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一般財団法人 WNI 気象文化創造センター第8期 事業報告 平成 28 11 一般財団法人 WNI気象文化創造センター 第8期 事業報告 自:平成 27 年 9 月 1 日 至:平成 28 年 8 月 31 日

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一般財団法人 WNI 気象文化創造センター第8期 事業報告 平成 28 年 11 月

一般財団法人

WNI気象文化創造センター

第8期 事業報告

自:平成 27 年 9 月 1 日

至:平成 28 年 8 月 31 日

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1.助成及び表彰事業の実施状況

1.1.支払助成金、功労金(気象文化大賞)

第 6 回気象文化大賞の募集を以下の要領で実施しました。応募資料は選考委員に配布、評価を

頂き、平成 28 年 5 月 21 日に開催した選考委員会にて受賞者を選考しました。

募集期間:平成 28 年 2 月 28 日〜平成 28 年 4 月 28 日

募集媒体:当財団ホームページへ応募要項を掲載

気象学会発行の雑誌「天気」平成 28 年 2 月 28 日発行 第 63 巻 2 号

平成 28 年 3 月 31 日発行 第 63 巻 3 号

応募総数:6件(表 1 参照)

表1. 第6回気象文化大賞受賞者一覧

応募者 内容 助成金額

気象文化大賞

成田知巳

湘南工科大学工学部電気工学科

VLF帯空電観測を用いた世界的落雷位置標定ネットワークの構築による災害防止

1,000千円

斉藤好晴

NPO 法人環境防災技術研究所 首都圏直下地震前兆観測と予測活動 300千円

瀧本家康

神戸大学付属中等教育学校教諭

神戸と仙台の被災地中等教育学校間交流活動の一環としての減災アクションカードゲームの普及と「神戸版減災アクションカードゲーム」の開発と試行実施

500 千円

鴨川 仁

東京学芸大学教育学部物理科学分野 気象災害減災や環境保全のための富士山頂における雷研究 1,000 千円

早川正士

株式会社早川地震電磁気研究所

(電気通信大学発ベンチャー)代表取締役

電磁気現象を用いた地震予知と関東直下地震に対する複合観測ネットワークの構築

300 千円

吉川 契子

静岡県立清水西高等学校教諭 高校地学基礎における効果的な気象教育プログラム実証実験 500 千円

合 計 3,600 千円

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1.2.支払助成金(高校・高専気象観測機器コンテスト)

(1):第4回高校・高専気象観測機器コンテストの結果

平成27年12月20日に実施した第4回高校・高専気象観測機器コンテストの受賞結果について

下表(表2)に記載します。

表2. 第4回高校・高専気象観測機器コンテスト受賞校一覧

受賞内容 観測機器のタイトル及び受賞校 助成額

最優秀賞 二酸化窒素(NO2)測定器「反射君」の開発

鹿児島県立錦江湾高等学校化学研究部 200 千円

優秀賞 多地点同時降雨観測・多種データ観測システム 【G=ARTH】

香川高等専門学校高松キャンパス 100 千円

優秀賞 傘の花畑

鳥羽商船高等専門学校 100 千円

選考委員特別賞 佐々木嘉和賞 米国研修旅行

ぱすかるん

長崎県立長崎西高等学校 50 千円

選考委員特別賞 衛星賞

衛星オペレーション見学会

波高船(はこぶね)

鳥羽商船高等専門学校 50 千円

観客賞 天気×体調管理ダイアリー「元気にしとーと!」

長崎県立長崎西高等学校 50 千円

観客賞 むしむし観察記

長崎県立長崎西高等学校 50 千円

代表理事特別賞 雨粒に関する詳細記録装置

清風南海学園高等学校 50 千円

合 計 650 千円

(2):第5回高校・高専気象観測機器コンテストの実施

第5回高校・高専気象観測機器コンテスト(平成28年11月19日開催)の募集を以下の要領で実施

しました。

募集期間:平成28年2月28日〜9月1日

募集媒体:当財団ホームページへ応募要項を掲載中

気象学会発行の雑誌「天気」平成 28 年 2 月 28 日発行 第 63 巻 2 号

平成 28 年 3 月 31 日発行 第 63 巻 3 号

応募総数:35件(22校) 前期(第7期)実績:33件(11校)

