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旅行業の現状について 平成2810月6日 観光庁観光産業課 資料2

旅行業の現状について - MLIT旅行業の登録制度の概要 ※1:業務範囲について 募集型企画旅行→旅行業者が、予め旅行計画を作成し、旅行者を募集するもの(ex.パッケージツアー)

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Page 1: 旅行業の現状について - MLIT旅行業の登録制度の概要 ※1:業務範囲について 募集型企画旅行→旅行業者が、予め旅行計画を作成し、旅行者を募集するもの(ex.パッケージツアー)

旅行業の現状について

平成28年10月6日

観光庁観光産業課

資料2

Page 2: 旅行業の現状について - MLIT旅行業の登録制度の概要 ※1:業務範囲について 募集型企画旅行→旅行業者が、予め旅行計画を作成し、旅行者を募集するもの(ex.パッケージツアー)

旅行業者数及び旅行業者代理業者数の推移

(単位:社、%)

○ 旅行業者及び旅行業者代理業者の数は、2016年4月現在で10,100社。

○ 全体的に減少傾向となっているが、特に、旅行業者代理業者については、インターネット取引の拡大等により、近年、大幅に減少。

(注) 各年4月1日現在

2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016

実数 前年比 実数 前年比 実数 前年比 実数 前年比 実数 前年比 実数 前年比 実数 前年比 実数 前年比

総数

10,436 △ 1.6 10,283 △1.5 10,240 △0.4 10,146 △0.9 10,145 △0.0 9,978 △1.6 9,884 △0.9 10,100 2.2

旅行業者

9,535 △ 1.9 9,404 △1.4 9,360 △0.5 9,274 △0.9 9,308 0.4 9,143 △1.8 9,074 △0.8 9,321 1.9

第1種 791 △ 2.6 769 △2.8 738 △4.0 726 △1.6 701 △3.4 696 △0.7 697 0.1 708 1.6

第2種 2,787 △ 0.6 2,744 △1.5 2,785 1.5 2,799 0.5 2,869 2.5 2,777 △3.2 2,776 △0.1 2,827 1.8

第3種 5,957 △ 2.4 5,891 △1.1 5,837 △0.9 5,749 △1.5 5,738 △0.2 5,625 △2.0 5,524 △1.8 5,668 2.6

地域限定 - - - - - - - - - - 45 - 77 71.1 118 53.2

旅行業代理業者 901 1.0 879 △2.4 880 0.1 872 △0.9 837 △4.0 835 △0.2 810 △3.0 779 △3.9

4,413

6,393 7,731

10,592

12,921 11,069

11,126

11,148

11,066

10,868

10,702

10,621

10,684

10,606

10,436

10,283

10,240

10,146

10,145

9,978

9,884

10,100

1975 1980 1985 1990 1995 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 年

第1種,

708社,

7%

第2種,

2,827社,

28%第3種,

5,668社,

56%

地域限定,

118社,

1%

代理業,

779社,

8%

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旅行業の登録制度の概要

※1:業務範囲について

募集型企画旅行 → 旅行業者が、予め旅行計画を作成し、旅行者を募集するもの(ex.パッケージツアー)

受注型企画旅行 → 旅行業者が、旅行者からの依頼により旅行計画を作成するもの(ex.修学旅行)

手配旅行 → 旅行業者が、旅行者からの依頼により宿泊施設や乗車券等のサービスを手配するもの

※2:旅行業協会に加入している場合、営業保証金の供託に代えて、その5分の1の金額を弁済業務保証金分担金として納付。また、金額は年間の取扱額が2億円未満の場合であり、以降、取扱額の増加に応じて、供託すべき金額が加算。

登録行政庁(申請先)

業務範囲※1 登録要件

企画旅行

手配旅行営業保証金

※2基準資産

旅行業務取扱管理者の選任

募集型受注型

海外 国内

第1種 観光庁長官 ○ ○ ○ ○7000万(1400万)

3000万 必要

第2種主たる営業所の所在地を管轄する都道府県知事

× ○ ○ ○1100万(220万)

700万 必要

第3種 〃 ×△

(隣接市町村等)

○ ○300万(60万)

300万 必要

地域限定 〃 ×△(〃)

△(〃)

△(〃)

100万(20万)

100万 必要

旅行業者代理業 〃 旅行業者から委託された業務 不要 - 必要

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業務範囲ごとの取扱状況(業種別取扱額比率)

