55
EasyBlocks DHCP6000 ユーザーズガイド ファームウェア Ver1.0.0 以降に対応 対象モデル BPV4/DHCPU ユーザーズガイド 1.0.0 (2019/08/29)

EasyBlocks DHCP6000...•再起動後、DHCPサービスの設定を実施 8/54 図 2-a ネットワーク構成 2.3. 管理インタフェースへの接続 Ether-0 に対して、設定用のPC

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EasyBlocks DHCP6000

ユーザーズガイド

ファームウェア Ver100以降に対応

対象モデル

BPV4DHCPU

ユーザーズガイド 100 (20190829)

商標について

MicrosoftはMicrosoft Corporationの商標です

Microsoft MS-DOS Windows Windows NT Microsoft Edgeは米国Microsoft

Corpの米国およびその他の国における商標または登録商標です

LinuxはLinus Torvalds氏の米国およびその他の国における商標あるいは登録商

標です

その他記載されている製品名などの固有名詞は各社の商標または登録商標です

重要なお知らせ

本書の内容の一部または全部を無断で転載することはご遠慮ください

本書の内容は予告なしに変更することがあります

本書の内容については正確を期するように努めていますが誤り等に起因する結果

について責任を負いかねます

254

目次

1 はじめに 4

11 各部の名称 4

12 ケーブルクランプの取り付け 4

13 ステータスインジケーターの点灯について 5

14 出荷時設定情報 5

2 設置初期設定 7

21 設置設定のステップ 7

22 設置方法 7

23 管理インタフェースへの接続 8

24 初期設定 8

3 管理インタフェース 14

31 ダッシュボード 14

4 管理サービスの設定 15

41 システム 15

42 ネットワーク 19

43 メンテナンス 23

44 AirManage 27

5 DHCPサービスの設定 33

51 サービス 33

52 基本 35

53 サブネット 36

54 ホスト管理 40

55 ログ 45

56 メンテナンス 47

57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示) 49

6 その他利用方法 50

61 SSHでログイン 50

62 シリアルコンソールでログイン 50

63 スコープを分割した冗長化 51

64 ファクトリーリセット 52

354

65 BIOS設定 53

454

1 はじめに

11 各部の名称

前面コネクタ

背面コネクタ

12 ケーブルクランプの取り付け

AC-IN 上の穴に添付のクランプを差し込みます

554

13 ステータスインジケーターの点灯について

状態 ステータスインジケーター

停止中 A~Cは消灯しています

PWRは青点灯しています

起動処理中停止処理中 Aが黄色点灯します

B及び Cは消灯しています

PWRは緑点灯しています

稼働中(通常稼働中) Aが緑点滅します

B及び Cは消灯しています

PWRは緑点灯しています

稼働中(AirManage加入失敗時) Aが赤点灯します

B及び Cは消灯しています

PWRは緑点灯しています

14 出荷時設定情報

141 IP アドレス

インタフェース IP アドレス ネットマスク

Ether-0(eth0) 192168253254 2552552550

Ether-1(eth1) 未設定 未設定

Ether-2(eth2) 未設定 未設定

Ether-3(eth3) 未設定 未設定

Ether-4(eth4) 未設定 未設定

Ether-5(eth5) 未設定 未設定

142 WEB IFの URL

http192168253254880

EdgeChromeFirefox等の最新バージョン利用を推奨します尚WEB IFで

は JavaScriptを使用していますのでJavaScriptは有効にしてください

654

143 WEB IF の管理者ユーザー

初回アクセス時にご自身で設定していただきます

144 シリアルコンソールSSH用 管理者ユーザー

シリアルコンソールや SSHでのアクセスをしなくとも運用管理は可能ですが必要

な場合は以下の IDパスワードを使用してください

ID ebsupport

パスワード ebdhcp

ebsupportユーザーは sudoコマンドにて bashを使用可能ですそのためsudo bash

後に必要に応じてコマンドをご使用ください

754

2 設置初期設定

21 設置設定のステップ

22 設置方法

次のように同時に複数のネットワークに接続することが可能ですEther-0~5(eth0~

eth5)までのポートそれぞれを別々に利用できます

設置

bull初期設定を開始

設定開始

bullEasyBlocks管理インタフェースに接続

初期設定

bull管理者設定

bullネットワーク設定

完了

bull再起動後DHCPサービスの設定を実施

854

図 2-aネットワーク構成

23 管理インタフェースへの接続

Ether-0に対して設定用の PCを接続してください1-4 出荷時設定情報に記載の

通り次のURLで管理インタフェースを表示することが可能です

Ether-0http192168253254880

24 初期設定

管理インタフェースを表示すると初期設定画面が表示されます

IPアドレスは各 Etherポートに 1つだけ設定しそれを全サービスで共有します

EasyBlocks スイッチングハブ

スイッチングハブ

954

1054

使用許諾契約書に同意することで設定項目が表示されます

ユーザー名 管理インタフェースへのログインに使用します

アルファベット(A-Za-z)及び数字が使用できます

パスワード 同用途のパスワードです

パスワード(確認)

これらを設定後保存することで次の画面に進みます

1154

共通項目

ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名

ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名

デフォルトゲートウ

ェイ

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

アドレス

デフォルトゲートウ

ェイ(IPv6)

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

の IPv6アドレス

「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ

れている IPv6アドレスが設定されます

DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア

ドレス

DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの

IPv6アドレス

1254

各サービスネットワーク

使用するインターフェース(Ether-0~Ether5)の IPアドレスを設定します

IPアドレス サービスネットワークに参加する際の IPアドレス

「」以降の項目にはネットマスクをビット表記で入力します

一般的な 2552552550 であれば「24」となります

IPアドレス(IPv6) サービスネットワークに参加する際の IPv6アドレス

「」以降の項目にはプレフィックス長を入力します

「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルーター等から設定

されている IPv6アドレスが設定されます

これらを設定後保存することで画面上に再起動の案内が表示されますリンクをク

リックすることで再起動画面に移動します

1354

再起動の実行ボタンをクリックすることで再起動が可能です

再起動が完了し設定した IPアドレスのURL(http<IPアドレス>880)にアクセ

ス後ログインすることで上記画面に移動します以降は目的に応じて各設定を実施

してください

1454

3 管理インタフェース

管理インタフェースの基本的な画面構造について解説します

31 ダッシュボード

① メニュータブ

白抜きの部分が表示中の項目です

ダッシュボードシステム全体の概要を表示します

DHCPDHCP設定

システムSyslog通知時刻設定や管理者設定等

ネットワークネットワーク(IPアドレスやHTTPプロキシ)設定

メンテナンスアップデートや再起動等

AirManage AirManage設定

技術情報弊社技術情報HPへのリンク

② ログイン中の管理者表示及びログアウトパスワード変更リンク

③ ハードウェアリソースを表示

④ ネットワーク設定情報の簡易表示

⑤ 動作中の最新ログを表示

1554

4 管理サービスの設定

41 システム

411 基本

Syslog 通知

通知を行う システム稼働やサービス稼働時等の Syslog通知を行うかどう

かの設定となります

Syslogサーバー 3台まで設定可能

ファシリティ LOCAL0~LOCAL7の中から選択

Syslogサーバーに対して IPv6通信にて送信する場合にはrdquo[<IPv6アドレス>]rdquoと

して設定してください

1654

時刻設定

タイムゾーン 設置場所のタイムゾーン又はUTCを選択出来ます

PCと時刻を同期 操作用 PCの時刻情報を装置におくり反映させます

NTPサーバー 6台まで設定可能

指定したNTPサーバーから時刻情報の取得を行いますまた

各サーバー毎にNTPオプションを設定可能です

EasyBlocksではNTPサービスが稼働していますそのためNTPサーバーとして使用す

ることが可能です

412 WEB管理者

ユーザー名 WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー

ザー名を設定します

パスワード WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー

ザーをパスワードを設定します

1754

413 マイページ

ユーザー名 ログイン中のアカウントの登録情報を編集するためユーザ

ー名は変更できません

パスワード 変更するパスワードを入力します

414 EasyBlocks

1854

バージョン及び使用許諾ライセンスを表示します

尚使用許諾ライセンスは表示するものを選択後表示されます

415 SN

EasyBlocksの本体シリアル番号を表示します

1954

42 ネットワーク

421 基本

共通設定

ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名

ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名

デフォルトゲートウ

ェイ

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

アドレス

デフォルトゲートウ

ェイ(IPv6)

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

の IPv6アドレス

「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ

れている IPv6アドレスが設定されます

DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア

ドレス

DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの

IPv6アドレス

2054

サービスネットワーク

使用する はい いいえ で選択

IPアドレス 当該インタフェースに割り当てる IPv4アドレスを指定

IPアドレス(IPv6) 当該インタフェースに割り当てる IPv6アドレスを指定

422 詳細

プロキシ

アドレスポート HTTPプロキシ環境の場合にHTTPプロキシサーバーアド

レスとポート番号を入力してください

BASIC認証 必要な場合にユーザーIDパスワードを入力してください

非 Proxyアクセスホス

HTTPプロキシを経由せずにアクセスするホストをrdquordquo区切

りにて指定してください

尚AirManageの機能にてHTTP通信を行っている為

HTTPプロキシを使用する場合にはrdquolocalhost127001rdquoを

設定してください

2154

423 ルーティング

ネットワークアドレス 宛先のネットワークアドレスネットマスクを入力します

ゲートウェイ 利用するゲートウェイのアドレスを入力します

2254

424 状態

ネットワークに関する現行の状態を表すコマンド結果を表示します

2354

43 メンテナンス

431 設定

エクスポート EasyBlocks全体の設定をエクスポート

インポート をインポート

2454

432 システムの更新

オンライン 「更新有無を確認」ボタンを押すことによりインターネ

ット接続を用いてアップデートデータがあるか確認を

行います

またアップデートデータが存在する場合「更新予約

をする」ボタンが表示されますこのボタンを押し再

起動を行うことでアップデートが行われます

オフライン オフラインアップデート用のファイルを送付すること

でインターネット接続がなくてもアップデートを実行

します実行に当たっては再起動が実施されます

オンラインアップデートは AirManageサービスを使用している必要があります

そのため事前に AirManageサービスへ加入してください

2554

433 停止再起動

停止 EasyBlocksを停止します

再起動 を再起動します

2654

434 サポート

問い合わせ先 弊社サポートの連絡先を記載しております

ログ環境情報取得 不具合等の問い合わせ時にはこちらでダウンロードした

情報をお送り下さい状況確認の参考にさせていただきま

すダウンロードできるデータはtar + gzip 形式であり

ご自身で内容をご確認いただくことも可能です

2754

44 AirManage

AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です

AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各

EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います

441 AirManage

AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に

EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場

合は「AirManage登録」を先に実施してください

2854

使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します

適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選

択します

サービス加入のみ

AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ

は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可

能となります

ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット

ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します

ゼロコンフィグ

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし

EasyBlocksへ適用します

サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ

ォームに入力します

後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合

フォームは自動で反映されます

事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び

設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に

登録されているか確認を行います

2954

事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保

存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage

を利用する為の再起動処理が行われます

3054

442 AirManage登録

本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります

アカウント確認

AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合

アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して

いない場合テナント作成フォームが表示されます

E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる

E-Mailアドレスを入力します

操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウントが存在しているか確認を行います

アカウント作成

AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま

アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し

ます

3154

パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力

しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を

除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と

なります

パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー

ドを入力します

操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウント作成処理を行います

作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド

レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から

のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます

テナント作成

アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます

テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名

称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな

ります

操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作

成処理を行われます

既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ

本体登録確認

AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ

れていない場合本体登録フォームが表示されます

操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本

体が AirManageに登録されているか確認を行います

既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回

アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表

示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ

さい

3254

本体登録

AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います

ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに

識別する為のノード名を入力します

入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります

操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が

テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した

ノード名で AirManageに登録されます

正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部

の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの

で「OK」等の了承するボタンを押してください

登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ

3354

5 DHCP サービスの設定

51 サービス

3454

511 サービスについて

起動

DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択

してください

512 設定を直接編集する

「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接

編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません

513 プロセス操作

設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は

「設定の再起動」ボタンを押してください

3554

52 基本

割り当て前 Pingチェック

払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping

を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と

再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな

い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ

インターフェース名(eth0等)

対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ

いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表

示されます

3654

53 サブネット

IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ

ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設

定は本ページにて設定します

ネットワークアドレス

IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル

トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ

クを付けてください

ネットマスク

当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ

る値です

3754

割当ポリシー

IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が

可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください

方式 説明

全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出

し要求に応えます

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストのみ許可

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しますた

だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ

た端末であってもDHCP IMFORMに

対する応答は行います

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストは拒否

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しません

ただし割当ポリシー対象の端末であって

もDHCP INFORMには対する応答は

行います

範囲

払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス

と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ

さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま

ドメインネーム

当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反

映させる値です

デフォルトゲートウェイ

当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反

映させる値です

3854

DNS サーバ

当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain

Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ

ォームを増やすことができます

標準リース時間

一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ

アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP

Address Lease Time Optionに反映させる値です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

最大リース時間

DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大

のリース(払い出し)時間です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

WINS サーバ

WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name

Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム

を増やすことができます

WPAD URL

WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option

(Code252)に反映させる値です

3954

DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます

DHCP

Option

Code

名称 設定項目

1 Subnet Mask ネットマスク

3 Router Option デフォルトゲートウェイ

6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2

15 Domain Name Option ドメインネーム

44 NetBIOS over TCPIP Name

Server Option

WINSサーバー

51 IP Address Lease Time 標準リース時間

252 WPAD Option WPAD URL

4054

54 ホスト管理

閲覧編集モード

閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト

情報を編集する事が出来ます

表示モード

全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで

きます

4154

541 ホスト情報一覧表示

DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した

DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲

覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります

以下にそれぞれの項目について説明します

項目 説明

部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ

スト情報の編集」で編集する事が出来ます

使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ます

MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は

リース情報のMACアドレスが表示されます

割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対

象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません

固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP

アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す

る事が出来ます

ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示

されます

リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます

有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます

4254

542 ホスト情報の編集

ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集

することが出来ます編集項目は以下のとおりです

項目 値 必須任意 説明

部署 文字列 任意 部署を入力してください

使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください

MACアドレス 16進数 12桁

16進数 2桁times6の

コロン区切り

16進数 2桁times6

の ハイフン区切

(いずれも大文字

小文字は問わな

い)

必須 DHCPクライアントのMACアド

レスを入力してくださいリース

情報がある場合はリース情報の

MACアドレスが入力されていま

割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー

の対象になります「対象外」に

すると割当ポリシーの対象外に

なります

固定 IPアドレス 10進数ドット区

切り

任意 固定 IPアドレス設定を行いま

4354

以下編集方法について記します

編集

ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑

色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください

追加

新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン

を押すと入力欄が追加されます

複製

既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください

選択した行のコピーが作成されます

削除

ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ

いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある

場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます

保存

ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない

と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実

行して設定を反映してください

閲覧編集モード

閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編

集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに

変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは

ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください

表示モード

表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され

ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ

さい

4454

543 固定 IPアドレス払い出し設定

任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ

ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固

定 IPアドレス設定は行われません

544 割当ポリシー対象設定

割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など

の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」

に設定してください

545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合

固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP

アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても

対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します

4554

55 ログ

システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます

551 取得内容

基本情報

DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を

選択することで動作ログを記録します

552 Syslog 設定

送信先

システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します

ファシリティ

Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か

ら選択することが出来ます

4654

553 表示

選択

表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます

4754

56 メンテナンス

561 DHCP 設定

エクスポート

DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ

ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です

インポート

DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー

トすることによって過去の設定に戻すことが可能です

562 ホスト管理

エクスポート

ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は

DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした

い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください

Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください

CSVファイルのカラムは以下のとおりです

カラム 設定項目 説明

1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン

からアップデートを行った場合は「候補(list

name)」に該当する値が入ります

4854

2 部署 文字列が入ります

3 使用者 文字列が入ります

4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です

5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな

ります

6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります

インポート

CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ

ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその

ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを

指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した

文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS

で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の

いずれを選んでいただいても問題ありません

対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場

合は意識する必要はありません)

改行コード CRLFLF

区切り文字 カンマ

囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場

合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)

4954

57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)

ファイルの選択

WEB IFで作成した設

定をコピー

直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ

候補 編集するファイルを選択または新規作成

設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示

5054

6 その他利用方法

61 SSH でログイン

本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)

を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」

を参照ください

62 シリアルコンソールでログイン

EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト

ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC

側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途

USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください

ボーレート 115200bps

データ 8bit

パリティ なし

ストップビット 1

5154

63 スコープを分割した冗長化

アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ

ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP

IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原

因)によるものが発生する恐れがあります

冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複

数用意することによる冗長を推奨いたします

1921680024

IP 192168010192168050 ndash 192168099

IP 1921680111921680100 ndash 1921680149

192168050 192168051 1921680100 1921680101

5254

64 ファクトリーリセット

工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ

ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー

表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを

押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります

尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください

5354

65 BIOS 設定

本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが

出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行

って下さい

[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください

5454

EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド

ぷらっとホーム株式会社

102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F

商標について

MicrosoftはMicrosoft Corporationの商標です

Microsoft MS-DOS Windows Windows NT Microsoft Edgeは米国Microsoft

Corpの米国およびその他の国における商標または登録商標です

LinuxはLinus Torvalds氏の米国およびその他の国における商標あるいは登録商

標です

その他記載されている製品名などの固有名詞は各社の商標または登録商標です

重要なお知らせ

本書の内容の一部または全部を無断で転載することはご遠慮ください

本書の内容は予告なしに変更することがあります

本書の内容については正確を期するように努めていますが誤り等に起因する結果

について責任を負いかねます

254

目次

1 はじめに 4

11 各部の名称 4

12 ケーブルクランプの取り付け 4

13 ステータスインジケーターの点灯について 5

14 出荷時設定情報 5

2 設置初期設定 7

21 設置設定のステップ 7

22 設置方法 7

23 管理インタフェースへの接続 8

24 初期設定 8

3 管理インタフェース 14

31 ダッシュボード 14

4 管理サービスの設定 15

41 システム 15

42 ネットワーク 19

43 メンテナンス 23

44 AirManage 27

5 DHCPサービスの設定 33

51 サービス 33

52 基本 35

53 サブネット 36

54 ホスト管理 40

55 ログ 45

56 メンテナンス 47

57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示) 49

6 その他利用方法 50

61 SSHでログイン 50

62 シリアルコンソールでログイン 50

63 スコープを分割した冗長化 51

64 ファクトリーリセット 52

354

65 BIOS設定 53

454

1 はじめに

11 各部の名称

前面コネクタ

背面コネクタ

12 ケーブルクランプの取り付け

AC-IN 上の穴に添付のクランプを差し込みます

554

13 ステータスインジケーターの点灯について

状態 ステータスインジケーター

停止中 A~Cは消灯しています

PWRは青点灯しています

起動処理中停止処理中 Aが黄色点灯します

B及び Cは消灯しています

PWRは緑点灯しています

稼働中(通常稼働中) Aが緑点滅します

B及び Cは消灯しています

PWRは緑点灯しています

稼働中(AirManage加入失敗時) Aが赤点灯します

B及び Cは消灯しています

PWRは緑点灯しています

14 出荷時設定情報

141 IP アドレス

インタフェース IP アドレス ネットマスク

Ether-0(eth0) 192168253254 2552552550

Ether-1(eth1) 未設定 未設定

Ether-2(eth2) 未設定 未設定

Ether-3(eth3) 未設定 未設定

Ether-4(eth4) 未設定 未設定

Ether-5(eth5) 未設定 未設定

142 WEB IFの URL

http192168253254880

EdgeChromeFirefox等の最新バージョン利用を推奨します尚WEB IFで

は JavaScriptを使用していますのでJavaScriptは有効にしてください

654

143 WEB IF の管理者ユーザー

初回アクセス時にご自身で設定していただきます

144 シリアルコンソールSSH用 管理者ユーザー

シリアルコンソールや SSHでのアクセスをしなくとも運用管理は可能ですが必要

な場合は以下の IDパスワードを使用してください

ID ebsupport

パスワード ebdhcp

ebsupportユーザーは sudoコマンドにて bashを使用可能ですそのためsudo bash

後に必要に応じてコマンドをご使用ください

754

2 設置初期設定

21 設置設定のステップ

22 設置方法

次のように同時に複数のネットワークに接続することが可能ですEther-0~5(eth0~

eth5)までのポートそれぞれを別々に利用できます

設置

bull初期設定を開始

設定開始

bullEasyBlocks管理インタフェースに接続

初期設定

bull管理者設定

bullネットワーク設定

完了

bull再起動後DHCPサービスの設定を実施

854

図 2-aネットワーク構成

23 管理インタフェースへの接続

Ether-0に対して設定用の PCを接続してください1-4 出荷時設定情報に記載の

通り次のURLで管理インタフェースを表示することが可能です

Ether-0http192168253254880

24 初期設定

管理インタフェースを表示すると初期設定画面が表示されます

IPアドレスは各 Etherポートに 1つだけ設定しそれを全サービスで共有します

EasyBlocks スイッチングハブ

スイッチングハブ

954

1054

使用許諾契約書に同意することで設定項目が表示されます

ユーザー名 管理インタフェースへのログインに使用します

アルファベット(A-Za-z)及び数字が使用できます

パスワード 同用途のパスワードです

パスワード(確認)

これらを設定後保存することで次の画面に進みます

1154

共通項目

ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名

ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名

デフォルトゲートウ

ェイ

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

アドレス

デフォルトゲートウ

ェイ(IPv6)

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

の IPv6アドレス

「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ

れている IPv6アドレスが設定されます

DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア

ドレス

DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの

IPv6アドレス

1254

各サービスネットワーク

使用するインターフェース(Ether-0~Ether5)の IPアドレスを設定します

IPアドレス サービスネットワークに参加する際の IPアドレス

「」以降の項目にはネットマスクをビット表記で入力します

一般的な 2552552550 であれば「24」となります

IPアドレス(IPv6) サービスネットワークに参加する際の IPv6アドレス

「」以降の項目にはプレフィックス長を入力します

「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルーター等から設定

されている IPv6アドレスが設定されます

これらを設定後保存することで画面上に再起動の案内が表示されますリンクをク

リックすることで再起動画面に移動します

1354

再起動の実行ボタンをクリックすることで再起動が可能です

再起動が完了し設定した IPアドレスのURL(http<IPアドレス>880)にアクセ

ス後ログインすることで上記画面に移動します以降は目的に応じて各設定を実施

してください

1454

3 管理インタフェース

管理インタフェースの基本的な画面構造について解説します

31 ダッシュボード

① メニュータブ

白抜きの部分が表示中の項目です

ダッシュボードシステム全体の概要を表示します

DHCPDHCP設定

システムSyslog通知時刻設定や管理者設定等

ネットワークネットワーク(IPアドレスやHTTPプロキシ)設定

メンテナンスアップデートや再起動等

AirManage AirManage設定

技術情報弊社技術情報HPへのリンク

② ログイン中の管理者表示及びログアウトパスワード変更リンク

③ ハードウェアリソースを表示

④ ネットワーク設定情報の簡易表示

⑤ 動作中の最新ログを表示

1554

4 管理サービスの設定

41 システム

411 基本

Syslog 通知

通知を行う システム稼働やサービス稼働時等の Syslog通知を行うかどう

かの設定となります

Syslogサーバー 3台まで設定可能

ファシリティ LOCAL0~LOCAL7の中から選択

Syslogサーバーに対して IPv6通信にて送信する場合にはrdquo[<IPv6アドレス>]rdquoと

して設定してください

1654

時刻設定

タイムゾーン 設置場所のタイムゾーン又はUTCを選択出来ます

PCと時刻を同期 操作用 PCの時刻情報を装置におくり反映させます

NTPサーバー 6台まで設定可能

指定したNTPサーバーから時刻情報の取得を行いますまた

各サーバー毎にNTPオプションを設定可能です

EasyBlocksではNTPサービスが稼働していますそのためNTPサーバーとして使用す

ることが可能です

412 WEB管理者

ユーザー名 WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー

ザー名を設定します

パスワード WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー

ザーをパスワードを設定します

1754

413 マイページ

ユーザー名 ログイン中のアカウントの登録情報を編集するためユーザ

ー名は変更できません

パスワード 変更するパスワードを入力します

414 EasyBlocks

1854

バージョン及び使用許諾ライセンスを表示します

尚使用許諾ライセンスは表示するものを選択後表示されます

415 SN

EasyBlocksの本体シリアル番号を表示します

1954

42 ネットワーク

421 基本

共通設定

ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名

ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名

デフォルトゲートウ

ェイ

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

アドレス

デフォルトゲートウ

ェイ(IPv6)

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

の IPv6アドレス

「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ

れている IPv6アドレスが設定されます

DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア

ドレス

DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの

IPv6アドレス

2054

サービスネットワーク

使用する はい いいえ で選択

IPアドレス 当該インタフェースに割り当てる IPv4アドレスを指定

IPアドレス(IPv6) 当該インタフェースに割り当てる IPv6アドレスを指定

422 詳細

プロキシ

アドレスポート HTTPプロキシ環境の場合にHTTPプロキシサーバーアド

レスとポート番号を入力してください

BASIC認証 必要な場合にユーザーIDパスワードを入力してください

非 Proxyアクセスホス

HTTPプロキシを経由せずにアクセスするホストをrdquordquo区切

りにて指定してください

尚AirManageの機能にてHTTP通信を行っている為

HTTPプロキシを使用する場合にはrdquolocalhost127001rdquoを

設定してください

2154

423 ルーティング

ネットワークアドレス 宛先のネットワークアドレスネットマスクを入力します

ゲートウェイ 利用するゲートウェイのアドレスを入力します

2254

424 状態

ネットワークに関する現行の状態を表すコマンド結果を表示します

2354

43 メンテナンス

431 設定

エクスポート EasyBlocks全体の設定をエクスポート

インポート をインポート

2454

432 システムの更新

オンライン 「更新有無を確認」ボタンを押すことによりインターネ

ット接続を用いてアップデートデータがあるか確認を

行います

またアップデートデータが存在する場合「更新予約

をする」ボタンが表示されますこのボタンを押し再

起動を行うことでアップデートが行われます

オフライン オフラインアップデート用のファイルを送付すること

でインターネット接続がなくてもアップデートを実行

します実行に当たっては再起動が実施されます

オンラインアップデートは AirManageサービスを使用している必要があります

そのため事前に AirManageサービスへ加入してください

2554

433 停止再起動

停止 EasyBlocksを停止します

再起動 を再起動します

2654

434 サポート

問い合わせ先 弊社サポートの連絡先を記載しております

ログ環境情報取得 不具合等の問い合わせ時にはこちらでダウンロードした

情報をお送り下さい状況確認の参考にさせていただきま

すダウンロードできるデータはtar + gzip 形式であり

ご自身で内容をご確認いただくことも可能です

2754

44 AirManage

AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です

AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各

EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います

441 AirManage

AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に

EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場

合は「AirManage登録」を先に実施してください

2854

使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します

適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選

択します

サービス加入のみ

AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ

は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可

能となります

ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット

ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します

ゼロコンフィグ

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし

EasyBlocksへ適用します

サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ

ォームに入力します

後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合

フォームは自動で反映されます

事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び

設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に

登録されているか確認を行います

2954

事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保

存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage

を利用する為の再起動処理が行われます

3054

442 AirManage登録

本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります

アカウント確認

AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合

アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して

いない場合テナント作成フォームが表示されます

E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる

E-Mailアドレスを入力します

操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウントが存在しているか確認を行います

アカウント作成

AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま

アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し

ます

3154

パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力

しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を

除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と

なります

パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー

ドを入力します

操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウント作成処理を行います

作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド

レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から

のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます

テナント作成

アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます

テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名

称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな

ります

操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作

成処理を行われます

既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ

本体登録確認

AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ

れていない場合本体登録フォームが表示されます

操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本

体が AirManageに登録されているか確認を行います

既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回

アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表

示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ

さい

3254

本体登録

AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います

ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに

識別する為のノード名を入力します

入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります

操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が

テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した

ノード名で AirManageに登録されます

正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部

の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの

で「OK」等の了承するボタンを押してください

登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ

3354

5 DHCP サービスの設定

51 サービス

3454

511 サービスについて

起動

DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択

してください

512 設定を直接編集する

「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接

編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません

513 プロセス操作

設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は

「設定の再起動」ボタンを押してください

3554

52 基本

割り当て前 Pingチェック

払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping

を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と

再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな

い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ

インターフェース名(eth0等)

対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ

いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表

示されます

3654

53 サブネット

IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ

ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設

定は本ページにて設定します

ネットワークアドレス

IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル

トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ

クを付けてください

ネットマスク

当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ

る値です

3754

割当ポリシー

IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が

可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください

方式 説明

全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出

し要求に応えます

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストのみ許可

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しますた

だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ

た端末であってもDHCP IMFORMに

対する応答は行います

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストは拒否

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しません

ただし割当ポリシー対象の端末であって

もDHCP INFORMには対する応答は

行います

範囲

払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス

と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ

さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま

ドメインネーム

当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反

映させる値です

デフォルトゲートウェイ

当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反

映させる値です

3854

DNS サーバ

当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain

Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ

ォームを増やすことができます

標準リース時間

一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ

アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP

Address Lease Time Optionに反映させる値です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

最大リース時間

DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大

のリース(払い出し)時間です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

WINS サーバ

WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name

Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム

を増やすことができます

WPAD URL

WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option

(Code252)に反映させる値です

3954

DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます

DHCP

Option

Code

名称 設定項目

1 Subnet Mask ネットマスク

3 Router Option デフォルトゲートウェイ

6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2

15 Domain Name Option ドメインネーム

44 NetBIOS over TCPIP Name

Server Option

WINSサーバー

51 IP Address Lease Time 標準リース時間

252 WPAD Option WPAD URL

4054

54 ホスト管理

閲覧編集モード

閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト

情報を編集する事が出来ます

表示モード

全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで

きます

4154

541 ホスト情報一覧表示

DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した

DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲

覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります

以下にそれぞれの項目について説明します

項目 説明

部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ

スト情報の編集」で編集する事が出来ます

使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ます

MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は

リース情報のMACアドレスが表示されます

割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対

象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません

固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP

アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す

る事が出来ます

ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示

されます

リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます

有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます

4254

542 ホスト情報の編集

ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集

することが出来ます編集項目は以下のとおりです

項目 値 必須任意 説明

部署 文字列 任意 部署を入力してください

使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください

MACアドレス 16進数 12桁

16進数 2桁times6の

コロン区切り

16進数 2桁times6

の ハイフン区切

(いずれも大文字

小文字は問わな

い)

必須 DHCPクライアントのMACアド

レスを入力してくださいリース

情報がある場合はリース情報の

MACアドレスが入力されていま

割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー

の対象になります「対象外」に

すると割当ポリシーの対象外に

なります

固定 IPアドレス 10進数ドット区

切り

任意 固定 IPアドレス設定を行いま

4354

以下編集方法について記します

編集

ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑

色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください

追加

新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン

を押すと入力欄が追加されます

複製

既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください

選択した行のコピーが作成されます

削除

ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ

いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある

場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます

保存

ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない

と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実

行して設定を反映してください

閲覧編集モード

閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編

集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに

変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは

ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください

表示モード

表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され

ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ

さい

4454

543 固定 IPアドレス払い出し設定

任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ

ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固

定 IPアドレス設定は行われません

544 割当ポリシー対象設定

割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など

の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」

に設定してください

545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合

固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP

アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても

対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します

4554

55 ログ

システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます

551 取得内容

基本情報

DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を

選択することで動作ログを記録します

552 Syslog 設定

送信先

システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します

ファシリティ

Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か

ら選択することが出来ます

4654

553 表示

選択

表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます

4754

56 メンテナンス

561 DHCP 設定

エクスポート

DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ

ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です

インポート

DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー

トすることによって過去の設定に戻すことが可能です

562 ホスト管理

エクスポート

ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は

DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした

い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください

Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください

CSVファイルのカラムは以下のとおりです

カラム 設定項目 説明

1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン

からアップデートを行った場合は「候補(list

name)」に該当する値が入ります

4854

2 部署 文字列が入ります

3 使用者 文字列が入ります

4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です

5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな

ります

6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります

インポート

CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ

ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその

ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを

指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した

文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS

で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の

いずれを選んでいただいても問題ありません

対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場

合は意識する必要はありません)

改行コード CRLFLF

区切り文字 カンマ

囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場

合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)

4954

57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)

ファイルの選択

WEB IFで作成した設

定をコピー

直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ

候補 編集するファイルを選択または新規作成

設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示

5054

6 その他利用方法

61 SSH でログイン

本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)

を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」

を参照ください

62 シリアルコンソールでログイン

EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト

ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC

側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途

USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください

ボーレート 115200bps

データ 8bit

パリティ なし

ストップビット 1

5154

63 スコープを分割した冗長化

アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ

ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP

IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原

因)によるものが発生する恐れがあります

冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複

数用意することによる冗長を推奨いたします

1921680024

IP 192168010192168050 ndash 192168099

IP 1921680111921680100 ndash 1921680149

192168050 192168051 1921680100 1921680101

5254

64 ファクトリーリセット

工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ

ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー

表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを

押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります

尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください

5354

65 BIOS 設定

本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが

出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行

って下さい

[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください

5454

EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド

ぷらっとホーム株式会社

102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F

254

目次

1 はじめに 4

11 各部の名称 4

12 ケーブルクランプの取り付け 4

13 ステータスインジケーターの点灯について 5

14 出荷時設定情報 5

2 設置初期設定 7

21 設置設定のステップ 7

22 設置方法 7

23 管理インタフェースへの接続 8

24 初期設定 8

3 管理インタフェース 14

31 ダッシュボード 14

4 管理サービスの設定 15

41 システム 15

42 ネットワーク 19

43 メンテナンス 23

44 AirManage 27

5 DHCPサービスの設定 33

51 サービス 33

52 基本 35

53 サブネット 36

54 ホスト管理 40

55 ログ 45

56 メンテナンス 47

57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示) 49

6 その他利用方法 50

61 SSHでログイン 50

62 シリアルコンソールでログイン 50

63 スコープを分割した冗長化 51

64 ファクトリーリセット 52

354

65 BIOS設定 53

454

1 はじめに

11 各部の名称

前面コネクタ

背面コネクタ

12 ケーブルクランプの取り付け

AC-IN 上の穴に添付のクランプを差し込みます

554

13 ステータスインジケーターの点灯について

状態 ステータスインジケーター

停止中 A~Cは消灯しています

PWRは青点灯しています

起動処理中停止処理中 Aが黄色点灯します

B及び Cは消灯しています

PWRは緑点灯しています

稼働中(通常稼働中) Aが緑点滅します

B及び Cは消灯しています

PWRは緑点灯しています

稼働中(AirManage加入失敗時) Aが赤点灯します

B及び Cは消灯しています

PWRは緑点灯しています

14 出荷時設定情報

141 IP アドレス

インタフェース IP アドレス ネットマスク

Ether-0(eth0) 192168253254 2552552550

Ether-1(eth1) 未設定 未設定

Ether-2(eth2) 未設定 未設定

Ether-3(eth3) 未設定 未設定

Ether-4(eth4) 未設定 未設定

Ether-5(eth5) 未設定 未設定

142 WEB IFの URL

http192168253254880

EdgeChromeFirefox等の最新バージョン利用を推奨します尚WEB IFで

は JavaScriptを使用していますのでJavaScriptは有効にしてください

654

143 WEB IF の管理者ユーザー

初回アクセス時にご自身で設定していただきます

144 シリアルコンソールSSH用 管理者ユーザー

シリアルコンソールや SSHでのアクセスをしなくとも運用管理は可能ですが必要

な場合は以下の IDパスワードを使用してください

ID ebsupport

パスワード ebdhcp

ebsupportユーザーは sudoコマンドにて bashを使用可能ですそのためsudo bash

後に必要に応じてコマンドをご使用ください

754

2 設置初期設定

21 設置設定のステップ

22 設置方法

次のように同時に複数のネットワークに接続することが可能ですEther-0~5(eth0~

eth5)までのポートそれぞれを別々に利用できます

設置

bull初期設定を開始

設定開始

bullEasyBlocks管理インタフェースに接続

初期設定

bull管理者設定

bullネットワーク設定

完了

bull再起動後DHCPサービスの設定を実施

854

図 2-aネットワーク構成

23 管理インタフェースへの接続

Ether-0に対して設定用の PCを接続してください1-4 出荷時設定情報に記載の

通り次のURLで管理インタフェースを表示することが可能です

Ether-0http192168253254880

24 初期設定

管理インタフェースを表示すると初期設定画面が表示されます

IPアドレスは各 Etherポートに 1つだけ設定しそれを全サービスで共有します

EasyBlocks スイッチングハブ

スイッチングハブ

954

1054

使用許諾契約書に同意することで設定項目が表示されます

ユーザー名 管理インタフェースへのログインに使用します

アルファベット(A-Za-z)及び数字が使用できます

パスワード 同用途のパスワードです

パスワード(確認)

これらを設定後保存することで次の画面に進みます

1154

共通項目

ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名

ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名

デフォルトゲートウ

ェイ

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

アドレス

デフォルトゲートウ

ェイ(IPv6)

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

の IPv6アドレス

「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ

れている IPv6アドレスが設定されます

DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア

ドレス

DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの

IPv6アドレス

1254

各サービスネットワーク

使用するインターフェース(Ether-0~Ether5)の IPアドレスを設定します

IPアドレス サービスネットワークに参加する際の IPアドレス

「」以降の項目にはネットマスクをビット表記で入力します

一般的な 2552552550 であれば「24」となります

IPアドレス(IPv6) サービスネットワークに参加する際の IPv6アドレス

「」以降の項目にはプレフィックス長を入力します

「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルーター等から設定

されている IPv6アドレスが設定されます

これらを設定後保存することで画面上に再起動の案内が表示されますリンクをク

リックすることで再起動画面に移動します

1354

再起動の実行ボタンをクリックすることで再起動が可能です

再起動が完了し設定した IPアドレスのURL(http<IPアドレス>880)にアクセ

ス後ログインすることで上記画面に移動します以降は目的に応じて各設定を実施

してください

1454

3 管理インタフェース

管理インタフェースの基本的な画面構造について解説します

31 ダッシュボード

① メニュータブ

白抜きの部分が表示中の項目です

ダッシュボードシステム全体の概要を表示します

DHCPDHCP設定

システムSyslog通知時刻設定や管理者設定等

ネットワークネットワーク(IPアドレスやHTTPプロキシ)設定

メンテナンスアップデートや再起動等

AirManage AirManage設定

技術情報弊社技術情報HPへのリンク

② ログイン中の管理者表示及びログアウトパスワード変更リンク

③ ハードウェアリソースを表示

④ ネットワーク設定情報の簡易表示

⑤ 動作中の最新ログを表示

1554

4 管理サービスの設定

41 システム

411 基本

Syslog 通知

通知を行う システム稼働やサービス稼働時等の Syslog通知を行うかどう

かの設定となります

Syslogサーバー 3台まで設定可能

ファシリティ LOCAL0~LOCAL7の中から選択

Syslogサーバーに対して IPv6通信にて送信する場合にはrdquo[<IPv6アドレス>]rdquoと

して設定してください

1654

時刻設定

タイムゾーン 設置場所のタイムゾーン又はUTCを選択出来ます

PCと時刻を同期 操作用 PCの時刻情報を装置におくり反映させます

NTPサーバー 6台まで設定可能

指定したNTPサーバーから時刻情報の取得を行いますまた

各サーバー毎にNTPオプションを設定可能です

EasyBlocksではNTPサービスが稼働していますそのためNTPサーバーとして使用す

ることが可能です

412 WEB管理者

ユーザー名 WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー

ザー名を設定します

パスワード WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー

ザーをパスワードを設定します

1754

413 マイページ

ユーザー名 ログイン中のアカウントの登録情報を編集するためユーザ

ー名は変更できません

パスワード 変更するパスワードを入力します

414 EasyBlocks

1854

バージョン及び使用許諾ライセンスを表示します

尚使用許諾ライセンスは表示するものを選択後表示されます

415 SN

EasyBlocksの本体シリアル番号を表示します

1954

42 ネットワーク

421 基本

共通設定

ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名

ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名

デフォルトゲートウ

ェイ

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

アドレス

デフォルトゲートウ

ェイ(IPv6)

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

の IPv6アドレス

「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ

れている IPv6アドレスが設定されます

DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア

ドレス

DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの

IPv6アドレス

2054

サービスネットワーク

使用する はい いいえ で選択

IPアドレス 当該インタフェースに割り当てる IPv4アドレスを指定

IPアドレス(IPv6) 当該インタフェースに割り当てる IPv6アドレスを指定

422 詳細

プロキシ

アドレスポート HTTPプロキシ環境の場合にHTTPプロキシサーバーアド

レスとポート番号を入力してください

BASIC認証 必要な場合にユーザーIDパスワードを入力してください

非 Proxyアクセスホス

HTTPプロキシを経由せずにアクセスするホストをrdquordquo区切

りにて指定してください

尚AirManageの機能にてHTTP通信を行っている為

HTTPプロキシを使用する場合にはrdquolocalhost127001rdquoを

設定してください

2154

423 ルーティング

ネットワークアドレス 宛先のネットワークアドレスネットマスクを入力します

ゲートウェイ 利用するゲートウェイのアドレスを入力します

2254

424 状態

ネットワークに関する現行の状態を表すコマンド結果を表示します

2354

43 メンテナンス

431 設定

エクスポート EasyBlocks全体の設定をエクスポート

インポート をインポート

2454

432 システムの更新

オンライン 「更新有無を確認」ボタンを押すことによりインターネ

ット接続を用いてアップデートデータがあるか確認を

行います

またアップデートデータが存在する場合「更新予約

をする」ボタンが表示されますこのボタンを押し再

起動を行うことでアップデートが行われます

オフライン オフラインアップデート用のファイルを送付すること

でインターネット接続がなくてもアップデートを実行

します実行に当たっては再起動が実施されます

オンラインアップデートは AirManageサービスを使用している必要があります

そのため事前に AirManageサービスへ加入してください

2554

433 停止再起動

停止 EasyBlocksを停止します

再起動 を再起動します

2654

434 サポート

問い合わせ先 弊社サポートの連絡先を記載しております

ログ環境情報取得 不具合等の問い合わせ時にはこちらでダウンロードした

情報をお送り下さい状況確認の参考にさせていただきま

すダウンロードできるデータはtar + gzip 形式であり

ご自身で内容をご確認いただくことも可能です

2754

44 AirManage

AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です

AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各

EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います

441 AirManage

AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に

EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場

合は「AirManage登録」を先に実施してください

2854

使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します

適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選

択します

サービス加入のみ

AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ

は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可

能となります

ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット

ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します

ゼロコンフィグ

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし

EasyBlocksへ適用します

サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ

ォームに入力します

後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合

フォームは自動で反映されます

事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び

設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に

登録されているか確認を行います

2954

事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保

存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage

を利用する為の再起動処理が行われます

3054

442 AirManage登録

本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります

アカウント確認

AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合

アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して

いない場合テナント作成フォームが表示されます

E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる

E-Mailアドレスを入力します

操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウントが存在しているか確認を行います

アカウント作成

AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま

アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し

ます

3154

パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力

しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を

除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と

なります

パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー

ドを入力します

操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウント作成処理を行います

作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド

レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から

のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます

テナント作成

アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます

テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名

称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな

ります

操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作

成処理を行われます

既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ

本体登録確認

AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ

れていない場合本体登録フォームが表示されます

操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本

体が AirManageに登録されているか確認を行います

既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回

アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表

示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ

さい

3254

本体登録

AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います

ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに

識別する為のノード名を入力します

入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります

操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が

テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した

ノード名で AirManageに登録されます

正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部

の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの

で「OK」等の了承するボタンを押してください

登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ

3354

5 DHCP サービスの設定

51 サービス

3454

511 サービスについて

起動

DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択

してください

512 設定を直接編集する

「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接

編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません

513 プロセス操作

設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は

「設定の再起動」ボタンを押してください

3554

52 基本

割り当て前 Pingチェック

払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping

を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と

再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな

い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ

インターフェース名(eth0等)

対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ

いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表

示されます

3654

53 サブネット

IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ

ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設

定は本ページにて設定します

ネットワークアドレス

IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル

トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ

クを付けてください

ネットマスク

当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ

る値です

3754

割当ポリシー

IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が

可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください

方式 説明

全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出

し要求に応えます

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストのみ許可

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しますた

だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ

た端末であってもDHCP IMFORMに

対する応答は行います

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストは拒否

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しません

ただし割当ポリシー対象の端末であって

もDHCP INFORMには対する応答は

行います

範囲

払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス

と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ

さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま

ドメインネーム

当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反

映させる値です

デフォルトゲートウェイ

当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反

映させる値です

3854

DNS サーバ

当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain

Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ

ォームを増やすことができます

標準リース時間

一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ

アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP

Address Lease Time Optionに反映させる値です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

最大リース時間

DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大

のリース(払い出し)時間です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

WINS サーバ

WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name

Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム

を増やすことができます

WPAD URL

WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option

(Code252)に反映させる値です

3954

DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます

DHCP

Option

Code

名称 設定項目

1 Subnet Mask ネットマスク

3 Router Option デフォルトゲートウェイ

6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2

15 Domain Name Option ドメインネーム

44 NetBIOS over TCPIP Name

Server Option

WINSサーバー

51 IP Address Lease Time 標準リース時間

252 WPAD Option WPAD URL

4054

54 ホスト管理

閲覧編集モード

閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト

情報を編集する事が出来ます

表示モード

全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで

きます

4154

541 ホスト情報一覧表示

DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した

DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲

覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります

以下にそれぞれの項目について説明します

項目 説明

部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ

スト情報の編集」で編集する事が出来ます

使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ます

MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は

リース情報のMACアドレスが表示されます

割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対

象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません

固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP

アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す

る事が出来ます

ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示

されます

リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます

有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます

4254

542 ホスト情報の編集

ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集

することが出来ます編集項目は以下のとおりです

項目 値 必須任意 説明

部署 文字列 任意 部署を入力してください

使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください

MACアドレス 16進数 12桁

16進数 2桁times6の

コロン区切り

16進数 2桁times6

の ハイフン区切

(いずれも大文字

小文字は問わな

い)

必須 DHCPクライアントのMACアド

レスを入力してくださいリース

情報がある場合はリース情報の

MACアドレスが入力されていま

割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー

の対象になります「対象外」に

すると割当ポリシーの対象外に

なります

固定 IPアドレス 10進数ドット区

切り

任意 固定 IPアドレス設定を行いま

4354

以下編集方法について記します

編集

ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑

色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください

追加

新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン

を押すと入力欄が追加されます

複製

既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください

選択した行のコピーが作成されます

削除

ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ

いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある

場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます

保存

ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない

と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実

行して設定を反映してください

閲覧編集モード

閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編

集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに

変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは

ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください

表示モード

表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され

ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ

さい

4454

543 固定 IPアドレス払い出し設定

任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ

ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固

定 IPアドレス設定は行われません

544 割当ポリシー対象設定

割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など

の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」

に設定してください

545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合

固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP

アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても

対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します

4554

55 ログ

システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます

551 取得内容

基本情報

DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を

選択することで動作ログを記録します

552 Syslog 設定

送信先

システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します

ファシリティ

Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か

ら選択することが出来ます

4654

553 表示

選択

表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます

4754

56 メンテナンス

561 DHCP 設定

エクスポート

DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ

ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です

インポート

DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー

トすることによって過去の設定に戻すことが可能です

562 ホスト管理

エクスポート

ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は

DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした

い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください

Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください

CSVファイルのカラムは以下のとおりです

カラム 設定項目 説明

1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン

からアップデートを行った場合は「候補(list

name)」に該当する値が入ります

4854

2 部署 文字列が入ります

3 使用者 文字列が入ります

4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です

5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな

ります

6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります

インポート

CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ

ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその

ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを

指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した

文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS

で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の

いずれを選んでいただいても問題ありません

対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場

合は意識する必要はありません)

改行コード CRLFLF

区切り文字 カンマ

囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場

合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)

4954

57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)

ファイルの選択

WEB IFで作成した設

定をコピー

直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ

候補 編集するファイルを選択または新規作成

設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示

5054

6 その他利用方法

61 SSH でログイン

本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)

