65
0 東京の住宅事情 <目次> 人口・世帯数の動向・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1 少子・高齢化等の状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8 住宅ストックの状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14 住宅市場の動向・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・44 公的住宅の状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・51 住宅に対する都民の意向・・・・・・・・・・・・・・・58 参考資料6 令和3年2月 更新(一部)

参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

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Page 1: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

0

東京の住宅事情

<目次>

1 人口・世帯数の動向・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1

2 少子・高齢化等の状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8

3 住宅ストックの状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14

4 住宅市場の動向・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・44

5 公的住宅の状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・51

6 住宅に対する都民の意向・・・・・・・・・・・・・・・58

参考資料6

令和3年2月更新(一部)

Page 2: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

1,352 1,401 1,417 1,413 1,392 1,360 1,327 1,290 1,245 1,192

927 971 991 996 987 971 953 931 904 872

424 429 426 417 405 389 374 358 340 321

12,709 12,532 12,254

11,913 11,522

11,092 10,642

10,192 9,744

9,284

0

2,000

4,000

6,000

8,000

10,000

12,000

14,000

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

3,000

平成27年 令和2年 7年 12年 17年 22年 27年 32年 37年 42年

東京都

区部

多摩・島しょ

日本

1

◇東京都の総人口は、2025年(令和7年)にピーク(1,417万人)を迎え、その後は減少が続く(多摩・島しょ部のピークは2020年(令和2年)と区部に比べて10年早い。)。

人口の推移(全国、都、区部、多摩・島しょ)

(資料)「国勢調査」(総務省)、「日本の将来推計人口( 平成30年推計)」(国立社会保障・人口問題研究所)等より作成(備考)2020 年以降の東京の人口は東京都政策企画局による推計

1 人口・世帯数の動向• 人口の推移(全国、都、区部、多摩・島しょ)

令和7年にピーク1,417万人

予測

(万人) (万人)

(年)

全国(右軸)

Page 3: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

2

1 人口・世帯数の動向• 人口のピラミッドの推移(東京都)

◇団塊世代(※1)と団塊ジュニア世代(※2)が高齢化していくとともに、少子化の進行で年少人口が減少し、年少人口の割合が低く、65歳以上の老年人口の割合が高い「つぼ型」に変化していく。

(資料)総務省統計局「国勢調査」、総務局「東京都世帯数の予測」(平成31年3月発行)を基に作成

(備考)各ピラミッドに示した各世代の年齢階級には、それ以外の世代も含まれる

(※1)団塊世代:1947~1949(昭和22~24)年生まれの人口の多い年齢層のことをいう

(※2)団塊ジュニア世代:1971~1974(昭和46~49)年生まれの人口の多い年齢層のことをいう

0 20 40 60 80

0~4歳

5~9歳

10~14歳

15~19歳

20~24歳

25~29歳

30~34歳

35~39歳

40~44歳

45~49歳

50~54歳

55~59歳

60~64歳

65~69歳

70~74歳

75~79歳

80~84歳

85~89歳

90歳以上

(万人)

2015年

就職氷河期世代

団塊ジュニア世代

団塊世代

020406080

女性男性

0 20 40 60 80

0~4歳

5~9歳

10~14歳

15~19歳

20~24歳

25~29歳

30~34歳

35~39歳

40~44歳

45~49歳

50~54歳

55~59歳

60~64歳

65~69歳

70~74歳

75~79歳

80~84歳

85~89歳

90歳以上

(万人)2040年

就職氷河期世代

020406080

女性男性

団塊世代

団塊ジュニア世代

人口ピラミッドの推移(東京都)

0 20 40 60 80

0~4歳

5~9歳

10~14歳

15~19歳

20~24歳

25~29歳

30~34歳

35~39歳

40~44歳

45~49歳

50~54歳

55~59歳

60~64歳

65~69歳

70~74歳

75~79歳

80~84歳

85~89歳

90歳以上

(万人)

2060年

020406080

女性男性

団塊ジュニア世代

就職氷河期世代

Page 4: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

37 47 59 73 89 106 124 153 191 230 264 307 323 326 336 353 378 393 399 393 379

707 818 842 836 831

864 879 871 869

870 885 893

920 935 928 897 847 805 768 735 703

225

222 240 256 239

213 173 150 142

142 148

152 158 156 149 142

135 129

123 117

111

0

200

400

600

800

1,000

1,200

1,400

S35 40 45 50 55 60 H2 7 12 17 22 27 R2 7 12 17 22 27 32 37 42

万 年少人口(15歳未満) 生産年齢人口(15-64歳)

老年人口(65歳以上)

予測

968

1,0871,141

1,167 1,1621,183

1,1861,177

1,2061,258

1,316

1,352 1,4011,417 1,413 1,392

1,3601,327

1,2901,245

1,192

(万人)

968

1,0871,141

1,167 1,1621,183

1,1861,177

1,2061,258

1,316

1,352

1,417 1,413 1,3921,360

1,3271,290

1,2451,192

(万人)

968

1,0871,141

1,167 1,1621,183

1,1861,177

1,2061,258

1,316

1,3521,413 1,392

1,3601,327

1,2901,245

1,192

(万人)

3

1 人口・世帯数の動向

◇高齢化が一層進行し、老年人口の割合は、2015年(平成27年)の22.7%から2025年には23.0%、2060年には31.8%に上昇する。

◇2015年(平成27年)には現役世代(生産年齢人口)2.9人で1人の高齢者を支えていたが、2060年には1.9人で1人の高齢者を支えることになる。

• 年齢階級別人口の推移(東京都)

(資料) R22までは総務省統計局「国勢調査」、総務局「東京都世帯数の予測」(平成31年3月発行)を基に作成R27以降は政策企画局計画部による予測値

(備考)単位未満の四捨五入等により、内訳の合計が総数と一致しない場合がある

年齢階級別人口の推移(東京都)

(66.0%)

(22.7%) (23.0%)

(11.0%)

(31.8%)

(58.9%)

(11.3%)

(65.9%)

(9.3%)

Page 5: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

45 45 41 40 38 38 38 31 31 29 28 25 23 23 22 21 21

25 29 32 35 39 44 48 51 53 55 55 55 53 53 52 51 49

166 165 161 153 150 149 152 157 161 161 158 154 150 145 140 134 128

51 58 67 78 91 100 108 113 118 121 124 125 126 127 125 121 116

131 139 150 162 181

195 230 237

251 259 262 261 257 244 232 223 213 7

9 11 16

21 25

30 38

38 34 37 45 54 54

50 46

44

3 5 7

11

18 25

32 42

50 58 60 59 59 63 71

74 73

0

100

200

300

400

500

600

700

800

S55 60 H2 7 12 17 22 27 R2 7 12 17 22 27 32 37 42

単独世帯(75歳以上)単独世帯(65~74歳)単独世帯(65歳未満)夫婦のみ夫婦と子供ひとり親と子供その他

(万世帯)

429449

638669

469 495

537575

702 718 723 724 722 709 693671

643

142(33.0)

330(51.3)

370(51.2)

予測

(18.0)

(19.8)

(11.8)

(38.8)

(5.8) (7.7)

(34.3)

4

1 人口・世帯数の動向

◇単独世帯の増加を背景に2035年(令和17年)まで増加し、その後減少する。

◇世帯別に見ると、単独世帯の割合が増加し、特に高齢単身者の割合が増加する。

• 家族類型別世帯数の推移(東京都)

令和17年(2035年)にピーク724万世帯

(資料)R22までは総務省統計局「国勢調査」、総務局「東京都世帯数の予測」(平成31年3月発行)を基に作成R27以降は政策企画局計画部による予測値

(備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。

2. 単位未満の四捨五入等により、内訳の合計が総数と一致しない場合がある。

家族類型別世帯数の推移(東京都)

Page 6: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

5

1 人口・世帯数の動向

◇全国と比較して東京都は単身・無職世帯の割合が高く、「標準世帯」の割合が低い。

• 総世帯数に占める「標準世帯(夫婦、子2人、うち有業者1人)」の割合(全国、都)

(資料)「国勢調査」及び「家計調査」(総務省)の数値を基に㈱大和総研が推計

【全国】2015年ベースの推計

単身世帯 2人 3人 4人 5人

0人 16.9% 13.7% 1.5% 0.2% 0.1%

1人 15.7% 9.3% 7.5% 4.6% 1.7%

2人 6.7% 6.4% 6.8% 2.8%

3人 2.3% 1.7% 1.0%

4人 0.7% 0.5%

5人~ 0.2%

有業者数

「標準世帯」は全体のわずか4.6%

単身世帯 2人 3人 4人 5人

0人 24.6% 11.2% 1.2% 0.1% 0.0%

1人 22.7% 7.6% 6.3% 3.5% 0.9%

2人 5.5% 5.4% 5.1% 1.4%

3人 1.9% 1.3% 0.5%

4人 0.5% 0.3%

5人~ 0.1%

有業者数

「標準世帯」比率は全国より更に低い

東京都の4分の1が

単身・無職世帯

単身世帯 2人 3人 4人 5人

0人 25.1% 10.9% 1.2% 0.1% 0.0%

1人 23.2% 7.4% 6.2% 3.4% 0.9%

2人 5.4% 5.3% 5.0% 1.4%

3人 1.9% 1.2% 0.5%

4人 0.5% 0.3%

5人~ 0.1%

有業者数

「標準世帯」比率は全国より更に低い

東京都の4分の1が

単身・無職世帯

【東京都】2015年ベースの推計

【東京都】2020年ベースの推計

Page 7: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

72.8

83.3 81.1

50.4

35.823.3

12.9

8.7 5.3 3.6△ 0.1

△ 13.2

△ 24.6△ 34.4

△ 40.6△ 45.2

△ 45.1△ 48.4

△ 54.4△ 59.8

45.7

△ 29.4

△ 54.6 △ 55.9

△ 14.7△ 20.7 △ 21.1

20.445.9 54.7

35.7

62.3

41.1

30.219.9

13.0 12.3 10.8 9.3 7.8

118.5

53.9

26.5

△ 5.5

21.1

2.6

△ 8.2

29.0

51.3 58.3

35.6

49.1

16.5

△ 4.2 △ 20.8△ 32.2

△ 32.8△ 37.5

△ 45.0△ 52.1

-80

-60

-40

-20

0

20

40

60

80

100

120

140

S35

→40

S40

→45

S45

→50

S50

→55

S55

→60

S60

→H2

H2

→7

H7

→12

H12

→17

H17

→22

H22

→27

H27

→R2

R2

→7

R7

→12

R12

→17

R17

→22

R22

→27

R27

→32

R32

→37

R37

→42

社会増減数 自然増減数

人口増減数

予測

(万人)

