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¥¥¥ Vol.1 医療法人養和会 松本 みゆき TEL 0859-29-5351 Mail [email protected] 次回開催は、テレビ電話での開催を予定しています! 3月に予定していたさくらカフェの開催は中止となりましたが、 このような環境下だからこそ違うカタチで皆様とつながれたらと思い、 5月はテレビ電話での開催を行うことにしました。 グループLINEも開設していますのでご興味のある方はお問合せください。 日時 5 26 日(火)13時~15時 場所 グループLINEのテレビ電話 連絡先 さくらカフェ第2回を開催(テレビ電話)します! 「さくらカフェ」を立ち上げるきっかけ、そして私に前向きになるパワーを届けてくれた1人がSNS キャンサーペアレ ンツ代表の西口洋平さんです。西口さんは「つながりは生きる力」をコンセプトに同法人の活動を続けてこられ、最後 に、「みんなでつくっていってください」というメッセージを残し、2020年5月8日に旅立たれました。 「繋がる」「繋げる」が、私の役割と考え、日本海新聞社、山陰中央新報社に取材していただきました。 記事を見た方から、「記事を読んで元気がもらえる方も多いと思います。」「出会えたこと、一緒に働けたことに感謝 です。」などコメントをいただいたり、「さくらカフェに参加したい」という嬉しい連絡も頂きました。 しかし、新型コロナウイルス感染症により新しい生活様式となる状況にありますので、お便りを発行させて頂くことに しました。 医療法人養和会 松本 みゆき看護師 Information 2020年5月発行 ※7月はZOOMでの開催を予定しています。 同じ治療を受けていた岡江久美子さん の訃報のニュース当日は、どっと不安感 が襲ってくる感覚があり、どうしようも なかったです。他の病気もあり、免疫を 下げる治療中の私にとって、世界中で多 くの方が大変な状態になっているコロナ はあまりにも大きすぎる現実です。 でも、今、この人口の少ない地域で生 活している事を幸いとして、地道に手洗 い、マスクをし、マスクも足りなくなる から、ミシンを引っぱり出してコツコツ 作っています。今できることを、やすみ、 やすみ、ゆっくりとして、未来へ希望を 持ちます。一人一人の努力と関係者の皆 さんのご尽力で、コロナが収束する日を みんなで待ちましょう。 日を追う毎に、街の人達の様子がコロナ の感染に敏感になってきているなぁと感じ るこの頃…。なんだか、とても窮屈です。 間違いなく私の1番苦手な状態です(泣) とは言え 1日家の中でボーっとするの も不健康ですよね。色々考えました。 断捨離、読書、動画を見る…。良い天気が 続いたりすると、つい何処かに出掛けたく なりますが、今が踏ん張り所だと思って収 束したあかつきには、何か開放的な事を満 喫してやろうと決めています!! そして、さくらカフェのみなさんと再開 も楽しみにしているのでした。 告知されてからは、自分に失格のシール を貼れたような後ろめたい気持ちで、人 に会うのも話すのも苦しくなりました。 それは、今でもまだほんの少しあるかも しれないです。 憂鬱だったある日、テレビで聞いた言葉 に、気合いが入りました。 『ぼやぼや生きてんじゃないよ』って、 一喝。その言葉に、よしっ!気合いが入 り、日々大切にしてゆこうと思いました。 私にはぼやぼやって言葉が響きました。 そして、家族や周りの人に助けられてる こと、嬉しく思いながら生活しています。 養和会HP ● 同じ境遇の方と話がしたかったので参加しました。 ● がんの友達はなかなか出会いないので情報共有できる のは良いなあ。 ● みんなで話すと元気がもらます 参加者コメント! さくらカフェ第1回 (1月28日)の様子 通信の感想・意見など、なんでもお気軽にお寄せ下さい。 医療法人養和会 松本 みゆき ☎ 0859-29-5351 [email protected] 鳥取大学医学部附属病院 がん相談支援センター吉岡 ☎ 0859-38-6294 (養和病院 相談員のコメント) 私はスタッフの1人として参加させて頂きました。皆さんのお話の中で、「入院していたら勝手にご飯も出てくるし、家事もしなくていいし、自由なのは良かっ たよね」とすごくポジティブな意見が出て驚きましたが、そんな風に考えられるのは素敵だな、と思いました。1人で抱え込むのではなく、その気持ちを共有し てみませんか?初対面だからこそ話せること、同じような経験をしているからこそわかり合えることがあるかもしれません。気が向いたら、ご連絡ください♪ いつでもお待ちしています! 当たり前の暮らしは有り難かった やすみ、やすみ、ゆっくりと… とまとさん 40代女性・乳癌 (女子高生1人・男子中学生1人の母) ウエストエクスプレス銀河に乗りたい!さん 40代女性・舌癌 (男子小学生1人の母) もせこさん 40代女性 (成人女性1人10代男性2人の母) 心にスイッチ

さくらカフェ第2回を開催 · 2020-05-23 · 5月はテレビ電話での開催を行うことにしました。 グループlineも開設していますのでご興味のある方はお問合せください。

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Page 1: さくらカフェ第2回を開催 · 2020-05-23 · 5月はテレビ電話での開催を行うことにしました。 グループlineも開設していますのでご興味のある方はお問合せください。

¥¥¥

Vol.1医療法人養和会 松本 みゆきTEL 0859-29-5351Mail [email protected]

次回開催は、テレビ電話での開催を予定しています!

