKer:M<x>:DF<y>:STATe機能 FFT カーソル ( マーカーカーソル ) 間の ΔF 値の

表示 ON/OFF を設定 / 問い合わせします。構文 :CURSor:FFT:MARKer:M<x>:DF<y>:

STATe <Boolean>

:CURSor:FFT:MARKer:M<x>:DF<y>:STATe?

<x> = 1 〜 4、<y> = 1 〜 4例 :CURSOR:FFT:MARKER:M1:DF2:STATE ON

:CURSOR:FFT:MARKER:M1:DF2:STATE?

-> :CURSOR:FFT:MARKER:M1:DF2:STATE 1

Page 114: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-80 IM DL850E-17JA

:CURSor:FFT:MARKer:M<x>:F?機能 FFT カーソル ( マーカーカーソル ) の周波数軸値

に関するすべての設定値を問い合わせます。構文 :CURSor:FFT:MARKer:M<x>:F?

<x> = 1 〜 4

:CURSor:FFT:MARKer:M<x>:F:STATe機能 FFT カーソル ( マーカーカーソル ) の周波数軸値

の表示 ON/OFF を設定 / 問い合わせします。構文 :CURSor:FFT:MARKer:M<x>:F:

STATe <Boolean>

:CURSor:FFT:MARKer:M<x>:F:STATe?

<x> = 1 〜 4例 :CURSOR:FFT:MARKER:M1:F:STATE ON

:CURSOR:FFT:MARKER:M1:F:STATE?

-> :CURSOR:FFT:MARKER:M1:F:STATE 1

:CURSor:FFT:MARKer:M<x>:F:VALue?機能 FFT カーソル ( マーカーカーソル ) の周波数軸値

を問い合わせます。構文 :CURSor:FFT:MARKer:M<x>:F:VALue?

<x> = 1 〜 4例 :CURSOR:FFT:MARKER:M1:F:VALUE?

-> :CURSOR:FFT:MARKER:M1:F:

VALUE 100.00000E+03

:CURSor:FFT:MARKer:M<x>:POSition機能 FFT カーソル ( マーカーカーソル ) の位置を設定

/ 問い合わせします。構文 :CURSor:FFT:MARKer:M<x>:

POSition <NRf>

:CURSor:FFT:MARKer:M<x>:POSition?

<x> = 1 〜 4 <NRf> = −5 〜 5例 :CURSOR:FFT:MARKER:M1:POSITION−3.00

:CURSOR:FFT:MARKER:M1:POSITION?

-> :CURSOR:FFT:MARKER:M1:

POSITION−3.00

:CURSor:FFT:MARKer:M<x>:TRACe機能 FFT カーソル ( マーカーカーソル ) の対象波形を

設定 / 問い合わせします。構文 :CURSor:FFT:MARKer:M<x>:TRACe OFF|

FFT1|FFT2

:CURSor:FFT:MARKer:M<x>:TRACe?

<x> = 1 〜 4例 :CURSOR:FFT:MARKER:M1:TRACE FFT1

:CURSOR:FFT:MARKER:M1:TRACE?

-> :CURSOR:FFT:MARKER:M1:TRACE FFT1

:CURSor:FFT:MARKer:M<x>:Y?機能 FFT カーソル ( マーカーカーソル ) の Y 軸値に関

するすべての設定値を問い合わせます。構文 :CURSor:FFT:MARKer:M<x>:Y?

<x> = 1 〜 4

:CURSor:FFT:MARKer:M<x>:Y:STATe機能 FFT カーソル ( マーカーカーソル ) の Y 軸値の表

示 ON/OFF を設定 / 問い合わせします。構文 :CURSor:FFT:MARKer:M<x>:Y:

STATe <Boolean>

:CURSor:FFT:MARKer:M<x>:Y:STATe?

<x> = 1 〜 4例 :CURSOR:FFT:MARKER:M1:Y:STATE ON

:CURSOR:FFT:MARKER:M1:Y:STATE?

-> :CURSOR:FFT:MARKER:M1:Y:STATE 1

:CURSor:FFT:MARKer:M<x>:Y:VALue?機能 FFT カーソル ( マーカーカーソル ) の Y 軸値を問

い合わせます。構文 :CURSor:FFT:MARKer:M<x>:Y:VALue?

<x> = 1 〜 4例 :CURSOR:FFT:MARKER:M1:Y:VALUE?

-> :CURSOR:FFT:MARKER:M1:Y:

VALUE−46.750000E+00

:CURSor:FFT:PEAK<x>?機能 FFT カーソル ( ピークカーソル ) に関するすべて

の設定値を問い合わせます。構文 :CURSor:FFT:PEAK<x>?

<x> = 1、2( カーソル 1、2) カーソル 1 は FFT1 専用、カーソル 2 は FFT2 専

用です。 2 は /G2 オプションの場合に有効です。

:CURSor:FFT:PEAK<x>:F?機能 FFT カーソル ( ピークカーソル ) の周波数軸値に

関するすべての設定値を問い合わせます。構文 :CURSor:FFT:PEAK<x>:F?

<x> = 1、2( カーソル 1、2) 2 は /G2 オプションの場合に有効です。

:CURSor:FFT:PEAK<x>:F:STATe機能 FFT カーソル ( ピークカーソル ) の周波数軸値の

表示 ON/OFF を設定 / 問い合わせします。構文 :CURSor:FFT:PEAK<x>:F:

STATe <Boolean>

:CURSor:FFT:PEAK<x>:F:STATe?

<x> = 1、2( カーソル 1、2) 2 は /G2 オプションの場合に有効です。例 :CURSOR:FFT:PEAK1:F:STATE ON

:CURSOR:FFT:PEAK1:F:STATE?

-> :CURSOR:FFT:PEAK1:F:STATE 1

5.9 CURSor グループ

Page 115: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-81IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

:CURSor:FFT:PEAK<x>:F:VALue?機能 FFT カーソル ( ピークカーソル ) の周波数軸値を

問い合わせます。構文 :CURSor:FFT:PEAK<x>:F:VALue?

<x> = 1、2( カーソル 1、2) 2 は /G2 オプションの場合に有効です。例 :CURSOR:FFT:PEAK1:F:VALUE?

-> :CURSOR:FFT:PEAK1:F:

VALUE 2.0000000E+03

:CURSor:FFT:PEAK<x>:RANGe機能 FFT ピークカーソル測定範囲を設定/問い合わせ

します。構文 :CURSor:FFT:PEAK<x>:RANGe <NRf>,

<NRf>

:CURSor:FFT:PEAK<x>:RANGe?

<x> = 1、2( カーソル 1、2) 2 は /G2 オプションの場合に有効です。 <NRf> = −5.00div 〜 5.00div例 :CURSOR:FFT:PEAK1:RANGE−5.00,5.00

:CURSOR:FFT:PEAK1:RANGE?

->:CURSOR:FFT:PEAK1:RANGE−5.00,5.00

:CURSor:FFT:PEAK<x>:Y?機能 FFT カーソル ( ピークカーソル ) の Y 軸値に関す

るすべての設定値を問い合わせます。構文 :CURSor:FFT:PEAK<x>:Y?

<x> = 1、2( カーソル 1、2) 2 は /G2 オプションの場合に有効です。

:CURSor:FFT:PEAK<x>:Y:STATe機能 FFT カーソル ( ピークカーソル ) の Y 軸値の表示

ON/OFF を設定 / 問い合わせします。構文 :CURSor:FFT:PEAK<x>:Y:

STATe <Boolean>

:CURSor:FFT:PEAK<x>:Y:STATe?

<x> = 1、2( カーソル 1、2) 2 は /G2 オプションの場合に有効です。例 :CURSOR:FFT:PEAK2:Y:STATE ON

:CURSOR:FFT:PEAK2:Y:STATE?

-> :CURSOR:FFT:PEAK2:Y:STATE 1

:CURSor:FFT:PEAK<x>:Y:VALue?機能 FFT カーソル ( ピークカーソル ) の Y 軸値を問い

合わせます。構文 :CURSor:FFT:PEAK<x>:Y:VALue?

<x> = 1、2( カーソル 1、2) 2 は /G2 オプションの場合に有効です。例 :CURSOR:FFT:PEAK2:Y:VALUE?

-> :CURSOR:FFT:PEAK2:Y:

VALUE 30.933333E+00

:CURSor:FFT:TYPE機能 FFT カーソルの種類を設定 / 問い合わせします。構文 :CURSor:FFT:TYPE OFF|PEAK|MARKer

:CURSor:FFT:TYPE?

例 :CURSOR:FFT:TYPE PEAK

:CURSOR:FFT:TYPE?

-> :CURSOR:FFT:TYPE PEAK

:CURSor[:TY]?機能 T-Y 表示のカーソルに関するすべての設定値を問

い合わせます。構文 :CURSor[:TY]?

:CURSor[:TY]:DEGRee?機能 T-Y 表示の角度カーソルに関するすべての設定値

を問い合わせます。構文 :CURSor[:TY]:DEGRee?

:CURSor[:TY]:DEGRee:D<X>?機能 T-Y 表示の角度カーソルの角度 (D<x>) に関する

すべての設定値を問い合わせます。構文 :CURSor:TY:DEGRee:D<X>?

<x> = 1、2

:CURSor[:TY]:DEGRee:D<X>:STATe機能 T-Y 表示の角度カーソルの角度 (D<x>) の値の表

示 ON/OFF を設定 / 問い合わせします。構文 :CURSor:TY:DEGRee:D<X>:

STATe <Boolean>

:CURSor:TY:DEGRee:D<X>:STATe?

<x> = 1、2例 :CURSOR:TY:DEGREE:D1:STATE ON

:CURSOR:TY:DEGREE:D1:STATE?

-> :CURSOR:TY:DEGREE:D1:STATE 1

:CURSor[:TY]:DEGRee:D<X>:VALue?機能 T-Y 表示の角度カーソルの角度 (D<x>) の値を問

い合わせます。構文 :CURSor:TY:DEGRee:D<X>:VALue?

<x> = 1、2例 :CURSOR:TY:DEGREE:D1:VALUE?

-> :CURSOR:TY:DEGREE:D1:

VALUE−179.55000E+00

:CURSor[:TY]:DEGRee:DD?機能 T-Y 表示の角度カーソル間の角度差 (Δd 値 ) に関

するすべての設定値を問い合わせます。構文 :CURSor:TY:DEGRee:DD?

:CURSor[:TY]:DEGRee:DD:STATe機能 T-Y 表示の角度カーソル間の角度差 (Δd 値 ) 表示

ON/OFF を設定 / 問い合わせします。構文 :CURSor:TY:DEGRee:DD:

STATe <Boolean>

:CURSor:TY:DEGRee:DD:STATe?

例 :CURSOR:TY:DEGREE:DD:STATE ON

:CURSOR:TY:DEGREE:DD:STATE?

-> :CURSOR:TY:DEGREE:DD:STATE 1

5.9 CURSor グループ

Page 116: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-82 IM DL850E-17JA

:CURSor[:TY]:DEGRee:DD:VALue?機能 T-Y 表示の角度カーソル間の角度差 (Δd 値 ) の値

を問い合わせます。構文 :CURSor:TY:DEGRee:DD:VALue?

例 :CURSOR:TY:DEGREE:DD:VALUE?

-> :CURSOR:TY:DEGREE:DD:

VALUE 719.55000E+00

:CURSor[:TY]:DEGRee:DY?機能 T-Y 表示の角度カーソル間の ΔY 値に関するすべ

ての設定値を問い合わせます。構文 :CURSor:TY:DEGRee:DY?

:CURSor[:TY]:DEGRee:DY:STATe機能 T-Y 表示の角度カーソル間の ΔY 値の表示 ON/

OFF を設定 / 問い合わせします。構文 :CURSor:TY:DEGRee:DY:

STATe <Boolean>

:CURSor:TY:DEGRee:DY:STATe?

例 :CURSOR:TY:DEGREE:DY:STATE ON

:CURSOR:TY:DEGREE:DY:STATE?

-> :CURSOR:TY:DEGREE:DY:STATE 1

:CURSor[:TY]:DEGRee:DY:VALue?機能 T-Y 表示の角度カーソル間の ΔY 値を問い合わせ

ます。構文 :CURSor:TY:DEGRee:DY:VALue?

例 :CURSOR:TY:DEGREE:DY:VALUE?

-> :CURSOR:TY:DEGREE:DY:

VALUE 0.0000000E+00

:CURSor[:TY]:DEGRee:JUMP機能 角度カーソルを指定したズームウィンドウの中

心にジャンプさせます。構文 :CURSor:TY:DEGRee:JUMP C1_Z1|

C1_Z2|C2_Z1|C2_Z2

例 :CURSOR:TY:DEGREE:JUMP C1_Z1

解説 C1、C2 は、Cursor1、Cursor2 を示します。

:CURSor[:TY]:DEGRee:POSition<x>機能 T-Y 表示の角度カーソルの位置を設定 / 問い合わ

せします。構文 :CURSor:TY:DEGRee:

POSition<x> <NRf>

:CURSor:TY:DEGRee:POSition<x>?

<x> = 1、2 <NRf> = −5 〜 5( 分解能は測定長に依存 )例 :CURSOR:TY:DEGREE:POSITION1 1

:CURSOR:TY:DEGREE:POSITION1?

-> :CURSOR:TY:DEGREE:

POSITION1 1.000000000000

:CURSor[:TY]:DEGRee:REFerence<x>機能 T-Y 表示の角度基準の始点 (Ref1) または終点

(Ref2) を設定 / 問い合わせします。構文 :CURSor:TY:DEGRee:

REFerence<x> <NRf>

:CURSor:TY:DEGRee:REFerence<x>?

<x> = 1、2 <NRf> = −5 〜 5( 分解能は測定長に依存 )例 :CURSOR:TY:DEGREE:REFERENCE1−1

:CURSOR:TY:DEGREE:REFERENCE1?

-> :CURSOR:TY:DEGREE:

REFERENCE1−1.000000000000

:CURSor[:TY]:DEGRee:RVALue機能 T-Y 表示の角度カーソルの基準角度を設定 / 問い

合わせします。構文 :CURSor:TY:DEGRee:RVALue <NRf>

:CURSor:TY:DEGRee:RVALue?

<NRf> = 1 〜 720(1 ステップ )例 :CURSOR:TY:DEGREE:RVALUE 360

:CURSOR:TY:DEGREE:RVALUE?

-> :CURSOR:TY:DEGREE:RVALUE 360

:CURSor[:TY]:DEGRee:TRACe機能 T-Y 表示の角度カーソルの対象波形を設定 / 問い

合わせします。構文 :CURSor:TY:DEGRee:

TRACe <NRf>[,<NRf>]|MATH<x>|ALL

:CURSor:TY:DEGRee:TRACe?

<NRf> = 1 〜 16 [,<NRf>] = 1 〜 60( サブチャネル指定が必要な場

合だけ ) <x> = 1 〜 8例 :CURSOR:TY:DEGREE:TRACE 1

:CURSOR:TY:DEGREE:TRACE?

-> :CURSOR:TY:DEGREE:TRACE 1

:CURSor[:TY]:DEGRee:Y<x>?機能 T-Y 表示の角度カーソルの測定値に関するすべて

の設定値を問い合わせます。構文 :CURSor:TY:DEGRee:Y<x>?

<x> = 1、2

5.9 CURSor グループ

Page 117: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-83IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

:CURSor[:TY]:DEGRee:Y<x>:STATe機能 T-Y 表示の角度カーソルの測定値の表示 ON/OFF

を設定 / 問い合わせします。構文 :CURSor:TY:DEGRee:Y<x>:

STATe <Boolean>

:CURSor:TY:DEGRee:Y<x>:STATe?

<x> = 1、2例 :CURSOR:TY:DEGREE:Y1:STATE 1

:CURSOR:TY:DEGREE:Y1:STATE?

-> :CURSOR:TY:DEGREE:Y1:STATE 1

:CURSor[:TY]:DEGRee:Y<x>:VALue?機能 T-Y 表示の角度カーソルの測定値を問い合わせま

す。構文 :CURSor:TY:DEGRee:Y<x>:VALue?

<x> = 1、2例 :CURSOR:TY:DEGREE:Y1:VALUE?

-> :CURSOR:TY:DEGREE:Y1:

VALUE 0.0000000E+00

解説 ・ 測定対象波形を ALL に設定している場合は、装着しているモジュールのチャネル、サブチャネル、Math の各測定項目の値を返します。

・ 装着されていないまたは使用されていないチャネルは "NAN" を返します。

・ サブチャネルありのモジュールの場合は、全サブチャネルの測定項目の値を返します。InputOFF のサブチャネルは "NAN" を返します。

:CURSor[:TY]:HORizontal?機能 T-Y 表示の H カーソルに関するすべての設定値を

問い合わせます。構文 :CURSor:TY:HORizontal?

:CURSor[:TY]:HORizontal:DY?機能 T-Y 表示の H カーソルの ΔY 軸に関するすべての

設定値を問い合わせます。構文 :CURSor:TY:HORizontal:DY?

:CURSor[:TY]:HORizontal:DY:STATe機能 T-Y 表示の H カーソルの ΔY 軸値の表示 ON/OFF

を設定 / 問い合わせします。構文 :CURSor:TY:HORizontal:DY:

STATe <Boolean>

:CURSor:TY:HORizontal:DY:STATe?

例 :CURSOR:TY:HORIZONTAL:DY:STATE ON

:CURSOR:TY:HORIZONTAL:DY:STATE?

-> :CURSOR:TY:HORIZONTAL:DY:STATE 1

:CURSor[:TY]:HORizontal:DY:VALue?機能 T-Y 表示の H カーソルの ΔY 軸値を問い合わせま

す。構文 :CURSor:TY:HORizontal:DY:VALue?

例 :CURSOR:TY:HORIZONTAL:DY:VALUE?

-> :CURSOR:TY:HORIZONTAL:DY:

VALUE 300.00000E+00

:CURSor[:TY]:HORizontal:POSition<x>機能 T-Y 表示の H カーソルの位置を設定 / 問い合わせ

します。構文 :CURSor:TY:HORizontal:

POSition<x> <NRf>

:CURSor:TY:HORizontal:POSition<x>?

<x> = 1、2 <NRf> = −5 〜 5(1/100 ステップ )例 :CURSOR:TY:HORIZONTAL:POSITION2−3

:CURSOR:TY:HORIZONTAL:POSITION2?

-> :CURSOR:TY:HORIZONTAL:

POSITION2−3.00

:CURSor[:TY]:HORizontal:TRACe機能 T-Y 表示の H カーソルの対象波形を設定 / 問い合

わせします。構文 :CURSor:TY:HORizontal:TRACe <NRf>|

MATH<x>,<NRf>

:CURSor:TY:HORizontal:TRACe?

<NRf> = 1 〜 16 <x> = 1 〜 8 <NRf> = 1 〜 60( サブチャネル指定が必要な場

合だけ )例 :CURSOR:TY:HORIZONTAL:TRACE 1

:CURSOR:TY:HORIZONTAL:TRACE?

-> :CURSOR:TY:HORIZONTAL:TRACE 1

:CURSor[:TY]:HORizontal:Y<x>?機能 T-Y 表示の H カーソルの Y 軸値に関するすべての

設定値を問い合わせます。構文 :CURSor:TY:HORizontal:Y<x>?

<x> = 1、2

:CURSor[:TY]:HORizontal:Y<x>:STATe機能 T-Y 表示の H カーソルの Y 軸値の表示 ON/OFF

を設定 / 問い合わせします。構文 :CURSor:TY:HORizontal:Y<x>:

STATe <Boolean>

:CURSor:TY:HORizontal:Y<x>:STATe?

<x> = 1、2例 :CURSOR:TY:HORIZONTAL:Y1:STATE ON

:CURSOR:TY:HORIZONTAL:Y1:STATE?

-> :CURSOR:TY:HORIZONTAL:Y1:STATE 1

:CURSor[:TY]:HORizontal:Y<x>:VALue?機能 T-Y 表示の H カーソルの Y 軸値を問い合わせます。構文 :CURSor:TY:HORizontal:Y<x>:VALue?

<x> = 1、2例 :CURSOR:TY:HORIZONTAL:Y1:VALUE?

-> :CURSOR:TY:HORIZONTAL:Y1:

VALUE 150.00000E+00

:CURSor[:TY]:HVERtical:DYDx?機能 T-Y 表示の H & V カーソルの ΔY/ΔX に関するすべ

ての設定値を問い合わせます。構文 :CURSor:TY:HVERtical:DYDx?

5.9 CURSor グループ

Page 118: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-84 IM DL850E-17JA

:CURSor[:TY]:HVERtical:DYDx:STATe機能 T-Y 表示の H & V カーソルの ΔY/ΔX の表示 ON/

OFF を設定 / 問い合わせします。構文 :CURSor:TY:HVERtical:DYDx:

STATe <Boolean>

:CURSor:TY:HVERtical:DYDx:STATe?

例 :CURSOR:TY:HVERTICAL:DYDX:STATE ON

:CURSOR:TY:HVERTICAL:DYDX:STATE?

-> :CURSOR:TY:HVERTICAL:DYDX:STATE 1

:CURSor[:TY]:HVERtical:DYDx:VALue?機能 T-Y 表示の H & V カーソルの ΔY/ΔX 値を問い合

わせます。構文 :CURSor:TY:HVERtical:DYDx:VALue?

例 :CURSOR:TY:HVERTICAL:DYDX:

VALUE 250.00000E+00

:CURSor[:TY]:MARKer?機能 T-Y 表示のマーカーカーソルに関するすべての設

定値を問い合わせます。構文 :CURSor[:TY]:MARKer?

:CURSor[:TY]:MARKer:FORM機能 T-Y 表示のマーカーカーソルの形状を設定 / 問い

合わせします。構文 :CURSor[:TY]:MARKer:FORM LINE|MARK

:CURSor[:TY]:MARKer:FORM?

例 :CURSOR:TY:MARKER:FORM MARK

:CURSOR:TY:MARKER:FORM?

-> :CURSOR:TY:MARKER:FORM MARK

:CURSor[:TY]:MARKer:M<x>?機能 T-Y 表示のマーカーカーソルの測定項目に関する

すべての設定値を問い合わせます。構文 :CURSor[:TY]:MARKer:M<x>?

<x> = 1 〜 4

:CURSor[:TY]:MARKer:M<x>:DX<y>?機能 T-Y 表示のマーカーカーソル間の ΔX 値に関する

すべての設定値を問い合わせます。構文 :CURSor:TY:MARKer:M<x>:DX<y>?

<x> = 1 〜 4 <y> = 1 〜 4

:CURSor[:TY]:MARKer:M<x>:DX<y>:STATe機能 T-Y 表示のマーカーカーソル間の ΔX 値の表示

ON/OFF を設定 / 問い合わせします。構文 :CURSor[:TY]:MARKer:M<x>:DX<y>:

STATe <Boolean>

:CURSor:TY:MARKer:M<x>:DX<y>:STATe?

<x> = 1 〜 4 <y> = 1 〜 4例 :CURSOR:TY:MARKER:M1:DX2:STATE ON

:CURSOR:TY:MARKER:M1:DX2:STATE?

-> :CURSOR:TY:MARKER:M1:DX2:STATE 1

:CURSor[:TY]:MARKer:M<x>:DX<y>:VALue?機能 T-Y 表示のマーカーカーソル間の ΔX 値を問い合

わせます。構文 :CURSor:TY:MARKer:M<x>:DX<y>:VALue?

<x> = 1 〜 4 <y> = 1 〜 4例 :CURSOR:TY:MARKER:M1:DX2:VALUE?

-> :CURSOR:TY:MARKER:M1:DX2:

VALUE2.0000000E−03

:CURSor[:TY]:MARKer:M<x>:DY<y>?機能 T-Y 表示のマーカーカーソル間の ΔY 値に関する

すべての設定値を問い合わせます。構文 :CURSor:TY:MARKer:M<x>:DY<y>?

<x> = 1 〜 4 <y> = 1 〜 4

:CURSor[:TY]:MARKer:M<x>:DY<y>:STATe機能 T-Y 表示のマーカーカーソル間の ΔY 値の表示

ON/OFF を設定 / 問い合わせします。構文 :CURSor[:TY]:MARKer:M<x>:DY<y>:

STATe <Boolean>

:CURSor:TY:MARKer:M<x>:DY<y>:STATe?

<x> = 1 〜 4 <y> = 1 〜 4例 :CURSOR:TY:MARKER:M1:DY2:STATE ON

:CURSOR:TY:MARKER:M1:DY2:STATE?

-> :CURSOR:TY:MARKER:M1:DY2:STATE 1

:CURSor[:TY]:MARKer:M<x>:DY<y>:VALue?機能 T-Y 表示のマーカーカーソル間の ΔY 値を問い合

わせます。構文 :CURSor:TY:MARKer:M<x>:DY<y>:VALue?

<x> = 1 〜 4 <y> = 1 〜 4例 :CURSOR:TY:MARKER:M1:DY2:VALUE?

-> :CURSOR:TY:MARKER:M1:DY2:

VALUE 0.0000000E+00

:CURSor[:TY]:MARKer:M<x>:JUMP機能 マーカーカーソルを指定したズームウィンドウ

の中心にジャンプさせます。構文 :CURSor:TY:MARKer:M<x>:JUMP Z1|Z2

<x> = 1 〜 4

5.9 CURSor グループ

Page 119: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-85IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

:CURSor[:TY]:MARKer:M<x>:POSition機能 T-Y 表示のマーカーカーソルの位置を設定 / 問い

合わせします。構文 :CURSor:TY:MARKer:M<x>:

POSition <NRf>

:CURSor:TY:MARKer:M<x>:POSition?

<x> = 1 〜 4 <NRf> = −5 〜 5例 :CURSOR:TY:MARKER:M1:POSITION−3

:CURSOR:TY:MARKER:M1:POSITION?

-> :CURSOR:TY:MARKER:M1:

POSITION−3.000000000000

:CURSor[:TY]:MARKer:M<x>:TRACe機能 T-Y 表示のマーカーカーソルの対象波形を設定 /

問い合わせします。構文 :CURSor:TY:MARKer:M<x>:TRACe OFF|

<NRf>|MATH<x>,<NRf>

:CURSor:TY:MARKer:M<x>:TRACe?

<NRf> = 1 〜 16 <x> = 1 〜 8 <NRf> = 1 〜 60( サブチャネル指定が必要な場

合だけ )例 :CURSOR:TY:MARKER:M1:TRACE 1

:CURSOR:TY:MARKER:M1:TRACE?

-> :CURSOR:TY:MARKER:M1:TRACE 1

:CURSor[:TY]:MARKer:M<x>:X?機能 T-Y 表示のマーカーカーソルの X 軸に関するすべ

ての設定値を問い合わせます。構文 :CURSor:TY:MARKer:M<x>:X?

<x> = 1 〜 4

:CURSor[:TY]:MARKer:M<x>:X:STATe機能 T-Y 表示のマーカーカーソルの X 軸値の表示 ON/

OFF を設定 / 問い合わせします。構文 :CURSor:TY:MARKer:M<x>:X:

STATe <Boolean>

:CURSor:TY:MARKer:M<x>:X:STATe?

<x> = 1 〜 4例 :CURSOR:TY:MARKER:M4:X:STATE ON

:CURSOR:TY:MARKER:M4:X:STATE?

-> :CURSOR:TY:MARKER:M4:X:STATE 1

:CURSor[:TY]:MARKer:M<x>:X:VALue?機能 T-Y 表示のマーカーカーソルの X 軸値を問い合わ

せます。構文 :CURSor:TY:MARKer:M<x>:X:VALue?

<x> = 1 〜 4例 :CURSOR:TY:MARKER:M4:X:VALUE?

-> :CURSOR:TY:MARKER:M4:X:

VALUE3.0000000E−03

:CURSor[:TY]:MARKer:M<x>:Y?機能 T-Y 表示のマーカーカーソルの Y 軸に関するすべ

ての設定値を問い合わせます。構文 :CURSor:TY:MARKer:M<x>:Y?

<x> = 1 〜 4

:CURSor[:TY]:MARKer:M<x>:Y:STATe機能 T-Y 表示のマーカーカーソルの Y 軸値の表示 ON/

OFF を設定 / 問い合わせします。構文 :CURSor:TY:MARKer:M<x>:Y:

STATe <Boolean>

:CURSor:TY:MARKer:M<x>:Y:STATe?

<x> = 1 〜 4例 :CURSOR:TY:MARKER:M4:Y:STATE ON

:CURSOR:TY:MARKER:M4:Y:STATE?

-> :CURSOR:TY:MARKER:M4:Y:STATE 1

:CURSor[:TY]:MARKer:M<x>:Y:VALue?機能 T-Y 表示のマーカーカーソルの Y 軸値を問い合わ

せます。構文 :CURSor:TY:MARKer:M<x>:Y:VALue?

<x> = 1 〜 4例 :CURSOR:TY:MARKER:M4:Y:VALUE?

-> :CURSOR:TY:MARKER:M4:Y:

VALUE41.666667E−03

:CURSor[:TY]:TYPE機能 T-Y 表示のカーソル種類を設定 / 問い合わせしま

す。構文 :CURSor:TY:TYPE OFF|HORizontal|

VERTical|MARKer|DEGRee|HAVertical

:CURSor:TY:TYPE?

例 :CURSOR:TY:TYPE MARKER

:CURSOR:TY:TYPE?

-> :CURSOR:TY:TYPE MARKER

:CURSor[:TY]:VERTical?機能 T-Y 表示の V カーソルに関するすべての設定値を

問い合わせます。構文 :CURSor[:TY]:VERTical?

:CURSor[:TY]:VERTical:DX?機能 T-Y 表示の V カーソルの ΔX 値に関するすべての

設定値を問い合わせます。構文 :CURSor:TY:VERTical:DX?

:CURSor[:TY]:VERTical:DX:STATe機能 T-Y 表示の V カーソルの ΔX 値の表示 ON/OFF を

設定 / 問い合わせします。構文 :CURSor:TY:VERTical:DX:

STATe <Boolean>

:CURSor:TY:VERTical:DX:STATe?

例 :CURSOR:TY:VERTICAL:DX:STATE 1

:CURSOR:TY:VERTICAL:DX:STATE?

-> :CURSOR:TY:VERTICAL:DX:STATE 1

5.9 CURSor グループ

Page 120: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-86 IM DL850E-17JA

:CURSor[:TY]:VERTical:DX:VALue?機能 T-Y 表示の V カーソルの ΔX 値を問い合わせます。構文 :CURSor:TY:VERTical:DX:VALue?

例 :CURSOR:TY:VERTICAL:DX:VALUE?

:CURSOR:TY:VERTICAL:DX:

VALUE3.0000000E−03

解説 ・ タイムベースが内部クロックの場合 タイムドメインの場合はマーカー間の時間、

周波数ドメインの場合はマーカー間の周波数の問い合わせになります。

・ タイムベースが外部クロックの場合 マーカーカーソル間の点数の問い合わせにな

ります。

:CURSor[:TY]:VERTical:DY?機能 T-Y 表示の V カーソルの ΔY 値に関するすべての

設定値を問い合わせます。構文 :CURSor[:TY]:VERTical:DY?

:CURSor[:TY]:VERTical:DY:STATe機能 T-Y 表示の V カーソルの ΔY 値の表示 ON/OFF を

設定 / 問い合わせします。構文 :CURSor:TY:VERTical:DY:

STATe <Boolean>

:CURSor:TY:VERTical:DY:STATe?

例 :CURSOR:TY:VERTICAL:DY:STATE ON

:CURSOR:TY:VERTICAL:DY:STATE?

-> :CURSOR:TY:VERTICAL:DY:STATE 1

:CURSor[:TY]:VERTical:DY:VALue?機能 T-Y 表示の V カーソルの ΔY 値を問い合わせます。構文 :CURSor:TY:VERTical:DY:VALue?

:CURSor[:TY]:VERTical:JUMP機能 V カーソルを指定したズームウィンドウの中心に

ジャンプさせます。構文 :CURSor:TY:VERTical:JUMP C1_Z1|

C1_Z2|C2_Z1|C2_Z2

:CURSor[:TY]:VERTical:PERDt?機能 T-Y 表示の V カーソル間の 1/ΔT 値に関するすべ

ての設定値を問い合わせます。構文 :CURSor:TY:VERTical:PERDt?

:CURSor[:TY]:VERTical:PERDt:STATe機能 T-Y 表示の V カーソル間の 1/ΔT 値の表示 ON/

OFF を設定 / 問い合わせします。構文 :CURSor:TY:VERTical:PERDt:

STATe <Boolean>

:CURSor:TY:VERTical:PERDt:STATe?

例 :CURSOR:TY:VERTICAL:PERDT:STATE ON

:CURSOR:TY:VERTICAL:PERDT:STATE?

-> :CURSOR:TY:VERTICAL:PERDT:STATE 1

:CURSor[:TY]:VERTical:PERDt:VALue?機能 T-Y 表示の V カーソル間の 1/ΔT 値を問い合わせ

ます。構文 :CURSor:TY:VERTical:PERDt:VALue?

例 :CURSOR:TY:VERTICAL:PERDT:

VALUE 250.00000E+00

解説 測定対象波形が周波数ドメインの場合は "NAN"を返します。

:CURSor[:TY]:VERTical:POSition<x>機能 T-Y 表示の V カーソルの位置を設定 / 問い合わせ

します。構文 :CURSor:TY:VERTical:

POSition<x> <NRf>

:CURSor:TY:VERTical:POSition<x>?

<x> = 1、2 <NRf> = −5 〜 5( 分解能は測定長に依存 )例 :CURSOR:TY:VERTICAL:POSITION2 4

:CURSOR:TY:VERTICAL:POSITION2?

-> :CURSOR:TY:VERTICAL:

POSITION2 4.000000000000

:CURSor[:TY]:VERTical:TRACe機能 T-Y 表示の V カーソルの対象波形を設定 / 問い合

わせします。構文 :CURSor:TY:VERTical:

TRACe <NRf>[,<NRf>]|MATH<x>|ALL

:CURSor:TY:VERTical:TRACe?

<NRf> = 1 〜 16 [,<NRf>] = 1 〜 60 ( サブチャネル指定が必要な

場合だけ ) <x> = 1 〜 8例 :CURSOR:TY:VERTICAL:TRACE 2

:CURSOR:TY:VERTICAL:TRACE?

-> :CURSOR:TY:VERTICAL:TRACE 2

:CURSor[:TY]:VERTical:X<x>?機能 T-Y 表示の V カーソルの X 軸値に関するすべての

設定値を問い合わせます。構文 :CURSor:TY:VERTical:X<x>?

<x> = 1、2

:CURSor[:TY]:VERTical:X<x>:STATe機能 T-Y 表示の V カーソルの X 軸値の表示 ON/OFF を

設定 / 問い合わせします。構文 :CURSor:TY:VERTical:X<x>:

STATe <Boolean>

:CURSor:TY:VERTical:X<x>:STATe?

<x> = 1、2例 :CURSOR:TY:VERTICAL:X1:STATE 1

:CURSOR:TY:VERTICAL:X1:STATE?

-> :CURSOR:TY:VERTICAL:X1:STATE 1

5.9 CURSor グループ

Page 121: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-87IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

:CURSor[:TY]:VERTical:X<x>:VALue?機能 T-Y 表示の V カーソルの X 軸値を問い合わせます。構文 :CURSor:TY:VERTical:X<x>:VALue?

<x> = 1、2例 :CURSOR:TY:VERTICAL:X1:VALUE?

-> :CURSOR:TY:VERTICAL:X1:

VALUE 0.0000000E+00

解説 ・ タイムベースが内部クロックの場合 タイムドメインの場合は時間、周波数ドメイ

ンの場合は周波数の問い合わせになります。 ・ タイムベースが外部クロックの場合 タイムドメインの場合はトリガ点を基準にし

た点数、周波数ドメインの場合は波形の先頭を基準にした点数の問い合わせになります。

:CURSor[:TY]:VERTical:Y<x>?機能 T-Y 表示の V カーソルのY軸値に関するすべての

設定値を問い合わせます。構文 :CURSor:TY:VERTical:Y<x>?

<x> = 1、2

:CURSor[:TY]:VERTical:Y<x>:STATe機能 T-Y 表示の V カーソルの Y 軸値の表示 ON/OFF を

設定 / 問い合わせします。構文 :CURSor:TY:VERTical:Y<x>:

STATe <Boolean>

:CURSor:TY:VERTical:Y<x>?

<x> = 1、2例 :CURSOR:TY:VERTICAL:Y1:STATE 1

:CURSOR:TY:VERTICAL:Y1:STATE?

-> :CURSOR:TY:VERTICAL:Y1:STATE 1

:CURSor[:TY]:VERTical:Y<x>:VALue?機能 T-Y 表示の V カーソルの Y 軸値 ( 測定値 ) を問い

合わせます。構文 :CURSor:TY:VERTical:Y<x>:VALue?

<x> = 1、2例 :CURSOR:TY:VERTICAL:Y2:VALUE?

-> :CURSOR:TY:VERTICAL:Y2:

VALUE−333.33333E−03

解説 ・ 測定対象波形を ALL に設定している場合は、装着しているモジュールのチャネル、サブチャネル、Math の各測定項目の値を返します。

・ 装着されていないまたは使用されていないチャネルは "NAN" を返します。

・ サブチャネルありのモジュールの場合は、全サブチャネルの測定項目の値を返します。InputOFF のサブチャネルは "NAN" を返します。

:CURSor:WAIT?機能 指定した :CURSor コマンドが終了するま

で、:CURSor:WAIT? に続く命令を設定したタイムアウト時間だけ待ちます。

構文 :CURSor:WAIT? <NRf>

<NRf> = 1 〜 36000( タイムアウト時間、100msec 単位 )

例 :CURSOR:WAIT? 100 -> 1

解説 タイムアウト時間内に CURSor コマンドが終了すると 0 を返します。終了していないか CURSor コマンドを実行していないと 1 を返します。タイムアウト時間を長く設定しても、CURSor コマンド終了時点で 0 を返します。

:CURSor:XY?機能 X-Y 表示のカーソルに関するすべての設定値を問

い合わせます。構文 :CURSor:XY?

:CURSor:XY:HORizontal?機能 X-Y 表示の H カーソルに関するすべての設定値を

問い合わせます。構文 :CURSor:XY:HORizontal?

:CURSor:XY:HORizontal:DY?機能 X-Y 表示の H カーソルの ΔY 軸値に関するすべて

の設定値を問い合わせます。構文 :CURSor:XY:HORizontal:DY?

:CURSor:XY:HORizontal:DY:STATe機能 X-Y 表示の H カーソルの ΔY 軸値の表示 ON/OFF

を設定 / 問い合わせします。構文 :CURSor:XY:HORizontal:DY:

STATe <Boolean>

:CURSor:XY:HORizontal:DY:STATe?

例 :CURSOR:XY:HORIZONTAL:DY:STATE ON

:CURSOR:XY:HORIZONTAL:DY:STATE?

-> :CURSOR:XY:HORIZONTAL:DY:STATE 1

:CURSor:XY:HORizontal:DY:VALue?機能 X-Y 表示の H カーソルの ΔY 軸値を問い合わせま

す。構文 :CURSor:XY:HORizontal:DY:VALue?

例 :CURSOR:XY:HORIZONTAL:DY:VALUE?

-> :CURSOR:XY:HORIZONTAL:DY:

VALUE 300.00000E+00

5.9 CURSor グループ

Page 122: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-88 IM DL850E-17JA

:CURSor:XY:HORizontal:POSition<x>機能 X-Y 表示の H カーソルの位置を設定 / 問い合わせ

します。構文 :CURSor:XY:HORizontal:

POSition<x> <NRf>

:CURSor:XY:HORizontal:POSition<x>?

<x> = 1、2 <NRf> = −5 〜 5(1/100 ステップ )例 :CURSOR:XY:HORIZONTAL:POSITION1 3

:CURSOR:XY:HORIZONTAL:POSITION1?

-> :CURSOR:XY:HORIZONTAL:

POSITION1 3.00

解説 カーソルの位置情報は XY1 〜 XY8 でそれぞれで問い合わせできます。問い合わせ対象の波形は  :CURSor:XY:HORizontal:TRACe コマンドで指定してください。

:CURSor:XY:HORizontal:TRACe機能 X-Y 表示の H カーソルの対象波形を設定 / 問い合

わせします。構文 :CURSor:XY:HORizontal:TRACe XY1|

XY2|XY3|XY4|XY5|XY6|XY7|XY8

:CURSor:XY:HORizontal:TRACe?

例 :CURSOR:XY:HORIZONTAL:TRACE XY2

:CURSOR:XY:HORIZONTAL:TRACE?

-> :CURSOR:XY:HORIZONTAL:TRACE XY2

:CURSor:XY:HORizontal:Y<x>?機能 X-Y 表示の H カーソルの Y 軸値に関するすべて

の設定値を問い合わせます。構文 :CURSor:XY:HORizontal:Y<x>?

:CURSor:XY:HORizontal:Y<x>:STATe機能 X-Y 表示の H カーソルの Y 軸値の表示 ON/OFF

を設定 / 問い合わせします。構文 :CURSor:XY:HORizontal:Y<x>:

STATe <Boolean>

:CURSor:XY:HORizontal:Y<x>:STATe?

<x> = 1、2例 :CURSOR:XY:HORIZONTAL:Y1:STATE ON

:CURSOR:XY:HORIZONTAL:Y1:STATE?

-> :CURSOR:XY:HORIZONTAL:Y1:STATE 1

:CURSor:XY:HORizontal:Y<x>:VALue?機能 X-Y 表示の H カーソルの Y 軸値を問い合わせます。構文 :CURSor:XY:HORizontal:Y<x>:VALue?

<x> = 1、2例 :CURSOR:XY:HORIZONTAL:Y1:VALUE?

-> :CURSOR:XY:HORIZONTAL:Y1:

VALUE 150.00000E+00

:CURSor:XY:HVERtical:DXDy?機能 X-Y 表示の H & V カーソルの、ΔX/ΔY に関するす

べての設定値を問い合わせます。構文 :CURSor:XY:HVERtical:DXDy?

:CURSor:XY:HVERtical:DXDy:STATe機能 X-Y 表示の H & V カーソルの、ΔX/ΔY の表示 ON/

OFF を設定 / 問い合わせします。構文 :CURSor:XY:HVERtical:DXDy:

STATe [<Boolean>]

:CURSor:XY:HVERtical:DXDy:VALue?機能 X-Y 表示の H & V カーソルの、ΔX/ΔY 値を問い合

わせます。構文 :CURSor:XY:HVERtical:DXDy:VALue?

:CURSor:XY:HVERtical:DYDx?機能 X-Y 表示の H & V カーソルの、ΔY/ΔX に関するす

べての設定値を問い合わせます。構文 :CURSor:XY:HVERtical:DYDx?

:CURSor:XY:HVERtical:DYDx:STATe機能 X-Y 表示の H & V カーソルの、ΔY/ΔX の表示 ON/

OFF を設定 / 問い合わせします。構文 :CURSor:XY:HVERtical:DYDx:

STATe [<Boolean>]

:CURSor:XY:HVERtical:DYDx:VALue?機能 X-Y 表示の H & V カーソルの、ΔY/ΔX 値を問い合

わせます。構文 :CURSor:XY:HVERtical:DYDx:VALue?

5.9 CURSor グループ

Page 123: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-89IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

:CURSor:XY:MARKer:FORM機能 X-Y 表示のマーカーカーソルの形状を設定 / 問い

合わせします。構文 :CURSor:XY:MARKer:FORM LINE|MARK

:CURSor:XY:MARKer:FORM?

例 :CURSOR:XY:MARKER:FORM LINE

:CURSOR:XY:MARKER:FORM?

-> :CURSOR:XY:MARKER:FORM LINE

解説 <x>=1 〜 4( ただし設定値は 1 〜 4 で共通 )

:CURSor:XY:MARKer:M<x>?機能 X-Y 表示のマーカーカーソルに関するすべての設

定値を問い合わせます。構文 :CURSor:XY:MARKer:M<x>?

<x> = 1 〜 4

:CURSor:XY:MARKer:M<x>:POSition機能 X-Y 表示のマーカーカーソルの時間軸相当の位置

を設定 / 問い合わせします。構文 :CURSor:XY:MARKer:M<x>:

POSition <NRf>

:CURSor:XY:MARKer:M<x>:POSition?

<x> = 1 〜 4 <NRf> = −5 〜 5div( 分解能は測定長に依存 )例 :CURSOR:XY:MARKER:M1:POSITION−3

:CURSOR:XY:MARKER:M1:POSITION?

-> :CURSOR:XY:MARKER:M1:

POSITION−3.000000000000

:CURSor:XY:MARKer:M<x>:T?機能 X-Y 表示のマーカーカーソルの時間値に関するす

べての設定値を問い合わせます。構文 :CURSor:XY:MARKer:M<x>:T?

<x> = 1 〜 4

:CURSor:XY:MARKer:M<x>:T:STATe機能 X-Y 表示のマーカーカーソルの時間値の表示 ON/

OFF を設定 / 問い合わせします。構文 :CURSor:XY:MARKer:M<x>:T:

STATe <Boolean>

:CURSor:XY:MARKer:M<x>:T:STATe?

<x> = 1 〜 4例 :CURSOR:XY:MARKER:M1:T:STATE ON

:CURSOR:XY:MARKER:M1:T:STATE?

-> :CURSOR:XY:MARKER:M1:T:STATE 1

:CURSor:XY:MARKer:M<x>:T:VALue?機能 X-Y 表示のマーカーカーソルの時間値を問い合わ

せます。構文 :CURSor:XY:MARKer:M<x>:T:VALue?

<x> = 1 〜 4例 :CURSOR:XY:MARKER:M1:T:VALUE?

-> :CURSOR:XY:MARKER:M1:T:

VALUE−3.0000000E−03

:CURSor:XY:MARKer:M<x>:TRACe機能 X-Y 表示のマーカーカーソルの対象波形を設定 /

問い合わせします。構文 :CURSor:XY:MARKer:M<x>:TRACe OFF|

XY1|XY2|XY3|XY4|XY5|XY6|XY7|XY8

:CURSor:XY:MARKer:M<x>:TRACe?

<x> = 1 〜 4例 :CURSOR:XY:MARKER:M1:TRACE XY1

:CURSOR:XY:MARKER:M1:TRACE?

-> :CURSOR:XY:MARKER:M1:TRACE XY1

:CURSor:XY:MARKer:M<x>:X?機能 X-Y 表示のマーカーカーソルの X 軸値に関するす

べての設定値を問い合わせます。構文 :CURSor:XY:MARKer:M<x>:X?

<x> = 1 〜 4

:CURSor:XY:MARKer:M<x>:X:STATe機能 X-Y 表示のマーカーカーソルの X 軸値の表示 ON/

OFF を設定 / 問い合わせします。構文 :CURSor:XY:MARKer:M<x>:X:

STATe <Boolean>

:CURSor:XY:MARKer:M<x>:X:STATe?

<x> = 1 〜 4例 :CURSOR:XY:MARKER:M1:X:STATE 1

:CURSOR:XY:MARKER:M1:X:STATE?

-> :CURSOR:XY:MARKER:M1:X:STATE 1

:CURSor:XY:MARKer:M<x>:X:VALue?機能 X-Y 表示のマーカーカーソルの X 軸値を問い合わ

せます。構文 :CURSor:XY:MARKer:M<x>:X:VALue?

