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プレイ人数:3人  プレイ時間:5~10分  対象年齢:8歳以上 =============================================== あなた方は見習い魔法使いです。 従者の“使い魔”を操り、さまざまな資源を森から調達しましょう。 そうして、 “魔具”と呼ばれる魔法の道具を作成したり、 自然のエネルギーである“マナ”の抽出を行なうのです。 さて、誰が最も優秀な成績を収めることができるでしょうか…… いえ、待ってください。 実はこの森には勝手気ままな“ローラ”という 黒猫が住み着いています。 くれぐれも資源調達の邪魔をされないように 気をつけてくださいね…… ~黒猫ローラと魔法の森より~ =============================================== ■セット内容 ・カード×24枚(資源カード20枚/特殊カード4枚) ・ルールマニュアル1部 ●資源カード 魔法の森で採れる資源をあらわしたカード です。 ①種類 :資源の種類を色であらわします。 熟れたリンゴ(赤) クモの糸(青) 光るキノコ(黄)、 トカゲの尻尾(緑) コウモリの牙(紫) の5種類に分けられます。 ②数字 :カードの取り合いに参照します。ゲーム 終了時には得点となります。 ●特殊カード 魔法の森に存在する、その他いろいろをあら わしたカードです。 ①効果 :特別な処理が発生します。 内容はそれぞれのカードによって異な ります。 ②数字 :カードの取り合いに参照します。 ゲーム終了時には得点となります。 ※特殊カードは資源カードのように種類を分類する色分 けがありません。 =============================================== ●魔具リスト :永遠の果実(3点) :女王蜘蛛の剥製(3点) :熊変化のタルト(3点) :覇王の芽(4点) :蜜したたる剣(4点) :チンチクリン帽子(5点) =============================================== ■ゲームの準備 全てのカードをまとめてよく切ります。 残り3枚になるまで、全員に均等に配ります。配られた7枚のカードは、 他のプレイヤーには見せず自分だけ手に持って確認して下さい。 配らなかった3枚ですが、1枚は内容を見ずに取り除き、このゲームで は使用しません。1枚は内容を見ずに伏せます。これは最後に確認する ことになります。最後の1枚はめくって中央に置きます。 黒猫を飼っているプレイヤーが最初の親になります。もしくは、ジャン ケンなどで親を決めます。 ★ゲームの準備が終了したらゲームを開始します。 =============================================== ■ゲームの流れ ①カードを出す 親が持っているカードから1枚を表向きに出し、時計回りの順に1枚ず つカードを出します。 ②誰が勝者か判定する 条件を見て、誰がカードを獲得するかを判定します。 ③次の準備をする 出されたカードをひとりが獲得し、次の回の準備をします。 全てのプレイヤーの持っているカードが1枚になるまで、①~③を繰り 返します。 ■ゲームの終了条件 全てのプレイヤーの持っているカードが1枚になったら終了です。持っ ていた1枚を手元に置き獲得してください。最後に得点計算をしてゲ ーム終了です。 =============================================== ■ゲームの流れ(詳細) ①カードを出す 親は持っているカードから好きなカード1枚を出してください。続けて、 時計回りの順で1枚ずつカードを出します。この時に出すカードには制 限などは特にありません。 ※特殊カードの内容についてはマニュアルの最後の方で説明しています。 ②誰が勝者か判定する 最初から中央に置かれていたカードがあります。これを「魔法札」と呼 びます。これを元に、この回においての勝者を決めます。 ●ひとりが魔法札と同じ種類を出していた ・そのプレイヤーが勝者です。 ●複数人が魔法札と同じ種類を出していた ・その中で、数字の大きいカードを出していたプレイヤーが勝者です。 ●誰も魔法札と同じ種類を出していなかった ・数字の大きいカードを出していたプレイヤーが勝者です。大きい数字 を出したプレイヤーが複数いる場合、先に出した方が勝者です。 ※特殊カードが魔法札の場合、種類が存在しません。その時は、最も大きい数字を先 に出したプレイヤーが勝者となります。 ③次の準備をする この回の勝者は、自分が出したカードを次の魔法札として中央に置き、 他のプレイヤーが出したカードを獲得として手元に置きます。 この回の勝者は次の回の親になります。 ※全てのプレイヤーの持っているカードが1枚になるまで、①~③を繰り返します。

