活動評価について 感染対策チーム

１．地域の皆様に信頼される病院 ２．医療（看護）の質向上

基本方針に向かって

患者はじめ病院を訪れるすべての人々、 職員を感染から守るための組織活動

◆感染対策の基本方針

◆病院の基本方針

①患者満足度の向上

顧客の

視点

　②質の高い診療と

　　　　ケアの提供

①感染率の低減

財務の

視点

③物品整備

③診療報酬への対応

①サーベイランス実施と

内部プ 　フィードバック

ロセス （クリニカルインジケーターの開発）

の視点

②チーム医療（連携）

③マニュアル改訂

④行政との調整

①人材育成

学習と

成長の

視点

②知識、技術の向上

　（自己研鑽）

③人員確保

区分 戦略マップ 戦略目標

患者満足度の向上安全と信頼

感染対策の体制強化

アメニティ

充実

早期

退院

適切な感染症治療

感染率の低減

物品整備

ICTメンバー育成

全国学会参加と発表

人材育成

認定資格者増員

院内研修会開催（強化）

サーベイランス・耐性菌

・SSI、BSI、UTI、VAP

・手指衛生

・針刺し切創

医療法、新興感染症、

結核発生対応

相談事例対応

保健所連携

ラウンド・環境ラウンド

・抗菌薬ラウンド

・他施設連携

多職種連携

診療報酬への対応

質の高い

診療とケア提供

職務満足度の向上

マニュアル改訂

顧 客

財 務

内 部 プ ロ セ ス

学 習 と 成 長

戦略マップ

１．顧客

評価指標 目標 実績 ABC評価 アクションプラン 実績

今後の 対応方針

MRSA検出率 ESBL検出率 CDI検出率

1.35‰以下 0.71‰以下 0.59‰以下

1.01 0.27 0.39

A A A

月報レポート12回 週報レポート53回 発行

フィードバック 継続

アウト ブレイク件数

０件 0件 A アウトブレイク 事例ゼロ

発生 させない

ワンポイントレッスン

2回 4回 A 自宅で行う感染予防策について講習

啓蒙活動 継続

地域の皆さまに 信頼される病院であるために

アウトブレイクを発生させない！

職員の皆様1人ひとりの感染対策により アウトブレイク発生ゼロに繋がっています！

レポート発行 検出動向を注視！

２．財務 評価指標 目標 実績 ABC評価 アクションプラン

実績 今後の 対応方針

血液培養 ２セット提出率

70％ 84.7％ A 医師の２セット オーダーが定着した

便器洗浄機 導入数

2台 0台 C 病院予算の関係で 購入できず

今年度2台５A・４B

診療報酬 算定継続

- 入院初日500点

A ・地域連携 ・能代山本ネット ワーク立ち上げ

・森岳温泉病院を支援 ・協力老人施設支援

適切な感染症治療や物品整備が 感染率低減に繋がる

コスト削減と品質保持！ 無駄なものを無くし必要なものを購入できるように

あらゆる生活の場で感染は起こるため 地域連携を強化する！

１．森岳温泉病院支援・・・加算２算定 ２．協力老人施設支援・・・相談受付、勉強会＆ラウンド

病院

在宅医療 介護施設

開業医院・クリニック

3.内部プロセス 評価指標 目標 実績 ABC評価 アクションプラン

実績 今後の 対応方針

針刺し切創件数 ０件 7件 C 医師4件・看護師3件 医師の報告数増

継続

手術部位感染 結腸切除術 直腸切除術 小腸切除術

12.3％ 15.8％ 14.7％

7.3％

26.3％ 0％

A C A

・臍部処置は外科医師

から確認してもらった ・直腸は件数が少なかっ た

他施設と ベンチマーク継続

手指消毒使用量 抗菌薬届出用紙提出率 相談事例件数 DOTSカンファ

5.0ml

100%

80件

12回

4.4ml

93% -

3回

C B

C

C

・５つﾀｲﾐﾝｸﾞ遵守率 ７０％ ・使用する前に抗菌薬 を使用 ・記録に残せないこと があった ・スケジュールが合わ ず参加できなかった

継続 医師に 呼びかける 内容が濃密に →チーム対応

情報共有

医療・看護ケア質向上へ

サーベイランス結果

手指消毒使用状況の外部比較 秋田県、青森県 ２６施設のなかで当院は17番目でした！ 手指衛生は患者さんを感染症から守ります！

４.学習と成長 評価指標 目標 実績 ABC評価 アクションプラン

実績 今後の 対応方針

ICTコア メンバー

７人 4人 C ほとんど4人での活動となった

役割分担し計画的に 活動する

認定資格志願者 看護師 薬剤師 検査技師

1人 １人 １人

0人 0人 0人

C C C

志願者なし 希望者あり 志願者なし

育成

全国学会発表 （日本環境感染学会）

全国学会参加数 職員研修参加率 専従事務員

1回

7人

100％

0.5人

1回

7人

100％

1人

A

A

A

A

・取り組みを発表した 病院PRに繋がった ・学会参加により刺激 を受けた ・研修会日時を増やす 等の工夫をした ・データ集計が早く なり残業時間数が 短くなった

継続 継続 継続 次年度システムソフト導入予定

職務満足向上！ 活動の広がりへ

平成28年度 目標立案

エビデンスに基づいた感染対策の実践

１．ケア場面での実践評価を行い、

結果を検証する。

⇒介入・再評価へ（＝サーベイランス）

２．モデル病棟の構築

内部プロセスを強化する！

地域連携強化

１．森岳温泉病院への支援

⇒次年度には加算２算定できるように

２．能代山本地域ネットワーク支援

３．協力施設への訪問（相談受付）

平成28年度 目標立案

院外活動

地域包括ケア力を上げるためには 人員を増やす必要あり

手洗いキャンペーン

院内感染対策委員会 厚生労働省 予防啓発キャラクターより

７月

５つのタイミングで 手指消毒を

ご清聴ありがとうございました