<x> = 1 〜 4例 :CURSOR:XY:MARKER:M1:X:VALUE?

-> :CURSOR:XY:MARKER:M1:X:

VALUE333.33333E−03

:CURSor:XY:MARKer:M<x>:Y?機能 X-Y 表示のマーカーカーソルの Y 軸値に関するす

べての設定値を問い合わせます。構文 :CURSor:XY:MARKer:M<x>:Y?

<x> = 1 〜 4

:CURSor:XY:MARKer:M<x>:Y:STATe機能 X-Y 表示のマーカーカーソルの Y 軸値の表示 ON/

OFF を設定 / 問い合わせします。構文 :CURSor:XY:MARKer:M<x>:Y:

STATe <Boolean>

:CURSor:XY:MARKer:M<x>:Y:STATe?

<x> = 1 〜 4例 :CURSOR:XY:MARKER:M1:Y:STATE ON

:CURSOR:XY:MARKER:M1:Y:STATE?

-> :CURSOR:XY:MARKER:M1:Y:STATE 1

5.9 CURSor グループ

Page 124: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-90 IM DL850E-17JA

:CURSor:XY:MARKer:M<x>:Y:VALue?機能 X-Y 表示のマーカーカーソルの Y 軸値を問い合わ

せます。構文 :CURSor:XY:MARKer:M<x>:Y:VALue?

<x> = 1 〜 4例 :CURSOR:XY:MARKER:M1:Y:VALUE?

-> :CURSOR:XY:MARKER:M1:Y:

VALUE 0.0000000E+00

:CURSor:XY:TYPE機能 X-Y 表示のカーソル種類を設定 / 問い合わせしま

す。構文 :CURSor:XY:TYPE OFF|HORizontal|

VERTical|MARKer|HAVertical

:CURSor:XY:TYPE?

例 :CURSOR:XY:TYPE MARKER

:CURSOR:XY:TYPE?

-> :CURSOR:XY:TYPE MARKER

:CURSor:XY:VERTical?機能 X-Y 表示の V カーソルに関するすべての設定値を

問い合わせます。構文 :CURSor:XY:VERTical?

:CURSor:XY:VERTical:DX?機能 X-Y 表示の V カーソルの ΔX 軸に関するすべての

設定値を問い合わせます。構文 :CURSor:XY:VERTical:DX?

:CURSor:XY:VERTical:DX:STATe機能 X-Y 表示の V カーソルの ΔX 軸値の表示 ON/OFF

を設定 / 問い合わせします。構文 :CURSor:XY:VERTical:DX:

STATe <Boolean>

:CURSor:XY:VERTical:DX:STATe?

例 :CURSOR:XY:VERTICAL:DX:STATE ON

:CURSOR:XY:VERTICAL:DX:STATE?

-> :CURSOR:XY:VERTICAL:DX:STATE 1

:CURSor:XY:VERTical:DX:VALue?機能 X-Y 表示の V カーソルの ΔX 軸値を問い合わせま

す。構文 :CURSor:XY:VERTical:DX:VALue?

例 :CURSOR:XY:VERTICAL:DX:VALUE?

-> :CURSOR:XY:VERTICAL:DX:

VALUE 300.00000E+00

5.9 CURSor グループ

:CURSor:XY:VERTical:POSition<x>機能 X-Y 表示の V カーソルの位置を設定 / 問い合わせ

します。構文 :CURSor:XY:VERTical:

POSition<x> <NRf>

:CURSor:XY:VERTical:POSition<x>?

<x> = 1、2例 :CURSOR:XY:VERTICAL:POSITION1−3

:CURSOR:XY:VERTICAL:POSITION1?

-> :CURSOR:XY:VERTICAL:

POSITION1−3.00

解説 カーソルの位置情報は XY1 〜 XY4、XY5 〜 XY8でそれぞれで問い合わせできます。

:CURSor:XY:VERTical:TRACe機能 X-Y 表示の V カーソルの対象波形を設定 / 問い合

わせします。構文 :CURSor:XY:VERTical:TRACe XY1|XY2|

XY3|XY4|XY5|XY6|XY7|XY8

:CURSor:XY:VERTical:TRACe?

例 :CURSOR:XY:VERTICAL:TRACE XY2

:CURSOR:XY:VERTICAL:TRACE?

-> :CURSOR:XY:VERTICAL:TRACE XY2

:CURSor:XY:VERTical:X<x>?機能 X-Y 表示の V カーソルの X 軸値に関するすべての

設定値を問い合わせます。構文 :CURSor:XY:VERTical:X<x>?

:CURSor:XY:VERTical:X<x>:STATe機能 X-Y 表示の V カーソルの X 軸値の表示 ON/OFF

を設定 / 問い合わせします。構文 :CURSor:XY:VERTical:X<x>:

STATe <Boolean>

:CURSor:XY:VERTical:X<x>:STATe?

<x> = 1、2例 :CURSOR:XY:VERTICAL:X1:STATE ON

:CURSOR:XY:VERTICAL:X1:STATE?

-> :CURSOR:XY:VERTICAL:X1:STATE 1

:CURSor:XY:VERTical:X<x>:VALue?機能 X-Y 表示の V カーソルの X 軸値を問い合わせます。構文 :CURSor:XY:VERTical:X<x>:VALue ? <x> = 1、2例 :CURSOR:XY:VERTICAL:X1:VALUE?

-> :CURSOR:XY:VERTICAL:X1:

VALUE−150.00000E+00

Page 125: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-91IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

5.10 DISPlay グループDISPlay グループは、画面表示に関するグループです。フロントパネルの DISPLAY キー、UTILITY キーなどと同じ設定、および設定内容の問い合わせができます。

:DISPlay:CINFormation (Channel Information)機能 チャネル情報表示内容を設定 / 問い合わせしま

す。構文 :DISPlay:CINFormation FULL|NARRow|

WIDE

:DISPlay:CINFormation?

例 :DISPLAY:CINFORMATION NARROW

:DISPLAY:CINFORMATION?

-> :DISPLAY:CINFORMATION NARROW

:DISPlay:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:COLor機能 各々の波形色を設定 / 問い合わせします。構文 ・ サブチャネルなしのチャネルまたは Mathの場合 :DISPlay:CHANnel<x>|MATH<x>:

COLor BLUE|BGReen|CYAN|DBLue|GRAY|

GREen|LBLue|LGReen|MAGenta|MGReen|

ORANge|PINK|PURPle|RED|SPINk|YELLow

:DISPlay:CHANnel<x>|MATH<x>:

COLor?

・ サブチャネルありのチャネルの場合 :DISPlay:CHANnel<x>:SCHannel<x>:

COLor BLUE|BGReen|CYAN|DBLue|GRAY|

GREen|LBLue|LGReen|MAGenta|MGReen|

ORANge|PINK|PURPle|RED|SPINk|YELLow

:DISPlay:CHANnel<x>:SCHannel<x>:

COLor?

例 :DISPLAY:CHANNEL1:COLOR YELLOW

:DISPLAY:CHANNEL1:COLOR?

-> :DISPLAY:CHANNEL1:COLOR YELLOW

解説 FFT1、2 の波形色は MATH7、8 の波形色と同じです。

:DISPlay:COLor:BASecolor機能 画面基本色を設定 / 問い合わせします。構文 :DISPlay:COLor:BASecolor BLUE|GRAY

:DISPlay:COLor:BASecolor?

例 :DISPLAY:COLOR:BASECOLOR GRAY

:DISPLAY:COLOR:BASECOLOR?

-> :DISPLAY:COLOR:BASECOLOR GRAY

:DISPlay:DECimation機能 ドット表示時の間引き点数を設定 / 問い合わせし

ます。構文 :DISPlay:DECimation <NRf>

:DISPlay:DECimation?

<NRf> = 2000、100000例 :DISPLAY:DECIMATION 2000

:DISPLAY:DECIMATION?

-> :DISPLAY:DECIMATION 2000

:DISPlay?機能 表示に関するすべての設定値を問い合わせます。構文 :DISPlay?

:DISPlay:ACCumulate?機能 波形重ね書き表示に関するすべての設定値を問

い合わせます。構文 :DISPlay:ACCumulate?

:DISPlay:ACCumulate:MODE機能 波形重ね書きモードを設定 / 問い合わせします。構文 :DISPlay:ACCumulate:MODE OFF|ON

:DISPlay:ACCumulate:MODE?

例 :DISPLAY:ACCUMULATE:MODE ON

:DISPLAY:ACCUMULATE:MODE?

-> :DISPLAY:ACCUMULATE:MODE ON

:DISPlay:ACCumulate:PERSistence機能 波形重ね書き回数を設定 / 問い合わせします。構文 :DISPlay:ACCumulate:

PERSistence <NRf>|INFinity

:DISPlay:ACCumulate:PERSistence?

<NRf> = 2 〜 128(2n ステップ )例 :DISPLAY:ACCUMULATE:PERSISTENCE 128

:DISPLAY:ACCUMULATE:PERSISTENCE?

-> :DISPLAY:ACCUMULATE:

PERSISTENCE 128

:DISPlay:AGRoup (Auto Grouping)機能 表示が ON の波形を表示グループ 1 〜 4 に自動

的に割り当てます。構文 :DISPlay:AGRoup

例 :DISPLAY:AGROUP

:DISPlay:ANALysis<x>:FORMat機能 表示グループ P、H の表示フォーマット ( 縦方向

分割数 ) を設定 / 問い合わせします。構文 :DISPlay:ANALysis<x>:

FORMat G1|<NRf>

:DISPlay:ANALysis<x>:FORMat?

<NRf> = 1 〜 4 <x> = 1、2

1:表示グループ P、2:表示グループ H例 :DISPLAY:ANALYSIS1:FORMAT 1

:DISPLAY:ANALYSIS1:FORMAT?

-> :DISPLAY:ANALYSIS1:FORMAT 1

解説 /G5 オプション装着時に有効になります。

Page 126: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-92 IM DL850E-17JA

:DISPlay:DMMode機能 表示する数値モニタの表示グループを設定しま

す。構文 :DISPlay:DMMode DGRoup|PGRoup|

HGRoup

:DISPlay:DMMode?

DGRoup:Display Group PGRoup:PowerGroup HGRoup:HarmonicGroup例 :DISPLAY:DMMODE DGROUP

解説 /G5 オプション装着時に有効になります。

:DISPlay:ESIZe (Extra window Size)機能 エキストラウィンドウのサイズを設定 / 問い合わ

せします。構文 :DISPlay:ESIZe <NRf>|AUTO

:DISPlay:ESIZe?

<NRf> = 0 〜 8例 :DISPLAY:ESIZE AUTO

:DISPLAY:ESIZE?

-> :DISPLAY:ESIZE AUTO

:DISPlay:FORMat機能 表示フォーマット ( 縦方向分割数 ) を設定 / 問い

合わせします。構文 :DISPlay:FORMat <NRf>

:DISPlay:FORMat?

<NRf> = 1、2、3、4、5、6、8、12、16例 :DISPLAY:FORMAT 4

:DISPLAY:FORMAT?

-> :DISPLAY:FORMAT 4

:DISPlay:GRATicule機能 グリッドの種類を設定 / 問い合わせします。構文 :DISPlay:GRATicule CROSshair|FRAMe|

GRID

:DISPlay:GRATicule?

例 DISPLAY:GRATICULE GRID

DISPLAY:GRATICULE?

-> :DISPLAY:GRATICULE GRID

:DISPlay:GROup<x1>?機能 グループ表示に関するすべての設定値を問い合

わせます。構文 :DISPlay:GROup<x1>?

:DISPlay:GROup<x1>:ACLear (All Clear)機能 指定した表示グループの全トレースアサインを

クリアします。構文 :DISPlay:GROup<x1>:ACLear

<x1> = 1 〜 4例 :DISPLAY:GROUP1:ACLEAR

:DISPlay:GROUp<x1>:FORMat機能 表示グループごとの表示フォーマット ( 縦方向分

割数 ) を設定 / 問い合わせします。構文 :DISPlay:GROUp<x1>:FORMat G1|<NRf>

:DISPlay:GROUp<x1>:FORMat?

<x1> = 1 〜 4 <NRf> = 1、2、3、4、5、6、8、12、16例 :DISPLAY:GROUP1:FORMAT 4

:DISPLAY:GROUP1:FORMAT?

-> :DISPLAY:GROUP1:FORMAT 4

解説 G1 を指定する場合、<x1> は 1 に設定できません。

:DISPlay:GROup<x1>:TRACe<x2>?機能 グループ表示の対象波形表示に関するすべての

設定値を問い合わせます。構文 :DISPlay:GROup<x1>:TRACe<x2>?

:DISPlay:GROup<x1>:TRACe<x2>:SOURce機能 指定表示グループの指定対象波形に割り当てる

ソースを設定 / 問い合わせします。構文 :DISPlay:GROup<x1>:TRACe<x2>:

SOURce OFF|MATH<x3>|<NRf>[,<NRf>]

:DISPlay:GROup<x1>:TRACe<x2>:SOURce?

<x1> = 1 〜 4 <x2> = 1 〜 64 <x3> = 1 〜 8 <NRf> = 1 〜 16 [,<NRf>] = 1 〜 60( サブチャネル指定が必要な場

合だけ )例 :DISPLAY:GROUP1:TRACE1:SOURCE 1

:DISPLAY:GROUP1:TRACE1:SOURCE?

-> :DISPLAY:GROUP1:TRACE1:SOURCE 1

:DISPlay:GROup<x1>:TRACe<x2>:ZNUMber (Zone Number)機能 指定表示グループの指定対象波形を表示する

ゾーン番号を設定 / 問い合わせします。構文 :DISPlay:GROup<x1>:TRACe<x2>:

ZNUMber <NRf>

:DISPlay:GROup<x1>:TRACe<x2>:

ZNUMber?

<x1> = 1 〜 4 <x2> = 1 〜 64 <NRf> = 1 〜 16例 :DISPLAY:GROUP1:TRACE1:ZNUMBER 1

:DISPLAY:GROUP1:TRACE1:ZNUMBER?

-> :DISPLAY:GROUP1:TRACE1:ZNUMBER 1

解説 設定ゾーン数にかかわらず 1 〜 16 の値が常時設定可能です。

:DISPlay:INTENsity?機能 輝度に関するすべての設定値を問い合わせます。構文 :DISPlay:INTENsity?

5.10 DISPlay グループ

Page 127: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-93IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

:DISPlay:INTENsity:CURSor|GRID|MARKer機能 各表示アイテムの輝度を設定 / 問い合わせしま

す。構文 :DISPlay:INTENsity:CURSor|GRID|

MARKer <NRf>

:DISPlay:INTENsity:CURSor|GRID|

MARKer?

<NRf> = 1 〜 8例 :DISPLAY:INTENSITY:CURSOR 8

:DISPLAY:INTENSITY:CURSOR?

-> :DISPLAY:INTENSITY:CURSOR 8

:DISPlay:INTerpolate機能 波形補間方式を設定 / 問い合わせします。構文 :DISPlay:INTerpolate LINE|OFF|

PULSe|SINE

:DISPlay:INTerpolate?

例 :DISPLAY:INTERPOLATE LINE

:DISPLAY:INTERPOLATE?

-> :DISPLAY:INTERPOLATE LINE

:DISPlay:LINDicator (Level Indicator)機能 TY 波形右のインジケータ表示 ON/OFF を設定 /

問い合わせします。構文 :DISPlay:LINDicator <Boolean>

:DISPlay:LINDicator?

例 :DISPLAY:LINDICATOR ON

:DISPLAY:LINDICATOR?

-> :DISPLAY:LINDICATOR 1

:DISPlay:MAPPing機能 表示フォーマットが "1" 以外の場合の波形配置

モードを設定 / 問い合わせします。構文 :DISPlay:MAPPing AUTO|USERdefine

:DISPlay:MAPPing?

例 :DISPLAY:MAPPING USERDEFINE

:DISPLAY:MAPPING?

-> :DISPLAY:MAPPING USERDEFINE

:DISPlay:MODE:EKEY (Esc Key)機能 メニューエリアの表示モードを切り替えます。構文 :DISPlay:MODE:EKEY

例 :DISPLAY:MODE:EKEY

解説 フロントパネルの ESC キーを 1 回押したときと同じ内容を実行します。

:DISPlay:MODE:SET機能 メニューエリアの表示モードを設定します。構文 :DISPlay:MODE:SET <NRf>

<NRf> = 1: 数値モニタ表示 2: 波形の全画面表示 3: チャネル情報表示

例 :DSIPLAY:MODE:SET 1

:DISPlay:SDGRoup (Select Display Group)機能 表示する表示グループ番号を設定 / 問い合わせし

ます。構文 :DISPlay:SDGRoup <NRf>|ANALysis<x>

:DISPlay:SDGRoup?

<x> = 1、2 1:表示グループ P、2:表示グループ H

<NRf> = 1 〜 4例 :DISPLAY:SDGROUP 1

:DISPLAY:SDGROUP?

-> :DISPLAY:SDGROUP 1

解説 ANALysis<x> のパラメータは、/G5 オプション装着時に有効になります。

:DISPlay:SVALue (Scale VALUE)機能 スケール値表示 ON/OFF を設定 / 問い合わせしま

す。構文 :DISPlay:SVALue <Boolean>

:DISPlay:SVALue?

例 :DISPLAY:SVALUE ON

:DISPLAY:SVALUE?

-> :DISPLAY:SVALUE 1

:DISPlay:TLABel (Trace LABEL)機能 波形ラベル名表示 ON/OFF を設定 / 問い合わせし

ます。構文 :DISPlay:TLABel <Boolean>

:DISPlay:TLABel?

例 :DISPLAY:TLABEL ON

:DISPLAY:TLABEL?

-> :DISPLAY:TLABEL 1

5.10 DISPlay グループ

Page 128: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-94 IM DL850E-17JA

5.11 EVENt グループEVENt グループは、デュアルキャプチャイベントや外部端子入力イベントなどのイベントデータの設定や問い合わせができます。

:EVENt?機能 イベント波形に関するすべての設定値を問い合

わせます。構文 :EVENt?

:EVENt:MEVent:EXECute機能 マニュアルでイベント入力を実行します。構文 :EVENt:MEVent:EXECute

:EVENt:MEVent:MODE (Manual Event)機能 イベント波形のマニュアルイベント表示を設定 /

問い合わせします。構文 :EVENt:MEVent:MODE <Boolean>

:EVENt:MEVent:MODE?

例 :EVENT:MEVENT:MODE ON

:EVENT:MEVENT:MODE?

-> :EVENT:MEVENT:MODE ON

Page 129: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-95IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

5.12 FFT グループFFT グループは、FFT 解析に関するグループです。フロントパネルの SHIFT+MATH キーと同じ設定、および設定内容の問い合わせができます。

:FFT:POINt機能 FFT ウィンドウの解析対象点数を設定 / 問い合わ

せします。構文 :FFT:POINt <NRf>

:FFT:POINt?

<NRf> = 1000、2000、5000、10000、20000、50000、100000

例 :FFT:POINT 1000

:FFT:POINT? -> :FFT:POINT 1000

解説 設定値は Window1、2 共通。

:FFT:STARt機能 FFT ウィンドウの解析対象開始位置を設定 / 問い

合わせします。構文 :FFT:STARt <NRf>

:FFT:STARt?

<NRf> = −5 〜 5例 :FFT:START−5

:FFT:START?

->:FFT:START−5.000000000000

解説 設定値は Window1、2 共通。

:FFT:WAVeform<x>?機能 FFT ウィンドウに関するすべての設定値を問い合

わせます。構文 :FFT:WAVeform<x>?

<x> = 1、2解説 <x> = 2 は /G2 オプションの場合に有効です。

:FFT:WAVeform<x>:HAXis機能 各 FFT ウィンドウの水平軸表示方法を設定 / 問い

合わせします。構文 :FFT:WAVeform<x>:HAXis LINear|LOG

:FFT:WAVeform<x>:HAXis?

例 :FFT:WAVEFORM1:HAXIS LOG

:FFT:WAVEFORM1:HAXIS?

-> :FFT:WAVEFORM1:HAXIS LOG

:FFT:WAVeform<x>:HORizontal?機能 FFT 解析の横軸に関するすべての設定値を問い合

わせます。構文 :FFT:WAVeform<x>:HORizontal?

<x> = 1、2 (/G2 オプションが装備されていないときは 1)

:FFT:WAVeform<x>:HORizontal:CSPan?機能 FFT 解析の横軸の中心点 / スパンに関するすべて

の設定値を問い合わせます。構文 :FFT:WAVeform<x>:HORizontal:CSPan?

<x> = 1、2 (/G2 オプション Off の場合は 1)

:FFT?機能 FFT に関するすべての設定値を問い合わせます。構文 :FFT?

:FFT:AVERage?機能 FFT アベレージに関するすべての設定値を問い合

わせます。構文 :FFT:AVERage?

:FFT:AVERage:COUNt機能 単純平均時の平均回数を設定 / 問い合わせしま

す。構文 :FFT:AVERage:COUNt <NRf>

:FFT:AVERage:COUNt?

<NRf> = 2 〜 128(2n ステップ )例 :FFT:AVERAGE:COUNT 32

:FFT:AVERAGE:COUNT?

-> :FFT:AVERAGE:COUNT 32

:FFT:AVERage:EWEight機能 指数化平均時の減衰定数を設定 / 問い合わせしま

す。構文 :FFT:AVERage:EWEight <NRf>

:FFT:AVERage:EWEight?

<NRf> = 2 〜 256(2n ステップ )例 :FFT:AVERAGE:EWEIGHT 16

:FFT:AVERAGE:EWEIGHT?

-> :FFT:AVERAGE:EWEIGHT 16

:FFT:AVERage:MODE機能 FFT アベレージモードを設定 / 問い合わせします。構文 :FFT:AVERage:MODE EXPonent|LINear|

OFF|PEAK

:FFT:AVERage:MODE?

例 :FFT:AVERAGE:MODE PEAK

:FFT:AVERAGE:MODE?

-> :FFT:AVERAGE:MODE PEAK

:FFT:AVERage:TYPE機能 アベレージング領域を設定 / 問い合わせします。構文 :FFT:AVERage:TYPE FREQuency|TIME

:FFT:AVERage:TYPE?

例 :FFT:AVERAGE:TYPE FREQUENCY

:FFT:AVERAGE:TYPE?

-> :FFT:AVERAGE:TYPE FREQUENCY

Page 130: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-96 IM DL850E-17JA

:FFT:WAVeform<x>:HORizontal:CSPan:CENTer機能 FFT 解析の横軸の中心値を設定 / 問い合わせ構文 :FFT:WAVeform<x>:HORizontal:CSPan:

CENTer < 周波数 >

:FFT:WAVeform<x>:HORizontal:CSPan:

CENTer?

<x> = 1、2 (/G2 オプションが装備されていないときは 1)

< 周波数 > = 0Hz 〜 ( サンプリングレート )/2Hz例 :FFT:WAVEFORM1:HORIZONTAL:CSPAN:

CENTER 250.00000E+03

:FFT:WAVEFORM1:HORIZONTAL:CSPAN:

CENTER?

-> :FFT:WAVEFORM1:HORIZONTAL:CSPAN:

CENTER 250.00000E+03

:FFT:WAVeform<x>:HORizontal:CSPan:SPAN機能 FFT 解析の横軸のスパンを設定 / 問い合わせしま

す。構文 :FFT:WAVeform<x>:HORizontal:CSPan:

SPAN < 周波数 >

:FFT:WAVeform<x>:HORizontal:CSPan:

SPAN?

<x> = 1、2 (/G2 オプションが装備されていないときは 1)

< 周波数 > = ( サンプリングレート )/(FFT Points) *10Hz 〜 ( サンプリングレート )/2Hz

例 :FFT:WAVEFORM1:HORIZONTAL:CSPAN:

SPAN 500.00000E+03

:FFT:WAVEFORM1:HORIZONTAL:CSPAN:

SPAN?

-> :FFT:WAVEFORM1:HORIZONTAL:CSPAN:

SPAN 500.00000E+03

:FFT:WAVeform<x>:HORizontal:LRIGht?機能 FFT 解析の横軸の左右端に関するすべての設定値

を問い合わせます。構文 :FFT:WAVeform<x>:HORizontal:LRIGht?

<x> = 1、2 (/G2 オプションが装備されていないときは 1)

:FFT:WAVeform<x>:HORizontal:LRIGht:RANGe機能 FFT 解析の横軸の左右端の範囲を設定 / 問い合わ

せします。構文 :FFT:WAVeform<x>:HORizontal:LRIGht:

RANGe < 周波数 >,< 周波数 >

:FFT:WAVeform<x>:HORizontal:LRIGht:

RANGe?

<x> = 1、2 (/G2 オプションが装備されていないときは 1)

< 周波数 > = 0Hz 〜 ( サンプリングレート )/2Hz例 :FFT:WAVEFORM1:HORIZONTAL:LRIGHT:

RANGE 0.0000000E+00,500.00000E+03

:FFT:WAVEFORM1:HORIZONTAL:LRIGHT:

RANGE? -> :FFT:WAVEFORM1:HORIZONTAL:LRIGHT:

RANGE 0.0000000E+00,500.00000E+03

:FFT:WAVeform<x>:HORizontal:MODE機能 FFT 解析の横軸モードを設定/問い合わせ構文 :FFT:WAVeform<x>:HORizontal:

MODE AUTO|CSPan|LRIGht

:FFT:WAVeform<x>:HORizontal:MODE?

<x> = 1、2(/G2 オプションが装備されていないときは 1)

例 :FFT:WAVEFORM1:HORIZONTAL:MODE AUTO

:FFT:WAVEFORM1:HORIZONTAL:MODE?

-> :FFT:WAVEFORM1:HORIZONTAL:

MODE AUTO

:FFT:WAVeform<x>:MODE機能 各 FFT ウィンドウの表示 ON/OFF を設定 / 問い

合わせします。構文 :FFT:WAVeform<x>:MODE <Boolean>

:FFT:WAVeform<x>:MODE?

<x> = 1、2例 :FFT:WAVEFORM1:MODE ON

:FFT:WAVEFORM1:MODE?

-> :FFT:WAVEFORM1:MODE 0

解説 <x> = 2 は /G2 オプションの場合に有効です。

:FFT:WAVeform<x>:SOURce<x>機能 各 FFT ウィンドウの FFT 対象チャネルを設定 / 問

い合わせします。構文 :FFT:WAVeform<x>:SOURce<x> MATH<x>|

<NRf>[,<NRf>]

:FFT:WAVeform<x>:SOURce<x>?

WAVeform<x> の <x> = 1、2 SOURce<x> の <x> = 1、2 Math<x> の <x> = 1 〜 6 最初の <NRf> = 1 〜 16 サブチャネルの <NRf> = 1 〜 60例 :FFT:WAVEFORM1:SOURCE1 1

:FFT:WAVEFORM1:SOURCE1?

-> :FFT:WAVEFORM1:SOURCE1 1

解説 モジュールが未装着の場合は "Math1" を返します。

5.12 FFT グループ

Page 131: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-97IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

:FFT:WAVeform<x>:STYPe (Sub Type)機能 各 FFT ウィンドウの解析サブタイプを設定 / 問い

合わせします。構文 :FFT:WAVeform<x>:STYPe REAL|IMAG|

MAG|PHASe|LOGMag

:FFT:WAVeform<x>:STYPe?

<x> = 1、2例 :FFT:WAVEFORM1:STYPE LOGMAG

:FFT:WAVEFORM1:STYPE?

-> :FFT:WAVEFORM1:STYPE LOGMAG

解説 このコマンドは /G2 オプションの場合に有効です。

:FFT:WAVeform<x>:TYPE機能 各 FFT ウィンドウの解析タイプを設定 / 問い合わ

せします。構文 :FFT:WAVeform<x>:TYPE LS|PS|PSD|

CS|TF|CH

:FFT:WAVeform<x>:TYPE?

<x> = 1、2例 :FFT:WAVEFORM1:TYPE PS

:FFT:WAVEFORM1:TYPE?

-> :FFT:WAVEFORM1:TYPE PS

解説 このコマンドは /G2 オプションの場合に有効です。

:FFT:WAVeform<x>:UNIT機能 FFT 演算結果に付加する単位文字列を設定 / 問い

合わせします。構文 FFT:WAVeform<x>:UNIT < 文字列 >

FFT:WAVeform<x>:UNIT?

<x> = 1、2 < 文字列 > =半角 4 文字以内例 :FFT:WAVEFORM1:UNIT "UU"

:FFT:WAVEFORM1:UNIT?

-> :FFT:WAVEFORM1:UNIT "UU"

解説 初期設定では、単位文字列は空白です。

:FFT:WAVeform<x>:VSCale?機能 FFT 縦軸スケールに関するすべての設定値を問い

合わせます。構文 :FFT:WAVeform<x>:VSCale?

:FFT:WAVeform<x>:VSCale:CENTer機能 各 FFT ウィンドウの縦軸の中心値を設定 / 問い合

わせします。構文 :FFT:WAVeform<x>:VSCale:

CENTer <NRf>

:FFT:WAVeform<x>:VSCale:CENTer?

<x> = 1、2 <NRf> = −1E+30 〜 1E+30例 :FFT:WAVEFORM1:VSCALE:CENTER−40

:FFT:WAVEFORM1:VSCALE:CENTER?

-> :FFT:WAVEFORM1:VSCALE:

CENTER−40.0000E+00

解説 <x> = 2 は /G2 オプションの場合に有効です。

:FFT:WAVeform<x>:VSCale:MODE (Vertical Scale Mode)機能 各 FFT ウィンドウの縦軸スケーリングモードを

設定 / 問い合わせします。構文 :FFT:WAVeform<x>:VSCale:MODE AUTO|

MANual

:FFT:WAVeform<x>:VSCale:MODE?

例 :FFT:WAVEFORM1:VSCALE:MODE AUTO

:FFT:WAVEFORM1:VSCALE:MODE?

-> :FFT:WAVEFORM1:VSCALE:MODE AUTO

:FFT:WAVeform<x>:VSCale:SENSitivity機能 各 FFT ウィンドウの縦軸の感度を設定 / 問い合わ

せします。構文 :FFT:WAVeform<x>:VSCale:

SENSitivity <NRf>

:FFT:WAVeform<x>:VSCale:SENSitivity?

<x> = 1、2 <NRf> = 0 〜 1E+30例 :FFT:WAVEFORM1:VSCALE:

SENSITIVITY 20.0000E+00

:FFT:WAVEFORM1:VSCALE:

SENSITIVITY?

-> :FFT:WAVEFORM1:VSCALE:

SENSITIVITY 20.0000E+00

解説 <x> = 2 は /G2 オプションの場合に有効です。

:FFT:WINDow?機能 FFT 窓関数に関するすべての設定値を問い合わせ

ます。構文 :FFT:WINDow?

:FFT:WINDow:EXPonential?機能 FFT 指数窓に関するすべての設定値を問い合わせ

ます。構文 :FFT:WINDow:EXPonential?

:FFT:WINDow:EXPonential:DRATe機能 FFT 指数窓減衰率を設定 / 問い合わせします。構文 :FFT:WINDow:EXPonential:DRATe <NRf>

:FFT:WINDow:EXPonential:DRATe?

例 :FFT:WINDOW:EXPONENTIAL:DRATE 100

:FFT:WINDOW:EXPONENTIAL:DRATE?

-> :FFT:WINDOW:EXPONENTIAL:DRATE 100

解説 <NRf> = 1 〜 100 初期値、設定値は Window1、2 共通。

5.12 FFT グループ

Page 132: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-98 IM DL850E-17JA

:FFT:WINDow:EXPonential:FORCe<x>機能 FFT 指数窓 Force1、2 を設定 / 問い合わせします。構文 :FFT:WINDow:EXPonential:

FORCe<x> <NRf>

:FFT:WINDow:EXPonential:FORCe<x>?

例 :FFT:WINDOW:EXPONENTIAL:FORCE1 100

:FFT:WINDOW:EXPONENTIAL:FORCE1?

-> :FFT:WINDOW:EXPONENTIAL:

FORCE1 100

解説 <NRf> = 1 〜 100 初期値、設定値は Window1、2 共通。

:FFT:WINDow:TYPE機能 FFT 解析の演算窓を設定 / 問い合わせします。構文 :FFT:WINDow:TYPE HANNing|RECTangle|

FLATtop|EXPonential|HAMMing

:FFT:WINDow:TYPE?

例 :FFT:WINDOW:TYPE HANNING

:FFT:WINDOW:TYPE?

-> :FFT:WINDOW:TYPE HANNING

解説 設定値は Window1、2 共通。

5.12 FFT グループ

Page 133: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-99IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

5.13 FILE グループFILE グループは、USB ストレージメディア、内蔵ハードディスク、外部ハードディスクに関するグループです。フロントパネルの FILE キーと同じ設定・実行、および設定内容の問い合わせができます。

:FILE:DELete機能 ファイルの削除を実行します。オーバーラップコ

マンドです。構文 :FILE:DELete < 文字列 >

例 :FILE:DELETE "CASE1.WDF"

解説 ・ 削除対象メディアは、FILE[:DIRectory]:DRIVe コマンドで選択します。

・ 削除対象ファイルのディレクトリは、FILE[:DIRectory]:CDIRectory コマンドで選択します。

・ ファイル名は拡張子付きで指定してください。 ・ ディレクトリを指定した場合はディレクトリ

が削除されます。

:FILE[:DIRectory]:CDIRectory (Change Directory)機能 ストレージメディアのカレントディレクトリを

変更します。構文 :FILE[:DIRectory]:

CDIRectory < 文字列 >

< 文字列 > = 16 文字以内例 :FILE:DIRECTORY:CDIRECTORY "NO_1"

:FILE[:DIRectory]:DRIVe機能 操作対象のストレージメディアを設定します。構文 :FILE[:DIRectory]:DRIVe HD,<NRf>|

NETWork|SD|USB,<NRf>

例 :FILE:DIRECTORY:DRIVE HD

解説 内蔵ハードディスクの場合:HD <NRf>= パーティションで区切られていない場

合は省略可能です。DL850E/DL850EV 本体内蔵ハードディスクの場合は省略または 0 です。

SD メモリカードの場合:SD ネットワークドライブの場合:NETWork USB ストレージメディアの場合:USB <NRf>:( 省略可能 )0 〜 LUN、またはパーティ

ション DL850E/DL850EV の場合は USB ストレージメ

ディアの挿入順で決まります。 パーティション指定番号: 内蔵ハードディスク:0 〜 2 USB は 0 〜 3

:FILE[:DIRectory]:FREE?機能 操作対象メディア空き容量をバイト数で問い合

わせます。構文 :FILE[:DIRectory]:FREE?

例 :FILE:DIRECTORY:FREE?

-> :FILE:DIRECTORY:FREE 3.7567939E+09

:FILE?機能 ストレージメディアに関するすべての設定値を

問い合わせます。構文 :FILE?

:FILE:COPY:ABORt機能 ファイルのコピーを中止します。構文 :FILE:COPY:ABORt

例 :FILE:COPY:ABORT

:FILE:COPY:CDIRectory機能 ファイルのコピー先ディレクトリを変更します。構文 :FILE:COPY:CDIRectory < 文字列 >

< 文字列 > =ディレクトリ名例 :FILE:COPY:CDIRECTORY "NO_1"

解説 文字列は相対パスで指定します。

:FILE:COPY:DRIVe機能 ファイルのコピー先ドライブを変更します。構文 :FILE:COPY:DRIVe HD|NETWork|SD|

USB,<NRf>

例 :FILE:COPY:DRIVe HD

解説 内蔵ハードディスクの場合:HD SD メモリカードの場合:SD ネットワークドライブの場合:NETWork USB ストレージメディアの場合:USB,<NRf> <NRf> は省略可能、複数メディア挿入時に挿

入順に 0、1

:FILE:COPY[:EXECute]機能 ファイルのコピーを実行します。オーバーラップ

コマンドです。構文 :FILE:COPY[:EXECute] < 文字列 >

< 文字列 > = ファイル名を拡張子付きで記述します。

例 :FILE:COPY:EXECUTE "DATA.PNG"

:FILE:COPY:PATH?機能 ファイルのコピー先ディレクトリを問い合わせ

ます。例 :FILE:COPY:PATH?

-> :FILE:COPY:PATH "PATH = USB/UTIL"

Page 134: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-100 IM DL850E-17JA

:FILE[:DIRectory]:MDIRectory (Make Directory)機能 カレントディレクトリにディレクトリを作成し

ます。構文 :FILE[:DIRectory]:

MDIRectory < 文字列 >

例 :FILE:DIRECTORY:MDIRECTORY "NO_1"

解説 文字列は相対パスで指定します。

:FILE[:DIRectory]:PATH?機能 カレントディレクトリを問い合わせます。構文 :FILE[:DIRectory]:PATH?

例 :FILE:DIRECTORY:PATH?

-> :FILR:PATH "Path = HD,1/20090506"

:FILE:LOAD:BINary:ABORt機能 バイナリデータの読み込みを中止します。構文 :FILE:LOAD:BINary:ABORt

例 :FILE:LOAD:BINARY:ABOR

:FILE:LOAD:BINary|SETup|SNAP[:EXECute]機能 各種データの読み込みを実行します。オーバー

ラップコマンドです。構文 :FILE:LOAD:BINary|SETup|

SNAP[:EXECute] <Filename>

例 :FILE:LOAD:SETUP "CASE1"

解説 <Filename> は拡張子なしで指定します。

:FILE:SAVE?機能 保存ファイル名に関するすべての設定値を問い

合わせます。構文 :FILE:SAVE?

:FILE:SAVE:ANAMing機能 保存ファイル名のオートネーミング機能を設定 /

問い合わせします。構文 :FILE:SAVE:ANAMing DATE|NUMBering|

OFF

:FILE:SAVE:ANAMing?

例 :FILE:SAVE:ANAMING DATE

:FILE:SAVE:ANAMING?

-> :FILE:SAVE:ANAMING DATE

解説 DATE:日付・時刻型ファイル名 NUMBering:ナンバリング OFF:FILE:SAVE:NAME コマンドで保存したファ

イル名

:FILE:SAVE:ASCii|BINary|FLOat|MATLab?機能 各種データの保存に関するすべての設定値を問

い合わせます。構文 :FILE:SAVE:ASCii|BINary|FLOat|

MATLab?

:FILE:SAVE:ASCii|BINary|FLOat|MATLab:ABORt機能 各種データの保存を中止します。構文 :FILE:SAVE:ASCii|BINary|FLOat|

MATLab:ABORt

例 :FILE:SAVE:ASCII:ABORT

:FILE:SAVE:ASCii|BINary|FLOat|MATLab:CRANge<x>機能 データ保存が 「 カーソル範囲 」 の場合のカーソル

位置を設定 / 問い合わせします。構文 :FILE:SAVE:ASCii|BINary|FLOat|

MATLab:CRANGe<x> <NRf>

:FILE:SAVE:ASCii|BINary|FLOat|

MATLab:CRANGe<x>?

<x> = 1、2 <NRf> =分解能 ( 測定長に依存 )

:FILE:SAVE:ASCii|FFT:DPOint機能 アスキー、CSV 形式で保存する場合に小数点の種

類を設定 / 問い合わせします。構文 :FILE:SAVE:ASCii|FFT:

DPOint POINt|COMMa

:FILE:SAVE:ASCii|FFT:DPOint?

例 :FILE:SAVE:ASCII:DPOINT POINT

:FILE:SAVE:ASCII:DPOINT?

-> :FILE:SAVE:ASCII:DPOINT POINT

:FILE:SAVE:ASCii|BINary|FFT|FLOat|MATLab|MEASure|SETup|SNAP[:EXECute]機能 各種データの保存を実行します。オーバーラップ

コマンドです。構文 :FILE:SAVE:ASCii|BINary|FFT|FLOat|

MATLab|MEASure|SETup|SNAP[:EXECute]

例 :FILE:SAVE:SETUP:EXECUTE

:FILE:SAVE:ASCii|BINary|FLOat:HISTory機能 各種データのヒストリメモリ保存対象を設定 / 問

い合わせします。構文 :FILE:SAVE:ASCii|BINary|FLOat:

HISTORY ONE|ALL

:FILE:SAVE:ASCii|BINary|FLOat:

HISTORY?

例 :FILE:SAVE:BINARY:HISTORY ALL

:FILE:SAVE:BINARY:HISTORY?

-> :FILE:SAVE:BINARY:HISTORY ALL

5.13 FILE グループ

Page 135: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-101IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

:FILE:SAVE:ASCii|BINary|FLOat|MATLab:RANGe機能 各種データで保存する範囲を設定 / 問い合わせし

ます。構文 :FILE:SAVE:ASCii|BINary|FLOat|

MATLab:RANGe MAIN|Z1|Z2|CURSor

:FILE:SAVE:ASCii|BINary|FLOat|

MATLab:RANGe?

例 :FILE:SAVE:BINARY:RANGE CURSOR

:FILE:SAVE:BINARY:RANGE?

-> :FILE:SAVE:BINARY:RANGE CURSOR

:FILE:SAVE:ASCii|BINary|FLOat|MATLab:STRace:CHANnel<x>|MATH<x>機能 各種データの保存対象波形を設定 / 問い合わせし

ます。構文 :FILE:SAVE:ASCii|BINary|FLOat|

MATLab:STRace:CHANnel<x>|

MATH<x> <Boolean>

:FILE:SAVE:ASCii|BINary|FLOat|

MATLab:STRace:CHANnel<x>|MATH<x>?

例 :FILE:SAVE:BINARY:STRACE:CHANNEL1 ON

:FILE:SAVE:BINARY:STRACE:CHANNEL1?

-> :FILE:SAVE:BINARY:STRACE:

CHANNEL1 1

解説 Trace All の設定が OFF の場合は、波形表示が ONかつ本設定が ON の対象波形を保存します。

サブチャネルごとの指定はできません。

:FILE:SAVE:ASCii|BINary|FLOat|MATLab:TALL (Trace All)機能 各種データの保存対象波形の選択方法を設定 / 問

い合わせします。構文 :FILE:SAVE:ASCii|BINary|FLOat|

MATLab:TALL <Boolean>

:FILE:SAVE:ASCii|BINary|FLOat|

MATLab:TALL?

例 :FILE:SAVE:BINARY:TALL ON

:FILE:SAVE:BINARY:TALL?

-> :FILE:SAVE:BINARY:TALL 1

解説 ON:波形表示が ON のチャネルはすべて保存対象とします。

OFF:波形表示が ON、かつ保存する対象波形に設定されているのチャネルを保存対象とします。

:FILE:SAVE:ASCii|MEASure:TINFormation機能 アスキー、CSV 形式で保存する場合に時刻情報を

付加する / しないを設定 / 問い合わせします。構文 :FILE:SAVE:ASCii|MEASure:

TINFormation <Boolean>

:FILE:SAVE:ASCii|MEASure:

TINFormation?

例 :FILE:SAVE:ASCII:TINFORMATION ON

:FILE:SAVE:ASCII:TINFORMATION?

-> :FILE:SAVE:ASCII:TINFORMATION 1

:FILE:SAVE:ASCii:EXTension機能 アスキー形式で保存する場合にファイルの拡張

子を設定 / 問い合わせします。構文 :FILE:SAVE:ASCii:EXTension CSV|

MATLab

:FILE:SAVE:ASCii:EXTension?

例 :FILE:SAVE:ASCII:EXTENSION CSV

:FILE:SAVE:ASCII:EXTENSION?

-> :FILE:SAVE:ASCII:EXTENSION CSV

:FILE:SAVE:ASCii:INTerval機能 アスキー形式で保存する場合の間引き間隔を設

定 / 問い合わせします。構文 :FILE:SAVE:ASCii:INTerval <NRf>|

OFF

:FILE:SAVE:ASCii:INTerval?

<NRf> = 5、10、20、50、100、200、500、1000、2000、5000

例 :FILE:SAVE:ASCII:INTERVAL 5

:FILE:SAVE:ASCII:INTERVAL?

-> :FILE:SAVE:ASCII:INTERVAL 5

:FILE:SAVE:ASCii:SCHannel機能 アスキー形式で保存する場合にサブチャネル

データの書き込み方法を設定 / 問い合わせします。

構文 :FILE:SAVE:ASCii:

SCHannel SUPPlement|SPACe

:FILE:SAVE:ASCii:SCHannel?

例 :FILE:SAVE:ASCII:SCHANNEL SPACE

:FILE:SAVE:ASCII:SCHANNEL?

-> :FILE:SAVE:ASCII:SCHANNEL SPACE

:FILE:SAVE:BINary:AITems (Analysis Items)機能 リアルタイム解析の保存アイテムを設定 / 問い合

わせします。構文 :FILE:SAVE:BINary:AITems ALL|

DISPlay

:FILE:SAVE:BINary:AITems?

例 :FILE:SAVE:BINARY:AITEMS ALL

:FILE:SAVE:BINARY:AITEMS?

-> :FILE:SAVE:BINARY:AITEMS DISPLAY

解説 /G5 オプション装着時に有効になります。

:FILE:SAVE:BINary:COMPression機能 保存する波形データを圧縮する / しないを設定 /

問い合わせします。構文 :FILE:SAVE:BINary:

COMPression <Boolean>

:FILE:SAVE:BINary:COMPression?

例 :FILE:SAVE:BINARY:COMPRESSION ON

:FILE:SAVE:BINARY:COMPRESSION?

-> :FILE:SAVE:BINARY:COMPRESSION 1

解説 保存対象波形が Main 画面で全範囲保存の場合に有効です。バイナリデータだけ可能です。

5.13 FILE グループ

Page 136: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-102 IM DL850E-17JA

:FILE:SAVE:BINary:LINFormation機能 バイナリ形式で保存する場合に GPS 位置情報を

保存する / しないを設定 / 問い合わせします。構文 :FILE:SAVE:BINary:

LINFormation <Boolian>

:FILE:SAVE:BINary:LINFormation?

:FILE:SAVE:COMMent機能 保存するコメントを設定 / 問い合わせします。構文 :FILE:SAVE:COMMent < 文字列 >

:FILE:SAVE:COMMent?

<文字列>=半角 120 文字相当以内例 :FILE:SAVE:COMMENT "WAVEFORM_1"

:FILE:SAVE:COMMENT?

-> :FILE:SAVE:COMMENT "WAVEFORM_1"

解説 本体画面に表示されるキーボード以外の文字や記号は使用できません。ASCII コードで表すと「Ω」は「1EH」、μ は「1FH」になります。

:FILE:SAVE:FFT:FINFormation機能 FFT 波形をアスキー形式で保存する場合に周波数

情報を付加する / しないを設定 / 問い合わせします。

構文 :FILE:SAVE:FFT:

FINFormation <Boolean>

:FILE:SAVE:FFT:FINFormation?

例 :FILE:SAVE:FFT:FINFORMATION ON

:FILE:SAVE:FFT:FINFORMATION?

-> :FILE:SAVE:FFT:FINFORMATION ON

:FILE:SAVE:MATLab:ITEXt (Information Text)機能 MATLAB 形式で保存する場合に、横軸情報をテキ

スト形式で付ける / 付けないを設定 / 問い合わせします。

構文 :FILE:SAVE:MATLab:ITEXt <Boolean>

:FILE:SAVE:MATLAB:ITEXt?

例 :FILE:SAVE:MATLAB:ITEXT ON

:FILE:SAVE:MATLAB:ITEXT?

