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宛名ラベルやインデックスラベル、名刺や会員証などを作成する際、Microsoft Excel/Access、txt/csv形式のデータベースデータをそのまま流し込んで印刷(差込印刷)が可能です。 差込印刷にはいくつかの方法があり、使い方次第で大変便利な機能です。 ここでは、いくつかの例を元に基本的な使用方法や注意事項について説明していきます。
●テンプレートデータのデザインを差込用に変換して利用する
●差込オブジェクトを新規に作成・貼り付けしてデザインを行う
●外部ファイル(Excel/Accessなど)を使用せずに差込印刷用のデータを作成する
●画像データを含んだデータベースを使用して社員証やIDカードを作成する
●差込データを利用してバーコードを作成する
●差込データを利用して郵便局カスタマバーコードを作成する
■外部データのインポート機能について
■〔項目の詳細設定〕機能について
■データベース表示部の操作と機能について
●テンプレートデータのデザインを差込用に変換して利用する ◆作成手順
【作業前の準備】 ●利用するデータベースデータを用意しましょう。MS-Excelを利用する場合はこちらを参照ください。 ●前項「用紙設定」を参考に用紙の選択を行い、編集方法に「差込・ナンバリング使用」に設定します。
①テンプレートを選択します。 「宛名ラベル」を作成しようと思いますので、テンプレート一覧から「宛名ラベル」フォルダをクリックします。 フォルダが開き、テンプレートファイルが一覧されます。 お好みのものを選択します。
テンプレートファイルをクリックすると用紙にテンプレートデザインが貼りつきます。
②差込データベースの設定を行います ツールバーの〔差込〕ボタンをクリックします。クリックすると画面左のプロパティエリアが下図のように切り替わります。
まずは、差込対象とするデータベースの選択と設定を行います。 〔差込ファイル読み込み〕ボタンをクリックします。
プロパティエリアが右に拡張され、上図の設定画面が表示されます。 「差込データの種類」を〔Microsoft Excel〕に設定し、「差込データファイルの場所」を指定します。〔参照〕ボタンをクリックしてください。
上図の画面が表示されます。差込対象となるデータファイルが収納されているドライブやフォルダを開き、ファイルを指定します。 ファイルが指定できましたら、〔開く〕ボタンをクリックします。
「差込データファイルの場所」「ファイル」に指定した場所が表示されました。 下段の「シート名」は選択したMS-Excelファイルが複数シートを使用したファイルの場合、使用するシートを選択できます。 上記設定が完了しましたら、作業しにくいので拡張ウィンドウを閉じておきましょう。
デザイン画面の下部に指定したデータベースファイルが表で表示されました。これで、データベースファイルの設定は完了です。
③テンプレート上の文字を差込オブジェクトに変換します。 テンプレートファイルには「文字オブジェクト」がサンプル文字として配置されています。 これら「文字オブジェクト」を「差込オブジェクト」に変換し、指定したデータベースの項目(フィールド)を割り当てていきましょう。 まずは、1行目の「郵便番号」の文字をクリックして選択します。
「郵便番号」の文字を選択すると、画面左のプロパティエリアが「文字のプロパティ」に切り替わってしまいますので、ツールバーの〔差込〕ボタンをクリックしてプロパティエリアを「差込のプロパティ」に切り替えます。 切り替えましたら、下図の〔差込項目に変換〕ボタン、「差込文字に変換」とクリックすると、指定したデータベースファイルの項目名が表示されます。現在選択している文字が「郵便番号」なので、「郵便番号」項目を割り当てます。
データベースデータの「1行目」の郵便番号が貼りつきました
が、「〒」マークが抜けてしまっています。これは、差込対象のデータに〒マークを入れていないためです。 このような場合でも、〔項目の詳細設定〕ボタンから、項目の加工が可能です。
④項目の加工を行いましょう。 上記「郵便番号」項目に〒マークを付加してみましょう。 先ほど変換した郵便番号オブジェクトを選択状態にして、〔項目の詳細設定〕ボタンをクリックします。
上記画面が表示されました。 上段左の項目名には「郵便番号」項目が選択されています。下段の「項目の書式」から「郵便番号書式」タブをクリックし、「7桁(-あり)」「〒マークを付ける」にチェックを入れます。 これで、設定完了です。〔OK〕ボタンをクリックします。
⑤他の文字も差込オブジェクトに変換していきましょう 上記の手順で他の文字オブジェクトも差込オブジェクトに変換していきましょう。 これで、テンプレートファイルからの差込ファイルの作成は完了です。 このまま印刷設定または、後項のレコードの操作を参照して、内容をご確認ください。
●差込オブジェクトを新規に作成・貼り付けしてデザインを行う ◆作成手順
