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資料① 「中世の里歴史文化的形成事業」の平成30年度以降の事業展開について 青森市は、今後3年かけて浪岡城跡中世の館などの史跡積極的に活用し、浪岡地区の地域振興誘客促進図す。 予算額 30 31 32 樹木剪定等 内館の桜剪定調査 11,137千円 西館の桜剪定調査 5,217千円 内館西館以外の剪定調査 一部内館の針葉樹含 3,260千円 19,614千円 樹木治療 治療方法検討 樹木治療 ※樹木調査後に積算 所要額 浪岡城跡活用整備事業 文化財課 臨時駐車場整備 臨時駐車場(砕石舗装整備 100台程度 2,560千円 2,560千円 中世の館 中世の館展示事業 文化財課 展示等制作 展示に向けた調査 素材作成 高屋敷館遺跡川原館遺跡に 関す展示 中世城館の原点とい壕に囲た古代 の集落構造出土品新たに展示(H30整備完 了H31夏頃国交省整備完了予 4,980千円 浪岡城跡に関す展示 展示の老朽化に伴い、子どが視覚的に 理解でき多用したに更新必 要に応じて展示替1,929千円 内館の遺構模型中心とした展示8,352千円 15,261千円 浪岡城作成 浪岡城基本文献引用版 こで発表さてい史料整理し、 構築 一般向けの構築 H30の基本、読物として再構築 ※展示解説として活用 子供向けの構築 化し、浪岡地区の児童生徒小学 校6校:840名、中学校1校:440名に配布すとと に、WEB等でのPR実施458千円 (応援寄附 458千円 応援寄附金 中世の里魅力人づく 浪岡城 地域住民浪岡観光協会、浪岡商工会、浪岡 庁舎職員等以下、地域住民等と共同で浪岡 城中世の館調査すととに、中世の里 彷彿とさせ形式で検 討し化の配布実施 480千円 浪岡城 の制作 H30の配布先に調査等実 施すととに、地域住民等と行 い、観光等に効果的な 制作 750千円 浪岡城 の普及 完成したさに普及させた、地域 住民等と行い、民間業者等が使 用できうな仕組検討し、要綱の制定及 WEB等でのPR実施 750千円 1,980千円 実証実験 子どが楽しく学きっかけづく 体験型の実施 ○鬼ごっこ合戦「浪岡の陣」 ○浪岡城発食陶磁器作状の お菓子 519 千円 子どが楽しく学きっかけづく 体験型の実施 H30の実証実験の結果等踏え、持続可能な 立案実施 750千円 子どが楽しく学きっかけづく 体験型の実施 H3031の実証実験の結果等踏え、持続可 能な立案実施 750千円 2,019千円 浪岡観光案内整備事業 地域づく振興課 案内製作 作成 観光内容検討 浪岡商工会、浪岡観光協会、浪岡観光 隊、青森公立大学、その他関連施設と連携しな が内容検討調査など 456千円 うち応援寄附金93千円 観光案内製作設置 2,454千円 うち応援寄附金492 2,910千円 うち応援寄附金585千円 浪岡地区の誘客促進に向けた取組 地域づく振興課 浪岡地区のつ観 光部門との 浪岡地区のつとの 検討組織の立ち上げ 浪岡観光協会、浪岡商工会、浪岡観光な どと連携しなが、市の観光部門に検討組 織立ち上げ、既存の内容の見直し 新たなの企画立案等 浪岡地区のつとの 新たな等の実施 H30の検討結果等踏え、誘客促進に効果的 な実施 観光部門との H31のの実施結果等踏え、 の更な図ととに、持続可 能な立案実施。た、市の観光部門 と観光実施 所要額 11 千円 8 千円 - 19 千円 467 千円うち応援寄附金93千円 2,462 千円うち応援寄附金492千円 - 2,929 千円うち応援寄附金585千円 78 千円 99 千円 99 千円 297 千円 14,774 千円 11,796 千円 15,598 千円うち応援寄附金458千円 42,168 千円うち応援寄附金458千円 15,241千円うち応援寄附金93千円 14,258千円うち応援寄附金492千円 15,598千円うち応援寄附金458千円 45,097千円うち応援寄附金1,043千円 事務費地域づく振興課分 計地域づく振興課分 事務費文化財課分 計文化財課分 浪岡城跡 桜保存 浪岡地区 誘客促進 全体 浪岡城跡桜保存事業 文化財課 文化財中心とした地域活性化事業 文化財課 事業名 業務名 平成30年度 歴史 見つ 平成31年度 歴史 活かす 平成32年度 歴史 つなぐ 続日本100名城 「浪岡城」 歴史つなぐ 新たな 「中世の里 浪岡」 地域団体の持続可能な 取組に地域振興