6

1 人口・世帯数の動向

◇今後は、高齢化の進行に伴い、高齢者の死亡数の増加が見込まれることから、自然減が一層拡大していく。

◇東京の転出入者数は、転入者数が転出者数を上回る状態が続くものの、今後、全国的に人口減少が進行していくため、社会増の縮小が見込まれる。

• 人口増減数の推移(東京都)

人口増減数の推移(東京都)

資料)R17→22までは総務省統計局「国勢調査」、厚生労働省「人口動態統計」、総務局「東京都世帯数の予測」

(平成31年3月発行)を基に作成。R22→27以降は政策企画局計画部による予測値

Page 8: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

総数

単身世帯

一人親の世帯

夫婦のみの世帯

夫婦と子供から成る世帯1,489,600世帯

1,118,000世帯

446,200世帯

3,206,100世帯

6,805,500世帯

7

1 人口・世帯数の動向

◇家族世帯に比べ、単身世帯の年収は低い。

◇UR・公社及び民営借家の世帯と比べ、持家世帯の年収は高い。

◇家計主が35~44歳の世帯年収が最も高い。

• 世帯年収の状況(東京都)

住宅の所有関係別の世帯年収(東京都)

家計主年齢階層別の世帯年収(東京都)

(資料)平成30年住宅・土地統計調査/総務省

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

総数

25歳未満

25~34歳

35~44歳

45~54歳

55~64歳

65歳以上

6,805,500世帯

287,700世帯

829,100世帯

981,600世帯

1,160,700世帯

961,700世帯

1,978,900世帯

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

総数

給与住宅

民営借家

UR・公社の借家

公営の借家

持家

100万円未満 100~200万円未満 200~300万円未満 300~400万円未満 400~500万円未満 500~700万円未満700~1000万円未満 1000~1500万円未満 1500~2000万円未満 2000万円以上 不詳

6,805,500世帯

164,600世帯

2,723,800世帯

207,300世帯

247,500世帯

3,063,100世帯

家族類型別の世帯年収(東京都)

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8

2 少子・高齢化等の状況• 出生数及び合計特殊出生率の推移(東京都)

◇2018年(平成30年)の東京都における出生数は107150人で、対前年比1.7%の減少となった。合計特殊出生率は1.20で、前年より0.01ポイント減少した (全国平均は1.42 前年より0.01ポイント減少)。

(資料)令和元年東京都人口動態統計年報/東京都福祉保健局

令和元年人口動態統計/厚生労働省

出生数及び合計特殊出生率の年次推移(東京都)

令和3年2月更新

2.02

1.00

1.24

1.15

1

1.2

1.4

1.6

1.8

2

2.2

0

50

100

150

200

250

S35

40

S45

50

55

60 2 7 12

17

22

27

(千人)出生数(左軸) 合計特殊出生率(右軸)

Page 10: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

147 169 191 190 183 183 197 220 227 223

160 154 136 145 171 195 196 179 166 157

893 920 935 928 897 847 805 768 735 703

152158 156 149 142 135 129 123

117111

0

200

400

600

800

1,000

1,200

1,400

1,600

2015 2020 2025 2030 2035 2040 2045 2050 2055 2060

(万人)

(年)

年少人口

(15歳未満)

生産年齢人口

(15-64歳)

老年人口

(65-74歳)

老年人口

(75歳以上)

予測

1,3521,401 1,417 1,413 1,392

1,3601,327

1,2901,245

1,192(11.3)

(11.8)

(10.9)

(11.0)

(12.1)

(11.3)

(9.6)

(13.4)

(11.0)

(66.0)(65.7) (65.9) (65.7) (64.4) (62.3) (60.6) (59.5) (59.1) (58.9)

(10.6) (10.2) (10.0)(9.7) (9.5)

(9.4)(9.3)

(13.5) (13.1) (13.4) (14.8) (17.0) (18.2) (18.7)

(10.3) (12.3) (14.4) (14.8) (13.9) (13.3) (13.1)

9

2 少子・高齢化等の状況

◇2020年(令和2年)には後期高齢者の数が前期高齢者の数を上回ると見込まれる。

• 高齢者人口に占める後期高齢者人口の推移(東京都)

年齢階級別人口の推移(東京都)

(資料)「国勢調査」(総務省)等より作成(備考) 1.2020 年以降は東京都政策企画局による推計

2.四捨五入や、実績値の総数には年齢不詳を含むことにより、内訳の合計が総数と一致しない場合がある

Page 11: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

10

2 少子・高齢化等の状況• 高齢者の「すまい」の現状(東京都)

◇65歳以上の世帯員のいる世帯(約223万世帯(32.8%))についてみると、持ち家は約7割、借家は約3割となっており、その他の世帯約462万世帯(67.4%)に比べ持ち家の比率が高くなっている。

単位:万世帯

住宅に居住している世帯数:680万世帯

65歳以上の世帯員を含む世帯

単身 夫婦のみ その他 その他の世帯

81万世帯 57万世帯 85万世帯 462万世帯(67.4%)(11.8%) (8.4%) (12.4%)  

区 多摩※ 区 多摩※ 区 多摩※

58万 22万 36万 22万 58万 27万  (8.5%) (3.3%) (5.2%) (3.2%) (8.4%) (4.0%)

※檜原村、奥多摩町を除く

223万世帯(32.6%)

31.9

5.8

2.6

17.9

43.9

2.81.8

8.7

12.3

2.8

2.2

5.2

26.6

2.61.5

17

1.5

1.3

1.64.5

233.0

15.9

22.2

1.41.22.4

155.7

0.1 0.0 0.2 0.1 0.2 0.0

持ち家 借家(公営) 借家(公社・UR) 借家(民営) 給与住宅ほか

7.9

10.2

(資料)平成30年住宅・土地統計調査/総務省

持ち家

借 家

約7割

約3割

Page 12: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

21.4

18.9

18.8

17.6

15.4

14.8

12.4

11.1

33.1

33.8

31.7

29.8

26.9

24.5

19.7

16.1

2.9

2.6

1.9

2.1

1.9

1.5

0.8

0.8

3.5

4.1

5.1

5.7

7.4

7.9

8.1

8.4

25.9

25.4

23.6

23.6

21.0

19.9

21.3

20.5

3.7

3.5

3.1

5.1

5.0

4.5

3.8

4.1

7.1

9.2

12.7

14.2

18.9

23.7

32.0

37.4

1.7

1.8

1.7

2.0

3.4

3.2

1.9

1.6

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

平成27年

平成22年

平成17年

平成12年

平成7年

平成2年

昭和60年

昭和55年

ひとり暮らし 高齢者夫婦のみ その他 夫婦のみ 高齢者と配偶者のいない子 高齢者と配偶者のある子 高齢者と子と孫 その他 不明

11

2 少子・高齢化等の状況• 高齢者世帯類型の推移(東京都)

◇65歳以上の高齢者を含む世帯のうち、高齢者のみの世帯(ひとり暮らし、高齢者夫婦のみ、その他)の割合は、35 年間で2倍以上となり、半数を超えている。

(資料)東京都社会福祉基礎調査「高齢者の生活実態」(平成27年)/東京都福祉保健局

高齢者を含む世帯類型の推移(東京都)

28.0%

57.4%

高齢者のみの世帯 高齢者のみでない世帯

Page 13: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

0

10

20

30

40

50

60

70

80

2000H12

200517

201022

201628

2020R2

2025R7

(万人)

(年)

要支援 要支援1 要支援2 要介護1 要介護2 要介護3 要介護4 要介護5

計 57.4万人

計 42.4万人

計 35.8万人

計 65.3万人

計 74.9万人

予測

計 17.6万人

12

2 少子・高齢化等の状況

◇2000年(平成12年)の介護保険制度開始以来、要介護認定者数は確実に増加している。

• 要介護度別認定者数の推移(東京都)

(資料)「介護保険事業状況報告(月報)」/厚生労働省、「高齢者保健福祉計画H30~32」/東京都福祉保健局(備考)2016(平成28)年以前の数値は各4月時点、2020(令和2)年以降については、「高齢者保健福祉計画H30~H32」の推計値

要介護度別認定者数の推移(東京都)

Page 14: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

207,129

0

50,000

100,000

150,000

200,000

250,000

12

(2000)

17(2005)

22

(2010)

27

(2015)

(世帯)

(年度)

13

• 生活保護(住宅扶助)の被保護世帯数の推移(東京都)

◇住宅扶助を受けている世帯は年々増加しており、2008年度(平成20年度)から増加率が高かったが、2013年度(平成25年度)以降増加率は緩やかになっている。

(資料)福祉・衛生統計年報/福祉保健局

2 少子・高齢化等の状況

生活保護(住宅扶助)の被保護世帯数の推移(東京都)

令和3年2月更新

Page 15: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

1958(S33)

1963(S38)

1968(S43)

1973(S48)

1978(S53)

1983(S58)

1988(S63)

1993(H5)

1998(H10)

2003(H15)

2008(H20)

2013(H25)

2018(H30)

住宅数 182.4 251.4 313.9 379.6 423.9 452.8 481.8 530.0 567.0 618.6 678.1 735.9 767.1

世帯数※ 196.9 269.2 317.9 366.4 391.5 409.5 436.0 472.0 500.5 548.7 598.5 651.0 685.6

