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も く じ
青木 ゼミ ················································································· 2
足立 ゼミ ················································································· 3
石川 ゼミ ················································································· 4
石田 ゼミ ················································································· 5
市野 ゼミ ················································································· 6
稲田 ゼミ ················································································ 7
上島 ゼミ ················································································ 8
永廣 ゼミ ················································································ 9
岡田 ゼミ ················································································ 10
奥田 ゼミ ················································································ 11
高 ゼミ ················································································ 12
小山 ゼミ ················································································ 13
柘植 ゼミ ················································································ 14
筒井 ゼミ ················································································ 15
寺尾 ゼミ ················································································ 16
中川 ゼミ ················································································ 17
林(健太)ゼミ ·········································································· 18
林(亮輔)ゼミ ·········································································· 19
平井 ゼミ ················································································ 20
村澤 ゼミ ················································································ 21
森 ゼミ ················································································ 22
森本 ゼミ ················································································ 23
ゼミ相談会について ···································································· 24
ゼミ参観について ······································································· 25
青木ゼミの紹介 【先生から一言】
✓青木ゼミは、大学における「学びのエピソード」作りをめざすゼミです。 ✓なにか特定の教科書を使って勉強するスタイルではなく、いつもパソコン をいじっては考え、自分たちで議論し合っているゼミです。だから教室は 2 号館のパソコン教室にあります。操作方法が分からなければ、ゼミの仲 間が教えてくれます。
✓4 人程度のグループ単位で議論しながらゼミをしています。4 回だけ自分 たちで勉強したら、みんなでプレゼンのコンペ。その後、また、グループ メンバーのリシャッフル・・・といった形でゼミが進みます。
✓学生生活をエンジョイしたいと思っている人、自分を変えてみたいと思っ ている人、大歓迎です。元気の良い人はもちろんですが、そうでない人も 歓迎します。
【ゼミの学生から一言】 パソコンを使うのが苦手といった人や、グループワークが苦手といった人、
いませんか?青木ゼミでは、パソコン・グループワークでの話し合いの両方
を学べます。パソコンが全く使えなくても大丈夫です!(僕も最初は使い方
をほとんど知りませんでした) 青木ゼミに入って社会に役立つ多くのことを学びませんか?楽しくなる
かどうかは自分たち次第です。自分たちが主体となって楽しいゼミを作って
いきましょう!
足立ゼミ
[ゼミのテーマ]社会保障財政。社会ってどうしたらよくなるの???
[ゼミの内容]
社会ってどうしたらよくなるの?みんなきちんと考えて、ベストを尽くしているのに、
うまくいかないことがある。それはなぜうまく機能しないの??
足立ゼミでは、まさにこのテーマを社会の仕組みから考えます。
人の性質や感情といった、その人自身に答えを見いだすのではなく、人が置かれてい
る状況、つまり社会の構造や制度の仕組みから答えを見つけていきます。私たちが生
まれる前から死ぬまで、どのような制度やきまり事があって、その制度が行われるの
に、だれがどのようにお金を集めて、だれがどのようにお金を出して、だれがその制
度を利用しているのか?そしてそのままの社会の仕組みであれば将来どうなるの
か?社会の仕組みを知ったうえで、どうして社会はうまく機能しないのか?それをみ
んなで考えるのが足立ゼミです。
[ゼミの運営方針]
2年次では、グループ単位で講義をしてもらいます。テキストを使い、担当する
章を決め、基礎的な知識を整理し、その章の見解と最新の動向を調べ、(必要に応
じて)実際の現場にヒアリングにいき、講義を行ってもらいます。すでにみなさ
んは様々な講義を受けています。自分が面白いと思った講義、つまらないと感じ
た講義、色々な思いを感じていると思います。今度は皆さんが教員になって、ど
うすれば最高の講義ができるか、経験してください。
3年次では、大学間交流,ゼミ面談,外部講師によるプレ就活,新入生歓迎会な
どのイベントを通してゼミ同志の交流を深めつつ,2年次の基礎的な知識、グル
ープワークそして講義経験を通して、ゼミでの研究テーマを決め、文献検索、デ
ータ収集、現場の視察、分析そして論文執筆と進め、その成果を甲南大学経済学
部のインゼミや他大学との合同ゼミや研究会などで発表します
4年次では、2年次3年次の指導を行いつつ,2 年間の基礎的な知識と研究経験
を踏まえ、自分が知りたいことを明確にし、テーマを深める形で卒業研究を行い
ます。
2018年度 第8期 石川ゼミの紹介
経済学部 石川 路子
私の研究のキーワードは、都市 地域です。
ゼミでは、学外でのフィールドワークなどを通じて、地域の身近に潜む問題を明らかにしたうえで、それに対して具体的な解決策を検討、実際にそれを実施していきます。
この大きなテーマに沿って、ゼミでは、
① 論理的な考え方を学ぶ ② 実践力を高める ③ プレゼンテーション力を高める ④ コミュニケーション力・ディベート力を高める ⑤ 主体性、協調性を高める
ことを目標として進めていきます。
ゼミでは グループワーク が中心となりますので、ゼミの時間外にさまざまな作業をしなければならない機会もたくさんあります。その意味でも、積極的にゼミ活動に参加できる学生さんを募集します。またゼミでは、他大学(関大・近大)との交流ゼミや、地域の人々を巻き込んだ企画を立案・実施していきます。このため、さまざまな人との交流の輪を広げたいと思う、アイディア力のある学生さんに来て欲しいと考えています。
石川ゼミでは、先輩/後輩同士の交流も多いです。「元気で楽しく学びたい」「アクティブに行動したい」人は、きっと石川ゼミで楽しい仲間と一緒に大きく成長できると思います。第8期のゼミ生も、私をガンガン引っ張ってくれるような、積極的に楽しいゼミを作ってもらえれば嬉しいです!!