を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」

を参照ください

62 シリアルコンソールでログイン

EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト

ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC

側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途

USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください

ボーレート 115200bps

データ 8bit

パリティ なし

ストップビット 1

5154

63 スコープを分割した冗長化

アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ

ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP

IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原

因)によるものが発生する恐れがあります

冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複

数用意することによる冗長を推奨いたします

1921680024

IP 192168010192168050 ndash 192168099

IP 1921680111921680100 ndash 1921680149

192168050 192168051 1921680100 1921680101

5254

64 ファクトリーリセット

工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ

ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー

表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを

押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります

尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください

5354

65 BIOS 設定

本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが

出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行

って下さい

[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください

5454

EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド

ぷらっとホーム株式会社

102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F

354

65 BIOS設定 53

454

1 はじめに

11 各部の名称

前面コネクタ

背面コネクタ

12 ケーブルクランプの取り付け

AC-IN 上の穴に添付のクランプを差し込みます

554

13 ステータスインジケーターの点灯について

状態 ステータスインジケーター

停止中 A~Cは消灯しています

PWRは青点灯しています

起動処理中停止処理中 Aが黄色点灯します

B及び Cは消灯しています

PWRは緑点灯しています

稼働中(通常稼働中) Aが緑点滅します

B及び Cは消灯しています

PWRは緑点灯しています

稼働中(AirManage加入失敗時) Aが赤点灯します

B及び Cは消灯しています

PWRは緑点灯しています

14 出荷時設定情報

141 IP アドレス

インタフェース IP アドレス ネットマスク

Ether-0(eth0) 192168253254 2552552550

Ether-1(eth1) 未設定 未設定

Ether-2(eth2) 未設定 未設定

Ether-3(eth3) 未設定 未設定

Ether-4(eth4) 未設定 未設定

Ether-5(eth5) 未設定 未設定

142 WEB IFの URL

http192168253254880

EdgeChromeFirefox等の最新バージョン利用を推奨します尚WEB IFで

は JavaScriptを使用していますのでJavaScriptは有効にしてください

654

143 WEB IF の管理者ユーザー

初回アクセス時にご自身で設定していただきます

144 シリアルコンソールSSH用 管理者ユーザー

シリアルコンソールや SSHでのアクセスをしなくとも運用管理は可能ですが必要

な場合は以下の IDパスワードを使用してください

ID ebsupport

パスワード ebdhcp

ebsupportユーザーは sudoコマンドにて bashを使用可能ですそのためsudo bash

後に必要に応じてコマンドをご使用ください

754

2 設置初期設定

21 設置設定のステップ

22 設置方法

次のように同時に複数のネットワークに接続することが可能ですEther-0~5(eth0~

eth5)までのポートそれぞれを別々に利用できます

設置

bull初期設定を開始

設定開始

bullEasyBlocks管理インタフェースに接続

初期設定

bull管理者設定

bullネットワーク設定

完了

bull再起動後DHCPサービスの設定を実施

854

図 2-aネットワーク構成

23 管理インタフェースへの接続

Ether-0に対して設定用の PCを接続してください1-4 出荷時設定情報に記載の

通り次のURLで管理インタフェースを表示することが可能です

Ether-0http192168253254880

24 初期設定

管理インタフェースを表示すると初期設定画面が表示されます

IPアドレスは各 Etherポートに 1つだけ設定しそれを全サービスで共有します

EasyBlocks スイッチングハブ

スイッチングハブ

954

1054

使用許諾契約書に同意することで設定項目が表示されます

ユーザー名 管理インタフェースへのログインに使用します

アルファベット(A-Za-z)及び数字が使用できます

パスワード 同用途のパスワードです

パスワード(確認)

これらを設定後保存することで次の画面に進みます

1154

共通項目

ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名

ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名

デフォルトゲートウ

ェイ

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

アドレス

デフォルトゲートウ

ェイ(IPv6)

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

の IPv6アドレス

「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ

れている IPv6アドレスが設定されます

DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア

ドレス

DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの

IPv6アドレス

1254

各サービスネットワーク

使用するインターフェース(Ether-0~Ether5)の IPアドレスを設定します

IPアドレス サービスネットワークに参加する際の IPアドレス

「」以降の項目にはネットマスクをビット表記で入力します

一般的な 2552552550 であれば「24」となります

IPアドレス(IPv6) サービスネットワークに参加する際の IPv6アドレス

「」以降の項目にはプレフィックス長を入力します

「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルーター等から設定

されている IPv6アドレスが設定されます

これらを設定後保存することで画面上に再起動の案内が表示されますリンクをク

リックすることで再起動画面に移動します

1354

再起動の実行ボタンをクリックすることで再起動が可能です

再起動が完了し設定した IPアドレスのURL(http<IPアドレス>880)にアクセ

ス後ログインすることで上記画面に移動します以降は目的に応じて各設定を実施

してください

1454

3 管理インタフェース

管理インタフェースの基本的な画面構造について解説します

31 ダッシュボード

① メニュータブ

白抜きの部分が表示中の項目です

ダッシュボードシステム全体の概要を表示します

DHCPDHCP設定

システムSyslog通知時刻設定や管理者設定等

ネットワークネットワーク(IPアドレスやHTTPプロキシ)設定

メンテナンスアップデートや再起動等

AirManage AirManage設定

技術情報弊社技術情報HPへのリンク

② ログイン中の管理者表示及びログアウトパスワード変更リンク

③ ハードウェアリソースを表示

④ ネットワーク設定情報の簡易表示

⑤ 動作中の最新ログを表示

1554

4 管理サービスの設定

41 システム

411 基本

Syslog 通知

通知を行う システム稼働やサービス稼働時等の Syslog通知を行うかどう

かの設定となります

Syslogサーバー 3台まで設定可能

ファシリティ LOCAL0~LOCAL7の中から選択

Syslogサーバーに対して IPv6通信にて送信する場合にはrdquo[<IPv6アドレス>]rdquoと

して設定してください

1654

時刻設定

タイムゾーン 設置場所のタイムゾーン又はUTCを選択出来ます

PCと時刻を同期 操作用 PCの時刻情報を装置におくり反映させます

NTPサーバー 6台まで設定可能

指定したNTPサーバーから時刻情報の取得を行いますまた

各サーバー毎にNTPオプションを設定可能です

EasyBlocksではNTPサービスが稼働していますそのためNTPサーバーとして使用す

ることが可能です

412 WEB管理者

ユーザー名 WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー

ザー名を設定します

パスワード WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー

ザーをパスワードを設定します

1754

413 マイページ

ユーザー名 ログイン中のアカウントの登録情報を編集するためユーザ

ー名は変更できません

パスワード 変更するパスワードを入力します

414 EasyBlocks

1854

バージョン及び使用許諾ライセンスを表示します

尚使用許諾ライセンスは表示するものを選択後表示されます

415 SN

EasyBlocksの本体シリアル番号を表示します

1954

42 ネットワーク

421 基本

共通設定

ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名

ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名

デフォルトゲートウ

ェイ

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

アドレス

デフォルトゲートウ

ェイ(IPv6)

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

の IPv6アドレス

「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ

れている IPv6アドレスが設定されます

DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア

ドレス

DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの

IPv6アドレス

2054

サービスネットワーク

使用する はい いいえ で選択

IPアドレス 当該インタフェースに割り当てる IPv4アドレスを指定

IPアドレス(IPv6) 当該インタフェースに割り当てる IPv6アドレスを指定

422 詳細

プロキシ

アドレスポート HTTPプロキシ環境の場合にHTTPプロキシサーバーアド

レスとポート番号を入力してください

BASIC認証 必要な場合にユーザーIDパスワードを入力してください

非 Proxyアクセスホス

HTTPプロキシを経由せずにアクセスするホストをrdquordquo区切

りにて指定してください

尚AirManageの機能にてHTTP通信を行っている為

HTTPプロキシを使用する場合にはrdquolocalhost127001rdquoを

設定してください

2154

423 ルーティング

ネットワークアドレス 宛先のネットワークアドレスネットマスクを入力します

ゲートウェイ 利用するゲートウェイのアドレスを入力します

2254

424 状態

ネットワークに関する現行の状態を表すコマンド結果を表示します

2354

43 メンテナンス

431 設定

エクスポート EasyBlocks全体の設定をエクスポート

インポート をインポート

2454

432 システムの更新

オンライン 「更新有無を確認」ボタンを押すことによりインターネ

ット接続を用いてアップデートデータがあるか確認を

行います

またアップデートデータが存在する場合「更新予約

をする」ボタンが表示されますこのボタンを押し再

起動を行うことでアップデートが行われます

オフライン オフラインアップデート用のファイルを送付すること

でインターネット接続がなくてもアップデートを実行

します実行に当たっては再起動が実施されます

オンラインアップデートは AirManageサービスを使用している必要があります

そのため事前に AirManageサービスへ加入してください

2554

433 停止再起動

停止 EasyBlocksを停止します

再起動 を再起動します

2654

434 サポート

問い合わせ先 弊社サポートの連絡先を記載しております

ログ環境情報取得 不具合等の問い合わせ時にはこちらでダウンロードした

情報をお送り下さい状況確認の参考にさせていただきま

すダウンロードできるデータはtar + gzip 形式であり

ご自身で内容をご確認いただくことも可能です

2754

44 AirManage

AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です

AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各

EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います

441 AirManage

AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に

EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場

合は「AirManage登録」を先に実施してください

2854

使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します

適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選

択します

サービス加入のみ

AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ

は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可

能となります

ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット

ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します

ゼロコンフィグ

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし

EasyBlocksへ適用します

サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ

ォームに入力します

後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合

フォームは自動で反映されます

事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び

設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に

登録されているか確認を行います

2954

事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保

存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage

を利用する為の再起動処理が行われます

3054

442 AirManage登録

本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります

アカウント確認

AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合

アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して

いない場合テナント作成フォームが表示されます

E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる

E-Mailアドレスを入力します

操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウントが存在しているか確認を行います

アカウント作成

AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま

アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し

ます

3154

パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力

しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を

除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と

なります

パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー

ドを入力します

操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウント作成処理を行います

作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド

レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から

のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます

テナント作成

アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます

テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名

称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな

ります

操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作

成処理を行われます

既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ

本体登録確認

AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ

れていない場合本体登録フォームが表示されます

操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本

体が AirManageに登録されているか確認を行います

既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回

アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表

示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ

さい

3254

本体登録

AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います

ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに

識別する為のノード名を入力します

入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります

操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が

テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した

ノード名で AirManageに登録されます

正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部

の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの

で「OK」等の了承するボタンを押してください

登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ

3354

5 DHCP サービスの設定

51 サービス

3454

511 サービスについて

起動

DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択

してください

512 設定を直接編集する

「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接

編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません

513 プロセス操作

設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は

「設定の再起動」ボタンを押してください

3554

52 基本

割り当て前 Pingチェック

払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping

を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と

再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな

い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ

インターフェース名(eth0等)

対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ

いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表

示されます

3654

53 サブネット

IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ

ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設

定は本ページにて設定します

ネットワークアドレス

IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル

トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ

クを付けてください

ネットマスク

当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ

る値です

3754

割当ポリシー

IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が

可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください

方式 説明

全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出

し要求に応えます

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストのみ許可

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しますた

だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ

た端末であってもDHCP IMFORMに

対する応答は行います

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストは拒否

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しません

ただし割当ポリシー対象の端末であって

もDHCP INFORMには対する応答は

行います

範囲

払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス

と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ

さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま

ドメインネーム

当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反

映させる値です

デフォルトゲートウェイ

当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反

映させる値です

3854

DNS サーバ

当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain

Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ

ォームを増やすことができます

標準リース時間

一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ

アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP

Address Lease Time Optionに反映させる値です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

最大リース時間

DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大

のリース(払い出し)時間です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

WINS サーバ

WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name

Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム

を増やすことができます

WPAD URL

WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option

(Code252)に反映させる値です

3954

DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます

DHCP

Option

Code

名称 設定項目

1 Subnet Mask ネットマスク

3 Router Option デフォルトゲートウェイ

6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2

15 Domain Name Option ドメインネーム

44 NetBIOS over TCPIP Name

Server Option

WINSサーバー

51 IP Address Lease Time 標準リース時間

252 WPAD Option WPAD URL

4054

54 ホスト管理

閲覧編集モード

閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト

情報を編集する事が出来ます

表示モード

全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで

きます

4154

541 ホスト情報一覧表示

DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した

DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲

覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります

以下にそれぞれの項目について説明します

項目 説明

部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ

スト情報の編集」で編集する事が出来ます

使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ます

MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は

リース情報のMACアドレスが表示されます

割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対

象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません

固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP

アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す

る事が出来ます

ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示

されます

リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます

有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます

4254

542 ホスト情報の編集

ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集

することが出来ます編集項目は以下のとおりです

項目 値 必須任意 説明

部署 文字列 任意 部署を入力してください

使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください

MACアドレス 16進数 12桁

16進数 2桁times6の

コロン区切り

16進数 2桁times6

の ハイフン区切

(いずれも大文字

小文字は問わな

い)

必須 DHCPクライアントのMACアド

レスを入力してくださいリース

情報がある場合はリース情報の

MACアドレスが入力されていま

割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー

の対象になります「対象外」に

すると割当ポリシーの対象外に

なります

固定 IPアドレス 10進数ドット区

切り

任意 固定 IPアドレス設定を行いま

4354

以下編集方法について記します

編集

ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑

色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください

追加

新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン

を押すと入力欄が追加されます

複製

既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください

選択した行のコピーが作成されます

削除

ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ

いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある

場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます

保存

ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない

と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実

行して設定を反映してください

閲覧編集モード

閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編

集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに

変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは

ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください

表示モード

表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され

ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ

さい

4454

543 固定 IPアドレス払い出し設定

任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ

ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固

定 IPアドレス設定は行われません

544 割当ポリシー対象設定

割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など

の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」

に設定してください

545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合

固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP

アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても

対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します

4554

55 ログ

システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます

551 取得内容

基本情報

DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を

選択することで動作ログを記録します

552 Syslog 設定

送信先

システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します

ファシリティ

Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か

ら選択することが出来ます

4654

553 表示

選択

表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます

4754

56 メンテナンス

561 DHCP 設定

エクスポート

DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ

ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です

インポート

DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー

トすることによって過去の設定に戻すことが可能です

562 ホスト管理

エクスポート

ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は

DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした

い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください

Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください

CSVファイルのカラムは以下のとおりです

カラム 設定項目 説明

1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン

からアップデートを行った場合は「候補(list

name)」に該当する値が入ります

4854

2 部署 文字列が入ります

3 使用者 文字列が入ります

4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です

5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな

ります

6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります

インポート

CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ

ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその

ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを

指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した

文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS

で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の

いずれを選んでいただいても問題ありません

対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場

合は意識する必要はありません)

改行コード CRLFLF

区切り文字 カンマ

囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場

合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)

4954

57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)

ファイルの選択

WEB IFで作成した設

定をコピー

直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ

候補 編集するファイルを選択または新規作成

設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示

5054

6 その他利用方法

61 SSH でログイン

本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)

を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」

を参照ください

62 シリアルコンソールでログイン

EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト

ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC

側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途

USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください

ボーレート 115200bps

データ 8bit

パリティ なし

ストップビット 1

5154

63 スコープを分割した冗長化

アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ

ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP

IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原

因)によるものが発生する恐れがあります

冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複

数用意することによる冗長を推奨いたします

1921680024

IP 192168010192168050 ndash 192168099

IP 1921680111921680100 ndash 1921680149

192168050 192168051 1921680100 1921680101

5254

64 ファクトリーリセット

工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ

ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー

表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを

押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります

尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください

5354

65 BIOS 設定

本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが

出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行

って下さい

[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください

5454

EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド

ぷらっとホーム株式会社

102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F

454

1 はじめに

11 各部の名称

前面コネクタ

背面コネクタ

12 ケーブルクランプの取り付け

AC-IN 上の穴に添付のクランプを差し込みます

554

13 ステータスインジケーターの点灯について

状態 ステータスインジケーター

停止中 A~Cは消灯しています

PWRは青点灯しています

起動処理中停止処理中 Aが黄色点灯します

B及び Cは消灯しています

PWRは緑点灯しています

稼働中(通常稼働中) Aが緑点滅します

B及び Cは消灯しています

PWRは緑点灯しています

稼働中(AirManage加入失敗時) Aが赤点灯します

B及び Cは消灯しています

PWRは緑点灯しています

14 出荷時設定情報

141 IP アドレス

インタフェース IP アドレス ネットマスク

Ether-0(eth0) 192168253254 2552552550

Ether-1(eth1) 未設定 未設定

Ether-2(eth2) 未設定 未設定

Ether-3(eth3) 未設定 未設定

Ether-4(eth4) 未設定 未設定

Ether-5(eth5) 未設定 未設定

142 WEB IFの URL

http192168253254880

EdgeChromeFirefox等の最新バージョン利用を推奨します尚WEB IFで

は JavaScriptを使用していますのでJavaScriptは有効にしてください

654

143 WEB IF の管理者ユーザー

初回アクセス時にご自身で設定していただきます

144 シリアルコンソールSSH用 管理者ユーザー

シリアルコンソールや SSHでのアクセスをしなくとも運用管理は可能ですが必要

な場合は以下の IDパスワードを使用してください

ID ebsupport

パスワード ebdhcp

ebsupportユーザーは sudoコマンドにて bashを使用可能ですそのためsudo bash

後に必要に応じてコマンドをご使用ください

754

2 設置初期設定

21 設置設定のステップ

22 設置方法

次のように同時に複数のネットワークに接続することが可能ですEther-0~5(eth0~

eth5)までのポートそれぞれを別々に利用できます

設置

bull初期設定を開始

設定開始

bullEasyBlocks管理インタフェースに接続

初期設定

bull管理者設定

bullネットワーク設定

完了

bull再起動後DHCPサービスの設定を実施

854

図 2-aネットワーク構成

23 管理インタフェースへの接続

Ether-0に対して設定用の PCを接続してください1-4 出荷時設定情報に記載の

通り次のURLで管理インタフェースを表示することが可能です

Ether-0http192168253254880

24 初期設定

管理インタフェースを表示すると初期設定画面が表示されます

IPアドレスは各 Etherポートに 1つだけ設定しそれを全サービスで共有します

EasyBlocks スイッチングハブ

スイッチングハブ

954

1054

使用許諾契約書に同意することで設定項目が表示されます

ユーザー名 管理インタフェースへのログインに使用します

アルファベット(A-Za-z)及び数字が使用できます

パスワード 同用途のパスワードです

パスワード(確認)

これらを設定後保存することで次の画面に進みます

1154

共通項目

ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名

ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名

デフォルトゲートウ

ェイ

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

アドレス

デフォルトゲートウ

ェイ(IPv6)

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

の IPv6アドレス

「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ

れている IPv6アドレスが設定されます

DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア

ドレス

DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの

IPv6アドレス

1254

各サービスネットワーク

使用するインターフェース(Ether-0~Ether5)の IPアドレスを設定します

IPアドレス サービスネットワークに参加する際の IPアドレス

「」以降の項目にはネットマスクをビット表記で入力します

一般的な 2552552550 であれば「24」となります

IPアドレス(IPv6) サービスネットワークに参加する際の IPv6アドレス

「」以降の項目にはプレフィックス長を入力します

「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルーター等から設定

されている IPv6アドレスが設定されます

これらを設定後保存することで画面上に再起動の案内が表示されますリンクをク

リックすることで再起動画面に移動します

1354

再起動の実行ボタンをクリックすることで再起動が可能です

再起動が完了し設定した IPアドレスのURL(http<IPアドレス>880)にアクセ

ス後ログインすることで上記画面に移動します以降は目的に応じて各設定を実施

してください

1454

3 管理インタフェース

管理インタフェースの基本的な画面構造について解説します

31 ダッシュボード

① メニュータブ

白抜きの部分が表示中の項目です

ダッシュボードシステム全体の概要を表示します

DHCPDHCP設定

システムSyslog通知時刻設定や管理者設定等

ネットワークネットワーク(IPアドレスやHTTPプロキシ)設定

メンテナンスアップデートや再起動等

AirManage AirManage設定

技術情報弊社技術情報HPへのリンク

② ログイン中の管理者表示及びログアウトパスワード変更リンク

③ ハードウェアリソースを表示

④ ネットワーク設定情報の簡易表示

⑤ 動作中の最新ログを表示

1554

4 管理サービスの設定

41 システム

411 基本

Syslog 通知

通知を行う システム稼働やサービス稼働時等の Syslog通知を行うかどう

かの設定となります

Syslogサーバー 3台まで設定可能

ファシリティ LOCAL0~LOCAL7の中から選択

Syslogサーバーに対して IPv6通信にて送信する場合にはrdquo[<IPv6アドレス>]rdquoと

して設定してください

1654

時刻設定

タイムゾーン 設置場所のタイムゾーン又はUTCを選択出来ます

PCと時刻を同期 操作用 PCの時刻情報を装置におくり反映させます

NTPサーバー 6台まで設定可能

指定したNTPサーバーから時刻情報の取得を行いますまた

各サーバー毎にNTPオプションを設定可能です

EasyBlocksではNTPサービスが稼働していますそのためNTPサーバーとして使用す

ることが可能です

412 WEB管理者

ユーザー名 WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー

ザー名を設定します

パスワード WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー

ザーをパスワードを設定します

1754

413 マイページ

ユーザー名 ログイン中のアカウントの登録情報を編集するためユーザ

ー名は変更できません

パスワード 変更するパスワードを入力します

414 EasyBlocks

1854

バージョン及び使用許諾ライセンスを表示します

尚使用許諾ライセンスは表示するものを選択後表示されます

415 SN

EasyBlocksの本体シリアル番号を表示します

1954

42 ネットワーク

421 基本

共通設定

ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名

ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名

デフォルトゲートウ

ェイ

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

アドレス

デフォルトゲートウ

ェイ(IPv6)

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

の IPv6アドレス

「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ

れている IPv6アドレスが設定されます

DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア

ドレス

DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの

IPv6アドレス

2054

サービスネットワーク

使用する はい いいえ で選択

IPアドレス 当該インタフェースに割り当てる IPv4アドレスを指定

IPアドレス(IPv6) 当該インタフェースに割り当てる IPv6アドレスを指定

422 詳細

プロキシ

アドレスポート HTTPプロキシ環境の場合にHTTPプロキシサーバーアド

レスとポート番号を入力してください

BASIC認証 必要な場合にユーザーIDパスワードを入力してください

非 Proxyアクセスホス

HTTPプロキシを経由せずにアクセスするホストをrdquordquo区切

りにて指定してください

尚AirManageの機能にてHTTP通信を行っている為

HTTPプロキシを使用する場合にはrdquolocalhost127001rdquoを

設定してください

2154

423 ルーティング

ネットワークアドレス 宛先のネットワークアドレスネットマスクを入力します

ゲートウェイ 利用するゲートウェイのアドレスを入力します

2254

424 状態

ネットワークに関する現行の状態を表すコマンド結果を表示します

2354

43 メンテナンス

431 設定

エクスポート EasyBlocks全体の設定をエクスポート

インポート をインポート

2454

432 システムの更新

オンライン 「更新有無を確認」ボタンを押すことによりインターネ

ット接続を用いてアップデートデータがあるか確認を

行います

またアップデートデータが存在する場合「更新予約

をする」ボタンが表示されますこのボタンを押し再

起動を行うことでアップデートが行われます

オフライン オフラインアップデート用のファイルを送付すること

でインターネット接続がなくてもアップデートを実行

します実行に当たっては再起動が実施されます

オンラインアップデートは AirManageサービスを使用している必要があります

そのため事前に AirManageサービスへ加入してください

2554

433 停止再起動

停止 EasyBlocksを停止します

再起動 を再起動します

2654

434 サポート

問い合わせ先 弊社サポートの連絡先を記載しております

ログ環境情報取得 不具合等の問い合わせ時にはこちらでダウンロードした

情報をお送り下さい状況確認の参考にさせていただきま

すダウンロードできるデータはtar + gzip 形式であり

ご自身で内容をご確認いただくことも可能です

2754

44 AirManage

AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です

AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各

EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います

441 AirManage

AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に

EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場

合は「AirManage登録」を先に実施してください

2854

使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します

適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選

択します

サービス加入のみ

AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ

は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可

能となります

ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット

ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します

ゼロコンフィグ

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし

EasyBlocksへ適用します

サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ

ォームに入力します

後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合

フォームは自動で反映されます

事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び

設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に

登録されているか確認を行います

2954

事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保

存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage

を利用する為の再起動処理が行われます

3054

442 AirManage登録

本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります

アカウント確認

AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合

アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して

いない場合テナント作成フォームが表示されます

E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる

E-Mailアドレスを入力します

操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウントが存在しているか確認を行います

アカウント作成

AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま

アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し

ます

3154

パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力

しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を

除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と

なります

パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー

ドを入力します

操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウント作成処理を行います

作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド

レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から

のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます

テナント作成

アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます

テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名

称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな

ります

操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作

成処理を行われます

既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ

本体登録確認

AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ

れていない場合本体登録フォームが表示されます

操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本

体が AirManageに登録されているか確認を行います

既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回

アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表

示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ

さい

3254

本体登録

AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います

ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに

識別する為のノード名を入力します

入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります

操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が

テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した

ノード名で AirManageに登録されます

正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部

の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの

で「OK」等の了承するボタンを押してください

登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ

3354

5 DHCP サービスの設定

51 サービス

3454

511 サービスについて

起動

DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択

してください

512 設定を直接編集する

「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接

編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません

513 プロセス操作

設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は

「設定の再起動」ボタンを押してください

3554

52 基本

割り当て前 Pingチェック

払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping

を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と

再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな

い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ

インターフェース名(eth0等)

対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ

いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表

示されます

3654

53 サブネット

IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ

ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設

定は本ページにて設定します

ネットワークアドレス

IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル

トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ

クを付けてください

ネットマスク

当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ

る値です

3754

割当ポリシー

IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が

可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください

方式 説明

全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出

し要求に応えます

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストのみ許可

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しますた

だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ

た端末であってもDHCP IMFORMに

対する応答は行います

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストは拒否

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しません

ただし割当ポリシー対象の端末であって

もDHCP INFORMには対する応答は

行います

範囲

払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス

と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ

さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま

ドメインネーム

当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反

映させる値です

デフォルトゲートウェイ

当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反

映させる値です

3854

DNS サーバ

当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain

Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ

ォームを増やすことができます

標準リース時間

一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ

アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP

Address Lease Time Optionに反映させる値です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

最大リース時間

DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大

のリース(払い出し)時間です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

WINS サーバ

WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name

Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム

を増やすことができます

WPAD URL

WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option

(Code252)に反映させる値です

3954

DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます

DHCP

Option

Code

名称 設定項目

1 Subnet Mask ネットマスク

3 Router Option デフォルトゲートウェイ

6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2

15 Domain Name Option ドメインネーム

44 NetBIOS over TCPIP Name

Server Option

WINSサーバー

51 IP Address Lease Time 標準リース時間

252 WPAD Option WPAD URL

4054

54 ホスト管理

閲覧編集モード

閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト

情報を編集する事が出来ます

表示モード

全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで

きます

4154

541 ホスト情報一覧表示

DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した

DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲

覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります

以下にそれぞれの項目について説明します

項目 説明

部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ

スト情報の編集」で編集する事が出来ます

使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ます

MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は

リース情報のMACアドレスが表示されます

割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対

象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません

固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP

アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す

る事が出来ます

ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示

されます

リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます

有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます

4254

542 ホスト情報の編集

ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集

することが出来ます編集項目は以下のとおりです

項目 値 必須任意 説明

部署 文字列 任意 部署を入力してください

使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください

MACアドレス 16進数 12桁

16進数 2桁times6の

コロン区切り

16進数 2桁times6

の ハイフン区切

(いずれも大文字

小文字は問わな

い)

必須 DHCPクライアントのMACアド

レスを入力してくださいリース

情報がある場合はリース情報の

MACアドレスが入力されていま

割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー

の対象になります「対象外」に

すると割当ポリシーの対象外に

なります

固定 IPアドレス 10進数ドット区

切り

任意 固定 IPアドレス設定を行いま

4354

以下編集方法について記します

編集

ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑

色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください

追加

新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン

を押すと入力欄が追加されます

複製

既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください

選択した行のコピーが作成されます

削除

ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ

いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある

場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます

保存

ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない

と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実

行して設定を反映してください

閲覧編集モード

閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編

集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに

変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは

ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください

表示モード

表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され

ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ

さい

4454

543 固定 IPアドレス払い出し設定

任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ

ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固

定 IPアドレス設定は行われません

544 割当ポリシー対象設定

割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など

の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」

に設定してください

545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合

固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP

アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても

対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します

4554

55 ログ

システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます

551 取得内容

基本情報

DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を

選択することで動作ログを記録します

552 Syslog 設定

送信先

システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します

ファシリティ

Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か

ら選択することが出来ます

4654

553 表示

選択

表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます

4754

56 メンテナンス

561 DHCP 設定

エクスポート

DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ

ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です

インポート

DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー

トすることによって過去の設定に戻すことが可能です

562 ホスト管理

エクスポート

ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は

DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした

い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください

Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください

CSVファイルのカラムは以下のとおりです

カラム 設定項目 説明

1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン

からアップデートを行った場合は「候補(list

name)」に該当する値が入ります

4854

2 部署 文字列が入ります

3 使用者 文字列が入ります

4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です

5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな

ります

6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります

インポート

CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ

ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその

ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを

指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した

文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS

で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の

いずれを選んでいただいても問題ありません

対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場

合は意識する必要はありません)

改行コード CRLFLF

区切り文字 カンマ

囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場

合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)

4954

57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)

ファイルの選択

WEB IFで作成した設

定をコピー

直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ

候補 編集するファイルを選択または新規作成

設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示

5054

6 その他利用方法

61 SSH でログイン

本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)

を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」

を参照ください

62 シリアルコンソールでログイン

EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト

ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC

側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途

USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください

ボーレート 115200bps

データ 8bit

パリティ なし

ストップビット 1

5154

63 スコープを分割した冗長化

アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ

ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP

IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原

因)によるものが発生する恐れがあります

冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複

数用意することによる冗長を推奨いたします

1921680024

IP 192168010192168050 ndash 192168099

IP 1921680111921680100 ndash 1921680149

192168050 192168051 1921680100 1921680101

5254

64 ファクトリーリセット

工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ

ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー

表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを

押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります

尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください

5354

65 BIOS 設定

本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが

出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行

って下さい

[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください

5454

EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド

ぷらっとホーム株式会社

102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F

554

13 ステータスインジケーターの点灯について

状態 ステータスインジケーター

停止中 A~Cは消灯しています

PWRは青点灯しています

起動処理中停止処理中 Aが黄色点灯します

B及び Cは消灯しています

PWRは緑点灯しています

稼働中(通常稼働中) Aが緑点滅します

B及び Cは消灯しています

PWRは緑点灯しています

稼働中(AirManage加入失敗時) Aが赤点灯します

B及び Cは消灯しています

PWRは緑点灯しています

14 出荷時設定情報

141 IP アドレス

インタフェース IP アドレス ネットマスク

Ether-0(eth0) 192168253254 2552552550

Ether-1(eth1) 未設定 未設定

Ether-2(eth2) 未設定 未設定

Ether-3(eth3) 未設定 未設定

Ether-4(eth4) 未設定 未設定

Ether-5(eth5) 未設定 未設定

142 WEB IFの URL

http192168253254880

EdgeChromeFirefox等の最新バージョン利用を推奨します尚WEB IFで

は JavaScriptを使用していますのでJavaScriptは有効にしてください

654

143 WEB IF の管理者ユーザー

初回アクセス時にご自身で設定していただきます

144 シリアルコンソールSSH用 管理者ユーザー

シリアルコンソールや SSHでのアクセスをしなくとも運用管理は可能ですが必要

な場合は以下の IDパスワードを使用してください

ID ebsupport

パスワード ebdhcp

ebsupportユーザーは sudoコマンドにて bashを使用可能ですそのためsudo bash

後に必要に応じてコマンドをご使用ください

754

2 設置初期設定

21 設置設定のステップ

22 設置方法

次のように同時に複数のネットワークに接続することが可能ですEther-0~5(eth0~

eth5)までのポートそれぞれを別々に利用できます

設置

bull初期設定を開始

設定開始

bullEasyBlocks管理インタフェースに接続

初期設定

bull管理者設定

bullネットワーク設定

完了

bull再起動後DHCPサービスの設定を実施

854

図 2-aネットワーク構成

23 管理インタフェースへの接続

Ether-0に対して設定用の PCを接続してください1-4 出荷時設定情報に記載の

通り次のURLで管理インタフェースを表示することが可能です

Ether-0http192168253254880

24 初期設定

管理インタフェースを表示すると初期設定画面が表示されます

IPアドレスは各 Etherポートに 1つだけ設定しそれを全サービスで共有します

EasyBlocks スイッチングハブ

スイッチングハブ

954

1054

使用許諾契約書に同意することで設定項目が表示されます

ユーザー名 管理インタフェースへのログインに使用します

アルファベット(A-Za-z)及び数字が使用できます

パスワード 同用途のパスワードです

パスワード(確認)

これらを設定後保存することで次の画面に進みます

1154

共通項目

ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名

ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名

デフォルトゲートウ

ェイ

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

アドレス

デフォルトゲートウ

ェイ(IPv6)

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

の IPv6アドレス

「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ

れている IPv6アドレスが設定されます

DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア

ドレス

DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの

IPv6アドレス

1254

各サービスネットワーク

使用するインターフェース(Ether-0~Ether5)の IPアドレスを設定します

IPアドレス サービスネットワークに参加する際の IPアドレス

「」以降の項目にはネットマスクをビット表記で入力します

一般的な 2552552550 であれば「24」となります

IPアドレス(IPv6) サービスネットワークに参加する際の IPv6アドレス

「」以降の項目にはプレフィックス長を入力します

「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルーター等から設定

されている IPv6アドレスが設定されます

これらを設定後保存することで画面上に再起動の案内が表示されますリンクをク

リックすることで再起動画面に移動します

1354

再起動の実行ボタンをクリックすることで再起動が可能です

再起動が完了し設定した IPアドレスのURL(http<IPアドレス>880)にアクセ

ス後ログインすることで上記画面に移動します以降は目的に応じて各設定を実施

してください

1454

3 管理インタフェース

管理インタフェースの基本的な画面構造について解説します

31 ダッシュボード

① メニュータブ

白抜きの部分が表示中の項目です

ダッシュボードシステム全体の概要を表示します

DHCPDHCP設定

システムSyslog通知時刻設定や管理者設定等

ネットワークネットワーク(IPアドレスやHTTPプロキシ)設定

メンテナンスアップデートや再起動等

AirManage AirManage設定

技術情報弊社技術情報HPへのリンク

② ログイン中の管理者表示及びログアウトパスワード変更リンク

③ ハードウェアリソースを表示

④ ネットワーク設定情報の簡易表示

⑤ 動作中の最新ログを表示

1554

4 管理サービスの設定

41 システム

411 基本

Syslog 通知

通知を行う システム稼働やサービス稼働時等の Syslog通知を行うかどう

かの設定となります

Syslogサーバー 3台まで設定可能

ファシリティ LOCAL0~LOCAL7の中から選択

Syslogサーバーに対して IPv6通信にて送信する場合にはrdquo[<IPv6アドレス>]rdquoと

して設定してください

1654

時刻設定

タイムゾーン 設置場所のタイムゾーン又はUTCを選択出来ます

PCと時刻を同期 操作用 PCの時刻情報を装置におくり反映させます

NTPサーバー 6台まで設定可能

指定したNTPサーバーから時刻情報の取得を行いますまた

各サーバー毎にNTPオプションを設定可能です

EasyBlocksではNTPサービスが稼働していますそのためNTPサーバーとして使用す

ることが可能です

412 WEB管理者

ユーザー名 WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー

ザー名を設定します

パスワード WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー

ザーをパスワードを設定します

1754

413 マイページ

ユーザー名 ログイン中のアカウントの登録情報を編集するためユーザ

ー名は変更できません

パスワード 変更するパスワードを入力します

414 EasyBlocks

1854

バージョン及び使用許諾ライセンスを表示します

尚使用許諾ライセンスは表示するものを選択後表示されます

415 SN

EasyBlocksの本体シリアル番号を表示します

1954

42 ネットワーク

421 基本

共通設定

ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名

ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名

デフォルトゲートウ

ェイ

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

アドレス

デフォルトゲートウ

ェイ(IPv6)

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

の IPv6アドレス

「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ

れている IPv6アドレスが設定されます

DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア

ドレス

DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの

IPv6アドレス

2054

サービスネットワーク

使用する はい いいえ で選択

IPアドレス 当該インタフェースに割り当てる IPv4アドレスを指定

IPアドレス(IPv6) 当該インタフェースに割り当てる IPv6アドレスを指定

422 詳細

プロキシ

アドレスポート HTTPプロキシ環境の場合にHTTPプロキシサーバーアド

レスとポート番号を入力してください

BASIC認証 必要な場合にユーザーIDパスワードを入力してください

非 Proxyアクセスホス

HTTPプロキシを経由せずにアクセスするホストをrdquordquo区切

りにて指定してください

尚AirManageの機能にてHTTP通信を行っている為

HTTPプロキシを使用する場合にはrdquolocalhost127001rdquoを

設定してください

2154

423 ルーティング

ネットワークアドレス 宛先のネットワークアドレスネットマスクを入力します

ゲートウェイ 利用するゲートウェイのアドレスを入力します

2254

424 状態

ネットワークに関する現行の状態を表すコマンド結果を表示します

2354

43 メンテナンス

431 設定

エクスポート EasyBlocks全体の設定をエクスポート

インポート をインポート

2454

432 システムの更新

オンライン 「更新有無を確認」ボタンを押すことによりインターネ

ット接続を用いてアップデートデータがあるか確認を

行います

またアップデートデータが存在する場合「更新予約

をする」ボタンが表示されますこのボタンを押し再

起動を行うことでアップデートが行われます

オフライン オフラインアップデート用のファイルを送付すること

でインターネット接続がなくてもアップデートを実行

します実行に当たっては再起動が実施されます

オンラインアップデートは AirManageサービスを使用している必要があります

そのため事前に AirManageサービスへ加入してください

2554

433 停止再起動

停止 EasyBlocksを停止します

再起動 を再起動します

2654

434 サポート

問い合わせ先 弊社サポートの連絡先を記載しております

ログ環境情報取得 不具合等の問い合わせ時にはこちらでダウンロードした

情報をお送り下さい状況確認の参考にさせていただきま

すダウンロードできるデータはtar + gzip 形式であり

ご自身で内容をご確認いただくことも可能です

2754

44 AirManage

AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です

AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各

EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います

441 AirManage

AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に

EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場

合は「AirManage登録」を先に実施してください

2854

使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します

適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選

択します

サービス加入のみ

AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ

は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可

能となります

ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット

ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します

ゼロコンフィグ

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし

EasyBlocksへ適用します

サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ

ォームに入力します

後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合

フォームは自動で反映されます

事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び

設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に

登録されているか確認を行います

2954

事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保

存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage

を利用する為の再起動処理が行われます

3054

442 AirManage登録

本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります

アカウント確認

AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合

アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して

いない場合テナント作成フォームが表示されます

E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる

E-Mailアドレスを入力します

操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウントが存在しているか確認を行います

アカウント作成

AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま

アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し

ます

3154

パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力

しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を

除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と

なります

パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー

ドを入力します

操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウント作成処理を行います

作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド

レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から

のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます

テナント作成

アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます

テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名

称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな

ります

操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作

成処理を行われます

既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ

本体登録確認

AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ

れていない場合本体登録フォームが表示されます

操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本

体が AirManageに登録されているか確認を行います

既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回

アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表

示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ

さい

3254

本体登録

AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います

ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに

識別する為のノード名を入力します

入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります

操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が

テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した

ノード名で AirManageに登録されます

正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部

の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの

で「OK」等の了承するボタンを押してください

登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ

3354

5 DHCP サービスの設定

51 サービス

3454

511 サービスについて

起動

DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択

してください

512 設定を直接編集する

「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接

編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません

513 プロセス操作

設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は

「設定の再起動」ボタンを押してください

3554

52 基本

割り当て前 Pingチェック

払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping

を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と

再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな

い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ

インターフェース名(eth0等)

対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ

いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表

示されます

3654

53 サブネット

IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ

ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設

定は本ページにて設定します

ネットワークアドレス

IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル

トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ

クを付けてください

ネットマスク

当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ

る値です

3754

割当ポリシー

IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が

可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください

方式 説明

全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出

し要求に応えます

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストのみ許可

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しますた

だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ

た端末であってもDHCP IMFORMに

対する応答は行います

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストは拒否

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しません

ただし割当ポリシー対象の端末であって

もDHCP INFORMには対する応答は

行います

範囲

払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス

と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ

さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま

ドメインネーム

当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反

映させる値です

デフォルトゲートウェイ

当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反

映させる値です

3854

DNS サーバ

当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain

Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ

ォームを増やすことができます

標準リース時間

一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ

アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP

Address Lease Time Optionに反映させる値です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

最大リース時間

DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大

のリース(払い出し)時間です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

WINS サーバ

WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name

Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム

を増やすことができます

WPAD URL

WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option

(Code252)に反映させる値です

3954

DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます

DHCP

Option

Code

名称 設定項目

1 Subnet Mask ネットマスク

3 Router Option デフォルトゲートウェイ

6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2

15 Domain Name Option ドメインネーム

44 NetBIOS over TCPIP Name

Server Option

WINSサーバー

51 IP Address Lease Time 標準リース時間

252 WPAD Option WPAD URL

4054

54 ホスト管理

閲覧編集モード

閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト

情報を編集する事が出来ます

表示モード

全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで

きます

4154

541 ホスト情報一覧表示

DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した

DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲

覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります

以下にそれぞれの項目について説明します

項目 説明

部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ

スト情報の編集」で編集する事が出来ます

使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ます

MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は

リース情報のMACアドレスが表示されます

割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対

象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません

固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP

アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す

る事が出来ます

ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示

されます

リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます

有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます

4254

542 ホスト情報の編集

ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集

することが出来ます編集項目は以下のとおりです

項目 値 必須任意 説明

部署 文字列 任意 部署を入力してください

使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください

MACアドレス 16進数 12桁

16進数 2桁times6の

コロン区切り

16進数 2桁times6

の ハイフン区切

(いずれも大文字

小文字は問わな

い)

必須 DHCPクライアントのMACアド

レスを入力してくださいリース

情報がある場合はリース情報の

MACアドレスが入力されていま

割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー

の対象になります「対象外」に

すると割当ポリシーの対象外に

なります

固定 IPアドレス 10進数ドット区

切り

任意 固定 IPアドレス設定を行いま

4354

以下編集方法について記します

編集

ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑

色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください

追加

新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン

を押すと入力欄が追加されます

複製

既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください

選択した行のコピーが作成されます

削除

ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ

いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある

場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます

保存

ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない

と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実

行して設定を反映してください

閲覧編集モード

閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編

集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに

変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは

ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください

表示モード

表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され

ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ

さい

4454

543 固定 IPアドレス払い出し設定

任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ

ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固

定 IPアドレス設定は行われません

544 割当ポリシー対象設定

割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など

の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」

に設定してください

545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合

固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP

アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても

対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します

4554

55 ログ

システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます

551 取得内容

基本情報

DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を

選択することで動作ログを記録します

552 Syslog 設定

送信先

システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します

ファシリティ

Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か

ら選択することが出来ます

4654

553 表示

選択

表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます

4754

56 メンテナンス

561 DHCP 設定

エクスポート

DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ

ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です

インポート

DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー

トすることによって過去の設定に戻すことが可能です

562 ホスト管理

エクスポート

ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は

DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした

い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください

Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください

CSVファイルのカラムは以下のとおりです

カラム 設定項目 説明

1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン

からアップデートを行った場合は「候補(list

name)」に該当する値が入ります

4854

2 部署 文字列が入ります

3 使用者 文字列が入ります

4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です

5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな

ります

6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります

インポート

CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ

ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその

ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを

指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した

文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS

で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の

いずれを選んでいただいても問題ありません

対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場

合は意識する必要はありません)

改行コード CRLFLF

区切り文字 カンマ

囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場

合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)

4954

57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)

ファイルの選択

WEB IFで作成した設

定をコピー

直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ

候補 編集するファイルを選択または新規作成

設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示

5054

6 その他利用方法

61 SSH でログイン

本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)

を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」

を参照ください

62 シリアルコンソールでログイン

EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト

ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC

側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途

USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください

ボーレート 115200bps

データ 8bit

パリティ なし

ストップビット 1

5154

63 スコープを分割した冗長化

アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ

ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP

IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原

因)によるものが発生する恐れがあります

冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複

数用意することによる冗長を推奨いたします

1921680024

IP 192168010192168050 ndash 192168099

IP 1921680111921680100 ndash 1921680149

192168050 192168051 1921680100 1921680101

5254

64 ファクトリーリセット

工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ

ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー

表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを

押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります

尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください

5354

65 BIOS 設定

本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが

出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行

って下さい

[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください

5454

EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド

ぷらっとホーム株式会社

102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F

654

143 WEB IF の管理者ユーザー

初回アクセス時にご自身で設定していただきます

144 シリアルコンソールSSH用 管理者ユーザー

シリアルコンソールや SSHでのアクセスをしなくとも運用管理は可能ですが必要

な場合は以下の IDパスワードを使用してください

ID ebsupport

パスワード ebdhcp

ebsupportユーザーは sudoコマンドにて bashを使用可能ですそのためsudo bash

後に必要に応じてコマンドをご使用ください

754

2 設置初期設定

21 設置設定のステップ

22 設置方法

次のように同時に複数のネットワークに接続することが可能ですEther-0~5(eth0~

eth5)までのポートそれぞれを別々に利用できます

設置

bull初期設定を開始

設定開始

bullEasyBlocks管理インタフェースに接続

初期設定

bull管理者設定

bullネットワーク設定

完了

bull再起動後DHCPサービスの設定を実施

854

図 2-aネットワーク構成

23 管理インタフェースへの接続

Ether-0に対して設定用の PCを接続してください1-4 出荷時設定情報に記載の

通り次のURLで管理インタフェースを表示することが可能です

Ether-0http192168253254880

24 初期設定

管理インタフェースを表示すると初期設定画面が表示されます

IPアドレスは各 Etherポートに 1つだけ設定しそれを全サービスで共有します

EasyBlocks スイッチングハブ

スイッチングハブ

954

1054

使用許諾契約書に同意することで設定項目が表示されます

ユーザー名 管理インタフェースへのログインに使用します

アルファベット(A-Za-z)及び数字が使用できます

パスワード 同用途のパスワードです

パスワード(確認)

これらを設定後保存することで次の画面に進みます

1154

共通項目

ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名

ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名

デフォルトゲートウ

ェイ

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

アドレス

デフォルトゲートウ

ェイ(IPv6)

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

の IPv6アドレス

「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ

れている IPv6アドレスが設定されます

DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア

ドレス

DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの

IPv6アドレス

1254

各サービスネットワーク

使用するインターフェース(Ether-0~Ether5)の IPアドレスを設定します

IPアドレス サービスネットワークに参加する際の IPアドレス

「」以降の項目にはネットマスクをビット表記で入力します

一般的な 2552552550 であれば「24」となります

IPアドレス(IPv6) サービスネットワークに参加する際の IPv6アドレス

「」以降の項目にはプレフィックス長を入力します

「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルーター等から設定

されている IPv6アドレスが設定されます

これらを設定後保存することで画面上に再起動の案内が表示されますリンクをク

リックすることで再起動画面に移動します

1354

再起動の実行ボタンをクリックすることで再起動が可能です

再起動が完了し設定した IPアドレスのURL(http<IPアドレス>880)にアクセ

ス後ログインすることで上記画面に移動します以降は目的に応じて各設定を実施

してください

1454

3 管理インタフェース

管理インタフェースの基本的な画面構造について解説します

31 ダッシュボード

① メニュータブ

白抜きの部分が表示中の項目です

ダッシュボードシステム全体の概要を表示します

DHCPDHCP設定

システムSyslog通知時刻設定や管理者設定等

ネットワークネットワーク(IPアドレスやHTTPプロキシ)設定

メンテナンスアップデートや再起動等

AirManage AirManage設定

技術情報弊社技術情報HPへのリンク

② ログイン中の管理者表示及びログアウトパスワード変更リンク

③ ハードウェアリソースを表示

④ ネットワーク設定情報の簡易表示

⑤ 動作中の最新ログを表示

1554

4 管理サービスの設定

41 システム

411 基本

Syslog 通知

通知を行う システム稼働やサービス稼働時等の Syslog通知を行うかどう

かの設定となります

Syslogサーバー 3台まで設定可能

ファシリティ LOCAL0~LOCAL7の中から選択

Syslogサーバーに対して IPv6通信にて送信する場合にはrdquo[<IPv6アドレス>]rdquoと

して設定してください

1654

時刻設定

タイムゾーン 設置場所のタイムゾーン又はUTCを選択出来ます

PCと時刻を同期 操作用 PCの時刻情報を装置におくり反映させます

NTPサーバー 6台まで設定可能

指定したNTPサーバーから時刻情報の取得を行いますまた

各サーバー毎にNTPオプションを設定可能です

EasyBlocksではNTPサービスが稼働していますそのためNTPサーバーとして使用す

ることが可能です

412 WEB管理者

ユーザー名 WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー

ザー名を設定します

パスワード WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー

ザーをパスワードを設定します

1754

413 マイページ

ユーザー名 ログイン中のアカウントの登録情報を編集するためユーザ

ー名は変更できません

パスワード 変更するパスワードを入力します

414 EasyBlocks

1854

バージョン及び使用許諾ライセンスを表示します

尚使用許諾ライセンスは表示するものを選択後表示されます

415 SN

EasyBlocksの本体シリアル番号を表示します

1954

42 ネットワーク

421 基本

共通設定

ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名

ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名

デフォルトゲートウ

ェイ

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

アドレス

デフォルトゲートウ

ェイ(IPv6)