【作業前の準備】 ●利用するデータベースデータを用意しましょう。MS-Excelを利用する場合はこちらを参照ください。 ●前項「用紙設定」を参考に用紙の選択を行い、編集方法に「差込・ナンバリング使用」に設定します。
①差込データベースの設定を行います ツールバーの〔差込〕ボタンをクリックします。クリックすると画面左のプロパティエリアが下図のように切り替わります。
まずは、差込対象とするデータベースの選択と設定を行います。 〔差込ファイル読み込み〕ボタンをクリックします。
プロパティエリアが右に拡張され、上図の設定画面が表示されます。 「差込データの種類」を〔Microsoft Excel〕に設定し、「差込データファイルの場所」を指定します。〔参照〕ボタンをクリックしてください。
上図の画面が表示されます。差込対象となるデータファイルが収納されているドライブやフォルダを開き、ファイルを指定します。 ファイルが指定できましたら、〔開く〕ボタンをクリックします。
「差込データファイルの場所」「ファイル」に指定した場所が表示されました。 下段の「シート名」は選択したMS-Excelファイルが複数シートを使用したファイルの場合、使用するシートを選択できます。 上記設定が完了しましたら、作業しにくいので拡張ウィンドウを閉じておきましょう。
②差込項目を挿入しましょう。 白紙の用紙上に差込項目を挿入します。プロパティエリアの〔差込項目を挿入〕ボタンをクリックし、表示されるメニューから「差込文字」→「挿入したい項目」を選択します。 まずは、レイアウト上、1行目の「郵便番号」を選択します。 選択すると、用紙の中央にExcelファイルの1行目のデータが貼り付きます。
郵便番号が貼りつきましたが、「〒」マークが抜けてしまっています。これは、差込対象のデータに〒マークを入れていないためです。 このような場合でも、〔項目の詳細設定〕ボタンから、項目の加工が可能です。
③項目の加工を行いましょう。 上記「郵便番号」項目に〒マークを付加してみましょう。 先ほど変換した郵便番号オブジェクトを選択状態にして、〔項目の詳細設定〕ボタンをクリックします。
上記画面が表示されました。 上段左の項目名には「郵便番号」項目が選択されています。下段の「項目の書式」から「郵便番号書式」タブをクリックし、「7桁(-あり)」「〒マークを付ける」にチェックを入れます。 これで、設定完了です。〔OK〕ボタンをクリックします。
⑤他の項目も挿入していきましょう 上記の手順で他の必要な項目も挿入し、デザインを完成させましょう。
●外部ファイル(Excel/Accessなど)を使用せずに差込印刷用のデータを作成する ◆作成手順
当ソフトでは、ExcelやAccessなど外部ファイルの差込印刷も可能ですが、当ソフト内で「簡易なデータベース」を作成して利用する方法もあります。 外部データと異なり、内部で作成するため簡単でよい反面、作成したデータは作ったファイルでしか利用できません。 また、外部への持ち出しもできません。
①差込データベースの設定を行います ツールバーの〔差込〕ボタンをクリックします。クリックすると画面左のプロパティエリアが下図のように切り替わります。
まずは、差込対象とするデータベースの選択と設定を行います。 〔差込ファイル読み込み〕ボタンをクリックします。
プロパティエリアが右に拡張され、上図の設定画面が表示されます。 今回は新規にデータベースを作成するので、「差込データの種類」を〔新規にデータを作るl〕に設定します。 上記設定が完了しましたら、作業しにくいので拡張ウィンドウを閉じておきましょう。
②データベースデータを作成しましょう。 それでは、画面下部に表示された表を使ってデータベースデータを作成していきましょう。 まずは必要な項目の「項目名」を設定します。
「項目1」の下の枠にカーソルを置きます。すると「項目1」がブルーになります。この状態で、〔列の操作〕ボタンをクリックします。
クリックすると、メニューが開きますので「項目名変更」を選択します。
「項目名の変更」ダイアログが表示されますので、「項目1」を削除して「氏名」と入力しました。 必要な項目をすべて入力しましょう。
必要な項目がすべて入力できましたら、あまった「項目7」以降を削除します。 〔列の操作〕→「項目の削除」で削除してください。
各項目の表枠サイズを適当な大きさに広げておきましょう。
③各項目にデータを入力していきましょう。 データベースの器はできました。それぞれの項目にデータを入力していきましょう。
上記のように文字を入力していきます。 必要なすべての項目また必要な件数(行数)を入力したらデータベースの完成です。
④作成したデータベースデータを使ってラベルを作りましょ
う。 白紙の用紙上に差込項目を挿入します。プロパティエリアの〔差込項目を挿入〕ボタンをクリックし、表示されるメニューから「差込文字」→「挿入したい項目」を選択します。 まずは、レイアウト上、1行目の「郵便番号」を選択します。 選択すると、用紙の中央に作成したデータの1行目が貼り付きます。
郵便番号が貼りつきましたが、「〒」マークが抜けてしまっています。これは、差込対象のデータに〒マークを入れていないためです。 このような場合でも、〔項目の詳細設定〕ボタンから、項目の加工が可能です。
