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EasyBlocks DHCP6000
ユーザーズガイド
ファームウェア Ver100以降に対応
対象モデル
BPV4DHCPU
ユーザーズガイド 100 (20190829)
商標について
MicrosoftはMicrosoft Corporationの商標です
Microsoft MS-DOS Windows Windows NT Microsoft Edgeは米国Microsoft
Corpの米国およびその他の国における商標または登録商標です
LinuxはLinus Torvalds氏の米国およびその他の国における商標あるいは登録商
標です
その他記載されている製品名などの固有名詞は各社の商標または登録商標です
重要なお知らせ
本書の内容の一部または全部を無断で転載することはご遠慮ください
本書の内容は予告なしに変更することがあります
本書の内容については正確を期するように努めていますが誤り等に起因する結果
について責任を負いかねます
254
目次
1 はじめに 4
11 各部の名称 4
12 ケーブルクランプの取り付け 4
13 ステータスインジケーターの点灯について 5
14 出荷時設定情報 5
2 設置初期設定 7
21 設置設定のステップ 7
22 設置方法 7
23 管理インタフェースへの接続 8
24 初期設定 8
3 管理インタフェース 14
31 ダッシュボード 14
4 管理サービスの設定 15
41 システム 15
42 ネットワーク 19
43 メンテナンス 23
44 AirManage 27
5 DHCPサービスの設定 33
51 サービス 33
52 基本 35
53 サブネット 36
54 ホスト管理 40
55 ログ 45
56 メンテナンス 47
57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示) 49
6 その他利用方法 50
61 SSHでログイン 50
62 シリアルコンソールでログイン 50
63 スコープを分割した冗長化 51
64 ファクトリーリセット 52
354
65 BIOS設定 53
454
1 はじめに
11 各部の名称
前面コネクタ
背面コネクタ
12 ケーブルクランプの取り付け
AC-IN 上の穴に添付のクランプを差し込みます
554
13 ステータスインジケーターの点灯について
状態 ステータスインジケーター
停止中 A~Cは消灯しています
PWRは青点灯しています
起動処理中停止処理中 Aが黄色点灯します
B及び Cは消灯しています
PWRは緑点灯しています
稼働中(通常稼働中) Aが緑点滅します
B及び Cは消灯しています
PWRは緑点灯しています
稼働中(AirManage加入失敗時) Aが赤点灯します
B及び Cは消灯しています
PWRは緑点灯しています
14 出荷時設定情報
141 IP アドレス
インタフェース IP アドレス ネットマスク
Ether-0(eth0) 192168253254 2552552550
Ether-1(eth1) 未設定 未設定
Ether-2(eth2) 未設定 未設定
Ether-3(eth3) 未設定 未設定
Ether-4(eth4) 未設定 未設定
Ether-5(eth5) 未設定 未設定
142 WEB IFの URL
http192168253254880
EdgeChromeFirefox等の最新バージョン利用を推奨します尚WEB IFで
は JavaScriptを使用していますのでJavaScriptは有効にしてください
654
143 WEB IF の管理者ユーザー
初回アクセス時にご自身で設定していただきます
144 シリアルコンソールSSH用 管理者ユーザー
シリアルコンソールや SSHでのアクセスをしなくとも運用管理は可能ですが必要
な場合は以下の IDパスワードを使用してください
ID ebsupport
パスワード ebdhcp
ebsupportユーザーは sudoコマンドにて bashを使用可能ですそのためsudo bash
後に必要に応じてコマンドをご使用ください
754
2 設置初期設定
21 設置設定のステップ
22 設置方法
次のように同時に複数のネットワークに接続することが可能ですEther-0~5(eth0~
eth5)までのポートそれぞれを別々に利用できます
設置
bull初期設定を開始
設定開始
bullEasyBlocks管理インタフェースに接続
初期設定
bull管理者設定
bullネットワーク設定
完了
bull再起動後DHCPサービスの設定を実施
854
図 2-aネットワーク構成
23 管理インタフェースへの接続
Ether-0に対して設定用の PCを接続してください1-4 出荷時設定情報に記載の
通り次のURLで管理インタフェースを表示することが可能です
Ether-0http192168253254880
24 初期設定
管理インタフェースを表示すると初期設定画面が表示されます
IPアドレスは各 Etherポートに 1つだけ設定しそれを全サービスで共有します
EasyBlocks スイッチングハブ
スイッチングハブ
954
1054
使用許諾契約書に同意することで設定項目が表示されます
ユーザー名 管理インタフェースへのログインに使用します
アルファベット(A-Za-z)及び数字が使用できます
パスワード 同用途のパスワードです
パスワード(確認)
これらを設定後保存することで次の画面に進みます
1154
共通項目
ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名
ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名
デフォルトゲートウ
ェイ
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
アドレス
デフォルトゲートウ
ェイ(IPv6)
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
の IPv6アドレス
「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ
れている IPv6アドレスが設定されます
DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア
ドレス
DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの
IPv6アドレス
1254
各サービスネットワーク
使用するインターフェース(Ether-0~Ether5)の IPアドレスを設定します
IPアドレス サービスネットワークに参加する際の IPアドレス
「」以降の項目にはネットマスクをビット表記で入力します
一般的な 2552552550 であれば「24」となります
IPアドレス(IPv6) サービスネットワークに参加する際の IPv6アドレス
「」以降の項目にはプレフィックス長を入力します
「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルーター等から設定
されている IPv6アドレスが設定されます
これらを設定後保存することで画面上に再起動の案内が表示されますリンクをク
リックすることで再起動画面に移動します
1354
再起動の実行ボタンをクリックすることで再起動が可能です
再起動が完了し設定した IPアドレスのURL(http<IPアドレス>880)にアクセ
ス後ログインすることで上記画面に移動します以降は目的に応じて各設定を実施
してください
1454
3 管理インタフェース
管理インタフェースの基本的な画面構造について解説します
31 ダッシュボード
① メニュータブ
白抜きの部分が表示中の項目です
ダッシュボードシステム全体の概要を表示します
DHCPDHCP設定
システムSyslog通知時刻設定や管理者設定等
ネットワークネットワーク(IPアドレスやHTTPプロキシ)設定
メンテナンスアップデートや再起動等
AirManage AirManage設定
技術情報弊社技術情報HPへのリンク
② ログイン中の管理者表示及びログアウトパスワード変更リンク
③ ハードウェアリソースを表示
④ ネットワーク設定情報の簡易表示
⑤ 動作中の最新ログを表示
①
②
③
④
⑤
1554
4 管理サービスの設定
41 システム
411 基本
Syslog 通知
通知を行う システム稼働やサービス稼働時等の Syslog通知を行うかどう
かの設定となります
Syslogサーバー 3台まで設定可能
ファシリティ LOCAL0~LOCAL7の中から選択
Syslogサーバーに対して IPv6通信にて送信する場合にはrdquo[<IPv6アドレス>]rdquoと
して設定してください
1654
時刻設定
タイムゾーン 設置場所のタイムゾーン又はUTCを選択出来ます
PCと時刻を同期 操作用 PCの時刻情報を装置におくり反映させます
NTPサーバー 6台まで設定可能
指定したNTPサーバーから時刻情報の取得を行いますまた
各サーバー毎にNTPオプションを設定可能です
EasyBlocksではNTPサービスが稼働していますそのためNTPサーバーとして使用す
ることが可能です
412 WEB管理者
ユーザー名 WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー
ザー名を設定します
パスワード WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー
ザーをパスワードを設定します
1754
413 マイページ
ユーザー名 ログイン中のアカウントの登録情報を編集するためユーザ
ー名は変更できません
パスワード 変更するパスワードを入力します
414 EasyBlocks
1854
バージョン及び使用許諾ライセンスを表示します
尚使用許諾ライセンスは表示するものを選択後表示されます
415 SN
EasyBlocksの本体シリアル番号を表示します
1954
42 ネットワーク
421 基本
共通設定
ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名
ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名
デフォルトゲートウ
ェイ
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
アドレス
デフォルトゲートウ
ェイ(IPv6)
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
の IPv6アドレス
「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ
れている IPv6アドレスが設定されます
DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア
ドレス
DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの
IPv6アドレス
2054
サービスネットワーク
使用する はい いいえ で選択
IPアドレス 当該インタフェースに割り当てる IPv4アドレスを指定
IPアドレス(IPv6) 当該インタフェースに割り当てる IPv6アドレスを指定
422 詳細
プロキシ
アドレスポート HTTPプロキシ環境の場合にHTTPプロキシサーバーアド
レスとポート番号を入力してください
BASIC認証 必要な場合にユーザーIDパスワードを入力してください
非 Proxyアクセスホス
ト
HTTPプロキシを経由せずにアクセスするホストをrdquordquo区切
りにて指定してください
尚AirManageの機能にてHTTP通信を行っている為
HTTPプロキシを使用する場合にはrdquolocalhost127001rdquoを
設定してください
2154
423 ルーティング
ネットワークアドレス 宛先のネットワークアドレスネットマスクを入力します
ゲートウェイ 利用するゲートウェイのアドレスを入力します
2254
424 状態
ネットワークに関する現行の状態を表すコマンド結果を表示します
2354
43 メンテナンス
431 設定
エクスポート EasyBlocks全体の設定をエクスポート
インポート をインポート
2454
432 システムの更新
オンライン 「更新有無を確認」ボタンを押すことによりインターネ
ット接続を用いてアップデートデータがあるか確認を
行います
またアップデートデータが存在する場合「更新予約
をする」ボタンが表示されますこのボタンを押し再
起動を行うことでアップデートが行われます
オフライン オフラインアップデート用のファイルを送付すること
でインターネット接続がなくてもアップデートを実行
します実行に当たっては再起動が実施されます
オンラインアップデートは AirManageサービスを使用している必要があります
そのため事前に AirManageサービスへ加入してください
2554
433 停止再起動
停止 EasyBlocksを停止します
再起動 を再起動します
2654
434 サポート
問い合わせ先 弊社サポートの連絡先を記載しております
ログ環境情報取得 不具合等の問い合わせ時にはこちらでダウンロードした
情報をお送り下さい状況確認の参考にさせていただきま
すダウンロードできるデータはtar + gzip 形式であり
ご自身で内容をご確認いただくことも可能です
2754
44 AirManage
AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です
AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各
EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います
441 AirManage
AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に
EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場
合は「AirManage登録」を先に実施してください
2854
使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します
適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選
択します
サービス加入のみ
AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ
は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可
能となります
ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット
ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します
ゼロコンフィグ
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし
EasyBlocksへ適用します
サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ
ォームに入力します
後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合
フォームは自動で反映されます
事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び
設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に
登録されているか確認を行います
2954
事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保
存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage
を利用する為の再起動処理が行われます
3054
442 AirManage登録
本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります
アカウント確認
AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合
アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して
いない場合テナント作成フォームが表示されます
E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる
E-Mailアドレスを入力します
操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウントが存在しているか確認を行います
アカウント作成
AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま
す
アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し
ます
3154
パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力
しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を
除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と
なります
パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー
ドを入力します
操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウント作成処理を行います
作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド
レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から
のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます
テナント作成
アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます
テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名
称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな
ります
操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作
成処理を行われます
既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ
ん
本体登録確認
AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ
れていない場合本体登録フォームが表示されます
操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本
体が AirManageに登録されているか確認を行います
既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回
アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表
示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ
さい
3254
本体登録
AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います
ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに
識別する為のノード名を入力します
入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります
操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が
テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した
ノード名で AirManageに登録されます
正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部
の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの
で「OK」等の了承するボタンを押してください
登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ
い
3354
5 DHCP サービスの設定
51 サービス
3454
511 サービスについて
起動
DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択
してください
512 設定を直接編集する
「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接
編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません
513 プロセス操作
設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は
「設定の再起動」ボタンを押してください
3554
52 基本
割り当て前 Pingチェック
払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping
を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と
再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな
い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ
い
インターフェース名(eth0等)
対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ
いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表
示されます
3654
53 サブネット
IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ
ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設
定は本ページにて設定します
ネットワークアドレス
IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル
トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ
クを付けてください
ネットマスク
当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ
る値です
3754
割当ポリシー
IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が
可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください
方式 説明
全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出
し要求に応えます
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストのみ許可
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しますた
だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ
た端末であってもDHCP IMFORMに
対する応答は行います
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストは拒否
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しません
ただし割当ポリシー対象の端末であって
もDHCP INFORMには対する応答は
行います
範囲
払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス
と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ
さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま
す
ドメインネーム
当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反
映させる値です
デフォルトゲートウェイ
当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反
映させる値です
3854
DNS サーバ
当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain
Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ
ォームを増やすことができます
標準リース時間
一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ
アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP
Address Lease Time Optionに反映させる値です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
最大リース時間
DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大
のリース(払い出し)時間です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
WINS サーバ
WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name
Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム
を増やすことができます
WPAD URL
WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option
(Code252)に反映させる値です
3954
DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます
DHCP
Option
Code
名称 設定項目
1 Subnet Mask ネットマスク
3 Router Option デフォルトゲートウェイ
6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2
15 Domain Name Option ドメインネーム
44 NetBIOS over TCPIP Name
Server Option
WINSサーバー
51 IP Address Lease Time 標準リース時間
252 WPAD Option WPAD URL
4054
54 ホスト管理
閲覧編集モード
閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト
情報を編集する事が出来ます
表示モード
全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで
きます
4154
541 ホスト情報一覧表示
DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した
DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲
覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります
以下にそれぞれの項目について説明します
項目 説明
部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ
スト情報の編集」で編集する事が出来ます
使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ます
MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は
リース情報のMACアドレスが表示されます
割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対
象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません
固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP
アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す
る事が出来ます
ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示
されます
リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます
有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます
4254
542 ホスト情報の編集
ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集
することが出来ます編集項目は以下のとおりです
項目 値 必須任意 説明
部署 文字列 任意 部署を入力してください
使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください
MACアドレス 16進数 12桁
16進数 2桁times6の
コロン区切り
16進数 2桁times6
の ハイフン区切
り
(いずれも大文字
小文字は問わな
い)
必須 DHCPクライアントのMACアド
レスを入力してくださいリース
情報がある場合はリース情報の
MACアドレスが入力されていま
す
割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー
の対象になります「対象外」に
すると割当ポリシーの対象外に
なります
固定 IPアドレス 10進数ドット区
切り
任意 固定 IPアドレス設定を行いま
す
4354
以下編集方法について記します
編集
ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑
色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください
追加
新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン
を押すと入力欄が追加されます
複製
既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください
選択した行のコピーが作成されます
削除
ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ
いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある
場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます
保存
ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない
と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実
行して設定を反映してください
閲覧編集モード
閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編
集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに
変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは
ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください
表示モード
表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され
ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ
さい
4454
543 固定 IPアドレス払い出し設定
任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ
ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固
定 IPアドレス設定は行われません
544 割当ポリシー対象設定
割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など
の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」
に設定してください
545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合
固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP
アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても
対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します
4554
55 ログ
システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます
551 取得内容
基本情報
DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を
選択することで動作ログを記録します
552 Syslog 設定
送信先
システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します
ファシリティ
Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か
ら選択することが出来ます
4654
553 表示
選択
表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます
4754
56 メンテナンス
561 DHCP 設定
エクスポート
DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ
ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です
インポート
DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー
トすることによって過去の設定に戻すことが可能です
562 ホスト管理
エクスポート
ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は
DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした
い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください
Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください
CSVファイルのカラムは以下のとおりです
カラム 設定項目 説明
1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン
からアップデートを行った場合は「候補(list
name)」に該当する値が入ります
4854
2 部署 文字列が入ります
3 使用者 文字列が入ります
4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です
5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな
ります
6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります
インポート
CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ
ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその
ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを
指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した
文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS
で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の
いずれを選んでいただいても問題ありません
対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場
合は意識する必要はありません)
改行コード CRLFLF
区切り文字 カンマ
囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場
合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)
4954
57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)
ファイルの選択
WEB IFで作成した設
定をコピー
直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ
ー
候補 編集するファイルを選択または新規作成
設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示
5054
6 その他利用方法
61 SSH でログイン
本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)
を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」
を参照ください
62 シリアルコンソールでログイン
EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト
ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC
側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途
USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください
ボーレート 115200bps
データ 8bit
パリティ なし
ストップビット 1
5154
63 スコープを分割した冗長化
アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ
ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP
IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原
因)によるものが発生する恐れがあります
冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複
数用意することによる冗長を推奨いたします
1921680024
IP 192168010192168050 ndash 192168099
IP 1921680111921680100 ndash 1921680149
192168050 192168051 1921680100 1921680101
5254
64 ファクトリーリセット
工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ
ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー
表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを
押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります
尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください
5354
65 BIOS 設定
本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが
出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行
って下さい
[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください
5454
EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド
ぷらっとホーム株式会社
102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F
商標について
MicrosoftはMicrosoft Corporationの商標です
Microsoft MS-DOS Windows Windows NT Microsoft Edgeは米国Microsoft
Corpの米国およびその他の国における商標または登録商標です
LinuxはLinus Torvalds氏の米国およびその他の国における商標あるいは登録商
標です
その他記載されている製品名などの固有名詞は各社の商標または登録商標です
重要なお知らせ
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本書の内容については正確を期するように努めていますが誤り等に起因する結果
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254
目次
1 はじめに 4
11 各部の名称 4
12 ケーブルクランプの取り付け 4
13 ステータスインジケーターの点灯について 5
14 出荷時設定情報 5
2 設置初期設定 7
21 設置設定のステップ 7
22 設置方法 7
23 管理インタフェースへの接続 8
24 初期設定 8
3 管理インタフェース 14
31 ダッシュボード 14
4 管理サービスの設定 15
41 システム 15
42 ネットワーク 19
43 メンテナンス 23
44 AirManage 27
5 DHCPサービスの設定 33
51 サービス 33
52 基本 35
53 サブネット 36
54 ホスト管理 40
55 ログ 45
56 メンテナンス 47
57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示) 49
6 その他利用方法 50
61 SSHでログイン 50
62 シリアルコンソールでログイン 50
63 スコープを分割した冗長化 51
64 ファクトリーリセット 52
354
65 BIOS設定 53
454
1 はじめに
11 各部の名称
前面コネクタ
背面コネクタ
12 ケーブルクランプの取り付け
AC-IN 上の穴に添付のクランプを差し込みます
554
13 ステータスインジケーターの点灯について
状態 ステータスインジケーター
停止中 A~Cは消灯しています
PWRは青点灯しています
起動処理中停止処理中 Aが黄色点灯します
B及び Cは消灯しています
PWRは緑点灯しています
稼働中(通常稼働中) Aが緑点滅します
B及び Cは消灯しています
PWRは緑点灯しています
稼働中(AirManage加入失敗時) Aが赤点灯します
B及び Cは消灯しています
PWRは緑点灯しています
14 出荷時設定情報
141 IP アドレス
インタフェース IP アドレス ネットマスク
Ether-0(eth0) 192168253254 2552552550
Ether-1(eth1) 未設定 未設定
Ether-2(eth2) 未設定 未設定
Ether-3(eth3) 未設定 未設定
Ether-4(eth4) 未設定 未設定
Ether-5(eth5) 未設定 未設定
142 WEB IFの URL
http192168253254880
EdgeChromeFirefox等の最新バージョン利用を推奨します尚WEB IFで
は JavaScriptを使用していますのでJavaScriptは有効にしてください
654
143 WEB IF の管理者ユーザー
初回アクセス時にご自身で設定していただきます
144 シリアルコンソールSSH用 管理者ユーザー
シリアルコンソールや SSHでのアクセスをしなくとも運用管理は可能ですが必要
な場合は以下の IDパスワードを使用してください
ID ebsupport
パスワード ebdhcp
ebsupportユーザーは sudoコマンドにて bashを使用可能ですそのためsudo bash
後に必要に応じてコマンドをご使用ください
754
2 設置初期設定
21 設置設定のステップ
22 設置方法
次のように同時に複数のネットワークに接続することが可能ですEther-0~5(eth0~
eth5)までのポートそれぞれを別々に利用できます
設置
bull初期設定を開始
設定開始
bullEasyBlocks管理インタフェースに接続
初期設定
bull管理者設定
bullネットワーク設定
完了
bull再起動後DHCPサービスの設定を実施
854
図 2-aネットワーク構成
23 管理インタフェースへの接続
Ether-0に対して設定用の PCを接続してください1-4 出荷時設定情報に記載の
通り次のURLで管理インタフェースを表示することが可能です
Ether-0http192168253254880
24 初期設定
管理インタフェースを表示すると初期設定画面が表示されます
IPアドレスは各 Etherポートに 1つだけ設定しそれを全サービスで共有します
EasyBlocks スイッチングハブ
スイッチングハブ
954
1054
使用許諾契約書に同意することで設定項目が表示されます
ユーザー名 管理インタフェースへのログインに使用します
アルファベット(A-Za-z)及び数字が使用できます
パスワード 同用途のパスワードです
パスワード(確認)
これらを設定後保存することで次の画面に進みます
1154
共通項目
ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名
ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名
デフォルトゲートウ
ェイ
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
アドレス
デフォルトゲートウ
ェイ(IPv6)
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
の IPv6アドレス
「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ
れている IPv6アドレスが設定されます
DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア
ドレス
DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの
IPv6アドレス
1254
各サービスネットワーク
使用するインターフェース(Ether-0~Ether5)の IPアドレスを設定します
IPアドレス サービスネットワークに参加する際の IPアドレス
「」以降の項目にはネットマスクをビット表記で入力します
一般的な 2552552550 であれば「24」となります
IPアドレス(IPv6) サービスネットワークに参加する際の IPv6アドレス
「」以降の項目にはプレフィックス長を入力します
「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルーター等から設定
されている IPv6アドレスが設定されます
これらを設定後保存することで画面上に再起動の案内が表示されますリンクをク
リックすることで再起動画面に移動します
1354
再起動の実行ボタンをクリックすることで再起動が可能です
再起動が完了し設定した IPアドレスのURL(http<IPアドレス>880)にアクセ
ス後ログインすることで上記画面に移動します以降は目的に応じて各設定を実施
してください
1454
3 管理インタフェース
管理インタフェースの基本的な画面構造について解説します
31 ダッシュボード
① メニュータブ
白抜きの部分が表示中の項目です
ダッシュボードシステム全体の概要を表示します
DHCPDHCP設定
システムSyslog通知時刻設定や管理者設定等
ネットワークネットワーク(IPアドレスやHTTPプロキシ)設定
メンテナンスアップデートや再起動等
AirManage AirManage設定
技術情報弊社技術情報HPへのリンク
② ログイン中の管理者表示及びログアウトパスワード変更リンク
③ ハードウェアリソースを表示
④ ネットワーク設定情報の簡易表示
⑤ 動作中の最新ログを表示
①
②
③
④
⑤
1554
4 管理サービスの設定
41 システム
411 基本
Syslog 通知
通知を行う システム稼働やサービス稼働時等の Syslog通知を行うかどう
かの設定となります
Syslogサーバー 3台まで設定可能
ファシリティ LOCAL0~LOCAL7の中から選択
Syslogサーバーに対して IPv6通信にて送信する場合にはrdquo[<IPv6アドレス>]rdquoと
して設定してください
1654
時刻設定
タイムゾーン 設置場所のタイムゾーン又はUTCを選択出来ます
PCと時刻を同期 操作用 PCの時刻情報を装置におくり反映させます
NTPサーバー 6台まで設定可能
指定したNTPサーバーから時刻情報の取得を行いますまた
各サーバー毎にNTPオプションを設定可能です
EasyBlocksではNTPサービスが稼働していますそのためNTPサーバーとして使用す
ることが可能です
412 WEB管理者
ユーザー名 WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー
ザー名を設定します
パスワード WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー
ザーをパスワードを設定します
1754
413 マイページ
ユーザー名 ログイン中のアカウントの登録情報を編集するためユーザ
ー名は変更できません
パスワード 変更するパスワードを入力します
414 EasyBlocks
1854
バージョン及び使用許諾ライセンスを表示します
尚使用許諾ライセンスは表示するものを選択後表示されます
415 SN
EasyBlocksの本体シリアル番号を表示します
1954
42 ネットワーク
421 基本
共通設定
ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名
ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名
デフォルトゲートウ
ェイ
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
アドレス
デフォルトゲートウ
ェイ(IPv6)
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
の IPv6アドレス
「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ
れている IPv6アドレスが設定されます
DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア
ドレス
DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの
IPv6アドレス
2054
サービスネットワーク
使用する はい いいえ で選択
IPアドレス 当該インタフェースに割り当てる IPv4アドレスを指定
IPアドレス(IPv6) 当該インタフェースに割り当てる IPv6アドレスを指定
422 詳細
プロキシ
アドレスポート HTTPプロキシ環境の場合にHTTPプロキシサーバーアド
レスとポート番号を入力してください
BASIC認証 必要な場合にユーザーIDパスワードを入力してください
非 Proxyアクセスホス
ト
HTTPプロキシを経由せずにアクセスするホストをrdquordquo区切
りにて指定してください
尚AirManageの機能にてHTTP通信を行っている為
HTTPプロキシを使用する場合にはrdquolocalhost127001rdquoを
設定してください
2154
423 ルーティング
ネットワークアドレス 宛先のネットワークアドレスネットマスクを入力します
ゲートウェイ 利用するゲートウェイのアドレスを入力します
2254
424 状態
ネットワークに関する現行の状態を表すコマンド結果を表示します
2354
43 メンテナンス
431 設定
エクスポート EasyBlocks全体の設定をエクスポート
インポート をインポート
2454
432 システムの更新
オンライン 「更新有無を確認」ボタンを押すことによりインターネ
ット接続を用いてアップデートデータがあるか確認を
行います
またアップデートデータが存在する場合「更新予約
をする」ボタンが表示されますこのボタンを押し再
起動を行うことでアップデートが行われます
オフライン オフラインアップデート用のファイルを送付すること
でインターネット接続がなくてもアップデートを実行
します実行に当たっては再起動が実施されます
オンラインアップデートは AirManageサービスを使用している必要があります
そのため事前に AirManageサービスへ加入してください
2554
433 停止再起動
停止 EasyBlocksを停止します
再起動 を再起動します
2654
434 サポート
問い合わせ先 弊社サポートの連絡先を記載しております
ログ環境情報取得 不具合等の問い合わせ時にはこちらでダウンロードした
情報をお送り下さい状況確認の参考にさせていただきま
すダウンロードできるデータはtar + gzip 形式であり
ご自身で内容をご確認いただくことも可能です
2754
44 AirManage
AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です
AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各
EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います
441 AirManage
AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に
EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場
合は「AirManage登録」を先に実施してください
2854
使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します
適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選
択します
サービス加入のみ
AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ
は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可
能となります
ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット
ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します
ゼロコンフィグ
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし
EasyBlocksへ適用します
サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ
ォームに入力します
後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合
フォームは自動で反映されます
事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び
設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に
登録されているか確認を行います
2954
事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保
存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage
を利用する為の再起動処理が行われます
3054
442 AirManage登録
本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります
アカウント確認
AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合
アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して
いない場合テナント作成フォームが表示されます
E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる
E-Mailアドレスを入力します
操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウントが存在しているか確認を行います
アカウント作成
AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま
す
アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し
ます
3154
パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力
しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を
除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と
なります
パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー
ドを入力します
操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウント作成処理を行います
作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド
レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から
のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます
テナント作成
アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます
テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名
称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな
ります
操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作
成処理を行われます
既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ
ん
本体登録確認
AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ
れていない場合本体登録フォームが表示されます
操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本
体が AirManageに登録されているか確認を行います
既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回
アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表
示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ
さい
3254
本体登録
AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います
ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに
識別する為のノード名を入力します
入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります
操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が
テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した
ノード名で AirManageに登録されます
正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部
の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの
で「OK」等の了承するボタンを押してください
登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ
い
3354
5 DHCP サービスの設定
51 サービス
3454
511 サービスについて
起動
DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択
してください
512 設定を直接編集する
「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接
編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません
513 プロセス操作
設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は
「設定の再起動」ボタンを押してください
3554
52 基本
割り当て前 Pingチェック
払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping
を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と
再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな
い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ
い
インターフェース名(eth0等)
対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ
いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表
示されます
3654
53 サブネット
IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ
ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設
定は本ページにて設定します
ネットワークアドレス
IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル
トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ
クを付けてください
ネットマスク
当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ
る値です
3754
割当ポリシー
IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が
可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください
方式 説明
全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出
し要求に応えます
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストのみ許可
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しますた
だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ
た端末であってもDHCP IMFORMに
対する応答は行います
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストは拒否
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しません
ただし割当ポリシー対象の端末であって
もDHCP INFORMには対する応答は
行います
範囲
払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス
と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ
さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま
す
ドメインネーム
当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反
映させる値です
デフォルトゲートウェイ
当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反
映させる値です
3854
DNS サーバ
当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain
Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ
ォームを増やすことができます
標準リース時間
一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ
アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP
Address Lease Time Optionに反映させる値です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
最大リース時間
DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大
のリース(払い出し)時間です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
WINS サーバ
WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name
Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム
を増やすことができます
WPAD URL
WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option
(Code252)に反映させる値です
3954
DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます
DHCP
Option
Code
名称 設定項目
1 Subnet Mask ネットマスク
3 Router Option デフォルトゲートウェイ
6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2
15 Domain Name Option ドメインネーム
44 NetBIOS over TCPIP Name
Server Option
WINSサーバー
51 IP Address Lease Time 標準リース時間
252 WPAD Option WPAD URL
4054
54 ホスト管理
閲覧編集モード
閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト
情報を編集する事が出来ます
表示モード
全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで
きます
4154
541 ホスト情報一覧表示
DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した
DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲
覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります
以下にそれぞれの項目について説明します
項目 説明
部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ
スト情報の編集」で編集する事が出来ます
使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ます
MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は
リース情報のMACアドレスが表示されます
割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対
象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません
固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP
アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す
る事が出来ます
ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示
されます
リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます
有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます
4254
542 ホスト情報の編集
ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集
することが出来ます編集項目は以下のとおりです
項目 値 必須任意 説明
部署 文字列 任意 部署を入力してください
使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください
MACアドレス 16進数 12桁
16進数 2桁times6の
コロン区切り
16進数 2桁times6
の ハイフン区切
り
(いずれも大文字
小文字は問わな
い)
必須 DHCPクライアントのMACアド
レスを入力してくださいリース
情報がある場合はリース情報の
MACアドレスが入力されていま
す
割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー
の対象になります「対象外」に
すると割当ポリシーの対象外に
なります
固定 IPアドレス 10進数ドット区
切り
任意 固定 IPアドレス設定を行いま
す
4354
以下編集方法について記します
編集
ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑
色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください
追加
新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン
を押すと入力欄が追加されます
複製
既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください
選択した行のコピーが作成されます
削除
ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ
いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある
場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます
保存
ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない
と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実
行して設定を反映してください
閲覧編集モード
閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編
集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに
変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは
ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください
表示モード
表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され
ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ
さい
4454
543 固定 IPアドレス払い出し設定
任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ
ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固
定 IPアドレス設定は行われません
544 割当ポリシー対象設定
割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など
の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」
に設定してください
545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合
固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP
アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても
対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します
4554
55 ログ
システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます
551 取得内容
基本情報
DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を
選択することで動作ログを記録します
552 Syslog 設定
送信先
システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します
ファシリティ
Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か
ら選択することが出来ます
4654
553 表示
選択
表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます
4754
56 メンテナンス
561 DHCP 設定
エクスポート
DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ
ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です
インポート
DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー
トすることによって過去の設定に戻すことが可能です
562 ホスト管理
エクスポート
ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は
DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした
い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください
Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください
CSVファイルのカラムは以下のとおりです
カラム 設定項目 説明
1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン
からアップデートを行った場合は「候補(list
name)」に該当する値が入ります
4854
2 部署 文字列が入ります
3 使用者 文字列が入ります
4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です
5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな
ります
6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります
インポート
CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ
ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその
ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを
指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した
文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS
で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の
いずれを選んでいただいても問題ありません
対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場
合は意識する必要はありません)
改行コード CRLFLF
区切り文字 カンマ
囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場
合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)
4954
57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)
ファイルの選択
WEB IFで作成した設
定をコピー
直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ
ー
候補 編集するファイルを選択または新規作成
設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示
5054
6 その他利用方法
61 SSH でログイン
本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)
を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」
を参照ください
62 シリアルコンソールでログイン
EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト
ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC
側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途
USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください
ボーレート 115200bps
データ 8bit
パリティ なし
ストップビット 1
5154
63 スコープを分割した冗長化
アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ
ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP
IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原
因)によるものが発生する恐れがあります
冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複
数用意することによる冗長を推奨いたします
1921680024
IP 192168010192168050 ndash 192168099
IP 1921680111921680100 ndash 1921680149
192168050 192168051 1921680100 1921680101
5254
64 ファクトリーリセット
工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ
ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー
表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを
押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります
尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください
5354
65 BIOS 設定
本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが
出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行
って下さい
[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください
5454
EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド
ぷらっとホーム株式会社
102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F
254
目次
1 はじめに 4
11 各部の名称 4
12 ケーブルクランプの取り付け 4
13 ステータスインジケーターの点灯について 5
14 出荷時設定情報 5
2 設置初期設定 7
21 設置設定のステップ 7
22 設置方法 7
23 管理インタフェースへの接続 8
24 初期設定 8
3 管理インタフェース 14
31 ダッシュボード 14
4 管理サービスの設定 15
41 システム 15
42 ネットワーク 19
43 メンテナンス 23
44 AirManage 27
5 DHCPサービスの設定 33
51 サービス 33
52 基本 35
53 サブネット 36
54 ホスト管理 40
55 ログ 45
56 メンテナンス 47
57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示) 49
6 その他利用方法 50
61 SSHでログイン 50
62 シリアルコンソールでログイン 50
63 スコープを分割した冗長化 51
64 ファクトリーリセット 52
354
65 BIOS設定 53
454
1 はじめに
11 各部の名称
前面コネクタ
背面コネクタ
12 ケーブルクランプの取り付け
AC-IN 上の穴に添付のクランプを差し込みます
554
13 ステータスインジケーターの点灯について
状態 ステータスインジケーター
停止中 A~Cは消灯しています
PWRは青点灯しています
起動処理中停止処理中 Aが黄色点灯します
B及び Cは消灯しています
PWRは緑点灯しています
稼働中(通常稼働中) Aが緑点滅します
B及び Cは消灯しています
PWRは緑点灯しています
稼働中(AirManage加入失敗時) Aが赤点灯します
B及び Cは消灯しています
PWRは緑点灯しています
14 出荷時設定情報
141 IP アドレス
インタフェース IP アドレス ネットマスク
Ether-0(eth0) 192168253254 2552552550
Ether-1(eth1) 未設定 未設定
Ether-2(eth2) 未設定 未設定
Ether-3(eth3) 未設定 未設定
Ether-4(eth4) 未設定 未設定
Ether-5(eth5) 未設定 未設定
142 WEB IFの URL
http192168253254880
EdgeChromeFirefox等の最新バージョン利用を推奨します尚WEB IFで
は JavaScriptを使用していますのでJavaScriptは有効にしてください
654
143 WEB IF の管理者ユーザー
初回アクセス時にご自身で設定していただきます
144 シリアルコンソールSSH用 管理者ユーザー
シリアルコンソールや SSHでのアクセスをしなくとも運用管理は可能ですが必要
な場合は以下の IDパスワードを使用してください
ID ebsupport
パスワード ebdhcp
ebsupportユーザーは sudoコマンドにて bashを使用可能ですそのためsudo bash
後に必要に応じてコマンドをご使用ください
754
2 設置初期設定
21 設置設定のステップ
22 設置方法
次のように同時に複数のネットワークに接続することが可能ですEther-0~5(eth0~
eth5)までのポートそれぞれを別々に利用できます
設置
bull初期設定を開始
設定開始
bullEasyBlocks管理インタフェースに接続
初期設定
bull管理者設定
bullネットワーク設定
完了
bull再起動後DHCPサービスの設定を実施
854
図 2-aネットワーク構成
23 管理インタフェースへの接続
Ether-0に対して設定用の PCを接続してください1-4 出荷時設定情報に記載の
通り次のURLで管理インタフェースを表示することが可能です
Ether-0http192168253254880
24 初期設定
管理インタフェースを表示すると初期設定画面が表示されます
IPアドレスは各 Etherポートに 1つだけ設定しそれを全サービスで共有します
EasyBlocks スイッチングハブ
スイッチングハブ
954
1054
使用許諾契約書に同意することで設定項目が表示されます
ユーザー名 管理インタフェースへのログインに使用します
アルファベット(A-Za-z)及び数字が使用できます
パスワード 同用途のパスワードです
パスワード(確認)
これらを設定後保存することで次の画面に進みます
1154
共通項目
ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名
ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名
デフォルトゲートウ
ェイ
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
アドレス
デフォルトゲートウ
ェイ(IPv6)
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
の IPv6アドレス
「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ
れている IPv6アドレスが設定されます
DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア
ドレス
DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの
IPv6アドレス
1254
各サービスネットワーク
使用するインターフェース(Ether-0~Ether5)の IPアドレスを設定します
IPアドレス サービスネットワークに参加する際の IPアドレス
「」以降の項目にはネットマスクをビット表記で入力します
一般的な 2552552550 であれば「24」となります
IPアドレス(IPv6) サービスネットワークに参加する際の IPv6アドレス
「」以降の項目にはプレフィックス長を入力します
「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルーター等から設定
されている IPv6アドレスが設定されます
これらを設定後保存することで画面上に再起動の案内が表示されますリンクをク
リックすることで再起動画面に移動します
1354
再起動の実行ボタンをクリックすることで再起動が可能です
再起動が完了し設定した IPアドレスのURL(http<IPアドレス>880)にアクセ
ス後ログインすることで上記画面に移動します以降は目的に応じて各設定を実施
してください
1454
3 管理インタフェース
管理インタフェースの基本的な画面構造について解説します
31 ダッシュボード
① メニュータブ
白抜きの部分が表示中の項目です
ダッシュボードシステム全体の概要を表示します
DHCPDHCP設定
システムSyslog通知時刻設定や管理者設定等
ネットワークネットワーク(IPアドレスやHTTPプロキシ)設定
メンテナンスアップデートや再起動等
AirManage AirManage設定
技術情報弊社技術情報HPへのリンク
② ログイン中の管理者表示及びログアウトパスワード変更リンク
③ ハードウェアリソースを表示
④ ネットワーク設定情報の簡易表示
⑤ 動作中の最新ログを表示
①
②
③
④
⑤
1554
4 管理サービスの設定
41 システム
411 基本
Syslog 通知
通知を行う システム稼働やサービス稼働時等の Syslog通知を行うかどう
かの設定となります
Syslogサーバー 3台まで設定可能
ファシリティ LOCAL0~LOCAL7の中から選択
Syslogサーバーに対して IPv6通信にて送信する場合にはrdquo[<IPv6アドレス>]rdquoと
して設定してください
1654
時刻設定
タイムゾーン 設置場所のタイムゾーン又はUTCを選択出来ます
PCと時刻を同期 操作用 PCの時刻情報を装置におくり反映させます
NTPサーバー 6台まで設定可能
指定したNTPサーバーから時刻情報の取得を行いますまた
各サーバー毎にNTPオプションを設定可能です
EasyBlocksではNTPサービスが稼働していますそのためNTPサーバーとして使用す
ることが可能です
412 WEB管理者
ユーザー名 WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー
ザー名を設定します
パスワード WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー
ザーをパスワードを設定します
1754
413 マイページ
ユーザー名 ログイン中のアカウントの登録情報を編集するためユーザ
ー名は変更できません
パスワード 変更するパスワードを入力します
414 EasyBlocks
1854
バージョン及び使用許諾ライセンスを表示します
尚使用許諾ライセンスは表示するものを選択後表示されます
415 SN
EasyBlocksの本体シリアル番号を表示します
1954
42 ネットワーク
421 基本
共通設定
ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名
ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名
デフォルトゲートウ
ェイ
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
アドレス
デフォルトゲートウ
ェイ(IPv6)
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
の IPv6アドレス
「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ
れている IPv6アドレスが設定されます
DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア
ドレス
DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの
IPv6アドレス
2054
サービスネットワーク
使用する はい いいえ で選択
IPアドレス 当該インタフェースに割り当てる IPv4アドレスを指定
IPアドレス(IPv6) 当該インタフェースに割り当てる IPv6アドレスを指定
422 詳細
プロキシ
アドレスポート HTTPプロキシ環境の場合にHTTPプロキシサーバーアド
レスとポート番号を入力してください
BASIC認証 必要な場合にユーザーIDパスワードを入力してください
非 Proxyアクセスホス
ト
HTTPプロキシを経由せずにアクセスするホストをrdquordquo区切
りにて指定してください
尚AirManageの機能にてHTTP通信を行っている為
HTTPプロキシを使用する場合にはrdquolocalhost127001rdquoを
設定してください
2154
423 ルーティング
ネットワークアドレス 宛先のネットワークアドレスネットマスクを入力します
ゲートウェイ 利用するゲートウェイのアドレスを入力します
2254
424 状態
ネットワークに関する現行の状態を表すコマンド結果を表示します
2354
43 メンテナンス
431 設定
エクスポート EasyBlocks全体の設定をエクスポート
インポート をインポート
2454
432 システムの更新
オンライン 「更新有無を確認」ボタンを押すことによりインターネ
ット接続を用いてアップデートデータがあるか確認を
行います
またアップデートデータが存在する場合「更新予約
をする」ボタンが表示されますこのボタンを押し再
起動を行うことでアップデートが行われます
オフライン オフラインアップデート用のファイルを送付すること
でインターネット接続がなくてもアップデートを実行
します実行に当たっては再起動が実施されます
オンラインアップデートは AirManageサービスを使用している必要があります
そのため事前に AirManageサービスへ加入してください
2554
433 停止再起動
停止 EasyBlocksを停止します
再起動 を再起動します
2654
434 サポート
問い合わせ先 弊社サポートの連絡先を記載しております
ログ環境情報取得 不具合等の問い合わせ時にはこちらでダウンロードした
情報をお送り下さい状況確認の参考にさせていただきま
すダウンロードできるデータはtar + gzip 形式であり
ご自身で内容をご確認いただくことも可能です
2754
44 AirManage
AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です
AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各
EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います
441 AirManage
AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に
EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場
合は「AirManage登録」を先に実施してください
2854
使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します
適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選
択します
サービス加入のみ
AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ
は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可
能となります
ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット
ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します
ゼロコンフィグ
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし
EasyBlocksへ適用します
サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ
ォームに入力します
後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合
フォームは自動で反映されます
事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び
設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に
登録されているか確認を行います
2954
事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保
存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage
を利用する為の再起動処理が行われます
3054
442 AirManage登録
本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります
アカウント確認
AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合
アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して
いない場合テナント作成フォームが表示されます
E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる
E-Mailアドレスを入力します
操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウントが存在しているか確認を行います
アカウント作成
AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま
す
アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し
ます
3154
パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力
しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を
除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と
なります
パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー
ドを入力します
操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウント作成処理を行います
作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド
レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から
のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます
テナント作成
アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます
テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名
称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな
ります
操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作
成処理を行われます
既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ
ん
本体登録確認
AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ
れていない場合本体登録フォームが表示されます
操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本
体が AirManageに登録されているか確認を行います
既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回
アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表
示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ
さい
3254
本体登録
AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います
ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに
識別する為のノード名を入力します
入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります
操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が
テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した
ノード名で AirManageに登録されます
正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部
の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの
で「OK」等の了承するボタンを押してください
登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ
い
3354
5 DHCP サービスの設定
51 サービス
3454
511 サービスについて
起動
DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択
してください
512 設定を直接編集する
「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接
編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません
513 プロセス操作
設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は
「設定の再起動」ボタンを押してください
3554
52 基本
割り当て前 Pingチェック
払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping
を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と
再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな
い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ
い
インターフェース名(eth0等)
対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ
いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表
示されます
3654
53 サブネット
IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ
ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設
定は本ページにて設定します
ネットワークアドレス
IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル
トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ
クを付けてください
ネットマスク
当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ
る値です
3754
割当ポリシー
IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が
可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください
方式 説明
全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出
し要求に応えます
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストのみ許可
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しますた
だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ
た端末であってもDHCP IMFORMに
対する応答は行います
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストは拒否
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しません
ただし割当ポリシー対象の端末であって
もDHCP INFORMには対する応答は
行います
範囲
払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス
と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ
さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま
す
ドメインネーム
当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反
映させる値です
デフォルトゲートウェイ
当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反
映させる値です
3854
DNS サーバ
当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain
Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ
ォームを増やすことができます
標準リース時間
一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ
アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP
Address Lease Time Optionに反映させる値です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
最大リース時間
DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大
のリース(払い出し)時間です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
WINS サーバ
WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name
Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム
を増やすことができます
WPAD URL
WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option
(Code252)に反映させる値です
3954
DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます
DHCP
Option
Code
名称 設定項目
1 Subnet Mask ネットマスク
3 Router Option デフォルトゲートウェイ
6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2
15 Domain Name Option ドメインネーム
44 NetBIOS over TCPIP Name
Server Option
WINSサーバー
51 IP Address Lease Time 標準リース時間
252 WPAD Option WPAD URL
4054
54 ホスト管理
閲覧編集モード
閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト
情報を編集する事が出来ます
表示モード
全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで
きます
4154
541 ホスト情報一覧表示
DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した
DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲
覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります
以下にそれぞれの項目について説明します
項目 説明
部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ
スト情報の編集」で編集する事が出来ます
使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ます
MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は
リース情報のMACアドレスが表示されます
割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対
象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません
固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP
アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す
る事が出来ます
ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示
されます
リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます
有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます
4254
542 ホスト情報の編集
ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集
することが出来ます編集項目は以下のとおりです
項目 値 必須任意 説明
部署 文字列 任意 部署を入力してください
使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください
MACアドレス 16進数 12桁
16進数 2桁times6の
コロン区切り
16進数 2桁times6
の ハイフン区切
り
(いずれも大文字
小文字は問わな
い)
必須 DHCPクライアントのMACアド
レスを入力してくださいリース
情報がある場合はリース情報の
MACアドレスが入力されていま
す
割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー
の対象になります「対象外」に
すると割当ポリシーの対象外に
なります
固定 IPアドレス 10進数ドット区
切り
任意 固定 IPアドレス設定を行いま
す
4354
以下編集方法について記します
編集
ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑
色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください
追加
新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン
を押すと入力欄が追加されます
複製
既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください
選択した行のコピーが作成されます
削除
ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ
いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある
場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます
保存
ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない
と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実
行して設定を反映してください
閲覧編集モード
閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編
集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに
変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは
ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください
表示モード
表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され
ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ
さい
4454
543 固定 IPアドレス払い出し設定
任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ
ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固
定 IPアドレス設定は行われません
544 割当ポリシー対象設定
割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など
の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」
に設定してください
545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合
固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP
アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても
対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します
4554
55 ログ
システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます
551 取得内容
基本情報
DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を
選択することで動作ログを記録します
552 Syslog 設定
送信先
システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します
ファシリティ
Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か
ら選択することが出来ます
4654
553 表示
選択
表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます
4754
56 メンテナンス
561 DHCP 設定
エクスポート
DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ
ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です
インポート
DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー
トすることによって過去の設定に戻すことが可能です
562 ホスト管理
エクスポート
ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は
DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした
い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください
Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください
CSVファイルのカラムは以下のとおりです
カラム 設定項目 説明
1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン
からアップデートを行った場合は「候補(list
name)」に該当する値が入ります
4854
2 部署 文字列が入ります
3 使用者 文字列が入ります
4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です
5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな
ります
6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります
インポート
CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ
ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその
ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを
指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した
文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS
で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の
いずれを選んでいただいても問題ありません
対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場
合は意識する必要はありません)
改行コード CRLFLF
区切り文字 カンマ
囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場
合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)
4954
57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)
ファイルの選択
WEB IFで作成した設
定をコピー
直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ
ー
候補 編集するファイルを選択または新規作成
設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示
5054
6 その他利用方法
61 SSH でログイン
本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)
を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」
を参照ください
62 シリアルコンソールでログイン
EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト
ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC
側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途
USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください
ボーレート 115200bps
データ 8bit
パリティ なし
ストップビット 1
5154
63 スコープを分割した冗長化
アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ
ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP
IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原
因)によるものが発生する恐れがあります
冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複
数用意することによる冗長を推奨いたします
1921680024
IP 192168010192168050 ndash 192168099
IP 1921680111921680100 ndash 1921680149
192168050 192168051 1921680100 1921680101
5254
64 ファクトリーリセット
工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ
ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー
表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを
押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります
尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください
5354
65 BIOS 設定
本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが
出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行
って下さい
[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください
5454
EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド
ぷらっとホーム株式会社
102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F
354
65 BIOS設定 53
454
1 はじめに
11 各部の名称
前面コネクタ
背面コネクタ
12 ケーブルクランプの取り付け
AC-IN 上の穴に添付のクランプを差し込みます
554
13 ステータスインジケーターの点灯について
状態 ステータスインジケーター
停止中 A~Cは消灯しています
PWRは青点灯しています
起動処理中停止処理中 Aが黄色点灯します
B及び Cは消灯しています
PWRは緑点灯しています
稼働中(通常稼働中) Aが緑点滅します
B及び Cは消灯しています
PWRは緑点灯しています
稼働中(AirManage加入失敗時) Aが赤点灯します
B及び Cは消灯しています
PWRは緑点灯しています
14 出荷時設定情報
141 IP アドレス
インタフェース IP アドレス ネットマスク
Ether-0(eth0) 192168253254 2552552550
Ether-1(eth1) 未設定 未設定
Ether-2(eth2) 未設定 未設定
Ether-3(eth3) 未設定 未設定
Ether-4(eth4) 未設定 未設定
Ether-5(eth5) 未設定 未設定
142 WEB IFの URL
http192168253254880
EdgeChromeFirefox等の最新バージョン利用を推奨します尚WEB IFで
は JavaScriptを使用していますのでJavaScriptは有効にしてください
654
143 WEB IF の管理者ユーザー
初回アクセス時にご自身で設定していただきます
144 シリアルコンソールSSH用 管理者ユーザー
シリアルコンソールや SSHでのアクセスをしなくとも運用管理は可能ですが必要
な場合は以下の IDパスワードを使用してください
ID ebsupport
パスワード ebdhcp
ebsupportユーザーは sudoコマンドにて bashを使用可能ですそのためsudo bash
後に必要に応じてコマンドをご使用ください
754
2 設置初期設定
21 設置設定のステップ
22 設置方法
次のように同時に複数のネットワークに接続することが可能ですEther-0~5(eth0~
eth5)までのポートそれぞれを別々に利用できます
設置
bull初期設定を開始
設定開始
bullEasyBlocks管理インタフェースに接続
初期設定
bull管理者設定
bullネットワーク設定
完了
bull再起動後DHCPサービスの設定を実施
854
図 2-aネットワーク構成
23 管理インタフェースへの接続
Ether-0に対して設定用の PCを接続してください1-4 出荷時設定情報に記載の
通り次のURLで管理インタフェースを表示することが可能です
Ether-0http192168253254880
24 初期設定
管理インタフェースを表示すると初期設定画面が表示されます
IPアドレスは各 Etherポートに 1つだけ設定しそれを全サービスで共有します
EasyBlocks スイッチングハブ
スイッチングハブ
954
1054
使用許諾契約書に同意することで設定項目が表示されます
ユーザー名 管理インタフェースへのログインに使用します
アルファベット(A-Za-z)及び数字が使用できます
パスワード 同用途のパスワードです
パスワード(確認)
これらを設定後保存することで次の画面に進みます
1154
共通項目
ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名
ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名
デフォルトゲートウ
ェイ
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
アドレス
デフォルトゲートウ
ェイ(IPv6)
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
の IPv6アドレス
「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ
れている IPv6アドレスが設定されます
DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア
ドレス
DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの
IPv6アドレス
1254
各サービスネットワーク
使用するインターフェース(Ether-0~Ether5)の IPアドレスを設定します
IPアドレス サービスネットワークに参加する際の IPアドレス
「」以降の項目にはネットマスクをビット表記で入力します
一般的な 2552552550 であれば「24」となります
IPアドレス(IPv6) サービスネットワークに参加する際の IPv6アドレス
「」以降の項目にはプレフィックス長を入力します
「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルーター等から設定
されている IPv6アドレスが設定されます
これらを設定後保存することで画面上に再起動の案内が表示されますリンクをク
リックすることで再起動画面に移動します
1354
再起動の実行ボタンをクリックすることで再起動が可能です
再起動が完了し設定した IPアドレスのURL(http<IPアドレス>880)にアクセ
ス後ログインすることで上記画面に移動します以降は目的に応じて各設定を実施
してください
1454
3 管理インタフェース
管理インタフェースの基本的な画面構造について解説します
31 ダッシュボード
① メニュータブ
白抜きの部分が表示中の項目です
ダッシュボードシステム全体の概要を表示します
DHCPDHCP設定
システムSyslog通知時刻設定や管理者設定等
ネットワークネットワーク(IPアドレスやHTTPプロキシ)設定
メンテナンスアップデートや再起動等
AirManage AirManage設定
技術情報弊社技術情報HPへのリンク
② ログイン中の管理者表示及びログアウトパスワード変更リンク
③ ハードウェアリソースを表示
④ ネットワーク設定情報の簡易表示
⑤ 動作中の最新ログを表示
①
②
③
④
⑤
1554
4 管理サービスの設定
41 システム
411 基本
Syslog 通知
通知を行う システム稼働やサービス稼働時等の Syslog通知を行うかどう
かの設定となります
Syslogサーバー 3台まで設定可能
ファシリティ LOCAL0~LOCAL7の中から選択
Syslogサーバーに対して IPv6通信にて送信する場合にはrdquo[<IPv6アドレス>]rdquoと
して設定してください
1654
時刻設定
タイムゾーン 設置場所のタイムゾーン又はUTCを選択出来ます
PCと時刻を同期 操作用 PCの時刻情報を装置におくり反映させます
NTPサーバー 6台まで設定可能
指定したNTPサーバーから時刻情報の取得を行いますまた
各サーバー毎にNTPオプションを設定可能です
EasyBlocksではNTPサービスが稼働していますそのためNTPサーバーとして使用す
ることが可能です
412 WEB管理者
ユーザー名 WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー
ザー名を設定します
パスワード WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー
ザーをパスワードを設定します
1754
413 マイページ
ユーザー名 ログイン中のアカウントの登録情報を編集するためユーザ
ー名は変更できません
パスワード 変更するパスワードを入力します
414 EasyBlocks
1854
バージョン及び使用許諾ライセンスを表示します
尚使用許諾ライセンスは表示するものを選択後表示されます
415 SN
EasyBlocksの本体シリアル番号を表示します
1954
42 ネットワーク
421 基本
共通設定
ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名
ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名
デフォルトゲートウ
ェイ
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
アドレス
デフォルトゲートウ
ェイ(IPv6)
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
の IPv6アドレス
「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ
れている IPv6アドレスが設定されます
DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア
ドレス
DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの
IPv6アドレス
2054
サービスネットワーク
使用する はい いいえ で選択
IPアドレス 当該インタフェースに割り当てる IPv4アドレスを指定
IPアドレス(IPv6) 当該インタフェースに割り当てる IPv6アドレスを指定
422 詳細
プロキシ
アドレスポート HTTPプロキシ環境の場合にHTTPプロキシサーバーアド
レスとポート番号を入力してください
BASIC認証 必要な場合にユーザーIDパスワードを入力してください
非 Proxyアクセスホス
ト
HTTPプロキシを経由せずにアクセスするホストをrdquordquo区切
りにて指定してください
尚AirManageの機能にてHTTP通信を行っている為
HTTPプロキシを使用する場合にはrdquolocalhost127001rdquoを
設定してください
2154
423 ルーティング
ネットワークアドレス 宛先のネットワークアドレスネットマスクを入力します
ゲートウェイ 利用するゲートウェイのアドレスを入力します
2254
424 状態
ネットワークに関する現行の状態を表すコマンド結果を表示します
2354
43 メンテナンス
431 設定
エクスポート EasyBlocks全体の設定をエクスポート
インポート をインポート
2454
432 システムの更新
オンライン 「更新有無を確認」ボタンを押すことによりインターネ
ット接続を用いてアップデートデータがあるか確認を
行います
またアップデートデータが存在する場合「更新予約
をする」ボタンが表示されますこのボタンを押し再
起動を行うことでアップデートが行われます
オフライン オフラインアップデート用のファイルを送付すること
でインターネット接続がなくてもアップデートを実行
します実行に当たっては再起動が実施されます
オンラインアップデートは AirManageサービスを使用している必要があります
そのため事前に AirManageサービスへ加入してください
2554
433 停止再起動
停止 EasyBlocksを停止します
再起動 を再起動します
2654
434 サポート
問い合わせ先 弊社サポートの連絡先を記載しております
ログ環境情報取得 不具合等の問い合わせ時にはこちらでダウンロードした
情報をお送り下さい状況確認の参考にさせていただきま
すダウンロードできるデータはtar + gzip 形式であり
ご自身で内容をご確認いただくことも可能です
2754
44 AirManage
AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です
AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各
EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います
441 AirManage
AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に
EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場
合は「AirManage登録」を先に実施してください
2854
使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します
適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選
択します
サービス加入のみ
AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ
は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可
能となります
ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット
ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します
ゼロコンフィグ
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし
EasyBlocksへ適用します
サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ
ォームに入力します
後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合
フォームは自動で反映されます
事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び
設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に
登録されているか確認を行います
2954
事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保
存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage
を利用する為の再起動処理が行われます
3054
442 AirManage登録
本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります
アカウント確認
AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合
アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して
いない場合テナント作成フォームが表示されます
E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる
E-Mailアドレスを入力します
操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウントが存在しているか確認を行います
アカウント作成
AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま
す
アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し
ます
3154
パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力
しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を
除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と
なります
パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー
ドを入力します
操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウント作成処理を行います
作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド
レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から
のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます
テナント作成
アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます
テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名
称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな
ります
操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作
成処理を行われます
既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ
ん
本体登録確認
AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ
れていない場合本体登録フォームが表示されます
操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本
体が AirManageに登録されているか確認を行います
既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回
アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表
示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ
さい
3254
本体登録
AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います
ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに
識別する為のノード名を入力します
入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります
操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が
テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した
ノード名で AirManageに登録されます
正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部
の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの
で「OK」等の了承するボタンを押してください
登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ
い
3354
5 DHCP サービスの設定
51 サービス
3454
511 サービスについて
起動
DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択
してください
512 設定を直接編集する
「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接
編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません
513 プロセス操作
設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は
「設定の再起動」ボタンを押してください
3554
52 基本
割り当て前 Pingチェック
払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping
を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と
再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな
い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ
い
インターフェース名(eth0等)
対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ
いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表
示されます
3654
53 サブネット
IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ
ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設
定は本ページにて設定します
ネットワークアドレス
IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル
トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ
クを付けてください
ネットマスク
当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ
る値です
3754
割当ポリシー
IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が
可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください
方式 説明
全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出
し要求に応えます
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストのみ許可
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しますた
だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ
た端末であってもDHCP IMFORMに
対する応答は行います
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストは拒否
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しません
ただし割当ポリシー対象の端末であって
もDHCP INFORMには対する応答は
行います
範囲
払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス
と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ
さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま
す
ドメインネーム
当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反
映させる値です
デフォルトゲートウェイ
当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反
映させる値です
3854
DNS サーバ
当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain
Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ
ォームを増やすことができます
標準リース時間
一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ
アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP
Address Lease Time Optionに反映させる値です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
最大リース時間
DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大
のリース(払い出し)時間です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
WINS サーバ
WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name
Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム
を増やすことができます
WPAD URL
WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option
(Code252)に反映させる値です
3954
DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます
DHCP
Option
Code
名称 設定項目
1 Subnet Mask ネットマスク
3 Router Option デフォルトゲートウェイ
6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2
15 Domain Name Option ドメインネーム
44 NetBIOS over TCPIP Name
Server Option
WINSサーバー
51 IP Address Lease Time 標準リース時間
252 WPAD Option WPAD URL
4054
54 ホスト管理
閲覧編集モード
閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト
情報を編集する事が出来ます
表示モード
全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで
きます
4154
541 ホスト情報一覧表示
DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した
DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲
覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります
以下にそれぞれの項目について説明します
項目 説明
部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ
スト情報の編集」で編集する事が出来ます
使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ます
MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は
リース情報のMACアドレスが表示されます
割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対
象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません
固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP
アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す
る事が出来ます
ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示
されます
リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます
有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます
4254
542 ホスト情報の編集
ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集
することが出来ます編集項目は以下のとおりです
項目 値 必須任意 説明
部署 文字列 任意 部署を入力してください
使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください
MACアドレス 16進数 12桁
16進数 2桁times6の
コロン区切り
16進数 2桁times6
の ハイフン区切
り
(いずれも大文字
小文字は問わな
い)
必須 DHCPクライアントのMACアド
レスを入力してくださいリース
情報がある場合はリース情報の
MACアドレスが入力されていま
す
割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー
の対象になります「対象外」に
すると割当ポリシーの対象外に
なります
固定 IPアドレス 10進数ドット区
切り
任意 固定 IPアドレス設定を行いま
す
4354
以下編集方法について記します
編集
ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑
色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください
追加
新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン
を押すと入力欄が追加されます
複製
既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください
選択した行のコピーが作成されます
削除
ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ
いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある
場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます
保存
ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない
と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実
行して設定を反映してください
閲覧編集モード
閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編
集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに
変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは
ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください
表示モード
表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され
ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ
さい
4454
543 固定 IPアドレス払い出し設定
任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ
ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固
定 IPアドレス設定は行われません
544 割当ポリシー対象設定
割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など
の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」
に設定してください
545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合
固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP
アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても
対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します
4554
55 ログ
システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます
551 取得内容
基本情報
DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を
選択することで動作ログを記録します
552 Syslog 設定
送信先
システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します
ファシリティ
Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か
ら選択することが出来ます
4654
553 表示
選択
表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます
4754
56 メンテナンス
561 DHCP 設定
エクスポート
DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ
ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です
インポート
DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー
トすることによって過去の設定に戻すことが可能です
562 ホスト管理
エクスポート
ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は
DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした
い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください
Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください
CSVファイルのカラムは以下のとおりです
カラム 設定項目 説明
1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン
からアップデートを行った場合は「候補(list
name)」に該当する値が入ります
4854
2 部署 文字列が入ります
3 使用者 文字列が入ります
4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です
5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな
ります
6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります
インポート
CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ
ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその
ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを
指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した
文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS
で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の
いずれを選んでいただいても問題ありません
対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場
合は意識する必要はありません)
改行コード CRLFLF
区切り文字 カンマ
囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場
合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)
4954
57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)
ファイルの選択
WEB IFで作成した設
定をコピー
直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ
ー
候補 編集するファイルを選択または新規作成
設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示
5054
6 その他利用方法
61 SSH でログイン
本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)
を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」
を参照ください
62 シリアルコンソールでログイン
EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト
ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC
側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途
USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください
ボーレート 115200bps
データ 8bit
パリティ なし
ストップビット 1
5154
63 スコープを分割した冗長化
アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ
ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP
IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原
因)によるものが発生する恐れがあります
冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複
数用意することによる冗長を推奨いたします
1921680024
IP 192168010192168050 ndash 192168099
IP 1921680111921680100 ndash 1921680149
192168050 192168051 1921680100 1921680101
5254
64 ファクトリーリセット
工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ
ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー
表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを
押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります
尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください
5354
65 BIOS 設定
本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが
出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行
って下さい
[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください
5454
EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド
ぷらっとホーム株式会社
102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F
454
1 はじめに
11 各部の名称
前面コネクタ
背面コネクタ
12 ケーブルクランプの取り付け
AC-IN 上の穴に添付のクランプを差し込みます
554
13 ステータスインジケーターの点灯について
状態 ステータスインジケーター
停止中 A~Cは消灯しています
PWRは青点灯しています
起動処理中停止処理中 Aが黄色点灯します
B及び Cは消灯しています
PWRは緑点灯しています
稼働中(通常稼働中) Aが緑点滅します
B及び Cは消灯しています
PWRは緑点灯しています
稼働中(AirManage加入失敗時) Aが赤点灯します
B及び Cは消灯しています
PWRは緑点灯しています
14 出荷時設定情報
