13
1 / 13 2011 12 21 電通総研 『消費気分調査』レポート Vol.12 電通総研では、節約・贅沢等の支出意識を定点観測する『消費気分調査レポート』を四半期ごとに発表 しております。第12回ではそれに加え、「(昨年、今年、来年それぞれの)幸福度」、「冬のボーナスの使 い道」、「冬の節電」、「お正月の過ごし方」などについて調査いたしました。(調査概要については、6をご参照ください) ―――――――――――――――――【調査結果サマリー】――――――――――――――――― 消費気分指数は85.5ポイント。前回調査(20119)から0.2ポイント減。 消費気分は、横ばいで推移(消費気分指数は20119月時点から0.2ポイント減で、85.5ポイント)。 メリハリ消費の傾向強まる。9月から4.3%増加し、過去最高の31.6%に。 幸福度、2011年は61.6点。2010(63.5)よりもやや低いが、2012(68.8)への期待は高い。 2011年は61.6点、2010年は63.5点。2012年は68.8点と高い数値に。 女性が男性よりも総じて高い数値。性年代別で、男性20代は3年間全てで最も低い結果に。 冬のボーナス、支給予定金額は84.9万円(世帯平均)。満足している人は30.1%、不満は44.8% 支給予定金額は84.9万円(世帯平均) 使い道から、慎重な生活者の消費行動が窺える。1位「貯蓄」(49.1%)2位「ローンや借金の返済」 (27.6%)3位「生活費の補填」(23.9%)4位「国内旅行」(15.3%)冬の節電、衣類で暖をとって電力使用を控えるという姿勢が明白に。女性では食の工夫も。 冬の節電対策は、1位「厚着をするなど、暖房機器の使用を控える」(68.0%)2位「照明機器のスイ ッチはこまめに切る」(56.5%)など、衣類で寒さ対策をし、家庭での電力使用を抑えることが上位に。 また、総じて男性よりも女性の方が節電意識が高い。 女性は、「体温上昇効果のある食品を食べる」(男性:17.7%<女性:39.8)、「ごはんは食べる都度 に炊くなど、保温機能の使用を控える」(男性:15.6%<女性41.1)など、食分野の工夫も。 来年のお正月の予定。20代で弱まる「お正月」意識。60代はアクティブにお正月を満喫。 1位「おせち、お雑煮などの“食”を楽しむ」(45.7%)2位「初詣に行く」(43.8%)などお正月ならではの 項目が上位に。 ただし20代は、お正月のイメージが他年代より薄く、通常の休日化している模様。 生活者の55%以上が持つ意識(12月時点)に「メリハリ志向」(77.5%)など15の意識。 生活者の55%以上が持つ意識に、「メリハリ志向」(77.5%)、「癒され志向」(72.5%)、「無駄排除志向」 (71.1%)、「ハレ志向」(70.3%)、「絆志向」(69.1%)など15の意識が見られた。

電通総研 『消費気分調査』レポート Vol1 / 13 2011 年12 月21 日 電通総研 『消費気分調査』レポートVol.12 電通総研では、節約・贅沢等の支出意識を定点観測する『消費気分調査レポート』を四半期ごとに発表

  • Upload
    others

  • View
    0

  • Download
    0

Embed Size (px)

Citation preview

Page 1: 電通総研 『消費気分調査』レポート Vol1 / 13 2011 年12 月21 日 電通総研 『消費気分調査』レポートVol.12 電通総研では、節約・贅沢等の支出意識を定点観測する『消費気分調査レポート』を四半期ごとに発表

1 / 13

2011年 12月 21日

電通総研 『消費気分調査』レポート Vol.12

電通総研では、節約・贅沢等の支出意識を定点観測する『消費気分調査レポート』を四半期ごとに発表

しております。第12回ではそれに加え、「(昨年、今年、来年それぞれの)幸福度」、「冬のボーナスの使

い道」、「冬の節電」、「お正月の過ごし方」などについて調査いたしました。(調査概要については、6頁

をご参照ください)