空き家率 2.2 2.7 4.0 5.6 8.1 8.7 8.5 9.9 11.0 10.8 11.1 11.1 10.6

0.0

2.0

4.0

6.0

8.0

10.0

12.0

0

100

200

300

400

500

600

700

800

(%)(万人、万世帯)

14

3 住宅ストックの状況

◇2018年(平成30年)において住宅ストック数(約767万戸)は、総世帯数(約686万世帯)に対し1.12倍となっている。

住宅ストック数と世帯数の推移(東京都)

• 住宅ストック数と世帯数の推移(東京都)

(資料)住宅・土地統計調査/総務省※世帯数は、住宅以外の建物に居住している世帯を含む

Page 16: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

41.4%、178.3万戸

39.6%、184.5万戸

41.5%、205.1万戸

44.8%、243.3万戸

47.7%、265.1万戸

45.8%、296.2万戸

持ち家

45.0%、306.3万戸

61.2%、3,280万戸

4.6%

6.4%

4.9%

3.8%

3.6%

2.6%

給与住宅

2.4%、16.4万戸

2.1%

5.3%

5.2%

5.1%

5.1%

4.9%,

4.1%

公営の借家

3.6%、24.8万戸

3.6%

4.3%

3.9%

4.0%

4.1%

4.1

3.6%

都市再生機構・公社の借家

3.0%、20.7万戸

1.4%

40.0%、172.3万戸

39.2%、182.5万戸

41.6%、205.4万戸

37.1%、201.5万戸

39.7%、220.6万戸

37.6%、243.2万戸

民営借家

40.0%、272.3万戸

28.5%、1,530万戸

4.4%

5.7%

3.0%

5.2%

6.4%

6.3%

5.9%

3.3%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

昭和63

平成5

10

15

20

25

30

30

(年)持ち家 給与住宅 公営の借家 都市再生機構・公社の借家 民営借家 不詳

15

◇東京都における持ち家率は2003年(平成15年)以降ほぼ横ばいで推移している。

(資料)住宅・土地統計調査/総務省

住宅の所有関係別住宅ストック構成比の推移(全国、都)

• 所有関係別住宅ストック構成比の推移(全国、都)

3 住宅ストックの状況

東京都

全国

(430万戸)

借家 49.0%334.3万戸

(466万戸)

(494万戸)

(543万戸)

(594万戸)

(647万戸)

(681万戸)

(5,362万戸)

Page 17: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

34.5%、148.4万戸

31.0%、144.5万戸

30.3%、149.8万戸

29.6%、160.9万戸

28.5%、168.7万戸

27.8%、179.7万戸

一戸建

26.8%、182.1万戸

53.6%、2,875.9万戸

3.1%

2.7%

2.3%

1.9%

1.6%

1.8%

長屋建

1.7%、11.9万戸2.6%

22.7%、97.7万戸

19.5%、90.9万戸

16.9%、83.5万戸

13.5%、73.2万戸

10.4%、61.5万戸

9.6%、62.4万戸

共同住宅(木造)

9.5%、64.4万戸

5.5%

38.8%、167.0万戸

45.8%、213.6万戸

49.7%、245.4万戸

54.6%、296.6万戸

59.5%、352.0万戸

60.3%、390.6万戸

共同住宅(非木造)

61.7%、419.6万戸

38.1%、2,042.8万戸

0.9%

1.0%

0.9%

0.5%

0.4%

0.4%

0.4%

0.3%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

昭和63

平成5

10

15

20

25

30

30

(年) 一戸建 長屋建 共同住宅(木造) 共同住宅(非木造) 不詳

16

住宅の建て方別住宅ストック構成比の推移(全国、都)

◇東京都における共同住宅(非木造)の割合は増加しており、2018年(平成30年)では約62%となっている。

(資料)住宅・土地統計調査/総務省

共同住宅(計) 71.2%、 484.0万戸

• 建て方別住宅ストック構成比の推移(全国、都)

3 住宅ストックの状況

東京都

全国

(430万戸)

(466万戸)

(494万戸)

(543万戸)

(594万戸)

(647万戸)

(681万戸)

(5,362万戸)

Page 18: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

17

◇東京都における住宅ストックは、共同住宅(非木造)の民営借家、戸建住宅の持ち家、共同住宅(非木造)の持ち家の順に多い。

(資料)平成30年住宅・土地統計調査/総務省

• 建て方、構造、所有関係別の住宅ストック構成比(東京都)

3 住宅ストックの状況

持ち家

民営借家

公営住宅

公社 UR

給与住宅ほか

戸建住宅26.9%

長屋住宅1.8% 共同住宅

(木造)9.5%

共同住宅(非木造)

61.9%

(備考)空き家、所有関係不詳等を除く戸数

23.9%1,619,000戸

1.0%66,700戸

77,400戸 1.1%

6.9%466,300戸

3.6% 247,400戸

3.1% 207,400戸

124,400戸 1.8% 4.3% 289,400戸

31.6%2,140,900戸

19.3%1,311,100戸

分譲マンション約184万戸(平成30年)

住宅・土地統計調査/総務省、住宅着工統計/国土交通省を基に東京都にて算出(空き家及び賃貸化したものを含む)

Page 19: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

27.5

30.1 32.1

34.2 35.0 36.7

37.5

45.0

16.1 17.9

19.6

21.4 22.3 23.6

25.1 26.6

33.9

37.6 38.5

41.2

41.5

47.4

16.6 18.1

19.7 21.3 21.9

23.2 24.9

26.4

26.3 27.2 28.5 29.8

31.5 32.0

14.5 16.3

19.3

21.9 23.2

25.2

28.3 26.9

10

15

20

25

30

35

40

45

50

昭和63 平成5 10 15 20 25 30 30(全国)

(㎡)

(年)

持ち家 借家

持ち家(一戸建) 民営借家

持ち家(共同住宅) 公営・都市再生機構・公社の借家

18

(資料)住宅・土地統計調査/総務省

所有関係別及び建て方別住宅ストックの一人当たり平均床面積の推移(全国、都)

◇東京都における1住宅当たりの平均床面積を所有関係別に見ると、持ち家(93.3㎡)と借家(40.8㎡)では大きな差がある。また、持ち家の建て方別に見ると、一戸建(109.9㎡)と共同住宅(75.1㎡)では大きな差がある。

◇東京における一人当たり床面積は年々増加している。借家の一人当たり床面積(25.1㎡)は、持家(37.5㎡)に比べ12.4㎡小さい。

所有関係別及び建て方別住宅ストックの平均床面積の推移(全国、都)

• 住宅ストックの平均床面積の推移(全国、都)

3 住宅ストックの状況

東京都 全国

93.2 96.8 95.6

93.3 92.4 90.7

93.3

119.9

35.1 36.9 36.7 38.7 38.0 39.5

40.8 46.8

107.4 110.7 110.7 110.6 109.9

129.6

31.6 33.2 33.5 35.4 34.8 37.1 38.9

45.6

68.5 64.8 65.8 65.7

72.3 75.1

42.6 44.9 46.4 47.8 48.0

48.4 52.8 51.4

20

40

60

80

100

120

140

昭和63 平成5 10 15 20 25 30 30(全国)

(㎡)

(年)

持ち家 借家

持ち家(一戸建) 民営借家

持ち家(共同住宅) 公営・都市再生機構・公社の借家

東京都 全国

(2008) (2018) (2018) (2008) (2018) (2018)

Page 20: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

19

◇東京都における築39年以上を経過した住宅ストック(1980年(昭和55年)以前に建築された住宅)は全体の約17%である。

住宅の建築の時期・構造別ストック構成比(東京都)

(資料)平成30年住宅・土地統計調査/総務省

住宅の築後経過年数別ストック構成比(東京都)

• 住宅の築後経過年数(東京都)

3 住宅ストックの状況

※築年数は平成30年調査時点※築年数は平成30年調査時点不詳は除く

32.5%

27.9%

32.1%

31.3%

36.4%

47.1%

82.4%

67.5%

72.1%

67.9%

68.7%

63.6%

52.9%

17.6%

0 40 80 120 160

2011年~2018年9月

(築8年以内)

2001年~2010年

(築9年~18年)

1991年~2000年

(築19年~28年)

1981年~1990年

(築29年~38年)

1971年~1980年

(築39年~48年)

1951年~1970年

(築49年~68年)

1950年以前

(築69年以上)

(万戸)木造 非木造

0.7%

4.9%

11.3%

15.6% 18.3% 21.1% 14.3% 13.9%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

平成30年

1950年以前

(築69年以上)

1951年~1970年

(築49年~68年)

1971年~1980年

(築39年~48年)

1981年~1990年

(築29年~38年)

1991年~2000年

(築19年~28年)

2001年~2010年

(築9年~18年)

2011年~2018年9月

(築8年以内)

不詳

Page 21: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

17万戸

(4%)

3万戸

(5%)

16万戸

(10%)

38万戸

(6%)

456万戸

(9%)

47万戸

(11%)

5万戸

(8%)

23万戸

(14%)

77万戸

(11%)

745万戸

(14%)

70万戸

(17%)

10万戸

(15%)

23万戸

(14%)

106万戸

(16%)

912万戸

(17%)

82万戸

(20%)

9万戸

(14%)

28万戸

(17%)

124万戸

(18%)

1078万戸

(20%)

99万戸

(24%)

7万戸

(11%)

31万戸

(19%)

143万戸

(21%)

1006万戸

(19%)

45万戸

(11%)

4万戸

(6%)

16万戸

(10%)

69万戸

(10%)

472万戸

(9%)

17万戸

(4%)

2万戸

(3%)

7万戸

(4%)

28万戸

(4%)

222万戸

(4%)

42万戸

(10%)

25万戸

(38%)

19万戸

(12%)

94万戸

(14%)

471万戸

(9%)

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

非木造・共同住宅

(東京都)

420万戸

木造・共同住宅

(東京都)

64万戸

木造・一戸建て

(東京都)

164万戸

全住宅(東京都)681万戸

全住宅(全国)