18.0%

20.3%

53.0%

8.7%

第1種旅行業者の取扱額比率

自社営業所募集 旅行者からの依頼 手配旅行 受託旅行業者

30.7%

11.5%

53.4%

4.5%

第2種旅行業者の取扱額比率

自社営業所募集 旅行者からの依頼 手配旅行 受託旅行業者

0.2%

14.2%

85.5%

0.04%

第3種旅行業者の取扱額比率

自社営業所募集 旅行者からの依頼 手配旅行 受託旅行業者

59.4%

10.0%

23.7%

6.8%

地域限定旅行業者の取扱額比率

自社営業所募集 旅行者からの依頼 手配旅行 受託旅行業者 3

注)旅行業登録番号順100社(地域限定は37社)

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○ 旅行業協会の正会員以外の旅行業者と旅行業務に関して取引をした旅行者がその取引によって生じた債権について、旅行業者が国に供託した営業保証金から一定の範囲で旅行者に弁済する制度。

営業保証金制度の概要①

旅行業者

登録行政庁

⑤還付の権利及

び金額の証明

前事業年度における旅行業務に関する旅行者との取引の額

営業保証金の額(単位:万円)

第1種旅行業の登録を受け

た者

第2種旅行業の登録を受け

た者

第3種旅行業の登録を受け

た者

地域限定旅行業の登録を受けた者

5000万円未満 7,000 1,100 300 100

2億円未満 7,000 1,100 300 300

2億円以上4億円未満 7,000 1,100 450 450

4億円以上7億円未満 7,000 1,100 750 750

7億円以上10億円未満 7,000 1,300 900 900

10億円以上15億円未満 7,000 1,400 1,000 1,000

15億円以上20億円未満 7,000 1,500 1,100 1,100

20億円以上30億円未満 7,000 1,600 1,200 1,200

30億円以上40億円未満 7,000 1,800 1,300 1,300

40億円以上50億円未満 7,000 1,900 1,400 1,400

50億円以上60億円未満 7,000 2,300 1,600 1,600

60億円以上70億円未満 7,000 2,700 1,900 1,900

70億円以上80億円未満 8,000 3,000 2,200 2,200

80億円以上150億円未満 10,000 3,800 2,700 2,700

150億円以上300億円未満 12,000 4,600 3,200 3,200

300億円以上500億円未満 13,000 4,800 3,400 3,400

500億円以上700億円未満 14,000 5,300 3,800 3,800

700億円以上1000億円未満 15,000 5,500 4,000 4,000

1000億円以上1500億円未満 16,000 6,000 4,300 4,300

1500億円以上2000億円未満 18,000 6,600 4,700 4,700

2000億円以上3000億円未満 20,000 7,600 5,400 5,400

3000億円以上4000億円未満 25,000 9,200 6,600 6,600

4000億円以上5000億円未満 30,000 11,000 7,900 7,900

5000億円以上1兆円未満 35,000 13,000 9,300 9,300

1兆円以上2兆円未満 45,000 17,000 12,000 12,000

以上1兆円につき 10,000 3,000 2,500 2,500

④還付の申立て

①供託 供託所

旅行者

【内容】・旅行者は旅行業者の債務不履行の際に、当該旅行業者が供託している営業保証金から旅行代金等の範囲内で弁済を受けることが可能・弁済請求額の合計金額が、営業保証金額を超える場合、営業保証金額の範囲内で請求額に応じて按分

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営業保証金制度の概要②

○ 供託している営業保証金については、以下の事由による場合に取り戻すことができる。

営業保証金を取り戻すことができる事由 公告手続き

① 登録の抹消があったとき。(法第20条) 必 要

②変更登録を受け営業保証金の差額を取り戻すとき。(法第9条)例:第1種旅行業から第3種旅行業への変更登録

必 要

③旅行業協会の会員となった旅行業者となったため、営業保証金を取り戻すとき。(法第22条の15)

必 要

④ 国土交通省令の改正で営業保証金額が減額されたとき。(法第8条) 不 要

⑤前事業年度の取引額の減少により、営業保証金が供託すべき額を超えることとなったとき。(法第9条)

不 要

⑥主たる営業所の移転により新供託所に営業保証金を全額供託したため、従前の供託所に供託している営業保証金を取り戻すとき。(法第18条の2)

不 要

○ 営業保証金は、国土交通省令で定めるところにより、国債証券、地方債証券その他国土交通省令で定める有価証券をもって、これに充てることができる。(法第8条第6項)

①国債証券、②地方債証券、③特別の法律により法人が発行する債券 等(施行規則第8条)

