Enterprise Manager 12c - Oracle€¦ · Oracle Enterprise Manager Technology Day Enterprise Manager 12c ミドルウェア関連の機能のご紹介日本オラクル株式会社

Oracle Enterprise Manager Technology Day

Enterprise Manager 12c

ミドルウェア関連の機能のご紹介

日本オラクル株式会社製品事業統括 - テクノロジー製品事業統括本部井上克己

Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved.

以下の事項は、弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです。また、情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。以下の事項は、マテリアルやコード、機能を提供することをコミットメント（確約）するものではないため、購買決定を行う際の判断材料になさらないで下さい。オラクル製品に関して記載されている機能の開発、リリースおよび時期については、弊社の裁量により決定されます。

OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。

2


Enterprise Manager 12c 全体像

3


品質管理 Application Quality Mgmt

構成管理 Configuration Management

パフォーマンス管理

Application Performance Mgmt

ライフサイクル管理 Lifecycle

Management

物理 & 仮想 Systems Mgmt

Cloud / Ops Center

IaaS (Infrastructure as a Service)

データベースグリッド: Oracle Database, Database Options

Exadata Database Machine

アプリケーショングリッド: WebLogic Server, Coherence, JRockit

Exalogic Elastic Cloud

PaaS/MWaaS (Platform/Middleware as a Service)

Security: Identity Mgmt

Process Mgmt: BPM Suite

User Interaction: WebCenter

Oracle Applications

(FusionApps,EBS,Siebel)

カスタム

アプリ他社製アプリ

アプリケーション

Oracle VM for x86

Operating Systems: Oracle Enterprise Linux Oracle Linux Oracle Solaris

Oracle VM for SPARC (LDom) Solaris Containers

サーバー

ストレージ

Oracle Enterprise Manager 12c

ネットワークファブリック

End-to-End

アプリケーションからディスクまで

Integration: SOA Suite

FMW アプリ

4

Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved. 6

ミドルウェアターゲット群


Fusion Middleware コントロール、および、 Weblogic 管理コンソールとの比較

• EM12c の優位点 • 複数 Weblogic ドメイン(Fusion Middlewareファーム)管理可能

• 過去データがレポジトリに蓄積される

• 傾向（トレンド）を把握できる

• 過去時点のトラブルシューティングの際に参照される

• 一定期間を過ぎたデータは効率的にOracle DBのジョブにより削除される

• EM12c から現在開いている FMWファーム、WLドメインの FMWコントロール, Weblogic管理コンソールへジャンプも可能

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基本監視機能

8

I. ホーム画面、ダッシュボード II. メトリック拡張 III. ルーティング･トポロジー IV. サービスレベル管理 V. コンポジット･アプリケーション


WLSメトリックの例

• WLSメトリック

• JMS関連

• 保留メッセージ数、格納されたバイト、など

• JTA関連

• ロールバック数、アクティブトランザクション数、など

• JVM関連

• ヒープ使用率、GC経過した時間、など

• JSP、Servlet

• リクエスト処理時間など

• JDBCデータソース

• キャッシュに追加された分

• 接続リクエスト / 分、など

• 上記のメトリックなど、Web アプリケーション環境で監視対象となるメトリックが利用可能

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イベントモニタリング

• 「クリティカル」「警告」とする閾値を設定

• 通知方法 – email/page, SNMP trap, OSコマンド

• 通知ルールとスケジュール • いつ通知を受け取るのか

• 問題修正アクション: • WLSの起動/停止

• WLST 実行 (WLS管理スクリプト)

• 監視テンプレート • 事前定義されたテンプレートを提供

• 管理者によってテンプレートをカスタマイズ可能

可用性とパフォーマンスを24x7で監視

ドメイン、管理対象サーバの

ホームページからドリルダウンし、

閾値を超えたインシデントを確認

システム要件に合わせて閾値、ルールを設定。

または、WLSデフォルト監視テンプレートを利用

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監視テンプレート (JVMヒープ使用率)