⑤項目の加工を行いましょう。 上記「郵便番号」項目に〒マークを付加してみましょう。 先ほど変換した郵便番号オブジェクトを選択状態にして、〔項目の詳細設定〕ボタンをクリックします。
上記画面が表示されました。 上段左の項目名には「郵便番号」項目が選択されています。下段の「項目の書式」から「郵便番号書式」タブをクリックし、「7桁(-あり)」「〒マークを付ける」にチェックを入れます。 これで、設定完了です。〔OK〕ボタンをクリックします。
⑥他の項目も挿入していきましょう 上記の手順で他の必要な項目も挿入し、デザインを完成させましょう。
●画像データを含んだデータベースを使用して社員証やIDカードを作成する ◆作成手順
【作業前の準備】
●画像を含むデータベースデータをMS-Excelを使って作成しましょう。詳細はこちらを参照ください。 ●前項「用紙設定」を参考に用紙の選択を行い、編集方法に「差込・ナンバリング使用」に設定します。
①差込データベースの設定を行います ツールバーの〔差込〕ボタンをクリックします。クリックすると画面左のプロパティエリアが下図のように切り替わります。
まずは、差込対象とするデータベースの選択と設定を行います。 〔差込ファイル読み込み〕ボタンをクリックします。
プロパティエリアが右に拡張され、上図の設定画面が表示されます。 「差込データの種類」を〔Microsoft Excel〕に設定し、「差込データファイルの場所」を指定します。〔参照〕ボタンをクリックしてください。
上図の画面が表示されます。差込対象となるデータファイルが収納されているドライブやフォルダを開き、ファイルを指定します。 ファイルが指定できましたら、〔開く〕ボタンをクリックします。
「差込データファイルの場所」「ファイル」に指定した場所が表示されました。 下段の「シート名」は選択したMS-Excelファイルが複数シートを使用したファイルの場合、使用するシートを選択できます。 次に下段の「画像ファイル名を指定する項目」に作成した画像ファイル項目を指定します。クリックすると全項目が表示されますので、画像データ項目を選択します。 画像が複数ある場合には3つまで指定することが可能です。
項目の指定ができましたら、画像データが収納されている場所を指定しましょう。 「画像ファイルがある場所(フォルダ)」の右にある〔参照〕ボタンをクリックします。
下図のウィンドウが開きますので、画像データが収納されているフォルダを指定してください。
指定できましたら〔OK〕ボタンを押します。
画像ファイルのある場所が設定されました。データベースの設定は以上です。
上記設定が完了しましたら、作業しにくいので拡張ウィンドウを閉じておきましょう。
②差込項目(文字)を挿入しましょう。 白紙の用紙上に差込項目を挿入します。プロパティエリアの〔差込項目を挿入〕ボタンをクリックし、表示されるメニューから「差込文字」→「挿入したい項目」を選択します。 この作業を繰り返して、必要な文字項目をすべて貼り付けましょう。
②差込項目(画像)を挿入しましょう。 今度は画像の差込を行いましょう。プロパティエリアの〔差込項目を挿入〕ボタンをクリックし、表示されるメニューから「差込画像」→「画像項目」を選択します。 画像が挿入されました。 画像が複数ある場合には、この作業を繰り返して、必要な画像をすべて貼り付けましょう。
●差込データを利用してバーコードを作成する ◆作成手順
【作業前の準備】 ●画像を含むデータベースデータをMS-Excelを使って作成しましょう。詳細はこちらを参照ください。 ●前項「用紙設定」を参考に用紙の選択を行い、編集方法に「差込・ナンバリング使用」に設定します。
①差込データベースの設定を行います ツールバーの〔差込〕ボタンをクリックします。クリックすると画面左のプロパティエリアが下図のように切り替わります。
まずは、差込対象とするデータベースの選択と設定を行います。
〔差込ファイル読み込み〕ボタンをクリックします。
プロパティエリアが右に拡張され、上図の設定画面が表示されます。 「差込データの種類」を〔Microsoft Excel〕に設定し、「差込データファイルの場所」を指定します。〔参照〕ボタンをクリックしてください。
上図の画面が表示されます。差込対象となるデータファイルが収納されているドライブやフォルダを開き、ファイルを指定します。 ファイルが指定できましたら、〔開く〕ボタンをクリックします。
「差込データファイルの場所」「ファイル」に指定した場所が表示されました。 下段の「シート名」は選択したMS-Excelファイルが複数シートを使用したファイルの場合、使用するシートを選択できます。 上記設定が完了しましたら、作業しにくいので拡張ウィンドウを閉じておきましょう。
②差込項目(バーコード)を挿入しましょう。 白紙の用紙上に差込項目を挿入します。プロパティエリアの〔差込項目を挿入〕ボタンをクリックし、表示されるメニューから
「差込バーコード」→「挿入したい項目(バーコードに変換したい項目)」を選択します。