681万戸

S45以前 S46~S55 S56~H2 H3~H12 H13~H22 H23~H27 H28~ 不詳

20

3 住宅ストックの状況• 住宅の建築時期別ストック数(全国、都)

◇全国の全住宅ストックの約23%、都の全住宅ストックの約17%が新耐震基準導入以前(1980年(昭和55年)以前)に建築されている。

◇都の木造戸建住宅の約24%が新耐震基準導入以前に建築されている。

建築時期別ストック数(東京都)

(資料)平成30年住宅・土地統計調査/総務省

Page 22: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

21

• 分譲マンションストックの状況と高経年化(東京都)

◇都内の分譲マンションストックは約187万戸である。

◇築年数を経過したマンションが年々増加し、築40年以上のマンションは2018年(平成30年)に比べ、2038年(令和20年)には3.5倍 に達する見込み。

分譲マンション新規着工戸数・着工累積戸数(東京都)

(資料)住宅・土地統計調査/総務省、住宅着工統計/国土交通省

(備考)1970(昭和45)年以前のストック集計は「平成10年住宅・土地統計調査」による。

以降は、「住宅着工統計」による着工戸数を加算

19.2 30.2 30.5

22.2 31.8

52.7 5.4

12.6 24.6 42.8

55.1

65.0

0.0

20.0

40.0

60.0

80.0

100.0

120.0

140.0

160.0

2018年

(平成30年)

2023年

(令和5年)

2028年

(令和10年)

2033年

(令和15年)

2038年

(令和20年)

2043年

(令和25年)

(万戸)

築50年以上

築40年以上50年未満

(資料)住宅・土地統計調査/総務省、

住宅着工統計/国土交通省

築40年以上の分譲マンション戸数の見込み(東京都)

24.6万戸

42.8万戸

55.1万戸

65.0万戸

86.9万戸

117.7万戸

3 住宅ストックの状況

Page 23: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

22

3 住宅ストックの状況

◇空き家の総数はこの30年で2.0倍(41.1万戸→80.9万戸)に増加

◇空き家の種類別の内訳では、「賃貸又は売却用の住宅」が30年で2.2倍に増加

◇「その他の住宅」のうち、「共同住宅(非木造)」が一番多く、次いで「一戸建(木造)」が多い。

空き家の種類別の空き家数の推移(東京都)

• 空き家数・空き家率の推移、空き家数の内訳(東京都)

(資料)平成30年住宅・土地統計調査/総務省

その他の住宅 建て方・構造別内訳

平成30年空き家総数809,900戸

二次的住宅9,300戸1.1%

賃貸用の住宅579,000戸

71.5%

その他の住宅180,000戸

22.2%

売却用の住宅41,500戸

5.1%

一戸建(木造)61,400戸7.6%

一戸建(非木造)4,500戸0.6%

長屋建4,100戸0.5%

共同住宅(木造)14,900戸1.8%

共同住宅(非木造)93,500戸11.5%

その他1,700戸0.2%

2.1 2.9 2.5 2.3 1.7 1.2 0.9

28.3

38.8 48.1 46.0 49.2

59.8 57.9

4.2 5.3

5.4 4.2

10.7

11.0

11.8 14.1

18.9

15.2 18.0

41.1

52.7

62.4

66.5

75.0 81.7

81.0

8.5%

9.9%

11.0%10.8%

11.1%11.1%

10.6%

0.0%

2.0%

4.0%

6.0%

8.0%

10.0%

12.0%

0.0

10.0

20.0

30.0

40.0

50.0

60.0

70.0

80.0

90.0

S63 H5 H10 H15 H20 H25 H30

(万戸)

二次的住宅 賃貸用又は売却用の住宅 賃貸用の住宅

空き家の種類別内訳(東京都)

Page 24: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

23

3 住宅ストックの状況

◇全国と比較して、都は直近の平成30年で空き家総数は減少しており、空き家率は国が増加傾向で推移しているのに対し、都は平成10年以降概ね横ばいで推移している。

空き家の種類別の空き家数の推移(東京都)

• 空き家数・空き家率の推移(全国、都)

(資料)平成30年住宅・土地統計調査/総務省

2.1 2.9 2.5 2.3 1.7 1.2 0.9

28.3

38.8 48.1 46.0 49.2

59.8 57.9

4.2 5.3

5.4 4.2

10.7

11.0

11.8 14.1

18.9

15.2 18.0

41.1

52.7

62.4

66.5

75.0 81.7

81.0

8.5%

9.9%

11.0%10.8%

11.1%11.1%

10.6%

0.0%

2.0%

4.0%

6.0%

8.0%

10.0%

12.0%

0.0

10.0

20.0

30.0

40.0

50.0

60.0

70.0

80.0

90.0

S63 H5 H10 H15 H20 H25 H30

(万戸)

二次的住宅 賃貸用又は売却用の住宅

賃貸用の住宅 売却用の住宅

その他の住宅 空き家率

空き家の種類別の空き家数の推移(全国)

30 37 42 50 41 41 38

234 262

352 398 448 460 462

131 149

182

212

268 318 349

394

448

576

659

757

820

849

9.4%

9.8%

11.5%

12.2%

13.1%13.5%

13.6%

0.0%

2.0%

4.0%

6.0%

8.0%

10.0%

12.0%

14.0%

16.0%

0.0

100.0

200.0

300.0

400.0

500.0

600.0

700.0

800.0

900.0

1,000.0

S63 H5 H10 H15 H20 H25 H30

(万戸)

二次的住宅 賃貸用又は売却用の住宅

その他の住宅 空き家率

Page 25: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

空き家の種類別内訳(全国)

平成30年空き家総数

8,488,600戸(全国)

24

3 住宅ストックの状況

◇都は全国と比較して、賃貸用の住宅の割合が高く、その他の住宅の割合が低い。また、その他の住宅のうち、都は一戸建(木造)の割合が低く、共同住宅(非木造)の割合が高い。

• 空き家数の内訳(全国、都)

(資料)平成30年住宅・土地統計調査/総務省

平成30年空き家総数809,900戸(東京都)

二次的住宅9,300戸1.1%

賃貸用の住宅579,000戸

71.5%

その他の住宅180,000戸

22.2%

売却用の住宅41,500戸

5.1%

一戸建(木造)61,400戸7.6%

一戸建(非木造)4,500戸0.6%

長屋建4,100戸0.5%

共同住宅(木造)14,900戸1.8%

共同住宅(非木造)93,500戸11.5%

その他1,700戸0.2%

空き家の種類別内訳(東京都)

Page 26: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

その他の住宅

25

3 住宅ストックの状況

◇東京都の腐朽・破損の有無については、賃貸用の住宅や売却用の住宅は有の割合が10%強と相対的に低く、その他の住宅が20%強と高い。

◇東京都のその他の住宅の中では、一戸建(木造)、長屋建、共同住宅(木造)で有の割合が概ね30%強と高い。これらは、全国で同様の傾向がみられる。

• 空き家の種類別の腐朽・破損の状況(全国、都)

(資料)平成30年住宅・土地統計調査/総務省

1,897,300戸

39,500戸

805,900戸

45,900戸

1,006,000戸

769,200戸

30,600戸

68,400戸

39,200戸

92,100戸

6,400戸

6,591,200戸

341,400戸

3,521,300戸

247,400戸

2,481,200戸

1,629,700戸

88,900戸

96,900戸

79,400戸

568,900戸

17,300戸

0% 20% 40% 60% 80% 100%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

全国空き家総数

二次的住宅

賃貸用の住宅

売却用の住宅

その他の住宅

一戸建(木造)

一戸建(非木造)

長屋建

共同住宅(木造)

共同住宅(非木造)

その他

腐朽・破損あり 腐朽・破損なし

空き家の種類別の腐朽・破損の状況(全国)

その他の住宅

空き家の種類別の腐朽・破損の状況(東京都)

400戸

9,700戸

5,300戸

1,600戸

900戸

21,300戸

39,200戸

4,700戸

73,600戸

1,300戸

118,700戸

1,400戸

83,800戸

9,600戸

2,300戸

3,600戸

40,100戸

140,900戸

36,900戸

505,500戸

7,900戸

691,200戸

0% 20% 40% 60% 80% 100%

その他

共同住宅(非木造)

共同住宅(木造)

長屋建

一戸建(非木造)

一戸建(木造)

その他の住宅

売却用の住宅

賃貸用の住宅

二次的住宅

都内空き家総数

腐朽破損あり 腐朽破損なし

Page 27: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

3 住宅ストックの状況• 区市町村別の空き家の状況①(東京都区部)

(資料)平成30年住宅・土地統計調査/総務省

10.7

11.912.4

11.4

9.59.8

10.4

7.7

9.8

8.0

11.3

9.610.1

11.3

8.6

13.3

10.9

11.8

10.9

9.7

11.111.8

9.7

0.0

2.0

4.0

6.0

8.0

10.0

12.0

14.0

16.0

0.0

1.0

2.0

3.0

4.0

5.0

6.0

千代田区

中央区

港区

新宿区

文京区

台東区

墨田区

江東区

品川区

目黒区

大田区

世田谷区

渋谷区

中野区

杉並区

豊島区

北区

荒川区

板橋区

練馬区

足立区

葛飾区

江戸川区

(%)(万戸) 空き家数・空き家率(東京都区部)

賃貸用 売却用 二次的住宅(別荘等) 長期不在・取り壊し予定 空き家率 賃貸用空き家率 長期不在・取り壊し予定空き家率

0.4 1.3 2.0 2.8 1.3 1.3 1.6 2.1 2.4 1.3 4.8 5.0 1.6 2.6 3.0 2.7 2.2 1.4 3.7 3.6 4.0 2.8 3.3

26

◇空き家数は、世田谷区(5.0万戸)が最も多く、大田区(4.8万戸)、足立区(4.0万戸)と続いている。

◇空き家率は、豊島区(13.3%)が最も多く、港区(12.4%)、中央区(11.9%)と続いている。

Page 28: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

• 区市町村別の空き家の状況②(東京都多摩部)

