Upload
others
View
4
Download
0
Embed Size (px)
Citation preview
図書館利用者を知るための調査LibQUAL+®(ライブカル)の実施
第10回図書館総合展2008年11月27日
パシフィコ横浜 第8会場 13:00-14:30慶應義塾大学メディアセンター
利用者調査WG 主査 市古みどり
WGメンバー:杉野珠梨亜、藤本優子、酒井由紀子上岡真紀子、浅尾千夏子、佐藤康之
調査の背景と目的
• 「慶應義塾大学メディアセンター中期計画2006-2010」の行動計画に従い
–利用者ニーズを把握しサービスの改善をはかる
–次期中期計画を策定する材料を得る
• LibQUAL+®の選択理由
–実績
–費用対効果
–他機関との比較可能性
実施の概要調査期間:2008年10月6日~11月1日
• 対象者– 学部生、大学院生、教職員
– 図書館システムへメール登録をしている利用者
• メールの送付 計4回– 9月24日(予告とお願い)
– 10月6日(お願い)
– 10月20日(御礼と再度のお願い )
– 10月27日(御礼と最終のお願い)
• インセンティブ– 慶應グッズ
– 謝礼品 5名 1万円相当
– 謝礼品 45名 千円相当
回答状況・結果
• 34,575人にメール送付
• 4回送付の平均は36,541件(複数登録あり)
–メールの配信にはシステム担当者のサポート
–送付に約3時間半~4時間半
• 5,905件の回答(17.1%)
–うち5,600件(16.2%)が有効回答
• 3,442件のコメント(回答中58%)–サービスおよび調査手法に関するコメント
回答数の変化
メール メール
メール
結果の到着
• 11月14日(調査終了から2週間後)
–ノートブックのPDFのURL–生のエクセルデータ*
–コメント*
• インセンティブの抽選は調査終了後直ちにマネージメントセンターで
• SPSSデータは第2セッション終了2-3ヵ月後
*通常は、ダウンロードサイトのお知らせ。今回、日本語の処理に問題がありエクセルデータは添付の形で送付
調査上の工夫・問題
• 学内調整–メディアセンター内でのスタッフ向け説明会
–学内部署との調整
• 回答率をあげるために–インセンティブ選定(参加賞、謝礼品)
–広報(会議での依頼、出版物、HP、掲示板、ポスター、チラシ、テーブルテンツほか)
–調査説明のためのウェブページ
–リマインドメール
インセンティブ
• 参加賞
–慶應グッズの調達(クリアファイルなど塾内部署へ協力依頼)
• 謝礼品
–5名に1万円(図書券、コーヒーショップカード、iTunes®カードから選択)
–45名に千円の図書券
利用調査WGウェブの開設
• http://project.lib.keio.ac.jp/assess-wg/
• 2008LibQUAL+®–http://project.lib.keio.ac.jp/assess-
wg/lq2008.html
利用者調査WGのメンバー