141 IP アドレス
インタフェース IP アドレス ネットマスク
Ether-0(eth0) 192168253254 2552552550
Ether-1(eth1) 未設定 未設定
Ether-2(eth2) 未設定 未設定
Ether-3(eth3) 未設定 未設定
Ether-4(eth4) 未設定 未設定
Ether-5(eth5) 未設定 未設定
142 WEB IFの URL
http192168253254880
EdgeChromeFirefox等の最新バージョン利用を推奨します尚WEB IFで
は JavaScriptを使用していますのでJavaScriptは有効にしてください
654
143 WEB IF の管理者ユーザー
初回アクセス時にご自身で設定していただきます
144 シリアルコンソールSSH用 管理者ユーザー
シリアルコンソールや SSHでのアクセスをしなくとも運用管理は可能ですが必要
な場合は以下の IDパスワードを使用してください
ID ebsupport
パスワード ebdhcp
ebsupportユーザーは sudoコマンドにて bashを使用可能ですそのためsudo bash
後に必要に応じてコマンドをご使用ください
754
2 設置初期設定
21 設置設定のステップ
22 設置方法
次のように同時に複数のネットワークに接続することが可能ですEther-0~5(eth0~
eth5)までのポートそれぞれを別々に利用できます
設置
bull初期設定を開始
設定開始
bullEasyBlocks管理インタフェースに接続
初期設定
bull管理者設定
bullネットワーク設定
完了
bull再起動後DHCPサービスの設定を実施
854
図 2-aネットワーク構成
23 管理インタフェースへの接続
Ether-0に対して設定用の PCを接続してください1-4 出荷時設定情報に記載の
通り次のURLで管理インタフェースを表示することが可能です
Ether-0http192168253254880
24 初期設定
管理インタフェースを表示すると初期設定画面が表示されます
IPアドレスは各 Etherポートに 1つだけ設定しそれを全サービスで共有します
EasyBlocks スイッチングハブ
スイッチングハブ
954
1054
使用許諾契約書に同意することで設定項目が表示されます
ユーザー名 管理インタフェースへのログインに使用します
アルファベット(A-Za-z)及び数字が使用できます
パスワード 同用途のパスワードです
パスワード(確認)
これらを設定後保存することで次の画面に進みます
1154
共通項目
ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名
ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名
デフォルトゲートウ
ェイ
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
アドレス
デフォルトゲートウ
ェイ(IPv6)
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
の IPv6アドレス
「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ
れている IPv6アドレスが設定されます
DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア
ドレス
DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの
IPv6アドレス
1254
各サービスネットワーク
使用するインターフェース(Ether-0~Ether5)の IPアドレスを設定します
IPアドレス サービスネットワークに参加する際の IPアドレス
「」以降の項目にはネットマスクをビット表記で入力します
一般的な 2552552550 であれば「24」となります
IPアドレス(IPv6) サービスネットワークに参加する際の IPv6アドレス
「」以降の項目にはプレフィックス長を入力します
「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルーター等から設定
されている IPv6アドレスが設定されます
これらを設定後保存することで画面上に再起動の案内が表示されますリンクをク
リックすることで再起動画面に移動します
1354
再起動の実行ボタンをクリックすることで再起動が可能です
再起動が完了し設定した IPアドレスのURL(http<IPアドレス>880)にアクセ
ス後ログインすることで上記画面に移動します以降は目的に応じて各設定を実施
してください
1454
3 管理インタフェース
管理インタフェースの基本的な画面構造について解説します
31 ダッシュボード
① メニュータブ
白抜きの部分が表示中の項目です
ダッシュボードシステム全体の概要を表示します
DHCPDHCP設定
システムSyslog通知時刻設定や管理者設定等
ネットワークネットワーク(IPアドレスやHTTPプロキシ)設定
メンテナンスアップデートや再起動等
AirManage AirManage設定
技術情報弊社技術情報HPへのリンク
② ログイン中の管理者表示及びログアウトパスワード変更リンク
③ ハードウェアリソースを表示
④ ネットワーク設定情報の簡易表示
⑤ 動作中の最新ログを表示
①
②
③
④
⑤
1554
4 管理サービスの設定
41 システム
411 基本
Syslog 通知
通知を行う システム稼働やサービス稼働時等の Syslog通知を行うかどう
かの設定となります
Syslogサーバー 3台まで設定可能
ファシリティ LOCAL0~LOCAL7の中から選択
Syslogサーバーに対して IPv6通信にて送信する場合にはrdquo[<IPv6アドレス>]rdquoと
して設定してください
1654
時刻設定
タイムゾーン 設置場所のタイムゾーン又はUTCを選択出来ます
PCと時刻を同期 操作用 PCの時刻情報を装置におくり反映させます
NTPサーバー 6台まで設定可能
指定したNTPサーバーから時刻情報の取得を行いますまた
各サーバー毎にNTPオプションを設定可能です
EasyBlocksではNTPサービスが稼働していますそのためNTPサーバーとして使用す
ることが可能です
412 WEB管理者
ユーザー名 WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー
ザー名を設定します
パスワード WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー
ザーをパスワードを設定します
1754
413 マイページ
ユーザー名 ログイン中のアカウントの登録情報を編集するためユーザ
ー名は変更できません
パスワード 変更するパスワードを入力します
414 EasyBlocks
1854
バージョン及び使用許諾ライセンスを表示します
尚使用許諾ライセンスは表示するものを選択後表示されます
415 SN
EasyBlocksの本体シリアル番号を表示します
1954
42 ネットワーク
421 基本
共通設定
ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名
ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名
デフォルトゲートウ
ェイ
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
アドレス
デフォルトゲートウ
ェイ(IPv6)
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
の IPv6アドレス
「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ
れている IPv6アドレスが設定されます
DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア
ドレス
DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの
IPv6アドレス
2054
サービスネットワーク
使用する はい いいえ で選択
IPアドレス 当該インタフェースに割り当てる IPv4アドレスを指定
IPアドレス(IPv6) 当該インタフェースに割り当てる IPv6アドレスを指定
422 詳細
プロキシ
アドレスポート HTTPプロキシ環境の場合にHTTPプロキシサーバーアド
レスとポート番号を入力してください
BASIC認証 必要な場合にユーザーIDパスワードを入力してください
非 Proxyアクセスホス
ト
HTTPプロキシを経由せずにアクセスするホストをrdquordquo区切
りにて指定してください
尚AirManageの機能にてHTTP通信を行っている為
HTTPプロキシを使用する場合にはrdquolocalhost127001rdquoを
設定してください
2154
423 ルーティング
ネットワークアドレス 宛先のネットワークアドレスネットマスクを入力します
ゲートウェイ 利用するゲートウェイのアドレスを入力します
2254
424 状態
ネットワークに関する現行の状態を表すコマンド結果を表示します
2354
43 メンテナンス
431 設定
エクスポート EasyBlocks全体の設定をエクスポート
インポート をインポート
2454
432 システムの更新
オンライン 「更新有無を確認」ボタンを押すことによりインターネ
ット接続を用いてアップデートデータがあるか確認を
行います
またアップデートデータが存在する場合「更新予約
をする」ボタンが表示されますこのボタンを押し再
起動を行うことでアップデートが行われます
オフライン オフラインアップデート用のファイルを送付すること
でインターネット接続がなくてもアップデートを実行
します実行に当たっては再起動が実施されます
オンラインアップデートは AirManageサービスを使用している必要があります
そのため事前に AirManageサービスへ加入してください
2554
433 停止再起動
停止 EasyBlocksを停止します
再起動 を再起動します
2654
434 サポート
問い合わせ先 弊社サポートの連絡先を記載しております
ログ環境情報取得 不具合等の問い合わせ時にはこちらでダウンロードした
情報をお送り下さい状況確認の参考にさせていただきま
すダウンロードできるデータはtar + gzip 形式であり
ご自身で内容をご確認いただくことも可能です
2754
44 AirManage
AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です
AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各
EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います
441 AirManage
AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に
EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場
合は「AirManage登録」を先に実施してください
2854
使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します
適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選
択します
サービス加入のみ
AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ
は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可
能となります
ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット
ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します
ゼロコンフィグ
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし
EasyBlocksへ適用します
サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ
ォームに入力します
後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合
フォームは自動で反映されます
事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び
設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に
登録されているか確認を行います
2954
事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保
存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage
を利用する為の再起動処理が行われます
3054
442 AirManage登録
本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります
アカウント確認
AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合
アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して
いない場合テナント作成フォームが表示されます
E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる
E-Mailアドレスを入力します
操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウントが存在しているか確認を行います
アカウント作成
AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま
す
アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し
ます
3154
パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力
しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を
除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と
なります
パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー
ドを入力します
操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウント作成処理を行います
作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド
レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から
のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます
テナント作成
アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます
テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名
称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな
ります
操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作
成処理を行われます
既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ
ん
本体登録確認
AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ
れていない場合本体登録フォームが表示されます
操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本
体が AirManageに登録されているか確認を行います
既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回
アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表
示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ
さい
3254
本体登録
AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います
ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに
識別する為のノード名を入力します
入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります
操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が
テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した
ノード名で AirManageに登録されます
正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部
の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの
で「OK」等の了承するボタンを押してください
登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ
い
3354
5 DHCP サービスの設定
51 サービス
3454
511 サービスについて
起動
DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択
してください
512 設定を直接編集する
「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接
編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません
513 プロセス操作
設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は
「設定の再起動」ボタンを押してください
3554
52 基本
割り当て前 Pingチェック
払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping
を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と
再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな
い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ
い
インターフェース名(eth0等)
対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ
いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表
示されます
3654
53 サブネット
IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ
ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設
定は本ページにて設定します
ネットワークアドレス
IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル
トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ
クを付けてください
ネットマスク
当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ
る値です
3754
割当ポリシー
IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が
可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください
方式 説明
全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出
し要求に応えます
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストのみ許可
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しますた
だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ
た端末であってもDHCP IMFORMに
対する応答は行います
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストは拒否
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しません
ただし割当ポリシー対象の端末であって
もDHCP INFORMには対する応答は
行います
範囲
払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス
と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ
さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま
す
ドメインネーム
当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反
映させる値です
デフォルトゲートウェイ
当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反
映させる値です
3854
DNS サーバ
当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain
Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ
ォームを増やすことができます
標準リース時間
一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ
アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP
Address Lease Time Optionに反映させる値です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
最大リース時間
DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大
のリース(払い出し)時間です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
WINS サーバ
WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name
Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム
を増やすことができます
WPAD URL
WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option
(Code252)に反映させる値です
3954
DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます
DHCP
Option
Code
名称 設定項目
1 Subnet Mask ネットマスク
3 Router Option デフォルトゲートウェイ
6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2
15 Domain Name Option ドメインネーム
44 NetBIOS over TCPIP Name
Server Option
WINSサーバー
51 IP Address Lease Time 標準リース時間
252 WPAD Option WPAD URL
4054
54 ホスト管理
閲覧編集モード
閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト
情報を編集する事が出来ます
表示モード
全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで
きます
4154
541 ホスト情報一覧表示
DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した
DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲
覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります
以下にそれぞれの項目について説明します
項目 説明
部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ
スト情報の編集」で編集する事が出来ます
使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ます
MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は
リース情報のMACアドレスが表示されます
割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対
象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません
固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP
アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す
る事が出来ます
ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示
されます
リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます
有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます
4254
542 ホスト情報の編集
ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集
することが出来ます編集項目は以下のとおりです
項目 値 必須任意 説明
部署 文字列 任意 部署を入力してください
使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください
MACアドレス 16進数 12桁
16進数 2桁times6の
コロン区切り
16進数 2桁times6
の ハイフン区切
り
(いずれも大文字
小文字は問わな
い)
必須 DHCPクライアントのMACアド
レスを入力してくださいリース
情報がある場合はリース情報の
MACアドレスが入力されていま
す
割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー
の対象になります「対象外」に
すると割当ポリシーの対象外に
なります
固定 IPアドレス 10進数ドット区
切り
任意 固定 IPアドレス設定を行いま
す
4354
以下編集方法について記します
編集
ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑
色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください
追加
新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン
を押すと入力欄が追加されます
複製
既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください
選択した行のコピーが作成されます
削除
ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ
いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある
場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます
保存
ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない
と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実
行して設定を反映してください
閲覧編集モード
閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編
集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに
変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは
ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください
表示モード
表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され
ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ
さい
4454
543 固定 IPアドレス払い出し設定
任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ
ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固
定 IPアドレス設定は行われません
544 割当ポリシー対象設定
割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など
の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」
に設定してください
545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合
固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP
アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても
対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します
4554
55 ログ
システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます
551 取得内容
基本情報
DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を
選択することで動作ログを記録します
552 Syslog 設定
送信先
システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します
ファシリティ
Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か
ら選択することが出来ます
4654
553 表示
選択
表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます
4754
56 メンテナンス
561 DHCP 設定
エクスポート
DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ
ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です
インポート
DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー
トすることによって過去の設定に戻すことが可能です
562 ホスト管理
エクスポート
ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は
DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした
い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください
Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください
CSVファイルのカラムは以下のとおりです
カラム 設定項目 説明
1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン
からアップデートを行った場合は「候補(list
name)」に該当する値が入ります
4854
2 部署 文字列が入ります
3 使用者 文字列が入ります
4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です
5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな
ります
6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります
インポート
CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ
ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその
ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを
指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した
文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS
で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の
いずれを選んでいただいても問題ありません
対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場
合は意識する必要はありません)
改行コード CRLFLF
区切り文字 カンマ
囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場
合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)
4954
57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)
ファイルの選択
WEB IFで作成した設
定をコピー
直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ
ー
候補 編集するファイルを選択または新規作成
設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示
5054
6 その他利用方法
61 SSH でログイン
本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)
を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」
を参照ください
62 シリアルコンソールでログイン
EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト
ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC
側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途
USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください
ボーレート 115200bps
データ 8bit
パリティ なし
ストップビット 1
5154
63 スコープを分割した冗長化
アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ
ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP
IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原
因)によるものが発生する恐れがあります
冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複
数用意することによる冗長を推奨いたします
1921680024
IP 192168010192168050 ndash 192168099
IP 1921680111921680100 ndash 1921680149
192168050 192168051 1921680100 1921680101
5254
64 ファクトリーリセット
工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ
ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー
表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを
押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります
尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください
5354
65 BIOS 設定
本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが
出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行
って下さい
[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください
5454
EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド
ぷらっとホーム株式会社
102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F
554
13 ステータスインジケーターの点灯について
状態 ステータスインジケーター
停止中 A~Cは消灯しています
PWRは青点灯しています
起動処理中停止処理中 Aが黄色点灯します
B及び Cは消灯しています
PWRは緑点灯しています
稼働中(通常稼働中) Aが緑点滅します
B及び Cは消灯しています
PWRは緑点灯しています
稼働中(AirManage加入失敗時) Aが赤点灯します
B及び Cは消灯しています
PWRは緑点灯しています
14 出荷時設定情報
141 IP アドレス
インタフェース IP アドレス ネットマスク
Ether-0(eth0) 192168253254 2552552550
Ether-1(eth1) 未設定 未設定
Ether-2(eth2) 未設定 未設定
Ether-3(eth3) 未設定 未設定
Ether-4(eth4) 未設定 未設定
Ether-5(eth5) 未設定 未設定
142 WEB IFの URL
http192168253254880
EdgeChromeFirefox等の最新バージョン利用を推奨します尚WEB IFで
は JavaScriptを使用していますのでJavaScriptは有効にしてください
654
143 WEB IF の管理者ユーザー
初回アクセス時にご自身で設定していただきます
144 シリアルコンソールSSH用 管理者ユーザー
シリアルコンソールや SSHでのアクセスをしなくとも運用管理は可能ですが必要
な場合は以下の IDパスワードを使用してください
ID ebsupport
パスワード ebdhcp
ebsupportユーザーは sudoコマンドにて bashを使用可能ですそのためsudo bash
後に必要に応じてコマンドをご使用ください
754
2 設置初期設定
21 設置設定のステップ
22 設置方法
次のように同時に複数のネットワークに接続することが可能ですEther-0~5(eth0~
eth5)までのポートそれぞれを別々に利用できます
設置
bull初期設定を開始
設定開始
bullEasyBlocks管理インタフェースに接続
初期設定
bull管理者設定
bullネットワーク設定
完了
bull再起動後DHCPサービスの設定を実施
854
図 2-aネットワーク構成
23 管理インタフェースへの接続
Ether-0に対して設定用の PCを接続してください1-4 出荷時設定情報に記載の
通り次のURLで管理インタフェースを表示することが可能です
Ether-0http192168253254880
24 初期設定
管理インタフェースを表示すると初期設定画面が表示されます
IPアドレスは各 Etherポートに 1つだけ設定しそれを全サービスで共有します
EasyBlocks スイッチングハブ
スイッチングハブ
954
1054
使用許諾契約書に同意することで設定項目が表示されます
ユーザー名 管理インタフェースへのログインに使用します
アルファベット(A-Za-z)及び数字が使用できます
パスワード 同用途のパスワードです
パスワード(確認)
これらを設定後保存することで次の画面に進みます
1154
共通項目
ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名
ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名
デフォルトゲートウ
ェイ
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
アドレス
デフォルトゲートウ
ェイ(IPv6)
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
の IPv6アドレス
「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ
れている IPv6アドレスが設定されます
DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア
ドレス
DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの
IPv6アドレス
1254
各サービスネットワーク
使用するインターフェース(Ether-0~Ether5)の IPアドレスを設定します
IPアドレス サービスネットワークに参加する際の IPアドレス
「」以降の項目にはネットマスクをビット表記で入力します
一般的な 2552552550 であれば「24」となります
IPアドレス(IPv6) サービスネットワークに参加する際の IPv6アドレス
「」以降の項目にはプレフィックス長を入力します
「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルーター等から設定
されている IPv6アドレスが設定されます
これらを設定後保存することで画面上に再起動の案内が表示されますリンクをク
リックすることで再起動画面に移動します
1354
再起動の実行ボタンをクリックすることで再起動が可能です
再起動が完了し設定した IPアドレスのURL(http<IPアドレス>880)にアクセ
ス後ログインすることで上記画面に移動します以降は目的に応じて各設定を実施
してください
1454
3 管理インタフェース
管理インタフェースの基本的な画面構造について解説します
31 ダッシュボード
① メニュータブ
白抜きの部分が表示中の項目です
ダッシュボードシステム全体の概要を表示します
DHCPDHCP設定
システムSyslog通知時刻設定や管理者設定等
ネットワークネットワーク(IPアドレスやHTTPプロキシ)設定
メンテナンスアップデートや再起動等
AirManage AirManage設定
技術情報弊社技術情報HPへのリンク
② ログイン中の管理者表示及びログアウトパスワード変更リンク
③ ハードウェアリソースを表示
④ ネットワーク設定情報の簡易表示
⑤ 動作中の最新ログを表示
①
②
③
④
⑤
1554
4 管理サービスの設定
41 システム
411 基本
Syslog 通知
通知を行う システム稼働やサービス稼働時等の Syslog通知を行うかどう
かの設定となります
Syslogサーバー 3台まで設定可能
ファシリティ LOCAL0~LOCAL7の中から選択
Syslogサーバーに対して IPv6通信にて送信する場合にはrdquo[<IPv6アドレス>]rdquoと
して設定してください
1654
時刻設定
タイムゾーン 設置場所のタイムゾーン又はUTCを選択出来ます
PCと時刻を同期 操作用 PCの時刻情報を装置におくり反映させます
NTPサーバー 6台まで設定可能
指定したNTPサーバーから時刻情報の取得を行いますまた
各サーバー毎にNTPオプションを設定可能です
EasyBlocksではNTPサービスが稼働していますそのためNTPサーバーとして使用す
ることが可能です
412 WEB管理者
ユーザー名 WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー
ザー名を設定します
パスワード WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー
ザーをパスワードを設定します
1754
413 マイページ
ユーザー名 ログイン中のアカウントの登録情報を編集するためユーザ
ー名は変更できません
パスワード 変更するパスワードを入力します
414 EasyBlocks
1854
バージョン及び使用許諾ライセンスを表示します
尚使用許諾ライセンスは表示するものを選択後表示されます
415 SN
EasyBlocksの本体シリアル番号を表示します
1954
42 ネットワーク
421 基本
共通設定
ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名
ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名
デフォルトゲートウ
ェイ
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
アドレス
デフォルトゲートウ
ェイ(IPv6)
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
の IPv6アドレス
「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ
れている IPv6アドレスが設定されます
DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア
ドレス
DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの
IPv6アドレス
2054
サービスネットワーク
使用する はい いいえ で選択
IPアドレス 当該インタフェースに割り当てる IPv4アドレスを指定
IPアドレス(IPv6) 当該インタフェースに割り当てる IPv6アドレスを指定
422 詳細
プロキシ
アドレスポート HTTPプロキシ環境の場合にHTTPプロキシサーバーアド
レスとポート番号を入力してください
BASIC認証 必要な場合にユーザーIDパスワードを入力してください
非 Proxyアクセスホス
ト
HTTPプロキシを経由せずにアクセスするホストをrdquordquo区切
りにて指定してください
尚AirManageの機能にてHTTP通信を行っている為
HTTPプロキシを使用する場合にはrdquolocalhost127001rdquoを
設定してください
2154
423 ルーティング
ネットワークアドレス 宛先のネットワークアドレスネットマスクを入力します
ゲートウェイ 利用するゲートウェイのアドレスを入力します
2254
424 状態
ネットワークに関する現行の状態を表すコマンド結果を表示します
2354
43 メンテナンス
431 設定
エクスポート EasyBlocks全体の設定をエクスポート
インポート をインポート
2454
432 システムの更新
オンライン 「更新有無を確認」ボタンを押すことによりインターネ
ット接続を用いてアップデートデータがあるか確認を
行います
またアップデートデータが存在する場合「更新予約
をする」ボタンが表示されますこのボタンを押し再
起動を行うことでアップデートが行われます
オフライン オフラインアップデート用のファイルを送付すること
でインターネット接続がなくてもアップデートを実行
します実行に当たっては再起動が実施されます
オンラインアップデートは AirManageサービスを使用している必要があります
そのため事前に AirManageサービスへ加入してください
2554
433 停止再起動
停止 EasyBlocksを停止します
再起動 を再起動します
2654
434 サポート
問い合わせ先 弊社サポートの連絡先を記載しております
ログ環境情報取得 不具合等の問い合わせ時にはこちらでダウンロードした
情報をお送り下さい状況確認の参考にさせていただきま
すダウンロードできるデータはtar + gzip 形式であり
ご自身で内容をご確認いただくことも可能です
2754
44 AirManage
AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です
AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各
EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います
441 AirManage
AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に
EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場
合は「AirManage登録」を先に実施してください
2854
使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します
適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選
択します
サービス加入のみ
AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ
は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可
能となります
ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット
ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します
ゼロコンフィグ
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし
EasyBlocksへ適用します
サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ
ォームに入力します
後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合
フォームは自動で反映されます
事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び
設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に
登録されているか確認を行います
2954
事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保
存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage
を利用する為の再起動処理が行われます
3054
442 AirManage登録
本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります
アカウント確認
AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合
アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して
いない場合テナント作成フォームが表示されます
E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる
E-Mailアドレスを入力します
操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウントが存在しているか確認を行います
アカウント作成
AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま
す
アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し
ます
3154
パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力
しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を
除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と
なります
パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー
ドを入力します
操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウント作成処理を行います
作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド
レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から
のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます
テナント作成
アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます
テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名
称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな
ります
操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作
成処理を行われます
既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ
ん
本体登録確認
AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ
れていない場合本体登録フォームが表示されます
操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本
体が AirManageに登録されているか確認を行います
既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回
アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表
示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ
さい
3254
本体登録
AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います
ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに
識別する為のノード名を入力します
入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります
操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が
テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した
ノード名で AirManageに登録されます
正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部
の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの
で「OK」等の了承するボタンを押してください
登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ
い
3354
5 DHCP サービスの設定
51 サービス
3454
511 サービスについて
起動
DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択
してください
512 設定を直接編集する
「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接
編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません
513 プロセス操作
設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は
「設定の再起動」ボタンを押してください
3554
52 基本
割り当て前 Pingチェック
払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping
を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と
再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな
い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ
い
インターフェース名(eth0等)
対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ
いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表
示されます
3654
53 サブネット
IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ
ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設
定は本ページにて設定します
ネットワークアドレス
IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル
トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ
クを付けてください
ネットマスク
当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ
る値です
3754
割当ポリシー
IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が
可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください
方式 説明
全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出
し要求に応えます
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストのみ許可
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しますた
だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ
た端末であってもDHCP IMFORMに
対する応答は行います
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストは拒否
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しません
ただし割当ポリシー対象の端末であって
もDHCP INFORMには対する応答は
行います
範囲
払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス
と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ
さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま
す
ドメインネーム
当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反
映させる値です
デフォルトゲートウェイ
当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反
映させる値です
3854
DNS サーバ
当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain
Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ
ォームを増やすことができます
標準リース時間
一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ
アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP
Address Lease Time Optionに反映させる値です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
最大リース時間
DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大
のリース(払い出し)時間です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
WINS サーバ
WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name
Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム
を増やすことができます
WPAD URL
WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option
(Code252)に反映させる値です
3954
DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます
DHCP
Option
Code
名称 設定項目
1 Subnet Mask ネットマスク
3 Router Option デフォルトゲートウェイ
6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2
15 Domain Name Option ドメインネーム
44 NetBIOS over TCPIP Name
Server Option
WINSサーバー
51 IP Address Lease Time 標準リース時間
252 WPAD Option WPAD URL
4054
54 ホスト管理
閲覧編集モード
閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト
情報を編集する事が出来ます
表示モード
全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで
きます
4154
541 ホスト情報一覧表示
DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した
DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲
覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります
以下にそれぞれの項目について説明します
項目 説明
部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ
スト情報の編集」で編集する事が出来ます
使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ます
MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は
リース情報のMACアドレスが表示されます
割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対
象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません
固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP
アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す
る事が出来ます
ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示
されます
リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます
有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます
4254
542 ホスト情報の編集
ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集
することが出来ます編集項目は以下のとおりです
項目 値 必須任意 説明
部署 文字列 任意 部署を入力してください
使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください
MACアドレス 16進数 12桁
16進数 2桁times6の
コロン区切り
16進数 2桁times6
の ハイフン区切
り
(いずれも大文字
小文字は問わな
い)
必須 DHCPクライアントのMACアド
レスを入力してくださいリース
情報がある場合はリース情報の
MACアドレスが入力されていま
す
割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー
の対象になります「対象外」に
すると割当ポリシーの対象外に
なります
固定 IPアドレス 10進数ドット区
切り
任意 固定 IPアドレス設定を行いま
す
4354
以下編集方法について記します
編集
ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑
色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください
追加
新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン
を押すと入力欄が追加されます
複製
既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください
選択した行のコピーが作成されます
削除
ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ
いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある
場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます
保存
ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない
と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実
行して設定を反映してください
閲覧編集モード
閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編
集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに
変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは
ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください
表示モード
表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され
ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ
さい
4454
543 固定 IPアドレス払い出し設定
任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ
ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固
定 IPアドレス設定は行われません
544 割当ポリシー対象設定
割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など
の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」
に設定してください
545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合
固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP
アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても
対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します
4554
55 ログ
システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます
551 取得内容
基本情報
DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を
選択することで動作ログを記録します
552 Syslog 設定
送信先
システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します
ファシリティ
Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か
ら選択することが出来ます
4654
553 表示
選択
表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます
4754
56 メンテナンス
561 DHCP 設定
エクスポート
DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ
ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です
インポート
DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー
トすることによって過去の設定に戻すことが可能です
562 ホスト管理
エクスポート
ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は
DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした
い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください
Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください
CSVファイルのカラムは以下のとおりです
カラム 設定項目 説明
1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン
からアップデートを行った場合は「候補(list
name)」に該当する値が入ります
4854
2 部署 文字列が入ります
3 使用者 文字列が入ります
4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です
5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな
ります
6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります
インポート
CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ
ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその
ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを
指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した
文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS
で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の
いずれを選んでいただいても問題ありません
対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場
合は意識する必要はありません)
改行コード CRLFLF
区切り文字 カンマ
囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場
合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)
4954
57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)
ファイルの選択
WEB IFで作成した設
定をコピー
直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ
ー
候補 編集するファイルを選択または新規作成
設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示
5054
6 その他利用方法
61 SSH でログイン
本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)
を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」
を参照ください
62 シリアルコンソールでログイン
EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト
ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC
側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途
USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください
ボーレート 115200bps
データ 8bit
パリティ なし
ストップビット 1
5154
63 スコープを分割した冗長化
アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ
ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP
IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原
因)によるものが発生する恐れがあります
冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複
数用意することによる冗長を推奨いたします
1921680024
IP 192168010192168050 ndash 192168099
IP 1921680111921680100 ndash 1921680149
192168050 192168051 1921680100 1921680101
5254
64 ファクトリーリセット
工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ
ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー
表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを
押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります
尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください
5354
65 BIOS 設定
本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが
出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行
って下さい
[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください
5454
EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド
ぷらっとホーム株式会社
102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F
654
143 WEB IF の管理者ユーザー
初回アクセス時にご自身で設定していただきます
144 シリアルコンソールSSH用 管理者ユーザー
シリアルコンソールや SSHでのアクセスをしなくとも運用管理は可能ですが必要
な場合は以下の IDパスワードを使用してください
ID ebsupport
パスワード ebdhcp
ebsupportユーザーは sudoコマンドにて bashを使用可能ですそのためsudo bash
後に必要に応じてコマンドをご使用ください
754
2 設置初期設定
21 設置設定のステップ
22 設置方法
次のように同時に複数のネットワークに接続することが可能ですEther-0~5(eth0~
eth5)までのポートそれぞれを別々に利用できます
設置
bull初期設定を開始
設定開始
bullEasyBlocks管理インタフェースに接続
初期設定
bull管理者設定
bullネットワーク設定
完了
bull再起動後DHCPサービスの設定を実施
854
図 2-aネットワーク構成
23 管理インタフェースへの接続
Ether-0に対して設定用の PCを接続してください1-4 出荷時設定情報に記載の
通り次のURLで管理インタフェースを表示することが可能です
Ether-0http192168253254880
24 初期設定
管理インタフェースを表示すると初期設定画面が表示されます
IPアドレスは各 Etherポートに 1つだけ設定しそれを全サービスで共有します
EasyBlocks スイッチングハブ
スイッチングハブ
954
1054
使用許諾契約書に同意することで設定項目が表示されます
ユーザー名 管理インタフェースへのログインに使用します
アルファベット(A-Za-z)及び数字が使用できます
パスワード 同用途のパスワードです
パスワード(確認)
これらを設定後保存することで次の画面に進みます
1154
共通項目
ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名
ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名
デフォルトゲートウ
ェイ
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
アドレス
デフォルトゲートウ
ェイ(IPv6)
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
の IPv6アドレス
「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ
れている IPv6アドレスが設定されます
DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア
ドレス
DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの
IPv6アドレス
1254
各サービスネットワーク
使用するインターフェース(Ether-0~Ether5)の IPアドレスを設定します
IPアドレス サービスネットワークに参加する際の IPアドレス
「」以降の項目にはネットマスクをビット表記で入力します
一般的な 2552552550 であれば「24」となります
IPアドレス(IPv6) サービスネットワークに参加する際の IPv6アドレス
「」以降の項目にはプレフィックス長を入力します
「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルーター等から設定
されている IPv6アドレスが設定されます
これらを設定後保存することで画面上に再起動の案内が表示されますリンクをク
リックすることで再起動画面に移動します
1354
再起動の実行ボタンをクリックすることで再起動が可能です
再起動が完了し設定した IPアドレスのURL(http<IPアドレス>880)にアクセ
ス後ログインすることで上記画面に移動します以降は目的に応じて各設定を実施
してください
1454
3 管理インタフェース
管理インタフェースの基本的な画面構造について解説します
31 ダッシュボード
① メニュータブ
白抜きの部分が表示中の項目です
ダッシュボードシステム全体の概要を表示します
DHCPDHCP設定
システムSyslog通知時刻設定や管理者設定等
ネットワークネットワーク(IPアドレスやHTTPプロキシ)設定
メンテナンスアップデートや再起動等
AirManage AirManage設定
技術情報弊社技術情報HPへのリンク
② ログイン中の管理者表示及びログアウトパスワード変更リンク
③ ハードウェアリソースを表示
④ ネットワーク設定情報の簡易表示
⑤ 動作中の最新ログを表示
①
②
③
④
⑤
1554
4 管理サービスの設定
41 システム
411 基本
Syslog 通知
通知を行う システム稼働やサービス稼働時等の Syslog通知を行うかどう
かの設定となります
Syslogサーバー 3台まで設定可能
ファシリティ LOCAL0~LOCAL7の中から選択
Syslogサーバーに対して IPv6通信にて送信する場合にはrdquo[<IPv6アドレス>]rdquoと
して設定してください
1654
時刻設定
タイムゾーン 設置場所のタイムゾーン又はUTCを選択出来ます
PCと時刻を同期 操作用 PCの時刻情報を装置におくり反映させます
NTPサーバー 6台まで設定可能
指定したNTPサーバーから時刻情報の取得を行いますまた
各サーバー毎にNTPオプションを設定可能です
EasyBlocksではNTPサービスが稼働していますそのためNTPサーバーとして使用す
ることが可能です
412 WEB管理者
ユーザー名 WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー
ザー名を設定します
パスワード WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー
ザーをパスワードを設定します
1754
413 マイページ
ユーザー名 ログイン中のアカウントの登録情報を編集するためユーザ
ー名は変更できません
パスワード 変更するパスワードを入力します
414 EasyBlocks
1854
バージョン及び使用許諾ライセンスを表示します
尚使用許諾ライセンスは表示するものを選択後表示されます
415 SN
EasyBlocksの本体シリアル番号を表示します
1954
42 ネットワーク
421 基本
共通設定
ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名
ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名
デフォルトゲートウ
ェイ
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
アドレス
デフォルトゲートウ
ェイ(IPv6)
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
の IPv6アドレス
「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ
れている IPv6アドレスが設定されます
DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア
ドレス
DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの
IPv6アドレス
2054
サービスネットワーク
使用する はい いいえ で選択
IPアドレス 当該インタフェースに割り当てる IPv4アドレスを指定
IPアドレス(IPv6) 当該インタフェースに割り当てる IPv6アドレスを指定
422 詳細
プロキシ
アドレスポート HTTPプロキシ環境の場合にHTTPプロキシサーバーアド
レスとポート番号を入力してください
BASIC認証 必要な場合にユーザーIDパスワードを入力してください
非 Proxyアクセスホス
ト
HTTPプロキシを経由せずにアクセスするホストをrdquordquo区切
りにて指定してください
尚AirManageの機能にてHTTP通信を行っている為
HTTPプロキシを使用する場合にはrdquolocalhost127001rdquoを
設定してください
2154
423 ルーティング
ネットワークアドレス 宛先のネットワークアドレスネットマスクを入力します
ゲートウェイ 利用するゲートウェイのアドレスを入力します
2254
424 状態
ネットワークに関する現行の状態を表すコマンド結果を表示します
2354
43 メンテナンス
431 設定
エクスポート EasyBlocks全体の設定をエクスポート
インポート をインポート
2454
432 システムの更新
オンライン 「更新有無を確認」ボタンを押すことによりインターネ
ット接続を用いてアップデートデータがあるか確認を
行います
またアップデートデータが存在する場合「更新予約
をする」ボタンが表示されますこのボタンを押し再
起動を行うことでアップデートが行われます
オフライン オフラインアップデート用のファイルを送付すること
でインターネット接続がなくてもアップデートを実行
します実行に当たっては再起動が実施されます
オンラインアップデートは AirManageサービスを使用している必要があります
そのため事前に AirManageサービスへ加入してください
2554
433 停止再起動
停止 EasyBlocksを停止します
再起動 を再起動します
2654
434 サポート
問い合わせ先 弊社サポートの連絡先を記載しております
ログ環境情報取得 不具合等の問い合わせ時にはこちらでダウンロードした
情報をお送り下さい状況確認の参考にさせていただきま
すダウンロードできるデータはtar + gzip 形式であり
ご自身で内容をご確認いただくことも可能です
2754
44 AirManage
AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です
AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各
EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います
441 AirManage
AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に
EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場
合は「AirManage登録」を先に実施してください
2854
使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します
適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選
択します
サービス加入のみ
AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ
は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可
能となります
ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット
ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します
ゼロコンフィグ
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし
EasyBlocksへ適用します
サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ
ォームに入力します
後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合
フォームは自動で反映されます
事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び
設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に
登録されているか確認を行います
2954
事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保
存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage
を利用する為の再起動処理が行われます
3054
442 AirManage登録
本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります
アカウント確認
AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合
アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して
いない場合テナント作成フォームが表示されます
E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる
E-Mailアドレスを入力します
操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウントが存在しているか確認を行います
アカウント作成
AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま
す
アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し
ます
3154
パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力
しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を
除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と
なります
パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー
ドを入力します
操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウント作成処理を行います
作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド
レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から
のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます
テナント作成
アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます
テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名
称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな
ります
操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作
成処理を行われます
既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ
ん
本体登録確認
AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ
れていない場合本体登録フォームが表示されます
操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本
体が AirManageに登録されているか確認を行います
既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回
アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表
示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ
さい
3254
本体登録
AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います
ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに
識別する為のノード名を入力します
入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります
操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が
テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した
ノード名で AirManageに登録されます
正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部
の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの
で「OK」等の了承するボタンを押してください
登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ
い
3354
5 DHCP サービスの設定
51 サービス
3454
511 サービスについて
起動
DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択
してください
512 設定を直接編集する
「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接
編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません
513 プロセス操作
設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は
「設定の再起動」ボタンを押してください
3554
52 基本
割り当て前 Pingチェック
払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping
を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と
再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな
い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ
い
インターフェース名(eth0等)
対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ
いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表
示されます
3654
53 サブネット
IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ
ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設
定は本ページにて設定します
ネットワークアドレス
IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル
トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ
クを付けてください
ネットマスク
当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ
る値です
3754
割当ポリシー
IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が
可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください
方式 説明
全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出
し要求に応えます
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストのみ許可
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しますた
だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ
た端末であってもDHCP IMFORMに
対する応答は行います
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストは拒否
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しません
ただし割当ポリシー対象の端末であって
もDHCP INFORMには対する応答は
行います
範囲
払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス
と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ
さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま
す
ドメインネーム
当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反
映させる値です
デフォルトゲートウェイ
当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反
映させる値です
3854
DNS サーバ
当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain
Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ
ォームを増やすことができます
標準リース時間
一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ
アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP
Address Lease Time Optionに反映させる値です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
最大リース時間
DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大
のリース(払い出し)時間です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
WINS サーバ
WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name
Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム
を増やすことができます
WPAD URL
WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option
(Code252)に反映させる値です
3954
DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます
DHCP
Option
Code
名称 設定項目
1 Subnet Mask ネットマスク
3 Router Option デフォルトゲートウェイ
6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2
15 Domain Name Option ドメインネーム
44 NetBIOS over TCPIP Name
Server Option
WINSサーバー
51 IP Address Lease Time 標準リース時間
252 WPAD Option WPAD URL
4054
54 ホスト管理
閲覧編集モード
閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト
情報を編集する事が出来ます
表示モード
全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで
きます
4154
541 ホスト情報一覧表示
DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した
DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲
覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります
以下にそれぞれの項目について説明します
項目 説明
部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ
スト情報の編集」で編集する事が出来ます
使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ます
MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は
リース情報のMACアドレスが表示されます
割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対
象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません
固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP
アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す
る事が出来ます
ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示
されます
リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます
有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます
4254
542 ホスト情報の編集
ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集
することが出来ます編集項目は以下のとおりです
項目 値 必須任意 説明
部署 文字列 任意 部署を入力してください
使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください
MACアドレス 16進数 12桁
16進数 2桁times6の
コロン区切り
16進数 2桁times6
の ハイフン区切
り
(いずれも大文字
小文字は問わな
い)
必須 DHCPクライアントのMACアド
レスを入力してくださいリース
情報がある場合はリース情報の
MACアドレスが入力されていま
す
割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー
の対象になります「対象外」に
すると割当ポリシーの対象外に
なります
固定 IPアドレス 10進数ドット区
切り
任意 固定 IPアドレス設定を行いま
す
4354
以下編集方法について記します
編集
ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑
色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください
追加
新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン
を押すと入力欄が追加されます
複製
既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください
選択した行のコピーが作成されます
削除
ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ
いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある
場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます
保存
ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない
と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実
行して設定を反映してください
閲覧編集モード
閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編
集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに
変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは
ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください
表示モード
表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され
ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ
さい
4454
543 固定 IPアドレス払い出し設定
任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ
ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固
定 IPアドレス設定は行われません
544 割当ポリシー対象設定
割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など
の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」
に設定してください
545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合
固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP
アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても
対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します
4554
55 ログ
システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます
551 取得内容
基本情報
DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を
選択することで動作ログを記録します
552 Syslog 設定
送信先
システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します
ファシリティ
Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か
ら選択することが出来ます
4654
553 表示
選択
表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます
4754
56 メンテナンス
561 DHCP 設定
エクスポート
DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ
ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です
インポート
DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー
トすることによって過去の設定に戻すことが可能です
562 ホスト管理
エクスポート
ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は
DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした
い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください
Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください
CSVファイルのカラムは以下のとおりです
カラム 設定項目 説明
1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン
からアップデートを行った場合は「候補(list
name)」に該当する値が入ります
4854
2 部署 文字列が入ります
3 使用者 文字列が入ります
4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です
5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな
ります
6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります
インポート
CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ
ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその
ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを
指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した
文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS
で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の
いずれを選んでいただいても問題ありません
対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場
合は意識する必要はありません)
改行コード CRLFLF
区切り文字 カンマ
囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場
合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)
4954
57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)
ファイルの選択
WEB IFで作成した設
定をコピー
直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ
ー
候補 編集するファイルを選択または新規作成
設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示
5054
6 その他利用方法
61 SSH でログイン
本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)
を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」
を参照ください
62 シリアルコンソールでログイン
EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト
ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC
側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途
USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください
ボーレート 115200bps
データ 8bit
パリティ なし
ストップビット 1
5154
63 スコープを分割した冗長化
アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ
ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP
IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原
因)によるものが発生する恐れがあります
冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複
数用意することによる冗長を推奨いたします
1921680024
IP 192168010192168050 ndash 192168099
IP 1921680111921680100 ndash 1921680149
192168050 192168051 1921680100 1921680101
5254
64 ファクトリーリセット
工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ
ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー
表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを
押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります
尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください
5354
65 BIOS 設定
本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが
出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行
って下さい
[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください
5454
EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド
ぷらっとホーム株式会社
102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F
754
2 設置初期設定
21 設置設定のステップ
22 設置方法
次のように同時に複数のネットワークに接続することが可能ですEther-0~5(eth0~
eth5)までのポートそれぞれを別々に利用できます
設置
bull初期設定を開始
設定開始
bullEasyBlocks管理インタフェースに接続
初期設定
bull管理者設定
bullネットワーク設定
完了
bull再起動後DHCPサービスの設定を実施
854
図 2-aネットワーク構成
23 管理インタフェースへの接続
Ether-0に対して設定用の PCを接続してください1-4 出荷時設定情報に記載の
通り次のURLで管理インタフェースを表示することが可能です
Ether-0http192168253254880
24 初期設定
管理インタフェースを表示すると初期設定画面が表示されます
IPアドレスは各 Etherポートに 1つだけ設定しそれを全サービスで共有します
EasyBlocks スイッチングハブ
スイッチングハブ
954
1054
使用許諾契約書に同意することで設定項目が表示されます
ユーザー名 管理インタフェースへのログインに使用します
アルファベット(A-Za-z)及び数字が使用できます
パスワード 同用途のパスワードです
パスワード(確認)
これらを設定後保存することで次の画面に進みます
1154
共通項目
ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名
ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名
デフォルトゲートウ
ェイ
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
アドレス
デフォルトゲートウ
ェイ(IPv6)
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
の IPv6アドレス
「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ
れている IPv6アドレスが設定されます
DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア
ドレス
DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの
IPv6アドレス
1254
各サービスネットワーク
使用するインターフェース(Ether-0~Ether5)の IPアドレスを設定します
IPアドレス サービスネットワークに参加する際の IPアドレス
「」以降の項目にはネットマスクをビット表記で入力します
一般的な 2552552550 であれば「24」となります
IPアドレス(IPv6) サービスネットワークに参加する際の IPv6アドレス
「」以降の項目にはプレフィックス長を入力します
「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルーター等から設定
されている IPv6アドレスが設定されます
これらを設定後保存することで画面上に再起動の案内が表示されますリンクをク
リックすることで再起動画面に移動します
1354
再起動の実行ボタンをクリックすることで再起動が可能です
再起動が完了し設定した IPアドレスのURL(http<IPアドレス>880)にアクセ
ス後ログインすることで上記画面に移動します以降は目的に応じて各設定を実施
してください
1454
3 管理インタフェース
管理インタフェースの基本的な画面構造について解説します
31 ダッシュボード
① メニュータブ
白抜きの部分が表示中の項目です
ダッシュボードシステム全体の概要を表示します
DHCPDHCP設定
システムSyslog通知時刻設定や管理者設定等
ネットワークネットワーク(IPアドレスやHTTPプロキシ)設定
メンテナンスアップデートや再起動等
AirManage AirManage設定
技術情報弊社技術情報HPへのリンク
② ログイン中の管理者表示及びログアウトパスワード変更リンク
③ ハードウェアリソースを表示
④ ネットワーク設定情報の簡易表示
⑤ 動作中の最新ログを表示
①
②
③
④
⑤
1554
4 管理サービスの設定
41 システム
411 基本
Syslog 通知
通知を行う システム稼働やサービス稼働時等の Syslog通知を行うかどう
かの設定となります
Syslogサーバー 3台まで設定可能
ファシリティ LOCAL0~LOCAL7の中から選択
Syslogサーバーに対して IPv6通信にて送信する場合にはrdquo[<IPv6アドレス>]rdquoと
して設定してください
1654
時刻設定
タイムゾーン 設置場所のタイムゾーン又はUTCを選択出来ます
PCと時刻を同期 操作用 PCの時刻情報を装置におくり反映させます
NTPサーバー 6台まで設定可能
指定したNTPサーバーから時刻情報の取得を行いますまた
各サーバー毎にNTPオプションを設定可能です
EasyBlocksではNTPサービスが稼働していますそのためNTPサーバーとして使用す
ることが可能です
412 WEB管理者
ユーザー名 WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー
ザー名を設定します
パスワード WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー
ザーをパスワードを設定します
1754
413 マイページ
ユーザー名 ログイン中のアカウントの登録情報を編集するためユーザ
ー名は変更できません
パスワード 変更するパスワードを入力します
414 EasyBlocks
1854
バージョン及び使用許諾ライセンスを表示します
尚使用許諾ライセンスは表示するものを選択後表示されます
415 SN
EasyBlocksの本体シリアル番号を表示します
1954
42 ネットワーク
421 基本
共通設定
ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名
ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名
デフォルトゲートウ
ェイ
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
アドレス
デフォルトゲートウ
ェイ(IPv6)
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
の IPv6アドレス
「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ
れている IPv6アドレスが設定されます
DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア
ドレス
DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの
IPv6アドレス
2054
サービスネットワーク
使用する はい いいえ で選択
IPアドレス 当該インタフェースに割り当てる IPv4アドレスを指定
IPアドレス(IPv6) 当該インタフェースに割り当てる IPv6アドレスを指定
422 詳細
プロキシ
アドレスポート HTTPプロキシ環境の場合にHTTPプロキシサーバーアド
レスとポート番号を入力してください
BASIC認証 必要な場合にユーザーIDパスワードを入力してください
非 Proxyアクセスホス
ト
HTTPプロキシを経由せずにアクセスするホストをrdquordquo区切
りにて指定してください
尚AirManageの機能にてHTTP通信を行っている為
HTTPプロキシを使用する場合にはrdquolocalhost127001rdquoを
設定してください
2154
423 ルーティング
ネットワークアドレス 宛先のネットワークアドレスネットマスクを入力します
ゲートウェイ 利用するゲートウェイのアドレスを入力します
2254
424 状態
ネットワークに関する現行の状態を表すコマンド結果を表示します
2354
43 メンテナンス
431 設定
エクスポート EasyBlocks全体の設定をエクスポート
インポート をインポート
2454
432 システムの更新
オンライン 「更新有無を確認」ボタンを押すことによりインターネ
ット接続を用いてアップデートデータがあるか確認を
行います
またアップデートデータが存在する場合「更新予約
をする」ボタンが表示されますこのボタンを押し再
起動を行うことでアップデートが行われます
オフライン オフラインアップデート用のファイルを送付すること
でインターネット接続がなくてもアップデートを実行
します実行に当たっては再起動が実施されます
オンラインアップデートは AirManageサービスを使用している必要があります
そのため事前に AirManageサービスへ加入してください
2554
433 停止再起動
停止 EasyBlocksを停止します
再起動 を再起動します
2654
434 サポート
問い合わせ先 弊社サポートの連絡先を記載しております
ログ環境情報取得 不具合等の問い合わせ時にはこちらでダウンロードした
情報をお送り下さい状況確認の参考にさせていただきま
すダウンロードできるデータはtar + gzip 形式であり
ご自身で内容をご確認いただくことも可能です
2754
44 AirManage
AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です
AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各
EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います
441 AirManage
AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に
EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場
合は「AirManage登録」を先に実施してください
2854
使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します
適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選
択します
サービス加入のみ
AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ
は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可
能となります
ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット
ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します
ゼロコンフィグ
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし
EasyBlocksへ適用します
サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ
ォームに入力します
後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合
フォームは自動で反映されます
事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び
設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に
登録されているか確認を行います
2954
事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保
存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage
を利用する為の再起動処理が行われます
3054
442 AirManage登録
本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります
アカウント確認
AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合
アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して
いない場合テナント作成フォームが表示されます
E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる
E-Mailアドレスを入力します
操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウントが存在しているか確認を行います
アカウント作成
AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま
す
アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し
ます
3154
パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力
しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を
除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と
なります
パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー
ドを入力します
操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウント作成処理を行います
作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド
レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から
のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます
テナント作成
アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます
テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名
称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな
ります
操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作
成処理を行われます
既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ
ん
本体登録確認
AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ
れていない場合本体登録フォームが表示されます
操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本
体が AirManageに登録されているか確認を行います
既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回
アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表
示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ
さい
3254
本体登録
AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います
ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに
識別する為のノード名を入力します
入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります
操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が
テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した
ノード名で AirManageに登録されます
正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部
の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの
で「OK」等の了承するボタンを押してください
登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ
い
3354
5 DHCP サービスの設定
51 サービス
3454
511 サービスについて
起動
DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択
してください
512 設定を直接編集する
「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接
編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません
513 プロセス操作
設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は
「設定の再起動」ボタンを押してください
3554
52 基本
割り当て前 Pingチェック
払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping
を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と
再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな
い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ
い
インターフェース名(eth0等)
対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ
いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表
示されます
3654
53 サブネット
IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ
ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設
定は本ページにて設定します
ネットワークアドレス
IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル
トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ
クを付けてください
ネットマスク
当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ
る値です
3754
割当ポリシー
IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が
可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください
方式 説明
全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出
し要求に応えます
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストのみ許可
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しますた
だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ
た端末であってもDHCP IMFORMに
対する応答は行います
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストは拒否
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しません
ただし割当ポリシー対象の端末であって
もDHCP INFORMには対する応答は
行います
範囲
払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス
と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ
さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま
す
ドメインネーム
当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反
映させる値です
デフォルトゲートウェイ
当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反
映させる値です
3854
DNS サーバ
当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain
Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ
ォームを増やすことができます
標準リース時間
一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ
アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP
Address Lease Time Optionに反映させる値です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
最大リース時間
DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大
のリース(払い出し)時間です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
WINS サーバ
WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name
Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム
を増やすことができます
WPAD URL
WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option
(Code252)に反映させる値です
3954
DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます
DHCP
Option
Code
名称 設定項目
1 Subnet Mask ネットマスク
3 Router Option デフォルトゲートウェイ
6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2
15 Domain Name Option ドメインネーム
44 NetBIOS over TCPIP Name
Server Option
WINSサーバー
51 IP Address Lease Time 標準リース時間
252 WPAD Option WPAD URL
4054
54 ホスト管理
閲覧編集モード
閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト
情報を編集する事が出来ます
表示モード
全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで
きます
4154
541 ホスト情報一覧表示
DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した
DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲
覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります
以下にそれぞれの項目について説明します
項目 説明
部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ
スト情報の編集」で編集する事が出来ます
使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ます
MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は
リース情報のMACアドレスが表示されます
割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対
象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません
固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP
アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す
る事が出来ます
ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示
されます
リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます
有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます
4254
542 ホスト情報の編集
ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集
することが出来ます編集項目は以下のとおりです
項目 値 必須任意 説明
部署 文字列 任意 部署を入力してください
使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください
MACアドレス 16進数 12桁
16進数 2桁times6の
コロン区切り
16進数 2桁times6
の ハイフン区切
り
(いずれも大文字
小文字は問わな
い)
必須 DHCPクライアントのMACアド
レスを入力してくださいリース
情報がある場合はリース情報の
MACアドレスが入力されていま
す
割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー
の対象になります「対象外」に
すると割当ポリシーの対象外に
なります
固定 IPアドレス 10進数ドット区
切り
任意 固定 IPアドレス設定を行いま
す
4354
以下編集方法について記します
編集
ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑
色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください
追加
新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン
を押すと入力欄が追加されます
複製
既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください
選択した行のコピーが作成されます
削除
ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ
いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある
場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます
保存
ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない
と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実
行して設定を反映してください
閲覧編集モード
閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編
集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに
変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは
ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください
表示モード
表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され
ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ
さい
4454
543 固定 IPアドレス払い出し設定
任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ
ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固
定 IPアドレス設定は行われません
544 割当ポリシー対象設定
割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など
の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」
に設定してください
545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合
固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP
アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても
対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します
4554
55 ログ
システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます
551 取得内容
基本情報
DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を
選択することで動作ログを記録します
552 Syslog 設定
送信先
システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します
ファシリティ
Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か
ら選択することが出来ます
4654
553 表示
選択
表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます
4754
56 メンテナンス
561 DHCP 設定
エクスポート
DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ
ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です
インポート
DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー
トすることによって過去の設定に戻すことが可能です
562 ホスト管理
エクスポート
ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は
DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした
い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください
Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください
CSVファイルのカラムは以下のとおりです
カラム 設定項目 説明
1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン
からアップデートを行った場合は「候補(list
name)」に該当する値が入ります
4854
2 部署 文字列が入ります
3 使用者 文字列が入ります
4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です
5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな
ります
6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります
インポート
CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ
ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその
ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを
指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した
文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS
で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の
いずれを選んでいただいても問題ありません
対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場
合は意識する必要はありません)
改行コード CRLFLF
区切り文字 カンマ
囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場
合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)
4954
57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)
ファイルの選択
WEB IFで作成した設
定をコピー
直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ
ー
候補 編集するファイルを選択または新規作成
設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示
5054
6 その他利用方法
61 SSH でログイン
本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)
を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」
を参照ください
62 シリアルコンソールでログイン
EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト
ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC
側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途
USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください
ボーレート 115200bps
データ 8bit
パリティ なし
ストップビット 1
5154
63 スコープを分割した冗長化
アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ
ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP
IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原
因)によるものが発生する恐れがあります
冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複
数用意することによる冗長を推奨いたします
1921680024
IP 192168010192168050 ndash 192168099
IP 1921680111921680100 ndash 1921680149
192168050 192168051 1921680100 1921680101
5254
64 ファクトリーリセット
工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ
ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー
表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを
押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります
尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください
5354
65 BIOS 設定
本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが
出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行
って下さい
[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください
5454
EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド
ぷらっとホーム株式会社
102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F
854
図 2-aネットワーク構成
23 管理インタフェースへの接続
Ether-0に対して設定用の PCを接続してください1-4 出荷時設定情報に記載の
通り次のURLで管理インタフェースを表示することが可能です
Ether-0http192168253254880
24 初期設定
管理インタフェースを表示すると初期設定画面が表示されます
IPアドレスは各 Etherポートに 1つだけ設定しそれを全サービスで共有します
EasyBlocks スイッチングハブ
スイッチングハブ
954
1054
使用許諾契約書に同意することで設定項目が表示されます
ユーザー名 管理インタフェースへのログインに使用します
アルファベット(A-Za-z)及び数字が使用できます
パスワード 同用途のパスワードです
パスワード(確認)
これらを設定後保存することで次の画面に進みます
1154
共通項目
ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名
ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名
デフォルトゲートウ
ェイ
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
アドレス
デフォルトゲートウ
ェイ(IPv6)
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
の IPv6アドレス
「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ
れている IPv6アドレスが設定されます
DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア
ドレス
DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの
IPv6アドレス
1254
各サービスネットワーク
使用するインターフェース(Ether-0~Ether5)の IPアドレスを設定します
IPアドレス サービスネットワークに参加する際の IPアドレス
「」以降の項目にはネットマスクをビット表記で入力します
一般的な 2552552550 であれば「24」となります
IPアドレス(IPv6) サービスネットワークに参加する際の IPv6アドレス
「」以降の項目にはプレフィックス長を入力します
「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルーター等から設定
されている IPv6アドレスが設定されます
これらを設定後保存することで画面上に再起動の案内が表示されますリンクをク
リックすることで再起動画面に移動します
1354
再起動の実行ボタンをクリックすることで再起動が可能です
再起動が完了し設定した IPアドレスのURL(http<IPアドレス>880)にアクセ
ス後ログインすることで上記画面に移動します以降は目的に応じて各設定を実施
してください
1454
3 管理インタフェース
管理インタフェースの基本的な画面構造について解説します
31 ダッシュボード
① メニュータブ
白抜きの部分が表示中の項目です
ダッシュボードシステム全体の概要を表示します
DHCPDHCP設定
システムSyslog通知時刻設定や管理者設定等
ネットワークネットワーク(IPアドレスやHTTPプロキシ)設定
メンテナンスアップデートや再起動等
AirManage AirManage設定
技術情報弊社技術情報HPへのリンク
② ログイン中の管理者表示及びログアウトパスワード変更リンク
③ ハードウェアリソースを表示
④ ネットワーク設定情報の簡易表示
⑤ 動作中の最新ログを表示
①
②
③
④
⑤
1554
4 管理サービスの設定
41 システム
411 基本
Syslog 通知
通知を行う システム稼働やサービス稼働時等の Syslog通知を行うかどう
かの設定となります
Syslogサーバー 3台まで設定可能
ファシリティ LOCAL0~LOCAL7の中から選択
Syslogサーバーに対して IPv6通信にて送信する場合にはrdquo[<IPv6アドレス>]rdquoと
して設定してください
1654
時刻設定
タイムゾーン 設置場所のタイムゾーン又はUTCを選択出来ます
PCと時刻を同期 操作用 PCの時刻情報を装置におくり反映させます
NTPサーバー 6台まで設定可能
指定したNTPサーバーから時刻情報の取得を行いますまた
各サーバー毎にNTPオプションを設定可能です
EasyBlocksではNTPサービスが稼働していますそのためNTPサーバーとして使用す
ることが可能です
412 WEB管理者
ユーザー名 WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー
ザー名を設定します
パスワード WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー
ザーをパスワードを設定します
1754
413 マイページ
ユーザー名 ログイン中のアカウントの登録情報を編集するためユーザ
ー名は変更できません
パスワード 変更するパスワードを入力します
414 EasyBlocks
1854
バージョン及び使用許諾ライセンスを表示します
尚使用許諾ライセンスは表示するものを選択後表示されます
415 SN
EasyBlocksの本体シリアル番号を表示します
1954
42 ネットワーク
421 基本
共通設定
ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名
ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名
デフォルトゲートウ
ェイ
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
アドレス
デフォルトゲートウ
ェイ(IPv6)
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
の IPv6アドレス
「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ
れている IPv6アドレスが設定されます
DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア
ドレス
DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの
IPv6アドレス
2054
サービスネットワーク
使用する はい いいえ で選択
IPアドレス 当該インタフェースに割り当てる IPv4アドレスを指定
IPアドレス(IPv6) 当該インタフェースに割り当てる IPv6アドレスを指定
422 詳細
プロキシ
アドレスポート HTTPプロキシ環境の場合にHTTPプロキシサーバーアド
レスとポート番号を入力してください
BASIC認証 必要な場合にユーザーIDパスワードを入力してください
非 Proxyアクセスホス
ト
HTTPプロキシを経由せずにアクセスするホストをrdquordquo区切
りにて指定してください
尚AirManageの機能にてHTTP通信を行っている為
HTTPプロキシを使用する場合にはrdquolocalhost127001rdquoを
設定してください
2154
423 ルーティング
ネットワークアドレス 宛先のネットワークアドレスネットマスクを入力します
ゲートウェイ 利用するゲートウェイのアドレスを入力します
2254
424 状態
ネットワークに関する現行の状態を表すコマンド結果を表示します
2354
43 メンテナンス
431 設定
エクスポート EasyBlocks全体の設定をエクスポート
インポート をインポート
2454
432 システムの更新
オンライン 「更新有無を確認」ボタンを押すことによりインターネ
ット接続を用いてアップデートデータがあるか確認を
行います
またアップデートデータが存在する場合「更新予約
をする」ボタンが表示されますこのボタンを押し再
起動を行うことでアップデートが行われます
オフライン オフラインアップデート用のファイルを送付すること
でインターネット接続がなくてもアップデートを実行
します実行に当たっては再起動が実施されます
オンラインアップデートは AirManageサービスを使用している必要があります
そのため事前に AirManageサービスへ加入してください
2554
433 停止再起動
停止 EasyBlocksを停止します
再起動 を再起動します
2654
434 サポート
問い合わせ先 弊社サポートの連絡先を記載しております
ログ環境情報取得 不具合等の問い合わせ時にはこちらでダウンロードした
情報をお送り下さい状況確認の参考にさせていただきま
すダウンロードできるデータはtar + gzip 形式であり
ご自身で内容をご確認いただくことも可能です
2754
44 AirManage
AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です
AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各
EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います
441 AirManage
AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に
EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場
合は「AirManage登録」を先に実施してください
2854
使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します
適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選
択します
サービス加入のみ
AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ
は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可
