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資料5-1 法学部・法科大学院関係 データ集

法学部・法科大学院関係 データ集 · 2016/12/07 14.8% 不動産業・物品 賃貸業 4.0% 学術研究、専 門・技術サービ ス業 0.1% 宿泊業、飲食 サービス業

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資料5-1

法学部・法科大学院関係

データ集

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1.法学部について

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• 大学全体の志願者数は、大学進学率の上昇等により現在は増加傾向。 • 法学部をはじめとする主な学部(志願者数10万人以上)の志願者は全体として横ばい傾向。 • 一方、上記の主な学部以外に新たに設置された学部が増加し、その志願者は増加傾向。 ※新設された学部の例: 異文化コミュニケーション学部、グローバル教養学部、現代マネジメント学部 等

(出典:学校基本統計) 1

法学部を含む学部別志願者の推移

140 142

163 167 175 182 184

195 199 194 204

494

351

363 363 375 380 378

397 403 398 415

0

50

100

150

200

250

300

350

400

450

500

H3 H13 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28

経済学部 工学部

文学部 法学部

商学部 経営学部

理工学部 教育学部

医学部 その他

総計

学部別 志願者数の推移(全体)

(万人)

44

28 27 26 27 25 23 24 24 24 27

0

10

20

30

40

50

60

70

80

90

H3 H13 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28

経済学部

工学部

文学部

法学部

商学部

経営学部

理工学部

教育学部

医学部

学部別 志願者数の推移(抜粋)

(万人)

※H28の数値は速報値を掲載

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(出典:学校基本統計)

法学部への入学者数、大学入学者に占める割合は平成23年度頃から横ばい。近年は微増。

法学部への入学者の推移

2

43,215

41,067 40,320 40,132 40,065 38,861 38,206 38,370

36,675 35,920 36,108 36,026 36,552 36,761

7.15% 6.86%

6.68% 6.65% 6.53% 6.40% 6.28% 6.20%

5.98% 5.93% 5.88% 5.92% 5.92% 5.94%

0.0%

1.0%

2.0%

3.0%

4.0%

5.0%

6.0%

7.0%

8.0%

0

5,000

10,000

15,000

20,000

25,000

30,000

35,000

40,000

45,000

50,000

H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28

入学者

大学入学者に占める

割合

※H28の数値は速報値を掲載

(人) (%)

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3

法学系課程への学士編入学の状況

年次

在学者数 学士編入学者

(在学者数の内数)

学士編入学者の割合

2年 37,720人 2人 0.005%

3年 36,502人 34人 0.09%

4年 40,807人 36人 0.09%

合計 115,029人 72人 0.06%

卒業年度 進学 (法科大学院)

進学 (法科大学院

以外)

就職 その他・不明 合計

平成21年度 4人 4人 19人 25人 52人

平成22年度 5人 3人 17人 36人 61人

平成23年度 1人 2人 12人 28人 43人

平成24年度 4人 1人 18人 25人 48人

平成25年度 1人 5人 20人 17人 43人

平成26年度 1人 5人 13人 14人 33人

平成27年度 2人 4人 14人 12人 32人

• 平成28年度の学士編入学者(学士の学位を取得した後、学部2年次以上に編入学した者)の割合は、各学年ともに0.1%以下と低い水準。

• 学士編入学者は、平成22年度以降、減少傾向。

○平成28年度の法学系課程在学者のうち、

学士編入学者である者の数(平成28年5月1日時点)

○学士編入学により入学した者の卒業者数とその進路

(平成21年度~平成27年度)

(文部科学省調べ)

年次 在学者数 編入学者数 (在学者数の内数)

編入学者の割合

1-4年 9,059 216 2.3%

【参考】

○平成28年度の医学部医学科在学者のうち、

編入学者である者の数(平成28年5月1日時点)

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製造業や情報通信業、卸売業・小売業、金融業・保険業、公務を中心に、幅広い分野に人材を輩出。

(出典:学校基本統計(平成28年度))

