複数テキストファイル一括読み込みツールフリー版spotfiremaniacs.net/uploads/TS65FileMerge_20161121.pdf2016/11/21 · TIBCO Spotfire 6.5 へのインストールには以下のファイルが必要です

2016年11月

日本ティブコソフトウェア株式会社

TIBCO Spotfire 6.5～7.6

複数テキストファイル

一括読み込みツール

(フリー版)

© Copyright 2000-2016 TIBCO Software Inc.

複数テキストファイル

一括読み込みツールフリー版の概要と制限

2© Copyright 2000-2016 TIBCO Software Inc.

複数テキストファイル一括読み込みツールフリー版概要

Spotfire Analystで、複数のテキストファイル (txt, csvなど）を一括でデータロードするツールです

複数のファイルに分割され保存されているデータは、読み込み時に自動で ”ローの追加” 処理が行われ、一つの大きなデータテーブルに結合されます


複数ファイルA, B, C…

Spotfire Analyst

ファイルA

ファイルA

ファイルA

ファイルB

ファイルB

ファイルB

ファイルB

ファイルC

ファイルC…

ツールを利用して一括取込み

各ファイルのローが連結されたテーブルがロードされます

複数テキストファイル一括読み込みツールフリー版制限事項

本ツールは Spotfire Analyst クライアント上で動作します

本ツールは Spotfire Web Player Server(Consumer クライアント)、Spotfire Automation Services にインストールすることはできません

但し、Analystクライアントで本ツールを利用し作成されたテンプレートは Web Player, Automation Services上で利用できます

本ツールの表示言語は Spotfireの言語設定に関わらず日本語のみです

本ツールは無償版のため、製品保証、保守サービスなどは付属しません

日本ティブコソフトウェア株式会社、及び TIBCO Software Inc. は本ツールの利用、もしくは利用不可であることにより生じたいかなる損害もその責を負いません

本ツール及び関連ドキュメントに関する所有権、著作権など一切の権利は日本ティブコソフトウェア株式会社が所有します。本ツール及び関連ドキュメントの無断再配布はお断りいたします。


インストール、利用権限設定


インストール – TIBCO Spotfire 6.5

TIBCO Spotfire 6.5へのインストールには以下のファイルが必要です

デプロイファイル• TIBCOJapan.ImportMultipleTextFileToolFree_v6.5.x.x.spk

TIBCO Spotfire Server Administration Console から上記ファイルをSpotfire Server に Deployします

“Add” → “spkファイル選択” → “Validate” (&確認)→ “Save” の順です


利用権限設定

本ツールの利用に際して、ユーザー / ユーザーグループ権限設定は必要ありません

ServerへツールをDeployすることにより、すべてのSpotfire Analyst クライアントで本ツールの利用が可能になります

一部のユーザーのみ、本ツールを利用するためには、Spotfire Server を本ツール利用者用と本ツール非使用者用の2インスタンスに分離する必要があります


利用ガイド


ツールの利用

本ツールの利用は Spotfire Analyst の「ツールメニュー > 複数テキストファイル一括取り込み (フリー版)」を選択することにより行います


本ツールの設定ウィンドウが立ち上がります

設定画面の説明


①読み込みファイル設定

②ファイル名カラム追加設定 ③カラム不一致

時の動作設定

①読み込みファイル設定 (1)

「ファイル追加」ボタンを押すと、読み込みファイル指定ウィンドウが開きます。

読み込む対象のファイル種別を選択し、ウィンドウからファイルを指定してください

対象ファイルを「すべてのファイル」に設定するとtxt (タブ区切り)、csv (カンマ区切り）以外のファイルも選択が可能になりますが、適切に読み込みができるかどうかはファイルの内容次第です


①読み込みファイル設定 (2)

不要なファイルを登録してしまった時は、登録解除したいファイルを選択してから「ファイル削除」ボタンを押してください

「ファイル削除」は、一括読み込みファイルリストから対象を削除するだけであり、元のファイルを削除するわけではありません

「先頭に移動」ボタンは Analystクライアントが最初に取り込むファイルを指定するためのボタンです。


ファイルを選択し、「先頭に移動」ボタンを押すと、対象のファイルがリストの一番上に移動します

取り込み実行時にリストの一番上のファイルを最初に取り込みます

最初に取り込むファイルのみ、読み込み時に「インポートの設定」画面から取り込みの詳細設定が行えます「インポートの設定」ウィンドウ

②ファイル名カラム追加設定

読み込まれたデータの各ローに “どのファイルからそのローが読み込まれたか” を示す文字列カラム (カラム名「ソースファイル名」) の追加有無とその内容を設定します


ファイル名 (拡張子あり)

ファイル名 (フルパス)なし

③カラム不一致時の動作設定

読み込み対象ファイル間にカラムの不一致が存在する場合、不一致カラム内のデータを読み込むか、もしくは無視するか、を設定します。

不一致を検出した場合、読み込み実行時にアラートウィンドウが開き、読み込みを継続するかどうか確認を取ります


先頭データtest_001.csv

追加読込データtest_004.csv“Data2”が無く、“Data3”が追加

アラートウィンドウ

読込結果比較

カラムの違う読み込みデータ

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日本ティブコソフトウェア株式会社エンタープライズ営業部東京都新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビル 32FT. 03-5322-2828 F. 03-5322-2886

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