―――――――――――――――――【調査結果サマリー】―――――――――――――――――

① 消費気分指数は85.5ポイント。前回調査(2011年9月)から0.2ポイント減。

消費気分は、横ばいで推移(消費気分指数は2011年9月時点から0.2ポイント減で、85.5ポイント)。

メリハリ消費の傾向強まる。9月から4.3%増加し、過去最高の31.6%に。

② 幸福度、2011年は61.6点。2010年(63.5点)よりもやや低いが、2012年(68.8点)への期待は高い。

2011年は61.6点、2010年は63.5点。2012年は68.8点と高い数値に。

女性が男性よりも総じて高い数値。性年代別で、男性20代は3年間全てで最も低い結果に。

③ 冬のボーナス、支給予定金額は84.9万円(世帯平均)。満足している人は30.1%、不満は44.8%。

支給予定金額は84.9万円(世帯平均)。

使い道から、慎重な生活者の消費行動が窺える。1位「貯蓄」(49.1%)、2位「ローンや借金の返済」

(27.6%)、3位「生活費の補填」(23.9%)、4位「国内旅行」(15.3%)。

④ 冬の節電、衣類で暖をとって電力使用を控えるという姿勢が明白に。女性では食の工夫も。

冬の節電対策は、1位「厚着をするなど、暖房機器の使用を控える」(68.0%)、2位「照明機器のスイ

ッチはこまめに切る」(56.5%)など、衣類で寒さ対策をし、家庭での電力使用を抑えることが上位に。

また、総じて男性よりも女性の方が節電意識が高い。

女性は、「体温上昇効果のある食品を食べる」(男性:17.7%<女性:39.8%)、「ごはんは食べる都度

に炊くなど、保温機能の使用を控える」(男性:15.6%<女性41.1%)など、食分野の工夫も。

⑤ 来年のお正月の予定。20代で弱まる「お正月」意識。60代はアクティブにお正月を満喫。

1位「おせち、お雑煮などの“食”を楽しむ」(45.7%)、2位「初詣に行く」(43.8%)などお正月ならではの

項目が上位に。

ただし20代は、お正月のイメージが他年代より薄く、通常の休日化している模様。

⑥ 生活者の55%以上が持つ意識(12月時点)に「メリハリ志向」(77.5%)など15の意識。

生活者の55%以上が持つ意識に、「メリハリ志向」(77.5%)、「癒され志向」(72.5%)、「無駄排除志向」

(71.1%)、「ハレ志向」(70.3%)、「絆志向」(69.1%)など15の意識が見られた。

Page 2: 電通総研 『消費気分調査』レポート Vol1 / 13 2011 年12 月21 日 電通総研 『消費気分調査』レポートVol.12 電通総研では、節約・贅沢等の支出意識を定点観測する『消費気分調査レポート』を四半期ごとに発表

2 / 13

① 現在の消費気分

消費気分指数は85.5ポイント。前回調査(2011年9月)から0.2ポイント減。

消費気分指数は、ほぼ横ばいで85.5ポイントとなった(2011年9月調査から0.2ポイント減)。震災での

一時的な落ち込みからは脱却して回復傾向にあったが、長引く円高・株安などの経済的影響もあり横

ばい状態が続いている。(資料編[1]参照)

消費気分指数の構成要素である「支出意識」の推移を見ると、「メリハリをつけている」が前回(9月)

調査よりも4.3%増加して31.6%となり、2009年3月以降、メリハリ消費の意識は過去最高となっている。

消費気分指数を地方別にみると、前回(9月)調査で88.0ポイントだった東北地方が7.9ポイント下落。

震災の復興が進まない先行きの不透明感が下落の要因とみられる。(資料編[2]参照)

自粛意識有無は「あり」の総計が1.1%下がって55.8%。横ばいではあるが、微減傾向が続いている。

(資料編[5]参照)

② 幸福度

2011年は61.6点。2010年(63.5点)よりもやや低いが、2012年(68.8点)への期待は高い。

自分にとって非常に幸せな状態を「100点」、不幸せな状態を「0点」としたスケールで、今年、昨年、来

年の幸福度をそれぞれ尋ねたところ下表の結果となった。

全体平均で見ると、3年間で2011年は最も低い61.6点、2010年は今年よりも僅かに高い63.5点、2012

年の予想は68.8点であった。

男女別に見ると、女性は男性よりも高い数値を回答しており、女性を年代別にみると、50代が最も低

いスコアであった。男性を年代別に見ると、60代が3年間全てで最も高いスコアを示した。

男女全ての年代別で見ると、男性20代が最も低いスコアであった。これに対し、女性20代は高いスコ

アを示しており、同年代でも性別により大きなギャップが見られた。これとは逆に、60代は男女ともにス

コアは高かった。全ての性年代において、2012年のスコアは最も高く、幸せで明るい一年を過ごしたい

という生活者の期待が表れている。

2010年 2011年 2012年

全体 63.5 61.6 68.8

男性全体(n=589) 61.7 58.3 65.2

男性20代(n=96) 52.5 52.0 60.1

男性30代(n=131) 58.4 56.8 65.5

男性40代(n=114) 61.3 55.9 61.9

男性50代(n=137) 65.7 61.8 66.8

男性60代(n=111) 68.9 63.6 70.4

女性全体(n=611) 65.2 64.8 72.4

女性20代(n=98) 65.5 67.7 75.2

女性30代(n=133) 64.5 64.6 73.2

女性40代(n=115) 63.7 64.3 73.3

女性50代(n=142) 62.7 61.6 68.6

女性60代(n=123) 69.9 67.0 72.8 (点)

Page 3: 電通総研 『消費気分調査』レポート Vol1 / 13 2011 年12 月21 日 電通総研 『消費気分調査』レポートVol.12 電通総研では、節約・贅沢等の支出意識を定点観測する『消費気分調査レポート』を四半期ごとに発表