青森市中世の里歴史文化的アメニティ形成事業 - …資料① 「中世の里歴史文化的゠ミドツァ形成事業」の平成30年度以降の事業展開について

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Page 1: 青森市中世の里歴史文化的アメニティ形成事業 - …資料① 「中世の里歴史文化的゠ミドツァ形成事業」の平成30年度以降の事業展開について

資料① 

 「中世の里歴史文化的アメニティ形成事業」の平成30年度以降の事業展開について

  青森市は、今後3年かけて浪岡城跡や中世の館などの史跡を積極的に活用し、浪岡地区の地域振興(誘客促進)を図ります。

予算額

H30 H31 H32 合 計

樹木剪定等内館の桜剪定・調査11,137千円

西館の桜剪定・調査5,217千円

内館・西館以外の剪定・調査(一部内館の針葉樹含む)

3,260千円19,614千円

樹木治療治療方法検討 樹木治療

※樹木調査後に積算 所要額

浪岡城跡活用整備事業(文化財課)

臨時駐車場整備臨時駐車場(砕石舗装)を整備100台程度 2,560千円 2,560千円

 中世の館 リニューアル プロジェクト

中世の館展示リニューアル事業(文化財課)

展示等制作

展示リニューアルに向けた調査・素材作成

高屋敷館遺跡・川原館遺跡に関する展示中世城館の原点ともいわれる壕に囲まれた古代の集落構造・出土品を新たに展示(H30整備完了・H31夏頃国交省ポケットパーク整備完了予定)

4,980千円

浪岡城跡に関する展示

展示パネルの老朽化に伴い、子どもが視覚的に理解できるイラストを多用したパネルに更新(必

要に応じて展示替)1,929千円内館の遺構模型を中心とした展示8,352千円

15,261千円

浪岡城ストーリー作成

浪岡城基本ストーリー(文献引用版)これまで発表されている史料を整理し、ストーリーを構築

一般向けストーリーの構築H30の基本ストーリーを、読み物として再構築※展示解説としても活用

子供向けストーリーの構築パンフレット化し、浪岡地区の児童・生徒(小学校6校:840名、中学校1校:440名)に配布するとと

もに、WEB等でのPRを実施458千円 (応援寄附金)

458千円 (応援寄附金)

中世の里魅力・人づくり

浪岡城デザインプロジェクトデザイン化地域住民や浪岡観光協会、浪岡商工会、浪岡庁舎職員等(以下、地域住民等)と共同で浪岡城や中世の館を調査するとともに、中世の里を彷彿とさせるイメージをワークショップ形式で検討しデザイン化・サンプルの配布を実施

480千円

浪岡城デザインプロジェクトノベルティグッズの制作H30のサンプル配布先にアンケート調査等を実施するとともに、地域住民等とワークショップを行い、観光プロモショーン等に効果的なノベルティグッズを制作

750千円

浪岡城デザインプロジェクトデザインの普及完成したデザインをさらに普及させるため、地域住民等とワークショップを行い、民間業者等が使用できるような仕組みを検討し、要綱の制定及びWEB等でのPRを実施

750千円

1,980千円

イベント実証実験

子どもが楽しく学ぶきっかけづくり体験型イベントの実施○スポーツ鬼ごっこ合戦「浪岡の陣」○浪岡城発!食べる陶磁器作り(クッキー状のお菓子)

519千円

子どもが楽しく学ぶきっかけづくり体験型イベントの実施H30の実証実験の結果等を踏まえ、持続可能な

イベントを立案・実施

750千円

子どもが楽しく学ぶきっかけづくり体験型イベントの実施H30・31の実証実験の結果等を踏まえ、持続可

能なイベントを立案・実施

750千円

2,019千円

浪岡観光案内サイン整備事業(地域づくり振興課)

案内サイン製作

ガイドマップ作成観光サイン内容検討浪岡商工会、浪岡観光協会、浪岡観光ガイド隊、青森公立大学、その他関連施設と連携しな

がら内容を検討(アンケート調査など)

