-
年月日
試料TA7368使用小型アンプキット抵抗 230Ω
目的 入出力特性の確認
実験方法オーディオアンプを作成し、音響周波数における入出力特性を確認する。周波数f=1kHzにおける比例から飽和状態まで測定する。
測定結果補足
周波数特性はsheet３にＦＦＴ波形はsheet5に記入。入出力特性の測定値はsheet2に記入。
測定結果
結果 オーディオアンプを製作し音響周波数における入出力特性を測定することができた。
考察負帰還抵抗ありと負帰還抵抗なしの場合を比較すると、負帰還ありのほうが比例直線の範囲が0～180[mV]と負帰還抵抗なしよりおよそ8倍広いことがわかる。これは、負帰還抵抗がないと回路に入ってくる入力電流が下がるため電圧も下がる。
参考文献 アナログ電子回路 ：藤井 信生 著
オーディオアンプ製作 研究ノート
記入者署名：日大 太郎 確認者署名： 確認年月日： 年 月 日
0
1
2
3
4
5
0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7
出力電圧
［V］
入力電圧 ［V］
負帰還あり
0
1
2
3
4
5
0 10 20 30 40 50 60 70 80 90
出力電圧
［V］
入力電圧 ［ｍV］
負帰還なし
-
ｆ＝１ｋＨｚ ｆ＝１ｋＨｚ入力[V] 出力[V] A [倍] G [dB] 入力[mV] 出力[V] A [倍]
G [dB]
0 0 0 0 00.02 0.34 17.00 24.6 8.9 4.45 0.5 112.4 41.00.04 0.66
16.50 24.3 18.1 9.05 1 110.5 40.90.06 0.98 16.33 24.3 27.6 13.8 1.5
108.7 40.70.08 1.3 16.25 24.2 37 18.5 2 108.1 40.70.1 1.61 16.10
24.1 40.5 20.25 2.2 108.6 40.7
0.12 1.98 16.50 24.3 44 22 2.4 109.1 40.80.14 2.29 16.36 24.3 49
24.5 2.6 106.1 40.50.16 2.62 16.38 24.3 52 26 2.8 107.7 40.60.18
2.99 16.61 24.4 56 28 3 107.1 40.60.2 3.22 16.10 24.1 63 31.5 3.2
101.6 40.1
0.25 3.59 14.36 23.1 74 37 3.4 91.9 39.30.3 3.8 12.67 22.1 90 45
3.6 80.0 38.1
0.35 3.92 11.20 21.0 125 62.5 3.8 60.8 35.70.4 4.03 10.08 20.1
159 79.5 4 50.3 34.0
0.45 4.12 9.16 19.20.5 4.2 8.40 18.5
0.55 4.26 7.75 17.80.6 4.3 7.17 17.1
0.64 4.34 6.78 16.6
入出力特性測定値
負帰還あり 負帰還なし
-
0
1
2
3
4
5
0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7
出力
電圧
［V］
入力電圧 ［V］
負帰還あり
0
0.5
1
1.5
2
2.5
3
3.5
4
4.5
0 20 40 60 80 100
出力
電圧
［V］
入力電圧 ［ｍV］
負帰還なし
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年月日
試料TA7368使用小型アンプキット抵抗230Ω
目的 周波数特性の確認
実験方法オーディオアンプを製作し音響周波数における負帰還ありと、負帰還なしそれぞれの周波数特性を測定する。
測定結果補足
周波数特性の測定値はsheet4に記入。
測定結果
結果 オーディオアンプを製作し音響周波数における周波数特性を測定することができた。
考察増幅度とは増幅器の増幅作用の大きさを表すもので、入力と出力の大きさの比で求まる。GB積とは利得（Gain)と帯域幅（Band)の積をGB積と言い、その増幅器の性能をあらわす。機器によってBandが広いものか、Gainが高いものかを使い分ける。
オーディオアンプ製作 研究ノート
記入者署名：日大 太郎 確認者署名： 確認年月日： 年 月 日
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15
20
25
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45
10 100 1000 10000 100000 1000000
増幅度G
周波数f[Hz]
周波数特性
-
周波数 増幅度 出力 入力 増幅度 出力10 23.19402 2.25 10 37.94675 1.330 24.20221
3.47 30 41.70969 1.4650 24.37888 3.51 50 41.80925 1.4970 24.37888
3.52 70 41.83396 1.49100 24.37888 3.53 100 41.8586 1.49300 24.37888
3.55 300 41.90767 1.49500 24.37888 3.55 500 41.90767 1.49700
24.37888 3.56 700 41.9321 1.491000 24.37888 3.56 1000 41.9321
1.493000 24.32038 3.56 3000 41.9321 1.485000 24.20221 3.56 5000
41.9321 1.467000 24.20221 3.56 7000 41.9321 1.4610000 24.20221 3.56
10000 41.9321 1.4630000 24.20221 3.8 30000 42.49877 1.4650000
24.17241 3.85 50000 42.61232 1.45570000 24.29099 3.79 70000
42.47589 1.475100000 24.43697 3.69 100000 42.24363 1.5300000
24.99755 2.96 300000 40.32894 1.6500000 25.57507 2.03 500000
37.05302 1.71700000 26.16417 1.2 700000 32.48673 1.831000000
18.29978 0.7 1000000 27.80506 0.74
周波数特性(負帰還あり) 周波数特性(負帰還なし)
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10 100 1000 10000 100000 1000000
増幅度G
周波数f[Hz]
周波数特性
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試料TA7368使用小型アンプキット抵抗230Ω
目的 FFT解析の試行と理解を深める。
実験方法オーディオアンプを製作し音響周波数における入出力電圧波形のデジタルオシロスコープによる観測とＦＦＴ解析を測定する。
測定結果
負帰還なし(Vin＝28.5ｍV)
負帰還なし(Vin＝85.5ｍV)
結果 音響周波数におけるＦＦＴ解析を測定することができた。
考察
ＦＦＴとは高速フーリエ変換の略称である。この高速フーリエ変換とは離散フーリエ変換(DFT)を計算機上で高速に計算するための工夫である。DFTをする場合N^2回の計算回数となるが、FFTという工夫をすることで計算回数がN*log2
N回まで減らせる。
記入者署名：日大 太郎 確認者署名： 確認年月日： 年 月 日