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旅行業務取扱管理者の概要①

○ 旅行業法では、旅行業者等が、営業所ごとに、一人以上の旅行業務取扱管理者を選任し、取引の明確性や旅行に関するサービスの提供の確実性その他取引の公正、旅行の安全及び旅行者の利便を確保するため必要な事項の管理・監督に関する事務を行わせることを義務付け。

○ 旅行業務取扱管理者は、国内外の旅行を取り扱うことができる「総合」と国内のみの「国内」の2種類。

旅行業務取扱管理者は、以下の事項についての事務を管理・監督

① 旅行に関する計画の作成に関する事項

② 旅行業務の取扱い料金の掲示に関する事項

③ 旅行業約款の掲示及び備置きに関する事項

④ 取引条件の説明に関する事項

⑤ 契約書面の交付に関する事項

⑥ 企画旅行の広告に関する事項

⑦ 運送等サービスの確実な提供等、企画旅行の円滑な実施のための措置に関する事項

⑧ 旅行に関する苦情の処理に関する事項

⑨ 契約締結の年月日、契約の相手方その他の契約の内容に係る重要な事項についての明確な記録又は関係書類の保管に関する事項

⑩ 取引の公正、旅行の安全及び旅行者の利便を確保するため必要な事項として観光庁長官が定める事項

旅行業務取扱管理者の職務(施行規則第10条)

旅行に関する計画の作成

旅行取引

旅程管理

旅行業務取扱管理者

旅程管理業務を行う主任の者

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旅行業務取扱管理者試験の概要

○ 旅行業務取扱管理者試験は、「総合」と「国内」の2種類。(法第11条の3第2項)○ 試験の実施に伴う事務は、「総合旅行業務取扱管理者試験」については、(社)日本旅行業協会が、「国内旅行業務取扱管理者試験」については、(社)全国旅行業協会が、それぞれ旅行業法に基づき代行。(法第25条の2)

○ 平成27年度の合格者数は「総合」2,296名(合格率22.8%)、「国内」4,408名(合格率29.3%)。

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法及びこれに

基づく命令

に関する知識

旅行業約款

運送約款

宿泊約款

に関する知識

モデ

コー

ス設

バスの

宿

全国の地理等

に関する知識

国内旅行実務

試験科目(国内旅行業務取扱管理者の場合)

試験問題の出題例(平成27年度国内、全国の地理等に関する知識)

別名「伯耆富士」とも呼ばれる中国地方の最高峰で、その名を冠したキャラボクの群生や天台宗の古刹があることでも知られる山は、次のうちどれか。ア 三瓶山 イ大山 ウ 白山 エ 英彦山

総合旅行業務取扱管理者試験

総合旅行業務取扱管理者試験の一部免除

国内旅行業務取扱管理者試験

国内旅行業務取扱管理者試験の一部免除

旅行業法及びこれに基づく命令

国内旅行業務取扱管理者の有資格者は試験免除

旅行業約款、運送約款及び宿泊約款

○ ○

国内旅行実務

総合旅行業務取扱管理者研修の修了で試験免除

国内旅行業務取扱管理者の有資格者は試験免除

国内旅行業務取扱管理者研修の修了で試験免除

海外旅行実務

総合旅行業務取扱管理者研修の修了で試験免除

- -

試験の一部免除

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旅行業者代理業の現状①

○旅行業者代理業とは、報酬を得て、特定の旅行業者を代理して、旅行者と旅行契約を締結する行為を行う事業をいう。(法第2条第2項)

観光庁長官登録旅行業第○○○○号

○○○○トラベル株式会社代理業

△△県知事登録旅行業者代理業第△△△号△△△△観光株式会社

△△市○○町○○番地一般社団法人日本旅行業協会協力会員

所属旅行業者以外の旅行業者のために旅行業務を取り扱ってはならない。(所属旅行業者は一社に限られる。)ただし、所属旅行業者が販売を認めた他社の募集型企画旅行(法第14条の2第2項)を販売することができる。

1.旅行業者代理業者の代理の範囲(法第14条の3第1項)

委託旅行業者A

受託旅行業者B

旅行業者代理業者C

①受託契約②旅行業者代理業業務委託契約

※旅行業者代理業者Cが委託旅行業者Aが造成した募集型企画旅行を販売するためには、①の受託契約締結時に、受託旅行業者Bの旅行業者代理業者Cにおいても代理販売をさせる旨の定めをした場合に限定される。

旅行者Aの旅行商品売買

※この規定に違反した場合は、100万円以下の罰金が科せられる(法第29条第6号)