456千円 (うち応援寄附金93千円)

観光案内サイン製作・設置

2,454千円 (うち応援寄附金492)

2,910千円(うち応援寄附金585千円)

浪岡地区への誘客促進に向けた取組(地域づくり振興課)

浪岡地区のまつりや観光部門とのリンケージ

浪岡地区のまつりとのリンケージ検討組織の立ち上げ浪岡観光協会、浪岡商工会、浪岡観光ガイドなどと連携しながら、市の観光部門による検討組織を立ち上げ、既存のイベント内容の見直し(ブラッシュアップ)や新たなイベントの企画・立案等

浪岡地区のまつりとのリンケージ新たなイベント等の実施H30の検討結果等を踏まえ、誘客促進に効果的なイベントを実施

観光部門とのリンケージ

H31のイベントの実施結果等を踏まえ、イベントの更なるブラッシュアップを図るとともに、持続可能なイベントを立案・実施。また、市の観光部門と観光プロモーションを実施

所要額

11千円 8千円 - 19千円

467千円(うち応援寄附金93千円) 2,462千円(うち応援寄附金492千円) - 2,929千円(うち応援寄附金585千円)

78千円 99千円 99千円 297千円

14,774千円 11,796千円 15,598千円(うち応援寄附金458千円) 42,168千円(うち応援寄附金458千円)

15,241千円(うち応援寄附金93千円) 14,258千円(うち応援寄附金492千円) 15,598千円(うち応援寄附金458千円) 45,097千円(うち応援寄附金1,043千円)

事務費(地域づくり振興課分)

計(地域づくり振興課分)

合     計

事務費(文化財課分)

計(文化財課分)

 浪岡城跡 桜保存 プロジェクト

 浪岡地区 誘客促進 プロジェクト

全体スケジュール

浪岡城跡桜保存事業(文化財課)

文化財を中心とした地域活性化事業(文化財課)

事業名 業務名

平成30年度

歴史を

見つめる

平成31年度

歴史を

活かす

平成32年度

歴史を

つなぐ

続日本100名城

「浪岡城」歴史をつなぐ新たなチャレンジ

「中世の里浪岡」地域団体の持続可能な

取組による地域振興

Page 2: 青森市中世の里歴史文化的アメニティ形成事業 - …資料① 「中世の里歴史文化的゠ミドツァ形成事業」の平成30年度以降の事業展開について

(単位:千円)

総事業費【予定額】 総事業費【執行見込額】

基 金 基金以外 基 金 基金以外

●浪岡城跡桜保存プロジェクト

30 11,137 11,137 - 9,450 9,450 -

31 5,217 5,217 -

32 3,260 3,260 -

計 19,614 19,614 - 9,450 9,450 -

30 2,560 2,560 - 2,191 2,191 -

31 - - -

32 - - -

計 2,560 2,560 - 2,191 2,191 -

●中世の館リニューアルプロジェクト

30 - - - - - -

31 4,980 4,980 -

32 10,281 10,281 -

計 15,261 15,261 - - - -

●浪岡地区誘客促進プロジェクト

30 78 78 - 78 78 -

31 99 99 -

32 557 99 458

計 734 276 458 78 78 -

30 480 480 - 480 480 -

31 750 750 -

32 750 750 -

計 1,980 1,980 - 480 480 -

30 519 519 - 519 519 -

31 750 750 -

32 750 750 -

計 2,019 2,019 - 519 519 -

30 467 374 93 467 374 93

31 2,462 1,970 492

32 - - -

計 2,929 2,344 585 467 374 93

30 - - - - - -

31 - - -

32 - - -

計 - - - - - -

30 15,241 15,148 93 13,185 13,092 93

31 14,258 13,766 492

32 15,598 15,140 458

計 45,097 44,054 1,043 13,185 13,092 93

※ 平成30年度執行残:2,056千円(見込)

浪岡城跡桜保存事業(樹木剪定等・樹木治療)

文化財課

浪岡城跡活用整備事業(臨時駐車場整備)

文化財課

担 当 課事  業  名 年度

地域づくり振興課

文化財を中心とした地域活性化事業(浪岡城ストーリー作成)

文化財課

文化財を中心とした地域活性化事業(中世の里 魅力・人づくり)

