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飲 食 店 等 グ ル ー プ
販売促進支援事業補助金
募 集 要 領
札幌市 経済観光局 産業振興部 商業・経営支援担当課
【TEL 011-211-2372】
新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するため、事業の実施にあたっては、国が示す
「新しい生活様式」や北海道が提唱する「新北海道スタイル」を実践するとともに、札幌
市内外の感染状況に十分ご留意ください。
- 1 -
1 事業の趣旨
新型コロナウイルスの感染拡大により、飲食サービス業や娯楽サービス業等においては、
長期間にわたる来札観光客数の減少や市民の外出自粛等に伴い、経営上大きな影響を受け
ている状況です。
北海道は、7月 10 日に「新型コロナウイルス感染症対策に関する段階的緩和」のステッ
プ3に移行したことにより、社会経済活動への制限がさらに緩和される中、飲食サービス
業や娯楽サービス業等が売上を回復するための新たな事業展開を支援する必要があること
から、これらの業種の 20 事業者以上で構成されるグループが取り組む販売促進事業に対し
て、その費用を補助いたします。
2 補助対象者(補助申請できる者)
札幌市内で事業を営む 20 事業者以上により構成されるグループ(実行委員会、協議会、
組合など)。ただし、総事業者のうち飲食サービス業及び娯楽サービス業を営む中小事業者
が8割以上を占めることを要件とします。
【POINT(グループの要件)】
※ 本事業の申請に合わせて新規に設立する団体も可能ですが、申請にあたっては、
5ページに記載のとおり、「団体概要」、「団体規約」、「構成員名簿」の提出が必要と
なります。また、補助金の交付の際には「団体名義の銀行口座情報が分かるもの」
(通帳等の写し)の提出が必要となります。
※ 一の商業施設のテナントとして入る 20 事業者以上のグループ(テナント会など)
や、同一商標を有するフランチャイジー20 事業者以上のグループは対象外です。
※ グループからの依頼により事業の企画運営を担う事業者(広告代理店などを想定)
は構成員数には含めません。
※ 原則、一の事業者が参加できるグループは一つのみとします。(プロジェクトの構
成員や事業の性質が明らかに異なる場合は除く。)
【POINT(飲食店・娯楽業の分類)】
① 飲食サービス業
日本標準産業分類「中分類 76 飲食店」に該当する事業者
(例)食堂、レストラン、居酒屋、喫茶店、バー、スナック など
※ただし、イートインスペースがあるパン屋やキッチンカーなど、同分類に区分
されない業種であっても、顧客にその場所で飲食させるサービスを提供する事
業者も含みます(「外食」の税率(10%)を適用していることが条件)。
② 娯楽サービス業
日本標準産業分類「中分類 80 娯楽業」に該当する事業者
(例)フィットネスクラブ、ライブハウス、カラオケボックス、映画館 など
(※ただし、「小分類 803 競輪・競馬等の競走馬、競技団」並びに「小分類
806 遊戯場」のうち「細分類 8063 マージャンクラブ」及び「細分類 8064
パチンコホール」を除く)
- 2 -
3 補助対象となる取組
飲食店等グループが実施する食べ歩きスタンプラリーの開催や、独自プレミアム付食事
券・共通値引券の発行など、グループ構成員の店舗の客足の回復や新規顧客開拓につな
がる販売促進事業を対象といたします。
なお、新北海道スタイルを踏まえて事業実施を行うことを要件といたします。
【POINT】 ~続けよう、新北海道スタイル さぁ!サッポロスマイル~
市民の皆さまが、感染予防策を取り入れた「新北海道スタイル」を実践する中で、ち
ょっとした心掛けや気付きによって、楽しみながら生活し、笑顔であふれる街を目指
します。
【POINT】
販売促進事業を実施することを要件とするため、店舗紹介マップ・冊子の作成のみ
での申請はできません(キャンペーンと連動した形で、付随してマップ・冊子を作
成する場合は対象となります)。
【POINT(構成員となれない事業者)】
※ 風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律第2条第5項に定める営業、
社会通念上公序良俗に反する営業、宗教活動または政治活動を行う事業者は構成員
となることが認められません。
(参考)新北海道スタイルとは
国が示した「新しい生活様式」の北海道内で
の実践に向けた、新しいライフスタイルやビ
ジネススタイル。事業者には、右の7つのポ
イントの呼び掛けを行っています。(詳細は、
北海道公式HPをご参照下さい。)
補助金を受けて販売促進支援事業を実
施するにあたり、プレミアム付商品券
や事業の実施するための広報物を製作
する場合には、ロゴマークの使用をお
願いします。(ロゴマークにはいくつか
パターンがあります。)
- 3 -
4 補助上限額・補助率
(1) 補助率
補助対象経費の 10/10
(2) 補助上限額
構成事業者数により、以下のとおりとします。
構成事業者数 補助上限額
100 事業者以上 3,000 万円