作成されたバーコードはラベル面中央に上図のように表示されます。 右辺と下辺に「赤い▲」が表示されているのは、バーコード全体が表示されていないことを表示しています。オブジェクトサイズを大きくしてバーコード全体が表示されるようにします。 また、差込バーコードオブジェクトを挿入した時点ではバーコードの種類は初期値の「JAN8」に設定されています。 選択する項目内に含まれる文字によっては作成されたバーコードオブジェクト自体が「赤い×」になることがありますが、下図のように〔バーコード種類〕ボックスで適正なバーコードを選択することで正常に表示されます。
上図〔バーコード種類〕ボックスにて適正なバーコードを選択しても「赤い×」の状態になってしまう場合、選択したバーコード変換項目内に不正なキャラクタ(文字種)が含まれることや選択したバーコードの規格に合わない桁数であることが考えられます。 再度データベース内の項目文字列をご確認ください。また、各バーコードで使用できる桁数やキャラクタ等は、「バーコードについての基礎知識」にてご確認ください。 バーコード以外の文字なども〔差込項目の挿入〕で貼り付けましょう。この作業を繰り返して、必要な文字項目をすべて貼り付けましょう。
③バーコードのサイズを調整しましょう。 カスタマバーコードのサイズはプロパティエリアの〔バーコードのサイズ〕で調整することができます。作成時点で表示されるは「1.000倍」ですので、それを基準に変更してください。
●差込データを利用して郵便局カスタマバーコードを作成する ◆作成手順
【作業前の準備】 ●画像を含むデータベースデータをMS-Excelを使って作成しましょう。詳細はこちらを参照ください。 ●前項「用紙設定」を参考に用紙の選択を行い、編集方法に「差込・ナンバリング使用」に設定します。
①差込データベースの設定を行います ツールバーの〔差込〕ボタンをクリックします。クリックすると画面左のプロパティエリアが下図のように切り替わります。
まずは、差込対象とするデータベースの選択と設定を行います。 〔差込ファイル読み込み〕ボタンをクリックします。
プロパティエリアが右に拡張され、上図の設定画面が表示されます。 「差込データの種類」を〔Microsoft Excel〕に設定し、「差込データファイルの場所」を指定します。〔参照〕ボタンをクリックしてください。
上図の画面が表示されます。差込対象となるデータファイルが収納されているドライブやフォルダを開き、ファイルを指定します。 ファイルが指定できましたら、〔開く〕ボタンをクリックします。
「差込データファイルの場所」「ファイル」に指定した場所が表示されました。 下段の「シート名」は選択したMS-Excelファイルが複数シートを使用したファイルの場合、使用するシートを選択できます。 上記設定が完了しましたら、作業しにくいので拡張ウィンドウを閉じておきましょう。
②差込項目を利用して郵便局カスタマバーコードを作成しましょう。 プロパティエリアの〔差込項目を挿入〕ボタンをクリックし、表示されるメニューから「差込バーコード」→「挿入したい項目(郵便番号項目)」を選択します。 郵便局カスタマバーコードは郵便番号・住所・号棟で構成されます。 ここでは先頭になる郵便番号項目を指定します。
作成されたバーコードはラベル面中央に上図のように「赤い×」で表示されてしまいます。これはまだ〔バーコードの種類〕選択されていないため初期値であるJAN8で生成しているためです。 「バーコードの種類」を「郵便局カスタマバーコード」に変更してみましょう。
郵便局カスタマバーコードに変更されました。 右辺に「赤い▲」が表示されているのは、バーコード全体が表
示されていないことを表示しています。オブジェクトサイズを大きくしてバーコード全体が表示されるようにします。
全体を表示できました。 バーコード自体はそれらしく作成できていますが、これではまだ郵便番号項目の反映しかできていません。 住所項目やマンションの号棟などの項目を追加しましょう。 郵便局カスタマバーコードオブジェクトを選択状態にして、プロパティエリアの〔項目の詳細設定〕ボタンをクリックします。
差込オブジェクトの設定画面が表示されます。
現在、「項目のつなぎ合わせ」の一番目の項目にバーコードを作成する際に指定した「郵便番号項目」が指定されています。 次に上図のように〔バーコード書式〕タブをクリックします。
タブ上部の〔郵便番号カスタマバーコード〕にチェックをして、住所項目欄に住所項目を追加します。 〔←項目を追加〕ボタンをクリックしましょう。
現在差込指定されているデータの項目がすべてリスト表示されますので、住所やマンション号棟など住所項目に使用されている項目をすべて選択追加していきます。
この際、項目の順番を間違えないように注意しましょう。 項目をすべて追加できましたら画面下部の〔OK〕ボタンで確定します。
③バーコードのサイズを調整しましょう。 カスタマバーコードのサイズはプロパティエリアの〔バーコードのサイズ〕で調整することができます。作成時点で表示されるは「1.000倍」ですので、それを基準に変更してください。 ★★注意★★