3月に予定していたさくらカフェの開催は中止となりましたが、

このような環境下だからこそ違うカタチで皆様とつながれたらと思い、

5月はテレビ電話での開催を行うことにしました。

グループLINEも開設していますのでご興味のある方はお問合せください。

日時 5月26日(火) 13時~15時

場所 グループLINEのテレビ電話

連絡先

さくらカフェ第2回を開催(テレビ電話)します!

「さくらカフェ」を立ち上げるきっかけ、そして私に前向きになるパワーを届けてくれた1人がSNS キャンサーペアレ

ンツ代表の西口洋平さんです。西口さんは「つながりは生きる力」をコンセプトに同法人の活動を続けてこられ、最後

に、「みんなでつくっていってください」というメッセージを残し、2020年5月8日に旅立たれました。

「繋がる」「繋げる」が、私の役割と考え、日本海新聞社、山陰中央新報社に取材していただきました。

記事を見た方から、「記事を読んで元気がもらえる方も多いと思います。」「出会えたこと、一緒に働けたことに感謝

です。」などコメントをいただいたり、「さくらカフェに参加したい」という嬉しい連絡も頂きました。

しかし、新型コロナウイルス感染症により新しい生活様式となる状況にありますので、お便りを発行させて頂くことに

しました。医療法人養和会

松本 みゆき看護師

Information

2020年5月発行

※7月はZOOMでの開催を予定しています。

同じ治療を受けていた岡江久美子さん

の訃報のニュース当日は、どっと不安感

が襲ってくる感覚があり、どうしようも

なかったです。他の病気もあり、免疫を

下げる治療中の私にとって、世界中で多

くの方が大変な状態になっているコロナ

はあまりにも大きすぎる現実です。

でも、今、この人口の少ない地域で生

活している事を幸いとして、地道に手洗

い、マスクをし、マスクも足りなくなる

から、ミシンを引っぱり出してコツコツ

作っています。今できることを、やすみ、

やすみ、ゆっくりとして、未来へ希望を

持ちます。一人一人の努力と関係者の皆

さんのご尽力で、コロナが収束する日を

みんなで待ちましょう。

日を追う毎に、街の人達の様子がコロナ

の感染に敏感になってきているなぁと感じ

るこの頃…。なんだか、とても窮屈です。

間違いなく私の1番苦手な状態です(泣)

とは言え 1日家の中でボーっとするの

も不健康ですよね。色々考えました。

断捨離、読書、動画を見る…。良い天気が

続いたりすると、つい何処かに出掛けたく

なりますが、今が踏ん張り所だと思って収

束したあかつきには、何か開放的な事を満

喫してやろうと決めています!!

そして、さくらカフェのみなさんと再開

も楽しみにしているのでした。

告知されてからは、自分に失格のシール

を貼れたような後ろめたい気持ちで、人

に会うのも話すのも苦しくなりました。

それは、今でもまだほんの少しあるかも

しれないです。

憂鬱だったある日、テレビで聞いた言葉

に、気合いが入りました。

『ぼやぼや生きてんじゃないよ』って、

一喝。その言葉に、よしっ!気合いが入

り、日々大切にしてゆこうと思いました。

私にはぼやぼやって言葉が響きました。

そして、家族や周りの人に助けられてる

こと、嬉しく思いながら生活しています。

養和会HP

● 同じ境遇の方と話がしたかったので参加しました。

● がんの友達はなかなか出会いないので情報共有できる

のは良いなあ。

● みんなで話すと元気がもらます

参加者コメント!

さくらカフェ第1回 (1月28日)の様子

通信の感想・意見など、なんでもお気軽にお寄せ下さい。

医療法人養和会 松本 みゆき ☎ 0859-29-5351 ✉ [email protected]

鳥取大学医学部附属病院 がん相談支援センター吉岡 ☎ 0859-38-6294

(養和病院 相談員のコメント)

私はスタッフの1人として参加させて頂きました。皆さんのお話の中で、「入院していたら勝手にご飯も出てくるし、家事もしなくていいし、自由なのは良かっ

たよね」とすごくポジティブな意見が出て驚きましたが、そんな風に考えられるのは素敵だな、と思いました。1人で抱え込むのではなく、その気持ちを共有し

てみませんか?初対面だからこそ話せること、同じような経験をしているからこそわかり合えることがあるかもしれません。気が向いたら、ご連絡ください♪

いつでもお待ちしています!

当たり前の暮らしは有り難かったやすみ、やすみ、ゆっくりと…

とまとさん 40代女性・乳癌(女子高生1人・男子中学生1人の母)

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もせこさん 40代女性(成人女性1人10代男性2人の母)

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