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©2017 Mitsubishi Electric Corporation
ソナーシステム
訴求点1 訴求点2概要/特⻑
概要
特⻑
⾞両前後のバンパーに取り付けられた超⾳波センサを⽤いて、⾞両周辺の障害物の距離や位置情報の判定を⾏いユーザーへの警告を⾏います。また、衝突回避、衝突被害軽減及び⾃動駐⾞システムとして⽤いられます。
当社では1992年から超⾳波を⽤いた周辺監視システム(コーナーセンサ)の量産を⾏っています。上記周辺監視システムに加えて、誤発進抑制、衝突軽減ブレーキの予防安全に対応したシステムの量産化を実現しました。⾃動駐⾞⽀援システムのコンポーネントとして、駐⾞区画判定を追加、⾃動駐⾞中は周辺監視を⾏うシステムの開発、さらに駐⾞経路ロジック、⾞両制御を取り込んだシステムの開発に取り組んでいます。
<ECU> <Sensor>
Sensor
センサ電源
マイコン
閾値
障害物無
昇圧回路
障害物超⾳波センサシリアル
通信回路
障害物有
検知判定部
ECU
閾値
©2017 Mitsubishi Electric Corporation
訴求点1 訴求点2概要/特⻑
訴求点1(予防安全対応ソナーシステム)
☆独⾃のアルゴリズムにより障害物の位置を特定→⾛⾏経路内の障害物有無を判定することで不要作動を抑制
障害物検知状態とアクセルペダル踏込状態、ステアリング⾓度状態より、衝突の可能性がある場合にエンジン出⼒抑制信号を出⼒します。
l 誤発進抑制機能
⾞両後退時、後⽅の障害物と接触の危険があると判定した場合、AEB(Automatic Emergency Braking)制御信号を出⼒し、障害物との衝突回避または衝突による被害を軽減します。
l 衝突軽減ブレーキ機能 制御信号出⼒
障害物
危険距離(制御開始)
応答遅れ距離 制動距離 余裕距離
想定減速度
センサ検出距離
⾞速
Y
X⾞両⾛⾏経路
障害物推定座標
©2017 Mitsubishi Electric Corporation
訴求点1 訴求点2概要/特⻑
訴求点2(ロードマップと今後の取り組み)
現在の取り組み状況(8Gシステム)
● 近接検知距離の改良⾃動駐⾞時の切り返し回数低減やガレージ駐⾞(狭いスペースへの駐⾞)へ対応するため、近接距離の測定精度改善に取り組んでいます。
● 障害物⾼さ判定段差を乗り越えるような駐⾞状況を踏まえ、縁⽯などの低い障害物(15cm程度)と乗り越えられる段差を識別する独⾃の判定ロジック開発に取り組んでいます。
● デザイン性の向上⾞体のデザインを損なわないセンサ取付技術の開発に取り組んでいます。
ソナーシステム ロードマップ
バンパー
プレート(接着)接着剤(整合材)