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平成 26 年度 観光文化局実施プラン 局の使命 ■観光資源、文化芸術、スポーツなどを気軽に楽しめる環境づくりに取り組み、 市民の方々、民間事業者、関係団体、他の行政機関など多様な主体との連携 により、魅力あふれるまちづくりを進めます。また、さっぽろ雪まつりにお けるプロジェクションマッピングや札幌国際芸術祭2014の開催など「創造都 市さっぽろ」の推進にも取り組んでいきます。 ■多種多様な魅力資源やイベントなどの積極的な活用を通して、暮らしの質の 向上や人々の交流による絆づくりによって市民と来訪者の「笑顔」を増やし ていくほか、国内外からの交流人口の確保により地域経済の活性化につなげ ます。 平成 26 年(2014 年)4月 局の運営方針 ・・・・・ P1 重点取組項目 (1) 観光まちづくりによる魅力創造とインバウンド・MICE の推進 ・・・・・ P2~4 (2) 札幌の特色を生かした文化芸術の振興 ・・・・・ P5~6 (3) スポーツを通じた活力と創造力あふれるまちづくりの推進 ・・ P7~8 その他の取組項目 ・・・・・ P9~10

観光文化局実施プラン - City of Sapporo · 平成26 年度 観光文化局実施プラン - 3 - 取組項目2 集客交流拠点の魅力アップ 定山渓の魅力を高めるため、「(仮称)定山渓観光魅力アップ構想」を策定するととも