郵便番号カスタマバーコードの場合、「0.8倍~1.15倍」の間で使用されないと、局側の機械での読み取りが正常に行えません。 当ソフト内では上記以外の倍率でも作成できてしまいますので、作成する際に倍率には十分ご注意ください。
■外部データのインポート機能について
MS-Excel/Access、またはcsv/txtデータなどの外部データを「合わせ名人3」で作成しているデータファイル内にインポートすることができます。 インポート機能を使用することにより利点もありますが、使い方を間違うと不便になってしまいます。用途によって使い分けることをお勧めします。 【メリット】 ●データの修正や追加が「合わせ名人3」の中で容易に行えます。 ●ファイル内部にデータを持つため、外部に影響を受けずに安定して動作します。 ●画像データの指定が画像一覧からできますので、ファイル名入力をする必要がありません。 ●外部データ内で設定した、項目の書式は「合わせ名人3」に差込設定した時点ですべて失われてしまいます。インポート作業をすることにより、再度「合わせ名人3」のデータベース上で同様の書式設定が可能になります。 【デメリット】 ●一旦インポートをしてしまうと、他のソフトではもちろん、合わせ名人3の他ファイルでも流用できません。また、これらデータベース部分をエキスポート(外部出力)することもできません。
インポートの方法
差込対象となる外部データベースファイルの選択をした後、画面下部の〔インポート〕ボタンをクリックするだけです。
■〔項目の詳細設定〕機能について
〔項目の詳細設定〕機能は差し込まれた「」差込文字列「に対して、様々な加工を行う機能です。加工したい「差込オブジェクト」を選択して左図の〔項目の詳細設定〕ボタンをクリックすると加工画面が表示されます。 加工例は以下の通りですので必要に応じてご利用ください。 ●「都道府県」「住所」のように、ひとつの項目が複数に分かれている場合、項目と項目をつなぎ合わせることができます。
●「氏名に対する敬称」など項目の前後に固定文字を付加することができます。 ●項目内から必要な文字を除外したり、縦書きの際に数字を漢数字に変換することができます。 ●住所から都道府県だけを除外することができます。 ●郵便番号に「〒」マークやハイフンを付加/削除の設定ができます。 ●数値や日付・時刻の書式を変更できます。 ●郵便局カスタマバーコードやEAN128バーコードなど、特殊なバーコードの設定ができます。
◆差込オブジェクトの設定
●複数の項目をつなぎ合わせる
「差込オブジェクト設定」ウィンドウが開いたら、「項目のつなぎ合わせ」エリアで指定します。 現在、選択されている差込オブジェクトの項目名が一番左にすでに入っていますので、この項目とつなぎ合わせる項目を右隣のボックスから選択するだけです。 選択すると、さらに右隣に空白のボックスが表示されますので、必要な場合はさらに指定してください。必要のない場合には空白ボックスはそのままでウィンドウ下部の〔OK〕ボタンをクリックすると、つなぎ合わされた差込オブジェクトができます。
ボックス下の左右〔▲〕ボタンで項目のつなぎ順序を変えられます。また、〔×〕ボタンで削除が行えます。
●項目の前後に固定文字を付加する
「差込オブジェクト設定」ウィンドウが開いたら、「項目のつなぎ合わせ」エリアで指定します。 現在、選択されている差込オブジェクトの項目名が一番左にすでに入っていますので、この項目の後ろに固定文字を付加します。右隣のボックス内の〔固定〕ボタンをクリックしてください。 クリックすると、下の項目選択ボックスが文字入力ボックスに変わります。 直接タイプしても良いのですが、〔▼〕ボタンを押すと候補がプルダウンされます。 その中から「様」を選択しました。
ウィンドウ下部の〔OK〕ボタンをクリックすると、固定文字が付加された差込オブジェクトができます。
●項目の文字書式を設定する
「差込オブジェクト設定」ウィンドウが開いたら、「項目の書式」エリアで指定します。 現在、選択されている差込オブジェクトの項目名が一番左にすでに入っていますので、この項目の書式を設定します。「文字書式」タブをクリックしてください。 ●全て全角にする 指定した項目内の半角英数文字をすべて全角に変換します。縦書きの番地表記などに使用します。 ●除外する文字 指定した項目内から指定した文字を除外することができます。 ●住所を表す文字列の先頭の都道府県名を除外する 都道府県名が入っていると住所が長くなってしまいスペースに収まらない。また同県郵便のため都道府県は必要がない場合に使用します。 ●数字を漢数字に置き換える 年賀など毛筆書体を使用したはがき印刷などで使用します。 設定が完了したら、ウィンドウ下部の〔OK〕ボタンをクリックしてください。
●郵便番号の書式を変更する
「差込オブジェクト設定」ウィンドウが開いたら、「項目の書式」エリアで指定します。 現在、選択されている差込オブジェクトの項目名が一番左にすでに入っていますので、この項目の書式を設定します。「郵便番号書式」タブをクリックしてください。 ●7桁(-なし)/7桁(-あり) 7桁の郵便番号の3桁目と4桁目の間に「-(ハイフン)」の有無を選択します。 ●前3桁/後ろ4桁 官製はがきの郵便番号枠に印字位置を合わせたい場合、前3桁と後ろ4桁に郵便番号オブジェクトを分割して配置する必要があります。その場合にこの設定で前3桁、後ろ4桁を抽出することができます。 ●〒マークを付ける 〒マークを付加することができます。 設定が完了したら、ウィンドウ下部の〔OK〕ボタンをクリックしてください。
