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ガス給湯器
工事後の点検 工事が終わったら、チェックリストにもとづいて必ず再確認をおこなってください。
品名
<COセンサー内蔵品> YS1660S(オート止水機能付き)YS1062S(オート止水機能無し)
・この工事説明書の記載内容をはずれた設置が原因で生じた故障および損傷は、保証期間内であっても有料になります。
・工事終了後 、工事後の点検 のチェックリストにもとづいて再確認してください。試運転 と お客様への取扱説明 をおこなってください。(お客様からのクレーム防止の為、必要です。)
・工事終了後、取扱説明書(保証書付)の保証書に必要事項を記入し、必ずお客様に渡してください。・当社の定める施工要領を逸脱しない据付工事に不具合(瑕疵)が生じ、施工者が無償修理や損害賠償を行った場合、BLマーク証紙の貼付(または刻印など)がされている部品については、財団法人ベターリビングのBL保険制度に基づき保険金が支給されます。・BL保険制度や当住宅部品の施工要領の詳細については、財団法人ベターリビングのホームページ(http://www.cbl.or.jp/)をご覧下さい。なお、BL保険制度に関する質問は、財団法人ベターリビング(TEL03-5211-0559)でもお受け致します。
SAR8326② *SAR8326 C*
試運転 14ページにもとづいて、必ず試運転を実施して正常に運転することを確認してください。
お客様への取扱説明・取扱説明書に従って「使用方法」を説明してください。特に取扱説明書の「必ずお守りください(安全上の注意)」をよく説明してください。
・保証書に必要事項を記入してください。また、取扱説明書の「アフターサービスについて」を説明してください。
・取扱説明書(保証書付)をお客様に渡してください。
凍結予防の処置・ガス栓、給水元栓の閉止及び凍結予防の水抜き。すぐ使用する場合を除き、凍結して機器が破損するのを予防するため、機器に貼り付けてある施工チラシ又は取扱説明書に従って必ず水抜きをおこなってください。(凍結により破損したときの修理は、保証期間内でも有料になります。)
特定保守製品 ・本製品は、消費生活用製品安全法(消安法)の長期使用製品安全点検制度で指定されている 特定保守製品です。
■工事される方へのお願い・所有者票を必ず販売事業者さまへ渡してください。 (所有者票は、取扱説明書のナイロン袋内に付属しています)
電 気 工 事
配 管 工 事
試 運 転お 客 様 へ の 説 明凍 結 予 防 処 置
ガ ス 接 続 工 事
給 水
給 湯
銘板は使用するガス種に適合していますか。銘板は使用する電源電圧(100V)・周波数(50・60Hz)に適していますか。可燃物との離隔距離、火災予防上の措置は十分ですか。障害物、窓等との離隔距離は十分ですか。点検・修理に必要な空間はありますか。強固に設置され、ガタツキはないですか。十分給排気できる場所に設置されていますか。電気配線工事は指定された工事がされていますか。アース線は確実に接続されていますか。給水圧力は十分ですか。配管接続部からの水漏れはありませんか。保温を完全におこないましたか。水抜き栓フィルターにゴミ等がついていませんか。接続は正しく施工され、ガス漏れはありませんか。給湯の試運転は正常でしたか。正しく快適に使用してもらうため、説明しましたか。すぐ使用しない場合、凍結予防の処置をしましたか。
●チェックリスト点 検 項 目 点 検 内 容 参照ページ チェック
機器及びその周辺
ガ ス 種電 源( 電 圧・周 波 数 )可 燃 物 と の 離 隔 距 離設 置 条 件保守・管理上の空間安 定 設 置給 排 気
P3P3P4P7P4P5,6P3,4P10,11P10P9P9P9P14P9P14P1P1,P9
工事説明書
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一般的な禁止 電源プラグを抜け
必ずアースを接続せよ
必ずおこなうこと
警告
工事を誤った場合に危害・損害の程度を、次のように区分しています。いずれも安全に関する重要な内容ですので、必ず守ってください。
注意
危険
この表示を無視して、作業を誤った場合に作業者が、またはその作業後の不具合によって使用者が傷害を負う可能性や物的損害のみの発生が想定される内容を示しています。