-> :FILE:SAVE:MATLAB:ITEXT ON

:FILE:SAVE:MEASure:UNIT機能 測定結果を保存するときに、各セルに単位を付け

るかを設定 / 問い合わせします。構文 :FILE:SAVE:MEASure:UNIT <Boolean>

:FILE:SAVE:MEASure:UNIT?

例 :FILE:SAVE:MEASURE:UNIT ON

:FILE:SAVE:MEASURE:UNIT?

-> :FILE:SAVE:MEASURE:UNIT ON

:FILE:SAVE:NAME機能 保存ファイル名を設定 / 問い合わせします。構文 :FILE:SAVE:NAME <Filename>

:FILE:SAVE:NAME?

例 :FILE:SAVE:NAME "CASE1"

:FILE:SAVE:NAME?

-> :FILE:SAVE:NAME "CASE1"

5.13 FILE グループ

Page 137: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-103IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

5.14 GONogo グループGONogo グループは、GO/NO-GO 判定に関するグループです。フロントパネルの SHIFT + MEASURE キーと同じ設定、および設定内容・測定値を問い合わせることができます。時間軸の設定範囲が「<NRf> = −5 〜 5div」の場合、レコード長の設定などによって、設定可能な範囲が異なります。詳しくは、IM DL850E-01JA の 9 章の「カーソル測定時の注意事項」をご覧ください。

:GONogo:ACTion:IMAGe?機能 条件成立時の画面イメージに関するすべての設

定値を問い合わせます。構文 :GONogo:ACTion:IMAGe?

:GONogo:ACTion:IMAGe:CDIRectory機能 条件成立時に画面イメージを保存する際のカレ

ントディレクトリを変更します。構文 :GONogo:ACTion:IMAGe:

CDIRectory < 文字列 >

:GONogo:ACTion:IMAGe:CDIRectory?

< 文字列 > =ディレクトリ名例 :GONOGO:ACTION:IMAGE:

CDIRECTORY "CASE1"

:GONOGO:ACTION:IMAGE:CDIRECTORY?

-> :GONOGO:ACTION:IMAGE:

CDIRECTORY "CASE1"

:GONogo:ACTion:IMAGe:DRIVe機能 条件成立時に画面イメージを保存する際のメ

ディアを設定 / 問い合わせします。構文 :GONogo:ACTion:IMAGe:

DRIVe HD,<NRf>|NETWork|SD|USB,

<NRf>

:GONogo:ACTion:IMAGe:DRIVe?

例 :GONOGO:ACTION:IMAGE:DRIVE HD

:GONOGO:ACTION:IMAGE:DRIVE?

-> :GONOGO:ACTION:IMAGE:DRIVE HD,0

解説 内蔵ハードディスクの場合:HD <NRf>= パーティションで区切られていない場

合は省略可能です。DL850E/DL850EV 本体内蔵ハードディスクの場合は省略または 0 です。

SD メモリカードの場合:SD ネットワークドライブの場合:NETWork USB ストレージメディアの場合:USB 1 つ目の <NRF>:( 省略可能 )0 〜 LUN、また

はパーティション DL850E/DL850EV の場合は USB ストレージメ

ディアの挿入順で決まります。 パーティション指定番号: 内蔵ハードディスク:0 〜 2 USB は 0 〜 3

:GONogo?機能 GO/NO-GO 判定に関するすべての設定値を問い

合わせます。構文 :GONogo?

:GONogo:ACONdition機能 GO/NO-GO 判定の動作の基準を設定 / 問い合わ

せします。構文 :GONogo:ACONdition ALWays|FAILure|

SUCCess

:GONogo:ACONdition?

例 :GONOGO:ACONDITION ALWAYS

:GONOGO:ACONDITION?

-> :GONOGO:ACONDITION ALWAYS

:GONogo:ACTion?機能 条件成立時の動作とその基準に関するすべての

設定値を問い合わせます。構文 :GONogo:ACTion?

:GONogo:ACTion:BUZZer機能 条件成立時にビープ音を鳴らす / 鳴らさないを設

定 / 問い合わせします。構文 :GONogo:ACTion:BUZZer <Boolean>

:GONogo:ACTion:BUZZer?

例 :GONOGO:ACTION:BUZZER ON

:GONOGO:ACTION:BUZZER?

-> :GONOGO:ACTION:BUZZER 1

:GONogo:ACTion:FOLDer機能 条件成立時にストレージメディアに波形データ

や画面イメージを保存する際に、日付フォルダを作成する / しないを設定 / 問い合わせします。

構文 :GONogo:ACTion:FOLDer <Boolean>

例 :GONOGO:ACTION:FOLDER ON

:GONOGO:ACTION:FOLDER?

-> :GONOGO:ACTION:FOLDER 1

:GONogo:ACTion:HCOPy (HardCOPY)機能 条件成立時に内蔵プリンタに画面イメージを印

刷する / しないを設定 / 問い合わせします。構文 :GONogo:ACTion:HCOPy <Boolean>

:GONogo:ACTion:HCOPy?

例 :GONOGO:ACTION:HCOPY ON

:GONOGO:ACTION:HCOPY?

-> :GONOGO:ACTION:HCOPY 1

Page 138: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-104 IM DL850E-17JA

:GONogo:ACTion:IMAGe[:MODE]機能 条件成立時に画面イメージを保存する / しないを

設定 / 問い合わせします。構文 :GONogo:ACTion:

IMAGe[:MODE] <Boolean>

:GONogo:ACTion:IMAGe:MODE?

例 :GONOGO:ACTION:IMAGE:MODE ON

:GONOGO:ACTION:IMAGE:MODE?

-> :GONOGO:ACTION:IMAGE:MODE 1

:GONogo:ACTion:IMAGe:PATH?機能 条件成立時に画面イメージをストレージメディ

アに保存する際のパスを問い合わせます。構文 :GONogo:ACTion:SAVE:PATH?

例 :GONOGO:ACTION:SAVE:PATH?

-> :GONOGO:ACTION:SAVE:

PATH "PATH = USB/UTIL"

:GONogo:ACTion:MAIL?機能 条件成立時のメール送信に関するすべての設定

値を問い合わせます。構文 :GONogo:ACTion:MAIL?

:GONogo:ACTion:MAIL:COUNt機能 条件成立時のメール送信回数を設定 / 問い合わせ

します。構文 :GONogo:ACTion:MAIL:

COUNt INFinity|<NRf>

:GONogo:ACTion:MAIL:COUNt?

<NRf> = 1 〜 1000例 :GONOGO:ACTION:MAIL:COUNT 100

:GONOGO:ACTION:MAIL:COUNT?

-> :GONOGO:ACTION:MAIL:COUNT 100

:GONogo:ACTion:MAIL:MODE機能 条件成立時にメール送信する / しないを設定 / 問

い合わせします。構文 :GONogo:ACTion:MAIL:MODE <Boolean>

:GONogo:ACTion:MAIL:MODE?

例 :GONOGO:ACTION:MAIL:MODE ON

:GONOGO:ACTION:MAIL:MODE?

-> :GONOGO:ACTION:MAIL:MODE 1

:GONogo:ACTion:SAVE:CDIRectory機能 条件成立時に波形データをストレージメディア

に保存する際のカレントディレクトリを変更します。

構文 :GONogo:ACTion:SAVE:

CDIRectory < 文字列 >

:GONogo:ACTion:SAVE:CDIRectory?

例 :GONOGO:ACTION:SAVE:

CDIRECTORY "CASE1"

:GONOGO:ACTION:SAVE:CDIRECTORY?

-> :GONOGO:ACTION:SAVE:

CDIRECTORY "CASE1"

:GONogo:ACTion:SAVE:DRIVe機能 条件成立時に波形データをストレージメディア

に保存する際のメディアを設定 / 問い合わせします。

構文 :GONogo:ACTion:SAVE:DRIVe HD,<NRf>|

NETWork|SD|USB,<NRf>

:GONogo:ACTion:SAVE:DRIVe?

例 :GONOGO:ACTION:SAVE:DRIVE HD

:GONOGO:ACTION:SAVE:DRIVE?

-> :GONOGO:ACTION:SAVE:DRIVE HD,0

解説 内蔵ハードディスクの場合:HD <NRf>= パーティションで区切られていない場

合は省略可能です。DL850E/DL850EV 本体内蔵ハードディスクの場合は省略または 0 です。

SD メモリカードの場合:SD ネットワークドライブの場合:NETWork USB ストレージメディアの場合:USB 1 つ目の <NRF>:( 省略可能 )0 〜 LUN、また

はパーティション DL850E/DL850EV の場合は USB ストレージメ

ディアの挿入順で決まります。 パーティション指定番号: 内蔵ハードディスク:0 〜 2 USB は 0 〜 3

:GONogo:ACTion:SAVE[:MODE]機能 条件成立時にストレージメディアに波形を保存

する / しないを設定 / 問い合わせします。構文 :GONogo:ACTion:SAVE:MODE <Boolean>

:GONogo:ACTion:SAVE:MODE?

例 :GONOGO:ACTION:SAVE:MODE ON

:GONOGO:ACTION:SAVE:MODE?

-> :GONOGO:ACTION:SAVE:MODE 1

:GONogo:ACTion:SAVE:PATH?機能 条件成立時に波形データをストレージメディア

に保存する際のパスを問い合わせます。構文 :GONogo:ACTion:SAVE:PATH?

例 :GONOGO:ACTION:SAVE:PATH?

-> :GONOGO:ACTION:SAVE:

PATH "PATH = USB/UTIL"

5.14 GONogo グループ

Page 139: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-105IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

:GONogo:ACTion:SAVE:TYPE機能 条件成立時にストレージメディアに波形を保存

する形式を設定 / 問い合わせします。構文 :GONogo:ACTion:SAVE:TYPE ASCii|

BINary|FLOat|MATLab

:GONogo:ACTion:SAVE:TYPE?

例 :GONOGO:ACTION:SAVE:TYPE BINARY

:GONOGO:ACTION:SAVE:TYPE?

-> :GONOGO:ACTION:SAVE:TYPE BINARY

:GONogo:COUNt?機能 実際に行った GO/NO-GO 判定回数を問い合わせ

ます。構文 :GONogo:COUNt?

例 :GONOGO:COUNT? -> :GONOGO:COUNT 10

:GONogo:LOGic機能 GO/NO-GO 判定の論理を設定 / 問い合わせしま

す。構文 :GONogo:LOGic AND|OR

:GONogo:LOGic?

例 :GONOGO:LOGIC AND

:GONOGO:LOGIC? -> :GONOGO:LOGIC AND

:GONogo:MODE機能 GO/NO-GO 判定の種類とする / しないを設定 /

問い合わせします。構文 :GONogo:MODE OFF|PARameter|ZONE

:GONogo:MODE?

例 :GONOGO:MODE ZONE

:GONOGO:MODE? -> :GONOGO:MODE ZONE

:GONogo:NGCount?機能 GO/NO-GO 判定の NO-GO 回数を問い合わせま

す。構文 :GONogo:NGCount?

例 :GONOGO:NGCOUNT?

-> :GONOGO:NGCOUNT 10

:GONogo:PARameter?機能 パラメータ判定に関するすべての設定値を問い

合わせます。構文 :GONogo:PARameter?

:GONogo:PARameter:ITEM<x>?機能 パラメータ判定の各波形パラメータに関するす

べての設定値を問い合わせます。構文 :GONogo:PARameter:ITEM<x>?

<x> = 1 〜 16

:GONogo:PARameter:ITEM<x>:CAUSe?機能 パラメータ判定の各波形パラメータが NO-GO の

原因か否かを問い合わせます。構文 :GONogo:PARameter:ITEM<x>:CAUSe?

<x> = 1 〜 16例 :GONOGO:PARAMETER:ITEM1:CAUSE?

-> :GONOGO:PARAMETER:ITEM1:CAUSE 1

解説 そのパラメータが NO-GO の原因の場合は「1」、そうでない場合は「0」を返します。

:GONogo:PARameter:ITEM<x>:LOGic:BIT機能 パラメータ判定の各波形パラメータの対象波形

が 720230( ロジックモジュール ) の場合のビットを設定 / 問い合わせします。

構文 :GONogo:PARameter:ITEM<x>:LOGic:

BIT <NRf>

:GONogo:PARameter:ITEM<x>:LOGic:BIT?

<NRf> = 1 〜 8 <x> = 1 〜 16例 :GONOGO:PARAMETER:ITEM:LOGIC:BIT 2

:GONOGO:PARAMETER:ITEM:LOGIC:BIT?

-> :GONOGO:PARAMETER:ITEM:LOGIC:

BIT 2

解説 初期値 1

:GONogo:PARameter:ITEM<x>:MODE機能 パラメータ判定の各波形パラメータの判定基準

を設定 / 問い合わせします。構文 :GONogo:PARameter:ITEM<x>:MODE OFF|

IN|OUT

:GONogo:PARameter:ITEM<x>:MODE?

<x> = 1 〜 16例 :GONOGO:PARAMETER:ITEM1:MODE IN

:GONOGO:PARAMETER:ITEM1:MODE?

-> :GONOGO:PARAMETER:ITEM1:MODE IN

:GONogo:PARameter:ITEM<x>:TRACe機能 パラメータ判定の各波形パラメータの対象波形

を設定 / 問い合わせします。構文 :GONogo:PARameter:ITEM<x>:

TRACe MATH<x>|<NRf>[,<NRf>]

:GONogo:PARameter:ITEM<x>:TRACe?

<x> = 1 〜 16 MATH<x> の <x> = 1 〜 8 <NRf> = 1 〜 16 チャネル番号指定 [,<NRf>] = 1、2 (4CH モジュール (720254) の場

合だけ )例 :GONOGO:PARAMETER:ITEM1:TRACE 1

:GONOGO:PARAMETER:ITEM1:TRACE?

-> :GONOGO:PARAMETER:ITEM1:TRACE 1

5.14 GONogo グループ

Page 140: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-106 IM DL850E-17JA

:GONogo:PARameter:ITEM<x>:TYPE?機能 パラメータ判定の各波形パラメータの測定項目

と上下限値を問い合わせます。構文 :GONogo:PARameter:ITEM<x>:TYPE?

<x> = 1 ~ 16例 :GONOGO:PARAMETER:ITEM1:TYPE?

-> :GONOGO:PARAMETER:ITEM1:TYPE:

MAXIMUM 1.10000E+00,1.00000E+00

:GONogo:PARameter:ITEM<x>:TYPE: <パラメータ >機能 各波形パラメータの測定項目の上下限値を設定 /

問い合わせします。構文 :GONogo:PARameter:ITEM<x>:

TYPE:<パラメータ > <電圧 >,<電圧 >|

<電流 >,<電流 >|<時間 >,<時間 >|

<周波数 >,<周波数 >|<NRf>,<NRf>

<x> = 1 ~ 16 < パラメータ > = AMPLitude|AVERage|

AVGFreq|AVGPeriod|BWIDth1|BWIDth2|DELay|DUTYcycle|FALL|FREQuency|HIGH|LOW|MAXimum|MIDDle|MINimum|NOVershoot|NWIDth|PERiod|PNUMber|POVershoot|PTOPeak|PWIDth|RISE|RMS|SDEViation|TY1Integ|TY2Integ

:GONogo:PARameter:ITEM<x>:VALue?機能 各波形パラメータの測定値を問い合わせます。構文 :GONogo:PARameter:ITEM<x>:VALue?

<x>=1 ~ 16

:GONogo:REMote機能 GO/NO-GO 判定の Remote の状態を設定 / 問い

合わせします。構文 :GONogo:REMote <Boolean>

:GONogo:REMote?

例 :GONOGO:REMOTE ON

:GONOGO:REMOTE? -> :GONOGO:REMOTE 1

:GONogo:SEQuence機能 GO/NO-GO 判定の動作モードを設定 / 問い合わ

せします。構文 :GONogo:SEQuence CONTinue|SINGle

:GONogo:SEQuence?

例 :GONOGO:SEQUENCE CONTINUE

:GONOGO:SEQUENCE?

-> :GONOGO:SEQUENCE CONTINUE

:GONogo:TRANge機能 GO/NO-GO 判定の判定区間を設定 / 問い合わせ

します。構文 :GONogo:TRANge <NRf>,<NRf>

:GONogo:TRANge?

<NRf> = −5 ~ 5div例 :GONOGO:TRANGE−5,5

:GONOGO:TRANGE?

->:GONOGO:TRANGE−5.000000000000,

5.000000000000

:GONogo:WAIT?機能 GO/NO-GO 判定の終了をタイムアウト付きで待

ちます。構文 :GONogo:WAIT? <NRf>

<NRf> = 1 ~ 864000(100ms 単位 )例 タイムアウト 5 秒の例 :GONOGO:WAIT?50->0

解説 タイムアウトしたときは 「1」、時間内に終了したときは 「0」 を返します。

:GONogo:ZONE?機能 波形ゾーン判定に関するすべての設定値を問い

合わせます。構文 :GONogo:ZONE?

:GONogo:ZONE:PATTern<x>?機能 波形ゾーン判定の各判定パターンに関するすべ

ての設定値を問い合わせます。構文 :GONogo:ZONE:PATTern<x>?

:GONogo:ZONE:PATTern<x>:CAUSe?機能 波形ゾーン判定の各判定パターンが NO-GO の原

因か否かを問い合わせます。構文 :GONogo:ZONE:PATTern<x>:CAUSe?

<x> = 1 ~ 16例 :GONOGO:ZONE:PATTERN1 CAUSE?

-> :GONOGO:ZONE:PATTERN1 CAUSE 0

解説 判定パターンが NO-GO の原因の場合は 「1」、そうでない場合は 「0」 を返します。

:GONogo:ZONE:PATTern<x>:MODE機能 波形ゾーン判定の各判定パターンの判定基準を

設定 / 問い合わせします。構文 :GONogo:ZONE:PATTern<x>:MODE IN|

OUT|OFF

:GONogo:ZONE:PATTern<x>:MODE?

<x> = 1 ~ 16例 :GONOGO:ZONE:PATTERN1:MODE IN

:GONOGO:ZONE:PATTERN1:MODE?

-> :GONOGO:ZONE:PATTERN1:MODE IN

5.14 GONogo グループ

Page 141: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-107IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

:GONogo:ZONE:PATTern<x>:TRACe機能 波形ゾーン判定の各判定パターンの判定波形を

設定 / 問い合わせします。構文 :GONogo:ZONE:PATTern<x>:

TRACe MATH<x>|<NRf>[,<NRf>]

:GONogo:ZONE:PATTern<x>:TRACe?

<x> = 1 〜 16 MATH<x> の <x> = 1 〜 8 <NRf> = 1 〜 16 チャネル番号指定 [,<NRf>] = 1、2 (4CH モジュール (720254) の場

合だけ )例 :GONOGO:ZONE:PATTERN1:TRACE 1

:GONOGO:ZONE:PATTERN1:TRACE?

-> :GONOGO:ZONE:PATTERN1:TRACE 1

:GONogo:ZONE:PATTern<x>:ZONE機能 波形ゾーン判定の各判定パターンの対象波形

ゾーンデータを設定 / 問い合わせします。構文 :GONogo:ZONE:PATTern<x>:ZONE <NRf>

:GONogo:ZONE:PATTern<x>:ZONE?

<x> = 1 〜 16 <NRf> = 0 〜 5例 :GONOGO:ZONE:PATTERN1:ZONE 1

:GONOGO:ZONE:PATTERN1:ZONE?

-> :GONOGO:ZONE:PATTERN1:ZONE 1

5.14 GONogo グループ

Page 142: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-108 IM DL850E-17JA

5.15 HCOPy グループHCOPy グループは、内蔵プリンタなどへの画面イメージの印刷に関するグループです。フロントパネルの PRINT MENU キーと同じ設定・実行、および設定内容の問い合わせができます。

:HCOPy:EXTPrinter:MODE機能 ブラザー製 PocketJet プリンタへの出力形式を設

定 / 問い合わせします。構文 :HCOPy:EXTPrinter:MODE HCOPy|LONG

:HCOPy:EXTPrinter:MODE?

例 :HCOPY:EXTPRINTER:MODE LONG

:HCOPY:EXTPRINTER:MODE?

-> :HCOPY:EXTPRINTER:MODE LONG

:HCOPy:EXTPrinter:RANGe機能 ブラザー製 PocketJet プリンタでロングプリント

する際の、出力開始点 / 出力終了点を設定 / 問い合わせします。

構文 :HCOPy:EXTPrinter:RANGe <NRf>,<NRf>

:HCOPy:EXTPrinter:RANGe?

<NRf> = −5.00 〜 5.00(10div/ 表示レコード長ステップ )

例 :HCOPY:EXTPRINTER:RANGE -5.0,5.0

:HCOPY:EXTPRINTER:RANGE?

-> :HCOPY:EXTPRINTER:

RANGE -5.000000000000,5.000000000000

:HCOPy:EXTPrinter:TDIV機能 内部クロックで測定したデータをブラザー製

PocketJet プリンタでロングプリントする際の、時間軸 (=プリント拡大率 ) を設定 / 問い合わせします。

構文 :HCOPy:EXTPrinter:TDIV <NRf>|HOUR1|

HOUR2|HOUR3|HOUR4|HOUR5|HOUR6|HOUR7|

HOUR8|HOUR9|HOUR10|HOUR12|DAY1|DAY2|

DAY3|DAY4|DAY5|DAY6|DAY8|DAY10|DAY20

:HCOPy:EXTPrinter:TDIV?

例 :HCOPY:EXTPRINTER:TDIV 0.001

:HCOPY:EXTPRINTER:TDIV?

-> :HCOPY:EXTPRINTER:TDIV 1.000E-03

:HCOPy:EXTPrinter:TONE機能 HP Inkjet プリンタで出力する際のカラーを設定 /

問い合わせします。構文 :HCOPy:EXTPrinter:TONE <Boolean>

:HCOPy:EXTPrinter:TONE?

例 :HCOPY:EXTPRINTER:TONE ON

:HCOPY:EXTPRINTER:TONE?

-> :HCOPY:EXTPRINTER:TONE 1

:HCOPy?機能 画面データの出力に関するすべての設定値を問

い合わせます。構文 :HCOPy?

:HCOPy:ABORt機能 ブラザー製 PocketJet プリンタへのロングプリン

トを中止します。構文 :HCOPy:ABORt

:HCOPy:COMMent機能 画面のコメントを設定 / 問い合わせします。構文 :HCOPy:COMMent < 文字列 >

:HCOPy:COMMent?

< 文字列 > =半角 26 文字以内例 :HCOPY:COMMENT "ABC"

:HCOPY:COMMENT?

-> :HCOPY:COMMENT "ABC"

:HCOPy:DIRection機能 データ出力先を設定 / 問い合わせします。構文 :HCOPy:DIRection EXTPrinter|

PRINter|NETPrinter|FILE

:HCOPy:DIRection?

例 :HCOPY:DIRECTION FILE

:HCOPY:DIRECTION?

-> :HCOPY:DIRECTION FILE

:HCOPy:EXECute機能 データ出力を実行します。構文 :HCOPy:EXECute

:HCOPy:EXTPrinter?機能 USB プリンタへの出力に関するすべての設定値

を問い合わせます。構文 :HCOPy:EXTPrinter?

:HCOPy:EXTPrinter:MAG機能 外部クロックで測定したデータをブラザー製

PocketJet プリンタでロングプリントする際の、プリント拡大率を設定 / 問い合わせします。

構文 :HCOPy:EXTPrinter:MAG <NRf>

:HCOPy:EXTPrinter:MAG?

<NRf> = 1 〜 20000000例 :HCOPY:EXTPRINTER:MAG 10

:HCOPY:EXTPRINTER:MAG?

-> :HCOPY:EXTPRINTER:MAG 10.0

Page 143: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-109IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

:HCOPy:EXTPrinter:TYPE機能 USB プリンタへの出力コマンドを設定 / 問い合わ

せします。構文 :HCOPy:EXTPrinter:TYPE BROTher|

HINKjet

:HCOPy:EXTPrinter:TYPE?

例 :HCOPY:EXTPRINTER:TYPE BROTHER

:HCOPY:EXTPRINTER:TYPE?

-> :HCOPY:EXTPRINTER:TYPE BROTHER

:HCOPy:NETPrint?機能 ネットワークプリンタへの出力に関するすべて

の設定値を問い合わせます。構文 :HCOPy:NETPrint?

:HCOPy:NETPrint:TONE機能 ネットワークプリンタへ出力する際のカラーを

設定 / 問い合わせします。構文 :HCOPy:NETPrint:TONE <Boolean>

:HCOPy:NETPrint:TONE?

例 :HCOPY:NETPRINT:TONE ON

:HCOPY:NETPRINT:TONE?

-> :HCOPY:NETPRINT:TONE 1

:HCOPy:NETPrint:TYPE機能 ネットワークプリンタへの出力コマンドを設定 /

問い合わせします。構文 :HCOPy:NETPrint:TYPE EINKjet|

HINKjet|HLASer

:HCOPy:NETPrint:TYPE?

例 :HCOPY:NETPRINT:TYPE EINKJET

:HCOPY:NETPRINT:TYPE?

-> :HCOPY:NETPRINT:TYPE EINKJET

:HCOPy:PSETup:ANNotation機能 ブラザー製 PocketJet プリンタでロングプリント

する際の、アノテーション印刷 ON/OFF を設定 /問い合わせします。

構文 :HCOPy:PSETup:ANNotation <Boolean>

:HCOPy:PSETup:ANNotation?

例 :HCOPY:PSETUP:ANNOTATION ON

:HCOPY:PSETUP:ANNOTATION?

-> :HCOPY:PSETUP:ANNOTATION ON

:HCOPy:PSETup:ANType機能 ブラザー製 PocketJet プリンタでロングプリント

する際の、アノテーション印刷内容を設定 / 問い合わせします。

構文 :HCOPy:PSETup:ANType INFormation|

CHMessage

:HCOPy:PSETup:ANType?

例 :HCOPY:PSETUP:ANTYPE INFORMATION

:HCOPY:PSETUP:ANTYPE?

-> :HCOPY:PSETUP:ANTYPE INFORMATION

:HCOPy:PSETup:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:MESSage機能 ブラザー製 PocketJet プリンタでロングプリント

する際の、アノテーションのチャネルごとのメッセージ文字列を設定 / 問い合わせします。

構文 :HCOPy:PSETup:

CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:

MESSage < 文字列 >

:HCOPy:PSETup:

CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:

MESSage?

< 文字列 > = 50 文字以内例 :HCOPY:PSETUP:CHANNEL1:

MESSAGE "TRACE1"

:HCOPY:PSETUP:CHANNEL1:MESSAGE?

-> :HCOPY:PSETUP:CHANNEL1:

MESSAGE "TRACE1"

:HCOPy:PSETup:GAUGe機能 ブラザー製 PocketJet プリンタでロングプリント

する際の、ゲージ印字の ON/OFF を設定 / 問い合わせします。

構文 :HCOPy:PSETup:GAUGe <Boolean>

:HCOPy:PSETup:GAUGe?

例 :HCOPY:PSETUP:GAUGE ON

:HCOPY:PSETUP:GAUGE?

-> :HCOPY:PSETUP:GAUGE ON

:HCOPy:PSETup:GWIDth (Grid Width)機能 ブラザー製 PocketJet プリンタでロングプリント

する際の、印刷グリッドの垂直軸の目盛り幅を設定 / 問い合わせします。

構文 :HCOPy:PSETup:GWIDth DIV1|MM10

:HCOPy:PSETup:GWIDth?

例 :HCOPY:PSETUP:GWIDTH DIV1

:HCOPY:PSETUP:GWIDTH?

-> :HCOPY:PSETUP:GWIDTH DIV1

:HCOPy:PSETup:HEADer機能 ブラザー製 PocketJet プリンタでロングプリント

する際の、ヘッダ印字の ON/OFF を設定 / 問い合わせします。

構文 :HCOPy:PSETup:HEADer <Boolean>

:HCOPy:PSETup:HEADer?

例 :HCOPy:PSETup:HEADer ON

:HCOPy:PSETup:HEADer?

-> :HCOPY:PSETUP:HEADer ON

:HCOPy:PSETup:TIME機能 ブラザー製 PocketJet プリンタでロングプリント

する際の、時間印字の ON/OFF を設定 / 問い合わせします。

構文 :HCOPy:PSETup:TIME <Boolean>

:HCOPy:PSETup:TIME?

例 :HCOPY:PSETUP:TIME ON

:HCOPY:PSETUP:TIME?

-> :HCOPY:PSETUP:TIME ON

5.15 HCOPy グループ

Page 144: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-110 IM DL850E-17JA

5.16 HISTory グループHISTory グループは、ヒストリ波形からのデータの読み込みに関するグループです。フロントパネルの HISTORY キーと同じ設定・実行、および設定内容の問い合わせができます。

:HISTory:EXECute機能 ヒストリ波形のサーチを実行します。オーバー

ラップコマンドです。構文 :HISTory:EXECute

:HISTory:PARameter?機能 ヒストリ波形のパラメータサーチに関するすべ

ての設定値を問い合わせます。構文 :HISTory:PARameter?

:HISTory:PARameter:ITEM<x>?機能 ヒストリ波形のパラメータサーチの各パラメー

タに関するすべての設定値を問い合わせます。構文 :HISTory:PARameter:ITEM<x>?

<x> = 1 〜 4

:HISTory:PARameter:ITEM<x>:CONDition機能 ヒストリ波形のパラメータサーチの各パラメー

タの判定基準を設定 / 問い合わせします。構文 :HISTory:PARameter:ITEM<x>:

CONDition OFF|IN|OUT

<x> = 1 〜 4例 :HISTORY:PARAMETER:ITEM1:

CONDITION IN

:HISTORY:PARAMETER:ITEM1:CONDITION?

-> :HISTORY:PARAMETER:ITEM1:

CONDITION IN

:HISTory:PARameter:ITEM<x>:LOGic:BIT機能 ヒストリパラメータサーチ、各パラメータの対象

トレースが 720230( ロジックモジュール ) の場合のビットを設定 / 問い合わせします。

構文 :HISTory:PARameter:ITEM<x>:LOGic:

BIT <NRf>

:HISTory:PARameter:ITEM<x>:LOGic:

BIT?

<NRf> = 1 〜 8 <x> = 1 〜 4例 :HISTORY:PARAMETER:ITEM:LOGIC:BIT 2

:HISTORY:PARAMETER:ITEM:LOGIC:BIT?

-> :HISTORY:PARAMETER:ITEM:LOGIC:

BIT 2

解説 初期値 1

:HISTory?機能 ヒストリ機能に関するすべての設定を問い合わ

せます。構文 :HISTory?

:HISTory:ABORt機能 ヒストリサーチを中止します。構文 :HISTory:ABORt

例 :HISTORY:ABORT

:HISTory:CLEar機能 ヒストリ波形のデータを消去します。構文 :HISTory:CLEar

例 :HISTORY:CLEAR

:HISTory:DATE?機能 指定レコード番号データのトリガ年月日を問い

合わせます。構文 :HISTory:DATE? <NRf>|MINimum

<NRf> = 0 〜 −4999例 :HIST:DATE?−1

->:HIST:DATE"−00012010/02/02"

解説 MINimum よりも小さいレコード番号が指定された場合は、"-----------" を返します。

:HISTory:DISPlay機能 表示するヒストリの開始番号と終了番号を設定 /

問い合わせします。構文 :HISTory:DISPlay <NRf>,<NRf>

:HISTory:DISPlay?

<NRf> = 0 〜 −4999例 :HISTORY:DISPLAY−1,−2

:HISTORY:DISPLAY?

->:HISTORY:DISPLAY−1,−2

解説 設定可能な値はメモリのモデルやアクイジション条件によって異なります。

:HISTory:DMODe (Display MODE)機能 ヒストリ波形表示形式を設定 / 問い合わせしま

す。構文 :HISTory:DMODe ONE|ALL|AVE

:HISTory:DMODe?

例 :HISTORY:DMODE ONE

:HISTORY:DMODE?

-> :HISTORY:DMODE ONE

Page 145: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-111IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

:HISTory:PARameter:ITEM<x>:SOURce機能 ヒストリ波形のパラメータサーチの各パラメー

タの対象トレースを設定 / 問い合わせします。構文 :HISTory:PARameter:ITEM<x>:

SOURce <NRf>[,<NRf>]

:HISTory:PARameter:ITEM<x>:SOURce?

<x> = 1 ~ 4 <NRf> = 1 ~ 16 [,<NRf>] =1、2(4CH モジュール (720254) の場

合だけ )例 :HISTORY:PARAMETER:ITEM1:SOURCE 1

:HISTORY:PARAMETER:ITEM1:SOURCE?

-> :HISTORY:PARAMETER:ITEM1:SOURCE 1

:HISTory:PARameter:ITEM<x>:TYPE?機能 ヒストリ波形のパラメータサーチの各パラメー

タの自動測定項目と上下限値を問い合わせます。構文 :HISTory:PARameter:ITEM<x>:TYPE?

<x> = 1 ~ 4

:HISTory:PARameter:ITEM<x>:TYPE:<パラメータ >機能 ヒストリ波形のパラメータサーチの各パラメー

タの上下限値を設定 / 問い合わせします。構文 :HISTory:PARameter:ITEM<x>:

TYPE:<パラメータ > <電圧 >,<電圧 >|

<電流 >,<電流 >|<時間 >,<時間 >|

<周波数 >,<周波数 >|<NRf>,<NRf>

<x> = 1 ~ 16 < パラメータ > = AMPLitude|AVERage|

AVGFreq|AVGPeriod|BWIDth1|BWIDth2|DELay|DUTYcycle|FALL|FREQuency|HIGH|LOW|MAXimum|MIDDle|MINimum|NOVershoot|NWIDth|PERiod|PNUMber|POVershoot|PTOPeak|PWIDth|RISE|RMS|SDEViation|TY1Integ|TY2Integ

:HISTory:PARameter:ITEM<x>:VALue?機能 ヒストリ波形のパラメータサーチの各パラメー

タの測定値を問い合わせます。構文 :HISTory:PARameter:ITEM<x>:TYPE:

VALue?

<x> = 1 ~ 4例 :HISTORY:PARAMETER:ITEM:VALUE?

-> :HISTORY:PARAMETER:ITEM1:

VALUE 150.25000E+00

:HISTory:PARameter:LOGic機能 ヒストリ波形のサーチの判定ロジックを設定 / 問

い合わせします。構文 :HISTory:PARameter:LOGic AND|OR

:HISTory:PARameter:LOGic?

<x> = 1 ~ 4例 :HISTORY:PARAMETER:LOGIC AND

:HISTORY:PARAMETER:LOGIC?

-> :HISTORY:PARAMETER:LOGIC AND

:HISTory:PARameter:TRANge機能 ヒストリ波形のパラメータサーチの判定区間を

設定 / 問い合わせします。構文 :HISTory:PARameter:

TRANge <NRf>,<NRf>

:HISTory:PARameter:TRANge?

<NRf> = −5 ~ 5div例 :HISTORY:PARAMETER:TRANGE−5,5

:HISTORY:PARAMETER:TRANGE?

-> :HISTORY:PARAMETER:

TRANGE−5.000000000000,

5.000000000000

:HISTory:RECord機能 対象レコードを設定 / 問い合わせします。構文 :HISTory:RECord <NRf>|MINimum

:HISTory:RECord?

<NRf> = 0 ~ −4999 MINimum を指定すると、最小のレコード番号に

なります。例 :HISTORY:RECORD−1

:HISTORY:RECORD?

->:HISTORY:RECORD−1

:HISTory:RECord? MINimum機能 最小レコード番号を問い合わせます。例 :HISTORY:RECORD? MINimum

:HISTORY:RECORD−4

解説 現時点でヒストリに残っているもっとも古いデータのレコード番号を返します。

測定中の値は 0 固定です。このコマンドは測定停止時に使用してください。

:HISTory:SMODe機能 ヒストリ波形のサーチモードを設定 / 問い合わせ

します。構文 :HISTory:SMODe OFF|ZONE|PARameter

:HISTory:SMODe?

例 :HISTORY:SMODE ZONE

:HISTORY:SMODE?

-> :HISTORY:SMODE ZONE

5.16 HISTory グループ

Page 146: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-112 IM DL850E-17JA

:HISTory:TIME?機能 指定レコード番号データの時間基準点を問い合

わせます。構文 :HISTory:TIME? <NRf>|MINimum

<NRf> = 0 〜 −4999例 :HIST:TIME?−1

->:HIST:TIME"−000110:20:30.04"

解説 MINimum よりも小さいレコード番号が指定された場合は、"-----------" を返します。

:HISTory:ZONE?機能 ヒストリ波形のゾーンサーチに関するすべての

設定値を問い合わせます。構文 :HISTory:ZONE?

:HISTory:ZONE:EDIT<x>?機能 指定サーチゾーンに関するすべての設定値を問

い合わせます。構文 :HISTory:ZONE:EDIT<x>?

<x> = 1 〜 4

:HISTory:ZONE:EDIT<x>:CONDition機能 指定サーチゾーンのサーチ条件を設定 / 問い合わ

せします。構文 :HISTory:ZONE:EDIT<x>:

CONDition OFF|IN|OUT

:HISTory:ZONE:EDIT<x>:CONDition?

例 :HISTORY:ZONE:EDIT1:CONDITION IN

:HISTORY:ZONE:EDIT1:CONDITION?

-> :HISTORY:ZONE:EDIT1:CONDITION IN

:HISTory:ZONE:EDIT<x>:SOURce機能 指定サーチゾーンの対象波形を設定 / 問い合わせ

します。構文 :HISTory:ZONE:EDIT<x>:

SOURce <NRf>[,<NRf>]

:HISTory:ZONE:EDIT<x>:SOURce?

<x> = 1 〜 4 <NRf> = 1 〜 16 チャネル番号指定 <NRf> = 1 〜 64 サブチャネル番号指定 [,<NRf>] = 1、2 (4CH モジュール (720254) の場

合だけ )例 :HISTORY:ZONE:EDIT1:SOURCE 1

:HISTORY:ZONE:EDIT1:SOURCE?

-> :HISTORY:ZONE:EDIT1:SOURCE 1

:HISTory:ZONE:LOGic機能 ヒストリ波形のゾーンサーチのロジック条件を

設定 / 問い合わせします。構文 :HISTory:ZONE:LOGic AND|OR

:HISTory:ZONE:LOGic?

例 :HISTORY:ZONE:LOGIC AND

:HISTORY:ZONE:LOGIC?

-> :HISTORY:ZONE:LOGIC AND

5.16 HISTory グループ

Page 147: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-113IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

5.17 IMAGe グループIMAGe グループは、画面イメージデータの保存に関するグループです。フロントパネルの SHIFT + SAVE キーと同じ設定・実行、および設定内容の変更の問い合わせができます。

:IMAGe:SAVE:CDIRectory機能 出力先のディレクトリを変更します。構文 :IMAGe:SAVE:CDIRectory < 文字列 >

< 文字列 > = 16 文字以内例 :IMAGW:SAVE:

CDIRECTORY "20100318_000"

:IMAGe:SAVE:DRIVe機能 出力先のメディアを指定します。構文 :IMAGe:SAVE:DRIVe IFMemory|HD,<NRf>|

NETWork|SD|USB,<NRf>,<NRf>

例 :IMAGe:SAVE:DRIVe USB,0

解説 :FILE[:DIRectory]:DRIVe コマンドの解説を参照。

:IMAGe:SAVE:FRAMe機能 保存する画面イメージの画像に白枠を付ける / 付

けないを設定 / 問い合わせします。構文 :IMAGe:SAVE:FRAMe <Boolean>

:IMAGe:SAVE:FRAMe?

例 :IMAGe:SAVE:FRAMe 1

:IMAGe:SAVE:FRAMe?

-> :IMAGe:SAVE:FRAMe 1

:IMAGe:SAVE:NAME機能 作成するファイル名を設定 / 問い合わせします。構文 :IMAGe:SAVE:NAME <Filename>

:IMAGe:SAVE:NAME?

例 :IMAGE:SAVE:NAME "ABC"

:IMAGe:SAVE:NAME?

-> :IMAGe:SAVE:NAME

:IMAGe:SAVE:PATH?機能 カレントディレクトリを問い合わせます。例 :IMAGE:SAVE:PATH?

-> :IMAGE:SAVE:PATH "Path = HD,0"

:IMAGe:SEND?機能 画面イメージデータを問い合わせます。構文 :IMAGe:SEND?

解説 ブロックデータで返します。

:IMAGe:TONE機能 出力する画面イメージデータの色調を設定 / 問い

合わせします。解説 :IMAGe:TONE COLor|GRAY|OFF|REVerse

:IMAGe:TONE?

例 :IMAGE:TONE REVERSE

:IMAGE:TONE? -> :IMAGE:TONE REVERSE

:IMAGe?機能 画面イメージデータ出力に関するすべての設定

値を問い合わせます。構文 :IMAGe?

:IMAGe:BACKground機能 イメージデータ (png) のバックグラウンドを設定

/ 問い合わせします。構文 :IMAGe:BACKground NORMal|

TRANsparent

:IMAGe:BACKground?

例 :IMAGE:BACKGROUND NORMAL

:IMAGE:BACKGROUND?

-> :IMAGE:BACKGROUND NORMAL

:IMAGe:COMMent機能 画面のコメントを設定 / 問い合わせします。構文 :IMAGe:COMMent < 文字列 >

:IMAGe:COMMent?

< 文字列 > =半角 26 文字以内例 :IMAGE:COMMENT "ABC"

:IMAGE:COMMENT?

-> :IMAGE:COMMENT "ABC"

:IMAGe:EXECute機能 イメージデータの保存を実行します。構文 :IMAGe:EXECute

例 :IMAGE:EXECUTE

:IMAGe:FORMat機能 イメージデータの出力形式を設定 / 問い合わせし

ます。構文 :IMAGe:FORMat BMP|JPEG|PNG

:IMAGe:FORMat?

例 :IMAGE:FORMAT PNG

:IMAGE:FORMAT? -> :IMAGE:FORMAT PNG

:IMAGe:SAVE?機能 ファイル出力に関するすべての設定値を問い合

わせます。構文 :IMAGe:SAVE?

:IMAGe:SAVE:ANAMing機能 出力ファイル名の自動生成の設定を設定 / 問い合

わせします。構文 :IMAGe:SAVE:ANAMing DATE|NUMBering|

OFF

:IMAGe:SAVE:ANAMing?

例 :IMAGE:SAVE:ANAMING NUMBERING

:IMAGE:SAVE:ANAMING?

-> :IMAGE:SAVE:ANAMING NUMBERING

Page 148: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-114 IM DL850E-17JA

5.18 INITialize グループINITialize グループは、設定の初期化に関するグループです。フロントパネルの SETUP キーの中の Initialize と同じ内容を実行できます。

:INITialize:EXECute機能 設定の初期化を実行します。構文 :INITialize:EXECute< 文字列 > < 文字列> 省略 初期化後測定を開始 :NSTart 初期化後測定を開始しない 解説 ・ 以下の設定内容は初期値に戻せません。 - 日付 / 時刻の設定 - 通信に関する設定 - 日本語 / 英語の言語設定 - 環境に関する設定 ・ ハードディスク記録を実行中にこのコマンド

を受けるとエラーになります。このコマンドを実行するときは、ハードディスク記録測定を停止してください。

・ ヒストリデータはクリアされます。

:INITialize:UNDO機能 設定の初期化を取り消します。構文 :INITialize:UNDO

解説 クリアされたヒストリデータは復元しません。

Page 149: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-115IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

5.19 LSTart グループLSTart グループは、ログスタートを実行するグループです。トリガモードを On Start にして波形の取り込みをスタートします。

:LSTart (Log STart)機能 即時スタートを実行します。構文 :LSTart

:LSTart?機能 即時スタートを実行し、終了を待ちます。構文 :LSTart?

例 :LSTart? -> 0解説 終了すると 0 を返します。

Page 150: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-116 IM DL850E-17JA

5.20 MATH グループMATH グループは、演算に関するグループです。フロントパネルの MATH キーと同じ設定、および設定内容の問い合わせができます。時間軸の設定範囲が 「<NRf> =− 5 〜 5div」 の場合、レコード長の設定などによって、設定可能な範囲が異なります。詳しくは、IM DL850E-01JA の 9 章の 「 カーソル測定時の注意事項 」 の 「 カーソル位置設定範囲について 」 をご覧ください。

:MATH<x>?機能 演算に関するすべての設定値を問い合わせます。構文 :MATH<x>?

<x> = 1 〜 8

:MATH<x>:AVERage?機能 演算のアベレージに関するすべての設定値を問

い合わせます。構文 :MATH<x>:AVERage?

<x> = 1 〜 8( どの値でも同じです )解説 /G2 オプションのときに有効です。

:MATH<x>:AVERage:CCOunt機能 サイクルアベレージの周期回数を設定 / 問い合わ

せします。構文 :MATH<x>:AVERage:CCOunt <NRf>

:MATH<x>:AVERage:CCOunt?

<x> = 1 〜 8( どの値でも同じです ) <NRf> = 10 〜 1800例 :MATH1:AVERAGE:CCOUNT 720

:MATH1:AVERAGE:CCOUNT?

-> :MATH1:AVERAGE:CCOUNT 720

解説 /G2 オプションのときに有効です。

:MATH<x>:AVERage:COUNt機能 単純平均の平均回数を設定 / 問い合わせします。構文 :MATH<x>:AVERage:COUNt <NRf>

:MATH<x>:AVERage:COUNt?

<x> = 1 〜 8( どの値でも同じです ) <NRf> = 2 〜 128(2n ステップ )例 :MATH1:AVERAGE:COUNT 16

:MATH1:AVERAGE:COUNT?

-> :MATH1:AVERAGE:COUNT 16

解説 /G2 オプションのときに有効です。

:MATH<x>:AVERage:EWEight機能 指数化平均の減衰定数を設定 / 問い合わせしま

す。構文 :MATH<x>:AVERage:EWEight <NRf>

:MATH<x>:AVERage:EWEight?

<x> = 1 〜 8( どの値でも同じです ) <NRf> = 2 〜 256(2n ステップ )例 :MATH1:AVERAGE:EWEIGHT 16

:MATH1:AVERAGE:EWEIGHT?

-> :MATH1:AVERAGE:EWEIGHT 16

解説 /G2 オプションのときに有効です。

:MATH<x>:AVERage:MODE機能 アベレージングモードを設定 / 問い合わせしま

す。構文 :MATH<x>:AVERage:MODE CYCLe|

EXPonent|LINear|OFF|PEAK

:MATH<x>:AVERage:MODE?

<x> = 1 〜 8( どの値でも同じです )例 :MATH1:AVERAGE:MODE EXPONENT

:MATH1:AVERAGE:MODE?

-> :MATH1:AVERAGE:MODE EXPONENT

解説 /G2 オプションのときに有効です。

:MATH<x>:AVERage:TYPE機能 アベレージング領域を設定 / 問い合わせします。構文 :MATH<x>:AVERage:TYPE FREQuency|

TIME

:MATH<x>:AVERage:TYPE?

<x> = 1 〜 8( どの値でも同じです )例 :MATH1:AVERAGE:TYPE FREQUENCY

:MATH1:AVERAGE:TYPE?

-> :MATH1:AVERAGE:TYPE FREQUENCY

解説 /G2 オプションのときに有効です。

:MATH<x>:BINary?機能 Binary 演算に関するすべての設定値を問い合わせ

ます。構文 :MATH<x>:BINary?