(資料)平成30年住宅・土地統計調査/総務省

3 住宅ストックの状況

12.211.4

10.9 10.6

11.911.4

13.3

9.9 9.610.2

13.3

10.29.8

10.3

14.8

10.8

9.4 9.5 9.7

10.8 11.110.7

8.8

11.9

10.1

8.8

7.5

9.3

0.0

2.0

4.0

6.0

8.0

10.0

12.0

14.0

16.0

0.0

1.0

2.0

3.0

4.0

5.0

6.0

八王子市

立川市

武蔵野市

三鷹市

青梅市

府中市

昭島市

調布市

町田市

小金井市

小平市

日野市

東村山市

国分寺市

国立市

福生市

狛江市

東大和市

清瀬市

東久留米市

武蔵村山市

多摩市

稲城市

羽村市

あきる野市

西東京市

瑞穂町

日の出町

(%)(万戸) 空き家数・空き家率(東京都多摩部)

賃貸用 売却用 二次的住宅(別荘等) 長期不在・取り壊し予定 空き家率 賃貸用空き家率 長期不在・取り壊し予定空き家率

3.5 1.1 0.9 1.1 0.7 1.5 0.8 1.3 2.0 0.7 1.3 1.0 0.7 0.7 0.6 0.3 0.4 0.4 0.4 0.6 0.4 0.8 0.4 0.3 0.4 0.9 0.1 0.1

27

◇空き家数は、八王子市(3.5万戸)が最も多く、町田市(2.0万戸)、府中市(1.5万戸)と続いている。

◇空き家率は、国立市(14.8%)が最も多く、昭島市(13.3%)と小平市(13.3%)が同率で続いている。

Page 29: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

3 住宅ストックの状況

◇空き家数は、市部に比べ区部が多く見られる

• 区市町村別の空き家の状況③

空き家数(東京都区市町別)

※檜原村、奥多摩町は平成30年住宅・土地統計調査の対象区域外。 なお、実態調査ベースでは、檜原村の空家等は296戸(H27年度時点)(H29.3策定檜原村空家等対策計画より)奥多摩町の空家等は480戸(H30.4時点)(H31.4策定奥多摩町空家等対策計画より)

28

出典 平成30年住宅・土地統計調査住宅と世帯に関する基本集計を基に住宅政策本部作成

Page 30: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

3 住宅ストックの状況

◇空き家率は、区市町村毎に異なり、地域別の傾向はあまりみられない。◇空き家の状況に応じた対応が求められる。

• 区市町村別の空き家の状況④

空き家率(空き家総数/住宅総数)(東京都区市町別)

29

※檜原村、奥多摩町は平成30年住宅・土地統計調査の対象区域外。なお、実態調査ベースでは、奥多摩町の空家率は17.6%(H30.4時点)(H31.4策定奥多摩町空家等対策計画)

出典 平成30年住宅・土地統計調査住宅と世帯に関する基本集計を基に住宅政策本部作成

Page 31: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

3 住宅ストックの状況

◇その他空き家数は、市部に比べ区部が多く見られる

• 区市町村別の空き家の状況⑤

その他空き家数(東京都区市町別)

30出典 平成30年住宅・土地統計調査住宅と世帯に関する基本集計を基に住宅政策本部作成

Page 32: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

3 住宅ストックの状況

◇その他空き家率は、多摩西部、城北城東は比較的高い

• 区市町村別の空き家の状況⑥

その他空き家率(その他空き家総数/住宅総数)(東京都区市町別)

31出典 平成30年住宅・土地統計調査住宅と世帯に関する基本集計を基に住宅政策本部作成

Page 33: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

3 住宅ストックの状況

◇賃貸用空き家数は、市部に比べ区部が多く見られる

• 区市町村別の空き家の状況⑦

賃貸用空き家数(東京都区市町別)

32出典 平成30年住宅・土地統計調査住宅と世帯に関する基本集計を基に住宅政策本部作成

Page 34: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

3 住宅ストックの状況

◇1㎢当たりの空き家数は、中心区部から外側にかけて低くなっている。

• 区市町村別の空き家の状況⑧

空き家密度(戸/㎢)(東京都区市町別)

33出典 平成30年住宅・土地統計調査住宅と世帯に関する基本集計を基に住宅政策本部作成

Page 35: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

34

3 住宅ストックの状況

◇区部のその他空き家は比較的非木造共同住宅の割合が高く、多摩部のその他空き家は戸建の割合が高い。

• 東京都区市町別の空き家の状況③(東京都区市町別)

(資料)平成30年住宅・土地統計調査/総務省

(%)その他空き家の建て方別構造別構成比と腐朽破損率(東京都区市町別)

8.2

3.0

14.3

52.3

25.4

33.8

28.1

20.4

9.7

18.8

17.2

24.5

33.3

23.9

18.7

48.4

16.0

10.6

26.9

21.2 19.9

28.9 30.3

20.8

18.6

26.8

15.7

23.9

22.3

40.9

12.9

28.3 28.0 28.3

32.0

20.4

23.1 24.1

41.7

32.9

14.4

26.8

23.7

42.5

11.4

19.2

28.2

19.3

29.3

24.2 25.0

0.0

10.0

20.0

30.0

40.0

50.0

60.0

0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

90%

100%

千代田区

中央区

港区

新宿区

文京区

台東区

墨田区

江東区

品川区

目黒区

大田区

世田谷区

渋谷区

中野区

杉並区

豊島区

北区

荒川区

板橋区

練馬区

足立区

葛飾区

江戸川区

八王子市

立川市

武蔵野市

三鷹市

青梅市

府中市

昭島市

調布市

町田市

小金井市

小平市

日野市

東村山市

国分寺市

国立市

福生市

狛江市

東大和市

清瀬市

東久留米市

武蔵村山市

多摩市

稲城市

羽村市

あきる野市

西東京市

瑞穂町

日の出町

一戸建 長屋建・共同住宅・その他_木造 長屋建・共同住宅・その他_非木造 腐朽破損率(その他空き家腐朽破損あり/その他空き家総数)

Page 36: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

35

• 滅失住宅の平均築後年数の推移(全国、都)

◇東京都における滅失住宅の平均築後年数の推移をみると、1998年以降は30年程度で推移していたが、2018年は36年に上昇している。

3 住宅ストックの状況

滅失住宅の平均築後年数の推移(全国、都)

21

24

29 30

2829

36

27

32

38

0

10

20

30

40

1988S63

1993H5

199810

200315

200820

201325

201830

200820

201325

201830

(年)

(年)

全国東京都

(資料)平成30年住宅・土地統計調査/総務省

に基づき、国土交通省と同様の計算方法により東京都住宅政策本部が作成

Page 37: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

3.8%

8.8%

20.7%

35.4%

46.2%

53.4%

58.0%

61.2%64.5%

66.8%

68.3%

71.7%

2.9%

7.3%

20.6%

35.8%

46.4%

54.7%

59.1% 60.7%64.5%

66.9%67.8%

70.8%

4.2%8.5%

18.9%

34.5%

44.2%

51.3%

56.0%58.9%

62.9%65.2%

66.0%70.0%

2.3%4.6%

15.2%

29.3%

41.5%

50.0%53.6%

57.4%

61.8%65.2%

68.6%

70.5%

0.0%

10.0%

20.0%

30.0%

40.0%

50.0%

60.0%

70.0%

80.0%

25歳未満 25 ~29歳 30~34歳 35~39歳 40~44歳 45~49歳 50~54歳 55~59歳 60~64歳 65~69歳 70~74歳 75歳以上

H15 H20 H25 H3036

• 家計主年齢階層別持ち家率の推移(東京都)

◇この15年の間、後発世代ほど持ち家取得年齢が高い(遅い)傾向がみられる。

◇一方、高齢期では、どの世代も持ち家率はほとんど同じ。

3 住宅ストックの状況

家計主年齢階層別持ち家率の推移(東京都)

(資料)住宅・土地統計調査/総務省

Page 38: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

37

• 住宅確保要配慮者に対する賃貸人の入居制限状況(全国)

◇住宅確保要配慮者の入居に対して、賃貸人の一定割合は拒否感を有しており、入居制限がなされている状況。家賃の支払いに対する不安等が入居制限の理由となっている。

3 住宅ストックの状況

(資料)第47回社会資本整備審議会住宅宅地分科会(令和元年9月12日) 会議資料/国土交通省

住宅確保要配慮者の入居に対する賃貸人の意識(全国) 入居制限の状況(全国)

入居制限する理由(全国)

Page 39: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

1~20 21~50 51~100 101~

町田

世田谷

稲城

東大和

日野

大田

文京

目黒

荒川

福生あきる野

奥多摩

檜原

立川

武蔵村山

調布

府中

西東京

清瀬

小平

国分寺

日の出

青梅

小金井

瑞穂

国立

新宿

武蔵野

三鷹

狛江

墨田

中野

杉並

板橋

練馬

昭島

東村山

千代田

中央 江東

豊島

足立

葛飾

江戸川

多摩

羽村

品川

台東

渋谷八王子

東久留米

(単位:戸)

38

3 住宅ストックの状況• セーフティネット住宅の区市町村別戸数分布(東京都)

◇区市町村により登録戸数に差がみられる。

◇なお、区部で比較的登録戸数が多いところは、規模の大きい共同住宅の登録によるものである。

都内全体登録戸数:2,240戸(令和2年3月31日時点)

(資料)セーフティネット住宅情報提供システムより東京都住宅政策本部調べ

なお、同システムによれば全て共同住宅(シェアハウスを含む)である。

Page 40: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

39

3 住宅ストックの状況• セーフティネット住宅の属性(東京都)

木造26%

軽量鉄骨7%

鉄筋コンクリート44%

鉄骨鉄筋コ

ンクリート10%

重量鉄骨7%

その他6% 建物構造 (N=165)

法人(居

住支援法

人を除く)56%法人

(居住支

援法人)13%

個人11%

不明20%

登録事業者属性 (N=165)