魔具リスト ・ :永遠の果実(3点) ・ :女王蜘蛛の剥製(3点 ...one-draw.jp/kuronekocard/kuronekocard_manual.pdf · 2014-03-19 · 特殊カード 魔法の森に存在する、その他いろいろをあら

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プレイ人数:3人  プレイ時間:5~10分  対象年齢:8歳以上

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あなた方は見習い魔法使いです。従者の“使い魔”を操り、さまざまな資源を森から調達しましょう。そうして、“魔具”と呼ばれる魔法の道具を作成したり、自然のエネルギーである“マナ”の抽出を行なうのです。さて、誰が最も優秀な成績を収めることができるでしょうか……いえ、待ってください。実はこの森には勝手気ままな“ローラ”という黒猫が住み着いています。くれぐれも資源調達の邪魔をされないように気をつけてくださいね……

~黒猫ローラと魔法の森より~===============================================

■セット内容・カード×24枚(資源カード20枚/特殊カード4枚)・ルールマニュアル1部

●資源カード 魔法の森で採れる資源をあらわしたカードです。①種類:資源の種類を色であらわします。

熟れたリンゴ(赤)、クモの糸(青)、光るキノコ(黄)、トカゲの尻尾(緑)、コウモリの牙(紫)

の5種類に分けられます。②数字:カードの取り合いに参照します。ゲーム

終了時には得点となります。

●特殊カード 魔法の森に存在する、その他いろいろをあらわしたカードです。①効果:特別な処理が発生します。

内容はそれぞれのカードによって異なります。

②数字:カードの取り合いに参照します。ゲーム終了時には得点となります。

※特殊カードは資源カードのように種類を分類する色分けがありません。

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●魔具リスト

・ :永遠の果実(3点)・ :女王蜘蛛の剥製(3点)・ :熊変化のタルト(3点)・ :覇王の芽(4点)・ :蜜したたる剣(4点)・ :チンチクリン帽子(5点)===============================================

■ゲームの準備

全てのカードをまとめてよく切ります。残り3枚になるまで、全員に均等に配ります。配られた7枚のカードは、他のプレイヤーには見せず自分だけ手に持って確認して下さい。配らなかった3枚ですが、1枚は内容を見ずに取り除き、このゲームでは使用しません。1枚は内容を見ずに伏せます。これは最後に確認することになります。最後の1枚はめくって中央に置きます。

黒猫を飼っているプレイヤーが最初の親になります。もしくは、ジャンケンなどで親を決めます。

★ゲームの準備が終了したらゲームを開始します。

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■ゲームの流れ

①カードを出す親が持っているカードから1枚を表向きに出し、時計回りの順に1枚ずつカードを出します。

②誰が勝者か判定する条件を見て、誰がカードを獲得するかを判定します。

③次の準備をする出されたカードをひとりが獲得し、次の回の準備をします。

全てのプレイヤーの持っているカードが1枚になるまで、①~③を繰り返します。

■ゲームの終了条件全てのプレイヤーの持っているカードが1枚になったら終了です。持っていた1枚を手元に置き獲得してください。最後に得点計算をしてゲーム終了です。

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■ゲームの流れ(詳細)

①カードを出す親は持っているカードから好きなカード1枚を出してください。続けて、時計回りの順で1枚ずつカードを出します。この時に出すカードには制限などは特にありません。