Page 151: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-117IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

:MATH<x>:BINary:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>[:THReshold]機能 Binary 演算の各チャネルのスレショルドレベルを

設定 / 問い合わせします。構文 :MATH<x>:BINary:CHANnel<x>|

MATH<x>[:THReshold] < 電圧 >,< 電圧 >|

< 電流 >,< 電流 >|<NRf>,<NRf>

:MATH<x>:BINary:CHANnel<x>|

MATH<x>[:THReshold]?

:MATH<x>:BINary:CHANnel<x>:

SCHannel<x>[:THReshold] < 電圧 >,

< 電圧 >|< 電流 >,< 電流 >|<NRf>,<NRf>

:MATH<x>:BINary:CHANnel<x>:

SCHannel<x>[:THReshold]?

MATH<x> の <x> = 1 〜 8 CHANnel<x> の <x> = 1 〜 16 SCHannel<x> の <x> = 1 〜 60 ( サブチャネルあ

りのモジュール ) < 電圧 >< 電流 ><NRf> =レンジやオフセット

などの設定によって、設定範囲が異なります。詳細は本体ユーザーズマニュアル参照。

MATH<x> 以外のとき、 <NRf> = −10 〜 10div 相当の値

MATH<x> のとき、 <NRf> = −5 〜 5div(div、0.01 ステップ )

例 :MATH1:BINARY:CHANNEL1:THRESHOLD 1,0

:MATH1:BINARY:CHANNEL1:THRESHOLD?

-> :MATH1:BINARY:CHANNEL1:

THRESHOLD 1.000000E+00,

0.000000E+00

:MATH<x>:CONStant<x>機能 ユーザ定義演算の定数を設定 / 問い合わせしま

す。構文 :MATH<x>:CONStant<x> <NRf>

:MATH<x>:CONStant<x>?

MATH<x> の <x> = 1 〜 8 CONStant<x> の <x> = 1 〜 8 <NRf> = −9.9999E+30 〜 +9.9999E+30例 :MATH1:CONSTANT1 1

:MATH1:CONSTANT1?

-> :MATH1:CONSTANT1 1

解説 /G2 オプションのときに有効です。

:MATH<x>:DEFine機能 ユーザ定義演算の演算式を設定 / 問い合わせしま

す。構文 :MATH<x>:DEFine < 文字列 >

:MATH<x>:DEFine?

MATH<x> の <x> = 1 〜 8 < 文字列 > = 80 文字以内例 :MATH1:DEFINE "PS(C1)"

:MATH1:DEFINE?

-> :MATH1:DEFINE "PS(C1)"

解説 OPERation が USERdefine 以外の場合は、クエリは OPERation の内容を返します。

/G2 オプションのときに有効です。

:MATH<x>:DISPlay機能 演算をする / しないを設定 / 問い合わせします。構文 :MATH<x>:DISPlay <Boolean>

:MATH<x>:DISPlay?

MATH<x> の <x> = 1 〜 8例 :MATH1:DISPLAY ON

:MATH1:DISPLAY? -> :MATH1:DISPLAY 1

:MATH<x>:ESHift:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|[MATH<x>[:COUNt]機能 外部クロック時の Shift 演算の位相シフト量を設

定 / 問い合わせします。構文 :MATH<x>:ESHift:CHANnel<x>|

MATH<x>[:COUNt] <NRf>

:MATH<x>:ESHift:CHANnel<x>:

SCHannel<x>[:COUNt] <NRf>

:MATH<x>:ESHift:CHANnel<x>|

MATH<x>[:COUNt]?

:MATH<x>:ESHift:CHANnel<x>:

SCHannel<x>[:COUNt]?

MATH<x> の <x> = 1 〜 8 CHANnel<x> の <x> = 1 〜 16 SCHannel<x> の <x> = 1 〜 60 ( サブチャネルあ

りのモジュール ) <NRf> =± ( レコード長 /2) 分解能 1例 :MATH1:ESHIFT:CHANNEL1:COUNT 10

:MATH1:ESHIFT:CHANNEL1:COUNT?

-> :MATH1:ESHIFT:CHANNEL1:COUNT 10

:MATH<x>:EXPonential?機能 指数窓に関するすべての設定値を問い合わせま

す。構文 :MATH<x>:EXPonential?

<x> = 1 〜 8( どの値でも同じです )解説 /G2 オプションのときに有効です。

5.20 MATH グループ

Page 152: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-118 IM DL850E-17JA

:MATH<x>:EXPonential:DRATe機能 指数窓の減衰率を設定 / 問い合わせします。構文 :MATH<x>:EXPonential:DRATe <NRf>

:MATH<x>:EXPonential:DRATe?

<x> = 1 ~ 8( どの値でも同じです ) <NRf> = 1 ~ 100例 :MATH1:EXPONENTIAL:DRATE 100

:MATH1:EXPONENTIAL:DRATE?

-> :MATH1:EXPONENTIAL:DRATE 100

解説 /G2 オプションのときに有効です。

:MATH<x>:EXPonential:FORCe<x>機能 指数窓の FORCe1、FORCe2 を設定 / 問い合わせ

します。構文 :MATH<x>:EXPonential:

FORCe<x> <NRf>

:MATH<x>:EXPonential:FORCe<x>?

MATH<x> = 1 ~ 8( どの値でも同じです ) FORCe<x> = 1、2 <NRf> = 1 ~ 100例 :MATH1:EXPONENTIAL:FORCE1 100

:MATH1:EXPONENTIAL:FORCE1?

-> :MATH1:EXPONENTIAL:FORCE1 100

解説 /G2 オプションのときに有効です。

:MATH<x>:FFT?機能 FFT 演算に関するすべての設定値を問い合わせま

す。構文 :MATH<x>:FFT?

<x> = 1 ~ 8( どの値でも同じです )

:MATH<x>:FFT:POINt機能 FFT 点数を設定 / 問い合わせします。構文 :MATH<x>:FFT:POINt <NRf>

:MATH<x>:FFT:POINt?

MATH<x> = 1 ~ 8( どの値でも同じです ) <NRf> = 1000、2000、5000、10000、20000、

50000、100000例 :MATH1:FFT:POINT 1000

:MATH1:FFT:POINT?

-> :MATH1:FFT:POINT 1000

:MATH<x>:FFT:WINDow機能 FFT 演算の時間窓を設定 / 問い合わせします。構文 :MATH<x>:FFT:WINDow HANNing|

RECTangle|FLATtop|EXPonential|HAMMing

:MATH<x>:FFT:WINDow?

MATH<x> = 1 ~ 8( どの値でも同じです )例 :MATH1:FFT:WINDOW HANNING

:MATH1:FFT:WINDOW?

-> :MATH1:FFT:WINDOW HANNING

解説 パラメータの EXPonential は、/G2 オプションのときに有効です。

:MATH<x>:FILTer<x>?機能 ディジタルフィルタに関するすべての設定値を

問い合わせます。構文 :MATH<x>:FILTer<x>?

MATH<x> = 1 ~ 8( どの値でも同じです ) FILTer<x> = 1、2解説 /G2 オプションのときに有効です。

:MATH<x>:FILTer<x>:BAND機能 ディジタルフィルタのバンドを設定 / 問い合わせ

します。構文 :MATH<x>:FILTer<x>:BAND BPASs|

HPASs|LPASs

:MATH<x>:FILTer<x>:BAND?

MATH<x> = 1 ~ 8( どの値でも同じです ) FILTer<x> = 1、2例 :MATH1:FILTER1:BAND LPASS

:MATH1:FILTER1:BAND?

-> :MATH1:FILTER1:BAND LPASS

解説 パラメータの GAUSs は、LPASs 以外は設定できません。

/G2 オプションのときに有効です。

:MATH<x>:FILTer<x>:CUToff<x>機能 ディジタルフィルタのカットオフ周波数を設定 /

問い合わせします。構文 :MATH<x>:FILTer<x>:CUToff<x> <NRf>

:MATH<x>:FILTer<x>:CUToff<x>?

MATH<x> = 1 ~ 8( どの値でも同じです ) FILTer<x> = 1、2 CUToff<x> = 1、2 <NRf> = 2 ~ 30%(0.2% ステップ )例 :MATH1:FILTER1:CUTOFF1 10.0

:MATH1:FILTER1:CUTOFF1?

-> :MATH1:FILTER1:CUTOFF1 10.0

解説 /G2 オプションのときに有効です。

:MATH<x>:FILTer<x>:TYPE機能 ディジタルフィルタのタイプを設定 / 問い合わせ

します。構文 :MATH<x>:FILTer<x>:TYPE GAUSs|IIR|

SHARp

:MATH<x>:FILTer<x>:TYPE?

MATH<x> = 1 ~ 8( どの値でも同じです ) FILTer<x> = 1、2例 :MATH1:FILTER1:TYPE GAUSS

:MATH1:FILTER1:TYPE?

-> :MATH1:FILTER1:TYPE GAUSS

解説 /G2 オプションのときに有効です。

5.20 MATHグループ

Page 153: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-119IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

:MATH<x>:LABel機能 演算波形のラベル名を設定 / 問い合わせします。構文 :MATH<x>:LABel < 文字列 >

:MATH<x>:LABel?

MATH<x> = 1 〜 8( どの値でも同じです ) < 文字列 > =半角 16 文字以内例 :MATH1:LABEL "ABC"

:MATH1:LABEL? -> :MATH1:LABEL "ABC"

:MATH<x>:MODE機能 演算モード ON/OFF を設定 / 問い合わせします。構文 :MATH<x>:MODE <Boolean>

:MATH<x>:MODE?

MATH<x> = 1 〜 8( どの値でも同じです )例 :MATH1:MODE ON

:MATH1:MODE? -> :MATH1:MODE 1

:MATH<x>:MREFerence機能 演算範囲を設定 / 問い合わせします。構文 :MATH<x>:MREFerence <NRf>,<NRf>

:MATH<x>:MREFerence?

MATH<x> = 1 〜 8( どの値でも同じです ) <NRf> = −5 〜 5div例 :MATH1:MREFERENCE−5,5

:MATH1:MREFERENCE?

->:MATH1:MREFERENCE−5.000000000000,

5.000000000000

:MATH<x>:OPERation機能 演算内容を設定 / 問い合わせします。構文 :MATH<x>:OPERation PLUS|MINus|

MULTiple|BINary|DIVIde|SHIFt|PS|OFF|

USERdefine

:MATH<x>:OPERation?

MATH<x> の <x> = 1 〜 8例 :MATH1:OPERATION PS

:MATH1:OPERATION?

-> :MATH1:OPERATION PS

解説 パラメータの USERdefine は /G2 オプションのときに有効です。

:MATH<x>:SCALe?機能 スケーリングに関するすべての設定値を問い合

わせます。構文 :MATH<x>:SCALe?

MATH<x> = 1 〜 8

:MATH<x>:SCALe:MODE機能 スケーリング方法を設定 / 問い合わせします。構文 :MATH<x>:SCALe:MODE AUTO|MANual

:MATH<x>:SCALe:MODE?

MATH<x> = 1 〜 8例 :MATH1:SCALE:MODE AUTO

:MATH1:SCALE:MODE?

-> :MATH1:SCALE:MODE AUTO

:MATH<x>:SCALe:VALue機能 マニュアルスケーリング時の上下限値を設定 / 問

い合わせします。構文 :MATH<x>:SCALe:VALue <NRf>,<NRf>

:MATH<x>:SCALe:VALue?

MATH<x> = 1 〜 8 <NRf> = −9.9999E+30 〜 +9.9999E+30例 :MATH1:SCALE:VALUE1,−1

:MATH1:SCALE:VALUE?

-> :MATH1:SCALE:VALUE 1.00000E+00,

−1.00000E+00

:MATH<x>:SHIFt:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>[:TIME]機能 内部クロック時の Shift 演算の位相シフト量を設

定 / 問い合わせします。構文 :MATH<x>:SHIFt:CHANnel<x>|MATH<x>

[:TIME] < 時間 >

:MATH<x>:SHIFt:CHANnel<x>:

SCHannel<x>[:TIME] < 時間 >

:MATH<x>:SHIFt:CHANnel<x>|MATH<x>

[:TIME]?

:MATH<x>:SHIFt:CHANnel<x>:

SCHannel<x>[:TIME]?

MATH<x> の <x> = 1 〜 8 CHANnel<x> の <x> = 1 〜 16 SCHannel<x> の <x> = 1 〜 60 ( サブチャネルあ

りのモジュール ) <時間>=0s 〜 2592000s(=720時間 )±(T/div×5)

設定ステップ= 1/ サンプルレート例 :MATH1:SHIFT:CHANNEL1:TIME−0.001

:MATH1:SHIFT:CHANNEL1:TIME?

-> :MATH1:SHIFT:CHANNEL1:

TIME−1.000000000E−03

:MATH<x>:SOURce<x>機能 サブチャネルの演算内容を設定 / 問い合わせしま

す。構文 :MATH<x>:SOURce<x> <NRf>[,<NRf>]|

MATH<x>

:MATH<x>:SOURce<x>?

MATH<x> の <x> = 1 〜 8 SOURce<x> の <x> = 1、2解説 モジュール未装着時はこのコマンドは使用でき

ません。

:MATH<x>:UNIT機能 演算結果に付加する単位を設定 / 問い合わせしま

す。構文 :MATH<x>:UNIT < 文字列 >

:MATH<x>:UNIT?

MATH<x> の <x> = 1 〜 8 < 文字列 > =半角 4 文字以内例 :MATH1:UNIT "UU"

:MATH1:UNIT? -> :MATH1:UNIT "UU"

5.20 MATH グループ

Page 154: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-120 IM DL850E-17JA

5.21 MEASure グループMEASure グループは、波形パラメータの自動測定に関するグループです。フロントパネルの MEASURE キーと同じ設定、および設定内容・測定値を問い合わせることができます。時間軸の設定範囲が 「<NRf> =− 5 〜 5div」 の場合、レコード長の設定などによって、設定可能な範囲が異なります。詳しくは、IM DL850E-01JA の 9 章の 「 カーソル測定時の注意事項 」 の 「 カーソル位置設定範囲について 」 をご覧ください。

:MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:DELay?機能 ロジックモジュールの指定チャネル、指定ビット

のディレイに関するすべての設定値を問い合わせます。

構文 :MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:DELay?

:MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:DELay:COUNt?機能 指定チャネル、ビットのディレイ統計回数を問い

合わせます。構文 :MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:DELay:

COUNt?

<x1> = 1 〜 16 <x2> = 1 〜 8例 :MEASURE:CHANNEL1:BIT1:DELAY:COUNT?

-> :MEASURE:CHANNEL1:BIT1:DELAY:

COUNT 10

解説 ロジックモジュールのチャネルだけに有効です。

:MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:DELay:MAXimum|MEAN|MINimum|SDEViation?機能 指定チャネル、ビットのディレイの各統計値を問

い合わせます。構文 :MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:DELay:

MAXimum|MEAN|MINimum|SDEViation?

<x1> = 1 〜 16 <x2> = 1 〜 8例 :MEASURE:CHANNEL1:BIT1:DELAY:MEAN?

-> :MEASURE:CHANNEL1:BIT1:DELAY:

MEAN6.6666667E−06

解説 ロジックモジュールのチャネルだけに有効です。

:MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:DELay:MEASure?機能 ロジックモジュールの指定チャネル、指定ビット

のディレイの対象波形に関するすべての設定値を問い合わせます。

構文 :MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:DELay:

MEASure?

:MEASure?機能 波形パラメータの自動測定に関するすべての設

定値を問い合わせます。構文 :MEASure?

:MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:ALL機能 指定チャネル、指定ビットの ON/OFF を一度に

設 定します。構文 :MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:

ALL <Boolean>

<x1> = 1 〜 16 <x2> = 1 〜 8例 :MEASURE:CHANNEL1:BIT1:ALL ON

解説 ロジックモジュールのチャネルだけに有効です。

:MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:CDEStination機能 チャネル、ビット間でパラメータ測定項目をコ

ピーする際、コピー先チャネル ON/OFF を設定 /問い合わせします。

構文 :MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:

CDEStination <Boolean>

<x1> = 1 〜 16 <x2> = 1 〜 8例 :MEASURE:CHANNEL1:BIT1:

CDESTINATION ON

解説 ・ 初期値 ON ・ ロジックモジュールのチャネルだけに有効で

す。

:MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:COPY機能 指定チャネル、指定ビットの ON/OFF 設定を指

定されたチャネルにコピーします。構文 :MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:COPY

<x1> = 1 〜 16 <x2> = 1 〜 8例 :MEASURE:CHANNEL1:BIT1:COPY

解説 ロジックモジュールのチャネルだけに有効です。

Page 155: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-121IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

:MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:DELay:MEASure:COUNt機能 指定チャネル、ビットのディレイの対象波形の

エッジ検出点カウント数を設定 / 問い合わせします。

構文 :MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:DELay:

MEASure:COUNt <NRf>

:MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:DELay:

MEASure:COUNt?

<x1> = 1 〜 16 <x2> = 1 〜 8 <NRf> = 1 〜 9例 :MEASURE:CHANNEL1:BIT1:DELAY:

MEASURE:COUNT 2

:MEASURE:CHANNEL1:BIT1:DELAY:

MEASURE:COUNT?

-> :MEASURE:CHANNEL1:BIT1:DELAY:

MEASURE:COUNT 2

解説 ・ 初期値 1 ・ ロジックモジュールのチャネルだけに有効で

す。

:MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:DELay:MEASure:SLOPe機能 指定チャネル、ビットのディレイの対象波形の

エッジ極性を設定 / 問い合わせします。構文 :MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:DELay:

MEASure:SLOPe RISE|FALL

:MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:DELay:

MEASure:SLOPe?

<x1> = 1 〜 16 <x2> = 1 〜 8例 :MEASURE:CHANNEL1:BIT1:DELAY:

MEASURE:SLOPE FALL

:MEASURE:CHANNEL1:BIT1:DELAY:

MEASURE:SLOPE?

-> :MEASURE:CHANNEL1:BIT1:DELAY:

MEASURE:SLOPE FALL

解説 ・ 初期値 RISE ・ ロジックモジュールのチャネルだけに有効で

す。

:MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:DELay:REFerence?機能 ロジックモジュールの指定チャネル、指定ビット

のディレイの基準波形に関するすべての設定値を問い合わせます。

構文 :MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:DELay:

REFerence?

:MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:DELay:REFerence:COUNt機能 指定チャネル、ビットのディレイの基準波形の

エッジ検出点カウント数を設定 / 問い合わせします。

構文 :MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:DELay:

REFerence:COUNt <NRf>

:MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:DELay:

REFerence:COUNt?

<x1> = 1 〜 16 <x2> = 1 〜 8 <NRf> = 1 〜 9例 :MEASURE:CHANNEL1:BIT1:DELAY:

REFERENCE:COUNT 2

:MEASURE:CHANNEL1:BIT1:DELAY:

REFERENCE:COUNT?

-> :MEASURE:CHANNEL1:BIT1:DELAY:

REFERENCE:COUNT 2

解説 ・ 初期値 1 ・ ロジックモジュールのチャネルだけに有効で

す。

:MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:DELay:REFerence:LOGic:BIT機能 指定チャネル、ビットのディレイの基準波形の

ビットを設定 / 問い合わせします。構文 :MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:DELay:

REFerence:BIT <NRf>

:MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:DELay:

REFerence:BIT?

<x1> = 1 〜 16 <x2> = 1 〜 8 <NRf> = 1 〜 8例 :MEASURE:CHANNEL1:BIT1:DELAY:

REFERENCE:BIT 1

:MEASURE:CHANNEL1:BIT1:DELAY:

REFERENCE:BIT?

-> :MEASURE:CHANNEL1:BIT1:DELAY:

REFERENCE:BIT 1

解説 ・ 初期値 1 ・ ロジックモジュールのチャネルだけに有効で

す。 ・ :MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:

DELay:REFerence:TRACe で設定したチャネルがロジックモジュールの場合にこのコマンドは有効です。

5.21 MEASure グループ

Page 156: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-122 IM DL850E-17JA

:MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:DELay:REFerence:SLOPe機能 指定チャネル、ビットのディレイの基準波形の

エッジ極性を設定 / 問い合わせします。構文 :MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:DELay:

REFerence:SLOPe RISE|FALL

:MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:DELay:

REFerence:SLOPe?

<x1> = 1 〜 16 <x2> = 1 〜 8例 :MEASURE:CHANNEL1:BIT1:DELAY:

REFERENCE:SLOPE FALL

:MEASURE:CHANNEL1:BIT1:DELAY:

REFERENCE:SLOPE?

-> :MEASURE:CHANNEL1:BIT1:DELAY:

REFERENCE:SLOPE FALL

解説 ・ 初期値 RISE ・ ロジックモジュールのチャネルだけに有効で

す。

:MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:DELay:REFerence:SOURce機能 指定チャネル、ビットのディレイの基準をトリガ

点にするか波形にするかを設定 / 問い合わせします。

構文 :MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:DELay:

REFerence:SOURce TRACe|TRIGger

:MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:DELay:

REFerence:SOURce?

<x1> = 1 〜 16 <x2> = 1 〜 8例 :MEASURE:CHANNEL1:BIT1:DELAY:

REFERENCE:SOURCE TRACE

:MEASURE:CHANNEL1:BIT1:DELAY:

REFERENCE:SOURCE?

-> :MEASURE:CHANNEL1:BIT1:DELAY:

REFERENCE:SOURCE TRACE

解説 ・ 初期値 TRACe ・ ロジックモジュールのチャネルだけに有効で

す。

:MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:DELay:REFerence:TRACe機能 指定チャネル、ビットのディレイの基準波形のト

レースを設定 / 問い合わせします。構文 :MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:DELay:

REFerence:TRACe <NRf>[,<NRf>]|

MATH<x3>

:MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:DELay:

REFerence:TRACe?

<x1> = 1 〜 16 <x2> = 1 〜 8 <x3> = 1 〜 8 <NRf> = 1 〜 16例 :MEASURE:CHANNEL1:BIT1:DELAY:

REFERENCE:TRACE 1

:MEASURE:CHANNEL1:BIT1:DELAY:

REFERENCE:TRACE?

-> :MEASURE:CHANNEL1:BIT1:DELAY:

REFERENCE:TRACE 1

解説 ・ 初期値 1 ・ ロジックモジュールのチャネルだけに有効で

す。

:MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:DELay:STATe機能 指定チャネル、ビットのディレイの表示形式を設

定 / 問い合わせします。構文 :MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:DELay:

STATe TIME|OFF|DEGRee

:MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:DELay:

STATe?

<x1> = 1 〜 16 <x2> = 1 〜 8例 :MEASURE:CHANNEL1:BIT1:DELAY:

STATE TIME

:MEASURE:CHANNEL1:BIT1:DELAY:STATE?

-> :MEASURE:CHANNEL1:BIT1:DELAY:

STATE TIME

解説 ・ 初期値 OFF ・ ロジックモジュールのチャネルだけに有効で

す。

5.21 MEASure グループ

Page 157: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-123IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

:MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:DELay:VALue?機能 指定チャネル、ビットのディレイの測定結果を問

い合わせます。構文 :MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:DELay:

VALue? <NRf>

<x1> = 1 〜 16 <x2> = 1 〜 8 <NRf> = 1 〜ヒストリ数 : 省略可能例 :MEASURE:CHANNEL1:BIT1:DELAY:VALUE?

-> :MEASURE:CHANNEL1:BIT1:DELAY:

VALUE 0.000000E+00

解説 ロジックモジュールのチャネルだけに有効です。

:MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:< パラメータ >?機能 ロジックモジュールの指定チャネル、指定ビット

の波形パラメータに関するすべての設定値を問い合わせます。

構文 :MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:

< パラメータ >?

< パラメータ > = AVGFreq|DUTYcycle| FREQuency|PERiod|PNUMber

:MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:< パラメータ >:COUNt?機能 指定チャネル、ビットの波形パラメータ統計回数

を問い合わせます。構文 :MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:

< パラメータ >:COUNt?

<x1> = 1 〜 16 <x2> = 1 〜 8 < パラメータ > = AVGFreq|DUTYcycle|

FREQuency|PERiod|PNUMber例 :MEASURE:CHANNEL1:BIT1:FREQUENCY:

COUNT?

-> :MEASURE:CHANNEL1:BIT1:FREQUENCY:

COUNT 10

解説 ロジックモジュールのチャネルだけに有効です。

:MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:< パラメータ >:MAXimum|MEAN|MINimum|SDEViation?機能 指定チャネル、ビットの波形パラメータの各統計

値を問い合わせます。構文 :MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:

< パラメータ >:MAXimum|MEAN|MINimum|

SDEViation?

<x1> = 1 〜 16 <x2> = 1 〜 8 < パラメータ > = AVGFreq|DUTYcycle|

FREQuency|PERiod|PNUMber例 :MEASURE:CHANNEL1:BIT1:FREQUENCY:

MEAN?

-> :MEASURE:CHANNEL1:BIT1:FREQUENCY:

MEAN 50.00000E+00

解説 ロジックモジュールのチャネルだけに有効です。

:MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:< パラメータ >:STATe機能 指定チャネル、ビットの波形パラメータの ON/

OFF を設定 / 問い合わします。構文 :MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:

< パラメータ >:STATe <Boolean>

:MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:

< パラメータ >:STATe? <x1> = 1 〜 16 <x2> = 1 〜 8 < パラメータ > = AVGFreq|DUTYcycle|

FREQuency|PERiod|PNUMber例 :MEASURE:CHANNEL1:BIT1:FREQUENCY:

STATE ON

:MEASURE:CHANNEL1:BIT1:FREQUENCY:

STATE?

-> :MEASURE:CHANNEL1:BIT1:FREQUENCY:

STATE ON

解説 ・ 初期値 OFF ・ ロジックモジュールのチャネルだけに有効で

す。

5.21 MEASure グループ

Page 158: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-124 IM DL850E-17JA

:MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:< パラメータ >:VALue?機能 指定チャネル、ビットの波形パラメータの測定値

を問い合わせます。構文 :MEASure:CHANnel<x1>:BIT<x2>:

< パラメータ >:VALue? <NRf>

<x1> = 1 〜 16 <x2> = 1 〜 8 < パラメータ > = AVGFreq|DUTYcycle|

FREQuency|PERiod|PNUMber <NRf> = 1 〜ヒストリ数例 :MEASURE:CHANNEL1:BIT1:FREQUENCY:

VALUE?

-> :MEASURE:CHANNEL1:BIT1:FREQUENCY:

VALUE 50.00000E+00

解説 ロジックモジュールのチャネルだけに有効です。

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>?機能 指定チャネルの全波形パラメータの ON/OFF を

設定 / 問い合わせします。構文 :MEASure:CHANnel<x>|MATH<x>?

:MEASure:CHANnel<x>:SCHannel<x>?

<x> = 1 〜 16 <x> = 1 〜 60( サブチャネル ) MATH<x> の <x> = 1 〜 8解説 サブチャネルありのチャネルでは、

:MEAS:CHAN:SCH? コマンドを使用してください。

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:ALL機能 指定チャネルの全測定項目の ON/OFF を一度に

設定します。構文 :MEASure:CHANnel<x>|MATH<x>:

ALL <Boolean>

:MEASure:CHANnel<x>:SCHannel<x>:

ALL <Boolean>

<x> = 1 〜 16 <x> = 1 〜 60( サブチャネル ) MATH<x> の <x> = 1 〜 8例 :MEASURE:CHANNEL1:ALL ON

:MEASURE:CHANNEL7:SCHANNEL1:ALL ON

解説 サブチャネルありのチャネルでは、 :MEAS:CHAN:SCH:ALL コマンドを使用してください。

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:CDEStination (CopyDestination)機能 チャネル間でパラメータ測定項目をコピーする

際のコピー先チャネルの ON/OFF を設定 / 問い合わせします。

構文 :MEASure:CHANnel<x>|MATH<x>:

CDEStination <Boolean>

:MEASure:CHANnel<x>:SCHannel<x>:

CDEStination

<x> = 1 〜 16 <x> = 1 〜 60( サブチャネル ) MATH<x> の <x> = 1 〜 8例 :MEASURE:CHANNEL2:CDESTINATION ON

:MEASURE:CHANNEL2:CDESTINATION?

-> :MEASURE:CHANNEL2:CDESTINATION 1

:MEASURE:CHANNEL7:SCHANNEL1:

CDESTINATION ON

:MEASURE:CHANNEL7:SCHANNEL1:

CDESTINATION?

-> :MEASURE:CHANNEL7:SCHANNEL1:

CDESTINATION 1

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:COPY機能 指定チャネルの全測定項目の ON/OFF 設定を指

定されたチャネルにコピーします。構文 :MEASure:CHANnel<x>|MATH<x>:COPY

:MEASure:CHANnel<x>:SCHannel<x>:COPY

<x> = 1 〜 16 <x> = 1 〜 60( サブチャネル ) MATH<x> の <x> = 1 〜 8例 :MEASURE:CHANNEL1:COPY

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:DELay?機能 ディレイに関するすべての設定値を問い合わせ

ます。構文 :MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|

MATH<x>:DELay?

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:DELay:COUNt?機能 チャネル間ディレイの統計回数を問い合わせま

す。構文 :MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|

MATH<x>:DELay:COUNt?

例 :MEASURE:CHANNEL1:DELAY:COUNT?

-> :MEASURE:CHANNEL1:DELAY:COUNT 3

5.21 MEASure グループ

Page 159: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-125IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:DELay:MAXimum|MEAN|MINimum|SDEViation?機能 チャネル間ディレイの各統計値を問い合わせま

す。構文 :MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>|

MATH<x>:DELay:MAXimum|MEAN|MINimum|

SDEViation?

CHANnel<x> の <x> = 1 〜 16 MATH<x> の <x> = 1 〜 8例 :MEASURE:CHANNEL1:DELAY:MEAN?

-> :MEASURE:CHANNEL1:DELAY:

MEAN6.6666667E−06

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:DELay:MEASure?機能 各波形のチャネル間ディレイの対象波形に関す

るすべての設定値を問い合わせます。構文 :MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>|

MATH<x>:DELay:MEASure?

CHANnel<x> の <x> = 1 〜 16 MATH<x> の <x> = 1 〜 8

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:DELay:MEASure:COUNt機能 各波形のチャネル間ディレイの対象波形のカウ

ント数を設定 / 問い合わせします。構文 :MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|

MATH<x>:DELay:MEASure:COUNt <NRf>

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|

MATH<x>:DELay:MEASure:COUNt?

<NRf> = 1 〜 9例 :MEASURE:CHANNEL1:DELAY:MEASURE:

COUNT 2

:MEASURE:CHANNEL1:DELAY:MEASURE:

COUNT?

-> :MEASURE:CHANNEL1:DELAY:MEASURE:

COUNT 2

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:DELay:MEASure:SLOPe機能 各波形のチャネル間ディレイの対象波形のス

ロープを設定 / 問い合わせします。構文 :MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|

MATH<x>:DELay:MEASure:

SLOPe RISE|FALL

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|

MATH<x>:DELay:MEASure:SLOPe?

例 :MEASURE:CHANNEL1:DELAY:MEASURE:

SLOPE RISE

:MEASURE:CHANNEL1:DELAY:MEASURE:

SLOPE?

-> :MEASURE:CHANNEL1:DELAY:MEASURE:

SLOPE RISE

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:DELay:REFerence?機能 各波形のチャネル間ディレイの基準波形に関す

るすべての設定値を問い合わせます。構文 :MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|

MATH<x>:DELay:REFerence?

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:DELay:REFerence:COUNt機能 各波形のチャネル間ディレイの基準波形のエッ

ジ検知点カウント数を設定 / 問い合わせします。構文 :MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|

MATH<x>:DELay:REFerence:

COUNt <NRf>

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|

MATH<x>:DELay:REFerence:

COUNt <NRf>?

<NRf> = 1 〜 9例 :MEASURE:CHANNEL1:DELAY:REFERENCE:

COUNT 1

:MEASURE:CHANNEL1:DELAY:REFERENCE:

COUNT?

-> :MEASURE:CHANNEL1:DELAY:

REFERENCE:COUNT 1

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:DELay:REFerence:LOGic:BIT機能 各波形のチャネル間ディレイの基準波形トレー

スのビットを設定 / 問い合わせします。構文 :MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]

|MATH<x>:DELay:REFerence:LOGic:

BIT <NRf>

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]

|MATH<x>:DELay:REFerence:LOGic:BIT?

<x> = 1 〜 16 <x> = 1 〜 60 : サブチャネル <x> = 1 〜 8 : Math <NRf> = 1 〜 8例 :MEASURE:CHANNEL1:DELAY:REFERENCE:

LOGIC:BIT 1

:MEASURE:CHANNEL1:DELAY:REFERENCE:

LOGIC:BIT?

-> :MEASURE:CHANNEL1:DELAY:

REFERENCE:LOGIC:BIT 1

解説 ・ 初期値 1 ・ :MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]

|MATH<x>:DELay:REFerence:TRACe: コマンドで設定されているトレースがロジックモジュールの場合に、そのチャネルのビットを指定します。

5.21 MEASure グループ

Page 160: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-126 IM DL850E-17JA

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:DELay:REFerence:SLOPe機能 各波形のチャネル間ディレイの基準波形のエッ

ジ検知点のスロープ数を設定 / 問い合わせします。

構文 :MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|

MATH<x>:DELay:REFerence:

SLOPe RISE|FALL

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|

MATH<x>:DELay:REFerence:SLOPe?

例 :MEASURE:CHANNEL1:DELAY:REFERENCE:

SLOPE RISE

:MEASURE:CHANNEL1:DELAY:REFERENCE:

SLOPE?

-> :MEASURE:CHANNEL1:DELAY:

REFERENCE:SLOPE RISE

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:DELay:REFerence:SOURce機能 各波形のチャネル間ディレイの基準対象をトリ

ガ点にするか波形にするかを設定 / 問い合わせします。

構文 :MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|

MATH<x>:DELay:REFerence:

SOURce TRACe|TRIGger

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|

MATH<x>:DELay:REFerence:SOURce?

例 :MEASURE:CHANNEL1:DELAY:REFERENCE:

SOURCE TRACE

:MEASURE:CHANNEL1:DELAY:REFERENCE:

SOURCE?

-> :MEASURE:CHANNEL1:DELAY:

REFERENCE:SOURCE TRACE

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:DELay:REFerence:TRACe機能 各波形のチャネル間ディレイの基準波形のト

レースを設定 / 問い合わせします。構文 :MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|

MATH<x>:DELay:REFerence:

TRACe <NRf>[,<NRf>]|MATH<x>

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|

MATH<x>:DELay:REFerence:TRACe?

例 :MEASURE:CHANNEL1:DELAY:REFERENCE:

TRACE 1

:MEASURE:CHANNEL1:DELAY:REFERENCE:

TRACE?

-> :MEASURE:CHANNEL1:DELAY:

REFERENCE:TRACE 1

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:DELay:STATe機能 ディレイパラメータの表示形式を設定 / 問い合わ

せします。構文 :MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|

MATH<x>:DELay:STATe TIME|OFF|

DEGRee

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|

MATH<x>:DELay:STATe?

例 :MEASURE:CHANNEL1:DELAY:STATE TIME

:MEASURE:CHANNEL1:DELAY:STATE?

-> :MEASURE:CHANNEL1:DELAY:

STATE TIME

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:DELay:VALue?機能 各波形パラメータのディレイ測定値を問い合わ

せます。構文 :MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|

MATH<x>:DELay:VALue? <NRf>

例 :MEASURE:CHANNEL1:DELAY:VALUE?

-> :MEASURE:CHANNEL1:DELAY:

VALUE 0.0000000E+00

解説 ・ 測定不可能な場合は 「NAN」 を返します。 ・ <NRf> は、統計処理を実行してから <NRf> 回

目の個々の測定値を問い合わせるときに使用します。該当回数目の値が存在しない場合は「NAN」 を返します。

・ <NRf> は省略できます。省略時は、ヒストリメモリ内の最新波形の測定値を問い合わせます。<NRf> を付けた場合は、ヒストリメモリ内の最新波形から <NRf> 番目に古い波形の測定値を問い合わせます。

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:DPRoximal?機能 ディスタル・メシアル・プロキシマルに関するす

べての設定値を問い合わせます。構文 :MEASURE:CHANNEL1:DPROXIMAL?

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:DPRoximal:MODE機能 ディスタル・メシアル・プロキシマル点のモード

を設定 / 問い合わせします。構文 :MEASure:CHANnel<x>:DPRoximal:

MODE PERCent|UNIT

:MEASure:CHANnel<x>:DPRoximal:MODE?

例 :MEASURE:CHANNEL1:DPROXIMAL:

MODE PERCENT

:MEASURE:CHANNEL1:DPROXIMAL:MODE?

-> :MEASURE:CHANNEL1:DPROXIMAL:

MODE PERCENT

5.21 MEASure グループ

Page 161: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-127IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:DPRoximal:PERCent機能 ディスタル・メシアル・プロキシマル点を%で設

定 / 問い合わせします。構文 :MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|

MATH<x>:DPRoximal:

PERCent <NRf>,<NRf>,<NRf>

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|

MATH<x>:DPRoximal:PERCent?

<NRf> = 0 〜 100(%、0.1 ステップ ) CHANnel<x> の <x> = 1 〜 16 SCHannel<x> の <x> = 1 〜 60 MATH<x> の <x> = 1 〜 8 < プロキシマル >< メシアル >< ディスタル > の順例 :MEASURE:CHANNEL1:DPROXIMAL:

PERCENT 20,50,80

:MEASURE:CHANNEL1:DPROXIMAL:PERCENT?

-> :MEASURE:CHANNEL1:DPROXIMAL:

PERCENT 20.0,50.0,80.0

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:DPRoximal:UNIT機能 ディスタル・メシアル・プロキシマル点を単位で

設定 / 問い合わせします。構文 :MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|

MATH<x>:DPRoximal:

UNIT < 電圧 >,< 電圧 >,< 電圧 >|

< 電流 >,< 電流 >,< 電流 >|

<NRf>,<NRf>,<NRf>

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|

MATH<x>:DPRoximal:UNIT?

< 電圧 >< 電流 ><NRf> =レンジやオフセットなどの設定によって、設定範囲が異なります。詳細は本体ユーザーズマニュアル参照。

CHANnel<x> の <x> = 1 〜 16 SCHannel<x> の <x> = 1 〜 60 MATH<x> の <x> = 1 〜 8 < プロキシマル >< メシアル >< ディスタル > の順 MEAS:CHAN<x>:DPR:UNIT コマンドの設定範囲 < 電圧 >,< 電圧 >,< 電圧 > の場合は±測定範

囲まで、分解能は垂直軸の V Scale で設定されているズーム / ワイド方法 (DIV/SPAN) の分解能と同じ。

Math の場合± 5Div まで。例 :MEASURE:CHANNEL1:DPROXIMAL:

UNIT−10,0,10

:MEASURE:CHANNEL1:DPROXIMAL:UNIT?

-> :MEASURE:CHANNEL1:DPROXIMAL:

UNIT−10.0000E+00,0.00000E+00,

10.0000E+00

解説 周波数モジュールは Unit には設定できません。 コマンド送信前の設定値によっては、パラメータ

どおりの値にならないことがあります。

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:METHod機能 High、Low 点 ( 立ち上がり / 立ち下がり時間測定

の基準 ) のモードを設定 / 問い合わせします。構文 :MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|

MATH<x>:METHod AUTO|MAXMin

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|

MATH<x>:METHod?

例 :MEASURE:CHANNEL1:METHOD AUTO

:MEASURE:CHANNEL1:METHOD?

-> :MEASURE:CHANNEL1:METHOD AUTO

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:< パラメータ >?機能 各波形のパラメータ ( 測定項目 ) に関する設定を

問い合わせます。構文 :MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|

MATH<x>:< パラメータ >?

CHANnel<x> の <x> = 1 〜 16 SCHannel<x> の <x> = 1 〜 60 Math<x> の <x> = 1 〜 8 < パラメータ > = AMPLitude|AVERage|

AVGFreq|AVGPeriod|BWIDth1|BWIDth2| DUTYcycle|FALL|FREQuency|HIGH|LOW| MAXimum|MIDDle|MINimum|NOVershoot| NWIDth|PERiod|PNUMber|POVershoot| PTOPeak|PWIDth|RISE|RMS| SDEViation|TY1Integ|TY2Integ

例 :MEASURE:CHANNEL1:PTOPEAK?

-> :MEASURE:CHANNEL1:PTOPEAK:STATE 0

解説 応答内容は :MEAS:CHAN:< パラメータ >:STAT? コマンドの応答と同じです。

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:< パラメータ >:COUNt?機能 各波形のパラメータのサイクル統計処理を対象

にした測定値の数を問い合わせます。構文 :MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|

MATH<x>:< パラメータ >:COUNt?

< パラメータ > = AMPLitude|AVERage| AVGFreq|AVGPeriod|BWIDth1|BWIDth2| DUTYcycle|FALL|FREQuency|HIGH|LOW| MAXimum|MIDDle|MINimum|NOVershoot| NWIDth|PERiod|PNUMber|POVershoot| PTOPeak|PWIDth|RISE|RMS| SDEViation|TY1Integ|TY2Integ

例 :MEASURE:CHANNEL1:PTOPEAK:COUNT?

-> :MEASURE:CHANNEL1:PTOPEAK:COUNT 3

5.21 MEASure グループ

Page 162: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-128 IM DL850E-17JA

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:< パラメータ >:MAXimum|MEAN|MINimum|SDEViation?機能 各波形のパラメータのサイクル各統計処理値を

問い合わせます。構文 :MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|

MATH<x>:< パラメータ >:MAXimum|MEAN|

MINimum|SDEViation?

< パラメータ > = AMPLitude|AVERage| AVGFreq|AVGPeriod|BWIDth1|BWIDth2| DUTYcycle|FALL|FREQuency|HIGH|LOW| MAXimum|MIDDle|MINimum|NOVershoot| NWIDth|PERiod|PNUMber|POVershoot| PTOPeak|PWIDth|RISE|RMS| SDEViation|TY1Integ|TY2Integ

例 :MEASURE:CHANNEL1:PTOPEAK:MAXIMUM?

-> :MEASURE:CHANNEL1:PTOPEAK:

MAXIMUM 30.633333E+00

解説 統計値がとれない場合は 「NAN」 を返します。

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:< パラメータ >:STATe機能 各波形の波形パラメータ ( 測定項目 ) の ON/OFF

を設定 / 問い合わせします。構文 :MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|

MATH<x>:< パラメータ >:STATe

< パラメータ > = AMPLitude|AVERage| AVGFreq|AVGPeriod|BWIDth1|BWIDth2| DUTYcycle|FALL|FREQuency|HIGH|LOW| MAXimum|MIDDle|MINimum|NOVershoot| NWIDth|PERiod|PNUMber|POVershoot| PTOPeak|PWIDth|RISE|RMS| SDEViation|TY1Integ|TY2Integ

例 :MEASURE:CHANNEL1:PTOPEAK:STATE ON

:MEASURE:CHANNEL1:PTOPEAK:STATE?

-> :MEASURE:CHANNEL1:PTOPEAK:STATE 1

:MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|MATH<x>:< パラメータ >:VALue?機能 各波形のパラメータの測定値を問い合わせます。構文 :MEASure:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]|

MATH<x>:< パラメータ >:VALue? <NRf>

CHANnel<x> の <x> = 1 〜 16 <NRf> = 1 〜 64000 < パラメータ > = AMPLitude|AVERage|

AVGFreq|AVGPeriod|BWIDth1|BWIDth2| DUTYcycle|FALL|FREQuency|HIGH|LOW| MAXimum|MIDDle|MINimum|NOVershoot| NWIDth|PERiod|PNUMber|POVershoot| PTOPeak|PWIDth|RISE|RMS| SDEViation|TY1Integ|TY2Integ

例 :MEASURE:CHANNEL1:PTOPEAK:VALUE?

-> :MEASURE:CHANNEL1:PTOPEAK:

VALUE 30.516667E+00

解説 測定不可能な場合は 「NAN」 を返します。 測定不可能な場合 =Measure を実行していない場

合、または Measure を実行したが指定範囲が 10Mポイント以上で演算しなかった場合。

最後に付く 「<NRf>」 は、統計処理を実行してから 「<NRf>」 回数目の個々のパラメータ値で、問い合わせ時に使用します。該当回数目の値が存在しない場合には、「NAN(NotA Number)」 を返します。

・ 周期統計処理以外の場合 <NRf> は省略できます。省略した場合は、最

新ヒストリのパラメータ値を問い合わせます。 <NRf> を付けた場合は、ヒストリメモリ内の

最新波形から <NRf> 番目に古い波形のパラメータ値を問い合わせます。

・ 周期統計処理後の場合 <NRf> は省略できます。省略した場合は、最

後に計測された周期上の範囲によるパラメータ値を問い合わせます。

<NRf> を付けた場合は、画面左から、<NRf>番目に計測された周期上の範囲によるパラメータ値を問い合わせます。

・ 周期統計処理していない通常の Measure 実行時に <NRf> を付けてもヒストリメモリ内の波形のパラメータ値を問い合わせることはできません。

:MEASure:CYCLe?機能 サイクル統計に関するすべての設定値を問い合

わせます。構文 :MEASure:CYCLe?

:MEASure:CYCLe:ABORt機能 サイクル統計処理を終了します。構文 :MEASure:CYCLe:ABORt

例 :MEASURE:CYCLE:ABORT

5.21 MEASure グループ

Page 163: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-129IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

:MEASure:CYCLe:EXECute機能 サイクル統計処理を実行します。構文 :MEASure:CYCLe:EXECute

例 :MEASURE:CYCLE:EXECUTE

:MEASure:CYCLe:LOGic:BIT機能 サイクル統計サイクルトレースのビットを設定 /

問い合わせします。構文 :MEASure:CYCLe:LOGic:BIT <NRf>

:MEASure:CYCLe:LOGic:BIT?

<NRf> = 1 〜 8例 :MEASURE:CYCLE:LOGIC:BIT 1

:MEASURE:CYCLE:LOGIC:BIT?

-> :MEASURE:CYCLE:LOGIC:BIT 1

解説 ・ 初期値 1 ・ :MEASure:CYCLe:TRACe コマンドで設定された

チャネルがロジックモジュールの場合だけ有効です。

:MEASure:CYCLe:TRACe機能 サイクル統計のサイクルトレースを設定 / 問い合

わせします。構文 :MEASure:CYCLe:

TRACe OWN|<NRf>[,<NRf>]|MATH<x>

:MEASure:CYCLe:TRACe?

最初の <NRf> = 1 〜 16 2 番目の <NRf>1 〜 60( サブチャネル ) <x> = 1 〜 8例 :MEASURE:CYCLE:TRACE OWN

:MEASURE:CYCLE:TRACE?

-> :MEASURE:CYCLE:TRACE OWN

:MEASure:HISTory:ABORt機能 ヒストリ波形の統計処理を終了します。構文 :MEASure:HISTory:ABORt

例 :MEASURE:HISTORY:ABORT

:MEASure:HISTory:EXECute機能 ヒストリ波形の統計処理を実行します。構文 :MEASure:HISTory:EXECute

例 :MEASURE:HISTORY:EXECUTE

:MEASure:MODE機能 Measure モードを設定 / 問い合わせします。構文 :MEASure:MODE OFF|ON|CYCLe|HISTory|

STATistics

:MEASure:MODE?

