11

EU WEEEEU WEEE＆＆RoHSRoHS指令の動向指令の動向～～Supply Chain ManagementSupply Chain Managementの視点での企業対応～の視点での企業対応～

日本電子株式会社日本電子株式会社

松浦　徹也松浦　徹也

当説明内容は発表者の知見、認識に基づいてのものであり、特定の会社、公式機関の見解等を代弁するものではありません。

２００４．10.28

22

本日のご説明内容

1.1.グリーン調達サバイバルグリーン調達サバイバル

2.2.WEEEWEEE　　DirectiveDirectiveの概要の概要

3.3.RoHSRoHS　　DirectiveDirectiveの概要の概要

4.4.RoHS Directive RoHS Directive 特定有害物質特定有害物質

5.5.特定有害物質非含有宣言　特定有害物質非含有宣言　

WEEE&RoHS指令で

モノ作りが変わる

33

１．１．グリーン調達サバイバルグリーン調達サバイバル

サプライチェーンの中に残れるか？！サプライチェーンの中に残れるか？！

その選別が始まったその選別が始まった

44

　　　　グリーン調達調査共通化協議会グリーン調達調査共通化協議会

電気・電子機器用部材のグリーン調達調査共通化指針（電気・電子機器用部材のグリーン調達調査共通化指針（JGPSSIJGPSSI　　方式）　方式）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　狙い狙い–– 含有化学物質の自己宣言と日米欧のグローバルスタンダード化含有化学物質の自己宣言と日米欧のグローバルスタンダード化

調査回答単位調査回答単位–– 部品の構成部品毎に含有量を回答部品の構成部品毎に含有量を回答

コンデンサーでは、ケース・リード線・封止ゴムコンデンサーでは、ケース・リード線・封止ゴムetcetc対象物質対象物質–– レベルレベルAA：：国内外法規制対象物質　国内外法規制対象物質　1515物質群物質群

RoHSRoHS特定有害物質・ドイツ日用品規則特定有害物質・ドイツ日用品規則

–– レベルレベルBB：：環境・ヒト・安全に恐れのある物質など　環境・ヒト・安全に恐れのある物質など　1414物質群（見直し中）物質群（見直し中）アンチオン・砒素・ベリリウムアンチオン・砒素・ベリリウムetcetc

最大許容濃度：明示なし最大許容濃度：明示なし–– 意図的添加の場合は微量でも回答する。数意図的添加の場合は微量でも回答する。数ppmppm～～数数1010ppmppm以上以上

–– 自然界の通常含有量を超える場合で把握している場合は回答自然界の通常含有量を超える場合で把握している場合は回答亜鉛中のカドミ亜鉛中のカドミ

７７企業　５団体が参加７７企業　５団体が参加–– 松下電器産業㈱　松下電器産業㈱　 松下電工㈱松下電工㈱ 　三菱電機㈱　㈱村田製作所　キャノン　三菱電機㈱　㈱村田製作所　キャノン

㈱㈱ ㈱ ㈱日立製作所ソ ㈱ ㈱日立製作所 日本アイ ビ ム㈱ ㈱東芝日本アイ ビ ム㈱ ㈱東芝

55

JGPSSIJGPSSI　　対象法規制は幅広い対象法規制は幅広い

リストリストA A 物質　物質　1515物質群物質群

考慮している主な国内外の法規制考慮している主な国内外の法規制–– EUEU

ELVELV指令指令

RoHSRoHS指令指令

危険物質及び調剤の上市の制限指令危険物質及び調剤の上市の制限指令

危険物質及び調剤の表示指令危険物質及び調剤の表示指令

廃電池指令廃電池指令

包装・包装廃棄物指令包装・包装廃棄物指令

デンマーク：カドミウム規制法デンマーク：カドミウム規制法

ドイツ：日用品規則ドイツ：日用品規則

ドイツ：ダイオキシン法ドイツ：ダイオキシン法

–– USAUSA包装材重金属規制包装材重金属規制

大気浄化法大気浄化法

–– 日本日本化審法化審法

企業活動のグローバル化により遵守すべき法規制は広がっている。最も厳しい規制に合わ

せる必要がある。WEEE&RoHS指令は

手始めに・・

66

SS社様のサプライチェーン社様のサプライチェーン((SC)SC)全体への要求全体への要求

Technical　Standards　SS-**259　Ver 3部品・材料における環境管理物質　管理規定

納入部材含有化学物質は次の基準とする　　●カドミウム　　 ５ppm

●鉛　　　　　　　１００ppm●水銀● ６価クロム● PBDE● PBB包装材は上記合計100ppm　カドミウムは5ppm

PVCフリー

非含有

77

JGPSSIJGPSSIとグリーン調達基準とグリーン調達基準

サプライチェーン

JGPSSI

グリーン調達調査共通化指針

セットメーカー

スクリーニング調査

企業毎取引のための調達基準

88

ドイツ　日用品規則

ELV　鉛

　水銀

　カドミウム

　六価クロム

化審法

RoHS第４条　予防

2006年7月１日以降上市する電

気電子機器に対して次項の物質を非含有とする

　鉛

　水銀

　カドミウム

　六価クロム　PBB　

　PBDE　　

閾値 見込み

Cd　100ppm他1000ppm

税関検査

非破壊・客観的・簡便・迅速

メーカー

自己宣言メーカー

メーカー

サプライチェーンリスクマネジメント

サプライチェーンマネジメントに遵法が入るサプライチェーンマネジメントに遵法が入る

WEEE 第9条 ユーザーへの情報

電気電子機器に含まれる環境とヒトの健康に影響を与える危険有害物質の情報第11条 処理施設への情報

電気電子機器に含まれる危険物質

電気電子機器に含まれる危険調剤の場所

電気電子機器の構成部品と材料

＊情報公開　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　廃棄on　the　Market

上市Put　

＊公定法　：裁判

＊自己宣言

コンプライアンス証明 コンプライアンス

自己宣言認証制度

99

2 2 WEEEWEEE　　DirectiveDirectiveの概要の概要

WasteWaste　　electricalelectrical　　andand　　electronicelectronic　　equipmentequipment　　　　　　　　廃電気電子機器指令　　　廃電気電子機器指令　　　2002/96/2002/96/ECEC