能となります
ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット
ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します
ゼロコンフィグ
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし
EasyBlocksへ適用します
サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ
ォームに入力します
後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合
フォームは自動で反映されます
事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び
設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に
登録されているか確認を行います
2954
事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保
存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage
を利用する為の再起動処理が行われます
3054
442 AirManage登録
本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります
アカウント確認
AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合
アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して
いない場合テナント作成フォームが表示されます
E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる
E-Mailアドレスを入力します
操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウントが存在しているか確認を行います
アカウント作成
AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま
す
アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し
ます
3154
パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力
しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を
除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と
なります
パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー
ドを入力します
操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウント作成処理を行います
作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド
レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から
のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます
テナント作成
アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます
テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名
称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな
ります
操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作
成処理を行われます
既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ
ん
本体登録確認
AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ
れていない場合本体登録フォームが表示されます
操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本
体が AirManageに登録されているか確認を行います
既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回
アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表
示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ
さい
3254
本体登録
AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います
ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに
識別する為のノード名を入力します
入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります
操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が
テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した
ノード名で AirManageに登録されます
正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部
の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの
で「OK」等の了承するボタンを押してください
登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ
い
3354
5 DHCP サービスの設定
51 サービス
3454
511 サービスについて
起動
DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択
してください
512 設定を直接編集する
「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接
編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません
513 プロセス操作
設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は
「設定の再起動」ボタンを押してください
3554
52 基本
割り当て前 Pingチェック
払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping
を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と
再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな
い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ
い
インターフェース名(eth0等)
対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ
いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表
示されます
3654
53 サブネット
IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ
ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設
定は本ページにて設定します
ネットワークアドレス
IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル
トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ
クを付けてください
ネットマスク
当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ
る値です
3754
割当ポリシー
IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が
可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください
方式 説明
全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出
し要求に応えます
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストのみ許可
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しますた
だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ
た端末であってもDHCP IMFORMに
対する応答は行います
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストは拒否
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しません
ただし割当ポリシー対象の端末であって
もDHCP INFORMには対する応答は
行います
範囲
払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス
と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ
さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま
す
ドメインネーム
当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反
映させる値です
デフォルトゲートウェイ
当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反
映させる値です
3854
DNS サーバ
当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain
Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ
ォームを増やすことができます
標準リース時間
一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ
アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP
Address Lease Time Optionに反映させる値です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
最大リース時間
DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大
のリース(払い出し)時間です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
WINS サーバ
WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name
Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム
を増やすことができます
WPAD URL
WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option
(Code252)に反映させる値です
3954
DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます
DHCP
Option
Code
名称 設定項目
1 Subnet Mask ネットマスク
3 Router Option デフォルトゲートウェイ
6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2
15 Domain Name Option ドメインネーム
44 NetBIOS over TCPIP Name
Server Option
WINSサーバー
51 IP Address Lease Time 標準リース時間
252 WPAD Option WPAD URL
4054
54 ホスト管理
閲覧編集モード
閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト
情報を編集する事が出来ます
表示モード
全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで
きます
4154
541 ホスト情報一覧表示
DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した
DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲
覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります
以下にそれぞれの項目について説明します
項目 説明
部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ
スト情報の編集」で編集する事が出来ます
使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ます
MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は
リース情報のMACアドレスが表示されます
割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対
象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません
固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP
アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す
る事が出来ます
ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示
されます
リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます
有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます
4254
542 ホスト情報の編集
ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集
することが出来ます編集項目は以下のとおりです
項目 値 必須任意 説明
部署 文字列 任意 部署を入力してください
使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください
MACアドレス 16進数 12桁
16進数 2桁times6の
コロン区切り
16進数 2桁times6
の ハイフン区切
り
(いずれも大文字
小文字は問わな
い)
必須 DHCPクライアントのMACアド
レスを入力してくださいリース
情報がある場合はリース情報の
MACアドレスが入力されていま
す
割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー
の対象になります「対象外」に
すると割当ポリシーの対象外に
なります
固定 IPアドレス 10進数ドット区
切り
任意 固定 IPアドレス設定を行いま
す
4354
以下編集方法について記します
編集
ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑
色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください
追加
新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン
を押すと入力欄が追加されます
複製
既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください
選択した行のコピーが作成されます
削除
ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ
いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある
場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます
保存
ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない
と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実
行して設定を反映してください
閲覧編集モード
閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編
集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに
変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは
ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください
表示モード
表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され
ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ
さい
4454
543 固定 IPアドレス払い出し設定
任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ
ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固
定 IPアドレス設定は行われません
544 割当ポリシー対象設定
割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など
の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」
に設定してください
545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合
固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP
アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても
対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します
4554
55 ログ
システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます
551 取得内容
基本情報
DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を
選択することで動作ログを記録します
552 Syslog 設定
送信先
システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します
ファシリティ
Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か
ら選択することが出来ます
4654
553 表示
選択
表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます
4754
56 メンテナンス
561 DHCP 設定
エクスポート
DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ
ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です
インポート
DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー
トすることによって過去の設定に戻すことが可能です
562 ホスト管理
エクスポート
ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は
DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした
い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください
Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください
CSVファイルのカラムは以下のとおりです
カラム 設定項目 説明
1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン
からアップデートを行った場合は「候補(list
name)」に該当する値が入ります
4854
2 部署 文字列が入ります
3 使用者 文字列が入ります
4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です
5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな
ります
6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります
インポート
CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ
ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその
ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを
指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した
文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS
で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の
いずれを選んでいただいても問題ありません
対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場
合は意識する必要はありません)
改行コード CRLFLF
区切り文字 カンマ
囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場
合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)
4954
57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)
ファイルの選択
WEB IFで作成した設
定をコピー
直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ
ー
候補 編集するファイルを選択または新規作成
設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示
5054
6 その他利用方法
61 SSH でログイン
本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)
を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」
を参照ください
62 シリアルコンソールでログイン
EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト
ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC
側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途
USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください
ボーレート 115200bps
データ 8bit
パリティ なし
ストップビット 1
5154
63 スコープを分割した冗長化
アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ
ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP
IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原
因)によるものが発生する恐れがあります
冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複
数用意することによる冗長を推奨いたします
1921680024
IP 192168010192168050 ndash 192168099
IP 1921680111921680100 ndash 1921680149
192168050 192168051 1921680100 1921680101
5254
64 ファクトリーリセット
工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ
ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー
表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを
押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります
尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください
5354
65 BIOS 設定
本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが
出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行
って下さい
[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください
5454
EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド
ぷらっとホーム株式会社
102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F
954
1054
使用許諾契約書に同意することで設定項目が表示されます
ユーザー名 管理インタフェースへのログインに使用します
アルファベット(A-Za-z)及び数字が使用できます
パスワード 同用途のパスワードです
パスワード(確認)
これらを設定後保存することで次の画面に進みます
1154
共通項目
ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名
ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名
デフォルトゲートウ
ェイ
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
アドレス
デフォルトゲートウ
ェイ(IPv6)
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
の IPv6アドレス
「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ
れている IPv6アドレスが設定されます
DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア
ドレス
DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの
IPv6アドレス
1254
各サービスネットワーク
使用するインターフェース(Ether-0~Ether5)の IPアドレスを設定します
IPアドレス サービスネットワークに参加する際の IPアドレス
「」以降の項目にはネットマスクをビット表記で入力します
一般的な 2552552550 であれば「24」となります
IPアドレス(IPv6) サービスネットワークに参加する際の IPv6アドレス
「」以降の項目にはプレフィックス長を入力します
「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルーター等から設定
されている IPv6アドレスが設定されます
これらを設定後保存することで画面上に再起動の案内が表示されますリンクをク
リックすることで再起動画面に移動します
1354
再起動の実行ボタンをクリックすることで再起動が可能です
再起動が完了し設定した IPアドレスのURL(http<IPアドレス>880)にアクセ
ス後ログインすることで上記画面に移動します以降は目的に応じて各設定を実施
してください
1454
3 管理インタフェース
管理インタフェースの基本的な画面構造について解説します
31 ダッシュボード
① メニュータブ
白抜きの部分が表示中の項目です
ダッシュボードシステム全体の概要を表示します
DHCPDHCP設定
システムSyslog通知時刻設定や管理者設定等
ネットワークネットワーク(IPアドレスやHTTPプロキシ)設定
メンテナンスアップデートや再起動等
AirManage AirManage設定
技術情報弊社技術情報HPへのリンク
② ログイン中の管理者表示及びログアウトパスワード変更リンク
③ ハードウェアリソースを表示
④ ネットワーク設定情報の簡易表示
⑤ 動作中の最新ログを表示
①
②
③
④
⑤
1554
4 管理サービスの設定
41 システム
411 基本
Syslog 通知
通知を行う システム稼働やサービス稼働時等の Syslog通知を行うかどう
かの設定となります
Syslogサーバー 3台まで設定可能
ファシリティ LOCAL0~LOCAL7の中から選択
Syslogサーバーに対して IPv6通信にて送信する場合にはrdquo[<IPv6アドレス>]rdquoと
して設定してください
1654
時刻設定
タイムゾーン 設置場所のタイムゾーン又はUTCを選択出来ます
PCと時刻を同期 操作用 PCの時刻情報を装置におくり反映させます
NTPサーバー 6台まで設定可能
指定したNTPサーバーから時刻情報の取得を行いますまた
各サーバー毎にNTPオプションを設定可能です
EasyBlocksではNTPサービスが稼働していますそのためNTPサーバーとして使用す
ることが可能です
412 WEB管理者
ユーザー名 WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー
ザー名を設定します
パスワード WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー
ザーをパスワードを設定します
1754
413 マイページ
ユーザー名 ログイン中のアカウントの登録情報を編集するためユーザ
ー名は変更できません
パスワード 変更するパスワードを入力します
414 EasyBlocks
1854
バージョン及び使用許諾ライセンスを表示します
尚使用許諾ライセンスは表示するものを選択後表示されます
415 SN
EasyBlocksの本体シリアル番号を表示します
1954
42 ネットワーク
421 基本
共通設定
ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名
ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名
デフォルトゲートウ
ェイ
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
アドレス
デフォルトゲートウ
ェイ(IPv6)
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
の IPv6アドレス
「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ
れている IPv6アドレスが設定されます
DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア
ドレス
DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの
IPv6アドレス
2054
サービスネットワーク
使用する はい いいえ で選択
IPアドレス 当該インタフェースに割り当てる IPv4アドレスを指定
IPアドレス(IPv6) 当該インタフェースに割り当てる IPv6アドレスを指定
422 詳細
プロキシ
アドレスポート HTTPプロキシ環境の場合にHTTPプロキシサーバーアド
レスとポート番号を入力してください
BASIC認証 必要な場合にユーザーIDパスワードを入力してください
非 Proxyアクセスホス
ト
HTTPプロキシを経由せずにアクセスするホストをrdquordquo区切
りにて指定してください
尚AirManageの機能にてHTTP通信を行っている為
HTTPプロキシを使用する場合にはrdquolocalhost127001rdquoを
設定してください
2154
423 ルーティング
ネットワークアドレス 宛先のネットワークアドレスネットマスクを入力します
ゲートウェイ 利用するゲートウェイのアドレスを入力します
2254
424 状態
ネットワークに関する現行の状態を表すコマンド結果を表示します
2354
43 メンテナンス
431 設定
エクスポート EasyBlocks全体の設定をエクスポート
インポート をインポート
2454
432 システムの更新
オンライン 「更新有無を確認」ボタンを押すことによりインターネ
ット接続を用いてアップデートデータがあるか確認を
行います
またアップデートデータが存在する場合「更新予約
をする」ボタンが表示されますこのボタンを押し再
起動を行うことでアップデートが行われます
オフライン オフラインアップデート用のファイルを送付すること
でインターネット接続がなくてもアップデートを実行
します実行に当たっては再起動が実施されます
オンラインアップデートは AirManageサービスを使用している必要があります
そのため事前に AirManageサービスへ加入してください
2554
433 停止再起動
停止 EasyBlocksを停止します
再起動 を再起動します
2654
434 サポート
問い合わせ先 弊社サポートの連絡先を記載しております
ログ環境情報取得 不具合等の問い合わせ時にはこちらでダウンロードした
情報をお送り下さい状況確認の参考にさせていただきま
すダウンロードできるデータはtar + gzip 形式であり
ご自身で内容をご確認いただくことも可能です
2754
44 AirManage
AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です
AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各
EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います
441 AirManage
AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に
EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場
合は「AirManage登録」を先に実施してください
2854
使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します
適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選
択します
サービス加入のみ
AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ
は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可
能となります
ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット
ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します
ゼロコンフィグ
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし
EasyBlocksへ適用します
サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ
ォームに入力します
後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合
フォームは自動で反映されます
事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び
設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に
登録されているか確認を行います
2954
事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保
存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage
を利用する為の再起動処理が行われます
3054
442 AirManage登録
本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります
アカウント確認
AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合
アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して
いない場合テナント作成フォームが表示されます
E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる
E-Mailアドレスを入力します
操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウントが存在しているか確認を行います
アカウント作成
AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま
す
アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し
ます
3154
パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力
しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を
除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と
なります
パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー
ドを入力します
操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウント作成処理を行います
作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド
レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から
のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます
テナント作成
アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます
テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名
称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな
ります
操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作
成処理を行われます
既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ
ん
本体登録確認
AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ
れていない場合本体登録フォームが表示されます
操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本
体が AirManageに登録されているか確認を行います
既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回
アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表
示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ
さい
3254
本体登録
AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います
ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに
識別する為のノード名を入力します
入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります
操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が
テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した
ノード名で AirManageに登録されます
正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部
の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの
で「OK」等の了承するボタンを押してください
登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ
い
3354
5 DHCP サービスの設定
51 サービス
3454
511 サービスについて
起動
DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択
してください
512 設定を直接編集する
「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接
編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません
513 プロセス操作
設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は
「設定の再起動」ボタンを押してください
3554
52 基本
割り当て前 Pingチェック
払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping
を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と
再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな
い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ
い
インターフェース名(eth0等)
対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ
いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表
示されます
3654
53 サブネット
IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ
ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設
定は本ページにて設定します
ネットワークアドレス
IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル
トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ
クを付けてください
ネットマスク
当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ
る値です
3754
割当ポリシー
IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が
可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください
方式 説明
全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出
し要求に応えます
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストのみ許可
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しますた
だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ
た端末であってもDHCP IMFORMに
対する応答は行います
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストは拒否
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しません
ただし割当ポリシー対象の端末であって
もDHCP INFORMには対する応答は
行います
範囲
払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス
と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ
さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま
す
ドメインネーム
当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反
映させる値です
デフォルトゲートウェイ
当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反
映させる値です
3854
DNS サーバ
当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain
Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ
ォームを増やすことができます
標準リース時間
一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ
アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP
Address Lease Time Optionに反映させる値です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
最大リース時間
DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大
のリース(払い出し)時間です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
WINS サーバ
WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name
Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム
を増やすことができます
WPAD URL
WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option
(Code252)に反映させる値です
3954
DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます
DHCP
Option
Code
名称 設定項目
1 Subnet Mask ネットマスク
3 Router Option デフォルトゲートウェイ
6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2
15 Domain Name Option ドメインネーム
44 NetBIOS over TCPIP Name
Server Option
WINSサーバー
51 IP Address Lease Time 標準リース時間
252 WPAD Option WPAD URL
4054
54 ホスト管理
閲覧編集モード
閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト
情報を編集する事が出来ます
表示モード
全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで
きます
4154
541 ホスト情報一覧表示
DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した
DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲
覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります
以下にそれぞれの項目について説明します
項目 説明
部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ
スト情報の編集」で編集する事が出来ます
使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ます
MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は
リース情報のMACアドレスが表示されます
割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対
象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません
固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP
アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す
る事が出来ます
ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示
されます
リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます
有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます
4254
542 ホスト情報の編集
ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集
することが出来ます編集項目は以下のとおりです
項目 値 必須任意 説明
部署 文字列 任意 部署を入力してください
使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください
MACアドレス 16進数 12桁
16進数 2桁times6の
コロン区切り
16進数 2桁times6
の ハイフン区切
り
(いずれも大文字
小文字は問わな
い)
必須 DHCPクライアントのMACアド
レスを入力してくださいリース
情報がある場合はリース情報の
MACアドレスが入力されていま
す
割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー
の対象になります「対象外」に
すると割当ポリシーの対象外に
なります
固定 IPアドレス 10進数ドット区
切り
任意 固定 IPアドレス設定を行いま
す
4354
以下編集方法について記します
編集
ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑
色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください
追加
新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン
を押すと入力欄が追加されます
複製
既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください
選択した行のコピーが作成されます
削除
ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ
いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある
場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます
保存
ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない
と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実
行して設定を反映してください
閲覧編集モード
閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編
集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに
変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは
ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください
表示モード
表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され
ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ
さい
4454
543 固定 IPアドレス払い出し設定
任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ
ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固
定 IPアドレス設定は行われません
544 割当ポリシー対象設定
割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など
の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」
に設定してください
545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合
固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP
アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても
対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します
4554
55 ログ
システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます
551 取得内容
基本情報
DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を
選択することで動作ログを記録します
552 Syslog 設定
送信先
システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します
ファシリティ
Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か
ら選択することが出来ます
4654
553 表示
選択
表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます
4754
56 メンテナンス
561 DHCP 設定
エクスポート
DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ
ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です
インポート
DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー
トすることによって過去の設定に戻すことが可能です
562 ホスト管理
エクスポート
ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は
DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした
い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください
Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください
CSVファイルのカラムは以下のとおりです
カラム 設定項目 説明
1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン
からアップデートを行った場合は「候補(list
name)」に該当する値が入ります
4854
2 部署 文字列が入ります
3 使用者 文字列が入ります
4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です
5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな
ります
6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります
インポート
CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ
ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその
ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを
指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した
文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS
で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の
いずれを選んでいただいても問題ありません
対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場
合は意識する必要はありません)
改行コード CRLFLF
区切り文字 カンマ
囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場
合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)
4954
57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)
ファイルの選択
WEB IFで作成した設
定をコピー
直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ
ー
候補 編集するファイルを選択または新規作成
設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示
5054
6 その他利用方法
61 SSH でログイン
本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)
を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」
を参照ください
62 シリアルコンソールでログイン
EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト
ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC
側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途
USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください
ボーレート 115200bps
データ 8bit
パリティ なし
ストップビット 1
5154
63 スコープを分割した冗長化
アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ
ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP
IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原
因)によるものが発生する恐れがあります
冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複
数用意することによる冗長を推奨いたします
1921680024
IP 192168010192168050 ndash 192168099
IP 1921680111921680100 ndash 1921680149
192168050 192168051 1921680100 1921680101
5254
64 ファクトリーリセット
工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ
ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー
表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを
押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります
尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください
5354
65 BIOS 設定
本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが
出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行
って下さい
[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください
5454
EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド
ぷらっとホーム株式会社
102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F
1054
使用許諾契約書に同意することで設定項目が表示されます
ユーザー名 管理インタフェースへのログインに使用します
アルファベット(A-Za-z)及び数字が使用できます
パスワード 同用途のパスワードです
パスワード(確認)
これらを設定後保存することで次の画面に進みます
1154
共通項目
ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名
ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名
デフォルトゲートウ
ェイ
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
アドレス
デフォルトゲートウ
ェイ(IPv6)
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
の IPv6アドレス
「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ
れている IPv6アドレスが設定されます
DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア
ドレス
DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの
IPv6アドレス
1254
各サービスネットワーク
使用するインターフェース(Ether-0~Ether5)の IPアドレスを設定します
IPアドレス サービスネットワークに参加する際の IPアドレス
「」以降の項目にはネットマスクをビット表記で入力します
一般的な 2552552550 であれば「24」となります
IPアドレス(IPv6) サービスネットワークに参加する際の IPv6アドレス
「」以降の項目にはプレフィックス長を入力します
「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルーター等から設定
されている IPv6アドレスが設定されます
これらを設定後保存することで画面上に再起動の案内が表示されますリンクをク
リックすることで再起動画面に移動します
1354
再起動の実行ボタンをクリックすることで再起動が可能です
再起動が完了し設定した IPアドレスのURL(http<IPアドレス>880)にアクセ
ス後ログインすることで上記画面に移動します以降は目的に応じて各設定を実施
してください
1454
3 管理インタフェース
管理インタフェースの基本的な画面構造について解説します
31 ダッシュボード
① メニュータブ
白抜きの部分が表示中の項目です
ダッシュボードシステム全体の概要を表示します
DHCPDHCP設定
システムSyslog通知時刻設定や管理者設定等
ネットワークネットワーク(IPアドレスやHTTPプロキシ)設定
メンテナンスアップデートや再起動等
AirManage AirManage設定
技術情報弊社技術情報HPへのリンク
② ログイン中の管理者表示及びログアウトパスワード変更リンク
③ ハードウェアリソースを表示
④ ネットワーク設定情報の簡易表示
⑤ 動作中の最新ログを表示
①
②
③
④
⑤
1554
4 管理サービスの設定
41 システム
411 基本
Syslog 通知
通知を行う システム稼働やサービス稼働時等の Syslog通知を行うかどう
かの設定となります
Syslogサーバー 3台まで設定可能
ファシリティ LOCAL0~LOCAL7の中から選択
Syslogサーバーに対して IPv6通信にて送信する場合にはrdquo[<IPv6アドレス>]rdquoと
して設定してください
1654
時刻設定
タイムゾーン 設置場所のタイムゾーン又はUTCを選択出来ます
PCと時刻を同期 操作用 PCの時刻情報を装置におくり反映させます
NTPサーバー 6台まで設定可能
指定したNTPサーバーから時刻情報の取得を行いますまた
各サーバー毎にNTPオプションを設定可能です
EasyBlocksではNTPサービスが稼働していますそのためNTPサーバーとして使用す
ることが可能です
412 WEB管理者
ユーザー名 WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー
ザー名を設定します
パスワード WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー
ザーをパスワードを設定します
1754
413 マイページ
ユーザー名 ログイン中のアカウントの登録情報を編集するためユーザ
ー名は変更できません
パスワード 変更するパスワードを入力します
414 EasyBlocks
1854
バージョン及び使用許諾ライセンスを表示します
尚使用許諾ライセンスは表示するものを選択後表示されます
415 SN
EasyBlocksの本体シリアル番号を表示します
1954
42 ネットワーク
421 基本
共通設定
ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名
ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名
デフォルトゲートウ
ェイ
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
アドレス
デフォルトゲートウ
ェイ(IPv6)
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
の IPv6アドレス
「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ
れている IPv6アドレスが設定されます
DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア
ドレス
DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの
IPv6アドレス
2054
サービスネットワーク
使用する はい いいえ で選択
IPアドレス 当該インタフェースに割り当てる IPv4アドレスを指定
IPアドレス(IPv6) 当該インタフェースに割り当てる IPv6アドレスを指定
422 詳細
プロキシ
アドレスポート HTTPプロキシ環境の場合にHTTPプロキシサーバーアド
レスとポート番号を入力してください
BASIC認証 必要な場合にユーザーIDパスワードを入力してください
非 Proxyアクセスホス
ト
HTTPプロキシを経由せずにアクセスするホストをrdquordquo区切
りにて指定してください
尚AirManageの機能にてHTTP通信を行っている為
HTTPプロキシを使用する場合にはrdquolocalhost127001rdquoを
設定してください
2154
423 ルーティング
ネットワークアドレス 宛先のネットワークアドレスネットマスクを入力します
ゲートウェイ 利用するゲートウェイのアドレスを入力します
2254
424 状態
ネットワークに関する現行の状態を表すコマンド結果を表示します
2354
43 メンテナンス
431 設定
エクスポート EasyBlocks全体の設定をエクスポート
インポート をインポート
2454
432 システムの更新
オンライン 「更新有無を確認」ボタンを押すことによりインターネ
ット接続を用いてアップデートデータがあるか確認を
行います
またアップデートデータが存在する場合「更新予約
をする」ボタンが表示されますこのボタンを押し再
起動を行うことでアップデートが行われます
オフライン オフラインアップデート用のファイルを送付すること
でインターネット接続がなくてもアップデートを実行
します実行に当たっては再起動が実施されます
オンラインアップデートは AirManageサービスを使用している必要があります
そのため事前に AirManageサービスへ加入してください
2554
433 停止再起動
停止 EasyBlocksを停止します
再起動 を再起動します
2654
434 サポート
問い合わせ先 弊社サポートの連絡先を記載しております
ログ環境情報取得 不具合等の問い合わせ時にはこちらでダウンロードした
情報をお送り下さい状況確認の参考にさせていただきま
すダウンロードできるデータはtar + gzip 形式であり
ご自身で内容をご確認いただくことも可能です
2754
44 AirManage
AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です
AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各
EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います
441 AirManage
AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に
EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場
合は「AirManage登録」を先に実施してください
2854
使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します
適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選
択します
サービス加入のみ
AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ
は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可
能となります
ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット
ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します
ゼロコンフィグ
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし
EasyBlocksへ適用します
サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ
ォームに入力します
後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合
フォームは自動で反映されます
事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び
設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に
登録されているか確認を行います
2954
事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保
存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage
を利用する為の再起動処理が行われます
3054
442 AirManage登録
本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります
アカウント確認
AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合
アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して
いない場合テナント作成フォームが表示されます
E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる
E-Mailアドレスを入力します
操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウントが存在しているか確認を行います
アカウント作成
AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま
す
アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し
ます
3154
パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力
しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を
除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と
なります
パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー
ドを入力します
操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウント作成処理を行います
作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド
レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から
のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます
テナント作成
アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます
テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名
称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな
ります
操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作
成処理を行われます
既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ
ん
本体登録確認
AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ
れていない場合本体登録フォームが表示されます
操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本
体が AirManageに登録されているか確認を行います
既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回
アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表
示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ
さい
3254
本体登録
AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います
ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに
識別する為のノード名を入力します
入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります
操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が
テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した
ノード名で AirManageに登録されます
正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部
の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの
で「OK」等の了承するボタンを押してください
登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ
い
3354
5 DHCP サービスの設定
51 サービス
3454
511 サービスについて
起動
DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択
してください
512 設定を直接編集する
「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接
編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません
513 プロセス操作
設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は
「設定の再起動」ボタンを押してください
3554
52 基本
割り当て前 Pingチェック
払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping
を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と
再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな
い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ
い
インターフェース名(eth0等)
対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ
いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表
示されます
3654
53 サブネット
IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ
ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設
定は本ページにて設定します
ネットワークアドレス
IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル
トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ
クを付けてください
ネットマスク
当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ
る値です
3754
割当ポリシー
IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が
可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください
方式 説明
全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出
し要求に応えます
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストのみ許可
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しますた
だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ
た端末であってもDHCP IMFORMに
対する応答は行います
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストは拒否
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しません
ただし割当ポリシー対象の端末であって
もDHCP INFORMには対する応答は
行います
範囲
払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス
と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ
さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま
す
ドメインネーム
当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反
映させる値です
デフォルトゲートウェイ
当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反
映させる値です
3854
DNS サーバ
当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain
Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ
ォームを増やすことができます
標準リース時間
一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ
アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP
Address Lease Time Optionに反映させる値です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
最大リース時間
DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大
のリース(払い出し)時間です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
WINS サーバ
WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name
Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム
を増やすことができます
WPAD URL
WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option
(Code252)に反映させる値です
3954
DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます
DHCP
Option
Code
名称 設定項目
1 Subnet Mask ネットマスク
3 Router Option デフォルトゲートウェイ
6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2
15 Domain Name Option ドメインネーム
44 NetBIOS over TCPIP Name
Server Option
WINSサーバー
51 IP Address Lease Time 標準リース時間
252 WPAD Option WPAD URL
4054
54 ホスト管理
閲覧編集モード
閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト
情報を編集する事が出来ます
表示モード
全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで
きます
4154
541 ホスト情報一覧表示
DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した
DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲
覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります
以下にそれぞれの項目について説明します
項目 説明
部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ
スト情報の編集」で編集する事が出来ます
使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ます
MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は
リース情報のMACアドレスが表示されます
割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対
象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません
固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP
アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す
る事が出来ます
ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示
されます
リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます
有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます
4254
542 ホスト情報の編集
ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集
することが出来ます編集項目は以下のとおりです
項目 値 必須任意 説明
部署 文字列 任意 部署を入力してください
使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください
MACアドレス 16進数 12桁
16進数 2桁times6の
コロン区切り
16進数 2桁times6
の ハイフン区切
り
(いずれも大文字
小文字は問わな
い)
必須 DHCPクライアントのMACアド
レスを入力してくださいリース
情報がある場合はリース情報の
MACアドレスが入力されていま
す
割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー
の対象になります「対象外」に
すると割当ポリシーの対象外に
なります
固定 IPアドレス 10進数ドット区
切り
任意 固定 IPアドレス設定を行いま
す
4354
以下編集方法について記します
編集
ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑
色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください
追加
新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン
を押すと入力欄が追加されます
複製
既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください
選択した行のコピーが作成されます
削除
ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ
いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある
場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます
保存
ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない
と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実
行して設定を反映してください
閲覧編集モード
閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編
集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに
変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは
ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください
表示モード
表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され
ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ
さい
4454
543 固定 IPアドレス払い出し設定
任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ
ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固
定 IPアドレス設定は行われません
544 割当ポリシー対象設定
割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など
の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」
に設定してください
545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合
固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP
アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても
対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します
4554
55 ログ
システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます
551 取得内容
基本情報
DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を
選択することで動作ログを記録します
552 Syslog 設定
送信先
システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します
ファシリティ
Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か
ら選択することが出来ます
4654
553 表示
選択
表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます
4754
56 メンテナンス
561 DHCP 設定
エクスポート
DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ
ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です
インポート
DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー
トすることによって過去の設定に戻すことが可能です
562 ホスト管理
エクスポート
ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は
DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした
い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください
Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください
CSVファイルのカラムは以下のとおりです
カラム 設定項目 説明
1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン
からアップデートを行った場合は「候補(list
name)」に該当する値が入ります
4854
2 部署 文字列が入ります
3 使用者 文字列が入ります
4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です
5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな
ります
6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります
インポート
CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ
ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその
ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを
指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した
文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS
で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の
いずれを選んでいただいても問題ありません
対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場
合は意識する必要はありません)
改行コード CRLFLF
区切り文字 カンマ
囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場
合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)
4954
57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)
ファイルの選択
WEB IFで作成した設
定をコピー
直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ
ー
候補 編集するファイルを選択または新規作成
設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示
5054
6 その他利用方法
61 SSH でログイン
本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)
を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」
を参照ください
62 シリアルコンソールでログイン
EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト
ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC
側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途
USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください
ボーレート 115200bps
データ 8bit
パリティ なし
ストップビット 1
5154
63 スコープを分割した冗長化
アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ
ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP
IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原
因)によるものが発生する恐れがあります
冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複
数用意することによる冗長を推奨いたします
1921680024
IP 192168010192168050 ndash 192168099
IP 1921680111921680100 ndash 1921680149
192168050 192168051 1921680100 1921680101
5254
64 ファクトリーリセット
工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ
ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー
表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを
押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります
尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください
5354
65 BIOS 設定
本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが
出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行
って下さい
[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください
5454
EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド
ぷらっとホーム株式会社
102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F
1154
共通項目
ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名
ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名
デフォルトゲートウ
ェイ
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
アドレス
デフォルトゲートウ
ェイ(IPv6)
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
の IPv6アドレス
「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ
れている IPv6アドレスが設定されます
DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア
ドレス
DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの
IPv6アドレス
1254
各サービスネットワーク
使用するインターフェース(Ether-0~Ether5)の IPアドレスを設定します
IPアドレス サービスネットワークに参加する際の IPアドレス
「」以降の項目にはネットマスクをビット表記で入力します
一般的な 2552552550 であれば「24」となります
IPアドレス(IPv6) サービスネットワークに参加する際の IPv6アドレス
「」以降の項目にはプレフィックス長を入力します
「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルーター等から設定
されている IPv6アドレスが設定されます
これらを設定後保存することで画面上に再起動の案内が表示されますリンクをク
リックすることで再起動画面に移動します
1354
再起動の実行ボタンをクリックすることで再起動が可能です
再起動が完了し設定した IPアドレスのURL(http<IPアドレス>880)にアクセ
ス後ログインすることで上記画面に移動します以降は目的に応じて各設定を実施
してください
1454
3 管理インタフェース
管理インタフェースの基本的な画面構造について解説します
31 ダッシュボード
① メニュータブ
白抜きの部分が表示中の項目です
ダッシュボードシステム全体の概要を表示します
DHCPDHCP設定
システムSyslog通知時刻設定や管理者設定等
ネットワークネットワーク(IPアドレスやHTTPプロキシ)設定
メンテナンスアップデートや再起動等
AirManage AirManage設定
技術情報弊社技術情報HPへのリンク
② ログイン中の管理者表示及びログアウトパスワード変更リンク
③ ハードウェアリソースを表示
④ ネットワーク設定情報の簡易表示
⑤ 動作中の最新ログを表示
①
②
③
④
⑤
1554
4 管理サービスの設定
41 システム
411 基本
Syslog 通知
通知を行う システム稼働やサービス稼働時等の Syslog通知を行うかどう
かの設定となります
Syslogサーバー 3台まで設定可能
ファシリティ LOCAL0~LOCAL7の中から選択
Syslogサーバーに対して IPv6通信にて送信する場合にはrdquo[<IPv6アドレス>]rdquoと
して設定してください
1654
時刻設定
タイムゾーン 設置場所のタイムゾーン又はUTCを選択出来ます
PCと時刻を同期 操作用 PCの時刻情報を装置におくり反映させます
NTPサーバー 6台まで設定可能
指定したNTPサーバーから時刻情報の取得を行いますまた
各サーバー毎にNTPオプションを設定可能です
EasyBlocksではNTPサービスが稼働していますそのためNTPサーバーとして使用す
ることが可能です
412 WEB管理者
ユーザー名 WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー
ザー名を設定します
パスワード WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー
ザーをパスワードを設定します
1754
413 マイページ
ユーザー名 ログイン中のアカウントの登録情報を編集するためユーザ
ー名は変更できません
パスワード 変更するパスワードを入力します
414 EasyBlocks
1854
バージョン及び使用許諾ライセンスを表示します
尚使用許諾ライセンスは表示するものを選択後表示されます
415 SN
EasyBlocksの本体シリアル番号を表示します
1954
42 ネットワーク
421 基本
共通設定
ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名
ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名
デフォルトゲートウ
ェイ
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
アドレス
デフォルトゲートウ
ェイ(IPv6)
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
の IPv6アドレス
「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ
れている IPv6アドレスが設定されます
DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア
ドレス
DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの
IPv6アドレス
2054
サービスネットワーク
使用する はい いいえ で選択
IPアドレス 当該インタフェースに割り当てる IPv4アドレスを指定
IPアドレス(IPv6) 当該インタフェースに割り当てる IPv6アドレスを指定
422 詳細
プロキシ
アドレスポート HTTPプロキシ環境の場合にHTTPプロキシサーバーアド
レスとポート番号を入力してください
BASIC認証 必要な場合にユーザーIDパスワードを入力してください
非 Proxyアクセスホス
ト
HTTPプロキシを経由せずにアクセスするホストをrdquordquo区切
りにて指定してください
尚AirManageの機能にてHTTP通信を行っている為
HTTPプロキシを使用する場合にはrdquolocalhost127001rdquoを
設定してください
2154
423 ルーティング
ネットワークアドレス 宛先のネットワークアドレスネットマスクを入力します
ゲートウェイ 利用するゲートウェイのアドレスを入力します
2254
424 状態
ネットワークに関する現行の状態を表すコマンド結果を表示します
2354
43 メンテナンス
431 設定
エクスポート EasyBlocks全体の設定をエクスポート
インポート をインポート
2454
432 システムの更新
オンライン 「更新有無を確認」ボタンを押すことによりインターネ
ット接続を用いてアップデートデータがあるか確認を
行います
またアップデートデータが存在する場合「更新予約
をする」ボタンが表示されますこのボタンを押し再
起動を行うことでアップデートが行われます
オフライン オフラインアップデート用のファイルを送付すること
でインターネット接続がなくてもアップデートを実行
します実行に当たっては再起動が実施されます
オンラインアップデートは AirManageサービスを使用している必要があります
そのため事前に AirManageサービスへ加入してください
2554
433 停止再起動
停止 EasyBlocksを停止します
再起動 を再起動します
2654
434 サポート
問い合わせ先 弊社サポートの連絡先を記載しております
ログ環境情報取得 不具合等の問い合わせ時にはこちらでダウンロードした
情報をお送り下さい状況確認の参考にさせていただきま
すダウンロードできるデータはtar + gzip 形式であり
ご自身で内容をご確認いただくことも可能です
2754
44 AirManage
AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です
AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各
EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います
441 AirManage
AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に
EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場
合は「AirManage登録」を先に実施してください
2854
使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します
適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選
択します
サービス加入のみ
AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ
は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可
能となります
ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット
ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します
ゼロコンフィグ
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし
EasyBlocksへ適用します
サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ
ォームに入力します
後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合
フォームは自動で反映されます
事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び
設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に
登録されているか確認を行います
2954
事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保
存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage
を利用する為の再起動処理が行われます
3054
442 AirManage登録
本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります
アカウント確認
AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合
アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して
いない場合テナント作成フォームが表示されます
E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる
E-Mailアドレスを入力します
操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウントが存在しているか確認を行います
アカウント作成
AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま
す
アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し
ます
3154
パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力
しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を
除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と
なります
パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー
ドを入力します
操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウント作成処理を行います
作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド
レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から
のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます
テナント作成
アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます
テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名
称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな
ります
操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作
成処理を行われます
既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ
ん
本体登録確認
AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ
れていない場合本体登録フォームが表示されます
操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本
体が AirManageに登録されているか確認を行います
既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回
アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表
示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ
さい
3254
本体登録
AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います
ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに
識別する為のノード名を入力します
入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります
操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が
テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した
ノード名で AirManageに登録されます
正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部
の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの
で「OK」等の了承するボタンを押してください
登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ
い
3354
5 DHCP サービスの設定
51 サービス
3454
511 サービスについて
起動
DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択
してください
512 設定を直接編集する
「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接
編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません
513 プロセス操作
設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は
「設定の再起動」ボタンを押してください
3554
52 基本
割り当て前 Pingチェック
払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping
を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と
再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな
い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ
い
インターフェース名(eth0等)
対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ
いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表
示されます
3654
53 サブネット
IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ
ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設
定は本ページにて設定します
ネットワークアドレス
IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル
トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ
クを付けてください
ネットマスク
当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ
る値です
3754
割当ポリシー
IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が
可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください
方式 説明
全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出
し要求に応えます
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストのみ許可
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しますた
だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ
た端末であってもDHCP IMFORMに
対する応答は行います
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストは拒否
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しません
ただし割当ポリシー対象の端末であって
もDHCP INFORMには対する応答は
行います
範囲
払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス
と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ
さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま
す
ドメインネーム
当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反
映させる値です
デフォルトゲートウェイ
当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反
映させる値です
3854
DNS サーバ
当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain
Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ
ォームを増やすことができます
標準リース時間
一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ
アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP
Address Lease Time Optionに反映させる値です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
最大リース時間
DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大
のリース(払い出し)時間です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
WINS サーバ
WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name
Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム
を増やすことができます
WPAD URL
WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option
(Code252)に反映させる値です
3954
DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます
DHCP
Option
Code
名称 設定項目
1 Subnet Mask ネットマスク
3 Router Option デフォルトゲートウェイ
6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2
15 Domain Name Option ドメインネーム
44 NetBIOS over TCPIP Name
Server Option
WINSサーバー
51 IP Address Lease Time 標準リース時間
252 WPAD Option WPAD URL
4054
54 ホスト管理
閲覧編集モード
閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト
情報を編集する事が出来ます
表示モード
全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで
きます
4154
541 ホスト情報一覧表示
DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した
DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲
覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります
以下にそれぞれの項目について説明します
項目 説明
部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ
スト情報の編集」で編集する事が出来ます
使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ます
MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は
リース情報のMACアドレスが表示されます
割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対
象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません
固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP
アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す
る事が出来ます
ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示
されます
リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます
有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます
4254
542 ホスト情報の編集
ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集
することが出来ます編集項目は以下のとおりです
項目 値 必須任意 説明
部署 文字列 任意 部署を入力してください
使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください
MACアドレス 16進数 12桁
16進数 2桁times6の
コロン区切り
16進数 2桁times6
の ハイフン区切
り
(いずれも大文字
小文字は問わな
い)
必須 DHCPクライアントのMACアド
レスを入力してくださいリース
情報がある場合はリース情報の
MACアドレスが入力されていま
す
割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー
の対象になります「対象外」に
すると割当ポリシーの対象外に
なります
固定 IPアドレス 10進数ドット区
切り
任意 固定 IPアドレス設定を行いま
す
4354
以下編集方法について記します
編集
ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑
色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください
追加
新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン
を押すと入力欄が追加されます
複製
既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください
選択した行のコピーが作成されます
削除
ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ
いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある
場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます
保存
ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない
と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実
行して設定を反映してください
閲覧編集モード
閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編
集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに
変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは
ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください
表示モード
表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され
ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ
さい
4454
543 固定 IPアドレス払い出し設定
任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ
ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固
定 IPアドレス設定は行われません
544 割当ポリシー対象設定
割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など
の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」
に設定してください
545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合
固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP
アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても
対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します
4554
55 ログ
システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます
551 取得内容
基本情報
DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を
選択することで動作ログを記録します
552 Syslog 設定
送信先
システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します
ファシリティ
Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か
ら選択することが出来ます
4654
553 表示
選択
表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます
4754
56 メンテナンス
561 DHCP 設定
エクスポート
DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ
ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です
インポート
DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー
トすることによって過去の設定に戻すことが可能です
562 ホスト管理
エクスポート
ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は
DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした
い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください
Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください
CSVファイルのカラムは以下のとおりです
カラム 設定項目 説明
1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン
からアップデートを行った場合は「候補(list
name)」に該当する値が入ります
4854
2 部署 文字列が入ります
3 使用者 文字列が入ります
4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です
5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな
ります
6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります
インポート
CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ
ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその
ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを
指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した
文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS
で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の
いずれを選んでいただいても問題ありません
対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場
合は意識する必要はありません)
改行コード CRLFLF
区切り文字 カンマ
囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場
合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)
4954
57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)
ファイルの選択
WEB IFで作成した設
定をコピー
直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ
ー
候補 編集するファイルを選択または新規作成
設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示
5054
6 その他利用方法
61 SSH でログイン
本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)
を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」
を参照ください
62 シリアルコンソールでログイン
EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト
ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC
側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途
USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください
ボーレート 115200bps
データ 8bit
パリティ なし
ストップビット 1
5154
63 スコープを分割した冗長化
アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ
ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP
IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原
因)によるものが発生する恐れがあります
冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複
数用意することによる冗長を推奨いたします
1921680024
IP 192168010192168050 ndash 192168099
IP 1921680111921680100 ndash 1921680149
192168050 192168051 1921680100 1921680101
5254
64 ファクトリーリセット
工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ
ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー
表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを
押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります
尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください
5354
65 BIOS 設定
本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが
出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行
って下さい
[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください
5454
EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド
ぷらっとホーム株式会社
102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F
1254
各サービスネットワーク
使用するインターフェース(Ether-0~Ether5)の IPアドレスを設定します
IPアドレス サービスネットワークに参加する際の IPアドレス
「」以降の項目にはネットマスクをビット表記で入力します
一般的な 2552552550 であれば「24」となります
IPアドレス(IPv6) サービスネットワークに参加する際の IPv6アドレス
「」以降の項目にはプレフィックス長を入力します
「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルーター等から設定
されている IPv6アドレスが設定されます
これらを設定後保存することで画面上に再起動の案内が表示されますリンクをク
リックすることで再起動画面に移動します
1354
再起動の実行ボタンをクリックすることで再起動が可能です
再起動が完了し設定した IPアドレスのURL(http<IPアドレス>880)にアクセ
ス後ログインすることで上記画面に移動します以降は目的に応じて各設定を実施
してください
1454
3 管理インタフェース
管理インタフェースの基本的な画面構造について解説します
31 ダッシュボード
① メニュータブ
白抜きの部分が表示中の項目です
ダッシュボードシステム全体の概要を表示します
DHCPDHCP設定
システムSyslog通知時刻設定や管理者設定等
ネットワークネットワーク(IPアドレスやHTTPプロキシ)設定
メンテナンスアップデートや再起動等
AirManage AirManage設定
技術情報弊社技術情報HPへのリンク
② ログイン中の管理者表示及びログアウトパスワード変更リンク
③ ハードウェアリソースを表示
④ ネットワーク設定情報の簡易表示
⑤ 動作中の最新ログを表示
①
②
③
④
⑤
1554
4 管理サービスの設定
41 システム
411 基本
Syslog 通知
通知を行う システム稼働やサービス稼働時等の Syslog通知を行うかどう
かの設定となります
Syslogサーバー 3台まで設定可能
ファシリティ LOCAL0~LOCAL7の中から選択
Syslogサーバーに対して IPv6通信にて送信する場合にはrdquo[<IPv6アドレス>]rdquoと
して設定してください
1654
時刻設定
タイムゾーン 設置場所のタイムゾーン又はUTCを選択出来ます
PCと時刻を同期 操作用 PCの時刻情報を装置におくり反映させます
NTPサーバー 6台まで設定可能
指定したNTPサーバーから時刻情報の取得を行いますまた
各サーバー毎にNTPオプションを設定可能です
EasyBlocksではNTPサービスが稼働していますそのためNTPサーバーとして使用す
ることが可能です
412 WEB管理者
ユーザー名 WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー
ザー名を設定します
パスワード WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー
ザーをパスワードを設定します
1754
413 マイページ
ユーザー名 ログイン中のアカウントの登録情報を編集するためユーザ
ー名は変更できません
パスワード 変更するパスワードを入力します
414 EasyBlocks
1854
バージョン及び使用許諾ライセンスを表示します
尚使用許諾ライセンスは表示するものを選択後表示されます
415 SN
EasyBlocksの本体シリアル番号を表示します
1954
42 ネットワーク
421 基本
共通設定
ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名
ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名
デフォルトゲートウ
ェイ
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
アドレス
デフォルトゲートウ
ェイ(IPv6)
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
の IPv6アドレス
「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ
れている IPv6アドレスが設定されます
DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア
ドレス
DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの
IPv6アドレス
2054
サービスネットワーク
使用する はい いいえ で選択
IPアドレス 当該インタフェースに割り当てる IPv4アドレスを指定
IPアドレス(IPv6) 当該インタフェースに割り当てる IPv6アドレスを指定
422 詳細
プロキシ
アドレスポート HTTPプロキシ環境の場合にHTTPプロキシサーバーアド
レスとポート番号を入力してください
BASIC認証 必要な場合にユーザーIDパスワードを入力してください
非 Proxyアクセスホス
ト
HTTPプロキシを経由せずにアクセスするホストをrdquordquo区切
りにて指定してください
尚AirManageの機能にてHTTP通信を行っている為
HTTPプロキシを使用する場合にはrdquolocalhost127001rdquoを
設定してください
2154
423 ルーティング
ネットワークアドレス 宛先のネットワークアドレスネットマスクを入力します
ゲートウェイ 利用するゲートウェイのアドレスを入力します
2254
424 状態
ネットワークに関する現行の状態を表すコマンド結果を表示します
2354
43 メンテナンス
431 設定
エクスポート EasyBlocks全体の設定をエクスポート
インポート をインポート
2454
432 システムの更新
オンライン 「更新有無を確認」ボタンを押すことによりインターネ
ット接続を用いてアップデートデータがあるか確認を
行います
またアップデートデータが存在する場合「更新予約
をする」ボタンが表示されますこのボタンを押し再
起動を行うことでアップデートが行われます
オフライン オフラインアップデート用のファイルを送付すること
でインターネット接続がなくてもアップデートを実行
します実行に当たっては再起動が実施されます
オンラインアップデートは AirManageサービスを使用している必要があります
そのため事前に AirManageサービスへ加入してください
2554
433 停止再起動
停止 EasyBlocksを停止します
再起動 を再起動します
2654
434 サポート
問い合わせ先 弊社サポートの連絡先を記載しております
ログ環境情報取得 不具合等の問い合わせ時にはこちらでダウンロードした
情報をお送り下さい状況確認の参考にさせていただきま
すダウンロードできるデータはtar + gzip 形式であり
ご自身で内容をご確認いただくことも可能です
2754
44 AirManage
AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です
AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各
EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います
441 AirManage
AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に
EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場
合は「AirManage登録」を先に実施してください
2854
使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します
適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選
択します
サービス加入のみ
AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ
は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可
能となります
ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット
ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します
ゼロコンフィグ
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし
EasyBlocksへ適用します
サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ
ォームに入力します
後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合
フォームは自動で反映されます
事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び
設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に
登録されているか確認を行います
2954
事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保
存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage
を利用する為の再起動処理が行われます
3054
442 AirManage登録
本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります
アカウント確認
AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合
アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して
いない場合テナント作成フォームが表示されます
E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる
E-Mailアドレスを入力します
操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウントが存在しているか確認を行います
アカウント作成
AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま
す
アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し
ます
3154
パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力
しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を
除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と
なります
パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー
ドを入力します
操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウント作成処理を行います
作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド
レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から
のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます
テナント作成
アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます
テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名
称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな
ります
操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作
成処理を行われます
既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ
ん
本体登録確認
AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ
れていない場合本体登録フォームが表示されます
操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本
体が AirManageに登録されているか確認を行います
既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回
アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表
示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ
さい
3254
本体登録
AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います
ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに
識別する為のノード名を入力します
入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります
操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が
テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した
ノード名で AirManageに登録されます
正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部
の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの
で「OK」等の了承するボタンを押してください
登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ
い
3354
5 DHCP サービスの設定
51 サービス
3454
511 サービスについて
起動
DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択
してください
512 設定を直接編集する
「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接
編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません
513 プロセス操作
設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は
「設定の再起動」ボタンを押してください
3554
52 基本
割り当て前 Pingチェック
払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping
を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と
再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな
い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ
い
インターフェース名(eth0等)
対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ
いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表
示されます
3654
53 サブネット
IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ
ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設
定は本ページにて設定します
ネットワークアドレス
IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル
トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ
クを付けてください
ネットマスク
当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ
る値です
3754
割当ポリシー
IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が
可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください
方式 説明
全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出
し要求に応えます
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストのみ許可
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しますた
だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ
た端末であってもDHCP IMFORMに
対する応答は行います
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストは拒否
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しません
ただし割当ポリシー対象の端末であって
もDHCP INFORMには対する応答は
行います
範囲
払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス
と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ
さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま
す
ドメインネーム
当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反
映させる値です
デフォルトゲートウェイ
当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反
映させる値です
3854
DNS サーバ
当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain
Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ
ォームを増やすことができます
標準リース時間
一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ
アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP
Address Lease Time Optionに反映させる値です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
最大リース時間
DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大
のリース(払い出し)時間です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
WINS サーバ
WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name
Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム
を増やすことができます
WPAD URL
WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option
(Code252)に反映させる値です
3954
DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます
DHCP
Option
Code
名称 設定項目
1 Subnet Mask ネットマスク
3 Router Option デフォルトゲートウェイ
6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2
15 Domain Name Option ドメインネーム
44 NetBIOS over TCPIP Name
Server Option
WINSサーバー
51 IP Address Lease Time 標準リース時間
252 WPAD Option WPAD URL
4054
54 ホスト管理
閲覧編集モード
閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト
情報を編集する事が出来ます
表示モード
全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで
きます
4154
541 ホスト情報一覧表示
DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した
DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲
覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります
以下にそれぞれの項目について説明します
項目 説明
部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ
スト情報の編集」で編集する事が出来ます
使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ます
MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は
リース情報のMACアドレスが表示されます
割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対
象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません
固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP
アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す
る事が出来ます
ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示
されます
リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます
有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます
4254
542 ホスト情報の編集
ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集
することが出来ます編集項目は以下のとおりです
項目 値 必須任意 説明
部署 文字列 任意 部署を入力してください
使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください
MACアドレス 16進数 12桁
16進数 2桁times6の
コロン区切り
16進数 2桁times6
の ハイフン区切
り
(いずれも大文字
小文字は問わな
い)
必須 DHCPクライアントのMACアド
レスを入力してくださいリース
情報がある場合はリース情報の
MACアドレスが入力されていま
す
割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー
の対象になります「対象外」に
すると割当ポリシーの対象外に
なります
固定 IPアドレス 10進数ドット区
切り
任意 固定 IPアドレス設定を行いま
す
4354
以下編集方法について記します
編集
ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑
色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください
追加
新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン
を押すと入力欄が追加されます
複製
既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください
選択した行のコピーが作成されます
削除
ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ
いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある
場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます
保存
ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない
と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実
行して設定を反映してください
閲覧編集モード
閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編
集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに
変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは
ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください
表示モード
表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され
ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ
さい
4454
543 固定 IPアドレス払い出し設定
任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ
ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固
定 IPアドレス設定は行われません
544 割当ポリシー対象設定
割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など
の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」
に設定してください
545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合
固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP
アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても
対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します
4554
55 ログ
システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます
551 取得内容
基本情報
DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を
選択することで動作ログを記録します
552 Syslog 設定
送信先
システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します
ファシリティ
Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か
ら選択することが出来ます
4654
553 表示
選択
表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます
4754
56 メンテナンス
561 DHCP 設定
エクスポート
DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ
ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です
インポート
DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー
トすることによって過去の設定に戻すことが可能です
562 ホスト管理
エクスポート
ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は
DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした
い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください
Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください
CSVファイルのカラムは以下のとおりです
カラム 設定項目 説明
1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン
からアップデートを行った場合は「候補(list
name)」に該当する値が入ります
4854
2 部署 文字列が入ります
3 使用者 文字列が入ります
4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です
5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな
ります
6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります
インポート
CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ
ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその
ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを
指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した
文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS
で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の
いずれを選んでいただいても問題ありません
対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場
合は意識する必要はありません)
改行コード CRLFLF
区切り文字 カンマ
囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場
合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)
4954
57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)
ファイルの選択
WEB IFで作成した設
定をコピー
直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ
ー
候補 編集するファイルを選択または新規作成
設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示
5054
6 その他利用方法
61 SSH でログイン
本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)
を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」
を参照ください
62 シリアルコンソールでログイン
EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト
ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC
側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途
USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください
ボーレート 115200bps
データ 8bit
パリティ なし
ストップビット 1
5154
63 スコープを分割した冗長化
アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ
ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP
IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原
因)によるものが発生する恐れがあります
冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複
数用意することによる冗長を推奨いたします
1921680024
IP 192168010192168050 ndash 192168099
IP 1921680111921680100 ndash 1921680149
192168050 192168051 1921680100 1921680101
5254
64 ファクトリーリセット
工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ
ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー
表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを
押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります
尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください
5354
65 BIOS 設定
本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが
出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行
って下さい
[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください
5454
EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド
ぷらっとホーム株式会社
102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F
1354
再起動の実行ボタンをクリックすることで再起動が可能です
再起動が完了し設定した IPアドレスのURL(http<IPアドレス>880)にアクセ
ス後ログインすることで上記画面に移動します以降は目的に応じて各設定を実施
してください
1454
3 管理インタフェース
管理インタフェースの基本的な画面構造について解説します
31 ダッシュボード
① メニュータブ
白抜きの部分が表示中の項目です
ダッシュボードシステム全体の概要を表示します
DHCPDHCP設定
システムSyslog通知時刻設定や管理者設定等
ネットワークネットワーク(IPアドレスやHTTPプロキシ)設定
メンテナンスアップデートや再起動等
AirManage AirManage設定
技術情報弊社技術情報HPへのリンク
② ログイン中の管理者表示及びログアウトパスワード変更リンク
③ ハードウェアリソースを表示
④ ネットワーク設定情報の簡易表示
⑤ 動作中の最新ログを表示
①
②
③
④
⑤
1554
4 管理サービスの設定
41 システム
411 基本
Syslog 通知
通知を行う システム稼働やサービス稼働時等の Syslog通知を行うかどう
かの設定となります
Syslogサーバー 3台まで設定可能
ファシリティ LOCAL0~LOCAL7の中から選択
Syslogサーバーに対して IPv6通信にて送信する場合にはrdquo[<IPv6アドレス>]rdquoと
して設定してください
1654
時刻設定
タイムゾーン 設置場所のタイムゾーン又はUTCを選択出来ます
PCと時刻を同期 操作用 PCの時刻情報を装置におくり反映させます
NTPサーバー 6台まで設定可能
指定したNTPサーバーから時刻情報の取得を行いますまた
各サーバー毎にNTPオプションを設定可能です
EasyBlocksではNTPサービスが稼働していますそのためNTPサーバーとして使用す
ることが可能です
412 WEB管理者
ユーザー名 WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー
ザー名を設定します
パスワード WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー
ザーをパスワードを設定します
1754
413 マイページ
ユーザー名 ログイン中のアカウントの登録情報を編集するためユーザ
ー名は変更できません
パスワード 変更するパスワードを入力します
414 EasyBlocks
1854
バージョン及び使用許諾ライセンスを表示します
尚使用許諾ライセンスは表示するものを選択後表示されます
415 SN
EasyBlocksの本体シリアル番号を表示します
1954
42 ネットワーク
421 基本
共通設定
ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名
ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名
デフォルトゲートウ
ェイ
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
アドレス
デフォルトゲートウ
ェイ(IPv6)
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
の IPv6アドレス
「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ
れている IPv6アドレスが設定されます
DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア
ドレス
DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの
IPv6アドレス
2054
サービスネットワーク
使用する はい いいえ で選択
IPアドレス 当該インタフェースに割り当てる IPv4アドレスを指定
IPアドレス(IPv6) 当該インタフェースに割り当てる IPv6アドレスを指定
422 詳細
プロキシ
アドレスポート HTTPプロキシ環境の場合にHTTPプロキシサーバーアド
レスとポート番号を入力してください
BASIC認証 必要な場合にユーザーIDパスワードを入力してください
非 Proxyアクセスホス
ト
HTTPプロキシを経由せずにアクセスするホストをrdquordquo区切
りにて指定してください
尚AirManageの機能にてHTTP通信を行っている為
HTTPプロキシを使用する場合にはrdquolocalhost127001rdquoを
設定してください
2154
423 ルーティング
ネットワークアドレス 宛先のネットワークアドレスネットマスクを入力します
ゲートウェイ 利用するゲートウェイのアドレスを入力します
2254
424 状態
ネットワークに関する現行の状態を表すコマンド結果を表示します
2354
43 メンテナンス
431 設定
エクスポート EasyBlocks全体の設定をエクスポート
インポート をインポート
2454
432 システムの更新
オンライン 「更新有無を確認」ボタンを押すことによりインターネ
ット接続を用いてアップデートデータがあるか確認を
行います
またアップデートデータが存在する場合「更新予約
をする」ボタンが表示されますこのボタンを押し再
起動を行うことでアップデートが行われます
オフライン オフラインアップデート用のファイルを送付すること
でインターネット接続がなくてもアップデートを実行
します実行に当たっては再起動が実施されます
オンラインアップデートは AirManageサービスを使用している必要があります
そのため事前に AirManageサービスへ加入してください
2554
433 停止再起動
停止 EasyBlocksを停止します
再起動 を再起動します
2654
434 サポート
問い合わせ先 弊社サポートの連絡先を記載しております
ログ環境情報取得 不具合等の問い合わせ時にはこちらでダウンロードした
情報をお送り下さい状況確認の参考にさせていただきま
すダウンロードできるデータはtar + gzip 形式であり
ご自身で内容をご確認いただくことも可能です
2754
44 AirManage
AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です
AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各
EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います
441 AirManage
AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に
EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場
合は「AirManage登録」を先に実施してください
2854
使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します
適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選
択します
サービス加入のみ
AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ
は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可
能となります
ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット
ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します
ゼロコンフィグ
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし
EasyBlocksへ適用します
サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ
ォームに入力します
後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合
フォームは自動で反映されます
事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び
設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に
登録されているか確認を行います
2954
事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保
存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage
を利用する為の再起動処理が行われます
3054
442 AirManage登録
本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります
アカウント確認
AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合
アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して
いない場合テナント作成フォームが表示されます
E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる
E-Mailアドレスを入力します
操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウントが存在しているか確認を行います
アカウント作成
AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま
す
アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し
ます
3154
パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力
しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を
除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と
なります
パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー
ドを入力します
操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウント作成処理を行います
作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド
レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から
のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます
テナント作成
アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます
テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名
称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな
ります
操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作
成処理を行われます
既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ
ん
本体登録確認
AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ
れていない場合本体登録フォームが表示されます
操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本
体が AirManageに登録されているか確認を行います
既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回
アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表
示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ
さい
3254
本体登録
AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います
ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに
識別する為のノード名を入力します
入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります
操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が
テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した
ノード名で AirManageに登録されます
正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部
の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの
で「OK」等の了承するボタンを押してください
登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ
い
3354
5 DHCP サービスの設定
51 サービス
3454
511 サービスについて
起動
DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択
してください
512 設定を直接編集する
「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接
編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません
513 プロセス操作
設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は
「設定の再起動」ボタンを押してください
3554
52 基本
割り当て前 Pingチェック
払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping
を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と
再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな
い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ
い
インターフェース名(eth0等)
対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ
いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表
示されます
3654
53 サブネット
IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ
ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設
定は本ページにて設定します
ネットワークアドレス
IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル
トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ
クを付けてください
ネットマスク
当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ
る値です
3754
割当ポリシー
IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が
可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください
方式 説明
全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出
し要求に応えます
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストのみ許可
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しますた
だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ
た端末であってもDHCP IMFORMに
対する応答は行います
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストは拒否
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しません
ただし割当ポリシー対象の端末であって
もDHCP INFORMには対する応答は
行います
範囲
払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス
と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ
さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま
す
ドメインネーム
当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反
映させる値です
デフォルトゲートウェイ
当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反
映させる値です
3854
DNS サーバ
当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain
Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ
ォームを増やすことができます
標準リース時間
一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ
アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP
Address Lease Time Optionに反映させる値です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
最大リース時間
DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大
のリース(払い出し)時間です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
WINS サーバ
WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name
Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム
を増やすことができます
WPAD URL
WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option
(Code252)に反映させる値です
3954
DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます
DHCP
Option
Code
名称 設定項目
1 Subnet Mask ネットマスク
3 Router Option デフォルトゲートウェイ
6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2
15 Domain Name Option ドメインネーム
44 NetBIOS over TCPIP Name
Server Option
WINSサーバー
51 IP Address Lease Time 標準リース時間
252 WPAD Option WPAD URL
4054
54 ホスト管理
閲覧編集モード
閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト
情報を編集する事が出来ます
表示モード
全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで
きます
4154
541 ホスト情報一覧表示
DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した
DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲
覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります
以下にそれぞれの項目について説明します
項目 説明
部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ
スト情報の編集」で編集する事が出来ます
使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ます
MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は
リース情報のMACアドレスが表示されます
割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対
象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません
固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP
アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す
る事が出来ます
ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示
されます
リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます
有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます
4254
542 ホスト情報の編集
ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集
することが出来ます編集項目は以下のとおりです
項目 値 必須任意 説明
部署 文字列 任意 部署を入力してください
使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください
MACアドレス 16進数 12桁
16進数 2桁times6の
コロン区切り
16進数 2桁times6
の ハイフン区切
り
(いずれも大文字
小文字は問わな
い)
必須 DHCPクライアントのMACアド
レスを入力してくださいリース
情報がある場合はリース情報の
MACアドレスが入力されていま
す
割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー
の対象になります「対象外」に
すると割当ポリシーの対象外に
なります
固定 IPアドレス 10進数ドット区
切り
任意 固定 IPアドレス設定を行いま
す
4354
以下編集方法について記します
編集
ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑
色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください
追加
新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン
を押すと入力欄が追加されます
複製
既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください
選択した行のコピーが作成されます
削除
ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ
いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある
場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます
保存
ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない
と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実
行して設定を反映してください
閲覧編集モード
閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編
集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに
変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは
ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください
表示モード
表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され
ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ
さい
4454
543 固定 IPアドレス払い出し設定
任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ
ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固
定 IPアドレス設定は行われません
544 割当ポリシー対象設定
割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など
の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」
に設定してください
545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合
固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP
アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても
対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します
4554
55 ログ
システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます
551 取得内容
基本情報
DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を
選択することで動作ログを記録します
552 Syslog 設定
送信先
システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します
ファシリティ
Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か
ら選択することが出来ます
4654
553 表示
選択
表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます
4754
56 メンテナンス
561 DHCP 設定
エクスポート
DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ
ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です
インポート
DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー
トすることによって過去の設定に戻すことが可能です
562 ホスト管理
エクスポート
ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は
DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした
い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください
Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください
CSVファイルのカラムは以下のとおりです
カラム 設定項目 説明
1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン
からアップデートを行った場合は「候補(list
name)」に該当する値が入ります
4854
2 部署 文字列が入ります
3 使用者 文字列が入ります
4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です
5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな
ります
6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります
インポート
CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ
ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその
ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを
指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した
文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS
で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の
いずれを選んでいただいても問題ありません
対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場
合は意識する必要はありません)
改行コード CRLFLF
区切り文字 カンマ
囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場
合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)
4954
57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)
ファイルの選択
WEB IFで作成した設
定をコピー
直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ
ー
候補 編集するファイルを選択または新規作成
設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示
5054
6 その他利用方法
61 SSH でログイン
本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)
を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」
を参照ください
62 シリアルコンソールでログイン
EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト
ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC
側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途
USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください
ボーレート 115200bps
データ 8bit
パリティ なし
ストップビット 1
5154
63 スコープを分割した冗長化
アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ
ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP
IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原
因)によるものが発生する恐れがあります
冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複
数用意することによる冗長を推奨いたします
1921680024
IP 192168010192168050 ndash 192168099
IP 1921680111921680100 ndash 1921680149
192168050 192168051 1921680100 1921680101
5254
64 ファクトリーリセット
工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ
ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー
表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを
押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります
尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください
5354
65 BIOS 設定
本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが
出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行
って下さい
[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください
5454
EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド
ぷらっとホーム株式会社
102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F
1454
3 管理インタフェース
管理インタフェースの基本的な画面構造について解説します
31 ダッシュボード
① メニュータブ
白抜きの部分が表示中の項目です
ダッシュボードシステム全体の概要を表示します
DHCPDHCP設定
システムSyslog通知時刻設定や管理者設定等
ネットワークネットワーク(IPアドレスやHTTPプロキシ)設定
メンテナンスアップデートや再起動等
AirManage AirManage設定
技術情報弊社技術情報HPへのリンク
② ログイン中の管理者表示及びログアウトパスワード変更リンク
③ ハードウェアリソースを表示
④ ネットワーク設定情報の簡易表示
⑤ 動作中の最新ログを表示
①
②
③
④
⑤
1554
4 管理サービスの設定
41 システム
411 基本
Syslog 通知
通知を行う システム稼働やサービス稼働時等の Syslog通知を行うかどう
かの設定となります
Syslogサーバー 3台まで設定可能
ファシリティ LOCAL0~LOCAL7の中から選択
Syslogサーバーに対して IPv6通信にて送信する場合にはrdquo[<IPv6アドレス>]rdquoと
して設定してください
1654
時刻設定
タイムゾーン 設置場所のタイムゾーン又はUTCを選択出来ます
PCと時刻を同期 操作用 PCの時刻情報を装置におくり反映させます
NTPサーバー 6台まで設定可能
指定したNTPサーバーから時刻情報の取得を行いますまた
各サーバー毎にNTPオプションを設定可能です
EasyBlocksではNTPサービスが稼働していますそのためNTPサーバーとして使用す
ることが可能です
412 WEB管理者
ユーザー名 WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー
ザー名を設定します
パスワード WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー
ザーをパスワードを設定します
1754
413 マイページ
ユーザー名 ログイン中のアカウントの登録情報を編集するためユーザ
ー名は変更できません
パスワード 変更するパスワードを入力します
414 EasyBlocks
1854
バージョン及び使用許諾ライセンスを表示します
尚使用許諾ライセンスは表示するものを選択後表示されます
415 SN
EasyBlocksの本体シリアル番号を表示します
1954
42 ネットワーク
421 基本
共通設定
ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名
ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名
デフォルトゲートウ
ェイ
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
アドレス
デフォルトゲートウ
ェイ(IPv6)
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
の IPv6アドレス
「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ
れている IPv6アドレスが設定されます
DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア
ドレス
DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの
IPv6アドレス
2054
サービスネットワーク
使用する はい いいえ で選択
IPアドレス 当該インタフェースに割り当てる IPv4アドレスを指定
IPアドレス(IPv6) 当該インタフェースに割り当てる IPv6アドレスを指定
422 詳細
プロキシ
アドレスポート HTTPプロキシ環境の場合にHTTPプロキシサーバーアド
レスとポート番号を入力してください
BASIC認証 必要な場合にユーザーIDパスワードを入力してください
非 Proxyアクセスホス
ト
HTTPプロキシを経由せずにアクセスするホストをrdquordquo区切
りにて指定してください
尚AirManageの機能にてHTTP通信を行っている為
HTTPプロキシを使用する場合にはrdquolocalhost127001rdquoを
設定してください
2154
423 ルーティング
ネットワークアドレス 宛先のネットワークアドレスネットマスクを入力します
ゲートウェイ 利用するゲートウェイのアドレスを入力します
2254
424 状態
ネットワークに関する現行の状態を表すコマンド結果を表示します
2354
43 メンテナンス
431 設定
エクスポート EasyBlocks全体の設定をエクスポート
インポート をインポート
2454
432 システムの更新
オンライン 「更新有無を確認」ボタンを押すことによりインターネ
ット接続を用いてアップデートデータがあるか確認を
行います
またアップデートデータが存在する場合「更新予約
をする」ボタンが表示されますこのボタンを押し再
起動を行うことでアップデートが行われます
オフライン オフラインアップデート用のファイルを送付すること
でインターネット接続がなくてもアップデートを実行
します実行に当たっては再起動が実施されます
オンラインアップデートは AirManageサービスを使用している必要があります
そのため事前に AirManageサービスへ加入してください
2554
433 停止再起動
停止 EasyBlocksを停止します
再起動 を再起動します
2654
434 サポート
問い合わせ先 弊社サポートの連絡先を記載しております
ログ環境情報取得 不具合等の問い合わせ時にはこちらでダウンロードした
情報をお送り下さい状況確認の参考にさせていただきま
すダウンロードできるデータはtar + gzip 形式であり
ご自身で内容をご確認いただくことも可能です
2754
44 AirManage
AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です
AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各
EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います
441 AirManage
AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に
EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場
合は「AirManage登録」を先に実施してください
2854
使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します
適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選
択します
サービス加入のみ
AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ
は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可
能となります
ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット
ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します
ゼロコンフィグ
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし
EasyBlocksへ適用します
サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ
ォームに入力します
後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合
フォームは自動で反映されます
事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び
設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に
登録されているか確認を行います
2954
事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保
存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage
を利用する為の再起動処理が行われます
3054
442 AirManage登録
本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります
アカウント確認
AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合
アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して
いない場合テナント作成フォームが表示されます
E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる
E-Mailアドレスを入力します
操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウントが存在しているか確認を行います
アカウント作成
AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま
す
アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し
ます
3154
パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力
しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を
除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と
なります
パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー
ドを入力します
操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウント作成処理を行います
作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド
レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から
のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます
テナント作成
アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます
テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名
称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな
ります
操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作
成処理を行われます
既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ
ん
本体登録確認
AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ
れていない場合本体登録フォームが表示されます
操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本
体が AirManageに登録されているか確認を行います
既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回
アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表
示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ
さい
3254
本体登録
AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います
ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに
識別する為のノード名を入力します
入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります
操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が
テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した
ノード名で AirManageに登録されます
正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部
の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの
で「OK」等の了承するボタンを押してください
登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ
い
3354
5 DHCP サービスの設定
51 サービス
3454
511 サービスについて
起動
DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択
してください
512 設定を直接編集する
「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接
編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません
513 プロセス操作
設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は
「設定の再起動」ボタンを押してください
3554
52 基本
割り当て前 Pingチェック
払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping
を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と
再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな
い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ
い
インターフェース名(eth0等)
対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ
いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表
示されます
3654
53 サブネット
IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ
ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設
定は本ページにて設定します
ネットワークアドレス
IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル
トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ
クを付けてください
ネットマスク
当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ
る値です
3754
割当ポリシー
IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が
可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください
方式 説明
全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出
し要求に応えます
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストのみ許可
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しますた
だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ
た端末であってもDHCP IMFORMに
対する応答は行います
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストは拒否
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しません
ただし割当ポリシー対象の端末であって
もDHCP INFORMには対する応答は
行います
範囲
払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス
と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ
さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま
す
ドメインネーム
当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反
映させる値です
デフォルトゲートウェイ
当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反
映させる値です
3854
DNS サーバ
当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain
Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ
ォームを増やすことができます
標準リース時間
一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ
アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP
Address Lease Time Optionに反映させる値です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
最大リース時間
DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大
のリース(払い出し)時間です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
WINS サーバ
WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name
Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム
を増やすことができます
WPAD URL
WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option
(Code252)に反映させる値です
3954
DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます
DHCP
Option
Code
名称 設定項目
1 Subnet Mask ネットマスク
3 Router Option デフォルトゲートウェイ
6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2
15 Domain Name Option ドメインネーム
44 NetBIOS over TCPIP Name
Server Option
WINSサーバー
51 IP Address Lease Time 標準リース時間
252 WPAD Option WPAD URL
4054
54 ホスト管理
閲覧編集モード
閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト
情報を編集する事が出来ます
表示モード
全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで
きます
4154
541 ホスト情報一覧表示
DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した
DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲
覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります
以下にそれぞれの項目について説明します
項目 説明
部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ
スト情報の編集」で編集する事が出来ます
使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ます
MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は
リース情報のMACアドレスが表示されます
割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対
象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません
固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP
アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す
る事が出来ます
ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示
されます
リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます
有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます
4254
542 ホスト情報の編集
ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集
することが出来ます編集項目は以下のとおりです
項目 値 必須任意 説明
部署 文字列 任意 部署を入力してください
使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください
MACアドレス 16進数 12桁
16進数 2桁times6の
コロン区切り
16進数 2桁times6
の ハイフン区切
り
(いずれも大文字
小文字は問わな
い)
必須 DHCPクライアントのMACアド
レスを入力してくださいリース
情報がある場合はリース情報の
MACアドレスが入力されていま
す
割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー
の対象になります「対象外」に
すると割当ポリシーの対象外に
なります
固定 IPアドレス 10進数ドット区
切り
任意 固定 IPアドレス設定を行いま
す
4354
以下編集方法について記します
編集
ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑
色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください
追加
新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン
を押すと入力欄が追加されます
複製
既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください
選択した行のコピーが作成されます
削除
ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ
いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある
場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます
保存
ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない
と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実
行して設定を反映してください
閲覧編集モード
閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編
集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに
変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは
ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください
表示モード
表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され
ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ
さい
4454
543 固定 IPアドレス払い出し設定
任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ
ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固
定 IPアドレス設定は行われません
544 割当ポリシー対象設定
割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など
の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」
に設定してください
545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合
固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP
アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても
対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します
4554
55 ログ
システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます
551 取得内容
基本情報
DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を
選択することで動作ログを記録します
552 Syslog 設定
送信先
システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します
ファシリティ
Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か
ら選択することが出来ます
4654
553 表示
選択
表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます
4754
56 メンテナンス
561 DHCP 設定
エクスポート
DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ
ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です
インポート
DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー
トすることによって過去の設定に戻すことが可能です
562 ホスト管理
エクスポート
ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は
DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした
い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください
Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください
CSVファイルのカラムは以下のとおりです
カラム 設定項目 説明
1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン
からアップデートを行った場合は「候補(list
name)」に該当する値が入ります
4854
2 部署 文字列が入ります
3 使用者 文字列が入ります
4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です
5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな
ります
6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります
インポート
CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ
ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその
ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを
指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した
文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS
で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の
いずれを選んでいただいても問題ありません
対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場
合は意識する必要はありません)
改行コード CRLFLF
区切り文字 カンマ
囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場
合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)
4954
57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)
ファイルの選択
WEB IFで作成した設
定をコピー
直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ
ー
候補 編集するファイルを選択または新規作成
設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示
5054
6 その他利用方法
61 SSH でログイン
本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)
を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」
を参照ください
62 シリアルコンソールでログイン
EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト
ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC
側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途
USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください
ボーレート 115200bps
データ 8bit
パリティ なし
ストップビット 1
5154
63 スコープを分割した冗長化
アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ
ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP
IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原
因)によるものが発生する恐れがあります
冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複
数用意することによる冗長を推奨いたします
1921680024
IP 192168010192168050 ndash 192168099
IP 1921680111921680100 ndash 1921680149
192168050 192168051 1921680100 1921680101
5254
64 ファクトリーリセット
工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ
ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー
表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを
押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります
尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください
5354
65 BIOS 設定
本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが
出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行
って下さい
[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください
5454
EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド
ぷらっとホーム株式会社
102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F
1554
4 管理サービスの設定
41 システム
411 基本
Syslog 通知
通知を行う システム稼働やサービス稼働時等の Syslog通知を行うかどう
かの設定となります
Syslogサーバー 3台まで設定可能
ファシリティ LOCAL0~LOCAL7の中から選択
Syslogサーバーに対して IPv6通信にて送信する場合にはrdquo[<IPv6アドレス>]rdquoと
して設定してください
1654
時刻設定
タイムゾーン 設置場所のタイムゾーン又はUTCを選択出来ます
PCと時刻を同期 操作用 PCの時刻情報を装置におくり反映させます
NTPサーバー 6台まで設定可能
指定したNTPサーバーから時刻情報の取得を行いますまた
各サーバー毎にNTPオプションを設定可能です
EasyBlocksではNTPサービスが稼働していますそのためNTPサーバーとして使用す
ることが可能です
412 WEB管理者
ユーザー名 WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー
ザー名を設定します
パスワード WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー
ザーをパスワードを設定します
1754
413 マイページ
ユーザー名 ログイン中のアカウントの登録情報を編集するためユーザ
ー名は変更できません
パスワード 変更するパスワードを入力します
414 EasyBlocks
1854
バージョン及び使用許諾ライセンスを表示します
尚使用許諾ライセンスは表示するものを選択後表示されます
415 SN
EasyBlocksの本体シリアル番号を表示します
1954
42 ネットワーク
421 基本
共通設定
ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名
ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名
デフォルトゲートウ
ェイ
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
アドレス
デフォルトゲートウ
ェイ(IPv6)
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
の IPv6アドレス
「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ
れている IPv6アドレスが設定されます
DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア
ドレス
DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの
IPv6アドレス
2054
サービスネットワーク
使用する はい いいえ で選択
IPアドレス 当該インタフェースに割り当てる IPv4アドレスを指定
IPアドレス(IPv6) 当該インタフェースに割り当てる IPv6アドレスを指定
422 詳細
プロキシ
アドレスポート HTTPプロキシ環境の場合にHTTPプロキシサーバーアド
レスとポート番号を入力してください
BASIC認証 必要な場合にユーザーIDパスワードを入力してください
非 Proxyアクセスホス
ト
HTTPプロキシを経由せずにアクセスするホストをrdquordquo区切
りにて指定してください
尚AirManageの機能にてHTTP通信を行っている為
HTTPプロキシを使用する場合にはrdquolocalhost127001rdquoを
設定してください
2154
423 ルーティング
ネットワークアドレス 宛先のネットワークアドレスネットマスクを入力します
ゲートウェイ 利用するゲートウェイのアドレスを入力します
2254
424 状態
ネットワークに関する現行の状態を表すコマンド結果を表示します
2354
43 メンテナンス
431 設定
エクスポート EasyBlocks全体の設定をエクスポート
インポート をインポート
2454
432 システムの更新
オンライン 「更新有無を確認」ボタンを押すことによりインターネ
ット接続を用いてアップデートデータがあるか確認を
行います
またアップデートデータが存在する場合「更新予約
をする」ボタンが表示されますこのボタンを押し再
起動を行うことでアップデートが行われます
オフライン オフラインアップデート用のファイルを送付すること
でインターネット接続がなくてもアップデートを実行
します実行に当たっては再起動が実施されます
オンラインアップデートは AirManageサービスを使用している必要があります
そのため事前に AirManageサービスへ加入してください
2554
433 停止再起動
停止 EasyBlocksを停止します
再起動 を再起動します
2654
434 サポート
問い合わせ先 弊社サポートの連絡先を記載しております
ログ環境情報取得 不具合等の問い合わせ時にはこちらでダウンロードした
情報をお送り下さい状況確認の参考にさせていただきま
すダウンロードできるデータはtar + gzip 形式であり
ご自身で内容をご確認いただくことも可能です
2754
44 AirManage
AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です
AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各
EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います
441 AirManage
AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に
EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場
合は「AirManage登録」を先に実施してください
2854
使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します
適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選
択します
サービス加入のみ
AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ
は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可
能となります
ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット
ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します
ゼロコンフィグ
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし
EasyBlocksへ適用します
サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ
ォームに入力します
後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合
フォームは自動で反映されます
事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び
設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に
登録されているか確認を行います
2954
事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保
存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage
を利用する為の再起動処理が行われます
3054
442 AirManage登録
本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります
アカウント確認
AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合
アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して
いない場合テナント作成フォームが表示されます
E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる
E-Mailアドレスを入力します
操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウントが存在しているか確認を行います
アカウント作成
AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま
す
アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し
ます
3154
パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力
しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を
除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と
なります
パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー
ドを入力します
操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウント作成処理を行います
作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド
レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から
のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます
テナント作成
アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます
テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名
称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな
ります
操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作
成処理を行われます
既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ
ん
本体登録確認
AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ
れていない場合本体登録フォームが表示されます
操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本
体が AirManageに登録されているか確認を行います
既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回
アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表
示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ
さい
3254
本体登録
AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います
ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに
識別する為のノード名を入力します
入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります
操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が
テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した
ノード名で AirManageに登録されます
正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部
の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの
で「OK」等の了承するボタンを押してください
登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ
い
3354
5 DHCP サービスの設定
51 サービス
3454
511 サービスについて
起動
DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択
してください
512 設定を直接編集する
「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接
編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません
513 プロセス操作
設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は
「設定の再起動」ボタンを押してください
3554
52 基本
割り当て前 Pingチェック
払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping
を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と
再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな
い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ
い
インターフェース名(eth0等)
対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ
いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表
示されます
3654
53 サブネット
IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ
ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設
定は本ページにて設定します
ネットワークアドレス
IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル
トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ
クを付けてください
ネットマスク
当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ
る値です
3754
割当ポリシー
IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が
可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください
方式 説明
全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出
し要求に応えます
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストのみ許可
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しますた
だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ
た端末であってもDHCP IMFORMに
対する応答は行います
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストは拒否
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しません
ただし割当ポリシー対象の端末であって
もDHCP INFORMには対する応答は
行います
範囲
払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス
と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ
さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま
す
ドメインネーム
当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反
映させる値です
デフォルトゲートウェイ
当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反
映させる値です
3854
DNS サーバ
当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain
Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ
ォームを増やすことができます
標準リース時間
一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ
アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP
Address Lease Time Optionに反映させる値です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
最大リース時間
DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大
のリース(払い出し)時間です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
WINS サーバ
WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name
Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム
を増やすことができます
WPAD URL
WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option
(Code252)に反映させる値です
3954
DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます
DHCP
Option
Code
名称 設定項目
1 Subnet Mask ネットマスク
3 Router Option デフォルトゲートウェイ
6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2
15 Domain Name Option ドメインネーム
44 NetBIOS over TCPIP Name
Server Option
WINSサーバー
51 IP Address Lease Time 標準リース時間
252 WPAD Option WPAD URL
4054
54 ホスト管理
閲覧編集モード
閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト
情報を編集する事が出来ます
表示モード
全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで
きます
4154
541 ホスト情報一覧表示
DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した
DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲
覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります
以下にそれぞれの項目について説明します
項目 説明
部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ
スト情報の編集」で編集する事が出来ます
使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ます
MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は
リース情報のMACアドレスが表示されます
割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対
象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません
固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP
アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す
る事が出来ます
ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示
されます
リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます
有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます
4254
542 ホスト情報の編集
ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集
することが出来ます編集項目は以下のとおりです
項目 値 必須任意 説明
部署 文字列 任意 部署を入力してください
使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください
MACアドレス 16進数 12桁
16進数 2桁times6の
コロン区切り
16進数 2桁times6
の ハイフン区切
り
(いずれも大文字
小文字は問わな
い)
必須 DHCPクライアントのMACアド
レスを入力してくださいリース
情報がある場合はリース情報の
MACアドレスが入力されていま
す
割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー
の対象になります「対象外」に
すると割当ポリシーの対象外に
なります
固定 IPアドレス 10進数ドット区
切り
任意 固定 IPアドレス設定を行いま
す
4354
以下編集方法について記します
編集
ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑
色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください
追加
新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン
を押すと入力欄が追加されます
複製
既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください
選択した行のコピーが作成されます
削除
ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ
いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある
場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます
保存
ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない
と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実
行して設定を反映してください
閲覧編集モード
閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編
集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに
変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは
ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください
表示モード
表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され
ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ
さい
4454
543 固定 IPアドレス払い出し設定
任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ
ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固
定 IPアドレス設定は行われません
544 割当ポリシー対象設定
割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など
の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」
に設定してください
545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合
固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP
アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても
対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します
4554
55 ログ
システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます
551 取得内容
基本情報
DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を
選択することで動作ログを記録します
552 Syslog 設定
送信先
システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します
ファシリティ
Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か
ら選択することが出来ます
4654
553 表示
選択
表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます
4754
56 メンテナンス
561 DHCP 設定
エクスポート
DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ
ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です
インポート
DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー
トすることによって過去の設定に戻すことが可能です
562 ホスト管理
エクスポート
ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は
DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした
い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください
Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください
CSVファイルのカラムは以下のとおりです
カラム 設定項目 説明
1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン
からアップデートを行った場合は「候補(list
name)」に該当する値が入ります
4854
2 部署 文字列が入ります
3 使用者 文字列が入ります
4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です
5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな
ります
6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります
インポート
CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ
ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその
ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを
指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した
文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS
で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の
いずれを選んでいただいても問題ありません
対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場
合は意識する必要はありません)
改行コード CRLFLF
区切り文字 カンマ
囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場
合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)
4954
57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)
ファイルの選択
WEB IFで作成した設
定をコピー
直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ
ー
候補 編集するファイルを選択または新規作成
設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示
5054
6 その他利用方法
61 SSH でログイン
本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)
を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」
を参照ください
62 シリアルコンソールでログイン
EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト
ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC
側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途
USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください
ボーレート 115200bps
データ 8bit
パリティ なし
ストップビット 1
5154
63 スコープを分割した冗長化
アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ
ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP
IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原
因)によるものが発生する恐れがあります
冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複
数用意することによる冗長を推奨いたします
1921680024
IP 192168010192168050 ndash 192168099
IP 1921680111921680100 ndash 1921680149
192168050 192168051 1921680100 1921680101
5254
64 ファクトリーリセット
工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ
ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー
表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを
押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります
尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください
5354
65 BIOS 設定
本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが
出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行
って下さい
[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください
5454
EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド
ぷらっとホーム株式会社
102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F
1654
時刻設定
タイムゾーン 設置場所のタイムゾーン又はUTCを選択出来ます
PCと時刻を同期 操作用 PCの時刻情報を装置におくり反映させます
NTPサーバー 6台まで設定可能
指定したNTPサーバーから時刻情報の取得を行いますまた
各サーバー毎にNTPオプションを設定可能です
EasyBlocksではNTPサービスが稼働していますそのためNTPサーバーとして使用す
ることが可能です
412 WEB管理者
ユーザー名 WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー
ザー名を設定します
パスワード WEB IFにアクセスするWEB管理者を追加(変更)するユー
ザーをパスワードを設定します
1754
413 マイページ
ユーザー名 ログイン中のアカウントの登録情報を編集するためユーザ
ー名は変更できません
パスワード 変更するパスワードを入力します
414 EasyBlocks
1854
バージョン及び使用許諾ライセンスを表示します
尚使用許諾ライセンスは表示するものを選択後表示されます
415 SN
EasyBlocksの本体シリアル番号を表示します
1954
42 ネットワーク
421 基本
共通設定
ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名
ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名
デフォルトゲートウ
ェイ
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
アドレス
デフォルトゲートウ
ェイ(IPv6)
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
の IPv6アドレス
「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ
れている IPv6アドレスが設定されます
DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア
ドレス
DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの
IPv6アドレス
2054
サービスネットワーク
使用する はい いいえ で選択
IPアドレス 当該インタフェースに割り当てる IPv4アドレスを指定
IPアドレス(IPv6) 当該インタフェースに割り当てる IPv6アドレスを指定
422 詳細
プロキシ
アドレスポート HTTPプロキシ環境の場合にHTTPプロキシサーバーアド
レスとポート番号を入力してください
BASIC認証 必要な場合にユーザーIDパスワードを入力してください
非 Proxyアクセスホス
ト
HTTPプロキシを経由せずにアクセスするホストをrdquordquo区切
りにて指定してください
尚AirManageの機能にてHTTP通信を行っている為
HTTPプロキシを使用する場合にはrdquolocalhost127001rdquoを
設定してください
2154
423 ルーティング
ネットワークアドレス 宛先のネットワークアドレスネットマスクを入力します
ゲートウェイ 利用するゲートウェイのアドレスを入力します
2254
424 状態
ネットワークに関する現行の状態を表すコマンド結果を表示します
2354
43 メンテナンス
431 設定
エクスポート EasyBlocks全体の設定をエクスポート
インポート をインポート
2454
432 システムの更新
オンライン 「更新有無を確認」ボタンを押すことによりインターネ
ット接続を用いてアップデートデータがあるか確認を
行います
またアップデートデータが存在する場合「更新予約
をする」ボタンが表示されますこのボタンを押し再
起動を行うことでアップデートが行われます
オフライン オフラインアップデート用のファイルを送付すること
でインターネット接続がなくてもアップデートを実行
します実行に当たっては再起動が実施されます
オンラインアップデートは AirManageサービスを使用している必要があります
そのため事前に AirManageサービスへ加入してください
2554
433 停止再起動
停止 EasyBlocksを停止します
再起動 を再起動します
2654
434 サポート
問い合わせ先 弊社サポートの連絡先を記載しております
ログ環境情報取得 不具合等の問い合わせ時にはこちらでダウンロードした
情報をお送り下さい状況確認の参考にさせていただきま
すダウンロードできるデータはtar + gzip 形式であり
ご自身で内容をご確認いただくことも可能です
2754
44 AirManage
AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です
AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各
EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います
441 AirManage
AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に
EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場
合は「AirManage登録」を先に実施してください
2854
使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します
適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選
択します
サービス加入のみ
AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ
は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可
能となります
ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット
ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します
ゼロコンフィグ
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし
EasyBlocksへ適用します
サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ
ォームに入力します
後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合
フォームは自動で反映されます
事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び
設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に
登録されているか確認を行います
2954
事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保
存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage
を利用する為の再起動処理が行われます
3054
442 AirManage登録
本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります
アカウント確認
AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合
アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して
いない場合テナント作成フォームが表示されます
E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる
E-Mailアドレスを入力します
操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウントが存在しているか確認を行います
アカウント作成
AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま
す
アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し
ます
3154
パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力
しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を
除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と
なります
パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー
ドを入力します
操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウント作成処理を行います
作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド
レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から
のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます
テナント作成
アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます
テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名
称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな
ります
操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作
成処理を行われます
既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ
ん
本体登録確認
AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ
れていない場合本体登録フォームが表示されます
操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本
体が AirManageに登録されているか確認を行います
既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回
アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表
示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ
さい
3254
本体登録
AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います
ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに
識別する為のノード名を入力します
入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります
操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が
テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した
ノード名で AirManageに登録されます
正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部
の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの
で「OK」等の了承するボタンを押してください
登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ
い
3354
5 DHCP サービスの設定
51 サービス
3454
511 サービスについて
起動
DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択
してください
512 設定を直接編集する
「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接
編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません
513 プロセス操作
設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は
「設定の再起動」ボタンを押してください
3554
52 基本
割り当て前 Pingチェック
払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping
を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と
再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな
い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ
い
インターフェース名(eth0等)
対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ
いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表
示されます
3654
53 サブネット
IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ
ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設
定は本ページにて設定します
ネットワークアドレス
IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル
トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ
クを付けてください
ネットマスク
当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ
る値です
3754
割当ポリシー
IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が
可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください
方式 説明
全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出
し要求に応えます
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストのみ許可
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しますた
だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ
た端末であってもDHCP IMFORMに
対する応答は行います
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストは拒否
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しません
ただし割当ポリシー対象の端末であって
もDHCP INFORMには対する応答は
行います
範囲
払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス
と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ
さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま
す
ドメインネーム
当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反
映させる値です
デフォルトゲートウェイ
当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反
映させる値です
3854
DNS サーバ
当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain
Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ
ォームを増やすことができます
標準リース時間
一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ
アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP
Address Lease Time Optionに反映させる値です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
最大リース時間
DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大
のリース(払い出し)時間です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
WINS サーバ
WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name
Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム
を増やすことができます
WPAD URL
WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option
(Code252)に反映させる値です
3954
DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます
DHCP
Option
Code
名称 設定項目
1 Subnet Mask ネットマスク
3 Router Option デフォルトゲートウェイ
6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2
15 Domain Name Option ドメインネーム
44 NetBIOS over TCPIP Name
Server Option
WINSサーバー
51 IP Address Lease Time 標準リース時間
252 WPAD Option WPAD URL
4054
54 ホスト管理
閲覧編集モード
閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト
情報を編集する事が出来ます
表示モード
全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで
きます
4154
541 ホスト情報一覧表示
DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した
DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲
覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります
以下にそれぞれの項目について説明します
項目 説明
部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ
スト情報の編集」で編集する事が出来ます
使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ます
MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は
リース情報のMACアドレスが表示されます
割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対
象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません
固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP
アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す
る事が出来ます
ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示
されます
リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます
有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます
4254
542 ホスト情報の編集
ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集
することが出来ます編集項目は以下のとおりです
項目 値 必須任意 説明
部署 文字列 任意 部署を入力してください
使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください
MACアドレス 16進数 12桁
16進数 2桁times6の
コロン区切り
16進数 2桁times6
の ハイフン区切
り
(いずれも大文字
小文字は問わな
い)
必須 DHCPクライアントのMACアド
レスを入力してくださいリース
情報がある場合はリース情報の
MACアドレスが入力されていま
す
割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー
の対象になります「対象外」に
すると割当ポリシーの対象外に
なります
固定 IPアドレス 10進数ドット区
切り
任意 固定 IPアドレス設定を行いま
す
4354
以下編集方法について記します
編集
ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑
色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください
追加
新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン
を押すと入力欄が追加されます
複製
既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください
選択した行のコピーが作成されます
削除
ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ
いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある
場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます
保存
ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない
と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実
行して設定を反映してください
閲覧編集モード
閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編
集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに
変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは
ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください
表示モード
表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され
ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ
さい
4454
543 固定 IPアドレス払い出し設定
任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ
ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固
定 IPアドレス設定は行われません
544 割当ポリシー対象設定
割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など
の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」
に設定してください
545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合
固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP
アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても
対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します
4554
55 ログ
システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます
551 取得内容
基本情報
DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を
選択することで動作ログを記録します
552 Syslog 設定
送信先
システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します
ファシリティ
Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か
ら選択することが出来ます
4654
553 表示
選択
表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます
4754
56 メンテナンス
561 DHCP 設定
エクスポート
DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ
ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です
インポート
DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー
トすることによって過去の設定に戻すことが可能です
562 ホスト管理
エクスポート
ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は
DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした
い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください
Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください
CSVファイルのカラムは以下のとおりです
カラム 設定項目 説明
1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン
からアップデートを行った場合は「候補(list
name)」に該当する値が入ります
4854
2 部署 文字列が入ります
3 使用者 文字列が入ります
4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です
5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな
ります
6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります
インポート
CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ
ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその
ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを
指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した
文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS
で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の
いずれを選んでいただいても問題ありません
対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場
合は意識する必要はありません)
改行コード CRLFLF
区切り文字 カンマ
囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場
合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)
4954
57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)
ファイルの選択
WEB IFで作成した設
定をコピー
直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ
ー
候補 編集するファイルを選択または新規作成
設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示
5054
6 その他利用方法
61 SSH でログイン
本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)
を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」
を参照ください
62 シリアルコンソールでログイン
EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト
ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC
側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途
USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください
ボーレート 115200bps
データ 8bit
パリティ なし
ストップビット 1
5154
63 スコープを分割した冗長化
アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ
ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP
IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原
因)によるものが発生する恐れがあります
冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複
数用意することによる冗長を推奨いたします
1921680024
IP 192168010192168050 ndash 192168099
IP 1921680111921680100 ndash 1921680149
192168050 192168051 1921680100 1921680101
5254
64 ファクトリーリセット
工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ
ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー
表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを
押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります
尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください
5354
65 BIOS 設定
本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが
出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行
って下さい
[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください
5454
EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド
ぷらっとホーム株式会社
102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F
1754
413 マイページ
ユーザー名 ログイン中のアカウントの登録情報を編集するためユーザ
ー名は変更できません
パスワード 変更するパスワードを入力します
414 EasyBlocks
1854
バージョン及び使用許諾ライセンスを表示します
尚使用許諾ライセンスは表示するものを選択後表示されます
415 SN
EasyBlocksの本体シリアル番号を表示します
1954
42 ネットワーク
421 基本
共通設定
ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名
ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名
デフォルトゲートウ
ェイ
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
アドレス
デフォルトゲートウ
ェイ(IPv6)
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
の IPv6アドレス
「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ
れている IPv6アドレスが設定されます
DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア
ドレス
DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの
IPv6アドレス
2054
サービスネットワーク
使用する はい いいえ で選択
IPアドレス 当該インタフェースに割り当てる IPv4アドレスを指定
IPアドレス(IPv6) 当該インタフェースに割り当てる IPv6アドレスを指定
422 詳細
プロキシ
アドレスポート HTTPプロキシ環境の場合にHTTPプロキシサーバーアド
レスとポート番号を入力してください
BASIC認証 必要な場合にユーザーIDパスワードを入力してください
非 Proxyアクセスホス
ト
HTTPプロキシを経由せずにアクセスするホストをrdquordquo区切
りにて指定してください
尚AirManageの機能にてHTTP通信を行っている為
HTTPプロキシを使用する場合にはrdquolocalhost127001rdquoを
設定してください
2154
423 ルーティング
ネットワークアドレス 宛先のネットワークアドレスネットマスクを入力します
ゲートウェイ 利用するゲートウェイのアドレスを入力します
2254
424 状態
ネットワークに関する現行の状態を表すコマンド結果を表示します
2354
43 メンテナンス
431 設定
エクスポート EasyBlocks全体の設定をエクスポート
インポート をインポート
2454
432 システムの更新
オンライン 「更新有無を確認」ボタンを押すことによりインターネ
ット接続を用いてアップデートデータがあるか確認を
行います
またアップデートデータが存在する場合「更新予約
をする」ボタンが表示されますこのボタンを押し再
起動を行うことでアップデートが行われます
オフライン オフラインアップデート用のファイルを送付すること
でインターネット接続がなくてもアップデートを実行
します実行に当たっては再起動が実施されます
オンラインアップデートは AirManageサービスを使用している必要があります
そのため事前に AirManageサービスへ加入してください
2554
433 停止再起動
停止 EasyBlocksを停止します
再起動 を再起動します
2654
434 サポート
問い合わせ先 弊社サポートの連絡先を記載しております
ログ環境情報取得 不具合等の問い合わせ時にはこちらでダウンロードした
情報をお送り下さい状況確認の参考にさせていただきま
すダウンロードできるデータはtar + gzip 形式であり
ご自身で内容をご確認いただくことも可能です
2754
44 AirManage
AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です
AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各
EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います
441 AirManage
AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に
EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場
合は「AirManage登録」を先に実施してください
2854
使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します
適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選
択します
サービス加入のみ
AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ
は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可
能となります
ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット
ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します
ゼロコンフィグ
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし
EasyBlocksへ適用します
サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ
ォームに入力します
後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合
フォームは自動で反映されます
事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び
設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に
登録されているか確認を行います
2954
事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保
存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage
を利用する為の再起動処理が行われます
3054
442 AirManage登録
本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります
アカウント確認
AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合
アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して
いない場合テナント作成フォームが表示されます
E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる
E-Mailアドレスを入力します
操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウントが存在しているか確認を行います
アカウント作成
AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま
す
アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し
ます
3154
パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力
しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を
除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と
なります
パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー
ドを入力します
操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウント作成処理を行います
作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド
レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から
のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます
テナント作成
アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます
テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名
称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな
ります
操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作
成処理を行われます
既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ
ん
本体登録確認
AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ
れていない場合本体登録フォームが表示されます
操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本
体が AirManageに登録されているか確認を行います
既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回
アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表
示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ
さい
3254
本体登録
AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います
ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに
識別する為のノード名を入力します
入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります
操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が
テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した
ノード名で AirManageに登録されます
正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部
の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの
で「OK」等の了承するボタンを押してください
登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ
い
3354
5 DHCP サービスの設定
51 サービス
3454
511 サービスについて
起動
DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択
してください
512 設定を直接編集する
「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接
編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません
513 プロセス操作
設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は
「設定の再起動」ボタンを押してください
3554
52 基本
割り当て前 Pingチェック
払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping
を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と
再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな
い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ
い
インターフェース名(eth0等)
対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ
いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表
示されます
3654
53 サブネット
IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ
ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設
定は本ページにて設定します
ネットワークアドレス
IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル
トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ
クを付けてください
ネットマスク
当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ
る値です
3754
割当ポリシー
IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が
可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください
方式 説明
全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出
し要求に応えます
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストのみ許可
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しますた
だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ
た端末であってもDHCP IMFORMに
対する応答は行います
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストは拒否
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しません
ただし割当ポリシー対象の端末であって
もDHCP INFORMには対する応答は
行います
範囲
払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス
と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ
さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま
す
ドメインネーム
当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反
映させる値です
デフォルトゲートウェイ
当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反
映させる値です
3854
DNS サーバ
当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain
Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ
ォームを増やすことができます
標準リース時間
一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ
アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP
Address Lease Time Optionに反映させる値です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
最大リース時間
DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大
のリース(払い出し)時間です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
WINS サーバ
WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name
Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム
を増やすことができます
WPAD URL
WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option
(Code252)に反映させる値です
3954
DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます
DHCP
Option
Code
名称 設定項目
1 Subnet Mask ネットマスク
3 Router Option デフォルトゲートウェイ
6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2
15 Domain Name Option ドメインネーム
44 NetBIOS over TCPIP Name
Server Option
WINSサーバー
51 IP Address Lease Time 標準リース時間
252 WPAD Option WPAD URL
4054
54 ホスト管理
閲覧編集モード
閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト
情報を編集する事が出来ます
表示モード
全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで
きます
4154
541 ホスト情報一覧表示
DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した
DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲
覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります
以下にそれぞれの項目について説明します
項目 説明
部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ
スト情報の編集」で編集する事が出来ます
使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ます
MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は
リース情報のMACアドレスが表示されます
割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対
象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません
固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP
アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す
る事が出来ます
ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示
されます
リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます
有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます
4254
542 ホスト情報の編集
ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集
することが出来ます編集項目は以下のとおりです
項目 値 必須任意 説明
部署 文字列 任意 部署を入力してください
使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください
MACアドレス 16進数 12桁
16進数 2桁times6の
コロン区切り
16進数 2桁times6
の ハイフン区切
り
(いずれも大文字
小文字は問わな
い)
必須 DHCPクライアントのMACアド
レスを入力してくださいリース
情報がある場合はリース情報の
MACアドレスが入力されていま
す
割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー
の対象になります「対象外」に
すると割当ポリシーの対象外に
なります
固定 IPアドレス 10進数ドット区
