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EOD加温で生育促進
反応(開花促進・切り花伸長)
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注)供試品種 : ハナナ‘寒咲き21号’、ストック‘ウインターチェリー’、アスター‘ステラローズ’、ホワイトレースフラワー、スカビオサ‘リッツブルーインプ’、ルピナス‘ギャラリーレッド’、ガイラルディア‘アリゾナサン’、ジニア‘ジニータスカーレット’、イングリッシュラベンダー‘エレガンスパープル’、ダスティーミラー‘シルバーダスト’、カンパニュラ(ラパンクルス)‘涼姫’、スターチス‘エキストラカーマインローズ’、トルコギキョウ‘ロージーホワイト’、キンギョソウ‘スナップショットイエロー’、ダイアンサス‘スープラパープル’、イソトマ‘アバンギャルドブルー’、ルドベキア‘タイガーアイゴールド’、ガザニア‘ニューデイクリアオレンジ’、トウガラシ‘サルサレッド’、スイートアリッサム‘イースターボネットホワイト’、デージー‘アーリーポンポネットレッド’、ケイトウ‘きものスカーレット’、マリーゴールド‘ディスカバリーイエロー’、ベゴニア‘スプリントレッド’、アゲラタム‘トップブルー’、デルフィニウム‘サマークラウド’、ラナンキュラス‘マシェパープル’、ジプソフィラ‘ジプシーディープローズ’、ペチュニア‘バカラローズモーン’、ヒマワリ‘バラード’、インパチェンス‘インプレザレッド’、ガーベラ‘フェスティバルスカーレットアイ’、ネメシア‘ラピンイエロー’、バーベナ‘ベスタホワイト’、ダリア‘アーリーバード’、ゼラニウム‘ホライズンラベンダー’、プリムラ‘うぐいすホワイト’
EOD光照射で生育促進
EOD光照射+EOD加温いずれも効果的
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科 品 目EOD光 EOD加温
EOD光+EOD加温
EOD光 EOD加温EOD光+EOD加温
ハナナ ---- 0 ----- +++++ ++ +++++ ハボタン(高性) ----- --- ----- +++ + ++++
ストック ---- - ---- +++ + ++++ スイートアリッサム --- --- --- + 0 +
アスター ---- -- ----- +++++ + +++++ダスティーミラー ----- 0 ----- ++++ + ++++コスモス -- 0 --- +++ + ++ダリア ++ 0 +++ 0 0 0ガイラルディア -- -- --- ++++ ++ +++++ルドベキア - -- -- +++ +++ +++++アゲラタム - --- ---- + + +++シネラリア - -- --- 0 0 0ガーベラ 0 -- -- 0 +++ ++++ヒマワリ 0 -- -- 0 + ++キンセンカ - - - ++ + +++ジニア - - - +++++ +++ ++++デージー 0 - 0 ++ 0 ++++クリサンセマム 0 - - + 0 ++マリーゴールド - -- -- 0 0 0
スカビオサ --- - ---- +++++ +++++ +++++ラベンダー -- - --- +++ ++ +++++ルピナス -- 0 -- +++++ 0 ++++ホワイトレースフラワー ---- - ----- ++ + +++コリウス --- - ---- + - +++センニチコウ - 0 -- ++ 0 +++ダイアンサス --- ---- ----- 0 0 +++ジプソフィラ -- --- ----- + ++ +++トウガラシ - -- --- +++ 0 ++++ラナンキュラス 0 -- -- +++ ++ +++
バーベナ 0 --- --- +++ + +++
トレニア - --- --- ++ 0 +++カンパニュラ - --- ---- ++ 0 ++イソトマ - - -- + 0 +++スターチス - -- -- ++ + +++ゼラニウム - --- ---- 0 + +++パンジー -- -- --- +++ + ++++ケイトウ -- -- -- ++ + +++
サルビアスプレンデンス - -- --- ++ 0 0ペチュニア - -- --- ++ + +++ニチニチソウ 0 - --- 0 0 0ネメシア 0 - - 0 + ++ベゴニア 0 0 0 +++ +++ ++++インパチェンス 0 0 0 0 ++ +++
アブ
ラナ
科・キ
ク科
以
外ア
ブラ
ナ科
キ
ク
科
到花日数 主茎長
表 EOD加温・光照射が冬春期花壇苗の到花日数・主茎長に及ぼす影響(無処理との差)
注)+:無処理を上回る、 -:無処理を下回る、 0:差無し
また、記号の数は効果の程度を表す。
(到花日数±±±は±10%程度の差、主茎長の±±±は±50%程度の差を示す)。
・ダスティーミラー、コリウス、トウガラシは草姿による出荷適期時調査。
・主茎長の伸長には、EOD光照射の効果が高い品目が多い。
・到花日数の短縮には、EOD光照射が効果的な品目と、EOD加温が効果的な品目に分かれた。
・EOD光照射やEOD加温の単独処理より併用処理で、到花日数の短縮や主茎長の伸長効果がさらに高まる品目が多い。
●切り花品種への応用・・・・本結果をもとに 到花日数の短縮、主茎長の伸長に効果的な処理を選択。・EOD光照射に反応する品目であれば、光照射の積極的な利用により、暖房費の大幅な削減に繋がる可能性がある。
●花壇苗品種への応用・・・・到花日数を短縮する場合、EOD光照射は主茎長の伸長を伴う品目が多いことから、草姿が乱れるようであれば処理を短縮するか終了する(主茎長が伸長しやすい品種は、わい化剤の併用が必要)。
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