この表示を無視して、作業を誤った場合に作業者が、またはその作業後の不具合によって使用者が死亡、重傷を負う可能性、または火災の可能性が想定される内容を示しています。
この表示を無視して、作業を誤った場合に作業者が、またはその作業後の不具合によって使用者が死亡、重傷を負う危険、または火災の危険が差し迫って生じることが想定される内容を示しています。
1.安全上の注意
・排気筒には防火ダンパーを取り付けないでください。※防火ダンパーの作動(閉塞等)により、重大なガス事故となるので絶対に取り付けないでください。
防火ダンパー� 耐火構造などの防火区画�
防火ダンパー�
・積雪が予想される場合、排気筒トップは周囲の積雪や落雪に阻害されないように施工してください。
・原則として、1年以上使用した排気筒、排気筒トップ、固定金具は新品と交換してください。但し、排気筒、排気筒トップ、固定金具の材質がSUS304または同等以上の材質の場合、これらの部品の再使用ができます。※再使用する場合は、排気筒の穴アキ、亀裂、閉塞、接続部のズレなど、再使用して問題ないことを確認の上、使用してください。※排気筒トップは当社指定品と交換してください。
・この機器の上面に記載してある当社指定の排気筒トップを使用してください。適合していないと火災などの原因になります。・強風や風のふきだまりの予想される場所を避けて、排気筒トップを施工してください。・ガスレンジやコンロの上には設置しない。 また、換気扇(換気口)とコンロの間には設置しない。 故障や不完全燃焼の原因になります。
・機器を正しく安全にご使用いただくため、この工事説明書をよく読んでから、指定された工事をおこなうこと。
・(財)日本ガス機器検査協会発行の「ガス機器の設置基準および実務指針」を参照すること。
・機器の設置・移動および付帯工事には専門の資格・技術が必要です。工事は必ずお買い上げの販売店または専門業者に依頼し、有資格者による正しい工事がおこなわれるようにする。
・設置工事が終わったら、この工事説明書にもとづいて設置されていることを確認してください。
・設置工事、排気筒工事および変更の工事は特定ガス消費機器設置工事監督者の監督のもとにおこない、工事終了後は「特定ガス消費機器の設置工事の監督に関する法律施工令」に規定された内容を表示したラベルなどを機器および排気筒に貼ってください。
・この機器は屋内設置形です。 屋外・浴室内への設置は絶対しない。
警告
危険
- 3 -
・銘板(ラベル)に表示してあるガスの種類(ガスグループ)で使用する。ガスが適合していることを確認する。
・電源はAC100V、50/60Hz共用です。表示以外の電源で使用すると、火災・感電の原因になります。
・給湯・シャワー以外には使用しない。機器の故障の原因となります。
・家庭用機器ですので、業務用など長時間使用すると、機器の寿命が極端に短くなります。
・温泉水、井戸水、地下水は使わないでください。水質によっては、機器内の配管に異物が付着したり、腐食して水漏れすることがあります。この場合は保証期間内でも有料修理になります。
・太陽熱温水器とは直接接続しない。*オート止水機能付きリモコンを使用する場合太陽熱温水器とは絶対に接続しない。太陽熱温水器の水温が高くなった時に、お湯の温度制御ができなくなり、高温のお湯がそのまま出ます。やけどの可能性が高く、また機器の故障の原因になります。
*オート止水機能無しリモコンを使用する場合 接続可能ですが、高温のお湯がそのまま出ることがありますので、やけど予防のため、混合水栓が付いていることを確認してください。
2.設置場所の確認
●給気口および上部換気口を設けてください。 なお、給気口は絶対必要ですが、上部換気口の 規制はありません。
■給気口の設置
●窓などのすき間により給気が期待できる場合に は、下表によりこれらを給気口として、算入す ることができます。
ガラリの種類 開口率(%)スチールガラリ 50木製ガラリ 40パンチングパネル 30
・1台当りのガラリなどの実面積 =1台当り有効開口面積÷開口率
●なお、ガラリなどは事情に応じて開口率を考慮して有効面積を算出してください。また、ガラリ開口部はほこりなどでつまらないように最小すき間を8mm以上とし、防虫網は清掃ができるものにしてください。●給気口および換気口は必ず外気に通じていると
ころに開口していることが必要です。
・1台当りの有効面積
使用排気筒 給気口有効面積 φ60mm 29F以上