文化財課

青森市中世の里歴史文化的アメニティ形成事業

事業進捗状況

合      計

文化財を中心とした地域活性化事業(イベント実証実験)

文化財課

文化財課中世の館展示リニューアル事業(展示等制作)

浪岡観光案内サイン整備事業(案内サイン製作)

地域づくり振興課

浪岡地区への誘客促進に向けた取組(浪岡地区のまつりや    観光部門とのリンケージ)

資料②

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- 1 -

青森市中世の里歴史文化的アメニティ形成事業

【浪岡城跡桜保存プロジェクト】

担当部 教育委員会事務局 担当課 文化財課

関係部局課 教育課

1 事業名

浪岡城跡桜保存事業(樹木剪定等・樹木治療)

2 事業概要

■樹木剪定等業務 ※剪定と併行して桜の健康状態の調査を実施

場 所 桜など

(秋~冬剪定)

松など (春~夏剪定)

計 剪定の対象

(主なもの)

内 館 82 本 10 本 92 本 ・ソメイヨシノ

・マツ、カラマツ、ケヤキ

西 館 51 本 51 本 ・ソメイヨシノ

北 館 26 本 21 本 47 本 ・ソメイヨシノ、八重桜

・オンコ

検校館 6 本 6 本 ・ソメイヨシノ

猿楽館 37 本 37 本 ・ソメイヨシノ

・ナナカマド、ケヤキ、

コナラ、エゴ、ハルニレ

計 202 本 31 本 233 本

■樹木治療業務 ※調査後に必要に応じて実施

3 スケジュール

平成 30 年度

平成 31 年度

平成 32 年度

・樹木剪定、樹木調査、報告書作成(内館の桜)

・樹木剪定、樹木調査、報告書作成(西館の桜)

・桜の治療方法等を検討

・樹木剪定、樹木調査、報告書作成(内館・西館以外の桜、各館の針葉樹)

・桜の樹木治療

4 進捗状況

・契 約 日:平成 30 年 7 月 6 日

・施工業者:(株)山印造園土木

・秋~冬の落葉時期に、内館の桜の剪定、調査

・業務完了予定:平成 31 年1月 31 日

5 備 考

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- 2 -

青森市中世の里歴史文化的アメニティ形成事業

【浪岡城跡桜保存プロジェクト】

担当部 教育委員会事務局 担当課 文化財課

関係部局課 教育課

1 事業名

浪岡城跡活用整備事業(臨時駐車場整備)

2 事業概要

■臨時駐車場整備工事

・現在の案内所駐車場だけでは駐車スペースが不足しているめため、100 台程度の駐車スペース

(砕石舗装)を整備

3 スケジュール

平成 30 年度 ・臨時駐車場の整備工事

4 進捗状況

・契 約 日:平成 30 年 6 月 18 日

・施工業者:(有)田中管工住設

・工事完了:平成 30 年8月1日(面積:1,785 ㎡)

5 備 考

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- 3 -

青森市中世の里歴史文化的アメニティ形成事業

【中世の館リニューアルプロジェクト】

担当部 教育委員会事務局 担当課 文化財課

関係部局課 教育課

1 事業名

中世の館展示リニューアル事業(展示等制作)

2 事業概要

■老朽化したビデオ・歴史散策コーナー等を撤去・改修し、川原館遺跡(川原御所)及び高屋敷館

遺跡発掘調査出土品・解説パネル等を展示

■子どもが視覚的に理解できるイラストの作成・パネル制作

■浪岡城「内館」の発掘調査ジオラマの設置(既存の北館のジオラマと合体)

■既存の解説パネルの更新(わかりやすく・見やすい表現に変更)

3 スケジュール

平成 30 年度

平成 31 年度

平成 32 年度

・設計図作成(直営)

・川原館遺跡(川原御所)・高屋敷館遺跡の発掘調査出土品・解説パネル等の制作

・浪岡城跡「内館」ジオラマの制作、解説パネル更新

4 進捗状況

・現在、高屋敷館遺跡の解説パネルの原稿を作成中

5 備 考

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- 4 -

青森市中世の里歴史文化的アメニティ形成事業

【浪岡地区誘客促進プロジェクト】

担当部 教育委員会事務局 担当課 文化財課

関係部局課 教育課

1 事業名

文化財を中心とした地域活性化事業(浪岡城ストーリー作成)