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

の IPv6アドレス

「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ

れている IPv6アドレスが設定されます

DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア

ドレス

DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの

IPv6アドレス

2054

サービスネットワーク

使用する はい いいえ で選択

IPアドレス 当該インタフェースに割り当てる IPv4アドレスを指定

IPアドレス(IPv6) 当該インタフェースに割り当てる IPv6アドレスを指定

422 詳細

プロキシ

アドレスポート HTTPプロキシ環境の場合にHTTPプロキシサーバーアド

レスとポート番号を入力してください

BASIC認証 必要な場合にユーザーIDパスワードを入力してください

非 Proxyアクセスホス

HTTPプロキシを経由せずにアクセスするホストをrdquordquo区切

りにて指定してください

尚AirManageの機能にてHTTP通信を行っている為

HTTPプロキシを使用する場合にはrdquolocalhost127001rdquoを

設定してください

2154

423 ルーティング

ネットワークアドレス 宛先のネットワークアドレスネットマスクを入力します

ゲートウェイ 利用するゲートウェイのアドレスを入力します

2254

424 状態

ネットワークに関する現行の状態を表すコマンド結果を表示します

2354

43 メンテナンス

431 設定

エクスポート EasyBlocks全体の設定をエクスポート

インポート をインポート

2454

432 システムの更新

オンライン 「更新有無を確認」ボタンを押すことによりインターネ

ット接続を用いてアップデートデータがあるか確認を

行います

またアップデートデータが存在する場合「更新予約

をする」ボタンが表示されますこのボタンを押し再

起動を行うことでアップデートが行われます

オフライン オフラインアップデート用のファイルを送付すること

でインターネット接続がなくてもアップデートを実行

します実行に当たっては再起動が実施されます

オンラインアップデートは AirManageサービスを使用している必要があります

そのため事前に AirManageサービスへ加入してください

2554

433 停止再起動

停止 EasyBlocksを停止します

再起動 を再起動します

2654

434 サポート

問い合わせ先 弊社サポートの連絡先を記載しております

ログ環境情報取得 不具合等の問い合わせ時にはこちらでダウンロードした

情報をお送り下さい状況確認の参考にさせていただきま

すダウンロードできるデータはtar + gzip 形式であり

ご自身で内容をご確認いただくことも可能です

2754

44 AirManage

AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です

AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各

EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います

441 AirManage

AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に

EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場

合は「AirManage登録」を先に実施してください

2854

使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します

適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選

択します

サービス加入のみ

AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ

は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可

能となります

ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット

ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します

ゼロコンフィグ

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし

EasyBlocksへ適用します

サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ

ォームに入力します

後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合

フォームは自動で反映されます

事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び

設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に

登録されているか確認を行います

2954

事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保

存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage

を利用する為の再起動処理が行われます

3054

442 AirManage登録

本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります

アカウント確認

AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合

アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して

いない場合テナント作成フォームが表示されます

E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる

E-Mailアドレスを入力します

操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウントが存在しているか確認を行います

アカウント作成

AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま

アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し

ます

3154

パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力

しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を

除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と

なります

パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー

ドを入力します

操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウント作成処理を行います

作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド

レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から

のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます

テナント作成

アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます

テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名

称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな

ります

操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作

成処理を行われます

既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ

本体登録確認

AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ

れていない場合本体登録フォームが表示されます

操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本

体が AirManageに登録されているか確認を行います

既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回

アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表

示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ

さい

3254

本体登録

AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います

ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに

識別する為のノード名を入力します

入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります

操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が

テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した

ノード名で AirManageに登録されます

正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部

の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの

で「OK」等の了承するボタンを押してください

登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ

3354

5 DHCP サービスの設定

51 サービス

3454

511 サービスについて

起動

DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択

してください

512 設定を直接編集する

「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接

編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません

513 プロセス操作

設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は

「設定の再起動」ボタンを押してください

3554

52 基本

割り当て前 Pingチェック

払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping

を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と

再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな

い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ

インターフェース名(eth0等)

対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ

いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表

示されます

3654

53 サブネット

IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ

ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設

定は本ページにて設定します

ネットワークアドレス

IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル

トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ

クを付けてください

ネットマスク

当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ

る値です

3754

割当ポリシー

IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が

可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください

方式 説明

全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出

し要求に応えます

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストのみ許可

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しますた

だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ

た端末であってもDHCP IMFORMに

対する応答は行います

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストは拒否

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しません

ただし割当ポリシー対象の端末であって

もDHCP INFORMには対する応答は

行います

範囲

払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス

と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ

さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま

ドメインネーム

当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反

映させる値です

デフォルトゲートウェイ

当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反

映させる値です

3854

DNS サーバ

当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain

Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ

ォームを増やすことができます

標準リース時間

一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ

アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP

Address Lease Time Optionに反映させる値です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

最大リース時間

DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大

のリース(払い出し)時間です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

WINS サーバ

WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name

Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム

を増やすことができます

WPAD URL

WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option

(Code252)に反映させる値です

3954

DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます

DHCP

Option

Code

名称 設定項目

1 Subnet Mask ネットマスク

3 Router Option デフォルトゲートウェイ

6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2

15 Domain Name Option ドメインネーム

44 NetBIOS over TCPIP Name

Server Option

WINSサーバー

51 IP Address Lease Time 標準リース時間

252 WPAD Option WPAD URL

4054

54 ホスト管理

閲覧編集モード

閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト

情報を編集する事が出来ます

表示モード

全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで

きます

4154

541 ホスト情報一覧表示

DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した

DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲

覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります

以下にそれぞれの項目について説明します

項目 説明

部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ

スト情報の編集」で編集する事が出来ます

使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ます

MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は

リース情報のMACアドレスが表示されます

割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対

象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません

固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP

アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す

る事が出来ます

ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示

されます

リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます

有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます

4254

542 ホスト情報の編集

ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集

することが出来ます編集項目は以下のとおりです

項目 値 必須任意 説明

部署 文字列 任意 部署を入力してください

使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください

MACアドレス 16進数 12桁

16進数 2桁times6の

コロン区切り

16進数 2桁times6

の ハイフン区切

(いずれも大文字

小文字は問わな

い)

必須 DHCPクライアントのMACアド

レスを入力してくださいリース

情報がある場合はリース情報の

MACアドレスが入力されていま

割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー

の対象になります「対象外」に

すると割当ポリシーの対象外に

なります

固定 IPアドレス 10進数ドット区

切り

任意 固定 IPアドレス設定を行いま

4354

以下編集方法について記します

編集

ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑

色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください

追加

新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン

を押すと入力欄が追加されます

複製

既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください

選択した行のコピーが作成されます

削除

ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ

いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある

場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます

保存

ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない

と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実

行して設定を反映してください

閲覧編集モード

閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編

集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに

変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは

ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください

表示モード

表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され

ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ

さい

4454

543 固定 IPアドレス払い出し設定

任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ

ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固

定 IPアドレス設定は行われません

544 割当ポリシー対象設定

割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など

の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」

に設定してください

545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合

固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP

アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても

対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します

4554

55 ログ

システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます

551 取得内容

基本情報

DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を

選択することで動作ログを記録します

552 Syslog 設定

送信先

システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します

ファシリティ

Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か

ら選択することが出来ます

4654

553 表示

選択

表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます

4754

56 メンテナンス

561 DHCP 設定

エクスポート

DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ

ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です

インポート

DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー

トすることによって過去の設定に戻すことが可能です

562 ホスト管理

エクスポート

ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は

DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした

い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください

Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください

CSVファイルのカラムは以下のとおりです

カラム 設定項目 説明

1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン

からアップデートを行った場合は「候補(list

name)」に該当する値が入ります

4854

2 部署 文字列が入ります

3 使用者 文字列が入ります

4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です

5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな

ります

6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります

インポート

CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ

ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその

ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを

指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した

文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS

で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の

いずれを選んでいただいても問題ありません

対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場

合は意識する必要はありません)

改行コード CRLFLF

区切り文字 カンマ

囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場

合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)

4954

57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)

ファイルの選択

WEB IFで作成した設

定をコピー

直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ

候補 編集するファイルを選択または新規作成

設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示

5054

6 その他利用方法

61 SSH でログイン

本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)

を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」

を参照ください

62 シリアルコンソールでログイン

EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト

ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC

側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途

USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください

ボーレート 115200bps

データ 8bit

パリティ なし

ストップビット 1

5154

63 スコープを分割した冗長化

アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ

ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP

IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原

因)によるものが発生する恐れがあります

冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複

数用意することによる冗長を推奨いたします

1921680024

IP 192168010192168050 ndash 192168099

IP 1921680111921680100 ndash 1921680149

192168050 192168051 1921680100 1921680101

5254

64 ファクトリーリセット

工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ

ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー

表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを

押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります

尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください

5354

65 BIOS 設定

本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが

出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行

って下さい

[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください

5454

EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド

ぷらっとホーム株式会社

102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F

754

2 設置初期設定

21 設置設定のステップ

22 設置方法

次のように同時に複数のネットワークに接続することが可能ですEther-0~5(eth0~

eth5)までのポートそれぞれを別々に利用できます

設置

bull初期設定を開始

設定開始

bullEasyBlocks管理インタフェースに接続

初期設定

bull管理者設定

bullネットワーク設定

完了

bull再起動後DHCPサービスの設定を実施

854

図 2-aネットワーク構成

23 管理インタフェースへの接続

Ether-0に対して設定用の PCを接続してください1-4 出荷時設定情報に記載の

通り次のURLで管理インタフェースを表示することが可能です

Ether-0http192168253254880

24 初期設定

管理インタフェースを表示すると初期設定画面が表示されます

IPアドレスは各 Etherポートに 1つだけ設定しそれを全サービスで共有します

EasyBlocks スイッチングハブ

スイッチングハブ

954

1054

使用許諾契約書に同意することで設定項目が表示されます

ユーザー名 管理インタフェースへのログインに使用します

アルファベット(A-Za-z)及び数字が使用できます

パスワード 同用途のパスワードです

パスワード(確認)

これらを設定後保存することで次の画面に進みます

1154

共通項目

ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名

ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名

デフォルトゲートウ

ェイ

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

アドレス

デフォルトゲートウ

ェイ(IPv6)

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

の IPv6アドレス

「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ

れている IPv6アドレスが設定されます

DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア

ドレス

DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの

IPv6アドレス

1254

各サービスネットワーク

使用するインターフェース(Ether-0~Ether5)の IPアドレスを設定します

IPアドレス サービスネットワークに参加する際の IPアドレス

「」以降の項目にはネットマスクをビット表記で入力します

一般的な 2552552550 であれば「24」となります

IPアドレス(IPv6) サービスネットワークに参加する際の IPv6アドレス

「」以降の項目にはプレフィックス長を入力します

「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルーター等から設定

されている IPv6アドレスが設定されます

これらを設定後保存することで画面上に再起動の案内が表示されますリンクをク

リックすることで再起動画面に移動します

1354

再起動の実行ボタンをクリックすることで再起動が可能です

再起動が完了し設定した IPアドレスのURL(http<IPアドレス>880)にアクセ

ス後ログインすることで上記画面に移動します以降は目的に応じて各設定を実施

してください

1454

3 管理インタフェース

管理インタフェースの基本的な画面構造について解説します

31 ダッシュボード

① メニュータブ

白抜きの部分が表示中の項目です

ダッシュボードシステム全体の概要を表示します

DHCPDHCP設定

システムSyslog通知時刻設定や管理者設定等

ネットワークネットワーク(IPアドレスやHTTPプロキシ)設定

メンテナンスアップデートや再起動等

AirManage AirManage設定

技術情報弊社技術情報HPへのリンク

② ログイン中の管理者表示及びログアウトパスワード変更リンク

③ ハードウェアリソースを表示

④ ネットワーク設定情報の簡易表示

⑤ 動作中の最新ログを表示

1554

4 管理サービスの設定

41 システム

411 基本

Syslog 通知

通知を行う システム稼働やサービス稼働時等の Syslog通知を行うかどう

かの設定となります

Syslogサーバー 3台まで設定可能

ファシリティ LOCAL0~LOCAL7の中から選択

Syslogサーバーに対して IPv6通信にて送信する場合にはrdquo[<IPv6アドレス>]rdquoと

して設定してください

1654

時刻設定

タイムゾーン 設置場所のタイムゾーン又はUTCを選択出来ます

PCと時刻を同期 操作用 PCの時刻情報を装置におくり反映させます

NTPサーバー 6台まで設定可能

指定したNTPサーバーから時刻情報の取得を行いますまた

各サーバー毎にNTPオプションを設定可能です

EasyBlocksではNTPサービスが稼働していますそのためNTPサーバーとして使用す

ることが可能です

412 WEB管理者

ユーザー名 WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー

ザー名を設定します

パスワード WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー

ザーをパスワードを設定します

1754

413 マイページ

ユーザー名 ログイン中のアカウントの登録情報を編集するためユーザ

ー名は変更できません

パスワード 変更するパスワードを入力します

414 EasyBlocks

1854

バージョン及び使用許諾ライセンスを表示します

尚使用許諾ライセンスは表示するものを選択後表示されます

415 SN

EasyBlocksの本体シリアル番号を表示します

1954

42 ネットワーク

421 基本

共通設定

ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名

ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名

デフォルトゲートウ

ェイ

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

アドレス

デフォルトゲートウ

ェイ(IPv6)

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

の IPv6アドレス

「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ

れている IPv6アドレスが設定されます

DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア

ドレス

DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの

IPv6アドレス

2054

サービスネットワーク

使用する はい いいえ で選択

IPアドレス 当該インタフェースに割り当てる IPv4アドレスを指定

IPアドレス(IPv6) 当該インタフェースに割り当てる IPv6アドレスを指定

422 詳細

プロキシ

アドレスポート HTTPプロキシ環境の場合にHTTPプロキシサーバーアド

レスとポート番号を入力してください

BASIC認証 必要な場合にユーザーIDパスワードを入力してください

非 Proxyアクセスホス

HTTPプロキシを経由せずにアクセスするホストをrdquordquo区切

りにて指定してください

尚AirManageの機能にてHTTP通信を行っている為

HTTPプロキシを使用する場合にはrdquolocalhost127001rdquoを

設定してください

2154

423 ルーティング

ネットワークアドレス 宛先のネットワークアドレスネットマスクを入力します

ゲートウェイ 利用するゲートウェイのアドレスを入力します

2254

424 状態

ネットワークに関する現行の状態を表すコマンド結果を表示します

2354

43 メンテナンス

431 設定

エクスポート EasyBlocks全体の設定をエクスポート

インポート をインポート

2454

432 システムの更新

オンライン 「更新有無を確認」ボタンを押すことによりインターネ

ット接続を用いてアップデートデータがあるか確認を

行います

またアップデートデータが存在する場合「更新予約

をする」ボタンが表示されますこのボタンを押し再

起動を行うことでアップデートが行われます

オフライン オフラインアップデート用のファイルを送付すること

でインターネット接続がなくてもアップデートを実行

します実行に当たっては再起動が実施されます

オンラインアップデートは AirManageサービスを使用している必要があります

そのため事前に AirManageサービスへ加入してください

2554

433 停止再起動

停止 EasyBlocksを停止します

再起動 を再起動します

2654

434 サポート

問い合わせ先 弊社サポートの連絡先を記載しております

ログ環境情報取得 不具合等の問い合わせ時にはこちらでダウンロードした

情報をお送り下さい状況確認の参考にさせていただきま

すダウンロードできるデータはtar + gzip 形式であり

ご自身で内容をご確認いただくことも可能です

2754

44 AirManage

AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です

AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各

EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います

441 AirManage

AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に

EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場

合は「AirManage登録」を先に実施してください

2854

使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します

適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選

択します

サービス加入のみ

AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ

は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可

能となります

ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット

ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します

ゼロコンフィグ

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし

EasyBlocksへ適用します

サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ

ォームに入力します

後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合

フォームは自動で反映されます

事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び

設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に

登録されているか確認を行います

2954

事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保

存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage

を利用する為の再起動処理が行われます

3054

442 AirManage登録

本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります

アカウント確認

AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合

アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して

いない場合テナント作成フォームが表示されます

E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる

E-Mailアドレスを入力します

操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウントが存在しているか確認を行います

アカウント作成

AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま

アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し

ます

3154

パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力

しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を

除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と

なります

パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー

ドを入力します

操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウント作成処理を行います

作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド

レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から

のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます

テナント作成

アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます

テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名

称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな

ります

操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作

成処理を行われます

既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ

本体登録確認

AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ

れていない場合本体登録フォームが表示されます

操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本

体が AirManageに登録されているか確認を行います

既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回

アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表

示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ

さい

3254

本体登録

AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います

ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに

識別する為のノード名を入力します

入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります

操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が

テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した

ノード名で AirManageに登録されます

正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部

の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの

で「OK」等の了承するボタンを押してください

登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ

3354

5 DHCP サービスの設定

51 サービス

3454

511 サービスについて

起動

DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択

してください

512 設定を直接編集する

「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接

編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません

513 プロセス操作

設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は

「設定の再起動」ボタンを押してください

3554

52 基本

割り当て前 Pingチェック

払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping

を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と

再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな

い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ

インターフェース名(eth0等)

対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ

いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表

示されます

3654

53 サブネット

IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ

ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設

定は本ページにて設定します

ネットワークアドレス

IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル

トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ

クを付けてください

ネットマスク

当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ

る値です

3754

割当ポリシー

IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が

可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください

方式 説明

全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出

し要求に応えます

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストのみ許可

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しますた

だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ

た端末であってもDHCP IMFORMに

対する応答は行います

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストは拒否

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しません

ただし割当ポリシー対象の端末であって

もDHCP INFORMには対する応答は

行います

範囲

払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス

と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ

さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま

ドメインネーム

当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反

映させる値です

デフォルトゲートウェイ

当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反

映させる値です

3854

DNS サーバ

当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain

Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ

ォームを増やすことができます

標準リース時間

一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ

アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP

Address Lease Time Optionに反映させる値です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

最大リース時間

DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大

のリース(払い出し)時間です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

WINS サーバ

WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name

Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム

を増やすことができます

WPAD URL

WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option

(Code252)に反映させる値です

3954

DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます

DHCP

Option

Code

名称 設定項目

1 Subnet Mask ネットマスク

3 Router Option デフォルトゲートウェイ

6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2

15 Domain Name Option ドメインネーム

44 NetBIOS over TCPIP Name

Server Option

WINSサーバー

51 IP Address Lease Time 標準リース時間

252 WPAD Option WPAD URL

4054

54 ホスト管理

閲覧編集モード

閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト

情報を編集する事が出来ます

表示モード

全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで

きます

4154

541 ホスト情報一覧表示

DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した

DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲

覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります

以下にそれぞれの項目について説明します

項目 説明

部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ

スト情報の編集」で編集する事が出来ます

使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ます

MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は

リース情報のMACアドレスが表示されます

割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対

象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません

固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP

アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す

る事が出来ます

ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示

されます

リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます

有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます

4254

542 ホスト情報の編集

ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集

することが出来ます編集項目は以下のとおりです

項目 値 必須任意 説明

部署 文字列 任意 部署を入力してください

使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください

MACアドレス 16進数 12桁

16進数 2桁times6の

コロン区切り

16進数 2桁times6

の ハイフン区切

(いずれも大文字

小文字は問わな

い)

必須 DHCPクライアントのMACアド

レスを入力してくださいリース

情報がある場合はリース情報の

MACアドレスが入力されていま

割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー

の対象になります「対象外」に

すると割当ポリシーの対象外に

なります

固定 IPアドレス 10進数ドット区

切り

任意 固定 IPアドレス設定を行いま

4354

以下編集方法について記します

編集

ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑

色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください

追加

新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン

を押すと入力欄が追加されます

複製

既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください

選択した行のコピーが作成されます

削除

ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ

いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある

場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます

保存

ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない

と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実

行して設定を反映してください

閲覧編集モード

閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編

集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに

変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは

ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください

表示モード

表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され

ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ

さい

4454

543 固定 IPアドレス払い出し設定

任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ

ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固

定 IPアドレス設定は行われません

544 割当ポリシー対象設定

割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など

の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」

に設定してください

545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合

固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP

アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても

対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します

4554

55 ログ

システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます

551 取得内容

基本情報

DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を

選択することで動作ログを記録します

552 Syslog 設定

送信先

システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します

ファシリティ

Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か

ら選択することが出来ます

4654

553 表示

選択

表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます

4754

56 メンテナンス

561 DHCP 設定

エクスポート

DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ

ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です

インポート

DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー

トすることによって過去の設定に戻すことが可能です

562 ホスト管理

エクスポート

ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は

DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした

い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください

Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください

CSVファイルのカラムは以下のとおりです

カラム 設定項目 説明

1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン

からアップデートを行った場合は「候補(list

name)」に該当する値が入ります

4854

2 部署 文字列が入ります

3 使用者 文字列が入ります

4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です

5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな

ります

6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります

インポート

CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ

ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその

ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを

指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した

文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS

で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の

いずれを選んでいただいても問題ありません

対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場

合は意識する必要はありません)

改行コード CRLFLF

区切り文字 カンマ

囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場

合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)

4954

57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)

ファイルの選択

WEB IFで作成した設

定をコピー

直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ

候補 編集するファイルを選択または新規作成

設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示

5054

6 その他利用方法

61 SSH でログイン

本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)

を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」

を参照ください

62 シリアルコンソールでログイン

EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト

ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC

側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途

USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください

ボーレート 115200bps

データ 8bit

パリティ なし

ストップビット 1

5154

63 スコープを分割した冗長化

アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ

ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP

IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原

因)によるものが発生する恐れがあります

冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複

数用意することによる冗長を推奨いたします

1921680024

IP 192168010192168050 ndash 192168099

IP 1921680111921680100 ndash 1921680149

192168050 192168051 1921680100 1921680101

5254

64 ファクトリーリセット

工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ

ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー

表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを

押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります

尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください

5354

65 BIOS 設定

本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが

出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行

って下さい

[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください

5454

EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド

ぷらっとホーム株式会社

102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F

854

図 2-aネットワーク構成

23 管理インタフェースへの接続

Ether-0に対して設定用の PCを接続してください1-4 出荷時設定情報に記載の

通り次のURLで管理インタフェースを表示することが可能です

Ether-0http192168253254880

24 初期設定

管理インタフェースを表示すると初期設定画面が表示されます

IPアドレスは各 Etherポートに 1つだけ設定しそれを全サービスで共有します

EasyBlocks スイッチングハブ

スイッチングハブ

954

1054

使用許諾契約書に同意することで設定項目が表示されます

ユーザー名 管理インタフェースへのログインに使用します

アルファベット(A-Za-z)及び数字が使用できます

パスワード 同用途のパスワードです

パスワード(確認)

これらを設定後保存することで次の画面に進みます

1154

共通項目

ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名

ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名

デフォルトゲートウ

ェイ

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

アドレス

デフォルトゲートウ

ェイ(IPv6)

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

の IPv6アドレス

「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ

れている IPv6アドレスが設定されます

DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア

ドレス

DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの

IPv6アドレス

1254

各サービスネットワーク

使用するインターフェース(Ether-0~Ether5)の IPアドレスを設定します

IPアドレス サービスネットワークに参加する際の IPアドレス

「」以降の項目にはネットマスクをビット表記で入力します

一般的な 2552552550 であれば「24」となります

IPアドレス(IPv6) サービスネットワークに参加する際の IPv6アドレス

「」以降の項目にはプレフィックス長を入力します

「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルーター等から設定

されている IPv6アドレスが設定されます

これらを設定後保存することで画面上に再起動の案内が表示されますリンクをク

リックすることで再起動画面に移動します

1354

再起動の実行ボタンをクリックすることで再起動が可能です

再起動が完了し設定した IPアドレスのURL(http<IPアドレス>880)にアクセ

ス後ログインすることで上記画面に移動します以降は目的に応じて各設定を実施

してください

1454

3 管理インタフェース

管理インタフェースの基本的な画面構造について解説します

31 ダッシュボード

① メニュータブ

白抜きの部分が表示中の項目です

ダッシュボードシステム全体の概要を表示します

DHCPDHCP設定

システムSyslog通知時刻設定や管理者設定等

ネットワークネットワーク(IPアドレスやHTTPプロキシ)設定

メンテナンスアップデートや再起動等

AirManage AirManage設定

技術情報弊社技術情報HPへのリンク

② ログイン中の管理者表示及びログアウトパスワード変更リンク

③ ハードウェアリソースを表示

④ ネットワーク設定情報の簡易表示

⑤ 動作中の最新ログを表示

1554

4 管理サービスの設定

41 システム

411 基本

Syslog 通知

通知を行う システム稼働やサービス稼働時等の Syslog通知を行うかどう

かの設定となります

Syslogサーバー 3台まで設定可能

ファシリティ LOCAL0~LOCAL7の中から選択

Syslogサーバーに対して IPv6通信にて送信する場合にはrdquo[<IPv6アドレス>]rdquoと

して設定してください

1654

時刻設定

タイムゾーン 設置場所のタイムゾーン又はUTCを選択出来ます

PCと時刻を同期 操作用 PCの時刻情報を装置におくり反映させます

NTPサーバー 6台まで設定可能

指定したNTPサーバーから時刻情報の取得を行いますまた

各サーバー毎にNTPオプションを設定可能です

EasyBlocksではNTPサービスが稼働していますそのためNTPサーバーとして使用す

ることが可能です

412 WEB管理者

ユーザー名 WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー

ザー名を設定します

パスワード WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー

ザーをパスワードを設定します

1754

413 マイページ

ユーザー名 ログイン中のアカウントの登録情報を編集するためユーザ

ー名は変更できません

パスワード 変更するパスワードを入力します

414 EasyBlocks

1854

バージョン及び使用許諾ライセンスを表示します

尚使用許諾ライセンスは表示するものを選択後表示されます

415 SN

EasyBlocksの本体シリアル番号を表示します

1954

42 ネットワーク

421 基本

共通設定

ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名

ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名

デフォルトゲートウ

ェイ

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

アドレス

デフォルトゲートウ

ェイ(IPv6)

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

の IPv6アドレス

「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ

れている IPv6アドレスが設定されます

DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア

ドレス

DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの

IPv6アドレス

2054

サービスネットワーク

使用する はい いいえ で選択

IPアドレス 当該インタフェースに割り当てる IPv4アドレスを指定

IPアドレス(IPv6) 当該インタフェースに割り当てる IPv6アドレスを指定

422 詳細

プロキシ

アドレスポート HTTPプロキシ環境の場合にHTTPプロキシサーバーアド

レスとポート番号を入力してください

BASIC認証 必要な場合にユーザーIDパスワードを入力してください

非 Proxyアクセスホス

HTTPプロキシを経由せずにアクセスするホストをrdquordquo区切

りにて指定してください

尚AirManageの機能にてHTTP通信を行っている為

HTTPプロキシを使用する場合にはrdquolocalhost127001rdquoを

設定してください

2154

423 ルーティング

ネットワークアドレス 宛先のネットワークアドレスネットマスクを入力します

ゲートウェイ 利用するゲートウェイのアドレスを入力します

2254

424 状態

ネットワークに関する現行の状態を表すコマンド結果を表示します

2354

43 メンテナンス

431 設定

エクスポート EasyBlocks全体の設定をエクスポート

インポート をインポート

2454

432 システムの更新

オンライン 「更新有無を確認」ボタンを押すことによりインターネ

ット接続を用いてアップデートデータがあるか確認を

行います

またアップデートデータが存在する場合「更新予約

をする」ボタンが表示されますこのボタンを押し再

起動を行うことでアップデートが行われます

オフライン オフラインアップデート用のファイルを送付すること

でインターネット接続がなくてもアップデートを実行

します実行に当たっては再起動が実施されます

オンラインアップデートは AirManageサービスを使用している必要があります

そのため事前に AirManageサービスへ加入してください

2554

433 停止再起動

停止 EasyBlocksを停止します

再起動 を再起動します

2654

434 サポート

問い合わせ先 弊社サポートの連絡先を記載しております

ログ環境情報取得 不具合等の問い合わせ時にはこちらでダウンロードした

情報をお送り下さい状況確認の参考にさせていただきま

すダウンロードできるデータはtar + gzip 形式であり

ご自身で内容をご確認いただくことも可能です

2754

44 AirManage

AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です

AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各

EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います

441 AirManage

AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に

EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場

合は「AirManage登録」を先に実施してください

2854

使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します

適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選

択します

サービス加入のみ

AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ

は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可

能となります

ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット

ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します

ゼロコンフィグ

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし

EasyBlocksへ適用します

サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ

ォームに入力します

後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合

フォームは自動で反映されます

事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び

設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に

登録されているか確認を行います

2954

事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保

存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage

を利用する為の再起動処理が行われます

3054

442 AirManage登録

本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります

アカウント確認

AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合

アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して

いない場合テナント作成フォームが表示されます

E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる

E-Mailアドレスを入力します

操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウントが存在しているか確認を行います

アカウント作成

AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま

アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し

ます

3154

パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力

しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を

除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と

なります

パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー

ドを入力します

操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウント作成処理を行います

作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド

レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から

のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます

テナント作成

アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます

テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名

称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな

ります

操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作

成処理を行われます

既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ

本体登録確認

AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ

れていない場合本体登録フォームが表示されます

操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本

体が AirManageに登録されているか確認を行います

既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回

アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表

示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ

さい

3254

本体登録

AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います

ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに

識別する為のノード名を入力します

入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります

操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が

テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した

ノード名で AirManageに登録されます

正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部

の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの

で「OK」等の了承するボタンを押してください

登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ

3354

5 DHCP サービスの設定

51 サービス

3454

511 サービスについて

起動

DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択

してください

512 設定を直接編集する

「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接

編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません

513 プロセス操作

設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は

「設定の再起動」ボタンを押してください

3554

52 基本

割り当て前 Pingチェック

払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping

を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と

再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな

い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ

インターフェース名(eth0等)

対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ

いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表

示されます

3654

53 サブネット

IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ

ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設

定は本ページにて設定します

ネットワークアドレス

IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル

トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ

クを付けてください

ネットマスク

当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ

る値です

3754

割当ポリシー

IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が

可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください

方式 説明

全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出

し要求に応えます

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストのみ許可

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しますた

だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ

た端末であってもDHCP IMFORMに

対する応答は行います

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストは拒否

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しません

ただし割当ポリシー対象の端末であって

もDHCP INFORMには対する応答は

行います

範囲

払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス

と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ

さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま

ドメインネーム

当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反

映させる値です

デフォルトゲートウェイ

当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反

映させる値です

3854

DNS サーバ

当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain

Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ

ォームを増やすことができます

標準リース時間

一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ

アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP

Address Lease Time Optionに反映させる値です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

最大リース時間

DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大

のリース(払い出し)時間です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

WINS サーバ

WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name

Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム

を増やすことができます

WPAD URL

WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option

(Code252)に反映させる値です

3954

DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます

DHCP

Option

Code

名称 設定項目

1 Subnet Mask ネットマスク

3 Router Option デフォルトゲートウェイ

6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2

15 Domain Name Option ドメインネーム

44 NetBIOS over TCPIP Name

Server Option

WINSサーバー

51 IP Address Lease Time 標準リース時間

252 WPAD Option WPAD URL

4054

54 ホスト管理

閲覧編集モード

閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト

情報を編集する事が出来ます

表示モード

全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで

きます

4154

541 ホスト情報一覧表示

DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した

DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲

覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります

以下にそれぞれの項目について説明します

項目 説明

部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ

スト情報の編集」で編集する事が出来ます

使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ます

MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は

リース情報のMACアドレスが表示されます

割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対

象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません

固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP

アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す

る事が出来ます

ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示

されます

リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます

有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます

4254

542 ホスト情報の編集

ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集

することが出来ます編集項目は以下のとおりです

項目 値 必須任意 説明

部署 文字列 任意 部署を入力してください

使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください

MACアドレス 16進数 12桁

16進数 2桁times6の

コロン区切り

16進数 2桁times6

の ハイフン区切

(いずれも大文字

小文字は問わな

い)

必須 DHCPクライアントのMACアド

レスを入力してくださいリース

情報がある場合はリース情報の

MACアドレスが入力されていま

割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー

の対象になります「対象外」に

すると割当ポリシーの対象外に

なります

固定 IPアドレス 10進数ドット区

切り

任意 固定 IPアドレス設定を行いま

4354

以下編集方法について記します

編集

ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑

色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください

追加

新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン

を押すと入力欄が追加されます

複製

既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください

選択した行のコピーが作成されます

削除

ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ

いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある

場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます

保存

ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない

と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実

行して設定を反映してください

閲覧編集モード

閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編

集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに

変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは

ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください

表示モード

表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され

ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ

さい

4454

543 固定 IPアドレス払い出し設定

任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ

ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固

定 IPアドレス設定は行われません

544 割当ポリシー対象設定

割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など

の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」

に設定してください

545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合

固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP

アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても

対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します

4554

55 ログ

システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます

551 取得内容

基本情報

DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を

選択することで動作ログを記録します

552 Syslog 設定

送信先

システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します

ファシリティ

Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か

ら選択することが出来ます

4654

553 表示

選択

表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます

4754

56 メンテナンス

561 DHCP 設定

エクスポート

DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ

ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です

インポート

DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー

トすることによって過去の設定に戻すことが可能です

562 ホスト管理

エクスポート

ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は

DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした

い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください

Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください

CSVファイルのカラムは以下のとおりです

カラム 設定項目 説明

1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン

からアップデートを行った場合は「候補(list

name)」に該当する値が入ります

4854

2 部署 文字列が入ります

3 使用者 文字列が入ります

4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です

5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな

ります

6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります

インポート

CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ

ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその

ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを

指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した

文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS

で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の

いずれを選んでいただいても問題ありません

対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場

合は意識する必要はありません)

改行コード CRLFLF

区切り文字 カンマ

囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場

合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)

4954

57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)

ファイルの選択

WEB IFで作成した設

定をコピー

直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ

候補 編集するファイルを選択または新規作成

設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示

5054

6 その他利用方法

61 SSH でログイン

本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)

を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」

を参照ください

62 シリアルコンソールでログイン

EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト

ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC

側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途

USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください

ボーレート 115200bps

データ 8bit

パリティ なし

ストップビット 1

5154

63 スコープを分割した冗長化

アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ

ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP

IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原

因)によるものが発生する恐れがあります

冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複

数用意することによる冗長を推奨いたします

1921680024

IP 192168010192168050 ndash 192168099

IP 1921680111921680100 ndash 1921680149

192168050 192168051 1921680100 1921680101

5254

64 ファクトリーリセット

工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ

ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー

表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを

押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります

尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください

5354

65 BIOS 設定

本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが

出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行

って下さい

[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください

5454

EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド

ぷらっとホーム株式会社

102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F

954

1054

使用許諾契約書に同意することで設定項目が表示されます

ユーザー名 管理インタフェースへのログインに使用します

アルファベット(A-Za-z)及び数字が使用できます

パスワード 同用途のパスワードです

パスワード(確認)

これらを設定後保存することで次の画面に進みます

1154

共通項目

ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名

ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名

デフォルトゲートウ

ェイ

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

アドレス

デフォルトゲートウ

ェイ(IPv6)

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

の IPv6アドレス

「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ

れている IPv6アドレスが設定されます

DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア

ドレス

DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの

IPv6アドレス

1254

各サービスネットワーク

使用するインターフェース(Ether-0~Ether5)の IPアドレスを設定します

IPアドレス サービスネットワークに参加する際の IPアドレス

「」以降の項目にはネットマスクをビット表記で入力します

一般的な 2552552550 であれば「24」となります

IPアドレス(IPv6) サービスネットワークに参加する際の IPv6アドレス

「」以降の項目にはプレフィックス長を入力します

「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルーター等から設定

されている IPv6アドレスが設定されます

これらを設定後保存することで画面上に再起動の案内が表示されますリンクをク

リックすることで再起動画面に移動します

1354

再起動の実行ボタンをクリックすることで再起動が可能です

再起動が完了し設定した IPアドレスのURL(http<IPアドレス>880)にアクセ

ス後ログインすることで上記画面に移動します以降は目的に応じて各設定を実施

してください

1454

3 管理インタフェース

管理インタフェースの基本的な画面構造について解説します

31 ダッシュボード

① メニュータブ

白抜きの部分が表示中の項目です

ダッシュボードシステム全体の概要を表示します

DHCPDHCP設定

システムSyslog通知時刻設定や管理者設定等

ネットワークネットワーク(IPアドレスやHTTPプロキシ)設定

メンテナンスアップデートや再起動等

AirManage AirManage設定

技術情報弊社技術情報HPへのリンク

② ログイン中の管理者表示及びログアウトパスワード変更リンク

③ ハードウェアリソースを表示

④ ネットワーク設定情報の簡易表示

⑤ 動作中の最新ログを表示

1554

4 管理サービスの設定

41 システム

411 基本

Syslog 通知

通知を行う システム稼働やサービス稼働時等の Syslog通知を行うかどう

かの設定となります

Syslogサーバー 3台まで設定可能

ファシリティ LOCAL0~LOCAL7の中から選択

Syslogサーバーに対して IPv6通信にて送信する場合にはrdquo[<IPv6アドレス>]rdquoと

して設定してください

1654

時刻設定

タイムゾーン 設置場所のタイムゾーン又はUTCを選択出来ます

PCと時刻を同期 操作用 PCの時刻情報を装置におくり反映させます

NTPサーバー 6台まで設定可能

指定したNTPサーバーから時刻情報の取得を行いますまた

各サーバー毎にNTPオプションを設定可能です

EasyBlocksではNTPサービスが稼働していますそのためNTPサーバーとして使用す

ることが可能です

412 WEB管理者

ユーザー名 WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー

ザー名を設定します

パスワード WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー

ザーをパスワードを設定します

1754

413 マイページ

ユーザー名 ログイン中のアカウントの登録情報を編集するためユーザ

ー名は変更できません

パスワード 変更するパスワードを入力します

414 EasyBlocks

1854

バージョン及び使用許諾ライセンスを表示します

尚使用許諾ライセンスは表示するものを選択後表示されます

415 SN

EasyBlocksの本体シリアル番号を表示します

1954

42 ネットワーク

421 基本

共通設定

ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名

ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名

デフォルトゲートウ

ェイ

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

アドレス

デフォルトゲートウ

ェイ(IPv6)

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

の IPv6アドレス

「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ

れている IPv6アドレスが設定されます

DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア

ドレス

DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの

IPv6アドレス

2054

サービスネットワーク

使用する はい いいえ で選択

IPアドレス 当該インタフェースに割り当てる IPv4アドレスを指定

IPアドレス(IPv6) 当該インタフェースに割り当てる IPv6アドレスを指定

422 詳細

プロキシ

アドレスポート HTTPプロキシ環境の場合にHTTPプロキシサーバーアド

レスとポート番号を入力してください

BASIC認証 必要な場合にユーザーIDパスワードを入力してください

非 Proxyアクセスホス

HTTPプロキシを経由せずにアクセスするホストをrdquordquo区切

りにて指定してください

尚AirManageの機能にてHTTP通信を行っている為

HTTPプロキシを使用する場合にはrdquolocalhost127001rdquoを

設定してください

2154

423 ルーティング

ネットワークアドレス 宛先のネットワークアドレスネットマスクを入力します

ゲートウェイ 利用するゲートウェイのアドレスを入力します

2254

424 状態

ネットワークに関する現行の状態を表すコマンド結果を表示します

2354

43 メンテナンス

431 設定

エクスポート EasyBlocks全体の設定をエクスポート

インポート をインポート

2454

432 システムの更新

オンライン 「更新有無を確認」ボタンを押すことによりインターネ

ット接続を用いてアップデートデータがあるか確認を

行います

またアップデートデータが存在する場合「更新予約

をする」ボタンが表示されますこのボタンを押し再

起動を行うことでアップデートが行われます

オフライン オフラインアップデート用のファイルを送付すること

でインターネット接続がなくてもアップデートを実行

します実行に当たっては再起動が実施されます

オンラインアップデートは AirManageサービスを使用している必要があります

そのため事前に AirManageサービスへ加入してください

2554

433 停止再起動

停止 EasyBlocksを停止します

再起動 を再起動します

2654

434 サポート

問い合わせ先 弊社サポートの連絡先を記載しております

ログ環境情報取得 不具合等の問い合わせ時にはこちらでダウンロードした

情報をお送り下さい状況確認の参考にさせていただきま

すダウンロードできるデータはtar + gzip 形式であり

ご自身で内容をご確認いただくことも可能です

2754

44 AirManage

AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です

AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各

EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います

441 AirManage

AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に

EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場

合は「AirManage登録」を先に実施してください

2854

使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します

適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選

択します

サービス加入のみ

AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ

は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可

能となります

ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット

ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します

ゼロコンフィグ

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし

EasyBlocksへ適用します

サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ

ォームに入力します

後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合

フォームは自動で反映されます

事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び

設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に

登録されているか確認を行います

2954

事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保

存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage

を利用する為の再起動処理が行われます

3054

442 AirManage登録

本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります

アカウント確認

AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合

アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して

いない場合テナント作成フォームが表示されます

E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる

E-Mailアドレスを入力します

操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウントが存在しているか確認を行います

アカウント作成

AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま

アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し

ます

3154

パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力

しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を

除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と

なります

パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー

ドを入力します

操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウント作成処理を行います

作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド

レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から

のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます

テナント作成

アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます

テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名

称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな

ります

操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作

成処理を行われます

既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ

本体登録確認

AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ

れていない場合本体登録フォームが表示されます

操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本

体が AirManageに登録されているか確認を行います

既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回

アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表

示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ

さい

3254

本体登録

AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います

ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに

識別する為のノード名を入力します

入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります

操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が

テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した

ノード名で AirManageに登録されます

正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部

の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの

で「OK」等の了承するボタンを押してください

登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ

3354

5 DHCP サービスの設定

51 サービス

3454

511 サービスについて

起動

DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択

してください

512 設定を直接編集する

「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接

編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません

513 プロセス操作

設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は

「設定の再起動」ボタンを押してください

3554

52 基本

割り当て前 Pingチェック

払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping

を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と

再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな

い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ

インターフェース名(eth0等)

対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ

いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表

示されます

3654

53 サブネット

IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ

ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設

定は本ページにて設定します

ネットワークアドレス

IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル

トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ

クを付けてください

ネットマスク

当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ

る値です

3754

割当ポリシー

IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が

可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください

方式 説明

全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出

し要求に応えます

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストのみ許可

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しますた

だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ

た端末であってもDHCP IMFORMに

対する応答は行います

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストは拒否

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しません

ただし割当ポリシー対象の端末であって

もDHCP INFORMには対する応答は

行います

範囲

払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス

と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ

さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま

ドメインネーム

当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反

映させる値です

デフォルトゲートウェイ

当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反

映させる値です

3854

DNS サーバ

当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain

Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ

ォームを増やすことができます

標準リース時間

一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ

アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP

Address Lease Time Optionに反映させる値です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

最大リース時間

DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大

のリース(払い出し)時間です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

WINS サーバ

WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name

Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム

を増やすことができます

WPAD URL

WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option

(Code252)に反映させる値です

3954

DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます

DHCP

Option

Code

名称 設定項目

1 Subnet Mask ネットマスク

3 Router Option デフォルトゲートウェイ

6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2

15 Domain Name Option ドメインネーム

44 NetBIOS over TCPIP Name

Server Option

WINSサーバー

51 IP Address Lease Time 標準リース時間

252 WPAD Option WPAD URL

4054

54 ホスト管理

閲覧編集モード

閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト

情報を編集する事が出来ます

表示モード

全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで

きます

4154

541 ホスト情報一覧表示

DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した

DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲

覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります

以下にそれぞれの項目について説明します

項目 説明

部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ

スト情報の編集」で編集する事が出来ます

使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ます

MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は

リース情報のMACアドレスが表示されます

割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対

象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません

固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP

アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す

る事が出来ます

ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示

されます

リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます

有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます

4254

542 ホスト情報の編集

ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集

することが出来ます編集項目は以下のとおりです

項目 値 必須任意 説明

部署 文字列 任意 部署を入力してください

使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください

MACアドレス 16進数 12桁

16進数 2桁times6の

コロン区切り

16進数 2桁times6

の ハイフン区切

(いずれも大文字

小文字は問わな

い)

必須 DHCPクライアントのMACアド

レスを入力してくださいリース

情報がある場合はリース情報の

MACアドレスが入力されていま

割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー

の対象になります「対象外」に

すると割当ポリシーの対象外に

なります

固定 IPアドレス 10進数ドット区

切り

任意 固定 IPアドレス設定を行いま

4354

以下編集方法について記します

編集

ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑

色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください

追加

新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン

を押すと入力欄が追加されます

複製

既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください

選択した行のコピーが作成されます

削除

ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ

いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある

場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます

保存

ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない

と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実

行して設定を反映してください

閲覧編集モード

閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編

集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに

変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは

ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください

表示モード

表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され

ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ

さい

4454

543 固定 IPアドレス払い出し設定

任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ

ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固

定 IPアドレス設定は行われません

544 割当ポリシー対象設定

割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など

の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」

に設定してください

545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合

固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP

アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても

対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します

4554

55 ログ

システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます

551 取得内容

基本情報

DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を

選択することで動作ログを記録します

552 Syslog 設定

送信先

システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します

ファシリティ

Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か

ら選択することが出来ます

4654

553 表示

選択

表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます

4754

56 メンテナンス

561 DHCP 設定

エクスポート

DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ

ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です

インポート

DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー

トすることによって過去の設定に戻すことが可能です

562 ホスト管理

エクスポート

ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は

DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした

い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください

Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください

CSVファイルのカラムは以下のとおりです

カラム 設定項目 説明

1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン

からアップデートを行った場合は「候補(list

name)」に該当する値が入ります

4854

2 部署 文字列が入ります

3 使用者 文字列が入ります

4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です

5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな

ります

6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります

インポート

CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ

ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその

ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを

指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した

文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS

で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の

いずれを選んでいただいても問題ありません

対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場

合は意識する必要はありません)

改行コード CRLFLF

区切り文字 カンマ

囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場

合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)

4954

57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)

ファイルの選択

WEB IFで作成した設

定をコピー

直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ

候補 編集するファイルを選択または新規作成

設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示

5054

6 その他利用方法

61 SSH でログイン

本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)

を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」

を参照ください

62 シリアルコンソールでログイン

EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト

ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC

側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途

USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください

ボーレート 115200bps

データ 8bit

パリティ なし

ストップビット 1

5154

63 スコープを分割した冗長化

アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ

ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP

IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原

因)によるものが発生する恐れがあります

冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複

数用意することによる冗長を推奨いたします

1921680024

IP 192168010192168050 ndash 192168099

IP 1921680111921680100 ndash 1921680149

192168050 192168051 1921680100 1921680101

5254

64 ファクトリーリセット

工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ

ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー

表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを

押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります

尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください

5354

65 BIOS 設定

本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが

出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行

って下さい

[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください

5454

EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド

ぷらっとホーム株式会社

102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F

1054

使用許諾契約書に同意することで設定項目が表示されます

ユーザー名 管理インタフェースへのログインに使用します

アルファベット(A-Za-z)及び数字が使用できます

パスワード 同用途のパスワードです

パスワード(確認)

これらを設定後保存することで次の画面に進みます

1154

共通項目

ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名

ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名

デフォルトゲートウ

ェイ

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

アドレス

デフォルトゲートウ

ェイ(IPv6)

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

の IPv6アドレス

「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ

れている IPv6アドレスが設定されます

DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア

ドレス

DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの

IPv6アドレス

1254

各サービスネットワーク

使用するインターフェース(Ether-0~Ether5)の IPアドレスを設定します

IPアドレス サービスネットワークに参加する際の IPアドレス

「」以降の項目にはネットマスクをビット表記で入力します

一般的な 2552552550 であれば「24」となります

IPアドレス(IPv6) サービスネットワークに参加する際の IPv6アドレス

「」以降の項目にはプレフィックス長を入力します

「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルーター等から設定

されている IPv6アドレスが設定されます

これらを設定後保存することで画面上に再起動の案内が表示されますリンクをク

リックすることで再起動画面に移動します

1354

再起動の実行ボタンをクリックすることで再起動が可能です

再起動が完了し設定した IPアドレスのURL(http<IPアドレス>880)にアクセ

ス後ログインすることで上記画面に移動します以降は目的に応じて各設定を実施

してください

1454

3 管理インタフェース

管理インタフェースの基本的な画面構造について解説します

31 ダッシュボード

① メニュータブ

白抜きの部分が表示中の項目です

ダッシュボードシステム全体の概要を表示します

DHCPDHCP設定

システムSyslog通知時刻設定や管理者設定等

ネットワークネットワーク(IPアドレスやHTTPプロキシ)設定

メンテナンスアップデートや再起動等

AirManage AirManage設定

技術情報弊社技術情報HPへのリンク

② ログイン中の管理者表示及びログアウトパスワード変更リンク

③ ハードウェアリソースを表示

④ ネットワーク設定情報の簡易表示

⑤ 動作中の最新ログを表示

1554

4 管理サービスの設定

41 システム

411 基本

Syslog 通知

通知を行う システム稼働やサービス稼働時等の Syslog通知を行うかどう

かの設定となります

Syslogサーバー 3台まで設定可能

ファシリティ LOCAL0~LOCAL7の中から選択

Syslogサーバーに対して IPv6通信にて送信する場合にはrdquo[<IPv6アドレス>]rdquoと

して設定してください

1654

時刻設定

タイムゾーン 設置場所のタイムゾーン又はUTCを選択出来ます

PCと時刻を同期 操作用 PCの時刻情報を装置におくり反映させます

NTPサーバー 6台まで設定可能

指定したNTPサーバーから時刻情報の取得を行いますまた

各サーバー毎にNTPオプションを設定可能です

EasyBlocksではNTPサービスが稼働していますそのためNTPサーバーとして使用す

ることが可能です

412 WEB管理者

ユーザー名 WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー

ザー名を設定します

パスワード WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー

ザーをパスワードを設定します

1754

413 マイページ

ユーザー名 ログイン中のアカウントの登録情報を編集するためユーザ

ー名は変更できません

パスワード 変更するパスワードを入力します

414 EasyBlocks

1854

バージョン及び使用許諾ライセンスを表示します

尚使用許諾ライセンスは表示するものを選択後表示されます

415 SN

EasyBlocksの本体シリアル番号を表示します

1954

42 ネットワーク

421 基本

共通設定

ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名

ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名

デフォルトゲートウ

ェイ

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

アドレス

デフォルトゲートウ

ェイ(IPv6)