*換気扇がある部屋に機器を設置する場合は、換気扇風量も考慮の上、上記有効面積より大きい給気口を開けてください。
●給気口または上部換気口の面積は、機器1台当 たりの有効開口面積を排気筒の断面積以上とし てください。
●パッキン付きのもので、施錠時にクレセント等で締め 付ける方式のものは含まない。
アルミサッシ窓等及びドア鋼製ドア木製窓木製ドア
周囲及び合わせ目1m当たりの有効開口面積(F)
2 10 5 20
ドア・窓等の種類
(12A,13Aの場合)
�
製造年� 製造月�
注意
警告
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・設置場所を決める時は、お客様とよく相談すること。
・建物の設計段階から、設置方法や配管・配線工事方法などに関し、十分打ち合わせをしておくこと。
・引火性危険物(ガソリン・ベンジン・接着剤など)取り扱い場所または腐食性ガス(アンモニア・塩素・イオウ・エチレン化合物・酸類)の発生する場所には設置しない。故障や火災の原因になります。
・排気ガスが、直接建物の外壁や窓・ガラス(特に網入りガラス)・網戸・アルミサッシなどに当たらないように設置する。また、動植物への影響も考慮する。外壁の変色・アルミサッシの腐食、動植物への危害の原因になります。
・屋内設置の機器や機器のリモコンはガスコンロなどの燃焼機器の上に設置しない。機器やリモコンの故障の原因となります。
・棚の下など落下物の危険のあるところに設置しない。
・機器を設置する場所の周囲の壁・天井などが防火上安全なものであるか、または防火上有効な間隔をとることができる場所に設置すること。
・排気筒が指定通り設置できる場所であるか確認する。
・設置場所によっては、近隣の家と騒音・排気ガスの熱風によるトラブルが生じることがあるので、十分配慮して設置する。
・換気扇・レンジフードなどの吹出口が、給排気に影響を与えない場所に設置する。不完全燃焼の原因になります。
・砂や綿など、ほこりのたちやすい場所には設置しない。ほこりが給気口をふさいだり、ファンモータの性能を低下させ、不完全燃焼の原因になります。
・階段、避難口付近への設置はしない。
3.機器の設置基準■施工される前に設置場所について、以下のことを確認してください。燃焼機器を設置する場所には、建築基準法や電気設備技術基準、ガス事業法、液化石油ガス法、消防法などに基づく火災予防条例に定める防火処置を施す必要があります。次の事項の他、当該地区の市・町・村の火災予防条例に従ってください。
設 置 基 準可 燃 材 と の 離 隔 距 離
確 認 事 項
と
説 明 図
修理・点検のスペース
(単位:mm)
● 機器の周囲の可燃材(可燃材料・難燃材料または準不燃材料による仕上げをした建物の部分も含む)とは、次の離隔距離をとってください。
※( )内は防熱板を取り付けた場合及び「不燃材料で有効に仕上げをした建築物の部分等」との寸法です。(防熱板は厚さ3mm以上の金属以外の不燃材を使用してください。)
●日常の点検などのために、両側を200mm以上離していただくと便利です。
●機器の点検・修理ができるように、機器前方は600mm以上の空間を設けること。
200�以上�
200�以上�
600以上�
150(45)以上�
側面との距離�
10以上�
背面との距離�
側方可燃材�
後方可燃材�
(単位:mm)この機器は後面近接設置形です。
注意
注意
- 5 -
4.付属部品の確認
タッピンネジ 4×8
5
2
部 品 名 形 状 個 数 部 品 名 形 状 個 数
1排水ホース (クランプ付)
タッピンネジ5×35
※梱包内には取扱説明書(保証書付)、工事説明書の他に下記の付属部品が入っております。取り付け の前に確認してください。
5.機器の設置
・ 設置する壁には機器の重量が加わるため、十分な強度がない場合は振動が伝わることがありますので、補強工事をすること。
・ 機器を設置する場合、落下させたり、衝撃を加えたりしない。機器内部の部品が破損することがあり危険です。
・ 必ず垂直な壁に取り付けること。
ネジ穴の位置決め
説 明 図作 業 内 容項目
●機器と壁との距離は10~45mmの範囲で調節できます。排気筒との関係で調節してください。(出荷時は10mm)q取付板(上)のネジ4本をゆるめ、目印を機器の背面に合わせて固定します。
w取付板(下)のネジ4本をゆるめ、取付板(上)の目印と同じ所で固定します。