1010

WEEEWEEE＆＆RoHSRoHS指令の詳細は指令の詳細はTACTACで審議で審議

■■Official Journal (Official Journal (官報）公布　官報）公布　 20032003年年22月月1313日日■■WEEEWEEE　　第第99条改正公布　　　　　条改正公布　　　　　20032003年年1212月月3131日日■■RoHSRoHS除外申請除外申請 20042004年年77月月55日日■■TACTAC　　WorkWork　　ShopShop 20042004年年77月月1616日日■■TAC TAC 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 20042004年年77月月2020日日■■UK ConsultationUK Consultation（（1010月月2929日）日） 20042004年年77月月3030日日■■EUEU各国国内法公布　　各国国内法公布　　 20042004年年88月月1313日まで日まで　　　　各加盟国とも遅れている　施行は間に合わせる各加盟国とも遅れている　施行は間に合わせる

■■TAC TAC 予定　　　　　　　　　　　　　予定　　　　　　　　　　　　　 20042004年年1010月月2222日日■■UKUK　　製造者登録製造者登録 20052005年年11月月■カテゴリ８＆■カテゴリ８＆99製品の適用検討製品の適用検討 20052005年年22月月1313日まで日まで■■WEEEWEEE　　リサイクル義務発生　リサイクル義務発生　 20052005年年88月月1313日日■■RoHSRoHS　　有害物質規制発効　有害物質規制発効　 20062006年年77月月11日日

1111

WEEEWEEE国内法制定状況国内法制定状況

公布完了公布完了–– ギリシャ・エストニア・フィンランド・オランダギリシャ・エストニア・フィンランド・オランダ

ポーランド　ポーランド　　　公布　　　公布　1010月予定月予定

イタリア　イタリア　　　　　66月に法案公表　公布は月に法案公表　公布は20042004年秋年秋

ドイツドイツ　　９月に閣議決定国会審議中　公布は　　９月に閣議決定国会審議中　公布は20042004年末年末

フランスフランス　　　　77月に法案月に法案((改定改定))を公表　公布はを公表　公布は20042004年末年末

UKUK　　　　77月に法案を公表　公布は月に法案を公表　公布は20042004年末年末

　公布は遅れるが施行はスケジュール通り　公布は遅れるが施行はスケジュール通り

1212

DirectiveDirectiveは国内法制定で規制開始は国内法制定で規制開始

EU委員会　官報で公布

Directive・指令

官報チェック

対応を至急に

EU委員会

法案提案理事会／議会で審議

日本企業

Regulation ・規則 国内法制定 “WEEE?　RoHS？　What is this?"

"I will have to ask technical people“規制・罰則

加盟国内　国民　企業

国内法チェック

1313

WEEEWEEE＆＆RoHS DirectiveRoHS Directiveの条項関係の条項関係

処理

選別

特別処理

6条

ANNEXⅡ

5条　分別回収

２条　WEEE

再生

11条　処理施設への情報提供

設計・生産

埋め立て処分等

RoHS

上市制限

RoHS 4条

無害化

４条　製品設計10条　情報提供

使用 廃棄

分別一般廃棄物

処理

7条

1414

ＷＥＥＥ　第ＷＥＥＥ　第22条　範囲条　範囲

11：大型家庭用電気製品：：大型家庭用電気製品：冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ・エアコン等冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ・エアコン等

22：小型家庭用電気製品：小型家庭用電気製品：：電気掃除機・アイロン・ヘアドライヤー等電気掃除機・アイロン・ヘアドライヤー等

33：：ITIT及び遠隔通信機器及び遠隔通信機器：：メインフレーム・ミニコン・パソコン等メインフレーム・ミニコン・パソコン等

44：民生用機器：民生用機器：：ラジオ・テレビ・ビデオ・オーディオアンプ・楽器等ラジオ・テレビ・ビデオ・オーディオアンプ・楽器等

55：照明装置：照明装置：：蛍光灯・放電灯・高圧ナトリュームランプ等蛍光灯・放電灯・高圧ナトリュームランプ等

66：電動工具：電動工具：：ドリル・旋盤・フライス盤・研磨盤・芝刈機等ドリル・旋盤・フライス盤・研磨盤・芝刈機等

（据付型大型産業用工具を除く）（据付型大型産業用工具を除く）

77：玩具：玩具：：電車電車//カーレーッシングセット・ゲーム機等カーレーッシングセット・ゲーム機等

88：医療用機器：医療用機器：：放射線療法機器・心電図測定器・人工呼吸器等放射線療法機器・心電図測定器・人工呼吸器等

　　　　（移植用医療機器製品及び病原菌に感染した製品を除く）（移植用医療機器製品及び病原菌に感染した製品を除く）

99：監視及び制御機器：監視及び制御機器：：はかり、工場設置の監視測定機器等はかり、工場設置の監視測定機器等

1010：自動販売機：自動販売機：：ホットドリンク販売機、瓶ホットドリンク販売機、瓶//缶用自動販売機等缶用自動販売機等

　　　　　　　　　　　　88：分別回収はするが、リサイクル率目標はなし：分別回収はするが、リサイクル率目標はなし

1515

WEEE DecisionWEEE Decision　　TreeTree　　　　UKUK　　GovernmentGovernment　　Guidance NotesGuidance Notes　　2004.7.302004.7.30

