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快適オフィス空間創造企業
快適オフィス空間創造企業快適オフィス空間創造企業
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目次
Ⅰ.会社概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3P
Ⅱ.環境方針・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4P
Ⅲ.計画の実施体制とその役割・・・・・・・・・・・・・・5P
Ⅳ.環境目標と環境活動計画・・・・・・・・・・・・・・・・6P~7P
Ⅴ.実績と評価と課題・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6P~7P
Ⅵ.環境活動の取り組み・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8P~12P
Ⅶ.環境関連法規への違反、訴訟等の有無・・・・12P
Ⅷ.代表者による全体の評価と見直し・・・・・・・・・12P
快適オフィス空間創造企業
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Ⅰ.会社概要
○ 事業所名 株式会社 安西事務機
株式会社 オフィス総合研究所
○ 代表者名 代表取締役 西原 州康
○ 住所及び連絡先
〒733-0002 広島市西区楠木町 3丁目 10‐15
○ 環境経営責任者・担当者及び連絡先
環境経営責任者 代表取締役 西原 州康
担当者 管理業務統括マネージャー 安村 正夫
連絡先 TEL (082) 237-4141
FAX (082) 237-4152
E-mail: [email protected]
○ 事業内容
OA機器、オフィス家具、文具事務用品の販売、内装仕上げ工事
経営コンサルティング
○ 設立 昭和 44 年 10 月(株式会社 安西事務機)
平成 24 年 10 月(株式会社 オフィス総合研究所)
○ 事業の規模
資本金 2,500 万円(株式会社 安西事務機)
社員数 22 名 (非常勤監査役1名含む)(株式会社 安西事務機)
社員数 4名 (株式会社 オフィス総合研究所)
延べ床面積 792 ㎡
売上高 120,458 万円(49期)(株式会社 安西事務機)
○ 許認可
建設業 広島県知事許可 (般-24)第34042
古物商許可 731020700056号
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Ⅱ.環境方針
1. 基本理念
私たち株式会社安西事務機は、「快適オフィス空間創造企業」を企業理念
とし、地域の企業と住民とともに地域の環境に配慮した行動を実践します。
また、限りある地球資源を大切にするために、全社員が環境経営に取り組
むことを宣言します。
2. 行動指針
(1)環境に配慮した製品の使用
オフィスに必要な製品については、環境に配慮したものを使用します。
(2)省資源・省エネルギーの推進
電力、燃料、水、廃棄物を削減します。また、省資源、省エネルギーにつ
ながる設備投資等を検討します。
(3)環境に配慮した製品の販売
環境に配慮した製品を地域の企業に販売します。また、地域の企業に対
して環境経営について啓蒙活動やコンサルティングを行います。
(4)環境教育の実施
環境教育の実施については専門家による教育訓練の実施やエコ検定等の
資格取得を奨励し制度化します。
(5)法令制等の遵守
環境関連の法令規制を企業の社会的責任として遵守します。
また、社内で定められた環境方針については、その取り組みを徹底し、優
れた成果を上げた者については表彰します。
制定日:平成 30年 7 月 1日
株式会社安西事務機
代表取締役 西原州康
快適オフィス空間創造企業
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Ⅲ.計画の実施体制とその役割
組織図
(オ フィ ス総 合 研 究 所 兼 務 )環境活動員
各部署の役割
○ 代表者
環境経営に関する統括責任
環境活動レポートの承認
○ 環境経営責任者
環境経営の執行責任
環境関連法規制の遵守状況を確認
環境方針の策定、見直し及び従業員へ周知
環境目標の達成状況及び環境活動計画の確認、評価及び見直し
全体の評価と見直しを実施
○ 環境活動員
所属部署における環境方針の周知
率先した環境への取組と従業員への教育
環境目標及び環境活動計画の達成状況把握、報告
○ 事務局
環境関連法規制の作成、更新
環境目標、環境活動計画書、環境活動レポートの作成
環境活動の取組結果の集計
環境関連の外部コミュニケーション窓口
代表者 西原社長
環境経営責任者
西原社長(兼務)
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事務局 安村GM
営業1G
安楽GM
営業2G
古田GM
営業3G
北本GM
業務G
安村GM
営業4G
吉田GM
経理G
上田
代表者 (株)オフィス総合研究所
西原社長(兼務)
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Ⅳ.環境目標と環境活動計画、Ⅴ.実績と評価と課題
1.環境目標
数値目標
2015 年度 2016 年度 2017 年度 2018 年度
目標 目標 目標 目標
二酸化炭素
排出量(㎏
-CO2)
65,220 64,560 63,910 57,480
電気使用量
(kwh)48,510 35,660 37,380 27,700
ガソリン使
用量(L)13,950 13,790 15,460 16,720
都市ガス使
用量(㎥)0 0 0 0
上水等使用
量(㎥) 129 157 157 153
一般廃棄物
排出量(㎏) 978 1,180 1,180 1,180
産業廃棄物
排出量(㎏)0 1,490 1,490 1,490
コピー用紙
使用量(枚)253.727 295,000 295,000 291,500
(注) 購入電力の CO2 排出係数は中国電力の CO2 排出係数(2008 年度実績)0.674 kg-CO2/kWh を使用しています。 ゴミの
排出量はこれまで把握していませんでしたが、2010 年 10 月より燃えるゴミ、燃えないゴミの量を計測し、記録しています