3 / 13

③ 冬のボーナスの支給予定額と使い道

支給予定金額は84.9万円(支給額を回答した世帯の平均)。満足している人は30.1%、不満は44.8%。

冬のボーナスの支給予定金額の世帯平均は84.9万円。「満足」「まあ満足」計30.1%に対して、「不満」

「やや不満」計は44.8%。20代(61.1万円)の満足度が40.8%と他年代よりも高いのに対し、不満は50代

(112.9万円)が50.0%となり、他年代を上回った。

冬のボーナスの使い道 第1位「貯蓄」、第2位「ローンや借金の返済」。慎重な消費実態。

冬のボーナスの使い道を尋ねたところ、以下の結果となった。欧州の債務危機を背景とする海外経

済の減速や、円高の継続といった不安要因が、「貯蓄」や「ローンや借金の返済」、「日頃の生活費補

填」といった慎重なボーナスの使い道に表われている。その一方で、ポジティブな消費としては、「国内

旅行」、「外食」、「車や家具・家電などの耐久財」が10%以上であった。

11位~15位は下記の通り

⑪自分用のファッション・アクセサリー(8.9%)、⑫海外旅行(8.3%)、⑬住宅購入や修繕(5.8%)、

⑬株や証券などの金融商品の購入(5.8%)、⑮その他(5.5%)

2011年度 冬のボーナスで購入を検討したい商品ジャンル

① 貯蓄(49.1%)

② ローンや借金の返済(27.6%)

③ 日頃の生活費補填(23.9%)

④ 国内旅行(15.3%)

⑤ 保険料・税金の支払い(14.4%)

⑥ 外食(11.3%)

⑦ 車や家具・家電などの耐久財(11.0%)

⑦ そのまま手もとに残す(11.0%)

⑨ 教育、資格関連などの自己啓発(10.4%)

⑩ 旅行以外のレジャー娯楽(9.8%)

Page 4: 電通総研 『消費気分調査』レポート Vol1 / 13 2011 年12 月21 日 電通総研 『消費気分調査』レポートVol.12 電通総研では、節約・贅沢等の支出意識を定点観測する『消費気分調査レポート』を四半期ごとに発表

4 / 13

④ 冬の節電対策

電力使用を控えて衣類で暖をとる、という姿勢が明白に。女性では食の工夫も。

冬の節電に関しては、「厚着をするなど、暖房機器の使用を控える」(68.0%)や「機能性下着を着る」

(51.7%)といった衣類で暖をとる対策や、「エアコンの設定温度を下げる」(45.8%)、「照明機器のスイッチは

こまめに切る」(56.5%)といった電力使用をなるべく控えるという対策が上位に並んだ。

男女別に見ると、女性は男性よりも節電意識は高く、その中でも特に「体温上昇効果のある食品を食

べる」(女性:39.8%、男性:17.7%)や「ごはんは食べる都度に炊くなど、保温機能の使用を控える」(女性:

41.1%、男性:15.6%)といった“食”に関する工夫で節電対策をする傾向があることが見てとれる。

総数

始業

・終業時

刻が

1~

2時間程

早ま

「サマー

イム

制度

」の導入

土日

だっ

た休

日が

平日

(勤務日

)に

なる

「休日シ

フト

制度

」の導入

「クー

ルビズ

」も

しく

はより軽

装の

「スー

パー

クー

ビズ

」で勤務

在宅

勤務の導

深夜

勤務

、深

夜操

業の

導入

所定

の休日数

の増

加 家庭

でのこま

めな

節電

全体 1200 4.0 7.3 24.1 3.4 1.0 3.1 70.3<性年代別>

男性20代 96 10.4 11.5 21.9 3.1 1.0 4.2 43.8男性30代 131 3.8 6.9 29.8 3.8 1.5 3.8 55.0男性40代 114 4.4 8.8 21.9 1.8 0.9 2.6 58.8男性50代 137 2.9 2.9 36.5 1.5 2.2 2.2 67.2

男性60代 111 5.4 8.1 34.2 9.0 1.8 4.5 81.1女性20代 98 2.0 8.2 26.5 1.0 1.0 3.1 67.3女性30代 133 2.3 8.3 20.3 3.0 0.8 2.3 72.9女性40代 115 6.1 6.1 23.5 5.2 0.0 4.3 80.9

女性50代 142 2.8 9.2 17.6 2.8 0.7 2.1 81.7女性60代 123 1.6 4.1 8.9 3.3 0.0 2.4 87.8 (%)

