18
0 84 1. 海外旅行推進業務 85 2. 国内旅行推進業務 86 3. 訪日旅行推進業務 87 4. ツーリズム EXPO ジャパン 2020 88 5. 法制関係業務 89 6. 経営問題関係業務 90 7. 研修・試験業務 91 8. 社会貢献業務 92 9. 広報宣伝業務 93 10. 業務改善業務 93 11. 弁済業務 94 12. 国際業務 94 13. 組織・総務(会員サービス)関係業務 95 14. 支部 96 83

一般社団法人 日本旅行業協会 第64回定期総会資 …...0 2020年度(令和2年度) 事 業 計 画 目 次 前 文 84 1. 海外旅行推進業務 85 2. 国内旅行推進業務

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Page 1: 一般社団法人 日本旅行業協会 第64回定期総会資 …...0 2020年度(令和2年度) 事 業 計 画 目 次 前 文 84 1. 海外旅行推進業務 85 2. 国内旅行推進業務

0

2020年度(令和2年度)

事 業 計 画

目 次

前 文 84

1. 海外旅行推進業務 85

2. 国内旅行推進業務 86

3. 訪日旅行推進業務 87

4. ツーリズム EXPO ジャパン 2020 88

5. 法制関係業務 89

6. 経営問題関係業務 90

7. 研修・試験業務 91

8. 社会貢献業務 92

9. 広報宣伝業務 93

10. 業務改善業務 93

11. 弁済業務 94

12. 国際業務 94

13. 組織・総務(会員サービス)関係業務 95

14. 支部 96

C2

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2009606_4_事業計画_事業案内_本文.indd 83 2020/05/19 16:21

Page 2: 一般社団法人 日本旅行業協会 第64回定期総会資 …...0 2020年度(令和2年度) 事 業 計 画 目 次 前 文 84 1. 海外旅行推進業務 85 2. 国内旅行推進業務

1

前 文

新型コロナウイルス感染防止のために自粛要請や移動制限が行われ、旅行需要は

先行きを見通せない状況となっています。また、会員各社は厳しい経営環境にさら

されています。

このような状況を打開するためにJATAでは政府や与党に対して、まずに当面

の企業存続のための支援策で、次に自粛の緩和、そして大規模な需要回復策など以

下のような陳情を行なって参りました。

1. 雇用調整助成金の助成率の引き上げや支給限度日数の延長

2. 感染予防策を業界で共有することを条件とした自粛の緩和

3. 修学旅行の延期での実施や取消料の補填

4. 前例のない大規模な観光需要喚起キャンペーンの実施

5. 出国時の検温、健康チェック体制など国際交流復活の仕組みづくり

雇用調整助成金の運用についてはすでに実現し、修学旅行の取消料、国内及びイ

ンバウンドの需要回復キャンペーンについては補正予算で実現見込みとなっていま

す。

新型コロナウイルスの感染状況との兼ね合いで、流動的ではありますが、まず、

大規模キャンペーン(「Go Toキャンペーン」)によって国内需要の回復を果た

し、次に、海外旅行、訪日旅行については、近隣国から相互での交流を段階的に復

活させていきます。「ハタチの一歩」等の事業は来年度に復活し、海外旅行を強力

に促進していきたいと考えております。

以上のような状況を鑑み、2020 年度の事業計画および予算は非常事態編成としま

す。

1. 総額 1億円の減収を見込んだ収支計画とする

2. 全体の事業を見直し、絞込みを行う

3. 国家試験・法定研修、消費者相談、人材育成などについては継続維持する

4. 海外旅行、国内旅行、訪日旅行の事業については需要回復を第一として、

他の事業は実施時期を市況の回復に応じての実施とする

5. ツーリズムEXPOジャパンについては需要回復の引鉄とし、東京商談会、

リゾート博 in沖縄を予定通り開催する

6. 四半期ごとに収支を確認し、均衡の取れた執行を行うため、事業の見直し

を行う

以上の方針をもとに次のとおり事業計画を実施していきます。

2

2020 年度(令和2年度)事業計画(案)

(囲み) : 新規事業 (二重下線): 重点事業 1.海外旅行推進業務 各国の入国制限の緩和状況に応じて、需要回復への取り組みを行う。 ■海外旅行推進委員会及びアウトバウンド促進協議会による取組強化 (1)海外旅行推進委員会活動強化

① 2国間協議体による需要喚起活動及び周年事業 ア.主要三カ国(中国・韓国・台湾)に対する取組 イ.日・露観光拡大WG事業(相互交流 40 万人に向けた観光庁との共同事業) ウ.二国間観光促進会議への参加(日中観光代表者フォーラム、日台観光サミット、

日越観光協力委員会、世界観光連盟総会、日韓観光振興協議会、日印観光協議会、

日豪定期観光協議会など) ② JATA 重点国への取組

ア.米国、タイ、香港、中央アジア 5 カ国、バルト三国、フランス、トルコ、イスラエ

ル ③ 若者の海外旅行活性化の取組

ア.教職員向け「海外教育旅行セミナー」の全国展開 ④ ツーリズム EXPO ジャパン 2020

ア.TEJ2020 リゾート展 in 沖縄(10/29-11/01)における海外展示商談会活性化の取組み イ.業界日セミナー実施及びシンポジウム運営サポート ウ.TEJ 東京商談会(9/10-9/12)充実のための取組み

⑤ 旅の安心・安全 緊急対応体制 ア.日本人海外旅行者の安心・安全の旅を目指し、政府関係機関との連携強化 A.「旅行安全情報共有プラットフォーム・セイフティーネット」参画会社数の拡大 B.外務省トラベルエージェンシー連絡会、海外安全官民協力会議、中堅・中小企業

海外安全対策ネットワークへの参加 C.「たびレジ」推進の協力

イ.海外旅行保険加入促進の取組み ⑥ 地方マーケットの需要喚起活動

ア.地方の海外旅行イベントの支援(資金援助) 札幌海外旅行フェア(8 月)、旅まつり名古屋(2021 年 3 月) 広島空旅 2021(2021 年1月)、仙台空港国際線利用促進キャンペーン(7~2 月) ヨーロッパ旅行フェア・九州(2021 年 2 月)

(2)アウトバウンド促進協議会 JATA 会員と観光局、大使館、オペレーター、ホテル、運輸機関との強力なパートナー

シップを基にした海外旅行の拡大 ① 方面部会活動の強化

ア.欧州、中東アフリカ、北中南米、アジア、東アジア、オセアニア、各方面部会・

WGにて商品造成のフックとなる素材企画の検討(100 選、30 選シリーズの展開) イ.政府観光局、航空会社と連携した商品造成につながる研修旅行の実施

② 教育旅行部会(仮称)の新設 ア.「修学旅行 WG」、「研修旅行 WG」、「留学 WG」の立上げ

③ 旅行会社社員の現地情報・業務知識向上 ア.「プランナーのためのセミナー」開催継続

④ 海外旅行復活キャンペーンの実施

― 84 ―

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Page 3: 一般社団法人 日本旅行業協会 第64回定期総会資 …...0 2020年度(令和2年度) 事 業 計 画 目 次 前 文 84 1. 海外旅行推進業務 85 2. 国内旅行推進業務

1

前 文

新型コロナウイルス感染防止のために自粛要請や移動制限が行われ、旅行需要は

先行きを見通せない状況となっています。また、会員各社は厳しい経営環境にさら

されています。

このような状況を打開するためにJATAでは政府や与党に対して、まずに当面

の企業存続のための支援策で、次に自粛の緩和、そして大規模な需要回復策など以

下のような陳情を行なって参りました。

1. 雇用調整助成金の助成率の引き上げや支給限度日数の延長

2. 感染予防策を業界で共有することを条件とした自粛の緩和

3. 修学旅行の延期での実施や取消料の補填

4. 前例のない大規模な観光需要喚起キャンペーンの実施

5. 出国時の検温、健康チェック体制など国際交流復活の仕組みづくり

雇用調整助成金の運用についてはすでに実現し、修学旅行の取消料、国内及びイ

ンバウンドの需要回復キャンペーンについては補正予算で実現見込みとなっていま

す。

新型コロナウイルスの感染状況との兼ね合いで、流動的ではありますが、まず、

大規模キャンペーン(「Go Toキャンペーン」)によって国内需要の回復を果た

し、次に、海外旅行、訪日旅行については、近隣国から相互での交流を段階的に復

活させていきます。「ハタチの一歩」等の事業は来年度に復活し、海外旅行を強力

に促進していきたいと考えております。

以上のような状況を鑑み、2020 年度の事業計画および予算は非常事態編成としま

す。

1. 総額 1億円の減収を見込んだ収支計画とする

2. 全体の事業を見直し、絞込みを行う

3. 国家試験・法定研修、消費者相談、人材育成などについては継続維持する

4. 海外旅行、国内旅行、訪日旅行の事業については需要回復を第一として、

他の事業は実施時期を市況の回復に応じての実施とする

5. ツーリズムEXPOジャパンについては需要回復の引鉄とし、東京商談会、

リゾート博 in沖縄を予定通り開催する

6. 四半期ごとに収支を確認し、均衡の取れた執行を行うため、事業の見直し

を行う

以上の方針をもとに次のとおり事業計画を実施していきます。

2

2020 年度(令和2年度)事業計画(案)

(囲み) : 新規事業 (二重下線): 重点事業 1.海外旅行推進業務 各国の入国制限の緩和状況に応じて、需要回復への取り組みを行う。 ■海外旅行推進委員会及びアウトバウンド促進協議会による取組強化 (1)海外旅行推進委員会活動強化

① 2国間協議体による需要喚起活動及び周年事業 ア.主要三カ国(中国・韓国・台湾)に対する取組 イ.日・露観光拡大WG事業(相互交流 40 万人に向けた観光庁との共同事業) ウ.二国間観光促進会議への参加(日中観光代表者フォーラム、日台観光サミット、

日越観光協力委員会、世界観光連盟総会、日韓観光振興協議会、日印観光協議会、

日豪定期観光協議会など) ② JATA 重点国への取組

ア.米国、タイ、香港、中央アジア 5 カ国、バルト三国、フランス、トルコ、イスラエ

ル ③ 若者の海外旅行活性化の取組

ア.教職員向け「海外教育旅行セミナー」の全国展開 ④ ツーリズム EXPO ジャパン 2020

ア.TEJ2020 リゾート展 in 沖縄(10/29-11/01)における海外展示商談会活性化の取組み イ.業界日セミナー実施及びシンポジウム運営サポート ウ.TEJ 東京商談会(9/10-9/12)充実のための取組み

⑤ 旅の安心・安全 緊急対応体制 ア.日本人海外旅行者の安心・安全の旅を目指し、政府関係機関との連携強化 A.「旅行安全情報共有プラットフォーム・セイフティーネット」参画会社数の拡大 B.外務省トラベルエージェンシー連絡会、海外安全官民協力会議、中堅・中小企業

海外安全対策ネットワークへの参加 C.「たびレジ」推進の協力

イ.海外旅行保険加入促進の取組み ⑥ 地方マーケットの需要喚起活動

ア.地方の海外旅行イベントの支援(資金援助) 札幌海外旅行フェア(8 月)、旅まつり名古屋(2021 年 3 月) 広島空旅 2021(2021 年1月)、仙台空港国際線利用促進キャンペーン(7~2 月) ヨーロッパ旅行フェア・九州(2021 年 2 月)