10年未満25%

10年以上

20年未満21%

20年以上

30年未満29%

30年以上24%

不明1%

築年数別住宅戸数(N=2,240)

注)全セーフティネット住宅

のうち、その類型の住宅確保要配慮者の入居を拒まないとして登録している住宅の戸数を示す

(資料)令和2年3月31日時点セーフティネット住宅情報提供システムより

東京都住宅政策本部調べ

◇高齢者を拒まないとする住宅が最も多く、ほぼ全てがそうしている。

◇登録事業者は法人が多い。

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

低額所得者 高齢者 身体障害者 精神障害者 子育て者 外国人 生活困窮者 LGBT

住宅確保要配慮者別登録住宅戸数

登録戸数2,240戸

(戸)

Page 41: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

40

3 住宅ストックの状況• サービス付き高齢者向け住宅等の区市町村別戸数分布(東京都)

(資料)令和2年3月31日時点東京都住宅政策本部調べ

◇区部周辺部、多摩地域で比較的多く登録されている。

Page 42: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

41(資料)令和元年度サービス付き高齢者向け住宅実態調査より(令和元年7月1日時点)(八王子市除く)

八王子市:入居契約重要事項説明書より(令和元年10月1日時点)

3 住宅ストックの状況• サービス付き高齢者向け住宅入居者の要介護度(都、区部、多摩部)

16.9%

(863 )

23.1%

(1,544 )

20.4%

(2,407 )

17.1%

(875 )

17.5%

(1,165 )

17.3%

(2,040 )

41.3%

(2,112 )

32.5%

(2,168 )

36.3%

(4,280 )

22.6%

(1,156 )

26.3%

(1,752 )

24.7%

(2,908 )

2.0%

(103 )

0.6%

(42 )

1.2%

(145 )

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

市町村部

区部

都全体

サービス付き高齢者向け住宅入居者の要介護度別割合

自立 要支援1~2 要介護1~2 要介護3~5 不明

%(人)

(11,780)

(6,671)

(5,109)

◇区部は市町村部に比べて自立が多く、要介護1~2が少ない。

Page 43: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

4,982,900戸

(81.2%)

5,556,900戸

(83.8%)

6,319,600戸

(86.9%)

588,500戸(8.1%)

1,157,000戸

1,075,500戸

363,600戸

0

1,000,000

2,000,000

3,000,000

4,000,000

5,000,000

6,000,000

7,000,000

8,000,000

2010H22

201426

2020

R2(目標)

耐震性不十分

目標を達成するために耐震化を図る必要がある住宅戸数

耐震性あり(自然更新されるものを含む。)

42

3 住宅ストックの状況• 住宅の耐震化の状況(東京都)

◇2014年度(平成26年度)末における、耐震性がある住宅の割合は、約84%である。

耐震化の目標達成に必要な住宅の数(東京都)

(資料)東京都耐震改修促進計画(平成28年)/東京都都市整備局

(注)数字は各年度末時点のもの

(戸数)

全住宅数6,139,900戸

全住宅数6,632,400戸

全住宅数7,271,700戸

(年)

Page 44: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

43

3 住宅ストックの状況• 木造住宅密集地域の分布状況(東京都)

(資料)防災都市づくり推進計画 <基本方針>(令和2年3月)/東京都都市整備局

木造住宅密集地域

◇木造住宅密集地域は、山手線外周部を中心に広範に分布している(約8,600ha)。

木造住宅密集地域:震災時に延焼被害のおそれのある老朽木造住宅が密集している地域として、以下の各指標のいずれにも該当する地域(町丁目)を木造住宅密集地域として抽出

・老朽木造建築物棟数率 30%以上 ・住宅戸数密度 55世帯/ha以上

・住宅戸数密度(3階以上共同住宅を除く) 45世帯/ha以上 ・補正不燃領域率 60%未満

※老朽木造建築物棟数率:昭和55年以前の木造建築物棟数/全建築物棟数

(約8,600ha)

Page 45: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

44

4 住宅市場の動向• 新設住宅着工戸数の推移(全国、都)及び利用関係別新設住宅着工戸数の推移(東京都)

◇2018年(平成30年)の新設住宅着工戸数は、144,813戸となり、対前年比3.7%の減少となった。

◇2009年(平成21年)に新設住宅着工戸数は落ち込み、その後、主に分譲住宅(特にマンション)が増加したが、近年は貸家が増加している。

新設住宅着工戸数の推移(全国、都) 利用関係別新設住宅着工戸数の推移(東京都)

平成31年/令和元年

都139,015戸

国905,123戸

0

50

100

150

200

250

0

5

10

15

20

25

平成元

(1989)

平成6

(1994)

平成11

(1999)

平成16

(2004)

平成21

(2009)

平成26

(2014)

令和元

(2019)

(万戸:全国)(万戸:都)

(年)

東京都(左目盛り) 全国(右目盛り)

(資料)建築統計年報/東京都都市整備局

住宅着工統計/東京都住宅政策本部

0

5

10

15

20

25

平成元

(1989)

平成4

(1992)

平成7

(1995)

平成10

(1998)

平成13

(2001)

平成16

(2004)

平成19

(2007)

平成22

(2010)

平成25

(2013)

平成28

(2016)

令和元

(2019)

(年)

(万戸)

持家 分譲住宅(マンション) 分譲住宅(一戸建) 貸家 給与住宅

Page 46: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

45

4 住宅市場の動向• 地価(都、区部、多摩部)及び建築費(東京都)の推移

地価の推移(住宅地・商業地)(都、区部、多摩部) 建築費の推移(東京都)

(資料)建築統計年報/東京都都市整備局(資料)地価公示/国土交通省

◇東京の地価は、区部と多摩部で住宅地・商業地ともに大きな差が見られる。

◇建築費は1991年(平成3年)をピークに下落が続いていたが、近年上昇傾向にあり、2017年(平成29年)に過去最高に達している。

0

200

400

600

800

1,000

1,200

1,400

平成元

(1989)

平成7

(1995)

平成12

(2000)

平成17

(2005)

平成22

(2010)

平成27

(2015)

令和2

(2020)

都平均

区部平均

多摩部平均

(千円/㎡)

(年)

住宅地

0

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

6,000

7,000

8,000

9,000

平成元

(1989)

平成7

(1995)

平成12

(2000)

平成17

(2005)

平成22

(2010)

平成27

(2015)

令和2

(2020)

都平均

区部平均

多摩部平均

(千円/㎡)

(年)

商業地

146.4

242.0

182.9

213.1

251.6 243.5

100

120

140

160

180

200

220

240

260

昭和60

(1985)

平成元

(1989)

平成6

(1994)

平成11

(1999)

平成16

(2004)

平成21

(2009)

平成26

(2014)

令和元

(2019)(年)

※居住専用建築物の工事予定額による。

(千円/㎡)

Page 47: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

46

4 住宅市場の動向• 新築分譲マンションの販売戸数(都、区部、市町村部)及び

平均分譲価格の推移(都、区部、多摩部)

◇2013年(平成25年)に販売戸数・分譲価格ともに上昇したが、その後販売戸数が落ち着く一方、分譲価格は上昇を続けている。

(資料)全国マンション市場動向/(㈱不動産経済研究所より作成

分譲マンション販売戸数の推移(都、区部、市町村部) 分譲マンション1戸当たり平均分譲価格の推移(都、区部、多摩部)

0

5,000

10,000

15,000

20,000

25,000

30,000

35,000

40,000

45,000

50,000

昭和60

(1985)

平成元

(1989)

平成6

(1994)

平成11

(1999)

平成16

(2004)

平成21

(2009)

平成26

(2014)

令和元

(2019)

(戸)

(年)東京都 区部 市町村部

2,000

3,000

4,000

5,000

6,000

7,000

8,000

9,000

昭和60

(1985)

平成元

(1989)

平成6

(1994)

平成11

(1999)

平成16

(2004)

平成21

(2009)

平成26

(2014)

令和元

(2019)

(万円)

(年)東京都 区部 多摩部

Page 48: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

47

4 住宅市場の動向

◇新築住宅の平均価格は、マンション、戸建住宅ともに増加傾向にある。◇既存住宅の平均価格は、マンションは増加傾向にあり、戸建住宅は横ばいである。

(資料)(公財)東日本不動産流通機構

• 新築住宅市場及び既存住宅市場の平均価格の推移(東京都)

(資料)(株)不動産経済研究所

新築住宅の平均価格の推移(東京都) 既存住宅の平均価格の推移(東京都)

7,006

6,798

0

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

6,000

7,000

8,000

平成13

(2001)

平成16

(2004)

平成19

(2007)

平成22

(2010)

平成25

(2013)

平成28

(2016)

令和元

(2019)

マンション 戸建住宅

(万円)

(年)

4,279

4,482

0

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

6,000

7,000

平成5

(1993)

平成11

(1999)

平成16

(2004)

平成21

(2009)

平成26

(2014)

令和元

(2019)

マンション 戸建住宅

(万円)

(年)

Page 49: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

48

4 住宅市場の動向

◇既存住宅の成約件数は、全体では増加傾向となっている(マンションは増加傾向、戸建住宅は横ばい)。

(資料)(公財)東日本不動産流通機構

• 既存住宅市場の成約件数の推移(東京都)

既存住宅の成約件数の推移(東京都)

20,016

4,145

24,161

0

5,000

10,000

15,000

20,000

25,000

平成5

(1993)

6 7 8 9 10 11 12(2000)

13 14 15 16 17 18 19 20 21 22(2010)

23 24 25 26 27 28 29 30 令和元

(2019)

マンション 戸建住宅 合計

(件)

(年)

Page 50: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

0

20,000

40,000

60,000

80,000

100,000

120,000

140,000

160,000

H元 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

東京23区 多摩・島しょ

0

20,000

40,000

60,000

80,000

100,000

120,000

140,000

160,000

H元 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

会社 個人 その他 49

4 住宅市場の動向• 民間賃貸住宅の地域別・建築主別着工数の推移(東京都)

◇2009年(平成21年)以降、緩やかに上昇している。

地域別民間賃貸住宅着工戸数の推移(東京都)

