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施工計画書作成支援 インデックス 1 積算データ取込 __________________ 1 施工計画書作成支援 1 起動_________________________ 3 2 施工計画書の作成方法選択 _________ 3 3 工事内容の作成 _________________ 4 4 施工管理計画の設定 ______________ 5 5 ページ編集 _____________________ 9 6 地図サイトを利用した 資材運搬経路図の作成 ___ 11 7 出来形管理基準の作成 ___________ 13 8 施工計画書の出力 ______________ 14 9 施工計画書作成支援プログラムの終了 __ 15

施工計画書作成支援 - fukuicompu.co.jp · 今回は [施工計画書マスタを参照して作成する]を選 択し、[進む]をクリックします。 施工計画書マスタを選択しましょう。

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施工計画書作成支援

インデックス

1 積算データ取込 __________________ 1

施工計画書作成支援

1 起動 _________________________ 3

2 施工計画書の作成方法選択 _________ 3

3 工事内容の作成 _________________ 4

4 施工管理計画の設定 ______________ 5

5 ページ編集 _____________________ 9

6 地図サイトを利用した 資材運搬経路図の作成 ___ 11

7 出来形管理基準の作成 ___________ 13

8 施工計画書の出力 ______________ 14

9 施工計画書作成支援プログラムの終了 __ 15

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インデックス 1. 積算データ取込

EX-TREND 武蔵 施工計画書作成支援の操作をおこなってみましょう。 EX-TREND 武蔵 インデックスで新規工事を作成後の画面からご説明いたします。 まずは、積算ソフトから出力した積算の分類や資機材、数量などのデータを取り込んで、施工計画書作成支援で使用しましょう。 工事一覧より、作成した工事、ここでは「練習道路改良工事」を選択し、コマンドパネルより[積算データ取込]をクリックします。 [新規に工事内容を作成します][資機材も読み込む]のチェックが ON であることを確認し、[OK]をクリックします。 EX-TREND 武蔵では、一覧に表示されている各積算ソフトウェアのデータ取り込みが可能です。 出力ソフトウェア名「EX-TREND 武蔵」を選択します。 ファイル選択の[参照]ボタンをクリックし、積算データを選択します。 インストール先の\FcApp\EX-TREND 武蔵\サンプル\インデックスで、「道路改良工事 TOM」を選択し、[開く]をクリックします。

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「TOM」ファイルとは、各積算ソフトから武蔵用に出力された積算データの連携ファイルになります。 [次へ]をクリックします。 積算データから読み込んだ「分類」、「資機材」が表示されます。 積算データ取り込み時の注意点は、[取り込みの手引き]をご確認ください。 [取り込み]をクリックします。 確認メッセージは[はい]をクリックします。 積算データが取り込まれます。 資機材情報のある分類を選択すると、[工事内容]ウィンドウ下部に、資機材情報が表示されます。 [工事内容]ウィンドウは[OK]をクリックします。

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施工計画書作成支援 1. 起動

施工計画書作成支援プログラムを起動しましょう。 工事一覧より工事名を選択し、[作業開始]をクリック、または工事名をダブルクリックします。 画面左側のプログラム一覧より[施工計画書作成支援]をクリックし、「施工計画書作成支援を開始するにはここをダブルクリックしてください」をダブルクリックします。

2. 施工計画書の作成方法選択 まず施工計画書の作成方法を選択しましょう。 今回は[施工計画書マスタを参照して作成する]を選択し、[進む]をクリックします。 施工計画書マスタを選択しましょう。 ここでは[国土交通省(NETIS)](ネティス)を選択し、[進む]をクリックします。 作成方法・施工計画書マスタを確認し、[完了]をクリックします。

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3. 工事内容の作成 工事内容の編集確認メッセージは[はい]をクリックし、工事内容を設定します。 今回のようにインデックスで積算データ取り込みをおこなった場合、[「インデックス」からの分類読み込み]ウィンドウが表示されます。 施工計画書の「工事内容」に記載する[工種]のチェックを ON にします。 今回は全ての工種を使用するため、工種の上、[工事]のチェックを ON にし、下位分類が全てチェックON になったことを確認後[追加]をクリックします。 再度[「インデックス」からの分類読み込み]ウィンドウが表示されるため、[閉じる]をクリックします。 「工事内容」に、工種以下が取り込まれます。 今回は、インデックスで取り込んだ積算データを使用しましたが、[分類読込]をクリックし、国土交通省や各自治体の土木共通仕様書、出来形管理基準の分類が登録された工事テンプレートの取り込みも可能です。 確認後、[閉じる]をクリックします。

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4. 施工管理計画の設定

出来形管理基準 出来形管理基準を設定します。 事前に設定しておくことで、施工管理計画などの作成が簡単におこなえます。 出来形管理基準の対象となる分類のチェックを ONにします。 今回は「種別:掘削工」のチェックを ON にし、[出]のマークが表示したことを確認し、画面左の[管理基準入力]で[出来形管理基準]をクリックします。 選択した分類名が[グループ]、[工種]に表示されます。 ここでは、[他工種]をクリックし、「工事テンプレート」から各自治体の管理基準を読み込みます。 今回は、テンプレート名「国土交通省」、グループ名「共通編」、登録名「土工」を選択し、 分類ツリーから、[工種:4 道路土工]-[種別:2 掘削工]-[細別:1_掘削工]を選択します。 [読込]をクリックします。 確認メッセージは[はい]をクリックします。