範　　　

囲　　

外　　　　　　　　　

No

No

Yes

No

No

Yes

AC1000v、DC1500v以内

Annex　に表示された１０製品群に分類されるか

特定除外製品か軍事用・家庭用照明器具・フィラメント電球・大型固定工具・移植用及び感染医療製品

Main Powerは電気であるか

電気が第一機能に必要であるか

別タイプの設備 or 固定設置のPartsか

WEEE指令の範囲

1616

環境配慮設計　環境配慮設計　EcoEco--DesignDesign

WEEEWEEE指令第指令第44条の要求条の要求–– 「廃電気電子機器、構成部品、材料の除去および再生」「廃電気電子機器、構成部品、材料の除去および再生」

–– 「再利用とリサイクルを容易にする設計ならびに生産の奨励」「再利用とリサイクルを容易にする設計ならびに生産の奨励」などなど

WEEEWEEE規則案規則案–– 規則に規制条項はなく、規則に規制条項はなく、Guidance NoteGuidance Noteによる指導のみによる指導のみ

–– エコデザインは自発的なアプローチを検討するエコデザインは自発的なアプローチを検討する–– 非規制手段による非規制手段による「「light touchlight touch」」アプローチによる規定アプローチによる規定

EuPEuP案とは直接的にはリンクしない案とは直接的にはリンクしない

ドイツ国内法案の要求事項（ドイツ国内法案の要求事項（9/49/4　閣議決定）　閣議決定）–– ｢再使用が特別な設計仕様または製造工法によって阻止されない電気・｢再使用が特別な設計仕様または製造工法によって阻止されない電気・

電子機器を上市すること｣電子機器を上市すること｣

–– 「ただし、環境保全や安全性上の観点でメリットを判断する」「ただし、環境保全や安全性上の観点でメリットを判断する」

1717

EuPEuPととRoHSRoHS横断的規格作成横断的規格作成

1010月月88日日 IECIECががEuPEuP指令案と指令案とRoHSRoHS指令についての指令についての横断的な規格を作成するための新環境技術委員会横断的な規格を作成するための新環境技術委員会（（TC111TC111））を設置すると発表を設置すると発表–– 20052005年年22月に設立月に設立

TCTCの幹事国：日本とイタリアが立候補の幹事国：日本とイタリアが立候補–– 1111月月2929日までに決定日までに決定

EuPEuP指令案は自己宣言し指令案は自己宣言しCECEマークを貼付マークを貼付–– RoHSRoHS指令も適合宣言し指令も適合宣言しCECEマーク？マーク？

対象製品群対象製品群

暖房及び給湯機器・電動器具・照明器具・家電製品・暖房及び給湯機器・電動器具・照明器具・家電製品・OAOA機器・諸費者向け電子製品・エアコン機器・諸費者向け電子製品・エアコン

20042004年年1010月月2020日　環境新聞日　環境新聞

1818

WEEEWEEE　　第第1010条　ユーザーへの情報条　ユーザーへの情報　　■■一般家庭の電気電子機器ユーザーへの情報提供一般家庭の電気電子機器ユーザーへの情報提供

　　＜説明責任＞　　＜説明責任＞

電気電子機器に含まれる環境とヒトの健康に影響を電気電子機器に含まれる環境とヒトの健康に影響を与える危険有害物質の情報与える危険有害物質の情報

ANNEX ANNEX ⅣⅣのマークの意味のマークの意味

■■生産者の責務生産者の責務機器及び取扱説明書に機器及び取扱説明書にANNEX ANNEX ⅣⅣのマークを表示のマークを表示

例外的に、包装、取扱説明書、保証書に表示例外的に、包装、取扱説明書、保証書に表示危険有害物質の表示の対象危険有害物質の表示の対象

–– 危険物質の分類、包装、表示に関する法律、規則、危険物質の分類、包装、表示に関する法律、規則、行政規定の近似化に係る理事会指令（行政規定の近似化に係る理事会指令（67/548/67/548/EEC)EEC)同見同見直し　直し　2001/59/2001/59/ECEC

　　　　　　　　RoHSRoHS　６　６物質だけではない！物質だけではない！　　　　　　　　　　REACHREACHとの関連は？情報の種類は？との関連は？情報の種類は？

1919

全ての液体と全ての液体とANNEX ANNEX ⅡⅡは取り出して別の処理をするは取り出して別の処理をする　　●ポリ塩化ビフェニル●ポリ塩化ビフェニル((PCB) PCB) を含むコンデンサー。を含むコンデンサー。PCBPCB類ならびに類ならびにPCTPCTの処理にの処理に