機器と壁との距離調整
●穴あけの際は、屋内の電気配線、ガス、水道配管などに注意してください。
eタッピンネジ仮止め用の下穴をあけ、カールプラグ(現場手配)を打ち込んでください。
rタッピンネジ(付属部品)を壁面に仮止めして、機器の取付板(上)をタッピンネジに引っかけます。
t壁面のネジ穴位置(上下各2ヶ所)を決めて機器を外します。
素手で設置する場合は、ケガをしないように注意してください。注意
取付板(上)
目印(10mm間隔)
10~45mm
取付板(下)
取付板(上) カールプラグ(現場手配)
ネジ穴位置
タッピンネジ(仮止め)
■壁掛設置の場合
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● 地震その他の振動又は衝撃により転倒したり、亀裂又は破損がないよう設置してください。
● 電気設備技術基準により、メタルラス張り、ワイヤラス張り等の木造の造営物に電気機器を取り付ける場合、機器と造営物とは、電気的に接触しないように施設しなければなりません。したがって右図のような施工が必要となります。
機器本体の取り付け
y壁面のネジ穴位置にドリルで下穴をあけてカールプラグ(現場手配)を打ち込んでください。
u機器を仮止めのタッピンネジに再度引っかけ、付属部品のタッピンネジ(上下各2本)で固定してください。
タッピンネジカールプラグ(現場手配)
■工事前の注意●機器内および機器周辺にはシリコン系シール材を使用しないでください。(排気筒にはロック機構付きなどシール不要のOリング接続の排気筒をご使用ください。)COセンサーの性能を低下させることがあります。
■排気筒・排気筒トップの設置●防火区画の貫通をさけて、排気筒の経路を決定してください。
●排気筒には、防火ダンパー等を取り付けないでください。
●排気を別売の排気用部材などを用いて、屋外へ排出してください。
●排気筒トップは、必ず屋外へ通じるように設置してください。
●機器を設置する場所から排気筒トップまでは、所定の延長距離内にあることを確認してください。
●排気筒トップ先端に危険物は置かないでください。
●排気筒の口径は、機器の接続口径以下にしないでください。
●排気筒は、支持金具(JIA認証品)を用いて通常1.5~2m間隔で固定すること。
●排気筒は容易に外れないように強固に接続し、燃焼排ガス漏れを防ぐ処置をします。(JIA認証品は、この措置をした構造になっています)
●排気筒はJIA認証品を使用します。
■ドレン滞留防止● 排気筒は必ず1/50以上の先下り勾配をつけてください。
● 排気筒は中だるみのないように取り付けてください。●トップ取付位置が本体上面より高くなる場合にはまず本体より延長管を立ち上げてから下る配管にしてください。途中で立ち上がり部を作るような延長の仕方はおやめください。
● 機器からの立ち上がりは、できるだけ短く(1m以下)してください。
●排気筒トップの先端から、水蒸気(煙状のもの)や水滴が出ることがあります。排気筒トップの位置は、水蒸気の見えにくい場所や、水滴落下によるぬれ・飛散による支障のない場所を選んで設置します。
●積雪が予想される場合は、排気筒トップが周囲の積雪や落雪に阻害されないように考慮して、施工してください。
●隠ぺい空間に排気筒を通す場合・隠ぺい部の換気が十分でない場合は、2ヶ所以上の通気口を設けてください。
・隠ぺい部分に排気筒を設置する場合は、排気筒の全長が目視できるような点検口を設けてください。
・隠ぺい部分で間仕切壁を貫通する場合は、その壁の近くに必ず点検口を設けてください。
この部分にドレンが溜る
1m以下
※排気筒延長限界を超えた場合は爆発着火など発生し、危険です。
●排気筒径と排気筒延長限界
排気筒径
YS1660SYS1062S P8排気延長条件表参照
排気筒延長限界
φ60mm
機 種
絶縁物
造営物(メタルラス張り等)
5mm以上
30mm以上
5mm以上
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150�以上�
150�以上�
この投影部に�建物開口部が�ないこと!�
300�
以上�
600以上�
600�以上�
下方の窓
開口部
側方の窓
図2
(単位:mm)
●設置参考図
機器本体
エルボ
排気筒トップ
接続部
エルボ
アジャスター
めがね鉄板直管
●排気筒トップの開口部と周囲の「可燃材料、難燃材料または、準不燃材料による仕上げをした建築物の部分など」とは、図1の離隔距離をとること。