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(1)二酸化炭素排出量を前年比1%削減する
(2)水使用量は現状維持を目標とする
(3)一般廃棄物は現状維持を目標とする
(4)コピー用紙使用量は現状維持を目標とする
(5)環境商材を積極的に販売する
(6)できる限りグリーン購入を実施する
(7)会社の周辺を定期的に清掃し、環境美化に努める
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環境目標の達成状況及び環境活動計画の実施状況、その評価結果環境活動の実績
2017 年度 2017 年度
判定 12ヵ月目標 12 ヵ月実績
二酸化炭素排出量(kg-CO2)
63,910
58,062
○
電力使用量(kwh)
37,380
27,960
〇
ガソリン使用量(L)
15,460
16,892
×
都市ガス使用量(㎥)
0
0
○
上水等使用量(㎥)
157
153
○
一般廃棄物排出量(㎏)
1,180
1,191
×
産業廃棄物排出量(t
1.490
24
×
コピー用紙使用量(枚)
295,000
291,500
○
環境商材の販売金額
実績未把握
実績未把握
-
○減少 △変化なし ×増加 -は未評価
評価と課題
電力使用量 エアコンのフィルター交換、照明の消灯の徹底、OA機器の節電の実施
等を引き続き行い使用量の削減をしていく。
ガソリン 平均燃費は向上している。エコドライブ10のすすめをドライバーに対
して再度啓蒙し、引き続き平均燃費の向上に努める。目標見直しが必要
ガス 埋設配管の老朽化で修理費用が膨大にかかるため、利用を廃止した(給
茶器等で対応)
上水等 引き続き必要以上に洗車しない等により節水する。
一般廃棄物排出量 売上増加の伴い、廃棄物が増加した。再利用を推進していく。
産業廃棄物排出量 新社屋建設に伴い、旧社屋の解体準備で増加した。
コピー用紙使用量 スキャンの徹底、裏紙利用を徹底し減少させる。
環境商材の販売金額 実績未把握。環境商材の販売について営業部門と連携し販売強化を図る。
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Ⅵ.環境活動の取り組み
1.具体的な取り組み
① エアコンの最適運用
室温が冷房期間中 28 度以上、暖房期間中 20 度以下の場合、エアコンを使用
することを徹底。各エアコンのコントローラーの所に温度計を設置(2F2箇所、1F
1箇所)し、温度管理を徹底した。
<エアコンコントローラーの横に温度計を設置>
② 無駄な照明の消灯を徹底
照明の消灯マニュアルを作成し、使用していない箇所の照明を消灯するこ
とを徹底した。(退社時、離席時に徹底する)
<どこのスイッチかを明確にし、消灯を促す>
③ OA機器の節電の徹底
OA機器を使用しないときは、省電力モードか電源を切る。(退社時、離席
時に徹底する)また、徹底のためパソコン等に注意を喚起するシールを貼
り付けた。
<全員のパソコンに「外出・退社時電源OFF」の貼り付け>
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④ ノー残業デーの実施
ノー残業デー(水曜日)は特別な業務がある場合以外は就業時間となったら片
付けして退社する。また、注意を喚起するためにポスターの貼り付けと朝礼、メー
ルでの指示を徹底した。
<ポスターを貼り、毎水曜日の朝礼で徹底>
⑤ コピー用紙の再利用の徹底
コピー用紙再利用ボックスを設置し、コピー用紙の裏面再利用を徹底した。
また、使用可能な封筒は、封筒再利用ボックスに入れて再利用を徹底した。
<コピー用紙再利用ボックスの設置> <封筒再利用ボックスの設置>
⑥ エコセミナーの実施
社員の環境教育のためにエコセミナーを開催した。
<(株)成研社長によるエコセミナー実施>
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⑦ 環境活動への参加
会社周辺の環境整備のために全社員で近隣の清掃活動を行った。
<会社周辺の清掃>
⑧ ゴミの計量
ゴミ計量を実施し、記録を取った。
<ゴミを持って体重計に乗る> <計った数字をエクセルに入力>
⑨ 避難訓練の実施
地震が起こったことを想定し、避難訓練を実施した。防災組織図を作成し、
役割分担を行った。最終的に避難場所の公園に集まり、点呼を行い終了した。
<公園に避難後の点呼> <避難前にブレーカーを切る>
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⑩ エコ検定の受検
社員のうち、19名がエコ検定に合格済み。
⑪ 環境商材の販売
複写機の中古機の販売を始めた。程度の良い中古機の部品を交換し、整備
をした上で販売を開始した。
<中古機の販売>
⑫ サーキュレーターの導入
大型サーキュレーターを導入した。空調の効率が一段とアップし、快適なオ
フィス環境になったうえ、省エネになった。当社の取扱い商材のひとつなので、
お客様へのPR商材として加えている。
<大型サーキュレーターの導入・販売>
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⑬水消火器での放水訓練
全社員が水消火器で放水訓練をし、緊急時の対応準備をした。
消火器の設置場所も再確認した。
Ⅶ.環境関連法規への違反、訴訟等の有無
1.環境関連法規の違反
当社に適用される環境関連法規等については、平成 30 年 7 月 1 日にお
いて問題ないことを確認しました。
2.訴訟等
当社の環境管理に対する利害関係者からの訴訟及び関係当局からの指摘
等は過去 5年間ありません。
Ⅷ.代表者による全体の評価と見直し
エコ商材の販売については、営業との連携が取れず対応できていない。中古
複写機機、カットワン、LED、ハイブリッドファン、エアコンを中心にエ
コ商材の販売に取り組む体制を今季こそは確立したい。また、安西事務機主
催の環境セミナーを定期的に開催し、広くお客様に対するエコの取り組みに
対しての啓蒙活動も行っていきたい。
ガソリンについては、目標未達ではあるが、燃費のいい営業車を購入し平均燃
費は向上している。エコドライブ10のすすめをドライバーに対して再度啓蒙
し、平均燃費の向上に努める。
環境商材の販売については、協業先である矢崎総業様と連携し販売目標を策定
し、実績を把握し、マネジメントを実施する仕組みを作る必要がある。
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