全体との差分10%以上 5~10% 5~-5% -5~-10% -10%未満

総数

厚着をするなど

、暖房機器の使

用を控える

照明器具のスイッチはこまめに

切る

機能性下着を着る

エアコンの設定温度を下げる

必要な時以外はテレビを見ない

ようにする

エアコンの使用を控えて

、消費

電力の少ない暖房機器を使用す

る 湯たんぽ

、カイロなど

、電気を

使わない保温商品を使用する

電気製品は本体の主電源を切っ

たりして待機電力消費をなくす

体温上昇効果のある食品

(ショ

ウガ

、辛いものなど

)を食べる

ごはんは食べる都度に炊くな

、保温機能の使用を控える

必要な時以外はパソコンやイン

ターネットを見ないようにする

白熱灯や蛍光灯を

、LED電球

に付け替える

冷蔵庫の使用を工夫する

(設定

温度を上げる

、開閉を減らすな

断熱効果

(室内の保温効果な

)の高いカーテンの使用

洗濯では

「すすぎ1回

」を徹底

するなどして

、運転回数を減ら

す 温水洗浄便座

(暖房便座

)の使

用を控える

テレビ画面の明るさ設定を暗く

する

乾燥機

、ドライヤーの使用を控

える

電気製品や風呂などを使うとき

、電力使用のピークを避ける

在宅時間を減らす

(節電のため

、外出する機会を増やすな

契約アンペア数を下げる

その他

特に節電は考えていない

全体 1200 68.0 56.5 51.7 45.8 42.8 36.3 33.8 32.1 28.9 28.6 27.0 24.8 22.3 18.7 17.8 16.8 16.0 13.7 12.3 8.3 4.0 0.5 9.9

男性 589 59.9 46.7 38.7 39.6 36.0 33.8 20.7 22.9 17.7 15.6 22.8 22.8 16.0 15.8 10.0 10.9 11.7 11.7 9.0 7.0 3.1 0.5 15.4

女性 611 75.8 66.0 64.2 51.9 49.4 38.8 46.3 40.9 39.8 41.1 31.1 26.8 28.3 21.4 25.2 22.4 20.1 15.5 15.5 9.7 4.9 0.5 4.6 (%)

0

10

20

30

40

50

60

70

80

全体 男性 女性(%)

Page 5: 電通総研 『消費気分調査』レポート Vol1 / 13 2011 年12 月21 日 電通総研 『消費気分調査』レポートVol.12 電通総研では、節約・贅沢等の支出意識を定点観測する『消費気分調査レポート』を四半期ごとに発表

5 / 13

⑤ 2012年のお正月の過ごし方

20代で弱まる「お正月」意識。60代はアクティブにお正月を満喫。

来年のお正月の過ごし方について尋ねたところ、以下の結果となった。40%を超えたのは「お雑煮や

おせち料理など、正月ならではの“食”を楽しむ」(45.7%)と「神社・寺院へ初詣に行く」(43.8%)であったが、

年代によりバラつきが見られた。

上記2項目は60代がスコアをけん引(それぞれ62.4%、51.7%)。60代はお正月を満喫する傾向が見られ、

「寝正月」は最も低い数値と、活発的に過ごすことが明らかになった。これに対し20代は、全体1位の「正

月ならではの“食”を楽しむ」が34.0%、「神社・寺院へ初詣に行く」は29.9%といずれも全年代で最も低い。

20代にとって、お正月の特別感は薄れ、通常の休日として過ごす人が多いと言えるだろう。

総数

始業

・終業時

刻が

1~

2時間程

早ま

「サマー

イム

制度

」の導入

土日

だっ

た休

日が

平日

(勤務日

)に

なる

「休日シ

フト

制度

」の導入

「クー

ルビズ

」も

しく

はより軽

装の

「スー

パー

クー

ビズ

」で勤務

在宅

勤務の導

深夜

勤務

、深

夜操

業の

導入

所定

の休日数

の増

加 家庭

でのこま

めな

節電

全体 1200 4.0 7.3 24.1 3.4 1.0 3.1 70.3<性年代別>

男性20代 96 10.4 11.5 21.9 3.1 1.0 4.2 43.8男性30代 131 3.8 6.9 29.8 3.8 1.5 3.8 55.0男性40代 114 4.4 8.8 21.9 1.8 0.9 2.6 58.8男性50代 137 2.9 2.9 36.5 1.5 2.2 2.2 67.2

男性60代 111 5.4 8.1 34.2 9.0 1.8 4.5 81.1女性20代 98 2.0 8.2 26.5 1.0 1.0 3.1 67.3女性30代 133 2.3 8.3 20.3 3.0 0.8 2.3 72.9女性40代 115 6.1 6.1 23.5 5.2 0.0 4.3 80.9

女性50代 142 2.8 9.2 17.6 2.8 0.7 2.1 81.7女性60代 123 1.6 4.1 8.9 3.3 0.0 2.4 87.8 (%)

全体との差分10%以上 5~10% 5~-5% -5~-10% -10%未満

総数

お雑煮やおせち料理など

、正月なら

ではの“食”を楽しむ

神社・寺院へ初詣に行く

家でゴロゴロする

(寝正月

正月特番やスポーツ中継などのテレ

ビを観る

親戚や

、知人・友人などの家へ行く

帰省する

(夫婦の場合はどちらかの

実家に帰省する

自宅でDVDを観たり

、読書をして

過ごす

福袋買いなどの

、初売り年始バーゲ

ンへ行く

その他

新年会/宴会をする

初日の出を見に行く

国内旅行をする

映画館で映画を観る

スキー場やテーマパークなどのレ

ジャー施設に行く

海外旅行をする

年始イベントライブに行く

わからない/決めていない

全体 1200 45.7 43.8 37.3 36.2 20.1 19.3 15.3 9.6 6.4 6.1 4.5 4.2 2.7 1.5 1.0 1.0 13.4