q機器本体の排気筒接続口の穴の位置(下図)に合わせ、施工前に接続する排気筒に固定用の穴(穴径φ4.5)をあける。
w機器本体の排気筒接続口に排気筒を接続し、双方の穴の位置を合わせてタッピンネジ(付属品)で確実に固定する。
■ロック機構付きでない排気筒を使用する場合は下記の方法で接続し、Oリング接続部以外はシール材でコーキングしてください。機器内および機器周辺には、シリコン系シール材を使用しないでください。
図1
150以上
150以上 150
以上
300以上
600以上
<正面> <側面>
(単位:mm)
63mm
ケース天板�
●排気筒トップと建物開口部とは、 図2の離隔距離をとること。
排気�
排気接続筒�
排気筒�固定用ネジ�
逆風防止�フラッパー�63
mm
ケース天板�
排気接続筒�
排気筒�固定用ネジ�
排気�
逆風防止�フラッパー�
ケース天板�
63mm未満�
排気筒をネジで固定する場合は、逆風防止フラッパーの動きを妨げ、不完全燃焼を引き起こす可能性がありますので、排気筒固定用ネジ穴の位置を確認の上、固定してください。
■排気筒トップの設置基準
■排気筒工事
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風量切替コネクタ�
風量切替コネクタ�
下表の斜線に示される排気条件では、右図に示す風量切替コネクターを抜いてください。(ファン回転数が上がります。)
■排気条件での風量切替コネクターについて
<排気筒延長条件><排気筒延長条件><排気筒延長条件><排気筒延長条件><排気筒延長条件>
コントロ|ラ|
コネクターを抜く
33333 ※機種により多少形状が異なります。
■排気筒延長時の条件(単位:mm)
D-2
排気筒
開放空間 隠ぺい空間断熱工事有り 断熱工事無し 断熱工事有り
接しないこと
接しないこと
断熱材厚さ20以上
空間部
貫通部
接しないこと
断熱材厚さ20以上 接しないこと
・20mm以上の金属以外の不 燃材料で巻いた場合
・周囲排気筒径の1/2以上の空間
・鉄板製めがね板
以上
以上
D-2
D-2
通気性のよい空間
排気筒D
D以上
以上D-2
D
以上D-2
以上D-2
排気筒
鉄板等(片面のみ)
アルミクロス付ロックウールを締めつけるものとして、金網の他に番線締め等でもよい。
断熱仕様(参考) 天井裏飛込部詳細
排気筒接しないこと
接しないこと
天井(可燃物)
20以上
接しないこと
接しないこと
以上D-2
以上D-2
排気筒
鉄板製ガラリ等(両面)
金網
アルミクロス付20mm厚以上ロックウール
排気
接しないこと
20以上
20以上排気筒D
接しないことD-2以上
D-2以上
・20mm以上の金属以外の不燃 材料で巻いた場合
D20以上
排気筒
断熱材厚さ20以上
化粧カバー(不燃材)
排気筒 排気筒D
12345678901234567891234567890123456789123456789012345678912345678901234567891234567890123456789012345678901
123456789012345678901234567890112345678901234567890123456789011234567890123456789012345678901
12345671234567123456712345671234567
長さ
11111曲がり
11111mmmmm 22222mmmmm 33333mmmmm 44444mmmmm 55555~~~~~77777mmmmm
22222
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●ガス接続について・ガス接続は、強化ガスホース・金属可とう管又は金属配管としゴム管は使用しない。
・配管口径は機器の接続口径以下にしない。・機器の接続口に配管するときは、受け工具を必ずスパナがけ部にかけます。
・配管接続後、接続部のガス漏れを調べます。●LPGの容器についてLPGの容器は50kg 2本以上を併用します。また、機器から2m以上離して設置します。
●ガス栓機器を使用する場所にガス栓がない場合、又はあっても位置や寸法などが適切でない場合には新設・移設又は交換などが必要ですので、ガス供給業者と相談してください。
●ガスメ-ターについて他の燃焼機器と同時に使用しても、機器に十分ガスが供給できるガスメ-ターを取り付けます。