なお、2019年の9月から1年間、国内研究のため不在にします。このため、2019年度の「ゼミⅡ」の講義は、通年ではなく、前期に週2コマで開講されますので、2019年前期に海外留学を予定している場合は単位を履修できないことにご留意ください。
稲田ゼミナールとは?
今年のゼミの特徴:皆さんと一緒に関西経済を勉強します。人口減少下の日本経
済・関西経済が生き残っていくためには、海外、特に成長著しいアジアを無視で
きません。皆さんが生活し、将来就職する可能性が高い関西経済は、非常にアジ
アと結びつきが強いのです。関西といえば、なにも阪神タイガースだけではない
のです。アジアを意識することなく関西を語れません。アジアとのつながりを深
く考えることで、関西経済の発展の方向や成長戦略へのヒントが見えてきます。
そこで、関西経済を学習するのは、今でしょうと思い、皆さんと一緒に関西経済
を研究することにしました。
具体的には:ゼミの内容を紹介します。
(1) まずは関西経済の理解:最初は関西経済白書や関西経済の基礎データを学習
します。今年は、特にインバウンド(訪日外国人)の研究を行います。インバ
ウンドの振興が関西を元気にさせる戦略の重要な手段です。
(2) 次に、その場所がなぜアジア人を引き付けているのか理由を深く考えてみま
す。新聞紙面の関西経済欄が大いに参考になるでしょう。また土地の魅力や
ブランドについても考えてみます。この段階で、多くの参考文献を読みこな
します。
(3) 最後の段階として、ちょっと難しいですが「関西経済の成長戦略」の研究に
チャレンジします。成長戦略とは皆さんの雇用や所得の増加をいかに実現す
るかを考えるものです。例えば、関西の各府県や広域連合はどのような成長
戦略を持っているのでしょうか?成長をリードする産業をどのように考えて
いるのでしょうか。これらを研究・理解することで、各人の成長戦略につな
がればと考えています。
ゼミの運営について:週に 1回のゼミ発表と週ごとの関西経済の情報収集がゼミ
運営の車の両輪です。各グループは先週に発表されたデータを用いて、関西経済
の Reviewを行い、週 1回のプレゼントを行います。そして、それをめぐっての
議論をします。
ゼミで学ぶこと
平凡に生きたいと願っても,人生のさまざまなステージで難問にぶつかる.どう
したら就活で内定をもらえるのか,今のカレシ(カノジョ)と結婚すべきか,なぜ
営業成績が低いのか,転勤先に家族を連れていくか,不登校の息子にどう向き合う
か,部下をいかにリードするか,親の介護をどうするか….人生の問題に正答集は
ない.友人に相談できても,答は自分で出さなければならない.
悩むよりも考えるべきだ.必要な情報を集めて理解し,それに推理を加えて解決
策を探すほうがはやい.広い知識と深い思考によってはじめて,職場や家庭,地域
で出会う問題に対応することができる.
ゼミの前半では,次のスキルを学んで論理的な思考力を鍛える.
① 書く力… 簡潔・明快な文章を書くための技術を学んで,それを意識してレポー
トを書く.書くことは考えることである.
② 聴く力… 話の流れを理解して,キーワードや固有名詞,数字をメモする.
③ 読む力… 本を読んで論理のくさりを追う.読書しないと複雑な思考ができない.
④ 話す力… 自分の意見をそう考える根拠とともにストーリーにする.
