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タイ東西経済回廊と周辺開発の
現状と課題
2012年 12月
独立行政法人 日本貿易振興機構
海外調査部 アジア大洋州課
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Copyright (C) 2012 Japan External Trade Organization (JETRO). All rights reserved. 禁無断転載
注目を浴びる東西経済回廊のタイ・ミャンマー間ルート。ミャンマーの最大都市ヤンゴンとタイ
国境ミャワディ間(455キロ)を最短で結ぶ同ルートは、ミャンマー市場の参入に関心がある自動車
部品企業、織物製造企業などから注目されている。しかし、至るところで道路の破損、陥没が目
立ち、整備も含めて課題が残る。また、両国国境にある友好橋は重量制限が設けられており、大
型トラックの積荷を中小型トラックに積み替えて渡らなければならい。回廊と周辺の開発の現状と
課題をレポートする。
(本稿は 2012年 10月 25日から 10月 29日にかけてジェトロの日刊「通商弘報」に連載され
た「タイ東西経済回廊と周辺開発の現状と課題」の内容をとりまとめたものである。)
内容
増える物流、ミャンマーの道路整備が急務 ............................................................................... 3
「大動脈」の実現に向けボトルネック解消の動き ....................................................................... 7
「メコン地域のハブ」目指すタイ政府 .......................................................................................... 9
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増える物流、ミャンマーの道路整備が急務
2012年 10月 25日 バンコク発
ミャンマーの民主化とそれに伴う欧米諸国の経済制裁解除の動きから、東西経済回廊のタイ・
ミャンマー間ルートに注目が集まっている。ミャンマーの最大都市ヤンゴンからタイに最も近い陸
上物流ルートだが、タクシン首相時代に経済協力の一環で舗装・整備された所でも破損、陥没が
目立つ。回廊と周辺の開発の現状と課題を 3回に分けて報告する。
<国境貿易が対ミャンマー輸出の半分>
インドシナ半島のベトナム、ラオス、タイ、ミャンマー4 ヵ国を結ぶ東西経済回廊を通じた物流は、
タイ・ムクダハンとラオス・サバナケット間を流れるメコン川にかかる第 2メコン友好橋が 2006年 12
月に開通して以降、年々増えている。特に、ベトナム・タイ間の陸上物流の増加は目覚ましく、在タ
イおよびベトナム日系物流会社は「貨物量が 2009年比で倍増した。特に北ベトナム発タイ向け貨
物の増加が顕著だ」と話す。
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一方、東西経済回廊西側のタイ国境ターク県メソットからミャンマーへ抜けるルートは、これまで
一部のタイやミャンマーの地場企業や国境周辺住民が貿易を行う程度で、国際物流における主
要ルートとはみなされていなかった。しかし、2011年夏以降のミャンマーの民主化とそれに伴う欧
米諸国の経済制裁解除の動きもあり、最大都市ヤンゴンから最も近い陸上物流ルート(ヤンゴン
~タイ国境ミャワディ間は 455キロ)として期待が高まっている。ミャンマー市場への参入に関心が
ある自動車部品企業、織物製造企業はそろって、「今後、ヤンゴンやその近郊のティラワ特別経
済区(SEZ)とバンコクを結ぶ陸送が増加することは確実。そのため、東西経済回廊のミャンマー
国内の整備と、メソット・ミャワディ国境地点の安定的な輸送が非常に重要になる」と語る。
現在、タイとミャンマーは約 1,800キロにわたって国境を接するが、その間に税関事務所を置く国
境ゲートが 10 ヵ所あり、その中でメソット・ミャワディ国境が最大の国境貿易ゲートだ。タイ側貿易
統計によると、2012年上半期の対ミャンマー貿易は輸出が前年同期比 14.6%増の 15億 4,610万
ドル、輸入が 2.4%増の 15億 700万ドルだった。このうち国境貿易は輸出が 7億 8,540万ドル、輸
入が 2,600万ドルと、それぞれ全体の 50.8%、1.7%を占める。輸入で国境貿易比率が低いのは、