ヒープ使用率 > 80%で警告

> 90%でクリティカル

12


• ドメイン、サーバのホームページに閾値を超えたイベントのインシデントが表示され、ドリルダウンすることにより、内容を確認できる

13


基本監視機能

14



メトリック拡張 – ミドルウェア

• ウィザードにより JMXベースのメトリック拡張を作成

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メトリック拡張 – JMX の場合

• ウィザードによるメトリック拡張作成

• MBean 検索

17


基本監視機能

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ルーティング・トポロジ・ビューア多階層システムの可視化

• 中間層環境の事前定義された、グラフィカルなトポロジ

• リクエストの処理ルーティングを可視化 • 例: HTTPサーバー → WebLogic Server → DBサーバー

• ドメイン全体の稼働状況を把握

• トポロジの検索/フィルタ

• パフォーマンスデータをオーバーレイで表示

• 右クリック・メニューで詳細情報にドリルダウン

• PNG形式での出力

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ルーティング・トポロジー – 3種類のビュー


ルーティング・トポロジー

- 表示するターゲットタイプ指定


基本監視機能

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サービスレベル管理： EM12cでの新機能

(SLA: Service Level Agreement)

• 階層化された SLA 定義 • SLA -> SLO -> SLI

サービス・レベル合意サービス・レベル目標値サービス・レベルインジケータ

• AND/OR 条件

• SLA 定義のその他の変更点 • SLA設定期間(SLA Age)、休日設定

• SLA 作成ウィザード

• SLA ダッシュボード • SLA “リージョン” をホームページなどに追加可能

（パーソナライゼーション機能）


ビジネスカレンダー設定

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• 曜日毎に異なる時間

• 祝祭日


SLA定義ウィザード

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SLAダッシュボード

29

現時点まで

現時点までの達成度

目標値

現在


基本監視機能

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コンポジット・アプリケーションの管理効率と生産性の向上

• 関連する複数のアプリケーションをグループ化し、単一のダッシュボードで表示 • インシデント、パフォーマンス、

コンプライアンスなどを一覧表示

• ミドルウェアの主要なターゲットタイプをサポート

• 表示するメトリックはユーザーごとにパーソナライズが可能

• SLA定義の準備ステップ

• ルーティング・トポロジ・ビューは、すべてのターゲットの関係を表示

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ウィザードを使用して簡単にコンポジット・アプリケーションを定義することが可能

コンポジット・アプリケーションを構成するアプリケーションやその基盤となるWLS、 Coherence、JVMなど表示するメトリックはカスタマイズが可能


コンポジット・アプリケーション作成ウィザード

• 複数の関連する “アプリケーション”から自動的に依存ターゲットを導出しグループ化

• アプリに含まれるWebサービスの受付口が検出される

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パーソナライゼーション – ミドルウェア

33



34

I. ツール群 II. End-to-End トランザクション III. JVM診断 IV. アプリケーションの依存性とパフォーマンス(ADP) V. ミドルウェア診断アドバイザー VI. アプリケーションリプレイ

構成管理

Configuration Management




Management


JVM

パフォーマンス管理機能群 Application Performance Management

Web 層

FMW WebLogic

他

Oracle 11gR2

Database

Database

Database

`

エンドユーザー

オーダーエントリー

アカウント更新

ログイン

`

`

アプリケーション・リプレイ Database Replay

RUEI (Real User

Experience Insight) ADP(アプリケーションの依存性とパフォーマンス)

35

リクエスト監視

JVM 診断



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構成管理





Management


End-to-End

トランザクションのトレース

Firewall Web 層ミドルウェアデータベース

Database

Database

Database

`

エンドユーザー

オーダーエントリー

アカウント更新

ログイン

`

`

Oracle Enterprise Manager Cloud Control

MW & Application 管理 DB 管理 Real User Mon. サービスレベル管理

• ブラウザから DB まで

• すべての層にわたってのトランザクショントレース

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ECID – トランザクショントレース補助機能

Oracle HTTP Server

JEE

DB

WebService

• ECID – Execution Context ID、実行コンテクストID

• グローバルUnique ID, UUID

• ECID により複数層の実行を関連付け

ECID

ECID ECID

ECID

ECID

0000I3K7DCnAhKB5JZ4Eyf19wAgN000001,0

V$SESSION

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ECID生成とコンポーネントのログ ECID

Oracle製品スタックへの入り口でECID生成

システム

ログファイルへの出力例

アプリケーション

社外 B2B ホスト

WebService

ブラウザ

Oracle HTTP Server

Oracle WebLogic

Server

[2010-09-23T10:54:00.206-07:00] [soa_server1] [NOTIFICATION] [] [oracle.mds] [tid: [STANDBY].ExecuteThread: '1' for queue: 'weblogic.kernel.Default (self-tuning)'] [userId:

<anonymous>] [ecid: 0000I3K7DCnAhKB5JZ4Eyf19wAgN000001,0] [APP: wsm-pm] "Metadata Services: Metadata archive (MAR) not found."

