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●高出力モーター内蔵7速DCT 優れた伝達効率とダイレクト感ある加速などの特長を持つマニュアルトランスミッション の構造を基本に、奇数段用と偶数段用、2系統のギアセットとクラッチで自動変速化。 エンジンとモーターの接続・切断を可能とし走りと燃費に大きく貢献。 高出力モーターをトランスミッションケースに内蔵。トランスミッションオイルを用いた 冷却システムにより、従来モーター同等のコンパクトサイズで大幅な高出力化を達成。 ●電動サーボブレーキシステム ブレーキ液圧をECUとモーターで制御し踏み始め から停止直前まで効率的に減速エネルギーを回生。 可変サーボレシオ制御により、コントローラブル で安心感の高いブレーキフィールも実現。 1.5L 直噴 DOHC i-VTECエンジン Honda独創のVTEC+VTC に直噴技術を加え、圧倒的な ハイパワーと低燃費を両立。 ●エアコン用電動 コンプレッサー アイドリングストップ 時や EVドライブ時にもエアコン を稼働させ快適性を確保。 エンジン負荷を低減し燃費 にも貢献。 ●IPU 高出力・大容量リチウムイオン バッテリーとパワードライブ ユニットをコンパクトに一体化し 荷室床下に搭載。 エンジン □最高出力   □最大トルク  モーター □最高出力   □最大トルク □定格電圧  リチウムイオンバッテリー □容量    97kW[132PS]/6,600rpm 156N・m[15.9kgf ・m]/4,600rpm 22kW[29.5PS]/1,313ー2,000rpm 160N・m [16.3kgf ・m]/0ー1,313rpm 173V 5.0Ah ※1 SUVとして(EV、プラグインハイブリッド車を除く)。2013年11月現在。 Honda調べ。 ※2 i-DCDは、 Intelligent Dual Clutch Drive(インテリジェント・デュアル・クラッチ・ドライブ)の略。 ※3 デュアル・クラッチ・トランスミッション  ※4 インテリジェントパワーユニット ※5 エンジンとモーターによるシステムとして発揮できる出力。Honda測定値。 □システム最高出力 ※5 112kW[152PS] □JC08モード走行燃料消費率 (国土交通省審査値) 27.0km/L HYBRID(FF) ■SPORT HYBRID i-DCDによる走行イメージ 100 km/h 80 60 40 20 0 停車 走行 状態 走行 モード 発進加速 低・中速クルーズ 強い加速 高速クルーズ 減速 EV EV ハイブリッド ハイブリッド ハイブリッド エンジン 回生(チャージ) 状況に応じて ハイブリッド 状況に応じて (N・m) (kW) (rpm) エンジン回転数 40 80 120 160 200 240 20 40 60 80 100 120 6000 4000 2000 エンジン+モーター エンジン単体 出力 トルク ■システム/エンジン性能曲線図 21 「SPORT HYBRID i-DCD」は、1.5L 直噴 DOHC i-VTECエンジンに、高出力モーター内蔵7速 DCT ※3 、リチウムイオンバッテリーとパワードライブユニットを一体化したIPU ※4 、を組み合わせた 新世代の1モーターハイブリッドシステムです。DCTクラッチがエンジンとモーターの接続・切断を兼ねる ことで、モーターのみのEV走行を軽量コンパクトに実現。クラストップ ※1 の低燃費を達成すると同時に、 力強い加速Gとリズミカルで伸びのある加速感により、FUNな走りを実現しました。 力強い走りとクラストップ ※1 の低燃費を軽量コンパクトに両立 「SPORT HYBRID i-DCD」は、走行状況に応じて、3つの走行モードのなかから最も効率のよいモードを自動的 選択。発進や市街地での低速クルーズなどモーターが得意とするシーンではモーターのみの「EVドライブ モード」で静かに走行。加速時は、モーターとエンジン両方の駆動力を使う「ハイブリッドドライブモード」で 力強い走りを生み出します。高速クルーズなどエンジン効率がよいシーンでは、エンジンのみの「エンジンドライブ モード」で走行。きめ細やかな走行充電制御や効率的な減速回生で、エネルギーを無駄なく利用します。 3つの走行モードを使い分け圧倒的な低燃費と力強い走りを両立 力強い走りとクラストップ ※1 の低燃費を軽量コンパクトに両立した 新世代1モーターハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-DCD」 ※2 軽量コンパクトな1モーターシステムでありながら、モーターのみのEV走行を実現した「SPORT HYBRID i-DCD」を パワーアップして搭載しました。エンジンに直噴技術を採用し、システム最高出力112kWという、2.0L エンジンに匹敵する ハイパワーを発揮。状況に応じて、3つの走行モードを知能的に使い分けることで、クラストップ ※1 の低燃費も達成しています。 クロスオーバーパフォーマンス <パワートレイン②>

力強い走りとクラストップ ※1の低燃費を軽量コン …高出力モーター内蔵7速DCT 優れた伝達効率とダイレクト感ある加速などの特長を持つマニュアルトランスミッション