(2)アウトバウンド促進協議会 JATA 会員と観光局、大使館、オペレーター、ホテル、運輸機関との強力なパートナー

シップを基にした海外旅行の拡大 ① 方面部会活動の強化

ア.欧州、中東アフリカ、北中南米、アジア、東アジア、オセアニア、各方面部会・

WGにて商品造成のフックとなる素材企画の検討(100 選、30 選シリーズの展開) イ.政府観光局、航空会社と連携した商品造成につながる研修旅行の実施

② 教育旅行部会(仮称)の新設 ア.「修学旅行 WG」、「研修旅行 WG」、「留学 WG」の立上げ

③ 旅行会社社員の現地情報・業務知識向上 ア.「プランナーのためのセミナー」開催継続

④ 海外旅行復活キャンペーンの実施

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Page 4: 一般社団法人 日本旅行業協会 第64回定期総会資 …...0 2020年度(令和2年度) 事 業 計 画 目 次 前 文 84 1. 海外旅行推進業務 85 2. 国内旅行推進業務

3

(3)VW 特別委員会 ① 当初目標の海外旅行者数 2000 万人を達成。VW 特別委員会解散後、旅行需要拡大のた

めの委員会を設置 (4)国際連携事業の推進(国際センター)

① 国際観光機関との更なる連携強化(UNWTO,PATA,等) ② ツーリズム EXPO ジャパンの国際化促進 ③ JATA ブランドの更なる向上の為の国際広報活動の充実

■海外旅行環境整備活動 (1)航空・空港関連問題への取組み (2)国際チャーター利用促進の取組み 2.国内旅行推進業務 新型コロナウイルスに対する国の観光需要喚策「Go Toキャンペーン」と JATA の各種施

策・事業との連動を図ることで、国内旅行需要回復と会員の共益拡大を目指す。

(1)重要施策事業

① 国内旅行需要の喚起・創出・拡大に向けた取組み ア. 新型コロナウイルス影響からの早期需要回復に向けた取組み ・安心・安全を担保した旅行実施に向けた取組み ・国・地域との連携によるリカバリー施策の実施

イ. 国内旅行の新たなカタチへの取組み ・「国内旅行マーケットにおける新たな役割研究会」の継続実施 ・課題の継続検討と新たな旅行会社の役割に向けた提言

ウ. 各地域との連携による国内旅行需要の拡大 ・国内旅行の需要拡大に向けて DMO や各地域との連携による旅行商談会の開催、実地 踏査の実施並びに情報の集約と配信を継続

・会員会社の商品造成への支援・協力 エ. 新「もう一泊・もう一度」(仮称)キャンペーン 宿泊需要拡大部会によるキャンペーンの検証と、新キャンペーンの企画と下期実施 ② 被災地支援事業の継続した取組み ア. 被災地支援事業の継続した取組み (※)

・観光による被災地復興支援パッケージの定着 ・東北をはじめとする被災地への商品造成支援・送客支援・風評被害払拭 ・観光庁や関係機関が実施する東北支援事業への協力 ・環境省「みちのく潮風トレイル」への「JATA の道」としての協力と次年度以降の

実施方変更 ・「宿泊施設営業情報検索システム」の導入による宿泊施設情報の共有化

③「貸切バスツアー適正取引」に向けた対応 ア. 国と連携した「貸切バスツアー適正取引推進委員会」業務への取組み継続 イ. 旅行業者が貸切バス利用時の安全確保の取組み強化を目的としたセミナー開催 ウ. 貸切バス需要拡大に向けた取組み(3 協会による貸切バス需要拡大部会)

(2)主体的に取組む事業 国との連携による需要拡大の取組み (※) ア. 観光庁:国内観光施策全般への協力 イ. 環境省:国立公園満喫プロジェクトの最大活用

・ オフィシャルパートナーシップ団体との連携による商品造成と販売促進支援 ・ 国立公園における「観光促進意見交換会」の開催と「ファムツアー」の実施 ・ エコツーリズムの推進

ウ. 内閣官房:「ウポポイ(民族共生象徴空間)」へ送客強化(目標 100 万人)

4

エ. 文化庁:「日本遺産」「日本博」の商品造成と販売促進支援 オ. 農林水産省:農漁山村泊・グリーンツーリズム・森林サービス産業の推進 カ. スポーツ庁:アドベンチャーツーリズムの推進 キ. 経済産業省:e-スポーツの普及・推進

(3)他の機関・団体との連携・協力して推進する事業 ① 観光関係機関・団体との連携 ア. 安全に配慮したツアー登山の推進

・ツアー登山安全セミナーの実施 ・山岳ガイド資格認定セミナーの開催

イ.日本観光振興協会との連携 ・ワンウィークバカンスと休暇促進への支援・協力 ・「海の日」ハッピーマンデーの維持

ウ. 各地観光推進機構との連携 エ. 宿泊関連団体との連携 ② JATA 内部との連携 ・ツーリズム EXPO ジャパン 2020 国内商談会への積極的参加

・支部との連携による事業の一元化 ・国内旅行の安心・安全への取組み(7 月 1 日:旅の安全の日)の推進 ・旅行会社の企画力を表彰する「ツアーグランプリ」へのエントリー促進

(※)訪日旅行推進委員会との国内需要喚起に向けた連携事業 3.訪日旅行推進業務 新型コロナウイルスによる海外からの出国制限の緩和状況に対応して、訪日旅行需要の早期回

復と会員の共益拡大を国・JNTOと連携しつつ図ることを目標とする。

(1)重要施策事業

① 新型コロナウイルス影響からの早期需要回復に向けた取組 ・安心・安全を担保した旅行実施に向けた取組 ・国、JNTO、地方自治体と一体となったリカバリー施策の実施 ② 安心・安全へ取り組み

ア.自然災害発生後の早期復興に向けた取組み (風評被害対策、被災地復興支援パッケージ等)(※)

イ.「訪日外国人旅行者を対象とする自然災害発生時の初動対応基本ガイドライン」の

会員への周知徹底と会員会社毎のガイドライン策定の推進 ③ 訪日外国人旅行者の需要の拡大 ア.国の方針と連動したマーケットとリピーター拡大に向けた取組

・需要分散(ソースマーケット・訪問地域・訪問時期)に向けた施策の実施 ・リピーター拡大に向け体験プログラム、テーマ別ツアー拡大に向けた取組みの推進 ・伸長著しいあるいは今後伸長が見込まれる国・地域等で持出し委員会を開催 ・双方向交流を意識した、訪日教育旅行への取り組み

イ. 海外商談会での海外の旅行業協会・旅行会社との連係による情報の収集並びに提供 ・会員会社と協力しての情報収集と提供

④ 訪日旅行のアップグレードに向け訪日外国人旅行者へ提供するサービスの品質向上 ア.「ツアーオペレーター品質認証制度」の推進

・JNTO との連携強化による国内外の広報・啓蒙活動の実施 ・「ツアーオペレーター品質認証制度」の国に対する要望と拡充に向けた見直し ・安全衛生管理面も含めた情報発信

(2)主体的に取組む事業 ① 地方創生のための訪日旅行による地域分散に向けた取組み(※)

ア.国内、訪日推進委員会合同での「国立公園満喫プロジェクト(環境省との連携)」

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3

(3)VW 特別委員会 ① 当初目標の海外旅行者数 2000 万人を達成。VW 特別委員会解散後、旅行需要拡大のた

めの委員会を設置 (4)国際連携事業の推進(国際センター)

① 国際観光機関との更なる連携強化(UNWTO,PATA,等) ② ツーリズム EXPO ジャパンの国際化促進 ③ JATA ブランドの更なる向上の為の国際広報活動の充実

■海外旅行環境整備活動 (1)航空・空港関連問題への取組み (2)国際チャーター利用促進の取組み 2.国内旅行推進業務 新型コロナウイルスに対する国の観光需要喚策「Go Toキャンペーン」と JATA の各種施

策・事業との連動を図ることで、国内旅行需要回復と会員の共益拡大を目指す。

(1)重要施策事業

① 国内旅行需要の喚起・創出・拡大に向けた取組み ア. 新型コロナウイルス影響からの早期需要回復に向けた取組み ・安心・安全を担保した旅行実施に向けた取組み ・国・地域との連携によるリカバリー施策の実施

イ. 国内旅行の新たなカタチへの取組み ・「国内旅行マーケットにおける新たな役割研究会」の継続実施 ・課題の継続検討と新たな旅行会社の役割に向けた提言

ウ. 各地域との連携による国内旅行需要の拡大 ・国内旅行の需要拡大に向けて DMO や各地域との連携による旅行商談会の開催、実地 踏査の実施並びに情報の集約と配信を継続

・会員会社の商品造成への支援・協力 エ. 新「もう一泊・もう一度」(仮称)キャンペーン 宿泊需要拡大部会によるキャンペーンの検証と、新キャンペーンの企画と下期実施 ② 被災地支援事業の継続した取組み ア. 被災地支援事業の継続した取組み (※)

・観光による被災地復興支援パッケージの定着 ・東北をはじめとする被災地への商品造成支援・送客支援・風評被害払拭 ・観光庁や関係機関が実施する東北支援事業への協力 ・環境省「みちのく潮風トレイル」への「JATA の道」としての協力と次年度以降の

実施方変更 ・「宿泊施設営業情報検索システム」の導入による宿泊施設情報の共有化

③「貸切バスツアー適正取引」に向けた対応 ア. 国と連携した「貸切バスツアー適正取引推進委員会」業務への取組み継続 イ. 旅行業者が貸切バス利用時の安全確保の取組み強化を目的としたセミナー開催 ウ. 貸切バス需要拡大に向けた取組み(3 協会による貸切バス需要拡大部会)

(2)主体的に取組む事業 国との連携による需要拡大の取組み (※) ア. 観光庁:国内観光施策全般への協力 イ. 環境省:国立公園満喫プロジェクトの最大活用

・ オフィシャルパートナーシップ団体との連携による商品造成と販売促進支援 ・ 国立公園における「観光促進意見交換会」の開催と「ファムツアー」の実施 ・ エコツーリズムの推進

ウ. 内閣官房:「ウポポイ(民族共生象徴空間)」へ送客強化(目標 100 万人)

4

エ. 文化庁:「日本遺産」「日本博」の商品造成と販売促進支援 オ. 農林水産省:農漁山村泊・グリーンツーリズム・森林サービス産業の推進 カ. スポーツ庁:アドベンチャーツーリズムの推進 キ. 経済産業省:e-スポーツの普及・推進

(3)他の機関・団体との連携・協力して推進する事業 ① 観光関係機関・団体との連携 ア. 安全に配慮したツアー登山の推進

・ツアー登山安全セミナーの実施 ・山岳ガイド資格認定セミナーの開催

イ.日本観光振興協会との連携 ・ワンウィークバカンスと休暇促進への支援・協力 ・「海の日」ハッピーマンデーの維持

ウ. 各地観光推進機構との連携 エ. 宿泊関連団体との連携 ② JATA 内部との連携 ・ツーリズム EXPO ジャパン 2020 国内商談会への積極的参加

・支部との連携による事業の一元化 ・国内旅行の安心・安全への取組み(7 月 1 日:旅の安全の日)の推進 ・旅行会社の企画力を表彰する「ツアーグランプリ」へのエントリー促進

(※)訪日旅行推進委員会との国内需要喚起に向けた連携事業 3.訪日旅行推進業務 新型コロナウイルスによる海外からの出国制限の緩和状況に対応して、訪日旅行需要の早期回

復と会員の共益拡大を国・JNTOと連携しつつ図ることを目標とする。

(1)重要施策事業

① 新型コロナウイルス影響からの早期需要回復に向けた取組 ・安心・安全を担保した旅行実施に向けた取組 ・国、JNTO、地方自治体と一体となったリカバリー施策の実施 ② 安心・安全へ取り組み