●数値項目に対して書式を設定する
「差込オブジェクト設定」ウィンドウが開いたら、「項目の書式」エリアで指定します。 現在、選択されている差込オブジェクトの項目名が一番左にすでに入っていますので、この項目の書式を設定し
ます。「数値書式」タブをクリックしてください。 ●カンマ区切り ここにチェックをつけると、下3桁毎に「,(カンマ)」を付けることができます。 ●マイナスの形式 項目の値がマイナス値の場合の表記方法を選択できます。 ●ゼロの形式 項目の値がゼロの場合の表記方法を選択できます。 ●前記号/後記号 数値の前後に記号や記号や単位などを設定できます。また、直接入力も可能です。 ●小数点以下桁数 項目の値が小数点を含む場合、表示する桁数を指定できます。 設定が完了したら、ウィンドウ下部の〔OK〕ボタンをクリックしてください。
●日付や時刻項目に対して書式を設定します
「差込オブジェクト設定」ウィンドウが開いたら、「項目の書式」エリアで指定します。 現在、選択されている差込オブジェクトの項目名が一番左にすでに入っていますので、この項目の書式を設定します。「日付・時刻書式」タブをクリックしてください。 選択項目に日付書式か時刻書式のどちらを設定するかを選び、「書式凡例」よりお好みの書式を選択してください。 設定が完了したら、ウィンドウ下部の〔OK〕ボタンをクリックしてください。
●特殊なバーコードを作成する
「差込オブジェクト設定」ウィンドウが開いたら、「項目の書式」エリアで指定します。 特殊なバーコードを生成しますので「バーコード書式」タブをクリックしてください。 ●郵便局カスタマバーコード用 郵便局カスタマバーコードは、「郵便番号」「住所の番地」「号棟やフロア」の数値データのみを結合して、バーコード化する特殊なバーコードです。 〔項目を追加〕ボタンから住所に関する項目をすべて正しい順に選択してください。自動的に数値だけを抽出し、バーコードに変換できます。
設定が完了したら、ウィンドウ下部の〔OK〕ボタンをクリックしてください。
●UCC/EAN128用 最近制定された新しいタイプのバーコードです。決められたアプリケーション識別子で複数の項目をつなぎ合わせひとつのバーコードにするものです。バーコードの特性や基本仕様についてはこちらを参照ください。
アプリケーション識別子を選択し、それに該当する項目を割り当てていきます。 設定が完了したら、ウィンドウ下部の〔OK〕ボタンをクリックしてください。
■データベース表示部の操作と機能について
◆データベース表示部の操作
差込オブジェクトを挿入すると上図のようにラベルデザイン画面下部に差込データの一覧が表示されます。 ここでは、このデータベース部の基本操作を説明します。 ●表示エリアの拡大 下図のようにデザイン部とデータベース表示部の境界線にマウスカーソルを移動するとカーソルの形状が変わり、表示部分の拡大が可能です。
●項目エリアの調整 下図のように項目と項目の境界線にマウスカーソルを移動するとカーソルの形状が変わり、項目の表示長を調整できます。
●レコード(行)の切り替え データベース上の行を切り替えるには、マウスでそのレコードをクリックするか、画面上部の「次の面」ボックスで下図のように切り替えることができます。 また、レコードを切り替えるとそれに同期して、デザイン画面の表示も切り替わります。
◆データベース表示部の機能
●外部データを差し込んだ場合
●〔レコード選択〕ボタン レコードの選択機能は、主に印刷の対象にするかどうかを設定するためのものです。 選択されたレコードは各行の左に「赤いチェックマーク」が付けられますが、このボタンにより全レコードにチェックを付けたり、はずしたりが可能です。また、ランダムに付けられたチェックを反転することができます。 ●〔列の操作〕〔レコードの操作〕ボタン データをインポートまたはデータベースを新規作成したときに有効になるボタンです。外部データを差し込んだときには無効になります。
●レコード選択チェックマーク この部分をクリックすると「赤いチェックマーク」がレコード毎に付けられます。主に印刷の対象にするかどうかを設定するものです。 チェックがついている部分を再度クリックするとチェックが消えるようになっています。初期値ではすべてにチェックが付いた状態となります。
●部数設定ボックス 各行毎に印刷する部数を設定できます。 初期値では全ての行に「1」が設定されています。左の「赤いチェックマーク」が外されていると指定した部数は無効になります。
●外部データアイコン データベース表示部右上にある「外部データベースのアイコンとファイル名」のアイコン部分をクリックすると、元のソフトウェア(たとえばExcel)が起動し、現在差し込まれているファイルを表示しますので、データの修正や追加作業を行うことができます。