関する関する 指令指令96/59/96/59/ECECに準拠することに準拠すること●水銀を含むコンポーネント。スイッチやバックライト用ランプなど●水銀を含むコンポーネント。スイッチやバックライト用ランプなど●電池●電池●携帯電話のプリント基板及び表面積が●携帯電話のプリント基板及び表面積が1010平方平方cmcmを超えるプリント基板を超えるプリント基板●トナー・カートリッジ。液状か粘着粉末かを問わず、カラー・トナーも含む●トナー・カートリッジ。液状か粘着粉末かを問わず、カラー・トナーも含む●●臭素系難燃剤を含むプラスチック臭素系難燃剤を含むプラスチック●石綿（アスベスト）廃棄物及び石綿含有物●石綿（アスベスト）廃棄物及び石綿含有物●陰極線管：蛍光コーティング除去●陰極線管：蛍光コーティング除去●クロロフルオロカーボン（●クロロフルオロカーボン（CFCCFC）、）、ヒドロクロロフルオロカーボン（ヒドロクロロフルオロカーボン（HCFCHCFC）、）、

ヒドロフルオロカーボン（ヒドロフルオロカーボン（HFCHFC）、）、ヒドロカーボン（ヒドロカーボン（HCHC）：）：EUEU規則による適切な処理規則による適切な処理●ガス放電型ランプ：水銀の除去●ガス放電型ランプ：水銀の除去●液晶ディスプレイ（必要であればそのケーシングも含む）のうち、●液晶ディスプレイ（必要であればそのケーシングも含む）のうち、表面積が表面積が

100100cmcmをを 超えるもの、ならびにガス放電ランプをバックライトとして使用してい超えるもの、ならびにガス放電ランプをバックライトとして使用しているものるもの

●外部電線●外部電線●指令●指令97/6997/69の定める耐火性セラミック・ファイバーを含むコンポーネントの定める耐火性セラミック・ファイバーを含むコンポーネント●放射性物質を含むコンポーネント。ただし、●放射性物質を含むコンポーネント。ただし、BSSBSS指令（指令（96/29/96/29/ECEC、、第３条ならび第３条ならび

にに 付記付記II））に定める例外規準未満のものを除くに定める例外規準未満のものを除く●●電解コンデンサー（電解コンデンサー（2525mmmm　×　　×　25mm25mm以上）以上）

2020

中国家電リサイクル条例中国家電リサイクル条例

目的目的–– 「中華人民共和国清潔生産促進法」「中華人民共和国の廃棄「中華人民共和国清潔生産促進法」「中華人民共和国の廃棄

物残留環境汚染対策法」の規定によって、廃家電・電子製品を物残留環境汚染対策法」の規定によって、廃家電・電子製品を規範に合わせて回収し処理して、資源リサイクルを促進するこ規範に合わせて回収し処理して、資源リサイクルを促進することで、環境の保護と人民の健康の保障するとで、環境の保護と人民の健康の保障する

適用適用–– テレビ、電気冷蔵庫、洗濯機、エアコン、コンピュータを含む当テレビ、電気冷蔵庫、洗濯機、エアコン、コンピュータを含む当

局が別途示すリスト局が別途示すリスト

生産者の責務生産者の責務①回収と再利用がしやすい設計①回収と再利用がしやすい設計②回収と再利用ができるような無毒無害材料の選択②回収と再利用ができるような無毒無害材料の選択③家電・家電子製品の説明書に主要材料の成分情報の記載③家電・家電子製品の説明書に主要材料の成分情報の記載④廃家電・家電子製品の自社処理または専門処理企業への処④廃家電・家電子製品の自社処理または専門処理企業への処

理依頼理依頼⑤生産した家電・家電子の種類、生産量、販売高情報の報告⑤生産した家電・家電子の種類、生産量、販売高情報の報告

2121

废旧家电及电子产品回收处理管理条例（征求意见稿）废旧家电及电子产品回收处理管理条例（征求意见稿）

　　家電リサイクル法　　家電リサイクル法

　　　　＆　　　　　＆　WEEEWEEE法法

用語の定義用語の定義

–– 廃家電気電子製品：廃家電気電子製品：修理できない機能喪修理できない機能喪失製品失製品

–– 旧家電気電子製品：旧家電気電子製品：修理テストで機能を回修理テストで機能を回復する製品復する製品

中古品の販売後の責中古品の販売後の責任は再生業者任は再生業者

詳細は地方自治体で詳細は地方自治体で決定決定

罰則規定罰則規定があるがある

廃旧家電電子製品

小売店

無償回収または購入

処理業者・生産者

販売　：直接消費者へは禁止

試験・補修

有害物処理基準

旧家電電子製品 廃家電電子製品

マーク リサイクル

中古販売

2222

WEEEWEEE指令は品質要求仕様として技術・設計で対応する指令は品質要求仕様として技術・設計で対応する

第第44条　製品設計条　製品設計

–– 再利用とリサイクルが容易にする設計ならびに生産再利用とリサイクルが容易にする設計ならびに生産

第第66条　処理条　処理–– すべての液体の除去とすべての液体の除去とAnnexAnnexⅡⅡに従う分離処理に従う分離処理

第第77条　再生条　再生–– 生産者またはその代理人として行動する第三者が生産者またはその代理人として行動する第三者がWEEEWEEE、、その構成部品、その構成部品、

材料または物質材料または物質を処理施設、リサイクル施設に入れた量の記録の保管を処理施設、リサイクル施設に入れた量の記録の保管

第第1010条　ユーザーへの情報条　ユーザーへの情報

–– 環境および人の健康に及ぼす潜在的影響を与える電気電子機器に含有さ環境および人の健康に及ぼす潜在的影響を与える電気電子機器に含有される有害物質存在れる有害物質存在

第第1111条　処理施設への情報条　処理施設への情報

–– 上市された新しい電気電子機器の再使用や処理に関する情報を当該機器上市された新しい電気電子機器の再使用や処理に関する情報を当該機器の上市後の上市後11年以内に提供年以内に提供