ア.自然災害発生後の早期復興に向けた取組み (風評被害対策、被災地復興支援パッケージ等)(※)

イ.「訪日外国人旅行者を対象とする自然災害発生時の初動対応基本ガイドライン」の

会員への周知徹底と会員会社毎のガイドライン策定の推進 ③ 訪日外国人旅行者の需要の拡大 ア.国の方針と連動したマーケットとリピーター拡大に向けた取組

・需要分散(ソースマーケット・訪問地域・訪問時期)に向けた施策の実施 ・リピーター拡大に向け体験プログラム、テーマ別ツアー拡大に向けた取組みの推進 ・伸長著しいあるいは今後伸長が見込まれる国・地域等で持出し委員会を開催 ・双方向交流を意識した、訪日教育旅行への取り組み

イ. 海外商談会での海外の旅行業協会・旅行会社との連係による情報の収集並びに提供 ・会員会社と協力しての情報収集と提供

④ 訪日旅行のアップグレードに向け訪日外国人旅行者へ提供するサービスの品質向上 ア.「ツアーオペレーター品質認証制度」の推進

・JNTO との連携強化による国内外の広報・啓蒙活動の実施 ・「ツアーオペレーター品質認証制度」の国に対する要望と拡充に向けた見直し ・安全衛生管理面も含めた情報発信

(2)主体的に取組む事業 ① 地方創生のための訪日旅行による地域分散に向けた取組み(※)

ア.国内、訪日推進委員会合同での「国立公園満喫プロジェクト(環境省との連携)」

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「日本遺産、日本博(文化庁との連携)」推進。 ② 地域との連携による訪日旅行受入事業の推進と地域ブランドの磨き上げ(※) ア.ウポポイ 100 万人達成に向けた取組 ・内閣官房、観光庁との連携により、外国人視点での積極的な情報発信

イ.東北復興に向けた取組み ・地域 DMO との連携強化及び情報発信 ・「JATA の道プロジェクト」への参加と商品化への取組み

(3)他の委員会・部署と連携・協力して推進する事業 ① ツーリズム EXPO ジャパン 2020 ア.インバウンドビジネス関連商談会等推進による会員ビジネスへの貢献

② 各委員会との連携による取組の強化 ア.海外旅行推進委員会との連携による相互交流拡大に向けた取組の強化

・日中韓 3 カ国フォーラムに向けた取組(10/23~25 兵庫県・淡路島開催予定) ・日中観光代表者フォーラムへの取組 ・日台観光サミットに向けた取組(9/24~27 台湾・桃園市開催予定) ・日韓観光促進協議会に向けた取組(三重県・伊勢志摩開催予定) ・日豪定期観光協議に向けた取組 ・日越観光交流委員会に向けた取組

イ.「貸切バスツアー適正取引推進委員会」との連携による貸切バス法令遵守に向けた

取組(※) ウ. 地方支部との連携による取組の強化 ・DMO の支援、協力と普及促進 ・地方でのセミナーの積極的な実施

③ 安心・安全部会との連携による安心・安全への取組の推進 7/1「旅の安全の日」模擬訓練参加会員の拡大

④ 新しい人材の確保に向けた取り組み 会員会社との連携により JATA インターンシップの内容を充実

⑤ 旅行会社の企画力を顕彰する「ツアーグランプリ」制度の定着化推進 (4)他の機関・団体等と連携・協力して推進する事業

① インバウンド人材の育成と確保 ア.訪日関連知識の向上 他機関・団体等と連携し、時期を捉えた有益なセミナーの積極的な実施

(※)国内旅行推進委員会との国内需要喚起に向けた連携事業 4.ツーリズム EXPO ジャパン 2020 リゾート展 in 沖縄

TEJ 東京商談会/トラベルフェスタ (1)基本方針

9月の東京商談会、沖縄のリゾート博を国内、海外の需要回復キャンペーンと連動させ、新

型コロナウイルス感染症のダメージを取り返す、需要回復の最大の契機とする。観光大臣会合

では、ツーリズムのチカラや国際交流の重要性を、共同で日本から世界に発信する。また、フ

ォーラムやセミナーを通じて、感染症の対策など観光危機管理についての知見を共有する。

(2)重点施策事業 5 年間の東京会の実績および大阪での成功を踏まえ、沖縄開催および初の分散開催成功に向

け取組む。また、JATA 海外旅行推進部、国内・訪日旅行推進部、広報室、総務部及び関西支

部など JATA 内のすべての部署とのコミュニケーションを強化し、昨年以上の質的向上を図る

べく取組む。 1 観光大臣会合を通じた「海洋リゾート沖縄」の世界へのピーアール 2 海外及び全国の旅行産業、メディアへの「海洋リゾート沖縄」のアピール 3 インバウンドやテクノロジー関連の新しいビジネス分野との商談

6

(3)新規に取組むプログラムと事業構成 1 沖縄パビリオンの拡大 2 Resortech okinawa おきなわ国際 IT 見本市を 4 日間開催 3 テーマ別エリアの拡充

(4)広報展開 地域と連携した広報展開を図り、露出の拡大を目指す。

(5)事業展開 公式行事(開会式、閉会式)、展示商談会、顕彰事業(ジャパン・ツーリズム・アワード)、

フォーラム&セミナー、交流会事業を沖縄で実施。併せて、JNTO が主催する VJTM 東アジア

を継続して合同開催し、相乗効果を最大限発揮する。 TEJ 東京商談会/トラベルフェスタでは、特設会場設置により今までにない規模の商談会を

実施する。 (6)スケジュール

① ツーリズム EXPO ジャパン 2020 リゾート展 in 沖縄 日程:2020 年 10 月 29 日(木)~11 月 1 日(日)の 4 日間の開催とする。

基本プログラム(案)および会場(案)

② TEJ 東京商談会/トラベルフェスタ 日程:2020 年 9 月 10 日(木)~9 月 12 日(土)の 3 日間の開催とする。 基本プログラム(案)および会場(案)

5.法制関係業務 (1)旅行業務に関する下記業務の実施

1 旅行業務の適切な運営を確保するための旅行業者等に対する指導 ・ 相談業務、口頭・書面による助言・改善指導 等

開催日 プログラム 予定会場

月 日(木)日(金)

東京商談会 商談会 アポイントメント商談 ※ 日間で最大 セッション

東京ビッグサイト青海展示棟 ホール

月 日(金)日(土)

トラベルフェスタ(仮称) 展示会 一般・業界

東京ビッグサイト青海展示棟 ホール

業界

一般

― 88 ―

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Page 7: 一般社団法人 日本旅行業協会 第64回定期総会資 …...0 2020年度(令和2年度) 事 業 計 画 目 次 前 文 84 1. 海外旅行推進業務 85 2. 国内旅行推進業務

5

「日本遺産、日本博(文化庁との連携)」推進。 ② 地域との連携による訪日旅行受入事業の推進と地域ブランドの磨き上げ(※) ア.ウポポイ 100 万人達成に向けた取組 ・内閣官房、観光庁との連携により、外国人視点での積極的な情報発信

イ.東北復興に向けた取組み ・地域 DMO との連携強化及び情報発信 ・「JATA の道プロジェクト」への参加と商品化への取組み

(3)他の委員会・部署と連携・協力して推進する事業 ① ツーリズム EXPO ジャパン 2020 ア.インバウンドビジネス関連商談会等推進による会員ビジネスへの貢献

② 各委員会との連携による取組の強化 ア.海外旅行推進委員会との連携による相互交流拡大に向けた取組の強化

・日中韓 3 カ国フォーラムに向けた取組(10/23~25 兵庫県・淡路島開催予定) ・日中観光代表者フォーラムへの取組 ・日台観光サミットに向けた取組(9/24~27 台湾・桃園市開催予定) ・日韓観光促進協議会に向けた取組(三重県・伊勢志摩開催予定) ・日豪定期観光協議に向けた取組 ・日越観光交流委員会に向けた取組

イ.「貸切バスツアー適正取引推進委員会」との連携による貸切バス法令遵守に向けた

取組(※) ウ. 地方支部との連携による取組の強化 ・DMO の支援、協力と普及促進 ・地方でのセミナーの積極的な実施

③ 安心・安全部会との連携による安心・安全への取組の推進 7/1「旅の安全の日」模擬訓練参加会員の拡大

④ 新しい人材の確保に向けた取り組み 会員会社との連携により JATA インターンシップの内容を充実

⑤ 旅行会社の企画力を顕彰する「ツアーグランプリ」制度の定着化推進 (4)他の機関・団体等と連携・協力して推進する事業

① インバウンド人材の育成と確保 ア.訪日関連知識の向上 他機関・団体等と連携し、時期を捉えた有益なセミナーの積極的な実施

(※)国内旅行推進委員会との国内需要喚起に向けた連携事業 4.ツーリズム EXPO ジャパン 2020 リゾート展 in 沖縄

TEJ 東京商談会/トラベルフェスタ (1)基本方針

9月の東京商談会、沖縄のリゾート博を国内、海外の需要回復キャンペーンと連動させ、新

型コロナウイルス感染症のダメージを取り返す、需要回復の最大の契機とする。観光大臣会合

では、ツーリズムのチカラや国際交流の重要性を、共同で日本から世界に発信する。また、フ

ォーラムやセミナーを通じて、感染症の対策など観光危機管理についての知見を共有する。

(2)重点施策事業 5 年間の東京会の実績および大阪での成功を踏まえ、沖縄開催および初の分散開催成功に向

け取組む。また、JATA 海外旅行推進部、国内・訪日旅行推進部、広報室、総務部及び関西支

部など JATA 内のすべての部署とのコミュニケーションを強化し、昨年以上の質的向上を図る

べく取組む。 1 観光大臣会合を通じた「海洋リゾート沖縄」の世界へのピーアール 2 海外及び全国の旅行産業、メディアへの「海洋リゾート沖縄」のアピール 3 インバウンドやテクノロジー関連の新しいビジネス分野との商談

6

(3)新規に取組むプログラムと事業構成 1 沖縄パビリオンの拡大 2 Resortech okinawa おきなわ国際 IT 見本市を 4 日間開催 3 テーマ別エリアの拡充

(4)広報展開 地域と連携した広報展開を図り、露出の拡大を目指す。

(5)事業展開 公式行事(開会式、閉会式)、展示商談会、顕彰事業(ジャパン・ツーリズム・アワード)、

フォーラム&セミナー、交流会事業を沖縄で実施。併せて、JNTO が主催する VJTM 東アジア

を継続して合同開催し、相乗効果を最大限発揮する。 TEJ 東京商談会/トラベルフェスタでは、特設会場設置により今までにない規模の商談会を

実施する。 (6)スケジュール

① ツーリズム EXPO ジャパン 2020 リゾート展 in 沖縄 日程:2020 年 10 月 29 日(木)~11 月 1 日(日)の 4 日間の開催とする。

基本プログラム(案)および会場(案)

② TEJ 東京商談会/トラベルフェスタ 日程:2020 年 9 月 10 日(木)~9 月 12 日(土)の 3 日間の開催とする。 基本プログラム(案)および会場(案)

5.法制関係業務 (1)旅行業務に関する下記業務の実施

1 旅行業務の適切な運営を確保するための旅行業者等に対する指導 ・ 相談業務、口頭・書面による助言・改善指導 等

開催日 プログラム 予定会場

月 日(木)日(金)

東京商談会 商談会 アポイントメント商談 ※ 日間で最大 セッション

東京ビッグサイト青海展示棟 ホール

月 日(金)日(土)

