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事務連絡(安-22-56)
平成23年2月24日
安全環境部長
(配布先)
施工担当部署長、建設所長生産C所長、統括工事長(土木・堺・奈良・和歌山)設備部長安全長、安全主任SBLC関西
大阪支店取引業者災害防止協議会
高所作業車による災害防止対策について(指示)
別添のように安全環境本部長より指示がありましたので連絡
します。
事務連絡(安-22-50)災害速報の被災者の方が亡くなられま
した。高所作業車による、死亡災害等、同種災害が繰り返され
た事は非常に残念です。
つきましては,高所作業車を使用した作業を行う場合には,
別紙の示達本(安栄安) 10-14の災害防止対策を実施するよう
各作業所の方々に周知・徹底をお願いします。
添付資料: 【参考様式】高所作業車安全作業打合せ票
【参考資料】高所作業車による災害の要因分析
高所所作業車に関しては、当社が下請けに貸与する場合には、
1.運転者の資格の確認
2.機械等を操作する者に対する通知として
①作業の内容、 ②指揮の系統、 ③連絡、合図の方法、 ④運行経路、
制限速度等、 ⑤災害を防止するため必要な事項、といったことを行う
必要があります(安衛則667条)
※これらついては記録の保存義務はありませんが、国富トンネル、千歳空港の
作業所において、帳票を用いた作業計画書が作成されており、死亡災害が発生した
にもかかわらず、結果として「指導票」で済んだという経緯があり、
必須ではあしませんが【参考様式】という形で添付しました。
以 上
別紙1
【高所作業車使用フロー】
高所作業車の本体及びかごの
配置箇所周囲の状況を確認
天井や梁の近くで頭や
胸を挟まれる危険性
終了
はい
あり
なし
挟まれる危険性が
特に高い狭隘な場所
高所作業車
以外の作業
床を設置
いいえ
高所作業車の型式
ブーム式以外
終了
ブーム式(垂直昇降式を除く)
挟まれ防止対策の実施
①接触警報装置の設置
②接触防護設備の設置 等
別紙2
挟まれ防止対策の具体例
問合せ先:最寄りの㈱エスシー・マシーナリ機械センター
(写真1) 接触警報装置の設置例
写真2 単管を用いた接触防護設備の設置例
上部タッチセンサー
警報機
上部タッチセンサー 警報機
略称
店社管理者 統責者 元方管理者
高所作業車安全作業打合せ票
作 業 名 作業期間 月 日~ 月 日
打合せ日 年 月 日 時 分~ 時 分 場 所
出
席
者
当 社 (サイン)
業
者
1次 (会社名・サイン) (責任者・サイン)
2次以下 (会社名・サイン) (責任者・サイン)
1.高所作業車の本体及びかごの配置箇所周囲の状況を確認した人は?
業者 当社
2.頭や胸を挟まれる危険性が特に高い狭隘な場所での作業ですか?
は い ⇒ 高所作業車以外の作業床を設置
いいえ
3.ブーム式高所作業車(垂直昇降式を除く)を使用し、頭や胸を挟まれる
危険性がある場合の挟まれ防止対策を計画しましたか?