–– 電気電子機器に含有する危険物質と調剤の場所、構成部品と材料の特定電気電子機器に含有する危険物質と調剤の場所、構成部品と材料の特定

2323

3 3 RoHSRoHS　　DirectiveDirectiveの概要の概要

RestrictionRestriction　　ofof　　thethe　　useuse　　ofof　　certaincertain　　hazardoushazardous　　substancessubstances　　inin　　electricalelectrical　　andand　　electronicelectronic　　equipmentequipment

電気電子機器に含まれる特定有害物質の使用制限に関電気電子機器に含まれる特定有害物質の使用制限に関

する指令　　　する指令　　　2002/95/2002/95/ECEC

2424

RoHS DecisionRoHS Decision　　TreeTree　　　　UKUK　　GovernmentGovernment　　Guidance NotesGuidance Notes　　2004.7.302004.7.30

範　　　

囲　　

外　　　　　　　　　

No

No

Yes

No

No

Yes

Yes

AC1000v、DC1500v以内

Annex　に表示された8 製品群に分類されるか

大型固定工具・Annexの用途除外・新規除外7項目2006.7.1前上市品の修理・能力拡大・

アップグレードのためのスペアパーツ

国家安全保障・軍事目的製品であるか

Main Powerは電気であるか

電気が第一機能に必要であるか

対象製品カテゴリに含まれない製品のPartsか

RoHS指令の範囲

2525

RoHSRoHS　　第４条　予防第４条　予防

■■20062006年年77月１日以降上市する電気電子機器に対月１日以降上市する電気電子機器に対

して次項の物質を非含有とするして次項の物質を非含有とする

●鉛●鉛

●水銀●水銀

●カドミウム●カドミウム

●六価クロム●六価クロム

●● PBBPBB　（　（ポリ臭素化ビフェニル）ポリ臭素化ビフェニル）

●● PBDEPBDE　（　（ポリ臭素化ジフェニルエーテル）ポリ臭素化ジフェニルエーテル）　　

上市：単一市場に最初に入った日　上市：単一市場に最初に入った日　

2626

电子信息产品污染防治管理办法电子信息产品污染防治管理办法

電子情報製品の汚染の予防と対策の管理法電子情報製品の汚染の予防と対策の管理法（討論稿）（討論稿）

適用範囲　適用範囲　

　　①レーダー①レーダー

　②電子通信製品　②電子通信製品

　③放送とテレビ製品　③放送とテレビ製品

　④コンピュータ製品　④コンピュータ製品

　⑤家庭用電子製品　⑤家庭用電子製品

　⑥電子測量器具製品　⑥電子測量器具製品

　⑦電子専用製品　⑦電子専用製品

　⑧電子部品　⑧電子部品

　⑨電子応用製品　⑨電子応用製品

　⑩電子材料製品

中国版　RoHS指令

　⑩電子材料製品

2727

电子信息产品污染防治管理办法电子信息产品污染防治管理办法

　　最近の動向　　最近の動向公布公布–– 20052005年年11月月

WTOWTO　　TBTTBT協定による通告協定による通告

施行施行–– 20052005年年77月月

適用製品適用製品–– 電子情報製品に限定し、目録に品目を表示する。電子情報製品に限定し、目録に品目を表示する。EUEUのの

RoHSRoHS指令　指令　Cat8Cat8及び及びCat9Cat9除外は目録で明確化する除外は目録で明確化する–– EUEU　　RoHSRoHS法より範囲は狭い法より範囲は狭い

特定有害物質制限特定有害物質制限–– 20062006年年77月月

協調と整合協調と整合–– EUEU　　WEEEWEEE指令、指令、RoHSRoHS指令と整合させる指令と整合させる

2828

电子信息产品污染防治管理办法电子信息产品污染防治管理办法WEEEWEEE第第1010条　条　RoHSRoHS第第44条　相当条　相当

　　第第1010条条

電子情報製品の包装材は無毒、無害で、容易に回収電子情報製品の包装材は無毒、無害で、容易に回収して再利用できる材料を採用しなくてはならない。して再利用できる材料を採用しなくてはならない。梱包物の上に材料の成分を明記しなくてはならない。梱包物の上に材料の成分を明記しなくてはならない。

本体についても成分と含有量の表示義務本体についても成分と含有量の表示義務

第第1111条条生産者は電子情報製品中に次項の有害物質の含有生産者は電子情報製品中に次項の有害物質の含有量を量を徐々に減らして非含有徐々に減らして非含有とする措置を取らなくてはとする措置を取らなくてはならない。ならない。　　　　鉛　・　水銀　・　カドミウム・　六価クロム　鉛　・　水銀　・　カドミウム・　六価クロム　　　　　PBBPBB　・　　・　PBDEPBDE完全に非含有にすることができないものについては、完全に非含有にすることができないものについては、関連規定に定める有害物質の含有量を上回ってはな関連規定に定める有害物質の含有量を上回ってはならない。らない。