39



40


構成管理





Management


JVM診断(JVM Diagnostics, JVMD)

旧称 AD4J

• オーバーヘッドの小さいJavaパフォーマンス診断ツール

• Java アプリケーション分析機能を本番環境で提供

• JRockit, Sun JVM, IBM JVM のサポート

• WebLogic, WebSphere などのAppServer対応

• スタンドアローン Java 対応

• 例： Coherence

• ECID不要

• コードの変更や、再リンクは不必要


WebLogicドメインターゲット画面から

JVM診断へドリルダウン


スレッド分析

• 緑: DB待機、臙脂色: CPU

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Oracle DB <-> Java間で双方向に横断的に分析 • ADDM (自動データベース診断モニター)との連係

• DB待機イベントの待機理由をグラフ上に表示

• Java スレッドからDB セッションまで追跡

– 登録されているDBインスタンスターゲットへドリルダウン

DB処理待ちスレッドを特定

該当インスタンスの

トップ･アクティビティへドリルダウン


ADDM画面からJVM診断画面へドリルアップ

45


JVMヒープ分析

• 最低限のオーバーヘッドでJVM ヒープ状況のスナップショットを取得

• 2つの異なるタイミングで取得されたJVM ヒープのスナップショットを比較し、メモリ･リーク分析

• 分析結果をレポジトリに格納し効率よく比較

2つのヒープ状況を比較し差分を表示



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構成管理





Management


アプリケーションの依存性とパフォーマンス Application Dependency and Performance(ADP/CAMM)

• JavaEE 、BPEL PMやポータルアプリの自動検出と監視

• 性能低下の原因となっているコンポーネントをトップダウンで特定

• 開発ツールに依存しない

• 3rdパーティアプリケーションも対象

• ソースの変更不要

• 多様な統計情報の現在値や

履歴データ

SOA/ポータル/JavaEEのパフォーマンス診断を容易にするビュー


コンポジットアプリケーションのモデル化２つの例: JEE(BPEL), Portal(ADF,JSF)

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設定ファイル群

設定ファイル群

Servlet#1

Servlet#2

Servlet#3

EJB#1

MDB#1

ADF TaskFlow#1

ADF TaskFlow#2

JSF#1

BPEL process#1 Activity#1

Page#1

Page#2

WebService#1


モデル化したアプリケーションをツリー化２つの例

• ADF • Oracle製

開発フレームワーク

• WebCenter

• SOA コンポジット

• BPEL プロセス

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EJBの例 WebLogicサンプルアプリ MedRec

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BPEL の例 BPELフロー、遅延分析

57

• BPELプロセス開発画面のようなフロー表示も可能


BPEL の例 BPELフロー、遅延分析

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• 遅延分析では最も実行に時間がかかるアクティビティが赤で表示されます

• 特定のアクティビティのメトリック表示


Oracle Service Bus 例: トポロジー指定時間内の実行状況表示

59



60


構成管理





Management


• WebLogic Server の自動診断とチューニングアドバイス

• ドメイン、クラスタ、または管理対象サーバーレベル

• 現バージョンが診断できるエリア

• JDBC SQL Execution

• JDBC Connection Leak

• JDBC Pool Wait

• EJB Execution

• Remote EJB Invocation

• Thread Locks

• WebLogic Server 10.3 以上が対象

• JVM診断が必須

61

ミドルウェア診断アドバイザ (Middleware Diagnostic Advisor)

EM12c 新機能


62

ミドルウェア診断アドバイザ (Middleware Diagnostic Advisor)



63


構成管理





Management


アプリケーションテスト

• Application Testing Suite（ATS)

• 機能テスト、性能テスト, テストプロセス管理.