2 事業概要

■中世の館展示室及び浪岡城跡の解説マニュアルの作成

■浪岡城ストーリーの作成(わかりやすい文章・ビジュアル化)

・一般向け、子供向けストーリーの作成

・子供向けパンフレットを浪岡地区の小・中学生に配布

3 スケジュール

平成 29 年度

平成 30 年度

平成 31 年度

平成 32 年度

・中世の館展示室及び浪岡城跡の解説マニュアルの作成

・浪岡城ストーリー:基本ストーリー作成

・浪岡城ストーリー:一般向けストーリー作成

・浪岡城ストーリー:子供向けストーリー作成

・子供向けパンフレットを浪岡地区の小・中学生に配布

・中世の館展示室リニューアルに伴い解説マニュアル改訂版の作成

4 進捗状況

・平成 29 年度中に解説マニュアル案と浪岡城ストーリーの原案を作成

・その後、浪岡城ストーリーを考古学研究者や市歴史資料室に査読を依頼

・現在、意見を反映させた浪岡城ストーリーの修正版を作成中

【浪岡城ストーリーの構成案】※変更する場合もあり

①北畠氏 浪岡入部、②南朝の若き将軍 北畠顕家、③浪岡城築城、④浪岡城の構造と防御機能、

⑤城主の居館、⑥浪岡城での暮らし、⑦交易と繁栄、⑧外交と最盛期、⑨川原御所の変、

⑩為信の野望、⑪浪岡城落城、⑫その後の浪岡北畠氏、⑬現在の浪岡城跡

5 備 考

Page 7: 青森市中世の里歴史文化的アメニティ形成事業 - …資料① 「中世の里歴史文化的゠ミドツァ形成事業」の平成30年度以降の事業展開について

- 5 -

青森市中世の里歴史文化的アメニティ形成事業

【浪岡地区誘客促進プロジェクト】

担当部 教育委員会事務局 担当課 文化財課

関係部局課 教育課

1 事業名

文化財を中心とした地域活性化事業(中世の里 魅力・人づくり)

2 事業概要

■中世の里 魅力・人づくり(浪岡城跡デザインプロジェクト)

・ワークショップ等を通じて「中世の館」のイメージをデザイン化

3 スケジュール

平成 30 年度

平成 31 年度

平成 32 年度

・ワークショップ等を通じて「中世の館」のイメージをデザイン化

・ノベルティグッズの作成

・デザインの普及

4 進捗状況

○浪岡城跡デザインワークショップ

・契約日:平成 30 年 6 月 20 日

・事業者:八戸工業大学(感性デザイン学部)

・平成 30 年度のスケジュール

9 月 7 日 《フィールドワーク》商店街や観光資源などを訪問し、浪岡地区の魅力を探る。

9 月 8 日 《デザインワークショップ》ラッピングアイテムのデザイン案の情報収集やアイディア

を募り、素案をまとめる。

9月 15 日~ フィールドワークやワークショップの情報整理からデザインの方向性、コンセプト

を抽出し、ラッピングアイテムのデザイン案を制作する。

10 月 14 日 スポーツ鬼ごっこ合戦「浪岡の陣」の会場である浪岡城跡で、デザイン案の投票やア

ンケートを実施し、デザイン案の絞り込みの方向性を確認する。

12 月中旬 デザインの完成。その後、ラッピングアイテムの制作に着手。

3 月中旬 浪岡地区の商店街等の協力店にラッピングアイテムを使用してもらい、お客様に浪

岡の魅力を伝えてもらう。

5 備 考

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青森市中世の里歴史文化的アメニティ形成事業

【浪岡地区誘客促進プロジェクト】

担当部 教育委員会事務局 担当課 文化財課

関係部局課 教育課

1 事業名

文化財を中心とした地域活性化事業(イベント実証実験)

2 事業概要

■中世の館や浪岡城跡、高屋敷館遺跡等を活用したイベント実証実験

【イベント案】

・中世の館で子どもでも楽しめる体験学習会の実施(陶磁器に似せたお菓子づくりなど)