50~99 事業者 1,500 万円
20~49 事業者 600 万円
5 補助対象経費
補助対象経費は、以下の要件を満たすものに限ります。
① 補助申請者が、事業の実施のために支出したものであること(消費税及び地方消
費税を含む)
② 交付決定日以降に発生した経費であること
③ 経費の性質が、「補助対象経費一覧表」で認められていること
※なお、①~③の要件を満たす場合であっても、次のような経費は対象となりません。
ア 不当に高額である場合
・費用が市場価格に比して余りに高額である場合
イ 構成員に支払う日当その他の金銭
ウ 日本円以外の支払い
・アメリカから消耗品を輸入し、米ドルで支払う場合
・商品券、割引券その他の金券、有価証券による支払い、物品の交換
・家電量販店などのポイントによる支払い など
エ 反社会的勢力との取引に対する支払い
【MEMO】
- 4 -
【補助対象経費一覧表】
※下記「1~3の合計額」が補助対象経費の総額の 50%以上となることを要件とします。
費 目 内 容 対象経費の例 対象外経費の例
1
プレミアム
付商品券発
行費(プレ
ミアム分)
プレミアム付商品
券等を発行する費
用のうちプレミア
ム分
○ 総支払額に対する 30%以
内のプレミアム分
※商品券印刷費は「その他」
に区分
× 総支払額に対する
30%を超える分のプ
レミアム分
2
共通値引券
発行費(値
引分)
共通値引券を発行
する費用のうち値
引分
○ 値引額(■■円引き)
※ただし、値引額が総支払額
の 30%を超えないことと
する。
※共通値引券印刷費は「その
他」に区分
× 割引券(■■%オフ
など)
3 景品代
くじ引き等を実施
する場合の景品代
○ くじ引き等を行う際の景
品代
○ コンテストの賞状、トロ
フィーなど
× 景品等表示法に違反
する景品
4 広告宣伝費
事業の周知を図る
ための印刷物の製
作及び配布若しく
はホームページの
製作・改修に係る
経費
○ 事業の事前周知を知らせ
るチラシ、ポスター、看
板等のデザイン・印刷費
× 申請事業と無関係な
部分が概ね半分以上
を占める印刷物
5 会場費
事業の実施会場の
使用料
○ 公園、会館、ホール等の
使用料
× 構成事業者が所有す
る物件の使用料
× 敷金、礼金、仲介手
数料
6 委託費
清掃、警備、会場
設営、事業企画な
どの役務の委託に
係る経費
※事業企画に係る
委託は、補助上限
額の 10%以内と
する。
○ 清掃、警備等の専門業者
に対する委託料
○ 事業企画に係る委託料
× 構成員に対する委託
(ただし、当該構成
員の本来業務に係る
委託は除く。)
- 5 -
7 消耗品費
事業の実施に係る
消耗品の購入費
○ スタンプラリーで使用する
スタンプ・台紙購入費
○ 参加者が使用するボールペ
ンなどの事務用品
× 飲食物(景品に使用す
る場合を除く)
8 物品賃借費
事業の実施に係る
物品の賃借料
○ ステージ、イス、テーブ
ル、テント、音響機器など
のレンタル費用
× レンタル期間に明らか
に不要な期間が含まれ
ている場合(その全部
を対象外とする。)
9 通信運搬費
物品の運搬に係る
経費及び事業の実
施に係る通信費
○ レンタカーの借上費用
(ガソリン代を含めても
良い。)
○ 事業の案内文を送付する
ためのハガキや切手類
○ 景品の配送にかかる費用
× 通信・通話料金(私
用との区別が困難な
ため)
× 有料道路の通行料
× 駐車料金
10 その他
他の費目に属さな
い経費で、市長が
事業の実施にあた
り必要不可欠であ
ると認める経費
○ 事業の実施に係るマスク
の購入費など感染対策費
用
○ 商品券・値引券の印刷費
○ 店舗マップ印刷費
○ イベント保険料
○ 銀行振込手数料
× 人件費・報償費
× 消費税・地方消費税
以外の租税公課
× 保健所その他行政機
関に支払う手数料
× 代引手数料
× 両替手数料
× 接待交際費
6 補助申請から補助金交付までの流れ
(1) 交付申請書等の提出(申請受付期限:令和2年8月 18 日(火))
交付申請書など、以下の書類を提出して下さい。
【提出書類】
・交付申請書(様式1)
・事業計画書(様式2)※この様式によらず、別紙を提出しても可。
・グループ構成員名簿(様式3)
・事業収支計画書(様式4)
・事業支出積算書(様式5)
・誓約書(様式6)
・グループ概要(様式7)
・グループ規約(定款等)
・その他市長が求める書類
- 6 -
(2) 選考委員会(書面審査)
外部有識者を交えた選考委員会の書面審査により、採択事業を決定いたします。
選考委員会の審査基準については、8ページをご覧ください。
(3) 交付決定
選考の結果、採択された申請者に対しては、補助金交付決定通知書を送付します。
交付決定通知書で示される金額は予定額ですが、取組の費用が嵩んだ場合でも、補助金
の額が予定額を超えることはできませんのでご留意ください。
<概算交付について>
補助金は、実施期間終了後に一括で支払うことが原則ですが、取組を行う上での資
金繰りの必要性がある場合に限り、補助金交付要綱に基づき、交付決定額を上限に一
括又は分割して前払いすることができます。概算払いを希望する場合は、概算払申請