7.ガス配管工事 ガス供給業者の指示に従ってください。
6.給水・給湯配管工事(当該地区の指定工事店に依頼し水道事業条例の規定に従ってください。)
■配管上の注意● 配管材料は必ず関係水道局の承認または検査に合格したものを使用する。● 機器に接続する前に必ず水を流して配管内の切粉・砂・ゴミなどを排出する。● 接続口にはユニオン継手などを使用し、無理な力をかけないようにする。● 配管口径は機器の接続口径以下にしない。● 銅管を使用の場合、必ずろう付にて接続する。● 継手類はできるだけ少なくし、複雑な配管はしない。● 配管途中に空気溜りのできるような配管はしない。
■給水配管●給水接続口付近に逆止弁と給水元栓または、逆止弁付給水元栓を取り付ける。
●給水圧が高い場合は減圧弁を取り付けるか、ウォ-タ-ハンマ-防止措置をおこなう。
●この機器を快適に使っていただくには、給水圧力が0.15MPa(1.5kgf/cm2)以上は必要です。 特に水圧が低い場合には、機器の能力が十分発揮されず、お客様とのトラブルの原因にもなりますので、加圧ポンプを設置するなどの対策をおこなう。■排水処理●過圧防止安全装置から機器内の膨張水を排出し、床などを濡らすことがありますので、機器周辺に排水配管を設置し、排水ホースで排水処理を施してください。※機種により多少形状が異なります。
すきまがない�ように保温�する�
水抜き栓が操作�できるように�保温材を逃がす�
すきまがないよう�に保温する�
■給湯配管●配管距離が長くなると、熱損失が多くなります。できるだけ短距離になるよう配管する。
●混合水栓は通水抵抗の少ない機種を選びます。●階下への給湯は、1フロア下までにする。1フロアを超えて給湯すると、機器内が負圧になりお湯が沸騰する場合があります。■凍結予防●凍結予防のため、地域に応じた保温処理(保温材、電気ヒーターなど)をする。
●給水・給湯配管からの水漏れがないことを確認したのち、配管を完全に保温する。
●給水元栓と給水・給湯接続口の凍結に注意してください。(給水元栓はすきまがないように保温する。給水・給湯接続口は根元まで保温する。)(下図参照)●配管内の水抜きができるように水抜き栓を保温材で包み込まない。(下図参照)
クランプ(付属)
給湯接続口
排水配管
排水ホース(付属)
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8.電気配線工事 電気配線については、電力会社の指定工事店にご相談ください。
・ 電気配線工事が完了するまで、機器本体の電源プラグはコンセントに差し込まないでください。感電、機器の故障の原因となります。
・ 機器から約1.5m以内にコンセントが必要です。(電源コードの長さは約1.8mです。)・ 機器の電源は、AC100V(50/60Hz共用)です。消費電力は機種およびガス種によって異なりますので、銘板で確認のうえ必ずこれに適したコンセントを設けてください。
・ 電源に、タンブラスイッチを使用しない。タンブラスイッチで電源を切にすると、機器内の凍結予防ヒーターが作動せず、凍結破損の原因になります。
・ コンセントとガス管および水道管とは、100mm以上離してください。・ 電源コードは、ガス管と接触しないようにする。※電源コードが余った場合は、機器外でまとめ機器内には入れない。機器の故障の原因になります。
・万一の感電事故防止のため、電気工事士によるD種接地工事(接地抵抗500Ω以下)を必ずおこなう。
・接地端子は機器の底面にあり、アース表示しています。
・D種接地工事は法令で規定されています。基準に適合しない場合は、機器の使用停止を命じられる場合があります。
・水道・ガス配管には接地しない。また、電話・避雷針のアースにも接地しない。
・電気設備に関する技術基準により漏電したとき自動的に電路を遮断する装置(漏電遮断器)を、電源側に設けてください。
● 接地(アース)工事 ●JISアース端子付の場合
●JISアース端子付でない場合
■リモコンの取り付け
D種接地工事をおこなう。
アース接続ネジ アース端子
アース線
コンセント
アース接続ネジ
アース線D種接地工事をおこなう。
地面
●適用リモコン
●リモコンの梱包内に付属している工事説明書により取り付けてください。●リモコンは3個まで取り付け可能です。
YS1062S
YPRP61
機 器
リモコン
台 所
浴 室
増 設