⑤ 調べる力… 事実や統計に基づいて考える.「血液型から性格が分かる」とか,
「あの占い師は当たる」などという証拠のない主張を信じてはいけない.
スキルを身に付けるには,基本的な技術を学んで練習を繰り返すほかはない.大
学生であるのに「実社会の知識が足らない」,「中学生レベルの文章しか書けない」,
「意見を上手く伝えられない」ことを恥ずかしいと感じる人には有益だと思う.
ゼミの後半では,研究発表会(通称インゼミ)への準備を通して,課題解決力を
養う.研究とは,意外なつながりを見つけて因果関係を明らかにすることである.
ここでは,地道な証拠集めと論理の構成,自由な討論の 3 つを大切にする.気を引
くテーマ選びやシャレた演出,計算式の暗記的適用は不要である.インゼミは研究
成果を問う場であり,エンタメではない.
ゼミに応募する理由として,「たのしそうだから」とか,「友達ができるから」と
答える人もいる.しかし,本当にスキルを習得したければ,もっと知りたい,上達
したいという内発的なモチベーションが欠かせない.また,グループで作業すると
きには,人間性も大事である.自分のなかに誇りと規律をもって,こつこつと努力
を積み重ねてほしい.人生を無駄にするな. (文:上島)
上島ゼミ
永ゼミの紹介
◎テーマと内容
ゼミのテーマは「財政・金融から見る現代日本経済」です。
財政・金融を中心に、現代の日本経済の諸問題について、さまざまな視点からみなさんと
一緒に考えていきたいと思います。
◎ゼミの運営方針と昨年度(2017 年度)の活動内容
ゼミⅠでは、テキストの輪読(テキストの担当箇所について、要約・質疑応答等の役割分
担をし、テキストの内容について全員で検討する)を行います。テキストは主に新書で、
テキストの選択や輪読の進め方についてはゼミメンバーの話し合いで決定します。2017 年
度には、野口悠紀雄[2017]『日本経済入門』講談社現代新書と鈴木貴博[2017]『仕事消滅』
講談社+α新書を輪読しました。
ゼミⅡでは、ゼミメンバーの話し合いにより研究テーマを決めた後、経済学部のインゼミ
と文学部ゼミとの合同ゼミに向けて共同研究を行います。同じ学部だけでなく、違う学部
の学生の前で研究成果を発表し意見を交換することで、ものの見方や考え方が広がります。
2017 年度には、「結婚を身近なものへ~待っていて大丈夫?~」「AI は医師を救う?」
というテーマで 2チームが研究発表を行いました。
ゼミⅢでは、各自でテーマを設定し、卒業研究を行います。2017 年度には、11 名が下記
のテーマで卒業研究に取り組みました。
―「非正規公務員の現状を改善できるか」「ふるさと納税は本当に得なのか?」「なぜ
日本人は iPhone を選ぶのか」「「社会保障」との向き合い方」「2020 年東京オリンピッ
クがもたらす日本の未来」「2025 年に日本で万博を行うべきか否か 万博の歴史を踏まえ
て」「日本企業の不正をなくすには」「日本は幸福ではないのか」「カジノって本当に必
要!?~Gambling of Japan~」「銀行の役割と地方銀行の再編」「ゴジラが現れた時の
財政」―
その他、課外活動として、見聞を広めるための社会見学(職場・工場見学など)、ゼミ生
同士・ゼミ生と永との親睦を深めるための企画(食事会・ゼミコンなど)を行います。
2017 年度には、アサヒビール吹田工場、森永乳業神戸工場を見学しました。
◎ゼミメンバーへの期待
ゼミメンバー主体でゼミを運営します。したがって、常に「ゼミ」に関心を持ち、ゼミ活
動に積極的に参加してください! ゼミⅢまで継続して参加しましょう。卒業研究は面倒でしんどいかもしれませんが、頑張
って取り組み、大学で勉強してきたことの「証」を残し、「達成感」を味わいましょう! ゼミの時間は一生懸命課題に取り組み、課外活動ではみんなで盛り上がる、そんなメリハ
リのある、オンとオフの切り替えができるバランス感覚を大事にして欲しいです!
