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財務会計システムの更新等に伴う各種お願いについて
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第1回 平成25年12月17日第2回 平成26年 1月21日
名古屋大学財務部
財務会計システムの更新について
国立大学の法人化(平成16年度)に伴って導入した財務会計システムを平成27年4月1日に更新。
新システムの主な特徴
発生源入力の導入
発注履歴管理の導入
支払通知の電子メール化 等
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1
発生源入力について
発生源(主に教員)において、発注品目を1品単位で入力して作成した「発注書」により発注
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見積内容のCSVデータをご提供いただき、システムに一括取込
取引回数が多い、1発注あたりの品目が多い、品名や規格等が複雑な場合等については特に。
その他の方法についても引き続き検討
メリット
発注から検収までの一元管理による未納、未払把握
発注履歴の把握によるカラ発注等、不正の防止
デメリット(不安)
発注書作成時の入力ミス
曖昧な内容での発注によるトラブル
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発注書作成 入力画面イメージ
入力日 2013/7/22
CSV取込
発注先業者
予算コード XX-XXXX
業務区分 教育経費
納品場所 ○○館XXX号室
品名 規格・製造元 数量単価(税抜)
金額(税抜)
金額(税込)
化学物質 ソフトウェア
郵便番号 住所
合計
名大商事
職名 助教
氏名 名大 太郎
発注書作成
464-0816 名古屋市千種区不老町
○○○○ NU123-456 A製薬会社 2 15,000 30,000 31,500 有 無
△△△ abc-d-e B製造 1 5000 5,000 5,250 無 有
10,500
※あくまでイメージです。3
5
項 目 内 容
品名品名=規格の場合等、詳細な運用については検討中。規格・製造元
数量 ー
単価(税抜) ー
金額(税抜) 単価×数量の金額(税抜)
金額(税込) 単価×数量の金額(税込)
化学物質区分 「化学物質である」または「化学物質でない」
ソフトウェア区分 「ソフトウェアである」または「ソフトウェアでない」
債主コード 本学が取引先毎に設定した一意のコード
CSVデータによる主な取込み項目(予定)
システム納入業者決定後に確定・CSVのフォーマット・必須とする項目の範囲 etc
※項目は今後追加される可能性があります。
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本学の研究室等 業者様
検収センター
見積書及びCSVデータ作成
発注書
納品書
物品
4
5
納品書
物品
CSV取込による発注書作成
見積書
csv
納品書
物品
発注書
新財務会計システム稼働後の発注~納品イメージ(基本パターン)
あくまで基本パターンであり、取引形態によっては個別に対応予定。(WEB発注、郵送による納品etc..)
1見積依頼
対面、電話、メール、FAX等(従来どおり)
見積書 csv2
メール、USBメモリ等
発注書3
手渡し、メール、FAX、郵送等
見積書(QRコード付き)
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検討中の見積書サンプル(QRコード対応)
年 月 日
有効期限 平成 年 月 日 ○○県○○市○○町・・・○○株式会社 代表取締役 △△△△
15,0002
単価数量
電話番号FAX番号
無
税込
31,50030,000
052-789-0000052-789-0001
有
化学物質有無金額(税込)金額(税抜)
平成 25 12
26 1 16
¥31,500
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請求書番号 12345
ソフトウェア有無
御見積書
国立大学法人名古屋大学
下記のとおりお見積申し上げます
金 額
品名
○○○○○○○ NU123-456
様
1
2
3
規格・製造元
4
No.
5
6
印
(以下省略)
※あくまで素案レベルのサンプルです。
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財務会計システムに関する今後の情報提供
現時点では、財務会計システムの納入業者が未定。
CSVのフォーマットや、より具体的な運用等については納入業者確定後に決定。
財務会計システム更新に関連する連絡事項等、本学ホームページ「調達情報」に随時掲載予定。
http://www.nagoya-u.ac.jp/proc/index.html
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「名古屋大学との取引に関する確認書」ご提出依頼の背景
「研究における不正行為・研究費の不正使用に関するタスクフォース」中間取りまとめ(平成25年9月26日 文部科学省)
従前より国として、或いは、研究コミュニティとして、研究活動における不正を防ぐために様々な取組がなされてきた。
しかし、昨今、不正事案が社会問題として大きく取り上げられる事態となっており、改めてこれまでの対応について総括を行い、今後講じるべき対応策について集中的に検討を行った。
本学においても平成21年、平成23年に引き続き、平成25年にも不適切な会計経理事案が判明。
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タスクフォース中間取りまとめ(抜粋)
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本学としては、「誓約書」ではなく、「確認書」としてご提出をお願い。
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〈文科省「平成25年度公的研究費の管理・監査に関する研修会」資料より抜粋〉
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確認書の内容(概要)
取引に当たっては、相互繁栄の理念に基づき、信義誠実の原則に従って行う。
社会規範、法令の他、「名古屋大学会計規程」、「名古屋大学契約事務取扱細則」、「名古屋大学発注工事請負等契約取扱要項」及び「名古屋大学との取引に関する基本事項」を遵守。
これらに反する取引があったと認められた場合は、取引停止等の処分を講じられても異議はない。
万が一、本学の教職員から不適切な行為を求められた場合は、確認書を提出していることを理由に拒絶いただきたい。
調査内容、結果等に対する異議を認めないという意味ではありません。
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名古屋大学との取引における基本事項(概要)(平成25年11月1日制定)
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①不適切な会計処理を行わないこと。
②本学の教職員から不適切な会計処理を行うことを要求された場合、拒絶するとともに本学の通報窓口へ連絡すること。
③物品等の貸出、無償提供をする場合は本学の事前了解を受けること。
④本学が不適切な会計経理の疑いがあると判断した場合等は、本学の調査に協力すること。
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当面の対応
平成26年4月以降、当面の間は取引を先行。
特段の理由なく相当期間が経過しても提出がない場合は、以後の取引をお断りさせていただく場合がある。
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参考:教職員からの確認書徴取(実施済み) 14