Upload
others
View
2
Download
0
Embed Size (px)
Citation preview
ご使用に際しては、説明書の
注意事項をよく読んでください。
使用説明書
1
1
■患者さんもしくは使用者がペースメーカーなどの機器を使用している場合は装置の使用を避けること。
■本製品の近辺でファンヒーターなどの熱源を発生する装置を作動させないこと。
ホース類が損傷し、思わぬ事故につながる恐れがあります。
■患者さんの乗り降りの際には、ドクターユニットのハンドピースホースに足が引っかからないようにド
クターユニットを適切な位置に移動し、患者に注意を促すこと。
■チェアユニットに乗せるのは患者さん一人のみとし、介添者が小児の患者さんを抱いて一緒に乗る、患者
さんの他に子供をステップに乗せる、又は、患者さんが荷物を抱えたまま乗るなどの状態で治療をしな
いこと。
■チェアユニットは、患者さんの四肢がチェアシートからはみ出していないことを確認しながら作動させる
こと。
■患者さんがアームレストなどのチェアユニットの一部を強く握りしめたり、すき間に指などの体の部分が
入っている状態でチェアを作動させないこと。
■チェアユニットは、バックシート及びステップの下に人や障害物がないことを確認して作動させること。
■着座又は仰臥位の姿勢で治療すること。
■正座及び伏臥位の姿勢にしないこと。
■下図の①②③④⑤⑥のすき間に、指や体の一部が入っていないことを確認して作動させること。
このたびは をお買い上げいただき、まことにありがとうございました。
ご使用の前にこの使用説明書をよくお読みのうえ、正しくご使用いただき、末永くご
愛用ください。この使用説明書はお手元に保管し、必要に応じてご覧ください。
なお、この使用説明書の マークの後にくる文字の意味は次のとおりです。
警告:重要な人身障害又は物的損害があり得ますので、必ず警告内容に従って使用し
てください。
注意:軽度な人身障害又は物的損害があり得ますので、必ず注意内容に従って使用し
てください。
2
2
ユニット本体内における残留水の排出(フラッシング)励行のお願い
ユニット内のウォータータンクやチューブ内には一定量の水が残留しており長時間内部で放置されていると水質が低下するため、ご使用前に排出しておく必要があります。お買い求めいただきましたイオム プラスは全機種ともフラッシング機構を標準装備した衛生性に優れたユニットです。毎日の診療開始前に下記の手順でユニット本体内の残留水の排出(フラッシング)を行っていただきますようお願いいたします。特に休診日明けの診療日など残留時間の長い場合は入念にフラッシングを行ってください。
各給水回路のフラッシング時間の目安は下記と通りです。
・スピットン洗浄水 1分以上・コップ給水 1分以上・シリンジの注水 1分以上・エアータービンの注水 1分以上・マイクロモーターの注水 2分以上・ウルトラソニックスケーラー 3分以上※ご提案:各給水回路のフラッシング時間はユニット本体内の残留水量をすべて排出できる時間を考慮しています。ユニット本体以外の配管部分に滞留している分量を考慮し目安時間以上のフラッシングをお願いします。
排出効率をよくするために下記手順に従ってのフラッシングをお勧めします。
手順1. スピットン洗浄水の排出:P.10(スピットン洗浄スイッチ)を参照し、1分以上洗浄水を排出してください。
手順2. コップ給水の残留水の排出:P.10(コップ給水スイッチ)を参照してください。(1)オートコックで使用させる場合…コップをセットし給水を行います。給水が完了したらコッ
プの水を捨て再給水を行います。8回以上繰り返し行ってください。(2)マニュアル給水で使用される場合…コップをセットし1分以上連続して排出してください。手順3. シリンジ回路の残流水の排出:イオムシリンジのWレバーを押し1分以上水を排出してくだ
さい。手順4. エアータービン回路の残流水の排出:P.7フラッシング機構の項を参照し、3分以上行って
ください。手順5. マイクロモーター回路の残流水の排出:P.7フラッシング機構の項を参照し、3分以上行っ
てください。手順6. ウルトラソニックスケーラー回路の残流水の排出:P.7フラッシング機構の項を参照し、3
分以上行ってください。
3
3
■
ヘッドレスト
グローバルライト
ウォーターユニット
デンタルフイルムビュア
操作パネル
ドクター ユニット
サブパネル
フットスイッチ
アシスタント ユニット
フットコントローラー
ss/ssL
スライド
ローシリンダー
ステップ
スライド
ステップ
ハイシリンダー
osHL/osLL
オーバーアーム
ロングベース
ローシリンダー
ステップ
ステップ
ハイシリンダー
ロングベース
オーバーアーム
osHS/osLS
オーバーアーム
ショートベース