◎ゼミⅡメンバーからのゼミ紹介
永ゼミでは「自主性」を大切にし、常にゼミメンバーで自主的なグループワークを行う
ことで、社会人に必要な伝える力、聞く力、グループ内での役割分担能力など、ただ平凡
に過ごしているだけでは身に付かない必須スキルを実践的に鍛えることができます。この
ような活動の中で集団として力をつけ、メンバー内外で貴重な繋がりを得ることができま
す。全員が積極的に行動することで"毎週の楽しみ"になるゼミを作り上げていきましょう。
永ゼミでは、主に財政の分野をグループワークや発表を通して研究していきます。授業
では、グループワークで取り組むことが多くあるので、ゼミ生同士の交流が多くあります。
ゼミⅠでは、自分たちの決めた本をもとに発表し合いました。発表では、ゼミ生同士が質
疑応答をし合い、より理解を深めていきます。また、工場見学やご飯会などを通して、ゼ
ミ生や先生との仲を深めることができる楽しいゼミです。ゼミ生が主となって決めること
が多くあるので、自分たちで作り上げていくゼミだと感じています。ゼミ室に来てくれる
のを楽しみにお待ちしています!!
岡岡田田ゼゼミミ
海外に行かなくても、わが街を歩けば、グローバルがあふれる。平安の
昔から世界に開かれた神戸から国際交流を学ぼう。(ゼミ教員より)
岡田ゼミ・フィールドワーク (北野異人館 2017年11月26日)
岡田ゼミ(4回)生より:
岡田ゼミは、「神戸と国際交流」について研究するゼミである。ゼミⅠでは、ゼミ室で神戸と国
際交流に関することについてレポートを書きながら深めていく。神戸市内にフィールドワークに行
き、神戸について知り神戸の国際交流についても考えるゼミである。ゼミⅡでは、インナーゼミナ
ール大会に向けてテーマをゼミのみんなで決めて発表に向けて準備をしたりする。昨年度は、
「留学生」と「酒」について研究を行った。ゼミⅢでは卒業論文を仕上げていくゼミである。
神戸について興味のある人、国際交流に興味のある人はぜひ大歓迎のゼミである。私たち
2016年度のゼミメンバーは仲が良く、チームワークには自信がある。飲み会も 3年生で 2回行
った。
ぜひ岡田ゼミへ来てください。
高 ゼ ミ
【高先生から】
ゼミは、教員が学生に一方通行で行う講義とは大きく異なる。教員と学
生たちが自由な意見交換をし、ともに学ぶ場であり、ともに「楽しいゼミ」
を作っていく場といえる。
高ゼミでは、スマートフォン産業などエレクトロニクス産業における国
際競争関係などを勉強する。2年の後期では、基本的な資料を学び、その
後にゼミ生の希望を聞いていくつかのチームで課題を決め、調べていく。
テストはない。インゼミには参加したい。4年の最後に卒論(卒業レポー
ト)を書く。
好奇心旺盛で、企業に関心がある学生の参加を望みます。
【高ゼミの学生から】
今年の高ゼミでは、Apple や Google を調べるチームと、Samsung や
AIなど新技術を調べるチームがあります。それぞれのチームが調べてきた
ことをもとにプレゼンを何度もしてきたので、次第に説明するのも上手く
なってきたように感じます。プレゼンの後に先生が補足説明などをしてく
れるので、とても理解が深まります。
先生も気さくな方で、男子 10 人と女子 8 人でいつも和気あいあいと話
ができる楽しいゼミです。
ゼミ見学などに参加したらわかると思いますが、高ゼミに入ってきっと
後悔することはないと思います。
小山ゼミのご紹介 ゼミ生から
小山ゼミは主に「環境と経済」について研究・発表・討論するゼミです。「環
境と経済」と聞くととっつきにくいイメージがあるかと思いますが、そんなに
複雑な事はしません。むしろ、テーマはほぼ自由なので、自分が本当に興味の
ある物事について取り組む事が出来ます。
一見経済とは関係なさそうな事でも突き詰めていくと、必ず経済に関係して
います。小山ゼミではいきなり経済学から入るのではなく、こういった自分が
関心のある事柄から経済に馴染んでいけるのが特徴です。
もし経済学に興味がない、もしくはよく分からないという人は、まずこの小
山ゼミで、興味のある事柄から経済の世界に足を踏み入れてみてはどうでしょ
うか?