例 :MEASURE:MODE ON

:MEASURE:MODE? -> :MEASURE:MODE ON

:MEASure:ONECycle機能 1 サイクルモードを設定 / 問い合わせします。構文 :MEASure:ONECycle <Boolean>

:MEASure:ONECycle?

例 :MEASURE:ONECYCLE ON

:MEASURE:ONECYCLE?

-> :MEASURE:ONECYCLE 1

:MEASure:TRANge (Time Range)機能 波形パラメータ測定の範囲を設定 / 問い合わせし

ます。構文 :MEASure:TRANge <NRf>,<NRf>

:MEASure:TRANge?

<NRf> = −5 〜 5div(10div/ 表示レコード長ステップ )

例 :MEASURE:TRANGE−5,5

:MEASURE:TRANGE?

->:MEASURE:TRANGE−5.000000000000,

5.000000000000

:MEASure:WAIT?機能 タイムアウト付きで Measure 実行の終了を待ち

ます。構文 :MEASure:WAIT? <NRf>

<NRf> = 1 〜 36000( タイムアウト時間、100msec 単位 )

例 :MEASure:WAIT? 100 -> :MEAS:WAIT 1

解説 タイムアウト時間内に Measure が終了すると 0、 終了していないか Measure を実行していないときは 1、タイムアウト時間を長く設定しても、Measure 終了時点で 0 を返します。

:MEASure:XY<x>?機能 XY 波形のパラメータ自動測定に関するすべての

設定値を問い合わせます。構文 :MEASure:XY<x>?

:MEASure:XY<x>:< パラメータ >?機能 各波形のパラメータ ( 測定項目 ) に関するすべて

の設定を問い合わせます。構文 :MEASure:XY<x>:< パラメータ >?

XY<x> の <x> = 1 〜 8 < パラメータ > = XY1Integ|XY2Integ

:MEASure:XY<x>:< パラメータ >:COUNt?機能 各波形のパラメータのサイクル統計処理を対象

にした測定値の数を問い合わせます。構文 :MEASure:XY<x>:< パラメータ >:COUNt?

< パラメータ > = XY1Integ|XY2Integ例 :MEASURE:XY1:XY1INTEG:COUNT?

-> :MEASURE:XY1:XY1INTEG:COUNT 1

5.21 MEASure グループ

Page 164: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-130 IM DL850E-17JA

:MEASure:XY<x>:< パラメータ >:MAXimum|MEAN|MINimum|SDEViation?機能 各波形のパラメータのサイクル各統計処理値を

問い合わせます。構文 :MEASure:XY<x>:< パラメータ >:

MAXimum|MEAN|MINimum|SDEViation?

< パラメータ > = XY1Integ|XY2Integ例 :MEASURE:XY1:XY1INTEG:MAXIMUM?

-> :MEASURE:XY1:XY1INTEG:MAXIMUM NAN

解説 統計値がとれない場合は 「NAN」 を返します。

:MEASure:XY<x>:< パラメータ >:STATe機能 各波形の各波形パラメータ ( 測定項目 ) の ON/

OFF を設定 / 問い合わせします。構文 :MEASure:XY<x>:< パラメータ >:

STATe <Boolean>

:MEASure:XY<x>:< パラメータ >:STATe?

< パラメータ > = XY1Integ|XY2Integ例 :MEASURE:XY1:XY1INTEG:STATE ON

:MEASURE:XY1:XY1INTEG:STATE?

-> :MEASURE:XY1:XY1INTEG:STATE 1

:MEASure:XY<x>:< パラメータ >:VALue?機能 各波形のパラメータの測定値を問い合わせます。構文 :MEASure:XY<x>:< パラメータ >:

VALue? <NRf>

XY<x> の <x> = 1 〜 8 <NRf> = 1 〜 48000 < パラメータ > = XY1Integ|XY2Integ解説 測定不可能な場合は 「NAN」 を返します。 測定不可能な場合 =Measure を実行していない場

合、または Measure を実行したが指定範囲が 10Mポイント以上で演算しなかった場合。

最後に付く 「<NRf>」 は、統計処理を実行してから 「<NRf>」 回数目の個々のパラメータ値で問い合わせ時に使用します。該当回数目の値が存在しない場合には、「NAN(NotA Number)」 を返します。

・ 周期統計処理以外の場合 <NRf> は省略できます。省略した場合は、最

新ヒストリのパラメータ値を問い合わせます。 <NRf> を付けた場合は、ヒストリメモリ内の

最新波形から <NRf> 番目に古い波形のパラメータ値を問い合わせます。

・ 周期統計処理後の場合 <NRf> は省略できます。省略した場合は、最

後に計測された周期上の範囲によるパラメータ値を問い合わせます。

<NRf> を付けた場合は、画面左から、<NRf>番目に計測された周期上の範囲によるパラメータ値を問い合わせます。

5.21 MEASure グループ

Page 165: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-131IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

5.22 MONitor グループMONitor グループは、画面表示の切り替えと数値モニタ出力に関するグループです。

:MONitor:BYTeorder機能 2 バイト以上のフォーマットのときの送信順序を

設定 / 問い合わせします。構文 :MONitor:BYTeorder LSBFirst|

MSBFirst

:MONitor:BYTeorder?

例 :MONITOR:BYTEORDER MSBFIRST

:MONITOR:BYTEORDER?

-> :MONITOR:BYTEORDER MSBFIRST

:MONitor:FORMat:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]機能 送信するデータのフォーマットを設定 / 問い合わ

せします。構文 :MONitor:FORMat:

CHANnel<x>[:SCHannel<x>] BYTE|WORD|

DWORd

:MONitor:FORMat:

CHANnel<x>[:SCHannel<x>]?

CHANnel<x> の <x> = 1 〜 16 SCHannel<x> の <x> = 1 〜 60( サブチャネル )例 :MONITOR:FORMAT:CHANNEL1:

SCHANNEL1 WORD

:MONITOR:FORMAT:CHANNEL1:SCHANNEL1?

-> :MONITOR:FORMAT:CHANNEL1:

SCHANNEL1 WORD

:MONitor:GAIN:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]?機能 指定チャネルの数値モニタデータを物理値換算

するときのゲイン値を問い合わせます。構文 :MONitor:GAIN:

CHANnel<x>[:SCHannel<x>]?

CHANnel<x> の <x> = 1 〜 16 SCHannel<x> の <x> = 1 〜 60( サブチャネル )例 :MONITOR:GAIN:CHANNEL1?

:MONitor:LATCh:ASENd?機能 全チャネルの数値モニタのデータ (ASCII フォー

マット ) を出力します。構文 :MONitor:LATCh:ASENd?

例 :MONITOR:LATCH:ASEND?

-> 応答書式は :MONitor:ASENd? コマンドと同じです。

解説 ラッチ実行時のデータが出力されます。ラッチ実行がされていない場合は不定値を返します。

:MONitor:ASENd?機能 全チャネルの数値モニタデータ (ASCII フォーマッ

ト ) を出力します。構文 :MONitor:ASENd?

例 :MONITOR:ASEND?

-> 下図応答フォーマット参照解説 ・ 測定値はチャネルごとに 「;」=0x3b で区切り、

有効なチャネル分を出力します。 ・ :MONitor:VERBose コマンドの設定により、ラ

ベルと単位を付けた測定値、または測定値だけを返します。

・「 有効なチャネル 」 とは、2ch モジュールの場合は Display が On になっているチャネル、16ch モジュールの場合は Display が On かつInput が OFF 以外のサブチャネルです。

・チャネルがロジックの場合も共通です。測定値は右詰め、単位は空白で返します。

C H 1

ラベル8文字 測定値11文字(右詰め) 単位4文字

V12.45. “““ ; . . .応答フォーマット

:MONitor:ASENd:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]?機能 指定チャネルの数値モニタデータ (ASCII フォー

マット ) を出力します。構文 :MONitor:ASENd:

CHANnel<x>[:SCHannel<x>]?

CHANnel<x> の <x> = 1 〜 16 SCHannel<x> の <x> = 1 〜 60( サブチャネル )例 :MONITOR:ASEND:CHAN1?

-> 応答フォーマットは、:MONitor:ASENd コマンドと同じです。

解説 ・ :MONitor:VERBose コマンドの設定により、ラベルと単位を付けた測定値、または測定値だけを返します。

・ 指定チャネルの Display が OFF になっているチャネルは、測定値に OFF という文字列が出力されます。

:MONitor:BITS:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]?機能 指定チャネルのデータの有効ビット長を問い合

わせます。構文 :MONitor:BITS:

CHANnel<x>[:SCHannel<x>]?

CHANnel<x> の <x> = 1 〜 16 SCHannel<x> の <x> = 1 〜 60( サブチャネル )例 :MONitor:BITS:CHAN1?

-> :MONITOR:BITS:CHAN1 16

解説 たとえば電圧モジュールで 701250( 有効 Bit 長 12)の場合では 12 を返します。ロジックモジュールの場合は 8 を返します。

Page 166: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-132 IM DL850E-17JA

:MONitor:LATCh:ASENd:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]?機能 指定チャネルの数値モニタのデータ (ASCII フォー

マット ) を出力します。構文 :MONitor:LATCh:ASENd:

CHANnel<x>[:SCHannel<x>]?

CHANnel<x> の <x> = 1 〜 16 SCHannel<x> の <x> = 1 〜 60( サブチャネル )例 :MONITOR:LATCH:ASEND:CHANNEL1?

-> 応答書式は :MONitor:ASENd:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]? コマンドと同じです。

解説 ラッチ実行時のデータが出力されます。ラッチ実行がされていない場合は不定値を返します。

:MONitor:LATCh:EXECute機能 モニタデータをラッチします。構文 :MONitor:LATCh:EXECute

:MONitor:LATCh:SEND:ALL|CHANnel<x>[:SCHannel<x>]?機能 数値モニタのデータを出力します。構文 :MONitor:LATCh:SEND:ALL|

CHANnel<x>[:SCHannel<x>]?

CHANnel<x> の <x> = 1 〜 16 SCHannel<x> の <x> = 1 〜 60( サブチャネル )例 :MON:LATCh:SEND:CHAN1?

-> #9(9 桁のバイト数 )( データバイトの並び )解説 ラッチ実行時のデータが出力されます。

:MONitor:OFFSet:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]?機能 指定チャネルの数値モニタデータを物理値変換

するときのオフセット値を問い合わせます。構文 :MONitor:OFFSet:

CHANnel<x>[:SCHannel<x>]?

CHANnel<x> の <x> = 1 〜 16 SCHannel<x> の <x> = 1 〜 60( サブチャネル )例 :MONITOR:OFFSET:CHANNEL1

-> :MONITOR:OFFSET:

CHANNEL1 0.0000000E+00

:MONitor:RANGe:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]?機能 指定チャネルの数値モニタデータを物理値変換

する際のレンジ値を問い合わせます。構文 :MONitor:RANGe:

CHANnel<x>[:SCHannel<x>]?

CHANnel<x> の <x> = 1 〜 16 SCHannel<x> の <x> = 1 〜 60( サブチャネル )例 :MONITOR:RANGE:CHANNEL1?

-> :MONITOR:RANGE:

CHANNEL1 5.0000000E+00

:MONitor:SEND:ALL?機能 数値モニタデータ (Binary フォーマット ) を出力

します。構文 :MONitor:SEND:ALL?

例 :MON:SEND:ALL?

-> #9(9 桁のバイト数 )( データバイトの並び )解説 ・ チャネルごとの出力バイト数は、

:MONitor:FORMat:CHANnel<x> コマンドの設定内容に従います。

・ 入力が OFF のチャネルは出力されません。

:MONitor:SEND:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]?機能 数値モニタのデータ (Binary フォーマット ) を出

力します。構文 :MONitor:SEND:

CHANnel<x>[:SCHannel<x>]?

CHANnel<x> の <x> = 1 〜 16 SCHannel<x> の <x> = 1 〜 60例 :MON:SEND:CHAN1?

-> #9(9 桁のバイト数 )( データバイトの並び )解説 ・ チャネルごとの出力バイト数は、

:MONitor:FORMat:CHANnel<x> コマンドの設定内容に従います。

・ 入力が OFF のチャネルは出力されません。

:MONitor:VERBose機能 MONitor:ASENd? コマンドの応答フォーマット

に、ラベルと単位を付けるか付けないかを設定します。

構文 :MONitor:VERBose <Boolean>

:MONitor:VERBose?

例 :MONITOR:VERBOSE ON

:MONITOR:VERBOSE?

-> :MONITOR:VERBOSE 1

5.22 MONitor グループ

Page 167: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-133IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

5.23 MTRigger グループMTRigger グループは、マニュアルトリガに関するグループです。

:MTRigger機能 マニュアルトリガをかけます。構文 :MTRigger

例 :MTRIGGER

Page 168: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-134 IM DL850E-17JA

5.24 RECall グループ

:RECall:SETup<x>:EXECute機能 内蔵メモリに保存されている設定データを呼び

出します。構文 :RECall:SETup<x>:EXECute

<x> = 1 〜 16例 :RECALL:SETUP1:EXECUTE

解説 保存されていない番号を指定して実行するとエラーになります。

Page 169: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-135IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

5.25 SEARch グループSEARch グループは、取り込まれた波形から任意のパターンの部分をサーチし抽出を実行するグループです。フロントパネルの SHIFT + ZOOM キーと同じ設定、実行、および設定内容の問い合わせができます。時間軸の設定範囲が 「<NRf> = −5 〜 5div」 の場合、レコード長の設定などによって、設定可能な範囲が異なります。詳しくは、IM DL850E-01JA の 9 章の 「 カーソル測定時の注意事項 」 の 「 カーソル位置設定範囲について 」 をご覧ください。

:SEARch:EDGE:[LOGic:]BIT<x>機能 エッジサーチで対象トレースがロジックの場合

のビットごとのエッジの極性を設定 / 問い合わせします。

構文 :SEARch:EDGE:[LOGic:]

BIT<x> BISLope|OFF|FALL|RISE

:SEARch:EDGE:[LOGic:]BIT<x>?

<x> = 1 〜 8例 :SEARCH:EDGE:LOGIC:BIT1 BISLOPE

:SEARCH:EDGE:LOGIC:BIT1?

-> :SEARCH:EDGE:LOGIC:BIT1 BISLOPE

:SEARch:EDGE:SLOPe機能 エッジサーチで対象トレースがロジック以外の

場合の、エッジ極性を設定 / 問い合わせします。構文 :SEARch:EDGE:SLOPe BISLope|FALL|

RISE

:SEARch:EDGE:SLOPe?

例 :SEARCH:EDGE:SLOPE RISE

:SEARCH:EDGE:SLOPE?

-> :SEARCH:EDGE:SLOPE RISE

:SEARch:EDGE:SOURce機能 エッジサーチの対象トレースを設定 / 問い合わせ

します。構文 :SEARch:EDGE:SOURce <NRf>[,<NRf>]

:SEARch:EDGE:SOURce?

<NRf> = 1 〜 16 [,<NRf>] = サブチャネルありのチャネルの場合は

サブチャネル番号の範囲例 :SEARCH:EDGE:SOURCE 1

:SEARCH:EDGE:SOURCE?

-> :SEARCH:EDGE:SOURCE 1

解説 未実装の場合はエッジサーチは選択できません。

:SEARch:EPOint (End POint)機能 サーチ終了位置を設定 / 問い合わせします。構文 :SEARch:EPOint <NRf>

:SEARch:EPOint?

<NRf> = −5 〜 5div( 分解能はレコード長で決まります )

例 :SEARCH:EPOINT 3

:SEARCH:EPOINT?

-> :SEARCH:EPOINT 3.000000000000

:SEARch?機能 サーチに関するすべての設定値を問い合わせま

す。構文 :SEARch?

:SEARch:ABORt機能 サーチを中止します。構文 :SEARch:ABORt

例 :SEARCH:ABORT

:SEARch:EDGE?機能 エッジサーチに関するすべての設定値を問い合

わせます。構文 :SEARch:EDGE?

:SEARch:EDGE:COUNt機能 エッジサーチの回数を設定 / 問い合わせします。構文 :SEARch:EDGE:COUNt <NRf>

:SEARch:EDGE:COUNt?

<NRf> = 1 〜 1000000例 :SEARCH:EDGE:COUNT 100

:SEARCH:EDGE:COUNT?

-> :SEARCH:EDGE:COUNT 100

:SEARch:EDGE:HYSTeresis機能 エッジサーチの判定レベルのヒステリシスを設

定 / 問い合わせします。構文 :SEARch:EDGE:HYSTeresis HIGH|LOW|

MIDDle

:SEARch:EDGE:HYSTeresis?

例 :SEARCH:EDGE:HYSTERESIS LOW

:SEARCH:EDGE:HYSTERESIS?

-> :SEARCH:EDGE:HYSTERESIS LOW

解説 対象チャネルがロジック以外の場合に設定が有効になります。

:SEARch:EDGE:LEVEl機能 エッジサーチの判定レベルを設定 / 問い合わせし

ます。構文 :SEARch:EDGE:LEVEl < 電圧 >|< 電流 >|

<NRf>

:SEARch:EDGE:LEVEl?

例 :SEARCH:EDGE:LEVEL 2

:SEARCH:EDGE:LEVEL?

-> :SEARCH:EDGE:LEVEL 2.00000E+00

Page 170: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-136 IM DL850E-17JA

:SEARch:EXECute機能 サーチを実行します。オーバーラップコマンドで

す。構文 :SEARch:EXECute

:SEARch:EVENt?機能 イベントサーチに関するすべての設定値を問い

合わせます。構文 :SEARch:EVENt?

:SEARch:EVENt:COUNt機能 イベントサーチのイベント番号を設定 / 問い合わ

せします。構文 :SEARch:EVENt:COUNt <NRf>

:SEARch:EVENt:COUNt?

<NRf>: マニュアルイベントのときは、 0 〜 100(0 は最後のイベント )

キャプチャイベントが Auto のときは、−4999 〜 0

キャプチャイベントが On Start のときは、0 〜 4999

例 :SEARCH:EVENT:COUNT 1

:SEARCH:EVENT:COUNT?

-> :SEARCH:EVENT:COUNT 1

:SEARch:EVENt:SOURce機能 イベントサーチの対象イベントを設定 / 問い合わ

せします。構文 :SEARch:EVENt:SOURce CAPTure|

MANual

:SEARch:EVENt:SOURce?

例 :SEARCH:EVENT:SOURCE CAPTURE

:SEARCH:EVENT:SOURCE?

-> :SEARCH:EVENT:SOURCE CAPTURE

:SEARch:LSTate?機能 ロジックパターンサーチに関するすべての設定

値を問い合わせます。構文 :SEARch:LSTate?

:SEARch:LSTate:BIT<x>機能 ロジックパターンサーチのビットごとのレベル

を設定 / 問い合わせします。構文 :SEARch:LSTate:BIT<x> DONTcare|

HIGH|LOW

:SEARch:LSTate:BIT<x>?

<x> = 1 〜 8例 :SEARCH:LSTATE:BIT1 HIGH

:SEARCH:LSTATE:BIT1?

-> :SEARCH:LSTATE:BIT1 HIGH

:SEARch:LSTate:COUNt機能 ロジックパターンサーチの回数を設定 / 問い合わ

せします。構文 :SEARch:LSTate:COUNt <NRf>

:SEARch:LSTate:COUNt?

<NRf> = 1 〜 1000000例 :SEARCH:LSTATE:COUNT 100

:SEARCH:LSTATE:COUNT?

-> :SEARCH:LSTATE:COUNT 100

解説 エッジサーチ回数設定値と同じです。

:SEARch:LSTate:SOURce機能 ロジックパターンサーチの対象トレースを設定 /

問い合わせします。構文 :SEARch:LSTate:

SOURce <NRf>[,<NRf>]

:SEARch:LSTate:SOURce?

<NRf> = 1 〜 16 [,<NRf>] = 1 〜 60( サブチャネル指定 )例 :SEARCH:LSTATE:SOURCE 7

:SEARCH:LSTATE:SOURCE?

-> :SEARCH:LSTATE:SOURCE 7

:SEARch:MAG<x>機能 ズーム波形の倍率を設定 / 問い合わせします。構文 :SEARch:MAG<x> <NRf>

:SEARch:MAG<x>?

<x> = 1、2 <NRf> = 2 〜 200000000例 :SEARCH:MAG1 1000

:SEARCH:MAG1? -> :SEARCH:MAG1 1000.0

解説 外部クロック時に有効になります。内部クロック時は :SEARch:TDIV<x> コマンドで設定してください。

:SEARch:POSition<x>機能 ズームボックスの位置を設定 / 問い合わせしま

す。構文 :SEARch:POSition<x> <NRf>

:SEARch:POSition<x>?

<x> = 1、2 <NRf> = −5 〜 +5div例 :SEARCH:POSITION1−0.7219

:SEARCH:POSITION1?

->:SEARCH:POSITION1−0.721900000000

5.25 SEARch グループ

Page 171: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-137IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

:SEARch:SELect機能 ズームウィンドウに表示するサーチ点の設定と、

そのサーチ点のズーム位置を問い合わせます。構文 :SEARch:SELect <NRf>|MAXimum

:SEARch:SELect?

<NRf> = 1 〜 5000例 :SEARCH:SELECT 4

:SEARCH:SELECT?

->:SEARCH:SELECT−0.721900000000

解説 サーチされた位置がない場合は、文字列 NAN を返します。

:SEARch:SELect? MAXimum機能 サーチされた位置の最大保存番号を問い合わせ

ます。構文 :SEARch:SELect? MAXimum

例 :SEARCH:SELECT? MAXIMUM

-> :SEARCH:SELECT 5

解説 サーチされた位置がない場合は、文字列 NAN を返します。

:SEARch:SPOint (Start POint)機能 サーチ開始位置を設定 / 問い合わせします。構文 :SEARch:SPOint <NRf>

:SEARch:SPOint?

<NRf> = −5 〜 5div( 分解能はレコード長で決まります )

例 :SEARCH:SPOINT−5

:SEARCH:SPOINT?

->:SEARCH:SPOINT−5.000000000000

:SEARch:TDIV<x>機能 ズーム波形の T/div 値を設定 / 問い合わせします。構文 :SEARch:TDIV<x> < 時間 >|HOUR1|HOUR2|

HOUR3|HOUR4|HOUR5|HOUR6|HOUR7|HOUR8|

HOUR9|HOUR10|HOUR12|DAY1|DAY2|DAY3

:SEARch:TDIV<x>?

<x> = 1、2( 対象ズームボックスの設定 ) < 時間 > = T/div 設定値と同じ例 :SEARCH:TDIV1 0.01

:SEARCH:TDIV1?

->:SEARCH:TDIV110.00E−03

解説 内部クロック時に有効になります。外部クロック時は :SEARch:MAG<x> コマンドで設定してください。

:SEARch:TIME?機能 時刻サーチに関するすべての設定値を問い合わ

せます。構文 :SEARch:TIME?

:SEARch:TIME:TIME機能 時刻サーチ指定時刻を設定 / 問い合わせします。構文 :SEARch:TIME:TIME <NRf>,<NRf>,

<NRf>,<NRf>,<NRf>,<NRf>,<NRf>

:SEARch:TIME:TIME?

<NRf> = 2000 〜 ( 年 ) <NRf> = 1 〜 12( 月 ) <NRf> = 1 〜 31( 日 ) <NRf> = 0 〜 23( 時 ) <NRf> = 0 〜 59( 分 ) <NRf> = 0 〜 59( 秒 ) <NRf> = 0 〜 999999( マイクロ秒 )例 :SEARCH:TIME:TIME 2010,1,1,0,0,0,0

:SEARCH:TIME:TIME?

-> :SEARCH:TIME:TIME 2010,1,1,0,0,0,0

解説 メニューを開いたときに表示されている波形の基準時刻が初期値です。ヒストリ波形がない場合およびメニューを開いていない場合は、2010 年1 月 1 日 0 時 0 分 0 秒 0 が初期値です。

:SEARch:TWINdow (Target WINdow)機能 サーチ結果表示ウィンドウを設定 / 問い合わせし

ます。構文 SEARch:TWINdow Z1|Z2

SEARch:TWINdow?

例 :SEARCH:TWINDOW Z1

:SEARCH:TWINDOW?

-> :SEARCH:TWINDOW Z1

:SEARch:TYPE機能 サーチ方法を設定 / 問い合わせします。構文 :SEARch:TYPE EDGE|EVENt|LSTate|

TIME

:SEARch:TYPE?

例 :SEARCH:TYPE EDGE

:SEARCH:TYPE? -> :SEARCH:TYPE EDGE

5.25 SEARch グループ

Page 172: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-138 IM DL850E-17JA

5.26 SNAP グループSNAP グループは、スナップショットを実行するグループです。フロントパネルの SNAPSHOT キーと同じ内容を実行できます。

:SNAP機能 スナップショットを実行します。構文 :SNAP

例 :SNAP

Page 173: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-139IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

5.27 SSTart グループSSTart グループは、シングルスタートを実行するグループです。トリガモードを Single にして波形の取り込みをスタートします。

:SSTart機能 シングルスタートを実行します。構文 :SSTart

例 :SSTART

:SSTart? <NRf>機能 シングルスタートを実行し、終了をタイムアウト

付きで待ちます。構文 :SSTart? <NRf>

例 :SSTart? 100

解説 <NRf>= 1 〜 36000(100ms 単位:待ち時間、 Start して待つ )

<NRf>= −36000 〜 −1(100ms 単位:待ち時間、Start しないで待つ )

Page 174: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-140 IM DL850E-17JA

5.28 STARt グループSTARt グループは、波形の取り込みをスタートするグループです。フロントパネルの START/STOP キーと同じ内容を実行できます。

:STARt機能 波形の取り込みをスタートします。構文 :STRTt

例 :START

Page 175: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-141IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

5.29 STATus グループSTATus グループは、ステータスレポートに関する設定と問い合わせを行うグループです。このグループに相当するフロントパネルのキーはありません。ステータスレポートについては、第 6 章をご覧ください。

:STATus:QENable機能 エラー以外のメッセージをエラーキューに格納

する (ON)/ しない (OFF) を設定 / 問い合わせします。

構文 :STATus:QENable <Boolean>

:STATus:QENable?

例 :STATUS:QENABLE ON

:STATUS:QENABLE?

-> :STATUS:QENABLE 1

:STATus:QMESsage機能 「:STAT:ERR?」の応答にメッセージを付ける (ON)/

付けない (OFF) を設定 / 問い合わせします。構文 :STATus:QMESsage <Boolean>

:STATus:QMESsage?

例 :STATUS:QMESSAGE ON

:STATUS:QMESSAGE?

-> :STATUS:QMESSAGE 1

:STATus?機能 通信のステータス機能に関するすべての設定値

を問い合わせます。構文 :STATus?

:STATus:CONDition?機能 状態レジスタの内容を問い合わせます。構文 :STATus:CONDition?

例 :STATUS:CONDITION? -> 16

解説 :STATus:CONDition を使った同期のとり方については、4-9 ページをご覧ください。

:STATus:EESE機能 拡張イベントイネーブルレジスタを設定 / 問い合

わせします。構文 :STATus:EESE <Register>

:STATus:EESE?

<Register> = 0 〜 65535例 :STATUS:EESE #B00000000

:STATUS:EESE? -> :STATUS:EESE 0

:STATus:EESR?機能 拡張イベントレジスタの内容を問い合わせ、レジ

スタをクリアします。構文 :STATus:EESR?

例 :STATUS:EESR? -> 0

:STATus:ERRor?機能 発生したエラーのコードとメッセージ内容を問

い合わせます。構文 :STATus:ERRor?

解説 ・ エラーが発生していないときは 0,"No error" を返します。

・ :STATus:QMESsage コマンドで、メッセージ内容を付けるか付けないかを設定できます。

:STATus:FILTer<x>機能 遷移フィルタを設定 / 問い合わせします。構文 :STATus:FILTer<x> RISE|FALL|BOTH|

NEVer

:STATus:FILTer<x>?

<x> = 1 〜 16解説 状態レジスタの各ビットがどのように変化した

ときにイベントをセットするかを決めます。RISEなら 0 から 1 になったときにイベントをセットします。

Page 176: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-142 IM DL850E-17JA

5.30 STOP グループSTOP グループは、波形の取り込みをストップするグループです。フロントパネルの START/STOP キーと同じ内容を実行できます。

:STOP機能 波形の取り込みをストップします。構文 :STOP

解説 記録中の場合は記録もストップします。

Page 177: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-143IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

5.31 STORe グループSTORe グループは、設定データの保存に関するグループです。フロントパネルの SETUP キーの Setup Data Store/Recall メニューの Store Exec と同じ内容を実行できます。

:STORe?機能 内蔵メモリへ保存された設定データに関するす

べての情報を問い合わせます。構文 :STORe?

:STORe:SETup<x>?機能 指定された番号の内蔵メモリに保存された設定

データに関する情報を問い合わせます。構文 :STORe:SETup<x>?

<x> = 1 〜 16

:STORe:SETup<x>:CLEar機能 指定された番号の内蔵メモリに保存された設定

データをクリアします。構文 :STORe:SETup<x>:CLEar

<x> = 1 〜 16例 :STORE:SETUP1:CKEAR

:STORe:SETup<x>:COMMent機能 指定された番号の内蔵メモリに保存する設定

データのコメントを設定 / 問い合わせします。構文 :STORe:SETup<x>:COMMent < 文字列 >

:STORe:SETup<x>:COMMent?

<x> = 1 〜 16 < 文字列 > =半角 14 文字以内例 :STORE:SETUP1:COMMENT "ABCD"

:STORE:SETUP1:COMMENT?

-> :STORE:SETUP1:COMMENT "ABCD"

:STORe:SETup<x>:DATE?機能 指定された番号の内蔵メモリに保存する設定

データの日付・時刻を問い合わせます。構文 :STORe:SETup<x>:DATE?

<x> = 1 〜 16例 :STORE:SETUP1:DATE?

-> :STORE:SETUP1:

DATE "2010/03/11 09:44:02"

解説 ストアされていない場合は "No Valid Data." を返します。

:STORe:SETup<x>:EXECute機能 指定された番号の内蔵メモリに設定データを保

存します。構文 :STORe:SETup<x>:EXECute

<x> = 1 〜 16例 :STORE:SETUP1:EXECUTE

Page 178: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-144 IM DL850E-17JA

5.32 SYSTem グループSYSTem グループは、システムに関するグループです。フロントパネルの UTILITY キーの System Config メニューと同じ設定、および設定内容の問い合わせができます。

:SYSTem:CLICk機能 クリック音の ON/OFF を設定 / 問い合わせしま

す。構文 :SYSTem:CLICk <Boolean>

:SYSTem:CLICk?

例 :SYSTEM:CLICK ON

:SYSTEM:CLICK? -> :SYSTEM:CLICK 1

:SYSTem:CLOCk?機能 日付・時刻に関するすべての設定値を問い合わせ

ます。構文 :SYSTem:CLOCk?

:SYSTem:CLOCk:DATE機能 日付を設定 / 問い合わせします。構文 :SYSTem:CLOCk:DATE < 文字列 >

:SYSTem:CLOCk:DATE?

< 文字列 > = YYYY/MM/DD YYYY:西暦で設定 「 年 」 の設定範囲:2000 〜 2099

例 :SYSTEM:CLOCK:DATE "2010/04/01"

:SYSTEM:CLOCK:DATE?

-> :SYSTEM:CLOCK:DATE "2010/04/01"

解説 SYST:CLOC:FORM コマンドの設定に関わらず、応答フォーマットは上記のように返します。

:SYSTem:CLOCk:FORMat機能 日付の表示順を設定 / 問い合わせします。構文 :SYSTem:CLOCk:FORMat <NRf>

:SYSTem:CLOCk:FORMat?

<NRf> = 1 〜 4例 :SYSTEM:CLOCK:FORMAT 1

:SYSTEM:CLOCK:FORMAT?

-> :SYSTEM:CLOCK:FORMAT 1

解説 画面表示のフォーマットを指定します。( 通信応答のフォーマットは固定 )

1:年 / 月 ( 数字 )/ 日 2:日 / 月 ( 数字 )/ 年 3:日 - 月 ( 省略英語 )- 年 ( 下 2 桁 ) 4:日 月 ( 省略英語 ) 年

:SYSTem:CLOCk:MODE機能 日付・時刻表示の ON/OFF を設定 / 問い合わせし

ます。構文 :SYSTem:CLOCk:MODE <Boolean>

:SYSTem:CLOCk:MODE?

例 :SYSTEM:CLOCK:MODE ON

:SYSTEM:CLOCK:MODE?

-> :SYSTEM:CLOCK:MODE 1

:SYSTem?機能 システム全般に関するすべての設定値を問い合

わせます。構文 :SYSTem?

:SYSTem:ACQSoft機能 アクイジションソフトウエアの接続の禁止 / 許可

を設定 / 問い合わせします。構文 :SYSTem:ACQSoft FORBid|PERMit

:SYSTem:ACQSoft?

FORBid:禁止 PERMit:許可例 :SYSTEM:ACQSOFT FORBID

:SYSTEM:ACQSOFT?

-> :SYSTEM:ACQSOFT FORBID

:SYSTem:CHANnel<x>:SNUMber? (Serial Number)機能 指定チャネルの計器番号を問い合わます。構文 :SYSTem:CHANnel<x>:SNUMber?

<x> = 1 〜 16例 :SYSTEM:CHANNEL1:SNUMBER?

-> :SYTEM:CHANNEL1:SNUMBER

"111111111"

解説 このコマンドは以下のモジュールでは無効です。 701250 高速 10MS/s 12 ビット絶縁モジュール 701251 高速高分解能 1MS/s 16 ビット絶縁モ

ジュール 701255 高速 10MS/s 12 ビット非絶縁モジュール 701260/67 高電圧 100KS/s 16 ビット絶縁モジュール

(RMS 付 ) 701261 ユニバーサル ( 電圧 / 温度 ) モジュール 701262 ユニバーサル ( 電圧 / 温度 ) モジュール

(AAF 付 ) 701265 温度 / 高精度電圧絶縁モジュール 701270 ひずみモジュール (NDIS) 701271 ひずみモジュール (DSUB、シャント CAL

対応 ) 701275 加速度 / 電圧モジュール (AAF 付 ) 701280 周波数モジュール 720210 高速 100MS/s 12 ビット絶縁モジュール 720220 16ch 電圧入力モジュール 720230 ロジック入力モジュール 720240 CAN バスモニタモジュール

Page 179: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-145IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

:SYSTem:CLOCk:SNTP?機能 SNTP に関するすべての設定値を問い合わせます。構文 :SYSTem:CLOCk:SNTP?

:SYSTem:CLOCk:SNTP:EXECute機能 SNTP による日付・時刻を設定します。構文 :SYSTem:CLOCk:SNTP:EXECute

例 :SYSTEM:CLOCK:SNTP:EXECUTE

:SYSTem:CLOCk:SNTP:GMTTime機能 SNTP 使用時の GMT との時間差を設定 / 問い合

わせします。構文 :SYSTem:CLOCk:SNTP:GMTTime <文字列 >

:SYSTem:CLOCk: SNTP:GMTTime?

< 文字列 > = HH:MM (−12:00 〜 12:00) 例 :SYSTEM:CLOCK:SNTP:GMTTIME "09:00"

:SYSTEM:CLOCK:SNTP:GMTTIME?

-> :SYSTEM:CLOCK:SNTP:

GMTTIME "09:00"

:SYSTem:CLOCk:TIME機能 時刻を設定 / 問い合わせします。構文 :SYSTem:CLOCk:TIME < 文字列 >

:SYSTem:CLOCk:TIME?

< 文字列 > = HH:MM:SS HH:24 時間制で設定例 :SYSTEM:CLOCK:TIME "10:00:00"

:SYSTEM:CLOCK:TIME?

-> :SYSTEM:CLOCK:TIME "10:00:00"

:SYSTem:CLOCk:TYPE機能 日付・時刻の設定を手動で行うか SNTP を使用す

るかを設定 / 問い合わせします。構文 :SYSTem:CLOCk:TYPE MANual|SNTP

:SYSTem:CLOCk:TYPE?

例 :SYSTEM:CLOCK:TYPE MANUAL

:SYSTEM:CLOCK:TYPE?

-> :SYSTEM:CLOCK:TYPE MANUAL

:SYSTem:CRMode機能 Vertical/Marker/Degree カーソル値を読み出す際

のモードを設定 / 問い合わせします。構文 :SYSTem:CRMode DISPlay|ACQuisition

:SYSTem:CRMode?

例 :SYSTEM:CRMODE DISPLAY

:SYSTEM:CRMODE?

-> :SYSTEM:CRMODE DISPLAY

解説 初期値 DISPlay

:SYSTem:GPS?機能 GPS に関するすべての設定値を問い合わせます。構文 :SYSTem:GPS?

解説 /C30 オプション装着時に有効になります。

:SYSTem:GPS:DUGPs (Difference UTC-GPS)機能 時刻同期で GPS を使用する場合のうるう秒補正

(UTC と GPS の時刻差 ) を秒で設定 / 取得します。構文 :SYSTem:GPS:DUGPs <NRf>

:SYSTem:GPS:DUGPs?

例 :SYSTem:GPS:DUGPS 17

:SYSTem:GPS:DUGPS?

-> :SYSTem:GPS:DUGPS 17

解説 うるう秒補正の詳細については、本体のユーザーズマニュアル ( 機能編 ) 参照。

:SYSTem:GPS:GMTTime機能 GPS 時刻同期時の GMT 時刻からの時差を設定 /

問い合わせします。構文 :SYSTem:GPS:GMTTime < 文字列 >

:SYSTem:GPS:GMTTime?

例 :SYSTEM:GPS:GMTTIME "9:00"

:SYSTEM:GPS:GMTTIME "-10:45"

:SYSTEM:GPS:GMTTIME?

-> SYSTEM:GPS:GMTTIME "9:00"

解説 /C30 オプション装着時に有効になります。

:SYSTem:GPS:STATe?機能 時刻同期で GPS を使用する場合の GPS 信号の受

信状態を問い合わせます。構文 :SYSTem:GPS:STATe?

LOCK:正常受信 UNLock:受信不可例 :SYSTEM:GPS:STATE?

-> SYSTEM:GPS:STATE LOCK

解説 /C30 オプション装着時に有効になります。

:SYSTem:HAFormat (Horizontal Axis Format)機能 横軸表示モードを設定 / 問い合わせします。構文 :SYSTem:HAFormat AUTO|ABSolute|

RELative

:SYSTem:HAFormat?

AUTO:自動 ABSolute:絶対時刻 RELative:相対時間例 :SYSTEM:HAFORMAT AUTO

:SYSTEM:HAFORMAT?

-> :SYSTEM:HAFORMAT AUTO

解説 /G5 オプション装着時に有効になります。

5.32 SYSTem グループ

Page 180: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-146 IM DL850E-17JA

:SYSTem:IRIG?機能 IRIG に関するすべての設定値を問い合わせます。構文 :SYSTem:IRIG?

:SYSTem:IRIG:FORMat機能 時刻同期で IRIG を使用する場合に、IRIG フォー

マットを設定 / 問い合わせします。構文 :SYSTem:IRIG:FORMat A|B

:SYSTem:IRIG:FORMat?

例 :SYSTEM:IRIG:FORMAT A

:SYSTEM:IRIG:FORMAT?

-> :SYSTEM:IRIG:FORMAT A

解説 /C20 オプション装着時に有効になります。

:SYSTem:IRIG:IMPedance機能 時刻同期で IRIG を使用する場合に、入力インピー

ダンスを設定 / 問い合わせします。構文 :SYSTem:IRIG:IMPedance <NRf>

:SYSTem:IRIG:IMPedance?

<NRf> = 50、5000例 :SYSTEM:IRIG:IMPEDANCE 50

:SYSTEM:IRIG:IMPEDANCE?

-> :SYSTEM:IRIG:IMPEDANCE 50

解説 /C20 オプション装着時に有効になります。

:SYSTem:IRIG:MODulation機能 時刻同期で IRIG を使用する場合に、IRIG 変調タ

イプを設定 / 問い合わせします。構文 :SYSTem:IRIG:MODulation AM|PWCode

:SYSTem:IRIG:MODulation?

例 :SYSTEM:IRIG:MODULATION AM

:SYSTEM:IRIG:MODULATION?

-> :SYSTEM:IRIG:MODULATION AM

解説 /C20 オプション装着時に有効になります。

:SYSTem:IRIG:STATe?機能 時刻同期で IRIG を使用する場合の同期信号の受

信状態を問い合わせます。構文 :SYSTem:IRIG:STATe?

LOCK:正常受信 UNLock:受信不可 Stable:10ppm 以内で同期した正常受信例 :SYSTEM:IRIG:STATE?

-> SYSTEM:IRIG:STATE LOCK

解説 /G20 オプション装着時に有効になります。

:SYSTem:INPut:OGADjust (Offset Gain Adjust)機能 入力の「DC オフセット / ゲイン調整」機能を使

用する / しないを設定 / 問い合わせします。構文 :SYSTem:INPut:OGADjust <Boolean>

:SYSTem:INPut:OGADjust?

例 :SYSTEM:INPUT:OGADJUST? ->

:SYSTEM:INPUT:OGADJUST 1

:SYSTem:KEYProtect?機能 キープロテクトに関するすべての設定値を問い

合わせます。構文 :SYSTem:KEYProtect?

:SYSTem:KEYProtect:EPASsword (Enter password)機能 キーロックの解除パスワードを入力します。構文 :SYSTem:KEYProtect:

EPASsword < 文字列 >

< 文字列 > = 8 文字以内例 :SYSTEM:KEYPROTECT:EPASSWORD "ABC"

解説 キーロック状態かつ解除方法がパスワードの場合かつパスワードがセットされている場合に有効になります。

:SYSTem:KEYProtect:MODE機能 キーロック状態を設定 / 問い合わせします。構文 :SYSTem:KEYProtect:MODE <Boolean>

:SYSTem:KEYProtect:MODE?

例 :SYSTEM:KEYPROTECT:MODE ON

:SYSTEM:KEYPROTECT:MODE?

-> :SYSTEM:KEYPROTECT:MODE 1

解説 本体キーロック状態は、本体電源の OFF->ON でも保存されます。

:SYSTem:KEYProtect:RTYPe (Release TYPe)機能 キーロックの解除方法を設定 / 問い合わせしま

す。構文 :SYSTem:KEYProtect:RTYPe KEY|

PASSword

:SYSTem:KEYProtect:RTYPe?

例 :SYSTEM:KEYPROTECT:RTYPE PASSWORD

:SYSTEM:KEYPROTECT:RTYPE?

-> :SYSTEM:KEYPROTECT:RTYPE PASSWORD

:SYSTem:KEYProtect:SPASsword (Set password)機能 キーロックの解除パスワードを設定します。構文 :SYSTem:KEYProtect:

SPASsword < 文字列 >

< 文字列 > = 8 文字以内例 :SYSTEM:KEYPROTECT:SPASSWORD "ABC"

解説 :SYSTem:KEYProtect:SPASsword "" で、解除パスワードをリセットします。

:SYSTem:KEYProtect:TYPE機能 キープロテクト時の、プロテクトするキーを設定

/ 問い合わせします。構文 :SYSTem:KEYProtect:TYPE ALL|ESTart

:SYSTem:KEYProtect:TYPE?

例 :SYSTEM:KEYPROTECT:TYPE ESTART

:SYSTEM:KEYPROTECT:TYPE?

-> :SYSTEM:KEYPROTECT:TYPE ESTART

5.32 SYSTem グループ

Page 181: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-147IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

:SYSTem:KEYResponse機能 スタート / ストップキーの反応時間を設定 / 問い

合わせします。構文 :SYSTem:KEYResponse QUICK|SEC1

:SYSTem:KEYResponse?

例 :SYSTEM:KEYRESPONSE SEC1

:SYSTEM:KEYRESPONSE?

-> :SYSTEM:KEYRESPONSE SEC1

:SYSTem:LANGuage機能 メッセージ言語を設定 / 問い合わせします。構文 :SYSTem:LANGuage CHINese|ENGLish|

FRENch|GERMan|ITALian|JAPANese|

KORean|SPANish|RUSSian

:SYSTem:LANGuage?

例 :SYSTEM:LANGUAGE ENGLISH

:SYSTEM:LANGUAGE?

-> :SYSTEM:LANGUAGE ENGLISH

:SYSTem:LCD?機能 液晶画面の設定に関するすべての設定値を問い

合わせます。構文 :SYSTem:LCD?

:SYSTem:LCD:AUTO?機能 バックライトのオートオフ設定に関するすべて

の設定値を問い合わせます。構文 :SYSTem:LCD:AUTO?

:SYSTem:LCD:AUTO:MODE機能 バックライトのオートオフ機能の ON/OFF を設

定 / 問い合わせします。構文 :SYSTem:LCD:AUTO:MODE <Boolean>

:SYSTem:LCD:AUTO:MODE?

例 :SYSTEM:LCD:AUTO:MODE ON

:SYSTEM:LCD:AUTO:MODE?

-> :SYSTEM:LCD:AUTO:MODE 1

:SYSTem:LCD:AUTO:TIME機能 バックライトのオートオフまでの時間を設定 / 問

い合わせします。構文 :SYSTem:LCD:AUTO:TIME <NRf>

:SYSTem:LCD:AUTO:TIME?

<NRf> = 1 〜 60( 分 )例 :SYSTEM:LCD:AUTO:TIME 10

:SYSTEM:LCD:AUTO:TIME?

-> :SYSTEM:LCD:AUTO:TIME 10

:SYSTem:LCD:BRIGhtness機能 液晶画面の輝度を設定 / 問い合わせします。構文 :SYSTem:LCD:BRIGhtness <NRf>

:SYSTem:LCD:BRIGhtness?

<NRf> = 1 〜 10例 :SYSTEM:LCD:BRIGHTNESS 3

:SYSTEM:LCD:BRIGHTNESS?

-> :SYSTEM:LCD:BRIGHTNESS 3

:SYSTem:LCD:MODE機能 バックライトの ON/OFF を設定 / 問い合わせしま

す。構文 :SYSTem:LCD:MODE <Boolean>

:SYSTem:LCD:MODE?

例 :SYSTEM:LCD:MODE ON

:SYSTEM:LCD:MODE?

-> :SYSTEM:LCD:MODE 1

:SYSTem:LOGic?機能 ロジック表示に関するすべての設定値を問い合

わせます。構文 :SYSTem:LOGic?

:SYSTem:LOGic:BORDer (Bit Order)機能 ロジックモジュールのデータを波形で表示する

ときのビット順を設定 / 問い合わせします。構文 :SYSTem:LOGic:BORDer LSBFirst|

MSBFirst

:SYSTem:LOGic:BORDer?

例 :SYSTEM:LOGIC:BORDER LSBFIRST

:SYSTEM:LOGIC:BORDER?

-> :SYSTEM:LOGIC:BORDER LSBFIRST

解説 装着全チャネルに本設定が反映されます。

:SYSTem:LOGic:CORDer (Cursor Order)機能 ロジックモジュールのデータをカーソルでビッ

ト表示するときのビット順を設定 / 問い合わせします。

構文 :SYSTem:LOGic:CORDer LSBFirst|

MSBFirst

:SYSTem:LOGic:CORDer?

例 :SYSTEM:LOGIC:CORDER LSBFIRST

:SYSTEM:LOGIC:CORDER?