2929

ELV ELV 第４条　予防第４条　予防

2003年7月１日以降に市場に出た車の材料及び部品が、ANNEXⅡに挙げられ、そこに特定された条件に基づく場合を除いて､

鉛、水銀、カドミウム､六価クロム

を含まないことを、加盟国は保証するものである。

EndEnd--ofof　　LifeLife　　VehiclesVehicles　　　　　　　　　　廃自動車指令廃自動車指令

総量規制　　鉛　60ｇ　　6価クロム　２g

3030

４４ RoHS Directive RoHS Directive 特定有害物質特定有害物質

　　　　4.14.1　最大許容濃度　最大許容濃度

3131

RoHSの最大許容濃度（閾値）

７月に閣僚理事会に提案７月に閣僚理事会に提案1010月に告示予定月に告示予定

最大許容濃度最大許容濃度

–– 鉛、水銀、六価クロム、鉛、水銀、六価クロム、PBBPBB、、およびおよびPBDEPBDE均質材料の重量比で最大均質材料の重量比で最大0.1%0.1%

–– カドミウムカドミウム

均質材料の重量比で最大均質材料の重量比で最大0.01%0.01%

最大許容濃度：最大許容濃度：Maximum Concentration ValuesMaximum Concentration Values

均質材料：均質材料：homogeneous materialshomogeneous materials

3232

homogeneous materialshomogeneous materialsGovernment Guidance　Notes　2004.7.30

‘‘Homogeneous materialHomogeneous material’’ means a materialmeans a material that that cannot be cannot be mechanically disjointedmechanically disjointed into different into different materials.materials.–– 機械的に別々の材料に分離できない材料機械的に別々の材料に分離できない材料

The term The term ‘‘homogeneoushomogeneous’’ is understood as "of is understood as "of uniform composition throughout",so examples of uniform composition throughout",so examples of "homogeneous materials" would be individual "homogeneous materials" would be individual types of plastics,ceramics, glass, metals, alloys, types of plastics,ceramics, glass, metals, alloys, paper, board, resins and coatings.paper, board, resins and coatings.–– 「「組成全体が均一」な材料で、例として、プラスチッ組成全体が均一」な材料で、例として、プラスチッ

ク、セラミック、ガラス、金属、合金、紙、ボード、ク、セラミック、ガラス、金属、合金、紙、ボード、樹脂、コーティングなど樹脂、コーティングなど

用語の定義はDecision でなくGuidance Documentに　

3333

homogeneous materialshomogeneous materials例例Government Guidance　Notes　2004.7.30

プラスチックカバーは、他種材料でコーティングされていプラスチックカバーは、他種材料でコーティングされていないまたは他種材料が接着されていない１種類だけのないまたは他種材料が接着されていない１種類だけの材料からなる場合に「均一材料」となる。最大許容濃度材料からなる場合に「均一材料」となる。最大許容濃度はこのプラスチックに適用される。はこのプラスチックに適用される。

非金属の絶縁材料によって覆われた金属線から成った非金属の絶縁材料によって覆われた金属線から成った電気ケーブルは力学的プロセスにより異材質を切り離さ電気ケーブルは力学的プロセスにより異材質を切り離されるのでれるので電気ケーブルは、「均質材料」ではない。この電気ケーブルは、「均質材料」ではない。この場合、最大許容濃度はそれぞれの分離された材料に適場合、最大許容濃度はそれぞれの分離された材料に適用される。用される。

半導体パッケージには、プラスチック成形材料、リードフ半導体パッケージには、プラスチック成形材料、リードフレームの錫の電気メッキコーティング、リードフレーム合レームの錫の電気メッキコーティング、リードフレーム合金、および金ボンディングワイヤなどの多くの均一材料金、および金ボンディングワイヤなどの多くの均一材料が含まれる。が含まれる。

3434

リード線

シール

スリーブ

外筒

電極

電解液

Guidelines on the Application of Electromagnetic Compatibility Directive 89/336/EEC).　EMC指令

Component

詳細構成品

はんだめっきコンデンサー

芯線

本体

構成表を要求

3535

インターネットコンサルテーションインターネットコンサルテーション

テスト購買テスト購買

–– 化学分析に関して、公正を保つため、公的な機関化学分析に関して、公正を保つため、公的な機関によって権限を与えられた公的な機関かエージェンによって権限を与えられた公的な機関かエージェントによる化学分析を実行するのが必要である。トによる化学分析を実行するのが必要である。

均質物質の測定均質物質の測定

–– 例示レベルの測定は困難である例示レベルの測定は困難である

塗装は二重になっているが、各層を測定するのは無理塗装は二重になっているが、各層を測定するのは無理

–– １ｇ以下の少量は個別に分析しない提案１ｇ以下の少量は個別に分析しない提案

小型部品は分解すると測定できないほど少量になる小型部品は分解すると測定できないほど少量になる

3636

4.2 4.2 RoHSRoHS特定有害物質の特定有害物質の

　　　　　　　　　　　　　　測定方法　　　　　　　　　　　　　　測定方法

RoHSの要求は

非含有（not　contain）

測定値ゼロではない

3737

税関での検査イメージ税関での検査イメージ

有意Br

　FT-IR　

提訴

ICP

Raman

Visible Spectrophotometer

Cr

GC-MSScreening　Model

　　EPA　6200

EDXRF

PbHgCd

税関検査官 公的分析機関税関検査技術者

　　　　　　Screening 　　　　　　　　　　　Inspection 　　　　　　　　　Analysis

3838

樹脂中のカドミウム樹脂中のカドミウム迅速法　迅速法　–– 前処理前処理

破壊後プレスまたは非破壊破壊後プレスまたは非破壊

参照規格　　なし参照規格　　なし

–– 分析方法分析方法蛍光蛍光XX線分析線分析

–– 標準物質が必要標準物質が必要

参照規格　　なし参照規格　　なし

精密法精密法–– 前処理前処理

酸による湿式分解（硫酸・硝酸・過酸化水素他）酸による湿式分解（硫酸・硝酸・過酸化水素他）

参照規格　　参照規格　　EN1122EN1122--20012001–– 分析方法分析方法

原子吸光分析原子吸光分析

ICPICP発光分光分析発光分光分析

参照規格　　参照規格　　ISO3856ISO3856--44（（1984)1984)