・浪岡城跡内館で合戦に見立てたスポーツ鬼ごっこの実施

・高屋敷館遺跡見学会 等

3 スケジュール

平成 30 年度

平成 31 年度

平成 32 年度

・実証イベント実施

・実証イベント実施

・実証イベント実施

4 進捗状況

① スポーツ鬼ごっこ合戦「浪岡の陣」

・契 約 日:平成 30 年 6 月 25 日

・事 業 者:あおもりスポーツ鬼ごっこ連盟

・実施予定:平成 30 年 10 月 14 日

・業務内容:浪岡城を舞台とした合戦に見立てたスポーツ鬼ごっこを実施。

② 浪岡城発!陶磁器クッキー教室

・契 約 日:平成 30 年 7 月 30 日

・事 業 者:㈱協同

・実施予定:平成30年11月4日

・業務内容:遺跡にまつわる話しを交えながら、浪岡城から出土した陶磁器に似せたクッキー作り

を行う。講師は、青森県におけるアイシングクッキー作りの第一人者の西岡さくら氏。

5 備 考

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- 7 -

青森市中世の里歴史文化的アメニティ形成事業

【浪岡地区誘客促進プロジェクト】

担当部 浪岡事務所 担当課 地域づくり振興課

関係部局課 総務課(浪岡)、都市整備課、健康福祉課、教育課

1 事業名

浪岡観光案内サイン整備事業(案内サイン製作)

2 事業概要

■案内サインの設置箇所、設置内容を特定するためのウォーキングイベントの実施

○浪岡商工会、浪岡観光協会、浪岡観光ガイド隊、アップルヒルをはじめとした関連施設の指定

管理者や市内の大学生に参画していただき、検討会議「浪岡に遊びに来てもらい隊」を開催

○検討会議を中心に、既存の観光資源やイベントなど浪岡の持つ魅力的な観光資源をリストアッ

プし、大学生を対象としたウォーキングイベントを実施

○案内サインの具体的な設置箇所、設置内容を確定

・起点となる観光スポットの特定

・回遊性を生み出す手法、好まれる導線、移動手段の特定

・浪岡地区の観光のあるべき姿の特定(目的、年代、性別、行動単位など)

■既存の駅前総合案内板マップの更新(1 基)

■総合案内板の新規設置(2 基)

■観光客の導線を意識した効果的な誘導サインの設置(10 基)

■浪岡観光ガイドマップ印刷(7,000 部)

3 スケジュール

平成 30 年度

平成 31 年度

・検討会議「浪岡に遊びに来てもらい隊」設置

・ウォーキングイベントの実施

・案内サインの具体的な設置箇所、設置内容を確定

・浪岡観光ガイドマップ印刷

・案内サイン製作、設置

4 進捗状況

○既存のイベントや観光スポットなど地区内の魅力を包括的に把握・検証しながら検討会議を開催

・7 月 27 日 第1回「浪岡に遊びに来てもらい隊」会議

・9 月 3 日 第2回「浪岡に遊びに来てもらい隊」会議

5 備 考

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- 8 -

青森市中世の里歴史文化的アメニティ形成事業

【浪岡地区誘客促進プロジェクト】

担当部 浪岡事務所 担当課 地域づくり振興課

関係部局課

1 事業名

浪岡地区への誘客促進に向けた取組(浪岡地区のまつりや観光部門とのリンケージ)

2 事業概要

■浪岡商工会、浪岡観光協会、浪岡観光ガイド隊等と連携しながら検討組織を立ち上げ

■既存のイベントとの連携や誘客促進に効果的な企画の立案・実施、観光プロモーション等の実施

を推進

※ 「浪岡観光案内サイン整備事業」と一体的に実施

3 スケジュール

平成 30 年度

平成 31 年度

平成 32 年度

・検討会議「浪岡に遊びに来てもらい隊」設置

※初年度は、案内サインの設置内容をメインに検討

・検討会議において、北畠まつりや桜まつり等の実施主体と関連施設、大学生等か

らの意見を集約

・より効果的な企画の検討

・検討結果を反映させた企画の実施

・前年度の結果を踏まえた企画の立案、実施

・市の観光PRへの組み込み方を検討

4 進捗状況

○既存のイベントや観光スポットなど地区内の魅力を包括的に把握・検証しながら検討会議を開催

・7 月 27 日 第1回「浪岡に遊びに来てもらい隊」会議

・9 月 3 日 第2回「浪岡に遊びに来てもらい隊」会議

5 備 考

○検討会議に参画している大学生(青森公立大学)による既存イベントへの参加

・9月 16 日 「浪岡北畠氏祖 顕成公入部行列」 奥方・武者等 計5名

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《平成 30 年度追加提案》

青森市中世の里歴史文化的アメニティ形成事業

【浪岡城跡桜保存プロジェクト】

担当部 教育委員会事務局 担当課 教育課

関係部局課 文化財課

1 事業名

浪岡城跡活用整備事業(内館進入路改良整備)