ローシリンダー
ステップ
ステップ
ハイシリンダー
ショートベース
オーバーアーム
ocHL/ocLL
オーバーアーム
ロングベース
ローシリンダー
カンター
カンター
ハイシリンダー
ロングベース
オーバーアーム
sc/scL
スライド
ローシリンダー
カンター
スライド
カンター
ハイシリンダー
メインスイッチ1
メインスイッチをONにすると、ドクター側、アシスタント側操作パネルのメインランプが点灯し、すべての機能が作動可能な状態になり
ます。その日の診療が終了しましたら、安全確保のため毎日必ずメインスイッチを切ってください。
■各部の名称■各部の機能及び使用方法 縡メインスイッチ
各部の名称
各部の機能及び使用方法
メインスイッチ アシスタント側操作パネル
ドクター側操作パネル
5
5
■バキュームの清掃
診療終了後、コップに水を入れ、バキュームホースで吸引しホース内の清掃をします。
自動分離装置を常時使用可能な状態にしておくためです。バキュームホースを使用しな
かったときもこの作業を行ってください。
吸引操作は、細菌を保有する分泌物、だ液、血液と毎日接触します。診療終了後は、適
当な清掃剤による消毒、清掃を必ず行ってください。清掃剤としてはジーシーパイプク
リーナーを使用してください。洗剤、その他の清掃剤は使用しないでください。
■清掃の手順
スピットン内のダストコレクターとコレクターカバー①を外します。
コレクターカバーとダストコレクターを外し、クリーニングアダプター②をアダプタ
ープラスに一杯に差し込みスピットンの排水部に差し込みます。ジーシーパイプクリー
ナーの原液を適量注入した後、スピットン洗浄スイッチ③をONにして水をスピットン内
に充分入れて薄めます。クリーニングアダプターのAの位置まで水を入れたら、スピッ
トン洗浄スイッチ③をOFFにして給水を止めてください。
ユニットのメインスイッチ④をOFFにします。
バキュームホース、エジェクターホースをクリーニングアダプターの側面に接続します。
ユニットのメインスイッチ④をONにして、バキュームを作動させます。清掃剤が吸引排
出されたらバキュームホース、エジェクターホースをハンガーに戻して、ダストカバー
とコレクターカバーを再び取り付けてください。
■ ■お手入れの方法 縡ウォーターユニット
ウォーターユニット1
お手入れの方法
コレクターカバー①
ダスト コレクター
クリーニング アダプター②
アダプター プラス
A
31
スピットン 洗浄スイッチ③
メインスイッチ④
51
51
■ ■お手入れの方法 縡ウォーターユニット
■コップトレーの清掃
トレーはゆっくりと上に引き抜いて外します。
取り付けの際は、薄くワセリンを一層トレー裏の凹部分に塗布してください。
※トレーを取り外した後、ゴムパッキン部分は必要以上に水をかけないでください。
誤動作の原因になります。
■噴水ノズル部の清掃
噴水ガードリング①は引き抜いて取り外します。噴水ノズル②は反時計方向に回して
取り外します。
アルコール消毒が可能です。
■バキュームチップの清掃
バキュームチップ①、L型チップ②及びバキュームハンドピース③、エジェクターチップ
④及びエジェクターハンドピース⑤は132℃、0.2MPa(2.0kgf/cm2)でのオートク
レーブ滅菌ができます。
■バキュームフィルターの清掃
バキュームホースとアシスタントユニットの接続部にフィルターがあります。アシス
タントユニットよりバキュームホースを引き抜き、ホース側の接続部の部品が2分割
できます(ネジ構造)。内部にフィルター①があるので清掃してください。清掃は1日
1回以上行ってください。
コップトレー
②
①
② ①
③
④
⑤
フィルター①
52
52
A
①
② ③
①
■ ■お手入れの方法 縡ウォーターユニット縒ドクターユニット
■排水トラップの清掃
排水トラップは週に1回以上清掃してください。
■清掃の手順
トラップキャップ①を回して外し、ダストカップ②をフィルターフック③で引き抜き
ます。さらに、ダストカップ内のドレンフィルター④をフィルターフックで取り出し、
それぞれを清掃してください。
※元に戻す場合は、排水が漏れない程度にトラップキャップを締めてください。
※ドレンフィルターは消耗品です。必要に応じて交換してください。
■ディスポーザブル汚物入れの交換
汚物がたまりましたら、必要に応じてカップ①を交換してください。
■交換の手順
使用したカップはダストカップホルダー③を押さえながら手前に引っ張り、外します。
専用のキャップ②を取りつけた新しいカップをホルダーに装着してください。装着の
際カップをホルダーA部に当ててからカップを押し込んでください。
■排油溜の清掃
タービンの洗浄オイルが排出され、排油溜に溜まります。オイルが排油ケースの赤い
線まで溜まりましたら、ケース①を回して外しオイルを捨ててください。
