1
【市報・おばなざわ 2019.12.15】- 【市報・おばなざわ 2019.12.15】- -【市報・おばなざわ 2019.12.15】 -【市報・おばなざわ 2019.12.15】 11月9日に玉野中学校、11月17日に鶴子小学校の閉 校記念式典が行われました。令和2年度に、玉野中学 校は尾花沢中学校と、鶴子小学校は常盤小学校と統合 します。 280 22 30 86 使 調 60 11月14日に岐阜県で行われた第14回全国どぶ ろく研究大会で、(株)尾花沢市ふるさと振興公 社の「おばねのどぶろく 花笠みぞれ」が淡麗の 部45作品の中から見事最優秀賞に輝きました。 生徒が「若い翼は」と「ふるさと」の合唱を行った。 11月23日、郷土Yamagataふるさと探究コンテスト の中学生の部で、尾花沢中学校の取り組みが「ふるさ と探究大賞」に選ばれました。 PR 審査会に参加した皆さん。大賞受賞おめでとうございます。 児童が堂々と思いを述べた発表。 216 18 11 JA CM

尾花沢市 - 雪とスイカと花笠のまち · 2019. 12. 12. · 3 年 生 の 皆 さ ん は 、 総 合 的 な 学 習 の 時 間 で 尾 花 沢 を 知 る 取 り 組

  • Upload
    others

  • View
    0

  • Download
    0

Embed Size (px)

Citation preview

Page 1: 尾花沢市 - 雪とスイカと花笠のまち · 2019. 12. 12. · 3 年 生 の 皆 さ ん は 、 総 合 的 な 学 習 の 時 間 で 尾 花 沢 を 知 る 取 り 組

【市報・おばなざわ 2019.12.15】-❽【市報・おばなざわ 2019.12.15】-❽❾-【市報・おばなざわ 2019.12.15】❾-【市報・おばなざわ 2019.12.15】

11月9日に玉野中学校、11月17日に鶴子小学校の閉校記念式典が行われました。令和2年度に、玉野中学校は尾花沢中学校と、鶴子小学校は常盤小学校と統合します。

玉野中学校の閉校記念式典に

は、生徒と卒業生ら約280人が参

加しました。同校は昭和22年に

創立され、卒業生は各方面で活

躍されています。

式典では、藤井聖大生徒会長

が「閉校しても生徒30人の心の

中には一生の思い出として残る。

いつかまた生徒と先生方で語り

合いたい」とあいさつしました。

その後、生徒による合唱が行わ

れ、最後は出席者全員で校歌を

合唱しました。

引き続き、サルナートを会場

に「思い出を語る会」が行われ、

参加者は恩師や同級生と思い出

話などをして往時を懐かしみ、

親睦を深めました。

大会は濃芳醇の部、淡麗の部の

2部門があり、全国の事業所から

86銘柄が出品されました。

「花笠みぞれ」は米にはえぬき、

水はトルマリン水、山形酵母を使

用しており、甘味がありさっぱり

しているのが特徴。発酵中はモー

ツァルトの曲を聴かせています。

製造担当の土屋さんは「温度管

理が大変で、飲みやすい味になる

ように毎日状態を見ながら調整し

た」と語られました。大会に出品

したときに作ったどぶろく60本は

1週間で完売するほどの大盛況。

晩酌で気軽に飲んでもらえるど

ぶろくを目指して製造を続けてい

きたいそうです。

11月14日に岐阜県で行われた第14回全国どぶろく研究大会で、(株)尾花沢市ふるさと振興公社の「おばねのどぶろく 花笠みぞれ」が淡麗の部45作品の中から見事最優秀賞に輝きました。

生徒が「若い翼は」と「ふるさと」の合唱を行った。

11月23日、郷土Yamagataふるさと探究コンテストの中学生の部で、尾花沢中学校の取り組みが「ふるさと探究大賞」に選ばれました。

同校3年生の皆さんは、総合

的な学習の時間で尾花沢を知る

取り組みを進めてきました。1

年生の時は地域を理解し、2年

生の時は職場体験学習などを通

して尾花沢の人々の魅力などに

ついて学習し、修学旅行の際に

東京都板橋区大山ハッピーロー

ド商店街で、それまで学んだ尾

花沢の魅力をPRしました。

生徒たちはこの経験を通して、

中学生ができる尾花沢の魅力発

信について考え、3年目の活動

として7つの内容に取り組むこ

とを提案。それぞれの活動が虹

の構成色のように輝くよう「レ

インボープロジェクト」と名付

け、グループに分かれて活動に

取り組んできました。

審査会に参加した皆さん。大賞受賞おめでとうございます。

最終審査会に参加した生徒た

ちは、自分たちが行ってきた活

動を堂々と発表しました。ふる

さとを知るだけでなくその魅力

を発信する活動は、見事、最も

優れた学校に贈られるふるさと

探究大賞に選ばれました。

玉野中学校

児童が堂々と思いを述べた発表。

晩酌で選ばれる

どぶろくを目指して

鶴子小学校

鶴子小学校の閉校記念式典に

は、生徒と卒業生ら約216人が参

加しました。同校は明治18年に

創立され、卒業生は各方面で活

躍されています。

児童の発表では、鶴子の自然

を体験する四季折々の行事の思

い出や11人の児童一人ひとりの

目標が語られました。地域で大

切に育てられる中で培われた思

いやり溢れる様子が伺えました。

最後は出席者全員で鶴子学園歌

を合唱し、校旗を市長に返納し

て閉式となりました。

引き続き、JA営農センターを

会場に「思い出を語る会」が行

われ、参加者は思い出話や母校

への思いを語り合いました。

尾花沢を知る取り組み

郷土Yamagataふるさ

と探究コンテストは、県内の

小・中・高校生がふるさとにつ

いて学び、「ふるさとの良さ」や

「地域が抱える課題や未来に向

けた取り組み」などを発表する

場です。このコンテストの最終

審査会に、尾花沢中学校が参加

しました。

その内容は次の7つです。

①尾花沢紹介のパンフレット作

製(日本語版と英語版)

②尾花沢をイメージしたコース

ターの製作・販売

③ふるさとCMの制作

④手作りの絵はがき配布

⑤顔出しパネル製作

⑥手作りポスターの掲示

⑦花笠踊り5流派を披露

堂々と発表