20代 194 34.0 29.9 36.6 25.8 19.6 17.0 9.3 9.8 7.7 6.7 6.2 2.6 0.5 2.1 0.0 3.1 22.7

30代 264 46.2 46.2 41.7 33.0 23.5 31.1 15.9 11.0 6.1 7.2 5.3 4.5 0.8 1.5 0.0 1.1 14.0

40代 229 39.3 45.4 39.7 34.1 22.7 25.3 17.5 10.0 7.9 3.9 2.6 3.1 2.6 2.2 1.3 0.9 13.1

50代 279 44.4 43.0 36.6 41.9 19.4 17.6 16.5 8.6 6.1 3.6 1.4 5.4 5.0 1.1 2.2 0.4 10.8

60代 234 62.4 51.7 31.6 43.6 15.0 3.8 16.2 8.5 4.7 9.4 7.7 4.7 3.8 0.9 1.3 0.0 8.5 (%)

0

10

20

30

40

50

60

70

全体 20代 30代 40代 50代 60代(%)

Page 6: 電通総研 『消費気分調査』レポート Vol1 / 13 2011 年12 月21 日 電通総研 『消費気分調査』レポートVol.12 電通総研では、節約・贅沢等の支出意識を定点観測する『消費気分調査レポート』を四半期ごとに発表

6 / 13

⑥ 日本人に浸透している15の生活意識

生活者の 55%以上が持つ意識(12月時点)に「メリハリ志向」(77.5%)など 15の意識。

「東日本大震災の影響を受け、今後強まっていくであろう 32の意識」についての調査を、4月、6月、

9 月、12 月の消費気分調査で定期的に実施(4 月は臨時調査かつ、24 の意識)。その中で、震災後 9

カ月経つ今なお 55%以上の人に支持され、日本人に根差したと思われる 15 の意識に下表の項目が

あげられた。

―――――――――――――――――【調査概要】――――――――――――――――――

調査対象:全国、20~69歳、男女個人(学生除く)、1200名

調査時期:平成23年12月3日(土)~12月4日(日)

調査手法:電通マーケティングインサイト登録パネル(回答者)を用いたインターネット調査

志向 意識 %

メリハリ志向 大切なことをよく考え、お金や時間の使い方のメリハリをつけたい 77.5

癒され志向 精神的癒しを求めたり、日常生活の中のささやかな幸せを大事にしたい 72.5

無駄排除志向 無駄を見直し、節約・我慢できること、買わずに済むことを考えたい 71.1

ハレ志向 日常のストレスを忘れたり、非日常的な気持ちになりたい 70.3

絆志向 家族の絆や身近な人々との絆をいままで以上に大切にしようと思う 69.1

安全志向 これまでの常識や法律基準にとらわれず、安全性への対策をしたい 68.8

情報質志向 わかりやすく、一見正しいように思える情報よりも、できるだけ本質的・実質的な情報を選んでいきたい 67.3

持続可能志向 エネルギー生産・供給の体制・あり方などへの関心をもっと持ちたい 67.1

節電節水志向 節電や節水の工夫を家事や生活に前向きに取り入れていきたい 66.2

社会維新志向これまでの「建前主義」や「事なかれ主義」ではない政治や大企業のリーダーが早く出てきてほしいし、そのような人を応援したい

64.0

復興支援志向 被災地のこれからの生活再建を支援したい 62.8

エシカル消費志向 「社会に貢献しよう」「もっとよい社会に変えていこう」という姿勢が見える企業を応援したい 62.3

省エネ生活志向 必要以上にエネルギーを使用しないライフスタイルに変えていきたい 59.1

本質エコ志向流行的な「エコ」ブームや自己満足的なエコ対策ではなく、省エネや環境に本当に有効なエコロジーの知識を身に付けたり、エコロジーの活動を知りたい

56.7

慎重食志向 飲料や食料の安全性を確認するために、これまで以上に原産地やどのように作られたのかを確認したい 56.0

Page 7: 電通総研 『消費気分調査』レポート Vol1 / 13 2011 年12 月21 日 電通総研 『消費気分調査』レポートVol.12 電通総研では、節約・贅沢等の支出意識を定点観測する『消費気分調査レポート』を四半期ごとに発表

7 / 13

――――――――――――――――――【資料編】―――――――――――――――――

[1]消費気分指数(全国の推移):9月調査から0.2ポイント減少して85.5ポイント。横ばいで推移。

消費気分指数とは・・・

消費者の消費マインドを総合的かつ時系列で判断する指標。リーマンショック後の2009年3月より3か月毎に調査。

以下の 5つの項目の数値から算出。①支出意識 ②ジャンルごとの支出意識 ③節約意識 ④贅沢意識 ⑤暮らし向き予測

[2]消費気分指数(地域別)

第1回調査

(09年3月)

第2回調査

(09年6月)

第3回調査

(09年9月)

第4回調査

(09年12

月)

第5回調査

(10年3月)

第6回調査

(10年6月)

第7回調査

(10年9月)

第8回調査

(10年12

月)