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テンプレートから、「測定項目」や「規格値」、 「管理基準」などを取り込み、写真管理基準も同時に設定します。 測定項目や管理基準を個別に設定する場合は、[追加]ボタンより測定項目を追加し、管理基準などを個別に設定することも可能です。 [OK]をクリックします。

社内規格値の設定 設定した出来形管理の「規格値」に対し、「社内規格値」として一括でパーセント指定することができます。 [管理基準入力]-[社内規格値設定]をクリックします。 「80」と入力し、[OK]をクリックします。 確認メッセージは[はい]をクリックします。 [掘削工]を選択し、[管理基準入力]の[出来形管理基準]をクリックします。

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入力した数値「80%」で「社内規格値」が一括設定されたことが確認できます。 個別に設定する場合は、[社内規格値を%指定する]の数字を入力、または、チェックを OFF にして直接、「上限」「下限」に値を入力してください。 確認後、[キャンセル]をクリックします。 また、「社内規格値」を「社内目標値」などの名称で記載する場合は、[規格値名設定]で変更することができます。

写真管理基準の設定 写真管理基準を設定しましょう。 [管理基準入力]-[写真管理基準]をクリックします。 今回は、出来形管理基準設定時、写真管理基準も同時に設定したため、「掘削工」のチェックを ON にし、[写]のマークが表示したことを確認します。 [写真管理]ウィンドウは[OK]をクリックして閉じます。

管理基準タイプの選択 出来形管理基準表、写真管理基準表のタイプを選択します。 画面右の[出来形管理基準タイプ選択][写真管理基準タイプ選択]から、「土木タイプ」「農林タイプ」「港湾タイプ」のいずれかを選択します。 今回は、それぞれ「土木タイプ」を選択し、 [OK]をクリックします。

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インデックスに分類を登録する 編集後の分類情報を、インデックスに登録しましょう。 インデックスに登録することで、設定した出来形管理基 準 も 一 緒 に 登 録 さ れ 、 同 一 工 事 内 のEX-TREND 武蔵の他のプログラムでも利用できます。 ここでは全ての分類のチェックが ON であることを確認し、[OK]をクリックします。 登録のメッセージは[OK]をクリックします。

品質管理の設定 品質管理基準を設定します。 画面左の[管理基準]で[品質管理基準]をクリックします。 [追加]の[品質管理データ読込]をクリックします。 品質管理基準名「国土交通省」、グループ名「土木工事品質管理基準」を選択します。 ツリーより、「下層路盤」「上層路盤」のチェックを ONにし、[OK]をクリックします。 選択した分類が読み込まれたことを確認し、[OK]をクリックします。

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5. ページ編集

工事内容の編集 施工計画書作成支援は、[ページ編集][変更履歴編集][マスタ管理]の 3 つのステージに分かれており、[ページ編集]ステージで、ページを起動し、編集をおこなってみましょう。 まず、「1-2.工事内容」をダブルクリックします。 Excel が起動し工事内容のページが表示されます。 ここでは、Excel2016 でご説明いたします。 施工計画書作成支援では、Excel のアドインソフトとして、[施工計画書]タブが追加された状態で起動します。 先ほど積算データの取り込みで設定した「工種」以下の分類を取り込みましょう。 [施工計画書]タブより[工事情報貼り付け]の三角ボタンをクリックし、[工種情報]を選択します。 画面右側に[工種情報]ダイアログが表示されます。 工種を貼り付けるセル、ここでは4行目の「工種」セルを選択し、[工種情報]ダイアログで[貼り付け]をクリックします。 [パターン選択]より、今回は「国土交通省(共通)」を選択します。 選択するパターンによって、貼り付けの並び順などが異なりますのでご注意ください。 貼り付ける工種が全選択されている事を確認し、[貼り付け]をクリックします。

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工種、単位、数量などの値が貼り付いたことが確認できます。 [上書き保存]をクリックし、右上の[閉じる]ボタンをクリックして工事内容の Excel を閉じます。

施工方法の作成 [ページ編集]ステージに戻ります。 次は、「7.施工方法」をダブルクリックします。 今回は、「施工方法マスタ」を使用しましょう。 [施工計画書]タブより、[マスタ貼り付け]の三角ボタンをクリックし、[施工方法]を選択します。 画面右側の[施工方法]ダイアログの一覧から、使用する「工種」を選択します。 施工方法マスタには、「直列フロー」と「並列フロー」があります。 ここでは「並列フロー」のプラスマークをクリックし、 [共通工]-[排水構造物工]-[排水構造物工(自由勾配側溝)]を選択します。 選択後、[確認]をクリック、または施工方法をダブルクリックして、内容を確認します。 [閉じる]ボタンをクリックし、確認画面を閉じます。

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[貼り付け]をクリックし、施工方法を貼り付けましょう。 シートが追加され、施工方法が貼り付いたことが確認できます。 画面左上の[上書き保存]をクリックします。