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今期は前期に比べて件数が2件増加しました。参加校も11件に対して22件となり、定着しつつあ

ります。

(3)前項に掲げる研究成果の相互交流促進事業

第4回高校・高専気象観測機器コンテストのうち、佐々木嘉和賞・衛星賞受賞者に対し、以

下に示す相互交流促進事業を実施しました。

・選考委員特別賞 佐々木嘉和賞

交流場所:Oklahoma University・National Weather Center

内容:気象関係施設の見学とディスカッション実施

受賞者:長崎県立長崎西高等学校

実施日:平成28年7月31日〜8月5日

実施費用:700千円

・選考委員特別賞 衛星賞

交流場所:東京大学工学系研究科航空宇宙工学専攻 中須賀・船瀬研究室

内容:小型衛星製作現場の見学とディスカッション実施

受賞者:鳥羽商船高等専門学校

実施日:平成28年5月14日実施

実施費用:受賞賞金5万円を適用

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2. SHIRASE5002 活用事業

当財団の定款第 4 条にある、

(3)気象及び気象情報を共有する場の提供事業

(4)気象に関する振興・活用促進事業を効果的且つ公益性の高い事業

として展開するため、第 6 期(平成 25 年 12 月 8 日)より SHIRASE5002 を活用した事業展開を始めて

おります。第 8 期の事業展開内容は以下の通りです。

2.1.チャレンジング SHIRASE

表 3.SHIRASE5002 活用事業(チャレンジング SHIRASE)の実施状況

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今期は平成 28 年7月までに 5 回開催し、6,466 人の来場者となり、1 回あたり 1,000 人規模の来場

者数となりました。実施に際し、出店企業や協力企業・団体、ボランティアなど、地域の方々の参加

が増えてきております。また、近隣自治体や教育研究機関等からも大人から子供まで気象に関する正

しい知識と防災リテラシーの向上に有効であるとの評価も引き続き頂いており、目的には合致した事

業展開となっています。

2.2.第 7 期より開始した事業

1)2020 年東京オリンピックに向けた活動(Lead to 2020)の実施

2020年の東京オリンピックに向け、SHIRASEの活かし方を地域の皆様と共に考えるための

取り組みを平成 27年 7月 20日より開始しました。Lead to 2020と題し、未来の子どもた

ちに向けた東京オリンピックへの希望と挑戦をテーマに、チャレンジング SHIRASEの場におい

て世界の舞台で活躍した地元の著名な方をお招きし、体験企画等を実施しております。第8期

は、以下のテーマで4回開催しました。

・ 平成 27年 10月 18日:

プロバスケットボールチーム千葉ジェッツによるバスケットボール競技体験

・ 平成 27年 12月 20日:

大学ラグビーチーム監督によるラグビー競技講習

・ 平成 28年 4月 10日

千葉県フェンシング協会による、フェンシング競技体験

・平成 28年 7月 10日

千葉県セーリング連盟および明海大学ヨット部によるヨット展示と競技説明

2)SHIRASE 塾の開講

SHIRASEのチャレンジングスピリッツの育成や気象に関する振興活用促進事業を展開するこ

とを目的として、ヒーローズエデュテイメント社と共同で泊り込みの講座を地域の子供達を対

象に開講しました。第8期は 4回開講しました。

・ 平成 27年 11月 14日〜15日 場所:総本山醍醐寺(京都府)

・ 平成 28年1月 16日〜17日 場所:SHIRASE (講師:海洋冒険家白石康次郎さん)