トラベルフェスタ(仮称) 展示会 一般・業界

東京ビッグサイト青海展示棟 ホール

業界

一般

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Page 8: 一般社団法人 日本旅行業協会 第64回定期総会資 …...0 2020年度(令和2年度) 事 業 計 画 目 次 前 文 84 1. 海外旅行推進業務 85 2. 国内旅行推進業務

7

2 旅行業務に関する取引の公正の確保又は旅行業者等の健全な発達を図るための調査、研

究及び広報 ・ 「じゃたこみ」・「法務Q&A」を通じた有用事案・情報の提供 ・ 旅行広告・取引条件説明ガイドラインの周知 ・ 旅行業公正取引協議会との連携による取引の適正化への取組み ・ 障害者差別解消法特別委員会への参画 ・ 海外ツアー適正取引推進委員会の適切な運営等(経営ガバナンスの強化)

(2)インターネット取引の適正化 ・ e-TBTマーク制度の適正な運用

(3)関係法令への対応 ・ 旅行業法はじめ関係法令に適切に対応するための制度づくり等を通じて健全な旅行業

界の発展に結びつくことを目指す(観光庁との緊密な連携を図る)。 6.経営問題関係業務 (1)人材・労務に関する取組み

①働き方・休み方改革等を推進する生産性向上

・有給休暇取得率向上

・テレワーク、ワーケーション等、多様な働き方の推進

・JATA 会長表彰

働き方・休み方改革部門、ダイバーシティ推進部門

・業態・業種別の好事例の周知と会員との共有

・ダイバーシティ推進への取組(関東支部 LADY JATA委員会との連携、協力)

②優秀な人材獲得の為の活動

・JATA インターンシップ

・早稲田大学提携講座

・㈱ジャタ「就職ナビ」への協力

③労務管理に関する部会による諸課題への対応

同一労働・同一賃金推進法、改正労働者派遣法、70歳までの雇用延長努力義務化

(2)経営基盤強化、経営環境の整備 ①JATA 経営フォーラム

・経営フォーラム、分科会テーマを深堀したセミナー

②市場開拓、技術革新の対応

・デジタルイノベーション研究会

③休暇制度の推進

・海の日固定化への対応

④新たな経営課題への対処策検討

・自然災害、感染症

・外部イベントリスク

(3)旅行業の財務・税務に関する取組み ②税制改正要望

③会計業務に関する情報交換

(4)情報セキュリティ推進に関する取組み 東京オリンピック・パラリンピック開催年として、日本の企業・団体機関に注目が集まり、

特に旅行・観光業界の情報セキュリティ強化が必要となることを前提に、

①「旅行業における情報セキュリティ確保に係る安全ガイドライン」の周知、徹底の推進

②会員企業の情報セキュリティ強化に向けた施策

・JATA 会員向け「情報セキュリティ相談受付」運用 ・経営者や従業員等の役職・立場毎に必要な最新情報の提供など情報セキュリティについ

ての啓発セミナーの実施

8

・不正トラベルの実態、対応などの最新情報を提供するセミナーの実施

・会員への情報提供(会員専用サイトやメールでの情報発信)

・「JATA サイバーリスク保険」の加入案内 ④国交省や情報セキュリティ関連団体、日本クレジット協会など行政・関係団体との情報交

換や要請など協力・連携

(5)ユニバーサルツーリズム推進関連 ①会員を中心とした旅行業者等への啓発・推進活動

ア.JATA 会員会社向け障害者差別解消法関連の相談窓口の継続設置及び相談内容の分析と理

解・ 推進に向けた検討

②観光庁など行政・関係団体への対応、協力・連携

ア.障害者差別解消法の見直し・改正に向けた対応

イ.その他、関連事業への協力・連携

7.研修・試験業務 (1)重要施策事業

(固有業務) ① 旅行業界向け階層別研修の定着化

既存の新入社員基礎研修を始めとして、3 年目~5 年目、6 年目~9 年目の旅行業界の社

員と対象として、自己啓発を含めた階層別研修を実施し、業界としての人材育成制度の構

築を図る。 ア.新入社員基礎研修

入社3年目までの新人社員を対象に、旅行契約の基本である旅行業法、旅行業約款

の基礎の習得を目的に研修を実施する。なお、東京会場においては、「ビジネス・接

遇マナー」研修を引き続き実施する。 ・開催地:東京、広島、福岡(予定) ・開催日:6~8 月(新型コロナウイルスの影響で当初 4 月予定を延期)

イ.入社 3 年目~5 年目の若手社員のための研修 入社 3 年目~5 年目を中心とした新卒若手社員を対象に、旅行業界において特に重

要なコミュニケーション能力とリーダーシップの発揮を目標として研修を実施する。 ・開催地:東京(予定) ・開催日:11 月(予定)

ウ.入社 6 年目~9 年目の中堅社員のための研修 入社 6 年目~9 年目を中心とした、今後の組織運営を担っていく管理職一歩手前の

中堅社員を対象に、リーダーシップとチーム運営などのマネジメント能力の育成を

目標として研修を実施する。※2019 年度の開催延期分も含め2回開催予定。 ・開催地:東京(予定) ・開催日:4 月~8 月(2019 年度開催延期分、予定)、2 月(予定)

② エリア・スペシャリストの実施

エリア・スペシャリスト(AS)の受講促進および定着を図る。特に、今年度から開始

する認定更新制度の定着化に努める。 (観光庁長官試験事務代行)

③ 総合旅行業務取扱管理者試験の実施

・ 官報公示 : 7月 3 日(金)(予定) ・ 願書受付 : 7月 3 日(金)~ 8 月 5 日(水)(予定) ・ 試験日 : 10 月11 日(日)(予定) ・ 試験地 : 北海道、宮城、東京、愛知、大阪、広島、福岡、沖縄の8地域で

開催(予定) (法定業務)

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2 旅行業務に関する取引の公正の確保又は旅行業者等の健全な発達を図るための調査、研

究及び広報 ・ 「じゃたこみ」・「法務Q&A」を通じた有用事案・情報の提供 ・ 旅行広告・取引条件説明ガイドラインの周知 ・ 旅行業公正取引協議会との連携による取引の適正化への取組み ・ 障害者差別解消法特別委員会への参画 ・ 海外ツアー適正取引推進委員会の適切な運営等(経営ガバナンスの強化)

(2)インターネット取引の適正化 ・ e-TBTマーク制度の適正な運用

(3)関係法令への対応 ・ 旅行業法はじめ関係法令に適切に対応するための制度づくり等を通じて健全な旅行業

界の発展に結びつくことを目指す(観光庁との緊密な連携を図る)。 6.経営問題関係業務 (1)人材・労務に関する取組み

①働き方・休み方改革等を推進する生産性向上

・有給休暇取得率向上

・テレワーク、ワーケーション等、多様な働き方の推進

・JATA会長表彰

働き方・休み方改革部門、ダイバーシティ推進部門

・業態・業種別の好事例の周知と会員との共有

・ダイバーシティ推進への取組(関東支部 LADY JATA委員会との連携、協力)

②優秀な人材獲得の為の活動

・JATAインターンシップ

・早稲田大学提携講座

・㈱ジャタ「就職ナビ」への協力

③労務管理に関する部会による諸課題への対応

同一労働・同一賃金推進法、改正労働者派遣法、70歳までの雇用延長努力義務化

(2)経営基盤強化、経営環境の整備 ①JATA 経営フォーラム

・経営フォーラム、分科会テーマを深堀したセミナー

②市場開拓、技術革新の対応

・デジタルイノベーション研究会

③休暇制度の推進

・海の日固定化への対応

④新たな経営課題への対処策検討

・自然災害、感染症

・外部イベントリスク

(3)旅行業の財務・税務に関する取組み ②税制改正要望

③会計業務に関する情報交換

(4)情報セキュリティ推進に関する取組み 東京オリンピック・パラリンピック開催年として、日本の企業・団体機関に注目が集まり、

特に旅行・観光業界の情報セキュリティ強化が必要となることを前提に、

①「旅行業における情報セキュリティ確保に係る安全ガイドライン」の周知、徹底の推進

②会員企業の情報セキュリティ強化に向けた施策

・JATA 会員向け「情報セキュリティ相談受付」運用 ・経営者や従業員等の役職・立場毎に必要な最新情報の提供など情報セキュリティについ

ての啓発セミナーの実施

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・不正トラベルの実態、対応などの最新情報を提供するセミナーの実施

・会員への情報提供(会員専用サイトやメールでの情報発信)

・「JATA サイバーリスク保険」の加入案内 ④国交省や情報セキュリティ関連団体、日本クレジット協会など行政・関係団体との情報交

換や要請など協力・連携

(5)ユニバーサルツーリズム推進関連 ①会員を中心とした旅行業者等への啓発・推進活動

ア.JATA 会員会社向け障害者差別解消法関連の相談窓口の継続設置及び相談内容の分析と理

解・ 推進に向けた検討

②観光庁など行政・関係団体への対応、協力・連携

ア.障害者差別解消法の見直し・改正に向けた対応

イ.その他、関連事業への協力・連携

7.研修・試験業務 (1)重要施策事業

(固有業務) ① 旅行業界向け階層別研修の定着化

既存の新入社員基礎研修を始めとして、3 年目~5 年目、6 年目~9 年目の旅行業界の社

員と対象として、自己啓発を含めた階層別研修を実施し、業界としての人材育成制度の構

築を図る。 ア.新入社員基礎研修

入社3年目までの新人社員を対象に、旅行契約の基本である旅行業法、旅行業約款

の基礎の習得を目的に研修を実施する。なお、東京会場においては、「ビジネス・接

遇マナー」研修を引き続き実施する。 ・開催地:東京、広島、福岡(予定) ・開催日:6~8 月(新型コロナウイルスの影響で当初 4 月予定を延期)

イ.入社 3 年目~5 年目の若手社員のための研修 入社 3 年目~5 年目を中心とした新卒若手社員を対象に、旅行業界において特に重

要なコミュニケーション能力とリーダーシップの発揮を目標として研修を実施する。 ・開催地:東京(予定) ・開催日:11 月(予定)

ウ.入社 6 年目~9 年目の中堅社員のための研修 入社 6 年目~9 年目を中心とした、今後の組織運営を担っていく管理職一歩手前の

中堅社員を対象に、リーダーシップとチーム運営などのマネジメント能力の育成を

目標として研修を実施する。※2019 年度の開催延期分も含め2回開催予定。 ・開催地:東京(予定) ・開催日:4 月~8 月(2019 年度開催延期分、予定)、2 月(予定)

② エリア・スペシャリストの実施

エリア・スペシャリスト(AS)の受講促進および定着を図る。特に、今年度から開始

する認定更新制度の定着化に努める。 (観光庁長官試験事務代行)

③ 総合旅行業務取扱管理者試験の実施

・ 官報公示 : 7月 3 日(金)(予定) ・ 願書受付 : 7月 3 日(金)~ 8 月 5 日(水)(予定) ・ 試験日 : 10 月11 日(日)(予定) ・ 試験地 : 北海道、宮城、東京、愛知、大阪、広島、福岡、沖縄の8地域で

開催(予定) (法定業務)

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④ 旅行業務取扱管理者定期研修 平成 30 年 1 月 4 日施行された改正旅行業法に基づき、各営業所の旅行業務取扱管理とし

て 選任された者を対象に、職務に関し必要な知識及び能力の向上を図るために実施する。 ・開催地 (予定): 札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡、那覇の8都市

⑤ 総合旅行業務取扱管理者研修

・研修日 : 5 月 ~ 6 月(予定) ・ 開催予定地 : 札幌、仙台、さいたま、東京、横浜、名古屋、大阪、広島、

高松、福岡、那覇の 11 都市 24 会場で開催予定のところ、新型コロナ ウイルスの影響により、ウエブ配信に変更(予定)