• 多種アプリケーションをサポート

インフラストラクチャーテスト

• Application Replay • アプリケーション全スタックへのロードテスト

• 多種アプリケーションをサポート

• Real Application Testing（RAT)

• DB Replay: データベース層インフラ変更のテスト

• テストデータ管理

• データマスキングパック

• 機密性の高いセンシティブなデータを非解読化

• 異種データベースのサポート

テスト機能アプリケーション品質管理,パフォーマンス管理

Pre-Packaged Apps

Composite

Apps

Custom Apps

Database

Physical & Virtual Servers

Storage

B2B

品質・パフォーマンス

Mg

mt. fo

r En

tire

Ap

plic

atio

n S

tack

Middleware


Application Replay – テストスコープどの部分の変更をテストできるか

テストできない変更

テストできるインフラ変更

• WebLogic Serverのバージョンアップ

• AppServer設定変更 • OS 変更 • AppServer ホストアップグ

レード • トポロジー変更

• Database upgrades, patches

• Schema, parameters • RAC nodes, interconnect • OS platforms, OS upgrades • CPU, memory • Storage

…

Storage

DB

アプリケーション層でのキャプチャーとリプレイ

ミドルウェア層

ｸﾗｲｱﾝﾄｸﾗｲｱﾝﾄｸﾗｲｱﾝﾄ


Application Replay アーキテクチャー

Client Client …

Client

1.キャプチャー 2. リプレイ

本番環境テスト環境

Network tap RUEI HTTP キャプチャー

DB キャプチャー

Workload Replay Clients

結果解析

RUEI: Real User

Experience Insight

EM ファミリーの製品


アプリケーション・リプレイ – まとめ

• データベース・リプレイの WebLogic 版

• DBと同期を確認しながらの再生も可能 • ECID 使用


ライフサイクル管理

69

I. デプロイ II. ログビューワ III. 診断スナップショット IV. サポートワークベンチ





Management


製品に同梱されているデプロイメント機能

70


ソフトウェア・ライブラリ • コンポーネント、スクリプト、アセンブリの単一のステージエリア

• 通常NFSかHTTPによるネットワークアクセスを可能にする必要があります

• 配置される個々のファイルにACL設定可能


リファレンスからWebLogicドメインのクローン環境構築にかかる時間とエラーの削減

• クローン操作には、WebLogic Server バイナリとドメインコンフィグレーションが含まれます。

• ドメインのカスタマイズ

• リスンアドレス、ポート番号

• 管理対象サーバ、データソース、etc

• 提供されているプロシージャに、カスタムで作業ステップの追加/削除が可能

• 既にインストールされているWebLogicをリファレンス（クローン元）として、クローンを実施

クローン元のWebLogicコンテキストから、

WebLogic ドメインのクローンを実行

73


Software LibraryからWebLogicドメインをクローン

• ソフトウェアライブラリに、WebLogicドメインのプロビジョニングプロファイルを作成

• ドメインコンフィグレーションを設定

• リスンアドレス、ポート番号

• DataSource

• JMS Storeなど

WebLogic プロビジョニングプロファイル

の作成

クローンする際に、ドメイン情報の設定を行う

(リスンアドレス、ポート番号、

データソース….)

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Software LibraryからWebLogicドメインをクローンソフトウェアライブラリ内にある

WebLogicドメイン用プロビジョニング

プロファイルを選択

ドメインコンフィグレーション情報を入力し、

クローンを作成

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WLSドメインのスケールアップ、スケールアウトアプリケーションパフォーマンスを早急に改善