YPRM71(本体組付け)YPRS66
YS1660S
YPRM67(本体組付け)YPRS67
注意
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■リモコンコードと機器との接続(浴室リモコン、増設リモコン用)
※リモコンコードが機器のヒーターに接触しないように配線してください。
※リモコンコードが余った場合は、機器外でまとめ機器内には絶対に入れないでください。※コードは1つの端子台に2本まで共締め可能です。※リモコンコードのY型端子は樹脂スリーブ付を使用してください。(スリーブがないものは、銅線が腐食し不良の原因になります。)※リモコンコードを途中で中継して、リモコンからリモコンへ配線しないでください。《1つのリモコン(リモコン以外の別売品も含む)に対し、1本のコードを使用してください。》機器の故障・作動不良の原因になるので、絶対に避けてください。
※端子台へのネジ締めは必ず手締めでおこない、電気ドライバーは絶対に使用しないでください。 端子台が破損する恐れがあります。
機 器��
浴室リモコン��
台所リモコン��
リモコンコード��
機 器��
浴室リモコン��
台所リモコン��
リモコンコード�
q壁面よりY型端子付のコードが機器内リモコンコード端子の長さまで引き出されていることを確認してください。
w機器のフロントカバーを取りはずしてください。
eリモコンコードを配線取出口から機器内に引き込みます。
r上下2本のネジを外し制御基板を手前に引き出します。
tY型端子を制御基板のリモコンコード端子に接続してください。
yリモコンコードをクランプで固定してください。
u制御基板、フロントカバーを元通り取り付けてください。
●YS1660S
リモコンコード端子
クランプ
配線取出口
リモコンコード端子
ネジ
ネジ
リモコンコード
DNV�
大 �
U P �小 �
D O W N �
リモコン�
<組付けの台所リモコン取り外し時>
- 12 -
■リモコンコードの確認Y型端子(2心) → リモコン側
Y型端子(2心) → 給 湯 器 側
コネクター
■組付けの台所リモコンの取り外し方※別売の「操作部カバーB SET」が必要です。操作部カバーB SETの付属部品の確認をします。
丸皿小ネジ
部 品 名 個 数
オールプラグ 丸皿木ネジ
2
22
部 品 名 個 数
qフロントカバーを外します。
w本体操作部のコネクター接続を外します。
e本体操作部の取り付け板のネジを外し、取り付け板とアース線を取り外します。(ネジ1本)
r本体操作部を取り付け板から外します。 (ネジ4本は不要)
uフロントカバーを機器に取り付けます。
y操作部カバー裏面のはくり紙をはがし、フロント カバーに貼り付けます。※別売の「操作部カバーB SET」が必要です。
操作部カバー
フロントカバー
t取り付け板とアース線を元通り取り付けます。 (eで取り外したネジを使用します。)
ネジ
アース線
●下記の場所には取り付けないでください。1.温度の高くなるところ(ガスコンロ付近等)2.直射日光のあたるところ(窓際等)3.湯気のかかるところ(ガスコンロ、炊飯器等の付近)4.水しぶきのかかるところ(給湯栓付近等)5.油のかかるところ(ガスコンロ付近等)6.特殊薬品を使用するところ(ベンジン、塩素系洗剤等)
● リモコンコードは現場の条件により必要な長さのものを使用してください
※リモコンコード両端のラベルと合っていることを確認してください。
■取り外した台所リモコンの壁面への取り付け方
取り付け板
ネジ アース線
本体操作部
ネジ(4本)
本体操作部
- 13 -
本品を使用するむねの表示がなさ�れている本体に使用してください。�
操作部カバーに付属の丸皿木ネジを使用して台所リモコンを固定します。(この場合は、オールプラグと丸皿小ネジは使用しません。)
操作部カバーに付属の丸皿小ネジを使用して、台所リモコンをスイッチボックスに固定します。(この場合、オールプラグと丸皿木ネジは使用しません。)
木質壁面の場合
スイッチボックスへの固定の場合
リモコンコード
リモコン裏面
(3)先に取り外した化粧枠を取り付けてください。
スイッチボックス
※ネジ止めは必ず手締めで行い、リモコンががたつかない程度に締め付けてください。 締め付け過ぎるとリモコンが変形し不具合が発生する恐れがあります。
本体操作部本体 化粧枠