きっとあなたが経済に対して抱いていたカタさやとっつきにくさがなくな
ると思います。
担当教員から
ゼミに所属すると、就職活動のときに「自分は大学のゼミで、こうしたテー
マで研究しています」とアピールできます。しかし、より重要なのは、自分が
大学卒業後ずっと(無意識に)使っていくことになる物事に対する見方、判断
の仕方、あるいは問題解決型思考法といったものを、ゼミの活動を通じて確立
しておくことだと、私は考えます。
小山ゼミでは、ゼミ生一人ひとりが必要な情報を効率的に収集し、それらに
基づいて論理的に思考・判断する能力・スキルを向上させることを目標として、
さまざまな機会を設けています。
自らの能力・スキルをアップさせたいという強いモチベーションを有し、か
つそれを維持し続けられる学生が、小山ゼミに応募してくれることを期待して
います。
柘植ゼミ
活動内容
研究テーマはゼミ生が決めます。教員の研究分野は環境経済学ですの
で、環境に関する研究を行うことが多いですが、その他のテーマを取
り上げることも可能です。環境のほか、農業、観光、地域活性化、ボ
ランティア、恋愛、就職などに関する研究を行ったことがあります。
ゼミⅠとゼミⅡでは、グループで共同研究を行い、その成果をインゼ
ミや他大学との合同ゼミで発表します。ゼミⅢでは卒業研究(個人研
究でも共同研究でも可)を行い、論文を執筆します。
研究対象の問題を深く理解するため、フィールドワークを行います。
研究に取り組む中で、プレゼンテーションやライティングのスキルを
向上させたり、情報リテラシーを身に付けたりします。
飲み会やゼミ旅行などを実施し、メンバー間の親睦を深めます。
教員からのメッセージ
環境問題をはじめとした社会問題の解決に、自らも貢献したいと考えて
いる人を歓迎します。
ゼミ生からのメッセージ
柘植ゼミは自由で楽しいゼミです。このゼミではゼミ生の自主性が尊重
されます。そのため、自分たちの興味のあるテーマを自由に研究すること
ができます。また、とてもメリハリがあります。研究にはしっかりと取り
組みますが、遊ぶときは存分に遊びます。飲み会もよく開催されます。
柘植先生は優しくてきさくな先生です。よく外国に出張されますので、
海外旅行が好きな人は話が合うと思います。
柘植ゼミに興味を持ったあなた、ぜひ見学に来てください。自由で楽し
いゼミの雰囲気がよくわかると思います。待ってるよ!(小阪優一郎)
筒井ゼミ
ゼミのキーワードは、「行動経済学」と「幸福の経済学」です。これまでの経済学
では合理的個人を前提として理論体系を構築してきました。それは大きな成功を
収めましたが、人々が合理的であるという前提では社会の矛盾点を描くことが難
しく、世の中をバラ色に見てしまうという傾向があります。また、人間は合理的
ではありますが、完璧な合理性を持っているとは言えません。行動経済学では、
経済実験やアンケート調査を行って、人々がどのように合理性から離れたくせを
持っているかを調べ、それを前提に経済学を再構築することを目指します。つま
り、行動経済学は大変新しい分野です。人々の行動を観察して、その法則を見つ
けようというのが、行動経済学の第一歩ですので、普通の経済学とはずいぶん違
ったところがあります。この意味でも、新しモノ好きの人を歓迎します。
2 年生のゼミⅠでは、レヴィット/ダブナー『ヤバい経済学』(東洋経済新報社)
を読みます。経済学はもともと経済現象を解明する学問でした。ところが、ここ
20年ほどの間、経済学は、「理論的な分析をして、それが正しいかどうかを実証
する」という方法上の特徴を使って、経済現象以外のありとあらゆる社会現象、
たとえば、教育、結婚・家族、差別、犯罪といった現象、を対象とするような「ヤ
バい経済学」に発展・変貌しました。授業では、各自が内容を要約し、各章の担
当者が本の内容を発表し、それ聞きながら質疑応答し、最後に内容について自由
討議します。また、時間があれば、経済実験やディベートもしたいと思っていま
す。詳しくは、シラバスをご覧ください。3 年生になったゼミⅡでは、グループ
で研究課題を決め、論文を書いてもらう予定です。
楽しいゼミにしましょう!