建築主別民間賃貸住宅着工戸数の推移(東京都)

(資料)建築統計年報/東京都都市整備局

(戸)

(戸)

(年)

(年)

Page 51: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

50

4 住宅市場の動向• 居住借家の平均家賃の推移(全国、都)

◇居住借家の家賃は全体的に概ね横ばいで推移しているが、給与住宅の家賃は上昇傾向にある。

居住借家の1カ月当たりの延べ面積1㎡当たり平均家賃の推移(全国、都)

1,915.0 1,893.0

2,044.0 1,989.0 2,050.0

1,235.0

2,309.0 2,363.0 2,492.0

2,328.0 2,331.0

1,384.0

639.0

639.0

638.0 584.0 612.0

455.0

1,415.0 1,622.0

1,712.0 1,731.0 1,750.0

1,370.0

579.0

656.0

826.0 963.0

1,189.0

746.0

250

500

750

1,000

1,250

1,500

1,750

2,000

2,250

2,500

2,750

平成10 15 20 25 30 30(全国)

(円/㎡)

(年)

借家全体 民営借家 公営の借家 都市再生機構・公社の借家 給与

東京都 全国

(資料)住宅・土地統計調査/総務省

東京都 全国

借家全体 82,360 56,875

民営借家 88,608 61,963

公営借家 28,320 23,466

機構・公社借家

90,840 69,921

給与住宅 58,163 37,532

H30戸当たり平均家賃 (円)

Page 52: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

持家(戸建)

161.9万戸23.8%

持家(共同住宅等)

144.4万戸21.2%

民営借家

272.4万戸40.0%

給与住宅16.5万戸

2.4%

公社・UR

20.7万戸3.0%

公営住宅

24.8 万戸3.6%

不詳

39.9 万戸5.9%

51

◇東京の住宅は約9割は、民間により市場を通じて供給されている

5 公的住宅の状況

平成30年住宅・土地統計調査(総務省)

持 家

賃貸住宅

民 営

給与住宅

公社・UR

公 営

戸建て

共同住宅

主に中堅所得者向け

主に低所得者向け

住宅の所有関係別住宅数・割合(東京都)

民間が87.4%

Page 53: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

52

◇都内には、約53万戸の公的住宅ストックがある。

◇都営住宅の居住者は、高齢化が進行している。

(資料)・都営住宅 - 東京都住宅政策本部・公社住宅 -東京都住宅供給公社・都市機構賃貸住宅 - 都市再生機構

(備考)・名義人とは世帯の代表者で、同居者は含まれない。

5 公的住宅の状況

名義人・世帯主の年齢区分

都営住宅(名義人)

平成31年3月末現在

公社一般賃貸住宅(名義人)

平成31年3月末現在

都市機構賃貸住宅(全国・世帯主)平成27年

~ 64歳 32.0% 50.2% 53.3%

65歳 ~ 68.0% 49.8% 46.7%

○公的住宅における名義人等の年齢区分別世帯の割合

○公的住宅の管理戸数 (東京都)(平成31年3月末現在)

都営住宅等

都民住宅 区市町村住宅 高優賃公社一般賃貸住宅

都市機構賃貸住宅 【計】都施行 その他 公営 その他 都施行 区市施行

総数 252,425 3,875 9,476 21,754 7,372 60 1,133 67,259 162,394 525,740

(戸)

(資料)東京都住宅政策本部

(備考) ・都営住宅等には、改良住宅、再開発住宅、コミュニティ住宅、更新住宅、従前居住者用住宅、

福祉住宅、引揚者住宅及び小笠原住宅を含む。

・区市町村住宅の公営は公営住宅、借上公営住宅の戸数で、その他は特定公共賃貸住宅、

特定優良賃貸住宅、改良住宅、区市町村単独住宅等の戸数。

Page 54: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

53

◇全体の応募倍率が1倍を超えていても、立地条件等により応募割れする住戸もある。

◇期限付き入居の募集では区部で23%、多摩部で68%の住戸で応募割れ。

5 公的住宅の状況• 都営住宅の過去の応募倍率と応募状況

39.2

54.4

61.464.7

56.352.4 54.3 56.4 57.8

54.1 52.5

35.6 35.5 34.9 33.7 32.628.1 29.3 28.9 27.0 25.3

21.5

0.0

10.0

20.0

30.0

40.0

50.0

60.0

70.0

2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017

倍率

年度

単身者向 世帯向 12.3

11.0

6.45.4

3.1 3.3 3.1 2.7 2.5 2.3 1.9

1.8 1.7 1.7 1.5 1.3 1.1

2.31.6

1.01.6 1.9

0.0

2.0

4.0

6.0

8.0

10.0

12.0

14.0

2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017

倍率

年度

若年ファミリー向 多子世帯向

【H29年度の応募状況】◎世帯向募集

◎期限付き入居募集(若年ファミリー向・多子世帯向合算)

【応募状況の推移】 〈期限付き募集〉〈一般募集(期限なし)〉

募集戸数応募割れ戸数

応募割れ戸数割合

区部 1,875 38 2%多摩部 1,635 475 29%合計 3,510 513 15%

募集戸数応募割れ戸数

応募割れ戸数割合

区部 844 194 23%多摩部 656 449 68%合計 1,500 643 43%

(注)応募割れ戸数:5戸募集して応募が4件あった場合、5戸と計算 (資料)東京都住宅政策本部

Page 55: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

0

2000

4000

6000

8000

10000

12000

14000

16000

昭和25 30 35 40 45 50 55 60 平成2 7 12 17 22 27

(戸)

(年度)

54

• 都営住宅等の建設年度別ストックの状況

◇都営住宅等ストック約26万戸のうち約8万5千戸は、昭和40年代以前に建設されており、順次、改修、建替えを進めている。

5 公的住宅の状況

昭和49年度まで 約8万5千戸

都営住宅の建設年度別ストック

(資料)東京都住宅政策本部

(備考)平成25年度までは建設年度別の管理戸数、平成26年度以降は建設戸数

Page 56: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

0

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

6,000

昭和

25

30 35 40 45 50 55 60 平成

2

7 12 17 22 27

(戸)

(年度)

55

• 公社一般賃貸住宅の建設年度別ストックの状況

◇公社一般賃貸住宅のストック約7万戸のうち約4.5万戸は、昭和40年代以前に建設されており、順次、改修、建替えを進めている。

(資料)東京都住宅供給公社事業概要等より東京都住宅政策本部作成(平成31年3月31日現在)

(備考)平成25年度までは建設年度別の管理戸数、平成26年度以降は建設戸数

5 公的住宅の状況

昭和49年度まで 約4.5万戸

公社一般賃貸住宅の建設年度別ストック

Page 57: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

5,077

67,161

25,35921,560

43,237

0

10,000

20,000

30,000

40,000

50,000

60,000

70,000

80,000

昭和30年代

(1955-1964)

昭和40年代

(1965-1974)

昭和50年代

(1975-1984)

昭和60年代

(1985-1994)

平成7年以降

(1995-)

56

• 都市再生機構賃貸住宅の管理開始年度別ストックの状況

◇都市再生機構賃貸住宅のストック約16万戸のうち約7.2万戸は、昭和40年代以前に建設されており、順次、改修、建替えを進めている。

(資料)都市再生機構データより東京都住宅政策本部作成(平成31年3月31日現在)

5 公的住宅の状況

昭和49年度まで 約7.2万戸

都市再生機構賃貸住宅(都内)の管理開始年度別ストック

Page 58: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

年度平成28年度

(2016)

29年度

(2017)

30年度

(2018)

令和元年度

(2019)

2年度

(2020)

耐震化率 90.6% 93.2% 94.7% 95.9% 100.0%(目標)

57

○都営住宅の耐震化の状況

5 公的住宅の状況

年度平成28年度

(2016)

29年度

(2017)

30年度

(2018)

令和元年度

(2019)

2年度

(2020)

耐震化率 96.8% 98.3% 99.3% 99.5% 100.0%(目標)

○公社住宅の耐震化の状況

◇都営住宅、公社住宅の耐震化は、計画的に進められている。

• 公的住宅の耐震化の状況

(資料)公社住宅-東京都住宅供給公社

(資料)都営住宅-東京都住宅政策本部

○都市機構賃貸住宅の耐震化率は、全国で約94%(平成31年3月末)

Page 59: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

58

6 住宅に対する都民の意向

◇住宅・居住環境に対する満足度は上昇している。

• 住宅及び居住環境に対する総合的な考え方(東京都)

(資料)平成25年住生活総合調査/国土交通省

住宅及び居住環境に対する総合満足度(東京都)

6.8% 5.6%4.3% 3.3% 3.0% 2.2%

32.3% 33.0%29.7%

22.0% 23.7%

15.7%

50.2% 50.8%

51.2%

57.9% 53.9%

54.5%

9.8% 10.2%

9.7%10.2%

19.2%27.1%

0.0%

20.0%

40.0%

60.0%

80.0%

100.0%

昭和63年 平成5年 平成10年 平成15年 平成20年 平成25年

非常に不満 多少不満 まあ満足 満足 不明

不満率39.1%

不満率34.0%

不満率38.6%

不満率25.3%

不満率26.7% 不満率

17.9%

Page 60: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

59

6 住宅に対する都民の意向

◇住宅に対する満足度は5年毎に上昇し続けている。

◇居住環境に対する満足度は増減を繰り返しながら上昇傾向である。

• 住宅に対する考え方及び居住環境に対する考え方(東京都)

住宅に対する総合満足度(東京都)

(資料)平成25年住生活総合調査/国土交通省

17.6% 14.5% 11.4%7.6%

3.7%3.4%

41.2%

39.0%38.1%

31.1%

27.4%21.3%

33.5%37.3%

39.8%

43.1%

49.6%

51.2%

7.0% 8.1% 9.3%

14.6% 19.1%23.2%

0.0%

20.0%

40.0%

60.0%

80.0%

100.0%

昭和63年 平成5年 平成10年 平成15年 平成20年 平成25年

非常に不満 多少不満 まあ満足 満足 不明

不満率58.8%

不満率49.5%

不満率53.5%

不満率38.7%

不満率

31.1%

不満率

24.7%

居住環境に対する総合満足度(東京都)