農業・林業

0.1% 漁業 0.0%

鉱業、採石業、

砂利採取業

0.0%

建設業

2.5%

製造業

13.2%

電気・ガス・熱供

給・水道業

0.5%

情報通信業

5.8%

運輸業・郵便

3.2%

卸売業・小売業

20.4%

金融業・保険業

14.8%

不動産業・物品

賃貸業

4.0%

学術研究、専

門・技術サービ

ス業 0.1%

宿泊業、飲食

サービス業

2.2%

教育、学習

支援業

2.2%

医療、福祉

1.2%

複合サー

ビス事業

1.1%

サービス業

11.4%

国家公務

4.4%

地方公務

9.7%

その他

3%

H16卒業者の進路

法学部卒業者の進路の推移

農業・林業

0.1% 漁業

0.0%

鉱業、採石業、砂

利採取業

0.0% 建設業

3.5%

製造業

9.9%

電気・ガス・熱供

給・水道業

0.5%

情報通信業

7.4%

運輸業・郵便業

4.0%

卸売業・小売業

15.5%

金融業・保険業

17.0% 不動産業・物品賃

貸業

4.9%

学術研究、専門・

技術サービス業

3.8%

宿泊業、飲食

サービス業

1.4%

生活関連

サービス

業、娯楽業 2.1%

教育、学習

支援業

2%

医療、福祉

1.8%

複合サービス事

1.7%

サービス業

4.7%

国家公務

4.3%

地方公務

13.9%

その他

3%

H28卒業者の進路

4

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Ⅲ 司法制度を支える法曹の在り方

第2 法曹養成制度の改革

2.法科大学院

(5) 法学部教育の将来像

法科大学院導入後の法学部教育については、それぞれの大学が特色を発揮し、独自性を競

い合う中で、全体としての活性化が期待される。

現在、全国で93大学に置かれている法学部では、1学年約4万5千人が学んでおり、法曹以

外にも社会の様々な分野に人材を輩出しており、その機能は法科大学院導入後も基本的に変

わりはない。法科大学院導入後の法学部教育については、法科大学院との役割分担を工夫す

るものや、法学基礎教育をベースとしつつ、例えば、「副専攻制」の採用等により幅広い教育を

目指すものなど、それぞれの大学が特色を発揮し、独自性を競い合う中で、全体としての活性

化が期待される。

「司法制度改革審議会意見書 -21世紀の日本を支える司法制度-」 (抜粋) (平成13年6月12日 司法制度改革審議会)

法学部の在り方について①

5

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3 その他

(3) 法学部教育との関係

法科大学院導入後,各大学の法学部・法学科等においては,法科大学院との役割分担を工夫するものや法学基礎教育をベースとしつつ幅広い教育を目指すものなど,それぞれが特色を発揮し,独自性を競い合う中で,全体としての活性化が期待される。

(・・・中略・・・)

法学分野においても,法科大学院制度の導入後は,法曹養成に特化した専門教育は法科大学院で行うことになるため,学部段階においては,例えば,法的素養を中心とした教養教育に重点をシフトするもの,米国の主専攻,副専攻のように複数の学部・学科の専門科目を同時に履修できるようなカリキュラム上の工夫を行うもの,法曹以外の法律関係専門職の養成を中心にするものなど,多様な教育プログラムの展開が考えられ,法学部等が従来果たしてきた法的素養を備えた多数の人材を社会の様々な分野に送り出すという機能の一層の充実が期待される。

「法科大学院の設置基準等について(答申)」 (抜粋) (平成14年8月5日 中央教育審議会)

法学部の在り方について②

6

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「法曹養成制度検討会議・取りまとめ」 (抜粋) (平成25年6月 法曹養成制度検討会議)

第3 法曹養成制度の在り方

1 法曹養成制度の理念と現状

(2) 法曹志願者の減少,法曹の多様性の確保

(・・・中略・・・) 法学部教育も含めた養成期間の短縮,例えば飛び入学等の積極的な運用も考える。

「今後検討すべき法科大学院教育の改善・充実に向けた基本的な方向性」 (抜粋)