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

の IPv6アドレス

「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ

れている IPv6アドレスが設定されます

DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア

ドレス

DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの

IPv6アドレス

2054

サービスネットワーク

使用する はい いいえ で選択

IPアドレス 当該インタフェースに割り当てる IPv4アドレスを指定

IPアドレス(IPv6) 当該インタフェースに割り当てる IPv6アドレスを指定

422 詳細

プロキシ

アドレスポート HTTPプロキシ環境の場合にHTTPプロキシサーバーアド

レスとポート番号を入力してください

BASIC認証 必要な場合にユーザーIDパスワードを入力してください

非 Proxyアクセスホス

HTTPプロキシを経由せずにアクセスするホストをrdquordquo区切

りにて指定してください

尚AirManageの機能にてHTTP通信を行っている為

HTTPプロキシを使用する場合にはrdquolocalhost127001rdquoを

設定してください

2154

423 ルーティング

ネットワークアドレス 宛先のネットワークアドレスネットマスクを入力します

ゲートウェイ 利用するゲートウェイのアドレスを入力します

2254

424 状態

ネットワークに関する現行の状態を表すコマンド結果を表示します

2354

43 メンテナンス

431 設定

エクスポート EasyBlocks全体の設定をエクスポート

インポート をインポート

2454

432 システムの更新

オンライン 「更新有無を確認」ボタンを押すことによりインターネ

ット接続を用いてアップデートデータがあるか確認を

行います

またアップデートデータが存在する場合「更新予約

をする」ボタンが表示されますこのボタンを押し再

起動を行うことでアップデートが行われます

オフライン オフラインアップデート用のファイルを送付すること

でインターネット接続がなくてもアップデートを実行

します実行に当たっては再起動が実施されます

オンラインアップデートは AirManageサービスを使用している必要があります

そのため事前に AirManageサービスへ加入してください

2554

433 停止再起動

停止 EasyBlocksを停止します

再起動 を再起動します

2654

434 サポート

問い合わせ先 弊社サポートの連絡先を記載しております

ログ環境情報取得 不具合等の問い合わせ時にはこちらでダウンロードした

情報をお送り下さい状況確認の参考にさせていただきま

すダウンロードできるデータはtar + gzip 形式であり

ご自身で内容をご確認いただくことも可能です

2754

44 AirManage

AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です

AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各

EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います

441 AirManage

AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に

EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場

合は「AirManage登録」を先に実施してください

2854

使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します

適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選

択します

サービス加入のみ

AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ

は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可

能となります

ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット

ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します

ゼロコンフィグ

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし

EasyBlocksへ適用します

サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ

ォームに入力します

後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合

フォームは自動で反映されます

事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び

設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に

登録されているか確認を行います

2954

事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保

存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage

を利用する為の再起動処理が行われます

3054

442 AirManage登録

本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります

アカウント確認

AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合

アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して

いない場合テナント作成フォームが表示されます

E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる

E-Mailアドレスを入力します

操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウントが存在しているか確認を行います

アカウント作成

AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま

アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し

ます

3154

パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力

しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を

除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と

なります

パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー

ドを入力します

操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウント作成処理を行います

作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド

レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から

のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます

テナント作成

アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます

テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名

称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな

ります

操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作

成処理を行われます

既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ

本体登録確認

AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ

れていない場合本体登録フォームが表示されます

操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本

体が AirManageに登録されているか確認を行います

既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回

アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表

示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ

さい

3254

本体登録

AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います

ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに

識別する為のノード名を入力します

入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります

操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が

テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した

ノード名で AirManageに登録されます

正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部

の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの

で「OK」等の了承するボタンを押してください

登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ

3354

5 DHCP サービスの設定

51 サービス

3454

511 サービスについて

起動

DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択

してください

512 設定を直接編集する

「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接

編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません

513 プロセス操作

設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は

「設定の再起動」ボタンを押してください

3554

52 基本

割り当て前 Pingチェック

払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping

を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と

再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな

い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ

インターフェース名(eth0等)

対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ

いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表

示されます

3654

53 サブネット

IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ

ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設

定は本ページにて設定します

ネットワークアドレス

IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル

トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ

クを付けてください

ネットマスク

当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ

る値です

3754

割当ポリシー

IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が

可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください

方式 説明

全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出

し要求に応えます

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストのみ許可

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しますた

だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ

た端末であってもDHCP IMFORMに

対する応答は行います

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストは拒否

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しません

ただし割当ポリシー対象の端末であって

もDHCP INFORMには対する応答は

行います

範囲

払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス

と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ

さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま

ドメインネーム

当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反

映させる値です

デフォルトゲートウェイ

当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反

映させる値です

3854

DNS サーバ

当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain

Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ

ォームを増やすことができます

標準リース時間

一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ

アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP

Address Lease Time Optionに反映させる値です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

最大リース時間

DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大

のリース(払い出し)時間です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

WINS サーバ

WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name

Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム

を増やすことができます

WPAD URL

WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option

(Code252)に反映させる値です

3954

DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます

DHCP

Option

Code

名称 設定項目

1 Subnet Mask ネットマスク

3 Router Option デフォルトゲートウェイ

6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2

15 Domain Name Option ドメインネーム

44 NetBIOS over TCPIP Name

Server Option

WINSサーバー

51 IP Address Lease Time 標準リース時間

252 WPAD Option WPAD URL

4054

54 ホスト管理

閲覧編集モード

閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト

情報を編集する事が出来ます

表示モード

全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで

きます

4154

541 ホスト情報一覧表示

DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した

DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲

覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります

以下にそれぞれの項目について説明します

項目 説明

部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ

スト情報の編集」で編集する事が出来ます

使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ます

MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は

リース情報のMACアドレスが表示されます

割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対

象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません

固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP

アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す

る事が出来ます

ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示

されます

リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます

有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます

4254

542 ホスト情報の編集

ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集

することが出来ます編集項目は以下のとおりです

項目 値 必須任意 説明

部署 文字列 任意 部署を入力してください

使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください

MACアドレス 16進数 12桁

16進数 2桁times6の

コロン区切り

16進数 2桁times6

の ハイフン区切

(いずれも大文字

小文字は問わな

い)

必須 DHCPクライアントのMACアド

レスを入力してくださいリース

情報がある場合はリース情報の

MACアドレスが入力されていま

割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー

の対象になります「対象外」に

すると割当ポリシーの対象外に

なります

固定 IPアドレス 10進数ドット区

切り

任意 固定 IPアドレス設定を行いま

4354

以下編集方法について記します

編集

ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑

色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください

追加

新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン

を押すと入力欄が追加されます

複製

既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください

選択した行のコピーが作成されます

削除

ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ

いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある

場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます

保存

ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない

と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実

行して設定を反映してください

閲覧編集モード

閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編

集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに

変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは

ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください

表示モード

表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され

ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ

さい

4454

543 固定 IPアドレス払い出し設定

任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ

ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固

定 IPアドレス設定は行われません

544 割当ポリシー対象設定

割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など

の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」

に設定してください

545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合

固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP

アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても

対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します

4554

55 ログ

システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます

551 取得内容

基本情報

DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を

選択することで動作ログを記録します

552 Syslog 設定

送信先

システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します

ファシリティ

Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か

ら選択することが出来ます

4654

553 表示

選択

表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます

4754

56 メンテナンス

561 DHCP 設定

エクスポート

DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ

ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です

インポート

DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー

トすることによって過去の設定に戻すことが可能です

562 ホスト管理

エクスポート

ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は

DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした

い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください

Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください

CSVファイルのカラムは以下のとおりです

カラム 設定項目 説明

1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン

からアップデートを行った場合は「候補(list

name)」に該当する値が入ります

4854

2 部署 文字列が入ります

3 使用者 文字列が入ります

4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です

5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな

ります

6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります

インポート

CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ

ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその

ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを

指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した

文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS

で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の

いずれを選んでいただいても問題ありません

対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場

合は意識する必要はありません)

改行コード CRLFLF

区切り文字 カンマ

囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場

合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)

4954

57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)

ファイルの選択

WEB IFで作成した設

定をコピー

直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ

候補 編集するファイルを選択または新規作成

設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示

5054

6 その他利用方法

61 SSH でログイン

本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)

を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」

を参照ください

62 シリアルコンソールでログイン

EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト

ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC

側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途

USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください

ボーレート 115200bps

データ 8bit

パリティ なし

ストップビット 1

5154

63 スコープを分割した冗長化

アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ

ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP

IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原

因)によるものが発生する恐れがあります

冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複

数用意することによる冗長を推奨いたします

1921680024

IP 192168010192168050 ndash 192168099

IP 1921680111921680100 ndash 1921680149

192168050 192168051 1921680100 1921680101

5254

64 ファクトリーリセット

工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ

ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー

表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを

押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります

尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください

5354

65 BIOS 設定

本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが

出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行

って下さい

[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください

5454

EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド

ぷらっとホーム株式会社

102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F

1154

共通項目

ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名

ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名

デフォルトゲートウ

ェイ

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

アドレス

デフォルトゲートウ

ェイ(IPv6)

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

の IPv6アドレス

「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ

れている IPv6アドレスが設定されます

DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア

ドレス

DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの

IPv6アドレス

1254

各サービスネットワーク

使用するインターフェース(Ether-0~Ether5)の IPアドレスを設定します

IPアドレス サービスネットワークに参加する際の IPアドレス

「」以降の項目にはネットマスクをビット表記で入力します

一般的な 2552552550 であれば「24」となります

IPアドレス(IPv6) サービスネットワークに参加する際の IPv6アドレス

「」以降の項目にはプレフィックス長を入力します

「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルーター等から設定

されている IPv6アドレスが設定されます

これらを設定後保存することで画面上に再起動の案内が表示されますリンクをク

リックすることで再起動画面に移動します

1354

再起動の実行ボタンをクリックすることで再起動が可能です

再起動が完了し設定した IPアドレスのURL(http<IPアドレス>880)にアクセ

ス後ログインすることで上記画面に移動します以降は目的に応じて各設定を実施

してください

1454

3 管理インタフェース

管理インタフェースの基本的な画面構造について解説します

31 ダッシュボード

① メニュータブ

白抜きの部分が表示中の項目です

ダッシュボードシステム全体の概要を表示します

DHCPDHCP設定

システムSyslog通知時刻設定や管理者設定等

ネットワークネットワーク(IPアドレスやHTTPプロキシ)設定

メンテナンスアップデートや再起動等

AirManage AirManage設定

技術情報弊社技術情報HPへのリンク

② ログイン中の管理者表示及びログアウトパスワード変更リンク

③ ハードウェアリソースを表示

④ ネットワーク設定情報の簡易表示

⑤ 動作中の最新ログを表示

1554

4 管理サービスの設定

41 システム

411 基本

Syslog 通知

通知を行う システム稼働やサービス稼働時等の Syslog通知を行うかどう

かの設定となります

Syslogサーバー 3台まで設定可能

ファシリティ LOCAL0~LOCAL7の中から選択

Syslogサーバーに対して IPv6通信にて送信する場合にはrdquo[<IPv6アドレス>]rdquoと

して設定してください

1654

時刻設定

タイムゾーン 設置場所のタイムゾーン又はUTCを選択出来ます

PCと時刻を同期 操作用 PCの時刻情報を装置におくり反映させます

NTPサーバー 6台まで設定可能

指定したNTPサーバーから時刻情報の取得を行いますまた

各サーバー毎にNTPオプションを設定可能です

EasyBlocksではNTPサービスが稼働していますそのためNTPサーバーとして使用す

ることが可能です

412 WEB管理者

ユーザー名 WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー

ザー名を設定します

パスワード WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー

ザーをパスワードを設定します

1754

413 マイページ

ユーザー名 ログイン中のアカウントの登録情報を編集するためユーザ

ー名は変更できません

パスワード 変更するパスワードを入力します

414 EasyBlocks

1854

バージョン及び使用許諾ライセンスを表示します

尚使用許諾ライセンスは表示するものを選択後表示されます

415 SN

EasyBlocksの本体シリアル番号を表示します

1954

42 ネットワーク

421 基本

共通設定

ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名

ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名

デフォルトゲートウ

ェイ

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

アドレス

デフォルトゲートウ

ェイ(IPv6)

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

の IPv6アドレス

「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ

れている IPv6アドレスが設定されます

DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア

ドレス

DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの

IPv6アドレス

2054

サービスネットワーク

使用する はい いいえ で選択

IPアドレス 当該インタフェースに割り当てる IPv4アドレスを指定

IPアドレス(IPv6) 当該インタフェースに割り当てる IPv6アドレスを指定

422 詳細

プロキシ

アドレスポート HTTPプロキシ環境の場合にHTTPプロキシサーバーアド

レスとポート番号を入力してください

BASIC認証 必要な場合にユーザーIDパスワードを入力してください

非 Proxyアクセスホス

HTTPプロキシを経由せずにアクセスするホストをrdquordquo区切

りにて指定してください

尚AirManageの機能にてHTTP通信を行っている為

HTTPプロキシを使用する場合にはrdquolocalhost127001rdquoを

設定してください

2154

423 ルーティング

ネットワークアドレス 宛先のネットワークアドレスネットマスクを入力します

ゲートウェイ 利用するゲートウェイのアドレスを入力します

2254

424 状態

ネットワークに関する現行の状態を表すコマンド結果を表示します

2354

43 メンテナンス

431 設定

エクスポート EasyBlocks全体の設定をエクスポート

インポート をインポート

2454

432 システムの更新

オンライン 「更新有無を確認」ボタンを押すことによりインターネ

ット接続を用いてアップデートデータがあるか確認を

行います

またアップデートデータが存在する場合「更新予約

をする」ボタンが表示されますこのボタンを押し再

起動を行うことでアップデートが行われます

オフライン オフラインアップデート用のファイルを送付すること

でインターネット接続がなくてもアップデートを実行

します実行に当たっては再起動が実施されます

オンラインアップデートは AirManageサービスを使用している必要があります

そのため事前に AirManageサービスへ加入してください

2554

433 停止再起動

停止 EasyBlocksを停止します

再起動 を再起動します

2654

434 サポート

問い合わせ先 弊社サポートの連絡先を記載しております

ログ環境情報取得 不具合等の問い合わせ時にはこちらでダウンロードした

情報をお送り下さい状況確認の参考にさせていただきま

すダウンロードできるデータはtar + gzip 形式であり

ご自身で内容をご確認いただくことも可能です

2754

44 AirManage

AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です

AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各

EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います

441 AirManage

AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に

EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場

合は「AirManage登録」を先に実施してください

2854

使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します

適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選

択します

サービス加入のみ

AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ

は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可

能となります

ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット

ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します

ゼロコンフィグ

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし

EasyBlocksへ適用します

サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ

ォームに入力します

後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合

フォームは自動で反映されます

事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び

設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に

登録されているか確認を行います

2954

事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保

存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage

を利用する為の再起動処理が行われます

3054

442 AirManage登録

本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります

アカウント確認

AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合

アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して

いない場合テナント作成フォームが表示されます

E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる

E-Mailアドレスを入力します

操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウントが存在しているか確認を行います

アカウント作成

AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま

アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し

ます

3154

パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力

しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を

除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と

なります

パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー

ドを入力します

操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウント作成処理を行います

作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド

レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から

のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます

テナント作成

アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます

テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名

称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな

ります

操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作

成処理を行われます

既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ

本体登録確認

AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ

れていない場合本体登録フォームが表示されます

操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本

体が AirManageに登録されているか確認を行います

既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回

アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表

示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ

さい

3254

本体登録

AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います

ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに

識別する為のノード名を入力します

入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります

操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が

テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した

ノード名で AirManageに登録されます

正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部

の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの

で「OK」等の了承するボタンを押してください

登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ

3354

5 DHCP サービスの設定

51 サービス

3454

511 サービスについて

起動

DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択

してください

512 設定を直接編集する

「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接

編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません

513 プロセス操作

設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は

「設定の再起動」ボタンを押してください

3554

52 基本

割り当て前 Pingチェック

払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping

を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と

再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな

い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ

インターフェース名(eth0等)

対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ

いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表

示されます

3654

53 サブネット

IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ

ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設

定は本ページにて設定します

ネットワークアドレス

IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル

トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ

クを付けてください

ネットマスク

当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ

る値です

3754

割当ポリシー

IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が

可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください

方式 説明

全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出

し要求に応えます

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストのみ許可

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しますた

だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ

た端末であってもDHCP IMFORMに

対する応答は行います

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストは拒否

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しません

ただし割当ポリシー対象の端末であって

もDHCP INFORMには対する応答は

行います

範囲

払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス

と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ

さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま

ドメインネーム

当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反

映させる値です

デフォルトゲートウェイ

当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反

映させる値です

3854

DNS サーバ

当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain

Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ

ォームを増やすことができます

標準リース時間

一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ

アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP

Address Lease Time Optionに反映させる値です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

最大リース時間

DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大

のリース(払い出し)時間です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

WINS サーバ

WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name

Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム

を増やすことができます

WPAD URL

WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option

(Code252)に反映させる値です

3954

DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます

DHCP

Option

Code

名称 設定項目

1 Subnet Mask ネットマスク

3 Router Option デフォルトゲートウェイ

6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2

15 Domain Name Option ドメインネーム

44 NetBIOS over TCPIP Name

Server Option

WINSサーバー

51 IP Address Lease Time 標準リース時間

252 WPAD Option WPAD URL

4054

54 ホスト管理

閲覧編集モード

閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト

情報を編集する事が出来ます

表示モード

全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで

きます

4154

541 ホスト情報一覧表示

DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した

DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲

覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります

以下にそれぞれの項目について説明します

項目 説明

部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ

スト情報の編集」で編集する事が出来ます

使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ます

MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は

リース情報のMACアドレスが表示されます

割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対

象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません

固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP

アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す

る事が出来ます

ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示

されます

リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます

有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます

4254

542 ホスト情報の編集

ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集

することが出来ます編集項目は以下のとおりです

項目 値 必須任意 説明

部署 文字列 任意 部署を入力してください

使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください

MACアドレス 16進数 12桁

16進数 2桁times6の

コロン区切り

16進数 2桁times6

の ハイフン区切

(いずれも大文字

小文字は問わな

い)

必須 DHCPクライアントのMACアド

レスを入力してくださいリース

情報がある場合はリース情報の

MACアドレスが入力されていま

割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー

の対象になります「対象外」に

すると割当ポリシーの対象外に

なります

固定 IPアドレス 10進数ドット区

切り

任意 固定 IPアドレス設定を行いま

4354

以下編集方法について記します

編集

ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑

色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください

追加

新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン

を押すと入力欄が追加されます

複製

既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください

選択した行のコピーが作成されます

削除

ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ

いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある

場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます

保存

ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない

と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実

行して設定を反映してください

閲覧編集モード

閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編

集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに

変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは

ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください

表示モード

表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され

ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ

さい

4454

543 固定 IPアドレス払い出し設定

任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ

ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固

定 IPアドレス設定は行われません

544 割当ポリシー対象設定

割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など

の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」

に設定してください

545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合

固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP

アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても

対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します

4554

55 ログ

システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます

551 取得内容

基本情報

DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を

選択することで動作ログを記録します

552 Syslog 設定

送信先

システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します

ファシリティ

Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か

ら選択することが出来ます

4654

553 表示

選択

表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます

4754

56 メンテナンス

561 DHCP 設定

エクスポート

DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ

ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です

インポート

DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー

トすることによって過去の設定に戻すことが可能です

562 ホスト管理

エクスポート

ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は

DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした

い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください

Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください

CSVファイルのカラムは以下のとおりです

カラム 設定項目 説明

1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン

からアップデートを行った場合は「候補(list

name)」に該当する値が入ります

4854

2 部署 文字列が入ります

3 使用者 文字列が入ります

4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です

5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな

ります

6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります

インポート

CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ

ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその

ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを

指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した

文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS

で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の

いずれを選んでいただいても問題ありません

対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場

合は意識する必要はありません)

改行コード CRLFLF

区切り文字 カンマ

囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場

合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)

4954

57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)

ファイルの選択

WEB IFで作成した設

定をコピー

直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ

候補 編集するファイルを選択または新規作成

設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示

5054

6 その他利用方法

61 SSH でログイン

本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)

を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」

を参照ください

62 シリアルコンソールでログイン

EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト

ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC

側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途

USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください

ボーレート 115200bps

データ 8bit

パリティ なし

ストップビット 1

5154

63 スコープを分割した冗長化

アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ

ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP

IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原

因)によるものが発生する恐れがあります

冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複

数用意することによる冗長を推奨いたします

1921680024

IP 192168010192168050 ndash 192168099

IP 1921680111921680100 ndash 1921680149

192168050 192168051 1921680100 1921680101

5254

64 ファクトリーリセット

工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ

ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー

表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを

押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります

尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください

5354

65 BIOS 設定

本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが

出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行

って下さい

[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください

5454

EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド

ぷらっとホーム株式会社

102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F

1254

各サービスネットワーク

使用するインターフェース(Ether-0~Ether5)の IPアドレスを設定します

IPアドレス サービスネットワークに参加する際の IPアドレス

「」以降の項目にはネットマスクをビット表記で入力します

一般的な 2552552550 であれば「24」となります

IPアドレス(IPv6) サービスネットワークに参加する際の IPv6アドレス

「」以降の項目にはプレフィックス長を入力します

「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルーター等から設定

されている IPv6アドレスが設定されます

これらを設定後保存することで画面上に再起動の案内が表示されますリンクをク

リックすることで再起動画面に移動します

1354

再起動の実行ボタンをクリックすることで再起動が可能です

再起動が完了し設定した IPアドレスのURL(http<IPアドレス>880)にアクセ

ス後ログインすることで上記画面に移動します以降は目的に応じて各設定を実施

してください

1454

3 管理インタフェース

管理インタフェースの基本的な画面構造について解説します

31 ダッシュボード

① メニュータブ

白抜きの部分が表示中の項目です

ダッシュボードシステム全体の概要を表示します

DHCPDHCP設定

システムSyslog通知時刻設定や管理者設定等

ネットワークネットワーク(IPアドレスやHTTPプロキシ)設定

メンテナンスアップデートや再起動等

AirManage AirManage設定

技術情報弊社技術情報HPへのリンク

② ログイン中の管理者表示及びログアウトパスワード変更リンク

③ ハードウェアリソースを表示

④ ネットワーク設定情報の簡易表示

⑤ 動作中の最新ログを表示

1554

4 管理サービスの設定

41 システム

411 基本

Syslog 通知

通知を行う システム稼働やサービス稼働時等の Syslog通知を行うかどう

かの設定となります

Syslogサーバー 3台まで設定可能

ファシリティ LOCAL0~LOCAL7の中から選択

Syslogサーバーに対して IPv6通信にて送信する場合にはrdquo[<IPv6アドレス>]rdquoと

して設定してください

1654

時刻設定

タイムゾーン 設置場所のタイムゾーン又はUTCを選択出来ます

PCと時刻を同期 操作用 PCの時刻情報を装置におくり反映させます

NTPサーバー 6台まで設定可能

指定したNTPサーバーから時刻情報の取得を行いますまた

各サーバー毎にNTPオプションを設定可能です

EasyBlocksではNTPサービスが稼働していますそのためNTPサーバーとして使用す

ることが可能です

412 WEB管理者

ユーザー名 WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー

ザー名を設定します

パスワード WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー

ザーをパスワードを設定します

1754

413 マイページ

ユーザー名 ログイン中のアカウントの登録情報を編集するためユーザ

ー名は変更できません

パスワード 変更するパスワードを入力します

414 EasyBlocks

1854

バージョン及び使用許諾ライセンスを表示します

尚使用許諾ライセンスは表示するものを選択後表示されます

415 SN

EasyBlocksの本体シリアル番号を表示します

1954

42 ネットワーク

421 基本

共通設定

ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名

ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名

デフォルトゲートウ

ェイ

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

アドレス

デフォルトゲートウ

ェイ(IPv6)

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

の IPv6アドレス

「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ

れている IPv6アドレスが設定されます

DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア

ドレス

DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの

IPv6アドレス

2054

サービスネットワーク

使用する はい いいえ で選択

IPアドレス 当該インタフェースに割り当てる IPv4アドレスを指定

IPアドレス(IPv6) 当該インタフェースに割り当てる IPv6アドレスを指定

422 詳細

プロキシ

アドレスポート HTTPプロキシ環境の場合にHTTPプロキシサーバーアド

レスとポート番号を入力してください

BASIC認証 必要な場合にユーザーIDパスワードを入力してください

非 Proxyアクセスホス

HTTPプロキシを経由せずにアクセスするホストをrdquordquo区切

りにて指定してください

尚AirManageの機能にてHTTP通信を行っている為

HTTPプロキシを使用する場合にはrdquolocalhost127001rdquoを

設定してください

2154

423 ルーティング

ネットワークアドレス 宛先のネットワークアドレスネットマスクを入力します

ゲートウェイ 利用するゲートウェイのアドレスを入力します

2254

424 状態

ネットワークに関する現行の状態を表すコマンド結果を表示します

2354

43 メンテナンス

431 設定

エクスポート EasyBlocks全体の設定をエクスポート

インポート をインポート

2454

432 システムの更新

オンライン 「更新有無を確認」ボタンを押すことによりインターネ

ット接続を用いてアップデートデータがあるか確認を

行います

またアップデートデータが存在する場合「更新予約

をする」ボタンが表示されますこのボタンを押し再

起動を行うことでアップデートが行われます

オフライン オフラインアップデート用のファイルを送付すること

でインターネット接続がなくてもアップデートを実行

します実行に当たっては再起動が実施されます

オンラインアップデートは AirManageサービスを使用している必要があります

そのため事前に AirManageサービスへ加入してください

2554

433 停止再起動

停止 EasyBlocksを停止します

再起動 を再起動します

2654

434 サポート

問い合わせ先 弊社サポートの連絡先を記載しております

ログ環境情報取得 不具合等の問い合わせ時にはこちらでダウンロードした

情報をお送り下さい状況確認の参考にさせていただきま

すダウンロードできるデータはtar + gzip 形式であり

ご自身で内容をご確認いただくことも可能です

2754

44 AirManage

AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です

AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各

EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います

441 AirManage

AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に

EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場

合は「AirManage登録」を先に実施してください

2854

使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します

適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選

択します

サービス加入のみ

AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ

は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可

能となります

ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット

ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します

ゼロコンフィグ

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし

EasyBlocksへ適用します

サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ

ォームに入力します

後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合

フォームは自動で反映されます

事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び

設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に

登録されているか確認を行います

2954

事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保

存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage

を利用する為の再起動処理が行われます

3054

442 AirManage登録

本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります

アカウント確認

AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合

アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して

いない場合テナント作成フォームが表示されます

E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる

E-Mailアドレスを入力します

操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウントが存在しているか確認を行います

アカウント作成

AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま

アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し

ます

3154

パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力

しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を

除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と

なります

パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー

ドを入力します

操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウント作成処理を行います

作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド

レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から

のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます

テナント作成

アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます

テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名

称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな

ります

操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作

成処理を行われます

既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ

本体登録確認

AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ

れていない場合本体登録フォームが表示されます

操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本

体が AirManageに登録されているか確認を行います

既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回

アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表

示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ

さい

3254

本体登録

AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います

ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに

識別する為のノード名を入力します

入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります

操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が

テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した

ノード名で AirManageに登録されます

正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部

の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの

で「OK」等の了承するボタンを押してください

登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ

3354

5 DHCP サービスの設定

51 サービス

3454

511 サービスについて

起動

DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択

してください

512 設定を直接編集する

「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接

編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません

513 プロセス操作

設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は

「設定の再起動」ボタンを押してください

3554

52 基本

割り当て前 Pingチェック

払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping

を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と

再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな

い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ

インターフェース名(eth0等)

対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ

いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表

示されます

3654

53 サブネット

IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ

ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設

定は本ページにて設定します

ネットワークアドレス

IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル

トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ

クを付けてください

ネットマスク

当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ

る値です

3754

割当ポリシー

IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が

可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください

方式 説明

全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出

し要求に応えます

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストのみ許可

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しますた

だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ

た端末であってもDHCP IMFORMに

対する応答は行います

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストは拒否

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しません

ただし割当ポリシー対象の端末であって

もDHCP INFORMには対する応答は

行います

範囲

払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス

と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ

さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま

ドメインネーム

当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反

映させる値です

デフォルトゲートウェイ

当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反

映させる値です

3854

DNS サーバ

当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain

Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ

ォームを増やすことができます

標準リース時間

一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ

アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP

Address Lease Time Optionに反映させる値です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

最大リース時間

DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大

のリース(払い出し)時間です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

WINS サーバ

WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name

Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム

を増やすことができます

WPAD URL

WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option

(Code252)に反映させる値です

3954

DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます

DHCP

Option

Code

名称 設定項目

1 Subnet Mask ネットマスク

3 Router Option デフォルトゲートウェイ

6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2

15 Domain Name Option ドメインネーム

44 NetBIOS over TCPIP Name

Server Option

WINSサーバー

51 IP Address Lease Time 標準リース時間

252 WPAD Option WPAD URL

4054

54 ホスト管理

閲覧編集モード

閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト

情報を編集する事が出来ます

表示モード

全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで

きます

4154

541 ホスト情報一覧表示

DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した

DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲

覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります

以下にそれぞれの項目について説明します

項目 説明

部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ

スト情報の編集」で編集する事が出来ます

使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ます

MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は

リース情報のMACアドレスが表示されます

割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対

象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません

固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP

アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す

る事が出来ます

ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示

されます

リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます

有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます

4254

542 ホスト情報の編集

ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集

することが出来ます編集項目は以下のとおりです

項目 値 必須任意 説明

部署 文字列 任意 部署を入力してください

使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください

MACアドレス 16進数 12桁

16進数 2桁times6の

コロン区切り

16進数 2桁times6

の ハイフン区切

(いずれも大文字

小文字は問わな

い)

必須 DHCPクライアントのMACアド

レスを入力してくださいリース

情報がある場合はリース情報の

MACアドレスが入力されていま

割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー

の対象になります「対象外」に

すると割当ポリシーの対象外に

なります

固定 IPアドレス 10進数ドット区

切り

任意 固定 IPアドレス設定を行いま

4354

以下編集方法について記します

編集

ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑

色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください

追加

新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン

を押すと入力欄が追加されます

複製

既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください

選択した行のコピーが作成されます

削除

ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ

いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある

場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます

保存

ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない

と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実

行して設定を反映してください

閲覧編集モード

閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編

集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに

変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは

ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください

表示モード

表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され

ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ

さい

4454

543 固定 IPアドレス払い出し設定

任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ

ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固

定 IPアドレス設定は行われません

544 割当ポリシー対象設定

割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など

の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」

に設定してください

545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合

固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP

アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても

対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します

4554

55 ログ

システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます

551 取得内容

基本情報

DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を

選択することで動作ログを記録します

552 Syslog 設定

送信先

システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します

ファシリティ

Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か

ら選択することが出来ます

4654

553 表示

選択

表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます

4754

56 メンテナンス

561 DHCP 設定

エクスポート

DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ

ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です

インポート

DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー

トすることによって過去の設定に戻すことが可能です

562 ホスト管理

エクスポート

ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は

DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした

い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください

Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください

CSVファイルのカラムは以下のとおりです

カラム 設定項目 説明

1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン

からアップデートを行った場合は「候補(list

name)」に該当する値が入ります

4854

2 部署 文字列が入ります

3 使用者 文字列が入ります

4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です

5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな

ります

6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります

インポート

CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ

ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその

ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを

指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した

文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS

で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の

いずれを選んでいただいても問題ありません

対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場

合は意識する必要はありません)

改行コード CRLFLF

区切り文字 カンマ

囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場

合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)

4954

57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)

ファイルの選択

WEB IFで作成した設

定をコピー

直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ

候補 編集するファイルを選択または新規作成

設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示

5054

6 その他利用方法

61 SSH でログイン

本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)

を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」

を参照ください

62 シリアルコンソールでログイン

EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト

ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC

側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途

USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください

ボーレート 115200bps

データ 8bit

パリティ なし

ストップビット 1

5154

63 スコープを分割した冗長化

アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ

ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP

IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原

因)によるものが発生する恐れがあります

冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複

数用意することによる冗長を推奨いたします

1921680024

IP 192168010192168050 ndash 192168099

IP 1921680111921680100 ndash 1921680149

192168050 192168051 1921680100 1921680101

5254

64 ファクトリーリセット

工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ

ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー

表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを

押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります

尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください

5354

65 BIOS 設定

本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが

出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行

って下さい

[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください

5454

EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド

ぷらっとホーム株式会社

102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F

1354

再起動の実行ボタンをクリックすることで再起動が可能です

再起動が完了し設定した IPアドレスのURL(http<IPアドレス>880)にアクセ

ス後ログインすることで上記画面に移動します以降は目的に応じて各設定を実施

してください

1454

3 管理インタフェース

管理インタフェースの基本的な画面構造について解説します

31 ダッシュボード

① メニュータブ

白抜きの部分が表示中の項目です

ダッシュボードシステム全体の概要を表示します

DHCPDHCP設定

システムSyslog通知時刻設定や管理者設定等

ネットワークネットワーク(IPアドレスやHTTPプロキシ)設定

メンテナンスアップデートや再起動等

AirManage AirManage設定

技術情報弊社技術情報HPへのリンク

② ログイン中の管理者表示及びログアウトパスワード変更リンク

③ ハードウェアリソースを表示

④ ネットワーク設定情報の簡易表示

⑤ 動作中の最新ログを表示

1554

4 管理サービスの設定

41 システム

411 基本

Syslog 通知

通知を行う システム稼働やサービス稼働時等の Syslog通知を行うかどう

かの設定となります

Syslogサーバー 3台まで設定可能

ファシリティ LOCAL0~LOCAL7の中から選択

Syslogサーバーに対して IPv6通信にて送信する場合にはrdquo[<IPv6アドレス>]rdquoと

して設定してください

1654

時刻設定

タイムゾーン 設置場所のタイムゾーン又はUTCを選択出来ます

PCと時刻を同期 操作用 PCの時刻情報を装置におくり反映させます

NTPサーバー 6台まで設定可能

指定したNTPサーバーから時刻情報の取得を行いますまた

各サーバー毎にNTPオプションを設定可能です

EasyBlocksではNTPサービスが稼働していますそのためNTPサーバーとして使用す

ることが可能です

412 WEB管理者

ユーザー名 WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー

ザー名を設定します

パスワード WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー

ザーをパスワードを設定します

1754

413 マイページ

ユーザー名 ログイン中のアカウントの登録情報を編集するためユーザ

ー名は変更できません

パスワード 変更するパスワードを入力します

414 EasyBlocks

1854

バージョン及び使用許諾ライセンスを表示します

尚使用許諾ライセンスは表示するものを選択後表示されます

415 SN

EasyBlocksの本体シリアル番号を表示します

1954

42 ネットワーク

421 基本

共通設定

ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名

ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名

デフォルトゲートウ

ェイ

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

アドレス

デフォルトゲートウ

ェイ(IPv6)

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

の IPv6アドレス

「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ

れている IPv6アドレスが設定されます

DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア

ドレス

DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの

IPv6アドレス

2054

サービスネットワーク

使用する はい いいえ で選択

IPアドレス 当該インタフェースに割り当てる IPv4アドレスを指定

IPアドレス(IPv6) 当該インタフェースに割り当てる IPv6アドレスを指定

422 詳細

プロキシ

アドレスポート HTTPプロキシ環境の場合にHTTPプロキシサーバーアド

レスとポート番号を入力してください

BASIC認証 必要な場合にユーザーIDパスワードを入力してください

非 Proxyアクセスホス

HTTPプロキシを経由せずにアクセスするホストをrdquordquo区切

りにて指定してください

尚AirManageの機能にてHTTP通信を行っている為

HTTPプロキシを使用する場合にはrdquolocalhost127001rdquoを

設定してください

2154

423 ルーティング

ネットワークアドレス 宛先のネットワークアドレスネットマスクを入力します

ゲートウェイ 利用するゲートウェイのアドレスを入力します

2254

424 状態

ネットワークに関する現行の状態を表すコマンド結果を表示します

2354

43 メンテナンス

431 設定

エクスポート EasyBlocks全体の設定をエクスポート

インポート をインポート

2454

432 システムの更新

オンライン 「更新有無を確認」ボタンを押すことによりインターネ

ット接続を用いてアップデートデータがあるか確認を

行います

またアップデートデータが存在する場合「更新予約

をする」ボタンが表示されますこのボタンを押し再

起動を行うことでアップデートが行われます

オフライン オフラインアップデート用のファイルを送付すること

でインターネット接続がなくてもアップデートを実行

します実行に当たっては再起動が実施されます

オンラインアップデートは AirManageサービスを使用している必要があります

そのため事前に AirManageサービスへ加入してください

2554

433 停止再起動

停止 EasyBlocksを停止します

再起動 を再起動します

2654

434 サポート

問い合わせ先 弊社サポートの連絡先を記載しております

ログ環境情報取得 不具合等の問い合わせ時にはこちらでダウンロードした

情報をお送り下さい状況確認の参考にさせていただきま

すダウンロードできるデータはtar + gzip 形式であり

ご自身で内容をご確認いただくことも可能です

2754

44 AirManage

AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です

AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各

EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います

441 AirManage

AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に

EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場

合は「AirManage登録」を先に実施してください

2854

使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します

適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選

択します

サービス加入のみ

AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ

は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可

能となります

ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット

ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します

ゼロコンフィグ

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし

EasyBlocksへ適用します

サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ

ォームに入力します

後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合

フォームは自動で反映されます

事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び

設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に

登録されているか確認を行います

2954

事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保

存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage

を利用する為の再起動処理が行われます

3054

442 AirManage登録

本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります

アカウント確認

AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合

アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して

いない場合テナント作成フォームが表示されます

E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる

E-Mailアドレスを入力します

操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウントが存在しているか確認を行います

アカウント作成

AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま

アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し

ます

3154

パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力

しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を

除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と

なります

パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー

ドを入力します

操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウント作成処理を行います

作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド

レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から

のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます

テナント作成

アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます

テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名

称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな

ります

操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作

成処理を行われます

既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ

本体登録確認

AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ

れていない場合本体登録フォームが表示されます

操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本

体が AirManageに登録されているか確認を行います

既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回

アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表

示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ

さい

3254

本体登録

AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います

ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに

識別する為のノード名を入力します

入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります

操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が

テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した

ノード名で AirManageに登録されます

正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部

の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの

で「OK」等の了承するボタンを押してください

登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ

3354

5 DHCP サービスの設定

51 サービス

3454

511 サービスについて

起動

DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択

してください

512 設定を直接編集する

「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接

編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません

513 プロセス操作

設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は

「設定の再起動」ボタンを押してください

3554

52 基本

割り当て前 Pingチェック

払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping

を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と

再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな

い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ

インターフェース名(eth0等)

対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ

いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表

示されます

3654

53 サブネット

IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ

ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設

定は本ページにて設定します

ネットワークアドレス

IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル

トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ

クを付けてください

ネットマスク

当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ

る値です

3754

割当ポリシー

IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が

可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください

方式 説明

全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出

し要求に応えます

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストのみ許可

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しますた

だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ

た端末であってもDHCP IMFORMに

対する応答は行います

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストは拒否

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しません

ただし割当ポリシー対象の端末であって

もDHCP INFORMには対する応答は

行います

範囲

払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス

と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ

さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま

ドメインネーム

当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反

映させる値です

デフォルトゲートウェイ

当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反

映させる値です

3854

DNS サーバ

当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain

Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ

ォームを増やすことができます

標準リース時間

一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ

アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP

Address Lease Time Optionに反映させる値です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

最大リース時間

DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大

のリース(払い出し)時間です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

WINS サーバ

WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name

Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム

を増やすことができます

WPAD URL

WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option

(Code252)に反映させる値です

3954

DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます

DHCP

Option

Code

名称 設定項目

1 Subnet Mask ネットマスク

3 Router Option デフォルトゲートウェイ

6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2

15 Domain Name Option ドメインネーム

44 NetBIOS over TCPIP Name

Server Option

WINSサーバー

51 IP Address Lease Time 標準リース時間

252 WPAD Option WPAD URL

4054

54 ホスト管理

閲覧編集モード

閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト

情報を編集する事が出来ます

表示モード

全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで

きます

4154

541 ホスト情報一覧表示

DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した

DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲

覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります

以下にそれぞれの項目について説明します

項目 説明

部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ

スト情報の編集」で編集する事が出来ます

使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ます

MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は

リース情報のMACアドレスが表示されます

割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対

象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません

固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP

アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す

る事が出来ます

ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示

されます

リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます

有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます

4254

542 ホスト情報の編集

ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集

することが出来ます編集項目は以下のとおりです

項目 値 必須任意 説明

部署 文字列 任意 部署を入力してください

使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください

MACアドレス 16進数 12桁

16進数 2桁times6の

コロン区切り

16進数 2桁times6

の ハイフン区切

(いずれも大文字

小文字は問わな

い)

必須 DHCPクライアントのMACアド

レスを入力してくださいリース

情報がある場合はリース情報の

MACアドレスが入力されていま

割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー

の対象になります「対象外」に

すると割当ポリシーの対象外に

なります

固定 IPアドレス 10進数ドット区

切り

任意 固定 IPアドレス設定を行いま

4354

以下編集方法について記します

編集

ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑

色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください

追加

新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン

を押すと入力欄が追加されます

複製

既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください

選択した行のコピーが作成されます

削除

ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ

いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある

場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます

保存

ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない

と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実

行して設定を反映してください

閲覧編集モード

閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編

集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに

変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは

ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください

表示モード

表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され

ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ

さい

4454

543 固定 IPアドレス払い出し設定

任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ

ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固

定 IPアドレス設定は行われません

544 割当ポリシー対象設定

割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など

の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」

に設定してください

545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合

固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP

アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても

対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します

4554

55 ログ

システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます

551 取得内容

基本情報

DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を

選択することで動作ログを記録します

552 Syslog 設定

送信先

システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します

ファシリティ

Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か

ら選択することが出来ます

4654

553 表示

選択

表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます

4754

56 メンテナンス

561 DHCP 設定

エクスポート

DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ

ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です

インポート

DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー

トすることによって過去の設定に戻すことが可能です

562 ホスト管理

エクスポート

ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は

DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした

い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください

Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください

CSVファイルのカラムは以下のとおりです

カラム 設定項目 説明

1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン

からアップデートを行った場合は「候補(list

name)」に該当する値が入ります

4854

2 部署 文字列が入ります

3 使用者 文字列が入ります

4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です

5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな

ります

6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります

インポート

CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ

ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその

ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを

指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した

文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS

で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の

いずれを選んでいただいても問題ありません

対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場

合は意識する必要はありません)

改行コード CRLFLF

区切り文字 カンマ

囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場

合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)

4954

57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)

ファイルの選択

WEB IFで作成した設

定をコピー

直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ

候補 編集するファイルを選択または新規作成

設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示

5054

6 その他利用方法

61 SSH でログイン

本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)

を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」

を参照ください

62 シリアルコンソールでログイン

EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト

ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC

側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途

USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください

ボーレート 115200bps

データ 8bit

パリティ なし

ストップビット 1

5154

63 スコープを分割した冗長化

アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ

ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP

IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原

因)によるものが発生する恐れがあります

冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複

数用意することによる冗長を推奨いたします

1921680024

IP 192168010192168050 ndash 192168099

IP 1921680111921680100 ndash 1921680149

192168050 192168051 1921680100 1921680101

5254

64 ファクトリーリセット

工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ

ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー

表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを

押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります

尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください

5354

65 BIOS 設定

本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが

出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行

って下さい

[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください

5454

EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド

ぷらっとホーム株式会社

102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F

1454

3 管理インタフェース

管理インタフェースの基本的な画面構造について解説します

31 ダッシュボード

① メニュータブ

白抜きの部分が表示中の項目です

ダッシュボードシステム全体の概要を表示します

DHCPDHCP設定

システムSyslog通知時刻設定や管理者設定等

ネットワークネットワーク(IPアドレスやHTTPプロキシ)設定

メンテナンスアップデートや再起動等

AirManage AirManage設定

技術情報弊社技術情報HPへのリンク

② ログイン中の管理者表示及びログアウトパスワード変更リンク

③ ハードウェアリソースを表示

④ ネットワーク設定情報の簡易表示

⑤ 動作中の最新ログを表示

1554

4 管理サービスの設定

41 システム

411 基本

Syslog 通知

通知を行う システム稼働やサービス稼働時等の Syslog通知を行うかどう

かの設定となります

Syslogサーバー 3台まで設定可能

ファシリティ LOCAL0~LOCAL7の中から選択

Syslogサーバーに対して IPv6通信にて送信する場合にはrdquo[<IPv6アドレス>]rdquoと

して設定してください

1654

時刻設定

タイムゾーン 設置場所のタイムゾーン又はUTCを選択出来ます

PCと時刻を同期 操作用 PCの時刻情報を装置におくり反映させます

NTPサーバー 6台まで設定可能

指定したNTPサーバーから時刻情報の取得を行いますまた

各サーバー毎にNTPオプションを設定可能です

EasyBlocksではNTPサービスが稼働していますそのためNTPサーバーとして使用す

ることが可能です

412 WEB管理者

ユーザー名 WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー

ザー名を設定します

パスワード WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー

ザーをパスワードを設定します

1754

413 マイページ

ユーザー名 ログイン中のアカウントの登録情報を編集するためユーザ

ー名は変更できません

パスワード 変更するパスワードを入力します

414 EasyBlocks

1854

バージョン及び使用許諾ライセンスを表示します

尚使用許諾ライセンスは表示するものを選択後表示されます

415 SN

EasyBlocksの本体シリアル番号を表示します

1954

42 ネットワーク

421 基本

共通設定

ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名

ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名

デフォルトゲートウ

ェイ

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

アドレス

デフォルトゲートウ

ェイ(IPv6)

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

の IPv6アドレス

「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ

れている IPv6アドレスが設定されます

DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア

ドレス

DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの

IPv6アドレス

2054

サービスネットワーク

使用する はい いいえ で選択

IPアドレス 当該インタフェースに割り当てる IPv4アドレスを指定

IPアドレス(IPv6) 当該インタフェースに割り当てる IPv6アドレスを指定

422 詳細

プロキシ

アドレスポート HTTPプロキシ環境の場合にHTTPプロキシサーバーアド

レスとポート番号を入力してください

BASIC認証 必要な場合にユーザーIDパスワードを入力してください

非 Proxyアクセスホス

HTTPプロキシを経由せずにアクセスするホストをrdquordquo区切

りにて指定してください

尚AirManageの機能にてHTTP通信を行っている為

HTTPプロキシを使用する場合にはrdquolocalhost127001rdquoを

設定してください

2154

423 ルーティング

ネットワークアドレス 宛先のネットワークアドレスネットマスクを入力します

ゲートウェイ 利用するゲートウェイのアドレスを入力します

2254

424 状態

ネットワークに関する現行の状態を表すコマンド結果を表示します

2354

43 メンテナンス

431 設定

エクスポート EasyBlocks全体の設定をエクスポート

インポート をインポート

2454

432 システムの更新

オンライン 「更新有無を確認」ボタンを押すことによりインターネ

ット接続を用いてアップデートデータがあるか確認を

行います

またアップデートデータが存在する場合「更新予約

をする」ボタンが表示されますこのボタンを押し再

起動を行うことでアップデートが行われます

オフライン オフラインアップデート用のファイルを送付すること

でインターネット接続がなくてもアップデートを実行

します実行に当たっては再起動が実施されます

オンラインアップデートは AirManageサービスを使用している必要があります

そのため事前に AirManageサービスへ加入してください

2554

433 停止再起動

停止 EasyBlocksを停止します

再起動 を再起動します

2654

434 サポート

問い合わせ先 弊社サポートの連絡先を記載しております

ログ環境情報取得 不具合等の問い合わせ時にはこちらでダウンロードした

情報をお送り下さい状況確認の参考にさせていただきま

すダウンロードできるデータはtar + gzip 形式であり

ご自身で内容をご確認いただくことも可能です

2754

44 AirManage

AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です

AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各

EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います

441 AirManage

AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に

EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場

合は「AirManage登録」を先に実施してください

2854

使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します

適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選

択します

サービス加入のみ

AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ

は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可

能となります

ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット

ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します

ゼロコンフィグ

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし

EasyBlocksへ適用します

サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ

ォームに入力します

後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合

フォームは自動で反映されます

事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び

設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に

登録されているか確認を行います

2954

事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保

存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage

を利用する為の再起動処理が行われます

3054

442 AirManage登録

本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります

アカウント確認

AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合

アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して

いない場合テナント作成フォームが表示されます

E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる

E-Mailアドレスを入力します

操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウントが存在しているか確認を行います

アカウント作成

AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま

アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し

ます

3154

パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力

しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を

除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と

なります

パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー

ドを入力します

操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウント作成処理を行います

作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド

レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から

のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます

テナント作成

アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます

テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名

称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな

ります

操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作

成処理を行われます

既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ

本体登録確認

AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ

れていない場合本体登録フォームが表示されます

操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本

体が AirManageに登録されているか確認を行います

既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回

アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表

示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ

さい

3254

本体登録

AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います

ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに

識別する為のノード名を入力します

入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります

操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が

テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した

ノード名で AirManageに登録されます

正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部

の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの

で「OK」等の了承するボタンを押してください

登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ

3354

5 DHCP サービスの設定

51 サービス

3454

511 サービスについて

起動

DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択

してください

512 設定を直接編集する

「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接

編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません

513 プロセス操作

設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は

「設定の再起動」ボタンを押してください

3554

52 基本

割り当て前 Pingチェック

払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping

を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と

再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな

い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ

インターフェース名(eth0等)