大半がパイプラインを通じたミャンマー側海底ガス田からの天然ガス輸入のためだ。輸出の国境
貿易比率は 60%を超える年もあり、タイ・ミャンマー間で国境貿易が果たす役割は大きい。
<完成から 6年、目立つ道路の破損・陥没>
ターク県メソットを通じてミャンマーのモーラミャインに抜ける東西経済回廊は、その道路整備も
含め課題が山積している。タイはタクシン首相時代、ミャワディ国境から西側に約 18キロ地点のタ
ナワシ山麓まで経済協力により道路舗装・整備を実施、2006年 6月に完了した。しかし完成から 6
年が経過し、道路は一部アスファルトが残っている部分もあるが、至る所で破損、陥没しており道
路状況は決して良いとはいえない。トラックなどで貨物を運搬する場合、振動などによる貨物への
影響が懸念される。
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ジェトロは 10月 2日、東西経済回廊と南北経済回廊とが交わる要衝ピサヌローク県からターク県
メソット、そしてミャンマー国境を越えてミャワディまで走行した。ピサヌロークから国道 15号線(ア
ジアハイウエー1号線)でメソット国境まで約 260キロ。タイ国内はターク市内までは一部を除きほ
ぼ片側 2車線の道路が整備されている。片側 1車線箇所でも急ピッチで 2車線化工事が行われ
ている。
ワゴン車で走行したところ、ピサヌロークからターク市中心部(143キロ)までは平均時速約 80キ
ロ、タノン・トンチャイ山脈を越える区間を走行するターク市からメソットまでは 70キロ弱で走行した。
一方、ミャンマー側ミャワディから東西経済回廊を西へタナワシ山麓まで走行した際の平均時速
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は 28.5キロだった。これがミャンマー国内の東西経済回廊の道路状況を表しており、同道路はタ
イ政府支援の下、補修工事が行われる予定だ。
(助川成也)
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「大動脈」の実現に向けボトルネック解消の動き
2012年 10月 26日 バンコク発
東西経済回廊の「物流大動脈」化に向けて、解決すべき課題は複数ある。大型トラックがタイ・ミャ
ンマー国境にかかる友好橋を通行できないこと、ミャンマー国内の走行には治安を含め安全上の
懸念があること、ミャンマーのコーカレイまでの山岳道路も補修や改修が必要なことなどだ。こうし
たボトルネックについては、既に解決に向けた取り組みが始まっている。
<課題が多い回廊の西側ルート>
メソット・ミャワディ国境のモエイ川にかかる友好橋には複数の亀裂が見つかっており、重量制限
のため中小型トラック(総重量25トン10輪以下)のみ通行可能。大型トラックの場合は橋の手前で
中小型トラックに、さらに橋を渡って再び大型トラックへと、2度の積み替えが必要になる。これは
積み替えに時間を要するのみならず、積み替えの際に貨物が破損する恐れもある。タイ運輸省高
速道路局によると、それらに対処するため現在、約 5キロ北で第 2友好橋の建設に向けてタイの
支援の下でフィジビリティー・スタディー(F/S)が行われており、2016年ごろの完成を予定してい
る。第 2友好橋は、軸重(1本の車軸にかかる重さ)最大 8 トンで設計されるという。
また、ミャワディ国境から西に約 9キロ地点からは少数民族武装勢力が活動しており、安全上の
理由から外国人の立ち入りが制限されているなど、治安上の懸念がある。2010年 7月にはメソッ
ト・ミャワディ国境が 2011年 12月までの約 1年半、突如閉鎖された。ミャンマー側が国境を閉鎖し
た理由は、タイ側が行っていたモエイ川護岸工事に対し、「水流が変わりミャンマー側領土が浸食
される懸念がある」として中止を求めていたものの、一向に工事を停止しないことから、その対抗
措置だったとの話もある。その一方、国境を通過する車両に対して少数民族武装勢力が通行料を
徴収し、それが活動の資金源になっているとしてミャンマー政府が資金源を断つため閉鎖したとも
いわれた。ただし現在、ミャンマー政府と少数民族との間で和解に向けた交渉が進みつつあり、
和解が成立し国境周辺なども含め輸送の安全が確保されることが期待されている。
さらに、ミャワディ国境から西へ約 18キロ地点からコーカレイ間に、南北に全長約 200キロのド
ーナ山脈が横たわっており、東西経済回廊はこの山脈を越えねばならない。この山岳道路を貨物
輸送車両が走行する場合、道幅が狭く対向車とのすれ違いが困難で、これまで 1日おきに「下り」