• 既存ドメインやクラスタにキャパシティを追加し、負荷増加に対応

• スケールアップ、スケールアウトは、管理対象サーバの追加、マシン、ノードマネージャの追加により実施

• キャパシティを増加させるドメインのオペレーションメニューから作業を行う

WLSドメインのスケールアップ、スケールアウトメニュー

シンプルな4ステップのウィザードで複数のホストにWLSドメインをスケールアップ、スケールアウト

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Java EEアプリケーションのデプロイ、再デプロイ

• 複数アプリを複数ドメインへ一括デプロイ

• デプロイ前スクリプト、デプロイ後スクリプト • デプロイ対象ドメイン全ての管理サーバーでエージェントがWLST実行

• スクリプトは事前にソフトウェアライブラリに登録

• アプリケーション、または、共有ライブラリとしてデプロイするかの指定

• 再デプロイの場合、既デプロイアプリのリタイアメントポリシー指定 • In-flight 中のインスタンス完了待ちかタイムアウト



79






Management


ログ･ファイルの横串検索：ログ･ビューア Fusion Middlewareのログをシングルコンソール化

日付やメッセージ種別など表示ログをカスタマイズして表示

選択したログを任意のファイルにエクスポート

各ログを詳細表示

• WLSを始めとするFusion Middlewareのログを統合

• Fusion Middleware環境のログを一元管理

• 期間やメッセージ種別、コンテキストID(ECID)等による絞り込み

• 任意のログをファイルにエクスポート可能

80



81






Management


診断スナップショットによる診断情報収集 WebLogic ServerログとJVM診断アーカイブ生成

• WebLogic ServerとJVMの診断情報・ログをアーカイブし永続化・保管

• 任意の期間の診断情報を抽出して分析可能 • 異なるEnterprise Manager環

境で採取したスナップショットのImport/Exportをサポート

• スナップショットを管理者間やOracle Supportで共有し障害解析を効率化

該当期間のドメイン全体のWLS

ログを収集

WLSログとメトリック、JVMのスレッドやGC、ヒープ情報を関連付けて保持

82


診断スナップショット

83


診断スナップショット: 内容表示

• 複数種類のターゲットの情報を一括取得

• Oracle Diagnostic Logging（ODL）

• システム全体にまたがったログ分析のためのFMW標準

• ECID などの情報

84


診断スナップショット: オフライン分析 JVM診断データの例

85



86






Management


サポートワークベンチ for WebLogic Server インシデントベースの障害管理

ドメインやサーバインスタンスのメニューからサポートワークベンチにアクセス

• クリティカルなエラー発生時の診断情報を自動収集

• ADR(Automatic Diagnostic Repository) /diag/*

• アーカイブされた診断情報をMy Oracle SupportにアップロードしてSRの自動発行

• SRをEnterprise Manager上からトラッキング

WLSの診断イメージキャプチャも診断

情報として提供

87


構成管理

88

I. 概要 II. 構成、設定データ収集 III. 比較、検索 IV. コンプライアンス





Management


構成管理

• 構成管理とは • システムを構成するあらゆるコンポーネ

ントの状態とその変化を正確に把握すること

• H/W やOS の情報

• データベースの情報

• アプリケーション・サーバの情報

• アプリケーション(3rdパーティー含む)

