FAX ボードセットアップガイド · 3-2 SR5.1.1FP1 のインストール SR5.1.1FP1 のSetup.exe を実行すると、System Release 5.1.1 Feature Pack 1 のインストー

FAX ボードセットアップガイド

日本オプロ株式会社

1. このドキュメントについて............................................................................................. 3 2. 準備 ................................................................................................................................. 3 3. GammaLink Fax インストール ..................................................................................... 4

3-1 SR5.1.1 のインストール.............................................................................................. 4 3-2 SR5.1.1FP1 のインストール..................................................................................... 10 3-3 SR5.1.1FP1 Service Update のインストール...........................................................11

4. GammaLink Fax の設定 .............................................................................................. 12 4-1 初回起動時 ................................................................................................................. 12 4-2 設定 ............................................................................................................................ 15 ・1 ~ 2 チャンネルを使用する場合.................................................................................. 15 ・3 ~ 4 チャンネルを使用する場合.................................................................................. 17 4-3 GammaLink System Service の起動確認................................................................. 19

5. OPRO X Server との連携............................................................................................. 20 6. GammaLink Fax 各チャンネルの設定内容................................................................ 21

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1. このドキュメントについて OPRO X Server で、FAX ボード(CPi/400B2)を使用する場合の、GammaLink Fax の設定手順

について説明します。

2. 準備・必要なソフトウェアを準備します。

※ソフトウェアの入手については、製品 CD 内 readme.html の「FAX 送信するには FAX

Service / FAX Edition (FAX ボードを使用する場合)」→「GammaLink Fax のインストー

ル」→「ソフトウェアの入手」をご覧ください。

(readme.html は、サポートページ

http://www2.opro.net/jp/opss/Incident_cust/support.html でも公開しております)

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http://www2.opro.net/jp/opss/Incident_cust/support.html

3. GammaLink Fax インストールここでは、Windows2000 SP4 で動作させる場合の手順について説明します。

<全体の流れ>

3-1. SR5.1.1 のインストール

3-2. SR5.1.1FP1 のインストール

3-3. SR5.1.1FP1 Service Update のインストール

3-1 SR5.1.1 のインストール

SR511All.zip を解凍し、setup.exe を実行すると、Intel Dialogic System Software & SDK for

Windows System Release 5.1.1 for Windows のインストールウィザードが起動します。

4

画面の指示に従ってインストールを進め、「Setup Options」で「CUSTOM」を選択します。

「GDK」にのみチェックを入れます。

5

「はい」を選択します。

「Next」で次に進みます。

6

「Next」で次に進みます。

PDF マニュアルをローカルに保存する場合は、「Install Documentation Locally (20MB)を選択

します。

7

インストールフォルダを選択します。

※必ず C ドライブにインストールしてください。

画面の指示に従ってインストールを開始します。

8

インストールが完了すると上のような画面が表示されます。「Next」をクリックします。

すぐにコンピュータの再起動を行うには、「Yes, i want to restart my computer now.」を選択し、

「Finish」をクリックします。

9

3-2 SR5.1.1FP1 のインストール

SR5.1.1FP1 の Setup.exe を実行すると、System Release 5.1.1 Feature Pack 1 のインストー

ルウィザードが起動するので、画面の指示に従ってインストールを開始します。

インストールが完了すると上のような画面が表示されます。すぐにコンピュータの再起動を行う

には、「Yes, I want to restart my computer now.」を選択し、「Finish」をクリックします。

10

3-3 SR5.1.1FP1 Service Update のインストール

Setup.exe を実行すると、Intel Dialogic System Release 5.1.1 FP1 Service Update のインスト

ールウィザードが起動するので、画面の指示に従ってインストールを開始します。

インストールが完了すると上のような画面が表示されます。すぐにコンピュータの再起動を行う

には、「Yes, I want to restart my computer now.」を選択し、「Finish」をクリックします。

11

4. GammaLink Fax の設定 4-1 初回起動時

コントロールパネル「GammaLink Fax」を起動します。

初回起動時は、上図のようなダイアログが表示されますが、OK をクリックします。

12

「AutoDetect」をクリックします。

「OK」をクリックします。

「OK」をクリックします。

13

チャンネルが表示されたことを確認して、OK をクリックし、ダイアログを閉じます。

※AutoDetect 後は、必ずダイアログを一旦閉じてください。

14

4-2 設定・1 ~ 2 チャンネルを使用する場合 FAX ボードにある 4 つのチャンネルのうち、1 チャンネル、もしくは 2 チャンネルまでを使用

する場合、下記のように設定します。

コントロールパネル「GammaLink Fax」を起動し、使用するチャンネルを選択し、「Properties」

ボタンをクリックします。

15

「General」タブの、「Use Queue File」にチェックを入れます。

※ 使用しないチャンネル (ファックス回線が接続されていないチャンネル) で、このチェ

ックが入っていないかどうかを必ず確認して下さい。

「Advanced」タブの「Keyword」ドロップダウンで、「gfxshutdown」を選択し、Parameter1 が「1」になっていることを確認し、OK ボタンをクリックします。