対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ

いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表

示されます

3654

53 サブネット

IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ

ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設

定は本ページにて設定します

ネットワークアドレス

IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル

トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ

クを付けてください

ネットマスク

当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ

る値です

3754

割当ポリシー

IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が

可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください

方式 説明

全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出

し要求に応えます

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストのみ許可

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しますた

だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ

た端末であってもDHCP IMFORMに

対する応答は行います

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストは拒否

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しません

ただし割当ポリシー対象の端末であって

もDHCP INFORMには対する応答は

行います

範囲

払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス

と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ

さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま

ドメインネーム

当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反

映させる値です

デフォルトゲートウェイ

当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反

映させる値です

3854

DNS サーバ

当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain

Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ

ォームを増やすことができます

標準リース時間

一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ

アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP

Address Lease Time Optionに反映させる値です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

最大リース時間

DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大

のリース(払い出し)時間です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

WINS サーバ

WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name

Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム

を増やすことができます

WPAD URL

WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option

(Code252)に反映させる値です

3954

DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます

DHCP

Option

Code

名称 設定項目

1 Subnet Mask ネットマスク

3 Router Option デフォルトゲートウェイ

6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2

15 Domain Name Option ドメインネーム

44 NetBIOS over TCPIP Name

Server Option

WINSサーバー

51 IP Address Lease Time 標準リース時間

252 WPAD Option WPAD URL

4054

54 ホスト管理

閲覧編集モード

閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト

情報を編集する事が出来ます

表示モード

全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで

きます

4154

541 ホスト情報一覧表示

DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した

DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲

覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります

以下にそれぞれの項目について説明します

項目 説明

部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ

スト情報の編集」で編集する事が出来ます

使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ます

MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は

リース情報のMACアドレスが表示されます

割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対

象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません

固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP

アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す

る事が出来ます

ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示

されます

リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます

有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます

4254

542 ホスト情報の編集

ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集

することが出来ます編集項目は以下のとおりです

項目 値 必須任意 説明

部署 文字列 任意 部署を入力してください

使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください

MACアドレス 16進数 12桁

16進数 2桁times6の

コロン区切り

16進数 2桁times6

の ハイフン区切

(いずれも大文字

小文字は問わな

い)

必須 DHCPクライアントのMACアド

レスを入力してくださいリース

情報がある場合はリース情報の

MACアドレスが入力されていま

割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー

の対象になります「対象外」に

すると割当ポリシーの対象外に

なります

固定 IPアドレス 10進数ドット区

切り

任意 固定 IPアドレス設定を行いま

4354

以下編集方法について記します

編集

ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑

色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください

追加

新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン

を押すと入力欄が追加されます

複製

既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください

選択した行のコピーが作成されます

削除

ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ

いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある

場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます

保存

ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない

と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実

行して設定を反映してください

閲覧編集モード

閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編

集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに

変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは

ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください

表示モード

表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され

ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ

さい

4454

543 固定 IPアドレス払い出し設定

任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ

ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固

定 IPアドレス設定は行われません

544 割当ポリシー対象設定

割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など

の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」

に設定してください

545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合

固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP

アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても

対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します

4554

55 ログ

システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます

551 取得内容

基本情報

DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を

選択することで動作ログを記録します

552 Syslog 設定

送信先

システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します

ファシリティ

Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か

ら選択することが出来ます

4654

553 表示

選択

表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます

4754

56 メンテナンス

561 DHCP 設定

エクスポート

DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ

ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です

インポート

DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー

トすることによって過去の設定に戻すことが可能です

562 ホスト管理

エクスポート

ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は

DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした

い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください

Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください

CSVファイルのカラムは以下のとおりです

カラム 設定項目 説明

1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン

からアップデートを行った場合は「候補(list

name)」に該当する値が入ります

4854

2 部署 文字列が入ります

3 使用者 文字列が入ります

4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です

5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな

ります

6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります

インポート

CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ

ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその

ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを

指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した

文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS

で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の

いずれを選んでいただいても問題ありません

対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場

合は意識する必要はありません)

改行コード CRLFLF

区切り文字 カンマ

囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場

合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)

4954

57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)

ファイルの選択

WEB IFで作成した設

定をコピー

直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ

候補 編集するファイルを選択または新規作成

設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示

5054

6 その他利用方法

61 SSH でログイン

本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)

を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」

を参照ください

62 シリアルコンソールでログイン

EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト

ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC

側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途

USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください

ボーレート 115200bps

データ 8bit

パリティ なし

ストップビット 1

5154

63 スコープを分割した冗長化

アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ

ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP

IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原

因)によるものが発生する恐れがあります

冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複

数用意することによる冗長を推奨いたします

1921680024

IP 192168010192168050 ndash 192168099

IP 1921680111921680100 ndash 1921680149

192168050 192168051 1921680100 1921680101

5254

64 ファクトリーリセット

工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ

ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー

表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを

押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります

尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください

5354

65 BIOS 設定

本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが

出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行

って下さい

[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください

5454

EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド

ぷらっとホーム株式会社

102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F

1554

4 管理サービスの設定

41 システム

411 基本

Syslog 通知

通知を行う システム稼働やサービス稼働時等の Syslog通知を行うかどう

かの設定となります

Syslogサーバー 3台まで設定可能

ファシリティ LOCAL0~LOCAL7の中から選択

Syslogサーバーに対して IPv6通信にて送信する場合にはrdquo[<IPv6アドレス>]rdquoと

して設定してください

1654

時刻設定

タイムゾーン 設置場所のタイムゾーン又はUTCを選択出来ます

PCと時刻を同期 操作用 PCの時刻情報を装置におくり反映させます

NTPサーバー 6台まで設定可能

指定したNTPサーバーから時刻情報の取得を行いますまた

各サーバー毎にNTPオプションを設定可能です

EasyBlocksではNTPサービスが稼働していますそのためNTPサーバーとして使用す

ることが可能です

412 WEB管理者

ユーザー名 WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー

ザー名を設定します

パスワード WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー

ザーをパスワードを設定します

1754

413 マイページ

ユーザー名 ログイン中のアカウントの登録情報を編集するためユーザ

ー名は変更できません

パスワード 変更するパスワードを入力します

414 EasyBlocks

1854

バージョン及び使用許諾ライセンスを表示します

尚使用許諾ライセンスは表示するものを選択後表示されます

415 SN

EasyBlocksの本体シリアル番号を表示します

1954

42 ネットワーク

421 基本

共通設定

ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名

ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名

デフォルトゲートウ

ェイ

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

アドレス

デフォルトゲートウ

ェイ(IPv6)

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

の IPv6アドレス

「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ

れている IPv6アドレスが設定されます

DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア

ドレス

DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの

IPv6アドレス

2054

サービスネットワーク

使用する はい いいえ で選択

IPアドレス 当該インタフェースに割り当てる IPv4アドレスを指定

IPアドレス(IPv6) 当該インタフェースに割り当てる IPv6アドレスを指定

422 詳細

プロキシ

アドレスポート HTTPプロキシ環境の場合にHTTPプロキシサーバーアド

レスとポート番号を入力してください

BASIC認証 必要な場合にユーザーIDパスワードを入力してください

非 Proxyアクセスホス

HTTPプロキシを経由せずにアクセスするホストをrdquordquo区切

りにて指定してください

尚AirManageの機能にてHTTP通信を行っている為

HTTPプロキシを使用する場合にはrdquolocalhost127001rdquoを

設定してください

2154

423 ルーティング

ネットワークアドレス 宛先のネットワークアドレスネットマスクを入力します

ゲートウェイ 利用するゲートウェイのアドレスを入力します

2254

424 状態

ネットワークに関する現行の状態を表すコマンド結果を表示します

2354

43 メンテナンス

431 設定

エクスポート EasyBlocks全体の設定をエクスポート

インポート をインポート

2454

432 システムの更新

オンライン 「更新有無を確認」ボタンを押すことによりインターネ

ット接続を用いてアップデートデータがあるか確認を

行います

またアップデートデータが存在する場合「更新予約

をする」ボタンが表示されますこのボタンを押し再

起動を行うことでアップデートが行われます

オフライン オフラインアップデート用のファイルを送付すること

でインターネット接続がなくてもアップデートを実行

します実行に当たっては再起動が実施されます

オンラインアップデートは AirManageサービスを使用している必要があります

そのため事前に AirManageサービスへ加入してください

2554

433 停止再起動

停止 EasyBlocksを停止します

再起動 を再起動します

2654

434 サポート

問い合わせ先 弊社サポートの連絡先を記載しております

ログ環境情報取得 不具合等の問い合わせ時にはこちらでダウンロードした

情報をお送り下さい状況確認の参考にさせていただきま

すダウンロードできるデータはtar + gzip 形式であり

ご自身で内容をご確認いただくことも可能です

2754

44 AirManage

AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です

AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各

EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います

441 AirManage

AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に

EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場

合は「AirManage登録」を先に実施してください

2854

使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します

適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選

択します

サービス加入のみ

AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ

は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可

能となります

ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット

ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します

ゼロコンフィグ

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし

EasyBlocksへ適用します

サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ

ォームに入力します

後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合

フォームは自動で反映されます

事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び

設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に

登録されているか確認を行います

2954

事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保

存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage

を利用する為の再起動処理が行われます

3054

442 AirManage登録

本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります

アカウント確認

AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合

アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して

いない場合テナント作成フォームが表示されます

E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる

E-Mailアドレスを入力します

操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウントが存在しているか確認を行います

アカウント作成

AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま

アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し

ます

3154

パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力

しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を

除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と

なります

パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー

ドを入力します

操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウント作成処理を行います

作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド

レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から

のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます

テナント作成

アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます

テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名

称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな

ります

操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作

成処理を行われます

既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ

本体登録確認

AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ

れていない場合本体登録フォームが表示されます

操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本

体が AirManageに登録されているか確認を行います

既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回

アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表

示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ

さい

3254

本体登録

AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います

ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに

識別する為のノード名を入力します

入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります

操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が

テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した

ノード名で AirManageに登録されます

正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部

の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの

で「OK」等の了承するボタンを押してください

登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ

3354

5 DHCP サービスの設定

51 サービス

3454

511 サービスについて

起動

DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択

してください

512 設定を直接編集する

「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接

編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません

513 プロセス操作

設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は

「設定の再起動」ボタンを押してください

3554

52 基本

割り当て前 Pingチェック

払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping

を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と

再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな

い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ

インターフェース名(eth0等)

対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ

いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表

示されます

3654

53 サブネット

IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ

ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設

定は本ページにて設定します

ネットワークアドレス

IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル

トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ

クを付けてください

ネットマスク

当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ

る値です

3754

割当ポリシー

IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が

可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください

方式 説明

全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出

し要求に応えます

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストのみ許可

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しますた

だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ

た端末であってもDHCP IMFORMに

対する応答は行います

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストは拒否

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しません

ただし割当ポリシー対象の端末であって

もDHCP INFORMには対する応答は

行います

範囲

払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス

と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ

さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま

ドメインネーム

当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反

映させる値です

デフォルトゲートウェイ

当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反

映させる値です

3854

DNS サーバ

当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain

Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ

ォームを増やすことができます

標準リース時間

一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ

アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP

Address Lease Time Optionに反映させる値です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

最大リース時間

DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大

のリース(払い出し)時間です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

WINS サーバ

WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name

Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム

を増やすことができます

WPAD URL

WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option

(Code252)に反映させる値です

3954

DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます

DHCP

Option

Code

名称 設定項目

1 Subnet Mask ネットマスク

3 Router Option デフォルトゲートウェイ

6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2

15 Domain Name Option ドメインネーム

44 NetBIOS over TCPIP Name

Server Option

WINSサーバー

51 IP Address Lease Time 標準リース時間

252 WPAD Option WPAD URL

4054

54 ホスト管理

閲覧編集モード

閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト

情報を編集する事が出来ます

表示モード

全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで

きます

4154

541 ホスト情報一覧表示

DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した

DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲

覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります

以下にそれぞれの項目について説明します

項目 説明

部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ

スト情報の編集」で編集する事が出来ます

使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ます

MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は

リース情報のMACアドレスが表示されます

割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対

象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません

固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP

アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す

る事が出来ます

ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示

されます

リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます

有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます

4254

542 ホスト情報の編集

ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集

することが出来ます編集項目は以下のとおりです

項目 値 必須任意 説明

部署 文字列 任意 部署を入力してください

使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください

MACアドレス 16進数 12桁

16進数 2桁times6の

コロン区切り

16進数 2桁times6

の ハイフン区切

(いずれも大文字

小文字は問わな

い)

必須 DHCPクライアントのMACアド

レスを入力してくださいリース

情報がある場合はリース情報の

MACアドレスが入力されていま

割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー

の対象になります「対象外」に

すると割当ポリシーの対象外に

なります

固定 IPアドレス 10進数ドット区

切り

任意 固定 IPアドレス設定を行いま

4354

以下編集方法について記します

編集

ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑

色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください

追加

新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン

を押すと入力欄が追加されます

複製

既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください

選択した行のコピーが作成されます

削除

ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ

いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある

場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます

保存

ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない

と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実

行して設定を反映してください

閲覧編集モード

閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編

集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに

変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは

ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください

表示モード

表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され

ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ

さい

4454

543 固定 IPアドレス払い出し設定

任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ

ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固

定 IPアドレス設定は行われません

544 割当ポリシー対象設定

割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など

の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」

に設定してください

545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合

固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP

アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても

対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します

4554

55 ログ

システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます

551 取得内容

基本情報

DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を

選択することで動作ログを記録します

552 Syslog 設定

送信先

システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します

ファシリティ

Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か

ら選択することが出来ます

4654

553 表示

選択

表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます

4754

56 メンテナンス

561 DHCP 設定

エクスポート

DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ

ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です

インポート

DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー

トすることによって過去の設定に戻すことが可能です

562 ホスト管理

エクスポート

ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は

DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした

い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください

Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください

CSVファイルのカラムは以下のとおりです

カラム 設定項目 説明

1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン

からアップデートを行った場合は「候補(list

name)」に該当する値が入ります

4854

2 部署 文字列が入ります

3 使用者 文字列が入ります

4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です

5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな

ります

6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります

インポート

CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ

ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその

ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを

指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した

文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS

で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の

いずれを選んでいただいても問題ありません

対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場

合は意識する必要はありません)

改行コード CRLFLF

区切り文字 カンマ

囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場

合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)

4954

57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)

ファイルの選択

WEB IFで作成した設

定をコピー

直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ

候補 編集するファイルを選択または新規作成

設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示

5054

6 その他利用方法

61 SSH でログイン

本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)

を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」

を参照ください

62 シリアルコンソールでログイン

EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト

ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC

側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途

USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください

ボーレート 115200bps

データ 8bit

パリティ なし

ストップビット 1

5154

63 スコープを分割した冗長化

アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ

ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP

IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原

因)によるものが発生する恐れがあります

冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複

数用意することによる冗長を推奨いたします

1921680024

IP 192168010192168050 ndash 192168099

IP 1921680111921680100 ndash 1921680149

192168050 192168051 1921680100 1921680101

5254

64 ファクトリーリセット

工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ

ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー

表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを

押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります

尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください

5354

65 BIOS 設定

本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが

出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行

って下さい

[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください

5454

EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド

ぷらっとホーム株式会社

102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F

1654

時刻設定

タイムゾーン 設置場所のタイムゾーン又はUTCを選択出来ます

PCと時刻を同期 操作用 PCの時刻情報を装置におくり反映させます

NTPサーバー 6台まで設定可能

指定したNTPサーバーから時刻情報の取得を行いますまた

各サーバー毎にNTPオプションを設定可能です

EasyBlocksではNTPサービスが稼働していますそのためNTPサーバーとして使用す

ることが可能です

412 WEB管理者

ユーザー名 WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー

ザー名を設定します

パスワード WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー

ザーをパスワードを設定します

1754

413 マイページ

ユーザー名 ログイン中のアカウントの登録情報を編集するためユーザ

ー名は変更できません

パスワード 変更するパスワードを入力します

414 EasyBlocks

1854

バージョン及び使用許諾ライセンスを表示します

尚使用許諾ライセンスは表示するものを選択後表示されます

415 SN

EasyBlocksの本体シリアル番号を表示します

1954

42 ネットワーク

421 基本

共通設定

ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名

ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名

デフォルトゲートウ

ェイ

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

アドレス

デフォルトゲートウ

ェイ(IPv6)

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

の IPv6アドレス

「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ

れている IPv6アドレスが設定されます

DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア

ドレス

DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの

IPv6アドレス

2054

サービスネットワーク

使用する はい いいえ で選択

IPアドレス 当該インタフェースに割り当てる IPv4アドレスを指定

IPアドレス(IPv6) 当該インタフェースに割り当てる IPv6アドレスを指定

422 詳細

プロキシ

アドレスポート HTTPプロキシ環境の場合にHTTPプロキシサーバーアド

レスとポート番号を入力してください

BASIC認証 必要な場合にユーザーIDパスワードを入力してください

非 Proxyアクセスホス

HTTPプロキシを経由せずにアクセスするホストをrdquordquo区切

りにて指定してください

尚AirManageの機能にてHTTP通信を行っている為

HTTPプロキシを使用する場合にはrdquolocalhost127001rdquoを

設定してください

2154

423 ルーティング

ネットワークアドレス 宛先のネットワークアドレスネットマスクを入力します

ゲートウェイ 利用するゲートウェイのアドレスを入力します

2254

424 状態

ネットワークに関する現行の状態を表すコマンド結果を表示します

2354

43 メンテナンス

431 設定

エクスポート EasyBlocks全体の設定をエクスポート

インポート をインポート

2454

432 システムの更新

オンライン 「更新有無を確認」ボタンを押すことによりインターネ

ット接続を用いてアップデートデータがあるか確認を

行います

またアップデートデータが存在する場合「更新予約

をする」ボタンが表示されますこのボタンを押し再

起動を行うことでアップデートが行われます

オフライン オフラインアップデート用のファイルを送付すること

でインターネット接続がなくてもアップデートを実行

します実行に当たっては再起動が実施されます

オンラインアップデートは AirManageサービスを使用している必要があります

そのため事前に AirManageサービスへ加入してください

2554

433 停止再起動

停止 EasyBlocksを停止します

再起動 を再起動します

2654

434 サポート

問い合わせ先 弊社サポートの連絡先を記載しております

ログ環境情報取得 不具合等の問い合わせ時にはこちらでダウンロードした

情報をお送り下さい状況確認の参考にさせていただきま

すダウンロードできるデータはtar + gzip 形式であり

ご自身で内容をご確認いただくことも可能です

2754

44 AirManage

AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です

AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各

EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います

441 AirManage

AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に

EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場

合は「AirManage登録」を先に実施してください

2854

使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します

適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選

択します

サービス加入のみ

AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ

は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可

能となります

ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット

ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します

ゼロコンフィグ

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし

EasyBlocksへ適用します

サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ

ォームに入力します

後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合

フォームは自動で反映されます

事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び

設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に

登録されているか確認を行います

2954

事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保

存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage

を利用する為の再起動処理が行われます

3054

442 AirManage登録

本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります

アカウント確認

AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合

アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して

いない場合テナント作成フォームが表示されます

E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる

E-Mailアドレスを入力します

操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウントが存在しているか確認を行います

アカウント作成

AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま

アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し

ます

3154

パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力

しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を

除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と

なります

パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー

ドを入力します

操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウント作成処理を行います

作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド

レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から

のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます

テナント作成

アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます

テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名

称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな

ります

操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作

成処理を行われます

既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ

本体登録確認

AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ

れていない場合本体登録フォームが表示されます

操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本

体が AirManageに登録されているか確認を行います

既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回

アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表

示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ

さい

3254

本体登録

AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います

ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに

識別する為のノード名を入力します

入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります

操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が

テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した

ノード名で AirManageに登録されます

正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部

の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの

で「OK」等の了承するボタンを押してください

登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ

3354

5 DHCP サービスの設定

51 サービス

3454

511 サービスについて

起動

DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択

してください

512 設定を直接編集する

「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接

編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません

513 プロセス操作

設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は

「設定の再起動」ボタンを押してください

3554

52 基本

割り当て前 Pingチェック

払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping

を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と

再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな

い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ

インターフェース名(eth0等)

対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ

いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表

示されます

3654

53 サブネット

IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ

ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設

定は本ページにて設定します

ネットワークアドレス

IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル

トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ

クを付けてください

ネットマスク

当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ

る値です

3754

割当ポリシー

IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が

可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください

方式 説明

全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出

し要求に応えます

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストのみ許可

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しますた

だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ

た端末であってもDHCP IMFORMに

対する応答は行います

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストは拒否

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しません

ただし割当ポリシー対象の端末であって

もDHCP INFORMには対する応答は

行います

範囲

払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス

と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ

さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま

ドメインネーム

当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反

映させる値です

デフォルトゲートウェイ

当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反

映させる値です

3854

DNS サーバ

当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain

Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ

ォームを増やすことができます

標準リース時間

一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ

アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP

Address Lease Time Optionに反映させる値です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

最大リース時間

DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大

のリース(払い出し)時間です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

WINS サーバ

WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name

Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム

を増やすことができます

WPAD URL

WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option

(Code252)に反映させる値です

3954

DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます

DHCP

Option

Code

名称 設定項目

1 Subnet Mask ネットマスク

3 Router Option デフォルトゲートウェイ

6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2

15 Domain Name Option ドメインネーム

44 NetBIOS over TCPIP Name

Server Option

WINSサーバー

51 IP Address Lease Time 標準リース時間

252 WPAD Option WPAD URL

4054

54 ホスト管理

閲覧編集モード

閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト

情報を編集する事が出来ます

表示モード

全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで

きます

4154

541 ホスト情報一覧表示

DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した

DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲

覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります

以下にそれぞれの項目について説明します

項目 説明

部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ

スト情報の編集」で編集する事が出来ます

使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ます

MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は

リース情報のMACアドレスが表示されます

割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対

象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません

固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP

アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す

る事が出来ます

ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示

されます

リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます

有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます

4254

542 ホスト情報の編集

ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集

することが出来ます編集項目は以下のとおりです

項目 値 必須任意 説明

部署 文字列 任意 部署を入力してください

使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください

MACアドレス 16進数 12桁

16進数 2桁times6の

コロン区切り

16進数 2桁times6

の ハイフン区切

(いずれも大文字

小文字は問わな

い)

必須 DHCPクライアントのMACアド

レスを入力してくださいリース

情報がある場合はリース情報の

MACアドレスが入力されていま

割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー

の対象になります「対象外」に

すると割当ポリシーの対象外に

なります

固定 IPアドレス 10進数ドット区

切り

任意 固定 IPアドレス設定を行いま

4354

以下編集方法について記します

編集

ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑

色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください

追加

新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン

を押すと入力欄が追加されます

複製

既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください

選択した行のコピーが作成されます

削除

ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ

いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある

場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます

保存

ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない

と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実

行して設定を反映してください

閲覧編集モード

閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編

集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに

変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは

ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください

表示モード

表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され

ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ

さい

4454

543 固定 IPアドレス払い出し設定

任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ

ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固

定 IPアドレス設定は行われません

544 割当ポリシー対象設定

割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など

の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」

に設定してください

545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合

固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP

アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても

対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します

4554

55 ログ

システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます

551 取得内容

基本情報

DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を

選択することで動作ログを記録します

552 Syslog 設定

送信先

システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します

ファシリティ

Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か

ら選択することが出来ます

4654

553 表示

選択

表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます

4754

56 メンテナンス

561 DHCP 設定

エクスポート

DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ

ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です

インポート

DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー

トすることによって過去の設定に戻すことが可能です

562 ホスト管理

エクスポート

ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は

DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした

い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください

Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください

CSVファイルのカラムは以下のとおりです

カラム 設定項目 説明

1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン

からアップデートを行った場合は「候補(list

name)」に該当する値が入ります

4854

2 部署 文字列が入ります

3 使用者 文字列が入ります

4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です

5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな

ります

6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります

インポート

CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ

ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその

ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを

指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した

文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS

で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の

いずれを選んでいただいても問題ありません

対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場

合は意識する必要はありません)

改行コード CRLFLF

区切り文字 カンマ

囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場

合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)

4954

57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)

ファイルの選択

WEB IFで作成した設

定をコピー

直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ

候補 編集するファイルを選択または新規作成

設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示

5054

6 その他利用方法

61 SSH でログイン

本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)

を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」

を参照ください

62 シリアルコンソールでログイン

EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト

ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC

側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途

USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください

ボーレート 115200bps

データ 8bit

パリティ なし

ストップビット 1

5154

63 スコープを分割した冗長化

アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ

ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP

IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原

因)によるものが発生する恐れがあります

冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複

数用意することによる冗長を推奨いたします

1921680024

IP 192168010192168050 ndash 192168099

IP 1921680111921680100 ndash 1921680149

192168050 192168051 1921680100 1921680101

5254

64 ファクトリーリセット

工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ

ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー

表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを

押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります

尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください

5354

65 BIOS 設定

本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが

出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行

って下さい

[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください

5454

EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド

ぷらっとホーム株式会社

102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F

1754

413 マイページ

ユーザー名 ログイン中のアカウントの登録情報を編集するためユーザ

ー名は変更できません

パスワード 変更するパスワードを入力します

414 EasyBlocks

1854

バージョン及び使用許諾ライセンスを表示します

尚使用許諾ライセンスは表示するものを選択後表示されます

415 SN

EasyBlocksの本体シリアル番号を表示します

1954

42 ネットワーク

421 基本

共通設定

ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名

ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名

デフォルトゲートウ

ェイ

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

アドレス

デフォルトゲートウ

ェイ(IPv6)

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

の IPv6アドレス

「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ

れている IPv6アドレスが設定されます

DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア

ドレス

DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの

IPv6アドレス

2054

サービスネットワーク

使用する はい いいえ で選択

IPアドレス 当該インタフェースに割り当てる IPv4アドレスを指定

IPアドレス(IPv6) 当該インタフェースに割り当てる IPv6アドレスを指定

422 詳細

プロキシ

アドレスポート HTTPプロキシ環境の場合にHTTPプロキシサーバーアド

レスとポート番号を入力してください

BASIC認証 必要な場合にユーザーIDパスワードを入力してください

非 Proxyアクセスホス

HTTPプロキシを経由せずにアクセスするホストをrdquordquo区切

りにて指定してください

尚AirManageの機能にてHTTP通信を行っている為

HTTPプロキシを使用する場合にはrdquolocalhost127001rdquoを

設定してください

2154

423 ルーティング

ネットワークアドレス 宛先のネットワークアドレスネットマスクを入力します

ゲートウェイ 利用するゲートウェイのアドレスを入力します

2254

424 状態

ネットワークに関する現行の状態を表すコマンド結果を表示します

2354

43 メンテナンス

431 設定

エクスポート EasyBlocks全体の設定をエクスポート

インポート をインポート

2454

432 システムの更新

オンライン 「更新有無を確認」ボタンを押すことによりインターネ

ット接続を用いてアップデートデータがあるか確認を

行います

またアップデートデータが存在する場合「更新予約

をする」ボタンが表示されますこのボタンを押し再

起動を行うことでアップデートが行われます

オフライン オフラインアップデート用のファイルを送付すること

でインターネット接続がなくてもアップデートを実行

します実行に当たっては再起動が実施されます

オンラインアップデートは AirManageサービスを使用している必要があります

そのため事前に AirManageサービスへ加入してください

2554

433 停止再起動

停止 EasyBlocksを停止します

再起動 を再起動します

2654

434 サポート

問い合わせ先 弊社サポートの連絡先を記載しております

ログ環境情報取得 不具合等の問い合わせ時にはこちらでダウンロードした

情報をお送り下さい状況確認の参考にさせていただきま

すダウンロードできるデータはtar + gzip 形式であり

ご自身で内容をご確認いただくことも可能です

2754

44 AirManage

AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です

AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各

EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います

441 AirManage

AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に

EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場

合は「AirManage登録」を先に実施してください

2854

使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します

適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選

択します

サービス加入のみ

AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ

は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可

能となります

ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット

ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します

ゼロコンフィグ

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし

EasyBlocksへ適用します

サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ

ォームに入力します

後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合

フォームは自動で反映されます

事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び

設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に

登録されているか確認を行います

2954

事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保

存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage

を利用する為の再起動処理が行われます

3054

442 AirManage登録

本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります

アカウント確認

AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合

アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して

いない場合テナント作成フォームが表示されます

E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる

E-Mailアドレスを入力します

操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウントが存在しているか確認を行います

アカウント作成

AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま

アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し

ます

3154

パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力

しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を

除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と

なります

パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー

ドを入力します

操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウント作成処理を行います

作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド

レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から

のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます

テナント作成

アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます

テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名

称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな

ります

操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作

成処理を行われます

既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ

本体登録確認

AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ

れていない場合本体登録フォームが表示されます

操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本

体が AirManageに登録されているか確認を行います

既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回

アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表

示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ

さい

3254

本体登録

AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います

ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに

識別する為のノード名を入力します

入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります

操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が

テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した

ノード名で AirManageに登録されます

正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部

の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの

で「OK」等の了承するボタンを押してください

登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ

3354

5 DHCP サービスの設定

51 サービス

3454

511 サービスについて

起動

DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択

してください

512 設定を直接編集する

「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接

編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません

513 プロセス操作

設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は

「設定の再起動」ボタンを押してください

3554

52 基本

割り当て前 Pingチェック

払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping

を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と

再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな

い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ

インターフェース名(eth0等)

対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ

いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表

示されます

3654

53 サブネット

IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ

ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設

定は本ページにて設定します

ネットワークアドレス

IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル

トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ

クを付けてください

ネットマスク

当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ

る値です

3754

割当ポリシー

IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が

可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください

方式 説明

全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出

し要求に応えます

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストのみ許可

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しますた

だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ

た端末であってもDHCP IMFORMに

対する応答は行います

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストは拒否

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しません

ただし割当ポリシー対象の端末であって

もDHCP INFORMには対する応答は

行います

範囲

払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス

と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ

さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま

ドメインネーム

当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反

映させる値です

デフォルトゲートウェイ

当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反

映させる値です

3854

DNS サーバ

当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain

Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ

ォームを増やすことができます

標準リース時間

一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ

アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP

Address Lease Time Optionに反映させる値です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

最大リース時間

DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大

のリース(払い出し)時間です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

WINS サーバ

WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name

Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム

を増やすことができます

WPAD URL

WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option

(Code252)に反映させる値です

3954

DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます

DHCP

Option

Code

名称 設定項目

1 Subnet Mask ネットマスク

3 Router Option デフォルトゲートウェイ

6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2

15 Domain Name Option ドメインネーム

44 NetBIOS over TCPIP Name

Server Option

WINSサーバー

51 IP Address Lease Time 標準リース時間

252 WPAD Option WPAD URL

4054

54 ホスト管理

閲覧編集モード

閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト

情報を編集する事が出来ます

表示モード

全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで

きます

4154

541 ホスト情報一覧表示

DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した

DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲

覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります

以下にそれぞれの項目について説明します

項目 説明

部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ

スト情報の編集」で編集する事が出来ます

使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ます

MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は

リース情報のMACアドレスが表示されます

割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対

象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません

固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP

アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す

る事が出来ます

ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示

されます

リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます

有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます

4254

542 ホスト情報の編集

ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集

することが出来ます編集項目は以下のとおりです

項目 値 必須任意 説明

部署 文字列 任意 部署を入力してください

使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください

MACアドレス 16進数 12桁

16進数 2桁times6の

コロン区切り

16進数 2桁times6

の ハイフン区切

(いずれも大文字

小文字は問わな

い)

必須 DHCPクライアントのMACアド

レスを入力してくださいリース

情報がある場合はリース情報の

MACアドレスが入力されていま

割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー

の対象になります「対象外」に

すると割当ポリシーの対象外に

なります

固定 IPアドレス 10進数ドット区

切り

任意 固定 IPアドレス設定を行いま

4354

以下編集方法について記します

編集

ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑

色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください

追加

新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン

を押すと入力欄が追加されます

複製

既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください

選択した行のコピーが作成されます

削除

ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ

いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある

場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます

保存

ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない

と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実

行して設定を反映してください

閲覧編集モード

閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編

集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに

変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは

ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください

表示モード

表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され

ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ

さい

4454

543 固定 IPアドレス払い出し設定

任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ

ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固

定 IPアドレス設定は行われません

544 割当ポリシー対象設定

割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など

の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」

に設定してください

545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合

固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP

アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても

対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します

4554

55 ログ

システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます

551 取得内容

基本情報

DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を

選択することで動作ログを記録します

552 Syslog 設定

送信先

システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します

ファシリティ

Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か

ら選択することが出来ます

4654

553 表示

選択

表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます

4754

56 メンテナンス

561 DHCP 設定

エクスポート

DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ

ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です

インポート

DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー

トすることによって過去の設定に戻すことが可能です

562 ホスト管理

エクスポート

ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は

DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした

い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください

Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください

CSVファイルのカラムは以下のとおりです

カラム 設定項目 説明

1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン

からアップデートを行った場合は「候補(list

name)」に該当する値が入ります

4854

2 部署 文字列が入ります

3 使用者 文字列が入ります

4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です

5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな

ります

6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります

インポート

CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ

ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその

ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを

指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した

文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS

で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の

いずれを選んでいただいても問題ありません

対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場

合は意識する必要はありません)

改行コード CRLFLF

区切り文字 カンマ

囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場

合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)

4954

57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)

ファイルの選択

WEB IFで作成した設

定をコピー

直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ

候補 編集するファイルを選択または新規作成

設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示

5054

6 その他利用方法

61 SSH でログイン

本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)

を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」

を参照ください

62 シリアルコンソールでログイン

EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト

ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC

側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途

USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください

ボーレート 115200bps

データ 8bit

パリティ なし

ストップビット 1

5154

63 スコープを分割した冗長化

アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ

ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP

IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原

因)によるものが発生する恐れがあります

冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複

数用意することによる冗長を推奨いたします

1921680024

IP 192168010192168050 ndash 192168099

IP 1921680111921680100 ndash 1921680149

192168050 192168051 1921680100 1921680101

5254

64 ファクトリーリセット

工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ

ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー

表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを

押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります

尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください

5354

65 BIOS 設定

本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが

出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行

って下さい

[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください

5454

EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド

ぷらっとホーム株式会社

102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F

1854

バージョン及び使用許諾ライセンスを表示します

尚使用許諾ライセンスは表示するものを選択後表示されます

415 SN

EasyBlocksの本体シリアル番号を表示します

1954

42 ネットワーク

421 基本

共通設定

ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名

ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名

デフォルトゲートウ

ェイ

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

アドレス

デフォルトゲートウ

ェイ(IPv6)

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

の IPv6アドレス

「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ

れている IPv6アドレスが設定されます

DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア

ドレス

DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの

IPv6アドレス

2054

サービスネットワーク

使用する はい いいえ で選択

IPアドレス 当該インタフェースに割り当てる IPv4アドレスを指定

IPアドレス(IPv6) 当該インタフェースに割り当てる IPv6アドレスを指定

422 詳細

プロキシ

アドレスポート HTTPプロキシ環境の場合にHTTPプロキシサーバーアド

レスとポート番号を入力してください

BASIC認証 必要な場合にユーザーIDパスワードを入力してください

非 Proxyアクセスホス

HTTPプロキシを経由せずにアクセスするホストをrdquordquo区切

りにて指定してください

尚AirManageの機能にてHTTP通信を行っている為

HTTPプロキシを使用する場合にはrdquolocalhost127001rdquoを

設定してください

2154

423 ルーティング

ネットワークアドレス 宛先のネットワークアドレスネットマスクを入力します

ゲートウェイ 利用するゲートウェイのアドレスを入力します

2254

424 状態

ネットワークに関する現行の状態を表すコマンド結果を表示します

2354

43 メンテナンス

431 設定

エクスポート EasyBlocks全体の設定をエクスポート

インポート をインポート

2454

432 システムの更新

オンライン 「更新有無を確認」ボタンを押すことによりインターネ

ット接続を用いてアップデートデータがあるか確認を

行います

またアップデートデータが存在する場合「更新予約

をする」ボタンが表示されますこのボタンを押し再

起動を行うことでアップデートが行われます

オフライン オフラインアップデート用のファイルを送付すること

でインターネット接続がなくてもアップデートを実行

します実行に当たっては再起動が実施されます

オンラインアップデートは AirManageサービスを使用している必要があります

そのため事前に AirManageサービスへ加入してください

2554

433 停止再起動

停止 EasyBlocksを停止します

再起動 を再起動します

2654

434 サポート

問い合わせ先 弊社サポートの連絡先を記載しております

ログ環境情報取得 不具合等の問い合わせ時にはこちらでダウンロードした

情報をお送り下さい状況確認の参考にさせていただきま

すダウンロードできるデータはtar + gzip 形式であり

ご自身で内容をご確認いただくことも可能です

2754

44 AirManage

AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です

AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各

EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います

441 AirManage

AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に

EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場

合は「AirManage登録」を先に実施してください

2854

使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します

適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選

択します

サービス加入のみ

AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ

は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可

能となります

ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット

ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します

ゼロコンフィグ

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし

EasyBlocksへ適用します

サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ

ォームに入力します

後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合

フォームは自動で反映されます

事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び

設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に

登録されているか確認を行います

2954

事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保

存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage

を利用する為の再起動処理が行われます

3054

442 AirManage登録

本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります

アカウント確認

AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合

アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して

いない場合テナント作成フォームが表示されます

E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる

E-Mailアドレスを入力します

操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウントが存在しているか確認を行います

アカウント作成

AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま

アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し

ます

3154

パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力

しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を

除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と

なります

パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー

ドを入力します

操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウント作成処理を行います

作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド

レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から

のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます

テナント作成

アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます

テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名

称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな

ります

操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作

成処理を行われます

既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ

本体登録確認

AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ

れていない場合本体登録フォームが表示されます

操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本

体が AirManageに登録されているか確認を行います

既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回

アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表

示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ

さい

3254

本体登録

AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います

ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに

識別する為のノード名を入力します

入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります

操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が

テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した

ノード名で AirManageに登録されます

正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部

の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの

で「OK」等の了承するボタンを押してください

登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ

3354

5 DHCP サービスの設定

51 サービス

3454

511 サービスについて

起動

DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択

してください

512 設定を直接編集する

「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接

編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません

513 プロセス操作

設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は

「設定の再起動」ボタンを押してください

3554

52 基本

割り当て前 Pingチェック

払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping

を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と

再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな

い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ

インターフェース名(eth0等)

対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ

いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表

示されます

3654

53 サブネット

IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ

ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設

定は本ページにて設定します

ネットワークアドレス

IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル

トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ

クを付けてください

ネットマスク

当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ

る値です

3754

割当ポリシー

IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が

可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください

方式 説明

全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出

し要求に応えます

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストのみ許可

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しますた

だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ

た端末であってもDHCP IMFORMに

対する応答は行います

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストは拒否

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しません

ただし割当ポリシー対象の端末であって

もDHCP INFORMには対する応答は

行います

範囲

払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス

と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ

さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま

ドメインネーム

当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反

映させる値です

デフォルトゲートウェイ

当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反

映させる値です

3854

DNS サーバ

当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain

Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ

ォームを増やすことができます

標準リース時間

一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ

アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP

Address Lease Time Optionに反映させる値です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

最大リース時間

DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大

のリース(払い出し)時間です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

WINS サーバ

WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name

Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム

を増やすことができます

WPAD URL

WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option

(Code252)に反映させる値です

3954

DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます

DHCP

Option

Code

名称 設定項目

1 Subnet Mask ネットマスク

3 Router Option デフォルトゲートウェイ

6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2

15 Domain Name Option ドメインネーム

44 NetBIOS over TCPIP Name

Server Option

WINSサーバー

51 IP Address Lease Time 標準リース時間

252 WPAD Option WPAD URL

4054

54 ホスト管理

閲覧編集モード

閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト

情報を編集する事が出来ます

表示モード

全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで

きます

4154

541 ホスト情報一覧表示

DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した

DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲

覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります

以下にそれぞれの項目について説明します

項目 説明

部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ

スト情報の編集」で編集する事が出来ます

使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ます

MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は

リース情報のMACアドレスが表示されます

割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対

象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません

固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP

アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す

る事が出来ます

ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示

されます

リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます

有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます

4254

542 ホスト情報の編集

ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集

することが出来ます編集項目は以下のとおりです

項目 値 必須任意 説明

部署 文字列 任意 部署を入力してください

使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください

MACアドレス 16進数 12桁

16進数 2桁times6の

コロン区切り

16進数 2桁times6

の ハイフン区切

(いずれも大文字

小文字は問わな

い)

必須 DHCPクライアントのMACアド

レスを入力してくださいリース

情報がある場合はリース情報の

MACアドレスが入力されていま

割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー

の対象になります「対象外」に

すると割当ポリシーの対象外に

なります

固定 IPアドレス 10進数ドット区

切り

任意 固定 IPアドレス設定を行いま

4354

以下編集方法について記します

編集

ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑

色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください

追加

新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン

を押すと入力欄が追加されます

複製

既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください

選択した行のコピーが作成されます

削除

ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ

いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある

場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます

保存

ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない

と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実

行して設定を反映してください

閲覧編集モード

閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編

集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに

変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは

ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください

表示モード

表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され

ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ

さい

4454

543 固定 IPアドレス払い出し設定

任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ

ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固

定 IPアドレス設定は行われません

544 割当ポリシー対象設定

割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など

の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」

に設定してください

545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合

固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP

アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても

対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します

4554

55 ログ

システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます

551 取得内容

基本情報

DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を

選択することで動作ログを記録します

552 Syslog 設定

送信先

システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します

ファシリティ

Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か

ら選択することが出来ます

4654

553 表示

選択

表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます

4754

56 メンテナンス

561 DHCP 設定

エクスポート

DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ

ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です

インポート

DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー

トすることによって過去の設定に戻すことが可能です

562 ホスト管理

エクスポート

ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は

DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした

い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください

Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください

CSVファイルのカラムは以下のとおりです

カラム 設定項目 説明

1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン

からアップデートを行った場合は「候補(list

name)」に該当する値が入ります

4854

2 部署 文字列が入ります

3 使用者 文字列が入ります

4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です

5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな

ります

6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります

インポート

CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ

ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその

ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを

指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した

文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS

で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の

いずれを選んでいただいても問題ありません

対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場

合は意識する必要はありません)

改行コード CRLFLF

区切り文字 カンマ

囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場

合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)

4954

57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)

ファイルの選択

WEB IFで作成した設

定をコピー

直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ

候補 編集するファイルを選択または新規作成

設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示

5054

6 その他利用方法

61 SSH でログイン

本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)

を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」

を参照ください

62 シリアルコンソールでログイン

EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト

ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC

側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途

USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください

ボーレート 115200bps

データ 8bit

パリティ なし

ストップビット 1

5154

63 スコープを分割した冗長化

アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ

ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP

IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原

因)によるものが発生する恐れがあります

冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複

数用意することによる冗長を推奨いたします

1921680024

IP 192168010192168050 ndash 192168099

IP 1921680111921680100 ndash 1921680149

192168050 192168051 1921680100 1921680101

5254

64 ファクトリーリセット

工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ

ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー

表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを

押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります

尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください

5354

65 BIOS 設定

本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが

出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行

って下さい

[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください

5454

EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド

ぷらっとホーム株式会社

102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F

1954

42 ネットワーク

421 基本

共通設定

ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名

ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名

デフォルトゲートウ

ェイ

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

アドレス

デフォルトゲートウ

ェイ(IPv6)

ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ

の IPv6アドレス

「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ

れている IPv6アドレスが設定されます

DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア

ドレス

DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの

IPv6アドレス

2054

サービスネットワーク

使用する はい いいえ で選択

IPアドレス 当該インタフェースに割り当てる IPv4アドレスを指定

IPアドレス(IPv6) 当該インタフェースに割り当てる IPv6アドレスを指定

422 詳細

プロキシ

アドレスポート HTTPプロキシ環境の場合にHTTPプロキシサーバーアド

レスとポート番号を入力してください

BASIC認証 必要な場合にユーザーIDパスワードを入力してください

非 Proxyアクセスホス

HTTPプロキシを経由せずにアクセスするホストをrdquordquo区切

りにて指定してください

尚AirManageの機能にてHTTP通信を行っている為

HTTPプロキシを使用する場合にはrdquolocalhost127001rdquoを

設定してください

2154

423 ルーティング

ネットワークアドレス 宛先のネットワークアドレスネットマスクを入力します

ゲートウェイ 利用するゲートウェイのアドレスを入力します

2254

424 状態

ネットワークに関する現行の状態を表すコマンド結果を表示します

2354

43 メンテナンス

431 設定

エクスポート EasyBlocks全体の設定をエクスポート

インポート をインポート

2454

432 システムの更新

オンライン 「更新有無を確認」ボタンを押すことによりインターネ

ット接続を用いてアップデートデータがあるか確認を

行います

またアップデートデータが存在する場合「更新予約

をする」ボタンが表示されますこのボタンを押し再

起動を行うことでアップデートが行われます

オフライン オフラインアップデート用のファイルを送付すること

でインターネット接続がなくてもアップデートを実行

します実行に当たっては再起動が実施されます

オンラインアップデートは AirManageサービスを使用している必要があります

そのため事前に AirManageサービスへ加入してください

2554

433 停止再起動

停止 EasyBlocksを停止します

再起動 を再起動します

2654

434 サポート

問い合わせ先 弊社サポートの連絡先を記載しております

ログ環境情報取得 不具合等の問い合わせ時にはこちらでダウンロードした

情報をお送り下さい状況確認の参考にさせていただきま

すダウンロードできるデータはtar + gzip 形式であり

ご自身で内容をご確認いただくことも可能です

2754

44 AirManage

AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です

AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各

EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います

441 AirManage

AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に

EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場

合は「AirManage登録」を先に実施してください

2854

使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します

適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選

択します

サービス加入のみ

AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ

は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可

能となります

ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット

ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します

ゼロコンフィグ

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし

EasyBlocksへ適用します

サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ

ォームに入力します

後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合

フォームは自動で反映されます

事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び

設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に

登録されているか確認を行います

2954

事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保

存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage

を利用する為の再起動処理が行われます

3054

442 AirManage登録

本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります

アカウント確認

AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合

アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して

いない場合テナント作成フォームが表示されます

E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる

E-Mailアドレスを入力します

操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウントが存在しているか確認を行います

アカウント作成

AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま

アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し

ます

3154

パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力

しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を

除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と

なります

パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー

ドを入力します

操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウント作成処理を行います

作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド

レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から

のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます

テナント作成

アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます

テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名

称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな

ります

操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作

成処理を行われます

既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ

本体登録確認

AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ

れていない場合本体登録フォームが表示されます

操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本

体が AirManageに登録されているか確認を行います

既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回

アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表

示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ

さい

3254

本体登録

AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います

ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに

識別する為のノード名を入力します

入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります

操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が

テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した

ノード名で AirManageに登録されます

正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部

の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの

で「OK」等の了承するボタンを押してください

登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ

3354

5 DHCP サービスの設定

51 サービス

3454

511 サービスについて

起動

DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択

してください

512 設定を直接編集する

「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接

編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません

513 プロセス操作

設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は

「設定の再起動」ボタンを押してください

3554

52 基本

割り当て前 Pingチェック

払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping

を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と

再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな

い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ

インターフェース名(eth0等)

対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ

いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表

示されます

3654

53 サブネット

IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ

ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設

定は本ページにて設定します

ネットワークアドレス

IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル

トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ

クを付けてください

ネットマスク

当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ

る値です

3754

割当ポリシー

IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が

可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください

方式 説明

全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出

し要求に応えます

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストのみ許可

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しますた

だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ

た端末であってもDHCP IMFORMに

対する応答は行います

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストは拒否

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しません

ただし割当ポリシー対象の端末であって

もDHCP INFORMには対する応答は

行います

範囲

払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス

と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ

さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま

ドメインネーム

当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反

映させる値です

デフォルトゲートウェイ

当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反

映させる値です

3854

DNS サーバ

当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain

Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ

ォームを増やすことができます

標準リース時間

一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ

アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP

Address Lease Time Optionに反映させる値です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

最大リース時間

DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大

のリース(払い出し)時間です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

WINS サーバ

WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name

Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム

を増やすことができます

WPAD URL

WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option

(Code252)に反映させる値です

3954

DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます

DHCP

Option

Code

名称 設定項目

1 Subnet Mask ネットマスク

3 Router Option デフォルトゲートウェイ

6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2

15 Domain Name Option ドメインネーム

44 NetBIOS over TCPIP Name

Server Option

WINSサーバー

51 IP Address Lease Time 標準リース時間

252 WPAD Option WPAD URL

4054

54 ホスト管理

閲覧編集モード

閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト

情報を編集する事が出来ます

表示モード

全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで

きます

4154

541 ホスト情報一覧表示

DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した

DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲

覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります

以下にそれぞれの項目について説明します

項目 説明

部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ

スト情報の編集」で編集する事が出来ます

使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ます

MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は

リース情報のMACアドレスが表示されます

割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対

象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません

固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP

アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す

る事が出来ます

ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示

されます

リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます

有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます

4254

542 ホスト情報の編集

ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集

することが出来ます編集項目は以下のとおりです

項目 値 必須任意 説明

部署 文字列 任意 部署を入力してください

使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください

MACアドレス 16進数 12桁

16進数 2桁times6の

コロン区切り

16進数 2桁times6

の ハイフン区切

(いずれも大文字

小文字は問わな

い)