台所リモコンの固定用穴(φ6×深さ25~30mm)をあけ、操作部カバーに付属のオールプラグを打ちこみます。次に、丸皿木ネジを使用して固定します。(この場合は、丸皿小ネジは使用しません。)
コンクリート壁面の場合
スイッチボックスへの固定の場合 壁への固定の場合
本品を使用するむねの表示がなさ�れている本体に使用してください。�
リモコンコードリモコン裏面
コード取入口
壁への固定の場合
スイッチボックス
丸皿小ネジ
本体操作部本体 丸皿木ネジ本体操作部本体
丸皿木ネジ本体操作部本体
(1)化粧枠を外します。 (化粧枠は、はめ込み式になっています。)(2)リモコン裏面の端子台にY型端子を接続します。 ※ 露出配線(壁への固定)の場合、先にリモコン本体のコード取入口を、ニッパーなどで開けてください。(基板を傷つけないよう注意してください。)
※ リモコンコードのY型端子は樹脂スリーブ付を使用してください。(スリーブがないものは、銅線が腐食し不良の原因になります。)
- 14 -
● 試運転終了後の処置・ガス栓、給水元栓の閉止及び凍結予防の水抜き。すぐ使用する場合を除き、凍結して機器が破損するのを予防するため、機器に貼り付けてある施工チラシ又は取扱説明書に従って必ず水抜きをおこない、ガス栓、給水元栓を閉じてください。(凍結により破損したときの修理は、保証期間内でも有料になります。)
9.試運転
●最初は、ガス配管に空気が入っていますので、給湯栓を開く(約10秒)←→ 閉じる(約5秒)の操作を火がつくまで(お湯が出るまで)繰り返してください。※故障表示「11」が出た場合、運転スイッチをOFFにして、もう一度運転スイッチをONにしてください。
●湯温調節スイッチを操作して湯温が変わることを確認してください。
●正常運転しない場合は、取扱説明書の「故障・異常かな?と思ったら」を参照してください。※試運転が終わりましたら、給水接続口の水抜き栓フィルターにたまったゴミなどを掃除してください。
取扱説明書の内容にもとづき試運転をおこない、正常に作動することを確認のうえ、お客様に使用方法を説明して、 取扱説明書(保証書付)を渡してください。
本製品は、COセンサーを内蔵しています。初回電源投入時はCOセンサー出力チェックのため、約90秒間は「運転」スイッチ以外のスイッチは受け付けず、給湯栓を開いてもお湯は出ません。(火はつきません)
給水接続口
水抜き栓フィルター
パッキン
水抜き栓
(1)機器本体の、給水や給湯等の水抜き栓を閉めてください。(2)給水元栓を開き、シャワー等を含むすべての給湯栓から水が出ることを確認し、すべての給湯栓
を閉めてください。(3)ガス栓を開き、機器及び端末の電源プラグをコンセントに差し込んでください。
※電源投入時、数秒間モーター音がする場合がありますが異常音ではありません。 (音が止まれば正常です。)
■試運転の準備
注意
- 15 -
外形寸法図
(単位:mm)●YS1660S
73
17010~45�
13310~45�
8
100
140
36
70
85
120
50
586
338
40
213
252
4191
98
給湯接続口R1/2�
給水接続口R1/2 LPガス用 R1/2�都市ガス用 R1/2�ガス接続口�
(器具上方よりの透視図)�
9-φ7.2穴壁面取付用穴�
7-φ7.2穴壁面取付用穴�
(内3ヶ所で取付け)�
(内2ヶ所で取付け)�
26527
63
67
334
350
10
49 55
526
560
45
ガス接続口�
ケース底面�
水抜き栓� 給水接続口�給湯接続口�
水抜き栓�
過圧防止安全装置�
操作部�
給気口�
排気筒接続口�
φ60
排気筒固定用ネジ穴�(φ2.8)�
- 16 -
●YS1062S
334
350
10
55
85
526
560
43
68
17010~45�
13310~45�
8
100
140
36
70
85
120
50
586
338
44192
250
4064
97
26527
給湯接続口R1/2�
給水接続口R1/2�
ガス接続口�
水抜き栓�給水接続口�過圧防止安全装置�
水抜き栓�
給湯接続口�
給気口�
操作部�
φ60
排気筒接続口�
排気筒固定用ネジ穴�
63
(φ2.8)�
LPガス用 R1/2�都市ガス用 R1/2�ガス接続口�
73
9-φ7.2穴壁面取付け用穴�
7-φ7.2穴壁面取付け用穴�
(内3ヶ所使用)�
(内2ヶ所使用)�
(器具上方よりの透視図)�
ケース底面�ケース底面�
(単位:mm)