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Page 1: 力強い走りとクラストップ ※1の低燃費を軽量コン …高出力モーター内蔵7速DCT 優れた伝達効率とダイレクト感ある加速などの特長を持つマニュアルトランスミッション

●高出力モーター内蔵7速DCT優れた伝達効率とダイレクト感ある加速などの特長を持つマニュアルトランスミッションの構造を基本に、奇数段用と偶数段用、2系統のギアセットとクラッチで自動変速化。エンジンとモーターの接続・切断を可能とし走りと燃費に大きく貢献。高出力モーターをトランスミッションケースに内蔵。トランスミッションオイルを用いた冷却システムにより、従来モーター同等のコンパクトサイズで大幅な高出力化を達成。

●電動サーボブレーキシステムブレーキ液圧をECUとモーターで制御し踏み始めから停止直前まで効率的に減速エネルギーを回生。可変サーボレシオ制御により、コントローラブルで安心感の高いブレーキフィールも実現。●1.5L 直噴 DOHC

 i-VTECエンジンHonda独創のVTEC+VTCに直噴技術を加え、圧倒的なハイパワーと低燃費を両立。

●エアコン用電動 コンプレッサーアイドリングストップ時やEVドライブ時にもエアコンを稼働させ快適性を確保。エンジン負荷を低減し燃費にも貢献。

●IPU高出力・大容量リチウムイオンバッテリーとパワードライブユニットをコンパクトに一体化し荷室床下に搭載。

エンジン□最高出力  □最大トルク 

モーター□最高出力  □最大トルク□定格電圧 

リチウムイオンバッテリー□容量   

 97kW[132PS]/6,600rpm156N・m[15.9kgf・m]/4,600rpm

 22kW[29.5PS]/1,313ー2,000rpm160N・m [16.3kgf・m]/0ー1,313rpm173V 

5.0Ah

※1 SUVとして(EV、プラグインハイブリッド車を除く)。2013年11月現在。Honda調べ。※2 i-DCDは、Intelligent Dual Clutch Drive(インテリジェント・デュアル・クラッチ・ドライブ)の略。※3 デュアル・クラッチ・トランスミッション  ※4 インテリジェントパワーユニット

※5 エンジンとモーターによるシステムとして発揮できる出力。Honda測定値。

□システム最高出力※5

 112kW[152PS]□JC08モード走行燃料消費率 (国土交通省審査値)

 27.0km/L HYBRID(FF)

■SPORT HYBRID i-DCDによる走行イメージ100km/h

80

60

40

20

0

停車走行状態

走行モード

発進加速 低・中速クルーズ 強い加速 高速クルーズ 減速

車速

EVEV ハイブリッドハイブリッド ハイブリッド エンジン 回生(チャージ)状況に応じて ハイブリッド状況に応じて

(N・m)(kW)

(rpm)エンジン回転数

出力(ネット値)

トルク(ネット値)

40

80

120

160

200

240

20

40

60

80

100

120

600040002000

エンジン+モーターエンジン単体

出力トルク

■システム/エンジン性能曲線図

21

「SPORT HYBRID i-DCD」は、1.5L 直噴 DOHC i-VTECエンジンに、高出力モーター内蔵7速DCT※3、リチウムイオンバッテリーとパワードライブユニットを一体化したIPU※4、を組み合わせた新世代の1モーターハイブリッドシステムです。DCTクラッチがエンジンとモーターの接続・切断を兼ねることで、モーターのみのEV走行を軽量コンパクトに実現。クラストップ※1の低燃費を達成すると同時に、力強い加速Gとリズミカルで伸びのある加速感により、FUNな走りを実現しました。

力強い走りとクラストップ※1の低燃費を軽量コンパクトに両立「SPORT HYBRID i-DCD」は、走行状況に応じて、3つの走行モードのなかから最も効率のよいモードを自動的に選択。発進や市街地での低速クルーズなどモーターが得意とするシーンではモーターのみの「EVドライブモード」で静かに走行。加速時は、モーターとエンジン両方の駆動力を使う「ハイブリッドドライブモード」で力強い走りを生み出します。高速クルーズなどエンジン効率がよいシーンでは、エンジンのみの「エンジンドライブモード」で走行。きめ細やかな走行充電制御や効率的な減速回生で、エネルギーを無駄なく利用します。

3つの走行モードを使い分け圧倒的な低燃費と力強い走りを両立

力強い走りとクラストップ※1の低燃費を軽量コンパクトに両立した新世代1モーターハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-DCD」※2

軽量コンパクトな1モーターシステムでありながら、モーターのみのEV走行を実現した「SPORT HYBRID i-DCD」をパワーアップして搭載しました。エンジンに直噴技術を採用し、システム最高出力112kWという、2.0L エンジンに匹敵するハイパワーを発揮。状況に応じて、3つの走行モードを知能的に使い分けることで、クラストップ※1の低燃費も達成しています。

クロスオーバーパフォーマンス <パワートレイン②>