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平成 26 年度

観光文化局実施プラン

局の使命

■観光資源、文化芸術、スポーツなどを気軽に楽しめる環境づくりに取り組み、

市民の方々、民間事業者、関係団体、他の行政機関など多様な主体との連携

により、魅力あふれるまちづくりを進めます。また、さっぽろ雪まつりにお

けるプロジェクションマッピングや札幌国際芸術祭2014の開催など「創造都

市さっぽろ」の推進にも取り組んでいきます。

■多種多様な魅力資源やイベントなどの積極的な活用を通して、暮らしの質の

向上や人々の交流による絆づくりによって市民と来訪者の「笑顔」を増やし

ていくほか、国内外からの交流人口の確保により地域経済の活性化につなげ

ます。

平成 26 年(2014 年)4月

札 幌 市 観 光 文 化 局

Ⅰ 局の運営方針 ・・・・・ P1

Ⅱ 重点取組項目

(1) 観光まちづくりによる魅力創造とインバウンド・MICE の推進

・・・・・ P2~4

(2) 札幌の特色を生かした文化芸術の振興 ・・・・・ P5~6

(3) スポーツを通じた活力と創造力あふれるまちづくりの推進 ・・ P7~8

Ⅲ その他の取組項目 ・・・・・ P9~10

平成 26 年度 観光文化局実施プラン

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Ⅰ 局の運営方針

運営方針1 観光まちづくりによる魅力創造とインバウンド・MICEの推進

「札幌市観光まちづくりプラン」に基づき、札幌らしい観光コンテンツの充実・

強化など、市民や来訪者にとって魅力的なまちづくりを推進します。

また、多種多様な札幌の魅力を具体的に観光需要の創出につなげていくため、

プロモーションや受入環境の整備等に努め、特に、経済効果が高く、今後の拡大

が期待されるインバウンドとMICEについては、重点的に誘致促進に取り組み

ます。

運営方針2 札幌の特色を生かした文化芸術の振興

札幌の特色を生かして、多様な文化芸術に触れ、親しむことができるまちづく

りを目指し、市民が街のいたるところでさまざまな文化芸術を楽しみながら実践

し、表現・発信できる環境づくりを推進します。

また、地域の優れた文化遺産の保存に努めるとともに、その活用を図るための

環境整備に取り組みます。

運営方針3 スポーツを通じた活力と創造力あふれるまちづくりの推進

「札幌市スポーツ推進計画」に基づき、市民誰もがスポーツに親しめる環境を

整えるとともに、市民自治の推進や、活力と創造力あふれるまちづくりのために、

スポーツを通じて地域コミュニティを醸成し、札幌の創造性を育み、経済の活性

化に寄与していきます。

平成 26 年度 観光文化局実施プラン

- 2 -

Ⅱ 重点取組項目

「Ⅰ 局の運営方針」に基づき、以下の取組項目を着実に進めてまいります。

運営方針1 観光まちづくりによる魅力創造とインバウンド・MICEの推進

「札幌市観光まちづくりプラン」に基づき、札幌らしい観光コンテンツの充実・

強化など、市民や来訪者にとって魅力的なまちづくりを推進します。

また、多種多様な札幌の魅力を具体的に観光需要の創出につなげていくため、プ

ロモーションや受入環境の整備等に努め、特に、経済効果が高く、今後の拡大が期

待されるインバウンドとMICEについては、重点的に誘致促進に取り組みます。

取組項目1 観光イベントの魅力アップ

道外在住者のニーズを踏まえた取組や、札幌の魅力を生かし新たな価値を創造してい

く取組を検討します。また、三大都市圏を中心とした道外在住者を誘客のターゲットと

して捉え、効果的なプロモーション活動を展開していきます。

■ さっぽろ雪まつりの魅力アップ

創造都市さっぽろの取組として、雪まつりの新たな魅力を演出するプロジェク

ションマッピングを、大通会場において引き続き実施します。また、雪まつり期

間中に、札幌駅前通地下歩行空間において、観光名所やイベントなど札幌の魅力