-> :SYSTEM:LOGIC:CORDER LSBFIRST

解説 装着全チャネルに本設定が反映されます。

:SYSTem:LOGic:NFORmat (Numerical Format)機能 ロジックモジュールのデータを数値表示する

フォーマットを設定 / 問い合わせします。構文 :SYSTem:LOGic:NFORmat BIT|

HEXadecimal

:SYSTem:LOGic:NFORmat?

例 :SYSTEM:LOGIC:NFORMAT BIT

:SYSTEM:LOGIC:NFORMAT?

-> :SYSTEM:LOGIC:NFORMAT BIT

解説 装着全チャネルに本設定が反映されます。

5.32 SYSTem グループ

Page 182: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-148 IM DL850E-17JA

:SYSTem:MLANguage機能 メニュー言語を設定 / 問い合わせします。構文 :SYSTem:MLANguage CHINese|ENGLish|

FRENch|GERMan|ITALian|JAPANese|

KORean|SPANish|RUSSian

:SYSTem:MLANguage?

例 :SYSTEM:MLANGUAGE ENGLISH

:SYSTEM:MLANGUAGE?

-> :SYSTEM:MLANGUAGE ENGLISH

:SYSTem:OVERview機能 システム情報を表示します。構文 :SYSTem:OVERview

例 :SYSTEM:OVERVIEW

:SYSTem:PACTion機能 電源 ON 時にアクションのモードを有効にする

(ON)/ しない (OFF) を設定 / 問い合わせします。構文 :SYSTem:PACTion <Boolean>

:SYSTem:PACTion?

例 :SYSTEM:PACTION ON

:SYSTEM:PACTION?

-> :SYSTEM:PACTION 1

:SYSTem:PSTart機能 電源 ON 時に波形取り込みを開始にする (ON)/ し

ない (OFF) を設定 / 問い合わせします。構文 :SYSTem:PSTart <Boolean>

:SYSTem:PSTart?

例 :SYSTEM:PSTART ON

:SYSTEM:PSTART? -> :SYSTEM:PSTART 1

:SYSTem:RCMode (Remote Control Mode)機能 リモート端子でスタート / ストップ制御する場合

の測定停止モードを設定 / 問い合わせします。構文 :SYSTem:RCMode <Boolean>

:SYSTem:RCMode?

例 :SYSTEM:RCMODE ON

:SYSTEM:RCMODE? -> :SYSTEM:RCMODE 1

:SYSTem:SCALefont機能 波形のラベルとスケール値のフォントの大きさ

を設定 / 問い合わせします。構文 :SYSTem:SCALefont SMALl|LARGe

:SYSTem:SCALefont?

例 :SYSTEM:SCALEFONT SMALL

:SYSTEM:SCALEFONT?

-> :SYSTEM:SCALEFONT SMALL

解説 LARGe に設定されていても、表示条件によっては SMALl サイズで表示されることがあります。

:SYSTem:SOITem (Scale On ITEM)機能 スケール ON 機能で、どのスケールを ON するか

を設定 / 問い合わせします。構文 :SYSTem:SOITem ALL|TSCale

:SYSTem:SOITem?

例 :SYSTEM:SOITEM ALL

:SYSTEM:SOITEM?

-> :SYSTEM:SOITEM ALL

:SYSTem:STORage:MEDia機能 フォーマット対象メディアを設定 / 問い合わせし

ます。構文 :SYSTem:STORage:MEDia HD|SD|UUSB|

LUSB

:SYSTem:STORage:MEDia?

例 :SYSTEM:STORAGE:MEDIA SD

:SYSTEM:STORAGE:MEDIA?

-> :SYSTEM:STORAGE:MEDIA SD

解説 HD:内蔵ハードディスク SD:SD メモリカード UUSB|LUSB:USB ストレージメディア

:SYSTem:STORage:FORMat:EXECute機能 指定メディアのフォーマットを実行します。オー

バーラップコマンドです。構文 :SYSTem:STORage:FORMat:EXECute

例 :SYSTEM:STORAGE:FORMAT:EXECUTE

:SYSTem:TSYNchro (Time Synchronization)機能 時刻同期を設定 / 問い合わせします。構文 :SYSTem:TSYNchro IRIG|OFF|GPS

:SYSTem:TSYNchro?

例 :SYSTEM:TSYNCHRO IRIG

:SYSTEM:TSYNCHRO?

-> :SYSTEM:TSYNCHRO IRIG

解説 ・ IRIG パラメータは /C20 オプション装着時に有効になります。

・ GPS パラメータは /C30 オプション装着時に有効になります。

:SYSTem:USBKeyboard機能 USB キーボードの種類を設定 / 問い合わせしま

す。構文 :SYSTem:USBKeyboard ENGLish|

JAPANese

:SYSTem:USBKeyboard?

例 :SYSTEM:USBKEYBOARD ENGLISH

:SYSTEM:USBKEYBOARD?

-> :SYSTEM:USBKEYBOARD ENGLISH

5.32 SYSTem グループ

Page 183: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-149IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

5.33 TIMebase グループTIMebase グループは、タイムベースに関するグループです。フロントパネルの TIME/DIV ノブと同じ設定、および設定内容の問い合わせができます。

:TIMebase?機能 タイムベースに関するすべての設定値を問い合

わせます。構文 :TIMebase?

:TIMebase:CHANnel<x>:SRATe?機能 指定チャネルのサンプルレートを問い合わせま

す。構文 :TIMebase:CHANnel<x>:SRATe?

<x> = 1 〜 16例 :TIMEBASE:CHANNEL1:SRATE?

-> :TIMEBASE:CHANNEL1:

SRATE 1.0000000E+06

解説 現在の設定 ( 次回測定の予約値 ) 値を返します。 測定済みデータの値は

:WAVeform:CAPTure:SRATe? コマンドで問い合わせます。

:TIMebase:SOURce機能 タイムベースを設定 / 問い合わせします。構文 :TIMebase:SOURce EXTernal|INTernal

:TIMebase:SOURce?

例 :TIMEBASE:SOURCE INTERNAL

:TIMEBASE:SOURCE?

-> :TIMEBASE:SOURCE INTERNAL

:TIMebase:SRATe機能 サンプルレートを設定 / 問い合わせします。構文 :TIMebase:SRATE < 周波数 >

:TIMebase:SRATE?

< 周波数 > = 5Hz、10Hz、20Hz、50Hz、100Hz、・・・、20MHz、50MHz、100MHz

例 :TIMEBASE:SRATE 500kHz

:TIMEBASE:SRATE?

-> :TIMEBASE:SRATE 500.00000E+03

:TIMebase:TDIV機能 T/div 値を設定 / 問い合わせします。構文 :TIMebase:TDIV < 時間 >|HOUR1|HOUR2|

HOUR3|HOUR4|HOUR5|HOUR6|HOUR7|HOUR8|

HOUR9|HOUR10|HOUR12|DAY1|DAY2|DAY3|

DAY4|DAY5|DAY6|DAY8|DAY10|DAY20

:TIMebase:TDIV?

< 時間 > = 100ns 〜 1800s例 :TIMEBASE:TDIV 1ms

:TIMEBASE:TDIV?

->:TIMEBASE:TDIV1.000E−03

Page 184: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-150 IM DL850E-17JA

5.34 TRIGger グループTRIGger グループは、トリガに関するグループです。フロントパネルの TRIGGER グループ (MODE、SIMPLE、ENHANCED、POSITION、DELAY) と同じ設定、および設定内容を問い合わせることができます。

:TRIGger:ACTion:HCOPy機能 アクション時に内蔵プリンタに画面イメージを

印刷する / しないを設定 / 問い合わせします。構文 :TRIGger:ACTion:HCOPy <Boolean>

:TRIGger:ACTion:HCOPy?

例 :TRIGGER:ACTION:HCOPY ON

:TRIGGER:ACTION:HCOPY?

-> :TRIGGER:ACTION:HCOPY 1

:TRIGger:ACTion:IMAGe?機能 アクションの画面イメージの保存に関するすべ

ての設定値を問い合わせます。構文 :TRIGger:ACTion:IMAGe?

:TRIGger:ACTion:IMAGe:CDIRectory機能 アクション時にストレージメディアに画面イ

メージを保存するときのカレントディレクトリを設定 / 問い合わせします。

構文 :TRIGger:ACTion:IMAGe:

CDIRectory < 文字列 >

:TRIGger:ACTion:IMAGe:CDIRectory?

例 :TRIGGER*ACTION:IMAGE:

CDIRECTORY "NO_1"

:TRIGGER*ACTION:IMAGE:CDIRECTORY?

-> :TRIGGER*ACTION:IMAGE:

CDIRECTORY "NO_1"

:TRIGger:ACTion:IMAGe:DRIVe機能 アクション時にストレージメディアに画面イ

メージを保存するときのメディアを設定します。構文 :TRIGger:ACTion:IMAGe:

DRIVe HD,<NRf>|NETWork|SD|

USB,<NRf>

例 :TRIGGER:ACTION:IMAG:DRIVE SD

:TRIGger:ACTion:IMAGe[:MODE]機能 アクション時にストレージメディアに画面イ

メージを保存する / しないを設定 / 問い合わせします。

構文 :TRIGger:ACTion:

IMAGe[:MODE] <Boolean>

:TRIGger:ACTion:IMAGe?

例 :TRIGGER:ACTION:IMAGE:MODE ON

:TRIGGER:ACTION:IMAGE:MODE?

-> :TRIGGER:ACTION:IMAGE:MODE 1

:TRIGger?機能 トリガに関するすべての設定値を問い合わせま

す。構文 :TRIGger?

:TRIGger:ABN? (A -> B(n))機能 A->B(n) トリガに関するすべての設定値を問い合

わせます。構文 :TRIGger:ABN?

:TRIGger:ABN:COUNt機能 A → B(n) トリガ、条件 B の成立回数を設定 / 問

い合わせします。構文 :TRIGger:ABN:COUNt <NRf>

:TRIGger:ABN:COUNt?

<NRf> = 1 〜 10000例 :TRIGGER:ABN:COUNT 100

:TRIGGER:ABN:COUNT?

-> :TRIGGER:ABN:COUNT 100

:TRIGger:ACTion?機能 アクションに関するすべての設定値を問い合わ

せます。構文 :TRIGger:ACTion?

:TRIGger:ACTion:BUZZer機能 アクション時にビープ音を鳴らす / 鳴らさないを

設定 / 問い合わせします。構文 :TRIGger:ACTion:BUZZer <Boolean>

:TRIGger:ACTion:BUZZer?

例 :TRIGGER:ACTION:BUZZER ON

:TRIGGER:ACTION:BUZZER?

-> :TRIGGER:ACTION:BUZZER 1

:TRIGger:ACTion:FOLDer機能 アクション時にストレージメディアに波形デー

タや画面イメージを保存する際に、日付フォルダを作成する / しないを設定 / 問い合わせします。

構文 :TRIGger:ACTion:FOLDer <Boolean>

例 :TRIGGER:ACTION:FOLDER ON

:TRIGGER:ACTION:FOLDER?

-> :TRIGGER:ACTION:FOLDER 1

Page 185: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-151IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

:TRIGger:ACTion:IMAGe:PATH?機能 アクション時にストレージメディアに画面イ

メージを保存するときのパスを問い合わせます。構文 :TRIGger:ACTion:IMAGe:PATH?

例 :TRIGGER:ACTION:IMAGE:PATH?

-> :TRIG:ACT:IMAG:

PATH "Path = HD,1/20090506"

:TRIGger:ACTion:MAIL?機能 アクションのメール送信機能に関するすべての

設定値を問い合わせます。構文 :TRIGger:ACTion:MAIL?

:TRIGger:ACTion:MAIL:COUNt機能 アクション時のメール送信回数の上限を設定 / 問

い合わせします。構文 :TRIGger:ACTion:MAIL:

COUNt INFinity|<NRf>

:TRIGger:ACTion:MAIL:COUNt?

<NRf> = 1 〜 1000例 :TRIGGER:ACTION:MAIL:COUNT 100

:TRIGGER:ACTION:MAIL:COUNT?

-> :TRIGGER:ACTION:MAIL:COUNT 100

:TRIGger:ACTion:MAIL:MODE機能 アクション時にメールを送信する / しないを設定

/ 問い合わせします。構文 :TRIGger:ACTion:MAIL:

MODE <Boolean>

:TRIGger:ACTion:MAIL:MODE?

例 :TRIGGER:ACTION:MAIL:MODE ON

:TRIGGER:ACTION:MAIL:MODE?

-> :TRIGGER:ACTION:MAIL:MODE 1

:TRIGger:ACTion:MODE機能 アクションの ON/OFF を設定 / 問い合わせしま

す。構文 :TRIGger:ACTion:MODE <Boolean>

:TRIGger:ACTion:MODE?

例 :TRIGGER:ACTION:MODE ON

:TRIGGER:ACTION:MODE?

-> :TRIGGER:ACTION:MODE 1

:TRIGger:ACTion:SAVE?機能 アクションのデータ保存に関するすべての設定

値を問い合わせます。構文 :TRIGger:ACTion:SAVE?

:TRIGger:ACTion:SAVE:CDIRectory機能 アクション時に波形データをストレージメディ

アに保存するときのカレントディレクトリを変更します。

構文 :TRIGger:ACTion:SAVE:

CDIRectory < 文字列 >

例 :TRIGGER:ACTION:SAVE:

CDIRECTORY "NO_1"

:TRIGger:ACTion:SAVE:DRIVe機能 アクション時に波形データをストレージメディ

アに保存するときのメディアを設定します。構文 :TRIGger:ACTion:SAVE:DRIVe HD,<NRf>|

NETWork|SD|USB,<NRf>

例 :TRIGGER:ACTION:SAVE:DRIVE SD

:TRIGger:ACTion:SAVE[:MODE]機能 アクション時に波形データをストレージメディ

アに保存する / しないを設定 / 問い合わせします。構文 :TRIGger:ACTion:

SAVE[:MODE] <Boolean>

:TRIGger:ACTion:SAVE:MODE?

例 :TRIGGER:ACTION:SAVE:MODE ON

:TRIGGER:ACTION:SAVE:MODE?

-> :TRIGGER:ACTION:SAVE:MODE 1

:TRIGger:ACTion:SAVE:PATH?機能 アクション時に波形データをストレージメディ

アに保存するときのパスを問い合わせます。構文 :TRIGger:ACTion:SAVE:PATH?

例 :TRIGger:ACTion:SAVE:PATH?

-> :TRIG:ACT:SAVE:

PATH "Path = HD,1/20090506"

:TRIGger:ACTion:SAVE:TYPE機能 アクション時に波形データをストレージメディ

アに保存するときのタイプを設定 / 問い合わせします。

構文 :TRIGger:ACTion:SAVE:TYPE ASCii|

BINary|FLOat|MATLab

:TRIGger:ACTion:SAVE:TYPE?

例 :TRIGGER:ACTION:SAVE:TYPE BINARY

:TRIGGER:ACTION:SAVE:TYPE?

-> :TRIGGER:ACTION:SAVE:TYPE BINARY

:TRIGger:ADB? (A Delay B)機能 A Delay B トリガに関するすべての設定値を問い

合わせます。構文 :TRIGger:ADB?

:TRIGger:ADB:DELay機能 A Delay B トリガの条件 B の Delay 時間を設定 /

問い合わせします。構文 :TRIGger:ADB:DELay < 時間 >

:TRIGger:ADB:DELay?

< 時間 > = 0ns 〜 10s例 :TRIGGER:ADB:DEL 0.001

:TRIGGER:ADB:DEL?

->:TRIGGER:ADB:DELAY1.0000000E−03

解説 設定分解能 10ns

:TRIGger:AND?機能 AND トリガに関するすべての設定値を問い合わ

せます。構文 :TRIGger:AND?

5.34 TRIGger グループ

Page 186: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-152 IM DL850E-17JA

:TRIGger:AND:CHANnel<x>:BIT<x>機能 AND トリガのロジックチャネルの各ビットの状

態を設定 / 問い合わせします。構文 :TRIGger:AND:CHANnel<x>:

BIT<x> DONTcare|HIGH|LOW

:TRIGger:AND:CHANnel<x>:BIT<x>?

例 :TRIGGER:AND:CHANNEL9:BIT1 DONTCARE

:TRIGGER:AND:CHANNEL9:BIT1?

-> :TRIGGER:AND:CHANNEL9:

BIT1 DONTCARE

:TRIGger:AND:CHANnel<x>[:CONDition]機能 AND トリガのロジックチャネルの各チャネルの

状態を設定 / 問い合わせします。構文 :TRIGger:AND:CHANnel<x>[:

CONDition] DONTcare|HIGH|LOW|WLIn|

WLOut

:TRIGger:AND:CHANnel<x>[:CONDition]?

例 :TRIGGER:AND:CHANNEL2:CONDITION HIGH

:TRIGGER:AND:CHANNEL2:CONDITION?

-> :TRIGGER:AND:CHANNEL2:

CONDITION HIGH

解説 サブチャネルなしのチャネルに使用します。

:TRIGger:AND:CHANnel<x>:SCHannel<x>:BIT<x>機能 AND トリガのロジックチャネルのサブチャネル

の各ビットの状態を設定 / 問い合わせします。 構文 :TRIGger:AND:CHANnel<x>:SCHannel<x>:

BIT<x> DONTcare|HIGH|LOW

:TRIGger:AND:CHANnel<x>:SCHannel<x>:

BIT<x>?

例 :TRIGGER:AND:CHANNEL1:SCHANNEL1:

BIT1 LOW

:TRIGGER:AND:CHANNEL1:SCHANNEL1:

BIT1?

-> :TRIGGER:AND:CHANNEL1:SCHANNEL1:

BIT1 LOW

:TRIGger:AND:CHANnel<x>:SCHannel<x>[:CONDition]機能 AND トリガのロジックチャネルの各サブチャネ

ルの状態を設定 / 問い合わせします。構文 :TRIGger:AND:CHANnel<x>:

SCHannel<x>[:CONDition] DONTcare|

HIGH|LOW|WLIn|WLOut

:TRIGger:AND:CHANnel<x>:

SCHannel<x>[:CONDition]?

例 :TRIGGER:AND:CHANNEL15:SCHANNEL1:

CONDITION HIGH

:TRIGGER:AND:CHANNEL15:SCHANNEL1:

CONDITION?

-> :TRIGGER:AND:CHANNEL15:SCHANNEL1:

CONDITION HIGH

解説 サブチャネルありのチャネルに使用します。

:TRIGger:ATRigger?機能 条件 A に関するすべての設定値を問い合わせま

す。構文 :TRIGger:ATRigger?

:TRIGger:ATRigger:CHANnel<x>:BIT<x>機能 条件 A のロジックチャネルの各ビットの状態を

設定 / 問い合わせします。構文 :TRIGger:ATRigger:CHANnel<x>:

BIT<x> DONTcare|HIGH|LOW

:TRIGger:ATRigger:CHANnel<x>:BIT<x>?

例 :TRIGGER:ATRIGGER:CHANNEL9:BIT1 HIGH

:TRIGGER:ATRIGGER:CHANNEL9:BIT1?

-> :TRIGGER:ATRIGGER:CHANNEL9:

BIT1 HIGH

:TRIGger:ATRigger:CHANnel<x>[:CONDition]機能 条件 A のロジックチャネルの各チャネルの状態

を設定 / 問い合わせします。構文 :TRIGger:ATRigger:

CHANnel<x>[:CONDition] DONTcare|

HIGH|LOW

:TRIGger:ATRigger:

CHANnel<x>[:CONDition]?

CHANnel<x> の <x> = 1 〜 16例 :TRIGGER:ATRIGGER:CHANNEL1:

CONDITION HIGH

:TRIGGER:ATRIGGER:CHANNEL1:

CONDITION?

-> :TRIGGER:ATRIGGER:CHANNEL1:

CONDITION HIGH

解説 サブチャネルなしのチャネルに使用します。

:TRIGger:ATRigger:CHANnel<x>:SCHannel<x>:BIT<x>機能 条件 A のロジックチャネルのサブチャネルの各

ビットの状態を設定 / 問い合わせします。構文 :TRIGger:ATRigger:CHANnel<x>:

SCHannel<x>:BIT<x> DONTcare|HIGH|

LOW

:TRIGger:ATRigger:CHANnel<x>:

SCHannel<x>:BIT<x>?

例 :TRIGGER:ATRIGGER:CHANNEL1:

SCHANNEL1:BIT1 LOW

:TRIGGER:ATRIGGER:CHANNEL1:

SCHANNEL1:BIT1?

-> :TRIGGER:ATRIGGER

:CHANNEL1:SCHANNEL1:BIT1 LOW

5.34 TRIGger グループ

Page 187: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-153IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

:TRIGger:ATRigger:CHANnel<x>:SCHannel<x>[:CONDition]機能 条件 A のロジックチャネルの各サブチャネルの

状態を設定 / 問い合わせします。構文 :TRIGger:ATRigger:CHANnel<x>:

SCHannel<x>[:CONDition] DONTcare|

HIGH|LOW

:TRIGger:ATRigger:CHANnel<x>:

SCHannel<x>[:CONDition]?

CHANnel<x> の <x> = 1 〜 16 SCHannel<x> の <x> = 1 〜 60( サブチャネル )例 :TRIGGER:ATRIGGER:CHANNEL15:

SCHANNEL1:CONDITION HIGH

:TRIGGER:ATRIGGER:CHANNEL15:

SCHANNEL1:CONDITION?

-> :TRIGGER:ATRIGGER:CHANNEL15:

SCHANNEL1:CONDITION HIGH

解説 サブチャネルありのチャネルに使用します。

:TRIGger:ATRigger:CONDition機能 条件 A の成立条件を設定 / 問い合わせします。構文 :TRIGger:ATRigger:CONDition ENTer|

EXIT|FALSe|TRUE

:TRIGger:ATRigger:CONDition?

例 :TRIGGER:ATRIGGER:CONDITION ENTER

:TRIGGER:ATRIGGER:CONDITION?

-> :TRIGGER:ATRIGGER:CONDITION ENTER

解説 トリガタイプが ABN または ADB の場合に有効です。

:TRIGger:BBETween?機能 B Between トリガに関するすべての設定値を問い

合わせます。構文 :TRIGger:BBETween?

:TRIGger:BBETween:TIME<x>機能 B Between トリガのパルス幅を設定 / 問い合わせ

します。構文 :TRIGger:BBETween:TIME<x> < 時間 >

:TRIGger:BBETween:TIME<x>?

<x> = 1 〜 2 < 時間 > = 10ns 〜 10s例 :TRIGger:BBET:TIME1 0.001

:TRIGGER:BBETWEEN:TIME1?

-> :TRIGGER:BBETWEEN:

TIME11.00000000E−03

:TRIGger:BGTime?機能 B>Time トリガに関するすべての設定値を問い合

わせます。構文 :TRIGger:BGTime?

:TRIGger:BGTime:TIME機能 B>Time トリガのパルス幅を設定 / 問い合わせし

ます。構文 :TRIGger:BGTime:TIME < 時間 >

:TRIGger:BGTime:TIME?

< 時間 > = 10ns 〜 10s例 :TRIGGER:BGTIME:TIME 0.001

:TRIGGER:BGTIME:TIME?

-> :TRIGGER:BGTIME:

TIME1.00000000E−03

:TRIGger:BLTime?機能 B<Time トリガに関するすべての設定値を問い合

わせます。構文 :TRIGger:BLTime?

:TRIGger:BLTime:TIME機能 B<Time トリガのパルス幅を設定 / 問い合わせし

ます。構文 :TRIGger:BGTime:TIME < 時間 >

:TRIGger:BGTime:TIME?

< 時間 > = 10ns 〜 10s例 :TRIGGER:BLTIME:TIME 0.001

:TRIGGER:BLTIME:TIME?

-> :TRIGGER:BLTIME:

TIME1.00000000E−03

:TRIGger:BTOut?機能 B TimeOut トリガに関するすべての設定値を問い

合わせます。構文 :TRIGger:BTOut?

:TRIGger:BTOut:TIME機能 B TimeOut トリガのパルス幅を設定 / 問い合わせ

します。構文 :TRIGger:BTOut:TIME < 時間 >

:TRIGger:BTOut:TIME?

< 時間 > = 10ns 〜 10s例 :TRIGGER:BTOUT:TIME 0.001

:TRIGGER:BTOUT:TIME?

->:TRIGGER:BTOUT:TIME1.00000000E−03

:TRIGger:BTRigger?機能 条件 B に関するすべての設定値を問い合わせま

す。構文 :TRIGger:BTRigger?

5.34 TRIGger グループ

Page 188: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-154 IM DL850E-17JA

:TRIGger:BTRigger:CHANnel<x>:BIT<x>機能 条件 B のロジックチャネルの各ビットの状態を

設定 / 問い合わせします。構文 :TRIGger:BTRigger:CHANnel<x>:

BIT<x> DONTcare|HIGH|LOW

:TRIGger:BTRigger:CHANnel<x>:BIT<x>?

例 :TRIGGER:BTRIGGER:CHANNEL9:BIT1 LOW

:TRIGGER:BTRIGGER:CHANNEL9:BIT1?

-> :TRIGGER:BTRIGGER:CHANNEL9:

BIT1 LOW

:TRIGger:BTRigger:CHANnel<x>[:CONDition]機能 条件 B のロジックチャネルの各チャネルの状態

を設定 / 問い合わせします。構文 :TRIGger:BTRigger:

CHANnel<x>[:CONDition] DONTcare|

HIGH|LOW

:TRIGger:BTRigger:

CHANnel<x>[:CONDition]?

CHANnel<x> の <x> = 1 〜 16例 :TRIGGER:BTRIGGER:CHANNEL2:

CONDITION HIGH

:TRIGGER:BTRIGGER:CHANNEL2:

CONDITION?

-> :TRIGGER:BTRIGGER:CHANNEL2:

CONDITION HIGH

解説 サブチャネルなしのチャネルに使用します。

:TRIGger:BTRigger:CHANnel<x>:SCHannel<x>:BIT<x>機能 条件 B のロジックチャネルのサブチャネルの各

ビットの状態を設定 / 問い合わせします。構文 :TRIGger:BTRigger:CHANnel<x>:

SCHannel<x>:BIT<x> DONTcare|HIGH|

LOW

:TRIGger:BTRigger:CHANnel<x>:

SCHannel<x>:BIT<x>?

例 :TRIGGER:BTRIGGER:CHANNEL1:

SCHANNEL1:BIT1 LOW

:TRIGGER:BTRIGGER:CHANNEL1:

SCHANNEL1:BIT1?

-> :TRIGGER:BTRIGGER:CHANNEL1:

SCHANNEL1:BIT1 LOW

:TRIGger:BTRigger:CHANnel<x>:SCHannel<x>[:CONDition]機能 条件 B のロジックチャネルの各サブチャネルの

状態を設定 / 問い合わせします。構文 :TRIGger:BTRigger:CHANnel<x>

:SCHannel<x>[:CONDition] DONTcare|

HIGH|LOW

:TRIGger:BTRigger:CHANnel<x>

:SCHannel<x>[:CONDition]?

CHANnel<x> の <x> = 1 〜 16 SCHannel<x> の <x> = 1 〜 60( サブチャネル )例 :TRIGGER:BTRIGGER:CHANNEL15:

SCHANNEL2:CONDITION HIGH

:TRIGGER:BTRIGGER:CHANNEL15:

SCHANNEL2:CONDITION?

-> :TRIGGER:BTRIGGER:CHANNEL15:

SCHANNEL2:CONDITION HIGH

解説 サブチャネルありのチャネルに使用します。

:TRIGger:BTRigger:CONDition機能 条件 B の成立条件を設定 / 問い合わせします。構文 :TRIGger:BTRigger:CONDition ENTer|

EXIT

:TRIGger:BTRigger:CONDition?

例 :TRIGGER:BTRIGGER:CONDITION ENTER

:TRIGGER:BTRIGGER:CONDITION?

-> :TRIGGER:BTRIGGER:CONDITION ENTER

解説 トリガタイプが ABN または ADB の場合に有効になります。

:TRIGger:DELay機能 ディレイを設定 / 問い合わせします。構文 :TRIGger:DELay < 時間 >

:TRIGger:DELay?

<時間>= 0 〜 10s( 分解能はサンプルレートにより変わります )

(1/ サンプルレート ) × (1/10) ただし最小設定分解能は 10nsec よって、サンプルレートが 10MS/s より高い場

合、設定分解能は 10nsec例 :TRIGGER:DELAY 0.001

:TRIGGER:DELAY?

->:TRIGGER:DELAY1.0000000E−03

解説 外部クロック時は 0 固定

:TRIGger:EOA?機能 EdgeOnA に関するすべての設定値を問い合わせ

ます。構文 :TRIGger:EOA?

5.34 TRIGger グループ

Page 189: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-155IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

:TRIGger:EOA:CHANnel<x>:BIT<x>機能 EdgeOnA トリガのロジックチャネルの各ビット

の状態を設定 / 問い合わせします。構文 :TRIGger:EOA:CHANnel<x>:BIT<x> OFF|

FALL|RISE

:TRIGger:EOA:CHANnel<x>:BIT<x>?

CHANnel<x> の <x> = 1 〜 16 BIT<x> の <x> = 1 〜 8例 :TRIGGER:EOA:CHANNEL9:BIT1 RISE

:TRIGGER:EOA:CHANNEL9:BIT1?

-> :TRIGGER:EOA:CHANNEL9:BIT1 RISE

:TRIGger:EOA:CHANnel<x>[:CONDition]機能 EdgeOnA トリガのロジックチャネルの各チャネ

ルの状態を設定 / 問い合わせします。構文 :TRIGger:EOA:

CHANnel<x>[:CONDition] OFF|FALL

|RISE

:TRIGger:EOA:CHANnel<x>[:CONDition]?

CHANnel<x> の <x> = 1 〜 16例 :TRIGGER:EOA:CHANNEL3:CONDITION FALL

:TRIGGER:EOA:CHANNEL3:CONDITION?

-> :TRIGGER:EOA:CHANNEL3:

CONDITION FALL

解説 サブチャネルなしのチャネルに使用します。

:TRIGger:EOA:CHANnel<x>:SCHannel<x>:BIT<x>機能 EdgeOnA トリガのロジックチャネルのサブチャ

ネルの各ビットの状態を設定 / 問い合わせします。

構文 :TRIGger:EOA:CHANnel<x>:SCHannel<x>:

BIT<x> OFF|FALL|RISE

:TRIGger:EOA:CHANnel<x>:SCHannel<x>:

BIT<x>?

CHANnel<x> の <x> = 1 〜 16 BIT<x> の <x> = 1 〜 8例 :TRIGGER:EOA:CHANNEL15:SCHANNEL1:

BIT1 RISE

:TRIGGER:EOA:CHANNEL15:SCHANNEL1:

BIT1?

-> :TRIGGER:EOA:CHANNEL15:SCHANNEL1:

BIT1 RISE

:TRIGger:EOA:CHANnel<x>:SCHannel<x>[:CONDition]機能 EdgeOnA トリガのロジックチャネルの各サブ

チャネルの状態を設定 / 問い合わせします。構文 :TRIGger:EOA:CHANnel<x>:

SCHannel<x>[:CONDition] OFF|FALL|

RISE

:TRIGger:EOA:CHANnel<x>:

SCHannel<x>[:CONDition]?

CHANnel<x> の <x> = 1 〜 16 SCHannel<x> の <x> = 1 〜 60( サブチャネル )例 :TRIGGER:EOA:CHANNEL15:SCHANNEL1:

CONDITION RISE

:TRIGGER:EOA:CHANNEL15:SCHANNEL1:

CONDITION?

-> :TRIGGER:EOA:CHANNEL15:SCHANNEL1:

CONDITION RISE

解説 サブチャネルありのチャネルに使用します。

:TRIGger:EOA:CONDition機能 EdgeOnA トリガの成立条件を設定 / 問い合わせ

します。構文 :TRIGger:EOA:CONDition FALSe|TRUE

:TRIGger:EOA:CONDition?

例 :TRIGGER:EOA:CONDITION TRUE

:TRIGGER:EOA:CONDITION?

-> :TRIGGER:EOA:CONDITION TRUE

:TRIGger:HOLDoff?機能 ホールドオフに関するすべての設定値を問い合

わせます。構文 :TRIGger:HOLDoff?

:TRIGger:HOLDoff:TIME機能 ホールドオフ時間を設定 / 問い合わせします。構文 :TRIGger:HOLDoff:TIME < 時間 >

:TRIGger:HOLDoff:TIME?

<時間>= 0 〜 10s( 分解能 10ns)例 :TRIGGER:HOLDOFF:TIME 0.001

:TRIGGER:HOLDOFF:TIME?

-> :TRIGGER:HOLDOFF:

TIME1.0000000E−03

:TRIGger:MODE機能 トリガモードを設定 / 問い合わせします。構文 :TRIGger:MODE AUTO|ALEVel|NORMal|

SINGle|NSINgle|ONSTart

:TRIGger:MODE?

例 :TRIGGER:MODE AUTO

:TRIGGER:MODE? -> :TRIGGER:MODE AUTO

5.34 TRIGger グループ

Page 190: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-156 IM DL850E-17JA

:TRIGger:OR?機能 OR トリガに関するすべての設定値を問い合わせ

ます。構文 :TRIGger:OR?

:TRIGger:OR:CHANnel<x>:BIT<x>機能 OR トリガのロジックチャネルのビットごとの状

態を設定 / 問い合わせします。構文 :TRIGger:OR:CHANnel<x>:BIT<x> OFF|

FALL|RISE

:TRIGger:OR:CHANnel<x>:BIT<x>?

例 :TRIGGER:OR:CHANNEL9:BIT1 RISE

:TRIGGER:OR:CHANNEL9:BIT1?

-> :TRIGGER:OR:CHANNEL9:BIT1 RISE

:TRIGger:OR:CHANnel<x>[:CONDition]機能 OR トリガのロジックチャネルの各チャネル状態

を設定 / 問い合わせします。構文 :TRIGger:OR:CHANnel<x>[:

CONDition] OFF|FALL|RISE|WINIn|

WINOut

:TRIGger:OR:CHANnel<x>[:CONDition]?

例 :TRIGGER:OR:CHANNEL1:CONDITION RISE

:TRIGGER:OR:CHANNEL1:CONDITION?

-> :TRIGGER:OR:CHANNEL1:

CONDITION RISE

解説 サブチャネルなしのチャネルに使用します。

:TRIGger:OR:CHANnel<x>:SCHannel<x>:BIT<x>機能 OR トリガのロジックチャネルのサブチャネルの

ビットごとの状態を設定 / 問い合わせします。構文 :TRIGger:OR:CHANnel<x>:SCHannel<x>:

BIT<x> OFF|FALL|RISE

:TRIGger:OR:CHANnel<x>:SCHannel<x>:

BIT<x>?

:TRIGger:OR:CHANnel<x>:SCHannel<x>[:CONDition]機能 OR トリガのロジックチャネルの各サブチャネル

状態を設定 / 問い合わせします。構文 :TRIGger:OR:CHANnel<x>:

SCHannel<x>[:CONDition] OFF|FALL|

RISE|WINIn|WINOut

:TRIGger:OR:CHANnel<x>:

SCHannel<x>[:CONDition]?

例 :TRIGGER:OR:CHANNEL15:SCHANNEL1:

CONDITION RISE

:TRIGGER:OR:CHANNEL15:SCHANNEL1:

CONDITION?

-> :TRIGGER:OR:CHANNEL15:SCHANNEL1:

CONDITION RISE

解説 サブチャネルありのチャネルに使用します。

:TRIGger:OR:EXTernal:TYPE機能 OR トリガ時の外部トリガタイプを設定 / 問い合

わせします。構文 :TRIGger:OR:EXTernal:TYPE OFF|FALL|

RISE

:TRIGger:OR:EXTernal:TYPE?

例 :TRIGGER:OR:EXTERNAL:TYPE RISE

:TRIGGER:OR:EXTERNAL:TYPE?

-> :TRIGGER:OR:EXTERNAL:TYPE RISE

:TRIGger:OUT?機能 トリガ出力に関するすべての設定値を問い合わ

せます。構文 :TRIGger:OUT?

:TRIGger:OUT:PRATe (Pulse rate)機能 トリガ出力端子の出力タイプが3(Sample Pulse)

の場合の、パルス出力レートを設定 / 問い合わせします。

構文 :TRIGger:OUT:PRATe < 周波数 >

:TRIGger:OUT:PRATe?

< 周波数 > = 5Hz、10Hz、20Hz、50Hz、100Hz、200Hz、500Hz、1kHz、2kHz、5kHz、10kHz、20kHz、50kHz、100kHz、200kHz

:TRIGger:OUT:TIME機能 トリガ出力端子の出力タイプが 1(Pulse) の場合

の、Hパルスの期間を設定 / 問い合わせします。構文 :TRIGger:OUT:TIME < 時間 >

:TRIGger:OUT:TIME?

< 時間 > = 1ms、50ms、100ms、500ms例 :TRIGGER:OUT:TIME 0.05

:TRIGGER:OUT:TIME?

->:TRIGGER:OUT:TIME50.000000E−03

:TRIGger:OUT:TYPE機能 トリガ出力端子の出力タイプを設定 / 問い合わせ

します。構文 :TRIGger:OUT:TYPE <NRf>

:TRIGger:OUT:TYPE?

<NRf> = 1 〜 4 1 : Pulse 2 : Normal 3 : Sample Pulse 4 : Start/Stop例 :TRIGGER:OUT:TYPE 2

:TRIGGER:OUT:TYPE?

-> :TRIGGER:OUT:TYPE 2

解説 ・ Pulse:トリガ発生時に一定期間のHパルスを発生します。

・ Normal:トリガ発生時に L、ポスト動作中に L を保持し、ポスト動作終了時に H に戻します。

・ Sample Pulse:波形の取り込みを開始すると、一定周期のパルス信号が出力されます。

・ Start/Stop:波形取り込み中は High レベル、波形取り込み停止中は Low レベルの信号を出力します。

5.34 TRIGger グループ

Page 191: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-157IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

:TRIGger:POSition機能 トリガポジションを設定 / 問い合わせします。構文 :TRIGger:POSition <NRf>

:TRIGger:POSition?

<NRf> = 0 〜 100(%, 0.1 ステップ )例 :TRIGGER:POSITION 50

:TRIGGER:POSITION?

-> :TRIGGER:POSITION 50

:TRIGger:SCOunt (Single(N) Count)機能 トリガモードが Single(N) のときのトリガ成立回

数を設定 / 問い合わせします。構文 :TRIGger:SCOunt <NRf>

:TRIGger:SCOunt?

<NRf> = 1 〜 5000例 :TRIGGER:SCOUNT 100

:TRIGGER:SCOUNT?

-> :TRIGGER:SCOUNT 100

:TRIGger:SIMPle?機能 シンプルトリガに関するすべての設定値を問い

合わせます。構文 :TRIGger:SIMPle?

:TRIGger[:SIMPle]:EXTernal:SLOPe機能 外部トリガスロープを設定 / 問い合わせします。構文 :TRIGger[:SIMPle]:EXTernal:

SLOPe FALL|RISE

:TRIGger[:SIMPle]:EXTernal:SLOPe?

例 :TRIGGER:SIMPLE:EXTERNAL:SLOPE RISE

:TRIGGER:SIMPLE:EXTERNAL:SLOPE?

-> :TRIGGER:SIMPLE:EXTERNAL:

SLOPE RISE

:TRIGger[:SIMPle]:HYSTeresis機能 シンプルトリガのヒステリシスを設定 / 問い合わ

せします。構文 :TRIGger[:SIMPle]:HYSTeresis HIGH|

LOW|MIDDle

:TRIGger[:SIMPle]:HYSTeresis?

例 :TRIGGER:SIMPLE:HYSTERESIS HIGH

:TRIGGER:SIMPLE:HYSTERESIS?

-> :TRIGGER:SIMPLE:HYSTERESIS HIGH

解説 トリガソースが EXTernal、LINE、TIME の場合は設定できません。

:TRIGger[:SIMPle]:LEVel機能 シンプルトリガの :TRIGger:SIMPle:SOURce コマ

ンドで指定しているチャネルのトリガレベルを設定 / 問い合わせします。

構文 :TRIGger[:SIMPle]:LEVel < 電圧 >|

<NRf>|< 電流 >

:TRIGger[:SIMPle]:LEVel?

例 :TRIGGER:SIMPLE:LEVEL 1

:TRIGGER:SIMPLE:LEVEL?

-> :TRIGGER:SIMPLE:LEVEL 1.00000E+00

解説 トリガソースが EXTernal、LINE、TIME の場合は設定できません。

設定範囲:現在のレンジ設定で測定可能な範囲です。

( 例 ) VDiv の設定が 10 の場合は± 100V まで設定できます。ひずみの場合は±レンジの範囲です。

設定値にリニアスケール情報は考慮されません。 温度の Au7Fe のトリガ設定範囲:

0K 〜 280K(−273〜 7 )

:TRIGger[:SIMPle]:LOGic?機能 シンプルトリガ ( ロジックトリガ ) に関するすべ

ての設定値を問い合わせます。構文 :TRIGger[:SIMPle]:LOGic?

:TRIGger[:SIMPle]:LOGic:BIT機能 トリガスロープを設定するビットを設定 / 問い合

わせします。構文 :TRIGger[:SIMPle]:LOGic:BIT <NRf>

:TRIGger[:SIMPle]:LOGic:BIT?

<NRf> = 1 〜 8例 :TRIGGER:SIMPLE:LOGIC:BIT 2

:TRIGGER:SIMPLE:LOGIC:BIT?

-> :TRIGGER:SIMPLE:LOGIC:BIT 2

:TRIGger[:SIMPle]:LOGic:SLOPe機能 ロジックトリガのスロープを設定 / 問い合わせし

ます。構文 :TRIGger[:SIMPle]:LOGic:SLOPe FALL|

RISE

:TRIGger[:SIMPle]:LOGic:SLOPe?

例 :TRIGGER:SIMPLE:LOGIC:SLOPE FALL

:TRIGGER:SIMPLE:LOGIC:SLOPE?

-> :TRIGGER:SIMPLE:LOGIC:SLOPE FALL

5.34 TRIGger グループ

Page 192: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-158 IM DL850E-17JA

:TRIGger[:SIMPle]:SLOPe機能 シンプルトリガの :TRIGger:SIMPle:SOURce コマ

ンドで指定しているチャネルのトリガスロープを設定 / 問い合わせします。

構文 :TRIGger[:SIMPle]:SLOPe RISE|FALL|

BISLope

:TRIGger[:SIMPle]:SLOPe?

例 :TRIGGER:SIMPLE:SLOPE RISE

:TRIGGER:SIMPLE:SLOPE?

-> :TRIGGER:SIMPLE:SLOPE RISE

解説 トリガソースが EXTernal、LINE、TIME の場合は設定できません。

:TRIGger:SIMPle:SOURce機能 シンプルトリガのトリガソースを設定 / 問い合わ

せします。構文 :TRIGger:SIMPle:SOURce <NRf>[,<NRf>]|

EXTernal|LINE|TIME

:TRIGger:SIMPle:SOURce?

<NRf> = 1 〜 16 [,<NRf>] =サブチャネルありのチャネルの場合、

サブチャネル番号の範囲例 :TRIGGER:SIMPLE:SOURCE 1

:TRIGGER:SIMPLE:SOURCE?

-> :TRIGGER:SIMPLE:SOURCE 1

:TRIGger:SOURce?機能 エンハンストトリガのトリガソースに関するす

べての設定値を問い合わせます。構文 :TRIGger:SOURce?

:TRIGger:SOURce:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]?機能 エンハンストトリガの指定チャネルのトリガ

ソースに関するすべての設定値を問い合わせます。

構文 :TRIGger:SOURce:

CHANnel<x>[:SCHannel<x>]?

:TRIGger:SOURce:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]:CENTer機能 エンハンストトリガのウィンドトリガ中心を設

定 / 問い合わせします。構文 :TRIGger:SOURce:

CHANnel<x>[:SCHannel<x>]:

CENTer < 電圧 >|<NRf>|< 電流 >

:TRIGger:SOURce:

CHANnel<x>[:SCHannel<x>]:CENTer?

CHANnel<x> の <x> = 1 〜 16 SCHannel<x> の <x> = 1 〜 60例 :TRIGGER:SOURCE:CHANNEL15:SCHANNEL1:

CENTER 1

:TRIGGER:SOURCE:CHANNEL15:SCHANNEL1:

CENTER?

-> :TRIGGER:SOURCE:CHANNEL15:

SCHANNEL1:CENTER 1.00000E+00

:TRIGger:SOURce:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]:HYSTeresis機能 エンハンストトリガの各チャネルのヒステリシ

スを設定 / 問い合わせします。構文 :TRIGger:SOURce:

CHANnel<x>[:SCHannel<x>]:

HYSTeresis HIGH|LOW|MIDDle

CHANnel<x> の <x> = 1 〜 16 SCHannel<x> の <x> = 1 〜 60例 :TRIGGER:SOURCE:CHANNEL15:SCHANNEL1:

HYSTERESIS HIGH

:TRIGGER:SOURCE:CHANNEL15:SCHANNEL1:

HYSTERESIS?

-> :TRIGGER:SOURCE:CHANNEL15:

SCHANNEL1:HYSTERESIS HIGH

:TRIGger:SOURce:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]:LEVel機能 エンハンストトリガの各チャネルのレベルを設

定 / 問い合わせします。構文 :TRIGger:SOURce:

CHANnel<x>[:SCHannel<x>]:

LEVel < 電圧 >|<NRf>|< 電流 >

:TRIGger:SOURce:

CHANnel<x>[:SCHannel<x>]:LEVel?

CHANnel<x> の <x> = 1 〜 16 SCHannel<x> の <x> = 1 〜 60例 :TRIGGER:SOURCE:CHANNEL15:SCHANNEL1:

LEVEL 1

:TRIGGER:SOURCE:CHANNEL15:SCHANNEL1:

LEVEL?

-> :TRIGGER:SOURCE:CHANNEL15:

SCHANNEL1:LEVEL 1

:TRIGger:SOURce:CHANnel<x>[:SCHannel<x>]:WIDTh機能 エンハンストトリガのウィンドトリガの幅を設

定 / 問い合わせします。構文 :TRIGger:SOURce:

CHANnel<x>[:SCHannel<x>]:

WIDTh < 電圧 >|<NRf>|< 電流 >

:TRIGger:SOURce:

CHANnel<x>[:SCHannel<x>]:WIDTh?

CHANnel<x> の <x> = 1 〜 16 SCHannel<x> の <x> = 1 〜 60例 :TRIGGER:SOURCE:CHANNEL15:SCHANNEL1:

WIDTH 2

:TRIGGER:SOURCE:CHANNEL15:SCHANNEL1:

WIDTH?

-> :TRIGGER:SOURCE:CHANNEL15:

SCHANNEL1:WIDTH 2

5.34 TRIGger グループ

Page 193: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-159IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

:TRIGger:SOURce:CHANnel<x>:WWIDth機能 ウェーブウィンドウトリガの幅を設定 / 問い合わ

せします。構文 :TRIGger:SOURce:CHANnel<x>:

WWIDth < 電圧 >|<NRf>|< 電流 >

:TRIGger:SOURce:CHANnel<x>:WWIDth?

CHANnel<x> の <x> = 1 〜 16例 :TRIGGER:SOURCE:CHANNEL1:WWIDTH 0.5

:TRIGGER:SOURCE:CHANNEL1:WWIDTH?