※排油フィルター(スポンジ)は消耗品ですので、必要に応じて交換してください。
■排水状態が悪くなったり、バキュームの吸引が途中で止まるような場合は、排水
トラップがいっぱいになっている場合が考えられます。すぐに排水トラップを清
掃してください。
トラップ キャップ ①
ダスト カップ ②
フック ③
ドレン フィルター ③
ドクターユニット2
■カップ着脱の際、無理な力を加えないでください。ホルダーを破損させる原因と
なります。
53
53
■ユニットの清掃
トルサー又は中性洗剤を用いて定期的に表面を清掃します。
洗剤が機械内部に入らないようにしてください。
各部表面は、消毒用アルコールでの清拭消毒ができます。
※液晶モニタのスクリーンは、中性洗剤やアルコールでの清掃はしないでください。
必ず専用のクリーナーで清掃してください。
■水フィルターの交換目安
本ユニットは水道水の微細なゴミを取り、ゴミつまりによる機器の故障を軽減する目
的でフィルターを内蔵しています。
フィルターの交換は1年が目安ですが地域、水質や気候により耐久期間が異なる場合
があります。
フィルター交換の際はお買い求め先へお申し付けください。
■ ■お手入れの方法 縱ユニット本体
ユニット本体3
■溶剤又は薬品、アルカリ性又は酸性洗剤が誤って付いた場合は、すぐに濡れ雑巾や
清掃剤を用いて拭き取ってください。なお、溶剤又は薬品、アルカリ性又は酸性洗
剤が誤って付いた場合に生じる、シミや溶解は保証の範囲ではありません。
■Gパンや濃い色の服飾によっては、色落ちし、シート表面に付着してしまうことが
ありますが、保証の範囲ではありません。色落ちしシート表面に付着した場合、す
ぐにトルサーヌは中性洗剤を用いてできるだけ付着した色を拭き取ってください。
■フィルターが詰まると水が供給されなくなる恐れがありますので、定期的に交換
してください。
■寒冷地での使用は専用の凍結防止装置を取り付けてください。
■このフィルターは除菌を目的とするものではありません。水の除菌をお求めの場
合は弊社製品の除菌フィルターをお買い求めください。
54
54
■ランプ交換時には、ユニットの電源スイッチをOFFにし、ランプが充分に冷えてい
ることを確認してから行うこと。
感電ややけどの恐れがあります。
■ライトにフロントボディを装着しないままランプを点灯しないこと。
感電ややけどの恐れがあります。
■新しいランプを装着の際は、真っ直ぐにゆっくりと押し込み、斜めに入れたりこじっ
たりしないこと。ランプが割れて怪我をする恐れがあります。
※診療中の突然のランプ切れにより、診療の中断などの支障をきたさないためにも、
年に一回のランプ交換をお奨めします。
■ランプ交換
メインスイッチをOFFにし、ランプが充分に冷えてやけどの危険がないことを確認して
交換します。
フロントボディ①を持ちながらリリースボタン②を押し、ゆっくり開きます。
ランプ交換工具③をランプに差し込み、ランプを静かに引き抜きます。
新しいランプに交換します。
新しいランプを箱から取り出し、ランプ本体をビニールに包装されたまま軽く持ち、ラ
ンプソケットを端子に静かに差し込みます。新しいランプをしっかり奥まで差し込んだ
後、ランプ本体を包んでいるビニール包装を抜き取ります。
「カチン」という音がしてロックがかかるまで、フロントボディ①をゆっくり持ち上げて
閉じます。
■ ■お手入れの方法 縟グローバルライト
グローバルライト4
①
②
③
①
■充分に冷えていない状態でハンドル以外の部分に触らないでください。
やけどをする恐れがあります。
■フロントボディ①以外の部分を持ってリリースボタンを押さないでください。
フロントボディ①が勢いよく開き、衝撃でライトヘッドが破損する場合があります。
■ランプは指で触らないでください。手指の脂肪分がランプに付着すると、ランプ
が破裂する場合があります。触れた場合は、アルコールなどでランプについた手
指の脂肪分などを拭き取ってください。
55
55
■ ■お手入れの方法 縟グローバルライト
■ハンドルカバーの取り外し
ハンドルカバーは、下の部分を開いてハンドルのカーブに沿って引き抜いてください。
ハンドルカバーは(132℃、0.2MPa(2.0kgf/cm2)でのオートクレーブ滅菌ができます。
■フロントカバーの清掃
時々、乾いたシリコンクロス(付属品)でフロントカバーを清掃してください。
■フロントカバーの外し方
フロントボディが開いた状態で、フロントカバーの両端を押し縮めながら取り外します。
■反射鏡の清掃
時々、シリンジエアーで反射鏡に付着したゴミを吹き飛ばしてください。
押し縮める
フロントカバー
フロントボディー ■フロントカバーの両端を強く押しすぎると、フロントカバーが破損する恐れがあ
ります。