第9回調査

(11年3月)

震災1カ月後

(11年4月)

第10回調査

(11年6月)

第11回調査

(11年9月)

第12回調査

(11年12月)

n=1000 n=1000 n=1000 n=1000 n=1500 n=1000 n=1000 n=1000 n=1500 n=2000 n=1200 n=1200 n=1200

67.2

71.3

77.7 76.9 76.9

81.1 81.2

84.3

89.6

83.6

85.9 85.7 85.5

50

55

60

65

70

75

80

85

90

95

81.5

77.0

80.7

86.6 87.0

89.0 88.6

83.8

77.3

87.7

85.8

88.2

84.285.3

87.5 88.0

85.1

88.5

84.8 84.1

84.7 85.2

80.1

84.2

89.0

86.0

89.7

85.0

70

75

80

85

90

95

北海道 東北 関東甲信越 中部 近畿 中国・四国 九州・沖縄

2011年4月 2011年6月 2011年9月 2011年12月

Page 8: 電通総研 『消費気分調査』レポート Vol1 / 13 2011 年12 月21 日 電通総研 『消費気分調査』レポートVol.12 電通総研では、節約・贅沢等の支出意識を定点観測する『消費気分調査レポート』を四半期ごとに発表

8 / 13

[3]消費気分指数(男性×年代別)

[4]消費気分指数(女性×年代別)

第1回調査

(09年3月)

第2回調査

(09年6月)

第3回調査

(09年9月)

第4回調査

(09年12月)

第5回調査

(10年3月)

第6回調査

(10年6月)

第7回調査

(10年9月)

第8回調査

(10年12月)

第9回調査

(11年3月)

震災1カ月後

(11年4月)

第10回調査

(11年6月)

第11回調査

(11年9月)

第12回調査

(11年12月)

n=491 n=491 n=491 n=491 n=736 n=491 n=491 n=491 n=736 n=982 n=589 n=589 n=589

50

60

70

80

90

100

110

男性 男性20代 男性30代

男性40代 男性50代 男性60代

第1回調査

(09年3月)

第2回調査

(09年6月)

第3回調査

(09年9月)

第4回調査

(09年12月)

第5回調査

(10年3月)

第6回調査

(10年6月)

第7回調査

(10年9月)

第8回調査

(10年12月)

第9回調査

(11年3月)

震災1カ月後

(11年4月)

第10回調査

(11年6月)

第11回調査

(11年9月)

第12回調査

(11年12月)

n=509 n=509 n=509 n=509 n=764 n=509 n=509 n=509 n=764 n=1018 n=611 n=611 n=611

50

60

70

80

90

100

110

女性 女性20代 女性30代

女性40代 女性50代 女性60代

Page 9: 電通総研 『消費気分調査』レポート Vol1 / 13 2011 年12 月21 日 電通総研 『消費気分調査』レポートVol.12 電通総研では、節約・贅沢等の支出意識を定点観測する『消費気分調査レポート』を四半期ごとに発表

9 / 13

[5]自粛意識の比較

[6]消費気分指数(自粛意識あり層・なし層比較)

[7]幸福度

12.8

10.7

10.0

11.0

50.8

51.8

46.9

44.8

29.5

29.6

34.4

34.0

7.1

7.9

8.7

10.3

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

2011年4月

(n=2000)

2011年6月

(n=1200)

2011年9月

(n=1200)

2011年12月

(n=1200)

かなり持っている

やや持っている

あまり持っていない

まったく持っていな

77.5

94.2

82.8

91.4

82.3

90.2

82.3

89.4

0

20

40

60

80

100

自粛意識あり 自粛意識なし

2011年4月

2011年6月

2011年9月

2011年12月

8.0

9.8

6.8

9.0

10.4

6.4

15.7

15.6

12.7

13.6

13.8

11.3

17.0

16.8

16.2

21.5

19.3

22.1

11.1

9.8

14.4

4.2

4.8

10.3

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

2010年

2011年

2012年

0~29点

30~49点

50~59点

60~69点

70~79点

80~89点

90~99点

100点

Page 10: 電通総研 『消費気分調査』レポート Vol1 / 13 2011 年12 月21 日 電通総研 『消費気分調査』レポートVol.12 電通総研では、節約・贅沢等の支出意識を定点観測する『消費気分調査レポート』を四半期ごとに発表

10 / 13

[8]支出意識の推移

問:1年前と比べ、モノやサービスにかけるお金の使い方に関して、どのような変化がありますか。(単数回答)

一年前と比較して、支出を「総じて増やしている」は6.3%、「メリハリをつけている」は31.6%、「変化は

ない」は26.1%、「総じて減らしている」は36.1%。9月時点と比較し、「メリハリをつけている」が4.3%増加

して31.6%となり、2009年3月の調査開始以降、過去最高のメリハリ消費意識が見てとれる。

[9]節約意識

問:あなたは日頃の生活の中で、ちょっとした工夫や知恵を働かせることで、節約をすることを意識していますか。(単数回答)