・ 平成 28年 4月 23日〜24日 場所:SHIRASEおよび千葉工業大学、船橋市内

・ 平成 28年 7月 22日〜24日 場所:沖縄県美ら海財団施設他

3)SHIRASE サポーターズクラブの実施

SHIRASE 利用者の定着を図ることを目的として、同クラブを平成 27 年 3 月より実施し、1,834

名(第 7 期末 1,102 名)の方が加入しました。今期は船体清掃体験企画を1回開催し、好評を得

ることが出来ました。今後はサポーターのための特典を設け、収入が得られるような取り組み

も実施していく計画です。

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4)SHIRASE における他機関との催事内容

a)サッポロビール千葉工場見学と SHIRASE5002 見学のコラボレーション実施

サッポロビール㈱千葉工場の企業活動の理解向上と当財団が運営する SHIRASE5002 での

事業内容に関する理解向上促進を図り、相乗効果を得ることや、両者の協力のもと、表題

のコラボレーションを平成 27 年 5 月より開始しております。今期は 2,500 名の乗船者が有

りました。

b)SHIRASE 利活用に関する協議会の開催

SHIRASE の活用に関して、周辺機関などからの申入れが増えてきております。これを受け

て、今後の利活用に関する話し合いを都度実施しております。

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3.プロジェクトの実施

第7期に株式会社ウェザーニューズの期末配当金が当初計画より 68,000 千円の増収となった

ことを受け。以下 2 点のプロジェクトを実施しました。

3.1.大規模修繕プロジェクト

SHIRASE では、チャレンジング SHIRASE など、気象及び気象情報を共有する場の提供事業

や気象に関する振興・活用促進事業を実施し、周辺地域により好評を得ております。2020

年に東京オリンピックが開催されるなど、今後世界中から多くの来場者が見込まれること

から、安全確保を目的とした修繕を第 8 期に実施しました。

3.2.アジア・太平洋地域支援プロジェクト

気象文化大賞では実用・実践的研究に関する表彰及び助成事業でしたが、本プロジェクト

ではアジア・太平洋地域を支援していくため、インフラの整備ならびに技術提供の寄附を

行う試行的な取り組みを以下の要領で実施しました。応募資料は選考委員に配布、評価を頂き、

平成 28 年 5 月 21 日に開催した選考委員会にて受賞者を選考の後、平成 28 年 7 にかけて追加募集を

行いました。

募集期間:平成 28 年 2 月 1 日〜平成 28 年 3 月 31 日

*上記の時点で応募総数が 1 件であったため、平成 28 年 7 月にかけて追加募集を行いました。

募集媒体:当財団ホームページへ応募要項を掲載

応募総数:5 件(表 1 参照)

表4. アジア・太平洋地域支援プロジェクト助成先一覧

申請団体名 タイトル 助成額

State Railway of Thailand (SRT)

Improving safe and reliable transportation by figuring out

weather characteristics and risks affecting operations of the

State Railway of Thailand (SRT) and future High speed Railway

61,000 USD (6,156 千円)

Marine Mechanical Engineering

Department,Myanmmar Maritime

University

Development and production of underwater vechicle (remotely

operated vechicle) 500 千円

Weather Philippines

Foundation Inc (WPF) Upgrades to Weather Sensory Infrastructure 2,500 千円

特定非営利活動法人

日本ミャンマー交流協会

ミャンマー特有の気候・気象データの観測、進出する日系企業に対する

情報提供による事業活動上のリスク調査 3,500 千円

北海道大学理学部 Extreme weather nowcast by lightning observation network in

Southeast Asia 5,000 千円

合 計 17,656 千円

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4.第 8 期収支予算書

以下に第8期における目的別の収支予算書を掲示します。下表のうち、変化の有った項目について

記載します。

表 5.期初計画と実績における目的別収支内容一覧

※ 表 5 は目的別の収支を記載しており、正味財産増減計算書の内訳とは異なりますが、収入の合計、

支出の合計ならびに収支尻は一致しています。

※ 正味財産増減計算書を目的別の収支に転記しておりますが、科目への振り分けが複雑になっており、

実態と乖離してきました。そのため、本事業年度にて振り分け方法を実態に併せた形態に変更して

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おります。その結果、期初の計画値と実態値が大きく異なる項目が発生しています。大きな乖離の