旅行業者代理業者が旅行の取引をする場合は、取引相手に対して、所属旅行業者の氏名又は名称及び旅行業者代理業者である旨を明示しなければならない。

2.旅行業者代理業者である旨の明示(法第14条の3第2項)

←明示例※この規定に違反した場合は、30万円以下の罰金が科せられる(法第31条第15号)

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・地域限定旅行業者を所属旅行業者としている旅行業者代理業者は存在しない。

・所属旅行業者が受委託契約を結んでいる旅行業者の数は1社平均で4.7社だが、約1/4は受委託契約を結んでいない。

所属旅行業者が受委託契約を結んでいる場合、受託旅行業者の旅行業者代理業者においても代理販売をさせる旨の定めをした場合には、所属旅行業者以外の旅行商品の販売が可能。

・所属旅行業者が受委託契約を結んでいる旅行業者の種別は1種が大半で、3種及び地域限定と契約を結んでいる旅行業者は存在しない。

旅行業者代理業の現状②

436186

139

0

旅行業者代理業者所属旅行業者別分布

1種 2種 3種 地域限定

単位:業者

609

440 0

0

100

200

300

400

500

600

700

1種 2種 3種 地域限定

所属旅行業者受託元旅行業者区分

(所属旅行業者:第3種旅行業者139業者)単位:業者

35

46

43

9 6

委託元旅行業者数分布

(第3種旅行業者のうち、代理業者がある139社)

0 1~5 6~10 11~15 16以上

単位:業者

1社平均受託契約旅行業者数:4.7社

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着地型旅行商品の意義

※これまでは、物見遊山的な団体旅行が中心。そのため、個人の興味・関心に応じた柔軟な旅行商品の設定ができないのが欠点。

◎ 「団体旅行から個人旅行へ」という流れの中で、個人旅行需要をいかにして取り込むかが、地域振興の成否の鍵を握っている。

出発地(例えば東京)

これまでは、出発地側(例えば東京)の旅行業者が旅行商品を企画するため、旅行商品の内容が平板なものになりがちで、地域の魅力を十分に活かした旅行商品を提供できない。

目的地側の関係が旅行商品を企画することで、地域の観光資源・魅力を生かし、消費者のニーズに合った多様な旅行商品の提供が可能に。

≪目的地側で企画された旅行商品≫

パッケージ化された行程

長期滞在

≪出発地側で企画された旅行商品≫

目的地

旅行の目的地

出発地

・旅行者の満足度向上・滞在時間の延長

体験・交流

出発地側に知られていない観光資源・魅力

発地型

着地型

長崎県小値賀島ガイドツアー 瀬戸金太郎芋の大収穫祭

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規制改革実施計画(平成28年6月2日閣議決定)(抜粋)

②インバウンド・観光関連の規制の見直し

事項名 規制改革の内容 実施時期 所管省庁

通訳案内士制度の見直し

訪日外国人旅行者の増加とニーズの多様化に対応するため、通訳案内士

の業務独占規制を廃止し、名称独占のみ存続することとする。その際、業

務独占規制の廃止に伴い団体旅行の質が低下することのないよう、訪日旅

行商品の企画・手配を行っているランドオペレーター等の業務の適正化を

図る制度を導入する。

平成28年度中に法案提出

国土交通省

④その他地域活性化に資する規制改革

着地型観光を促進するための旅行業の見直し①(第三種旅行

業者の範囲の拡大)

第三種旅行業者が実施できる募集型企画旅行の催行範囲(拠点区域)

について、各地域及び事業者の個別、具体的なニーズも踏まえ、拠点

区域の範囲の見直しも視野に入れ、検討を行い、結論を得る。結論を得

次第、所要の措置を講ずる。

平成27年度検討開始、平成28年度結論・措置

国土交通省

着地型観光を促進するための旅行業の見直し②(地域限定旅

行業等の登録の容易化

ホテル・旅館についての旅行業等の登録要件について、ホテル・旅館の

ニーズ及び登録を受けるに当たり障壁となる要件について把握した上で、

かかる要件の在り方について検討を行い、結論を得る。結論を得次第、

所要の措置を講ずる。

平成27年度検討開始、平成28年度結論・措置

国土交通省

着地型観光を促進するための旅行業の見直し③(旅行業務取扱管理者試験の見直し)

着地型旅行のみを取り扱う営業所に選任すべき旅行業務取扱管理者

の資格試験について、現行の国内旅行業務取扱管理者試験より簡易な

試験を新設することを含め、見直しに向けた検討を行い、結論を得る。

結論を得次第、所要の措置を講ずる。

平成27年度検討開始、平成28年度結論・措置

国土交通省

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