・ 修了テスト実施日 : 6 月 21 日(日)(予定) ⑥ 旅程管理研修

・ 研修内容 : 総合旅程管理研修と国内旅程管理研修の2種 ・ 開催予定地:東京、名古屋、大阪、福岡の会場で開催(予定)

⑦ 旅行サービス手配業務取扱管理者研修 平成 30 年 1 月 4 日施行された改正旅行業法に基づき、いわゆるランドオペレーターの登録 が制度化され、これに伴い旅行サービス手配業務取扱管理者研修を実施する。

・開催予定地 : 東京、大阪

(2)主体的に行う事業 (固有業務)

① 添乗業務レベルアップ研修(TCSA との共催事業) 添乗業務における必要な業務及び海外添乗でのトラブル防止策等を習得させ、添乗員

のレベルアップを図る。 ・ 開催地 : 東京、大阪で各2回開催(2019 年度開催延期分1回を含む) ・ 研修日 : 4 月~7 月(2019 年度開催延期分、予定)、2 月 ~ 3 月(予定)

② 講師登録のための判定会 新たな講師を登録し、法定研修の円滑な実施、研修内容の充実を図る。

・ 開催地 : 東京で 1 回開催 ・ 開催日 : 12月(予定)

③ トラベル・カウンセラー制度の実施

ア.エリア・スペシャリストの実施(再掲) イ.トラベル・コーディネーター(TC)講座の実施 ・養成講座及び資格認定を実施 ウ.トラベル・カウンセラー制度紹介サイトの運営等

8.社会貢献業務 (1)持続可能な観光振興に向けた活動

① SDGs に関する業界内の環境整備・啓発 ② UNWTO 世界観光倫理憲章の推進 ③ コードプロジェクトの理解促進

(2)被災地復興支援活動の実施 ① 東北復興支援事業「JATA の道プロジェクト」の実施 ② 被災地復興支援活動の実施 ③ 募金活動の実施

(3)環境負担減少への取組み 10

① 外来種駆除等の環境保全活動の全国展開(本部・支部) ② パンフレット・リサイクル・システムの推進 ③ 会員会社による「社員 100 円募金」

(4)行政・関係団体との連携 ① 環境省事業との連携 「国連生物多様性の 10 年日本委員会」活動への協力など

9.広報宣伝業務 (1)マスメディアを通じての広報活動の充実

①JATA 活動及び旅行業界についての一般消費者への理解促進

ア.一般紙誌、テレビ等の論説・編集委員、記者を対象とした記者懇談会等の開催

イ.一般紙や主要経済誌、テレビ等への取材協力、会長・役員の積極的な取材受入

ウ.一般消費者に強い業界 WEBメディアへの働きかけ(取材依頼・記事掲載への協力)

②国際観光に関するトピックの発信

(2)各委員会の重点施策と連動した広報活動 ①復興支援、人材育成、休み方改革、「旅の安全の日」の推進等に関する広報活動

②需要拡大施策の広報支援(アウトバウンド促進協議会の取組み等)

③政策提言の理解促進

④双方向交流拡大の理解を高める広報活動

(3)会員サービスの向上・会員への有益な情報発信 ①JATA 独自媒体「じゃたこみ」を活用した広報活動

ア.JATA業務を会員へ広く告知するための編集企画

イ.各委員会活動・支部活動報告

②業界紙との連携による会員・業界・関係機関への情報提供(定例会見の実施)

③JATA 速報、ニュースメールでの情報発信

④JATA ウェブサイト(JATA-NET)の有効的な活用

(4)旅行マーケット動向等を活用した広報活動 ①会見や説明会等における統計資料等の作成

②「数字が語る旅行業 2020」の発行と活用

(5)ツーリズム EXPO ジャパン推進室と連携した広報活動 ①業界紙、業界 WEBメディア、一般メディアを対象にした広報による来場促進

②イベント開催意義の国内外へのアピール

(6)広報危機管理セミナーの実施

10.業務改善関係業務 (1)消費者からの信頼向上に資する苦情対応

①苦情内容分析による業務改善策の提言発信及び法定業務としての会員周知

ア.苦情対応セミナーの実施(東京・大阪等及びその他都市)

イ.じゃたこみを通じた周知(「苦情事例に学ぶ」)

ウ.クレーム対応マニュアル(たびクレ)再改定版を、消費生活相談員にも頒布可能な内

容として、発行・活用。

エ.苦情の報告(お客様からの声を活かす)編集 WGの継続・設置(冊子の作成)

オ.JATAホームページ内の「苦情事例」活用促進

②ボトムアップのための苦情対応セミナーの内容改善

ア.主要都市以外で開催する苦情対応セミナーB継続

イ.初心者向け苦情対応セミナー実施の継続

ウ.ANTAとの共催会場の拡大(初心者向けセミナー含め)

③苦情対応に係るレベルアップ学習会(対苦情対応者等)の実施

ア.三浦ゼミ「クレーム対応講座(全5回)」の東京継続

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④ 旅行業務取扱管理者定期研修 平成 30 年 1 月 4 日施行された改正旅行業法に基づき、各営業所の旅行業務取扱管理とし

て 選任された者を対象に、職務に関し必要な知識及び能力の向上を図るために実施する。 ・開催地 (予定): 札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡、那覇の8都市

⑤ 総合旅行業務取扱管理者研修

・研修日 : 5 月 ~ 6 月(予定) ・ 開催予定地 : 札幌、仙台、さいたま、東京、横浜、名古屋、大阪、広島、

高松、福岡、那覇の 11 都市 24 会場で開催予定のところ、新型コロナ ウイルスの影響により、ウエブ配信に変更(予定)

・ 修了テスト実施日 : 6 月 21 日(日)(予定) ⑥ 旅程管理研修

・ 研修内容 : 総合旅程管理研修と国内旅程管理研修の2種 ・ 開催予定地:東京、名古屋、大阪、福岡の会場で開催(予定)

⑦ 旅行サービス手配業務取扱管理者研修 平成 30 年 1 月 4 日施行された改正旅行業法に基づき、いわゆるランドオペレーターの登録 が制度化され、これに伴い旅行サービス手配業務取扱管理者研修を実施する。

・開催予定地 : 東京、大阪

(2)主体的に行う事業 (固有業務)

① 添乗業務レベルアップ研修(TCSA との共催事業) 添乗業務における必要な業務及び海外添乗でのトラブル防止策等を習得させ、添乗員

のレベルアップを図る。 ・ 開催地 : 東京、大阪で各2回開催(2019 年度開催延期分1回を含む) ・ 研修日 : 4 月~7 月(2019 年度開催延期分、予定)、2 月 ~ 3 月(予定)

② 講師登録のための判定会 新たな講師を登録し、法定研修の円滑な実施、研修内容の充実を図る。

・ 開催地 : 東京で 1 回開催 ・ 開催日 : 12月(予定)

③ トラベル・カウンセラー制度の実施

ア.エリア・スペシャリストの実施(再掲) イ.トラベル・コーディネーター(TC)講座の実施 ・養成講座及び資格認定を実施 ウ.トラベル・カウンセラー制度紹介サイトの運営等

8.社会貢献業務 (1)持続可能な観光振興に向けた活動

① SDGs に関する業界内の環境整備・啓発 ② UNWTO 世界観光倫理憲章の推進 ③ コードプロジェクトの理解促進

(2)被災地復興支援活動の実施 ① 東北復興支援事業「JATA の道プロジェクト」の実施 ② 被災地復興支援活動の実施 ③ 募金活動の実施

(3)環境負担減少への取組み 10

① 外来種駆除等の環境保全活動の全国展開(本部・支部) ② パンフレット・リサイクル・システムの推進 ③ 会員会社による「社員 100 円募金」

(4)行政・関係団体との連携 ① 環境省事業との連携 「国連生物多様性の 10 年日本委員会」活動への協力など

9.広報宣伝業務 (1)マスメディアを通じての広報活動の充実

①JATA 活動及び旅行業界についての一般消費者への理解促進

ア.一般紙誌、テレビ等の論説・編集委員、記者を対象とした記者懇談会等の開催

イ.一般紙や主要経済誌、テレビ等への取材協力、会長・役員の積極的な取材受入

ウ.一般消費者に強い業界 WEBメディアへの働きかけ(取材依頼・記事掲載への協力)

②国際観光に関するトピックの発信

(2)各委員会の重点施策と連動した広報活動 ①復興支援、人材育成、休み方改革、「旅の安全の日」の推進等に関する広報活動

②需要拡大施策の広報支援(アウトバウンド促進協議会の取組み等)

③政策提言の理解促進

④双方向交流拡大の理解を高める広報活動

(3)会員サービスの向上・会員への有益な情報発信 ①JATA 独自媒体「じゃたこみ」を活用した広報活動

ア.JATA業務を会員へ広く告知するための編集企画

イ.各委員会活動・支部活動報告

②業界紙との連携による会員・業界・関係機関への情報提供(定例会見の実施)

③JATA 速報、ニュースメールでの情報発信

④JATA ウェブサイト(JATA-NET)の有効的な活用

(4)旅行マーケット動向等を活用した広報活動 ①会見や説明会等における統計資料等の作成

②「数字が語る旅行業 2020」の発行と活用

(5)ツーリズム EXPO ジャパン推進室と連携した広報活動 ①業界紙、業界 WEBメディア、一般メディアを対象にした広報による来場促進

②イベント開催意義の国内外へのアピール

(6)広報危機管理セミナーの実施

10.業務改善関係業務 (1)消費者からの信頼向上に資する苦情対応

①苦情内容分析による業務改善策の提言発信及び法定業務としての会員周知

ア.苦情対応セミナーの実施(東京・大阪等及びその他都市)

イ.じゃたこみを通じた周知(「苦情事例に学ぶ」)

ウ.クレーム対応マニュアル(たびクレ)再改定版を、消費生活相談員にも頒布可能な内

容として、発行・活用。

エ.苦情の報告(お客様からの声を活かす)編集 WGの継続・設置(冊子の作成)

オ.JATA ホームページ内の「苦情事例」活用促進

②ボトムアップのための苦情対応セミナーの内容改善

ア.主要都市以外で開催する苦情対応セミナーB継続

イ.初心者向け苦情対応セミナー実施の継続

ウ.ANTA との共催会場の拡大(初心者向けセミナー含め)

③苦情対応に係るレベルアップ学習会(対苦情対応者等)の実施

ア.三浦ゼミ「クレーム対応講座(全5回)」の東京継続

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⑦ Japan Update の作成支援 13. 組織・総務(会員サービス)関係業務 新型コロナウイルスによる会員の急激な経営環境悪化に対応した政府、観光庁などを初め

とする官公庁・関係機関への緊急要望などの要望や連携強化と会員への最新情報発信の徹底

(1)委員会組織 ①事業計画および緊急課題に対応したスピード感ある課題解決型の委員会運営

②旅行業を取り巻く諸課題への対応と制度・環境改善への取組み

③旅行業務の適切な運営を確保するための会員に対する指導(法定業務) ④旅行業務に関する取引の公正の確保又は旅行業の健全な発達を図るための調査、研究及び

広報(法定業務)

(2)関係機関・団体との協力 観光事業に寄与する内外の関係諸団体の活動に対する協力並びに国際及び国内の諸会議

への積極的参加

(3)支部組織 ① 本部・支部連携強化による一体的な事業運営

②自治体・関係機関との連携による業界団体としての地域活動強化

(4)事務局組織 新型コロナウイルス対応では交替勤務制など事務局継続策の対応など会員支援継続のための

施策展開

①協会への加盟促進

ア.正会員への加盟促進(旅行業協会未加入会社および旅行業登録予定者への積極的な

勧誘)