書(様式 15)及び団体名義の口座情報が分かるもの(通帳の写し)等を提出してくだ
さい。
(4) 事業の実施(事業実施期限:令和3年2月 14 日(日))
事業の内容や構成員、実施日が交付申請書と異なる場合は、必ず事前に事業計画変更
申請書(様式8)を提出してください。
【POINT】
※ 事業の実施日(期間)は、申請時点の予定で構いませんが、事業の実施日(期間)
が申請書と異なることになった場合には、必ず連絡してください。
※ 事業の実施日(期間)を含め、事業内容に変更が生じた場合には、「事業計画変更
承認申請書」(様式8)を提出してください。
※ 事業完了後に提出する事業完了報告書(様式9)等の書類は、事業の実施日(又
は期間の末日)の翌日から起算して、45 日以内です。
【POINT】
※ 雨天や突然の災害により、当日に取組内容の一部を変更するなどの場合には変更
承認申請する必要はありませんが、台風の襲来が事前に予測されるために事業を中
止する場合などには、事前に様式5等を提出してください。(書類の提出が間に合わ
ない場合には、まず電話でご連絡いただき、後日提出してください。)
【POINT】
※ 交付決定日以降に、債務が確定した経費が補助対象経費となります。交付決定日
以前に契約、注文、購入などを行った経費は補助対象とはなりません。
【POINT】
※ 補助金の交付を受ける口座を振込専用の仮想口座(バーチャル口座)とすること
はできません。
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(5) 事業実施報告書等の提出
事業の完了日の翌日から起算して 45 日以内に、事業完了報告書(様式9)など必要
書類を提出してください。
(6) 補助金額の確定
【提出書類】
・事業完了報告書(様式9)
・事業実施内容報告書(様式 10)
・事業収支決算書(様式 11)
・補助対象経費一覧表(様式 12)
・事業の実施に係る支出を証する書類
・事業の実施にあたり製作したポスター、リーフレットその他の印刷物(PDF 形式等で
の提出不可。また、原則としてコピー用紙にプリントアウトしたものも不可。)
・事業実施の様子がわかる写真(PDF 形式等での提出も可)
・団体名義の口座情報が分かるもの(通帳の写し等)
・その他市長が求める書類
【MEMO】
【POINT】
※ 事業完了報告書(様式9)などの報告書類は、実施された取組が補助金の趣旨など
に合致し、補助金を交付できるかどうかを審査するものなので、取組内容や効果をで
きるだけ具体的に記載してください。報告書だけでは審査できない場合には、別途資
料の提出を求める場合があります。
※ 提出前に、金額等を必ず確認してください。
※ 事業の実施にあたり作成した印刷物は、必ず実際に配布(掲示)したものと同じも
のを提出してください。印刷物以外の製作物(のぼり、啓発品など)は、その写真を
提出して下さい。
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(7) 交付申請スケジュール
交付申請書の締切日と交付決定時期は以下のとおりです。
締切日(書類到達日) 交付決定時期
令和2年(2020 年)8月 18 日(火) 8月下旬
※申請後、審査委員会による審査により採択案件を決定いたします。
※予算額(5億 7千万円)の範囲内での決定となります。
【MEMO】
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【飲食店等グループ販売促進支援事業補助金 審査基準】
項目 内容 配点
計画性
事業計画は具体的で、実施スケジュールに無理はないか。 5
事業の実施体制や資金管理などを適正に行う体制が整っているか。 20
有効性
事業内容が、消費者の立場からみて魅力なものとなっているか。 5
事業内容と売上の回復・向上との間に、直接的な関係が認められる
か。 10
販促活動の効果が構成員全体に広く及ぶものとなっているか。 10
持続性 補助終了後の客足の回復が期待できるか。また、そのための工夫はあ
るか。 5
経済性
事業費の積算は妥当なものとなっているか。 10
支出額が期待される事業効果に見合っているか。 10
必要性 これまで他の支援制度を受けていないなど、本補助金を活用する必要
性は高いか。 15
安全性 感染防止対策に配慮した事業実施方法となっているか。 10
※選考委員の平均点が 60 点を超えた申請事業のうち、予算額(5億 7千万円)の範囲内で、
委員の協議により決定いたします。
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~ 書類の提出・ご不明な点のお問合せは ~
札幌市 経済観光局 産業振興部
商業・経営支援担当課 商業振興係
〒060-8611 札幌市中央区北1条西2丁目 札幌市役所 15階(北)
TEL 011-211-2372 FAX 011-218-5130
E-mail [email protected]
【様式のダウンロード、札幌市からのお知らせは】
http://www.city.sapporo.jp/keizai/shotengai/group.html
(札幌市ホームページ)