(平成26年3月31日 中央教育審議会大学分科会 法科大学院特別委員会)

2 今後検討すべき改善・充実方策について

(3) 法科大学院教育の質の向上に関する改善方策の提示

(・・・中略・・・)

・法学未修者の教育課程を含め、学部段階でも法学を学んだものが法科大学院入学者の多数を占めるものの、法科大学院における教育の前提としての学修が不十分である者が少なくないことから、学部段階における法学教育の在り方も含め、その改善方策を総合的に検討する。

法学部の在り方について③

7

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Ⅲ 今後取り組むべき改善・充実方策

3 優れた資質を有する志願者の確保について

「法科大学院教育の抜本的かつ総合的な改善・充実方策について(提言)」 (抜粋)

(平成26年10月9日 中央教育審議会大学分科会 法科大学院特別委員会)

特に優れた資質を有すると認められる学部学生については、その習熟度に応じて、学部3年修了後、飛び入学制度を活用して、法学未修者コースだけでなく、2年の法学既修者コースに入学させ、法曹として必要な学識や応用能力等を効果的かつ効率的に身に付けることを可能にすることなど、法曹になるための時間的負担の軽減にも配慮した取組を促進すべきである。その際、学部教育と法科大学院教育の円滑な接続に配慮した教育課程上の連携を図ることにより、早期卒業制度の活用をも含め、高等教育における5年一貫の法曹養成教育を確立・充実させることに向けた検討も重要と考える。

「法曹養成制度改革の更なる推進について」 (抜粋)

(平成27年6月30日 法曹養成制度改革推進会議決定)

第3 法科大学院 2 具体的方策

(3) 経済的・時間的負担の軽減

文部科学省は、質の確保を前提として、学校教育法上定められた大学院への早期卒業・飛び入学制度を活用して優秀な学生が学部段階で3年間在学した後に法科大学院の2年の既修者コースに進学できる仕組みの確立及び充実を推進する。

法学部の在り方について④

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2.法科大学院について

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35.0%

48.0%

58.1%

59.3%

58.1%

17.3%

26.5%

35.9%

42.9%

47.1% 46.3%

61.1%

70.9% 70.8% 68.3%

15.6%

31.3%

45.4% 44.8%

46.9%

26.9%

54.3%

62.2%

68.8%

60.1%

10.0%

20.0%

30.0%

40.0%

50.0%

60.0%

70.0%

H23年度修了者 (5年目)

H24年度修了者 (4年目)

H25年度修了者 (3年目)

H26年度修了者 (2年目)

H27年度修了者 (1年目)

( 既修・法学部)

修了年度 (修了後年数)

※ 募集停止・廃止校を除く42校を対象として、平成28年司法試験までのデータを用いて算出している。(平成28年9月時点) ※ 司法試験累積合格率は、法科大学院修了者数のうちの司法試験実受験者数を用いて算出している。 ※ 横軸における各点はそれぞれ対象者が異なるため、純粋な経年変化を表すグラフではない。

直近の修了年度別司法試験累積合格率(法学・非法学部別)

( 既修・非法学部)

( 全体 )

( 未修・法学部)

( 未修・非法学部)

グラフのバックデータエクセルに受験者数・合格者数あり

10

法学既修コース修了者(うち法学部出身者●) は修了後3年目で累積合格率7割超

法学未修コース修了者(法学部●・非法学部出身者▲)は修了後5年目で累積合格率約5割

法学未修コース修了者(うち法学部出身者●) は修了後3年目で累積合格率約4.5割

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44.5%

39.4% 37.3% 36.6% 36.9% 39.1%

33.9% 33.4%

31.8%

42.9%

33.6% 35.2%

27.0% 30.7% 32.2%

24.0% 23.7%

22.1%

22.1% 18.6%

18.4% 17.2% 18.3% 16.6%

12.2%

12.0% 11.3%

23.1%

19.4%

15.1% 14.3% 15.0% 16.6%

11.8%

13.9% 12.3%

0%

5%

10%

15%

20%

25%

30%

35%

40%

45%

50%

H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28

司法試験合格率(単年度)

