Upload
others
View
0
Download
0
Embed Size (px)
Citation preview
オメガ3系脂肪酸(EPA,DHA)と心臓と血管の健康
2
死因の上位は「心疾患」「脳血管疾患」
悪性新生物
29%
心疾患
15% 肺炎
10%
脳血管疾患
9%
老衰
6%
不慮の事故
3%
自殺
2%
その他
26%
主な死因別死亡数の割合(平成25 年)
悪性新生物
心疾患
肺炎
脳血管疾患
老衰
不慮の事故
自殺
その他
※厚生労働省 平成25 年人口動態統計月報年計より
3
気が付かないうちに血管では・・・
健康な血管は、柔軟性があり、血液がスムーズに流れるため、酸素や栄養素などが全身をめぐる。
食生活の乱れ、運動不足、ストレス、加齢などの影響で、血管内にプラークが少しづつたまり、血液が流れにくくなる。
やがて、溜まったプラークが血管内をふさぎ、最終的には血流が止まったり、血管が破裂する
<その結果>
心臓発作
動脈硬化
心停止
など・・・
4
ハーバライフの栄養哲学
5
より健康になるための脂質のバランス
オメガ6 減らす
オメガ3 増やす
理想のバランス オメガ6:オメガ3
4:1
食事からオメガ6の摂取量は十分であり、オメガ3(EPA、DHA)を 積極的に摂取しよう!
6
オメガ3系脂肪酸(EPA・DHA)とは
魚類や植物の油に多く含まれている
-45℃になるまで固まらず液状で存在する
不飽和脂肪酸の一種「多価不飽和脂肪酸」
体内で作ることができない「必須脂肪酸」
調査の結果: 魚を習慣的に食べる人は循環器系疾患による死亡率がとても低い
エスキモー グリーンランド在住
エスキモー フィンランド在住
高脂肪の魚 (マグロ、アザラシなど)
高脂肪の肉 (ステーキ、バターなど)
循環器系疾患の発生率低い 循環器系疾患の発生率高い
7
オメガ3系脂肪酸(EPA・DHA)の効果
<心臓と血管の健康>
血液の粘性を下げ
流動性を高め、血行の促進をする
コレステロール値の改善
(HDLを上げて、LDLを下げる)
中性脂肪値を下げる
<その他>
抗炎症作用
アトピー・アレルギーを緩和
関節痛の緩和
DHAは脳の成長に必要な栄養素、学習能力を上げる
認知症予防
など・・・
8
オメガ3系脂肪酸(EPA・DHA)が必要な方
血液を健康改善したい方
高血圧の改善
冷え性の方
脳機能の向上をしたい方
関節痛を緩和したい方
肌の健康を保ちたい方
魚を食べる機会が少ない方
・・・など
9
オメガ3系脂肪酸の食事摂取基準
EPAとDHAを合わせて
1日1g以上※ 積極的に摂取しよう!!
出典:厚生労働省「2015年日本人の食事摂取基準」
※ 厚生労働省 食生活摂取基準より
年 齢 目安量 (g/日)
男性 女性
18~29(歳) 2.0 1.6
30~49(歳) 2.1 1.6
50~69(歳) 2.4 2.0
70以上(歳) 2.2 1.9
妊婦
1.8
授乳婦 1.8
< オメガ3系脂肪酸の食事摂取基準 >
食生活が変化している今、
積極的に摂取する栄養素も変えていきましょう。
バランスが 大切
オメガ6:オメガ3
4:1