6. 地図サイトを利用した資材運搬経路図の作成 [施工計画書]タブの[イラストと図]では、建設CAD のシンボル部品の取り込みや、福井コンピュータの総合コンテンツ提供サイト「武蔵.TV」などからイラストを取り込むことができます。 ここでは、[Web/PDF 取り込み]を使用して「Yahoo 地図」などから地図を取り込み、資材の運搬経路図を作成してみましょう。 [施工計画書]タブで[ツリー表示]を選択します。 画面右側に[ツリー表示]ダイアログが表示され、ダイアログ内のツリーをダブルクリックすることで、[ページ編集]に戻らず、Excel を起動したままページの切り替えが可能です。 [ツリー表示]ダイアログより、「11.交通管理」をダブルクリックします。 新しいシートを追加します。 [施工計画書]タブより[イラストと図]の三角ボタンをクリックし、[Web/PDF 取り込み]を選択します。

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ウィンドウが小さい場合は、右上の[最大化]ボタンをクリック、または、ウィンドウ角をドラッグし、大きさを調整します。 インターネットのホーム画面が表示されますので、検索で「Yahoo地図」などの地図サイトを表示します。 [ルート探索]をクリックし、移動手段は「自動車」を選択します。 「出発地」と「目的地」に工事箇所と資材置き場などの住所を入力、または、画面右側の「工事情報」や「自社情報」から、ドラッグ&ドロップで貼り付けることも可能です。 今回は、工事箇所の住所を手入力してみましょう。 ルート検索が完了しました。 ルート検索画面を施工計画書の「交通管理」ページに貼り付けましょう。 右上の[取り込み]をクリックします。 メッセージは[OK]をクリックし、左ボタンドラッグで取り込み範囲を指定します。 確認のメッセージは[はい]をクリックします。 [Web/PDF 取り込み]ウィンドウは[閉じる]をクリックし、閉じます。

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交通管理の新しく追加したページに、地図が取り込まれたことが確認できます。 必要に応じて、位置や大きさを調整してください。 な お 、 [ イ ラ ス ト と 図]-[武蔵 .TV]や[Web/PDF取り込み]をおこなうにはインターネット接続環境が必要です。 編集後、[上書き保存]をクリックし、右上の[閉じる]ボタンをクリックして交通管理のページを閉じます。

7. 出来形管理基準の作成

出来形管理基準 出来形管理基準のページを作成します。 [施工計画書]タブより画面右側の[ツリー表示]ダイアログから、「8-2.品質管理」をダブルクリックします。 [施工計画書]タブより[出来形管理基準]を選択すると、画面右の[出来形管理基準]ダイアログに、設定した出来形管理基準の分類が表示されます。 今回は、[社内規格値のパーセント表記]で「する」を選択し、[貼り付け]をクリックします。 「別シートを挿入する」が ON であることを確認し、[貼り付け]をクリックします。 確認メッセージは[OK]をクリックします。

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出来形管理基準シートが追加され、工事内容で選択した出来形管理基準表のタイプで貼り付ついたことが、確認できます。 必要に応じて、セルの高さや幅の調整をおこないましょう。 同様に、[写真管理基準]や[品質管理基準]についてもシートの作成をおこなってください。 編集後、[上書き保存]をクリックし、画面右上の[閉じる]ボタンをクリックして、起動しているExcelを全て閉じます。 「保存しますか?」のメッセージが表示された場合は、[はい]をクリックし、保存して閉じましょう。

8. 施工計画書の出力 施工計画書の出力を確認しましょう。 [出力]-[施工計画書出力]をクリックします。 最初に、[ページ番号出力方法]を設定します。 ここでは、「目次と印刷ページに番号を出力」を選択し、[ページ番号出力設定]の[変更]をクリックします。 今回は、「表紙」と「目次」にはページ番号は付けないため、「表紙」の見出しのチェックを OFF にします。 ページ番号の出力形式を確認し、[OK]をクリックします。

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ここでは全てのチェックが ON であることを確認し、 [プリンタ出力]をクリックします。 確認メッセージは[はい]をクリックします。 目次に出力するページ名のチェックを ON にしましょう。 目次に記載するページ名は、「1.工事概要」から開始するため、ページ番号同様に、「表紙」の見出しのチェックを OFF にし、[OK]をクリックします。 目次の更新が終了します、印刷の確認メッセージは[いいえ]をクリックし、終了します。 実際に印刷する際は、[はい]をクリックし、プリンターの設定をおこなって印刷してください。 [施工計画書出力]ウィンドウは[閉じる]をクリックします。

9. 施工計画書作成支援プログラムの終了 施工計画書作成支援を終了します。 画面右下の[終了]をクリックします。 確認メッセージは[OK]をクリックします。 次回編集する際には、「施工計画書作成支援を開始するには、ここをダブルクリックしてください」をダブルクリック、またはその下に表示された作成済みの施工計画書ツリーから ▷ 三角マークをクリックし、書類をダブルクリックして Excel を直接起動することも可能です。 以上で、施工計画書作成支援のご説明を終了いたします。