と「上り」の交互通行をしていた。タイ運輸省高速道路局は道路幅の拡張と整備について、「タイ政
府が支援し、コーカレイまで新たに 28キロの道路を建設する」とし、国境から 18キロ地点の道路
の補修、第 1友好橋の改良工事を含め 14億 4,000万バーツ(1バーツ=約 2.6円)を支援する予
定とした。
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<ミャワディ国境貿易区の状況>
タイ側メソット国境で出国手続きを行い、モエイ川にかかる全長 420 メートルのタイ・ミャンマー友
好橋を渡ればミャンマー側ミャワディだ。ミャワディ側入管で旅券を一時的に預け、当日のみ有効
な「入域許可」を取得し入国する。取得料は 500バーツ、もしくは 10 ドル。これでミャワディ国境か
ら西へ約 10キロ地点までは外国人も立ち入ることができる。そこからさらに西は、少数民族武装
勢力の活動に伴う安全上の理由から「旅行制限区域」とされ、ミャンマー政府の特別許可がない
限り外国人の立ち入りは禁止されている。
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外国人が立ち入れる範囲内に「ミャワディ国境貿易区」が設置されている。国境から約 9キロ地
点の「ミャワディ商業区」と書かれたゲートを通過すると、右側に「ミャワディ国境貿易区輸入検査
所」、左側に「同輸出検査所」がある。ここでタイ側車両とミャンマー側車両との貨物積み替えと、
税関・検疫・出入国管理が行われる。ここからさらに 1キロ先にミャンマー側検問所があり、ここか
ら先への外国人立ち入りは原則不可能になっている。
(助川成也)
「メコン地域のハブ」目指すタイ政府
2012年 10月 29日 バンコク発
慢性的な労働者不足もあり、タイ国内には 200万~300万人のミャンマー人が就労している。
2013年 1月に実現する全国一律最低賃金制で、ミャンマー国境のターク県メソットでは 2010年に
比べ賃金が 85%上昇することになるなど、この政策は周辺国を巻き込んで労働環境を大きく変え
るインパクトを持つ。政府は国境周辺に工業団地を設置する構想を持つなど、タイをメコン地域の
ハブにする戦略を描く。シリーズ最終回。
<ミャンマー人の就労急増の可能性>
タイ国内ではチョンブリ県やラヨーン県など産業集積地を中心に、企業は慢性的な労働者不足
に頭を悩ませている。2012年上半期の失業率は0.7%と過去最低水準。さらに円高基調の定着化
と新興アジア市場開拓の流れを受け、日本から中小・零細企業の進出ラッシュになっており、その
ことが労働力確保をより難しくしている。タイ国内では建設現場や水産物加工工場などを中心に
不法就労も含め200万~300万人のミャンマー人が就労しているといわれており、合法的なかたち
でミャンマー人を雇用している日系企業もある。
しかし、東西経済回廊の通るターク県メソットは状況が異なる。労働力はメソット市内および近郊
に住むタイ人にとどまらず、ミャンマー側から必要なだけ供給される。ミャンマー人の大半がタイの
当該県での最低賃金で就労するが、それでもミャンマー側賃金との格差は大きくタイでの就労は
魅力的に映る。
ミャンマー人のタイでの就労は急増する可能性がある。最低賃金全国一律 300バーツを掲げ
2011年 8月に発足したタイ貢献党インラック政権は、2013年 1月にこれを実現する。当初、2012
年 1月の導入を目指したが、中部大洪水により対象地域をバンコク都とその周辺県およびプーケ
ットの 7都県に絞り 2012年 4月に先行実施していた。最低賃金の「全国一律化」は、タイ国内の労
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働需給のみならず、周辺国を巻き込んだかたちで労働移動環境を大きく変えるインパクトを持つ
可能性がある。
<全国一律化で消える地方の賃金メリット>
安価な労働賃金を求め、あえてバンコク近郊や空港、港湾施設から離れた地方に進出した企業
は、最低賃金の「全国一律化」で賃金メリットがなくなり、輸送コストなどのデメリットは残ることとな
る。メソット国境から約 10キロ手前に位置するサハ・パタナピブングループの工業団地では、サハ
グループ傘下の企業 7社 10工場が操業している。これら企業は、アパレル製品、皮革製品、バッ
グ、ぬいぐるみなど主に軽工業品を製造している。
同工業団地全体の就労者は 1,200人。そのうち実に 1,000人が女性を中心とした 20代前半のミ
ャンマー人労働者で、タイ人 200人は管理職や技術職などが中心だ。同工業団地では、ミャンマ
ー人労働力の確保をサハグループ傘下の人材派遣会社が担当し、入居企業は必要な人数を必