寺尾ゼミ 第16期生 募集のお知らせ
どんな人が、寺尾ゼミに向いていると思いますか? ── 寺尾ゼミ 卒業生 30 の回答
[01] 甘いものが好きな人。
[02] いまの大学生活、このままだと、何か物足りない、何か違う気がする、と感じている人。
[03] 考えること、悩むことが好きな人。
[04] “考える” をしたい人。
[05] 協調性があって、他人に対して興味と関心がもてる人。
[06] 好奇心が旺盛な人。
[07] 言葉を丁寧に扱う人。
[08] これまでにチャンスを逃してしまったことがあると感じている人。
[09] 自分以外のことでも、“自分のこと” のように考えることのできる人。
[10] 自分がどんな人間なのか、よくわからない人。
[11] 自分ではない人のために、力を尽くせる、力を貸せる人。
[12] 自分の気持ちを大切にする人。
[13] 「自分は何も考えていないかも」と思うことがよくある人。
[14] (自分自身を含む)他人の声に耳を傾けられる人。
[15] 素直な人。
[16] ゼミ紹介での話を注意深く聞き、それでも、どのゼミがいいのか、考えがまとまらない人。
[17] 「組織を機能させるために、個人を機能させる」という考え方に共感できる人。
[18] ただの仲良しゼミではないようなゼミがいいな、と思っている人。
[19] 他人のしあわせを、自分のしあわせに変えられる人。変えたいと思っている人。
[20] 楽しい悲しい悔しい嬉しい、2年半、いろんな自分に、周りの人に、向き合おうと思う人。
[21] 他の人がパッと見で「めんどくさい」と思うようなことを楽しめる人。
[22] 「旅に出たい」と突然思ったことがある人。
[23] 探究心がある人。
[24] 出会いを大切にする人。
[25] 「できる、できない」ではなく、「やる、やらない」で物事を判断する人。
[26] 寺尾ゼミでもやっていけるのかな。ついていけなさそう。でも、何か気になるなー。という人。
[27] どんなとき、どんなところでも、「いま、ここ」にいることが奇跡であると思える人。
[28] 人とか、本とか、学問とか、新しい出会いにワクワクできる心をもった人。
[29] 見る、知る、考えることに、積極的に取り組みたいと考えている人。
[30] 弱い人。
中川ゼミ
はじめに(自己紹介) このゼミを担当する中川真太郎です。 2017年4月に甲南大学経済学部に着任しました。 2018年度は、公共経済、公共政策、震災と地域経済Ⅰ・Ⅱ、演習科目を担当します。 出身は三重県で、現在40歳。2児のパパです。趣味は料理です。どうぞよろしくお願いします。
ゼミについて ゼミⅠでは、現実社会の問題や、公共政策を分析するための手法を習得することを目指します。 前半は、政策研究の方法についてテキストを輪読します。 後半は、グループに分かれて、テーマを決めて政策研究に挑戦してもらいます。研究の成果は、授業中にプレゼンテーションしてもらいます。 また、2018年度の3年生がWEST 論文研究発表会に参加予定ですので、そのサポートも、可能な範囲でしてもらいたいと思います。 ゼミⅡは、グループに分かれて、本格的な政策分析に挑戦し、WEST 論文研究発表会で発表してもらいたいと考えています。また、ゼミⅡではゼミコンパ等の交流イベントも積極的に行いたいと思います。 ゼミⅢでは、卒論を作成してもらいたいと考えています。卒論については、各人の研究したいテーマについて、自分の能力に合わせて頑張ってもらいたいと思います。 おわりに 学生の個性を尊重しながら、勉強をきちんとして、「このゼミに入ってよかった」と思ってもらえるようなゼミを目指します。
林 亮 輔 ゼ ミ 担当教員プロフィール
【名前】林 亮輔 【連絡先】[email protected](※質問があればお気軽にご相談下さい。)
【研究内容】地域は今、厳しい状況に置かれています。地域が抱える様々な問題を解決するためには、その地
域であるからこそ実現できる方策を考え出すことが重要です。このような問題意識を持ち、地方財政をどのよ
うに改善するか、地域経済をどのように活性化させるかについて、公的部門の視点から研究しています。
ゼミの内容~学習編~
ステップ①:研究テーマの設定
グループ単位で研究するという方法を採用します。研究テーマはゼミ生に委ねますので、ゼミ生同士で話し合
い、最も興味のあるテーマを自由に選択して下さい。担当教員の専門分野以外のテーマでも構いません。
ステップ②:研究テーマに関する情報収集・分析(※ 基本的にはゼミ時間外にグループで集まり準備)
情報収集や分析をし、問題解決の糸口を探ります。グループ全員で研究することを鉄則とします。また、必要
に応じて、統計データの探し方、統計ソフトの使い方などもレクチャーします。
ステップ③:プレゼンテーション・ディスカッション
研究成果を披露することで、プレゼンテーション能力を養うとともに、ゼミ全体でディスカッションをするこ
とで、質疑応答の能力を養います。自分自身を成長させる絶好の時間ですので、積極的に参加して下さい。
ステップ④:他大学合同ゼミなどにおける研究成果の披露
他大学との合同ゼミや市役所において研究報告会を行うなど、研
究成果を社会に還元する機会を設けます(※ 北海道や沖縄など、
開催場所によっては旅費が必要となります)。
ゼミの内容~レクリエーション編~
お花見、バーベキュー、クリスマス、新年会といった季節行事や、旅行などのイベントを予定しています。しか
しながら、ゼミの主役は皆さんです。皆さんで様々なイベントを企画・実行してほしいと思っています。
担当教員から一言
はじめまして。林ゼミは今年度から開講される新しいゼミ...............