イ.協力会員、賛助会員の加盟促進

②会員サービス充実による会員満足度の向上

ア.正確および的確な情報発信

イ.法務相談、セミナー開催等、会員サービス向上

ウ.旅行業法改正に伴う業法関連頒布資料のデジタル化による会員への提供

エ.その他、業務改善による会員サービスの向上

③JATA ブランド力の更なる向上

ア.旅行会社、ツーリズム、日本市場のプレゼンスアップを目指した広報・パブリシティ

強化

イ.リスクマネジメント、コンプライアンス徹底への取組み強化

④“JATA 事務局職員”の課題解決・実践力とチーム力強化

ア.専門性、スピード力、実行力をもった事務局運営

11

イ.「旅行実務講座(全 4 回)」大阪継続(予定)

(2)旅行契約行為に関する知識普及活動 ①消費生活センター等主催の消費生活相談員対象セミナー等への出講

②各自治体等主催の消費者対象旅行講座への出講

③消費生活相談員への苦情対応情報発信の検討と改定発行するクレーム対応マニュアルの告

(3)苦情調停委員会の運営 ①新調停委員による新体制で、委員会において審査することが適当と認めたものの申立を受

理、調停を行う。

11.弁済業務 (1)弁済業務保証金制度に関する業務

① 弁済業務保証金分担金の管理 ア.入会・種別変更・取引額増額に伴う分担金の受入・供託 イ.退会・種別変更・取引額減額に伴う分担金の取戻し・返還 ウ.上記ア.イ.に関する業務の合理化の推進(取引額報告書作成システムによる省力化

等) ② 認証対象となった保証社員の弁済業務保証金の認証申出の審査・認証・還付手続 ③ 弁済業務保証金準備金の管理 ④ 有価証券償還に伴う供託・取戻し・利札の管理

(2)ボンド保証制度に関する業務 ① ボンド保証金等の管理 ア.入会・計画取引額の変更に伴う保証金等の受入 イ.脱退・計画取引額の変更に伴う保証金等の返還

12.国際業務 (1)国際観光機関との更なる連携強化 国際旅行市場における日本の旅行会社のプレゼンス向上への取組み

① UNWTO との連携 ア.ポロリカシュヴィリ事務局長体制との連携強化 イ.新アジア太平洋地域部長体制との連携強化 ウ.アジア太平洋地区開催の主要国際観光会議への支援・協力 エ.第 4 回 TEJ Ministerial Round Table(観光大臣会合)開催に向けた連携 オ.Japan Tourism Award UNWTO 倫理特別賞の継続支援

② UNWTO 理事国再選に向けた日本の活動支援 ③ WTTC との連携強化 ④ PATA との連携強化 ⑤ 国際観光データの収集と JATA 会員会社との共有

(2)ツーリズム EXPO ジャパンの国際化促進 ① 第 4 回 TEJ Ministerial Round Table の開催支援 ② テーマ別シンポジウムの開催支援 ③ Japan Tourism Award UNWTO 倫理特別賞の普及活動支援

(3)JATA ブランドの更なる向上の為の国際広報活動の充実 ① 英文 JATA International Newsletter の定期国際配信 ② ツーリズム EXPO ジャパン 2020 の国際広報支援 ③ Japan Tourism Awards 国際領域部門賞の国際広報支援 ④ アウトバウンド推進協議会活動の国際広報支援 ⑤ UNWTO 本部広報との連携による日本旅行市場情報の国際配信 ⑥ 在京大使館との連携強化

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Page 13: 一般社団法人 日本旅行業協会 第64回定期総会資 …...0 2020年度(令和2年度) 事 業 計 画 目 次 前 文 84 1. 海外旅行推進業務 85 2. 国内旅行推進業務

12

⑦ Japan Update の作成支援 13. 組織・総務(会員サービス)関係業務 新型コロナウイルスによる会員の急激な経営環境悪化に対応した政府、観光庁などを初め

とする官公庁・関係機関への緊急要望などの要望や連携強化と会員への最新情報発信の徹底

(1)委員会組織 ①事業計画および緊急課題に対応したスピード感ある課題解決型の委員会運営

②旅行業を取り巻く諸課題への対応と制度・環境改善への取組み

③旅行業務の適切な運営を確保するための会員に対する指導(法定業務) ④旅行業務に関する取引の公正の確保又は旅行業の健全な発達を図るための調査、研究及び

広報(法定業務)

(2)関係機関・団体との協力 観光事業に寄与する内外の関係諸団体の活動に対する協力並びに国際及び国内の諸会議

への積極的参加

(3)支部組織 ① 本部・支部連携強化による一体的な事業運営

②自治体・関係機関との連携による業界団体としての地域活動強化

(4)事務局組織 新型コロナウイルス対応では交替勤務制など事務局継続策の対応など会員支援継続のための

施策展開

①協会への加盟促進

ア.正会員への加盟促進(旅行業協会未加入会社および旅行業登録予定者への積極的な

勧誘)

イ.協力会員、賛助会員の加盟促進

②会員サービス充実による会員満足度の向上

ア.正確および的確な情報発信

イ.法務相談、セミナー開催等、会員サービス向上

ウ.旅行業法改正に伴う業法関連頒布資料のデジタル化による会員への提供

エ.その他、業務改善による会員サービスの向上

③JATA ブランド力の更なる向上

ア.旅行会社、ツーリズム、日本市場のプレゼンスアップを目指した広報・パブリシティ

強化

イ.リスクマネジメント、コンプライアンス徹底への取組み強化

④“JATA 事務局職員”の課題解決・実践力とチーム力強化

ア.専門性、スピード力、実行力をもった事務局運営

11

イ.「旅行実務講座(全 4回)」大阪継続(予定)

(2)旅行契約行為に関する知識普及活動 ①消費生活センター等主催の消費生活相談員対象セミナー等への出講

②各自治体等主催の消費者対象旅行講座への出講

③消費生活相談員への苦情対応情報発信の検討と改定発行するクレーム対応マニュアルの告

(3)苦情調停委員会の運営 ①新調停委員による新体制で、委員会において審査することが適当と認めたものの申立を受

理、調停を行う。

11.弁済業務 (1)弁済業務保証金制度に関する業務

① 弁済業務保証金分担金の管理 ア.入会・種別変更・取引額増額に伴う分担金の受入・供託 イ.退会・種別変更・取引額減額に伴う分担金の取戻し・返還 ウ.上記ア.イ.に関する業務の合理化の推進(取引額報告書作成システムによる省力化

等) ② 認証対象となった保証社員の弁済業務保証金の認証申出の審査・認証・還付手続 ③ 弁済業務保証金準備金の管理 ④ 有価証券償還に伴う供託・取戻し・利札の管理

(2)ボンド保証制度に関する業務 ① ボンド保証金等の管理 ア.入会・計画取引額の変更に伴う保証金等の受入 イ.脱退・計画取引額の変更に伴う保証金等の返還

12.国際業務 (1)国際観光機関との更なる連携強化 国際旅行市場における日本の旅行会社のプレゼンス向上への取組み

① UNWTO との連携 ア.ポロリカシュヴィリ事務局長体制との連携強化 イ.新アジア太平洋地域部長体制との連携強化 ウ.アジア太平洋地区開催の主要国際観光会議への支援・協力 エ.第 4 回 TEJ Ministerial Round Table(観光大臣会合)開催に向けた連携 オ.Japan Tourism Award UNWTO 倫理特別賞の継続支援

② UNWTO 理事国再選に向けた日本の活動支援 ③ WTTC との連携強化 ④ PATA との連携強化 ⑤ 国際観光データの収集と JATA 会員会社との共有

(2)ツーリズム EXPO ジャパンの国際化促進 ① 第 4 回 TEJ Ministerial Round Table の開催支援 ② テーマ別シンポジウムの開催支援 ③ Japan Tourism Award UNWTO 倫理特別賞の普及活動支援

(3)JATA ブランドの更なる向上の為の国際広報活動の充実 ① 英文 JATA International Newsletter の定期国際配信 ② ツーリズム EXPO ジャパン 2020 の国際広報支援 ③ Japan Tourism Awards 国際領域部門賞の国際広報支援 ④ アウトバウンド推進協議会活動の国際広報支援 ⑤ UNWTO 本部広報との連携による日本旅行市場情報の国際配信 ⑥ 在京大使館との連携強化

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Page 14: 一般社団法人 日本旅行業協会 第64回定期総会資 …...0 2020年度(令和2年度) 事 業 計 画 目 次 前 文 84 1. 海外旅行推進業務 85 2. 国内旅行推進業務

13

14.支 部 支部事業については、前文のとおり、本部事業の方針に基づき支部にて事業推進を行うこ

とを最優先とする。特に管轄地域の都道府県、市区町村と強力に連携・協力することで、地

域の会員会社の企業存続のための支援策、自粛の緩和、そして大規模な需要回復策実施に向

けた活動を本部と連携して行なう。

注)当資料では主要なまたは地域独自の事業を掲載し、本部から支部への委託事業のほか

地区委員会など詳細な事業計画は次の JATA サイトにてご案内し、当資料では割愛い

たします。 https://www.jata-net.or.jp/about/business/information/index.html

1.北海道支部 〔重点事項〕

(1) コンプライアンス遵守とリスクマネジメント強化 (2) アウトバウンド促進協議会等との連携による海外旅行市場活性化と旅行会社の取扱拡大 (3) 北海道観光の魅力のひとつとなるよう、安心・安全・災害に強い北海道の強靭化に協力 (4) 働き方改革・休み方改革の推進(新しい旅のカタチの模索と働き方・休み方改革の情報

発信) (5) 観光による地域活性化(官公庁・DMO 等との連携協力 (6) 人材育成(旅行業関連の各種研修・セミナー開催) (7) 支部専門委員会、地区連絡会活動の活性化 (8) ツーリズム EXPO ジャパン 2020 への本部事業との連携 (9) 新型コロナウイルス終息後の需要喚起キャンペーンとの連携と 1 日も早い復興達成

2.東北支部

1. アウトバウンド推進協議会の活動推進・協力 2. 地域における旅行業界の社会的地位・評価向上と旅行需要の創出に向けた取組み

・2021 年の東日本大震災から 10 年、また東北 DC を意識した活動 (1) 地域活性化に関連する諸事業に協力し、国内・海外・訪日旅行需要の拡大を図る

3. 社会貢献事業への参画 4. コンプライアンス/リスクマネジメント経営促進の取組み

(1) 東北六県バス協会連合会との連携を図り、貸切バスの適正取引・健全化推進 5. 人材育成

(1)研修による人材育成 (2)業界研究・就職セミナーへの参加 6. 管内会員に対するサービスの充実 3.関東支部

1.重要領域活動 (1)アウトバウンド促進協議会の活動推進、協力

(2)消費者の信頼に応え得る現場作りの推進 ア.人材育成 ・「インバウンドセミナー」の開催と内容の更なる充実(東京都との共催) ・総務委員会、LADY JATA 委員会を中心とした「女性の活躍」「ダイバーシティ推進」 の提案

(3)コンプライアンスの推進 (4)官公庁との連携の強化

3.主体的事業 (1)「オリパラを機会とした、世界を近づける文化・ふれ合い交流事業」の推進 (2)関東支部インバウンド委員会が主体となり、東京都産業労働局と共催で「第 9 回 若手を