をPRする「雪めぐり回廊」を開催し、雪まつり客による市内・近郊の周遊や滞

在を促進します。

■ さっぽろオータムフェスト事業

強力な集客イベントに成長した「さっぽろオータムフェスト」について、その

集客力を生かし、北海道内の魅力の「ショーケース」として道内観光のキッカケ

づくりの役割を果たすほか、来場者の市内・近郊周遊を促進し、滞在日数の増加

につなげていきます。

■ 広域連携による観光振興事業

さっぽろ広域観光圏(札幌市、江別市、千歳市、恵庭市、北広島市、石狩市、

当別町、新篠津村)及び道内中核都市(札幌市、函館市、旭川市、釧路市、帯広

市、北見市)との連携等によるメリットを活かし、道内外からの観光客の集客や

周遊を促進させる事業を実施します。

平成 26 年度 観光文化局実施プラン

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取組項目2 集客交流拠点の魅力アップ

定山渓の魅力を高めるため、「(仮称)定山渓観光魅力アップ構想」を策定するととも

に、地域と連携したソフト事業の展開に取り組みます。また、夜間観光の充実を図るた

め、すすきのエリアの魅力を高める取組を進めるほか、札幌の様々な観光資源を活用し

た新たなコンテンツの創造等に取り組みます。

■ 定山渓地区魅力アップ事業

定山渓の魅力向上を目指し、「(仮称)定山渓観光魅力アップ構想」を策定しま

す。また、地域が実施する観光客の誘客及び受入体制の充実を目的とする事業に

対する補助のほか、構想策定後を見据えた温泉街の賑わいづくりやプロモーショ

ン活動について支援を行います。

■ 夜のさっぽろ魅力創造事業

札幌の夜間観光を充実させるために、すすきの地区の魅力アップにつながる調

査研究やモデル事業を実施します。

■ さっぽろツーリズムの推進

多様なメンバーによる「さっぽろツーリズム推進会議(仮称)」での議論を通じ

て、定番だけではない札幌ならではの魅力を生かした新たな観光コンテンツを創

造・発信します。

平成 26 年度 観光文化局実施プラン

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取組項目3 MICE誘致の推進

MICE誘致を推進するため、体制の強化を図るとともに、官民連携による取組を実

施します。また、マーケティング戦略の強化を図るために、新しい札幌MICE総合戦

略を策定します。

※MICE:Meeting(会議)、Incentive travel/tour(報償旅行)、Convention(国

際会議・学会)、Event/Exhibition(イベント・展示会)の頭文字をとった造語

■ 札幌MICE総合戦略の策定

MICE誘致における競争力の強化を図るため、次期札幌MICE総合戦略を

策定するとともに、MICE施設のあり方に関する調査・検討を実施します。

■ MICE推進事業

官民連携によるMICE推進の取組を継続し、引き続き、中国・韓国・タイ等

のMICE見本市への出展、MICEセミナーの開催、海外MICEキーパーソ

ン招請などの誘致活動を実施するとともに、創出型MICEとして「さっぽろM

ICEサミット(仮称)」を開催します。

■ MICE誘致強化事業

インセンティブツアー誘致促進サポート制度を継続するとともに、平成 25 年

度に開発したユニークベニュー及びチームビルディングを活用しながら、MIC

E誘致を強化します。さらに、海外MICE専門誌に広告を掲載し、札幌のブラ

ンド力向上を図ります。

■ コンベンションビューローの体制強化

札幌市のMICE推進のワンストップサービスを担う公益財団法人札幌国際プ

ラザコンベンションビューローの体制強化のため、平成 26年度から正職員 1名

を増員します。

平成 26 年度 観光文化局実施プラン

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取組項目4 外外国国人人観観光光客客誘誘致致のの推推進進