-> :TRIGGER:SOURCE:CHANNEL1:WWIDTH

:TRIGger:TGTime?機能 T>Time トリガに関するすべての設定値を問い合

わせます。構文 :TRIGger:TGTime?

:TRIGger:TGTime:TIME機能 T>Time トリガのパルス幅を設定 / 問い合わせし

ます。構文 :TRIGger:TGTime:TIME < 時間 >

:TRIGger:TGTime:TIME?

< 時間 > = 10ns 〜 10s例 :TRIGGER:TGTIME:TIME 0.001

:TRIGGER:TGTIME:TIME?

-> :TRIGGER:TGTIME:

TIME1.00000000E−03

:TRIGger:TIMer?機能 時刻トリガに関するすべての設定値を問い合わ

せます。構文 :TRIGger:TIMer?

:TRIGger:TIMer:DATE機能 時刻トリガのトリガ日付を設定 / 問い合わせしま

す。構文 :TRIGger:TIMer:DATE < 文字列 >

:TRIGger:TIMer:DATE?

< 文字列 > = YYYY/MM/DD 年の設定範囲:2000 〜 2099

例 :TRIGGER:TIMER:DATE "2010/01/01"

:TRIGGER:TIMER:DATE?

-> :TRIGGER:TIMER:DATE "2010/01/01"

:TRIGger:TIMer:INTerval機能 時刻トリガのトリガ時間の間隔を設定 / 問い合わ

せします。構文 :TRIGger:TIMer:INTerval SEC10|SEC15

|SEC20|SEC30|SEC40|SEC50|MIN1|MIN2|

MIN3|MIN4|MIN5|MIN6|MIN7|MIN8|MIN9|

MIN10|MIN15|MIN20|MIN25|MIN30|MIN40|

MIN45|MIN50|HOUR1|HOUR2|HOUR3|HOUR4|

HOUR5|HOUR6|HOUR7|HOUR8|HOUR9|HOUR10|

HOUR11|HOUR12|HOUR18|HOUR24

TRIGger:TIMer:INTerval?

例 :TRIGGER:TIMER:INTERVAL HOUR1

:TRIGGER:TIMER:INTERVAL?

-> :TRIGGER:TIMER:INTERVAL HOUR1

:TRIGger:TIMer:TIME機能 時刻トリガのトリガ時刻を設定 / 問い合わせしま

す。構文 :TRIGger:TIMer:TIME < 文字列 >

:TRIGger:TIMer:TIME?

< 文字列 > = HH:MM:SS例 :TRIGGER:TIMER:TIME "00:00:00"

:TRIGGER:TIMER:TIME?

-> :TRIGGER:TIMER:TIME "00:00:00"

:TRIGger:TITime?機能 T1<T<T2 トリガに関するすべての設定値を問い

合わせます。構文 :TRIGger:TITime?

:TRIGger:TITime:TIME<x>機能 T1<T<T2 トリガのパルス幅を設定 / 問い合わせ

します。構文 :TRIGger:TITime:TIME<x> < 時間 >

:TRIGger:TITime:TIME<x>?

< 時間 > = 10ns 〜 10s <x> = 1、2例 :TRIGGER:TITIME:TIME1 0.001

:TRIGGER:TITIME:TIME1?

-> :TRIGGER:TITIME:

TIME11.00000000E−03

:TRIGger:TLTime?機能 T<Time トリガに関するすべての設定値を問い合

わせます。構文 :TRIGger:TLTime?

:TRIGger:TLTime:TIME機能 T<Time トリガのパルス幅を設定 / 問い合わせし

ます。構文 :TRIGger:TLTime:TIME < 時間 >

:TRIGger:TLTime:TIME?

< 時間 > = 10ns 〜 10s例 :TRIGGER:TLTIME:TIME 0.001

:TRIGGER:TLTIME:TIME?

-> :TRIGGER:TLTIME:

TIME1.00000000E−03

:TRIGger:TOTime?機能 T<T1,T2<T トリガに関するすべての設定値を問い

合わせます。構文 :TRIGger:TOTime?

5.34 TRIGger グループ

Page 194: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-160 IM DL850E-17JA

:TRIGger:TOTime:TIME<x>機能 T<T1,T2<T トリガのパルス幅を設定 / 問い合わせ

します。構文 :TRIGger:TOTime:TIME<x> < 時間 >

:TRIGger:TOTime:TIME<x>?

< 時間 > = 10ns 〜 10s <x> = 1、2例 :TRIGGER:TOTIME:TIME1 0.001

:TRIGGER:TOTIME:TIME1?

-> :TRIGGER:TOTIME:

TIME11.00000000E−03

:TRIGger:TYPE機能 トリガ種類を設定 / 問い合わせします。構文 :TRIGger:TYPE ABN|ADB|AND|EOA|

BBETween|BLTime|BGTime|BTOut|OR|

SIMPle|TGTime|TLTime|TITime|TOTime|

WWINdow

:TRIGger:TYPE?

例 :TRIGGER:TYPE SIMPLE

:TRIGGER:TYPE?

-> :TRIGGER:TYPE SIMPLE

:TRIGger:WWINdow?機能 ウェーブウィンドウトリガに関するすべての設

定値を問い合わせます。構文 :TRIGger:WWINdow?

:TRIGger:WWINdow:CHANnel<x>機能 ウェーブウィンドウトリガの各チャネルの状態

を設定 / 問い合わせします。構文 :TRIGger:WWINdow:

CHANnel<x> <Boolean>

:TRIGger:WWINdow:CHANnel<x>?

<x> = 1 〜 16例 :TRIGGER:WWINDOW:CHANNEL1 ON

:TRIGGER:WWINDOW:CHANNEL1?

-> :TRIGGER:WWINDOW:CHANNEL1 1

解説 サブチャネルを持つモジュール、ロジックモジュール、温度を測定するモジュールでの温度測定時、周波数モジュールはウェーブウィンドウトリガの対象外です。

:TRIGger:WWINdow:FREQuency機能 ウェーブウィンドウトリガのサイクル周波数を

設定 / 問い合わせします。構文 :TRIGger:WWINdow:FREQuency <周波数 >

:TRIGger:WWINdow:FREQuency?

< 周波数 > = 40 〜 1000(Hz)例 :TRIGGER:WWINDOW:FREQUENCY 400

:TRIGGER:WWINDOW:FREQUENCY?

-> :TRIGGER:WWINDOW:FREQUENCY 400

:TRIGger:WWINdow:REFCycle機能 ウェーブウィンドウトリガの基準サイクルを設

定 / 問い合わせします。構文 :TRIGger:WWINdow:REFCycle <NRf>

:TRIGger:WWINdow:REFCycle?

<NRf> = 1、2、4例 :TRIGGER:WWINDOW:REFCYCLE 1

:TRIGGER:WWINDOW:REFCYCLE?

-> :TRIGGER:WWINDOW:REFCYCLE 1

:TRIGger:WWINdow:SYNC?機能 ウェーブウィンドウトリガの同期チャネルに関

するすべての設定値を問い合わせます。構文 :TRIGger:WWINdow:SYNC?

:TRIGger:WWINdow:SYNC:HYSTeresis機能 ウェーブウィンドウトリガの同期チャネルのヒ

ステリシスを設定 / 問い合わせします。構文 :TRIGger:WWINdow:SYNC:

HYSTeresis HIGH|LOW|MIDDle

:TRIGger:WWINdow:SYNC:HYSTeresis?

例 :TRIGGER:WWINDOW:SYNC:

HYSTERESIS MIDDLE

:TRIGGER:WWINDOW:SYNC:HYSTERESIS?

-> :TRIGGER:WWINDOW:SYNC:

HYSTERESIS MIDDLE

解説 同期チャネルが AUTO の時は設定できません。

:TRIGger:WWINdow:SYNC:LEVel機能 ウェーブウィンドウトリガの同期チャネルのレ

ベルを設定 / 問い合わせします。構文 :TRIGger:WWINdow:SYNC:

LEVel < 電圧 >|<NRf>|< 電流 >

:TRIGger:WWINdow:SYNC:LEVel?

例 :TRIGGER:WWINDOW:SYNC:

LEVEL 2.00000E+00

:TRIGGER:WWINDOW:SYNC:LEVEL?

-> :TRIGGER:WWINDOW:SYNC:

LEVEL 2.00000E+00

解説 同期チャネルが AUTO の時は設定できません

:TRIGger:WWINdow:SYNC:TRACe機能 ウェーブウィンドウトリガの同期チャネルを設

定 / 問い合わせします。構文 :TRIGger:WWINdow:SYNC:TRACe <NRf>|

AUTO

:TRIGger:WWINdow:SYNC:TRACe?

<NRf> = 1 〜 16例 :TRIGGER:WWINDOW:SYNC:TRACE 1

:TRIGGER:WWINDOW:SYNC:TRACE?

-> :TRIGGER:WWINDOW:SYNC:TRACE 1

5.34 TRIGger グループ

Page 195: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-161IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

5.35 WAVeform グループWAVeform グループは、取り込んだ波形データに関するグループです。このグループに相当するフロントパネルのキーはありません。

:WAVeform:CAPTure:DATE?機能 指定したキャプチャ波形のトリガ年月日を問い

合わせます。構文 :WAVeform:CAPTure:DATE?

<NRf>|MAXimum|MINimum

キャプチャモードが Auto の場合 <NRf> = 0 〜 −4999 MAXimum のとき、最も新しい (0 番目と同じ )

波形のトリガ日付を取得 MINimum のとき、最も古い波形のトリガ日付

を取得 キャプチャモードが On Start の場合 <NRf> = 0 〜 5000 MAXimum のとき、最も新しい ( キャプチャ数

と同じ ) 波形のトリガ日付を取得 MINimum のとき、最も古い (1 番目と同じ ) 波

形のトリガ日付を取得 0 のとき、最も新しい ( キャプチャ数と同じ、

MAXimum と同じ ) 波形のトリガ日付を取得例 :WAVeform:CAPTure:DATE?

-> :WAVeform:CAPTure:

DATE"−00012012/09/01"

解説 キャプチャ数以上の <NRf> を指定した場合は"<NRf> -----------" という文字列が取得できます。

一つもキャプチャしていない場合は、MAXimum、MINimum 指定でも "0000 ------------"という文字列が取得できます。

また、RUN 中は必ず "0000 ----------" という文字列が取得できます。

:WAVeform:CAPTure:END機能 キャプチャ波形のデータを取得するときの最終

点を設定 / 問い合わせします。構文 :WAVeform:CAPTure:END <NRf>

:WAVeform:CAPTure:END?

<NRf>=0 〜 ( キャプチャ波形の全データ点数 −1)例 :WAVEFORM:CAPTURE:END 10000

:WAVEFORM:CAPTURE:END?

-> :WAVEFORM:CAPTURE:END 10000

:WAVeform?機能 波形データ出力に関するすべての設定値を問い

合わせます。構文 :WAVeform?

:WAVeform:BITS?機能 :WAVeform:TRACe コマンドで指定した波形デー

タのビット長を問い合わせます。構文 :WAVeform:BITS?

例 :WAVEFORM:BITS? -> :WAVEFORM:BITS 16

:WAVeform:BYTeorder機能 2 バイト以上のフォーマットのときの送信順序を

設定 / 問い合わせします。構文 :WAVeform:BYTeorder LSBFirst|

MSBFirst

: WAVeform:BYTeorder?

例 :WAVEFORM:BYTEORDER LSBFIRST

:WAVEFORM:BYTEORDER?

-> :WAVEFORM:BYTEORDER LSBFIRST

解説 :WAVeform グループのコマンドだけに有効です。

:WAVeform:CAPTure?機能 キャプチャデータの出力に関するすべての設定

値を問い合わせます。構文 :WAVeform:CAPTure?

Page 196: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-162 IM DL850E-17JA

:WAVeform:CAPTure:LENGth?機能 キャプチャ波形の全データ点数を問い合わせま

す。構文 :WAVeform:CAPTure:LENGth?

例 :WAVEFORM:CAPTURE:LENGTH?

-> :WAVEFORM:CAPTURE:LENGTH 10010

:WAVeform:CAPTure:RECord機能 キャプチャ波形データを取得するときのレコー

ド番号を設定 / 問い合わせします。構文 :WAVeform:CAPTure:RECord MAXimum|

MINimum|<NRf>

:WAVeform:CAPTure:RECord?

<NRf> = −5000 〜 5000例 :WAVEFORM:CAPTURE:RECORD−1

:WAVEFORM:CAPTURE:RECORD?

->:WAVEFORM:CAPTURE:RECORD−1

:WAVeform:CAPTure:RECord? MAXimum機能 キャプチャ波形の最大レコード番号を問い合わ

せます。構文 :WAVeform:CAPTure:RECord? MAXimum

例 :WAVEFORM:CAPTURE:RECORD? MAXIMUM

-> :WAVEFORM:CAPTURE:RECORD 0

:WAVeform:CAPTure:RECord? MINimum機能 キャプチャ波形の最小レコード番号を問い合わ

せます。構文 :WAVeform:CAPTure:RECord? MINimum

例 :WAVEFORM:CAPTURE:RECORD? MINIMUM

->:WAVEFORM:CAPTURE:RECORD−1

:WAVeform:CAPTure:SEND?機能 指定したキャプチャ波形データを問い合わせま

す。構文 :WAVeform:CAPTure:SEND? <NRf>

<NRf> = 1 〜 5000例 :WAVeform:CAPTure:SEND?

解説 <NRf> は省略できます。<NRf> を付けた場合は、「:WAVeform:CAPTure:RECord コマンドで設定したレコード番号− <NRf>」 から <NRf> 回、波形データを順に問い合わせます。

WAVeform グループで対象となる波形をイベントに設定している場合はエラーになります。

:WAVeform:CAPTure:SRATe?機能 :WAVeform:TRACe コマンドで指定したキャプ

チャ波形のサンプルレートを問い合わせます。構文 :WAVeform:CAPTure:SRATe?

例 :WAVEFORM:CAPTURE:SRATE 1000

:WAVEFORM:CAPTURE:SRATE?

-> :WAVEFORM:CAPTURE:

SRATE 1.0000000E+03

解説 測定済みデータのサンプルレートを返します。 WAVeform グループで対象となる波形をイベント

に設定している場合はエラーになります。

:WAVeform:CAPTure:STARt機能 キャプチャ波形のデータを取得するときの開始

点を設定 / 問い合わせします。構文 :WAVeform:CAPTure:STARt <NRf>

:WAVeform:CAPTure:STARt?

<NRf> = 0 〜 ( キャプチャ側取得点数 –1)例 :WAVEFORM:CAPTURE:START 0

:WAVEFORM:CAPTURE:START?

-> :WAVEFORM:CAPTURE:START 0

:WAVeform:CAPTure:TIME?機能 指定したキャプチャ波形のトリガ時刻を問い合

わせます。構文 :WAVeform:CAPTure:TIME?

<NRf>|MAXimum|MINimum

キャプチャモードが Auto の場合 <NRf> = 0 〜 −4999 MAXimum のとき、最も新しい (0 番目と同じ )

波形のトリガ時刻を取得 MINimum のとき、最も古い波形のトリガ時刻

を取得 キャプチャモードが On Start 場合 <NRf> = 0 〜 5000 MAXimum のとき、最も新しい ( キャプチャ数

と同じ ) 波形のトリガ時刻を取得 MINimum のとき、最も古い (1 番目と同じ ) 波

形のトリガ時刻を取得 0 のとき、最も新しい ( キャプチャ数と同じ、

MAXimum と同じ ) 波形のトリガ時刻を取得例 :WAVeform:CAPTure:TIME?

-> :WAVeform:CAPTure:

TIME"−000110:00:00.06"

解説 キャプチャ数以上の <NRf> を指定した場合は"<NRf> -----------" という文字列が取得できます。

一つもキャプチャしていない場合は、MAXimum、MINimum 指定でも "0000 ------------"という文字列が取得できます。

また、RUN 中は必ず "0000 ----------" という文字列が取得できます。

:WAVeform:CAPTure:TRIGger?機能 キャプチャ波形のトリガポジション ( 点数 ) を問

い合わせます。構文 :WAVeform:CAPTure:TRIGger?

例 :WAVEFORM:CAPTURE:TRIGGER?

-> :WAVEFORM:CAPTURE:TRIGGER 5000

5.35 WAVeform グループ

Page 197: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-163IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

:WAVeform:DATaselect機能 :WAVeform:TRACe コマンドで指定した波形の問

い合わせを ACQ データでするか PP データでするかを問い合わせます。

構文 :WAVeform:DATaselect ACQData|

PPData

:WAVeform:DATaselect?

例 :WAVEFORM:DATASELECT ACQDATA

:WAVEFORM:DATASELECT?

-> :WAVEFORM:DATASELECT ACQDATA

:WAVeform:END機能 :WAVeform:TRACe コマンドで指定した波形 ( メ

イン波形 ) のどの点を最後のデータにするかを設定 / 問い合わせします。

構文 :WAVeform:END <NRf>

:WAVeform:END?

<NRf> = 0 〜 50100000000例 :WAVEFORM:END 10000

:WAVEFORM:END?

-> :WAVEFORM:END 10000

解説 取得済みの全データ点数は :WAVEform:LENGth?コマンドで問い合わせます。

:WAVeform:FORMat機能 送信するデータのフォーマットを設定 / 問い合わ

せします。構文 :WAVeform:FORMat ASCii|BYTE|WORD|

DWORd

:WAVeform:FORMat?

例 :WAVEFORM:FORMAT ASCII

:WAVEFORM:FORMAT?

-> :WAVEFORM:FORMAT ASCII

解説 フォーマットの 「DWORd」 は、CAN バスモニタモジュール、CAN & LIN バスモニタモジュール、CAN/CAN FD モニタモジュール、SENT モニタモジュールの場合に、送信データのビット長が 17ビットより大きいときに有効になります。

:WAVeform:LENGth?機能 :WAVeform:TRACe コマンドで指定した波形の全

データ点数 ( メイン側 ) を問い合わせます。構文 :WAVeform:LENGth?

例 :WAVEFORM:LENGTH?

-> :WAVEFORM:LENGTH 10010

解説 全データ点数は、本機器の設定により変わります。 詳しくは、本体スタートガイドの 「 付録 1 時間

軸設定 / サンプルレート / レコード長の関係 」 をご覧ください。

:WAVeform:MODule?機能 :WAVeform:TRACe コマンドで指定した波形のモ

ジュールを問い合わせます。構文 :WAVeform:MODule?

例 :WAVEFORM:MODULE?

-> :WAVEFORM:MODULE M701250

解説 各モジュールの返す値は、次のとおりです。NOMODULE モジュールなしM701250 701250(HS10M12)M701251 701251(HS1M16)M701255 701255(NONISO_10M12)M701260 701260/67(HV(with RMS))*M701261 701261(Voltage/Temp.)M701262 701262(Voltage/Temp. with AAF)M701265 701265(TEMP/HPV)M701270 701270(STRAIN_NDIS)M701271 701271(STRAIN_DSUB)M701275 701275(ACCL/VOLT)M701281 701281(FREQ)M720210 720210(HS100M12)M720211 720211(HS100M12)M720220 720220(16CH VOLT)M720221 720221(16CH TEMP/VOLT)M720230 720230(LOGIC)M720240 720240(CAN)M720241 720241(CAN&LIN)M720242 720242(CAN/CAN FD)M720243 720243(SENT)M720250 720250(HS10M12)M720254 720254(4CH 1M16)M720266 720266(TEMP/HPV)M720268 720268(HV(AAF,RMS))M720281 720281(FREQ)

WAVeform グループで対象となる波形をイベントに設定している場合は、EVENt を返します。

* モジュール 701267 の場合も、M701260 を返します。

:WAVeform:OFFSet?機能 :WAVeform:TRACe コマンドで指定した波形デー

タを物理値変換する際のオフセット値を問い合わせます。

構文 :WAVeform:OFFSet?

例 :WAVEFORM:OFFSET?

-> :WAVEFORM:OFFSET 0.0000000E+00

解説 リニアスケール使用時はスケーリングデータを含んだ値を返します。対象波形がロジックデータの場合は 0 を返します。

5.35 WAVeform グループ

Page 198: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-164 IM DL850E-17JA

:WAVeform:RANGe?機能 :WAVeform:TRACe コマンドで指定した波形デー

タを物理値変換する際のレンジ値を問い合わせます。

構文 :WAVeform:RANGe?

例 :WAVEFORM:RANGE?

-> :WAVEFORM:RANGE 50.000000E+00

解説 リニアスケール使用時はスケーリングデータを含んだ値を返します。対象波形がロジックデータの場合は 1 を返します。

:WAVeform:RECord機能 WAVeform グループで対象となるメイン波形のレ

コード番号を設定 / 問い合わせします。構文 :WAVeform:RECord AVERage|MINimum|

<NRf>

:WAVeform:RECord?

<NRf> = 0 〜 −4999例 :WAVEFORM:RECORD−4

:WAVEFORM:RECORD?

->:WAVEFORM:RECORD−4

解説 ・ MINimum を指定すると最小レコード番号になります。

最小レコード番号:最も古いデータのレコード番号

・ AVERage を指定するとヒストリアベレージ波形データが対象になります。

ヒストリアベレージデータがない場合の応答はデータ数0です。

:WAVeform:RECord? MINimum機能 ヒストリの最小レコード番号を問い合わせます。

( メイン波形用 )構文 :WAVeform:RECord? MINimum

例 :WAVEFORM:RECORD?

->:WAVEFORM:RECORD−8

:WAVeform:SEND?機能 :WAVeform:TRACe コマンドで指定した波形デー

タ ( メイン波形・データ ) を問い合わせます。構文 :WAVeform:SEND? <NRf>

<NRf> = 1 〜 5000( 測定時間、サンプルレート、メモリモデルによって異なります )

例 ・ BYTE、WORD、DWORd 出力にしたとき :WAVeform:SEND?

-> #9(9桁のバイト数)(データバイトの並び)

・ ASCII 出力にしたとき :WAVeform:SEND?

-> <NRf>,<NRf>,<NRf>・・・解説 <NRf> は省略できます。<NRf> を付けると

「:WAVeform:RECord コマンドで設定したレコード番号 」 − <NRf> から <NRf> 回、波形データを順に問い合わせます。

ロジック波形のデータを ASCII 出力した場合の戻り値は、8 ビットのビットパターン (LSB ビット 1、MSB ビット 8) を 10 進数で表したものです。

バイナリで出力バイト数が 9 桁を越える場合は出力されません。

出力形式が PP で、元のデータが 10div に満たない場合は、問い合わせた部分のデータだけが出力されます。

出力形式が PP の場合は出力開始点・出力終了点の設定は無効になります。

ロジック波形およびイベント波形のときは、次の形式になります。

イベント波形のビットアサイン

ビット 1:デュアルキャプチャイベントビット 2:マニュアルイベントビット 3~ 8:Reserve

8 7 6 5 4 3 2 1

BYTE 出力の場合

Bit 8 … Bit 1 Bit 8 … Bit 1 Bit 8 … Bit 1

Bit 8 … Bit 1 0 0Bit 8 … Bit 1

開始点データ 開始+1点目データ 終了点データ

開始点データ 開始+1点目データ

終了点データ

開始点データ 開始+1点目データ

終了点データ

WORD出力 (LSBF) の場合

0Bit 8 … Bit 1

0 Bit 8 … Bit 1 Bit 8 … Bit 10

Bit 8 … Bit 10

WORD出力 (MSBF) の場合

5.35 WAVeform グループ

Page 199: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-165IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

BYTE、WORD、DWORd 出力したのときの物理値への変換式は次のとおりです。Range と Offset は、

「:WAVeform:RANGe?」「:WAVeform:OFFSet?」コマンドで問い合わせてください。

電圧、加速度、周波数、CAN バスモニタ (Float時 )、CAN/CAN FD モニタモジュール、演算波形の場合

物理値= (Range ×データ× 10)/Division+OffsetBYTE WORD/DWORd

Division 93.75 24000

ひずみモジュールの場合 物理値= (Range ×データ× 10)/Division+Offset

BYTE WORD/DWORdDivision 187.5 48000

温度モジュールの場合 物理値=データ× Division

BYTE WORD/DWORdDivision 25.6 0.1

CAN バスモニタ、CAN & LIN バスモニタ、CAN/CAN FD モニタモジュール (Unsigned、Signed時)、SENT モニタモジュールの場合

物理値= (Range ×データ )+Offset

:WAVeform:SIGN?機能 :WAVeform:TRACe コマンドで指定した対象波形

データをブロックデータで問い合わせる際の符号の有無を問い合わせます。

構文 :WAVeform:SIGN?

例 :WAVEFORM:SIGN?

-> :WAVEFORM:SIGN 1

解説 対象波形がロジックの場合は 0、その他の場合は1 を返します。

:WAVeform:SRATe? (Sample RATE)機能 :WAVeform:TRACe コマンドで指定した波形のサ

ンプルレートを問い合わせます。構文 :WAVeform:SRATe?

例 :WAVEFORM:SRATE?

-> :WAVEFORM:SRATE 500.0E+03

解説 測定済みデータのサンプルレートを返します。

:WAVeform:STARt機能 :WAVeform:TRACe コマンドで指定した波形 ( メ

イン波形 ) のどの点を最初のデータにするかを設定 / 問い合わせします。

構文 :WAVeform:STARt <NRf>

:WAVeform:STARt?

<NRf> = 0 〜 ( 全データ点数 −1)例 :WAVEFORM:START 0

:WAVEFORM:START?

-> :WAVEFORM:START 0

解説 取得済みの全データ点数は :WAVEform:LENGth?コマンドで問い合わせます。

:WAVeform:TRACe機能 WAVeform グループで対象となる波形を設定 / 問

い合わせします。構文 :WAVeform:TRACe EVENt|MATH<x>|

<NRf>[,<NRf>]

:WAVeform:TRACe?

<NRf> = 1 〜 16 [,<NRf>] = 1 〜 60( サブチャネル ) <x> = 1 〜 8 EVENt: イベントデータを出力例 :WAVEFORM:TRACE 1

:WAVEFORM:TRACE?

-> :WAVEFORM:TRACE 1

解説 設定されたチャネルが装着されていない場合はエラーになります。

:WAVeform:TRIGger?機能 :WAVeform:RECord コマンドで指定したレコード

のトリガポジションを問い合わせます。構文 :WAVeform:TRIGger?

例 :WAVEFORM:TRIGGER?

-> :WAVEFORM:TRIGGER 5000

解説 レコードの先頭からトリガポジションまでの点数を問い合わせます。

:WAVeform:TYPE?機能 対象波形のアクイジションモード問い合わせま

す。構文 :WAVeform:TYPE?

例 :WAVEFORM:TYPE?

-> :WAVEFORM:TYPE NORMAL

解説 AVERage、ENVelope、BAVerage、NORMal を返します。

5.35 WAVeform グループ

Page 200: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-166 IM DL850E-17JA

5.36 XY グループXY グループは、X-Y 表示に関するグループです。フロントパネルの X-Y キー SHIFT キー+ DISPLAY キーと同じ設定、および設定内容の問い合わせができます。

:XY:WAVeform<x1>?機能 指定 X-Y 波形に関するすべての設定値を問い合わ

せます。構文 :XY:WAVeform<x1>?

:XY:WAVeform<x1>:DISPlay機能 各 X-Y 波形の ON/OFF を設定 / 問い合わせします。構文 :XY:WAVeform<x1>:DISPlay <Boolean>

:XY:WAVeform<x1>:DISPlay?

<x1> = 1 〜 8例 :XY:WAVEFORM1:DISPLAY ON

:XY:WAVEFORM1:DISPLAY?

-> :XY:WAVEFORM1:DISPLAY 1

:XY:WAVeform<x1>:XTRace機能 各 X-Y 波形の X 軸に割り当てるチャネルを設定 /

問い合わせします。構文 :XY:WAVeform<x1>:

XTRace <NRf>[,<NRf>]|MATH<x2>

:XY:WAVeform<x1>:XTRace?

<x1> = 1 〜 8 <NRf> = 1 〜 16 [,<NRf>] = 1 〜 60( サブチャネル ) <x2> = 1 〜 8例 :XY:WAVEFORM1:XTRACE 1

:XY:WAVEFORM1:XTRACE?

-> :XY:WAVEFORM1:XTRACE 1

解説 ロジックモジュールのチャネルは選択できません。

:XY:WAVeform<x1>:YTRace機能 各 X-Y 波形の Y 軸に割り当てるチャネルを設定 /

問い合わせします。構文 :XY:WAVeform<x1>:

YTRace <NRf>[,<NRf>]|MATH<x2>

:XY:WAVeform<x1>:YTRace?

<x1> = 1 〜 8 <NRf> = 1 〜 16 [,<NRf>] = 1 〜 60( サブチャネル ) <x2> = 1 〜 8例 :XY:WAVEFORM1:YTRACE 2

:XY:WAVEFORM1:YTRACE?

-> :XY:WAVEFORM1:YTRACE 2

解説 ロジックモジュールのチャネルは選択できません。

:XY?機能 X-Y 表示に関するすべての設定値を問い合わせま

す。構文 :XY?

:XY:CDISplay (Combine Display)機能 X-Y でウィンドウ 1/2 統合表示 ON/OFF を設定 /

問い合わせします。構文 :XY:CDISplay <Boolean>

:XY:CDISplay?

例 :XY:CDISPLAY ON

:XY:CDISPLAY? -> :XY:CDISPLAY 1

:XY:DOTConnect機能 X-Y 波形のドットコネクトを設定 / 問い合わせし

ます。構文 :XY:DOTConnect <Boolean>

:XY:DOTConnect?

例 :XY:DOTCONNECT ON

:XY:DOTCONNECT? -> :XY:DOTCONNECT 1

:XY:DECimation機能 X-Y 波形の表示間引き点数を設定 / 問い合わせし

ます。構文 :XY:DECimation <NRf>

:XY:DECimation?

<NRf> = 2000, 100000例 :XY:DECIMATION 2000

:XY:DECIMATION?

-> :XY:DECIMATION 2000

:XY:MARKer機能 X-Y 波形のペンマーカーの ON/OFF を設定 / 問い

合わせします。構文 :XY:MARKer <Boolean>

:XY:MARKer?

例 :XY:MARKER ON

:XY:MARKER? -> :XY:MARKER 1

:XY:TCLear (Trace Clear On Start)機能 X-Y 波形のトレースクリア ON スタート機能の

ON/OFF を設定 / 問い合わせします。構文 :XY:TCLear <Boolean>

:XY:TCLear?

例 :XY:TCLEAR ON

:XY:TCLEAR? -> :XY:TCLEAR 1

Page 201: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-167IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

:XY:WINDow<x>?機能 指定 X-Y ウィンドウに関するすべての設定値を問

い合わせます。構文 :XY:WINDow<x>?

:XY:WINDow<x>:MODE機能 X-Y ウィンドウの表示 ON/OFF を設定 / 問い合わ

せします。構文 :XY:WINDow<x>:MODE <Boolean>

:XY:WINDow<x>:MODE?

<x> = 1、2例 :XY:WINDOW1:MODE ON

:XY:WINDOW1:MODE?

-> :XY:WINDOW1:MODE 1

:XY:WINDow<x>:TRANge機能 X-Y ウィンドウの表示する T-Y 波形の範囲を設定

/ 問い合わせします。構文 :XY:WINDow<x>:TRANge <NRf>,<NRf>

:XY:WINDow<x>:TRANge?

<NRf> = −5.00 〜 5.00div 分解能:10/ レコード長

例 :XY:WINDOW1:TRANGE−5,5

:XY:WINDOW1:TRANGE?

-> :XY:WINDOW1:

TRANGE−5.000000000000,5.000000000000

5.36 XY グループ

Page 202: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-168 IM DL850E-17JA

5.37 ZOOM グループZOOM グループは、ZOOM 表示に関するグループです。フロントパネルの ZOOM キーと同じ設定および設定内容の問い合わせができます。時間軸の設定範囲が 「<NRf> = −5 〜 5div」 の場合、レコード長の設定などによって、設定可能な範囲が異なります。詳しくは、IM DL850E-01JA の 9 章の 「 カーソル測定時の注意事項 」 の 「 カーソル位置設定範囲について 」 をご覧ください。

:ZOOM:ASCRoll:STOP機能 オートスクロールを停止します。構文 :ZOOM:ASCRoll:STOP

例 :ZOOM:ASCROLL:STOP

:ZOOM:ASCRoll:TARGet機能 オートスクロール対象のズームウィンドウを設

定 / 問い合わせします。構文 :ZOOM:ASCRoll:TARGet Z1|Z2

:ZOOM:ASCRoll:TARGet?

例 :ZOOM:ASCROLL:TARGET Z1

:ZOOM:ASCROLL:TARGET?

-> :ZOOM:ASCROLL:TARGET Z1

:ZOOM:FITMeasure機能 波形パラメータの自動測定範囲をズーム波形表

示枠に移動します。構文 :ZOOM:FITMeasure Z1|Z2

例 :ZOOM:FITMEASURE Z1

:ZOOM:FORMat<x>機能 各ズーム波形の表示フォーマットを設定 / 問い合

わせします。構文 :ZOOM:FORMat<x> MAIN|<NRf>

:ZOOM:FORMat<x>?

<NRf> = 1、2、3、4、5、6、8、12、16 <x> = 1、2( 対象ズームボックスの設定 )例 :ZOOM:FORMAT1 1

:ZOOM:FORMAT1? -> :ZOOM:FORMAT1 1

:ZOOM:GROup<x1>?機能 ズーム波形のグループ表示に関するすべての設

定値を問い合わせます。構文 :ZOOM:GROup<x1>?

:ZOOM:GROUp<x1>:FORMat<x2>機能 ズーム波形の表示グループごとの表示フォー

マットを設定 / 問い合わせします。構文 ZOOM:GROUp<x1>:

FORMat<x2> MAIN|<NRf>

ZOOM:GROUp<x1>:FORMat<x2>?

<NRf> = 1、2、3、4、5、6、8、12、16 <x1> = 1 〜 4 <x2> = 1、2( 対象ズームボックスの設定 )例 :ZOOM:GROUP1:FORMAT1 1

:ZOOM:GROUP1:FORMAT1?

-> :ZOOM:GROUP1:FORMAT1 1

:ZOOM?機能 ズームに関するすべての設定値を問い合わせます。構文 :ZOOM?

:ZOOM:ANALysis<x1>:FORMat<x2>機能 ズーム波形の表示グループ P、H の表示フォー

マット ( 縦方向分割数 ) を設定 / 問い合わせします。

構文 :ZOOM:ANALysis<x1>:FORMat<x2> MAIN|

<NRf>

:ZOOM:ANALysis<x>:FORMat?

<NRf> = 1、2、3、4、5、6、8、12、16 <x1> = 1、2

1:表示グループ P、2:表示グループ H <x2> = 1、2

1:Z1、2:Z2例 :ZOOM:ANALYSIS1:FORMAT1 1

:ZOOM:ANALYSIS1:FORMAT1?

-> CAPTURE:ANALYSIS1:FORMAT1 4

解説 /G5 オプション装着時に有効になります。

:ZOOM:ASCRoll?機能 オートスクロールに関するすべての設定値を問

い合わせます。構文 :ZOOM:ASCRoll?

:ZOOM:ASCRoll:JUMP機能 ズームの中心位置をメイン画面の左端、右端に移

動します。構文 :ZOOM:ASCRoll:JUMP LEFT|RIGHt

例 :ZOOM:ASCROLL:JUMP RIGHT

:ZOOM:ASCRoll:SPEed機能 オートスクロールのズームボックスの移動速度

を設定 / 問い合わせします。構文 :ZOOM:ASCRoll:SPEed <NRf>

:ZOOM:ASCRoll:SPEed?

<NRf> = 1 〜 10例 :ZOOM:ASCROLL:SPEED 5

:ZOOM:ASCROLL:SPEED?

-> :ZOOM:ASCROLL:SPEED 5

:ZOOM:ASCRoll:STARt機能 オートスクロールを開始します。構文 :ZOOM:ASCRoll:STARt LEFT|RIGHt

例 :ZOOM:ASCROLL:STAR LEFT

Page 203: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-169IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

:ZOOM:GROup<x1>:TRACe<x2>機能 ズーム波形のグループ表示の対象波形を表示す

る / しないを設定 / 問い合わせします。構文 :ZOOM:GROup<x1>:

TRACe<x2> <Boolean>

:ZOOM:GROup<x1>:TRACe<x2>?

<x1> = 1 〜 4( グループ表示の設定 ) <x2> = 1 〜 64( 対象波形の設定 )例 :ZOOM:GROUP1:TRACE1 1

:ZOOM:GROUP1:TRACE1?

-> :ZOOM:GROUP1:TRACE1 1

解説 ZOOM1、2 では同じ設定値を参照します。デュアルキャプチャの設定とは連動していません。

:ZOOM:MAG<x>機能 各ズーム波形の横倍率を設定 / 問い合わせします。構文 :ZOOM:MAG<x> <NRf>

:ZOOM:MAG<x>?

<x> = 1、2( 対象ズームボックスの設定 ) <NRf> = 1 〜 200000000例 :ZOOM:MAG1 100

:ZOOM:MAG1? -> :ZOOM:MAG1 100.0

解説 このコマンドは外部クロック時に使用します。内部クロック時は :ZOOM:TDIV<x> コマンドで設定します。

値は倍率で設定します。

:ZOOM:MAIN機能 ズーム時のメイン波形表示エリアの比率を設定 /

問い合わせします。構文 :ZOOM:MAIN 20|50|OFF

:ZOOM:MAIN?

例 :ZOOM:MAIN 20

:ZOOM:MAIN? -> :ZOOM:MAIN 20

:ZOOM:MODE<x>機能 各ズーム波形の表示 ON/OFF を設定 / 問い合わせ

します。構文 :ZOOM:MODE<x> <Boolean>

:ZOOM:MODE<x>?

例 :ZOOM:MODE1 ON

:ZOOM:MODE1? -> :ZOOM:MODE1 1

:ZOOM:MOVE機能 ズームボックスを最新の位置へ移動します。構文 :ZOOM:MOVE<x> Z1|Z2

例 :ZOOM:MOVE1 Z1

:ZOOM:POSition<x>機能 各ズーム波形のズームポジションを設定 / 問い合

わせします。構文 :ZOOM:POSition<x> <NRf>

:ZOOM:POSition<x>?

<x> = 1、2( 対象ズームボックスの設定 ) <NRf> = −5 〜 5div例 :ZOOM:POS1 2

:ZOOM:POS1?

-> :ZOOM:POS1 2.000000000000

:ZOOM:TDIV<x>機能 各ズーム波形の T/div を設定 / 問い合わせします。構文 :ZOOM:TDIV<x> < 時間 >|HOUR1|HOUR2|

HOUR3|HOUR4|HOUR5|HOUR6|HOUR7|HOUR8|

HOUR9|HOUR10|HOUR12|DAY1|DAY2|DAY3

:ZOOM:TDIV<x>?

<x> = 1、2( 対象ズームボックスの設定 ) < 時間 > = T/div 設定値と同じ例 :ZOOM:TDIV1 100us

:ZOOM:TDIV1?->:ZOOM:TDIV1100.0E−06

解説 このコマンドは内部クロック時に使用します。外部クロック時は :ZOOM:MAG<x> コマンドで設定します。

:ZOOM:WLAYout (Window Layout)機能 ズーム時のウィンドウの配置を設定 / 問い合わせ

します。構文 :ZOOM:WLAYout VERTical|SIDE

:ZOOM:WLAYout?

例 :ZOOM:WLAY SIDE

:ZOOM:WLAY? -> :ZOOM:WLAY SIDE

:ZOOM:Z2Target機能 ズーム 1、2 の両方が表示されている場合の、Z2

の対象ウィンドウを設定 / 問い合わせします。構文 :ZOOM:Z2Target MAIN|Z1

:ZOOM:Z2Target?

例 :ZOOM:Z2TARGET MAIN

:ZOOM:Z2TARGET?

-> :ZOOM:Z2TARGET MAIN

5.37 ZOOM グループ

Page 204: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-170 IM DL850E-17JA

5.38 共通コマンドグループ共通コマンドグループは、IEEE 488.2-1987 で規定されている、機器固有の機能に依存しないコマンドのグループです。このグループに相当するフロントパネルのキーはありません。

*ESR?機能 標準イベントレジスタの値を問い合わせ、同時に

クリアします。構文 *ESR?

例 *ESR? -> 32

解説 ・各ビットの 10 進数の和を返します。 ・ SRQ が発生しているときに、どんな種類のイ

ベントが起こったかを調べることができます。 ・ たとえば、32 が返ると、標準イベントレジス

タが 00100000 にセットされていることを示します。つまり、コマンド文法エラーが起こったために SRQ が発生したことがわかります。

・ *ESR? で問い合わせると、標準イベントレジスタの内容がクリアされます。

・ 標準イベントレジスタについては、6-3 ページをご覧ください。

*IDN?機能 機種を問い合わせます。構文 *IDN?

例 *IDN? -> YOKOGAWA,DL850E,0,F0.10

解説 <製造者><機種><シリアル No. ><ファームウエア Ver >を返します。

*OPC機能 指定したオーバーラップコマンドが終了したと

きに、標準イベントレジスタのビット 0(OPC ビット ) を 1 にセットします。

構文 *OPC

例 *OPC

解説 ・ *OPC を使った同期のとり方については、4-8ページをご覧ください。

・ オーバーラップコマンドの指定は、 :COMMunicate:OPSE コマンドで行います。

・ メッセージの最後でない *OPC の動作は保証されません。

*OPC?機能 指定したオーバーラップコマンドが終了してい

れば ASCII コードの 1 を返します。構文 *OPC?

例 *OPC? -> 1

解説 ・ *OPC? を使った同期のとり方については、4-8ページをご覧ください。

・ オーバーラップコマンドの指定は、 :COMMunicate:OPSE コマンドで行います。

・ メッセージの最後でない *OPC? の動作は保証されません。

*CAL?機能 キャリブレーションを実行し、結果を問い合わせ

ます。構文 *CAL?

例 *CAL? -> 0

解説 キャリブレーションが正常終了したときは 0、異常があるときは 1 を返します。

*CLS機能 標準イベントレジスタ、拡張イベントレジスタ、

エラーキューをクリアします。構文 *CLS

例 *CLS

解説 ・ *CLS コマンドがプログラムメッセージターミネータのすぐ後ろにあるときは、出力キューもクリアされます。

・ 各レジスタ、キューについては、第 6 章をご覧ください。

*ESE機能 標準イベントイネーブルレジスタの値を設定 / 問

い合わせします。構文 *ESE <NRf>

*ESE?

<NRf> = 0 〜 255例 *ESE 251

*ESE? -> 251

解説 ・ 各ビットの 10 進数の和で設定します。 ・ たとえば、*ESE 251 とすると、標準イベント

イネーブルレジスタを 11111011 にセットします。つまり、標準イベントレジスタのビット2 を無効にし、問い合わせエラーが起こってもステータスバイトレジスタのビット 5(ESB) を1 にしません。

・ 初期値 *ESE 0( 全ビット無効 ) ・ *ESE? で問い合わせても、標準イベントイネー

ブルレジスタの内容はクリアされません。 ・ 標準イベントイネーブルレジスタについては、

6-3 ページをご覧ください。

Page 205: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

5-171IM DL850E-17JA

コマンド

1

2

3

4

5

6

*OPT?機能 装着しているオプションを問い合わせます。構文 *OPT?

例 *OPT? -> 250MW,HD,PROBEPOWER

解説 < 波形メモリ容量 >、 < プリンタ >、 < ハードディスク(I/F)>、 <GP-IB>、 <IRIG>、 <ユーザ定義演算>、 < リアルタイム演算 >、< プローブ電源出力 >、< 電力演算 >、<GPS インタフェース > の有無を返します。

・ 波形メモリ容量:波形データメモリ総容量  250M ポイント時 "250MW"  1G ポイント時 "1GW"  2G ポイント時 "2GW" ・ プリンタ:"PRINTER" ・ ハードディスク (I/F):"HD" or "EHD" ・ GPIB:"GPIB" ・ IRIG:"IRIG" ・ ユーザ定義演算:"USERDEFINE" ・ リアルタイム演算:"DSP" ・ プローブ電源出力:"PROBEPOWER" ・ 電力演算:"RTANALYSIS" ・ GPS インタフェース:"GPS" このコマンドの後ろに他のクエリがあるときは

エラーになります。

*RST機能 設定を初期化します。構文 *RST

例 *RST

解説 以前に送った *OPC、*OPC? も取り消します。

*SRE機能 サービスリクエストイネーブルレジスタの値を

設定 / 問い合わせします。構文 *SRE <NRf>

*SRE?

<NRf> = 0 〜 255例 *SRE 239

*SRE? -> 175

*STB?機能 ステータスバイトレジスタの値を問い合わせま

す。構文 *STB?

例 *STB? -> 4

解説 ・ 各ビットの和を 10 進数で返します。 ・ シリアルポールを実行せずにレジスタを読む

ので、ビット 6 は RQS ではなく MSS ビットになります。

・ たとえば、4 が返ると、ステータスバイトレジスタが 00000100 にセットされていることを示します。つまり、エラーキューが空でない ( エラーが発生した ) ことがわかります。

・ *STB? で問い合わせても、ステータスバイトレジスタの内容はクリアされません。

・ ステータスバイトレジスタについては、6-2ページをご覧ください。

*TST?機能 セルフテストを実行し、結果を問い合わせます。

セルフテストの内容は、内部の各メモリテストです。

構文 *TST?

例 *TST? -> 0

解説 セルフテストの結果が正常なときは 0、異常があるときは 1 を返します。

*WAI機能 指定したオーバーラップコマンドが終了するま

で *WAI に続く命令を待ちます。構文 *WAI

例 *WAI

解説 ・ *WAI を使った同期のとり方については、4-8ページをご覧ください。

・ オーバーラップコマンドの指定は、 :COMMunicate:OPSE コマンドで行います。

5.38 共通コマンドグループ

Page 206: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

6-1IM DL850E-17JA

ステータスレポート

1

2

3

4

5

6

6.1 ステータスレポートについて

ステータスレポートシリアルポールで読まれるステータスレポートは下図のとおりです。これは、IEEE 488.2-1992 で規定されたものを拡張したものです。

15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 0

15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 0

15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 0

状態レジスタ

遷移フィルタ

拡張イベントレジスタ&

15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 0 拡張イベントイネーブルレジスタ

&&

&&

&&

&&

&&

&&

&&

&

7 6 5 4 3 2 1 0 標準イベントレジスタ&

&&

&&

&&

&7 6 5 4 3 2 1 0 標準イベントイネーブル

レジスタ

OR

OR

7 6 ESB MAV EES EAV 1 0 ステータスバイトMSS

RQS

出力キュー

エラーキュー

サービスリクエスト発生

&&

&&

&&

&7 6 5 4 3 2 1 0 サービスリクエストイネーブル

レジスタ

OR

第 6 章 ステータスレポート

Page 207: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

6-2 IM DL850E-17JA

各レジスタ・キューの概要名称 機能 書き込み 読み出しステータスバイト − − シリアルポール (RQS),

*STB?(MSS)サービスリクエストイネーブルレジスタ

ステータスバイトのマスク *SRE *SRE?

標準イベントレジスタ 機器の状態の変化 − *ESR?標準イベントイネーブルレジスタ

標準イベントレジスタのマスク *ESE *ESE?