切り
任意 固定 IPアドレス設定を行いま
す
4354
以下編集方法について記します
編集
ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑
色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください
追加
新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン
を押すと入力欄が追加されます
複製
既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください
選択した行のコピーが作成されます
削除
ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ
いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある
場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます
保存
ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない
と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実
行して設定を反映してください
閲覧編集モード
閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編
集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに
変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは
ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください
表示モード
表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され
ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ
さい
4454
543 固定 IPアドレス払い出し設定
任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ
ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固
定 IPアドレス設定は行われません
544 割当ポリシー対象設定
割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など
の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」
に設定してください
545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合
固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP
アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても
対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します
4554
55 ログ
システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます
551 取得内容
基本情報
DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を
選択することで動作ログを記録します
552 Syslog 設定
送信先
システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します
ファシリティ
Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か
ら選択することが出来ます
4654
553 表示
選択
表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます
4754
56 メンテナンス
561 DHCP 設定
エクスポート
DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ
ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です
インポート
DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー
トすることによって過去の設定に戻すことが可能です
562 ホスト管理
エクスポート
ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は
DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした
い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください
Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください
CSVファイルのカラムは以下のとおりです
カラム 設定項目 説明
1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン
からアップデートを行った場合は「候補(list
name)」に該当する値が入ります
4854
2 部署 文字列が入ります
3 使用者 文字列が入ります
4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です
5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな
ります
6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります
インポート
CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ
ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその
ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを
指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した
文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS
で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の
いずれを選んでいただいても問題ありません
対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場
合は意識する必要はありません)
改行コード CRLFLF
区切り文字 カンマ
囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場
合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)
4954
57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)
ファイルの選択
WEB IFで作成した設
定をコピー
直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ
ー
候補 編集するファイルを選択または新規作成
設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示
5054
6 その他利用方法
61 SSH でログイン
本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)
を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」
を参照ください
62 シリアルコンソールでログイン
EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト
ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC
側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途
USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください
ボーレート 115200bps
データ 8bit
パリティ なし
ストップビット 1
5154
63 スコープを分割した冗長化
アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ
ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP
IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原
因)によるものが発生する恐れがあります
冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複
数用意することによる冗長を推奨いたします
1921680024
IP 192168010192168050 ndash 192168099
IP 1921680111921680100 ndash 1921680149
192168050 192168051 1921680100 1921680101
5254
64 ファクトリーリセット
工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ
ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー
表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを
押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります
尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください
5354
65 BIOS 設定
本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが
出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行
って下さい
[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください
5454
EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド
ぷらっとホーム株式会社
102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F
1854
バージョン及び使用許諾ライセンスを表示します
尚使用許諾ライセンスは表示するものを選択後表示されます
415 SN
EasyBlocksの本体シリアル番号を表示します
1954
42 ネットワーク
421 基本
共通設定
ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名
ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名
デフォルトゲートウ
ェイ
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
アドレス
デフォルトゲートウ
ェイ(IPv6)
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
の IPv6アドレス
「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ
れている IPv6アドレスが設定されます
DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア
ドレス
DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの
IPv6アドレス
2054
サービスネットワーク
使用する はい いいえ で選択
IPアドレス 当該インタフェースに割り当てる IPv4アドレスを指定
IPアドレス(IPv6) 当該インタフェースに割り当てる IPv6アドレスを指定
422 詳細
プロキシ
アドレスポート HTTPプロキシ環境の場合にHTTPプロキシサーバーアド
レスとポート番号を入力してください
BASIC認証 必要な場合にユーザーIDパスワードを入力してください
非 Proxyアクセスホス
ト
HTTPプロキシを経由せずにアクセスするホストをrdquordquo区切
りにて指定してください
尚AirManageの機能にてHTTP通信を行っている為
HTTPプロキシを使用する場合にはrdquolocalhost127001rdquoを
設定してください
2154
423 ルーティング
ネットワークアドレス 宛先のネットワークアドレスネットマスクを入力します
ゲートウェイ 利用するゲートウェイのアドレスを入力します
2254
424 状態
ネットワークに関する現行の状態を表すコマンド結果を表示します
2354
43 メンテナンス
431 設定
エクスポート EasyBlocks全体の設定をエクスポート
インポート をインポート
2454
432 システムの更新
オンライン 「更新有無を確認」ボタンを押すことによりインターネ
ット接続を用いてアップデートデータがあるか確認を
行います
またアップデートデータが存在する場合「更新予約
をする」ボタンが表示されますこのボタンを押し再
起動を行うことでアップデートが行われます
オフライン オフラインアップデート用のファイルを送付すること
でインターネット接続がなくてもアップデートを実行
します実行に当たっては再起動が実施されます
オンラインアップデートは AirManageサービスを使用している必要があります
そのため事前に AirManageサービスへ加入してください
2554
433 停止再起動
停止 EasyBlocksを停止します
再起動 を再起動します
2654
434 サポート
問い合わせ先 弊社サポートの連絡先を記載しております
ログ環境情報取得 不具合等の問い合わせ時にはこちらでダウンロードした
情報をお送り下さい状況確認の参考にさせていただきま
すダウンロードできるデータはtar + gzip 形式であり
ご自身で内容をご確認いただくことも可能です
2754
44 AirManage
AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です
AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各
EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います
441 AirManage
AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に
EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場
合は「AirManage登録」を先に実施してください
2854
使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します
適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選
択します
サービス加入のみ
AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ
は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可
能となります
ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット
ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します
ゼロコンフィグ
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし
EasyBlocksへ適用します
サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ
ォームに入力します
後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合
フォームは自動で反映されます
事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び
設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に
登録されているか確認を行います
2954
事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保
存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage
を利用する為の再起動処理が行われます
3054
442 AirManage登録
本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります
アカウント確認
AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合
アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して
いない場合テナント作成フォームが表示されます
E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる
E-Mailアドレスを入力します
操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウントが存在しているか確認を行います
アカウント作成
AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま
す
アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し
ます
3154
パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力
しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を
除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と
なります
パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー
ドを入力します
操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウント作成処理を行います
作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド
レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から
のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます
テナント作成
アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます
テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名
称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな
ります
操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作
成処理を行われます
既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ
ん
本体登録確認
AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ
れていない場合本体登録フォームが表示されます
操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本
体が AirManageに登録されているか確認を行います
既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回
アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表
示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ
さい
3254
本体登録
AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います
ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに
識別する為のノード名を入力します
入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります
操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が
テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した
ノード名で AirManageに登録されます
正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部
の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの
で「OK」等の了承するボタンを押してください
登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ
い
3354
5 DHCP サービスの設定
51 サービス
3454
511 サービスについて
起動
DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択
してください
512 設定を直接編集する
「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接
編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません
513 プロセス操作
設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は
「設定の再起動」ボタンを押してください
3554
52 基本
割り当て前 Pingチェック
払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping
を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と
再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな
い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ
い
インターフェース名(eth0等)
対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ
いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表
示されます
3654
53 サブネット
IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ
ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設
定は本ページにて設定します
ネットワークアドレス
IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル
トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ
クを付けてください
ネットマスク
当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ
る値です
3754
割当ポリシー
IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が
可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください
方式 説明
全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出
し要求に応えます
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストのみ許可
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しますた
だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ
た端末であってもDHCP IMFORMに
対する応答は行います
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストは拒否
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しません
ただし割当ポリシー対象の端末であって
もDHCP INFORMには対する応答は
行います
範囲
払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス
と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ
さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま
す
ドメインネーム
当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反
映させる値です
デフォルトゲートウェイ
当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反
映させる値です
3854
DNS サーバ
当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain
Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ
ォームを増やすことができます
標準リース時間
一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ
アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP
Address Lease Time Optionに反映させる値です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
最大リース時間
DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大
のリース(払い出し)時間です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
WINS サーバ
WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name
Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム
を増やすことができます
WPAD URL
WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option
(Code252)に反映させる値です
3954
DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます
DHCP
Option
Code
名称 設定項目
1 Subnet Mask ネットマスク
3 Router Option デフォルトゲートウェイ
6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2
15 Domain Name Option ドメインネーム
44 NetBIOS over TCPIP Name
Server Option
WINSサーバー
51 IP Address Lease Time 標準リース時間
252 WPAD Option WPAD URL
4054
54 ホスト管理
閲覧編集モード
閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト
情報を編集する事が出来ます
表示モード
全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで
きます
4154
541 ホスト情報一覧表示
DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した
DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲
覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります
以下にそれぞれの項目について説明します
項目 説明
部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ
スト情報の編集」で編集する事が出来ます
使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ます
MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は
リース情報のMACアドレスが表示されます
割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対
象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません
固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP
アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す
る事が出来ます
ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示
されます
リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます
有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます
4254
542 ホスト情報の編集
ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集
することが出来ます編集項目は以下のとおりです
項目 値 必須任意 説明
部署 文字列 任意 部署を入力してください
使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください
MACアドレス 16進数 12桁
16進数 2桁times6の
コロン区切り
16進数 2桁times6
の ハイフン区切
り
(いずれも大文字
小文字は問わな
い)
必須 DHCPクライアントのMACアド
レスを入力してくださいリース
情報がある場合はリース情報の
MACアドレスが入力されていま
す
割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー
の対象になります「対象外」に
すると割当ポリシーの対象外に
なります
固定 IPアドレス 10進数ドット区
切り
任意 固定 IPアドレス設定を行いま
す
4354
以下編集方法について記します
編集
ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑
色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください
追加
新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン
を押すと入力欄が追加されます
複製
既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください
選択した行のコピーが作成されます
削除
ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ
いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある
場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます
保存
ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない
と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実
行して設定を反映してください
閲覧編集モード
閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編
集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに
変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは
ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください
表示モード
表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され
ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ
さい
4454
543 固定 IPアドレス払い出し設定
任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ
ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固
定 IPアドレス設定は行われません
544 割当ポリシー対象設定
割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など
の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」
に設定してください
545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合
固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP
アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても
対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します
4554
55 ログ
システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます
551 取得内容
基本情報
DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を
選択することで動作ログを記録します
552 Syslog 設定
送信先
システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します
ファシリティ
Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か
ら選択することが出来ます
4654
553 表示
選択
表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます
4754
56 メンテナンス
561 DHCP 設定
エクスポート
DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ
ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です
インポート
DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー
トすることによって過去の設定に戻すことが可能です
562 ホスト管理
エクスポート
ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は
DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした
い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください
Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください
CSVファイルのカラムは以下のとおりです
カラム 設定項目 説明
1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン
からアップデートを行った場合は「候補(list
name)」に該当する値が入ります
4854
2 部署 文字列が入ります
3 使用者 文字列が入ります
4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です
5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな
ります
6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります
インポート
CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ
ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその
ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを
指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した
文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS
で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の
いずれを選んでいただいても問題ありません
対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場
合は意識する必要はありません)
改行コード CRLFLF
区切り文字 カンマ
囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場
合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)
4954
57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)
ファイルの選択
WEB IFで作成した設
定をコピー
直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ
ー
候補 編集するファイルを選択または新規作成
設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示
5054
6 その他利用方法
61 SSH でログイン
本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)
を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」
を参照ください
62 シリアルコンソールでログイン
EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト
ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC
側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途
USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください
ボーレート 115200bps
データ 8bit
パリティ なし
ストップビット 1
5154
63 スコープを分割した冗長化
アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ
ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP
IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原
因)によるものが発生する恐れがあります
冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複
数用意することによる冗長を推奨いたします
1921680024
IP 192168010192168050 ndash 192168099
IP 1921680111921680100 ndash 1921680149
192168050 192168051 1921680100 1921680101
5254
64 ファクトリーリセット
工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ
ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー
表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを
押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります
尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください
5354
65 BIOS 設定
本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが
出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行
って下さい
[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください
5454
EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド
ぷらっとホーム株式会社
102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F
1954
42 ネットワーク
421 基本
共通設定
ホスト名 EasyBlocksに割り当てるホスト名
ドメイン名 EasyBlocksに割り当てるドメイン名
デフォルトゲートウ
ェイ
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
アドレス
デフォルトゲートウ
ェイ(IPv6)
ルーターや L3SW等サービスネットワークのゲートウェイ
の IPv6アドレス
「アドバタイズ情報を取得」ボタンにてルータ等から設定さ
れている IPv6アドレスが設定されます
DNSサーバ サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバのア
ドレス
DNSサーバ(IPv6) サービスネットワークで使用している既存の DNSサーバの
IPv6アドレス
2054
サービスネットワーク
使用する はい いいえ で選択
IPアドレス 当該インタフェースに割り当てる IPv4アドレスを指定
IPアドレス(IPv6) 当該インタフェースに割り当てる IPv6アドレスを指定
422 詳細
プロキシ
アドレスポート HTTPプロキシ環境の場合にHTTPプロキシサーバーアド
レスとポート番号を入力してください
BASIC認証 必要な場合にユーザーIDパスワードを入力してください
非 Proxyアクセスホス
ト
HTTPプロキシを経由せずにアクセスするホストをrdquordquo区切
りにて指定してください
尚AirManageの機能にてHTTP通信を行っている為
HTTPプロキシを使用する場合にはrdquolocalhost127001rdquoを
設定してください
2154
423 ルーティング
ネットワークアドレス 宛先のネットワークアドレスネットマスクを入力します
ゲートウェイ 利用するゲートウェイのアドレスを入力します
2254
424 状態
ネットワークに関する現行の状態を表すコマンド結果を表示します
2354
43 メンテナンス
431 設定
エクスポート EasyBlocks全体の設定をエクスポート
インポート をインポート
2454
432 システムの更新
オンライン 「更新有無を確認」ボタンを押すことによりインターネ
ット接続を用いてアップデートデータがあるか確認を
行います
またアップデートデータが存在する場合「更新予約
をする」ボタンが表示されますこのボタンを押し再
起動を行うことでアップデートが行われます
オフライン オフラインアップデート用のファイルを送付すること
でインターネット接続がなくてもアップデートを実行
します実行に当たっては再起動が実施されます
オンラインアップデートは AirManageサービスを使用している必要があります
そのため事前に AirManageサービスへ加入してください
2554
433 停止再起動
停止 EasyBlocksを停止します
再起動 を再起動します
2654
434 サポート
問い合わせ先 弊社サポートの連絡先を記載しております
ログ環境情報取得 不具合等の問い合わせ時にはこちらでダウンロードした
情報をお送り下さい状況確認の参考にさせていただきま
すダウンロードできるデータはtar + gzip 形式であり
ご自身で内容をご確認いただくことも可能です
2754
44 AirManage
AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です
AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各
EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います
441 AirManage
AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に
EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場
合は「AirManage登録」を先に実施してください
2854
使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します
適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選
択します
サービス加入のみ
AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ
は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可
能となります
ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット
ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します
ゼロコンフィグ
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし
EasyBlocksへ適用します
サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ
ォームに入力します
後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合
フォームは自動で反映されます
事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び
設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に
登録されているか確認を行います
2954
事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保
存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage
を利用する為の再起動処理が行われます
3054
442 AirManage登録
本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります
アカウント確認
AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合
アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して
いない場合テナント作成フォームが表示されます
E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる
E-Mailアドレスを入力します
操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウントが存在しているか確認を行います
アカウント作成
AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま
す
アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し
ます
3154
パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力
しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を
除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と
なります
パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー
ドを入力します
操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウント作成処理を行います
作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド
レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から
のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます
テナント作成
アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます
テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名
称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな
ります
操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作
成処理を行われます
既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ
ん
本体登録確認
AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ
れていない場合本体登録フォームが表示されます
操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本
体が AirManageに登録されているか確認を行います
既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回
アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表
示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ
さい
3254
本体登録
AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います
ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに
識別する為のノード名を入力します
入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります
操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が
テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した
ノード名で AirManageに登録されます
正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部
の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの
で「OK」等の了承するボタンを押してください
登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ
い
3354
5 DHCP サービスの設定
51 サービス
3454
511 サービスについて
起動
DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択
してください
512 設定を直接編集する
「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接
編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません
513 プロセス操作
設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は
「設定の再起動」ボタンを押してください
3554
52 基本
割り当て前 Pingチェック
払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping
を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と
再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな
い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ
い
インターフェース名(eth0等)
対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ
いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表
示されます
3654
53 サブネット
IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ
ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設
定は本ページにて設定します
ネットワークアドレス
IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル
トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ
クを付けてください
ネットマスク
当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ
る値です
3754
割当ポリシー
IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が
可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください
方式 説明
全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出
し要求に応えます
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストのみ許可
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しますた
だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ
た端末であってもDHCP IMFORMに
対する応答は行います
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストは拒否
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しません
ただし割当ポリシー対象の端末であって
もDHCP INFORMには対する応答は
行います
範囲
払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス
と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ
さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま
す
ドメインネーム
当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反
映させる値です
デフォルトゲートウェイ
当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反
映させる値です
3854
DNS サーバ
当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain
Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ
ォームを増やすことができます
標準リース時間
一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ
アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP
Address Lease Time Optionに反映させる値です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
最大リース時間
DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大
のリース(払い出し)時間です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
WINS サーバ
WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name
Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム
を増やすことができます
WPAD URL
WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option
(Code252)に反映させる値です
3954
DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます
DHCP
Option
Code
名称 設定項目
1 Subnet Mask ネットマスク
3 Router Option デフォルトゲートウェイ
6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2
15 Domain Name Option ドメインネーム
44 NetBIOS over TCPIP Name
Server Option
WINSサーバー
51 IP Address Lease Time 標準リース時間
252 WPAD Option WPAD URL
4054
54 ホスト管理
閲覧編集モード
閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト
情報を編集する事が出来ます
表示モード
全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで
きます
4154
541 ホスト情報一覧表示
DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した
DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲
覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります
以下にそれぞれの項目について説明します
項目 説明
部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ
スト情報の編集」で編集する事が出来ます
使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ます
MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は
リース情報のMACアドレスが表示されます
割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対
象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません
固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP
アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す
る事が出来ます
ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示
されます
リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます
有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます
4254
542 ホスト情報の編集
ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集
することが出来ます編集項目は以下のとおりです
項目 値 必須任意 説明
部署 文字列 任意 部署を入力してください
使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください
MACアドレス 16進数 12桁
16進数 2桁times6の
コロン区切り
16進数 2桁times6
の ハイフン区切
り
(いずれも大文字
小文字は問わな
い)
必須 DHCPクライアントのMACアド
レスを入力してくださいリース
情報がある場合はリース情報の
MACアドレスが入力されていま
す
割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー
の対象になります「対象外」に
すると割当ポリシーの対象外に
なります
固定 IPアドレス 10進数ドット区
切り
任意 固定 IPアドレス設定を行いま
す
4354
以下編集方法について記します
編集
ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑
色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください
追加
新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン
を押すと入力欄が追加されます
複製
既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください
選択した行のコピーが作成されます
削除
ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ
いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある
場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます
保存
ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない
と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実
行して設定を反映してください
閲覧編集モード
閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編
集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに
変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは
ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください
表示モード
表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され
ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ
さい
4454
543 固定 IPアドレス払い出し設定
任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ
ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固
定 IPアドレス設定は行われません
544 割当ポリシー対象設定
割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など
の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」
に設定してください
545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合
固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP
アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても
対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します
4554
55 ログ
システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます
551 取得内容
基本情報
DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を
選択することで動作ログを記録します
552 Syslog 設定
送信先
システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します
ファシリティ
Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か
ら選択することが出来ます
4654
553 表示
選択
表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます
4754
56 メンテナンス
561 DHCP 設定
エクスポート
DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ
ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です
インポート
DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー
トすることによって過去の設定に戻すことが可能です
562 ホスト管理
エクスポート
ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は
DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした
い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください
Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください
CSVファイルのカラムは以下のとおりです
カラム 設定項目 説明
1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン
からアップデートを行った場合は「候補(list
name)」に該当する値が入ります
4854
2 部署 文字列が入ります
3 使用者 文字列が入ります
4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です
5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな
ります
6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります
インポート
CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ
ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその
ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを
指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した
文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS
で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の
いずれを選んでいただいても問題ありません
対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場
合は意識する必要はありません)
改行コード CRLFLF
区切り文字 カンマ
囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場
合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)
4954
57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)
ファイルの選択
WEB IFで作成した設
定をコピー
直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ
ー
候補 編集するファイルを選択または新規作成
設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示
5054
6 その他利用方法
61 SSH でログイン
本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)
を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」
を参照ください
62 シリアルコンソールでログイン
EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト
ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC
側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途
USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください
ボーレート 115200bps
データ 8bit
パリティ なし
ストップビット 1
5154
63 スコープを分割した冗長化
アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ
ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP
IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原
因)によるものが発生する恐れがあります
冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複
数用意することによる冗長を推奨いたします
1921680024
IP 192168010192168050 ndash 192168099
IP 1921680111921680100 ndash 1921680149
192168050 192168051 1921680100 1921680101
5254
64 ファクトリーリセット
工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ
ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー
表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを
押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります
尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください
5354
65 BIOS 設定
本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが
出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行
って下さい
[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください
5454
EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド
ぷらっとホーム株式会社
102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F
2054
サービスネットワーク
使用する はい いいえ で選択
IPアドレス 当該インタフェースに割り当てる IPv4アドレスを指定
IPアドレス(IPv6) 当該インタフェースに割り当てる IPv6アドレスを指定
422 詳細
プロキシ
アドレスポート HTTPプロキシ環境の場合にHTTPプロキシサーバーアド
レスとポート番号を入力してください
BASIC認証 必要な場合にユーザーIDパスワードを入力してください
非 Proxyアクセスホス
ト
HTTPプロキシを経由せずにアクセスするホストをrdquordquo区切
りにて指定してください
尚AirManageの機能にてHTTP通信を行っている為
HTTPプロキシを使用する場合にはrdquolocalhost127001rdquoを
設定してください
2154
423 ルーティング
ネットワークアドレス 宛先のネットワークアドレスネットマスクを入力します
ゲートウェイ 利用するゲートウェイのアドレスを入力します
2254
424 状態
ネットワークに関する現行の状態を表すコマンド結果を表示します
2354
43 メンテナンス
431 設定
エクスポート EasyBlocks全体の設定をエクスポート
インポート をインポート
2454
432 システムの更新
オンライン 「更新有無を確認」ボタンを押すことによりインターネ
ット接続を用いてアップデートデータがあるか確認を
行います
またアップデートデータが存在する場合「更新予約
をする」ボタンが表示されますこのボタンを押し再
起動を行うことでアップデートが行われます
オフライン オフラインアップデート用のファイルを送付すること
でインターネット接続がなくてもアップデートを実行
します実行に当たっては再起動が実施されます
オンラインアップデートは AirManageサービスを使用している必要があります
そのため事前に AirManageサービスへ加入してください
2554
433 停止再起動
停止 EasyBlocksを停止します
再起動 を再起動します
2654
434 サポート
問い合わせ先 弊社サポートの連絡先を記載しております
ログ環境情報取得 不具合等の問い合わせ時にはこちらでダウンロードした
情報をお送り下さい状況確認の参考にさせていただきま
すダウンロードできるデータはtar + gzip 形式であり
ご自身で内容をご確認いただくことも可能です
2754
44 AirManage
AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です
AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各
EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います
441 AirManage
AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に
EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場
合は「AirManage登録」を先に実施してください
2854
使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します
適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選
択します
サービス加入のみ
AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ
は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可
能となります
ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット
ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します
ゼロコンフィグ
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし
EasyBlocksへ適用します
サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ
ォームに入力します
後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合
フォームは自動で反映されます
事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び
設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に
登録されているか確認を行います
2954
事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保
存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage
を利用する為の再起動処理が行われます
3054
442 AirManage登録
本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります
アカウント確認
AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合
アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して
いない場合テナント作成フォームが表示されます
E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる
E-Mailアドレスを入力します
操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウントが存在しているか確認を行います
アカウント作成
AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま
す
アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し
ます
3154
パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力
しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を
除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と
なります
パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー
ドを入力します
操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウント作成処理を行います
作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド
レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から
のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます
テナント作成
アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます
テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名
称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな
ります
操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作
成処理を行われます
既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ
ん
本体登録確認
AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ
れていない場合本体登録フォームが表示されます
操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本
体が AirManageに登録されているか確認を行います
既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回
アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表
示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ
さい
3254
本体登録
AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います
ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに
識別する為のノード名を入力します
入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります
操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が
テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した
ノード名で AirManageに登録されます
正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部
の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの
で「OK」等の了承するボタンを押してください
登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ
い
3354
5 DHCP サービスの設定
51 サービス
3454
511 サービスについて
起動
DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択
してください
512 設定を直接編集する
「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接
編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません
513 プロセス操作
設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は
「設定の再起動」ボタンを押してください
3554
52 基本
割り当て前 Pingチェック
払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping
を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と
再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな
い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ
い
インターフェース名(eth0等)
対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ
いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表
示されます
3654
53 サブネット
IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ
ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設
定は本ページにて設定します
ネットワークアドレス
IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル
トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ
クを付けてください
ネットマスク
当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ
る値です
3754
割当ポリシー
IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が
可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください
方式 説明
全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出
し要求に応えます
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストのみ許可
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しますた
だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ
た端末であってもDHCP IMFORMに
対する応答は行います
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストは拒否
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しません
ただし割当ポリシー対象の端末であって
もDHCP INFORMには対する応答は
行います
範囲
払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス
と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ
さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま
す
ドメインネーム
当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反
映させる値です
デフォルトゲートウェイ
当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反
映させる値です
3854
DNS サーバ
当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain
Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ
ォームを増やすことができます
標準リース時間
一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ
アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP
Address Lease Time Optionに反映させる値です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
最大リース時間
DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大
のリース(払い出し)時間です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
WINS サーバ
WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name
Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム
を増やすことができます
WPAD URL
WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option
(Code252)に反映させる値です
3954
DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます
DHCP
Option
Code
名称 設定項目
1 Subnet Mask ネットマスク
3 Router Option デフォルトゲートウェイ
6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2
15 Domain Name Option ドメインネーム
44 NetBIOS over TCPIP Name
Server Option
WINSサーバー
51 IP Address Lease Time 標準リース時間
252 WPAD Option WPAD URL
4054
54 ホスト管理
閲覧編集モード
閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト
情報を編集する事が出来ます
表示モード
全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで
きます
4154
541 ホスト情報一覧表示
DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した
DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲
覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります
以下にそれぞれの項目について説明します
項目 説明
部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ
スト情報の編集」で編集する事が出来ます
使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ます
MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は
リース情報のMACアドレスが表示されます
割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対
象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません
固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP
アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す
る事が出来ます
ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示
されます
リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます
有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます
4254
542 ホスト情報の編集
ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集
することが出来ます編集項目は以下のとおりです
項目 値 必須任意 説明
部署 文字列 任意 部署を入力してください
使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください
MACアドレス 16進数 12桁
16進数 2桁times6の
コロン区切り
16進数 2桁times6
の ハイフン区切
り
(いずれも大文字
小文字は問わな
い)
必須 DHCPクライアントのMACアド
レスを入力してくださいリース
情報がある場合はリース情報の
MACアドレスが入力されていま
す
割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー
の対象になります「対象外」に
すると割当ポリシーの対象外に
なります
固定 IPアドレス 10進数ドット区
切り
任意 固定 IPアドレス設定を行いま
す
4354
以下編集方法について記します
編集
ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑
色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください
追加
新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン
を押すと入力欄が追加されます
複製
既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください
選択した行のコピーが作成されます
削除
ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ
いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある
場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます
保存
ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない
と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実
行して設定を反映してください
閲覧編集モード
閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編
集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに
変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは
ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください
表示モード
表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され
ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ
さい
4454
543 固定 IPアドレス払い出し設定
任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ
ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固
定 IPアドレス設定は行われません
544 割当ポリシー対象設定
割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など
の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」
に設定してください
545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合
固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP
アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても
対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します
4554
55 ログ
システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます
551 取得内容
基本情報
DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を
選択することで動作ログを記録します
552 Syslog 設定
送信先
システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します
ファシリティ
Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か
ら選択することが出来ます
4654
553 表示
選択
表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます
4754
56 メンテナンス
561 DHCP 設定
エクスポート
DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ
ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です
インポート
DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー
トすることによって過去の設定に戻すことが可能です
562 ホスト管理
エクスポート
ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は
DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした
い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください
Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください
CSVファイルのカラムは以下のとおりです
カラム 設定項目 説明
1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン
からアップデートを行った場合は「候補(list
name)」に該当する値が入ります
4854
2 部署 文字列が入ります
3 使用者 文字列が入ります
4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です
5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな
ります
6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります
インポート
CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ
ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその
ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを
指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した
文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS
で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の
いずれを選んでいただいても問題ありません
対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場
合は意識する必要はありません)
改行コード CRLFLF
区切り文字 カンマ
囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場
合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)
4954
57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)
ファイルの選択
WEB IFで作成した設
定をコピー
直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ
ー
候補 編集するファイルを選択または新規作成
設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示
5054
6 その他利用方法
61 SSH でログイン
本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)
を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」
を参照ください
62 シリアルコンソールでログイン
EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト
ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC
側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途
USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください
ボーレート 115200bps
データ 8bit
パリティ なし
ストップビット 1
5154
63 スコープを分割した冗長化
アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ
ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP
IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原
因)によるものが発生する恐れがあります
冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複
数用意することによる冗長を推奨いたします
1921680024
IP 192168010192168050 ndash 192168099
IP 1921680111921680100 ndash 1921680149
192168050 192168051 1921680100 1921680101
5254
64 ファクトリーリセット
工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ
ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー
表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを
押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります
尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください
5354
65 BIOS 設定
本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが
出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行
って下さい
[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください
5454
EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド
ぷらっとホーム株式会社
102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F
2154
423 ルーティング
ネットワークアドレス 宛先のネットワークアドレスネットマスクを入力します
ゲートウェイ 利用するゲートウェイのアドレスを入力します
2254
424 状態
ネットワークに関する現行の状態を表すコマンド結果を表示します
2354
43 メンテナンス
431 設定
エクスポート EasyBlocks全体の設定をエクスポート
インポート をインポート
2454
432 システムの更新
オンライン 「更新有無を確認」ボタンを押すことによりインターネ
ット接続を用いてアップデートデータがあるか確認を
行います
またアップデートデータが存在する場合「更新予約
をする」ボタンが表示されますこのボタンを押し再
起動を行うことでアップデートが行われます
オフライン オフラインアップデート用のファイルを送付すること
でインターネット接続がなくてもアップデートを実行
します実行に当たっては再起動が実施されます
オンラインアップデートは AirManageサービスを使用している必要があります
そのため事前に AirManageサービスへ加入してください
2554
433 停止再起動
停止 EasyBlocksを停止します
再起動 を再起動します
2654
434 サポート
問い合わせ先 弊社サポートの連絡先を記載しております
ログ環境情報取得 不具合等の問い合わせ時にはこちらでダウンロードした
情報をお送り下さい状況確認の参考にさせていただきま
すダウンロードできるデータはtar + gzip 形式であり
ご自身で内容をご確認いただくことも可能です
2754
44 AirManage
AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です
AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各
EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います
441 AirManage
AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に
EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場
合は「AirManage登録」を先に実施してください
2854
使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します
適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選
択します
サービス加入のみ
AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ
は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可
能となります
ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット
ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します
ゼロコンフィグ
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし
EasyBlocksへ適用します
サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ
ォームに入力します
後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合
フォームは自動で反映されます
事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び
設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に
登録されているか確認を行います
2954
事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保
存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage
を利用する為の再起動処理が行われます
3054
442 AirManage登録
本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります
アカウント確認
AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合
アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して
いない場合テナント作成フォームが表示されます
E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる
E-Mailアドレスを入力します
操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウントが存在しているか確認を行います
アカウント作成
AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま
す
アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し
ます
3154
パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力
しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を
除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と
なります
パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー
ドを入力します
操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウント作成処理を行います
作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド
レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から
のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます
テナント作成
アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます
テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名
称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな
ります
操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作
成処理を行われます
既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ
ん
本体登録確認
AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ
れていない場合本体登録フォームが表示されます
操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本
体が AirManageに登録されているか確認を行います
既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回
アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表
示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ
さい
3254
本体登録
AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います
ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに
識別する為のノード名を入力します
入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります
操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が
テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した
ノード名で AirManageに登録されます
正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部
の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの
で「OK」等の了承するボタンを押してください
登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ
い
3354
5 DHCP サービスの設定
51 サービス
3454
511 サービスについて
起動
DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択
してください
512 設定を直接編集する
「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接
編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません
513 プロセス操作
設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は
「設定の再起動」ボタンを押してください
3554
52 基本
割り当て前 Pingチェック
払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping
を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と
再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな
い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ
い
インターフェース名(eth0等)
対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ
いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表
示されます
3654
53 サブネット
IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ
ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設
定は本ページにて設定します
ネットワークアドレス
IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル
トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ
クを付けてください
ネットマスク
当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ
る値です
3754
割当ポリシー
IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が
可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください
方式 説明
全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出
し要求に応えます
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストのみ許可
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しますた
だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ
た端末であってもDHCP IMFORMに
対する応答は行います
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストは拒否
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しません
ただし割当ポリシー対象の端末であって
もDHCP INFORMには対する応答は
行います
範囲
払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス
と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ
さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま
す
ドメインネーム
当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反
映させる値です
デフォルトゲートウェイ
当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反
映させる値です
3854
DNS サーバ
当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain
Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ
ォームを増やすことができます
標準リース時間
一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ
アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP
Address Lease Time Optionに反映させる値です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
最大リース時間
DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大
のリース(払い出し)時間です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
WINS サーバ
WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name
Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム
を増やすことができます
WPAD URL
WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option
(Code252)に反映させる値です
3954
DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます
DHCP
Option
Code
名称 設定項目
1 Subnet Mask ネットマスク
3 Router Option デフォルトゲートウェイ
6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2
15 Domain Name Option ドメインネーム
44 NetBIOS over TCPIP Name
Server Option
WINSサーバー
51 IP Address Lease Time 標準リース時間
252 WPAD Option WPAD URL
4054
54 ホスト管理
閲覧編集モード
閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト
情報を編集する事が出来ます
表示モード
全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで
きます
4154
541 ホスト情報一覧表示
DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した
DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲
覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります
以下にそれぞれの項目について説明します
項目 説明
部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ
スト情報の編集」で編集する事が出来ます
使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ます
MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は
リース情報のMACアドレスが表示されます
割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対
象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません
固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP
アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す
る事が出来ます
ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示
されます
リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます
有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます
4254
542 ホスト情報の編集
ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集
することが出来ます編集項目は以下のとおりです
項目 値 必須任意 説明
部署 文字列 任意 部署を入力してください
使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください
MACアドレス 16進数 12桁
16進数 2桁times6の
コロン区切り
16進数 2桁times6
の ハイフン区切
り
(いずれも大文字
小文字は問わな
い)
必須 DHCPクライアントのMACアド
レスを入力してくださいリース
情報がある場合はリース情報の
MACアドレスが入力されていま
す
割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー
の対象になります「対象外」に
すると割当ポリシーの対象外に
なります
固定 IPアドレス 10進数ドット区
切り
任意 固定 IPアドレス設定を行いま
す
4354
以下編集方法について記します
編集
ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑
色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください
追加
新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン
を押すと入力欄が追加されます
複製
既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください
選択した行のコピーが作成されます
削除
ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ
いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある
場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます
保存
ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない
と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実
行して設定を反映してください
閲覧編集モード
閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編
集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに
変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは
ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください
表示モード
表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され
ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ
さい
4454
543 固定 IPアドレス払い出し設定
任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ
ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固
定 IPアドレス設定は行われません
544 割当ポリシー対象設定
割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など
の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」
に設定してください
545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合
固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP
アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても
対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します
4554
55 ログ
システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます
551 取得内容
基本情報
DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を
選択することで動作ログを記録します
552 Syslog 設定
送信先
システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します
ファシリティ
Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か
ら選択することが出来ます
4654
553 表示
選択
表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます
4754
56 メンテナンス
561 DHCP 設定
エクスポート
DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ
ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です
インポート
DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー
トすることによって過去の設定に戻すことが可能です
562 ホスト管理
エクスポート
ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は
DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした
い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください
Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください
CSVファイルのカラムは以下のとおりです
カラム 設定項目 説明
1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン
からアップデートを行った場合は「候補(list
name)」に該当する値が入ります
4854
2 部署 文字列が入ります
3 使用者 文字列が入ります
4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です
5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな
ります
6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります
インポート
CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ
ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその
ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを
指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した
文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS
で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の
いずれを選んでいただいても問題ありません
対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場
合は意識する必要はありません)
改行コード CRLFLF
区切り文字 カンマ
囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場
合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)
4954
57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)
ファイルの選択
WEB IFで作成した設
定をコピー
直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ
ー
候補 編集するファイルを選択または新規作成
設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示
5054
6 その他利用方法
61 SSH でログイン
本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)
を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」
を参照ください
62 シリアルコンソールでログイン
EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト
ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC
側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途
USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください
ボーレート 115200bps
データ 8bit
パリティ なし
ストップビット 1
5154
63 スコープを分割した冗長化
アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ
ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP
IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原
因)によるものが発生する恐れがあります
冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複
数用意することによる冗長を推奨いたします
1921680024
IP 192168010192168050 ndash 192168099
IP 1921680111921680100 ndash 1921680149
192168050 192168051 1921680100 1921680101
5254
64 ファクトリーリセット
工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ
ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー
表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを
押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります
尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください
5354
65 BIOS 設定
本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが
出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行
って下さい
[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください
5454
EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド
ぷらっとホーム株式会社
102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F
2254
424 状態
ネットワークに関する現行の状態を表すコマンド結果を表示します
2354
43 メンテナンス
431 設定
エクスポート EasyBlocks全体の設定をエクスポート
インポート をインポート
2454
432 システムの更新
オンライン 「更新有無を確認」ボタンを押すことによりインターネ
ット接続を用いてアップデートデータがあるか確認を
行います
またアップデートデータが存在する場合「更新予約
をする」ボタンが表示されますこのボタンを押し再
起動を行うことでアップデートが行われます
オフライン オフラインアップデート用のファイルを送付すること
でインターネット接続がなくてもアップデートを実行
します実行に当たっては再起動が実施されます
オンラインアップデートは AirManageサービスを使用している必要があります
そのため事前に AirManageサービスへ加入してください
2554
433 停止再起動
停止 EasyBlocksを停止します
再起動 を再起動します
2654
434 サポート
問い合わせ先 弊社サポートの連絡先を記載しております
ログ環境情報取得 不具合等の問い合わせ時にはこちらでダウンロードした
情報をお送り下さい状況確認の参考にさせていただきま
すダウンロードできるデータはtar + gzip 形式であり
ご自身で内容をご確認いただくことも可能です
2754
44 AirManage
AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です
AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各
EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います
441 AirManage
AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に
EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場
合は「AirManage登録」を先に実施してください
2854
使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します
適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選
択します
サービス加入のみ
AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ
は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可
能となります
ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット
ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します
ゼロコンフィグ
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし
EasyBlocksへ適用します
サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ
ォームに入力します
後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合
フォームは自動で反映されます
事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び
設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に
登録されているか確認を行います
2954
事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保
存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage
を利用する為の再起動処理が行われます
3054
442 AirManage登録
本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります
アカウント確認
AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合
アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して
いない場合テナント作成フォームが表示されます
E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる
E-Mailアドレスを入力します
操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウントが存在しているか確認を行います
アカウント作成
AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま
す
アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し
ます
3154
パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力
しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を
除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と
なります
パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー
ドを入力します
操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウント作成処理を行います
作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド
レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から
のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます
テナント作成
アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます
テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名
称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな
ります
操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作
成処理を行われます
既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ
ん
本体登録確認
AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ
れていない場合本体登録フォームが表示されます
操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本
体が AirManageに登録されているか確認を行います
既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回
アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表
示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ
さい
3254
本体登録
AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います
ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに
識別する為のノード名を入力します
入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります
操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が
テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した
ノード名で AirManageに登録されます
正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部
の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの
で「OK」等の了承するボタンを押してください
登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ
い
3354
5 DHCP サービスの設定
51 サービス
3454
511 サービスについて
起動
DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択
してください
512 設定を直接編集する
「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接
編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません
513 プロセス操作
設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は
「設定の再起動」ボタンを押してください
3554
52 基本
割り当て前 Pingチェック
払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping
を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と
再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな
い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ
い
インターフェース名(eth0等)
対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ
いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表
示されます
3654
53 サブネット
IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ
ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設
定は本ページにて設定します
ネットワークアドレス
IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル
トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ
クを付けてください
ネットマスク
当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ
る値です
3754
割当ポリシー
IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が
可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください
方式 説明
全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出
し要求に応えます
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストのみ許可
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しますた
だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ
た端末であってもDHCP IMFORMに
対する応答は行います
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストは拒否
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しません
ただし割当ポリシー対象の端末であって
もDHCP INFORMには対する応答は
行います
範囲
払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス
と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ
さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま
す
ドメインネーム
当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反
映させる値です
デフォルトゲートウェイ
当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反
映させる値です
3854
DNS サーバ
当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain
Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ
ォームを増やすことができます
標準リース時間
一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ
アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP
Address Lease Time Optionに反映させる値です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
最大リース時間
DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大
のリース(払い出し)時間です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
WINS サーバ
WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name
Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム
を増やすことができます
WPAD URL
WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option
(Code252)に反映させる値です
3954
DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます
DHCP
Option
Code
名称 設定項目
1 Subnet Mask ネットマスク
3 Router Option デフォルトゲートウェイ
6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2
15 Domain Name Option ドメインネーム
44 NetBIOS over TCPIP Name
Server Option
WINSサーバー
51 IP Address Lease Time 標準リース時間
252 WPAD Option WPAD URL
4054
54 ホスト管理
閲覧編集モード
閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト
情報を編集する事が出来ます
表示モード
全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで
きます
4154
541 ホスト情報一覧表示
DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した
DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲
覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります
以下にそれぞれの項目について説明します
項目 説明
部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ
スト情報の編集」で編集する事が出来ます
使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ます
MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は
リース情報のMACアドレスが表示されます
割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対
象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません
固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP
アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す
る事が出来ます
ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示
されます
リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます
有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます
4254
542 ホスト情報の編集
ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集
することが出来ます編集項目は以下のとおりです
項目 値 必須任意 説明
部署 文字列 任意 部署を入力してください
使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください
MACアドレス 16進数 12桁
16進数 2桁times6の
コロン区切り
16進数 2桁times6
の ハイフン区切
り
(いずれも大文字
小文字は問わな
い)
必須 DHCPクライアントのMACアド
レスを入力してくださいリース
情報がある場合はリース情報の
MACアドレスが入力されていま
す
割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー
の対象になります「対象外」に
すると割当ポリシーの対象外に
なります
固定 IPアドレス 10進数ドット区
切り
任意 固定 IPアドレス設定を行いま
す
4354
以下編集方法について記します
編集
ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑
色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください
追加
新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン
を押すと入力欄が追加されます
複製
既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください
選択した行のコピーが作成されます
削除
ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ
いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある
場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます
保存
ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない
と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実
行して設定を反映してください
閲覧編集モード
閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編
集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに
変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは
ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください
表示モード
表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され
ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ
さい
4454
543 固定 IPアドレス払い出し設定
任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ
ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固
定 IPアドレス設定は行われません
544 割当ポリシー対象設定
割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など
の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」
に設定してください
545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合
固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP
アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても
対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します
4554
55 ログ
システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます
551 取得内容
基本情報
DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を
選択することで動作ログを記録します
552 Syslog 設定
送信先
システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します
ファシリティ
Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か
ら選択することが出来ます
4654
553 表示
選択
表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます
4754
56 メンテナンス
561 DHCP 設定
エクスポート
DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ
ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です
インポート
DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー
トすることによって過去の設定に戻すことが可能です
562 ホスト管理
エクスポート
ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は
DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした
い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください
Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください
CSVファイルのカラムは以下のとおりです
カラム 設定項目 説明
1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン
からアップデートを行った場合は「候補(list
name)」に該当する値が入ります
4854
2 部署 文字列が入ります
3 使用者 文字列が入ります
4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です
5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな
ります
6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります
インポート
CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ
ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその
ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを
指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した
文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS
で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の
いずれを選んでいただいても問題ありません
対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場
合は意識する必要はありません)
改行コード CRLFLF
区切り文字 カンマ
囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場
合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)
4954
57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)
ファイルの選択
WEB IFで作成した設
定をコピー
直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ
ー
候補 編集するファイルを選択または新規作成
設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示
5054
6 その他利用方法
61 SSH でログイン
本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)
を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」
を参照ください
62 シリアルコンソールでログイン
EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト
ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC
側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途
USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください
ボーレート 115200bps
データ 8bit
パリティ なし
ストップビット 1
5154
63 スコープを分割した冗長化
アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ
ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP
IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原
因)によるものが発生する恐れがあります
冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複
数用意することによる冗長を推奨いたします
1921680024
IP 192168010192168050 ndash 192168099
IP 1921680111921680100 ndash 1921680149
192168050 192168051 1921680100 1921680101
5254
64 ファクトリーリセット
工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ
ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー
表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを
押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります
尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください
5354
65 BIOS 設定
本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが
出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行
って下さい
[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください
5454
EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド
ぷらっとホーム株式会社
102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F
2354
43 メンテナンス
431 設定
エクスポート EasyBlocks全体の設定をエクスポート
インポート をインポート
2454
432 システムの更新
オンライン 「更新有無を確認」ボタンを押すことによりインターネ
ット接続を用いてアップデートデータがあるか確認を
行います
またアップデートデータが存在する場合「更新予約
をする」ボタンが表示されますこのボタンを押し再
起動を行うことでアップデートが行われます
オフライン オフラインアップデート用のファイルを送付すること
でインターネット接続がなくてもアップデートを実行
します実行に当たっては再起動が実施されます
オンラインアップデートは AirManageサービスを使用している必要があります
そのため事前に AirManageサービスへ加入してください
2554
433 停止再起動
停止 EasyBlocksを停止します
再起動 を再起動します
2654
434 サポート
問い合わせ先 弊社サポートの連絡先を記載しております
ログ環境情報取得 不具合等の問い合わせ時にはこちらでダウンロードした
情報をお送り下さい状況確認の参考にさせていただきま
すダウンロードできるデータはtar + gzip 形式であり
ご自身で内容をご確認いただくことも可能です
2754
44 AirManage
AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です
AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各
EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います
441 AirManage
AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に
EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場
合は「AirManage登録」を先に実施してください
2854
使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します
適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選
択します
サービス加入のみ
AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ
は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可
能となります
ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット
ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します
ゼロコンフィグ
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし
EasyBlocksへ適用します
サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ
ォームに入力します
後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合
フォームは自動で反映されます
事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び
設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に
登録されているか確認を行います
2954
事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保
存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage
を利用する為の再起動処理が行われます
3054
442 AirManage登録
本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります
アカウント確認
AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合
アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して
いない場合テナント作成フォームが表示されます
E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる
E-Mailアドレスを入力します
操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウントが存在しているか確認を行います
アカウント作成
AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま
す
アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し
ます
3154
パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力
しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を
除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と
なります
パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー
ドを入力します
操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウント作成処理を行います
作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド
レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から
のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます
テナント作成
アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます
テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名
称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな
ります
操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作
成処理を行われます
既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ
ん
本体登録確認
AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ
れていない場合本体登録フォームが表示されます
操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本
体が AirManageに登録されているか確認を行います
既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回
アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表
示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ
さい
3254
本体登録
AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います
ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに
識別する為のノード名を入力します
入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります
操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が
テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した
ノード名で AirManageに登録されます
正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部
の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの
で「OK」等の了承するボタンを押してください
登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ
い
3354
5 DHCP サービスの設定
51 サービス
3454
511 サービスについて
起動
DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択
してください
512 設定を直接編集する
「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接
編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません
513 プロセス操作
設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は
「設定の再起動」ボタンを押してください
3554
52 基本
割り当て前 Pingチェック
払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping
を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と
再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな
い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ
い
インターフェース名(eth0等)
対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ
いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表
示されます
3654
53 サブネット
IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ
ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設
定は本ページにて設定します
ネットワークアドレス
IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル
トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ
クを付けてください
ネットマスク
当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ
る値です
3754
割当ポリシー
IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が
可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください
方式 説明
全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出
し要求に応えます
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストのみ許可
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しますた
だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ
た端末であってもDHCP IMFORMに
対する応答は行います
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストは拒否
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しません
ただし割当ポリシー対象の端末であって
もDHCP INFORMには対する応答は
行います
範囲
払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス
と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ
さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま
す
ドメインネーム
当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反
映させる値です
デフォルトゲートウェイ
当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反
映させる値です
3854
DNS サーバ
当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain
Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ
ォームを増やすことができます
標準リース時間
一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ
アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP
Address Lease Time Optionに反映させる値です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
最大リース時間
DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大
のリース(払い出し)時間です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
WINS サーバ
WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name
Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム
を増やすことができます
WPAD URL
WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option
(Code252)に反映させる値です
3954
DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます
DHCP
Option
Code
名称 設定項目
1 Subnet Mask ネットマスク
3 Router Option デフォルトゲートウェイ
6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2
15 Domain Name Option ドメインネーム
44 NetBIOS over TCPIP Name
Server Option
WINSサーバー
51 IP Address Lease Time 標準リース時間
252 WPAD Option WPAD URL
4054
54 ホスト管理
閲覧編集モード
閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト
情報を編集する事が出来ます
表示モード
全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで
きます
4154
541 ホスト情報一覧表示
DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した
DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲
覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります
以下にそれぞれの項目について説明します
項目 説明
部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ
スト情報の編集」で編集する事が出来ます
使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ます
MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は
リース情報のMACアドレスが表示されます
割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対
象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません
固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP
アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す
る事が出来ます
ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示
されます
リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます
有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます
4254
542 ホスト情報の編集
ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集
することが出来ます編集項目は以下のとおりです
項目 値 必須任意 説明
部署 文字列 任意 部署を入力してください
使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください
MACアドレス 16進数 12桁
16進数 2桁times6の
コロン区切り
16進数 2桁times6
の ハイフン区切
り
(いずれも大文字
小文字は問わな
い)
必須 DHCPクライアントのMACアド
レスを入力してくださいリース
情報がある場合はリース情報の
MACアドレスが入力されていま
す
割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー
の対象になります「対象外」に
すると割当ポリシーの対象外に
なります
固定 IPアドレス 10進数ドット区
切り
任意 固定 IPアドレス設定を行いま
す
4354
以下編集方法について記します
編集
ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑
色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください
追加
新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン
を押すと入力欄が追加されます
複製
既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください
選択した行のコピーが作成されます
削除
ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ
いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある
場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます
保存
ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない
と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実
行して設定を反映してください
閲覧編集モード
閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編
集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに
変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは
ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください
表示モード
表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され
ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ
さい
4454
543 固定 IPアドレス払い出し設定
任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ
ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固
定 IPアドレス設定は行われません
544 割当ポリシー対象設定
割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など
の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」
に設定してください
545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合
固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP
アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても
対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します
4554
55 ログ
システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます
551 取得内容
基本情報
DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を
選択することで動作ログを記録します
552 Syslog 設定
送信先
システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します
ファシリティ
Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か
ら選択することが出来ます
4654
553 表示
選択
表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます
4754
56 メンテナンス
561 DHCP 設定
エクスポート
DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ
ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です
インポート
DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー
トすることによって過去の設定に戻すことが可能です
562 ホスト管理
エクスポート
ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は
DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした
い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください
Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください
CSVファイルのカラムは以下のとおりです
カラム 設定項目 説明
1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン
からアップデートを行った場合は「候補(list
name)」に該当する値が入ります
4854
2 部署 文字列が入ります
3 使用者 文字列が入ります
4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です
5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな
ります
6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります
インポート
CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ
ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその
ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを
指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した
文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS
で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の
いずれを選んでいただいても問題ありません
対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場
合は意識する必要はありません)
改行コード CRLFLF
区切り文字 カンマ
囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場
合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)
4954
57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)
ファイルの選択
WEB IFで作成した設
定をコピー
直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ
ー
候補 編集するファイルを選択または新規作成
設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示
5054
6 その他利用方法
61 SSH でログイン
本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)
を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」
を参照ください
62 シリアルコンソールでログイン
EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト
ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC
側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途
USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください
ボーレート 115200bps
データ 8bit
パリティ なし
ストップビット 1
5154
63 スコープを分割した冗長化
アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ
ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP
IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原
因)によるものが発生する恐れがあります
冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複
数用意することによる冗長を推奨いたします
1921680024
IP 192168010192168050 ndash 192168099
IP 1921680111921680100 ndash 1921680149
192168050 192168051 1921680100 1921680101
5254
64 ファクトリーリセット
工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ
ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー
表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを
押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります
尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください
5354
65 BIOS 設定
本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが
出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行
って下さい
[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください
5454
EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド
ぷらっとホーム株式会社
102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F
2454
432 システムの更新
オンライン 「更新有無を確認」ボタンを押すことによりインターネ
ット接続を用いてアップデートデータがあるか確認を
行います
またアップデートデータが存在する場合「更新予約
をする」ボタンが表示されますこのボタンを押し再
起動を行うことでアップデートが行われます
オフライン オフラインアップデート用のファイルを送付すること
でインターネット接続がなくてもアップデートを実行
します実行に当たっては再起動が実施されます
オンラインアップデートは AirManageサービスを使用している必要があります
そのため事前に AirManageサービスへ加入してください
2554
433 停止再起動
停止 EasyBlocksを停止します
再起動 を再起動します
2654
434 サポート
問い合わせ先 弊社サポートの連絡先を記載しております
ログ環境情報取得 不具合等の問い合わせ時にはこちらでダウンロードした
情報をお送り下さい状況確認の参考にさせていただきま
すダウンロードできるデータはtar + gzip 形式であり
ご自身で内容をご確認いただくことも可能です
2754
44 AirManage
AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です
AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各
EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います
441 AirManage
AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に
EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場
合は「AirManage登録」を先に実施してください
2854
使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します
適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選
択します
サービス加入のみ
AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ
は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可
能となります
ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット
ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します
ゼロコンフィグ
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし
EasyBlocksへ適用します
サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ
ォームに入力します
後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合
フォームは自動で反映されます
事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び
設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に
登録されているか確認を行います
2954
事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保
存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage
を利用する為の再起動処理が行われます
3054
442 AirManage登録
本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります
アカウント確認
AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合
アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して
いない場合テナント作成フォームが表示されます
E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる
E-Mailアドレスを入力します
操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウントが存在しているか確認を行います
アカウント作成
AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま
す
アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し
ます
3154
パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力
しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を
除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と
なります
パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー
ドを入力します
操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウント作成処理を行います
作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド
レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から
のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます
テナント作成
アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます
テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名
称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな
ります
操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作
成処理を行われます
既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ
ん
本体登録確認
AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ
れていない場合本体登録フォームが表示されます
操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本
体が AirManageに登録されているか確認を行います
既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回
アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表
示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ
さい
3254
本体登録
AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います
ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに
識別する為のノード名を入力します
入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります
操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が
テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した
ノード名で AirManageに登録されます
正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部
の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの
で「OK」等の了承するボタンを押してください
登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ
い
3354
5 DHCP サービスの設定
51 サービス
3454
511 サービスについて
起動
DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択
してください
512 設定を直接編集する
「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接
編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません
513 プロセス操作
設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は
「設定の再起動」ボタンを押してください
3554
52 基本
割り当て前 Pingチェック
払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping
を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と
再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな
い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ
い
インターフェース名(eth0等)
対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ
いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表
示されます
3654
53 サブネット
IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ
ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設
定は本ページにて設定します
ネットワークアドレス
IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル
トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ
クを付けてください
ネットマスク
当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ
る値です
3754
割当ポリシー
IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が
可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください
方式 説明
全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出
し要求に応えます
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストのみ許可
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しますた
だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ
た端末であってもDHCP IMFORMに
対する応答は行います
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストは拒否
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しません
ただし割当ポリシー対象の端末であって
もDHCP INFORMには対する応答は
行います
範囲
払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス
と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ
さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま
す
ドメインネーム
当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反
映させる値です
デフォルトゲートウェイ
当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反
映させる値です
3854
DNS サーバ
当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain
Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ
ォームを増やすことができます
標準リース時間
一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ
アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP
Address Lease Time Optionに反映させる値です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
最大リース時間
DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大
のリース(払い出し)時間です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
WINS サーバ
WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name
Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム
を増やすことができます
WPAD URL
WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option
(Code252)に反映させる値です
3954
DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます
DHCP
Option
Code
名称 設定項目
1 Subnet Mask ネットマスク
3 Router Option デフォルトゲートウェイ
6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2
15 Domain Name Option ドメインネーム
44 NetBIOS over TCPIP Name
Server Option
WINSサーバー
51 IP Address Lease Time 標準リース時間
252 WPAD Option WPAD URL
4054
54 ホスト管理
閲覧編集モード
閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト
情報を編集する事が出来ます
表示モード
全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで
きます
4154
541 ホスト情報一覧表示
DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した
DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲
覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります
以下にそれぞれの項目について説明します
項目 説明
部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ
スト情報の編集」で編集する事が出来ます
使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ます
MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は
リース情報のMACアドレスが表示されます
割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対
象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません
固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP
アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す
る事が出来ます
ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示
されます
リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます
有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます
4254
542 ホスト情報の編集
ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集
することが出来ます編集項目は以下のとおりです
項目 値 必須任意 説明
部署 文字列 任意 部署を入力してください
使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください
MACアドレス 16進数 12桁
16進数 2桁times6の
コロン区切り
16進数 2桁times6
の ハイフン区切
り
(いずれも大文字
小文字は問わな
い)
必須 DHCPクライアントのMACアド
レスを入力してくださいリース
情報がある場合はリース情報の
MACアドレスが入力されていま
す
割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー
の対象になります「対象外」に
すると割当ポリシーの対象外に
なります
固定 IPアドレス 10進数ドット区
切り
任意 固定 IPアドレス設定を行いま
す
4354
以下編集方法について記します
編集
ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑
色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください
追加
新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン
を押すと入力欄が追加されます
複製
既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください
選択した行のコピーが作成されます
削除
ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ
いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある
場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます
保存
ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない
と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実
行して設定を反映してください
閲覧編集モード
閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編
集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに
変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは
ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください
表示モード
表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され
ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ
さい
4454
543 固定 IPアドレス払い出し設定
任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ
ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固
定 IPアドレス設定は行われません
544 割当ポリシー対象設定
割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など
の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」
に設定してください
545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合
固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP
アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても
対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します
4554
55 ログ
システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます
551 取得内容
基本情報
DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を
選択することで動作ログを記録します
552 Syslog 設定
送信先
システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します
ファシリティ
Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か
ら選択することが出来ます
4654
553 表示
選択
表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます
4754
56 メンテナンス
561 DHCP 設定
エクスポート
DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ
ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です
インポート
DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー
トすることによって過去の設定に戻すことが可能です
562 ホスト管理
エクスポート
ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は
DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした
い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください
Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください
CSVファイルのカラムは以下のとおりです
カラム 設定項目 説明
1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン
からアップデートを行った場合は「候補(list
name)」に該当する値が入ります
4854
2 部署 文字列が入ります
3 使用者 文字列が入ります
4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です
5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな
ります
6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります
インポート
CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ
ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその
ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを
指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した
文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS
で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の
いずれを選んでいただいても問題ありません
対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場
合は意識する必要はありません)
改行コード CRLFLF
区切り文字 カンマ
囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場
合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)
4954
57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)
ファイルの選択
WEB IFで作成した設
定をコピー
直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ
ー
候補 編集するファイルを選択または新規作成
設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示
5054
6 その他利用方法
61 SSH でログイン
本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)
を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」
を参照ください
62 シリアルコンソールでログイン
EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト
ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC
側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途
USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください
ボーレート 115200bps
データ 8bit
パリティ なし
ストップビット 1
5154
63 スコープを分割した冗長化
アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ
ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP
IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原
因)によるものが発生する恐れがあります
冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複
数用意することによる冗長を推奨いたします
1921680024
IP 192168010192168050 ndash 192168099
IP 1921680111921680100 ndash 1921680149
192168050 192168051 1921680100 1921680101
5254
64 ファクトリーリセット
工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ
ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー
表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを
押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります
尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください
5354
65 BIOS 設定
本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが
出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行
って下さい
[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください
5454
EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド
ぷらっとホーム株式会社
102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F
2554
433 停止再起動
停止 EasyBlocksを停止します
再起動 を再起動します
2654
434 サポート
問い合わせ先 弊社サポートの連絡先を記載しております
ログ環境情報取得 不具合等の問い合わせ時にはこちらでダウンロードした
情報をお送り下さい状況確認の参考にさせていただきま
すダウンロードできるデータはtar + gzip 形式であり
ご自身で内容をご確認いただくことも可能です
2754
44 AirManage
AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です
AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各
EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います
441 AirManage
AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に
EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場
合は「AirManage登録」を先に実施してください
2854
使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します
適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選
択します
サービス加入のみ
AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ
は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可
能となります
ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット
ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します
ゼロコンフィグ
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし
EasyBlocksへ適用します
サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ
ォームに入力します
後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合
フォームは自動で反映されます
事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び
設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に
登録されているか確認を行います
2954
事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保
存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage
を利用する為の再起動処理が行われます
3054
442 AirManage登録
本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります
アカウント確認
AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合
アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して
いない場合テナント作成フォームが表示されます
E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる
E-Mailアドレスを入力します
操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウントが存在しているか確認を行います
アカウント作成
AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま
す
アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し
ます
3154
パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力
しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を
除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と
なります
パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー
ドを入力します
操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウント作成処理を行います
作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド
レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から
のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます
テナント作成
アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます
テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名
称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな
ります
操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作
成処理を行われます
既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ
ん
本体登録確認
AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ
れていない場合本体登録フォームが表示されます
操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本
体が AirManageに登録されているか確認を行います
既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回
アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表
示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ
さい
3254
本体登録
AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います
ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに
識別する為のノード名を入力します
入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります
操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が
テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した
ノード名で AirManageに登録されます
正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部
の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの
で「OK」等の了承するボタンを押してください
登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ
い
3354
5 DHCP サービスの設定
51 サービス
3454
511 サービスについて
起動
DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択
してください
512 設定を直接編集する
「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接
編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません
513 プロセス操作
設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は
「設定の再起動」ボタンを押してください
3554
52 基本
割り当て前 Pingチェック
払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping
を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と
再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな
い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ
い
インターフェース名(eth0等)
対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ
いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表
示されます
3654
53 サブネット
IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ
ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設
定は本ページにて設定します
ネットワークアドレス
IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル
トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ
クを付けてください
ネットマスク
当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ
る値です
3754
割当ポリシー
IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が
可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください
方式 説明
全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出
し要求に応えます
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストのみ許可
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しますた
だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ
た端末であってもDHCP IMFORMに
対する応答は行います
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストは拒否
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しません
ただし割当ポリシー対象の端末であって
もDHCP INFORMには対する応答は
行います
範囲
払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス
と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ
さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま
す
ドメインネーム
当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反
映させる値です
デフォルトゲートウェイ
当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反
映させる値です
3854
DNS サーバ
当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain
Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ
ォームを増やすことができます
標準リース時間
一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ
アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP
Address Lease Time Optionに反映させる値です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
最大リース時間
DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大
のリース(払い出し)時間です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
WINS サーバ
WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name
Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム
を増やすことができます
WPAD URL
WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option
(Code252)に反映させる値です
3954
DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます
DHCP
Option
Code
名称 設定項目
1 Subnet Mask ネットマスク
3 Router Option デフォルトゲートウェイ
6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2
15 Domain Name Option ドメインネーム
44 NetBIOS over TCPIP Name
Server Option
WINSサーバー
51 IP Address Lease Time 標準リース時間
252 WPAD Option WPAD URL
4054
54 ホスト管理
閲覧編集モード
閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト
情報を編集する事が出来ます
表示モード
全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで
きます
4154
541 ホスト情報一覧表示
DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した
DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲
覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります
以下にそれぞれの項目について説明します
項目 説明
部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ
スト情報の編集」で編集する事が出来ます
使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ます
MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は
リース情報のMACアドレスが表示されます
割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対
象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません
固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP
アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す
る事が出来ます
ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示
されます
リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます
有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます
4254
542 ホスト情報の編集
ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集
することが出来ます編集項目は以下のとおりです
項目 値 必須任意 説明
部署 文字列 任意 部署を入力してください
使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください
MACアドレス 16進数 12桁
16進数 2桁times6の
コロン区切り
16進数 2桁times6
の ハイフン区切
り
(いずれも大文字
小文字は問わな
い)
必須 DHCPクライアントのMACアド
レスを入力してくださいリース
情報がある場合はリース情報の
MACアドレスが入力されていま
す
割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー
の対象になります「対象外」に
すると割当ポリシーの対象外に
なります
固定 IPアドレス 10進数ドット区
切り
任意 固定 IPアドレス設定を行いま
す
4354
以下編集方法について記します
編集
ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑
色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください
追加
新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン
を押すと入力欄が追加されます
複製
既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください
選択した行のコピーが作成されます
削除
ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ
いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある
場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます
保存
ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない
と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実
行して設定を反映してください
閲覧編集モード
閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編
集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに
変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは
ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください
表示モード
表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され
ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ
さい
4454
543 固定 IPアドレス払い出し設定
任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ
ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固
定 IPアドレス設定は行われません
544 割当ポリシー対象設定
割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など
の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」
に設定してください
545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合
固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP
アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても
対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します
4554
55 ログ
システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます
551 取得内容
基本情報
DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を
選択することで動作ログを記録します
552 Syslog 設定
送信先
システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します
ファシリティ
Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か
ら選択することが出来ます
4654
553 表示
選択
表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます
4754
56 メンテナンス
561 DHCP 設定
エクスポート
DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ
ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です
インポート
DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー
トすることによって過去の設定に戻すことが可能です
562 ホスト管理
エクスポート
ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は
DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした
い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください
Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください
CSVファイルのカラムは以下のとおりです
カラム 設定項目 説明
1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン
からアップデートを行った場合は「候補(list
name)」に該当する値が入ります
4854
2 部署 文字列が入ります
3 使用者 文字列が入ります
4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です
5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな
ります
6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります
インポート
CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ
ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその
ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを
指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した
文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS
で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の
いずれを選んでいただいても問題ありません
対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場
合は意識する必要はありません)
改行コード CRLFLF
区切り文字 カンマ
囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場
合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)
4954
57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)
ファイルの選択
WEB IFで作成した設
定をコピー
直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ
ー
候補 編集するファイルを選択または新規作成
設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示
5054
6 その他利用方法
61 SSH でログイン
本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)
を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」
を参照ください
62 シリアルコンソールでログイン
EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト
ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC
側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途
USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください
ボーレート 115200bps
データ 8bit
パリティ なし
ストップビット 1
5154
63 スコープを分割した冗長化
アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ
ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP
IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原
因)によるものが発生する恐れがあります
冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複
数用意することによる冗長を推奨いたします
1921680024
IP 192168010192168050 ndash 192168099
IP 1921680111921680100 ndash 1921680149
192168050 192168051 1921680100 1921680101
5254
64 ファクトリーリセット
工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ
ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー
表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを
押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります
尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください
5354
65 BIOS 設定
本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが
出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行
って下さい
[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください
5454
EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド
ぷらっとホーム株式会社
102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F
2654
434 サポート
問い合わせ先 弊社サポートの連絡先を記載しております
ログ環境情報取得 不具合等の問い合わせ時にはこちらでダウンロードした
情報をお送り下さい状況確認の参考にさせていただきま
すダウンロードできるデータはtar + gzip 形式であり
ご自身で内容をご確認いただくことも可能です
2754
44 AirManage
AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です
AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各
EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います
441 AirManage
AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に
EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場
合は「AirManage登録」を先に実施してください
2854
使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します
適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選
択します
サービス加入のみ
AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ
は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可
能となります
ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット
ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します
ゼロコンフィグ
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし
EasyBlocksへ適用します
サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ
ォームに入力します
後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合
フォームは自動で反映されます
事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び
設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に
登録されているか確認を行います
2954
事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保
存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage
を利用する為の再起動処理が行われます
3054
442 AirManage登録
本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります
アカウント確認
AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合
アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して
いない場合テナント作成フォームが表示されます
E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる
E-Mailアドレスを入力します
操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウントが存在しているか確認を行います
アカウント作成
AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま
す
アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し
ます
3154
パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力
しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を
除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と
なります
パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー
ドを入力します
操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウント作成処理を行います
作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド
レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から
のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます
テナント作成
アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます
テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名
称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな
ります
操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作
成処理を行われます
既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ
ん
本体登録確認
AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ
れていない場合本体登録フォームが表示されます
操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本
体が AirManageに登録されているか確認を行います
既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回
アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表
示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ
さい
3254
本体登録
AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います
ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに
識別する為のノード名を入力します
入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります
操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が
テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した
ノード名で AirManageに登録されます
正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部
の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの
で「OK」等の了承するボタンを押してください
登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ
い
3354
5 DHCP サービスの設定
51 サービス
3454
511 サービスについて
起動
DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択
してください
512 設定を直接編集する
「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接
編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません
513 プロセス操作
設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は
「設定の再起動」ボタンを押してください
3554
52 基本
割り当て前 Pingチェック
払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping
を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と
再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな
い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ
い
インターフェース名(eth0等)
対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ
いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表
示されます
3654
53 サブネット
IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ
ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設
定は本ページにて設定します
ネットワークアドレス
IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル
トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ
クを付けてください
ネットマスク
当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ
る値です
3754
割当ポリシー
IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が
可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください
方式 説明
全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出
し要求に応えます
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストのみ許可
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しますた
だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ
た端末であってもDHCP IMFORMに
対する応答は行います
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストは拒否
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しません
ただし割当ポリシー対象の端末であって
もDHCP INFORMには対する応答は
行います
範囲
払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス
と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ
さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま
す
ドメインネーム
当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反
映させる値です
デフォルトゲートウェイ
当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反
映させる値です
3854
DNS サーバ
当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain
Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ
ォームを増やすことができます
標準リース時間
一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ
アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP
Address Lease Time Optionに反映させる値です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
最大リース時間
DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大
のリース(払い出し)時間です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
WINS サーバ
WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name
Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム
を増やすことができます
WPAD URL
WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option
(Code252)に反映させる値です
3954
DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます
DHCP
Option
Code
名称 設定項目
1 Subnet Mask ネットマスク
3 Router Option デフォルトゲートウェイ
6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2
15 Domain Name Option ドメインネーム
44 NetBIOS over TCPIP Name
Server Option
WINSサーバー
51 IP Address Lease Time 標準リース時間
252 WPAD Option WPAD URL
4054
54 ホスト管理
閲覧編集モード
閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト
情報を編集する事が出来ます
表示モード
全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで
きます
4154
541 ホスト情報一覧表示
DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した
DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲
覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります
以下にそれぞれの項目について説明します
項目 説明
部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ
スト情報の編集」で編集する事が出来ます
使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ます
MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は
リース情報のMACアドレスが表示されます
割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対
象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません
固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP
アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す
る事が出来ます
ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示
されます
リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます
有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます
4254
542 ホスト情報の編集
ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集
することが出来ます編集項目は以下のとおりです
項目 値 必須任意 説明
部署 文字列 任意 部署を入力してください
使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください
MACアドレス 16進数 12桁
16進数 2桁times6の
コロン区切り
16進数 2桁times6
の ハイフン区切
り
(いずれも大文字
小文字は問わな
い)
必須 DHCPクライアントのMACアド
レスを入力してくださいリース
情報がある場合はリース情報の
MACアドレスが入力されていま
す
割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー
の対象になります「対象外」に
すると割当ポリシーの対象外に
なります
固定 IPアドレス 10進数ドット区
切り
任意 固定 IPアドレス設定を行いま
す
4354
以下編集方法について記します
編集
ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑
色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください
追加
新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン
を押すと入力欄が追加されます
複製
既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください
選択した行のコピーが作成されます
削除
ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ
いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある
場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます
保存
ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない
と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実
行して設定を反映してください
閲覧編集モード
閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編
集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに
変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは
ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください
表示モード
表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され
ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ
さい
4454
543 固定 IPアドレス払い出し設定
任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ
ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固
定 IPアドレス設定は行われません
544 割当ポリシー対象設定
割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など
の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」
に設定してください
545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合
固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP
アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても
対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します
4554
55 ログ
システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます
551 取得内容
基本情報
DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を
選択することで動作ログを記録します
552 Syslog 設定
送信先
システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します
ファシリティ
Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か
ら選択することが出来ます
4654
553 表示
選択
表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます
4754
56 メンテナンス
561 DHCP 設定
エクスポート
DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ
ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です
インポート
DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー
トすることによって過去の設定に戻すことが可能です
562 ホスト管理
エクスポート
ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は
DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした
い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください
Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください
CSVファイルのカラムは以下のとおりです
カラム 設定項目 説明
1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン
からアップデートを行った場合は「候補(list
name)」に該当する値が入ります
4854
2 部署 文字列が入ります
3 使用者 文字列が入ります
4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です
5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな
ります
6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります
インポート
CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ
ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその
ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを
指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した
文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS
で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の
いずれを選んでいただいても問題ありません
対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場
合は意識する必要はありません)
改行コード CRLFLF
区切り文字 カンマ
囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場
合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)
4954
57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)
ファイルの選択
WEB IFで作成した設
定をコピー
直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ
ー
候補 編集するファイルを選択または新規作成
設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示
5054
6 その他利用方法
61 SSH でログイン
本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)
を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」
を参照ください
62 シリアルコンソールでログイン
EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト
ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC
側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途
USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください
ボーレート 115200bps
データ 8bit
パリティ なし
ストップビット 1
5154
63 スコープを分割した冗長化
アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ
ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP
IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原
因)によるものが発生する恐れがあります
冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複
数用意することによる冗長を推奨いたします
1921680024
IP 192168010192168050 ndash 192168099
IP 1921680111921680100 ndash 1921680149
192168050 192168051 1921680100 1921680101
5254
64 ファクトリーリセット
工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ
ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー
表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを
押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります
尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください
5354
65 BIOS 設定
本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが
出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行
って下さい
[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください
5454
EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド
ぷらっとホーム株式会社
102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F
2754
44 AirManage
AirManageは遠隔地に配備した EasyBlocksを管理する機能です
AirManageはインターネット上に用意している AirManageリモート管理サーバと各
EasyBlocks間で通信を行い各 EasyBlocksの管理や制御等を行います
441 AirManage
AirManageサービスを使用する場合には事前に AirManageリモート管理サーバ側に
EasyBlocksを登録している必要があります登録が未完了の場合や確認を行いたい場
合は「AirManage登録」を先に実施してください
2854
使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します
適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選
択します
サービス加入のみ
AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ
は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可
能となります
ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット
ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します
ゼロコンフィグ
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし
EasyBlocksへ適用します
サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ
ォームに入力します
後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合
フォームは自動で反映されます
事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び
設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に
登録されているか確認を行います
2954
事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保
存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage
を利用する為の再起動処理が行われます
3054
442 AirManage登録
本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります
アカウント確認
AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合
アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して
いない場合テナント作成フォームが表示されます
E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる
E-Mailアドレスを入力します
操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウントが存在しているか確認を行います
アカウント作成
AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま
す
アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し
ます
3154
パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力
しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を
除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と
なります
パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー
ドを入力します
操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウント作成処理を行います
作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド
レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から
のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます
テナント作成
アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます
テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名
称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな
ります
操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作
成処理を行われます
既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ
ん
本体登録確認
AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ
れていない場合本体登録フォームが表示されます
操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本
体が AirManageに登録されているか確認を行います
既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回
アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表
示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ
さい
3254
本体登録
AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います
ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに
識別する為のノード名を入力します
入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります
操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が
テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した
ノード名で AirManageに登録されます
正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部
の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの
で「OK」等の了承するボタンを押してください
登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ
い
3354
5 DHCP サービスの設定
51 サービス
3454
511 サービスについて
起動
DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択
してください
512 設定を直接編集する
「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接
編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません
513 プロセス操作
設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は
「設定の再起動」ボタンを押してください
3554
52 基本
割り当て前 Pingチェック
払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping
を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と
再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな
い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ
い
インターフェース名(eth0等)
対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ
いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表
示されます
3654
53 サブネット
IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ
ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設
定は本ページにて設定します
ネットワークアドレス
IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル
トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ
クを付けてください
ネットマスク
当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ
る値です
3754
割当ポリシー
IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が
可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください
方式 説明
全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出
し要求に応えます
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストのみ許可
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しますた
だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ
た端末であってもDHCP IMFORMに
対する応答は行います
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストは拒否
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しません
ただし割当ポリシー対象の端末であって
もDHCP INFORMには対する応答は
行います
範囲
払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス
と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ
さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま
す
ドメインネーム
当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反
映させる値です
デフォルトゲートウェイ
当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反
映させる値です
3854
DNS サーバ
当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain
Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ
ォームを増やすことができます
標準リース時間
一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ
アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP
Address Lease Time Optionに反映させる値です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
最大リース時間
DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大
のリース(払い出し)時間です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
WINS サーバ
WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name
Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム
を増やすことができます
WPAD URL
WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option
(Code252)に反映させる値です
3954
DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます
DHCP
Option
Code
名称 設定項目
1 Subnet Mask ネットマスク
3 Router Option デフォルトゲートウェイ
6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2
15 Domain Name Option ドメインネーム
44 NetBIOS over TCPIP Name
Server Option
WINSサーバー
51 IP Address Lease Time 標準リース時間
252 WPAD Option WPAD URL
4054
54 ホスト管理
閲覧編集モード
閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト
情報を編集する事が出来ます
表示モード
全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで
きます
4154
541 ホスト情報一覧表示
DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した
DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲
覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります
以下にそれぞれの項目について説明します
項目 説明
部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ
スト情報の編集」で編集する事が出来ます
使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ます
MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は
リース情報のMACアドレスが表示されます
割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対
象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません
固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP
アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す
る事が出来ます
ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示
されます
リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます
有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます
4254
542 ホスト情報の編集
ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集
することが出来ます編集項目は以下のとおりです
項目 値 必須任意 説明
部署 文字列 任意 部署を入力してください
使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください
MACアドレス 16進数 12桁
16進数 2桁times6の
コロン区切り
16進数 2桁times6
の ハイフン区切
り
(いずれも大文字
小文字は問わな
い)
必須 DHCPクライアントのMACアド
レスを入力してくださいリース
情報がある場合はリース情報の
MACアドレスが入力されていま
す
割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー
の対象になります「対象外」に
すると割当ポリシーの対象外に
なります
固定 IPアドレス 10進数ドット区
切り
任意 固定 IPアドレス設定を行いま
す
4354
以下編集方法について記します
編集
ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑
色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください
追加
新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン
を押すと入力欄が追加されます
複製
既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください
選択した行のコピーが作成されます
削除
ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ
いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある
場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます
保存
ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない
と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実
行して設定を反映してください
閲覧編集モード
閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編
集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに
変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは
ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください
表示モード
表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され
ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ
さい
4454
543 固定 IPアドレス払い出し設定
任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ
ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固
定 IPアドレス設定は行われません
544 割当ポリシー対象設定
割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など
の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」
に設定してください
545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合
固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP
アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても
対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します
4554
55 ログ
システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます
551 取得内容
基本情報
DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を
選択することで動作ログを記録します
552 Syslog 設定
送信先
システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します
ファシリティ
Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か
ら選択することが出来ます
4654
553 表示
選択
表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます
4754
56 メンテナンス
561 DHCP 設定
エクスポート
DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ
ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です
インポート
DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー
トすることによって過去の設定に戻すことが可能です
562 ホスト管理
エクスポート
ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は
DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした
い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください
Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください
CSVファイルのカラムは以下のとおりです
カラム 設定項目 説明
1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン
からアップデートを行った場合は「候補(list
name)」に該当する値が入ります
4854
2 部署 文字列が入ります
3 使用者 文字列が入ります
4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です
5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな
ります
6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります
インポート
CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ
ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその
ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを
指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した
文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS
で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の
いずれを選んでいただいても問題ありません
対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場
合は意識する必要はありません)
改行コード CRLFLF
区切り文字 カンマ
囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場
合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)
4954
57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)
ファイルの選択
WEB IFで作成した設
定をコピー
直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ
ー
候補 編集するファイルを選択または新規作成
設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示
5054
6 その他利用方法
61 SSH でログイン
本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)
を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」
を参照ください
62 シリアルコンソールでログイン
EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト
ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC
側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途
USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください
ボーレート 115200bps
データ 8bit
パリティ なし
ストップビット 1
5154
63 スコープを分割した冗長化
アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ
ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP
IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原
因)によるものが発生する恐れがあります
冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複
数用意することによる冗長を推奨いたします
1921680024
IP 192168010192168050 ndash 192168099
IP 1921680111921680100 ndash 1921680149
192168050 192168051 1921680100 1921680101
5254
64 ファクトリーリセット
工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ
ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー
表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを
押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります
尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください
5354
65 BIOS 設定
本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが
出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行
って下さい
[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください
5454
EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド
ぷらっとホーム株式会社
102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F
2854
使用設定 AirManageサービスを使用するかの設定を選択します
適用方法 AirManageサービスに参加する際の設定方法を以下から選
択します
サービス加入のみ
AirManageサーバへアクセスを行うのみですコンフィグ
は適用されませんがサービスに加入し各種機能が使用可
能となります
ゼロコンフィグ(ネットワーク設定保持)
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードしネット
ワークの設定以外について EasyBlocksへ適用します
ゼロコンフィグ
AirManageサーバからコンフィグをダウンロードし
EasyBlocksへ適用します
サービス適用URL サービス加入の際に弊社から連絡のあったFQDN情報をフ
ォームに入力します
後述の AirManage登録にて確認まで済ませた場合
フォームは自動で反映されます
事前確認 「確認」ボタンを押すことでノード側のネットワーク及び
設定しているURL情報を用いてAirManageサーバ側に
登録されているか確認を行います
2954
事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保
存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage
を利用する為の再起動処理が行われます
3054
442 AirManage登録
本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります
アカウント確認
AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合
アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して
いない場合テナント作成フォームが表示されます
E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる
E-Mailアドレスを入力します
操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウントが存在しているか確認を行います
アカウント作成
AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま
す
アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し
ます
3154
パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力
しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を
除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と
なります
パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー
ドを入力します
操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウント作成処理を行います
作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド
レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から
のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます
テナント作成
アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます
テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名
称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな
ります
操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作
成処理を行われます
既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ
ん
本体登録確認
AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ
れていない場合本体登録フォームが表示されます
操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本
体が AirManageに登録されているか確認を行います
既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回
アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表
示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ
さい
3254
本体登録
AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います
ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに
識別する為のノード名を入力します
入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります
操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が
テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した
ノード名で AirManageに登録されます
正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部
の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの
で「OK」等の了承するボタンを押してください
登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ
い
3354
5 DHCP サービスの設定
51 サービス
3454
511 サービスについて
起動
DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択
してください
512 設定を直接編集する
「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接
編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません
513 プロセス操作
設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は
「設定の再起動」ボタンを押してください
3554
52 基本
割り当て前 Pingチェック
払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping
を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と
再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな
い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ
い
インターフェース名(eth0等)
対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ
いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表
示されます
3654
53 サブネット
IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ
ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設
定は本ページにて設定します
ネットワークアドレス
IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル
トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ
クを付けてください
ネットマスク
当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ
る値です
3754
割当ポリシー
IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が
可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください
方式 説明
全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出
し要求に応えます
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストのみ許可
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しますた
だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ
た端末であってもDHCP IMFORMに
対する応答は行います
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストは拒否
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しません
ただし割当ポリシー対象の端末であって
もDHCP INFORMには対する応答は
行います
範囲
払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス
と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ
さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま
す
ドメインネーム
当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反
映させる値です
デフォルトゲートウェイ
当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反
映させる値です
3854
DNS サーバ
当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain
Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ
ォームを増やすことができます
標準リース時間
一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ
アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP
Address Lease Time Optionに反映させる値です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
最大リース時間
DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大
のリース(払い出し)時間です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
WINS サーバ
WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name
Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム
を増やすことができます
WPAD URL
WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option
(Code252)に反映させる値です
3954
DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます
DHCP
Option
Code
名称 設定項目
1 Subnet Mask ネットマスク
3 Router Option デフォルトゲートウェイ
6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2
15 Domain Name Option ドメインネーム
44 NetBIOS over TCPIP Name
Server Option
WINSサーバー
51 IP Address Lease Time 標準リース時間
252 WPAD Option WPAD URL
4054
54 ホスト管理
閲覧編集モード
閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト
情報を編集する事が出来ます
表示モード
全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで
きます
4154
541 ホスト情報一覧表示
DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した
DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲
覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります
以下にそれぞれの項目について説明します
項目 説明
部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ
スト情報の編集」で編集する事が出来ます
使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ます
MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は
リース情報のMACアドレスが表示されます
割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対
象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません
固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP
アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す
る事が出来ます
ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示
されます
リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます
有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます
4254
542 ホスト情報の編集
ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集
することが出来ます編集項目は以下のとおりです
項目 値 必須任意 説明
部署 文字列 任意 部署を入力してください
使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください
MACアドレス 16進数 12桁
16進数 2桁times6の
コロン区切り
16進数 2桁times6
の ハイフン区切
り
(いずれも大文字
小文字は問わな
い)
必須 DHCPクライアントのMACアド
レスを入力してくださいリース
情報がある場合はリース情報の
MACアドレスが入力されていま
す
割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー
の対象になります「対象外」に
すると割当ポリシーの対象外に
なります
固定 IPアドレス 10進数ドット区
切り
任意 固定 IPアドレス設定を行いま
す
4354
以下編集方法について記します
編集
ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑
色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください
追加
新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン
を押すと入力欄が追加されます
複製
既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください
選択した行のコピーが作成されます
削除
ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ
いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある
場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます
保存
ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない
と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実
行して設定を反映してください
閲覧編集モード
閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編
集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに
変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは
ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください
表示モード
表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され
ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ
さい
4454
543 固定 IPアドレス払い出し設定