■ハンドルカバーを取り外すときは、ライトが十分に冷えていることを確認してか
ら行ってください。
■反射鏡が充分冷却されてから行ってください。
■シリンジエアーが必ずドライエアーであることを確認してから行ってください。
■フロントカバーの両端を強く押しすぎると、フロントカバーが破損する恐れがあ
ります。
56
56
装着に際しては、カバーの周囲が溝にきちんと入っていることを確認してください。
■イオムシリンジの滅菌
ノズル及びシリンジカバーは、オートクレーブ滅菌[132℃0.2MPa(2.0kgf/cm2)]
ができます。
本体はオートクレーブ滅菌できません。
※135℃を超える乾燥はできません。
※乾熱滅菌器は使わないでください。
※滅菌後は、すぐに滅菌器から取り出してください。
ノズルは固定ナットをAの方向に回すと、シリンジから外すことができます。
滅菌後、2個のOリングにワセリンを薄く均一に塗布します。ノズルを元に戻す場合は、
固定ナットをBの方向に回してしっかり締めてください。
シリンジカバーを抜き取るには、ホースコネクター部にあるボタンを指先で押しながら
引き抜きます。
組み立て時にはシリンジカバーとシリンジ本体の位置に注意しながらカバーを取り付
けてください。
■スプレービットの滅菌
ノズル及びシリンジカバーはオートクレーブ滅菌[132℃ 0.2MPa(2.0kgf/cm2)]
ができます。
本体はオートクレーブ滅菌できません。
シリンジカバーの装着に際しては、レバー部のゴムカバーの周囲が溝にきちんと入っ
ていることを確認してください。
※135℃を超える乾燥はできません。
※乾熱滅菌器は使わないでください。
※滅菌後は、すぐに滅菌器から取り出してください。
滅菌後は、Oリング①にタービン用清掃スプレーを薄く塗布してください。
■ ■お手入れの方法 縉イオムシリンジ・スプレービット4000
イオムシリンジ・スプレービット40005
B
A
ノズル
ワセリン
シリンジカバー
固定ナット
シリンジカバー
ボタン
シリンジ
操作レバー
■カバーを外しているときは操作レバーを押さないでください。
①シリンジカバーノズル
57
57
■ ■お手入れの方法 縋エコインパルス EPH-Ⅰ
■給油方法
補充用としては、『ジーシー エコユーオイル一式(100mL 1本、5mL 2本入)』をご用命
ください。エコユー5mLは出荷の際、中栓が取り付けられています。使用の際は中栓
をお取りのうえ、使用してください。中栓の取り外しの手順は下記の通りです。
手順1.
トンガリノズルを矢印の方向に回し、取り外します。
手順2.
中栓キャップを上に持ち上げ取り外します。
手順3.
トンガリノズルをエコユー5mL本体に回しながら取り付けてください。
手順4.
FGバー又は付属のダミーバーを装着の後、ホース継ぎ手のリングからエコインパル
スを取り外し、エコインパルス後部よりエコユーを2~3滴滴下してください。
手順5.
給油後すぐにエコインパルスをホースに接続し、ヘッド部を下にしてゆっくりと5秒
以上回転させ、ヘッド部から出てくるエコユーを丁寧に拭き取ります。
その後、余分なエコユーが抜けるまで約20秒以上回転させてください。
■ランプの交換方法
手順1.
レンチの四角穴にコネクタの先端(キャップ部)を挿入し回転させてキャップを取り
外します。
手順2.
ランプを引き抜き、新しいランプを差し込んでください。
手順3.
キャップを指である程度回して取り付け、最後にレンチの四角穴にコネクタ先端(キ
ャップ部)を挿入し回転させて締めます。
エコインパルス EPH-Ⅰ6
■エコインパルスEPH-Ⅰにはこのエコユーで給油してください。エコユー以外で
の給油は品質に著しく影響を及ぼす恐れがありますので避けてください。
トンガリノズル
中栓キャップ
トンガリノズル
ランプ
手順1.
手順2.
手順3.
手順4.
手順1.
手順2.
58
58
■ ■お手入れの方法 縋エコインパルス EPH-Ⅰ
消毒
エコインパルス本体を消毒するときは、消毒用アルコールを含ませたガーゼで清拭し
てください。
滅菌
滅菌方法につきましては、オートクレーブ滅菌(121℃)を推奨します。
■オートクレーブ滅菌方法
手順1.
ホース継ぎ手のリングからエコインパルスを取り外します。
手順2.
消毒用アルコールを含ませたガーゼでハンドピース全体の汚れを拭き取ります。
手順3.
エコインパルス後部よりエコユーを2~3滴滴下してください。
手順4.
給油後すぐにエコインパルスをホースに接続し、ヘッド部を下にしてゆっくり20秒
以上回転させ、ヘッド部から出てくるエコユーを丁寧に拭き取ります。
手順5.
エコインパルスを取り外し、エコインパルス全体をアルコールを含ませたガーゼで拭
き取ります。
手順6.
ハンドピースを滅菌用パックに入れて、オートクレーブ121℃でセットします。
手順7.