です。私はゼミ活動の主役はゼミ生であり、教員の役
割はゼミ生が成長できる環境を整備することだと考えています。したがって、皆さんには、ゼミでこのようなこ
とがしたいという提案を積極的にしていただき、林ゼミの歴史を作り上げて欲しいと願っています。大学生活は
あっという間に終わります。勉強をするときは勉強し、遊ぶときはとことん遊ぶ。そんなゼミ生活を送っていれ
ば、大学生活は自ずと充実したものになるはずです。忙しい時もあると思いますが、充実した大学生活を送りた
い方、自分自身を成長させたい方、是非とも林ゼミに入ってください。そして、共に成長していきましょう。
5大学合同ゼミでの集合写真
ゼミ目標①:社会人基礎力の養成
仕事を行っていく上で必要な基礎的能力(アクション、シンキング、チームワーク)を養うことを目標としています。
ゼミ目標②:一生涯付き合える仲間を作る
研究ではグループ活動を基本とし、また、様々なイベントを企画・実施することで、「横の絆」を強めるだけでなく、先輩と後輩が常に交流する環境を整備することで「縦の絆」を強め、一生涯付き合える仲間を作ることを目標としています。
マニフェスト①:他大学との合同ゼミなどを通じて、競争力のあるゼミを目指します。 マニフェスト②:教室のみならず地域全体を学びのフィールドとする、行動力のあるゼミを目指します。 マニフェスト③:グループ単位・ゼミ単位の活動で「横の絆」と「縦の絆」が強いゼミを目指します。 マニフェスト④:よく学び、よく遊ぶ、「充実感無限大」のゼミを目指します。
平 井 ゼ ミ
本ゼミは、19 世紀後半~20 世紀前半におけるアジア経済の展開、特に
日本とアジアの関わりについて理解するための「研究会」である。
周知のように、日本にとってアジアは欧米と同等かそれ以上に重要な地
域となっている。アジアは、「開発」と「グローバリゼーション」を主要
因として急速に経済成長を遂げたが、一方で、経済格差や環境問題など、
容易に克服できない問題を抱えている。また、アジアの成長地域が東アジ
アに集中していることは、日本人が単純な植民地支配賛美論に陥る危険性
を高めている。
以上の問題関心に立って、本研究会ではアジアの歴史を研究する。アジ
アの歴史を研究することは、現代アジアを取り巻く様々な問題を考える際
の「引き出し」を増やす助けとなるであろう。たとえば、現代アジアの「開
発援助」が人道的な開発手法であるとすれば、過去のアジアで見られた「植
民地開発」は非人道的な開発手法であるが、相反する手法を比較すること
は、開発とは何か?をより理解する一助となるはずである。また、東アジ
アの人々と交流を図る際に、植民地問題は避けて通れない話題となるが、
他人に流されず自らの意見を持つためには、植民地問題を科学的な手続き
で理解する必要がある。現在を見るだけで、現在を理解することは難しい。
それは、過去を見るだけなら、歴史を学ぶ意味はないことと同じである。
経済史が扱う対象は極めて広い。産業、貿易、人口、都市といった経済
に直接関係する問題のみならず、経済に大きな影響を与える政治外交、教
育、思想、社会保障、衛生、環境なども主な考察対象である。多様な問題
を考えたいという積極的な姿勢を持った学生、現代の問題に関心を持って
歴史を見ようとする学生の参加を望む。
村澤ゼミ第4期生募集!
「おもしろ経済学&なんでも統計学」
をテーマとする村澤ゼミの第4期生を募集します
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村澤ゼミに向いている学生
おもしろいアイデアを持つ学生
調査・研究の仕事に関心を持つ学生
議論好きな学生
ゼミの予定
ゼミⅠ 統計検定 3級取得を目指します
ゼミⅡ 統計検定 2級取得を目指すとともに,卒業研究の準備をします
ゼミⅢ おもしろ卒業論文を書き,発表します
過去のゼミ生(前任校)の卒業論文
「きょうだい間の教育格差」
「地下音楽市場にみる生産枚数限定販売の有効性」
「結婚幸福度を規定する要因」
「予告先発投手制は観客動員数を変動させるか」
「専門家の評価はゲームソフトの需要に影響するか?」
「幼少期芸術教育の投資効果」
「政治に無関心な人とは」
「高校野球における各プレーの貢献度」
※全文を http://ymurasawa.web.fc2.com/uzemi.html で公開しています
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研究室:9号館 7階 724号室
オフィスアワー:火曜 4限
森本ゼミの案内
・授業内容
ゼミの目的は、産業に着目して経済構造を理解できるようになることです。具体的には、
企業内外の取引関係、営業所や工場の立地といったことを分析する手法を学びます。2回
生後期は経済理論について、3回生前期はデータの扱いについて知識を習得し、これらを
活かして3回生後期にインゼミ大会で発表することを目指します。
・ゼミの特徴
:学生の主体性重視
ゼミのイベントは学生主導で進めていきます。社会見学の行き先も、学生が決めてい
ます。ゼミ合宿も希望があれば行う予定です。また、インゼミ大会に向けた研究も、テ
ーマ設定から研究の遂行まで学生が主体的に行います。(もちろん、学生の意欲に応じて
サポートしますので、放っておくということはありません。)
:学年間の交流
みなさんにとって先輩である3回生との合同授業を月1回程度行います。グループワ
ークを先輩と一緒にすることで、いい刺激を受けることができるでしょう。また、懇親
会も合同で行いますので、勉強や就活について先輩に聞くチャンスがあります。
・求める学生像
:経済学で鍛えた思考力と分析力を使い、仕事で成功したい学生
:より給料が高い企業に就職することを希望する学生
:社会人になってからも友であり続けられる同級生を見つけたい学生
*社会見学は水曜日の午後を使って出かけます。また、合同授業は水曜4限に行う可能性
があります。したがって、森本ゼミを履修する場合、水曜4限は開けておくことを推奨
します。
ゼミⅠ履修希望者向け相談会
「ゼミ相談会」ってなに?