必須 DHCPクライアントのMACアド

レスを入力してくださいリース

情報がある場合はリース情報の

MACアドレスが入力されていま

割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー

の対象になります「対象外」に

すると割当ポリシーの対象外に

なります

固定 IPアドレス 10進数ドット区

切り

任意 固定 IPアドレス設定を行いま

4354

以下編集方法について記します

編集

ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑

色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください

追加

新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン

を押すと入力欄が追加されます

複製

既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください

選択した行のコピーが作成されます

削除

ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ

いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある

場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます

保存

ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない

と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実

行して設定を反映してください

閲覧編集モード

閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編

集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに

変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは

ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください

表示モード

表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され

ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ

さい

4454

543 固定 IPアドレス払い出し設定

任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ

ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固

定 IPアドレス設定は行われません

544 割当ポリシー対象設定

割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など

の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」

に設定してください

545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合

固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP

アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても

対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します

4554

55 ログ

システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます

551 取得内容

基本情報

DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を

選択することで動作ログを記録します

552 Syslog 設定

送信先

システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します

ファシリティ

Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か

ら選択することが出来ます

4654

553 表示

選択

表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます

4754

56 メンテナンス

561 DHCP 設定

エクスポート

DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ

ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です

インポート

DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー

トすることによって過去の設定に戻すことが可能です

562 ホスト管理

エクスポート

ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は

DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした

い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください

Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください

CSVファイルのカラムは以下のとおりです

カラム 設定項目 説明

1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン

からアップデートを行った場合は「候補(list

name)」に該当する値が入ります

4854

2 部署 文字列が入ります

3 使用者 文字列が入ります

4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です

5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな

ります

6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります

インポート

CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ

ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその

ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを

指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した

文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS

で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の

いずれを選んでいただいても問題ありません

対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場

合は意識する必要はありません)

改行コード CRLFLF

区切り文字 カンマ

囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場

合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)

4954

57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)

ファイルの選択

WEB IFで作成した設

定をコピー

直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ

候補 編集するファイルを選択または新規作成

設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示

5054

6 その他利用方法

61 SSH でログイン

本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)

を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」

を参照ください

62 シリアルコンソールでログイン

EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト

ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC

側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途

USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください

ボーレート 115200bps

データ 8bit

パリティ なし

ストップビット 1

5154

63 スコープを分割した冗長化

アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ

ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP

IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原

因)によるものが発生する恐れがあります

冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複

数用意することによる冗長を推奨いたします

1921680024

IP 192168010192168050 ndash 192168099

IP 1921680111921680100 ndash 1921680149

192168050 192168051 1921680100 1921680101

5254

64 ファクトリーリセット

工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ

ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー

表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを

押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります

尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください

5354

65 BIOS 設定

本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが

出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行

って下さい

[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください

5454

EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド

ぷらっとホーム株式会社

102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F

2054

サービスネットワーク

使用する はい いいえ で選択

IPアドレス 当該インタフェースに割り当てる IPv4アドレスを指定

IPアドレス(IPv6) 当該インタフェースに割り当てる IPv6アドレスを指定

422 詳細

プロキシ

アドレスポート HTTPプロキシ環境の場合にHTTPプロキシサーバーアド

レスとポート番号を入力してください

BASIC認証 必要な場合にユーザーIDパスワードを入力してください

非 Proxyアクセスホス

HTTPプロキシを経由せずにアクセスするホストをrdquordquo区切

りにて指定してください

尚AirManageの機能にてHTTP通信を行っている為

HTTPプロキシを使用する場合にはrdquolocalhost127001rdquoを

設定してください

2154

423 ルーティング

ネットワークアドレス 宛先のネットワークアドレスネットマスクを入力します

ゲートウェイ 利用するゲートウェイのアドレスを入力します

2254

424 状態

ネットワークに関する現行の状態を表すコマンド結果を表示します

2354

43 メンテナンス

431 設定

エクスポート EasyBlocks全体の設定をエクスポート

インポート をインポート

2454

432 システムの更新

オンライン 「更新有無を確認」ボタンを押すことによりインターネ

ット接続を用いてアップデートデータがあるか確認を

行います

またアップデートデータが存在する場合「更新予約

をする」ボタンが表示されますこのボタンを押し再

起動を行うことでアップデートが行われます

オフライン オフラインアップデート用のファイルを送付すること

でインターネット接続がなくてもアップデートを実行

します実行に当たっては再起動が実施されます

オンラインアップデートは AirManageサービスを使用している必要があります

そのため事前に AirManageサービスへ加入してください

2554

433 停止再起動

停止 EasyBlocksを停止します

再起動 を再起動します

2654

434 サポート

問い合わせ先 弊社サポートの連絡先を記載しております

ログ環境情報取得 不具合等の問い合わせ時にはこちらでダウンロードした

情報をお送り下さい状況確認の参考にさせていただきま

すダウンロードできるデータはtar + gzip 形式であり

ご自身で内容をご確認いただくことも可能です

2754

44 AirManage

AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です

AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各

EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います

441 AirManage

AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に

EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場

合は「AirManage登録」を先に実施してください

2854

使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します

適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選

択します

サービス加入のみ

AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ

は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可

能となります

ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット

ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します

ゼロコンフィグ

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし

EasyBlocksへ適用します

サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ

ォームに入力します

後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合

フォームは自動で反映されます

事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び

設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に

登録されているか確認を行います

2954

事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保

存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage

を利用する為の再起動処理が行われます

3054

442 AirManage登録

本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります

アカウント確認

AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合

アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して

いない場合テナント作成フォームが表示されます

E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる

E-Mailアドレスを入力します

操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウントが存在しているか確認を行います

アカウント作成

AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま

アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し

ます

3154

パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力

しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を

除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と

なります

パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー

ドを入力します

操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウント作成処理を行います

作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド

レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から

のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます

テナント作成

アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます

テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名

称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな

ります

操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作

成処理を行われます

既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ

本体登録確認

AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ

れていない場合本体登録フォームが表示されます

操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本

体が AirManageに登録されているか確認を行います

既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回

アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表

示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ

さい

3254

本体登録

AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います

ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに

識別する為のノード名を入力します

入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります

操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が

テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した

ノード名で AirManageに登録されます

正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部

の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの

で「OK」等の了承するボタンを押してください

登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ

3354

5 DHCP サービスの設定

51 サービス

3454

511 サービスについて

起動

DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択

してください

512 設定を直接編集する

「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接

編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません

513 プロセス操作

設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は

「設定の再起動」ボタンを押してください

3554

52 基本

割り当て前 Pingチェック

払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping

を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と

再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな

い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ

インターフェース名(eth0等)

対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ

いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表

示されます

3654

53 サブネット

IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ

ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設

定は本ページにて設定します

ネットワークアドレス

IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル

トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ

クを付けてください

ネットマスク

当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ

る値です

3754

割当ポリシー

IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が

可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください

方式 説明

全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出

し要求に応えます

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストのみ許可

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しますた

だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ

た端末であってもDHCP IMFORMに

対する応答は行います

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストは拒否

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しません

ただし割当ポリシー対象の端末であって

もDHCP INFORMには対する応答は

行います

範囲

払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス

と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ

さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま

ドメインネーム

当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反

映させる値です

デフォルトゲートウェイ

当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反

映させる値です

3854

DNS サーバ

当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain

Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ

ォームを増やすことができます

標準リース時間

一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ

アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP

Address Lease Time Optionに反映させる値です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

最大リース時間

DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大

のリース(払い出し)時間です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

WINS サーバ

WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name

Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム

を増やすことができます

WPAD URL

WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option

(Code252)に反映させる値です

3954

DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます

DHCP

Option

Code

名称 設定項目

1 Subnet Mask ネットマスク

3 Router Option デフォルトゲートウェイ

6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2

15 Domain Name Option ドメインネーム

44 NetBIOS over TCPIP Name

Server Option

WINSサーバー

51 IP Address Lease Time 標準リース時間

252 WPAD Option WPAD URL

4054

54 ホスト管理

閲覧編集モード

閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト

情報を編集する事が出来ます

表示モード

全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで

きます

4154

541 ホスト情報一覧表示

DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した

DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲

覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります

以下にそれぞれの項目について説明します

項目 説明

部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ

スト情報の編集」で編集する事が出来ます

使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ます

MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は

リース情報のMACアドレスが表示されます

割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対

象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません

固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP

アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す

る事が出来ます

ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示

されます

リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます

有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます

4254

542 ホスト情報の編集

ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集

することが出来ます編集項目は以下のとおりです

項目 値 必須任意 説明

部署 文字列 任意 部署を入力してください

使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください

MACアドレス 16進数 12桁

16進数 2桁times6の

コロン区切り

16進数 2桁times6

の ハイフン区切

(いずれも大文字

小文字は問わな

い)

必須 DHCPクライアントのMACアド

レスを入力してくださいリース

情報がある場合はリース情報の

MACアドレスが入力されていま

割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー

の対象になります「対象外」に

すると割当ポリシーの対象外に

なります

固定 IPアドレス 10進数ドット区

切り

任意 固定 IPアドレス設定を行いま

4354

以下編集方法について記します

編集

ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑

色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください

追加

新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン

を押すと入力欄が追加されます

複製

既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください

選択した行のコピーが作成されます

削除

ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ

いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある

場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます

保存

ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない

と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実

行して設定を反映してください

閲覧編集モード

閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編

集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに

変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは

ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください

表示モード

表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され

ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ

さい

4454

543 固定 IPアドレス払い出し設定

任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ

ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固

定 IPアドレス設定は行われません

544 割当ポリシー対象設定

割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など

の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」

に設定してください

545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合

固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP

アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても

対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します

4554

55 ログ

システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます

551 取得内容

基本情報

DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を

選択することで動作ログを記録します

552 Syslog 設定

送信先

システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します

ファシリティ

Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か

ら選択することが出来ます

4654

553 表示

選択

表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます

4754

56 メンテナンス

561 DHCP 設定

エクスポート

DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ

ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です

インポート

DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー

トすることによって過去の設定に戻すことが可能です

562 ホスト管理

エクスポート

ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は

DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした

い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください

Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください

CSVファイルのカラムは以下のとおりです

カラム 設定項目 説明

1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン

からアップデートを行った場合は「候補(list

name)」に該当する値が入ります

4854

2 部署 文字列が入ります

3 使用者 文字列が入ります

4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です

5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな

ります

6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります

インポート

CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ

ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその

ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを

指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した

文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS

で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の

いずれを選んでいただいても問題ありません

対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場

合は意識する必要はありません)

改行コード CRLFLF

区切り文字 カンマ

囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場

合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)

4954

57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)

ファイルの選択

WEB IFで作成した設

定をコピー

直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ

候補 編集するファイルを選択または新規作成

設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示

5054

6 その他利用方法

61 SSH でログイン

本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)

を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」

を参照ください

62 シリアルコンソールでログイン

EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト

ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC

側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途

USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください

ボーレート 115200bps

データ 8bit

パリティ なし

ストップビット 1

5154

63 スコープを分割した冗長化

アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ

ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP

IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原

因)によるものが発生する恐れがあります

冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複

数用意することによる冗長を推奨いたします

1921680024

IP 192168010192168050 ndash 192168099

IP 1921680111921680100 ndash 1921680149

192168050 192168051 1921680100 1921680101

5254

64 ファクトリーリセット

工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ

ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー

表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを

押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります

尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください

5354

65 BIOS 設定

本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが

出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行

って下さい

[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください

5454

EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド

ぷらっとホーム株式会社

102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F

2154

423 ルーティング

ネットワークアドレス 宛先のネットワークアドレスネットマスクを入力します

ゲートウェイ 利用するゲートウェイのアドレスを入力します

2254

424 状態

ネットワークに関する現行の状態を表すコマンド結果を表示します

2354

43 メンテナンス

431 設定

エクスポート EasyBlocks全体の設定をエクスポート

インポート をインポート

2454

432 システムの更新

オンライン 「更新有無を確認」ボタンを押すことによりインターネ

ット接続を用いてアップデートデータがあるか確認を

行います

またアップデートデータが存在する場合「更新予約

をする」ボタンが表示されますこのボタンを押し再

起動を行うことでアップデートが行われます

オフライン オフラインアップデート用のファイルを送付すること

でインターネット接続がなくてもアップデートを実行

します実行に当たっては再起動が実施されます

オンラインアップデートは AirManageサービスを使用している必要があります

そのため事前に AirManageサービスへ加入してください

2554

433 停止再起動

停止 EasyBlocksを停止します

再起動 を再起動します

2654

434 サポート

問い合わせ先 弊社サポートの連絡先を記載しております

ログ環境情報取得 不具合等の問い合わせ時にはこちらでダウンロードした

情報をお送り下さい状況確認の参考にさせていただきま

すダウンロードできるデータはtar + gzip 形式であり

ご自身で内容をご確認いただくことも可能です

2754

44 AirManage

AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です

AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各

EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います

441 AirManage

AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に

EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場

合は「AirManage登録」を先に実施してください

2854

使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します

適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選

択します

サービス加入のみ

AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ

は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可

能となります

ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット

ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します

ゼロコンフィグ

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし

EasyBlocksへ適用します

サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ

ォームに入力します

後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合

フォームは自動で反映されます

事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び

設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に

登録されているか確認を行います

2954

事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保

存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage

を利用する為の再起動処理が行われます

3054

442 AirManage登録

本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります

アカウント確認

AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合

アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して

いない場合テナント作成フォームが表示されます

E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる

E-Mailアドレスを入力します

操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウントが存在しているか確認を行います

アカウント作成

AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま

アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し

ます

3154

パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力

しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を

除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と

なります

パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー

ドを入力します

操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウント作成処理を行います

作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド

レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から

のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます

テナント作成

アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます

テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名

称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな

ります

操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作

成処理を行われます

既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ

本体登録確認

AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ

れていない場合本体登録フォームが表示されます

操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本

体が AirManageに登録されているか確認を行います

既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回

アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表

示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ

さい

3254

本体登録

AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います

ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに

識別する為のノード名を入力します

入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります

操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が

テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した

ノード名で AirManageに登録されます

正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部

の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの

で「OK」等の了承するボタンを押してください

登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ

3354

5 DHCP サービスの設定

51 サービス

3454

511 サービスについて

起動

DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択

してください

512 設定を直接編集する

「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接

編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません

513 プロセス操作

設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は

「設定の再起動」ボタンを押してください

3554

52 基本

割り当て前 Pingチェック

払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping

を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と

再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな

い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ

インターフェース名(eth0等)

対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ

いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表

示されます

3654

53 サブネット

IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ

ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設

定は本ページにて設定します

ネットワークアドレス

IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル

トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ

クを付けてください

ネットマスク

当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ

る値です

3754

割当ポリシー

IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が

可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください

方式 説明

全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出

し要求に応えます

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストのみ許可

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しますた

だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ

た端末であってもDHCP IMFORMに

対する応答は行います

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストは拒否

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しません

ただし割当ポリシー対象の端末であって

もDHCP INFORMには対する応答は

行います

範囲

払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス

と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ

さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま

ドメインネーム

当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反

映させる値です

デフォルトゲートウェイ

当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反

映させる値です

3854

DNS サーバ

当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain

Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ

ォームを増やすことができます

標準リース時間

一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ

アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP

Address Lease Time Optionに反映させる値です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

最大リース時間

DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大

のリース(払い出し)時間です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

WINS サーバ

WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name

Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム

を増やすことができます

WPAD URL

WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option

(Code252)に反映させる値です

3954

DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます

DHCP

Option

Code

名称 設定項目

1 Subnet Mask ネットマスク

3 Router Option デフォルトゲートウェイ

6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2

15 Domain Name Option ドメインネーム

44 NetBIOS over TCPIP Name

Server Option

WINSサーバー

51 IP Address Lease Time 標準リース時間

252 WPAD Option WPAD URL

4054

54 ホスト管理

閲覧編集モード

閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト

情報を編集する事が出来ます

表示モード

全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで

きます

4154

541 ホスト情報一覧表示

DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した

DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲

覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります

以下にそれぞれの項目について説明します

項目 説明

部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ

スト情報の編集」で編集する事が出来ます

使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ます

MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は

リース情報のMACアドレスが表示されます

割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対

象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません

固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP

アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す

る事が出来ます

ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示

されます

リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます

有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます

4254

542 ホスト情報の編集

ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集

することが出来ます編集項目は以下のとおりです

項目 値 必須任意 説明

部署 文字列 任意 部署を入力してください

使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください

MACアドレス 16進数 12桁

16進数 2桁times6の

コロン区切り

16進数 2桁times6

の ハイフン区切

(いずれも大文字

小文字は問わな

い)

必須 DHCPクライアントのMACアド

レスを入力してくださいリース

情報がある場合はリース情報の

MACアドレスが入力されていま

割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー

の対象になります「対象外」に

すると割当ポリシーの対象外に

なります

固定 IPアドレス 10進数ドット区

切り

任意 固定 IPアドレス設定を行いま

4354

以下編集方法について記します

編集

ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑

色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください

追加

新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン

を押すと入力欄が追加されます

複製

既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください

選択した行のコピーが作成されます

削除

ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ

いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある

場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます

保存

ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない

と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実

行して設定を反映してください

閲覧編集モード

閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編

集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに

変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは

ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください

表示モード

表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され

ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ

さい

4454

543 固定 IPアドレス払い出し設定

任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ

ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固

定 IPアドレス設定は行われません

544 割当ポリシー対象設定

割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など

の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」

に設定してください

545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合

固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP

アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても

対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します

4554

55 ログ

システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます

551 取得内容

基本情報

DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を

選択することで動作ログを記録します

552 Syslog 設定

送信先

システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します

ファシリティ

Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か

ら選択することが出来ます

4654

553 表示

選択

表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます

4754

56 メンテナンス

561 DHCP 設定

エクスポート

DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ

ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です

インポート

DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー

トすることによって過去の設定に戻すことが可能です

562 ホスト管理

エクスポート

ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は

DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした

い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください

Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください

CSVファイルのカラムは以下のとおりです

カラム 設定項目 説明

1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン

からアップデートを行った場合は「候補(list

name)」に該当する値が入ります

4854

2 部署 文字列が入ります

3 使用者 文字列が入ります

4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です

5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな

ります

6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります

インポート

CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ

ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその

ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを

指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した

文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS

で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の

いずれを選んでいただいても問題ありません

対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場

合は意識する必要はありません)

改行コード CRLFLF

区切り文字 カンマ

囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場

合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)

4954

57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)

ファイルの選択

WEB IFで作成した設

定をコピー

直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ

候補 編集するファイルを選択または新規作成

設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示

5054

6 その他利用方法

61 SSH でログイン

本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)

を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」

を参照ください

62 シリアルコンソールでログイン

EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト

ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC

側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途

USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください

ボーレート 115200bps

データ 8bit

パリティ なし

ストップビット 1

5154

63 スコープを分割した冗長化

アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ

ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP

IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原

因)によるものが発生する恐れがあります

冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複

数用意することによる冗長を推奨いたします

1921680024

IP 192168010192168050 ndash 192168099

IP 1921680111921680100 ndash 1921680149

192168050 192168051 1921680100 1921680101

5254

64 ファクトリーリセット

工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ

ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー

表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを

押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります

尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください

5354

65 BIOS 設定

本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが

出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行

って下さい

[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください

5454

EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド

ぷらっとホーム株式会社

102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F

2254

424 状態

ネットワークに関する現行の状態を表すコマンド結果を表示します

2354

43 メンテナンス

431 設定

エクスポート EasyBlocks全体の設定をエクスポート

インポート をインポート

2454

432 システムの更新

オンライン 「更新有無を確認」ボタンを押すことによりインターネ

ット接続を用いてアップデートデータがあるか確認を

行います

またアップデートデータが存在する場合「更新予約

をする」ボタンが表示されますこのボタンを押し再

起動を行うことでアップデートが行われます

オフライン オフラインアップデート用のファイルを送付すること

でインターネット接続がなくてもアップデートを実行

します実行に当たっては再起動が実施されます

オンラインアップデートは AirManageサービスを使用している必要があります

そのため事前に AirManageサービスへ加入してください

2554

433 停止再起動

停止 EasyBlocksを停止します

再起動 を再起動します

2654

434 サポート

問い合わせ先 弊社サポートの連絡先を記載しております

ログ環境情報取得 不具合等の問い合わせ時にはこちらでダウンロードした

情報をお送り下さい状況確認の参考にさせていただきま

すダウンロードできるデータはtar + gzip 形式であり

ご自身で内容をご確認いただくことも可能です

2754

44 AirManage

AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です

AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各

EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います

441 AirManage

AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に

EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場

合は「AirManage登録」を先に実施してください

2854

使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します

適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選

択します

サービス加入のみ

AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ

は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可

能となります

ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット

ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します

ゼロコンフィグ

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし

EasyBlocksへ適用します

サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ

ォームに入力します

後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合

フォームは自動で反映されます

事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び

設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に

登録されているか確認を行います

2954

事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保

存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage

を利用する為の再起動処理が行われます

3054

442 AirManage登録

本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります

アカウント確認

AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合

アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して

いない場合テナント作成フォームが表示されます

E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる

E-Mailアドレスを入力します

操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウントが存在しているか確認を行います

アカウント作成

AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま

アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し

ます

3154

パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力

しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を

除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と

なります

パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー

ドを入力します

操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウント作成処理を行います

作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド

レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から

のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます

テナント作成

アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます

テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名

称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな

ります

操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作

成処理を行われます

既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ

本体登録確認

AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ

れていない場合本体登録フォームが表示されます

操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本

体が AirManageに登録されているか確認を行います

既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回

アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表

示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ

さい

3254

本体登録

AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います

ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに

識別する為のノード名を入力します

入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります

操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が

テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した

ノード名で AirManageに登録されます

正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部

の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの

で「OK」等の了承するボタンを押してください

登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ

3354

5 DHCP サービスの設定

51 サービス

3454

511 サービスについて

起動

DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択

してください

512 設定を直接編集する

「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接

編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません

513 プロセス操作

設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は

「設定の再起動」ボタンを押してください

3554

52 基本

割り当て前 Pingチェック

払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping

を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と

再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな

い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ

インターフェース名(eth0等)

対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ

いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表

示されます

3654

53 サブネット

IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ

ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設

定は本ページにて設定します

ネットワークアドレス

IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル

トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ

クを付けてください

ネットマスク

当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ

る値です

3754

割当ポリシー

IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が

可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください

方式 説明

全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出

し要求に応えます

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストのみ許可

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しますた

だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ

た端末であってもDHCP IMFORMに

対する応答は行います

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストは拒否

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しません

ただし割当ポリシー対象の端末であって

もDHCP INFORMには対する応答は

行います

範囲

払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス

と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ

さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま

ドメインネーム

当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反

映させる値です

デフォルトゲートウェイ

当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反

映させる値です

3854

DNS サーバ

当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain

Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ

ォームを増やすことができます

標準リース時間

一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ

アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP

Address Lease Time Optionに反映させる値です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

最大リース時間

DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大

のリース(払い出し)時間です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

WINS サーバ

WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name

Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム

を増やすことができます

WPAD URL

WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option

(Code252)に反映させる値です

3954

DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます

DHCP

Option

Code

名称 設定項目

1 Subnet Mask ネットマスク

3 Router Option デフォルトゲートウェイ

6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2

15 Domain Name Option ドメインネーム

44 NetBIOS over TCPIP Name

Server Option

WINSサーバー

51 IP Address Lease Time 標準リース時間

252 WPAD Option WPAD URL

4054

54 ホスト管理

閲覧編集モード

閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト

情報を編集する事が出来ます

表示モード

全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで

きます

4154

541 ホスト情報一覧表示

DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した

DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲

覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります

以下にそれぞれの項目について説明します

項目 説明

部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ

スト情報の編集」で編集する事が出来ます

使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ます

MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は

リース情報のMACアドレスが表示されます

割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対

象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません

固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP

アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す

る事が出来ます

ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示

されます

リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます

有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます

4254

542 ホスト情報の編集

ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集

することが出来ます編集項目は以下のとおりです

項目 値 必須任意 説明

部署 文字列 任意 部署を入力してください

使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください

MACアドレス 16進数 12桁

16進数 2桁times6の

コロン区切り

16進数 2桁times6

の ハイフン区切

(いずれも大文字

小文字は問わな

い)

必須 DHCPクライアントのMACアド

レスを入力してくださいリース

情報がある場合はリース情報の

MACアドレスが入力されていま

割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー

の対象になります「対象外」に

すると割当ポリシーの対象外に

なります

固定 IPアドレス 10進数ドット区

切り

任意 固定 IPアドレス設定を行いま

4354

以下編集方法について記します

編集

ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑

色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください

追加

新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン

を押すと入力欄が追加されます

複製

既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください

選択した行のコピーが作成されます

削除

ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ

いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある

場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます

保存

ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない

と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実

行して設定を反映してください

閲覧編集モード

閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編

集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに

変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは

ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください

表示モード

表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され

ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ

さい

4454

543 固定 IPアドレス払い出し設定

任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ

ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固

定 IPアドレス設定は行われません

544 割当ポリシー対象設定

割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など

の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」

に設定してください

545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合

固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP

アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても

対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します

4554

55 ログ

システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます

551 取得内容

基本情報

DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を

選択することで動作ログを記録します

552 Syslog 設定

送信先

システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します

ファシリティ

Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か

ら選択することが出来ます

4654

553 表示

選択

表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます

4754

56 メンテナンス

561 DHCP 設定

エクスポート

DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ

ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です

インポート

DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー

トすることによって過去の設定に戻すことが可能です

562 ホスト管理

エクスポート

ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は

DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした

い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください

Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください

CSVファイルのカラムは以下のとおりです

カラム 設定項目 説明

1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン

からアップデートを行った場合は「候補(list

name)」に該当する値が入ります

4854

2 部署 文字列が入ります

3 使用者 文字列が入ります

4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です

5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな

ります

6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります

インポート

CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ

ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその

ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを

指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した

文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS

で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の

いずれを選んでいただいても問題ありません

対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場

合は意識する必要はありません)

改行コード CRLFLF

区切り文字 カンマ

囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場

合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)

4954

57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)

ファイルの選択

WEB IFで作成した設

定をコピー

直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ

候補 編集するファイルを選択または新規作成

設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示

5054

6 その他利用方法

61 SSH でログイン

本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)

を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」

を参照ください

62 シリアルコンソールでログイン

EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト

ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC

側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途

USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください

ボーレート 115200bps

データ 8bit

パリティ なし

ストップビット 1

5154

63 スコープを分割した冗長化

アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ

ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP

IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原

因)によるものが発生する恐れがあります

冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複

数用意することによる冗長を推奨いたします

1921680024

IP 192168010192168050 ndash 192168099

IP 1921680111921680100 ndash 1921680149

192168050 192168051 1921680100 1921680101

5254

64 ファクトリーリセット

工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ

ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー

表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを

押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります

尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください

5354

65 BIOS 設定

本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが

出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行

って下さい

[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください

5454

EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド

ぷらっとホーム株式会社

102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F

2354

43 メンテナンス

431 設定

エクスポート EasyBlocks全体の設定をエクスポート

インポート をインポート

2454

432 システムの更新

オンライン 「更新有無を確認」ボタンを押すことによりインターネ

ット接続を用いてアップデートデータがあるか確認を

行います

またアップデートデータが存在する場合「更新予約

をする」ボタンが表示されますこのボタンを押し再

起動を行うことでアップデートが行われます

オフライン オフラインアップデート用のファイルを送付すること

でインターネット接続がなくてもアップデートを実行

します実行に当たっては再起動が実施されます

オンラインアップデートは AirManageサービスを使用している必要があります

そのため事前に AirManageサービスへ加入してください

2554

433 停止再起動

停止 EasyBlocksを停止します

再起動 を再起動します

2654

434 サポート

問い合わせ先 弊社サポートの連絡先を記載しております

ログ環境情報取得 不具合等の問い合わせ時にはこちらでダウンロードした

情報をお送り下さい状況確認の参考にさせていただきま

すダウンロードできるデータはtar + gzip 形式であり

ご自身で内容をご確認いただくことも可能です

2754

44 AirManage

AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です

AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各

EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います

441 AirManage

AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に

EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場

合は「AirManage登録」を先に実施してください

2854

使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します

適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選

択します

サービス加入のみ

AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ

は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可

能となります

ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット

ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します

ゼロコンフィグ

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし

EasyBlocksへ適用します

サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ

ォームに入力します

後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合

フォームは自動で反映されます

事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び

設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に

登録されているか確認を行います

2954

事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保

存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage

を利用する為の再起動処理が行われます

3054

442 AirManage登録

本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります

アカウント確認

AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合

アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して

いない場合テナント作成フォームが表示されます

E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる

E-Mailアドレスを入力します

操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウントが存在しているか確認を行います

アカウント作成

AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま

アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し

ます

3154

パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力

しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を

除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と

なります

パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー

ドを入力します

操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウント作成処理を行います

作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド

レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から

のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます

テナント作成

アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます

テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名

称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな

ります

操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作

成処理を行われます

既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ

本体登録確認

AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ

れていない場合本体登録フォームが表示されます

操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本

体が AirManageに登録されているか確認を行います

既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回

アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表

示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ

さい

3254

本体登録

AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います

ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに

識別する為のノード名を入力します

入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります

操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が

テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した

ノード名で AirManageに登録されます

正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部

の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの

で「OK」等の了承するボタンを押してください

登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ

3354

5 DHCP サービスの設定

51 サービス

3454

511 サービスについて

起動

DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択

してください

512 設定を直接編集する

「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接

編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません

513 プロセス操作

設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は

「設定の再起動」ボタンを押してください

3554

52 基本

割り当て前 Pingチェック

払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping

を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と

再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな

い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ

インターフェース名(eth0等)

対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ

いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表

示されます

3654

53 サブネット

IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ

ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設

定は本ページにて設定します

ネットワークアドレス

IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル

トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ

クを付けてください

ネットマスク

当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ

る値です

3754

割当ポリシー

IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が

可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください

方式 説明

全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出

し要求に応えます

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストのみ許可

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しますた

だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ

た端末であってもDHCP IMFORMに

対する応答は行います

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストは拒否

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しません

ただし割当ポリシー対象の端末であって

もDHCP INFORMには対する応答は

行います

範囲

払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス

と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ

さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま

ドメインネーム

当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反

映させる値です

デフォルトゲートウェイ

当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反

映させる値です

3854

DNS サーバ

当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain

Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ

ォームを増やすことができます

標準リース時間

一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ

アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP

Address Lease Time Optionに反映させる値です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

最大リース時間

DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大

のリース(払い出し)時間です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

WINS サーバ

WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name

Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム

を増やすことができます

WPAD URL

WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option

(Code252)に反映させる値です

3954

DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます

DHCP

Option

Code

名称 設定項目

1 Subnet Mask ネットマスク

3 Router Option デフォルトゲートウェイ

6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2

15 Domain Name Option ドメインネーム

44 NetBIOS over TCPIP Name

Server Option

WINSサーバー

51 IP Address Lease Time 標準リース時間

252 WPAD Option WPAD URL

4054

54 ホスト管理

閲覧編集モード

閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト

情報を編集する事が出来ます

表示モード

全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで

きます

4154

541 ホスト情報一覧表示

DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した

DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲

覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります

以下にそれぞれの項目について説明します

項目 説明

部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ

スト情報の編集」で編集する事が出来ます

使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ます

MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は

リース情報のMACアドレスが表示されます

割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対

象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません

固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP

アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す

る事が出来ます

ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示

されます

リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます

有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます

4254

542 ホスト情報の編集

ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集

することが出来ます編集項目は以下のとおりです

項目 値 必須任意 説明

部署 文字列 任意 部署を入力してください

使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください

MACアドレス 16進数 12桁

16進数 2桁times6の

コロン区切り

16進数 2桁times6

の ハイフン区切

(いずれも大文字

小文字は問わな

い)

必須 DHCPクライアントのMACアド

レスを入力してくださいリース

情報がある場合はリース情報の

MACアドレスが入力されていま

割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー

の対象になります「対象外」に

すると割当ポリシーの対象外に

なります

固定 IPアドレス 10進数ドット区

切り

任意 固定 IPアドレス設定を行いま

4354

以下編集方法について記します

編集

ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑

色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください

追加

新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン

を押すと入力欄が追加されます

複製

既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください

選択した行のコピーが作成されます

削除

ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ

いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある

場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます

保存

ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない

と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実

行して設定を反映してください

閲覧編集モード

閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編

集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに

変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは

ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください

表示モード

表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され

ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ

さい

4454

543 固定 IPアドレス払い出し設定

任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ

ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固

定 IPアドレス設定は行われません

544 割当ポリシー対象設定

割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など

の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」

に設定してください

545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合

固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP

アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても

対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します

4554

55 ログ

システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます

551 取得内容

基本情報

DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を

選択することで動作ログを記録します

552 Syslog 設定

送信先

システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します

ファシリティ

Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か

ら選択することが出来ます

4654

553 表示

選択

表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます

4754

56 メンテナンス

561 DHCP 設定

エクスポート

DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ

ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です

インポート

DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー

トすることによって過去の設定に戻すことが可能です

562 ホスト管理

エクスポート

ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は

DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした

い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください

Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください

CSVファイルのカラムは以下のとおりです

カラム 設定項目 説明

1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン

からアップデートを行った場合は「候補(list

name)」に該当する値が入ります

4854

2 部署 文字列が入ります

3 使用者 文字列が入ります

4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です

5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな

ります

6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります

インポート

CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ

ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその

ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを

指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した

文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS

で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の

いずれを選んでいただいても問題ありません

対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場

合は意識する必要はありません)

改行コード CRLFLF

区切り文字 カンマ

囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場

合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)

4954

57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)

ファイルの選択

WEB IFで作成した設

定をコピー

直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ

候補 編集するファイルを選択または新規作成

設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示

5054

6 その他利用方法

61 SSH でログイン

本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)

を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」

を参照ください

62 シリアルコンソールでログイン

EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト

ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC

側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途

USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください

ボーレート 115200bps

データ 8bit

パリティ なし

ストップビット 1

5154

63 スコープを分割した冗長化

アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ

ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP

IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原

因)によるものが発生する恐れがあります

冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複

数用意することによる冗長を推奨いたします

1921680024

IP 192168010192168050 ndash 192168099

IP 1921680111921680100 ndash 1921680149

192168050 192168051 1921680100 1921680101

5254

64 ファクトリーリセット

工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ

ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー

表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを

押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります

尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください

5354

65 BIOS 設定

本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが

出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行

って下さい

[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください

5454

EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド

ぷらっとホーム株式会社

102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F

2454

432 システムの更新

オンライン 「更新有無を確認」ボタンを押すことによりインターネ

ット接続を用いてアップデートデータがあるか確認を

行います

またアップデートデータが存在する場合「更新予約

をする」ボタンが表示されますこのボタンを押し再

起動を行うことでアップデートが行われます

オフライン オフラインアップデート用のファイルを送付すること

でインターネット接続がなくてもアップデートを実行

します実行に当たっては再起動が実施されます

オンラインアップデートは AirManageサービスを使用している必要があります

そのため事前に AirManageサービスへ加入してください

2554

433 停止再起動

停止 EasyBlocksを停止します

再起動 を再起動します

2654

434 サポート

問い合わせ先 弊社サポートの連絡先を記載しております

ログ環境情報取得 不具合等の問い合わせ時にはこちらでダウンロードした

情報をお送り下さい状況確認の参考にさせていただきま

すダウンロードできるデータはtar + gzip 形式であり

ご自身で内容をご確認いただくことも可能です

2754

44 AirManage

AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です

AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各

EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います

441 AirManage

AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に

EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場

合は「AirManage登録」を先に実施してください

2854

使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します

適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選

択します

サービス加入のみ

AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ

は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可

能となります

ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット

ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します

ゼロコンフィグ

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし

EasyBlocksへ適用します

サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ

ォームに入力します

後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合

フォームは自動で反映されます

事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び

設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に

登録されているか確認を行います

2954

事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保

存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage

を利用する為の再起動処理が行われます

3054

442 AirManage登録

本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります

アカウント確認

AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合

アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して

いない場合テナント作成フォームが表示されます

E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる

E-Mailアドレスを入力します

操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウントが存在しているか確認を行います

アカウント作成

AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま

アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し

ます

3154

パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力

しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を

除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と

なります

パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー

ドを入力します

操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウント作成処理を行います

作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド

レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から

のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます

テナント作成

アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます

テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名

称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな

ります

操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作

成処理を行われます

既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ

本体登録確認

AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ

れていない場合本体登録フォームが表示されます

操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本

体が AirManageに登録されているか確認を行います

既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回

アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表

示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ

さい

3254

本体登録

AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います

ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに

識別する為のノード名を入力します

入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります

操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が

テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した

ノード名で AirManageに登録されます

正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部

の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの

で「OK」等の了承するボタンを押してください

登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ

3354

5 DHCP サービスの設定

51 サービス

3454

511 サービスについて

起動

DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択

してください

512 設定を直接編集する

「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接

編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません

513 プロセス操作

設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は

「設定の再起動」ボタンを押してください

3554

52 基本

割り当て前 Pingチェック

払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping

を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と

再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな

い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ

インターフェース名(eth0等)

対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ

いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表

示されます

3654

53 サブネット

IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ

ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設

定は本ページにて設定します

ネットワークアドレス

IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル

トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ

クを付けてください

ネットマスク

当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ

る値です

3754

割当ポリシー

IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が

可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください

方式 説明

全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出

し要求に応えます

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストのみ許可

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しますた

だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ

た端末であってもDHCP IMFORMに

対する応答は行います

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストは拒否

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しません

ただし割当ポリシー対象の端末であって

もDHCP INFORMには対する応答は

行います

範囲

払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス

と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ

さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま

ドメインネーム

当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反

映させる値です

デフォルトゲートウェイ

当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反

映させる値です

3854

DNS サーバ

当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain

Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ

ォームを増やすことができます

標準リース時間

一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ

アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP

Address Lease Time Optionに反映させる値です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

最大リース時間

DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大

のリース(払い出し)時間です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

WINS サーバ

WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name

Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム

を増やすことができます

WPAD URL

WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option

(Code252)に反映させる値です

3954

DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます

DHCP

Option

Code

名称 設定項目

1 Subnet Mask ネットマスク

3 Router Option デフォルトゲートウェイ

6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2

15 Domain Name Option ドメインネーム

44 NetBIOS over TCPIP Name

Server Option

WINSサーバー

51 IP Address Lease Time 標準リース時間

252 WPAD Option WPAD URL

4054

54 ホスト管理

閲覧編集モード

閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト

情報を編集する事が出来ます

表示モード

全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで

きます

4154

541 ホスト情報一覧表示

DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した

DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲

覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります

以下にそれぞれの項目について説明します

項目 説明

部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ

スト情報の編集」で編集する事が出来ます

使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ます

MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は

リース情報のMACアドレスが表示されます

割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対

象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません

固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP

アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す

る事が出来ます

ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示

されます

リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます

有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます

4254

542 ホスト情報の編集

ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集

することが出来ます編集項目は以下のとおりです

項目 値 必須任意 説明

部署 文字列 任意 部署を入力してください

使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください

MACアドレス 16進数 12桁

16進数 2桁times6の

コロン区切り

16進数 2桁times6

の ハイフン区切

(いずれも大文字

小文字は問わな

い)

必須 DHCPクライアントのMACアド

レスを入力してくださいリース

情報がある場合はリース情報の

MACアドレスが入力されていま

割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー

の対象になります「対象外」に

すると割当ポリシーの対象外に

なります

固定 IPアドレス 10進数ドット区

切り

任意 固定 IPアドレス設定を行いま

4354

以下編集方法について記します

編集

ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑

色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください

追加

新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン

を押すと入力欄が追加されます

複製

既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください

選択した行のコピーが作成されます

削除

ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ

いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある

場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます

保存

ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない

と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実

行して設定を反映してください

閲覧編集モード

閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編

集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに

変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは

ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください

表示モード

表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され

ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ

さい

4454

543 固定 IPアドレス払い出し設定

任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ

ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固

定 IPアドレス設定は行われません

544 割当ポリシー対象設定

割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など

の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」

に設定してください

545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合

固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP

アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても

対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します

4554

55 ログ

システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます

551 取得内容

基本情報

DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を

選択することで動作ログを記録します

552 Syslog 設定

送信先

システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します

ファシリティ

Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か

ら選択することが出来ます

4654

553 表示

選択

表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます

4754

56 メンテナンス

561 DHCP 設定

エクスポート

DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ

ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です

インポート

DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー

トすることによって過去の設定に戻すことが可能です

562 ホスト管理

エクスポート

ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は

DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした

い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください

Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください

CSVファイルのカラムは以下のとおりです

カラム 設定項目 説明

1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン

からアップデートを行った場合は「候補(list

name)」に該当する値が入ります

4854

2 部署 文字列が入ります

3 使用者 文字列が入ります

4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です

5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな

ります

6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります

インポート

CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ

ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその

ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを

指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した

文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS

で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の

いずれを選んでいただいても問題ありません

対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場

合は意識する必要はありません)

改行コード CRLFLF

区切り文字 カンマ

囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場

合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)

4954

57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)

ファイルの選択

WEB IFで作成した設

定をコピー

直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ

候補 編集するファイルを選択または新規作成

設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示

5054

6 その他利用方法

61 SSH でログイン

本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)

を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」

を参照ください

62 シリアルコンソールでログイン

EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト

ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC

側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途

USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください

ボーレート 115200bps

データ 8bit

パリティ なし

ストップビット 1

5154

63 スコープを分割した冗長化

アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ

ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP

IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原

因)によるものが発生する恐れがあります

冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複

数用意することによる冗長を推奨いたします

1921680024

IP 192168010192168050 ndash 192168099

IP 1921680111921680100 ndash 1921680149

192168050 192168051 1921680100 1921680101

5254

64 ファクトリーリセット

工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ

ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー

表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを

押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります

尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください

5354

65 BIOS 設定

本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが

出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行

って下さい

[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください

5454

EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド

ぷらっとホーム株式会社

102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F

2554

433 停止再起動

停止 EasyBlocksを停止します

再起動 を再起動します

2654

434 サポート

問い合わせ先 弊社サポートの連絡先を記載しております

ログ環境情報取得 不具合等の問い合わせ時にはこちらでダウンロードした

情報をお送り下さい状況確認の参考にさせていただきま

すダウンロードできるデータはtar + gzip 形式であり

ご自身で内容をご確認いただくことも可能です

2754

44 AirManage

AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です

AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各

EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います

441 AirManage

AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に

EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場

合は「AirManage登録」を先に実施してください

2854

使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します

適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選

択します

サービス加入のみ

AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ

は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可

能となります

ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット

ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します

ゼロコンフィグ

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし

EasyBlocksへ適用します

サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ

ォームに入力します

後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合

フォームは自動で反映されます

事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び

設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に

登録されているか確認を行います

2954

事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保

存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage

を利用する為の再起動処理が行われます

3054

442 AirManage登録

本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります

アカウント確認

AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合

アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して

いない場合テナント作成フォームが表示されます

E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる

E-Mailアドレスを入力します

操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウントが存在しているか確認を行います

アカウント作成

AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま

アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し

ます

3154

パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力

しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を

除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と

なります

パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー

ドを入力します

操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウント作成処理を行います

作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド

レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から

のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます

テナント作成

アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます

テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名

称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな

ります

操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作

成処理を行われます

既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ

本体登録確認

AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ

れていない場合本体登録フォームが表示されます

操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本

体が AirManageに登録されているか確認を行います

既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回

アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表

示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ

さい

3254

本体登録

AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います

ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに

識別する為のノード名を入力します

入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります

操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が

テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した

ノード名で AirManageに登録されます

正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部

の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの

で「OK」等の了承するボタンを押してください

登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ

3354

5 DHCP サービスの設定

51 サービス

3454

511 サービスについて

起動

DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択

してください

512 設定を直接編集する

「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接

編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません

513 プロセス操作

設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は

「設定の再起動」ボタンを押してください

3554

52 基本

割り当て前 Pingチェック

払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping

を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と

再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな

い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ

インターフェース名(eth0等)

対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ

いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表

示されます

3654

53 サブネット

IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ

ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設

定は本ページにて設定します

ネットワークアドレス

IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル

トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ

クを付けてください

ネットマスク

当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ

る値です

3754

割当ポリシー

IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が

可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください

方式 説明

全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出

し要求に応えます

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストのみ許可

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しますた

だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ

た端末であってもDHCP IMFORMに

対する応答は行います

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストは拒否

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しません

ただし割当ポリシー対象の端末であって

もDHCP INFORMには対する応答は

行います

範囲

払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス

と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ

さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま

ドメインネーム

当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反

映させる値です

デフォルトゲートウェイ

当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反

映させる値です

3854

DNS サーバ

当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain

Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ

ォームを増やすことができます

標準リース時間

一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ

アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP

Address Lease Time Optionに反映させる値です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

最大リース時間

DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大

のリース(払い出し)時間です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

WINS サーバ

WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name

Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム

を増やすことができます

WPAD URL

WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option

(Code252)に反映させる値です

3954

DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます

DHCP

Option

Code

名称 設定項目

1 Subnet Mask ネットマスク

3 Router Option デフォルトゲートウェイ

6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2

15 Domain Name Option ドメインネーム

44 NetBIOS over TCPIP Name

Server Option

WINSサーバー

51 IP Address Lease Time 標準リース時間

252 WPAD Option WPAD URL

4054

54 ホスト管理

閲覧編集モード

閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト

情報を編集する事が出来ます

表示モード

全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで

きます

4154

541 ホスト情報一覧表示

DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した

DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲

覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります

以下にそれぞれの項目について説明します

項目 説明

部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ

スト情報の編集」で編集する事が出来ます

使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ます

MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は

リース情報のMACアドレスが表示されます

割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対

象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません

固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP

アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す

る事が出来ます

ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示

されます

リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます

有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます

4254

542 ホスト情報の編集

ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集

することが出来ます編集項目は以下のとおりです

項目 値 必須任意 説明

部署 文字列 任意 部署を入力してください

使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください

MACアドレス 16進数 12桁

16進数 2桁times6の

コロン区切り

16進数 2桁times6

の ハイフン区切

(いずれも大文字

小文字は問わな

い)

必須 DHCPクライアントのMACアド

レスを入力してくださいリース

情報がある場合はリース情報の

MACアドレスが入力されていま

割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー

の対象になります「対象外」に

すると割当ポリシーの対象外に

なります

固定 IPアドレス 10進数ドット区

切り

任意 固定 IPアドレス設定を行いま

4354

以下編集方法について記します

編集

ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑

色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください

追加

新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン

を押すと入力欄が追加されます

複製

既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください

選択した行のコピーが作成されます

削除

ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ

いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある

場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます

保存

ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない

と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実

行して設定を反映してください

閲覧編集モード

閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編

集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに

変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは

ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください

表示モード

表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され

ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ

さい

4454

543 固定 IPアドレス払い出し設定

任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ

ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固

定 IPアドレス設定は行われません

544 割当ポリシー対象設定

割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など

の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」

に設定してください

545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合

固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP

アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても

対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します

4554

55 ログ

システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます

551 取得内容

基本情報

DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を

選択することで動作ログを記録します

552 Syslog 設定

送信先

システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します

ファシリティ

Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か

ら選択することが出来ます

4654

553 表示

選択

表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます

4754

56 メンテナンス

561 DHCP 設定

エクスポート

DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ

ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です

インポート

DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー

トすることによって過去の設定に戻すことが可能です

562 ホスト管理

エクスポート

ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は

DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした

い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください

Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください

CSVファイルのカラムは以下のとおりです

カラム 設定項目 説明

1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン

からアップデートを行った場合は「候補(list

name)」に該当する値が入ります

4854

2 部署 文字列が入ります

3 使用者 文字列が入ります

4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です

5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな

ります

6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります

インポート

CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ

ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその

ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを

指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した

文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS

で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の

いずれを選んでいただいても問題ありません

対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場

合は意識する必要はありません)

改行コード CRLFLF

区切り文字 カンマ

囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場

合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)

4954

57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)

ファイルの選択

WEB IFで作成した設

定をコピー

直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ

候補 編集するファイルを選択または新規作成

設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示

5054

6 その他利用方法

61 SSH でログイン

本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)