(年度)

既修・法学部 既修・非法学部 未修・法学部 未修・非法学部

• 法学既修コース修了者(法学部出身)の司法試験合格率が最も高い。

• 近年、法学未修コース修了者(法学部出身)の司法試験合格率が最も低い。 ※ 平成28年司法試験受験者(法科大学院修了資格)に占める割合 法学既修コース修了 法学部 42.3% 法学未修コース修了 法学部 36.2% 非法学部 5.2% 非法学部 16.2%

11

既修・未修、法学部・非法学部別 司法試験合格率の推移

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(人)

(年)

1,677

2,350

1,447

2,063

1,323

2,179

1,176

2,169

1,154

2,066

946

2,021

664

1,923

545

1,916

396

1,825

361

1,617

231

1,461

223

1,431

173

1,222

1,740

2,034

2,282

2,368 2,179

1,877

1,535

1,159

929

720

580 547 462

49.1%

41.6%

36.7% 33.2% 34.6%

33.5%

30.2% 32.0%

29.9%

33.4%

28.5% 29.0% 27.2%

0.0%

5.0%

10.0%

15.0%

20.0%

25.0%

30.0%

35.0%

40.0%

45.0%

50.0%

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

3,000

3,500

4,000

4,500

5,000

H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28

▲ 法学未修者に占める法学系課程以外出身者の割合

■ 法学未修者のうち法学系課程出身者数

■ 法学未修者のうち法学系課程以外出身者数

■ 法学既修者

入学者数の推移(法学系課程関係)

12

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※ 「平成28年度法科大学院入学者の出身大学に関する調査」より算出。

※ 社会人経験者、各種学校出身者、政治学系出身者、大学院出身者は除く。

うち、早期卒業or飛び入学

うち、早期卒業or飛び入学

うち、早期卒業or飛び入学

1 中央大学 19 0 159 1 178 12 早稲田大学 17 0 93 5 110 53 慶應義塾大学 24 1 68 4 92 54 東京大学 3 0 82 0 85 05 京都大学 1 0 80 4 81 46 立命館大学 9 0 44 1 53 17 同志社大学 14 3 34 7 48 108 一橋大学 2 0 39 0 41 09 明治大学 7 0 33 1 40 110 北海道大学 7 1 31 4 38 511 神戸大学 3 2 35 3 38 512 大阪大学 5 0 27 0 32 013 創価大学 24 0 5 0 29 014 法政大学 6 0 21 0 27 015 専修大学 8 0 18 0 26 016 九州大学 4 0 19 2 23 217 名古屋大学 4 0 17 0 21 018 関西大学 8 0 13 0 21 019 東北大学 2 0 18 0 20 020 上智大学 8 0 12 1 20 121 関西学院大学 6 3 12 3 18 622 学習院大学 3 0 12 0 15 023 日本大学 4 0 11 0 15 024 岡山大学 4 0 10 0 14 025 大阪市立大学 1 0 13 0 14 026 青山学院大学 8 0 6 0 14 027 新潟大学 7 0 5 0 12 028 近畿大学 10 0 2 0 12 029 千葉大学 1 0 10 0 11 030 駒澤大学 7 0 4 0 11 031 立教大学 1 0 10 0 11 032 西南学院大学 10 2 0 0 10 233 広島大学 5 0 4 0 9 034 國學院大學 4 0 5 0 9 035 金沢大学 0 0 8 0 8 036 東海大学 5 3 3 1 8 437 愛知大学 7 0 1 0 8 038 京都産業大学 7 0 1 0 8 039 首都大学東京 0 0 7 0 7 040 東洋大学 6 0 1 0 7 041 龍谷大学 3 0 4 0 7 042 神戸学院大学 6 0 1 0 7 043 香川大学 6 1 0 0 6 144 東北学院大学 1 0 5 0 6 045 成蹊大学 1 0 5 0 6 046 明治学院大学 2 1 4 0 6 147 関東学院大学 5 0 1 0 6 0