日頃の生活の中で節約を、「いつも意識」は33.6%、「ときどき意識」は41.7%、「たまに意識」は18.3%、

「意識しない」は6.5%。9月時点と比べ「いつも意識」がやや増加(3.3%)し、「ときどき意識」がやや減

少(2.6%)している。

第1回調査

(09年3月)

第2回調査

(09年6月)

第3回調査

(09年9月)

第4回調査

(09年12月)

第5回調査

(10年3月)

第6回調査

(10年6月)

第7回調査

(10年9月)

第8回調査

(10年12月)

第9回調査

(11年3月)

震災1カ月後

(11年4月)

第10回調査

(11年6月)

第11回調査

(11年9月)

第12回調査

(11年12月)

n=1000 n=1000 n=1000 n=1000 n=1500 n=1000 n=1000 n=1000 n=1500 n=2000 n=1200 n=1200 n=1200

4.6 3.4 4.1 4.7 3.3 3.9 3.1 4.1 4.7 7.8 4.8 5.2 6.5

18.3 20.3 18.4 19.6 18.9 21.0 19.6 19.2 19.7 17.4 20.5 20.2 18.3

44.7 43.4 45.7 43.1 45.046.7 46.3 49.9 43.8 41.0 42.3 44.3 41.7

32.4 32.9 31.8 32.6 32.7 28.4 31.0 26.8 31.8 33.9 32.4 30.3 33.6

0%

20%

40%

60%

80%

100%

いつも意識している ときどき意識している たまに意識している 意識していない

第1回調査

(09年3月)

第2回調査

(09年6月)

第3回調査

(09年9月)

第4回調査

(09年12月)

第5回調査

(10年3月)

第6回調査

(10年6月)

第7回調査

(10年9月)

第8回調査

(10年12月)

第9回調査

(11年3月)

震災1カ月後

(11年4月)

第10回調査

(11年6月)

第11回調査

(11年9月)

第12回調査

(11年12月)

n=1000 n=1000 n=1000 n=1000 n=1500 n=1000 n=1000 n=1000 n=1500 n=2000 n=1200 n=1200 n=1200

50.5 48.641.4 44.3 44.1 40.2 39.4 37.7 36.3 34.5 34.3 35.6 36.1

22.6 22.725.4 23.9 23.6

24.0 25.1 25.3 25.9 33.4 32.8 30.7 26.1

6.1 7.17.4 5.5 6.3

6.2 6.6 9.1 7.8 5.3 7.7 6.5

6.3

20.8 21.6 25.8 26.3 26.0 29.6 28.9 27.9 30.0 26.9 25.3 27.3 31.6

0%

20%

40%

60%

80%

100%

1年前と比べ、増やすところと減らすところのメリハリをつけている 1年前と比べ、総じて増やしている 1年前と変化はない 1年前と比べ、総じて減らしている

Page 11: 電通総研 『消費気分調査』レポート Vol1 / 13 2011 年12 月21 日 電通総研 『消費気分調査』レポートVol.12 電通総研では、節約・贅沢等の支出意識を定点観測する『消費気分調査レポート』を四半期ごとに発表

11 / 13

[10]贅沢意識

問:あなたは日頃の節約のことを気にせずに、ちょっと贅沢なお金の使い方をしたことがどの程度ありますか。(単数回答)

ちょっとした贅沢をすることが、「よくある」4.9%、「ときどきある」29.8%、「たまにある」50.0%、「ない」

15.3%。9月時点よりも「よくある」「ときどきある」の合計は微増(2.5%)した。

[11]今後の暮らし向き予想の推移

3か月後の暮らし向きを天気に例えると、「快晴」1.6%、「晴れ」10.2%、「晴れときどき曇り」35.0%、「曇り」

28.5%、「曇りときどき雨」13.4%、「雨」7.1%、「暴風雨」4.2%。9月時点と比べて、「晴れ」の合計が再び

微減(2.5%)し、「雨」の合計は2.0ポイント増加。「くもり」も0.5ポイントの増加となった。6月の水準とほぼ似

た傾向に戻っている。

[12]冬のボーナス【支給額を回答した世帯の平均支給予定金額と満足度】

第1回調査

(09年3月)

第2回調査

(09年6月)

第3回調査

(09年9月)

第4回調査

(09年12月)

第5回調査

(10年3月)

第6回調査

(10年6月)

第7回調査

(10年9月)

第8回調査

(10年12月)

第9回調査

(11年3月)

震災1カ月後

(11年4月)

第10回方さ

(11年6月)

第11回調査

(11年9月)

第12回調査

(11年12月)

n=1000 n=1000 n=1000 n=1000 n=1500 n=1000 n=1000 n=1000 n=1500 n=2000 n=1200 n=1200 n=1200