外国人観光客の誘客を促進するため、国や道内自治体との連携を図りながら、各国・

地域のニーズに応じた効果的なプロモーションを進めるとともに、受入体制を充実しま

す。

■ 国際観光促進事業・国際観光有望市場誘致強化事業

アジアを中心とした海外からの観光客誘致を図るため、引き続き、旅行博への

出展や招請事業などを実施します。

特に、市場の拡大が著しい東南アジア諸国のうち、大幅な観光客の伸びが期待

できるタイとインドネシアについては有望市場と位置付け、特徴的なプロモーシ

ョンを実施するなど誘客の取組を強化します。

また、新たに国際交流員を配置し、効果的に本市の観光情報を海外に発信する

とともに、受入体制の充実を図ります。

■ 戦略的な観光資源発掘・創出

平成 25 年度に発掘した戦略的観光資源を、海外向けの観光プロモーションに

活用します。また、外国人に対するニーズ調査結果を踏まえ、新たな戦略的観光

資源につながるアイディアを公募します。

■ 札幌いんふぉの運営

日本語、英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、タイ語に対応した札幌市公

式観光アプリ「札幌いんふぉ」により、国内外に対して札幌の魅力を発信します。

■ 外国人観光客受入環境整備事業

外国人観光客に対する受入体制の充実を図るため、札幌市コールセンターにお

いて、多言語(英語・中国語・韓国語)による観光案内を実施するとともに、市

内観光施設等のWI-FI 環境を拡充します。

■ ようこそさっぽろの運営

タイ人観光客の著しい増加に対応するため、公式観光サイト「ようこそさっぽ

ろ」にタイ語を追加します。

また、引き続き札幌在住の外国人ライターによるコンテンツ制作を行い、各国

人の感覚で情報発信を行います。

平成 26 年度 観光文化局実施プラン

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運営方針2 札幌の特色を生かした文化芸術の振興

札幌の特色を生かして、多様な文化芸術に触れ、親しむことができるまちづく

りを目指し、市民が街のいたるところでさまざまな文化芸術を楽しみながら実践

し、表現・発信できる環境づくりを推進します。また、地域の優れた文化遺産の

保存に努めるとともに、その活用を図るための環境整備に取り組みます。

取組項目1 多様な文化芸術に親しむ環境づくりを進めます

優れた芸術やさまざまな文化活動など、市民が多様な文化芸術に触れ、親しむことが

できる機会を一層充実させます。

■ (仮称)市民交流複合施設の整備

ホール及びアートセンターについて、整備に向けて土地取得を行うとともに、

専門家や学識経験者、文化芸術団体等の意見をふまえ、再開発組合が行う実施設

計との調整や、施設完成後の事業計画、組織計画などの管理運営の方針をとりま

とめた「(仮称)市民交流複合施設管理運営基本計画」の策定に向け、検討を進め

ます。

■ 札幌国際芸術祭の開催

「創造都市さっぽろ」の象徴的な事業である札幌国際芸術祭 2014を開催し、

市民が現代アートを中心とした展覧会、パフォーミング・アーツ、市民参加型の

ワークショップなどの様々なプログラムを体感・楽しむことができる機会を創出

することで、市民一人ひとりの創造性を核とした地域の文化力の向上を図ります。

また、札幌市資料館については、札幌国際芸術祭での使用を契機に、今後の札

幌の文化芸術等の振興に寄与する施設としてリノベーションを行うこととし、そ

の基本計画の策定を進めます。

■ 次世代型の博物館計画の策定

時代に求められる、街や市民に開かれた次世代型の博物館の基本計画(案)を

取りまとめ、パブリックコメントを実施し、市民意見を反映させた上で、計画と

して策定します。また、博物館計画への市民理解を深めるため、シンポジウムを

開催します。

平成 26 年度 観光文化局実施プラン

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取組項目2 文化遺産の保存・活用と伝統文化の継承に取り組みます

地域の優れた文化遺産を保存し、活用していくため、文化財施設の整備などに

取り組みます。

■ 文化財施設の整備

豊平館の保存修理工事を継続して行うとともに、付属棟の新設などの工事に着

手し、平成 28 年度のリニューアルオープンを目指します。また、道指定文化財

「旧永山武四郎邸」に付設する旧三菱鉱業寮を保存活用するための基本計画案を

策定し、耐震診断及び基本設計・実施設計を行います。

■ 「(仮称)古代の里」の整備

サッポロさとらんど内に保存されている縄文時代の遺跡を活用した遺跡公園の

整備に向けて、現地で測量調査、市民参加による確認調査(発掘調査ワークショ

ップ)を実施するとともに、検討委員会の議論を踏まえ、基本計画の検討を進め

ます。また、遺跡公園整備に対する市民の理解を深めるために、出前展示・体験

発掘・遺跡見学会・講演会等を開催します。

平成 26 年度 観光文化局実施プラン

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運営方針3 スポーツを通じた活力と創造力あふれるまちづくりの推進

「札幌市スポーツ推進計画」に基づき、市民誰もがスポーツに親しめる環境を整

えるとともに、市民自治の推進や、活力と創造力あふれるまちづくりのために、ス

ポーツを通じて地域コミュニティを醸成し、札幌の創造性を育み、経済の活性化に

寄与していきます。

取組項目1 スポーツを通じて健康や生きがいづくりを推進します

札幌の特色あるスポーツ文化であるウインタースポーツを積極的に推進するため、市

民が気軽にウインタースポーツを体験できる機会を拡充します。また、トップアスリー

トの人材バンク等と連携し、スポーツのすそ野を広げるためのきっかけづくりに取り組

みます。

■ カーリング普及事業

「どうぎんカーリングスタジアム」を有効活用し、初心者向けの技術指導を行

うとともに、子どもに対するカーリングの普及を進めるため、子ども向けの広報

誌を発行したり、放課後の指導プログラムを実施します。

■ ウインタースポーツ活性化事業

子どもの体験機会の拡充と活動支援及びウインタースポーツの調査研究などに

より、ウインタースポーツの活性化を図ります。

■ アスリートの人材バンクとの連携

スポーツのすそ野を広げ、競技人口の拡大や観戦文化の醸成を図るため、アス

リートの人材バンクを活用し、学校や地域で市民がトップアスリートとふれあう

機会を増やします。

平成 26 年度 観光文化局実施プラン

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取組項目2 スポーツを通じて人や地域のつながりをつくります