合計(未修者+既修者)

No. 出身大学

未修者 既修者

うち、早期卒業or飛び入学

うち、早期卒業or飛び入学

うち、早期卒業or飛び入学

48 南山大学 4 0 1 0 5 049 大阪経済法科大学 2 0 3 0 5 050 甲南大学 3 0 2 0 5 051 琉球大学 4 2 0 0 4 252 神奈川大学 2 0 2 0 4 053 山梨学院大学 4 1 0 0 4 154 久留米大学 4 0 0 0 4 055 島根大学 3 0 0 0 3 056 愛媛大学 2 0 1 0 3 057 札幌大学 2 0 1 0 3 058 北海学園大学 0 0 3 0 3 059 名城大学 3 0 0 0 3 060 福岡大学 2 0 1 0 3 061 筑波大学 0 0 2 0 2 062 信州大学 0 0 2 0 2 063 熊本大学 0 0 2 0 2 064 ノースアジア大学 1 0 1 0 2 065 獨協大学 0 0 2 0 2 066 亜細亜大学 1 0 1 0 2 067 京都女子大学 2 0 0 0 2 068 大阪学院大学 2 0 0 0 2 069 広島修道大学 2 0 0 0 2 070 志學館大学 2 0 0 0 2 071 岩手大学 1 0 0 0 1 072 山形大学 1 0 0 0 1 073 福島大学 1 0 0 0 1 074 静岡大学 1 0 0 0 1 075 佐賀大学 1 0 0 0 1 076 鹿児島大学 1 0 0 0 1 077 北九州市立大学 0 0 1 0 1 078 成城大学 1 0 0 0 1 079 帝京大学 0 0 1 0 1 080 東京経済大学 1 0 0 0 1 081 立正大学 0 0 1 0 1 082 国士舘大学 0 0 1 0 1 083 桐蔭横浜大学 1 0 0 0 1 084 中京大学 1 0 0 0 1 085 桃山学院大学 1 0 0 0 1 086 姫路獨協大学 0 0 1 0 1 087 沖縄国際大学 1 0 0 0 1 0

352 20 1022 37 1374 57

635 22 1222 39 1857 61

55% 91% 84% 95% 74% 93%

合計(未修者+既修者)

上記合計

H28年度入学者合計

H28年度入学者合計に占める割合

No. 出身大学

未修者 既修者

平成28年度出身大学別法科大学院進学者数(法学系課程出身者)

13

Page 17: 法学部・法科大学院関係 データ集 · 2016/12/07 14.8% 不動産業・物品 賃貸業 4.0% 学術研究、専 門・技術サービ ス業 0.1% 宿泊業、飲食 サービス業

(人)

(年)

1,754

1,038

1,404

687

1,207

718

1,117

717

1,012

597

834

464

645

348 469

294 389

300 307

207 242 180 221 184 207 164

1,663

1,312

2,077

1,376

2,398

1,461

2,427

1,452

2,319

1,469

1,989

1,557

1,554

1,575

1,235

1,622

936

1,525

774

1,410

569

1,281

549

1,247

428

1,058

51.3%

40.3%

33.5%

31.5%

30.4% 29.5% 29.3% 27.5%

29.4% 28.4% 29.8% 28.7%

32.6%

44.2%

33.3% 33.0%

33.1%

28.9%

23.0%

18.1%

15.3% 16.4%

12.8% 12.3% 12.9% 13.4%

-20.0%

-10.0%

0.0%

10.0%

20.0%

30.0%

40.0%

50.0%

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

3,000

3,500

4,000

4,500

5,000

H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28

▲ 入学者(法学未修者)に占める社会人経験者の割合

▲ 入学者(法学既修者) 〃

■ 入学者(法学未修者)のうち社会人経験者入学者数

■ 入学者(法学既修者) 〃

入学者数の推移(社会人経験者関係)