拡張イベントレジスタ 機器の状態の変化 − STATus:EESR?拡張イベントイネーブルレジスタ

拡張イベントレジスタのマスク STATus:EESE STATus:EESE?

状態レジスタ 現在の機器の状態 − STATus:CONDition?遷移フィルタ 拡張イベントレジスタの変化の

条件STATus:FILTer<x> STATus:FILTer<x>?

出力キュー 問い合わせに対する応答メッセージを格納

各問い合わせコマンド

エラーキュー エラー No. とメッセージを格納 − STATus:ERRor?

ステータスバイトに影響を与えるレジスタとキューステータスバイトの各ビットに影響を与えるレジスタを整理すると、次のようになります。

標準イベントレジスタ ステータスバイトのビット 5(ESB) を 1/0 にセット出力キュー ステータスバイトのビット 4(MAV) を 1/0 にセット拡張イベントレジスタ ステータスバイトのビット 3(EES) を 1/0 にセットエラーキュー ステータスバイトのビット 2(EAV) を 1/0 にセット

各イネーブルレジスタ各ビットをマスクして、そのビットが 1 であってもステータスバイトの要因にしないようにできるレジスタを整理すると、次のようになります。

サービスリクエストイネーブルレジスタ ステータスバイトの各ビットをマスク標準イベントレジスタ 標準イベントイネーブルレジスタにより、各ビットをマスク拡張イベントレジスタ 拡張イベントイネーブルレジスタにより、各ビットをマスク

各レジスタの書き込み / 読み出したとえば、標準イベントイネーブルレジスタの各ビットを 1 または 0 にするには、*ESE コマンドを使います。また、標準イベントイネーブルレジスタの各ビットが 1 であるか 0 であるかを確認するには、*ESE? コマンドを使います。これらの各コマンドについては、第 5 章で詳しく説明しています。

6.1 ステータスレポートについて

Page 208: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

6-3IM DL850E-17JA

ステータスレポート

1

2

3

4

5

6

6.2 ステータスバイト

ステータスバイトの動作ステータスバイトのビット 6 が 1 になると、サービスリクエストを発生します。ビット 6 以外のどれかのビットが 1 になると、ビット 6 が 1 になります ( サービスリクエストイネーブルレジスタの対応するビットも 1 のとき )。たとえば、何かのイベントが起こって、標準イベントレジスタとそのイネーブルレジスタの各ビットの論理和が 1 になったときは、ビット 5(ESB) が1 にセットされます。このとき、サービスリクエストイネーブルレジスタのビット 5 が 1 であれば、ビット6(MSS) が 1 にセットされ、コントローラにサービスを要求します。また、ステータスバイトの内容を読むことにより、どんな種類のイベントが起こったのかを確認することができます。

ステータスバイトの読み出しステータスバイトの内容を読み出すには、次の 2 つの方法があります。• *STB? による問い合わせ *STB? で問い合わせると、ビット 6 は MSS になり

ます。したがって、MSS を読み出すことになります。読み出したあとは、ステータスバイトのどのビットもクリアしません。

• シリアルポール シリアルポールを実行すると、ビット 6 は RQS に

なります。したがって、RQS を読み出すことになります。読み出したあと、RQS だけをクリアします。シリアルポールでは MSS を読み出すことはできません。

ステータスバイトのクリアステータスバイトの全ビットを強制的にクリアする方法はありません。各動作に対してクリアされるビットを以下に示します。• *STB? で問い合わせたとき どのビットもクリアされません。• シリアルポールを実行したとき RQS ビットだけがクリアされます。• *CLS コマンドを受信したとき *CLS コマンドを受信すると、ステータスバイト自

体はクリアされませんが、各ビットに影響する標準イベントレジスタなどの内容がクリアされます。その結果、それに対応したステータスバイトのビットがクリアされます。ただし、出力キューは *CLS コマンドではクリアできないので、ステータスバイトのビット 4(MAV) は影響を受けません。ただし、*CLS コマンドをプログラムメッセージターミネータのすぐあとに受信したときは、出力キューもクリアされます。

ステータスバイト

7 6 ESB MAV EES EAV 1 0RQS

MSS

• ビット 0、7未使用 ( 常に 0)

・ ビット 1予約

• ビット 2 EAV(ErrorAvailable) エラーキューが空でないときに 1 にセットされま

す。つまり、エラーが発生すると 1 になります。6-6 ページを参照してください。

• ビット 3 EES(ExtendEventSummaryBit) 拡張イベントレジスタと、そのイネーブルレジスタ

の論理積が 0 でないときに、1 にセットされます。つまり、機器の内部であるイベントが起こったときに 1 になります。6-5 ページを参照してください。

• ビット 4 MAV(MessageAvailable) 出力キューが空でないときに 1 にセットされます。

つまり、問い合わせを行って出力するべきデータがあるときに 1 になります。6-6 ページを参照してください。

• ビット 5 ESB(EvenvtSummaryBit) 標準イベントレジスタと、そのイネーブルレジスタ

の論理積が 0 でないときに、1 にセットされます。つまり、機器の内部であるイベントが起こったときに 1 になります。6-4 ページを参照してください。

• ビット 6 RQS(RequestService)/MSS(MasterStatusSummary)

ビット 6 以外のステータスバイトと、サービスリクエストイネーブルレジスタの論理積が 0 でないときに、1 にセットされます。つまり、機器がコントローラにサービス要求をしているときに 1 になります。

RQS は、MSS が 0 から 1 になったときに 1 にセットされ、シリアルポールか、MSS が 0 になったときにクリアされます。

各ビットのマスクステータスバイトのあるビットをマスクして SRQ の要因にしたくないときには、サービスリクエストイネーブルレジスタの対応するビットを 0 にします。たとえば、ビット 2(EAV) をマスクして、エラーが発生してもサービスを要求しないようにするには、サービスリクエストイネーブルレジスタのビット 2 を 0 にします。これは *SRE コマンドで行います。また、サービスリクエストイネーブルレジスタの各ビットが 1 であるか 0 であるかは、*SRE? で問い合わせられます。*SRE コマンドについては、第 5 章をお読みください。

Page 209: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

6-4 IM DL850E-17JA

6.3 標準イベントレジスタ

標準イベントレジスタの動作標準イベントレジスタは、機器の内部に起こった 8 種類のイベントに対するレジスタです。どれかのビットが 1 になると、ステータスバイトのビット 5(ESB) を 1にセットします ( 標準イベントイネーブルレジスタの対応するビットも 1 のとき )。例1. 問い合わせエラー発生2. ビット 2(QYE) が 1 にセットされる3. 標準イベントイネーブルレジスタのビット 2 が 1 な

らば、ステータスバイトのビット 5(ESB) が 1 にセットされる

また、標準イベントレジスタの内容を読むことにより、機器の内部に起こったイベントの種類を確認することができます。

標準イベントレジスタの読み出し標準イベントレジスタの内容は、*ESR? で読み出すことができます。読み出されたあとは、レジスタはクリアされます。

標準イベントレジスタのクリア標準イベントレジスタがクリアされるのは、次の 3 つの場合です。

・ *ESR? で標準イベントレジスタの内容が読み出されたとき

・ *CLS コマンドを受信したとき・ 電源再投入時

標準イベントレジタ URQ

6PON7 5 4 3 2 1 0

CME EXE DDE QYE RQC OPC

• ビット 7 PON(PowerON) 電源 ON 本機器の電源が ON になったときに、1 になります。• ビット 6 URQ(UserRequest)ユーザーリクエスト 未使用 ( 常に 0)• ビット5 CME(CommandError)コマンド文法エラー コマンドの文法に誤りがあるときに、1 になります。

例 コマンド名のつづりの誤り、8 進データ中に「9」がある

• ビット4 EXE(ExecutionError)コマンド実行エラー コマンドの文法は正しいが、現在の状態では実行不

可能なときに、1 になります。例 パラメータが設定範囲外、スタート中にハード

コピーを取ろうとした• ビット 3 DDE(DeviceError)機器特有のエラー コマンド文法エラー、コマンド実行エラー以外の機

器の内部的原因で、コマンドが実行できなかったときに、1 になります。

• ビット 2 QYE(QueryError)問い合わせエラー 問い合わせコマンドを送信したが、出力キューが空

かデータが失われていたときに、1 になります。例 応答データがない、出力キューがあふれてデー

タが失われた• ビット 1 RQC(RequestControl)リクエストコント

ロール 未使用 ( 常に 0)• ビット 0 OPC(OperationComplete)操作終了 *OPC コマンド ( 第 5 章参照 ) によって指定された

動作が終了したときに、1 になります。

各ビットのマスク標準イベントレジスタのあるビットをマスクして、ステータスバイトのビット 5(ESB) の要因にしたくないときには、標準イベントイネーブルレジスタの対応するビットを 0 にします。たとえば、ビット 2(QYE) をマスクして問い合わせエラーが発生しても ESB を 1 にしないようにするには、標準イベントイネーブルレジスタのビット 2 を 0 にします。これは *ESE コマンドで行います。また、標準イベントイネーブルレジスタの各ビットが 1 であるか0 であるかは、*ESE? で問い合わせられます。*ESE

コマンドについては、第 5 章をお読みください。

Page 210: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

6-5IM DL850E-17JA

ステータスレポート

1

2

3

4

5

6

6.4 拡張イベントレジスタ

拡張イベントレジスタは、機器の内部状態を表す状態レジスタの状態変化が、遷移フィルタでエッジ検出された結果が入ります。

ACS

6 HST

7 5 4 3 2 1 0 PRN TST CAL TRG REC CAP NGO SCH

8 CNT

9 MES

10 11 RUN

12 KLK

13 AN

14 0

15

6 7 5 4 3 2 1 0 8 9 10 11 12 13 14 15

状態レジスタ:STATus:CONDition?

遷移フィルタ

0 14 15 拡張イベントレジスタ 1 6 7 5 4 3 8 9 10 11 12 13 2

6 7 5 4 3 2 1 8 9 10 11 12 13 14 1516

:STATus:FILTer<x>RISE|FALL|BOTH|NEVer

:STATus:EESR?

FILTer<x>

状態レジスタの各ビットの意味は、次の通りです。ビット 0 CAP(Capture) 波形の取り込み中は 1 になります。ビット 1 REC(Record) 記録中に 1 になります。ビット 2 TRG(Awaiting Trigger) トリガ待ちのときに 1 になります。ビット 3 CAL(Calibration) キャリブレーション実行中に 1 になります。ビット 4 TST(Testing) セルフテスト中に 1 になります。ビット 5 PRN(Printing) 内蔵プリンタの動作中、ネットワークプリンタにデータ出力中に 1 に

なります。ビット 6 ACS(Accessing) 各ドライブへのアクセス中に 1 になります。ビット 7 MES(Measuring) 波形パラメータの自動測定中に 1 になります。ビット 8 HST(History Search) ヒストリ検索実行中に 1 になります。ビット 9 CNT(CONecting) ホストからの接続中に 1 になります。ビット 10 NGO(Go/No-Go) GO/NO-GO 検索実行中に 1 になります。ビット 11 SCH(Search) サーチ検索実行中に 1 になります。ビット 12 RUN(Running) 測定の実行中に 1 になります。ビット 13 KLK(Key lock) キーロック中に 1 になります。ビット 14 AN(Analysis) Analysis 実行中に 1 になります。

遷移フィルタのパラメータは、状態レジスタの指定されたビット ( 数値サフィックス 1 〜 16) の変化を次のように抽出し、拡張イベントレジスタを書き換えます。

RISE 0 -> 1 の変化で、拡張イベントレジスタの指定ビットを、1 にします。FALL 1 -> 0 の変化で、拡張イベントレジスタの指定ビットを、1 にします。BOTH 0 -> 1 または 1 -> 0 の変化で、拡張イベントレジスタの指定ビットを、1 にします。NEVer 常に 0。

Page 211: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

6-6 IM DL850E-17JA

6.5 出力キューとエラーキュー

出力キュー出力キューは、問い合わせ ( クエリ ) に対する応答メッセージを格納します。たとえば、取り込んだ波形データの出力を要求する :WAVeform:SEND? を送信すると、そのデータはそれが読み出されるまで出力キューに蓄えられます。下図のように、データは順番に蓄えられ、古いものから読み出されます。読み出す以外にも、次のときに出力キューは空になります。

・ 新しいメッセージをコントローラから受信したとき・ デッドロック状態になったとき (4-2 ペーシ参照 )・ デバイスクリア (DCL または SDC) を受信したとき・ 電源の再投入

なお、*CLS コマンドでは出力キューを空にすることはできません。出力キューが空であるかどうかは、ステータスバイトのビット 4(MAV) で確認きます。

D1D2D1 D2

D1

エラーキューエラーキューは、エラーが発生したときにその番号とメッセージを格納します。たとえば、コントローラが間違ったプログラムメッセージを送信したら、エラーが表示されたときに「113、"Undefined header"」という番号とエラーメッセージがエラーキューに格納されます。エラーキューの内容は、:STATus:ERRor? クエリで読み出すことができます。エラーキューは出力キューと同様に古いものから読み出されます。エラーキューがあふれたときは、最後のメッセージを「350、"Queue overflow"」というメッセージに置き換えます。読み出す以外にも次のときにエラーキューは空になります。

・ *CLS コマンドを受信したとき・ 電源の再投入

なお、エラーキューが空であるかどうかは、ステータスバイトのビット 2(EAV) で確認できます。

Page 212: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

付録

付 -1IM DL850E-17JA

1

2

3

4

5

6

付録 1 ASCII キャラクタコード

ここでは、ASCII のキャラクタコード表を紹介しています。

0

1

2

3

4

5

6

7

10

11

12

13

14

15

16

17

NUL

SOH

STX

ETX

EOT

ENQ

ACK

BEL

BS

HT

LF

VT

FF

CR

SO

SI

20

21

22

23

24

25

26

27

30

31

32

33

34

35

36

37

40

41

42

43

44

45

46

47

50

51

52

53

54

55

56

57

60

61

62

63

64

65

66

67

70

71

72

73

74

75

76

77

100

101

102

103

104

105

106

107

110

111

112

113

114

115

116

117

120

121

122

123

124

125

126

127

130

131

132

133

134

135

136

137

140

141

142

143

144

145

146

147

150

151

152

153

154

155

156

157

160

161

162

163

164

165

166

167

170

171

172

173

174

175

176

177

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

A

B

C

D

E

F

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

A

B

C

D

E

F

10

11

12

13

14

15

16

17

18

19

1A

1B

1C

1D

1E

1F

20

21

22

23

24

25

26

27

28

29

2A

2B

2C

2D

2E

2F

30

31

32

33

34

35

36

37

38

39

3A

3B

3C

3D

3E

3F

40

41

42

43

44

45

46

47

48

49

4A

4B

4C

4D

4E

4F

50

51

52

53

54

55

56

57

58

59

5A

5B

5C

5D

5E

5F

60

61

62

63

64

65

66

67

68

69

6A

6B

6C

6D

6E

6F

70

71

72

73

74

75

76

77

78

79

7A

7B

7C

7D

7E

7F

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

28

29

30

31

32

33

34

35

36

37

38

39

40

41

42

43

44

45

46

47

48

49

50

51

52

53

54

55

56

57

58

59

60

61

62

63

64

65

66

67

68

69

70

71

72

73

74

75

76

77

78

79

80

81

82

83

84

85

86

87

88

89

90

91

92

93

94

95

96

97

98

99

100

101

102

103

104

105

106

107

108

109

110

111

112

113

114

115

116

117

118

119

120

121

122

123

124

125

126

127

GTL

SDC

PPC

GET

TCT

LLO

DCL

PPU

SPE

SPD

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

28

29

30

UNL

DEL

DC1

DC2

DC3

DC4

NAK

SYN

ETB

CAN

EM

SUB

ESC

FS

GS

RS

US

SP

!

#

$

%

&

(

)

*

+

,

-

.

/

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

:

;

<

=

>

?

@

A

B

C

D

E

F

G

H

I

J

K

L

M

N

O

P

Q

R

S

T

U

V

W

X

Y

Z

[

\

]

^

_

a

b

c

d

e

f

g

h

i

j

k

l

m

n

o

p

q

r

s

t

u

v

w

x

y

z

|

~

DEL(RUBOUT)

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

28

29

30

UNT

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

28

29

30

アドレスコマンド

ユニバーサルコマンド

リスナアドレス

トーカアドレス

2次コマンド

25

15 21

PPU

NAK8進

16進

GP-IBコード

10進

ASCIIキャラクタコード例

0 1 2 3 4 5 6 7

付録

Page 213: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

付 -2 IM DL850E-17JA

付録 2 エラーメッセージ

ここでは、通信に関するエラーメッセージについて説明しています。

• 本機器本体には日本語 / 英語のどちらでも表示できますが、PC などで読み出したときは英語で表示されます。

• サービスが必要なときは、お買い求め先まで修理をお申しつけください。• ここに記載しているエラーメッセージは、通信に関するものに限定しています。通信以外のエ

ラーメッセージについては、ユーザーズマニュアル ( 操作編 )IM DL850E-02JA をご覧ください。

・ 通信文法エラー・ 通信実行エラー・ 通信クエリエラー・ システムエラー(通信)・ その他

100~199200~299400~499300、399350

以下に記載

通信文法エラー (100 〜 199)Errorincommunicationcommandコード メッセージ 対処方法 ページ102 構文が間違っています。

Syntax error.通信文法エラーコード (100 〜 199) 以外で構文が間違っています。

4 章、5 章

103 <DATA SEPARATOR> がありません。Invalid separator.

データとデータは「,」( カンマ ) で区切ってください。 4-1

104 <DATA> の種類が間違っています。Data type error.

4-6 〜 4-7 ページを参照して、正しいデータ形式で記述してください。

4-6 〜4-7

105 デバイストリガ機能は使えません。GET not allowed.

インタフェースメッセージに対する応答で GET はサポートしていません。

3-8

108 <DATA> が多すぎます。Parameter not allowed.

データの数を確認してください。 4-6、5 章

109 必要な <DATA> がありません。Missing parameter.

必要なデータを記述してください。 4-6、5 章

111 <HEADER SEPARATOR> がありません。Header separator error.

ヘッダとデータはスペースで区切ってください。 4-1

112 <mnemonic> が長すぎます。Program mnemonic too long.

ニーモニック ( アルファベットと数字からなる文字列 )を確認してください。

5 章

113 そのような命令はありません。Undefined header.

ヘッダを確認してください。 5 章

114 <HEADER> の数値が間違っています。Header suffix out of range.

ヘッダを確認してください。 5 章

120 数値の仮数部分がありません。Numeric data error.

<NRf> 形式のときは数字が必要です。 4-6

123 指数が大きすぎます。Exponent too large.

<NR3> 形式のときの「E」のあとの指数を小さくしてください。

4-6、5 章

124 有効桁数が多すぎます。Too many digits.

数字は 255 桁以内にしてください。 4-6、5 章

128 数値データは使えません。Numeric data not allowed.

<NRf> 形式以外のデータ形式で記述してください。 4-6、5 章

131 単位が間違っています。Invalid suffix.

< 電圧 >、< 時間 >、< 周波数 > の単位を確認してください。

4-6

134 単位のつづりが長すぎます。Suffix too long.

< 電圧 >、< 時間 >、< 周波数 > の単位を確認してください。

4-6

138 単位は使えません。Suffix not allowed.

< 電圧 >、< 時間 >、< 周波数 > 以外では単位は使えません。

4-6

141 そのような選択肢はありません。Invalid character data.

...|...|... の中にある文字列を記述してください。 4 章、5 章

144 <CHARACTER DATA> のつづりが長すぎます。Character data too long.

...|...|... の文字列のつづりを確認してください。 5 章

148 <CHARACTER DATA> は使えません。Character data not allowed.

...|...|... 以外のデータ形式で記述してください。 5 章

Page 214: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

付録

付 -3IM DL850E-17JA

1

2

3

4

5

6

コード メッセージ 対処方法 ページ150 <STRING DATA> の右の区切りがありません。

String data error.< 文字列 > の場合は「"」または「'」で囲ってください。4-7

151 <STRING DATA> の内容が不適当です。Invalid string data.

< 文字列 > が長すぎるか、使用不可能な文字があります。5 章

158 <STRING DATA> は使えません。String data not allowed.

< 文字列 > 以外のデータ形式で記述してください。 5 章

161 <BLOCK DATA> のデータ長が合っていません。Invalid block data.

< ブロックデータ > は使用できません。 4-7、5 章

168 <BLOCK DATA> は使えません。Block data not allowed.

< ブロックデータ > は使用できません。 4-7、5 章

171 <EXPRESSION> の右括弧がありません。Missing Right

演算式は使用できません。 −

172 <EXPRESSION DATA> の中に許されない文字があります。Invalid expression.

演算式は使用できません。 5 章

178 <EXPRESSION DATA> は使えません。Expression data not allowed.

演算式は使用できません。 5 章

181 プレースホルダがマクロの外にあります。Invalid outside macro definition.

IEEE488.2 のマクロ機能には対応していません。 −

通信実行エラー (200 〜 299)Errorincommunicationexecutionコード メッセージ 対処方法 ページ221 設定内容に矛盾があります。

Setting conflict.関連のある設定値を確認してください。 5 章

222 データの値が範囲外です。Data out of range.

設定範囲を確認してください。 5 章

223 データのバイト長が長すぎます。Too much data.

データのバイト長を確認してください。 5 章

224 データの値が不適当です。Illegal parameter value.

設定範囲を確認してください。 5 章

225 オーバーフローOverFlow.

プログラムメッセージは <PMT> も含めて 1024 バイト以下にしてください。

4-2

226 データの格納領域が足りません。Out Of Memory.

プログラムメッセージは <PMT> も含めて 1024 バイト以下にしてください。

4-2

241 ハードウェアが実装されていません。Hardware missing.

オプションの有無を確認してください。 −

260 <EXPRESSION DATA> が間違っています。Expression error.

演算式は使用できません。 −

270 マクロのネストが深すぎます。Macro error.

IEEE488.2 のマクロ機能には対応していません。 −

272 マクロでは使用できません。Macro execution error.

IEEE488.2 のマクロ機能には対応していません。 −

273 マクロラベルが不適当です。Illegal macro label.

IEEE488.2 のマクロ機能には対応していません。 −

275 マクロが長すぎます。Macro definition too long.

IEEE488.2 のマクロ機能には対応していません。 −

276 マクロが再帰呼び出しされました。Macro recursion error.

IEEE488.2 のマクロ機能には対応していません。 −

277 マクロの二重定義はできません。Macro redefinition not allowed.

IEEE488.2 のマクロ機能には対応していません。 −

278 そのようなマクロは定義されていません。Macro header not found.

IEEE488.2 のマクロ機能には対応していません。 −

付録 2 エラーメッセージ

Page 215: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

付 -4 IM DL850E-17JA

通信クエリエラー (400 〜 499)ErrorincommunicationQueryコード メッセージ 対処方法 ページ410 応答の送信が中断されました。

Query INTERRUPTED.送受信の順序を確認してください。 4-2

420 送信できる応答がありません。Query UNTERMINATED.

送受信の順序を確認してください。 4-2

430 送受信がデッドロックしました。送信を中止します。Query DEADLOCKED.

プログラムメッセージは <PMT> も含めて 1024 バイト以下にしてください。

4-2

440 応答を要求する順番が間違っています。Query UNTERMINATED after indefinite response.

*IDN?、*OPT? の後ろにはクエリを記述しないでください。

システムエラー ( 通信 ) (300、399)ErrorinSystemOperationコード メッセージ 対処方法 ページ300 通信デバイスエラーです。

Communication device-specific error.サービスが必要です。 −

399 通信ドライバーエラーです。Fatal error in the communication driver.

サービスが必要です。 −

その他 (350)コード メッセージ 対処方法 ページ350 Queue overflow. エラーキューを読み出してください。 6-6

Noteコード 350 はエラーキューがあふれたときに発生します。:STATus:ERRor?クエリにだけ出力されるエラーで、画面には表示されません。

付録 2 エラーメッセージ

Page 216: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

付録

付 -5IM DL850E-17JA

1

2

3

4

5

6

付録 3 IEEE488.2-1992 について

本機器の GP-IB インタフェースは、IEEE 488.2-1992 規格に準じています。この規格では、以下の 23 の項目について「ドキュメントに記載しなければならない」としています。ここでは、これらについて説明しています。

(1)IEEE488.1 インタフェース機能のうち、サポートしているサブセット

「3.4 GP-IB インタフェースの仕様」を参照してください。

(2) アドレスが 0 〜 30 以外に設定されたときのデバイスの動作

本機器では、アドレスを 0 〜 30 以外に設定することはできません。

(3) ユーザーがアドレス変更をしたときの動作 アドレスの変更は UTILITY キー -> Remote Ctrl メ

ニューでアドレスを設定した時点で行われます。設定したアドレスは、次に変更するまで有効です。

(4) 電源 ON 時のデバイスのセッティング。電源 ON 時に使用可能なコマンド

基本的には、以前の設定 ( その前に電源を OFF にしたときの設定 ) になります。

電源 ON 時に実行を制限されるコマンドはありません。

(5) メッセージ交換のオプション (a) 入力バッファのサイズ

4096 バイト (b) 複数の応答メッセージユニットを返すクエリ

5 章の各コマンドの例を参照してください。 (c) 構文解析時に応答データを作成するクエリ

すべてのクエリは、構文を解析すると応答データを作成します。

(d) 受信時に応答データを作成するクエリ コントローラが受信する時点で応答データを作

成するクエリはありません。 (e) 制限しあうパラメータを有するコマンド

: C H A N n e l < x > : F R E Q : I N O u t : P R O B e と :CHANnel<x>:FREQ:VDIV のように一方的に制限を与えるものはありますが、相互に制限を与えるものはありません。

(6)コマンドを構成する機能エレメントおよび複合ヘッダのエレメントに含まれるもの

4 章および、5 章を参照してください。(7) ブロックデータの転送に影響するバッファのサイズ ブロックデータの送信時には、そのサイズに合わせ

て出力キューを拡張します。(8) 演算式で使えるプログラムデータのエレメントの

一覧と、そのネストの制限 演算式は使えません。(9) 各問い合わせに対する応答の構文 5 章の各コマンドの例を参照してください。

(10) 応答の文法に従わないデバイス間の通信について本機器では、サポートしていません。

(11) 応答データのブロックデータのサイズ 1 〜 2004000(12) サポートしている共通コマンドの一覧 「5.38 共通コマンドグループ」を参照してくださ

い。(13) キャリブレーション正常終了時のデバイスの状態 測定を実行中の状態になります。(14)*DDT のトリガマクロの定義で使用できるブロッ

クデータの最大長 サポートしていません。(15) マクロ定義のマクロラベルの最大長、マクロ定義

で使用できるブロックデータの最大長、マクロ定義で再帰を使ったときの処理

マクロ機能は対応していません。(16)*IDN? に対する返送 「5.38 共通コマンドグループ」を参照してくださ

い。(17)*PUD、*PUD? のプロテクトユーザーデータの保

存エリアのサイズ *PUD、*PUD? はサポートしていません。(18)*RDT、*RDT? のリソース名の長さ *RDT、*RDT? はサポートしていません。(19)*RST、*LRN?、*RCL、*SAV による状態の変化

*RST、*LRN? 「5.38 共通コマンドグループ」を参照してくださ

い。 *RCL、*SAV これらの共通コマンドはサポートしていません。(20)*TST? によるセルフテストの実行範囲 UTILITY の Self Test メニューの MEMORY テストの

すべて ( 内部の各メモリ ) を実行します。(21) 拡張されたリターンステータスの構造 6 章を参照してください。(22) 各コマンドの処理がオーバラップするか、シーケ

ンシャルに行われるか 「4.5 コントローラとの同期」および 5 章を参照し

てください。(23) 各コマンドの実行内容 5 章の各コマンドの機能とユーザーズマニュアル

IM DL850E-01JA および IM DL850E-02JA を参照してください。

Page 217: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

索 -1IM DL850E-17JA

索引

1

2

3

4

5

6

RJC(16ch 温度 ) .................................................................................................5-66RJC( 温度 ) ............................................................................................................5-65

S ページSDC(Selected Device Clear) ..........................................................................3-7SNTP ..................................................................................................................... 5-145SPD(Serial Poll Disable) ....................................................................................3-7SPE(Serial Poll Enable) ......................................................................................3-7

T ページTCP/IP ........................................................................................................................1-5T/div( キャプチャ ) ..........................................................................................5-35T/div( ズーム ) ................................................................................................. 5-169T/div( タイムベース ).................................................................................. 5-149TMCTL .......................................................................................................................... iii

U ページUSB インタフェース .........................................................................................2-2USB キーボード ............................................................................................. 5-148USB ケーブル ........................................................................................................2-3USB ハブ ..................................................................................................................2-3

V ページValue/Div( 周波数 ) .........................................................................................5-50V/div(16ch 電圧、4CH) ................................................................................5-74V/div( アナログ電圧 ) ....................................................................................5-75Vscale(16ch 電圧、4CH) ..............................................................................5-74Vscale( アナログ電圧 ) ..................................................................................5-74V カーソル (T-Y)................................................................................................5-85V カーソル (X-Y) ...............................................................................................5-90

ア ページアベレージング領域 (FFT) ..........................................................................5-95アベレージング領域 (MATH) ................................................................. 5-116

イ ページイーサネットインタフェース .....................................................................1-2位相シフト量 ( 外部クロック ) ............................................................. 5-117位相シフト量 ( 内部クロック ) ............................................................. 5-119移動平均次数 ( 周波数 )................................................................................5-49

ウ ページウィンドウ 1/2 統合表示 ......................................................................... 5-166ウィンドウの配置 ........................................................................................ 5-169

エ ページ液晶画面の輝度 ............................................................................................. 5-147エッジ極性 ( サーチ ) .................................................................................. 5-135エラーキュー .........................................................................................5-141, 6-6エラーメッセージ .......................................................................................... 付 -2演算範囲 ............................................................................................................ 5-119演算窓 (FFT) ........................................................................................................5-98エンディアン .........................................................................................5-41, 5-52

オ ページ応答.............................................................................................................................4-5応答メッセージ ...................................................................................................4-1オートスクロール ........................................................................................ 5-168オートネーミング ( キャプチャ ) ...........................................................5-33

索引

数字 ページ1 回転あたりのパルス数 ( 周波数 ) .......................................................5-491 サイクルモード ......................................................................................... 5-1291 ショット出力 .................................................................................................5-371 パルスあたりの距離 ( 周波数 ) ............................................................5-48

A ページASCII のキャラクタコード ......................................................................... 付 -1

B ページBoolean ....................................................................................................................4-7

D ページDCL(Device Clear) ...............................................................................................3-7

F ページFast Channel Multiplexing ..........................................................................5-56Fast CH の FC .....................................................................................................5-61FFT カーソル ( ピークカーソル ) ............................................................5-80FFT カーソル ( マーカーカーソル ) .......................................................5-79FFT 点数 ............................................................................................................. 5-118Filename ..................................................................................................................4-7

G ページGP-IB インタフェース ............................................................................ 3-4, 3-5GP-IB ボード ..........................................................................................................3-2GTL(Go To Local) .................................................................................................3-7

H ページH & V カーソル (T-Y) ......................................................................................5-83H & V カーソル (X-Y) ......................................................................................5-88H カーソル (T-Y) ...............................................................................................5-83H カーソル (X-Y) ...............................................................................................5-87

I ページIFC(Interface Clear) .............................................................................................3-7IRIG フォーマット ........................................................................................ 5-146IRIG 変調............................................................................................................. 5-146

L ページListen Only ...........................................................................................................5-40LLO(Local Lockout) ............................................................................................3-7

N ページNO-GO 回数 ..................................................................................................... 5-105NRf ...............................................................................................................................4-7

P ページP1X|P2X(16ch 電圧、4CH) .........................................................................5-72P1X|P2X( アナログ電圧 ) .............................................................................5-69P1X|P2X( 周波数 ).............................................................................................5-46P1X|P2X( ひずみ ).............................................................................................5-63Pulse/Rotate .......................................................................................................5-29

R ページRegister .....................................................................................................................4-7REN(Remote Enable) .........................................................................................3-7

Page 218: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

索 -2 IM DL850E-17JA

オートネーミング ( ハードディスク記録 ) .......................................5-30オートネーミング ( ファイル ) ............................................................. 5-100オーバーラップコマンド ...............................................................................4-8オーバーリミットリセット ( 周波数 ) .................................................5-49オフセット (16ch 電圧、4CH) .....................................................5-71, 5-73オフセット (Monitor) ................................................................................. 5-132オフセット ( アナログ電圧 ) .........................................................5-68, 5-69オフセット ( 周波数 ) .....................................................................................5-47

カ ページ解析対象開始位置 (FFT) ...............................................................................5-95解析対象点数 (FFT) .........................................................................................5-95拡張イベントレジスタ ....................................................................................6-5角度カーソル (T-Y) ..........................................................................................5-81カットオフ周波数 ........................................................................................ 5-118画面イメージを印刷 (GO/NO-GO) ...................................................... 5-103画面イメージを印刷 ( トリガ ) ............................................................. 5-150画面イメージを保存 (GO/NO-GO) ...................................................... 5-104画面イメージを保存 ( トリガ ) ............................................................. 5-150画面基本色 ..........................................................................................................5-91感度 ( 加速度 ) ....................................................................................................5-37

キ ページキーロック ....................................................................................................... 5-146輝度..........................................................................................................................5-93キャプチャウィンドウ .................................................................................5-34キャリブレーション ....................................................................... 5-32, 5-170共通コマンドヘッダ .........................................................................................4-3

ク ページクエリ .......................................................................................................................4-1クリアトレース ................................................................................................5-76クリック音 ....................................................................................................... 5-144グループ ..................................................................................................................4-3

ケ ページゲイン (Monitor) ........................................................................................... 5-131ゲイン ( 加速度 ) ...............................................................................................5-36ゲージ率 ( ひずみ ) ..........................................................................................5-62減衰定数 (FFT) ...................................................................................................5-95減衰定数 (MATH)........................................................................................... 5-116減衰率 (FFT) ........................................................................................................5-97減衰率 (MATH) ................................................................................................ 5-118減速予測 ( 周波数 ) ..........................................................................................5-48

コ ページコメント ( イメージ ) .................................................................................. 5-113コメント ( 画面印刷 ) .................................................................................. 5-108コメント ( ハードディスク記録 ) ...........................................................5-30コメント ( ファイル ) .................................................................................. 5-102

サ ページサーチ開始位置 ............................................................................................. 5-137サーチ指定時刻 ............................................................................................. 5-137サーチ終了位置 ............................................................................................. 5-135サーチ ( ヒストリ ) ....................................................................................... 5-110サイクルアベレージ ................................................................................... 5-116サイクル統計処理 (Measure) ................................................................. 5-129サイクルトレース (Measure) ................................................................. 5-129サイドパネル .....................................................................................1-1, 2-1, 3-1サンプルポイント数 ......................................................................................5-39サンプルレート ............................................................................................. 5-149

シ ページ時間.............................................................................................................................4-6

時間基準点 ....................................................................................................... 5-112時間単位 ( 周波数 ) ..........................................................................................5-50時間窓 ................................................................................................................. 5-118時刻....................................................................................................................... 5-145時刻同期 ............................................................................................................ 5-148指数化平均の減衰定数 .................................................................................5-29シャントキャリブレーション ( ひずみ ) ............................................5-64終端抵抗 (124Ω) ...............................................................................................5-40周波数 .......................................................................................................................4-6出力キュー .............................................................................................................6-6上位クエリ .............................................................................................................4-4状態レジスタ .................................................................................................. 5-141省略形 .......................................................................................................................4-5初期化 ................................................................................................................. 5-114シングルスタート ........................................................................................ 5-139

ス ページ垂直ポジション (16ch 電圧、4CH) .......................................................5-73垂直ポジション (CAN) ..................................................................................5-43垂直ポジション (LIN) .....................................................................................5-53垂直ポジション ( アナログ電圧 ) ...........................................................5-69垂直ポジション ( 加速度 )...........................................................................5-36垂直ポジション ( 周波数 )...........................................................................5-47垂直ポジション ( ロジック ) .....................................................................5-54水平ポジション ( キャプチャ ) ................................................................5-35ズームポジション ........................................................................................ 5-169ズーム率 ( キャプチャ )................................................................................5-35スケーリング (MATH)................................................................................. 5-119スケーリング係数 (16ch 電圧、4CH) ..................................................5-71スケーリング係数 (SENT) ...........................................................................5-59スケーリング係数 ( アナログ電圧 ) ......................................................5-68スケーリング係数 ( 周波数 ) .....................................................................5-46スケーリング係数 ( ひずみ ) .....................................................................5-62スケーリング定数 (CAN) .................................................................5-42, 5-43スケーリング定数 (LIN) ................................................................................5-52スタート / ストップキー .......................................................................... 5-147ステータスバイト ..............................................................................................6-3ステータスレポート .........................................................................................6-1スナップショット ........................................................................................ 5-138スムージング ( 周波数 )................................................................................5-49スレショルドレベル (MATH) ................................................................. 5-117スレショルドレベル ( 周波数 ) ................................................................5-46スロープ ( 周波数 ) ..........................................................................................5-46

セ ページセルフテスト .................................................................................................. 5-171遷移フィルタ ........................................................................................................6-5

ソ ページ測定パルス ( 周波数 ) .....................................................................................5-49

タ ページ帯域制限 (16ch 電圧、4CH) ......................................................................5-70帯域制限 ( 温度 ) ...............................................................................................5-64帯域制限 ( 周波数 ) ..........................................................................................5-45タイムアウト (GO/NO-GO) ..................................................................... 5-106タイムアウト (Measure) ........................................................................... 5-129タイムアウト (SENT)......................................................................................5-61タイムアウト ( カーソル )...........................................................................5-87タイムアウト ( シングルスタート ) ................................................... 5-139タイムアウト ( デューティー ) ................................................................5-50タイムベース (TIME/DIV) ......................................................................... 5-149タイムベース ( クロック )...........................................................................5-29縦軸の感度 (FFT) ..............................................................................................5-97縦軸の中心値 (FFT) .........................................................................................5-97縦方向ズーム倍率 ...............................................................................5-44, 5-53縦方向ズーム倍率 (16ch 電圧、4CH) ..................................................5-74

索引

Page 219: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

索 -3IM DL850E-17JA

索引

1

2

3

4

5

6

索引縦方向ズーム倍率 (SENT) ...........................................................................5-61縦方向ズーム倍率 ( アナログ電圧 ) ......................................................5-75縦方向ズーム倍率 ( 加速度 ) .....................................................................5-37縦方向ズーム倍率 ( 周波数 ) .....................................................................5-50縦方向ズーム倍率 ( ロジック ) ................................................................5-54単位...................................................................................5-37, 5-66, 5-73, 5-119単位 (CAN) ...........................................................................................................5-44単位 (LIN) ..............................................................................................................5-53単位 ( アナログ電圧 ) .....................................................................................5-69単位 ( 温度 ) .........................................................................................................5-67単位 ( 周波数 ) ........................................................................................5-47, 5-50単位 ( ひずみ ) ....................................................................................................5-64

チ ページチェックサム .....................................................................................................5-51チャタリング除去 ( 周波数 ) .....................................................................5-45チャタリング除去 ( ロジック ) ................................................................5-54中心周波数 ( 周波数 ) .....................................................................................5-48

テ ページ停止予測 ( 周波数 ) ..........................................................................................5-49ディスタル ....................................................................................................... 5-126ディレイ (Measure) ..................................................................................... 5-124ディレイ ( トリガ ) ....................................................................................... 5-154データ .......................................................................................................................4-6データ型 ...................................................................................................5-44, 5-53データ更新周期 ................................................................................................5-65データ長 ...............................................................................................................5-51データ転送速度 (GP-IB) ...................................................................................3-5データ転送速度 (USB) ......................................................................................2-2データ転送速度 ( イーサネット ) ..............................................................1-2データの保存 .................................................................................................. 5-100データの保存 ( イメージ )........................................................................ 5-113データの読み込み ........................................................................................ 5-100データフレーム ................................................................................................5-37データ保存 ( キャプチャ )...........................................................................5-33データ保存 ( トリガ ) .................................................................................. 5-151デッドロック ........................................................................................................4-2デュアルキャプチャ ......................................................................................5-33デュアルキャプチャ長 .................................................................................5-35電圧.............................................................................................................................4-6電圧レンジ ( 周波数 ) .....................................................................................5-46電流.............................................................................................................................4-6

ト ページトリガA->B(n)..............................................................................................5-150ADelayB..........................................................................................5-151AND....................................................................................................5-151BBetween........................................................................................5-153B<Time.............................................................................................5-153B>Time.............................................................................................5-153BTimeOut........................................................................................5-153EdgeOnA..........................................................................................5-154OR.......................................................................................................5-156T1<T<T2...........................................................................................5-159T<T1,T2<T.......................................................................................5-159T<Time..............................................................................................5-159T>Time..............................................................................................5-159ウェーブウィンドウ....................................................................5-159エンハンスト..................................................................................5-158時刻....................................................................................................5-159シンプル...........................................................................................5-157ロジック...........................................................................................5-157

トリガ年月日 ( ヒストリ )........................................................................ 5-110トリガポジション ........................................................................................ 5-157トレースクリア ON スタート ............................................................... 5-166

ナ ページ波形重ね書き回数 ...........................................................................................5-91

ニ ページ入力カップリング (16ch 温度 / 電圧 ) .................................................5-65入力カップリング (16ch 電圧、4CH) ..................................................5-70入力カップリング ( アナログ電圧 ) ......................................................5-67入力カップリング ( 温度 )...........................................................................5-64入力カップリング ( 加速度 / 電圧 ) .......................................................5-36入力カップリング ( 周波数 ) .....................................................................5-45

ネ ページ熱電対 ....................................................................................................................5-66

ハ ページハードディスク記録 ..........................................................................5-29, 5-30バーンアウト (16ch 温度 / 電圧 ) ...........................................................5-65バーンアウト ( 温度 ) .....................................................................................5-64バイトサイズ .....................................................................................................5-37波形取り込み回数 ...........................................................................................5-29波形の取り込み ................................................................................................5-29波形ラベル名 (MATH)................................................................................. 5-119波形補間 ...............................................................................................................5-93波形ラベル名 ( チャネル )...........................................................................5-50波形を保存 (GO/NO-GO) .......................................................................... 5-104バックグラウンド ........................................................................................ 5-113バックライトのオートオフ .................................................................... 5-147バランス ( ひずみ ) ..........................................................................................5-62パルスカウントリセット ( 周波数 ) ......................................................5-49パルス ( 周波数 ) ...............................................................................................5-50パルス平均 ( 周波数 ) .....................................................................................5-48判定回数 ............................................................................................................ 5-105判定基準 ( 波形ゾーン )............................................................................. 5-106判定基準 ( パラメータ )............................................................................. 5-105判定基準 ( ヒストリ ) .................................................................................. 5-110判定区間 (GO/NO-GO) ............................................................................... 5-106判定区間 ( ヒストリ ) .................................................................................. 5-111判定の種類 ....................................................................................................... 5-105判定の論理 ....................................................................................................... 5-105判定レベル ( サーチ ) .................................................................................. 5-135判定ロジック ( ヒストリ )........................................................................ 5-111

ヒ ページビープ (GO/NO-GO) .................................................................................... 5-103ビープ ( キャプチャ ) .....................................................................................5-33ビープ ( トリガ ) ............................................................................................ 5-150ヒステリシス ( 周波数 )................................................................................5-45日付....................................................................................................................... 5-144ビット長 ...................................................................................................5-41, 5-51ビット番号 ..........................................................................................................5-53ビットレート .........................................................................................5-39, 5-51標準イベントレジタ .........................................................................................6-4

フ ページファイルのコピー ...........................................................................................5-99ファイルの削除 ................................................................................................5-99ファイル名 ( ハードディスク記録 ) ......................................................5-30フィルタ (MATH)........................................................................................... 5-118フィルタ ( 周波数 ) ..........................................................................................5-48フィルタのタイプ ........................................................................................ 5-118フィルタのバンド (MATH) ...................................................................... 5-118フィルタ ( ひずみ ) ..........................................................................................5-62フォーマット (Monitor) ............................................................................ 5-131フォーマット (Waveform) ....................................................................... 5-163フォーマット ( キャプチャ ) .....................................................................5-34

Page 220: DL850E/DL850EVスコープコーダ 通信インタフェース ユーザーズ …

索 -4 IM DL850E-17JA

フォーマット ( システム )........................................................................ 5-148フォーマット ( ズーム )............................................................................. 5-168フォントの大きさ ........................................................................................ 5-148プリセット ( 周波数 ) .....................................................................................5-45ブリッジ電圧 ( ひずみ )................................................................................5-62プルアップ ( 周波数 ) .....................................................................................5-46フレーム ID .........................................................................................................5-52プローブ ( アナログ電圧 )...........................................................................5-69プローブ減衰比 (SENT).................................................................................5-58プローブ減衰比 ( 周波数 )...........................................................................5-45プロキシマル .................................................................................................. 5-126プログラムメッセージ ....................................................................................4-1ブロックデータ ...................................................................................................4-7フロントパネル ................................................................................1-1, 2-1, 3-1

ヘ ページ平均回数 (FFT) ...................................................................................................5-95平均回数 (MATH)........................................................................................... 5-116平均回数 ( 周波数 ) ..........................................................................................5-48ヘッダを付けない応答 ....................................................................................4-5ペンマーカー .................................................................................................. 5-166

ホ ページホールドオフ時間 ........................................................................................ 5-155保存ファイル名 ............................................................................................. 5-102

マ ページマーカーカーソル (T-Y) ................................................................................5-84マーカーカーソル (X-Y) ...............................................................................5-89マニュアルトリガ ........................................................................................ 5-133

メ ページ命令.............................................................................................................................4-3メール送信 (GO/NO-GO) .......................................................................... 5-104メール送信 ( キャプチャ )...........................................................................5-33メール送信 ( トリガ ) .................................................................................. 5-151メシアル ............................................................................................................ 5-126メッセージ .............................................................................................................4-1メッセージ ID ........................................................................................5-38, 5-42メッセージ言語 ............................................................................................. 5-147メッセージフォーマット ................................................................5-38, 5-42メディア空き容量 ...........................................................................................5-99メニュー言語 .................................................................................................. 5-148

モ ページ文字データ .............................................................................................................4-7文字の表記法 ............................................................................................................ v文字列データ ........................................................................................................4-7

ユ ページユーザー認証 ........................................................................................................1-3

ヨ ページ横倍率 ( ズーム ) ............................................................................................ 5-169

リ ページリシンクロナイゼーションジャンプ幅 ..............................................5-40リニアスケール (16ch 電圧、4CH) .......................................................5-71リニアスケール ( アナログ電圧 ) ...........................................................5-68リニアスケール ( 周波数 )...........................................................................5-46リニアスケール ( ひずみ )...........................................................................5-62リモート端子 .................................................................................................. 5-148リモート / ローカル .......................................................................................5-77リモート / ローカル切り替え ...................................................1-2, 2-2, 3-4

レ ページレコード長 ..........................................................................................................5-29レンジ ................................................................................................................. 5-132

ロ ページローカルロックアウト .................................................................................5-77ログスタート .................................................................................................. 5-115ロジック条件 ( ヒストリ )........................................................................ 5-112

索引