を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」

を参照ください

62 シリアルコンソールでログイン

EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト

ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC

側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途

USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください

ボーレート 115200bps

データ 8bit

パリティ なし

ストップビット 1

5154

63 スコープを分割した冗長化

アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ

ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP

IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原

因)によるものが発生する恐れがあります

冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複

数用意することによる冗長を推奨いたします

1921680024

IP 192168010192168050 ndash 192168099

IP 1921680111921680100 ndash 1921680149

192168050 192168051 1921680100 1921680101

5254

64 ファクトリーリセット

工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ

ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー

表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを

押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります

尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください

5354

65 BIOS 設定

本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが

出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行

って下さい

[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください

5454

EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド

ぷらっとホーム株式会社

102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F

2654

434 サポート

問い合わせ先 弊社サポートの連絡先を記載しております

ログ環境情報取得 不具合等の問い合わせ時にはこちらでダウンロードした

情報をお送り下さい状況確認の参考にさせていただきま

すダウンロードできるデータはtar + gzip 形式であり

ご自身で内容をご確認いただくことも可能です

2754

44 AirManage

AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です

AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各

EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います

441 AirManage

AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に

EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場

合は「AirManage登録」を先に実施してください

2854

使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します

適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選

択します

サービス加入のみ

AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ

は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可

能となります

ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット

ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します

ゼロコンフィグ

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし

EasyBlocksへ適用します

サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ

ォームに入力します

後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合

フォームは自動で反映されます

事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び

設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に

登録されているか確認を行います

2954

事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保

存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage

を利用する為の再起動処理が行われます

3054

442 AirManage登録

本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります

アカウント確認

AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合

アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して

いない場合テナント作成フォームが表示されます

E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる

E-Mailアドレスを入力します

操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウントが存在しているか確認を行います

アカウント作成

AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま

アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し

ます

3154

パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力

しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を

除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と

なります

パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー

ドを入力します

操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウント作成処理を行います

作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド

レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から

のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます

テナント作成

アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます

テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名

称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな

ります

操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作

成処理を行われます

既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ

本体登録確認

AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ

れていない場合本体登録フォームが表示されます

操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本

体が AirManageに登録されているか確認を行います

既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回

アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表

示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ

さい

3254

本体登録

AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います

ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに

識別する為のノード名を入力します

入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります

操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が

テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した

ノード名で AirManageに登録されます

正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部

の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの

で「OK」等の了承するボタンを押してください

登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ

3354

5 DHCP サービスの設定

51 サービス

3454

511 サービスについて

起動

DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択

してください

512 設定を直接編集する

「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接

編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません

513 プロセス操作

設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は

「設定の再起動」ボタンを押してください

3554

52 基本

割り当て前 Pingチェック

払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping

を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と

再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな

い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ

インターフェース名(eth0等)

対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ

いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表

示されます

3654

53 サブネット

IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ

ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設

定は本ページにて設定します

ネットワークアドレス

IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル

トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ

クを付けてください

ネットマスク

当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ

る値です

3754

割当ポリシー

IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が

可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください

方式 説明

全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出

し要求に応えます

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストのみ許可

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しますた

だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ

た端末であってもDHCP IMFORMに

対する応答は行います

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストは拒否

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しません

ただし割当ポリシー対象の端末であって

もDHCP INFORMには対する応答は

行います

範囲

払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス

と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ

さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま

ドメインネーム

当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反

映させる値です

デフォルトゲートウェイ

当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反

映させる値です

3854

DNS サーバ

当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain

Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ

ォームを増やすことができます

標準リース時間

一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ

アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP

Address Lease Time Optionに反映させる値です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

最大リース時間

DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大

のリース(払い出し)時間です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

WINS サーバ

WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name

Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム

を増やすことができます

WPAD URL

WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option

(Code252)に反映させる値です

3954

DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます

DHCP

Option

Code

名称 設定項目

1 Subnet Mask ネットマスク

3 Router Option デフォルトゲートウェイ

6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2

15 Domain Name Option ドメインネーム

44 NetBIOS over TCPIP Name

Server Option

WINSサーバー

51 IP Address Lease Time 標準リース時間

252 WPAD Option WPAD URL

4054

54 ホスト管理

閲覧編集モード

閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト

情報を編集する事が出来ます

表示モード

全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで

きます

4154

541 ホスト情報一覧表示

DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した

DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲

覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります

以下にそれぞれの項目について説明します

項目 説明

部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ

スト情報の編集」で編集する事が出来ます

使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ます

MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は

リース情報のMACアドレスが表示されます

割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対

象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません

固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP

アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す

る事が出来ます

ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示

されます

リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます

有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます

4254

542 ホスト情報の編集

ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集

することが出来ます編集項目は以下のとおりです

項目 値 必須任意 説明

部署 文字列 任意 部署を入力してください

使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください

MACアドレス 16進数 12桁

16進数 2桁times6の

コロン区切り

16進数 2桁times6

の ハイフン区切

(いずれも大文字

小文字は問わな

い)

必須 DHCPクライアントのMACアド

レスを入力してくださいリース

情報がある場合はリース情報の

MACアドレスが入力されていま

割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー

の対象になります「対象外」に

すると割当ポリシーの対象外に

なります

固定 IPアドレス 10進数ドット区

切り

任意 固定 IPアドレス設定を行いま

4354

以下編集方法について記します

編集

ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑

色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください

追加

新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン

を押すと入力欄が追加されます

複製

既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください

選択した行のコピーが作成されます

削除

ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ

いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある

場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます

保存

ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない

と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実

行して設定を反映してください

閲覧編集モード

閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編

集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに

変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは

ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください

表示モード

表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され

ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ

さい

4454

543 固定 IPアドレス払い出し設定

任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ

ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固

定 IPアドレス設定は行われません

544 割当ポリシー対象設定

割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など

の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」

に設定してください

545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合

固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP

アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても

対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します

4554

55 ログ

システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます

551 取得内容

基本情報

DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を

選択することで動作ログを記録します

552 Syslog 設定

送信先

システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します

ファシリティ

Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か

ら選択することが出来ます

4654

553 表示

選択

表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます

4754

56 メンテナンス

561 DHCP 設定

エクスポート

DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ

ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です

インポート

DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー

トすることによって過去の設定に戻すことが可能です

562 ホスト管理

エクスポート

ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は

DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした

い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください

Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください

CSVファイルのカラムは以下のとおりです

カラム 設定項目 説明

1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン

からアップデートを行った場合は「候補(list

name)」に該当する値が入ります

4854

2 部署 文字列が入ります

3 使用者 文字列が入ります

4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です

5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな

ります

6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります

インポート

CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ

ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその

ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを

指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した

文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS

で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の

いずれを選んでいただいても問題ありません

対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場

合は意識する必要はありません)

改行コード CRLFLF

区切り文字 カンマ

囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場

合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)

4954

57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)

ファイルの選択

WEB IFで作成した設

定をコピー

直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ

候補 編集するファイルを選択または新規作成

設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示

5054

6 その他利用方法

61 SSH でログイン

本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)

を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」

を参照ください

62 シリアルコンソールでログイン

EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト

ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC

側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途

USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください

ボーレート 115200bps

データ 8bit

パリティ なし

ストップビット 1

5154

63 スコープを分割した冗長化

アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ

ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP

IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原

因)によるものが発生する恐れがあります

冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複

数用意することによる冗長を推奨いたします

1921680024

IP 192168010192168050 ndash 192168099

IP 1921680111921680100 ndash 1921680149

192168050 192168051 1921680100 1921680101

5254

64 ファクトリーリセット

工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ

ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー

表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを

押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります

尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください

5354

65 BIOS 設定

本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが

出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行

って下さい

[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください

5454

EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド

ぷらっとホーム株式会社

102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F

2754

44 AirManage

AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です

AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各

EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います

441 AirManage

AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に

EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場

合は「AirManage登録」を先に実施してください

2854

使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します

適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選

択します

サービス加入のみ

AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ

は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可

能となります

ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット

ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します

ゼロコンフィグ

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし

EasyBlocksへ適用します

サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ

ォームに入力します

後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合

フォームは自動で反映されます

事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び

設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に

登録されているか確認を行います

2954

事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保

存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage

を利用する為の再起動処理が行われます

3054

442 AirManage登録

本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります

アカウント確認

AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合

アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して

いない場合テナント作成フォームが表示されます

E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる

E-Mailアドレスを入力します

操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウントが存在しているか確認を行います

アカウント作成

AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま

アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し

ます

3154

パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力

しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を

除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と

なります

パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー

ドを入力します

操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウント作成処理を行います

作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド

レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から

のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます

テナント作成

アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます

テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名

称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな

ります

操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作

成処理を行われます

既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ

本体登録確認

AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ

れていない場合本体登録フォームが表示されます

操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本

体が AirManageに登録されているか確認を行います

既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回

アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表

示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ

さい

3254

本体登録

AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います

ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに

識別する為のノード名を入力します

入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります

操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が

テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した

ノード名で AirManageに登録されます

正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部

の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの

で「OK」等の了承するボタンを押してください

登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ

3354

5 DHCP サービスの設定

51 サービス

3454

511 サービスについて

起動

DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択

してください

512 設定を直接編集する

「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接

編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません

513 プロセス操作

設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は

「設定の再起動」ボタンを押してください

3554

52 基本

割り当て前 Pingチェック

払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping

を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と

再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな

い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ

インターフェース名(eth0等)

対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ

いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表

示されます

3654

53 サブネット

IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ

ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設

定は本ページにて設定します

ネットワークアドレス

IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル

トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ

クを付けてください

ネットマスク

当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ

る値です

3754

割当ポリシー

IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が

可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください

方式 説明

全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出

し要求に応えます

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストのみ許可

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しますた

だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ

た端末であってもDHCP IMFORMに

対する応答は行います

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストは拒否

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しません

ただし割当ポリシー対象の端末であって

もDHCP INFORMには対する応答は

行います

範囲

払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス

と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ

さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま

ドメインネーム

当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反

映させる値です

デフォルトゲートウェイ

当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反

映させる値です

3854

DNS サーバ

当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain

Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ

ォームを増やすことができます

標準リース時間

一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ

アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP

Address Lease Time Optionに反映させる値です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

最大リース時間

DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大

のリース(払い出し)時間です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

WINS サーバ

WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name

Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム

を増やすことができます

WPAD URL

WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option

(Code252)に反映させる値です

3954

DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます

DHCP

Option

Code

名称 設定項目

1 Subnet Mask ネットマスク

3 Router Option デフォルトゲートウェイ

6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2

15 Domain Name Option ドメインネーム

44 NetBIOS over TCPIP Name

Server Option

WINSサーバー

51 IP Address Lease Time 標準リース時間

252 WPAD Option WPAD URL

4054

54 ホスト管理

閲覧編集モード

閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト

情報を編集する事が出来ます

表示モード

全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで

きます

4154

541 ホスト情報一覧表示

DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した

DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲

覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります

以下にそれぞれの項目について説明します

項目 説明

部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ

スト情報の編集」で編集する事が出来ます

使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ます

MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は

リース情報のMACアドレスが表示されます

割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対

象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません

固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP

アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す

る事が出来ます

ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示

されます

リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます

有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます

4254

542 ホスト情報の編集

ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集

することが出来ます編集項目は以下のとおりです

項目 値 必須任意 説明

部署 文字列 任意 部署を入力してください

使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください

MACアドレス 16進数 12桁

16進数 2桁times6の

コロン区切り

16進数 2桁times6

の ハイフン区切

(いずれも大文字

小文字は問わな

い)

必須 DHCPクライアントのMACアド

レスを入力してくださいリース

情報がある場合はリース情報の

MACアドレスが入力されていま

割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー

の対象になります「対象外」に

すると割当ポリシーの対象外に

なります

固定 IPアドレス 10進数ドット区

切り

任意 固定 IPアドレス設定を行いま

4354

以下編集方法について記します

編集

ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑

色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください

追加

新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン

を押すと入力欄が追加されます

複製

既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください

選択した行のコピーが作成されます

削除

ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ

いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある

場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます

保存

ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない

と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実

行して設定を反映してください

閲覧編集モード

閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編

集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに

変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは

ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください

表示モード

表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され

ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ

さい

4454

543 固定 IPアドレス払い出し設定

任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ

ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固

定 IPアドレス設定は行われません

544 割当ポリシー対象設定

割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など

の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」

に設定してください

545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合

固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP

アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても

対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します

4554

55 ログ

システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます

551 取得内容

基本情報

DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を

選択することで動作ログを記録します

552 Syslog 設定

送信先

システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します

ファシリティ

Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か

ら選択することが出来ます

4654

553 表示

選択

表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます

4754

56 メンテナンス

561 DHCP 設定

エクスポート

DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ

ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です

インポート

DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー

トすることによって過去の設定に戻すことが可能です

562 ホスト管理

エクスポート

ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は

DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした

い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください

Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください

CSVファイルのカラムは以下のとおりです

カラム 設定項目 説明

1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン

からアップデートを行った場合は「候補(list

name)」に該当する値が入ります

4854

2 部署 文字列が入ります

3 使用者 文字列が入ります

4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です

5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな

ります

6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります

インポート

CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ

ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその

ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを

指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した

文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS

で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の

いずれを選んでいただいても問題ありません

対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場

合は意識する必要はありません)

改行コード CRLFLF

区切り文字 カンマ

囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場

合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)

4954

57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)

ファイルの選択

WEB IFで作成した設

定をコピー

直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ

候補 編集するファイルを選択または新規作成

設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示

5054

6 その他利用方法

61 SSH でログイン

本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)

を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」

を参照ください

62 シリアルコンソールでログイン

EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト

ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC

側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途

USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください

ボーレート 115200bps

データ 8bit

パリティ なし

ストップビット 1

5154

63 スコープを分割した冗長化

アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ

ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP

IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原

因)によるものが発生する恐れがあります

冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複

数用意することによる冗長を推奨いたします

1921680024

IP 192168010192168050 ndash 192168099

IP 1921680111921680100 ndash 1921680149

192168050 192168051 1921680100 1921680101

5254

64 ファクトリーリセット

工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ

ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー

表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを

押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります

尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください

5354

65 BIOS 設定

本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが

出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行

って下さい

[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください

5454

EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド

ぷらっとホーム株式会社

102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F

2854

使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します

適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選

択します

サービス加入のみ

AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ

は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可

能となります

ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット

ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します

ゼロコンフィグ

AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし

EasyBlocksへ適用します

サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ

ォームに入力します

後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合

フォームは自動で反映されます

事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び

設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に

登録されているか確認を行います

2954

事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保

存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage

を利用する為の再起動処理が行われます

3054

442 AirManage登録

本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります

アカウント確認

AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合

アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して

いない場合テナント作成フォームが表示されます

E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる

E-Mailアドレスを入力します

操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウントが存在しているか確認を行います

アカウント作成

AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま

アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し

ます

3154

パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力

しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を

除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と

なります

パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー

ドを入力します

操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウント作成処理を行います

作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド

レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から

のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます

テナント作成

アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます

テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名

称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな

ります

操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作

成処理を行われます

既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ

本体登録確認

AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ

れていない場合本体登録フォームが表示されます

操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本

体が AirManageに登録されているか確認を行います

既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回

アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表

示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ

さい

3254

本体登録

AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います

ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに

識別する為のノード名を入力します

入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります

操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が

テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した

ノード名で AirManageに登録されます

正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部

の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの

で「OK」等の了承するボタンを押してください

登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ

3354

5 DHCP サービスの設定

51 サービス

3454

511 サービスについて

起動

DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択

してください

512 設定を直接編集する

「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接

編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません

513 プロセス操作

設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は

「設定の再起動」ボタンを押してください

3554

52 基本

割り当て前 Pingチェック

払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping

を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と

再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな

い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ

インターフェース名(eth0等)

対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ

いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表

示されます

3654

53 サブネット

IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ

ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設

定は本ページにて設定します

ネットワークアドレス

IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル

トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ

クを付けてください

ネットマスク

当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ

る値です

3754

割当ポリシー

IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が

可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください

方式 説明

全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出

し要求に応えます

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストのみ許可

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しますた

だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ

た端末であってもDHCP IMFORMに

対する応答は行います

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストは拒否

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しません

ただし割当ポリシー対象の端末であって

もDHCP INFORMには対する応答は

行います

範囲

払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス

と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ

さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま

ドメインネーム

当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反

映させる値です

デフォルトゲートウェイ

当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反

映させる値です

3854

DNS サーバ

当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain

Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ

ォームを増やすことができます

標準リース時間

一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ

アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP

Address Lease Time Optionに反映させる値です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

最大リース時間

DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大

のリース(払い出し)時間です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

WINS サーバ

WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name

Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム

を増やすことができます

WPAD URL

WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option

(Code252)に反映させる値です

3954

DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます

DHCP

Option

Code

名称 設定項目

1 Subnet Mask ネットマスク

3 Router Option デフォルトゲートウェイ

6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2

15 Domain Name Option ドメインネーム

44 NetBIOS over TCPIP Name

Server Option

WINSサーバー

51 IP Address Lease Time 標準リース時間

252 WPAD Option WPAD URL

4054

54 ホスト管理

閲覧編集モード

閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト

情報を編集する事が出来ます

表示モード

全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで

きます

4154

541 ホスト情報一覧表示

DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した

DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲

覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります

以下にそれぞれの項目について説明します

項目 説明

部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ

スト情報の編集」で編集する事が出来ます

使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ます

MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は

リース情報のMACアドレスが表示されます

割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対

象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません

固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP

アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す

る事が出来ます

ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示

されます

リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます

有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます

4254

542 ホスト情報の編集

ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集

することが出来ます編集項目は以下のとおりです

項目 値 必須任意 説明

部署 文字列 任意 部署を入力してください

使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください

MACアドレス 16進数 12桁

16進数 2桁times6の

コロン区切り

16進数 2桁times6

の ハイフン区切

(いずれも大文字

小文字は問わな

い)

必須 DHCPクライアントのMACアド

レスを入力してくださいリース

情報がある場合はリース情報の

MACアドレスが入力されていま

割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー

の対象になります「対象外」に

すると割当ポリシーの対象外に

なります

固定 IPアドレス 10進数ドット区

切り

任意 固定 IPアドレス設定を行いま

4354

以下編集方法について記します

編集

ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑

色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください

追加

新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン

を押すと入力欄が追加されます

複製

既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください

選択した行のコピーが作成されます

削除

ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ

いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある

場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます

保存

ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない

と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実

行して設定を反映してください

閲覧編集モード

閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編

集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに

変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは

ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください

表示モード

表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され

ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ

さい

4454

543 固定 IPアドレス払い出し設定

任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ

ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固

定 IPアドレス設定は行われません

544 割当ポリシー対象設定

割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など

の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」

に設定してください

545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合

固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP

アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても

対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します

4554

55 ログ

システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます

551 取得内容

基本情報

DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を

選択することで動作ログを記録します

552 Syslog 設定

送信先

システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します

ファシリティ

Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か

ら選択することが出来ます

4654

553 表示

選択

表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます

4754

56 メンテナンス

561 DHCP 設定

エクスポート

DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ

ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です

インポート

DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー

トすることによって過去の設定に戻すことが可能です

562 ホスト管理

エクスポート

ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は

DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした

い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください

Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください

CSVファイルのカラムは以下のとおりです

カラム 設定項目 説明

1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン

からアップデートを行った場合は「候補(list

name)」に該当する値が入ります

4854

2 部署 文字列が入ります

3 使用者 文字列が入ります

4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です

5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな

ります

6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります

インポート

CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ

ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその

ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを

指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した

文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS

で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の

いずれを選んでいただいても問題ありません

対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場

合は意識する必要はありません)

改行コード CRLFLF

区切り文字 カンマ

囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場

合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)

4954

57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)

ファイルの選択

WEB IFで作成した設

定をコピー

直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ

候補 編集するファイルを選択または新規作成

設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示

5054

6 その他利用方法

61 SSH でログイン

本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)

を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」

を参照ください

62 シリアルコンソールでログイン

EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト

ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC

側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途

USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください

ボーレート 115200bps

データ 8bit

パリティ なし

ストップビット 1

5154

63 スコープを分割した冗長化

アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ

ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP

IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原

因)によるものが発生する恐れがあります

冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複

数用意することによる冗長を推奨いたします

1921680024

IP 192168010192168050 ndash 192168099

IP 1921680111921680100 ndash 1921680149

192168050 192168051 1921680100 1921680101

5254

64 ファクトリーリセット

工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ

ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー

表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを

押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります

尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください

5354

65 BIOS 設定

本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが

出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行

って下さい

[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください

5454

EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド

ぷらっとホーム株式会社

102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F

2954

事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保

存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage

を利用する為の再起動処理が行われます

3054

442 AirManage登録

本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります

アカウント確認

AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合

アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して

いない場合テナント作成フォームが表示されます

E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる

E-Mailアドレスを入力します

操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウントが存在しているか確認を行います

アカウント作成

AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま

アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し

ます

3154

パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力

しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を

除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と

なります

パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー

ドを入力します

操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウント作成処理を行います

作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド

レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から

のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます

テナント作成

アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます

テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名

称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな

ります

操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作

成処理を行われます

既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ

本体登録確認

AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ

れていない場合本体登録フォームが表示されます

操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本

体が AirManageに登録されているか確認を行います

既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回

アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表

示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ

さい

3254

本体登録

AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います

ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに

識別する為のノード名を入力します

入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります

操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が

テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した

ノード名で AirManageに登録されます

正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部

の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの

で「OK」等の了承するボタンを押してください

登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ

3354

5 DHCP サービスの設定

51 サービス

3454

511 サービスについて

起動

DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択

してください

512 設定を直接編集する

「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接

編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません

513 プロセス操作

設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は

「設定の再起動」ボタンを押してください

3554

52 基本

割り当て前 Pingチェック

払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping

を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と

再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな

い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ

インターフェース名(eth0等)

対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ

いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表

示されます

3654

53 サブネット

IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ

ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設

定は本ページにて設定します

ネットワークアドレス

IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル

トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ

クを付けてください

ネットマスク

当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ

る値です

3754

割当ポリシー

IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が

可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください

方式 説明

全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出

し要求に応えます

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストのみ許可

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しますた

だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ

た端末であってもDHCP IMFORMに

対する応答は行います

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストは拒否

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しません

ただし割当ポリシー対象の端末であって

もDHCP INFORMには対する応答は

行います

範囲

払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス

と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ

さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま

ドメインネーム

当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反

映させる値です

デフォルトゲートウェイ

当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反

映させる値です

3854

DNS サーバ

当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain

Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ

ォームを増やすことができます

標準リース時間

一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ

アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP

Address Lease Time Optionに反映させる値です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

最大リース時間

DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大

のリース(払い出し)時間です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

WINS サーバ

WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name

Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム

を増やすことができます

WPAD URL

WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option

(Code252)に反映させる値です

3954

DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます

DHCP

Option

Code

名称 設定項目

1 Subnet Mask ネットマスク

3 Router Option デフォルトゲートウェイ

6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2

15 Domain Name Option ドメインネーム

44 NetBIOS over TCPIP Name

Server Option

WINSサーバー

51 IP Address Lease Time 標準リース時間

252 WPAD Option WPAD URL

4054

54 ホスト管理

閲覧編集モード

閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト

情報を編集する事が出来ます

表示モード

全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで

きます

4154

541 ホスト情報一覧表示

DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した

DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲

覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります

以下にそれぞれの項目について説明します

項目 説明

部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ

スト情報の編集」で編集する事が出来ます

使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ます

MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は

リース情報のMACアドレスが表示されます

割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対

象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません

固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP

アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す

る事が出来ます

ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示

されます

リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます

有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます

4254

542 ホスト情報の編集

ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集

することが出来ます編集項目は以下のとおりです

項目 値 必須任意 説明

部署 文字列 任意 部署を入力してください

使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください

MACアドレス 16進数 12桁

16進数 2桁times6の

コロン区切り

16進数 2桁times6

の ハイフン区切

(いずれも大文字

小文字は問わな

い)

必須 DHCPクライアントのMACアド

レスを入力してくださいリース

情報がある場合はリース情報の

MACアドレスが入力されていま

割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー

の対象になります「対象外」に

すると割当ポリシーの対象外に

なります

固定 IPアドレス 10進数ドット区

切り

任意 固定 IPアドレス設定を行いま

4354

以下編集方法について記します

編集

ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑

色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください

追加

新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン

を押すと入力欄が追加されます

複製

既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください

選択した行のコピーが作成されます

削除

ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ

いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある

場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます

保存

ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない

と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実

行して設定を反映してください

閲覧編集モード

閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編

集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに

変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは

ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください

表示モード

表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され

ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ

さい

4454

543 固定 IPアドレス払い出し設定

任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ

ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固

定 IPアドレス設定は行われません

544 割当ポリシー対象設定

割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など

の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」

に設定してください

545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合

固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP

アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても

対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します

4554

55 ログ

システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます

551 取得内容

基本情報

DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を

選択することで動作ログを記録します

552 Syslog 設定

送信先

システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します

ファシリティ

Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か

ら選択することが出来ます

4654

553 表示

選択

表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます

4754

56 メンテナンス

561 DHCP 設定

エクスポート

DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ

ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です

インポート

DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー

トすることによって過去の設定に戻すことが可能です

562 ホスト管理

エクスポート

ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は

DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした

い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください

Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください

CSVファイルのカラムは以下のとおりです

カラム 設定項目 説明

1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン

からアップデートを行った場合は「候補(list

name)」に該当する値が入ります

4854

2 部署 文字列が入ります

3 使用者 文字列が入ります

4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です

5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな

ります

6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります

インポート

CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ

ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその

ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを

指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した

文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS

で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の

いずれを選んでいただいても問題ありません

対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場

合は意識する必要はありません)

改行コード CRLFLF

区切り文字 カンマ

囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場

合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)

4954

57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)

ファイルの選択

WEB IFで作成した設

定をコピー

直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ

候補 編集するファイルを選択または新規作成

設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示

5054

6 その他利用方法

61 SSH でログイン

本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)

を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」

を参照ください

62 シリアルコンソールでログイン

EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト

ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC

側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途

USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください

ボーレート 115200bps

データ 8bit

パリティ なし

ストップビット 1

5154

63 スコープを分割した冗長化

アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ

ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP

IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原

因)によるものが発生する恐れがあります

冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複

数用意することによる冗長を推奨いたします

1921680024

IP 192168010192168050 ndash 192168099

IP 1921680111921680100 ndash 1921680149

192168050 192168051 1921680100 1921680101

5254

64 ファクトリーリセット

工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ

ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー

表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを

押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります

尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください

5354

65 BIOS 設定

本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが

出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行

って下さい

[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください

5454

EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド

ぷらっとホーム株式会社

102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F

3054

442 AirManage登録

本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります

アカウント確認

AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合

アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して

いない場合テナント作成フォームが表示されます

E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる

E-Mailアドレスを入力します

操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウントが存在しているか確認を行います

アカウント作成

AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま

アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し

ます

3154

パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力

しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を

除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と

なります

パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー

ドを入力します

操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウント作成処理を行います

作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド

レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から

のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます

テナント作成

アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます

テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名

称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな

ります

操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作

成処理を行われます

既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ

本体登録確認

AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ

れていない場合本体登録フォームが表示されます

操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本

体が AirManageに登録されているか確認を行います

既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回

アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表

示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ

さい

3254

本体登録

AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います

ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに

識別する為のノード名を入力します

入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります

操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が

テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した

ノード名で AirManageに登録されます

正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部

の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの

で「OK」等の了承するボタンを押してください

登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ

3354

5 DHCP サービスの設定

51 サービス

3454

511 サービスについて

起動

DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択

してください

512 設定を直接編集する

「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接

編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません

513 プロセス操作

設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は

「設定の再起動」ボタンを押してください

3554

52 基本

割り当て前 Pingチェック

払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping

を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と

再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな

い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ

インターフェース名(eth0等)

対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ

いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表

示されます

3654

53 サブネット

IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ

ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設

定は本ページにて設定します

ネットワークアドレス

IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル

トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ

クを付けてください

ネットマスク

当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ

る値です

3754

割当ポリシー

IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が

可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください

方式 説明

全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出

し要求に応えます

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストのみ許可

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しますた

だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ

た端末であってもDHCP IMFORMに

対する応答は行います

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストは拒否

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しません

ただし割当ポリシー対象の端末であって

もDHCP INFORMには対する応答は

行います

範囲

払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス

と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ

さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま

ドメインネーム

当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反

映させる値です

デフォルトゲートウェイ

当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反

映させる値です

3854

DNS サーバ

当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain

Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ

ォームを増やすことができます

標準リース時間

一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ

アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP

Address Lease Time Optionに反映させる値です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

最大リース時間

DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大

のリース(払い出し)時間です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

WINS サーバ

WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name

Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム

を増やすことができます

WPAD URL

WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option

(Code252)に反映させる値です

3954

DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます

DHCP

Option

Code

名称 設定項目

1 Subnet Mask ネットマスク

3 Router Option デフォルトゲートウェイ

6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2

15 Domain Name Option ドメインネーム

44 NetBIOS over TCPIP Name

Server Option

WINSサーバー

51 IP Address Lease Time 標準リース時間

252 WPAD Option WPAD URL

4054

54 ホスト管理

閲覧編集モード

閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト

情報を編集する事が出来ます

表示モード

全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで

きます

4154

541 ホスト情報一覧表示

DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した

DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲

覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります

以下にそれぞれの項目について説明します

項目 説明

部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ

スト情報の編集」で編集する事が出来ます

使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ます

MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は

リース情報のMACアドレスが表示されます

割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対

象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません

固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP

アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す

る事が出来ます

ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示

されます

リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます

有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます

4254

542 ホスト情報の編集

ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集

することが出来ます編集項目は以下のとおりです

項目 値 必須任意 説明

部署 文字列 任意 部署を入力してください

使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください

MACアドレス 16進数 12桁

16進数 2桁times6の

コロン区切り

16進数 2桁times6

の ハイフン区切

(いずれも大文字

小文字は問わな

い)

必須 DHCPクライアントのMACアド

レスを入力してくださいリース

情報がある場合はリース情報の

MACアドレスが入力されていま

割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー

の対象になります「対象外」に

すると割当ポリシーの対象外に

なります

固定 IPアドレス 10進数ドット区

切り

任意 固定 IPアドレス設定を行いま

4354

以下編集方法について記します

編集

ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑

色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください

追加

新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン

を押すと入力欄が追加されます

複製

既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください

選択した行のコピーが作成されます

削除

ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ

いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある

場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます

保存

ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない

と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実

行して設定を反映してください

閲覧編集モード

閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編

集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに

変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは

ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください

表示モード

表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され

ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ

さい

4454

543 固定 IPアドレス払い出し設定

任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ

ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固

定 IPアドレス設定は行われません

544 割当ポリシー対象設定

割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など

の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」

に設定してください

545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合

固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP

アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても

対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します

4554

55 ログ

システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます

551 取得内容

基本情報

DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を

選択することで動作ログを記録します

552 Syslog 設定

送信先

システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します

ファシリティ

Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か

ら選択することが出来ます

4654

553 表示

選択

表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます

4754

56 メンテナンス

561 DHCP 設定

エクスポート

DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ

ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です

インポート

DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー

トすることによって過去の設定に戻すことが可能です

562 ホスト管理

エクスポート

ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は

DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした

い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください

Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください

CSVファイルのカラムは以下のとおりです

カラム 設定項目 説明

1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン

からアップデートを行った場合は「候補(list

name)」に該当する値が入ります

4854

2 部署 文字列が入ります

3 使用者 文字列が入ります

4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です

5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな

ります

6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります

インポート

CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ

ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその

ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを

指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した

文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS

で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の

いずれを選んでいただいても問題ありません

対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場

合は意識する必要はありません)

改行コード CRLFLF

区切り文字 カンマ

囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場

合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)

4954

57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)

ファイルの選択

WEB IFで作成した設

定をコピー

直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ

候補 編集するファイルを選択または新規作成

設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示

5054

6 その他利用方法

61 SSH でログイン

本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)

を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」

を参照ください

62 シリアルコンソールでログイン

EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト

ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC

側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途

USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください

ボーレート 115200bps

データ 8bit

パリティ なし

ストップビット 1

5154

63 スコープを分割した冗長化

アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ

ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP

IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原

因)によるものが発生する恐れがあります

冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複

数用意することによる冗長を推奨いたします

1921680024

IP 192168010192168050 ndash 192168099

IP 1921680111921680100 ndash 1921680149

192168050 192168051 1921680100 1921680101

5254

64 ファクトリーリセット

工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ

ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー

表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを

押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります

尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください

5354

65 BIOS 設定

本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが

出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行

って下さい

[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください

5454

EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド

ぷらっとホーム株式会社

102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F

3154

パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力

しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を

除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と

なります

パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー

ドを入力します

操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange

サービスのアカウント作成処理を行います

作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド

レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から

のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます

テナント作成

アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます

テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名

称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな

ります

操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作

成処理を行われます

既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ

本体登録確認

AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ

れていない場合本体登録フォームが表示されます

操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本

体が AirManageに登録されているか確認を行います

既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回

アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表

示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ

さい

3254

本体登録

AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います

ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに

識別する為のノード名を入力します

入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります

操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が

テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した

ノード名で AirManageに登録されます

正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部

の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの

で「OK」等の了承するボタンを押してください

登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ

3354

5 DHCP サービスの設定

51 サービス

3454

511 サービスについて

起動

DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択

してください

512 設定を直接編集する

「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接

編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません

513 プロセス操作

設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は

「設定の再起動」ボタンを押してください

3554

52 基本

割り当て前 Pingチェック

払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping

を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と

再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな

い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ

インターフェース名(eth0等)

対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ

いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表

示されます

3654

53 サブネット

IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ

ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設

定は本ページにて設定します

ネットワークアドレス

IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル

トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ

クを付けてください

ネットマスク

当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ

る値です

3754

割当ポリシー

IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が

可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください

方式 説明

全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出

し要求に応えます

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストのみ許可

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しますた

だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ

た端末であってもDHCP IMFORMに

対する応答は行います

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストは拒否

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しません

ただし割当ポリシー対象の端末であって

もDHCP INFORMには対する応答は

行います

範囲

払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス

と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ

さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま

ドメインネーム

当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反

映させる値です

デフォルトゲートウェイ

当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反

映させる値です

3854

DNS サーバ

当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain

Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ

ォームを増やすことができます

標準リース時間

一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ

アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP

Address Lease Time Optionに反映させる値です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

最大リース時間

DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大

のリース(払い出し)時間です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

WINS サーバ

WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name

Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム

を増やすことができます

WPAD URL

WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option

(Code252)に反映させる値です

3954

DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます

DHCP

Option

Code

名称 設定項目

1 Subnet Mask ネットマスク

3 Router Option デフォルトゲートウェイ

6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2

15 Domain Name Option ドメインネーム

44 NetBIOS over TCPIP Name

Server Option

WINSサーバー

51 IP Address Lease Time 標準リース時間

252 WPAD Option WPAD URL

4054

54 ホスト管理

閲覧編集モード

閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト

情報を編集する事が出来ます

表示モード

全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで

きます

4154

541 ホスト情報一覧表示

DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した

DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲

覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります

以下にそれぞれの項目について説明します

項目 説明

部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ

スト情報の編集」で編集する事が出来ます

使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ます

MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は

リース情報のMACアドレスが表示されます

割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対

象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません

固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP

アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す

る事が出来ます

ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示

されます

リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます

有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます

4254

542 ホスト情報の編集

ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集

することが出来ます編集項目は以下のとおりです

項目 値 必須任意 説明

部署 文字列 任意 部署を入力してください

使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください

MACアドレス 16進数 12桁

16進数 2桁times6の

コロン区切り

16進数 2桁times6

の ハイフン区切

(いずれも大文字

小文字は問わな

い)

必須 DHCPクライアントのMACアド

レスを入力してくださいリース

情報がある場合はリース情報の

MACアドレスが入力されていま

割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー

の対象になります「対象外」に

すると割当ポリシーの対象外に

なります

固定 IPアドレス 10進数ドット区

切り

任意 固定 IPアドレス設定を行いま

4354

以下編集方法について記します

編集

ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑

色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください

追加

新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン

を押すと入力欄が追加されます

複製

既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください

選択した行のコピーが作成されます

削除

ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ

いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある

場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます

保存

ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない

と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実

行して設定を反映してください

閲覧編集モード

閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編

集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに

変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは

ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください

表示モード

表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され

ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ

さい

4454

543 固定 IPアドレス払い出し設定

任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ

ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固

定 IPアドレス設定は行われません

544 割当ポリシー対象設定

割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など

の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」

に設定してください

545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合

固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP

アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても

対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します

4554

55 ログ

システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます

551 取得内容

基本情報

DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を

選択することで動作ログを記録します

552 Syslog 設定

送信先

システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します

ファシリティ

Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か

ら選択することが出来ます

4654

553 表示

選択

表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます

4754

56 メンテナンス

561 DHCP 設定

エクスポート

DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ

ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です

インポート

DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー

トすることによって過去の設定に戻すことが可能です

562 ホスト管理

エクスポート

ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は

DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした

い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください

Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください

CSVファイルのカラムは以下のとおりです

カラム 設定項目 説明

1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン

からアップデートを行った場合は「候補(list

name)」に該当する値が入ります

4854

2 部署 文字列が入ります

3 使用者 文字列が入ります

4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です

5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな

ります

6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります

インポート

CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ

ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその

ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを

指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した

文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS

で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の

いずれを選んでいただいても問題ありません

対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場

合は意識する必要はありません)

改行コード CRLFLF

区切り文字 カンマ

囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場

合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)

4954

57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)

ファイルの選択

WEB IFで作成した設

定をコピー

直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ

候補 編集するファイルを選択または新規作成

設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示

5054

6 その他利用方法

61 SSH でログイン

本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)

を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」

を参照ください

62 シリアルコンソールでログイン

EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト

ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC

側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途

USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください

ボーレート 115200bps

データ 8bit

パリティ なし

ストップビット 1

5154

63 スコープを分割した冗長化

アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ

ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP

IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原

因)によるものが発生する恐れがあります

冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複

数用意することによる冗長を推奨いたします

1921680024

IP 192168010192168050 ndash 192168099

IP 1921680111921680100 ndash 1921680149

192168050 192168051 1921680100 1921680101

5254

64 ファクトリーリセット

工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ

ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー

表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを

押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります

尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください

5354

65 BIOS 設定

本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが

出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行

って下さい

[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください

5454

EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド

ぷらっとホーム株式会社

102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F

3254

本体登録

AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います

ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに

識別する為のノード名を入力します

入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります

操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が

テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した

ノード名で AirManageに登録されます

正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部

の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの

で「OK」等の了承するボタンを押してください

登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ

3354

5 DHCP サービスの設定

51 サービス

3454

511 サービスについて

起動

DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択

してください

512 設定を直接編集する

「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接

編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません

513 プロセス操作

設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は

「設定の再起動」ボタンを押してください

3554

52 基本

割り当て前 Pingチェック

払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping

を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と

再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな

い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ

インターフェース名(eth0等)

対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ

いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表

示されます

3654

53 サブネット

IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ

ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設

定は本ページにて設定します

ネットワークアドレス

IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル

トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ

クを付けてください

ネットマスク

当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ

る値です

3754

割当ポリシー

IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が

可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください

方式 説明

全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出

し要求に応えます

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストのみ許可

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しますた

だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ

た端末であってもDHCP IMFORMに

対する応答は行います

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストは拒否

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しません

ただし割当ポリシー対象の端末であって

もDHCP INFORMには対する応答は

行います

範囲

払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス

と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ

さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま

ドメインネーム

当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反

映させる値です

デフォルトゲートウェイ

当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反

映させる値です

3854

DNS サーバ

当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain

Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ

ォームを増やすことができます

標準リース時間

一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ

アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP

Address Lease Time Optionに反映させる値です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

最大リース時間

DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大

のリース(払い出し)時間です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

WINS サーバ

WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name

Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム

を増やすことができます

WPAD URL

WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option

(Code252)に反映させる値です

3954

DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます

DHCP

Option

Code

名称 設定項目

1 Subnet Mask ネットマスク

3 Router Option デフォルトゲートウェイ

6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2

15 Domain Name Option ドメインネーム

44 NetBIOS over TCPIP Name

Server Option

WINSサーバー

51 IP Address Lease Time 標準リース時間

252 WPAD Option WPAD URL

4054

54 ホスト管理

閲覧編集モード

閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト

情報を編集する事が出来ます

表示モード

全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで

きます

4154

541 ホスト情報一覧表示

DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した

DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲

覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります

以下にそれぞれの項目について説明します

項目 説明

部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ

スト情報の編集」で編集する事が出来ます

使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ます

MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は

リース情報のMACアドレスが表示されます

割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対

象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません

固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP

アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す

る事が出来ます

ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示

されます

リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます

有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます

4254

542 ホスト情報の編集

ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集

することが出来ます編集項目は以下のとおりです

項目 値 必須任意 説明

部署 文字列 任意 部署を入力してください

使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください

MACアドレス 16進数 12桁

16進数 2桁times6の

コロン区切り

16進数 2桁times6

の ハイフン区切

(いずれも大文字

小文字は問わな

い)

必須 DHCPクライアントのMACアド

レスを入力してくださいリース

情報がある場合はリース情報の

MACアドレスが入力されていま

割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー

の対象になります「対象外」に

すると割当ポリシーの対象外に

なります

固定 IPアドレス 10進数ドット区

切り

任意 固定 IPアドレス設定を行いま

4354

以下編集方法について記します

編集

ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑

色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください

追加

新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン

を押すと入力欄が追加されます

複製

既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください

選択した行のコピーが作成されます

削除

ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ

いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある

場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます

保存

ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない

と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実

行して設定を反映してください

閲覧編集モード

閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編

集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに

変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは

ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください

表示モード

表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され

ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ

さい

4454

543 固定 IPアドレス払い出し設定

任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ

ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固

定 IPアドレス設定は行われません

544 割当ポリシー対象設定

割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など

の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」

に設定してください

545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合

固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP

アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても

対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します

4554

55 ログ

システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます

551 取得内容

基本情報

DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を

選択することで動作ログを記録します

552 Syslog 設定

送信先

システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します

ファシリティ

Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か

ら選択することが出来ます

4654

553 表示

選択

表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます

4754

56 メンテナンス

561 DHCP 設定

エクスポート

DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ

ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です

インポート

DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー

トすることによって過去の設定に戻すことが可能です

562 ホスト管理

エクスポート

ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は

DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした

い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください

Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください

CSVファイルのカラムは以下のとおりです

カラム 設定項目 説明

1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン

からアップデートを行った場合は「候補(list

name)」に該当する値が入ります

4854

2 部署 文字列が入ります

3 使用者 文字列が入ります

4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です

5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな

ります

6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります

インポート

CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ

ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその

ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを

指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した

文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS

で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の

いずれを選んでいただいても問題ありません

対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場

合は意識する必要はありません)

改行コード CRLFLF

区切り文字 カンマ

囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場

合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)

4954

57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)

ファイルの選択

WEB IFで作成した設

定をコピー

直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ

候補 編集するファイルを選択または新規作成

設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示

5054

6 その他利用方法

61 SSH でログイン

本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)

を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」

を参照ください

62 シリアルコンソールでログイン

EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト

ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC

側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途

USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください

ボーレート 115200bps

データ 8bit

パリティ なし

ストップビット 1

5154

63 スコープを分割した冗長化

アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ

ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP

IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原

因)によるものが発生する恐れがあります

冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複

数用意することによる冗長を推奨いたします

1921680024

IP 192168010192168050 ndash 192168099

IP 1921680111921680100 ndash 1921680149

192168050 192168051 1921680100 1921680101

5254

64 ファクトリーリセット

工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ

ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー

表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを

押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります

尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください

5354

65 BIOS 設定

本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが

出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行

って下さい

[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください

5454

EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド

ぷらっとホーム株式会社

102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F

3354

5 DHCP サービスの設定

51 サービス

3454

511 サービスについて

起動

DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択

してください

512 設定を直接編集する

「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接

編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません

513 プロセス操作

設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は

「設定の再起動」ボタンを押してください

3554

52 基本

割り当て前 Pingチェック

払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping

を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と

再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな

い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ

インターフェース名(eth0等)

対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ

いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表

示されます

3654

53 サブネット

IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ

ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設

定は本ページにて設定します

ネットワークアドレス

IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル

トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ

クを付けてください

ネットマスク

当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ

る値です

3754

割当ポリシー

IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が

可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください

方式 説明

全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出

し要求に応えます

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストのみ許可

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しますた

だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ

た端末であってもDHCP IMFORMに

対する応答は行います

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストは拒否

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しません

ただし割当ポリシー対象の端末であって

もDHCP INFORMには対する応答は

行います

範囲

払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス

と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ

さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま

ドメインネーム

当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反

映させる値です

デフォルトゲートウェイ

当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反

映させる値です

3854

DNS サーバ

当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain

Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ

ォームを増やすことができます

標準リース時間

一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ

アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP

Address Lease Time Optionに反映させる値です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

最大リース時間

DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大

のリース(払い出し)時間です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

WINS サーバ

WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name

Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム

を増やすことができます

WPAD URL

WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option

(Code252)に反映させる値です

3954

DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます

DHCP

Option

Code

名称 設定項目

1 Subnet Mask ネットマスク

3 Router Option デフォルトゲートウェイ

6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2

15 Domain Name Option ドメインネーム

44 NetBIOS over TCPIP Name

Server Option

WINSサーバー

51 IP Address Lease Time 標準リース時間

252 WPAD Option WPAD URL

4054

54 ホスト管理

閲覧編集モード

閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト

情報を編集する事が出来ます

表示モード

全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで

きます

4154

541 ホスト情報一覧表示

DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した

DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲

覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります

以下にそれぞれの項目について説明します

項目 説明

部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ

スト情報の編集」で編集する事が出来ます

使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ます

MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は

リース情報のMACアドレスが表示されます

割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対

象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません

固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP

アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す

る事が出来ます

ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示

されます

リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます

有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます

4254

542 ホスト情報の編集

ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集

することが出来ます編集項目は以下のとおりです

項目 値 必須任意 説明

部署 文字列 任意 部署を入力してください

使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください

MACアドレス 16進数 12桁

16進数 2桁times6の

コロン区切り

16進数 2桁times6

の ハイフン区切

(いずれも大文字

小文字は問わな

い)

必須 DHCPクライアントのMACアド

レスを入力してくださいリース

情報がある場合はリース情報の

MACアドレスが入力されていま

割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー

の対象になります「対象外」に

すると割当ポリシーの対象外に

なります

固定 IPアドレス 10進数ドット区

切り

任意 固定 IPアドレス設定を行いま

4354

以下編集方法について記します

編集

ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑

色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください

追加

新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン

を押すと入力欄が追加されます

複製

既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください

選択した行のコピーが作成されます

削除

ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ

いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある

場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます

保存

ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない

と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実

行して設定を反映してください

閲覧編集モード

閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編

集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに

変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは

ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください

表示モード

表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され

ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ

さい

4454

543 固定 IPアドレス払い出し設定

任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ

ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固

定 IPアドレス設定は行われません

544 割当ポリシー対象設定

割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など

の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」

に設定してください

545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合

固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP

アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても

対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します

4554

55 ログ

システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます

551 取得内容

基本情報

DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を

選択することで動作ログを記録します

552 Syslog 設定

送信先

システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します

ファシリティ

Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か

ら選択することが出来ます

4654

553 表示

選択

表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます

4754

56 メンテナンス

561 DHCP 設定

エクスポート

DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ

ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です

インポート

DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー

トすることによって過去の設定に戻すことが可能です

562 ホスト管理

エクスポート

ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は

DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした

い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください

Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください

CSVファイルのカラムは以下のとおりです

カラム 設定項目 説明

1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン

からアップデートを行った場合は「候補(list

name)」に該当する値が入ります

4854

2 部署 文字列が入ります

3 使用者 文字列が入ります

4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です

5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな

ります

6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります

インポート

CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ

ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその

ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを

指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した

文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS

で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の

いずれを選んでいただいても問題ありません

対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場

合は意識する必要はありません)

改行コード CRLFLF

区切り文字 カンマ

囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場

合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)

4954

57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)

ファイルの選択

WEB IFで作成した設

定をコピー

直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ

候補 編集するファイルを選択または新規作成

設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示

5054

6 その他利用方法

61 SSH でログイン

本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)

を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」

を参照ください

62 シリアルコンソールでログイン

EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト

ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC

側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途

USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください

ボーレート 115200bps

データ 8bit

パリティ なし

ストップビット 1

5154

63 スコープを分割した冗長化

アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ

ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP

IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原

因)によるものが発生する恐れがあります

冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複

数用意することによる冗長を推奨いたします

1921680024

IP 192168010192168050 ndash 192168099

IP 1921680111921680100 ndash 1921680149

192168050 192168051 1921680100 1921680101

5254

64 ファクトリーリセット

工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ

ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー

表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを

押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります

尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください

5354

65 BIOS 設定

本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが

出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行

って下さい

[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください

5454

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3454

511 サービスについて

起動

DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択

してください

512 設定を直接編集する

「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接

編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません

513 プロセス操作

設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は

「設定の再起動」ボタンを押してください

3554

52 基本

割り当て前 Pingチェック

払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping

を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と

再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな

い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ

インターフェース名(eth0等)

対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ

いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表

示されます

3654

53 サブネット

IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ

ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設

定は本ページにて設定します

ネットワークアドレス

IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル

トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ

クを付けてください

ネットマスク

当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ

る値です

3754

割当ポリシー

IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が

可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください

方式 説明

全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出

し要求に応えます

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストのみ許可

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しますた

だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ

た端末であってもDHCP IMFORMに

対する応答は行います

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストは拒否

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しません

ただし割当ポリシー対象の端末であって

もDHCP INFORMには対する応答は

行います

範囲

払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス

と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ

さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま

ドメインネーム

当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反

映させる値です

デフォルトゲートウェイ

当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反

映させる値です

3854

DNS サーバ

当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain

Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ

ォームを増やすことができます

標準リース時間

一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ

アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP

Address Lease Time Optionに反映させる値です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