• ITIL と構成管理 • ITIL の中核となるサービス・サポートの5

つのプロセスのうちの1つ

• インシデント管理、問題管理、構成管理、変更管理、リリース管理

・・・

構成情報を一元化

運用管理者

• 構成情報の自動収集

• 情報の一元管理

• 検索、比較

• 変更履歴

• レポート


構成管理

90






Management


ターゲット検出機能の強化

• IPポート・スキャン（NMAP）を利用し

て、一度に複数のサーバー、仮想サーバー、サービスを検出可能

• 検出対象のサーバーにEMエージェントインストールされていなくても検出可能

• 自動検出されたターゲットに対し、

ワークフローにしたがって簡単に

エージェントをデプロイ可能


構成管理対象: OSファイルなど

• 例)Apache設定ファイル


多くのファイルパーサー

93


インベントリと使用状況の詳細

94


構成管理

95






Management


強化されたWLS コンフィグレーション比較機能環境の差異を早急に把握

• WebLogic ドメインの比較

• 事前定義された、カスタマイズ可能なコンフィグレーション比較テンプレート

• 特定の差異を無視

• 差異が検知されるとemail送信

• 比較のスケジューリング

• 比較した結果をプリント可能なフォーマットとして保存

コンフィグレーションの比較テンプレートをカスタマイズ

差異が検知されたらemail

送信

96


強化されたWLSコンフィグレーション検索機能複数のドメインに渡ってコンフィグレーションを検索

EM管理対象ターゲットのコンフィグレーションをレポジトリに格納

• ユーザによるコンフィグレーション検索の定義を作成、保存

• コンフィグレーションを検索し、他のターゲットとの関係を追跡

複数の検索オプションを指定でき、複数のターゲットから探しているコンフィグレーションを検索することが可能

97


構成管理

98






Management


Enterprise Manager 12 での変更点

• BEA Guardian 機能の取り込み • WebLogic 環境をスキャンし蓄積された知見と比較することによりセキュリ

ティ侵害やエラーを予防的に警告

• 11g で ‘ポリシー’ と呼ばれていたものが‘コンプライアンス基準’と呼ばれるようになりました


コンプライアンス標準ルールの種類

• リアルタイム監視ルール作成ウィザード

100


製品内事前定義済みのコンプライアンス標準ルール

• 総計１７００

• 検索インターフェース

• WebLogic のリポジトリルールの例

105


WebLogic 署名ルールの例

• キーワードでも検索可能

106


WebLogic署名ルールの詳細

107


その他の管理対象（ターゲット）

108

I. Coherence II. SOA III. WebService セキュリティ IV. アイデンティティ


Coherenceクラスタのパフォーマンス監視

110

ホームページでは、主要なパフォーマンス情報の表示が可能例: キャッシュのヒット率、オブジェクト数、脆弱なノード、etc…

パフォーマンス情報は、必要なメトリックを選択し、自由にカスタマイズが可能


Coherenceクラスタ – オーバーレイ表示

111


Coherenceキャッシュの監視

112

キャッシュにドリルダウンするとノードごとの負荷状況を確認することが可能

メトリックの値の比較、傾向の監視と閾値の設定によるパフォーマンスのチェック

表示する情報をカスタマイズするためのメトリック・パレット


キャッシュの管理キャッシュの制御

• キャッシュの集中管理のためのソリューション • Coherence QLのEM画面からの実行によるさまざまな操作の起動

• キャッシュされたオブジェクトの参照、インポート、エクスポート、削除、インデックスの追加/削除、etc…

• Coherence QLの問合わせの管理

• キャッシュを常に「ウォームアップ」の状態に維持 • Coherenceはシャットダウンするとすべてのデータを失う

• アプリケーションの再起動後はCoherenceの「ウォームアップ」の時間が必要となりパフォーマンスが低下

• アプリケーションをシャットダウンする前にキャッシュされたオブジェクト（選択したものまたはすべて）をファイルにエクスポートし、起動後にインポート

114


Coherenceのプロビジョニング管理タスクの自動化

• 新規のクラスタの作成 • WKA(Well Known Address)とマルチキャストをサポート

• 異なるマシンへのファイルの移動、ノードの追加

• 既存のクラスタへのノードの追加 • ファイルの移動とノードの追加

• 既存のCoherenceのセットアップを使用した新規ノードの起動

• ノードの更新 • 更新された構成ファイルやアプリケーションJAR ファイル

• テストモードか本番モードかの指定可能

• 起動スクリプトの移動とノードの再起動

115


コヒーレンス･ノード･プロビジョニングデプロイメントプロシージャー

116


Coherence 構成管理

• Coherenceの構成の企業レベルでの管理 • すべてのノードの構成のチェック

• 同一クラスタ/異なるクラスタ内の異なるノードの構成の比較

• 構成の変更履歴を一定期間追跡

• ランタイム構成の変更 • ノード、キャッシュ、サービスの実行時の構成パラメータを調整

117


Coherenceの構成トポロジ

118

WebLogic ServerとCoherenceの関連を表示

コンポーネントの依存関係を参照

Coherenceノードを実行しているホスト



119



SOAインフラストラクチャターゲット

120

JVM診断へドリルダウン


SOAコンポジットのサービストポロジー表示

• SOAコンポーネント間のデータの流れを表示 • ADPの機能を利用

122


SOAデハイドレーション・ストアダッシュボード

123

EM12c 新機能

JVM 診断



124



Web Service ポリシーダッシュボード

• ポリシー一覧ビュー

• ポリシーからアプリケーションログへドリルダウン

EM12c 新機能



127



アイデンティティ管理製品ダッシュボード

128

EM12c 新機能


Oracle Directory Server Enterprise Edition

対応

• 旧 Sun Directory Server (SunOne/iPlanet)

• レプリケーションでの役割(マスタ/ハブ/Consumer)の表示

• 構成管理（Configuration Management）の管理対象

129

EM12c 新機能


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WebLogic Server/アプリケーション・グリッド

EPM/BI 技術情報

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• スマートフォンで通勤中にも受講可能

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