滅菌終了後はすぐに取り出し、滅菌用パックに入れたまま紫外線殺菌灯付キャビネッ
トに保管します。
※滅菌用パックは再汚染防止のために治療直前に開封します。
※レンチ、ランプ保持キャップもオートクレーブ(121℃)による滅菌が可能です。
エコインパルスの手順に従って滅菌してください。なお、コネクター付ホースはガ
ス滅菌かアルコールワッテなどによる清拭を行ってください。
■ハンドピースを立てて滅菌する際には、必ずヘッド部を上方にしてください。
■オートクレーブの滅菌は、121℃で行ってください。
■エコインパルスの耐久性が低下しますので、滅菌前には必ず清掃・給油を行って
ください。
■オートクレーブによっては乾燥工程での温度がエコインパルスの滅菌可能温度を
超える機種があり、エコインパルスに悪影響を与えますのでその場合の乾燥工程
は避け自然乾燥させてください。
■一晩中オートクレーブ滅菌器に入れたままにしないでください。
■エコインパルスを酸化電位水に浸したFGバーを乾燥しないまま直接装着しないで
ください。酸化電位水使用による機能障害・錆の発生については有償修理(交換)
とさせていただきます。
121℃
59
59
■治療後のお手入れ方法
各患者ごとの治療が終わりましたら、下記のとおりクリーンヘッド穴の洗浄を行ってくだ
さい。
①広口の容器、又はコップにきれいな水を入れます。
②クリーンヘッド穴まわりの汚れを落としてください。
③ハンドピースを回転させ、そのままきれいな水の中にヘッド半分が隠れるくらいまで
入れます。
④水の中でハンドピースの回転、停止を4~5秒間繰り返し行います。
⑤そうするとクリーンヘッドシステムの働きにより、クリーンヘッド穴が洗浄されます。
水から取り出しハンドピースを停止させ、よく拭き取って乾かしてください。
⑥切削粉などが付着して、④の方法だけではきれいにならない場合は、付属の清掃ブラ
シを使用して清掃してください。
⑦注油を行ってからオートクレーブ滅菌を行ってください。
※水は各患者ごとに取り替えてください。
■注油・洗浄
各患者ごとの治療後(クリーンヘッド穴の洗浄後)、また、オートクレーブ滅菌前には、下
記のとおり必ずEOMタービンスプレーにより注油を行ってください。
①EOMタービンスプレーのノズル部に、アダプター(EOMタービンスプレー付属品)を
10回転くらいねじ込みます。
②そのままアダプターをハンドピース後部へ差し込み、最低2秒間以上スプレーします。
③注油後、ハンドピースを回転させヘッド部から汚れが出ない事を確認してください。
汚れが認められた場合は、EOMタービンスプレーを注油してハンドピースを回転さ
せ、汚れが出なくなるまでこれを繰り返してください。
※注油するときは、ハンドピースをしっかり押さえてスプレーの圧力によって飛び出さ
ないように注意してください。
※スプレーは、ハンドピース先端よりオイルが出るくらい(最低2秒間以上)まで行ってく
ださい。
※EOMタービンスプレーを、逆さにして使用しないでください。
■滅菌
弊社では、滅菌についてはオードクレーブ滅菌を推奨します。各患者の治療後(クリーン
ヘッド穴の洗浄後)、下記のとおりオートクレーブ滅菌を行ってください。
①ハンドピース表面の汚れをブラシ(金属製は不可)などで払い落とし、消毒用アルコー
ルをふくませた綿などで拭き取ります。
②EOMタービンスプレーにより注油します。(注油・洗浄参照)
③滅菌用バッグに入れて封印します。
④135℃までの温度でオートクレーブ滅菌を行います。
例)121℃で20分間、又は132℃で15分間。
※滅菌用バッグは紙の面を上にします。また、蒸気が還流するように被滅菌物は入れす
ぎないようにします。
■ ■お手入れの方法 縢イオムチタンタービンX
イオムチタンタービンX7
クリーンヘッド穴
クリーンヘッド穴
清掃ブラシ
アダプター
ハンドピース
60
60
滅菌終了後はすぐに取り出し、滅菌用バッグに入れたまま紫外線殺菌灯付キャビネット
に保管します。
※滅菌用バッグは再汚染防止のために治療直前に開封します。テストバーについては、
消毒用アルコールを含ませた綿や布で清拭するかオートクレーブ滅菌(132℃
0.2MPa)を行います。
■グラスロッドの清掃
グラスロッドにゴミや切削粉などが付着した場合は、綿棒などに消毒用アルコールをし
みこませて、ていねいに拭き取ってください。
※グラスロッドを清掃するときに、針や刃物などを使用すると傷がつき、光の透過率が
下がります。もし傷などがついて暗くなった場合は、販売店までご連絡ください。
■Oリングの交換
排気に水が混じるなどの症状が出ましたら、Oリングを交換してください。そのまま使
用すると、カプリングから水漏れする恐れがあります。Oリングは必ずセットで交換して