最大リース時間

DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大

のリース(払い出し)時間です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

WINS サーバ

WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name

Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム

を増やすことができます

WPAD URL

WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option

(Code252)に反映させる値です

3954

DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます

DHCP

Option

Code

名称 設定項目

1 Subnet Mask ネットマスク

3 Router Option デフォルトゲートウェイ

6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2

15 Domain Name Option ドメインネーム

44 NetBIOS over TCPIP Name

Server Option

WINSサーバー

51 IP Address Lease Time 標準リース時間

252 WPAD Option WPAD URL

4054

54 ホスト管理

閲覧編集モード

閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト

情報を編集する事が出来ます

表示モード

全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで

きます

4154

541 ホスト情報一覧表示

DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した

DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲

覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります

以下にそれぞれの項目について説明します

項目 説明

部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ

スト情報の編集」で編集する事が出来ます

使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ます

MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は

リース情報のMACアドレスが表示されます

割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対

象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません

固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP

アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す

る事が出来ます

ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示

されます

リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます

有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます

4254

542 ホスト情報の編集

ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集

することが出来ます編集項目は以下のとおりです

項目 値 必須任意 説明

部署 文字列 任意 部署を入力してください

使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください

MACアドレス 16進数 12桁

16進数 2桁times6の

コロン区切り

16進数 2桁times6

の ハイフン区切

(いずれも大文字

小文字は問わな

い)

必須 DHCPクライアントのMACアド

レスを入力してくださいリース

情報がある場合はリース情報の

MACアドレスが入力されていま

割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー

の対象になります「対象外」に

すると割当ポリシーの対象外に

なります

固定 IPアドレス 10進数ドット区

切り

任意 固定 IPアドレス設定を行いま

4354

以下編集方法について記します

編集

ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑

色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください

追加

新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン

を押すと入力欄が追加されます

複製

既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください

選択した行のコピーが作成されます

削除

ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ

いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある

場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます

保存

ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない

と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実

行して設定を反映してください

閲覧編集モード

閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編

集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに

変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは

ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください

表示モード

表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され

ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ

さい

4454

543 固定 IPアドレス払い出し設定

任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ

ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固

定 IPアドレス設定は行われません

544 割当ポリシー対象設定

割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など

の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」

に設定してください

545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合

固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP

アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても

対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します

4554

55 ログ

システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます

551 取得内容

基本情報

DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を

選択することで動作ログを記録します

552 Syslog 設定

送信先

システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します

ファシリティ

Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か

ら選択することが出来ます

4654

553 表示

選択

表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます

4754

56 メンテナンス

561 DHCP 設定

エクスポート

DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ

ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です

インポート

DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー

トすることによって過去の設定に戻すことが可能です

562 ホスト管理

エクスポート

ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は

DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした

い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください

Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください

CSVファイルのカラムは以下のとおりです

カラム 設定項目 説明

1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン

からアップデートを行った場合は「候補(list

name)」に該当する値が入ります

4854

2 部署 文字列が入ります

3 使用者 文字列が入ります

4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です

5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな

ります

6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります

インポート

CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ

ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその

ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを

指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した

文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS

で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の

いずれを選んでいただいても問題ありません

対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場

合は意識する必要はありません)

改行コード CRLFLF

区切り文字 カンマ

囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場

合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)

4954

57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)

ファイルの選択

WEB IFで作成した設

定をコピー

直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ

候補 編集するファイルを選択または新規作成

設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示

5054

6 その他利用方法

61 SSH でログイン

本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)

を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」

を参照ください

62 シリアルコンソールでログイン

EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト

ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC

側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途

USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください

ボーレート 115200bps

データ 8bit

パリティ なし

ストップビット 1

5154

63 スコープを分割した冗長化

アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ

ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP

IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原

因)によるものが発生する恐れがあります

冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複

数用意することによる冗長を推奨いたします

1921680024

IP 192168010192168050 ndash 192168099

IP 1921680111921680100 ndash 1921680149

192168050 192168051 1921680100 1921680101

5254

64 ファクトリーリセット

工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ

ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー

表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを

押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります

尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください

5354

65 BIOS 設定

本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが

出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行

って下さい

[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください

5454

EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド

ぷらっとホーム株式会社

102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F

3554

52 基本

割り当て前 Pingチェック

払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping

を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と

再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな

い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ

インターフェース名(eth0等)

対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ

いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表

示されます

3654

53 サブネット

IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ

ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設

定は本ページにて設定します

ネットワークアドレス

IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル

トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ

クを付けてください

ネットマスク

当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ

る値です

3754

割当ポリシー

IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が

可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください

方式 説明

全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出

し要求に応えます

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストのみ許可

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しますた

だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ

た端末であってもDHCP IMFORMに

対する応答は行います

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストは拒否

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しません

ただし割当ポリシー対象の端末であって

もDHCP INFORMには対する応答は

行います

範囲

払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス

と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ

さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま

ドメインネーム

当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反

映させる値です

デフォルトゲートウェイ

当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反

映させる値です

3854

DNS サーバ

当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain

Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ

ォームを増やすことができます

標準リース時間

一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ

アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP

Address Lease Time Optionに反映させる値です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

最大リース時間

DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大

のリース(払い出し)時間です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

WINS サーバ

WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name

Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム

を増やすことができます

WPAD URL

WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option

(Code252)に反映させる値です

3954

DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます

DHCP

Option

Code

名称 設定項目

1 Subnet Mask ネットマスク

3 Router Option デフォルトゲートウェイ

6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2

15 Domain Name Option ドメインネーム

44 NetBIOS over TCPIP Name

Server Option

WINSサーバー

51 IP Address Lease Time 標準リース時間

252 WPAD Option WPAD URL

4054

54 ホスト管理

閲覧編集モード

閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト

情報を編集する事が出来ます

表示モード

全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで

きます

4154

541 ホスト情報一覧表示

DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した

DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲

覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります

以下にそれぞれの項目について説明します

項目 説明

部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ

スト情報の編集」で編集する事が出来ます

使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ます

MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は

リース情報のMACアドレスが表示されます

割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対

象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません

固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP

アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す

る事が出来ます

ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示

されます

リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます

有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます

4254

542 ホスト情報の編集

ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集

することが出来ます編集項目は以下のとおりです

項目 値 必須任意 説明

部署 文字列 任意 部署を入力してください

使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください

MACアドレス 16進数 12桁

16進数 2桁times6の

コロン区切り

16進数 2桁times6

の ハイフン区切

(いずれも大文字

小文字は問わな

い)

必須 DHCPクライアントのMACアド

レスを入力してくださいリース

情報がある場合はリース情報の

MACアドレスが入力されていま

割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー

の対象になります「対象外」に

すると割当ポリシーの対象外に

なります

固定 IPアドレス 10進数ドット区

切り

任意 固定 IPアドレス設定を行いま

4354

以下編集方法について記します

編集

ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑

色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください

追加

新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン

を押すと入力欄が追加されます

複製

既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください

選択した行のコピーが作成されます

削除

ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ

いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある

場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます

保存

ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない

と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実

行して設定を反映してください

閲覧編集モード

閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編

集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに

変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは

ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください

表示モード

表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され

ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ

さい

4454

543 固定 IPアドレス払い出し設定

任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ

ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固

定 IPアドレス設定は行われません

544 割当ポリシー対象設定

割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など

の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」

に設定してください

545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合

固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP

アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても

対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します

4554

55 ログ

システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます

551 取得内容

基本情報

DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を

選択することで動作ログを記録します

552 Syslog 設定

送信先

システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します

ファシリティ

Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か

ら選択することが出来ます

4654

553 表示

選択

表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます

4754

56 メンテナンス

561 DHCP 設定

エクスポート

DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ

ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です

インポート

DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー

トすることによって過去の設定に戻すことが可能です

562 ホスト管理

エクスポート

ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は

DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした

い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください

Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください

CSVファイルのカラムは以下のとおりです

カラム 設定項目 説明

1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン

からアップデートを行った場合は「候補(list

name)」に該当する値が入ります

4854

2 部署 文字列が入ります

3 使用者 文字列が入ります

4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です

5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな

ります

6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります

インポート

CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ

ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその

ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを

指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した

文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS

で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の

いずれを選んでいただいても問題ありません

対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場

合は意識する必要はありません)

改行コード CRLFLF

区切り文字 カンマ

囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場

合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)

4954

57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)

ファイルの選択

WEB IFで作成した設

定をコピー

直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ

候補 編集するファイルを選択または新規作成

設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示

5054

6 その他利用方法

61 SSH でログイン

本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)

を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」

を参照ください

62 シリアルコンソールでログイン

EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト

ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC

側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途

USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください

ボーレート 115200bps

データ 8bit

パリティ なし

ストップビット 1

5154

63 スコープを分割した冗長化

アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ

ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP

IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原

因)によるものが発生する恐れがあります

冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複

数用意することによる冗長を推奨いたします

1921680024

IP 192168010192168050 ndash 192168099

IP 1921680111921680100 ndash 1921680149

192168050 192168051 1921680100 1921680101

5254

64 ファクトリーリセット

工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ

ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー

表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを

押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります

尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください

5354

65 BIOS 設定

本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが

出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行

って下さい

[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください

5454

EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド

ぷらっとホーム株式会社

102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F

3654

53 サブネット

IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ

ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設

定は本ページにて設定します

ネットワークアドレス

IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル

トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ

クを付けてください

ネットマスク

当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ

る値です

3754

割当ポリシー

IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が

可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください

方式 説明

全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出

し要求に応えます

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストのみ許可

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しますた

だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ

た端末であってもDHCP IMFORMに

対する応答は行います

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストは拒否

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しません

ただし割当ポリシー対象の端末であって

もDHCP INFORMには対する応答は

行います

範囲

払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス

と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ

さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま

ドメインネーム

当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反

映させる値です

デフォルトゲートウェイ

当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反

映させる値です

3854

DNS サーバ

当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain

Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ

ォームを増やすことができます

標準リース時間

一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ

アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP

Address Lease Time Optionに反映させる値です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

最大リース時間

DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大

のリース(払い出し)時間です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

WINS サーバ

WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name

Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム

を増やすことができます

WPAD URL

WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option

(Code252)に反映させる値です

3954

DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます

DHCP

Option

Code

名称 設定項目

1 Subnet Mask ネットマスク

3 Router Option デフォルトゲートウェイ

6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2

15 Domain Name Option ドメインネーム

44 NetBIOS over TCPIP Name

Server Option

WINSサーバー

51 IP Address Lease Time 標準リース時間

252 WPAD Option WPAD URL

4054

54 ホスト管理

閲覧編集モード

閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト

情報を編集する事が出来ます

表示モード

全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで

きます

4154

541 ホスト情報一覧表示

DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した

DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲

覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります

以下にそれぞれの項目について説明します

項目 説明

部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ

スト情報の編集」で編集する事が出来ます

使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ます

MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は

リース情報のMACアドレスが表示されます

割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対

象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません

固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP

アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す

る事が出来ます

ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示

されます

リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます

有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます

4254

542 ホスト情報の編集

ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集

することが出来ます編集項目は以下のとおりです

項目 値 必須任意 説明

部署 文字列 任意 部署を入力してください

使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください

MACアドレス 16進数 12桁

16進数 2桁times6の

コロン区切り

16進数 2桁times6

の ハイフン区切

(いずれも大文字

小文字は問わな

い)

必須 DHCPクライアントのMACアド

レスを入力してくださいリース

情報がある場合はリース情報の

MACアドレスが入力されていま

割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー

の対象になります「対象外」に

すると割当ポリシーの対象外に

なります

固定 IPアドレス 10進数ドット区

切り

任意 固定 IPアドレス設定を行いま

4354

以下編集方法について記します

編集

ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑

色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください

追加

新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン

を押すと入力欄が追加されます

複製

既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください

選択した行のコピーが作成されます

削除

ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ

いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある

場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます

保存

ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない

と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実

行して設定を反映してください

閲覧編集モード

閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編

集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに

変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは

ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください

表示モード

表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され

ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ

さい

4454

543 固定 IPアドレス払い出し設定

任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ

ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固

定 IPアドレス設定は行われません

544 割当ポリシー対象設定

割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など

の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」

に設定してください

545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合

固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP

アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても

対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します

4554

55 ログ

システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます

551 取得内容

基本情報

DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を

選択することで動作ログを記録します

552 Syslog 設定

送信先

システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します

ファシリティ

Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か

ら選択することが出来ます

4654

553 表示

選択

表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます

4754

56 メンテナンス

561 DHCP 設定

エクスポート

DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ

ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です

インポート

DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー

トすることによって過去の設定に戻すことが可能です

562 ホスト管理

エクスポート

ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は

DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした

い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください

Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください

CSVファイルのカラムは以下のとおりです

カラム 設定項目 説明

1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン

からアップデートを行った場合は「候補(list

name)」に該当する値が入ります

4854

2 部署 文字列が入ります

3 使用者 文字列が入ります

4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です

5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな

ります

6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります

インポート

CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ

ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその

ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを

指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した

文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS

で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の

いずれを選んでいただいても問題ありません

対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場

合は意識する必要はありません)

改行コード CRLFLF

区切り文字 カンマ

囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場

合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)

4954

57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)

ファイルの選択

WEB IFで作成した設

定をコピー

直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ

候補 編集するファイルを選択または新規作成

設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示

5054

6 その他利用方法

61 SSH でログイン

本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)

を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」

を参照ください

62 シリアルコンソールでログイン

EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト

ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC

側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途

USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください

ボーレート 115200bps

データ 8bit

パリティ なし

ストップビット 1

5154

63 スコープを分割した冗長化

アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ

ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP

IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原

因)によるものが発生する恐れがあります

冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複

数用意することによる冗長を推奨いたします

1921680024

IP 192168010192168050 ndash 192168099

IP 1921680111921680100 ndash 1921680149

192168050 192168051 1921680100 1921680101

5254

64 ファクトリーリセット

工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ

ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー

表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを

押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります

尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください

5354

65 BIOS 設定

本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが

出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行

って下さい

[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください

5454

EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド

ぷらっとホーム株式会社

102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F

3754

割当ポリシー

IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が

可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください

方式 説明

全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出

し要求に応えます

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストのみ許可

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しますた

だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ

た端末であってもDHCP IMFORMに

対する応答は行います

ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定

したホストは拒否

ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象

と設定した端末からの払い出し要求のみ

に応えて IPアドレスを払い出しません

ただし割当ポリシー対象の端末であって

もDHCP INFORMには対する応答は

行います

範囲

払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス

と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ

さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま

ドメインネーム

当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反

映させる値です

デフォルトゲートウェイ

当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反

映させる値です

3854

DNS サーバ

当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain

Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ

ォームを増やすことができます

標準リース時間

一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ

アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP

Address Lease Time Optionに反映させる値です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

最大リース時間

DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大

のリース(払い出し)時間です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

WINS サーバ

WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name

Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム

を増やすことができます

WPAD URL

WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option

(Code252)に反映させる値です

3954

DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます

DHCP

Option

Code

名称 設定項目

1 Subnet Mask ネットマスク

3 Router Option デフォルトゲートウェイ

6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2

15 Domain Name Option ドメインネーム

44 NetBIOS over TCPIP Name

Server Option

WINSサーバー

51 IP Address Lease Time 標準リース時間

252 WPAD Option WPAD URL

4054

54 ホスト管理

閲覧編集モード

閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト

情報を編集する事が出来ます

表示モード

全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで

きます

4154

541 ホスト情報一覧表示

DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した

DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲

覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります

以下にそれぞれの項目について説明します

項目 説明

部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ

スト情報の編集」で編集する事が出来ます

使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ます

MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は

リース情報のMACアドレスが表示されます

割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対

象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません

固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP

アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す

る事が出来ます

ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示

されます

リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます

有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます

4254

542 ホスト情報の編集

ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集

することが出来ます編集項目は以下のとおりです

項目 値 必須任意 説明

部署 文字列 任意 部署を入力してください

使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください

MACアドレス 16進数 12桁

16進数 2桁times6の

コロン区切り

16進数 2桁times6

の ハイフン区切

(いずれも大文字

小文字は問わな

い)

必須 DHCPクライアントのMACアド

レスを入力してくださいリース

情報がある場合はリース情報の

MACアドレスが入力されていま

割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー

の対象になります「対象外」に

すると割当ポリシーの対象外に

なります

固定 IPアドレス 10進数ドット区

切り

任意 固定 IPアドレス設定を行いま

4354

以下編集方法について記します

編集

ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑

色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください

追加

新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン

を押すと入力欄が追加されます

複製

既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください

選択した行のコピーが作成されます

削除

ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ

いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある

場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます

保存

ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない

と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実

行して設定を反映してください

閲覧編集モード

閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編

集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに

変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは

ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください

表示モード

表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され

ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ

さい

4454

543 固定 IPアドレス払い出し設定

任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ

ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固

定 IPアドレス設定は行われません

544 割当ポリシー対象設定

割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など

の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」

に設定してください

545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合

固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP

アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても

対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します

4554

55 ログ

システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます

551 取得内容

基本情報

DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を

選択することで動作ログを記録します

552 Syslog 設定

送信先

システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します

ファシリティ

Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か

ら選択することが出来ます

4654

553 表示

選択

表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます

4754

56 メンテナンス

561 DHCP 設定

エクスポート

DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ

ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です

インポート

DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー

トすることによって過去の設定に戻すことが可能です

562 ホスト管理

エクスポート

ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は

DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした

い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください

Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください

CSVファイルのカラムは以下のとおりです

カラム 設定項目 説明

1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン

からアップデートを行った場合は「候補(list

name)」に該当する値が入ります

4854

2 部署 文字列が入ります

3 使用者 文字列が入ります

4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です

5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな

ります

6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります

インポート

CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ

ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその

ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを

指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した

文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS

で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の

いずれを選んでいただいても問題ありません

対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場

合は意識する必要はありません)

改行コード CRLFLF

区切り文字 カンマ

囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場

合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)

4954

57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)

ファイルの選択

WEB IFで作成した設

定をコピー

直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ

候補 編集するファイルを選択または新規作成

設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示

5054

6 その他利用方法

61 SSH でログイン

本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)

を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」

を参照ください

62 シリアルコンソールでログイン

EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト

ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC

側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途

USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください

ボーレート 115200bps

データ 8bit

パリティ なし

ストップビット 1

5154

63 スコープを分割した冗長化

アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ

ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP

IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原

因)によるものが発生する恐れがあります

冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複

数用意することによる冗長を推奨いたします

1921680024

IP 192168010192168050 ndash 192168099

IP 1921680111921680100 ndash 1921680149

192168050 192168051 1921680100 1921680101

5254

64 ファクトリーリセット

工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ

ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー

表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを

押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります

尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください

5354

65 BIOS 設定

本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが

出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行

って下さい

[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください

5454

EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド

ぷらっとホーム株式会社

102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F

3854

DNS サーバ

当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain

Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ

ォームを増やすことができます

標準リース時間

一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ

アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP

Address Lease Time Optionに反映させる値です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

最大リース時間

DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大

のリース(払い出し)時間です

自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは

ありません

WINS サーバ

WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name

Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム

を増やすことができます

WPAD URL

WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option

(Code252)に反映させる値です

3954

DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます

DHCP

Option

Code

名称 設定項目

1 Subnet Mask ネットマスク

3 Router Option デフォルトゲートウェイ

6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2

15 Domain Name Option ドメインネーム

44 NetBIOS over TCPIP Name

Server Option

WINSサーバー

51 IP Address Lease Time 標準リース時間

252 WPAD Option WPAD URL

4054

54 ホスト管理

閲覧編集モード

閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト

情報を編集する事が出来ます

表示モード

全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで

きます

4154

541 ホスト情報一覧表示

DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した

DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲

覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります

以下にそれぞれの項目について説明します

項目 説明

部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ

スト情報の編集」で編集する事が出来ます

使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ます

MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は

リース情報のMACアドレスが表示されます

割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対

象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません

固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP

アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す

る事が出来ます

ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示

されます

リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます

有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます

4254

542 ホスト情報の編集

ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集

することが出来ます編集項目は以下のとおりです

項目 値 必須任意 説明

部署 文字列 任意 部署を入力してください

使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください

MACアドレス 16進数 12桁

16進数 2桁times6の

コロン区切り

16進数 2桁times6

の ハイフン区切

(いずれも大文字

小文字は問わな

い)

必須 DHCPクライアントのMACアド

レスを入力してくださいリース

情報がある場合はリース情報の

MACアドレスが入力されていま

割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー

の対象になります「対象外」に

すると割当ポリシーの対象外に

なります

固定 IPアドレス 10進数ドット区

切り

任意 固定 IPアドレス設定を行いま

4354

以下編集方法について記します

編集

ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑

色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください

追加

新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン

を押すと入力欄が追加されます

複製

既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください

選択した行のコピーが作成されます

削除

ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ

いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある

場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます

保存

ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない

と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実

行して設定を反映してください

閲覧編集モード

閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編

集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに

変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは

ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください

表示モード

表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され

ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ

さい

4454

543 固定 IPアドレス払い出し設定

任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ

ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固

定 IPアドレス設定は行われません

544 割当ポリシー対象設定

割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など

の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」

に設定してください

545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合

固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP

アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても

対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します

4554

55 ログ

システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます

551 取得内容

基本情報

DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を

選択することで動作ログを記録します

552 Syslog 設定

送信先

システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します

ファシリティ

Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か

ら選択することが出来ます

4654

553 表示

選択

表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます

4754

56 メンテナンス

561 DHCP 設定

エクスポート

DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ

ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です

インポート

DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー

トすることによって過去の設定に戻すことが可能です

562 ホスト管理

エクスポート

ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は

DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした

い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください

Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください

CSVファイルのカラムは以下のとおりです

カラム 設定項目 説明

1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン

からアップデートを行った場合は「候補(list

name)」に該当する値が入ります

4854

2 部署 文字列が入ります

3 使用者 文字列が入ります

4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です

5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな

ります

6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります

インポート

CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ

ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその

ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを

指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した

文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS

で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の

いずれを選んでいただいても問題ありません

対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場

合は意識する必要はありません)

改行コード CRLFLF

区切り文字 カンマ

囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場

合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)

4954

57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)

ファイルの選択

WEB IFで作成した設

定をコピー

直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ

候補 編集するファイルを選択または新規作成

設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示

5054

6 その他利用方法

61 SSH でログイン

本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)

を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」

を参照ください

62 シリアルコンソールでログイン

EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト

ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC

側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途

USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください

ボーレート 115200bps

データ 8bit

パリティ なし

ストップビット 1

5154

63 スコープを分割した冗長化

アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ

ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP

IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原

因)によるものが発生する恐れがあります

冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複

数用意することによる冗長を推奨いたします

1921680024

IP 192168010192168050 ndash 192168099

IP 1921680111921680100 ndash 1921680149

192168050 192168051 1921680100 1921680101

5254

64 ファクトリーリセット

工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ

ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー

表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを

押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります

尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください

5354

65 BIOS 設定

本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが

出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行

って下さい

[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください

5454

EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド

ぷらっとホーム株式会社

102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F

3954

DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます

DHCP

Option

Code

名称 設定項目

1 Subnet Mask ネットマスク

3 Router Option デフォルトゲートウェイ

6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2

15 Domain Name Option ドメインネーム

44 NetBIOS over TCPIP Name

Server Option

WINSサーバー

51 IP Address Lease Time 標準リース時間

252 WPAD Option WPAD URL

4054

54 ホスト管理

閲覧編集モード

閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト

情報を編集する事が出来ます

表示モード

全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで

きます

4154

541 ホスト情報一覧表示

DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した

DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲

覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります

以下にそれぞれの項目について説明します

項目 説明

部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ

スト情報の編集」で編集する事が出来ます

使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ます

MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は

リース情報のMACアドレスが表示されます

割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対

象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません

固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP

アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す

る事が出来ます

ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示

されます

リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます

有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます

4254

542 ホスト情報の編集

ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集

することが出来ます編集項目は以下のとおりです

項目 値 必須任意 説明

部署 文字列 任意 部署を入力してください

使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください

MACアドレス 16進数 12桁

16進数 2桁times6の

コロン区切り

16進数 2桁times6

の ハイフン区切

(いずれも大文字

小文字は問わな

い)

必須 DHCPクライアントのMACアド

レスを入力してくださいリース

情報がある場合はリース情報の

MACアドレスが入力されていま

割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー

の対象になります「対象外」に

すると割当ポリシーの対象外に

なります

固定 IPアドレス 10進数ドット区

切り

任意 固定 IPアドレス設定を行いま

4354

以下編集方法について記します

編集

ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑

色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください

追加

新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン

を押すと入力欄が追加されます

複製

既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください

選択した行のコピーが作成されます

削除

ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ

いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある

場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます

保存

ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない

と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実

行して設定を反映してください

閲覧編集モード

閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編

集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに

変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは

ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください

表示モード

表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され

ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ

さい

4454

543 固定 IPアドレス払い出し設定

任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ

ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固

定 IPアドレス設定は行われません

544 割当ポリシー対象設定

割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など

の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」

に設定してください

545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合

固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP

アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても

対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します

4554

55 ログ

システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます

551 取得内容

基本情報

DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を

選択することで動作ログを記録します

552 Syslog 設定

送信先

システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します

ファシリティ

Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か

ら選択することが出来ます

4654

553 表示

選択

表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます

4754

56 メンテナンス

561 DHCP 設定

エクスポート

DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ

ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です

インポート

DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー

トすることによって過去の設定に戻すことが可能です

562 ホスト管理

エクスポート

ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は

DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした

い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください

Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください

CSVファイルのカラムは以下のとおりです

カラム 設定項目 説明

1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン

からアップデートを行った場合は「候補(list

name)」に該当する値が入ります

4854

2 部署 文字列が入ります

3 使用者 文字列が入ります

4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です

5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな

ります

6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります

インポート

CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ

ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその

ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを

指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した

文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS

で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の

いずれを選んでいただいても問題ありません

対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場

合は意識する必要はありません)

改行コード CRLFLF

区切り文字 カンマ

囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場

合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)

4954

57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)

ファイルの選択

WEB IFで作成した設

定をコピー

直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ

候補 編集するファイルを選択または新規作成

設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示

5054

6 その他利用方法

61 SSH でログイン

本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)

を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」

を参照ください

62 シリアルコンソールでログイン

EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト

ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC

側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途

USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください

ボーレート 115200bps

データ 8bit

パリティ なし

ストップビット 1

5154

63 スコープを分割した冗長化

アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ

ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP

IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原

因)によるものが発生する恐れがあります

冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複

数用意することによる冗長を推奨いたします

1921680024

IP 192168010192168050 ndash 192168099

IP 1921680111921680100 ndash 1921680149

192168050 192168051 1921680100 1921680101

5254

64 ファクトリーリセット

工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ

ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー

表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを

押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります

尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください

5354

65 BIOS 設定

本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが

出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行

って下さい

[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください

5454

EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド

ぷらっとホーム株式会社

102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F

4054

54 ホスト管理

閲覧編集モード

閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト

情報を編集する事が出来ます

表示モード

全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで

きます

4154

541 ホスト情報一覧表示

DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した

DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲

覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります

以下にそれぞれの項目について説明します

項目 説明

部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ

スト情報の編集」で編集する事が出来ます

使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ます

MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は

リース情報のMACアドレスが表示されます

割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対

象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません

固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP

アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す

る事が出来ます

ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示

されます

リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます

有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます

4254

542 ホスト情報の編集

ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集

することが出来ます編集項目は以下のとおりです

項目 値 必須任意 説明

部署 文字列 任意 部署を入力してください

使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください

MACアドレス 16進数 12桁

16進数 2桁times6の

コロン区切り

16進数 2桁times6

の ハイフン区切

(いずれも大文字

小文字は問わな

い)

必須 DHCPクライアントのMACアド

レスを入力してくださいリース

情報がある場合はリース情報の

MACアドレスが入力されていま

割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー

の対象になります「対象外」に

すると割当ポリシーの対象外に

なります

固定 IPアドレス 10進数ドット区

切り

任意 固定 IPアドレス設定を行いま

4354

以下編集方法について記します

編集

ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑

色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください

追加

新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン

を押すと入力欄が追加されます

複製

既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください

選択した行のコピーが作成されます

削除

ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ

いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある

場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます

保存

ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない

と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実

行して設定を反映してください

閲覧編集モード

閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編

集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに

変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは

ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください

表示モード

表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され

ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ

さい

4454

543 固定 IPアドレス払い出し設定

任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ

ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固

定 IPアドレス設定は行われません

544 割当ポリシー対象設定

割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など

の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」

に設定してください

545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合

固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP

アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても

対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します

4554

55 ログ

システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます

551 取得内容

基本情報

DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を

選択することで動作ログを記録します

552 Syslog 設定

送信先

システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します

ファシリティ

Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か

ら選択することが出来ます

4654

553 表示

選択

表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます

4754

56 メンテナンス

561 DHCP 設定

エクスポート

DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ

ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です

インポート

DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー

トすることによって過去の設定に戻すことが可能です

562 ホスト管理

エクスポート

ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は

DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした

い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください

Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください

CSVファイルのカラムは以下のとおりです

カラム 設定項目 説明

1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン

からアップデートを行った場合は「候補(list

name)」に該当する値が入ります

4854

2 部署 文字列が入ります

3 使用者 文字列が入ります

4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です

5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな

ります

6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります

インポート

CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ

ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその

ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを

指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した

文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS

で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の

いずれを選んでいただいても問題ありません

対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場

合は意識する必要はありません)

改行コード CRLFLF

区切り文字 カンマ

囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場

合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)

4954

57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)

ファイルの選択

WEB IFで作成した設

定をコピー

直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ

候補 編集するファイルを選択または新規作成

設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示

5054

6 その他利用方法

61 SSH でログイン

本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)

を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」

を参照ください

62 シリアルコンソールでログイン

EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト

ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC

側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途

USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください

ボーレート 115200bps

データ 8bit

パリティ なし

ストップビット 1

5154

63 スコープを分割した冗長化

アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ

ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP

IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原

因)によるものが発生する恐れがあります

冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複

数用意することによる冗長を推奨いたします

1921680024

IP 192168010192168050 ndash 192168099

IP 1921680111921680100 ndash 1921680149

192168050 192168051 1921680100 1921680101

5254

64 ファクトリーリセット

工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ

ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー

表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを

押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります

尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください

5354

65 BIOS 設定

本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが

出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行

って下さい

[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください

5454

EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド

ぷらっとホーム株式会社

102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F

4154

541 ホスト情報一覧表示

DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した

DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲

覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります

以下にそれぞれの項目について説明します

項目 説明

部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ

スト情報の編集」で編集する事が出来ます

使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ます

MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト

情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は

リース情報のMACアドレスが表示されます

割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対

象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません

固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP

アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す

る事が出来ます

ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示

されます

リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます

有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます

4254

542 ホスト情報の編集

ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集

することが出来ます編集項目は以下のとおりです

項目 値 必須任意 説明

部署 文字列 任意 部署を入力してください

使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください

MACアドレス 16進数 12桁

16進数 2桁times6の

コロン区切り

16進数 2桁times6

の ハイフン区切

(いずれも大文字

小文字は問わな

い)

必須 DHCPクライアントのMACアド

レスを入力してくださいリース

情報がある場合はリース情報の

MACアドレスが入力されていま

割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー

の対象になります「対象外」に

すると割当ポリシーの対象外に

なります

固定 IPアドレス 10進数ドット区

切り

任意 固定 IPアドレス設定を行いま

4354

以下編集方法について記します

編集

ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑

色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください

追加

新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン

を押すと入力欄が追加されます

複製

既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください

選択した行のコピーが作成されます

削除

ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ

いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある

場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます

保存

ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない

と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実

行して設定を反映してください

閲覧編集モード

閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編

集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに

変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは

ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください

表示モード

表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され

ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ

さい

4454

543 固定 IPアドレス払い出し設定

任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ

ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固

定 IPアドレス設定は行われません

544 割当ポリシー対象設定

割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など

の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」

に設定してください

545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合

固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP

アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても

対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します

4554

55 ログ

システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます

551 取得内容

基本情報

DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を

選択することで動作ログを記録します

552 Syslog 設定

送信先

システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します

ファシリティ

Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か

ら選択することが出来ます

4654

553 表示

選択

表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます

4754

56 メンテナンス

561 DHCP 設定

エクスポート

DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ

ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です

インポート

DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー

トすることによって過去の設定に戻すことが可能です

562 ホスト管理

エクスポート

ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は

DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした

い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください

Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください

CSVファイルのカラムは以下のとおりです

カラム 設定項目 説明

1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン

からアップデートを行った場合は「候補(list

name)」に該当する値が入ります

4854

2 部署 文字列が入ります

3 使用者 文字列が入ります

4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です

5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな

ります

6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります

インポート

CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ

ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその

ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを

指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した

文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS

で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の

いずれを選んでいただいても問題ありません

対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場

合は意識する必要はありません)

改行コード CRLFLF

区切り文字 カンマ

囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場

合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)

4954

57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)

ファイルの選択

WEB IFで作成した設

定をコピー

直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ

候補 編集するファイルを選択または新規作成

設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示

5054

6 その他利用方法

61 SSH でログイン

本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)

を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」

を参照ください

62 シリアルコンソールでログイン

EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト

ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC

側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途

USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください

ボーレート 115200bps

データ 8bit

パリティ なし

ストップビット 1

5154

63 スコープを分割した冗長化

アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ

ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP

IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原

因)によるものが発生する恐れがあります

冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複

数用意することによる冗長を推奨いたします

1921680024

IP 192168010192168050 ndash 192168099

IP 1921680111921680100 ndash 1921680149

192168050 192168051 1921680100 1921680101

5254

64 ファクトリーリセット

工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ

ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー

表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを

押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります

尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください

5354

65 BIOS 設定

本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが

出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行

って下さい

[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください

5454

EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド

ぷらっとホーム株式会社

102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F

4254

542 ホスト情報の編集

ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集

することが出来ます編集項目は以下のとおりです

項目 値 必須任意 説明

部署 文字列 任意 部署を入力してください

使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください

MACアドレス 16進数 12桁

16進数 2桁times6の

コロン区切り

16進数 2桁times6

の ハイフン区切

(いずれも大文字

小文字は問わな

い)

必須 DHCPクライアントのMACアド

レスを入力してくださいリース

情報がある場合はリース情報の

MACアドレスが入力されていま

割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー

の対象になります「対象外」に

すると割当ポリシーの対象外に

なります

固定 IPアドレス 10進数ドット区

切り

任意 固定 IPアドレス設定を行いま

4354

以下編集方法について記します

編集

ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑

色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください

追加

新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン

を押すと入力欄が追加されます

複製

既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください

選択した行のコピーが作成されます

削除

ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ

いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある

場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます

保存

ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない

と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実

行して設定を反映してください

閲覧編集モード

閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編

集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに

変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは

ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください

表示モード

表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され

ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ

さい

4454

543 固定 IPアドレス払い出し設定

任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ

ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固

定 IPアドレス設定は行われません

544 割当ポリシー対象設定

割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など

の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」

に設定してください

545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合

固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP

アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても

対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します

4554

55 ログ

システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます

551 取得内容

基本情報

DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を

選択することで動作ログを記録します

552 Syslog 設定

送信先

システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します

ファシリティ

Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か

ら選択することが出来ます

4654

553 表示

選択

表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます

4754

56 メンテナンス

561 DHCP 設定

エクスポート

DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ

ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です

インポート

DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー

トすることによって過去の設定に戻すことが可能です

562 ホスト管理

エクスポート

ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は

DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした

い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください

Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください

CSVファイルのカラムは以下のとおりです

カラム 設定項目 説明

1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン

からアップデートを行った場合は「候補(list

name)」に該当する値が入ります

4854

2 部署 文字列が入ります

3 使用者 文字列が入ります

4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です

5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな

ります

6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります

インポート

CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ

ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその

ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを

指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した

文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS

で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の

いずれを選んでいただいても問題ありません

対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場

合は意識する必要はありません)

改行コード CRLFLF

区切り文字 カンマ

囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場

合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)

4954

57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)

ファイルの選択

WEB IFで作成した設

定をコピー

直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ

候補 編集するファイルを選択または新規作成

設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示

5054

6 その他利用方法

61 SSH でログイン

本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)

を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」

を参照ください

62 シリアルコンソールでログイン

EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト

ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC

側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途

USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください

ボーレート 115200bps

データ 8bit

パリティ なし

ストップビット 1

5154

63 スコープを分割した冗長化

アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ

ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP

IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原

因)によるものが発生する恐れがあります

冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複

数用意することによる冗長を推奨いたします

1921680024

IP 192168010192168050 ndash 192168099

IP 1921680111921680100 ndash 1921680149

192168050 192168051 1921680100 1921680101

5254

64 ファクトリーリセット

工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ

ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー

表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを

押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります

尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください

5354

65 BIOS 設定

本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが

出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行

って下さい

[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください

5454

EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド

ぷらっとホーム株式会社

102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F

4354

以下編集方法について記します

編集

ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑

色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください

追加

新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン

を押すと入力欄が追加されます

複製

既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください

選択した行のコピーが作成されます

削除

ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ

いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある

場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます

保存

ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない

と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実

行して設定を反映してください

閲覧編集モード

閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編

集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに

変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは

ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください

表示モード

表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され

ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ

さい

4454

543 固定 IPアドレス払い出し設定

任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ

ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固

定 IPアドレス設定は行われません

544 割当ポリシー対象設定

割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など

の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」

に設定してください

545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合

固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP

アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても

対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します

4554

55 ログ

システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます

551 取得内容

基本情報

DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を

選択することで動作ログを記録します

552 Syslog 設定

送信先

システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します

ファシリティ

Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か

ら選択することが出来ます

4654

553 表示

選択

表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます

4754

56 メンテナンス

561 DHCP 設定

エクスポート

DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ

ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です

インポート

DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー

トすることによって過去の設定に戻すことが可能です

562 ホスト管理

エクスポート

ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は

DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした

い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください

Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください

CSVファイルのカラムは以下のとおりです

カラム 設定項目 説明

1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン

からアップデートを行った場合は「候補(list

name)」に該当する値が入ります

4854

2 部署 文字列が入ります

3 使用者 文字列が入ります

4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です

5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな

ります

6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります

インポート

CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ

ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその

ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを

指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した

文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS

で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の

いずれを選んでいただいても問題ありません

対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場

合は意識する必要はありません)

改行コード CRLFLF

区切り文字 カンマ

囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場

合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)

4954

57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)

ファイルの選択

WEB IFで作成した設

定をコピー

直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ

候補 編集するファイルを選択または新規作成

設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示

5054

6 その他利用方法

61 SSH でログイン

本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)

を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」

を参照ください

62 シリアルコンソールでログイン

EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト

ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC

側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途

USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください

ボーレート 115200bps

データ 8bit

パリティ なし

ストップビット 1

5154

63 スコープを分割した冗長化

アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ

ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP

IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原

因)によるものが発生する恐れがあります

冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複

数用意することによる冗長を推奨いたします

1921680024

IP 192168010192168050 ndash 192168099

IP 1921680111921680100 ndash 1921680149

192168050 192168051 1921680100 1921680101

5254

64 ファクトリーリセット

工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ

ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー

表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを

押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります

尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください

5354

65 BIOS 設定

本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが

出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行

って下さい

[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください

5454

EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド

ぷらっとホーム株式会社

102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F

4454

543 固定 IPアドレス払い出し設定

任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ

ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固

定 IPアドレス設定は行われません

544 割当ポリシー対象設定

割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など

の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」

に設定してください

545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合

固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP

アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても

対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します

4554

55 ログ

システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます

551 取得内容

基本情報

DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を

選択することで動作ログを記録します

552 Syslog 設定

送信先

システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します

ファシリティ

Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か

ら選択することが出来ます

4654

553 表示

選択

表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます

4754

56 メンテナンス

561 DHCP 設定

エクスポート

DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ

ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です

インポート

DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー

トすることによって過去の設定に戻すことが可能です

562 ホスト管理

エクスポート

ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は

DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした

い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください

Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください

CSVファイルのカラムは以下のとおりです

カラム 設定項目 説明

1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン

からアップデートを行った場合は「候補(list

name)」に該当する値が入ります

4854

2 部署 文字列が入ります

3 使用者 文字列が入ります

4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です

5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな

ります

6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります

インポート

CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ

ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその

ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを

指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した

文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS

で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の

いずれを選んでいただいても問題ありません

対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場

合は意識する必要はありません)

改行コード CRLFLF

区切り文字 カンマ

囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場

合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)

4954

57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)

ファイルの選択

WEB IFで作成した設

定をコピー

直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ

候補 編集するファイルを選択または新規作成

設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示

5054

6 その他利用方法

61 SSH でログイン

本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)

を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」

を参照ください

62 シリアルコンソールでログイン

EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト

ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC

側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途

USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください

ボーレート 115200bps

データ 8bit

パリティ なし

ストップビット 1

5154

63 スコープを分割した冗長化

アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ

ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP

IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原

因)によるものが発生する恐れがあります

冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複

数用意することによる冗長を推奨いたします

1921680024

IP 192168010192168050 ndash 192168099

IP 1921680111921680100 ndash 1921680149

192168050 192168051 1921680100 1921680101

5254

64 ファクトリーリセット

工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ

ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー

表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを

押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります

尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください

5354

65 BIOS 設定

本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが

出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行

って下さい

[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください

5454

EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド

ぷらっとホーム株式会社

102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F

4554

55 ログ

システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます

551 取得内容

基本情報

DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を

選択することで動作ログを記録します

552 Syslog 設定

送信先

システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します

ファシリティ

Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か

ら選択することが出来ます

4654

553 表示

選択

表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます

4754

56 メンテナンス

561 DHCP 設定

エクスポート

DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ

ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です

インポート

DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー

トすることによって過去の設定に戻すことが可能です

562 ホスト管理

エクスポート

ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は

DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした

い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください

Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください

CSVファイルのカラムは以下のとおりです

カラム 設定項目 説明

1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン

からアップデートを行った場合は「候補(list

name)」に該当する値が入ります

4854

2 部署 文字列が入ります

3 使用者 文字列が入ります

4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です

5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな

ります

6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります

インポート

CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ

ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその

ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを

指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した

文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS

で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の

いずれを選んでいただいても問題ありません

対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場

合は意識する必要はありません)

改行コード CRLFLF

区切り文字 カンマ

囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場

合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)

4954

57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)

ファイルの選択

WEB IFで作成した設

定をコピー

直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ

候補 編集するファイルを選択または新規作成

設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示

5054

6 その他利用方法

61 SSH でログイン

本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)

を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」

を参照ください

62 シリアルコンソールでログイン

EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト

ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC

側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途

USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください

ボーレート 115200bps

データ 8bit

パリティ なし

ストップビット 1

5154

63 スコープを分割した冗長化

アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ

ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP

IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原

因)によるものが発生する恐れがあります

冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複

数用意することによる冗長を推奨いたします

1921680024

IP 192168010192168050 ndash 192168099

IP 1921680111921680100 ndash 1921680149

192168050 192168051 1921680100 1921680101

5254

64 ファクトリーリセット

工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ

ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー

表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを

押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります

尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください

5354

65 BIOS 設定

本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが

出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行

って下さい

[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください

5454

EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド

ぷらっとホーム株式会社

102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F

4654

553 表示

選択

表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます

4754

56 メンテナンス

561 DHCP 設定

エクスポート

DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ

ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です

インポート

DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー

トすることによって過去の設定に戻すことが可能です

562 ホスト管理

エクスポート

ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は

DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした

い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください

Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください

CSVファイルのカラムは以下のとおりです

カラム 設定項目 説明

1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン

からアップデートを行った場合は「候補(list

name)」に該当する値が入ります

4854

2 部署 文字列が入ります

3 使用者 文字列が入ります

4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です

5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな

ります

6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります

インポート

CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ

ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその

ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを

指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した

文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS

で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の

いずれを選んでいただいても問題ありません

対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場

合は意識する必要はありません)

改行コード CRLFLF

区切り文字 カンマ

囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場

合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)

4954

57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)

ファイルの選択

WEB IFで作成した設

定をコピー

直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ

候補 編集するファイルを選択または新規作成

設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示

5054

6 その他利用方法

61 SSH でログイン

本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)

を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」

を参照ください

62 シリアルコンソールでログイン

EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト

ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC

側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途

USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください

ボーレート 115200bps

データ 8bit

パリティ なし

ストップビット 1

5154

63 スコープを分割した冗長化

アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ

ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP

IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原

因)によるものが発生する恐れがあります

冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複

数用意することによる冗長を推奨いたします

1921680024

IP 192168010192168050 ndash 192168099

IP 1921680111921680100 ndash 1921680149

192168050 192168051 1921680100 1921680101

5254

64 ファクトリーリセット

工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ

ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー

表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを

押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります

尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください

5354

65 BIOS 設定

本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが

出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行

って下さい

[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください

5454

EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド

ぷらっとホーム株式会社

102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F

4754

56 メンテナンス

561 DHCP 設定

エクスポート

DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ

ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です

インポート

DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー

トすることによって過去の設定に戻すことが可能です

562 ホスト管理

エクスポート

ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は

DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした

い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください

Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください

CSVファイルのカラムは以下のとおりです

カラム 設定項目 説明

1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン

からアップデートを行った場合は「候補(list

name)」に該当する値が入ります

4854

2 部署 文字列が入ります

3 使用者 文字列が入ります

4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です

5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな

ります

6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります

インポート

CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ

ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその

ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを

指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した

文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS

で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の

いずれを選んでいただいても問題ありません

対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場

合は意識する必要はありません)

改行コード CRLFLF

区切り文字 カンマ

囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場

合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)

4954

57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)

ファイルの選択

WEB IFで作成した設

定をコピー

直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ

候補 編集するファイルを選択または新規作成

設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示

5054

6 その他利用方法

61 SSH でログイン

本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)

を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」

を参照ください

62 シリアルコンソールでログイン

EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト

ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC

側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途

USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください

ボーレート 115200bps

データ 8bit

パリティ なし

ストップビット 1

5154

63 スコープを分割した冗長化

アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ

ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP

IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原

因)によるものが発生する恐れがあります

冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複

数用意することによる冗長を推奨いたします

1921680024

IP 192168010192168050 ndash 192168099

IP 1921680111921680100 ndash 1921680149

192168050 192168051 1921680100 1921680101

5254

64 ファクトリーリセット

工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ

ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー

表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを

押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります

尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください

5354

65 BIOS 設定

本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが

出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行

って下さい

[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください

5454

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2 部署 文字列が入ります

3 使用者 文字列が入ります

4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です

5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな

ります

6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります

インポート

CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ

ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその

ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを

指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した

文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS

で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の

いずれを選んでいただいても問題ありません

対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場

合は意識する必要はありません)

改行コード CRLFLF

区切り文字 カンマ

囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場

合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)

4954

57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)

ファイルの選択

WEB IFで作成した設

定をコピー

直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ

候補 編集するファイルを選択または新規作成

設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示

5054

6 その他利用方法

61 SSH でログイン

本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)

を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」

を参照ください

62 シリアルコンソールでログイン

EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト

ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC

側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途

USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください

ボーレート 115200bps

データ 8bit

パリティ なし

ストップビット 1

5154

63 スコープを分割した冗長化

アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ

ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP

IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原

因)によるものが発生する恐れがあります

冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複

数用意することによる冗長を推奨いたします

1921680024

IP 192168010192168050 ndash 192168099

IP 1921680111921680100 ndash 1921680149

192168050 192168051 1921680100 1921680101

5254

64 ファクトリーリセット

工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ

ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー

表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを

押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります

尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください

5354

65 BIOS 設定

本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが

出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行

って下さい

[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください

5454

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102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F

4954

57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)

ファイルの選択

WEB IFで作成した設

定をコピー

直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ

候補 編集するファイルを選択または新規作成

設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示

5054

6 その他利用方法

61 SSH でログイン

本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)

を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」

を参照ください

62 シリアルコンソールでログイン

EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト

ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC

側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途

USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください

ボーレート 115200bps

データ 8bit

パリティ なし

ストップビット 1

5154

63 スコープを分割した冗長化

アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ

ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP

IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原

因)によるものが発生する恐れがあります

冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複

数用意することによる冗長を推奨いたします

1921680024

IP 192168010192168050 ndash 192168099

IP 1921680111921680100 ndash 1921680149

192168050 192168051 1921680100 1921680101

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64 ファクトリーリセット

工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ

ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー

表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを

押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります

尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください

5354

65 BIOS 設定

本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが

出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行

って下さい

[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください

5454

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102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F

5054

6 その他利用方法

61 SSH でログイン

本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)

を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」

を参照ください

62 シリアルコンソールでログイン

EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト

ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC

側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途

USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください

ボーレート 115200bps

データ 8bit

パリティ なし

ストップビット 1

5154

63 スコープを分割した冗長化

アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ

ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP

IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原

因)によるものが発生する恐れがあります

冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複

数用意することによる冗長を推奨いたします

1921680024

IP 192168010192168050 ndash 192168099

IP 1921680111921680100 ndash 1921680149

192168050 192168051 1921680100 1921680101

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64 ファクトリーリセット

工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ

ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー

表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを

押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります

尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください

5354

65 BIOS 設定

本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが

出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行

って下さい

[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください

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63 スコープを分割した冗長化

アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ

ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP

IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原

因)によるものが発生する恐れがあります

冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複

数用意することによる冗長を推奨いたします

1921680024

IP 192168010192168050 ndash 192168099

IP 1921680111921680100 ndash 1921680149

192168050 192168051 1921680100 1921680101

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64 ファクトリーリセット

工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ

ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー

表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを

押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります

尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください

5354

65 BIOS 設定

本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが

出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行

って下さい

[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください

5454

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64 ファクトリーリセット

工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ

ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー

表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを

押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります

尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください

5354

65 BIOS 設定

本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが

出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行

って下さい

[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください

5454

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5354

65 BIOS 設定

本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが

出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行

って下さい

[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください

5454

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