5.5% 4.8% 4.4% 5.1% 4.2% 2.6%

30.8% 29.3% 31.5%23.9% 25.3%

19.2%

53.7% 55.7% 53.6%

51.9% 52.6%

54.1%

9.4% 9.8% 8.3%

15.7%17.7%

23.4%

0.0%

20.0%

40.0%

60.0%

80.0%

100.0%

昭和63年 平成5年 平成10年 平成15年 平成20年 平成25年

非常に不満 多少不満 まあ満足 満足 不明

不満率36.3%

不満率35.9%不満率

34.1%不満率29.0%

不満率29.5%

不満率21.8%

Page 61: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

13,268 59,710 3,482 56,980 6,355 19,221 31,404

170,960 580,037

33,097 263,040 29,391 125,101 108,548

795,334 2,138,429 90,664 890,548

97,073

348,251 445,224

320,937 942,878 51,114 533,227 69,509

199,006 264,712

0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

90%

100%

1,306,373 3,745,995 178,358 1,752,141 202,328 696,197 853,616

夫婦のみの世帯 親と子の世帯 三世代同居の世帯 単身世帯 単身(35歳未満) 単身(35歳~64歳) 単身(65歳以上)

非常に不満 多少不満 まあ満足 満足 不明

60

6 住宅に対する都民の意向

◇世帯類型の違いによる満足度の差はあまりみられない。

◇単身世帯のうち、35~64歳の世帯の満足度がやや低い。

• 世帯類型別の住宅に対する考え方及び居住環境に対する考え方(東京都)

世帯類型別の住宅及び居住環境に対する総合満足度(東京都)

(資料)平成25年住生活総合調査/国土交通省

Page 62: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

4.6% 2.9% 2.6% 2.0% 4.1% 3.8%3.6% 2.5%

29.8%

19.4% 21.4%15.4%

30.1%25.2% 27.2%

15.6%

51.2%

59.5% 54.7%

55.5%

51.3%57.1% 52.6%

53.5%

10.0%12.2% 20.9%

26.7%8.9% 6.9%

16.4%

27.6%

0.0%

20.0%

40.0%

60.0%

80.0%

100.0%

平10年 平15年 平20年 平25年 平10年 平15年 平20年 平25年

非常に不満 多少不満 まあ満足 満足 不明

不満率29.0%

不満率34.2%

不満率24.0%

不満率34.4%

不満率18.1%

不満率30.8%

不満率22.3%

持家 借家

不満率17.4%

61

6 住宅に対する都民の意向

◇平成20年までは持家に対する満足度の方が高かったが、平成25年は持家と借家の満足度は同水準となった。

• 持家・借家別の住宅及び居住環境に対する総合的な考え方(東京都)

持家・借家別、住宅及び居住環境に対する総合満足度(東京都)

(資料)平成25年住生活総合調査/国土交通省

Page 63: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

62

6 住宅に対する都民の意向

◇住宅に対する総合満足度を比較すると常に持家が借家を上回る割合で推移している。

• 持家・借家別の住宅に対する考え方(東京都)

持家・借家別、住宅に対する総合満足度(東京都)

(資料)平成25年住生活総合調査/国土交通省

8.3% 5.5% 2.9% 2.4%

14.9%10.2%

4.8% 5.2%

35.7%

26.5%23.1%

17.2%

41.4%

39.0%

34.2%28.1%

43.9%

46.3%52.1%

55.2%

35.5%

38.8%

45.6%

45.3%

11.2%

18.0% 21.6%24.6%

6.8%9.2% 15.3%

20.2%

0.0%

20.0%

40.0%

60.0%

80.0%

100.0%

平10年 平15年 平20年 平25年 平10年 平15年 平20年 平25年

非常に不満 多少不満 まあ満足 満足 不明

不満率49.2%

不満率56.3%

不満率26.0%

不満率32.0%

不満率44.0%

不満率33.3%

不満率39.0%

持家 借家

不満率19.6%

Page 64: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

37.7%

38.6%

40.0%

43.4%

29.3%

45.8%

34.5%

23.3%

18.1%

45.0%

39.7%

42.6%

34.5%

20.4%

31.8%

41.6%

54.3%

38.9%

30.4%

38.0%

36.2%

34.1%

30.0%

25.4%

46.6%

40.8%

34.9%

34.8%

33.6%

32.8%

32.4%

32.3%

31.2%

29.3%

28.5%

25.7%

25.4%

25.4%

22.6%

19.2%

15.5%

0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0%

敷地やまわりのバリアフリー化の状況

火災の延焼の防止

まわりの道路の歩行時の安全性

敷地の広さや日当たり、風通しなど空間のゆとり

騒音、大気汚染などの少なさ

災害時の避難のしやすさ

子どもの遊び場、公園など

治安、犯罪発生の防止

親、子、親せきなどの住宅との距離

緑、水辺などの自然とのふれあい

まちなみ、景観

近隣の人たちやコミュニティとの関わり

福祉、介護などの生活支援サービスの状況

子育て支援サービスの状況

日常の買物、医療・福祉・文化施設などの利便

通勤、通学などの利便

水害・津波の受けにくさ

60.6%

45.1%

48.9%

51.0%

45.7%

41.7%

42.8%

51.0%

40.7%

44.1%

38.3%

32.6%

34.0%

55.8%

45.4%

46.7%

50.1%

43.6%

42.3%

42.2%

41.4%

43.2%

39.2%

39.5%

41.1%

35.1%

31.8%

32.3%

49.0%

41.2%

41.2%

40.7%

39.2%

38.9%

37.5%

36.3%

34.7%

32.8%

32.4%

32.1%

29.5%

29.2%

28.2%

26.7%

23.2%

0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0% 80.0%

高齢者などへの配慮

地震時の住宅の安全性

収納の多さ、使いやすさ

冷暖房などの省エネルギー性

外部からの騒音に対する遮音性

住宅のいたみの少なさ

住宅の断熱性や気密性

上下階や隣戸の生活音などに対する遮音性

住宅の防犯性

台所、トイレ、浴室などの使いやすさ、広さ

換気性能

火災に対する安全性

住宅の広さや間取り

住宅の維持管理のしやすさ

台風時の住宅の安全性

居間など、主な居住室の採光

外部からのプライバシーの確保

平成15年

平成20年

平成25年

63

6 住宅に対する都民の意向

◇住宅に対する不満率は全要素において下降傾向にある。

◇居住環境に対する不満率はバリアフリー化の状況、防火性、子育て環境で上昇している。

• 住宅・居住環境の各要素に対する不満率(東京都)

住宅の各要素に対する不満率(東京都)

(資料)平成25年住生活総合調査/国土交通省

居住環境の各要素に対する不満率(東京都)

Page 65: 参考資料6 東京の住宅事情 令和3年2月 更新(一部)...R27以降は政策企画局計画部による予測値 (備考)1. H2までは世帯の家族類型旧分類区分で記載。H22までの家族類型不詳世帯はその他に含む。単独世帯の年齢不詳世帯は65歳未満世帯に含む。2

64

6 住宅に対する都民の意向

◇住宅・居住環境において、最も重要と思われているのは地震時の安全性(14.9%)である。

• 住宅・居住環境の各要素の重要度(東京都)

住宅及び居住環境に関して最も重要と思う項目(東京都)

(資料)平成25年住生活総合調査/国土交通省

14.9%

12.0%

10.2%

8.1%

6.2%

19.5%

9.6%

26.6%

17.7%

26.3%

16.2%

10.6%

13.7%

16.2%

9.9%

13.6%

12.7%

15.4%

8.6%

14.5%

7.8%

8.5%

7.7%

59.5%

65.5%

56.8%

66.8%

59.9%

66.1%

65.3%

75.8%

74.1%

75.4%

75.4%

71.3%

76.1%

80.6%

74.6%

68.7%

78.1%

74.7%

0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0% 80.0% 90.0% 100.0%

地震時の住宅の安全性(住)

住宅の広さや間取り(住)

治安、犯罪発生の防止(環)

災害時の避難のしやすさ(環)

日常の買物、医療・福祉・文化施設などの利便(環)

通勤、通学などの利便(環)

近隣の人たちやコミュニティとの関わり(環)

火災の延焼の防止(環)

住宅の防犯性(住)

敷地の広さや日当たり、風通しなど空間のゆとり(環)

まわりの道路の歩行時の安全性(環)

福祉、介護などの生活支援サービスの状況(環)

火災に対する安全性(住)

居間など、主な居住室の採光(住)

騒音、大気汚染などの少なさ(環)

水害・津波の受けにくさ(環)

収納の多さ、使いやすさ(住)

緑、水辺などの自然とのふれあい(環)

1.4%

1.2%

1.1%

1.0%

0.9%

7.3%

8.1%

4.5%

5.5%

6.9%

7.0%

5.1%

3.8%

4.7%

9.9%

5.5%

7.2%

5.0%

5.7%

2.2%

3.2%

82.2%

82.1%

61.3%

79.8%

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85.4%

80.7%

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2.7%

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10.9%

5.0%

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高齢者などへの配慮(住)

台所、トイレ、浴室などの使いやすさ、広さ(住)

親、子、親せきなどの住宅との距離(環)

住宅のいたみの少なさ(住)

上下階や隣戸の生活音などに対する遮音性(住)

まちなみ、景観(環)

外部からのプライバシーの確保(住)

子育て支援サービスの状況(環)

住宅の断熱性や気密性(住)

台風時の住宅の安全性(住)

外部からの騒音に対する遮音性(住)

子どもの遊び場、公園など(環)

住宅の維持管理のしやすさ(住)

敷地やまわりのバリアフリー化の状況(環)

換気性能(住)

冷暖房などの省エネルギー性(住)

最も重要 次に重要 どちらでもない 重要ではない 不明