※特殊カードの内容についてはマニュアルの最後の方で説明しています。

②誰が勝者か判定する最初から中央に置かれていたカードがあります。これを「魔法札」と呼びます。これを元に、この回においての勝者を決めます。

●ひとりが魔法札と同じ種類を出していた・そのプレイヤーが勝者です。

●複数人が魔法札と同じ種類を出していた・その中で、数字の大きいカードを出していたプレイヤーが勝者です。

●誰も魔法札と同じ種類を出していなかった・数字の大きいカードを出していたプレイヤーが勝者です。大きい数字を出したプレイヤーが複数いる場合、先に出した方が勝者です。

※特殊カードが魔法札の場合、種類が存在しません。その時は、最も大きい数字を先に出したプレイヤーが勝者となります。

③次の準備をするこの回の勝者は、自分が出したカードを次の魔法札として中央に置き、他のプレイヤーが出したカードを獲得として手元に置きます。この回の勝者は次の回の親になります。

※全てのプレイヤーの持っているカードが1枚になるまで、①~③を繰り返します。

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■ゲームの終了条件全てのプレイヤーの持っているカードが1枚になったら終了です。持っている1枚を手元に置き獲得します。最後に得点計算をしてゲーム終了です。

・獲得したカードの数字・秘密のボーナス・魔具のボーナス

上記を得点として合計し、最も多かったプレイヤーの勝利となります!

●秘密のボーナスについてゲームの準備の時に伏せたカードが1枚ありました。これを公開してください。そのカードと同じ種類のカードは、それぞれ得点が+1されます。

●魔具リストについて下記の組み合わせに応じてボーナス得点をもらえます。1枚のカードを2つ以上の魔具に使うことはできません。(『黒猫ローラと魔法の森』のカードと対応しているので、それを使うと遊びやすくなります)

・ :永遠の果実(3点)・ :女王蜘蛛の剥製(3点)・ :熊変化のタルト(3点)・ :覇王の芽(4点)・ :蜜したたる剣(4点)・ :チンチクリン帽子(5点)

■得点計算例

・ 熟れたリンゴ(0)・ 熟れたリンゴ(1)・ 熟れたリンゴ(2)・ クモの糸(1)・ 光るキノコ(0)・ 光るキノコ(1)・ コウモリの牙(2)

※秘密のボーナス→光るキノコ

上記の場合の得点は・獲得したカードの数字→0+1+2+1+0+1+2=7・秘密のボーナス→光るキノコ×2枚=2・魔具のボーナス→永遠の果実( )の完成=3計:7+2+3=12得点

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●特殊カードについて

・黒猫ローラ:数字3これは親の時には出せません。そして、親でない時に出した場合、必ず親がこの回の勝者になります。

・アミュレット:数字0出した時に、最初に伏せた秘密のボーナス用のカードの内容を見ることができます。

・見習い魔法使い:数字1《見習い魔法使い》の数字は1ですが、《アミュレット》と同時に存在する時、《見習い魔法使い》の数字は5になります。たとえば、出されたカードの中に《見習い魔法使い》と《アミュレット》の両方がある時や、《見習い魔法使い》と《アミュレット》の両方を獲得している時に、《見習い魔法使い》の数字は5になります。

・魔具作成の館:数字2魔具のボーナスを受け取る時、このカードはどの種類のカードとしても扱うことができます。※どの種類としても扱えるのは魔具のボーナスを受け取る時だけです、それ以外の時は何も種類の無いカードになります。

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■ヴァリアントルール(全敗ボーナス)1回もカードを獲得できなかったプレイヤーが1人だけのとき、そのプレイヤーの得点を+10します。※残したカードの数字を足して、合計得点としてください。

有限会社ワンドロー〒352-0001埼玉県新座市東北2-34-15 ホワイトハイツ小峰303URL: http://one-draw.jp/Email:[email protected]

制作:ワンドローゲームデザイン:笠輪 弘樹イラスト:GOO / TANSAN&Co.グラフィックデザイン:TANSAN&Co.マニュアルデザイン:小宮山 佳太制作補佐:黒猫 メロスペシャルサンクス:イリクンデ総指揮:木皿儀 隼一