ください。
①ハンドピースをカプリングから取り外し、テーパーリングをゆるめ取り外します。
②Oリングを指先でたるみをつけて取り外し、新しいOリングをOリング溝にはめ込み
ます。
③ハンドピースにテーパーリングをしっかりと締め込みます。
※Oリングセット 部品番号 090A06710000(CJ用Oリング一式)
■ハロゲンランプの交換方法
ハンドピースをカプリングから取り外した後、カプリングにカプリングレンチを取り付
けて、手で固定しながらジョイントナット①を矢印の方向(逆ねじ)に回して外し、ホース
側ジョイント②からランプ③を引き抜きます。
ピンの位置に注意して新しいランプを組み込んでください。ホース側ジョイントを位置
に注意しながら中間ジョイント④に差し込み、カプリングレンチを使用してジョイントナ
ットをしっかり締め付けてください。
■乾燥工程で135℃以上に上昇してしまうような場合は、乾燥工程を省いてくださ
い。その場合は、自然乾燥をさせてください。
■一晩中オートクレーブ滅菌器に入れたままにしないでください。
■オートクレーブのチャンバー内の最下段は、ヒーターに近く局部的に設定温度を超
える場合がありますので、上段又は中段に入れるようにしてください。
■急加熱、急冷するようなオートクレーブ滅菌は行わないでください。温度の急激な
変化によりグラスロッドが破損する恐れがあります。
■ハンドピースは、消毒液に入れないでください。
■カプリング(別売)は滅菌できません。消毒用アルコールを含ませた綿や布で表面
を清拭してください。
■イオムチタンタービンXを酸化電位水(強酸性水、超酸性水)で洗浄清拭しないで
ください。また、酸化電位水に浸したバーを乾燥しないまま直接装着しないでく
ださい。酸化電位水使用による機能障害・錆の発生については有償修理とさせて
いただきます。
グラスロッド
綿棒
テーパーリング
Oリング
①②③④⑤
■ ■お手入れの方法 縢イオムチタンタービンX
61
61
■治療後のお手入れ方法
各患者ごとの治療が終わったら下記要領でスリット部の洗浄を行ってください。
①広口の容器へ水を入れてください。
②タービンを回転させ、そのままヘッド半分がかくれるまで入れてください。
③タービンを4~5秒間水中で回転させると、クリーンヘッド機構の作用によりスリット
部は洗浄されます。
※各患者ごとに水は取り替えてください。
※洗浄後給油しオートクレープ滅菌してください。
■滅菌方法
スリット部の洗浄後、カプリング(別売)からハンドピースを取り外します。アダプター
①をスプレーのノズルに取り付けます。この時アダプターを矢印の方向に回してしっか
りと取り付けます。ハンドピースをアダプターに差し込み手で支え、スプレーしてくだ
さい。ヘッドから出てくる油が汚れている場合は、スプレーを繰り返します。スプレー
後は数分以上放置し、その後タービンを30秒以上回転させヘッドから出てきた油を乾
いた布で拭き取ってください。
チャックに1~2秒間注油してください。
■ファイバーオプティック面の清掃(SL/TL)
タービンヘッド部及び後端部のファイバーオプティック面①、②に切削屑やオイルなど
が付着した場合は、柔らかい布とアルコールで傷つけないように注意しながら拭いてく
ださい。
※針や刃物などを使用するとファイバー面に傷が付き光の透過率が下がります。もし、
ファイバー面に傷などが生じ暗くなった場合は、弊社にて交換ができますのでお買い
求め先へお預けください。
清掃ブラシをスリット部に軽くこするように当て、スリット部の切削粉などを取り除い
てください。
スリットの洗浄とヘッドの清掃後ハンドピース表面をアルコール綿花や布で清拭します。
■ ■お手入れの方法 繆イオムチタンタービン
イオムチタンタービン8
■スプレー直後はベアリングが冷却されていますので、タービンを高回転させると
ベアリング破損の原因となりますので注意してください。カートリッジが回転し、
耐久性に著しく影響を与えます。
■スプレーによるタービンの洗浄が不充分な場合、滅菌温度により、汚物・血液・タ
ンパクなどが凝固し、タービンの耐久性に著しく影響を与えます。
■オートクレープ滅菌の前に、タービンを充分回転させ、洗浄スプレーをぬいてくだ
さい。
②
①
スリット
①
スリット
62
62
①②③④
カプリングレンチ カプリング
ハンドピースを滅菌用バッグに入れ密封します。
オートクレーブ[132℃ 0.2MPa(2.0kgf/cm2)]で滅菌を行います。
※滅菌用バッグは紙の面を上にします。また、蒸気が還流するように被滅菌物は入れす
ぎないようにします。
滅菌終了後はすぐに取り出し、滅菌用バッグに入れたまま紫外線殺菌灯付キャビネット
に保管します。
