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ドラフトチャンバー
局所排気装置(囲い式フード)
・ 健康に害を及ぼす恐れのある薬品や有機溶剤等の、蒸気による被曝を極力防ぐための局所排気装置
・ 排気中の有害物質を除去するガス洗浄装置(スクラバ)との組合わせで使用
ガス洗浄装置
• 洗浄液式⇒排気が洗浄ユニットを通過する際の有害蒸気と洗浄液(噴霧水)との接触により有害物質を水に吸着させ排気から吸収(吸着材と循環タンクの定期的な洗浄)
• 乾 式⇒ 排気が濾過剤を通過する際、有害物質を
濾過剤に吸着させ排気から吸収
(有害物質による濾過剤の選択と定期的
な交換)
(スクラバ)
利用できるのは
技術室管理共通設備利用に関する申し合わせ第2項
に規定された者※で、事前講習を受講し、利用者リスト
に登録した方。
※ 流体研在籍の教員、技術職員、大学院生、学部学生、共同研究員、受託研究員、外国人研究員、研究生(詳細は「技術室管理共通設備利用に関する申し合わせ」を参照)
ドラフトチャンバードラフトチャンバードラフトチャンバードラフトチャンバー利用できるのは
利用上の手続き
** 初めて使用するとき、又は事前に装置の初めて使用するとき、又は事前に装置の取扱い講習を必ず受けること。取扱い講習を必ず受けること。
* 事前に電話、メール等で担当者へ連絡すること。
* ドラフトチャンバー室備付けの使用簿・使用薬品管理簿の必要事項にもれなく記入すること。
利用上の手続き
ドラフトチャンバードラフトチャンバードラフトチャンバードラフトチャンバー利用可能な時間帯は
*勤務時間内の午前9時から午後5時。
*上記時間外は原則として使用できない。
*時間内外を問わず、無断使用は厳禁。
利用時間帯
使用に際して
技術室管理共通設備利用に関する申し合わせ・ドラフトチャンバー利用に関する申し合わせ・ドラフトチャンバー使用心得をよく読んで遵守し, 事故や災害の防止に留意して作業すること。
「申し合わせ」・「使用心得」は技術室HPに掲載
使用上の注意
使用に際して (補足)
*未登録者の作業に関する暫定措置
・実験作業上やむを得ない場合にかぎり、登録者の使用上の責任と指導によって未登録者は使用することができる。
・未登録者には単独で作業させないこと。未登録者とは,技術室管理共通設備利用に関する申し合わせ第2項に規定された者で事前講習の未受講者または未登録者をいう
未登録者の暫定措置
安全な作業のために
安全を確保できるのは自分自身 !
• マニュアルや使用心得をよく読んで、装置の適正な使用を遵守!
• 使用する薬品の特性を把握、細心の注意を払い適正な使用を厳守!
• 手袋、ゴーグル、マスク等の保護具の活用!
• 室内の整理整頓に心がける!
薬品使用時の注意薬品を使用するときは
・薬品は全て使用前と後に計量し、使用重量を
備付の使用薬品管理簿に記入する。
・薬品の性質や特質、処置法を把握しておく。
・身体への被害や排水口への流出など事故、
災害の防止に十分な注意を払う。
使用できない薬品
★★過塩素酸類過塩素酸類 ★★フッ酸類フッ酸類(装置を浸食するため使用厳禁!)
薬品使用時の注意
実験台他室内に薬品の開栓放置厳禁。
薬品をこぼした場合
*少量=ウェス等で拭き取り、雑巾で水拭き。
*多量=薬品により対応策が異なるので、その薬品に見合った処置をとる。
※ 処置するさい、保護具を使用して身体への被害を防止
薬品を使用するときは
薬品使用時の注意
薬品使用時の注意
*作業面はセラミタイト(陶器)製で
急熱・急冷は破損の原因!
*ガスなどの熱源を使用しての作業は
遮熱板を必ず使用すること!
遮熱板に衝撃を加えないよう注意!
熱源を使用するときは
熱源を使用すると
き
薬品使用時の注意異常や災害が発生した時
• 装置運転中、異音・異臭等異常が発生したときは運転停止操作をして、直ちに技術室担当者に連絡。
• 身体に災害が及びそうな場合は室外退去。
• 事故・災害が発生したら室内に貼付の連絡網により迅速かつ適切な連絡・通報を行う。
※技術室担当者は室内に貼付の災害発生時の連絡網右上に記載
異常・災害発生時
* 実験作業中の薬品による事故・災害で多いのは
皮膚に付着、 飛沫が目に入る等
※利用者のちょっとした注意で防止!(手袋やゴーグル等、保護具の活用)
* 応急処置の知識を得ておくことも大切!
薬品による事故・災害
薬品による事故災害
薬品使用時の注意
水道水水道水水道水水道水でででで付着付着付着付着したしたしたした薬品薬品薬品薬品をををを充分充分充分充分にににに洗洗洗洗いいいい流流流流すすすすことが大切である。疼痛、発赤、腫張、白色変化、水疱などのある場合はすみやかに医療機関を受診しなければならない。特に、アルカリ性薬品の場合は程度が軽くみえても病変が深部にまで達していることがあるので油断はできない。
神戸大学保健管理センター HPより
皮膚に付いた !
応急処置・皮膚につい
た!
応急処置・目に入った!
薬品の種類にかかわらず、すみやかに流水で充分洗浄することが大切である。場合によっては水を張った洗面器に顔をつけて両目をパチパチするのもよい。 特にアルカリ性液体の場合には、 後に組織の傷害が発生することもあるので要注意である。 いずれにしても必ず眼科医を受診することが大切である。
神戸大学保健管理センター HPより
目に入った !
作業が終了したら・1
• ドラフトチャンバーの停止操作
• ドラフトチャンバー作業面と、フード内壁面の清掃、水拭き!
• 実験台の後片づけと清掃!
• ドラフトチャンバー室内の清掃!
• 記録簿の必要事項への記入!
作業が終わったら
作業が終了したら・2
• 持ち込んだ保護具や薬品は持ち帰る!
• 使用後の薬品、廃液、容器洗浄液、汚染ウェス等は持ち帰り、環境保全センター実験廃棄物処理指針に従い、利用者の所属分野で責
任をもって処理を行うこと!
• ゴミの持ち帰りも忘れずに!
• ガスの元栓を確認、消灯して退室
※ゴミ袋などは各自持参すること
続・作業が終わったら
* 装置内作業面への強い衝撃や急冷・急熱
*薬品・洗浄液等を排水口へ流す
*作業に必要のないスイッチ類を操作
*作業に必要のない備品を使用
*利用者リスト未登録者の使用(別途暫定措置)
使用上の禁止行為・1
禁止行為・1
禁止行為(1)
禁止行為・その2
* 備え付けのマニュアル・使用簿・管理簿その他備品類の持ち出し
* 室内配線のLANケーブルを使用して
ネットワークへ接続
* 室内での飲食・喫煙
* その他実験作業に不必要な行為
使用上の禁止行為・2