●インポートまたはデータベースを新規作成した場合
●〔列の操作〕ボタン 列(項目)の設定を行うボタンです。
・新規項目の挿入 現在カーソルが置かれている項目の前に新規項目を追加します。 ・項目の削除 現在カーソルが置かれている項目を削除します。 ・項目名変更 現在カーソルが置かれている項目の項目名の変更が行えます。 ・書式設定 現在カーソルが置かれている項目の書式を設定します。クリックすると頻繁に使用する書式がリストで選択できます。また、リストにない書式の場合「書式の詳細設定」で設定することもできます。
・書式の詳細設定画面
「種類」エリアで項目の属性を選択すると、その属性にあった書式設定が表示されます。各属性の設定を行ってください。 規定値ボックスに値が入力されていると新しく行を増やしたときに規定値として自動的に入力されるようになります。 入力モードはその項目に入力する際に「日本語入力システム」のON/OFFを自動的に行うことができます。たとえば氏名や住所などは「漢字・ひらがな」が入力される項目であれば「漢字・ひらがな入力」に設定し、数量や日付、ロット番号など数字やアルファベットのみ入力される項目には「半角英数字入力」を設定しておくと、項目毎に入力モードの切り替えを自動的に行うことができます。 ●〔レコードの操作〕 レコード(行)の操作を行うボタンです。
・新規レコードの挿入 現在カーソルが置かれている行の上に新しい行を挿入します。 ・レコードの削除 現在カーソルが置かれている行を削除します。
MS-Excelファイルの作成について
Microsoft Excelは、もともとデータベースソフトではなく、伝票作成のための表計算ソフトと呼ばれるジャンルに属した製品です。 しかし、普及率も高く使いやすいことから多様な使用方法が認められ、簡易データベースソフトとして利用されているケースも多いようです。 ここではExcelを「合わせ名人3」で差込対象となるデータベースとして利用する場合のExcelシートの作り方や制限、注意事項などを説明します。
◆シートの作り方
Excelシートを作成するにあたって、以下の点を注意して作成すると「合わせ名人3」に差込オブジェクトとして利用しやすくなります。
●シートの「1行目」には、上図のように「項目名」を入れる。空白行や表のタイトルなどは入れない。
これは「合わせ名人3」でシートの1行目は項目名が入るものとして、読み飛ばしているためです。空白行だったり、タイトルが入力されていたりすると、項目名を正しく取得できません。
●必要以上に横列(項目数)を増やさない。できれば「合わせ名人3」で使用する項目のみが良好。
データベースは項目長(項目内の文字列が多い)が長いものが多かったり、項目数が極端に多かったりすることで、たとえ行数(件数)が少なくても器の大きいデータベースデータとなってしまいます。「合わせ名人3」で差込オブジェクトとしてExcelのデータを差し込む際、ソフトウェアの構造上すべてのデータをメモリ上に読み込むのですが、器の大きいデータベースは件数の多いものよりメモリ付加が大きくなってしまいます。そのため、読み込みに時間がかかってしまったり、メモリサイズが十分でない場合、フリーズや誤作動の原因になってしまうからです。
●複数シートには対応していますが、シート数が多い場合には要注意。
Excelではひとつのファイルの中に複数のシートを作ることができますが、「合わせ名人3」の差込対象として利用するのであれば、できれば複数シートは避けたほうが無難です。前述と同様、複数シートの場合もすべてのシートをメモリに読み込んでしまうので、余計な付加がかかってしまうためです。
●「セルの結合」はしないでください。「マクロ式」や「特殊な関数」も無効になる場合もあります。
◆制限事項 ●差込件数はトータルセル数「30,000セル」まで
差込可能なファイルサイズは、件数ではなくExcelファイル内の総セル数となります。総セル数は使用している「縦セル数×横セル数」。たとえ空白セルが多くても、横セルの場合、使用している一番右端のセルまでの範囲、縦セルは一番下の行までの範囲となります。 また、複数シートを使用している場合、すべてのシートが加算されます。
●すべてのExcel書式は無効になります。
日付や通貨などExcel上で指定した「セルの書式」は、外部にデータを排出した時点で無効になってしまいます。 書式を使用したい場合には「合わせ名人3」へ差込した後で、「合わせ名人3」内で書式を新たに設定する必要があります。
●Excel2007以降のファイル形式(*.xlsx)には対応しておりません。
Microsoft Excel 2007、及び2010で差込のデータを作成される場合には、ファイルの種類を旧Excelの形式に変更して頂く必要があります。 ファイルを保存する際に「名前を付けて保存」から「Excel 97-2003ブック(*.xls)」または「CSV(カンマ区切り)(*.csv)」にて保存してください。
MS-Excelを使って画像データを含むデータベースファイルを作りましょう