任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ
ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固
定 IPアドレス設定は行われません
544 割当ポリシー対象設定
割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など
の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」
に設定してください
545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合
固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP
アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても
対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します
4554
55 ログ
システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます
551 取得内容
基本情報
DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を
選択することで動作ログを記録します
552 Syslog 設定
送信先
システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します
ファシリティ
Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か
ら選択することが出来ます
4654
553 表示
選択
表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます
4754
56 メンテナンス
561 DHCP 設定
エクスポート
DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ
ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です
インポート
DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー
トすることによって過去の設定に戻すことが可能です
562 ホスト管理
エクスポート
ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は
DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした
い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください
Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください
CSVファイルのカラムは以下のとおりです
カラム 設定項目 説明
1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン
からアップデートを行った場合は「候補(list
name)」に該当する値が入ります
4854
2 部署 文字列が入ります
3 使用者 文字列が入ります
4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です
5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな
ります
6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります
インポート
CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ
ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその
ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを
指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した
文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS
で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の
いずれを選んでいただいても問題ありません
対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場
合は意識する必要はありません)
改行コード CRLFLF
区切り文字 カンマ
囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場
合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)
4954
57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)
ファイルの選択
WEB IFで作成した設
定をコピー
直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ
ー
候補 編集するファイルを選択または新規作成
設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示
5054
6 その他利用方法
61 SSH でログイン
本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)
を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」
を参照ください
62 シリアルコンソールでログイン
EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト
ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC
側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途
USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください
ボーレート 115200bps
データ 8bit
パリティ なし
ストップビット 1
5154
63 スコープを分割した冗長化
アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ
ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP
IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原
因)によるものが発生する恐れがあります
冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複
数用意することによる冗長を推奨いたします
1921680024
IP 192168010192168050 ndash 192168099
IP 1921680111921680100 ndash 1921680149
192168050 192168051 1921680100 1921680101
5254
64 ファクトリーリセット
工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ
ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー
表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを
押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります
尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください
5354
65 BIOS 設定
本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが
出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行
って下さい
[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください
5454
EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド
ぷらっとホーム株式会社
102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F
2954
事前確認の「確認」ボタンを押し AirManageが問題なく利用できる状態の場合「保
存実行」ボタンが表示されます「保存実行」を押した場合即座に AirManage
を利用する為の再起動処理が行われます
3054
442 AirManage登録
本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります
アカウント確認
AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合
アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して
いない場合テナント作成フォームが表示されます
E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる
E-Mailアドレスを入力します
操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウントが存在しているか確認を行います
アカウント作成
AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま
す
アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し
ます
3154
パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力
しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を
除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と
なります
パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー
ドを入力します
操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウント作成処理を行います
作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド
レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から
のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます
テナント作成
アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます
テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名
称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな
ります
操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作
成処理を行われます
既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ
ん
本体登録確認
AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ
れていない場合本体登録フォームが表示されます
操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本
体が AirManageに登録されているか確認を行います
既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回
アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表
示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ
さい
3254
本体登録
AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います
ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに
識別する為のノード名を入力します
入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります
操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が
テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した
ノード名で AirManageに登録されます
正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部
の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの
で「OK」等の了承するボタンを押してください
登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ
い
3354
5 DHCP サービスの設定
51 サービス
3454
511 サービスについて
起動
DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択
してください
512 設定を直接編集する
「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接
編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません
513 プロセス操作
設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は
「設定の再起動」ボタンを押してください
3554
52 基本
割り当て前 Pingチェック
払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping
を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と
再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな
い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ
い
インターフェース名(eth0等)
対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ
いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表
示されます
3654
53 サブネット
IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ
ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設
定は本ページにて設定します
ネットワークアドレス
IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル
トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ
クを付けてください
ネットマスク
当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ
る値です
3754
割当ポリシー
IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が
可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください
方式 説明
全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出
し要求に応えます
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストのみ許可
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しますた
だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ
た端末であってもDHCP IMFORMに
対する応答は行います
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストは拒否
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しません
ただし割当ポリシー対象の端末であって
もDHCP INFORMには対する応答は
行います
範囲
払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス
と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ
さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま
す
ドメインネーム
当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反
映させる値です
デフォルトゲートウェイ
当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反
映させる値です
3854
DNS サーバ
当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain
Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ
ォームを増やすことができます
標準リース時間
一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ
アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP
Address Lease Time Optionに反映させる値です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
最大リース時間
DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大
のリース(払い出し)時間です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
WINS サーバ
WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name
Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム
を増やすことができます
WPAD URL
WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option
(Code252)に反映させる値です
3954
DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます
DHCP
Option
Code
名称 設定項目
1 Subnet Mask ネットマスク
3 Router Option デフォルトゲートウェイ
6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2
15 Domain Name Option ドメインネーム
44 NetBIOS over TCPIP Name
Server Option
WINSサーバー
51 IP Address Lease Time 標準リース時間
252 WPAD Option WPAD URL
4054
54 ホスト管理
閲覧編集モード
閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト
情報を編集する事が出来ます
表示モード
全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで
きます
4154
541 ホスト情報一覧表示
DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した
DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲
覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります
以下にそれぞれの項目について説明します
項目 説明
部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ
スト情報の編集」で編集する事が出来ます
使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ます
MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は
リース情報のMACアドレスが表示されます
割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対
象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません
固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP
アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す
る事が出来ます
ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示
されます
リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます
有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます
4254
542 ホスト情報の編集
ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集
することが出来ます編集項目は以下のとおりです
項目 値 必須任意 説明
部署 文字列 任意 部署を入力してください
使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください
MACアドレス 16進数 12桁
16進数 2桁times6の
コロン区切り
16進数 2桁times6
の ハイフン区切
り
(いずれも大文字
小文字は問わな
い)
必須 DHCPクライアントのMACアド
レスを入力してくださいリース
情報がある場合はリース情報の
MACアドレスが入力されていま
す
割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー
の対象になります「対象外」に
すると割当ポリシーの対象外に
なります
固定 IPアドレス 10進数ドット区
切り
任意 固定 IPアドレス設定を行いま
す
4354
以下編集方法について記します
編集
ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑
色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください
追加
新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン
を押すと入力欄が追加されます
複製
既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください
選択した行のコピーが作成されます
削除
ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ
いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある
場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます
保存
ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない
と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実
行して設定を反映してください
閲覧編集モード
閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編
集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに
変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは
ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください
表示モード
表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され
ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ
さい
4454
543 固定 IPアドレス払い出し設定
任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ
ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固
定 IPアドレス設定は行われません
544 割当ポリシー対象設定
割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など
の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」
に設定してください
545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合
固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP
アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても
対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します
4554
55 ログ
システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます
551 取得内容
基本情報
DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を
選択することで動作ログを記録します
552 Syslog 設定
送信先
システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します
ファシリティ
Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か
ら選択することが出来ます
4654
553 表示
選択
表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます
4754
56 メンテナンス
561 DHCP 設定
エクスポート
DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ
ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です
インポート
DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー
トすることによって過去の設定に戻すことが可能です
562 ホスト管理
エクスポート
ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は
DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした
い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください
Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください
CSVファイルのカラムは以下のとおりです
カラム 設定項目 説明
1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン
からアップデートを行った場合は「候補(list
name)」に該当する値が入ります
4854
2 部署 文字列が入ります
3 使用者 文字列が入ります
4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です
5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな
ります
6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります
インポート
CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ
ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその
ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを
指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した
文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS
で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の
いずれを選んでいただいても問題ありません
対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場
合は意識する必要はありません)
改行コード CRLFLF
区切り文字 カンマ
囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場
合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)
4954
57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)
ファイルの選択
WEB IFで作成した設
定をコピー
直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ
ー
候補 編集するファイルを選択または新規作成
設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示
5054
6 その他利用方法
61 SSH でログイン
本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)
を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」
を参照ください
62 シリアルコンソールでログイン
EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト
ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC
側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途
USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください
ボーレート 115200bps
データ 8bit
パリティ なし
ストップビット 1
5154
63 スコープを分割した冗長化
アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ
ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP
IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原
因)によるものが発生する恐れがあります
冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複
数用意することによる冗長を推奨いたします
1921680024
IP 192168010192168050 ndash 192168099
IP 1921680111921680100 ndash 1921680149
192168050 192168051 1921680100 1921680101
5254
64 ファクトリーリセット
工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ
ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー
表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを
押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります
尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください
5354
65 BIOS 設定
本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが
出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行
って下さい
[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください
5454
EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド
ぷらっとホーム株式会社
102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F
3054
442 AirManage登録
本項目ではEasyBlocksがインターネットへの接続が行える必用があります
アカウント確認
AirManageのアカウントが存在しているかの確認を行います存在していない場合
アカウント作成フォームが表示されます尚アカウントが存在しテナントに所属して
いない場合テナント作成フォームが表示されます
E-Mail AirManageサービスのログインアカウントに用いる
E-Mailアドレスを入力します
操作 「アカウント確認」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウントが存在しているか確認を行います
アカウント作成
AirManageのアカウントが存在していない場合アカウントを作成する必要がありま
す
アカウント名 AirManageサービスにて表示されるアカウント名を入力し
ます
3154
パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力
しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を
除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と
なります
パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー
ドを入力します
操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウント作成処理を行います
作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド
レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から
のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます
テナント作成
アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます
テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名
称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな
ります
操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作
成処理を行われます
既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ
ん
本体登録確認
AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ
れていない場合本体登録フォームが表示されます
操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本
体が AirManageに登録されているか確認を行います
既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回
アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表
示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ
さい
3254
本体登録
AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います
ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに
識別する為のノード名を入力します
入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります
操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が
テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した
ノード名で AirManageに登録されます
正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部
の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの
で「OK」等の了承するボタンを押してください
登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ
い
3354
5 DHCP サービスの設定
51 サービス
3454
511 サービスについて
起動
DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択
してください
512 設定を直接編集する
「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接
編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません
513 プロセス操作
設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は
「設定の再起動」ボタンを押してください
3554
52 基本
割り当て前 Pingチェック
払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping
を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と
再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな
い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ
い
インターフェース名(eth0等)
対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ
いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表
示されます
3654
53 サブネット
IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ
ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設
定は本ページにて設定します
ネットワークアドレス
IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル
トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ
クを付けてください
ネットマスク
当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ
る値です
3754
割当ポリシー
IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が
可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください
方式 説明
全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出
し要求に応えます
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストのみ許可
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しますた
だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ
た端末であってもDHCP IMFORMに
対する応答は行います
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストは拒否
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しません
ただし割当ポリシー対象の端末であって
もDHCP INFORMには対する応答は
行います
範囲
払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス
と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ
さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま
す
ドメインネーム
当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反
映させる値です
デフォルトゲートウェイ
当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反
映させる値です
3854
DNS サーバ
当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain
Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ
ォームを増やすことができます
標準リース時間
一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ
アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP
Address Lease Time Optionに反映させる値です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
最大リース時間
DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大
のリース(払い出し)時間です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
WINS サーバ
WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name
Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム
を増やすことができます
WPAD URL
WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option
(Code252)に反映させる値です
3954
DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます
DHCP
Option
Code
名称 設定項目
1 Subnet Mask ネットマスク
3 Router Option デフォルトゲートウェイ
6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2
15 Domain Name Option ドメインネーム
44 NetBIOS over TCPIP Name
Server Option
WINSサーバー
51 IP Address Lease Time 標準リース時間
252 WPAD Option WPAD URL
4054
54 ホスト管理
閲覧編集モード
閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト
情報を編集する事が出来ます
表示モード
全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで
きます
4154
541 ホスト情報一覧表示
DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した
DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲
覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります
以下にそれぞれの項目について説明します
項目 説明
部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ
スト情報の編集」で編集する事が出来ます
使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ます
MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は
リース情報のMACアドレスが表示されます
割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対
象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません
固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP
アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す
る事が出来ます
ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示
されます
リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます
有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます
4254
542 ホスト情報の編集
ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集
することが出来ます編集項目は以下のとおりです
項目 値 必須任意 説明
部署 文字列 任意 部署を入力してください
使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください
MACアドレス 16進数 12桁
16進数 2桁times6の
コロン区切り
16進数 2桁times6
の ハイフン区切
り
(いずれも大文字
小文字は問わな
い)
必須 DHCPクライアントのMACアド
レスを入力してくださいリース
情報がある場合はリース情報の
MACアドレスが入力されていま
す
割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー
の対象になります「対象外」に
すると割当ポリシーの対象外に
なります
固定 IPアドレス 10進数ドット区
切り
任意 固定 IPアドレス設定を行いま
す
4354
以下編集方法について記します
編集
ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑
色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください
追加
新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン
を押すと入力欄が追加されます
複製
既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください
選択した行のコピーが作成されます
削除
ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ
いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある
場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます
保存
ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない
と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実
行して設定を反映してください
閲覧編集モード
閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編
集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに
変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは
ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください
表示モード
表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され
ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ
さい
4454
543 固定 IPアドレス払い出し設定
任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ
ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固
定 IPアドレス設定は行われません
544 割当ポリシー対象設定
割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など
の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」
に設定してください
545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合
固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP
アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても
対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します
4554
55 ログ
システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます
551 取得内容
基本情報
DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を
選択することで動作ログを記録します
552 Syslog 設定
送信先
システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します
ファシリティ
Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か
ら選択することが出来ます
4654
553 表示
選択
表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます
4754
56 メンテナンス
561 DHCP 設定
エクスポート
DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ
ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です
インポート
DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー
トすることによって過去の設定に戻すことが可能です
562 ホスト管理
エクスポート
ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は
DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした
い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください
Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください
CSVファイルのカラムは以下のとおりです
カラム 設定項目 説明
1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン
からアップデートを行った場合は「候補(list
name)」に該当する値が入ります
4854
2 部署 文字列が入ります
3 使用者 文字列が入ります
4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です
5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな
ります
6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります
インポート
CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ
ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその
ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを
指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した
文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS
で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の
いずれを選んでいただいても問題ありません
対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場
合は意識する必要はありません)
改行コード CRLFLF
区切り文字 カンマ
囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場
合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)
4954
57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)
ファイルの選択
WEB IFで作成した設
定をコピー
直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ
ー
候補 編集するファイルを選択または新規作成
設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示
5054
6 その他利用方法
61 SSH でログイン
本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)
を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」
を参照ください
62 シリアルコンソールでログイン
EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト
ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC
側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途
USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください
ボーレート 115200bps
データ 8bit
パリティ なし
ストップビット 1
5154
63 スコープを分割した冗長化
アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ
ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP
IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原
因)によるものが発生する恐れがあります
冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複
数用意することによる冗長を推奨いたします
1921680024
IP 192168010192168050 ndash 192168099
IP 1921680111921680100 ndash 1921680149
192168050 192168051 1921680100 1921680101
5254
64 ファクトリーリセット
工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ
ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー
表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを
押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります
尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください
5354
65 BIOS 設定
本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが
出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行
って下さい
[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください
5454
EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド
ぷらっとホーム株式会社
102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F
3154
パスワード AirManageサービスにログインする際のパスワードを入力
しますパスワードに使用可能な文字はrdquo rdquo(スペース)を
除く半角英数字となりますまた文字数は最低 8文字と
なります
パスワード(確認用) AirManageサービスにログインする際の確認用のパスワー
ドを入力します
操作 「アカウント作成」ボタンを押すことによりAirMange
サービスのアカウント作成処理を行います
作成処理が正常に行われた場合設定している E-Mailアド
レス宛に仮登録受付メールが届きますメール本文内から
のブラウザでアクセスすることで本登録が行われます
テナント作成
アカウントがテナントに所属していない場合テナント作成フォームが表示されます
テナント記号 ユーザーが所属するテナントをユニークに扱う為記号(名
称)を入力します入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとな
ります
操作 「テナント作成」ボタンを押すことによりテナントの作
成処理を行われます
既に同一名のテナントが存在する場合には作成できませ
ん
本体登録確認
AirManageサービスにEasyBlocks本体が登録されているか確認を行います登録さ
れていない場合本体登録フォームが表示されます
操作 「本体登録確認」ボタンを押すことによりEasyBlocks本
体が AirManageに登録されているか確認を行います
既に問題なく登録されている場合にはAirManageの初回
アクセス設定部の設定を反映する確認のポップアップが表
示されますので「OK」等の了承するボタンを押してくだ
さい
3254
本体登録
AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います
ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに
識別する為のノード名を入力します
入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります
操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が
テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した
ノード名で AirManageに登録されます
正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部
の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの
で「OK」等の了承するボタンを押してください
登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ
い
3354
5 DHCP サービスの設定
51 サービス
3454
511 サービスについて
起動
DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択
してください
512 設定を直接編集する
「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接
編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません
513 プロセス操作
設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は
「設定の再起動」ボタンを押してください
3554
52 基本
割り当て前 Pingチェック
払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping
を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と
再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな
い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ
い
インターフェース名(eth0等)
対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ
いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表
示されます
3654
53 サブネット
IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ
ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設
定は本ページにて設定します
ネットワークアドレス
IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル
トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ
クを付けてください
ネットマスク
当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ
る値です
3754
割当ポリシー
IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が
可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください
方式 説明
全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出
し要求に応えます
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストのみ許可
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しますた
だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ
た端末であってもDHCP IMFORMに
対する応答は行います
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストは拒否
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しません
ただし割当ポリシー対象の端末であって
もDHCP INFORMには対する応答は
行います
範囲
払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス
と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ
さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま
す
ドメインネーム
当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反
映させる値です
デフォルトゲートウェイ
当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反
映させる値です
3854
DNS サーバ
当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain
Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ
ォームを増やすことができます
標準リース時間
一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ
アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP
Address Lease Time Optionに反映させる値です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
最大リース時間
DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大
のリース(払い出し)時間です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
WINS サーバ
WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name
Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム
を増やすことができます
WPAD URL
WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option
(Code252)に反映させる値です
3954
DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます
DHCP
Option
Code
名称 設定項目
1 Subnet Mask ネットマスク
3 Router Option デフォルトゲートウェイ
6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2
15 Domain Name Option ドメインネーム
44 NetBIOS over TCPIP Name
Server Option
WINSサーバー
51 IP Address Lease Time 標準リース時間
252 WPAD Option WPAD URL
4054
54 ホスト管理
閲覧編集モード
閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト
情報を編集する事が出来ます
表示モード
全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで
きます
4154
541 ホスト情報一覧表示
DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した
DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲
覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります
以下にそれぞれの項目について説明します
項目 説明
部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ
スト情報の編集」で編集する事が出来ます
使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ます
MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は
リース情報のMACアドレスが表示されます
割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対
象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません
固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP
アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す
る事が出来ます
ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示
されます
リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます
有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます
4254
542 ホスト情報の編集
ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集
することが出来ます編集項目は以下のとおりです
項目 値 必須任意 説明
部署 文字列 任意 部署を入力してください
使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください
MACアドレス 16進数 12桁
16進数 2桁times6の
コロン区切り
16進数 2桁times6
の ハイフン区切
り
(いずれも大文字
小文字は問わな
い)
必須 DHCPクライアントのMACアド
レスを入力してくださいリース
情報がある場合はリース情報の
MACアドレスが入力されていま
す
割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー
の対象になります「対象外」に
すると割当ポリシーの対象外に
なります
固定 IPアドレス 10進数ドット区
切り
任意 固定 IPアドレス設定を行いま
す
4354
以下編集方法について記します
編集
ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑
色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください
追加
新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン
を押すと入力欄が追加されます
複製
既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください
選択した行のコピーが作成されます
削除
ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ
いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある
場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます
保存
ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない
と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実
行して設定を反映してください
閲覧編集モード
閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編
集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに
変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは
ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください
表示モード
表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され
ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ
さい
4454
543 固定 IPアドレス払い出し設定
任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ
ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固
定 IPアドレス設定は行われません
544 割当ポリシー対象設定
割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など
の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」
に設定してください
545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合
固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP
アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても
対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します
4554
55 ログ
システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます
551 取得内容
基本情報
DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を
選択することで動作ログを記録します
552 Syslog 設定
送信先
システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します
ファシリティ
Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か
ら選択することが出来ます
4654
553 表示
選択
表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます
4754
56 メンテナンス
561 DHCP 設定
エクスポート
DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ
ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です
インポート
DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー
トすることによって過去の設定に戻すことが可能です
562 ホスト管理
エクスポート
ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は
DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした
い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください
Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください
CSVファイルのカラムは以下のとおりです
カラム 設定項目 説明
1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン
からアップデートを行った場合は「候補(list
name)」に該当する値が入ります
4854
2 部署 文字列が入ります
3 使用者 文字列が入ります
4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です
5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな
ります
6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります
インポート
CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ
ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその
ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを
指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した
文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS
で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の
いずれを選んでいただいても問題ありません
対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場
合は意識する必要はありません)
改行コード CRLFLF
区切り文字 カンマ
囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場
合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)
4954
57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)
ファイルの選択
WEB IFで作成した設
定をコピー
直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ
ー
候補 編集するファイルを選択または新規作成
設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示
5054
6 その他利用方法
61 SSH でログイン
本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)
を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」
を参照ください
62 シリアルコンソールでログイン
EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト
ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC
側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途
USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください
ボーレート 115200bps
データ 8bit
パリティ なし
ストップビット 1
5154
63 スコープを分割した冗長化
アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ
ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP
IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原
因)によるものが発生する恐れがあります
冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複
数用意することによる冗長を推奨いたします
1921680024
IP 192168010192168050 ndash 192168099
IP 1921680111921680100 ndash 1921680149
192168050 192168051 1921680100 1921680101
5254
64 ファクトリーリセット
工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ
ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー
表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを
押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります
尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください
5354
65 BIOS 設定
本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが
出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行
って下さい
[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください
5454
EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド
ぷらっとホーム株式会社
102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F
3254
本体登録
AirManageに EasyBlocks本体の登録を行います
ノード名 AirManageのテナント内で EasyBlocks本体をユニークに
識別する為のノード名を入力します
入力可能文字は英数字及び記号のrdquo_rdquoとなります
操作 「本体登録」ボタンを押すことによりEasyBlocks本体が
テナント一覧で選択しているテナントに対して入力した
ノード名で AirManageに登録されます
正常に登録できた場合AirManageの初回アクセス設定部
の設定を反映する確認のポップアップが表示されますの
で「OK」等の了承するボタンを押してください
登録が完了したらrdquo441 AirManagerdquoを参考に AirManageの利用開始を行ってくださ
い
3354
5 DHCP サービスの設定
51 サービス
3454
511 サービスについて
起動
DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択
してください
512 設定を直接編集する
「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接
編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません
513 プロセス操作
設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は
「設定の再起動」ボタンを押してください
3554
52 基本
割り当て前 Pingチェック
払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping
を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と
再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな
い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ
い
インターフェース名(eth0等)
対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ
いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表
示されます
3654
53 サブネット
IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ
ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設
定は本ページにて設定します
ネットワークアドレス
IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル
トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ
クを付けてください
ネットマスク
当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ
る値です
3754
割当ポリシー
IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が
可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください
方式 説明
全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出
し要求に応えます
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストのみ許可
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しますた
だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ
た端末であってもDHCP IMFORMに
対する応答は行います
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストは拒否
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しません
ただし割当ポリシー対象の端末であって
もDHCP INFORMには対する応答は
行います
範囲
払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス
と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ
さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま
す
ドメインネーム
当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反
映させる値です
デフォルトゲートウェイ
当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反
映させる値です
3854
DNS サーバ
当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain
Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ
ォームを増やすことができます
標準リース時間
一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ
アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP
Address Lease Time Optionに反映させる値です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
最大リース時間
DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大
のリース(払い出し)時間です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
WINS サーバ
WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name
Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム
を増やすことができます
WPAD URL
WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option
(Code252)に反映させる値です
3954
DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます
DHCP
Option
Code
名称 設定項目
1 Subnet Mask ネットマスク
3 Router Option デフォルトゲートウェイ
6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2
15 Domain Name Option ドメインネーム
44 NetBIOS over TCPIP Name
Server Option
WINSサーバー
51 IP Address Lease Time 標準リース時間
252 WPAD Option WPAD URL
4054
54 ホスト管理
閲覧編集モード
閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト
情報を編集する事が出来ます
表示モード
全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで
きます
4154
541 ホスト情報一覧表示
DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した
DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲
覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります
以下にそれぞれの項目について説明します
項目 説明
部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ
スト情報の編集」で編集する事が出来ます
使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ます
MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は
リース情報のMACアドレスが表示されます
割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対
象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません
固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP
アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す
る事が出来ます
ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示
されます
リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます
有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます
4254
542 ホスト情報の編集
ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集
することが出来ます編集項目は以下のとおりです
項目 値 必須任意 説明
部署 文字列 任意 部署を入力してください
使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください
MACアドレス 16進数 12桁
16進数 2桁times6の
コロン区切り
16進数 2桁times6
の ハイフン区切
り
(いずれも大文字
小文字は問わな
い)
必須 DHCPクライアントのMACアド
レスを入力してくださいリース
情報がある場合はリース情報の
MACアドレスが入力されていま
す
割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー
の対象になります「対象外」に
すると割当ポリシーの対象外に
なります
固定 IPアドレス 10進数ドット区
切り
任意 固定 IPアドレス設定を行いま
す
4354
以下編集方法について記します
編集
ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑
色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください
追加
新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン
を押すと入力欄が追加されます
複製
既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください
選択した行のコピーが作成されます
削除
ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ
いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある
場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます
保存
ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない
と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実
行して設定を反映してください
閲覧編集モード
閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編
集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに
変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは
ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください
表示モード
表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され
ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ
さい
4454
543 固定 IPアドレス払い出し設定
任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ
ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固
定 IPアドレス設定は行われません
544 割当ポリシー対象設定
割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など
の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」
に設定してください
545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合
固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP
アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても
対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します
4554
55 ログ
システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます
551 取得内容
基本情報
DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を
選択することで動作ログを記録します
552 Syslog 設定
送信先
システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します
ファシリティ
Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か
ら選択することが出来ます
4654
553 表示
選択
表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます
4754
56 メンテナンス
561 DHCP 設定
エクスポート
DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ
ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です
インポート
DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー
トすることによって過去の設定に戻すことが可能です
562 ホスト管理
エクスポート
ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は
DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした
い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください
Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください
CSVファイルのカラムは以下のとおりです
カラム 設定項目 説明
1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン
からアップデートを行った場合は「候補(list
name)」に該当する値が入ります
4854
2 部署 文字列が入ります
3 使用者 文字列が入ります
4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です
5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな
ります
6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります
インポート
CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ
ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその
ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを
指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した
文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS
で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の
いずれを選んでいただいても問題ありません
対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場
合は意識する必要はありません)
改行コード CRLFLF
区切り文字 カンマ
囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場
合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)
4954
57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)
ファイルの選択
WEB IFで作成した設
定をコピー
直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ
ー
候補 編集するファイルを選択または新規作成
設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示
5054
6 その他利用方法
61 SSH でログイン
本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)
を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」
を参照ください
62 シリアルコンソールでログイン
EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト
ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC
側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途
USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください
ボーレート 115200bps
データ 8bit
パリティ なし
ストップビット 1
5154
63 スコープを分割した冗長化
アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ
ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP
IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原
因)によるものが発生する恐れがあります
冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複
数用意することによる冗長を推奨いたします
1921680024
IP 192168010192168050 ndash 192168099
IP 1921680111921680100 ndash 1921680149
192168050 192168051 1921680100 1921680101
5254
64 ファクトリーリセット
工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ
ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー
表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを
押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります
尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください
5354
65 BIOS 設定
本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが
出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行
って下さい
[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください
5454
EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド
ぷらっとホーム株式会社
102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F
3354
5 DHCP サービスの設定
51 サービス
3454
511 サービスについて
起動
DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択
してください
512 設定を直接編集する
「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接
編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません
513 プロセス操作
設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は
「設定の再起動」ボタンを押してください
3554
52 基本
割り当て前 Pingチェック
払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping
を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と
再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな
い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ
い
インターフェース名(eth0等)
対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ
いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表
示されます
3654
53 サブネット
IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ
ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設
定は本ページにて設定します
ネットワークアドレス
IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル
トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ
クを付けてください
ネットマスク
当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ
る値です
3754
割当ポリシー
IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が
可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください
方式 説明
全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出
し要求に応えます
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストのみ許可
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しますた
だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ
た端末であってもDHCP IMFORMに
対する応答は行います
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストは拒否
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しません
ただし割当ポリシー対象の端末であって
もDHCP INFORMには対する応答は
行います
範囲
払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス
と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ
さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま
す
ドメインネーム
当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反
映させる値です
デフォルトゲートウェイ
当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反
映させる値です
3854
DNS サーバ
当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain
Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ
ォームを増やすことができます
標準リース時間
一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ
アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP
Address Lease Time Optionに反映させる値です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
最大リース時間
DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大
のリース(払い出し)時間です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
WINS サーバ
WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name
Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム
を増やすことができます
WPAD URL
WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option
(Code252)に反映させる値です
3954
DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます
DHCP
Option
Code
名称 設定項目
1 Subnet Mask ネットマスク
3 Router Option デフォルトゲートウェイ
6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2
15 Domain Name Option ドメインネーム
44 NetBIOS over TCPIP Name
Server Option
WINSサーバー
51 IP Address Lease Time 標準リース時間
252 WPAD Option WPAD URL
4054
54 ホスト管理
閲覧編集モード
閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト
情報を編集する事が出来ます
表示モード
全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで
きます
4154
541 ホスト情報一覧表示
DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した
DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲
覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります
以下にそれぞれの項目について説明します
項目 説明
部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ
スト情報の編集」で編集する事が出来ます
使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ます
MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は
リース情報のMACアドレスが表示されます
割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対
象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません
固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP
アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す
る事が出来ます
ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示
されます
リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます
有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます
4254
542 ホスト情報の編集
ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集
することが出来ます編集項目は以下のとおりです
項目 値 必須任意 説明
部署 文字列 任意 部署を入力してください
使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください
MACアドレス 16進数 12桁
16進数 2桁times6の
コロン区切り
16進数 2桁times6
の ハイフン区切
り
(いずれも大文字
小文字は問わな
い)
必須 DHCPクライアントのMACアド
レスを入力してくださいリース
情報がある場合はリース情報の
MACアドレスが入力されていま
す
割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー
の対象になります「対象外」に
すると割当ポリシーの対象外に
なります
固定 IPアドレス 10進数ドット区
切り
任意 固定 IPアドレス設定を行いま
す
4354
以下編集方法について記します
編集
ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑
色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください
追加
新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン
を押すと入力欄が追加されます
複製
既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください
選択した行のコピーが作成されます
削除
ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ
いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある
場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます
保存
ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない
と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実
行して設定を反映してください
閲覧編集モード
閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編
集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに
変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは
ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください
表示モード
表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され
ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ
さい
4454
543 固定 IPアドレス払い出し設定
任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ
ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固
定 IPアドレス設定は行われません
544 割当ポリシー対象設定
割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など
の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」
に設定してください
545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合
固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP
アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても
対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します
4554
55 ログ
システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます
551 取得内容
基本情報
DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を
選択することで動作ログを記録します
552 Syslog 設定
送信先
システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します
ファシリティ
Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か
ら選択することが出来ます
4654
553 表示
選択
表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます
4754
56 メンテナンス
561 DHCP 設定
エクスポート
DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ
ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です
インポート
DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー
トすることによって過去の設定に戻すことが可能です
562 ホスト管理
エクスポート
ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は
DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした
い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください
Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください
CSVファイルのカラムは以下のとおりです
カラム 設定項目 説明
1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン
からアップデートを行った場合は「候補(list
name)」に該当する値が入ります
4854
2 部署 文字列が入ります
3 使用者 文字列が入ります
4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です
5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな
ります
6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります
インポート
CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ
ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその
ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを
指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した
文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS
で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の
いずれを選んでいただいても問題ありません
対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場
合は意識する必要はありません)
改行コード CRLFLF
区切り文字 カンマ
囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場
合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)
4954
57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)
ファイルの選択
WEB IFで作成した設
定をコピー
直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ
ー
候補 編集するファイルを選択または新規作成
設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示
5054
6 その他利用方法
61 SSH でログイン
本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)
を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」
を参照ください
62 シリアルコンソールでログイン
EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト
ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC
側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途
USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください
ボーレート 115200bps
データ 8bit
パリティ なし
ストップビット 1
5154
63 スコープを分割した冗長化
アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ
ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP
IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原
因)によるものが発生する恐れがあります
冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複
数用意することによる冗長を推奨いたします
1921680024
IP 192168010192168050 ndash 192168099
IP 1921680111921680100 ndash 1921680149
192168050 192168051 1921680100 1921680101
5254
64 ファクトリーリセット
工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ
ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー
表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを
押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります
尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください
5354
65 BIOS 設定
本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが
出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行
って下さい
[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください
5454
EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド
ぷらっとホーム株式会社
102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F
3454
511 サービスについて
起動
DHCPサービスを有効にする場合は「有効」を無効にする場合は「無効」を選択
してください
512 設定を直接編集する
「はい」にするとコンフィグファイルを直接編集することが出来ますただし直接
編集の結果をWEB設定で変更することは出来ません
513 プロセス操作
設定を行った際にサービスのリロードを要求するメッセージが表示された場合は
「設定の再起動」ボタンを押してください
3554
52 基本
割り当て前 Pingチェック
払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping
を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と
再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな
い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ
い
インターフェース名(eth0等)
対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ
いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表
示されます
3654
53 サブネット
IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ
ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設
定は本ページにて設定します
ネットワークアドレス
IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル
トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ
クを付けてください
ネットマスク
当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ
る値です
3754
割当ポリシー
IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が
可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください
方式 説明
全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出
し要求に応えます
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストのみ許可
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しますた
だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ
た端末であってもDHCP IMFORMに
対する応答は行います
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストは拒否
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しません
ただし割当ポリシー対象の端末であって
もDHCP INFORMには対する応答は
行います
範囲
払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス
と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ
さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま
す
ドメインネーム
当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反
映させる値です
デフォルトゲートウェイ
当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反
映させる値です
3854
DNS サーバ
当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain
Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ
ォームを増やすことができます
標準リース時間
一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ
アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP
Address Lease Time Optionに反映させる値です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
最大リース時間
DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大
のリース(払い出し)時間です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
WINS サーバ
WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name
Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム
を増やすことができます
WPAD URL
WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option
(Code252)に反映させる値です
3954
DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます
DHCP
Option
Code
名称 設定項目
1 Subnet Mask ネットマスク
3 Router Option デフォルトゲートウェイ
6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2
15 Domain Name Option ドメインネーム
44 NetBIOS over TCPIP Name
Server Option
WINSサーバー
51 IP Address Lease Time 標準リース時間
252 WPAD Option WPAD URL
4054
54 ホスト管理
閲覧編集モード
閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト
情報を編集する事が出来ます
表示モード
全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで
きます
4154
541 ホスト情報一覧表示
DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した
DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲
覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります
以下にそれぞれの項目について説明します
項目 説明
部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ
スト情報の編集」で編集する事が出来ます
使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ます
MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は
リース情報のMACアドレスが表示されます
割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対
象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません
固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP
アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す
る事が出来ます
ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示
されます
リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます
有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます
4254
542 ホスト情報の編集
ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集
することが出来ます編集項目は以下のとおりです
項目 値 必須任意 説明
部署 文字列 任意 部署を入力してください
使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください
MACアドレス 16進数 12桁
16進数 2桁times6の
コロン区切り
16進数 2桁times6
の ハイフン区切
り
(いずれも大文字
小文字は問わな
い)
必須 DHCPクライアントのMACアド
レスを入力してくださいリース
情報がある場合はリース情報の
MACアドレスが入力されていま
す
割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー
の対象になります「対象外」に
すると割当ポリシーの対象外に
なります
固定 IPアドレス 10進数ドット区
切り
任意 固定 IPアドレス設定を行いま
す
4354
以下編集方法について記します
編集
ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑
色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください
追加
新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン
を押すと入力欄が追加されます
複製
既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください
選択した行のコピーが作成されます
削除
ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ
いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある
場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます
保存
ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない
と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実
行して設定を反映してください
閲覧編集モード
閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編
集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに
変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは
ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください
表示モード
表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され
ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ
さい
4454
543 固定 IPアドレス払い出し設定
任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ
ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固
定 IPアドレス設定は行われません
544 割当ポリシー対象設定
割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など
の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」
に設定してください
545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合
固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP
アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても
対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します
4554
55 ログ
システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます
551 取得内容
基本情報
DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を
選択することで動作ログを記録します
552 Syslog 設定
送信先
システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します
ファシリティ
Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か
ら選択することが出来ます
4654
553 表示
選択
表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます
4754
56 メンテナンス
561 DHCP 設定
エクスポート
DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ
ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です
インポート
DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー
トすることによって過去の設定に戻すことが可能です
562 ホスト管理
エクスポート
ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は
DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした
い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください
Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください
CSVファイルのカラムは以下のとおりです
カラム 設定項目 説明
1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン
からアップデートを行った場合は「候補(list
name)」に該当する値が入ります
4854
2 部署 文字列が入ります
3 使用者 文字列が入ります
4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です
5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな
ります
6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります
インポート
CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ
ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその
ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを
指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した
文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS
で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の
いずれを選んでいただいても問題ありません
対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場
合は意識する必要はありません)
改行コード CRLFLF
区切り文字 カンマ
囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場
合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)
4954
57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)
ファイルの選択
WEB IFで作成した設
定をコピー
直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ
ー
候補 編集するファイルを選択または新規作成
設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示
5054
6 その他利用方法
61 SSH でログイン
本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)
を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」
を参照ください
62 シリアルコンソールでログイン
EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト
ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC
側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途
USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください
ボーレート 115200bps
データ 8bit
パリティ なし
ストップビット 1
5154
63 スコープを分割した冗長化
アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ
ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP
IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原
因)によるものが発生する恐れがあります
冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複
数用意することによる冗長を推奨いたします
1921680024
IP 192168010192168050 ndash 192168099
IP 1921680111921680100 ndash 1921680149
192168050 192168051 1921680100 1921680101
5254
64 ファクトリーリセット
工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ
ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー
表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを
押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります
尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください
5354
65 BIOS 設定
本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが
出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行
って下さい
[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください
5454
EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド
ぷらっとホーム株式会社
102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F
3554
52 基本
割り当て前 Pingチェック
払い出す IPアドレスが既に使われているかどうかを確認するために事前に Ping
を実行する機能です通常DHCPクライアントは使用する IPアドレスの重複確認と
再取得を行いますが重複確認を行わない端末が存在する場合や再取得が正常に行えな
い可能性がある場合は有効にしてくださいよくわからない場合は有効にしてくださ
い
インターフェース名(eth0等)
対象のインターフェースから IPアドレスの払い出しを行う場合は有効にしてくださ
いこの項目を有効にすると当該インタフェースの DHCPサブネット設定項目が表
示されます
3654
53 サブネット
IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ
ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設
定は本ページにて設定します
ネットワークアドレス
IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル
トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ
クを付けてください
ネットマスク
当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ
る値です
3754
割当ポリシー
IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が
可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください
方式 説明
全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出
し要求に応えます
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストのみ許可
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しますた
だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ
た端末であってもDHCP IMFORMに
対する応答は行います
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストは拒否
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しません
ただし割当ポリシー対象の端末であって
もDHCP INFORMには対する応答は
行います
範囲
払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス
と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ
さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま
す
ドメインネーム
当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反
映させる値です
デフォルトゲートウェイ
当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反
映させる値です
3854
DNS サーバ
当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain
Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ
ォームを増やすことができます
標準リース時間
一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ
アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP
Address Lease Time Optionに反映させる値です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
最大リース時間
DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大
のリース(払い出し)時間です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
WINS サーバ
WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name
Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム
を増やすことができます
WPAD URL
WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option
(Code252)に反映させる値です
3954
DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます
DHCP
Option
Code
名称 設定項目
1 Subnet Mask ネットマスク
3 Router Option デフォルトゲートウェイ
6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2
15 Domain Name Option ドメインネーム
44 NetBIOS over TCPIP Name
Server Option
WINSサーバー
51 IP Address Lease Time 標準リース時間
252 WPAD Option WPAD URL
4054
54 ホスト管理
閲覧編集モード
閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト
情報を編集する事が出来ます
表示モード
全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで
きます
4154
541 ホスト情報一覧表示
DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した
DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲
覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります
以下にそれぞれの項目について説明します
項目 説明
部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ
スト情報の編集」で編集する事が出来ます
使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ます
MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は
リース情報のMACアドレスが表示されます
割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対
象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません
固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP
アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す
る事が出来ます
ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示
されます
リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます
有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます
4254
542 ホスト情報の編集
ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集
することが出来ます編集項目は以下のとおりです
項目 値 必須任意 説明
部署 文字列 任意 部署を入力してください
使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください
MACアドレス 16進数 12桁
16進数 2桁times6の
コロン区切り
16進数 2桁times6
の ハイフン区切
り
(いずれも大文字
小文字は問わな
い)
必須 DHCPクライアントのMACアド
レスを入力してくださいリース
情報がある場合はリース情報の
MACアドレスが入力されていま
す
割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー
の対象になります「対象外」に
すると割当ポリシーの対象外に
なります
固定 IPアドレス 10進数ドット区
切り
任意 固定 IPアドレス設定を行いま
す
4354
以下編集方法について記します
編集
ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑
色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください
追加
新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン
を押すと入力欄が追加されます
複製
既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください
選択した行のコピーが作成されます
削除
ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ
いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある
場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます
保存
ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない
と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実
行して設定を反映してください
閲覧編集モード
閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編
集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに
変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは
ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください
表示モード
表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され
ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ
さい
4454
543 固定 IPアドレス払い出し設定
任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ
ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固
定 IPアドレス設定は行われません
544 割当ポリシー対象設定
割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など
の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」
に設定してください
545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合
固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP
アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても
対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します
4554
55 ログ
システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます
551 取得内容
基本情報
DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を
選択することで動作ログを記録します
552 Syslog 設定
送信先
システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します
ファシリティ
Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か
ら選択することが出来ます
4654
553 表示
選択
表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます
4754
56 メンテナンス
561 DHCP 設定
エクスポート
DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ
ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です
インポート
DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー
トすることによって過去の設定に戻すことが可能です
562 ホスト管理
エクスポート
ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は
DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした
い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください
Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください
CSVファイルのカラムは以下のとおりです
カラム 設定項目 説明
1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン
からアップデートを行った場合は「候補(list
name)」に該当する値が入ります
4854
2 部署 文字列が入ります
3 使用者 文字列が入ります
4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です
5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな
ります
6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります
インポート
CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ
ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその
ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを
指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した
文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS
で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の
いずれを選んでいただいても問題ありません
対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場
合は意識する必要はありません)
改行コード CRLFLF
区切り文字 カンマ
囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場
合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)
4954
57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)
ファイルの選択
WEB IFで作成した設
定をコピー
直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ
ー
候補 編集するファイルを選択または新規作成
設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示
5054
6 その他利用方法
61 SSH でログイン