Examples for Test Methods of Environmental Related Substances under RoHS DirectiveEICTA（欧州情報通信工業協会）2004.3提案

3939

罰則（罰則（UKUK　　RoHSRoHS規則案）規則案）

違反となる事項違反となる事項–– 電気電子機器に有害物質が含有電気電子機器に有害物質が含有–– 非含有証明技術文書の提出非含有証明技術文書の提出–– 非含有証明技術文書の保管（非含有証明技術文書の保管（44年間）年間）

罰則は罰金刑罰則は罰金刑–– 略式判決　法定最高額以下（略式判決　法定最高額以下（5,0005,000ポンド以下）ポンド以下）

–– 正式起訴による有罪判決に基づく場合は無制限正式起訴による有罪判決に基づく場合は無制限

抗弁抗弁–– 法遵守のために、あらゆる合理的な手段を講じている法遵守のために、あらゆる合理的な手段を講じている–– 法遵守のために、相当な注意をはらった法遵守のために、相当な注意をはらった–– 裁判所の許可により、「他者の行為または不遵守」や「他者裁判所の許可により、「他者の行為または不遵守」や「他者

の提供による情報に依存」の場合は考慮される。の提供による情報に依存」の場合は考慮される。

両罰規定両罰規定–– 上級管理者が関与している場合は、法人も罰則適用上級管理者が関与している場合は、法人も罰則適用

ブランドイメージが・・

グリーンコンシューマー

4040

5 5 特定有害物質非含有宣言特定有害物質非含有宣言

　　　　　　5.1 5.1 自己宣言への企業対応自己宣言への企業対応　　　　

神様との誓約

有害物質は非含有です

自己宣言は安易な方法ではない

ヨーロッパの文化・価値観の理解

4141

UKUK　　RoHSRoHS国内法案国内法案

当局の指示で、製造業者は上市した電気・電当局の指示で、製造業者は上市した電気・電子機器が子機器が20062006年年77月１日以降上市製品の特定月１日以降上市製品の特定

有害物質が最大許容濃度以下の要件を遵守し有害物質が最大許容濃度以下の要件を遵守していることを示す技術文献または他の情報をていることを示す技術文献または他の情報を2828日以内に提出されるものとする。日以内に提出されるものとする。

製造業者は、上市した電気電子機器の遵法を製造業者は、上市した電気電子機器の遵法を示す技術文献または他の情報を４年間保有す示す技術文献または他の情報を４年間保有するのを確実にするものとする。るのを確実にするものとする。

4242

Supplier declarations　UK国内法案ガイド

電気電子製品の生産者は、調達した材料、構電気電子製品の生産者は、調達した材料、構成部品、アセンブリー、または機器が、特定有成部品、アセンブリー、または機器が、特定有害物質の許容レベルを超えて含有していないと害物質の許容レベルを超えて含有していないという保証を供給者から得ることができる。いう保証を供給者から得ることができる。

Producers are required toProducers are required to keep appropriate keep appropriate records for a period of up to four yearsrecords for a period of up to four years after after the particular EEE product was placed on the particular EEE product was placed on the market.the market.–– 記録は４年間保持記録は４年間保持

4343

Producer analysisProducer analysis　　生産者による測定生産者による測定

英国市場に上市した電気電子機器の生産者は、調達先英国市場に上市した電気電子機器の生産者は、調達先の自己宣言を確認するためまたは自己宣言が入手できなの自己宣言を確認するためまたは自己宣言が入手できない場合は制限物質の有無を証明するために、自社製品にい場合は制限物質の有無を証明するために、自社製品に使用する構成部品または材料を独自に分析する。使用する構成部品または材料を独自に分析する。

生産者は、自社製品が特定有害物質の最大許容濃度を生産者は、自社製品が特定有害物質の最大許容濃度を遵守していることを証明するために適切な分析法を採用遵守していることを証明するために適切な分析法を採用することができる。することができる。

分析基準は、上市された製品の数量（大手製造業者よりも分析基準は、上市された製品の数量（大手製造業者よりも小製造業者は少ない）、供給者との関係、使用禁止物質小製造業者は少ない）、供給者との関係、使用禁止物質のリスクの存在、その物質の環境への潜在的影響に依存のリスクの存在、その物質の環境への潜在的影響に依存する。する。

生産者は、使用する分析技法のあらゆる限界を理解し、生産者は、使用する分析技法のあらゆる限界を理解し、考慮を確実に入れなければならない。考慮を確実に入れなければならない。

