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課題間及び府省間の連携により、国産の農林水産物にこれまでにない健康機能性を見出して海外産との差別化を 行うほか、未利用資源から新素材を開発し、高付加価値化戦略を推進することにより、国際競争力の強化輸出 の促進新たな地域産業の創出に寄与 次世代機能性農林水産物・食品の開発 東京大学 名誉教授・特任教授・SPD・阿部啓子 社会実装(商品開発) l ロスマリン酸(しそ、ハーブ) l ノビレチン(柑橘類) l プロシアニジン(リンゴ・黒豆) lケンフェロール(桑) lラクトフェリン(乳) l魚肉タンパク質 l オレアノール酸(葡萄) l モリン(海藻) l トマチン(トマト) l γ-オリザノール(玄米) l SAM・GPC(酒粕) l 高圧米 l テアフラビン(茶) l オリゴ糖(ムカゴ) l マスリン酸(オリーブ) l イヌリン(菊芋) l DHA(ユーグレナ) 協力企業 45社 5分野 13コンソーシアム 研究成果

次世代機能性農林水産物・食品の開発Forestry and Fishery Creation Technologies'. The key approach to achieving this goal is the development of functional foods — foods

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課題間及び府省間の連携により、国産の農林水産物にこれまでにない健康機能性を見出して海外産との差別化を行うほか、未利用資源から新素材を開発し、高付加価値化戦略を推進することにより、国際競争力の強化、輸出の促進、新たな地域産業の創出に寄与

次世代機能性農林水産物・食品の開発

東京大学名誉教授・特任教授・SPD・阿部啓子

社会実装(商品開発)

l ロスマリン酸(しそ、ハーブ)l ノビレチン(柑橘類)l プロシアニジン(リンゴ・黒豆)

lケンフェロール(桑)lラクトフェリン(乳)l魚肉タンパク質

l オレアノール酸(葡萄)l モリン(海藻)l トマチン(トマト)

l γ-オリザノール(玄米)l SAM・GPC(酒粕)l 高圧米

l テアフラビン(茶)l オリゴ糖(ムカゴ)l マスリン酸(オリーブ)

l イヌリン(菊芋)l DHA(ユーグレナ)

協力企業45社

5分野13コンソーシアム

研究成果

産・官・学のプラットホームの構築

出口戦略

次世代機能性食品の経済効果

ü 市場創出効果:~1200億円(2030年)ü 介護費・医療費削減効果:~8540億円/年

協力企業45社

NatureSPOTLIGHT ON543, March 30, 2017

本研究は、内閣府のSIP(戦略的イノベーション創造プログラム)「次世代農林水産業創造技術」(管理法人:生研支援センター)により実施されています。