含む実務者向けインバウンドセミナー」を東京都庁開催にて 6 月開催予定

14

(3)運輸局との意見交換会 4.協力・連携した事業 (1)バス協会との意見交換会 5.教育・研修・セミナー (1)セミナー・研修旅行 6.地域代表として外部委員会・機関に参加 (1)関東運輸局「連絡調整会議」 (2)東京都貸切バス駐車問題対策委員会 など

4.中部支部

(1) 旅行需要喚起策推進と旅行会社の取扱拡大(ツーウェイツーリズム推進) ① アウトバウンド推進協議会の活動推進、協力 ② 行政機関、自治体、観光関連諸団体との事業連携

ア.コロナウイルス感染症対策として行政・自治体と連携 イ.「Go To Travel」キャンペーンに向けた連携事業

③ 海外旅行需要喚起策の推進に向けた事業連携 ④ 国内着地型観光推進と地域経済活性化事業への参加協力 ⑤ 空港利用促進事業との連携

ア.若者の海外旅行需要喚起キャンペーン(中部国際空港利用促進協議会) イ.県営名古屋空港、富士山静岡空港・小松空港・富山空港等利用促進協議会と連携

⑥「ツーリズム EXPO ジャパン」出展営業・商談会への会員参加促進とその支援 ⑦ ユニバーサルツーリズムの推進 ⑧ 貸切バスの取扱拡大への取組

(2)リスクマネジメントとコンプライアンス強化 (3)人材確保と次世代育成

① 会員のスキルアップ、業界の地位向上に向けた研修・講習会等の実施 ア.新入若手社員旅行実務研修の実施 イ.中部国際空港 CIQ研修の実施 ウ.旅券事務説明会の実施 など

(4)地域社会貢献と環境保全活動 ① 清掃奉仕活動等による地域支援と連携 ② 自然環境保全活動の実施(「藤前干潟クリーン大作戦」への継続参加)

(5)会員サービス機能強化 ① 会員相互および業界内での情報交換を図る機会の提供

ア.新年賀詞交歓会の実施(7地区委員会、愛知・三重・岐阜は 3地区合同開催) ② 会員へのタイムリー且つ有用な情報発信

ア.管内観光関係基礎データ、最新情報の提供 イ.苦情事例の提供、苦情相談の解決支援

③ 賛助会員との連携強化および新規加入促進 5.関西支部

(1)旅行需要創出への取り組み ① 海外旅行関係

ア.「ツーリズム EXPOジャパン 2020 リゾート展 in沖縄」・・・ 商談会のバイヤー登録 イ.関西エアポート㈱との連携[共催等] ウ.アウトバウンド推進協議会の活動推進、協力

② 国内旅行関係 ア.「ツーリズム EXPOジャパン 2020リゾート展 in沖縄」・・・ 商談会のバイヤー登録

③インバウンド・ツーリズム関係

ア.「ツーリズム EXPOジャパン」・・・ <商談会>のバイヤー登録

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Page 15: 一般社団法人 日本旅行業協会 第64回定期総会資 …...0 2020年度(令和2年度) 事 業 計 画 目 次 前 文 84 1. 海外旅行推進業務 85 2. 国内旅行推進業務

13

14.支 部 支部事業については、前文のとおり、本部事業の方針に基づき支部にて事業推進を行うこ

とを最優先とする。特に管轄地域の都道府県、市区町村と強力に連携・協力することで、地

域の会員会社の企業存続のための支援策、自粛の緩和、そして大規模な需要回復策実施に向

けた活動を本部と連携して行なう。

注)当資料では主要なまたは地域独自の事業を掲載し、本部から支部への委託事業のほか

地区委員会など詳細な事業計画は次の JATA サイトにてご案内し、当資料では割愛い

たします。 https://www.jata-net.or.jp/about/business/information/index.html

1.北海道支部 〔重点事項〕

(1) コンプライアンス遵守とリスクマネジメント強化 (2) アウトバウンド促進協議会等との連携による海外旅行市場活性化と旅行会社の取扱拡大 (3) 北海道観光の魅力のひとつとなるよう、安心・安全・災害に強い北海道の強靭化に協力 (4) 働き方改革・休み方改革の推進(新しい旅のカタチの模索と働き方・休み方改革の情報

発信) (5) 観光による地域活性化(官公庁・DMO 等との連携協力 (6) 人材育成(旅行業関連の各種研修・セミナー開催) (7) 支部専門委員会、地区連絡会活動の活性化 (8) ツーリズム EXPO ジャパン 2020 への本部事業との連携 (9) 新型コロナウイルス終息後の需要喚起キャンペーンとの連携と 1 日も早い復興達成

2.東北支部

1. アウトバウンド推進協議会の活動推進・協力 2. 地域における旅行業界の社会的地位・評価向上と旅行需要の創出に向けた取組み

・2021 年の東日本大震災から 10 年、また東北 DC を意識した活動 (1) 地域活性化に関連する諸事業に協力し、国内・海外・訪日旅行需要の拡大を図る

3. 社会貢献事業への参画 4. コンプライアンス/リスクマネジメント経営促進の取組み

(1) 東北六県バス協会連合会との連携を図り、貸切バスの適正取引・健全化推進 5. 人材育成

(1)研修による人材育成 (2)業界研究・就職セミナーへの参加 6. 管内会員に対するサービスの充実 3.関東支部

1.重要領域活動 (1)アウトバウンド促進協議会の活動推進、協力

(2)消費者の信頼に応え得る現場作りの推進 ア.人材育成 ・「インバウンドセミナー」の開催と内容の更なる充実(東京都との共催) ・総務委員会、LADY JATA 委員会を中心とした「女性の活躍」「ダイバーシティ推進」

の提案 (3)コンプライアンスの推進 (4)官公庁との連携の強化

3.主体的事業 (1)「オリパラを機会とした、世界を近づける文化・ふれ合い交流事業」の推進 (2)関東支部インバウンド委員会が主体となり、東京都産業労働局と共催で「第 9 回 若手を

含む実務者向けインバウンドセミナー」を東京都庁開催にて 6 月開催予定

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(3)運輸局との意見交換会 4.協力・連携した事業 (1)バス協会との意見交換会 5.教育・研修・セミナー (1)セミナー・研修旅行 6.地域代表として外部委員会・機関に参加 (1)関東運輸局「連絡調整会議」 (2)東京都貸切バス駐車問題対策委員会 など

4.中部支部

(1) 旅行需要喚起策推進と旅行会社の取扱拡大(ツーウェイツーリズム推進) ① アウトバウンド推進協議会の活動推進、協力 ② 行政機関、自治体、観光関連諸団体との事業連携

ア.コロナウイルス感染症対策として行政・自治体と連携 イ.「Go To Travel」キャンペーンに向けた連携事業

③ 海外旅行需要喚起策の推進に向けた事業連携 ④ 国内着地型観光推進と地域経済活性化事業への参加協力 ⑤ 空港利用促進事業との連携

ア.若者の海外旅行需要喚起キャンペーン(中部国際空港利用促進協議会) イ.県営名古屋空港、富士山静岡空港・小松空港・富山空港等利用促進協議会と連携

⑥「ツーリズム EXPO ジャパン」出展営業・商談会への会員参加促進とその支援 ⑦ ユニバーサルツーリズムの推進 ⑧ 貸切バスの取扱拡大への取組

(2)リスクマネジメントとコンプライアンス強化 (3)人材確保と次世代育成

① 会員のスキルアップ、業界の地位向上に向けた研修・講習会等の実施 ア.新入若手社員旅行実務研修の実施 イ.中部国際空港 CIQ 研修の実施 ウ.旅券事務説明会の実施 など

(4)地域社会貢献と環境保全活動 ① 清掃奉仕活動等による地域支援と連携 ② 自然環境保全活動の実施(「藤前干潟クリーン大作戦」への継続参加)

(5)会員サービス機能強化 ① 会員相互および業界内での情報交換を図る機会の提供

ア.新年賀詞交歓会の実施(7地区委員会、愛知・三重・岐阜は 3地区合同開催) ② 会員へのタイムリー且つ有用な情報発信

ア.管内観光関係基礎データ、最新情報の提供 イ.苦情事例の提供、苦情相談の解決支援

③ 賛助会員との連携強化および新規加入促進 5.関西支部

(1)旅行需要創出への取り組み ① 海外旅行関係

ア.「ツーリズム EXPOジャパン 2020 リゾート展 in沖縄」・・・ 商談会のバイヤー登録 イ.関西エアポート㈱との連携[共催等] ウ.アウトバウンド推進協議会の活動推進、協力

② 国内旅行関係 ア.「ツーリズム EXPOジャパン 2020リゾート展 in沖縄」・・・ 商談会のバイヤー登録

③インバウンド・ツーリズム関係

ア.「ツーリズム EXPOジャパン」・・・ <商談会>のバイヤー登録

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Page 16: 一般社団法人 日本旅行業協会 第64回定期総会資 …...0 2020年度(令和2年度) 事 業 計 画 目 次 前 文 84 1. 海外旅行推進業務 85 2. 国内旅行推進業務

15

(3)地域活動の強化

地区委員会の活性化、会員の参加促進、行事の充実化

(4)管内会員に対するサービスの充実

①総務関係

ア. 支部年賀会・地区新年会の企画、実施

イ. 社会貢献活動の企画、実施 熊野古道「道普請」(5月)

②広報関係

ア. 旅行業法・約款・海外安全情報等の内外への広報、啓蒙活動の促進

(5)人材の育成と確保

①関西支部主催「研修・セミナー」の企画、実施 … 旅行実務研修 <基礎>、受注型企画

旅行実務講座(時期未定)

②学生向け「旅行業界研究セミナー」の開催(時期未定)

(6)お客様相談に関する取り組み

①消費者および会員からの「苦情の解決」に関する相談業務 <法定業務>

②消費者相談委員会における苦情処理事例の検討と関連法規の研究

③会員に対する苦情対応の指導

ア. 日常の苦情相談業務、「苦情対応セミナー」等を通じての苦情対応指導

イ. 社員勉強会への参画[希望により実施]

④旅行契約に関する消費者への啓蒙活動の推進

ア. 消費生活センターでの講演

6.中四国支部

(1)海外旅行の拡大 ① 中四国管内の国際航空路線の利用促進強化による路線維持と需要の安定化 ②各地区の市場に合わせたチャーター促進(※双方向チャーター含む) ③クルーズ市場の拡大

(2)訪日インバウンド・国内旅行市場活性化促進 ① インバウンド市場への深耕(継続) ・行政・自治体および各種インバウンド組織団体等と連携しインバウンド市場への深耕を

図る ② 地域の観光消費額増加の為取り組み強化 ・「着地型観光」や「ナイトツアー」「モーニングツアー」開発など(継続)

③ 行政・DMO・関係機関等への積極的な提言と連携強化(継続) ・「ツーリズム EXPO ジャパン」「広島空旅」「えひめ旅フェスタ」等のイベントへの参

加勧奨 (3)支部委員会・地区員会活動の強化と観光人材の育成

・「空港 CIQ 研修」の各空港での定着<拡充>(地区委員会) ・「旅行業法・関連法制度の遵守」のための本部セミナーの誘致と開催 ・若手人材育成・社員能力アップの取り組み(継続) ・大学との連携による新規観光人材の獲得 ・社会貢献(各地域における環境保全活動など)による人材育成