要な時にミャンマー側から調達することが可能だという。サハグループはタイ国内でチョンブリ県シ
ラチャ、カビンブリ県の 2ヵ所に工業団地を持つが、特に近年、自動車関連産業が集積しつつある
シラチャでは人材の確保が困難になっている。そのためシラチャ工業団地のグループ傘下アパレ
ル関連企業を、労働力を容易に確保できるメソットの工業団地に集団移転させることも検討してい
るという。
人材派遣会社担当者によると、工業団地から数キロのところに従業員用宿舎を設けており、平
日は従業員を改良したトラックで工場まで送っている。週末には国境を越えてミャンマー側に帰省
する従業員が多いという。また、ミャンマー人従業員の 8割はカレン州都のパアン出身者だとい
う。
<ミャンマー側に工業団地建設を検討>
サハ工業団地が位置するメソットでも 2013年 1月には最低賃金 300バーツが適用される。2011
年まで 162バーツだった最低賃金は、12年 4月に 1日当たり 226バーツに、そして 13年 1月に
300バーツになると、2年前と比べた賃金上昇率は 85.2%。これに対し、タイ工業連盟(FTI)ターク
支部のアムナート前支部長も危機感を持っており、サハは 500~1,000 ライ(1ライ=1,600平方メ
ートル)の工業団地をミャンマー側に建設することも検討しているという。
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タイ政府も国境周辺に工業団地設置を検討している。工業省傘下のタイ工業団地公社(IEAT)
は今後、海外を担当する法人を設立し、海外で政府機関や民間との合弁で工業団地の開発・運
営・管理を行う計画。ただしアピシット前政権の下、メソットに特別経済区(SEZ)を設置する構想が
持ち上がったものの、現政権下で停止されている。これは現政権がメコン圏開発に後ろ向きという
ことを意味しない。2011年の洪水発生後にタイの中長期戦略の策定・実施を目的に設立された
「復興・未来開発戦略委員会(SCRF)」(委員長:ウィラポン元副首相)は、「国家再建と将来の開
発のための 5つの戦略」の 1つに「新経済圏の開発」を掲げている。ここには、準地域(サブリージ
ョン)レベルでの経済回廊の開発、近隣諸国と東南アジア地域との産業クラスター創設、国境経済
区と国境郡区の開発などが盛り込まれるなど、タイがメコン地域でのハブとなる戦略が描かれて
いる。タイが目指した「バーツ経済圏」構想は 1997年のアジア通貨危機で頓挫したが、再びメコン
地域の盟主の座に就くべく戦略を描いている。
(助川成也)
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※本レポートは、ジェトロのニュースサービス「通商弘報」で2012 年10月25日から10月29日かけ
て掲載された記事をまとめております。
通商弘報では、70 ヵ所を超えるジェトロ海外事務所の駐在員から送られる国際ビジネス関連情
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て、ご利用される方が不利益等を被る事態が生じたとしても、ジェトロ及び執筆者は一切の責任を
負いかねますので、ご了承ください。
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アンケート返送先 FAX: 03-3582-5309
e-mail:[email protected]
日本貿易振興機構 海外調査部 アジア大洋州課宛
● ジェトロアンケート ●
調査タイトル: タイ東西経済回廊と周辺開発の現状と課題
ジェトロでは、注目を浴びる東西経済回廊のタイ・ミャンマー間ルートと周辺地域の状況をお伝え
することを目的に本調査を実施いたしました。報告書をお読みいただいた後、是非アンケートにご
協力をお願い致します。今後の調査テーマ選定などの参考にさせていただきます。
■質問1:今回、本報告書で提供させていただきました「タイ東西経済回廊と周辺開発の現状と課
題」について、どのように思われましたでしょうか?(○をひとつ)
4:役に立った 3:まあ役に立った 2:あまり役に立たなかった 1:役に立たなかった
■ 質問2:①使用用途、②上記のように判断された理由、③その他、本報告書に関するご感想を
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■ 質問3:今後のジェトロの調査テーマについてご希望等がございましたら、ご記入願います。
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