は い
いいえ ⇒ 挟まれ防止具体策を作業計画書に盛り込んで下さい。
①接触警報装置 ②単管等接触防護設備
※ブーム式高所作業車が備えるべき安全装置
(垂直昇降型及び作業床がプラットホーム型、トラック搭載型を除く)
①タッチセンサー(タッチスイッチ)②操作レバーカバー③機体方向表示板
④二重手摺(バスケットセーフティーガード)⑤フートスイッチ⑥非常停止ボタン
当社記入 機械等
貸与者
の義務
運転者の資格の確認 未・済 連絡、合図等の方法の通知 未・済
作業の内容の通知 未・済 運行経路、制限速度等の通知 未・済
指揮の系統の通知 未・済 災害防止対策の通知 未・済
NO 所有者 型式 走行方法 昇降方式 操作位置 運転者 資格 作業指揮者
1
ブーム式
シザース式
その他
トラック式
ホイール式
クローラ式
垂直型
その他
作業床
地 上
兼 用
特別教育
技能講習
2
ブーム式
シザース式
その他
トラック式
ホイール式
クローラ式
垂直型
その他
作業床
地 上
兼 用
特別教育
技能講習
作業場所・作業の方法等
機械の配置、場内運行経路、地盤の不同沈下防止対策、制限速度、埋設物、架空線の位置、立入禁止範囲、誘導
員・見張員の配置、合図、安全通路、安全注意事項等を記入する。
【参考様式】
【安全衛生の手引】より
【参考資料】 高所作業車による災害の要因分析2011.2.10
災害事例検索システム 起因物:高所作業車 対象:当社で検索 計33件
事故型による内訳
「はさまれ」(14件)の要因分析ブームの形式 動作方向
受傷部位 対象物
用途外使用の有無 ルール違反の有無
安全環境本部 安全部
はさまれ1443%
墜落・転落
618%
転倒
618%
激突
39%
その他
412%
ブーム式1179%
シザース式3
21%
高所作業車による災害33件の事故型による内訳では、「はさまれ」が14件(43%)と最多であった。
上下1179%
前後左右3
21%
手・腕1071%
上半身4
29%
鉄骨梁9
65%下がり壁2
14%
壁17%
スラブ17%
測量架台17%
有り17%
無し1393%
有り2
14%
無し1286%
災 害 速 報
軒天井と高所作業車の手摺に挟まれる
(重鴬災害)
その他(中小事業主)
工事所在地
工 事 名 称
工期 H21.3.1
-H23. 4. 30
請負金 108. 2億円
工事長
発生日時 俤�・�韜hフネ,ノJル�h�8サR�劔劔劔劍ニ��D��B�
平成23年2月1日(火) �?ゥ(h,ル,ィラ8+X,H*(.倆Iц/�n亊IYXロリ+X,Hリ(�゙ネシh棈/��ル'X+ZH鋹ц�9YH,ネハノ5h皐,ネ4�8ク7�5�7�986�8ネ8ケ*8.�,ネ゙ツ�シh/�+X,H*(.倬鶇嵎鈷*(/�-ネ+リ*(,X゙ネシh+X,H*(+リンク,���゙ネ/�ホク.蟹:ィ/�リ(�゙ネシh棈,ネ詹��,i*8.咽�*h+リハノ5h鯖YIZ「�劔劔劔剴CYD��午別4時15分頃 �,仆(-ネ.ィ+リ�イ�劔劔劔劍゙ネシh�シ駝�?ゥ�B�
60日 被災者氏名 ��VトdツウC#S���$ァX劍ン��(ヒケDh�"�
(62才)
高所作業車 TADANOAT-200S 劔劔 馴��粭���剩��メ���b��ネ爾��8��リ(�゙ネシh鍈�ネ�ィソ液��ツ�ツ�����
当該作業関係労働者数
9人 (被災者所属グループの人数を記入) 所属および職種 劔劔刳Qーll乱IIIJPiu■ くつ- 現認者
1次業者 雇用業者(2次) (被災者が社長) 聯種(金属工) 兼喜会(未加入) 劔劔劔凵。■ 、Nこ 剿恃¥鋼板 H3000 劍�ネ�ツ�罐メrメ粐�ヲト��雍ティ�8袵罟���粐籀咾S「��"陏Cイ苒x�ツ�刮ニ族
lJⅦLー 劍ヒケDh�"�秦 子2人
I 劔��刳テ � 剩��ツ�亦�ツ���
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災防協(加入) 互助会(加入) 受傷部位 倆Iр穎亊IYX���
発注者 剩・h�8サR�剪�劔劔病院名
頚椎骨折 ��� 剪�
工程進捗状況 ��社 演 ��副 社 長 ����� 剿{ 部 長 �����8ャ(コケgケYB��(ネ�)?「��"��I)69gケYI+xヒケ&�+(ロ��
94%