本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)
を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」
を参照ください
62 シリアルコンソールでログイン
EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト
ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC
側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途
USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください
ボーレート 115200bps
データ 8bit
パリティ なし
ストップビット 1
5154
63 スコープを分割した冗長化
アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ
ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP
IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原
因)によるものが発生する恐れがあります
冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複
数用意することによる冗長を推奨いたします
1921680024
IP 192168010192168050 ndash 192168099
IP 1921680111921680100 ndash 1921680149
192168050 192168051 1921680100 1921680101
5254
64 ファクトリーリセット
工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ
ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー
表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを
押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります
尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください
5354
65 BIOS 設定
本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが
出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行
って下さい
[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください
5454
EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド
ぷらっとホーム株式会社
102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F
3654
53 サブネット
IPアドレスの払い出しを行う範囲等の設定を行います尚直接接続しないサブネ
ットへの IPアドレスの払い出しには DHCP Relay Agentが必要となりますが配布設
定は本ページにて設定します
ネットワークアドレス
IPを払い出すネットワークのアドレスを入力します尚IPを払い出さずデフォル
トゲートウェイ等のみを払い出す場合にはrdquo動的 IPアドレスを配布しないrdquoにチェッ
クを付けてください
ネットマスク
当該サブネットのサブネットマスクを指定してくださいSubnet Mask に反映させ
る値です
3754
割当ポリシー
IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が
可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください
方式 説明
全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出
し要求に応えます
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストのみ許可
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しますた
だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ
た端末であってもDHCP IMFORMに
対する応答は行います
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストは拒否
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しません
ただし割当ポリシー対象の端末であって
もDHCP INFORMには対する応答は
行います
範囲
払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス
と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ
さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま
す
ドメインネーム
当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反
映させる値です
デフォルトゲートウェイ
当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反
映させる値です
3854
DNS サーバ
当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain
Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ
ォームを増やすことができます
標準リース時間
一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ
アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP
Address Lease Time Optionに反映させる値です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
最大リース時間
DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大
のリース(払い出し)時間です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
WINS サーバ
WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name
Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム
を増やすことができます
WPAD URL
WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option
(Code252)に反映させる値です
3954
DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます
DHCP
Option
Code
名称 設定項目
1 Subnet Mask ネットマスク
3 Router Option デフォルトゲートウェイ
6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2
15 Domain Name Option ドメインネーム
44 NetBIOS over TCPIP Name
Server Option
WINSサーバー
51 IP Address Lease Time 標準リース時間
252 WPAD Option WPAD URL
4054
54 ホスト管理
閲覧編集モード
閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト
情報を編集する事が出来ます
表示モード
全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで
きます
4154
541 ホスト情報一覧表示
DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した
DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲
覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります
以下にそれぞれの項目について説明します
項目 説明
部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ
スト情報の編集」で編集する事が出来ます
使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ます
MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は
リース情報のMACアドレスが表示されます
割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対
象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません
固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP
アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す
る事が出来ます
ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示
されます
リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます
有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます
4254
542 ホスト情報の編集
ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集
することが出来ます編集項目は以下のとおりです
項目 値 必須任意 説明
部署 文字列 任意 部署を入力してください
使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください
MACアドレス 16進数 12桁
16進数 2桁times6の
コロン区切り
16進数 2桁times6
の ハイフン区切
り
(いずれも大文字
小文字は問わな
い)
必須 DHCPクライアントのMACアド
レスを入力してくださいリース
情報がある場合はリース情報の
MACアドレスが入力されていま
す
割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー
の対象になります「対象外」に
すると割当ポリシーの対象外に
なります
固定 IPアドレス 10進数ドット区
切り
任意 固定 IPアドレス設定を行いま
す
4354
以下編集方法について記します
編集
ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑
色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください
追加
新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン
を押すと入力欄が追加されます
複製
既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください
選択した行のコピーが作成されます
削除
ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ
いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある
場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます
保存
ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない
と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実
行して設定を反映してください
閲覧編集モード
閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編
集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに
変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは
ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください
表示モード
表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され
ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ
さい
4454
543 固定 IPアドレス払い出し設定
任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ
ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固
定 IPアドレス設定は行われません
544 割当ポリシー対象設定
割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など
の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」
に設定してください
545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合
固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP
アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても
対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します
4554
55 ログ
システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます
551 取得内容
基本情報
DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を
選択することで動作ログを記録します
552 Syslog 設定
送信先
システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します
ファシリティ
Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か
ら選択することが出来ます
4654
553 表示
選択
表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます
4754
56 メンテナンス
561 DHCP 設定
エクスポート
DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ
ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です
インポート
DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー
トすることによって過去の設定に戻すことが可能です
562 ホスト管理
エクスポート
ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は
DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした
い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください
Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください
CSVファイルのカラムは以下のとおりです
カラム 設定項目 説明
1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン
からアップデートを行った場合は「候補(list
name)」に該当する値が入ります
4854
2 部署 文字列が入ります
3 使用者 文字列が入ります
4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です
5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな
ります
6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります
インポート
CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ
ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその
ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを
指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した
文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS
で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の
いずれを選んでいただいても問題ありません
対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場
合は意識する必要はありません)
改行コード CRLFLF
区切り文字 カンマ
囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場
合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)
4954
57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)
ファイルの選択
WEB IFで作成した設
定をコピー
直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ
ー
候補 編集するファイルを選択または新規作成
設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示
5054
6 その他利用方法
61 SSH でログイン
本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)
を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」
を参照ください
62 シリアルコンソールでログイン
EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト
ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC
側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途
USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください
ボーレート 115200bps
データ 8bit
パリティ なし
ストップビット 1
5154
63 スコープを分割した冗長化
アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ
ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP
IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原
因)によるものが発生する恐れがあります
冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複
数用意することによる冗長を推奨いたします
1921680024
IP 192168010192168050 ndash 192168099
IP 1921680111921680100 ndash 1921680149
192168050 192168051 1921680100 1921680101
5254
64 ファクトリーリセット
工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ
ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー
表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを
押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります
尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください
5354
65 BIOS 設定
本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが
出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行
って下さい
[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください
5454
EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド
ぷらっとホーム株式会社
102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F
3754
割当ポリシー
IPアドレスを払い出す対象に制限をかける機能です以下の 3つの方式から選択が
可能ですなお「割当ポリシー対象」については後述のホスト管理をご確認ください
方式 説明
全て許可 全ての DHCPクライアントからの払い出
し要求に応えます
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストのみ許可
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しますた
だし割当ポリシーを対象と設定しなかっ
た端末であってもDHCP IMFORMに
対する応答は行います
ホスト管理で割当ポリシーを対象に設定
したホストは拒否
ホスト管理設定にて割当ポリシーを対象
と設定した端末からの払い出し要求のみ
に応えて IPアドレスを払い出しません
ただし割当ポリシー対象の端末であって
もDHCP INFORMには対する応答は
行います
範囲
払い出す IPアドレスの範囲を指定しますホストに固定で設定している IPアドレス
と固定 IPアドレス払い出し設定に使用している IPアドレスは含まないようにしてくだ
さい尚追加ボタンにて払い出す IPアドレスの範囲フォームを増やすことができま
す
ドメインネーム
当該サブネットのドメインネームを設定してくださいDomain Name Optionに反
映させる値です
デフォルトゲートウェイ
当該サブネットのデフォルトゲートウェイを指定してくださいRouter Optionに反
映させる値です
3854
DNS サーバ
当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain
Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ
ォームを増やすことができます
標準リース時間
一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ
アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP
Address Lease Time Optionに反映させる値です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
最大リース時間
DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大
のリース(払い出し)時間です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
WINS サーバ
WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name
Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム
を増やすことができます
WPAD URL
WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option
(Code252)に反映させる値です
3954
DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます
DHCP
Option
Code
名称 設定項目
1 Subnet Mask ネットマスク
3 Router Option デフォルトゲートウェイ
6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2
15 Domain Name Option ドメインネーム
44 NetBIOS over TCPIP Name
Server Option
WINSサーバー
51 IP Address Lease Time 標準リース時間
252 WPAD Option WPAD URL
4054
54 ホスト管理
閲覧編集モード
閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト
情報を編集する事が出来ます
表示モード
全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで
きます
4154
541 ホスト情報一覧表示
DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した
DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲
覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります
以下にそれぞれの項目について説明します
項目 説明
部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ
スト情報の編集」で編集する事が出来ます
使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ます
MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は
リース情報のMACアドレスが表示されます
割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対
象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません
固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP
アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す
る事が出来ます
ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示
されます
リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます
有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます
4254
542 ホスト情報の編集
ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集
することが出来ます編集項目は以下のとおりです
項目 値 必須任意 説明
部署 文字列 任意 部署を入力してください
使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください
MACアドレス 16進数 12桁
16進数 2桁times6の
コロン区切り
16進数 2桁times6
の ハイフン区切
り
(いずれも大文字
小文字は問わな
い)
必須 DHCPクライアントのMACアド
レスを入力してくださいリース
情報がある場合はリース情報の
MACアドレスが入力されていま
す
割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー
の対象になります「対象外」に
すると割当ポリシーの対象外に
なります
固定 IPアドレス 10進数ドット区
切り
任意 固定 IPアドレス設定を行いま
す
4354
以下編集方法について記します
編集
ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑
色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください
追加
新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン
を押すと入力欄が追加されます
複製
既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください
選択した行のコピーが作成されます
削除
ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ
いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある
場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます
保存
ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない
と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実
行して設定を反映してください
閲覧編集モード
閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編
集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに
変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは
ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください
表示モード
表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され
ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ
さい
4454
543 固定 IPアドレス払い出し設定
任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ
ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固
定 IPアドレス設定は行われません
544 割当ポリシー対象設定
割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など
の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」
に設定してください
545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合
固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP
アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても
対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します
4554
55 ログ
システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます
551 取得内容
基本情報
DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を
選択することで動作ログを記録します
552 Syslog 設定
送信先
システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します
ファシリティ
Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か
ら選択することが出来ます
4654
553 表示
選択
表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます
4754
56 メンテナンス
561 DHCP 設定
エクスポート
DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ
ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です
インポート
DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー
トすることによって過去の設定に戻すことが可能です
562 ホスト管理
エクスポート
ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は
DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした
い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください
Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください
CSVファイルのカラムは以下のとおりです
カラム 設定項目 説明
1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン
からアップデートを行った場合は「候補(list
name)」に該当する値が入ります
4854
2 部署 文字列が入ります
3 使用者 文字列が入ります
4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です
5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな
ります
6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります
インポート
CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ
ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその
ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを
指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した
文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS
で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の
いずれを選んでいただいても問題ありません
対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場
合は意識する必要はありません)
改行コード CRLFLF
区切り文字 カンマ
囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場
合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)
4954
57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)
ファイルの選択
WEB IFで作成した設
定をコピー
直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ
ー
候補 編集するファイルを選択または新規作成
設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示
5054
6 その他利用方法
61 SSH でログイン
本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)
を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」
を参照ください
62 シリアルコンソールでログイン
EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト
ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC
側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途
USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください
ボーレート 115200bps
データ 8bit
パリティ なし
ストップビット 1
5154
63 スコープを分割した冗長化
アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ
ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP
IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原
因)によるものが発生する恐れがあります
冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複
数用意することによる冗長を推奨いたします
1921680024
IP 192168010192168050 ndash 192168099
IP 1921680111921680100 ndash 1921680149
192168050 192168051 1921680100 1921680101
5254
64 ファクトリーリセット
工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ
ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー
表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを
押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります
尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください
5354
65 BIOS 設定
本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが
出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行
って下さい
[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください
5454
EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド
ぷらっとホーム株式会社
102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F
3854
DNS サーバ
当該サブネットで使用する DNSサーバのアドレスを設定してくださいDomain
Name Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにて DNSサーバの入力フ
ォームを増やすことができます
標準リース時間
一般的に default lease timeと呼ばれる値ですdefault lease timeは DHCPクライ
アントから明示的にリース時間を要求されない場合に使用するリース時間ですIP
Address Lease Time Optionに反映させる値です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
最大リース時間
DHCPクライアントから明示的にリース時間を要求された場合に許容できる最大
のリース(払い出し)時間です
自動的に更新処理が行われますのでリース時間経過後に使用できなくなるわけでは
ありません
WINS サーバ
WINSサーバの IPアドレスを設定してくださいNetBIOS over TCPIP Name
Server Optionに反映させる値です尚追加ボタンにてWINSサーバの入力フォーム
を増やすことができます
WPAD URL
WPADの Proxy URLを設定してください本項目の設定値WPAD Option
(Code252)に反映させる値です
3954
DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます
DHCP
Option
Code
名称 設定項目
1 Subnet Mask ネットマスク
3 Router Option デフォルトゲートウェイ
6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2
15 Domain Name Option ドメインネーム
44 NetBIOS over TCPIP Name
Server Option
WINSサーバー
51 IP Address Lease Time 標準リース時間
252 WPAD Option WPAD URL
4054
54 ホスト管理
閲覧編集モード
閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト
情報を編集する事が出来ます
表示モード
全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで
きます
4154
541 ホスト情報一覧表示
DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した
DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲
覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります
以下にそれぞれの項目について説明します
項目 説明
部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ
スト情報の編集」で編集する事が出来ます
使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ます
MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は
リース情報のMACアドレスが表示されます
割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対
象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません
固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP
アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す
る事が出来ます
ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示
されます
リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます
有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます
4254
542 ホスト情報の編集
ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集
することが出来ます編集項目は以下のとおりです
項目 値 必須任意 説明
部署 文字列 任意 部署を入力してください
使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください
MACアドレス 16進数 12桁
16進数 2桁times6の
コロン区切り
16進数 2桁times6
の ハイフン区切
り
(いずれも大文字
小文字は問わな
い)
必須 DHCPクライアントのMACアド
レスを入力してくださいリース
情報がある場合はリース情報の
MACアドレスが入力されていま
す
割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー
の対象になります「対象外」に
すると割当ポリシーの対象外に
なります
固定 IPアドレス 10進数ドット区
切り
任意 固定 IPアドレス設定を行いま
す
4354
以下編集方法について記します
編集
ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑
色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください
追加
新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン
を押すと入力欄が追加されます
複製
既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください
選択した行のコピーが作成されます
削除
ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ
いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある
場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます
保存
ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない
と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実
行して設定を反映してください
閲覧編集モード
閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編
集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに
変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは
ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください
表示モード
表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され
ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ
さい
4454
543 固定 IPアドレス払い出し設定
任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ
ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固
定 IPアドレス設定は行われません
544 割当ポリシー対象設定
割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など
の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」
に設定してください
545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合
固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP
アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても
対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します
4554
55 ログ
システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます
551 取得内容
基本情報
DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を
選択することで動作ログを記録します
552 Syslog 設定
送信先
システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します
ファシリティ
Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か
ら選択することが出来ます
4654
553 表示
選択
表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます
4754
56 メンテナンス
561 DHCP 設定
エクスポート
DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ
ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です
インポート
DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー
トすることによって過去の設定に戻すことが可能です
562 ホスト管理
エクスポート
ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は
DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした
い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください
Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください
CSVファイルのカラムは以下のとおりです
カラム 設定項目 説明
1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン
からアップデートを行った場合は「候補(list
name)」に該当する値が入ります
4854
2 部署 文字列が入ります
3 使用者 文字列が入ります
4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です
5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな
ります
6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります
インポート
CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ
ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその
ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを
指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した
文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS
で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の
いずれを選んでいただいても問題ありません
対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場
合は意識する必要はありません)
改行コード CRLFLF
区切り文字 カンマ
囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場
合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)
4954
57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)
ファイルの選択
WEB IFで作成した設
定をコピー
直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ
ー
候補 編集するファイルを選択または新規作成
設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示
5054
6 その他利用方法
61 SSH でログイン
本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)
を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」
を参照ください
62 シリアルコンソールでログイン
EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト
ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC
側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途
USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください
ボーレート 115200bps
データ 8bit
パリティ なし
ストップビット 1
5154
63 スコープを分割した冗長化
アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ
ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP
IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原
因)によるものが発生する恐れがあります
冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複
数用意することによる冗長を推奨いたします
1921680024
IP 192168010192168050 ndash 192168099
IP 1921680111921680100 ndash 1921680149
192168050 192168051 1921680100 1921680101
5254
64 ファクトリーリセット
工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ
ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー
表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを
押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります
尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください
5354
65 BIOS 設定
本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが
出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行
って下さい
[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください
5454
EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド
ぷらっとホーム株式会社
102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F
3954
DHCPオプションに関連する項目を以下の表にまとめます
DHCP
Option
Code
名称 設定項目
1 Subnet Mask ネットマスク
3 Router Option デフォルトゲートウェイ
6 Domain Name Server Option DNSサーバー1~2
15 Domain Name Option ドメインネーム
44 NetBIOS over TCPIP Name
Server Option
WINSサーバー
51 IP Address Lease Time 標準リース時間
252 WPAD Option WPAD URL
4054
54 ホスト管理
閲覧編集モード
閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト
情報を編集する事が出来ます
表示モード
全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで
きます
4154
541 ホスト情報一覧表示
DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した
DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲
覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります
以下にそれぞれの項目について説明します
項目 説明
部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ
スト情報の編集」で編集する事が出来ます
使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ます
MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は
リース情報のMACアドレスが表示されます
割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対
象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません
固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP
アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す
る事が出来ます
ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示
されます
リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます
有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます
4254
542 ホスト情報の編集
ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集
することが出来ます編集項目は以下のとおりです
項目 値 必須任意 説明
部署 文字列 任意 部署を入力してください
使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください
MACアドレス 16進数 12桁
16進数 2桁times6の
コロン区切り
16進数 2桁times6
の ハイフン区切
り
(いずれも大文字
小文字は問わな
い)
必須 DHCPクライアントのMACアド
レスを入力してくださいリース
情報がある場合はリース情報の
MACアドレスが入力されていま
す
割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー
の対象になります「対象外」に
すると割当ポリシーの対象外に
なります
固定 IPアドレス 10進数ドット区
切り
任意 固定 IPアドレス設定を行いま
す
4354
以下編集方法について記します
編集
ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑
色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください
追加
新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン
を押すと入力欄が追加されます
複製
既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください
選択した行のコピーが作成されます
削除
ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ
いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある
場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます
保存
ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない
と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実
行して設定を反映してください
閲覧編集モード
閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編
集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに
変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは
ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください
表示モード
表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され
ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ
さい
4454
543 固定 IPアドレス払い出し設定
任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ
ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固
定 IPアドレス設定は行われません
544 割当ポリシー対象設定
割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など
の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」
に設定してください
545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合
固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP
アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても
対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します
4554
55 ログ
システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます
551 取得内容
基本情報
DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を
選択することで動作ログを記録します
552 Syslog 設定
送信先
システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します
ファシリティ
Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か
ら選択することが出来ます
4654
553 表示
選択
表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます
4754
56 メンテナンス
561 DHCP 設定
エクスポート
DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ
ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です
インポート
DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー
トすることによって過去の設定に戻すことが可能です
562 ホスト管理
エクスポート
ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は
DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした
い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください
Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください
CSVファイルのカラムは以下のとおりです
カラム 設定項目 説明
1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン
からアップデートを行った場合は「候補(list
name)」に該当する値が入ります
4854
2 部署 文字列が入ります
3 使用者 文字列が入ります
4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です
5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな
ります
6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります
インポート
CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ
ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその
ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを
指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した
文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS
で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の
いずれを選んでいただいても問題ありません
対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場
合は意識する必要はありません)
改行コード CRLFLF
区切り文字 カンマ
囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場
合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)
4954
57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)
ファイルの選択
WEB IFで作成した設
定をコピー
直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ
ー
候補 編集するファイルを選択または新規作成
設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示
5054
6 その他利用方法
61 SSH でログイン
本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)
を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」
を参照ください
62 シリアルコンソールでログイン
EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト
ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC
側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途
USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください
ボーレート 115200bps
データ 8bit
パリティ なし
ストップビット 1
5154
63 スコープを分割した冗長化
アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ
ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP
IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原
因)によるものが発生する恐れがあります
冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複
数用意することによる冗長を推奨いたします
1921680024
IP 192168010192168050 ndash 192168099
IP 1921680111921680100 ndash 1921680149
192168050 192168051 1921680100 1921680101
5254
64 ファクトリーリセット
工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ
ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー
表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを
押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります
尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください
5354
65 BIOS 設定
本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが
出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行
って下さい
[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください
5454
EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド
ぷらっとホーム株式会社
102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F
4054
54 ホスト管理
閲覧編集モード
閲覧を選択するとホスト情報を一覧表示する事ができます編集を選択するとホスト
情報を編集する事が出来ます
表示モード
全表示設定リース情報から選択する事によって表示する列を変更することがで
きます
4154
541 ホスト情報一覧表示
DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した
DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲
覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります
以下にそれぞれの項目について説明します
項目 説明
部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ
スト情報の編集」で編集する事が出来ます
使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ます
MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は
リース情報のMACアドレスが表示されます
割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対
象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません
固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP
アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す
る事が出来ます
ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示
されます
リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます
有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます
4254
542 ホスト情報の編集
ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集
することが出来ます編集項目は以下のとおりです
項目 値 必須任意 説明
部署 文字列 任意 部署を入力してください
使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください
MACアドレス 16進数 12桁
16進数 2桁times6の
コロン区切り
16進数 2桁times6
の ハイフン区切
り
(いずれも大文字
小文字は問わな
い)
必須 DHCPクライアントのMACアド
レスを入力してくださいリース
情報がある場合はリース情報の
MACアドレスが入力されていま
す
割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー
の対象になります「対象外」に
すると割当ポリシーの対象外に
なります
固定 IPアドレス 10進数ドット区
切り
任意 固定 IPアドレス設定を行いま
す
4354
以下編集方法について記します
編集
ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑
色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください
追加
新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン
を押すと入力欄が追加されます
複製
既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください
選択した行のコピーが作成されます
削除
ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ
いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある
場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます
保存
ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない
と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実
行して設定を反映してください
閲覧編集モード
閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編
集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに
変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは
ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください
表示モード
表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され
ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ
さい
4454
543 固定 IPアドレス払い出し設定
任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ
ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固
定 IPアドレス設定は行われません
544 割当ポリシー対象設定
割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など
の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」
に設定してください
545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合
固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP
アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても
対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します
4554
55 ログ
システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます
551 取得内容
基本情報
DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を
選択することで動作ログを記録します
552 Syslog 設定
送信先
システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します
ファシリティ
Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か
ら選択することが出来ます
4654
553 表示
選択
表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます
4754
56 メンテナンス
561 DHCP 設定
エクスポート
DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ
ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です
インポート
DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー
トすることによって過去の設定に戻すことが可能です
562 ホスト管理
エクスポート
ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は
DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした
い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください
Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください
CSVファイルのカラムは以下のとおりです
カラム 設定項目 説明
1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン
からアップデートを行った場合は「候補(list
name)」に該当する値が入ります
4854
2 部署 文字列が入ります
3 使用者 文字列が入ります
4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です
5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな
ります
6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります
インポート
CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ
ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその
ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを
指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した
文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS
で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の
いずれを選んでいただいても問題ありません
対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場
合は意識する必要はありません)
改行コード CRLFLF
区切り文字 カンマ
囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場
合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)
4954
57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)
ファイルの選択
WEB IFで作成した設
定をコピー
直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ
ー
候補 編集するファイルを選択または新規作成
設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示
5054
6 その他利用方法
61 SSH でログイン
本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)
を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」
を参照ください
62 シリアルコンソールでログイン
EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト
ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC
側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途
USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください
ボーレート 115200bps
データ 8bit
パリティ なし
ストップビット 1
5154
63 スコープを分割した冗長化
アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ
ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP
IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原
因)によるものが発生する恐れがあります
冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複
数用意することによる冗長を推奨いたします
1921680024
IP 192168010192168050 ndash 192168099
IP 1921680111921680100 ndash 1921680149
192168050 192168051 1921680100 1921680101
5254
64 ファクトリーリセット
工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ
ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー
表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを
押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります
尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください
5354
65 BIOS 設定
本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが
出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行
って下さい
[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください
5454
EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド
ぷらっとホーム株式会社
102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F
4154
541 ホスト情報一覧表示
DHCPクライアントの一覧が表示される機能です本装置が IPアドレスを払い出した
DHCPクライアントと本画面で登録したホストが対象となりますラジオボタンの「閲
覧」を選択することによって編集を行えない状態で閲覧することが可能になります
以下にそれぞれの項目について説明します
項目 説明
部署 DHCPクライアントの使用者の部署が表示されます後述の「ホ
スト情報の編集」で編集する事が出来ます
使用者 DHCPクライアントの使用者が表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ます
MACアドレス クライアントのMACアドレスが表示されます後述の「ホスト
情報の編集」で編集する事が出来ますリース情報がある場合は
リース情報のMACアドレスが表示されます
割当ポリシー 「対象」である場合は「割当ポリシー」の対象となります「対
象外」の場合は「割当ポリシー」の対象とはなりません
固定 IPアドレス 固定 IPアドレス払い出しの設定を行っている場合はその IP
アドレスが表示されます後述の「ホスト情報の編集」で編集す
る事が出来ます
ホスト名 DHCPクライアントが申告したHost Name optionの値が表示
されます
リース IPアドレス DHCPクライアントに払い出した IPアドレスが表示されます
有効期限 払い出した IPアドレスの有効期限が表示されます
4254
542 ホスト情報の編集
ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集
することが出来ます編集項目は以下のとおりです
項目 値 必須任意 説明
部署 文字列 任意 部署を入力してください
使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください
MACアドレス 16進数 12桁
16進数 2桁times6の
コロン区切り
16進数 2桁times6
の ハイフン区切
り
(いずれも大文字
小文字は問わな
い)
必須 DHCPクライアントのMACアド
レスを入力してくださいリース
情報がある場合はリース情報の
MACアドレスが入力されていま
す
割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー
の対象になります「対象外」に
すると割当ポリシーの対象外に
なります
固定 IPアドレス 10進数ドット区
切り
任意 固定 IPアドレス設定を行いま
す
4354
以下編集方法について記します
編集
ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑
色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください
追加
新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン
を押すと入力欄が追加されます
複製
既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください
選択した行のコピーが作成されます
削除
ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ
いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある
場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます
保存
ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない
と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実
行して設定を反映してください
閲覧編集モード
閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編
集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに
変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは
ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください
表示モード
表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され
ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ
さい
4454
543 固定 IPアドレス払い出し設定
任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ
ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固
定 IPアドレス設定は行われません
544 割当ポリシー対象設定
割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など
の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」
に設定してください
545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合
固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP
アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても
対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します
4554
55 ログ
システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます
551 取得内容
基本情報
DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を
選択することで動作ログを記録します
552 Syslog 設定
送信先
システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します
ファシリティ
Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か
ら選択することが出来ます
4654
553 表示
選択
表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます
4754
56 メンテナンス
561 DHCP 設定
エクスポート
DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ
ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です
インポート
DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー
トすることによって過去の設定に戻すことが可能です
562 ホスト管理
エクスポート
ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は
DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした
い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください
Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください
CSVファイルのカラムは以下のとおりです
カラム 設定項目 説明
1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン
からアップデートを行った場合は「候補(list
name)」に該当する値が入ります
4854
2 部署 文字列が入ります
3 使用者 文字列が入ります
4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です
5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな
ります
6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります
インポート
CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ
ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその
ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを
指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した
文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS
で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の
いずれを選んでいただいても問題ありません
対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場
合は意識する必要はありません)
改行コード CRLFLF
区切り文字 カンマ
囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場
合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)
4954
57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)
ファイルの選択
WEB IFで作成した設
定をコピー
直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ
ー
候補 編集するファイルを選択または新規作成
設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示
5054
6 その他利用方法
61 SSH でログイン
本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)
を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」
を参照ください
62 シリアルコンソールでログイン
EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト
ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC
側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途
USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください
ボーレート 115200bps
データ 8bit
パリティ なし
ストップビット 1
5154
63 スコープを分割した冗長化
アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ
ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP
IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原
因)によるものが発生する恐れがあります
冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複
数用意することによる冗長を推奨いたします
1921680024
IP 192168010192168050 ndash 192168099
IP 1921680111921680100 ndash 1921680149
192168050 192168051 1921680100 1921680101
5254
64 ファクトリーリセット
工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ
ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー
表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを
押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります
尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください
5354
65 BIOS 設定
本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが
出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行
って下さい
[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください
5454
EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド
ぷらっとホーム株式会社
102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F
4254
542 ホスト情報の編集
ラジオボタンの「編集」を選択することによってDHCPクライアントの情報を編集
することが出来ます編集項目は以下のとおりです
項目 値 必須任意 説明
部署 文字列 任意 部署を入力してください
使用者 文字列 任意 使用者名を入力してください
MACアドレス 16進数 12桁
16進数 2桁times6の
コロン区切り
16進数 2桁times6
の ハイフン区切
り
(いずれも大文字
小文字は問わな
い)
必須 DHCPクライアントのMACアド
レスを入力してくださいリース
情報がある場合はリース情報の
MACアドレスが入力されていま
す
割当ポリシー 対象対象外 必須 「対象」にすると割当ポリシー
の対象になります「対象外」に
すると割当ポリシーの対象外に
なります
固定 IPアドレス 10進数ドット区
切り
任意 固定 IPアドレス設定を行いま
す
4354
以下編集方法について記します
編集
ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑
色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください
追加
新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン
を押すと入力欄が追加されます
複製
既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください
選択した行のコピーが作成されます
削除
ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ
いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある
場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます
保存
ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない
と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実
行して設定を反映してください
閲覧編集モード
閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編
集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに
変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは
ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください
表示モード
表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され
ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ
さい
4454
543 固定 IPアドレス払い出し設定
任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ
ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固
定 IPアドレス設定は行われません
544 割当ポリシー対象設定
割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など
の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」
に設定してください
545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合
固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP
アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても
対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します
4554
55 ログ
システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます
551 取得内容
基本情報
DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を
選択することで動作ログを記録します
552 Syslog 設定
送信先
システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します
ファシリティ
Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か
ら選択することが出来ます
4654
553 表示
選択
表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます
4754
56 メンテナンス
561 DHCP 設定
エクスポート
DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ
ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です
インポート
DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー
トすることによって過去の設定に戻すことが可能です
562 ホスト管理
エクスポート
ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は
DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした
い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください
Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください
CSVファイルのカラムは以下のとおりです
カラム 設定項目 説明
1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン
からアップデートを行った場合は「候補(list
name)」に該当する値が入ります
4854
2 部署 文字列が入ります
3 使用者 文字列が入ります
4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です
5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな
ります
6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります
インポート
CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ
ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその
ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを
指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した
文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS
で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の
いずれを選んでいただいても問題ありません
対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場
合は意識する必要はありません)
改行コード CRLFLF
区切り文字 カンマ
囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場
合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)
4954
57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)
ファイルの選択
WEB IFで作成した設
定をコピー
直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ
ー
候補 編集するファイルを選択または新規作成
設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示
5054
6 その他利用方法
61 SSH でログイン
本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)
を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」
を参照ください
62 シリアルコンソールでログイン
EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト
ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC
側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途
USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください
ボーレート 115200bps
データ 8bit
パリティ なし
ストップビット 1
5154
63 スコープを分割した冗長化
アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ
ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP
IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原
因)によるものが発生する恐れがあります
冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複
数用意することによる冗長を推奨いたします
1921680024
IP 192168010192168050 ndash 192168099
IP 1921680111921680100 ndash 1921680149
192168050 192168051 1921680100 1921680101
5254
64 ファクトリーリセット
工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ
ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー
表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを
押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります
尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください
5354
65 BIOS 設定
本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが
出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行
って下さい
[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください
5454
EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド
ぷらっとホーム株式会社
102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F
4354
以下編集方法について記します
編集
ラジオボタンの「編集」を選択すると編集可能な箇所の周りが緑色になります緑
色になった箇所にカーソルを合わせて編集してください
追加
新規にホストを追加する場合は「追加」ボタンを押してください「追加」ボタン
を押すと入力欄が追加されます
複製
既存の設定を複製したい場合はテーブルの右端にある「複製」を選択してください
選択した行のコピーが作成されます
削除
ホスト情報を削除する場合はテーブルの右端にある「削除」をクリックしてくださ
いリース情報がない場合はその行のホスト情報は削除されますリース情報がある
場合はその行のリース情報以外の情報が削除されます
保存
ホスト情報の編集を終えたら保存ボタンを押してください保存ボタンを押さない
と編集した内容は保存されません保存ボタンを押した後はサービスのリロードを実
行して設定を反映してください
閲覧編集モード
閲覧モードではホスト情報の編集は出来ません編集モードにするとホスト情報の編
集が可能になります編集モードから閲覧モードに変更閲覧モードから編集モードに
変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存されているわけでは
ありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してください
表示モード
表示モードを変更しても編集中の内容は保持されますただし本装置に保存され
ているわけではありませんので設定の保存を行う場合は「保存」ボタンを押してくだ
さい
4454
543 固定 IPアドレス払い出し設定
任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ
ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固
定 IPアドレス設定は行われません
544 割当ポリシー対象設定
割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など
の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」
に設定してください
545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合
固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP
アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても
対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します
4554
55 ログ
システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます
551 取得内容
基本情報
DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を
選択することで動作ログを記録します
552 Syslog 設定
送信先
システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します
ファシリティ
Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か
ら選択することが出来ます
4654
553 表示
選択
表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます
4754
56 メンテナンス
561 DHCP 設定
エクスポート
DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ
ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です
インポート
DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー
トすることによって過去の設定に戻すことが可能です
562 ホスト管理
エクスポート
ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は
DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした
い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください
Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください
CSVファイルのカラムは以下のとおりです
カラム 設定項目 説明
1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン
からアップデートを行った場合は「候補(list
name)」に該当する値が入ります
4854
2 部署 文字列が入ります
3 使用者 文字列が入ります
4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です
5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな
ります
6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります
インポート
CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ
ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその
ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを
指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した
文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS
で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の
いずれを選んでいただいても問題ありません
対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場
合は意識する必要はありません)
改行コード CRLFLF
区切り文字 カンマ
囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場
合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)
4954
57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)
ファイルの選択
WEB IFで作成した設
定をコピー
直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ
ー
候補 編集するファイルを選択または新規作成
設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示
5054
6 その他利用方法
61 SSH でログイン
本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)
を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」
を参照ください
62 シリアルコンソールでログイン
EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト
ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC
側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途
USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください
ボーレート 115200bps
データ 8bit
パリティ なし
ストップビット 1
5154
63 スコープを分割した冗長化
アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ
ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP
IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原
因)によるものが発生する恐れがあります
冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複
数用意することによる冗長を推奨いたします
1921680024
IP 192168010192168050 ndash 192168099
IP 1921680111921680100 ndash 1921680149
192168050 192168051 1921680100 1921680101
5254
64 ファクトリーリセット
工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ
ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー
表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを
押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります
尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください
5354
65 BIOS 設定
本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが
出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行
って下さい
[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください
5454
EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド
ぷらっとホーム株式会社
102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F
4454
543 固定 IPアドレス払い出し設定
任意の IPアドレスを固定で払い出したい場合はホスト情報の編集で固定 IPアドレ
ス欄に払い出したい IPアドレスを入力してくださいこの項目が空欄の場合は固
定 IPアドレス設定は行われません
544 割当ポリシー対象設定
割当ポリシー設定の対象とする場合は「対象」にしてください「部署使用者など
の項目を入力したいが割当ポリシーの対象にはしたくない」という場合は「対象外」
に設定してください
545 固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定の競合
固定 IPアドレス払い出し設定と割当ポリシー対象設定を同時に行った場合固定 IP
アドレス払い出し設定が優先されます割当ポリシー対象設定が対象になっていても
対象外になっていても固定 IPアドレスを払い出します
4554
55 ログ
システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます
551 取得内容
基本情報
DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を
選択することで動作ログを記録します
552 Syslog 設定
送信先
システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します
ファシリティ
Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か
ら選択することが出来ます
4654
553 表示
選択
表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます
4754
56 メンテナンス
561 DHCP 設定
エクスポート
DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ
ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です
インポート
DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー
トすることによって過去の設定に戻すことが可能です
562 ホスト管理
エクスポート
ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は
DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした
い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください
Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください
CSVファイルのカラムは以下のとおりです
カラム 設定項目 説明
1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン
からアップデートを行った場合は「候補(list
name)」に該当する値が入ります
4854
2 部署 文字列が入ります
3 使用者 文字列が入ります
4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です
5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな
ります
6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります
インポート
CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ
ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその
ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを
指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した
文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS
で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の
いずれを選んでいただいても問題ありません
対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場
合は意識する必要はありません)
改行コード CRLFLF
区切り文字 カンマ
囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場
合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)
4954
57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)
ファイルの選択
WEB IFで作成した設
定をコピー
直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ
ー
候補 編集するファイルを選択または新規作成
設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示
5054
6 その他利用方法
61 SSH でログイン
本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)
を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」
を参照ください
62 シリアルコンソールでログイン
EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト
ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC
側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途
USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください
ボーレート 115200bps
データ 8bit
パリティ なし
ストップビット 1
5154
63 スコープを分割した冗長化
アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ
ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP
IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原
因)によるものが発生する恐れがあります
冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複
数用意することによる冗長を推奨いたします
1921680024
IP 192168010192168050 ndash 192168099
IP 1921680111921680100 ndash 1921680149
192168050 192168051 1921680100 1921680101
5254
64 ファクトリーリセット
工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ
ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー
表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを
押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります
尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください
5354
65 BIOS 設定
本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが
出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行
って下さい
[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください
5454
EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド
ぷらっとホーム株式会社
102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F
4554
55 ログ
システム設定で Syslog通知が有効な場合にのみ利用出来ます
551 取得内容
基本情報
DHCPに関する基本的な動作ログを記録するかどうかを選択します「はい」を
選択することで動作ログを記録します
552 Syslog 設定
送信先
システム設定の Syslog通知で設定した IPアドレスに Syslogを送信します
ファシリティ
Syslogメッセージの Facility値を設定しますdaemonuser及び local0~local7か
ら選択することが出来ます
4654
553 表示
選択
表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます
4754
56 メンテナンス
561 DHCP 設定
エクスポート
DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ
ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です
インポート
DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー
トすることによって過去の設定に戻すことが可能です
562 ホスト管理
エクスポート
ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は
DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした
い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください
Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください
CSVファイルのカラムは以下のとおりです
カラム 設定項目 説明
1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン
からアップデートを行った場合は「候補(list
name)」に該当する値が入ります
4854
2 部署 文字列が入ります
3 使用者 文字列が入ります
4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です
5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな
ります
6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります
インポート
CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ
ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその
ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを
指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した
文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS
で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の
いずれを選んでいただいても問題ありません
対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場
合は意識する必要はありません)
改行コード CRLFLF
区切り文字 カンマ
囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場
合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)
4954
57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)
ファイルの選択
WEB IFで作成した設
定をコピー
直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ
ー
候補 編集するファイルを選択または新規作成
設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示
5054
6 その他利用方法
61 SSH でログイン
本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)
を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」
を参照ください
62 シリアルコンソールでログイン
EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト
ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC
側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途
USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください
ボーレート 115200bps
データ 8bit
パリティ なし
ストップビット 1
5154
63 スコープを分割した冗長化
アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ
ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP
IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原
因)によるものが発生する恐れがあります
冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複
数用意することによる冗長を推奨いたします
1921680024
IP 192168010192168050 ndash 192168099
IP 1921680111921680100 ndash 1921680149
192168050 192168051 1921680100 1921680101
5254
64 ファクトリーリセット
工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ
ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー
表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを
押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります
尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください
5354
65 BIOS 設定
本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが
出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行
って下さい
[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください
5454
EasyBlocks DHCP6000ユーザーズガイド
ぷらっとホーム株式会社
102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F
4654
553 表示
選択
表示ダウンロードが可能なログファイルが表示されます
4754
56 メンテナンス
561 DHCP 設定
エクスポート
DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ
ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です
インポート
DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー
トすることによって過去の設定に戻すことが可能です
562 ホスト管理
エクスポート
ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は
DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした
い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください
Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください
CSVファイルのカラムは以下のとおりです
カラム 設定項目 説明
1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン
からアップデートを行った場合は「候補(list
name)」に該当する値が入ります
4854
2 部署 文字列が入ります
3 使用者 文字列が入ります
4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です
5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな
ります
6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります
インポート
CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ
ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその
ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを
指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した
文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS
で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の
いずれを選んでいただいても問題ありません
対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場
合は意識する必要はありません)
改行コード CRLFLF
区切り文字 カンマ
囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場
合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)
4954
57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)
ファイルの選択
WEB IFで作成した設
定をコピー
直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ
ー
候補 編集するファイルを選択または新規作成
設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示
5054
6 その他利用方法
61 SSH でログイン
本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)
を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」
を参照ください
62 シリアルコンソールでログイン
EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト
ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC
側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途
USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください
ボーレート 115200bps
データ 8bit
パリティ なし
ストップビット 1
5154
63 スコープを分割した冗長化
アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ
ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP
IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原
因)によるものが発生する恐れがあります
冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複
数用意することによる冗長を推奨いたします
1921680024
IP 192168010192168050 ndash 192168099
IP 1921680111921680100 ndash 1921680149
192168050 192168051 1921680100 1921680101
5254
64 ファクトリーリセット
工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ
ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー
表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを
押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります
尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください
5354
65 BIOS 設定
本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが
出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行
って下さい
[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください
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56 メンテナンス
561 DHCP 設定
エクスポート
DHCP設定のみをエクスポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポ
ートすることによって過去の設定に戻すことが可能です
インポート
DHCP設定のみをインポートする機能ですエクスポートしたファイルをインポー
トすることによって過去の設定に戻すことが可能です
562 ホスト管理
エクスポート
ホスト情報を CSVファイルにエクスポートすることが出来ますホスト情報は
DHCP設定のエクスポートにも含まれていますホスト情報のみをエクスポートした
い場合にご利用ください文字コードを選択してから実行ボタンを押してください
Windowsでファイルの編集を行う場合は Shift JISを選択してください
CSVファイルのカラムは以下のとおりです
カラム 設定項目 説明
1 list name 使用しませんEnterpriseモデルの旧バージョン
からアップデートを行った場合は「候補(list
name)」に該当する値が入ります
4854
2 部署 文字列が入ります
3 使用者 文字列が入ります
4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です
5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな
ります
6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります
インポート
CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ
ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその
ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを
指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した
文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS
で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の
いずれを選んでいただいても問題ありません
対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場
合は意識する必要はありません)
改行コード CRLFLF
区切り文字 カンマ
囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場
合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)
4954
57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)
ファイルの選択
WEB IFで作成した設
定をコピー
直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ
ー
候補 編集するファイルを選択または新規作成
設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示
5054
6 その他利用方法
61 SSH でログイン
本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)
を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」
を参照ください
62 シリアルコンソールでログイン
EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト
ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC
側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途
USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください
ボーレート 115200bps
データ 8bit
パリティ なし
ストップビット 1
5154
63 スコープを分割した冗長化
アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ
ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP
IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原
因)によるものが発生する恐れがあります
冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複
数用意することによる冗長を推奨いたします
1921680024
IP 192168010192168050 ndash 192168099
IP 1921680111921680100 ndash 1921680149
192168050 192168051 1921680100 1921680101
5254
64 ファクトリーリセット
工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ
ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー
表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを
押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります
尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください
5354
65 BIOS 設定
本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが
出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行
って下さい
[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください
5454
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102-0073 東京都千代田区九段北 4-1-3 日本ビルディング九段別館 3F
4854
2 部署 文字列が入ります
3 使用者 文字列が入ります
4 MACアドレス 16進数コロン区切りの値です
5 割当ポリシー 対象の場合は「on」対象外の場合は「off」にな
ります
6 固定 IPアドレス 10進数ドット区切りの IPアドレスが入ります
インポート
CSVファイルからホスト情報をインポートすることが出来ますファイルの文字コ
ードを選択してからファイルを選択してくださいエクスポートしたファイルをその
ままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを
指定してくださいファイルの編集を行った場合はファイルを保存する際に指定した
文字コードを選択してくださいMicrosoft Excelで編集した場合は通常Shift-JIS
で保存されますなお半角英数字しか利用していない場合はShift JISUTF-8の
いずれを選んでいただいても問題ありません
対応する CSVファイルの形式は以下のとおりです(Microsoft Excelで編集する場
合は意識する必要はありません)
改行コード CRLFLF
区切り文字 カンマ
囲み文字 ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場
合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください)
4954
57 設定編集 (サービスタブで直接編集を有効にしたときだけ表示)
ファイルの選択
WEB IFで作成した設
定をコピー
直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ
ー
候補 編集するファイルを選択または新規作成
設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示
5054
6 その他利用方法
61 SSH でログイン
本装置の IPアドレスに対してSSHクライアントソフトウェア(Teratermや putty等)
を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」
を参照ください
62 シリアルコンソールでログイン
EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト
ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC
側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途
USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください
ボーレート 115200bps
データ 8bit
パリティ なし
ストップビット 1
5154
63 スコープを分割した冗長化
アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ
ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP
IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原
因)によるものが発生する恐れがあります
冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複
数用意することによる冗長を推奨いたします
1921680024
IP 192168010192168050 ndash 192168099
IP 1921680111921680100 ndash 1921680149
192168050 192168051 1921680100 1921680101
5254
64 ファクトリーリセット
工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ
ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー
表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを
押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります
尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください
5354
65 BIOS 設定
本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが
出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行
って下さい
[Save amp Exit] - [Restore Defaults]と選択してください
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ファイルの選択
WEB IFで作成した設
定をコピー
直接編集時のひな形としてWEB IFで作成した内容をコピ
ー
候補 編集するファイルを選択または新規作成
設定の検証 設定の検証ツールが存在する場合に表示
5054
6 その他利用方法
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を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」
を参照ください
62 シリアルコンソールでログイン
EasyBlocksの CONSOLEポートと操作用の PCを接続しシリアルコンソールソフト
ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC
側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途
USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください
ボーレート 115200bps
データ 8bit
パリティ なし
ストップビット 1
5154
63 スコープを分割した冗長化
アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ
ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP
IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原
因)によるものが発生する恐れがあります
冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複
数用意することによる冗長を推奨いたします
1921680024
IP 192168010192168050 ndash 192168099
IP 1921680111921680100 ndash 1921680149
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工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ
ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー
表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを
押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります
尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください
5354
65 BIOS 設定
本装置を起動し画面表示が出た所で Escキーを押すと BIOS設定画面に入ることが
出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行
って下さい
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を用いて操作します出荷時の IPアドレスパスワード情報は「出荷時設定情報」
を参照ください
62 シリアルコンソールでログイン
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ウェア(Teratermや putty等)を用いて操作しますコンソール用変換アダプタはPC
側のシリアルポートに直接接続しますPC側にシリアルポートが無い場合は別途
USB-シリアル変換アダプタ等をご用意ください
ボーレート 115200bps
データ 8bit
パリティ なし
ストップビット 1
5154
63 スコープを分割した冗長化
アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ
ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP
IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原
因)によるものが発生する恐れがあります
冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複
数用意することによる冗長を推奨いたします
1921680024
IP 192168010192168050 ndash 192168099
IP 1921680111921680100 ndash 1921680149
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64 ファクトリーリセット
工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ
ーミナルを表示してくださいEasyBlocks本体を再起動し起動時の Grubメニュー
表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを
押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります
尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください
5354
65 BIOS 設定
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出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行
って下さい
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アプライアンス製品の冗長構成を構築しようとした場合ネットワークに VRRPパケ
ットが送信されます複数の冗長構成可能なアプライアンス製品を用いた場合VRRP
IDの管理の煩雑化やフェイルオーバー判断トラブル(電源断HWやソフトウェア原
因)によるものが発生する恐れがあります
冗長化したことによるトラブルとは皆無となるスコープを分けた DHCPサーバを複
数用意することによる冗長を推奨いたします
1921680024
IP 192168010192168050 ndash 192168099
IP 1921680111921680100 ndash 1921680149
192168050 192168051 1921680100 1921680101
5254
64 ファクトリーリセット
工場出荷状態に戻す場合コンソールケーブルを接続しコンソールソフトウェアにてタ
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表示時にrdquovrdquoキーを入力しrdquoFactory Reset Moderdquoにカーソルを合わせて Enterキーを
押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります
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押してくださいこれにより工場出荷状態へと戻ります
尚工場出荷状態へと戻る為設定等は消えますのでご注意ください
5354
65 BIOS 設定
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出来ますBIOS設定値は変更しないで下さい誤って変更した際には以下の設定を行
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