7.九州支部

■事業領域活動 (1)海外旅行者 2000 万人を超えたその先に向けた、需要喚起施策推進と旅行会社の取扱拡大

・本部アウトバウンド促進協議会活動と連動した活動および安全情報プラットフォ-ム推

進 ・日中・日韓や主要国・地域の政府観光局・キャリアと連携したプロモ-ションの推進 ・海外教育旅行促進、TEJ2020 への協力、若者の海外旅行促進活動を推進

(2)本部国内旅行推進部と連携した、国内旅行市場の活性化に向けた施策と連携 16

・貸切バスツア-適正取引の推進、観光による被災地支援パッケ-ジの確立に協働 (3)訪日旅行者 4000 万人への施策推進

・旅行サービス手配業登録制度、住宅宿泊事業法、運送等のシェアリングエコノミ-への

対応 ・安全・安心に向けた体制の構築、ツアーオペレーター品質認証制度の拡充、欧米豪市場

の強化、九州へのインバウンド拡大への一層の取り組み、訪日旅行のバ-ジョンアップ

(品質向上) ■経営環境整備活動 (1)経営基盤強化・健全化・変化する経営環境への対応、諸税(宿泊税・空港利用料)への対応 (2)優秀な人材獲得・人材育成(産官学連携、JATA 資格制度推進、従事者向け研修) (3)安全安心の旅の実現

・旅行安全マネジメント、安全情報プラットフォ-ムの定着化 ・旅行業法周知・順守活動、「旅の安全の日」の推進、観光庁他関連機関・団体との連携

■業界団体活動 (1)観光関連活動・予算、法整備に関する提案

・関係省庁行政への働きかけ・連携、祝日 3 連休維持 (2)ツ-リズム EXPO ジャパン 8.沖縄支部

〔支部活動方針〕 今秋(10/29~11/1)開催されるツーリズム EXPO ジャパン 2020 リゾート展 in 沖縄は沖縄県

内観光業界にとってこれまでにない最大のイベントであり、海洋リゾート地「沖縄」を全世界に

発信する絶好の機会である。今後の更なる業界展の為にも JATA 本部、行政、関係機関との連携

を図り JATA 沖縄支部の役割と責任を果たし今後の TEJ 地方開催の足掛かりとしたい。また首

里城については火災後も安定した観光需要が維持できるよう復元までの「首里城の見せ方」を関

係機関と連携・協力し全力を尽くす。 (1)旅行需要創出の為の取組みを強化する。

1 着地型旅行推進の為の地域観光協会、行政との情報交換、連携・協力 2 ツーリズム EXPO ジャパン 2020 への会員及び関係団体への出展促進 3 首里城再建の在り方について関係機関との意見交換、視察調査、商品化に向けた取り組

み 4 那覇空港第 2 滑走路供用開始に伴い旅行需要促進に向けた関係機関との連携した取り組

み 5 内閣府沖縄総合事務局との連携協力で持続的なダムツーリズムの促進 6 沖縄本島北部・西表島の世界自然遺産登録に向けて環境共生型観光の推進を図る。 7 うつくしま・ちゅらしま交流、沖縄-福島航空路線再開に向けた福島県との連携協力

(2)観光政策や旅行業を取り巻く諸問題に対し積極的に取り組み提案する。 1 空港・港湾の振興を図る為の意見交換や積極的な提言 2 本部と一体となった旅行需要を下支えする制度改革の推進 3 沖縄県内バス、交通渋滞に関する他組織との意見交換、提言 4 2021 年導入予定の沖縄観光目的税(宿泊税)についての勉強会

(3)JATAとしての組織力アップと関係機関との連携で諸問題に対応できる体制を確立する。 1 沖縄県観光危機管理実行計画に基づく緊急災害時の支援体制構築に向けた取り組み 2 県、OCVB、内閣府沖縄総合事務局との情報交換と協力体制の構築

(4) 優秀な人材の獲得と育成を強化し、業界の健全発展を図る。 1 ANTA沖縄県支部と連携した研修及び勉強会の開催

(5) 旅行業法で定められた法定業務の正確な執行とコンプライアンスを徹底する。 1 コンプライアンスの徹底(保険業務、募集広告の適正表示、個人情報の保護、下請法の

順守) (6) 社会的な地位向上を図りJATAとしてのブランドを確立する。

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Page 17: 一般社団法人 日本旅行業協会 第64回定期総会資 …...0 2020年度(令和2年度) 事 業 計 画 目 次 前 文 84 1. 海外旅行推進業務 85 2. 国内旅行推進業務

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(3)地域活動の強化

地区委員会の活性化、会員の参加促進、行事の充実化

(4)管内会員に対するサービスの充実

①総務関係

ア. 支部年賀会・地区新年会の企画、実施

イ. 社会貢献活動の企画、実施 熊野古道「道普請」(5月)

②広報関係

ア. 旅行業法・約款・海外安全情報等の内外への広報、啓蒙活動の促進

(5)人材の育成と確保

①関西支部主催「研修・セミナー」の企画、実施 … 旅行実務研修 <基礎>、受注型企画

旅行実務講座(時期未定)

②学生向け「旅行業界研究セミナー」の開催(時期未定)

(6)お客様相談に関する取り組み

①消費者および会員からの「苦情の解決」に関する相談業務 <法定業務>

②消費者相談委員会における苦情処理事例の検討と関連法規の研究

③会員に対する苦情対応の指導

ア. 日常の苦情相談業務、「苦情対応セミナー」等を通じての苦情対応指導

イ. 社員勉強会への参画[希望により実施]

④旅行契約に関する消費者への啓蒙活動の推進

ア. 消費生活センターでの講演

6.中四国支部

(1)海外旅行の拡大 ① 中四国管内の国際航空路線の利用促進強化による路線維持と需要の安定化 ②各地区の市場に合わせたチャーター促進(※双方向チャーター含む) ③クルーズ市場の拡大

(2)訪日インバウンド・国内旅行市場活性化促進 ① インバウンド市場への深耕(継続) ・行政・自治体および各種インバウンド組織団体等と連携しインバウンド市場への深耕を

図る ② 地域の観光消費額増加の為取り組み強化 ・「着地型観光」や「ナイトツアー」「モーニングツアー」開発など(継続)

③ 行政・DMO・関係機関等への積極的な提言と連携強化(継続) ・「ツーリズム EXPO ジャパン」「広島空旅」「えひめ旅フェスタ」等のイベントへの参

加勧奨 (3)支部委員会・地区員会活動の強化と観光人材の育成

・「空港 CIQ 研修」の各空港での定着<拡充>(地区委員会) ・「旅行業法・関連法制度の遵守」のための本部セミナーの誘致と開催 ・若手人材育成・社員能力アップの取り組み(継続) ・大学との連携による新規観光人材の獲得 ・社会貢献(各地域における環境保全活動など)による人材育成

7.九州支部

■事業領域活動 (1)海外旅行者 2000 万人を超えたその先に向けた、需要喚起施策推進と旅行会社の取扱拡大

・本部アウトバウンド促進協議会活動と連動した活動および安全情報プラットフォ-ム推

進 ・日中・日韓や主要国・地域の政府観光局・キャリアと連携したプロモ-ションの推進 ・海外教育旅行促進、TEJ2020 への協力、若者の海外旅行促進活動を推進

(2)本部国内旅行推進部と連携した、国内旅行市場の活性化に向けた施策と連携 16

・貸切バスツア-適正取引の推進、観光による被災地支援パッケ-ジの確立に協働 (3)訪日旅行者 4000 万人への施策推進

・旅行サービス手配業登録制度、住宅宿泊事業法、運送等のシェアリングエコノミ-への

対応 ・安全・安心に向けた体制の構築、ツアーオペレーター品質認証制度の拡充、欧米豪市場

の強化、九州へのインバウンド拡大への一層の取り組み、訪日旅行のバ-ジョンアップ

(品質向上) ■経営環境整備活動 (1)経営基盤強化・健全化・変化する経営環境への対応、諸税(宿泊税・空港利用料)への対応 (2)優秀な人材獲得・人材育成(産官学連携、JATA 資格制度推進、従事者向け研修) (3)安全安心の旅の実現

・旅行安全マネジメント、安全情報プラットフォ-ムの定着化 ・旅行業法周知・順守活動、「旅の安全の日」の推進、観光庁他関連機関・団体との連携

■業界団体活動 (1)観光関連活動・予算、法整備に関する提案

・関係省庁行政への働きかけ・連携、祝日 3 連休維持 (2)ツ-リズム EXPO ジャパン 8.沖縄支部

〔支部活動方針〕 今秋(10/29~11/1)開催されるツーリズム EXPO ジャパン 2020 リゾート展 in 沖縄は沖縄県

内観光業界にとってこれまでにない最大のイベントであり、海洋リゾート地「沖縄」を全世界に

発信する絶好の機会である。今後の更なる業界展の為にも JATA 本部、行政、関係機関との連携

を図り JATA 沖縄支部の役割と責任を果たし今後の TEJ 地方開催の足掛かりとしたい。また首

里城については火災後も安定した観光需要が維持できるよう復元までの「首里城の見せ方」を関

係機関と連携・協力し全力を尽くす。 (1)旅行需要創出の為の取組みを強化する。

1 着地型旅行推進の為の地域観光協会、行政との情報交換、連携・協力 2 ツーリズム EXPO ジャパン 2020 への会員及び関係団体への出展促進 3 首里城再建の在り方について関係機関との意見交換、視察調査、商品化に向けた取り組

み 4 那覇空港第 2 滑走路供用開始に伴い旅行需要促進に向けた関係機関との連携した取り組

み 5 内閣府沖縄総合事務局との連携協力で持続的なダムツーリズムの促進 6 沖縄本島北部・西表島の世界自然遺産登録に向けて環境共生型観光の推進を図る。 7 うつくしま・ちゅらしま交流、沖縄-福島航空路線再開に向けた福島県との連携協力

(2)観光政策や旅行業を取り巻く諸問題に対し積極的に取り組み提案する。 1 空港・港湾の振興を図る為の意見交換や積極的な提言 2 本部と一体となった旅行需要を下支えする制度改革の推進 3 沖縄県内バス、交通渋滞に関する他組織との意見交換、提言 4 2021 年導入予定の沖縄観光目的税(宿泊税)についての勉強会

(3)JATAとしての組織力アップと関係機関との連携で諸問題に対応できる体制を確立する。 1 沖縄県観光危機管理実行計画に基づく緊急災害時の支援体制構築に向けた取り組み 2 県、OCVB、内閣府沖縄総合事務局との情報交換と協力体制の構築

(4) 優秀な人材の獲得と育成を強化し、業界の健全発展を図る。 1 ANTA沖縄県支部と連携した研修及び勉強会の開催

(5) 旅行業法で定められた法定業務の正確な執行とコンプライアンスを徹底する。 1 コンプライアンスの徹底(保険業務、募集広告の適正表示、個人情報の保護、下請法の

順守) (6) 社会的な地位向上を図りJATAとしてのブランドを確立する。

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Page 18: 一般社団法人 日本旅行業協会 第64回定期総会資 …...0 2020年度(令和2年度) 事 業 計 画 目 次 前 文 84 1. 海外旅行推進業務 85 2. 国内旅行推進業務

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1 行政及び県内観光関係機関におけるJATAの地位確立 2 地元マスコミ、業界紙を通じてのJATA及び支部活動の広報 3 ツーリズム EXPO ジャパン 2020 への本部・支部一体となった取り組み 4 継続的な環境保全活動への取り組みと会員への参加促進

以上

2020年度(令和2年度) 収支予算書

自 2020(令和 2)年 4 月 1 日

至 2021(令和 3)年 3 月 31 日

総 括 表・・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

一般会計収支予算書・・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

(特 別 会 計 収 支 予 算 書)

国家試験事務代行事業勘定・・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

弁済業務保証金準備金勘定・・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

ボンド保証制度勘定・・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

ツーリズム EXPO ジャパン勘定・・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

収支予算書(増減計算方式)・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

一般社団法人 日本旅行業協会

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