14

Page 18: 法学部・法科大学院関係 データ集 · 2016/12/07 14.8% 不動産業・物品 賃貸業 4.0% 学術研究、専 門・技術サービ ス業 0.1% 宿泊業、飲食 サービス業

94.7

92.9

89.5 87.5

84.8

79.0

75.8 76.3 74.3

70.8

68.8

74.2

95.0 94.3

90.9

88.7

85.7

79.9

77.4 78.2

75.1 73.4

71.5

76.4

94.3

90.7

87.3

85.1

83.2

77.1

72.3 72.4 72.5

65.8

63.0

69.0

60.0

65.0

70.0

75.0

80.0

85.0

90.0

95.0

100.0

H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28

(%)

● 進級判定対象者全体

▲ うち、法学部出身者

▲ うち、非法学部出身者

※ 長期履修者を除く

進級率の推移(未修1年次から2年次への進級率)

15

Page 19: 法学部・法科大学院関係 データ集 · 2016/12/07 14.8% 不動産業・物品 賃貸業 4.0% 学術研究、専 門・技術サービ ス業 0.1% 宿泊業、飲食 サービス業

2,176

1,819 1,972 1,996

1,871 1,790

1,650 1,643 1,514

1,288 1,166

2,564 2,569 2,541 2,392

2,141

1,613 1,171

911 717

566

92.6 90.0 91.5 93.0

91.2 89.6

86.6 85.8 83.0

79.7 79.8

75.1 73.0 70.1

67.1 64.0

56.8 53.0 53.5

54.0 52.4

80.6 80.0 78.6 75.9

73.6

68.7 68.2 68.7 68.1 68.1

60.7

54.8 56.5 55.2

50.1 49.7 47.0

51.5

0

10

20

30

40

50

60

70

80

90

100

0

1,000

2,000

3,000

4,000

H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27

◆ 全体 (標準修業年限修了率) ● 法学既修者 ( 〃 修了率) ● 法学未修者 ( 〃 修了率) ■ 法学既修者 ( 〃 修了者数) ■ 法学未修者 ( 〃 修了者数)

(人) (%)

※ 長期履修者を除く

標準修業年限修了者数・修了率の推移 ― 既修者のうち、法学系課程出身者の修了率

・・・ 〃 非法学系課程出身者の修了率

― 未修者のうち、法学系課程出身者の修了率

・・・ 〃 非法学系課程出身者の修了率

16

Page 20: 法学部・法科大学院関係 データ集 · 2016/12/07 14.8% 不動産業・物品 賃貸業 4.0% 学術研究、専 門・技術サービ ス業 0.1% 宿泊業、飲食 サービス業

3年 (or 2年) 4年 司

法曹志願者

(社会人を含む)

H23 H24 H25 H26 H27 H28 出願者 11,891 11,265 10,315 9,255 9,072 7,730 受験者 8,765 8,387 7,653 8,015 8,016 6,899 合格者 2,063 2,102 2,049 1,810 1,850 合格率 23.5% 25.1% 26.8% 22.6% 23.1%

H23 H24 H25 H26 H27 H28 出願者 11,891 11,170 10,131 9,004 8,765 7,215 受験者 8,765 8,302 7,486 7,771 7,715 6,517 合格者 2,063 2,044 1,929 1,647 1,664 合格率 23.5% 24.6% 25.8% 21.2% 21.6%

H24 H25 H26 H27 H28 出願者 95 184 251 307 395 うち大学在学中 32 44 51 57 うち法科大学院在学中 11 36 78 89 うちその他 52 104 122 159 受験者 85 167 244 301 382 うち大学在学中 28 42 50 57 うち法科大学院在学中 9 35 78 89 うちその他 48 90 116 155 合格者 58 120 163 186 うち大学在学中 26 41 47 51 うち法科大学院在学中 8 33 72 76 うちその他 24 46 44 59 合格率 68.2% 71.9% 66.8% 61.8% うち大学在学中 92.9% 97.6% 94.0% 89.5% うち法科大学院在学中 88.9% 94.3% 92.3% 85.4% うちその他 50.0% 51.1% 37.9% 38.1%