現在ゼミを履修中の先輩方が、ゼミⅠ履修希望者の相談に直接答え
てくれるというものです。「このゼミに興味があるんだけど…。」と
いう人は積極的に参加して、不安や疑問を取り除いて下さい。
開催日は下記の通りです。行われる時間に関しまして基本的には昼休み
ですが、各ゼミによって時間が異なる場合がございますので、詳細は
「ゼミⅠ履修要項」をご参照ください。
※○が開会予定の日程
ゼミ名 5月9日 5月16日 5月23日 教室 時間青木ゼミ 〇 5-504 昼休み足立ゼミ 〇 〇 〇 5-301 4限帯石川ゼミ 〇 〇 5-409 昼休み石田ゼミ市野ゼミ 〇 〇 〇 5-411 昼休み稲田ゼミ 〇 〇 5-401 昼休み上島ゼミ 〇 5-402 昼休み永廣ゼミ 〇 5-419 昼休み岡田ゼミ ○ 〇 5-414 昼休み奥田ゼミ高 ゼミ ○ 〇 5-509 昼休み小山ゼミ柘植ゼミ 〇 〇 5-502 昼休み筒井ゼミ寺尾ゼミ 〇 〇 〇 5-25 昼休み中川ゼミ ○ ○ 5-501 昼休み林(健)ゼミ 〇 〇 5-418 昼休み林(亮)ゼミ 〇 〇 ○ 5-508 昼休み平井ゼミ村澤ゼミ ○ 5-410 昼休み森 ゼミ 〇 〇 5-403 昼休み森本ゼミ ○ ○ 〇 5-413 昼休み
ゼミ相談会 日程
ゼミⅡ参観
「ゼミ参観」ってなに?
ゼミⅠ履修希望者が、水曜日の四限目に開講されているゼミⅡに訪
問して、ゼミ活動の雰囲気を体験出来る制度です。「履修要項の説明だ
けじゃゼミが選べない!」という人は積極的に参加して、自分に合った
ゼミを履修して下さい。
開催日は下記の通りです。詳細は「ゼミⅠ履修要項」をご参照ください。
※○が開会予定の日程
ゼミ名 5月9日 5月16日 5月23日 教室 時間青木ゼミ 〇 〇 2-41 4限帯足立ゼミ 〇 〇 〇 5-301 4限帯石川ゼミ 〇 〇 5-409 4限帯石田ゼミ市野ゼミ 〇 〇 〇 5-411 4限帯稲田ゼミ 〇 〇 5-401 4限帯上島ゼミ 〇 〇 〇 5-402 4限帯永廣ゼミ 〇 〇 5-419 4限帯岡田ゼミ ○ 〇 5-414 4限帯奥田ゼミ ○ ○ ○ 5-506 4限帯高 ゼミ ○ 〇 5-24 4限帯小山ゼミ ○ ○ ○ 5-406 4限帯柘植ゼミ 〇 〇 ○ 5-502 4限帯筒井ゼミ寺尾ゼミ 〇 〇 〇 5-25 4限帯中川ゼミ ○ ○ 5-501 4限帯林(健)ゼミ 〇 〇 5-418 4限帯林(亮)ゼミ平井ゼミ村澤ゼミ ○ ○ ○ 5-410 4限帯森 ゼミ 〇 〇 5-403 4限帯森本ゼミ ○ ○ 〇 5-413 4限帯
ゼミ参観 日程