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・3 ~ 4 チャンネルを使用する場合 FAX ボードにある 4 つのチャンネルのうち、３チャンネル以上を使用する場合、下記のように

設定します。

コントロールパネル「GammaLink Fax」を起動し、「Restore Registry」をクリックします。

gammakey_opro.reg を選択し、「開く」をクリックします。

17

OK をクリックします。

OK をクリックし、ダイアログを閉じます。

※この設定により適用される、各チャンネルの設定内容は、巻末の「GammaLink Fax 各チャ

ンネルの設定内容」をご覧ください。

18

4-3 GammaLink System Service の起動確認

スタート → プログラム → Intel Dialogic System Software → Start GammaLink System

Service から、GFStartUtillity を起動し、Start ボタンをクリックします。

Status が「Running」になり、GammaLink SystemService が起動していることを確認します。

※ エラーが出て起動できない場合は、下記の点をご確認ください。

・ GammaLink が C ドライブにインストールされているか

・ AutoDetect 後、Dialogic GammaLink Fax Configuration ダイアログを一度も閉じないま

ま、Restore Registry を実行していないか

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5. OPRO X Server との連携

GammaLink System Service が起動している状態で、OPRO X Server を起動し、OPRO X

Server CGI/Servlet に対し、デバイス確認のためのリクエストを送信します。

OPRO X Server が FAX ボードを認識していれば、「Fax-Board」と書かれた HTML が返って

きます。

デバイス確認の URL は、例えば CGI の URL が「http://host/odcaw2_cgi.exe」である場合、下

記のようになります。

http://host/odcaw2_cgi.exe?DO=pl&OP=fx&TS0=DEFAULT&ES=odds

DO・・・pl を指定してください OP・・・fx を指定してください。 TS0・・・ODCAW.xml の OIFS_INFO で設定した URL の name を指定してください。 ES・・・odds を指定してください。

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6. GammaLink Fax 各チャンネルの設定内容「9-2 gammakey_opro.reg の適用」で設定される内容です。これは、コントロールパネル→

GammaLink Fax から、各チャンネルの Properties で確認することができます。

**************** GLOBAL TABLE *****************

buffers, parm1 = 0

chassis, parm1 = 1

controlt, parm1 = 10

debug, parm1 = 3341, parm2 = 2048

numchan, parm1 = 4

numbri, parm1 = 0

queuet, parm1 = 5, parm2 = 0

statust, parm1 = 1, parm2 = 0

updatet, parm1 = 300

**************** CHANNEL TABLE *****************

Channel # 1

Board Type CPi/400b rev 2

Bus Type: PCI

Board Number 0

Channel Offset 0

channelid, parm1 = GFAX1.01

country, parm1 = 81

CSID, parm1 = 0001

gfxfaxcontrol: < Cmd: 71 > < Value: 0 >


gfccontrol: < Cmd: 36 > < Value: 1 >

gfxform, parm1 = 3

gfxheader, parm1 = &year/&month/&day &time &to <- &from &header&page/&user

gfxrecm, parm1 = 1

gfxrecvpath, parm1 = C:¥fax¥recv¥a001p001.tif

gfxrt6, parm1 = 1

gfxrtwod, parm1 = 1

gfxrwidth, parm1 = 1

gfxsecm, parm1 = 1

21

gfxshutdown, parm1 = 1

gfxst6, parm1 = 1

gfxstwod, parm1 = 1

gfxtopmargin, parm1 = 2

gfxwait, parm1 = 10

init, parm1 = 1

firmware, parm1 = C:¥fax¥gfxc4.bin

modemctrl < Cmd: 1024 > < Value: 1 >






Channel # 2


Bus Type: PCI

Board Number 0

Channel Offset 1


country, parm1 = 81

CSID, parm1 = 0002




gfxform, parm1 = 3


gfxrecm, parm1 = 1


gfxrt6, parm1 = 1

gfxrtwod, parm1 = 1


gfxsecm, parm1 = 1


gfxst6, parm1 = 1

22

gfxstwod, parm1 = 1


gfxwait, parm1 = 10

init, parm1 = 2








Channel # 3


Bus Type: PCI

Board Number 0

Channel Offset 2


country, parm1 = 81

CSID, parm1 = 0003




gfxform, parm1 = 3


gfxrecm, parm1 = 1


gfxrt6, parm1 = 1

gfxrtwod, parm1 = 1


gfxsecm, parm1 = 1


gfxst6, parm1 = 1

gfxstwod, parm1 = 1


23

gfxwait, parm1 = 10

init, parm1 = 3








Channel # 4


Bus Type: PCI

Board Number 0

Channel Offset 3


country, parm1 = 81

CSID, parm1 = 0004




gfxform, parm1 = 3


gfxrecm, parm1 = 1


gfxrt6, parm1 = 1

gfxrtwod, parm1 = 1


gfxsecm, parm1 = 1


gfxst6, parm1 = 1

gfxstwod, parm1 = 1


gfxwait, parm1 = 10

init, parm1 = 4

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