うち法科大学院修了者

うち予備試験合格者

(注)属性は試験出願時の自己申告によるもの

H23 H24 H25 H26 H27 H28 実受験者 7,249 5,967 4,945 4,091 3,621 3,286

法科大学院への入学は 適性試験受験の翌年度

H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 志願者 24,014 22,927 18,446 13,924 11,450 10,370 8,274 入学者 4,122 3,620 3,150 2,698 2,272 2,201 1,857 修了者 4,535 3,937 3,459 3,037 2,510 2,180

法科大学院

適性試験

予備試験

司法試験の受験は 法科大学院修了の 翌年度から

司法試験の受験は 予備試験合格の 翌年度から

(各データは平成28年11月現在)

H28 合格者 405人

大学在学中 179人 (44.2%)

法科大学院 在学中 154人 (38.0%)

その他 72人 (17.8%)

H23 合格者 116人

大学在学中 39人 (33.6%)

法科大学院在学中 6人(5.2%)

その他 71人 (61.2%)

H24 合格者

2,102人

法科大学院修了 2,044人(97.2%)

予備試験合格 58人(2.8%)

H28 合格者

1,583人

法科大学院修了 1,348人(85.2%)

予備試験合格 235人(14.8%)

予備試験合格者は年々増加している上、現在では予備試験合格者の多くが学部または法科大学院在学中となっている

予備試験資格による司法試験合格者は年々増加しており、全体の約15%を占めるまでになっている

司法試験受験資格の取得方法に関する俯瞰図

17

適性試験が学部卒業後に見えてしまうので、何とかならないか

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東京

大学

中央

大学 慶應義塾

大学

早稲田

大学

京都

大学

その他

(参考:法曹養成制度改革推進会議決定 第4 司法試験 1 予備試験(抄))

予備試験受験者の半数近くを法科大学院生や大学生が占める上、予備試験合格者の多くが法科大学院在学中の者や大学在学中の者であり、しかも、その人数が予備試験合格者の約8割を占めるまでに年々増加し、法科大学院教育に重大な影響を及ぼしていることが指摘されている。このことから、予備試験制度創設の趣旨と現在の利用状況がかい離している点に鑑み、本来の趣旨を踏まえて予備試験制度の在り方を早急に検討し、その結果に基づき所要の方策を講ずるべきとの指摘がされている。

◎ 司法試験合格率の高い法科大学院において、予備試験・司法試験合格による中退者が増加している

◎ 予備試験の合格者に占める学部生や法科大学院生の割合や、人数が増加

44.2%

(179人)

39.6%

(156人)

32.0%

(114人)

33.6%

(39人)

38.0%

(154人)

35.0%

(138人)

47.2%

(168人)

5.2%

(6人)

17.8%

(72人 )

25.4%

(100人 )

20.8%

(74人 )

61.2%

(71人 )

0% 20% 40% 60% 80% 100%

学部在学中 法科大学院在学中 その他

H23年度 合格者

合格者数 10名以上の 大学が 占める割合

79% 77%

14人

100%

24人

88.9%

51人

89.5% 45人

91.8%

3人

11.1%

6人

10.5% 4人

8.2%

0

10

20

30

40

50

60

H24 H25 H26 H27

(年度)

司法試験累積合格率が全国平均未満の法科大学院

司法試験累積合格率が全国平均以上の法科大学院 予備試験経由での司法試験合格による中退者

14人

27人

57人

H28年度 合格者

慶應義塾

大学

京都

大学 一橋

大学

東京

大学

早稲田

大学

その他

※うち法科大学院修了者は19人

※うち法科大学院修了者は21人

合格者数 10名以上の 法科大学院が 占める割合

49人

予備試験の現状

18

※うち法科大学院修了者は28人

H27年度 合格者

H26年度 合格者

約8割

約7.5割

約8割

(注)属性は試験出願時の自己申告によるもの

※うち法科大学院修了者は32人