Excelのシートを作る前に使用する画像を整理しておくと、作業をする上でとても楽になります。 画像の整理は以下の点に注意して整理してください。 ●差込画像は基本的にすべて同じ大きさ(縦横のピクセル数)に揃えておきましょう。
縦横比率、サイズが不揃いであっても差込は可能ですが、縦長のオブジェクト枠に対して横長の画像が差し込まれると、オブジェクト枠の縦横の長さが短いほうに自動拡縮しますので、貼り付けられた画像自体が小さくなってしまいデザイン的に不揃いになってしまいます。
●画像サイズは使用するカードまたはラベルに適した大きさにリサイズしましょう。
画像データを差し込む場合、一番注意しなければならないのが画像サイズです。差込印刷では画面表示でデータ(レコード)を切り替えるとき、随時対象となるレコードの画像データを読込/解放を繰り返します。これはパソコン内のCPUとメモリで行うのですが、いくら高周波数のCPUや大容量のメモリを搭載するパソコンでも大きなサイズの画像ファイルを頻繁に切り替えると動作が鈍くなってしまいます。また、印刷の際にはすべてのデータを一時ファイルに変換(スプール)するため、印刷待機時間が長くなってしまい、フリーズの原因となることもあります。
画像データの大きでさは名刺やカード、社員証に使うのであれば、縦横300~500ピクセル程度で十分だと思います。大きなサイズの画像を縮小して使用すると、きれいに印刷できそうな気がしますが、実際には縮小率が高いと画像自体の質感や色合いが平均化されてしまい平面的な画像になってしまうこともあります。 残念ながら当ソフトでは画像のリサイズを行う機能が付属されていませんので、市販のフォトレタッチソフト等で行ってください。
●作成した画像データの名前はデータベース上の他の項目と同じにしておくと便利です。
たとえば社員証などの場合、社員IDや氏名と画像データの名前を一致しておくと、入力や管理の際、間違えにくいと思います。
●作成した画像データは1箇所にまとめて保存しましょう。
画像の準備ができましたら、Excelのシートを作成しましょう。 左図のように必要な項目を下記作り方を参照して作成します。画像データを指定する項目を設け、そこに該当する画像のファイル名称を入力していきます。 左図では画像データの名称を「ID」と同じにしたため、単純に「ID」項目からコピーしました。
◆シートの作り方
Excelシートを作成するにあたって、以下の点を注意して作成すると「合わせ名人3」に差込オブジェクトとして利用しやすくなります。
●シートの「1行目」には、上図のように「項目名」を入れる。空白行や表のタイトルなどは入れない。
これは「合わせ名人3」でシートの1行目は項目名が入るものとして、読み飛ばしているためです。空白行だったり、タイトルが入力されていたりすると、項目名を正しく取得できません。
●必要以上に横列(項目数)を増やさない。できれば「合わせ名人3」で使用する項目のみが良好。
データベースは項目長(項目内の文字列が多い)が長いものが多かったり、項目数が極端に多かったりすることで、たとえ行数(件数)が少なくても器の大きいデータベースデータとなってしまいます。「合わせ名人3」で差込オブジェクトとしてExcelのデータを差し込む際、ソフトウェアの構造上すべてのデータをメモリ上に読み込むのですが、器の大きいデータベースは件数の多いものよりメモリ付加が大きくなってしまいます。そのため、読み込みに時間がかかってしまったり、メモリサイズが十分でない場合、フリーズや誤作動の原因になってしまうからです。
●複数シートには対応していますが、シート数が多い場合には要注意。
Excelではひとつのファイルの中に複数のシートを作ることができますが、「合わせ名人3」の差込対象として利用するのであれば、できれば複数シートは避けたほうが無難です。前述と同様、複数シートの場合もすべてのシートをメモリに読み込んでしまうので、余計な付加がかかってしまうためです。
●「セルの結合」はしないでください。「マクロ式」や「特殊な関数」も無効になる場合もあります。
◆制限事項 ●差込件数はトータルセル数「30,000セル」まで
差込可能なファイルサイズは、件数ではなくExcelファイル内の総セル数となります。総セル数は使用している「縦セル数×横セル数」。たとえ空白セルが多くても、横セルの場合、使用している一番右端のセルまでの範囲、縦セルは一番下の行までの範囲となります。 また、複数シートを使用している場合、すべてのシートが加算されます。
●すべてのExcel書式は無効になります。
日付や通貨などExcel上で指定した「セルの書式」は、外部にデータを排出した時点で無効になってしまいます。 書式を使用したい場合には「合わせ名人3」へ差込した後で、「合わせ名人3」内で書式を新たに設定する必要があります。
●Excel2007以降のファイル形式(*.xlsx)には対応しておりません。
Microsoft Excel 2007、及び2010で差込のデータを作成される場合には、ファイルの種類を旧Excelの形式に変更して頂く必要があります。 ファイルを保存する際に「名前を付けて保存」から「Excel 97-2003ブック(*.xls)」または「CSV(カンマ区切り)(*.csv)」にて保存してください。