ENdoSnipe 診断ルール紹介 part 1

診断ルール紹介 Part 1

Acroquest Technology 株式会社

1. は、Javaプログラムの診断＋監視ツールです。

2. 本資料では、が持つ診断ルールのうち、特に、「すぐに役立つ３つのルール」を紹介します。

3. に関する情報および媒体は、以下のサイトから入手可能です。ぜひ、お試しください。I. http://www.endosnipe.com/II. http://github.com/endosnipe/ENdoSnipe

はじめに

2Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved.

http://www.endosnipe.com/

http://github.com/endosnipe/ENdoSnipe

目次

1. メモリリークしていたら…2. SQLでフルスキャンが発生していたら…3. HashMapを同期化せずに使っていたら…

おまけ

1. SQLの実行計画が見たかったら…2. 長期間のリソース変動を見たかったら…

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1. メモリリークしていたら…

Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved.4

ENdoSnipeはCollectionの要素数を監視しており、閾値の正数倍を超えた時に、警告を出します。

同一ID（ここでは11101e36）のリーク検出が連続したら、ほぼ確実にメモリリーク！



一時的なオブジェクト量の増加か、継続的な増加か、グラフを見れば一目瞭然!

1回目の検出点

2回目の検出点

3回目の検出点



詳細画面でスタックトレースを確認すれば、被疑箇所もすぐに判明。

HashMapに要素を追加しているEmployeeLogicImpl.javaの716行目を調べよう！

2. SQLでフルスキャンが発生していたら・・・


Performance Doctorのリストに「フルスキャン」の文字が・・・



詳細画面でSQLの処理時間や実行計画のコストをもとに修正の要・不要を判断します。

「実行時間が長いSQLのみ実行計画を取得する」という設定も可能。遅いSQLを集中的に解析する事ができます。



スタックトレースも出るので、修正個所もすぐに分かります。

3. HashMapを同期化せずに使っていたら・・・


このメッセージが出たら要注意。特に、ERRORレベルならば、ほぼ確実に「身の破滅」です。

放置しておくと・・・（次頁へ）

3. HashMapを同期化せずに使っていたら・・・


HashMapではなく、ConcurrentHashMapを使いましょう。仕組みを知りたい人はこちらでどうぞ。http://www.atmarkit.co.jp/fjava/rensai4/troublehacks10/troublehacks10_1.html

システムはフリーズ。CPUは100%。

絶対下がらない。

http://www.atmarkit.co.jp/fjava/rensai4/troublehacks10/troublehacks10_1.html


【おまけ】

1. SQLの実行計画が見たかったら…

SQLの実行計画が見たい場合は、以下の手順で。

まず、ツリー上のSQLノードを選択します。

SQLの実行回数や応答時間の変化が確認できます。これだけでもかなり便利！


【おまけ】

1. SQLの実行計画が見たかったら…

続いてPlanタブを選択すると、1. クエリ（整形済み）

2. 実行計画

3. スタックトレース

が確認できます。便利！


【おまけ】

2. 長期間のリソース変動状況を見たかったら…

しばし待つと、一覧に出現ダウンロード！

レポート機能を使いましょう。対象のリソースと期間を入力。


【おまけ】

2. 長期間のリソース変動状況を見たかったら…

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100000000

200000000

300000000

400000000

500000000

600000000

2013/09/19

20:00:01

2013/09/19

20:18:01

2013/09/19

20:36:01

2013/09/19

20:54:01

2013/09/19

21:12:01

2013/09/19

21:30:01

2013/09/19

21:48:10

2013/09/19

22:06:10

2013/09/19

22:24:07

2013/09/19

22:42:11

Max Minimum Average

開くとリソースの変動グラフが出てきます。Zipファイルに含まれるExcelファイルを開くとリソースの変動グラフが出てきます。

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20132013 20142014

• PerformanceDoctor移植

• レポート出力機能移植

• Hadoop/HBase監視

• Linux監視

• Apache監視

• PostgreSQL/MySQL監視

• PHP/Python/Ruby監視

Ver. 5

• ArrowVision移植

• BottleneckEye移植

• Linux監視強化

• Apache監視強化

• PostgreSQL/MySQL監視強化

• PHP/Python/Ruby監視強化

Ver. 7

監視対象を大幅に拡大。運用環境の性能監視にも対応。

• 異常値検出

• システムマップ

• AWS対応

• バックエンドDBMS追加（SQLite）

Ver. 6

異常値検出等、APM機能を拡充予定。設定不要ですぐに診断・監視を開始できます。

監視機能を拡張予定。

【おまけ】

3. ロードマップ

お問い合わせはこちらへ


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連絡先

Acroquest Technology株式会社TEL ：045-476-3171 E-Mail：[email protected]

mailto:[email protected]

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