※滅菌用バッグは再汚染防止のために治療直前に開封します。
キャップレンチ、補助レンチ及びテストバーについては、アルコール綿や布で清拭す
るかオートクレーブ滅菌[132℃ 0.2MPa(2.0kgf/cm2)]を行います。
■ ■お手入れの方法 繆イオムチタンタービン
■ハンドピースは、消毒液に入れないでください。
■オートクレーブによっては乾燥工程での温度がハンドピースの滅菌可能温度を超
える機種があり、ハンドピースに悪影響を与えますので、その場合の乾燥工程は避
け自然乾燥させてください。
■一晩中オートクレーブ滅菌器に入れたままにしないでください。
■カプリング(別売)は滅菌できません。表面をアルコール綿花や布で清拭してくだ
さい。
■イオムチタンタービンSL/TLを、酸化電位水(強酸性水、超酸性水)で洗浄清拭し
ないでください。また、酸化電位水に浸したバーを乾燥しないまま直接装着しな
いでください。酸化電位水使用による機能障害・錆の発生については有償修理と
させていただきます。
■ハロゲンランプの交換方法
ハンドピースをカプリングから取り外した後、カプリングにカプリングレンチを取り付
けて、手で固定しながらジョイントナット①を矢印の方向(逆ネジ)に回して外し、ホー
ス側ジョイント②からランプ③を引き抜きます。
ピンの位置に注意して新しいランプを組み込んでください。ホース側ジョイントを位置
に注意しながら中間ジョイント④に差し込み、カプリングレンチを使用してジョイント
ナットをしっかり締め付けてください。
63
63
[イオムチタンモーター本体のお手入れ]
■Oリングの交換方法
インサート部⑥のOリング⑦の劣化や傷などにより水漏れが見られた場合、Oリング⑦
を交換してください。
Oリング⑦は指先によるたるみを付けて、取り外してください。このとき、Oリング溝
に付着したゴミをきれいに掃除してください。取り付ける際は、Oリング⑦に傷を付け
ないように注意して、インサート部⑥先端より差し込んでください。
■ランプの交換方法
モーターをモーターホースから取り外し、モーターカバー⑦よりモーター部⑧を真っ直
ぐ引き抜き、古いランプ⑨を抜き取ります。
新しいランプ⑩の接続端子⑪を、モーター部のソケット穴⑫に合わせしっかりと差し込
みます。
モーター部の位置決め⑬を、モーターカバーの溝⑭に合わせて真っ直ぐに差し込みます。
■モーター本体の清掃
イオムチタンモーター本体は、アルコールでの清拭消毒ができます。オートクレーブや
EOG滅菌はできません。
■ ■お手入れの方法 繦イオムチタンモーター
イオムチタンモーター9
■新しいランプのガラス部分には、直接指で触れないようにしてください。
■水パイプやチップパイプに傷をつけたり、曲げたりしないように注意してください。
■モーターを溶剤や消毒剤の中にひたすようなことは絶対行わないでください。
■本製品のモーターは、オートクレーブ、ケミクレーブなどの高温滅菌はできません。
⑦ ⑥
⑦ ⑧ ⑨
⑧ ⑦
⑭
⑬
⑩
⑫ ⑪
合わせて差し込む
本体
64
64
[イオムチタンコントラのお手入れ]
■注油方法
注油は使用後、また、オートクレーブ前に、イオムタービンスプレーを使用して行って
ください。
イオムタービンスプレー①にスプレーノズル②を差し込みます。
ハンドピースからバーを取り外します。
スプレーノズル②をハンドピース後部③へ差し込み、手で支え、布などでカバーしなが
ら1~2秒間スプレーします。
■消毒/滅菌方法
表面の汚れをブラシなど(金属製は不可)で払い落とし、消毒用エタノールで清拭します。
イオムタービンオイルを使用し注油します。
滅菌用バックに入れ密封します。
121℃ 20分又は132℃ 15分のオートクレーブ滅菌を行います。
滅菌終了後はすぐに取り出し、滅菌用パックに入れたまま紫外線殺菌灯付キャビネット
に保管します。
※滅菌用パックは再汚染防止のために治療前に開封します。
■グラスロッド端面の清掃方法
グラスロッドの端面①に切削屑やオイルなどが付着した場合は、綿棒②などにアルコー
ルをしみ込ませ、傷つけないように注意しながら拭いてください。
■ ■お手入れの方法 繦イオムチタンモーター
■注油したハンドピースをマイクロモーターへ付けたまま放置しないでください。
オイルがマイクロモーターに回り、故障の原因になります。
■注油したハンドピースはイオムコントラスタンドに立てて、10時間以上放置しオ
イル切りをしてください。オイルがマイクロモーターに回り、故障の原因になり
ます。
■イオムタービンスプレー以外のオイルを使用しますと使用時に発熱する恐れがあ
ります。
■オートクレーブによっては乾燥工程での温度がハンドピースの滅菌可能温度