ある項目は下記に補足の説明をしております。

4.1.株式配当

第 8 期期初計画では 119,000 円の株式配当見込んでいましたが、株式会社ウェザーニューズの

期末配当が従来計画の 70 円から 100 円に増額したため、一株あたり 30 円の配当金(51,000 千円)

が得られることになりました。これを受けて第 8 期の株式配当は 170,000 千円となりました。

4.2.利用収入

第 8 期期初計画での利用収入は 9,670 千円であり、その内訳として SHIRASE イベント時における

利用収入が 7,720 千円のほか、乗船収入として 1,950 千円としておりました。第 8 期の利用収入は

6,824 千円となり、イベント時における利用収入が 4,083 千円、乗船収入が 2,740 千円となりまし

た。

4.3.支払助成金(観測機器コンテスト)

第 8 期に実施した第4回高校・高専気象観測機器コンテストの応募総数が増えたため、計画より

も 4,000 千円増加し、9,500 千円となりました。

4.4.イベント実施費用

支出面では 5 回合計で 13,850 千円の支出となりました。第 8 期は事業実施に関する材料が充実

してきたことも有り、第 8 期期初計画よりも 1,650 千円減少しました。

4.5.係留費用

第 8期における係留費用は大規模修繕期間中における 1ヶ月分の係留費用が減少したことから、

第 7 期に比べて最大 3,900 千円の削減となりました。

4.6.人件費

SHIRASE5002 活用事業を円滑に運営するため、第 8 期より船体管理に係る人材(週 3 日程度)

を 2 名配置したことから、期初計画よりも 900 千円増加しました。

4.7.船体修繕費

第 7 期には実現できなかった小規模な修繕として、船体への電源供給用の変圧器や発電

機の保守費用(4,000 千円)や係船ロープの交換費用(3,000 千円)、船体塗装用の塗料の購

入費用他雑費(1,000 千円)として、8,000 千円を充てる計画でしたが、係留ロープの一部

交換や船体塗装用の塗料購入費用として 3,160 千円を充てました。

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4.8.固定資産税

科目の振り分け方法を見直し、444 千円となりました。

4.9.船体購入資金返済(減価償却費含む)

科目の振り分け方法を見直し、また減価償却費を加えて算出し、23,500 千円となりました。

4.10.租税公課(受取配当源泉税)

第 8 期は株式配当金が増加したことにより、26,800 千円となりました。

4.11.プロジェクト

第7期に株式会社ウェザーニューズの期末配当金が当初計画より 68,000 千円の増収と

なりました。本臨時収入を含め有効に活用することを目的として、以下 2 点のプロジェク

トを実施いたしました。

o.大規模修繕プロジェクト

SHIRASE の安全確保を目的とした修繕を第 11 期(平成 30 年)の実施計画を前倒し

し、今期(第 8 期)に修繕を実施しました。修繕費用は、合計 111,616 千円となりま

した。

p.アジア・太平洋地域支援プロジェクト

アジア・太平洋地域地域における、気象インフラの整備ならびに技術提供の寄附

を行う試行的な取り組みの費用として 17,656 千円を充てることとしました。

4.12.第 8 期正味財産増減計算書

今期のプロジェクト実施に際し、期末配当金のほか、繰越金を活用することとしました。

期初計画時の繰越金は 72,629 千円でしたが、第 8 期の期末配当金の増配により 116,221

千円となりました。

表 6.第 8 期正味財産増減計算書

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5.今後の予定

表 7.第 9 期〜10 期の予定について(平成 28 年 11 月〜平成 29 年 11 月)

以 上

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