2 事業概要

■内館進入路改良整備

・現在の内館進入路は、急斜面で砕石舗装となっており歩きづらいことから、盛土による斜度の

改良及び斜面のアスファルト舗装により、見学者及び桜まつり来場者が利用しやすい環境とし

たい。

3 スケジュール(案)

平成 30 年度 ・砕石盛土及びアスファルト舗装にかかる文化庁への現状変更許可申請

・文化財課のアメニティ形成事業費執行残予算について、教育課へ所管替え

・10 月下旬 工事発注

・完成予定時期(平成 30 年 12 月上旬)

4 進捗状況

5 備 考

内館進入路整備 57m

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浪岡城跡(内館)進入路改良整備 実施イメージ

左図(現状) 右図(施工後)

進入路幅員3m

カーブ部付近手前 黄 色:段差解消法面(砕石敷き)

カーブ部より内館へ アスファルト舗装と砕石敷き法面

ピンク:アスファルト舗装

水 色:砕石敷きならし

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左図(現状) 右図(施工後)

カーブ後の直線路 茶色:砕石敷きによる勾配改良(15%→12%)

ピンク:アスファルト舗装(1層仕上げ5cm以内)

市道(砂利敷き)と進入路入口部 ピンク:アスファルト舗装

水 色:砕石敷きならし

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資料③

青森市浪岡地域振興基金 収支見込み

○執行済額(H27~H29年度)

歳 入

区 分 平成27年度 平成28年度 平成29年度 計

積立金 115,759,486 115,809,591 109,223,387

運用利益 50,105 14,566 11,004 75,675

合計(①) 115,809,591 115,824,157 109,234,391

歳 出

区 分 平成27年度 平成28年度 平成29年度 計

元気チャレンジ活動支援事業 0 5,330,078 7,381,721 12,711,799

補助金(公共プログラム) 0 5,277,670 7,381,721 12,659,391

補助金(ビジネスプログラム) 0 0 0 0

事務費 0 52,408 0 52,408

歴史文化的アメニティ形成事業 0 1,270,692 0 1,270,692

浪岡地域力活性化事業 0 150,300 0 150,300

施設案内標識整備事業 0 1,120,392 0 1,120,392

合計(②) 0 6,600,770 7,381,721 13,982,491

基金残高(①-②) 115,809,591 109,223,387 101,852,670

○支出予定額(H30~H32年度)

歳 入

区 分 平成30年度 平成31年度 平成32年度 計

積立金 101,852,670 72,892,362 40,012,362

運用利益 15,000 15,000 15,000 45,000

合計(③) 101,867,670 72,907,362 40,027,362

歳 出

区 分 平成30年度 平成31年度 平成32年度 計

元気チャレンジ活動支援事業 15,883,308 19,129,000 19,129,000 54,141,308

補助金(公共プログラム) 10,786,153 10,000,000 10,000,000 30,786,153

補助金(ビジネスプログラム) 4,968,155 9,000,000 9,000,000 22,968,155

事務費 129,000 129,000 129,000 387,000

歴史文化的アメニティ形成事業 13,092,000 13,766,000 15,140,000 41,998,000

浪岡城跡桜保存事業 9,450,000 5,217,000 3,260,000 17,927,000

浪岡城跡活用整備事業 2,191,000 0 0 2,191,000

中世の館展示リニューアル事業 0 4,980,000 10,281,000 15,261,000

文化財を中心とした地域活性化事業 1,077,000 1,599,000 1,599,000 4,275,000

浪岡観光案内サイン整備事業 374,000 1,970,000 0 2,344,000

合計(④) 28,975,308 32,895,000 34,269,000 96,139,308

基金残高(③-④) 72,892,362 40,012,362 5,758,362

※平成30年度の執行残見込額(H30.9.26時点)※基金残高は、浪岡城跡桜保存事業(樹木治療)及び浪岡地区の誘客促進に向けた取組に充当予定