29.3 17.4 13.3 12.5 11.2 8.5 9.2 10.3 12.9

19.1 15.9 16.3 15.3

39.6

48.6 45.4 44.4 46.2 49.1 50.4 44.4

46.1

52.1 49.6 51.5 50.0

24.4 27.8 32.7 35.6 33.7 32.8 32.7 37.9

34.3

25.3 28.4 27.4 29.8

6.7 6.2 8.6 7.5 8.9 9.6 7.7 7.4 6.7 3.5 6.1 4.8 4.9

0%

20%

40%

60%

80%

100%

よくある ときどきある たまにある ない

1.4

1.5

1.9

1.6

8.4

10.0

11.6

10.2

34.0

35.5

35.8

35.0

30.4

28.1

28.0

28.5

15.6

14.9

12.1

13.4

6.4

6.2

6.5

7.1

3.8

3.8

4.1

4.2

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

2011年4月

(n=1889)

2011年6月

(n=1137)

2011年9月

(n=1130)

2011年12月

(n=1120)

快晴 晴れ 晴れ時々くもり くもり くもり時々雨 雨 暴風雨

満足(%) 不満(%) 平均(万円)

全体(n=326) 30.1 44.8 84.9

20代(n=49) 40.8 36.7 61.1

30代(n=89) 28.1 46.1 65.0

40代(n=73) 31.5 46.6 80.7

50代(n=88) 27.3 50.0 112.9

60代(n=27) 22.2 33.3 113.4

Page 12: 電通総研 『消費気分調査』レポート Vol1 / 13 2011 年12 月21 日 電通総研 『消費気分調査』レポートVol.12 電通総研では、節約・贅沢等の支出意識を定点観測する『消費気分調査レポート』を四半期ごとに発表

12 / 13

[13]冬のボーナスで購入を検討したいジャンル

順位 男性20代 %

1 貯蓄 48.1

2 車や家具・家電などの耐久財の購入 22.2

3 国内旅行費用 18.5

4 日常の食費など日頃の生活費補填 14.8

4 外食費 14.8

4 そのまま手もとに残す 14.8

4 ファッション・アクセサリー関係費用(プレゼント用) 14.8

順位  男性30代 %

1 貯蓄 55.8

2 ローンや借金の返済 19.2

2 そのまま手もとに残す 19.2

4 旅行以外のレジャー娯楽費用 17.3

5 日常の食費など日頃の生活費補填 15.4

5 国内旅行費用 15.4

5 外食費 15.4

順位  男性40代 %

1 ローンや借金の返済 45.9

2 日常の食費など日頃の生活費補填 35.1

3 貯蓄 32.4

4 そのまま手もとに残す 16.2

5 保険料・税金の支払いに充てる 13.5

5 教育費、資格関連などの自己啓発費用 13.5

順位  男性50代 %

1 貯蓄 49.1

2 ローンや借金の返済 43.4

3 日常の食費など日頃の生活費補填 34.0

4 国内旅行費用 22.6

5 教育費、資格関連などの自己啓発費用 20.8

順位  男性60代 %

1 日常の食費など日頃の生活費補填 38.9

2 貯蓄 33.3

3 保険料・税金の支払いに充てる 16.7

4 ローンや借金の返済 11.1

4 国内旅行費用 11.1

4 外食費 11.1

4 海外旅行費用 11.1

4 株や証券などの金融商品の購入 11.1

順位 女性20代 %

1 貯蓄 68.2

2 ファッション・アクセサリー関係費用(自分用) 45.5

3 日常の食費など日頃の生活費補填 31.8

4 外食費 18.2

5 ローンや借金の返済 13.6

5 保険料・税金の支払いに充てる 13.6

5 車や家具・家電などの耐久財の購入 13.6

5 ファッション・アクセサリー関係費用(プレゼント用) 13.6

順位  女性30代 %

1 貯蓄 62.2

2 ローンや借金の返済 32.4

3 保険料・税金の支払いに充てる 24.3

4 国内旅行費用 18.9

5 ファッション・アクセサリー関係費用(自分用) 16.2

5 海外旅行費用 16.2

順位  女性40代 %

1 貯蓄 52.8

2 ローンや借金の返済 33.3

3 日常の食費など日頃の生活費補填 22.2

4 国内旅行費用 13.9

4 保険料・税金の支払いに充てる 13.9

4 外食費 13.9

4 教育費、資格関連などの自己啓発費用 13.9

順位  女性50代 %

1 貯蓄 40.0

2 ローンや借金の返済 20.0

2 保険料・税金の支払いに充てる 20.0

2 教育費、資格関連などの自己啓発費用 20.0

5 日常の食費など日頃の生活費補填 17.1

5 国内旅行費用 17.1

順位  女性60代 %

1 貯蓄 33.3

2 日常の食費など日頃の生活費補填 22.2

2 国内旅行費用 22.2

2 車や家具・家電などの耐久財の購入 22.2

2 そのまま手もとに残す 22.2

Page 13: 電通総研 『消費気分調査』レポート Vol1 / 13 2011 年12 月21 日 電通総研 『消費気分調査』レポートVol.12 電通総研では、節約・贅沢等の支出意識を定点観測する『消費気分調査レポート』を四半期ごとに発表

13 / 13

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

<このリリースに関するお問い合わせ>

(株)電通 電通総研 ヒューマン・インサイト部

四元、東田、大貫、穴沢 Tel: 03-6216-8458