4444

Compliance　FlowComponent/Material

禁止物質が高リスクで存在

N

Y

１年以内評価

furtheraction再評価

適合証明は？

新規部品新規供給者

証明入手

高リスクComponent/material

供給者への資料請求

無

使用前分析

N

無作為分析（各バッチ）

無作為分析

自己宣言の信頼性疑問

Take　no furtheraction

N Y

有

N

NY

YN

Y

4545

ComponentComponent・・製品データの信頼性製品データの信頼性

サンプリング

測定前処理・測定機・標準物質のバラツキ 測定値

工程のバラツキ

輸出

破壊分析

非破壊分析

集計値集計誤差の検討

Material A非含有

組成　バラツキ加工工程

Material B

Material Cサプライヤーの紙頼み

4646

開発・設計段階での評価と工程検査開発・設計段階での評価と工程検査

環境要素技術

新規部品評価 公定法

測定データ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

新製品計画

ＤＲ　

１

開発承認

構想設計

ＤＲ　

２

詳細設計

量産試作

妥当性確認

商品生産

受入・出荷検査

非破壊検査・迅速分析

　　　　　　製品アセスメント(コンプライアンス）目　　

標 設計基準・法規制

DBDR:Design　Review

4747

自己宣言の仕組みイメージ　　自己宣言の仕組みイメージ　　

メーカー

メーカー

メーカー

自己宣言

自己宣言

自己宣言

自己宣言

検査

検査

検査

検査

測定　GLP管理　EMS基準　JGPSSI　

GLPの要素

ISO17025分析機関測定依頼測定依頼

審査機関

分析機関

データ信頼性確

保 審査機関 評価機関

分析機関分析機関

ISO17025 審査基準

分析基準

認定機関

分析機関

4848

調達先導入要請する廉価な外部に信頼ある仕組み　ISO１４００１にオプションで化学物質管理・グリーン調達管理がある

・環境マネジメントを５段階のステージに分けて評価・環境マネジメントの改善改革の方向を示し、継続的改善を支援・継続的改善のための支援技法やツールを開発し照会

中小企業でも対応可能な環境経営システムの

導入と活用

詳細　http://www.ecostage.org/

4949

5.2 5.2 分析データの集計分析データの集計

レポート作成の自動化レポート作成の自動化

誤差（不確かさ）評価誤差（不確かさ）評価

5050

Component

紙

PSPSととPMPMによる計算システムが不可欠による計算システムが不可欠

測定値シール

スリーブ

外筒

電極

電解液

本体

Homogeneous materialHomogeneous material

集計

含浸加工 材料

強化材A液

外筒

紙 加工 材料電解紙

B液 Ba液電解液

C液計算値　

PS:Product　Structure　 PM:Parts　Master

5151

データ収集データ収集

A工場　　　　　　　　　　　　B工場　　　　　　　　　　　　　　　　研究所

サーバー

利用部門

技術　PSでの計算品質管理

営業　非含有報告書

5252

レポート例レポート例

販社のWebによ

る利用

メーカーの報告書作成作業からの開放

5353

データベースの構成データベースの構成

材料材料DD

材料材料CC

材料材料BB

材料材料AA材料名材料名

６０６０ggHgHg　　500ppm500ppmCdCd　　　　80ppm80ppm

8080ｇｇ1010ｇｇCdCd 20ppm20ppm

　３ｇ　３ｇ１１00ｇｇPbPb 120ppm120ppm

A3A3A2A2A1A1合計・報告書合計・報告書

2020gg1515gg２ｇ２ｇPbPb　　800ppm800ppm

製品製品CC製品製品BB製品製品AA測定濃度測定濃度

5454

サプライチェーンに流すデータサプライチェーンに流すデータ

自己宣言法式では測定値をサプライチェーン内自己宣言法式では測定値をサプライチェーン内で次々と渡していくで次々と渡していく

データの信頼性確保データの信頼性確保高リスク高リスク部品部品：：ISO17025ISO17025認定の信頼のできる分析機関認定の信頼のできる分析機関

を利用するを利用する

一般リスク部品一般リスク部品、受入検査：、受入検査：GLPGLPの仕組みを構築して自の仕組みを構築して自社測定する社測定する

（日本：新化学物質試験については、試験施設に関する基準適合確認申請）（日本：新化学物質試験については、試験施設に関する基準適合確認申請）

データの不確かさの表示データの不確かさの表示–– 構成部品の有害物質含有量の集計構成部品の有害物質含有量の集計

–– 前処理の的確性前処理の的確性

–– 標準試料の選択標準試料の選択

5555

日本版日本版WEEE&WEEE&RoHSRoHS法は制定されるか法は制定されるか

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２００４年２月２４日２００４年２月２４日 衆議院　予算委員会衆議院　予算委員会　　 　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　近藤（昭）委員近藤（昭）委員　　　　　　欧州ではＲｏＨＳ規制というのを導入して強化しているというふうに聞きます。国欧州ではＲｏＨＳ規制というのを導入して強化しているというふうに聞きます。国際競争力を強めていく意味でも、際競争力を強めていく意味でも、((日本のリサイクル法制の改革を強めていかな日本のリサイクル法制の改革を強めていかなくてはならないと思うわけでありますが、環境大臣、経済産業大臣、いかがお考くてはならないと思うわけでありますが、環境大臣、経済産業大臣、いかがお考えでしょうか。えでしょうか。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小池環境大臣小池環境大臣　欧州の方での取引の多い企業などはもう率先してそれをやっているということ　欧州の方での取引の多い企業などはもう率先してそれをやっているということで、一種のデファクトスタンダードになっているのではないかと思います。で、一種のデファクトスタンダードになっているのではないかと思います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　中川経済産業大臣中川経済産業大臣　特定有害物質に対して、それをなくすというような方向でリサイクルを一層促進　特定有害物質に対して、それをなくすというような方向でリサイクルを一層促進するということは非常に大事な方向だと思います。するということは非常に大事な方向だと思います。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　20042004年年1010月月1313日　環境新聞日　環境新聞

電気・電子機器製品に鉛やカドミウムなど有害化学物質含有の表示を義務付け電気・電子機器製品に鉛やカドミウムなど有害化学物質含有の表示を義務付けるため、資源有効利用促進法に「不適合の表示義務」を盛り込む方針。るため、資源有効利用促進法に「不適合の表示義務」を盛り込む方針。来年にも同法政省令を定め、ＥＵと同様に２００６年７月の施行を目指す来年にも同法政省令を定め、ＥＵと同様に２００６年７月の施行を目指す