(135℃)を超える機種があり、ハンドピースに悪影響を与えますので、その場
合の乾燥工程は避け自然乾燥させてください。
■急加熱、急冷するようなオートクレーブは行わないでください。温度の急激な変
化によりグラスロッドが破損する恐れがあります。
■一晩中オートクレーブ滅菌器に入れたままにしないでください。
■ハンドピースは消毒液に入れないでください。
② ③
① ①
① ②
■針や刃物などを使用すると、グラスロッド端面に傷が付き光りの透過率が下がり
ます。もし、ファイバー面に傷などが生じ暗くなった場合は、弊社にて交換がで
きますのでお買い求めのディーラー又は弊社支店・営業所へお申し付けください。
65
65
■ハンドピースの清掃
一患者ごとに歯面清掃器チップ①及びハンドピース②をアルコールで清拭してください。
また、クリーニングパウダーの詰まりは付属の清掃針を静かに挿入して行ってください。
■滅菌
歯面清掃器チップ及びハンドピース本体は132℃ 0.2MPa(2.0kgf/cm2)でのオー
トクレーブ滅菌ができます。
■火口の清掃
火口にワックスが溜まった場合は、一旦バーナーを点火して溜まったワックスを液化さ
せます。液化したらバーナーを消火し、メインスイッチをOFFにして、すぐに液化した
ワックスをティッシュペーパーなどで拭き取ります。
清掃針
①
②
火口
■ ■お手入れの方法 縻歯面清掃器縵ユニットバーナー
歯面清掃器10
ユニットバーナー11
■オートクレーブによっては乾燥工程での温度がハンドピースの滅菌可能温度
(135℃)を超える機種があり、ハンドピースに悪影響を与えますので、その場
合の乾燥工程は避け自然乾燥させてください。
■ワックスを拭き取るときは火口や液化したワックスに触れないように注意してく
ださい。また、拭き取るティッシュペーパーなどは充分な量を用意してください。
66
66
ジーシー イオム PLUS オリジナルセット
イオムチタンタービンX X-ML
X-SL
X-TL
ジーシー イオムチタンタービンSL/TL
ジーシー イオムチタンモーター
ジーシー イオムチタンストレートジーシー イオムチタンコントラ
ジーシー グローバルライト ユニットタイプ
スリーウェイシリンジ × 2デンタルフイルムビュアーチェアマニュアル操作用フットスイッチバキュームエジェクター※製品の仕様は改良のため、お断りすることなく変更する場合がありますのでご了承ください。
弊社製品は、製造工程の欠陥や材質に基づく故障、ならびに保証期間中、この使用説明書に従って正しく使用されている状態でその機能に支障をきたした場合に対して無償修理をいたします。ただし、故障原因の判定は弊社において行います。なお、取扱上の不注意、通常の使用における摩耗などによる故障は保証期間といえども有償とさせていただきます。本品の保証期間は、下記の通りです。修理などお問い合わせの際は、お買い求めのディーラー又は弊社支店・営業所へお申し付けください。
ご購入後の本製品の保障期間は下記のとおりです。ユニット本体 3年(ただし、本体機構部のゴム製部品、チューブ・ホース類は1年)グローバルライト 3年イオムチタンタービンX 1年イオム チタンタービン 1年(カートリッジなどの消耗品は保証対象外です)イオム チタンモーター 6ヶ月イオム チタンストレート 6ヶ月イオム チタンコントラ 6ヶ月
■ ■仕様 ■修理 ■保証
仕様
修理
電 源電 源 入 力使用空気圧使 用 水 圧重 量
:AC100V 50/60Hz 15A:1,250VA:0.5MPa(5kgf/cm2):0.2MPa(2kgf/cm2):sc 286.3kg ss 295.8kgocHL 289.8kg osHL 299.3kg
照 度色 温 度
最大 20,000lux 以上5,000ケルビン
回 転 数電 源ギ ヤ 比ギ ヤ 比
:40,000min-1
:DC24V:1:1:1:1
回 転 数使用空気圧注 水 量
:390,000~460,000min-1
:0.25MPa(2.5kgf/cm2)~0.3MPa(3.0kgf/cm2):50mL/min.以上
保証
回 転 数使用空気圧注 水 量
:380,000~450,000min-1
:0.25MPa(2.5kgf/cm2)~0.3MPa(3.0kgf/cm2):50mL/min.以上
回 転 数使用空気圧注 水 量
:300,000~370,000min-1
:0.25MPa(2.5kgf/cm2)~0.3MPa(3.0kgf/cm2):50mL/min.以上
:SL 380,000min-1 TL 300,000min-1
:SL/TL 0.2MPa(2kgf/cm2)(手元圧)30L/min:30mL/min.以上
回 転 数使用空気圧注 水 量
67
67