地域におけるスポーツの普及振興を図るため、地域のスポーツ人材の発掘や活用を行

うほか、元オリンピック選手等を活用したスポーツ体験会を地域において実施します。

■ 地域スポーツマスター活用事業

スキー学習の指導者となる人材を地域で募集し、市立中学・高校のスキー学習

に派遣します。

■ オリンピアンズキャラバン事業

スポーツを始めるきっかけづくりや町内会等の地域諸団体の活性化につなげる

ため、地域で元オリンピック選手等を活用したスポーツ体験会等を開催します。

■ 地域スポーツにぎわい促進事業

「さっぽろ地域スポーツにぎわい促進委員会」からの意見をもとに、地域にお

けるスポーツ活動の活性化に向けた施策を実施します。また、地域向けスポーツ

イベント「さっぽろ地域スポーツデー」を開催します。

平成 26 年度 観光文化局実施プラン

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取組項目3 スポーツを通じてまちの魅力を向上させます

大規模国際大会の開催や、開催に向けた準備を進めます。また、プロスポーツチーム

との連携による取組や、スポーツ施設の魅力を高めるための検討を行うなど、シティプ

ロモートやスポーツツーリズムを推進します。

■ プロスポネットSAPPORO

札幌市の貴重な財産である北海道日本ハムファイターズ、コンサドーレ札幌、

レバンガ北海道の 3つのプロスポーツ団体と協力して、観客動員増を目指す取組

や、道外開催試合での札幌PRなどを行います。

■ 中央体育館改築事業

札幌市における新たなスポーツ拠点施設となる新中央体育館の建設に向けて、

実施設計に着手します。

■ 2017 冬季アジア札幌大会開催準備

大会プログラムの策定に向けて、関係団体との協議、調整を行うとともに、大

会の認知度、関心度をさらに高めるために、広報活動を拡大します。

■ 2015 世界女子カーリング選手権大会開催

平成 27 年3月の大会開催に向けて組織委員会を設立し、関係団体と連携しな

がら準備を進め、世界トップレベルの大会開催を成功させます。

■ 冬季オリンピック・パラリンピック開催調査

冬季オリンピック・パラリンピックの招致について、市民議論を深めるため、

札幌で開催する場合の費用や効果等についての調査を実施します。

平成 26 年度 観光文化局実施プラン

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Ⅲ その他の取組項目

観光文化局では、さまざまな事業を行うにあたり、次の内容を意識した取組を進めて

いきます。

取組1 市民参加の取組を進めます

■ 観光ボランティアの活動を推進します

観光客をおもてなしする「観光ボランティア」について、参加する方々が、自主的

に活動できる体制を整えるためのサポートを行います。

■ 札幌文化芸術円卓会議を運営します

市民や芸術家等との自由な意見交換の仕組みとして平成 21 年度に設置した「札幌

文化芸術円卓会議」を運営します。平成 25 年度、市民5名を含む委員 9 名の委員を

選任して立ち上げた第3期の会議により、札幌の文化芸術のあり方等について、引き

続き、意見交換を行っていきます。

取組2 組織内部の連携を進めます

■ 観光文化局各部の事業の連携を進めます

観光コンベンション部、文化部、スポーツ部が1つの局にあることを生かして、様々

な局面で連携を深め、札幌国際芸術祭 2014やアートツーリズム、スポーツツーリズ

ムなどの取組により、札幌の新たな魅力を充実して観光客の増加につなげていくほか、

さっぽろ雪まつりやさっぽろオータムフェストなど強力な集客力を持つイベントの場

を文化芸術・スポーツの振興・発展に活用していきます。

■ 職場と職員の力を高める取組を進めます

観光情報を発信するメールマガジンについて、局内職員が自ら、観光客の立場に立

って企画・取材を行い、札幌の観光情報に精通し、魅力づくりやPR活動に生かしま

す。また、局内各部が協力して作成することにより、局内職員同士の連携を強めてい

きます。

そのほか、職場と職員の力を高めるため、内部研修などの機会を十分活用し、必要

な知識や情報の共有を進めます。

平成 26 年度 観光文化局実施プラン

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取組3 環境に配慮した取組を進めます

■ 環境に配慮した取組を引き続き実施します

各施設における節電・省エネに引き続き取り組みます。また、各事業を実施する際

にも、環境配慮の取組を検討していきます。

<再掲>

【札幌国際芸術祭 2014に関する取組】

札幌国際芸術祭の開催 ⇒ 6頁

【道内連携に関する取組】

広域連携による観光振興事業 ⇒ 2頁

【民間活動のきっかけづくりを推進する取組】

さっぽろツーリズムの推進 ⇒ 3頁

地域スポーツにぎわい促進事業 ⇒ 9頁